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[次項] 用語:114
< > a (アト) : 10の−18乗を表す接頭辞記号。
<M> A Open (エーオープン)
台湾のマザーボード、周辺機器メーカー。エイサーの子会社で
OEMを専門とする。
< > A3ノビ : A3は、紙の大きさを表す単位で、297mm×420mmの用紙サイズ。
A3ノビは、A3より一回り大きな329mm×483mmの用紙サイズ。
全画面印刷対応ブリンタ以外の、多くのプリンタは紙の隅まで
印刷することはできないので、
紙の周囲に数ミリくらい印刷できない範囲ができる。
そのためA3用紙全体には印刷することができないのである。
一方、印刷物(雑誌などの出版物、パンフレットなど広告物)を作る場合、
最終的な仕上がり寸法の外側に「トンボ」と呼ばれる罫線をつける。
トンボは、カラー印刷するときの「合わせ」や、印刷後に紙を規定の寸法に切り落とすための目印になる。
A3ノビ対応プリンタは、A3の外側にトンボのスペースを加えたA3ノビサイズの専用紙を用いて、
A3画面全体を印刷可能としたものである。でも、現在は全画面印刷対応ブリンタが多いので、
A3ノビ対応プリンタは必要ないかも知れませんが、外側にスペースがあるのも、
昔多かった縁アリ写真のような感じが出て、それなりに持ち味が出ると思う。 参 :
A4▼
< > A4 : 210mm×297mmの用紙サイズ。 参 :
B5
< > AAC (Advanced Audio Coding)アドバンスド・オーディオ・コーディング、エーエーシー
MPEG2規格のMPEG2オーディオに含まれるオーディオ信号の圧縮技術の一つで、
高い圧縮率でも
MP3に比べて音質が低下しにくく、2倍圧縮しても同等といわれている
音楽ファイルの一つ。直訳は「進歩した音声符号化方式」で、「進歩」の意味するところは、
BC方式のMPEG1オーディオとの互換性を捨て新規の規格化により大幅に音質が向上した
ことなどによるものとされている。規格上のAACは、
サンプリング周波数で8〜96KHzに対応し、
チャンネルも最大48チャンネルまで可能である。BSデジタル放送に採用され、
携帯用音楽プレーヤーやインターネット音楽配信サービスなどで利用されている。
参 :
音楽配信サービス、
WMA、
ATRAC3、
MPEG4
< > AACS (Advanced Access Contact System) : 次世代著作権保護技術。
ITやエンターテインメント産業、家電メーカーなどの大手8社が結成した
「Advanced Access Contact System Lisense Administrator(AACS LA)」によって
策定されたPCや家電向けのデジタルコンテンツ管理技術の仕様で、
音楽や映像などの娯楽コンテンツの
著作権を保護するための包括的な規格である。
Blu−ray Discや
HD DVDといった次世代光ディスクでの著作権保護方式はAACSに準拠する。
データの暗号化方法や機器からのデータ出力のあり方などを規定している。
録画済み光メディア上のコンテンツ保護だけでなく、追記型メディアへの録画や携帯型プレーヤーへの
コンテンツ移動にも対応とするなど、デジタルコンテンツを転送・共有に柔軟に対応できる管理技術を
目指している。コンテンツ・プロバイダーである、米ウォルト・ディズニー、米ワーナー・ブラザーズ、
コンピュータ関連企業の米IBM、米インテル、米マスクロソフト、AV機器メーカーである
松下電器産業、ソニー、東芝の計8社が共同設立した「AACS LA」が仕様を策定している。
AACS技術はAACS LAを通じて
ライセンス提供される。
Blu−ray Discを継続的に楽しみむためには、録再機に含まれているAACSキーの
定期的な更新が必要となる。AACSキーの更新には、インターネット接続が必要で、AACSに対応した
ブルーレイディスク対応ソフトウェアに表示されるメッセージに従い、AACSキーを更新する。
< > AC−3 =
ドルビーデジタル
< > Acsess =
アクセス
< > ACCS (Association of Copyright for Computer Software)
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会。コンピュータソフトウェアすなわちマルチメディアタイトル、
データベース、電子出版物などのデジタル著作物の著作権者の権利を保護すると共に、
著作権思想の普及活動を行い、コンピュータ社会における文化の発展に寄与することを目的としている。
平成14年7月23日までに、インターネットの電子メールなどを使って
海賊版コンピュータソフトなどの販売などをしていた兵庫県西脇市の会社員男性A(51歳)、
新潟市の訪問販売員男性B(31歳)の2人を著作権法違反などの疑いで逮捕し、
大阪市城東区の会社役員男性C(37歳)の自宅を家宅捜索した。平成14年8月28日、
インターネットオークションを悪用して海賊版コンピュータソフトウェアを販売していた兵庫県尼崎市の
無職男性(36歳)の自宅を著作権法違反の疑いで家宅捜索し、同日この男性を逮捕した。
平成14年8月29日、インターネットを悪用して海賊版コンピュータソフトウェアを販売していた
大阪市内の会社役員男性(46歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕した。
などと、著作権侵害事件として警察が逮捕しているのに、何故氏名をふせているのだろうか。
通常の逮捕は氏名を公表するのだが、著作権のことで逮捕までするのは、
まだ後ろめたいところがあるのだろうか。
< > AC−DCコンバータ (AC−DC converter)
ある電圧の交流電流を、異なる電圧の直流電流へ変換する装置のこと。
一般的に、ICなどを用いた電子回路は、必ず直流電源を必要とするが、
コンセントからの電力供給は交流なので、このAC−DCコンバータで
直流電流へ変換して電子回路に供給する必要がある。
<M> Acer (エイサー) : 台湾最大のパソコンメーカー。富士通も日立もAcer製品を
OEMしている。
< > ACPI (Advanced Configuration and Power Interface)
米マイクロソフト社が提唱し、インテル社、東芝とで策定した、
パソコンの電源管理/温度管理のためのWindows98以降で採用された仕様。
CPUや周辺機器のパワーマネジメント(省電力)機能の規格であり、
これを拡張したものに
OnNowがあり、
OSが直接周辺機器を含めた電源管理を行う。
BIOSが中心となる制御の規格である
APMに代わる仕様。
増設した機器でACPIへの対応が不十分な
デバイスドライバーなどがあると、
スタンバイや
休止状態からの復帰ができないこともある。
<P> Acrobat =
アクロバット
< > Active Desktop
Microsoftの
WWWブラウザであるInternet Explorer4.0(IE4.0)で組み込まれた新機能の1つ。
Windowsのデスクトップに静的な
ビットマップだけでなく、
Webページや
ActiveXコントロールなどを配置できるようにした機能。
IE4.0以前のWindowsでは、ディスプレイの最背面にあたるデスクトップには、
「壁紙」と呼ばれる静的なビットマップを配置できるだけだった。しかしIE4.0では、
デスクトップにもWWWブラウザと同等の機能が追加され、ここにWebページを貼り付けたり、
ActiveXコントロールを貼り付けたりできるようになった。この機能をActive Desktopと呼んでいる。
< > Active Directory (アクティブディレクトリ)
WindowsNT5.0で搭載される、ネットワーク上に存在するサーバマシン、ディスク、
プリンタ、ユーザーなどの各種リソースの属性情報をツリー構造で階層管理する機能。
< > ActiveMovie (アクティブ・ムービー)
Microsoftが、1996年3月に発表した動画再生用
API。
Windows上で、WWWサーバー上にある
MPEG−1/2や
Indeoなどの
ビデオファイルをリアルタイムに、かつサーバーと同期をとりながら再生する。
< > ActiveX (Active X)アクティブエックス :
ホームページに埋め込むことで、
htmlだけでは不可能な音声・文字や動画などの画像を制御するためのプログラムの一種で、
米マイクロソフトが1996年3月に発表したインターネット関連技術の総称で、
同社のコンポーネント技術であるCOM(component object model)をベースにしている。
その中には
Webサイトで実行するプログラムもあれば、仕組みそのものを指している場合もあり、
Active Xの後に、それぞれの名前を付けて区別している。主なものとしては、
Webサイトや
アプリケーションからプログラムを実行する部品である「Active X コントロール」がある。
< > ActiveXコントロール (Active X control)アクティブエックス・コントロール
一般的にはWindows環境で利用できるプログラム部品の一つで、
部品は単独では動かず、ソフトに組み込んで追加機能として働く。
IEの機能を拡張するプログラムで、通常は
Webサーバーから
ダウンロードされてIEの中で実効される。
米Microsoft社が1996年3月に発表し、同社の
WWWブラウザ「IE3.01」からこれに対応している。
現在1000種類以上のActiveXコントロールが発表され、音声や動画を再生したり、
Webサーバーと対話的に情報をやり取りするような
Webページでよく利用される。
これらのページを見ようとしたときに、WWWブラウザに必要なActiveXコントロールが
セットアップされていないと、自動的にコントロールのダウンロードが行われることになっている。
IE6を使用中に「ActiveXコントロールが実効できません」のエラーが表示される場合は
「ツール」メニューの「インターネットオプション」を選び、「セキュリティ」タブにある
セキュリティのレベルを「中」以下にする必要があるが、安全性のため「中」にしておこう。
また、突然身に覚えのない通信料の請求が届いてしまう
不正自動架電はActiveXコントロールを
利用したもので、これを無効にしておくことで悪意のあるサイトからの攻撃を防ぐことができるが、
この技術を使っている
Windows UpdateやFlashを多用しているサイトなどは正常に利用できなくなる。
無効にするには、IEでのセキュリティ設定で「ツール」→「インターネットオプション」の
[セキュリティ]タブにある「レベルのカスタマイズ」で、「ActiveXコントロールとプラグイン」を
「無効にする」にチェックをつける。 参 :
JAVA、
DirectX、
ポップアップブロック
< > ActiveXドキュメント (アクティブエックス・ドキュメント)
Word、Excelなどの文書ファイルを
WWWブラウザの中で表示する機能。
< > ACアダプター (エーシー・アダプター)
(日本では)100Vの家庭用交流電源を直流に変換する変換装置。
ノートパソコンなどでコンセントとパソコン本体の間につなぐ。
< > ACケーブル (エーシー・ケーブル)
いわゆる普通の電源ケーブル。電気器具からコンセントにつなぐためのケーブル。
< > ADF (Auto Document Feeder)オートドキュメントフィーダー : 自動給紙装置。
フラットベッドスキャナーや
シートフィードスキャナーなどに標準あるいはオプションとして
用意されているほか、
インクジェット複合機の上位モデルに搭載されていることもあり、
原稿を自動的に連続して読み込むことができる装置。連続して文章を読み取ることができ、
OCRソフトと組み合わせて大量の書類をまとめてテキストデータにするときに効果を発揮する。
< > Administrater =
アドミニストレーター
< > ADO (ActiveX Data Objects)
マイクロソフトのIISなどに付属している、データアクセス インターフェースのセット。
SQL ServerのデータをIIS経由で利用するときなどに使う。
<P> Adobe Reader →
アクロバット
< > ADPCM (Adaptive Differential Pulse Code Modulation) : 一般にアナログ音声は
連続的に変化する。この性質を利用し、前回
AD変換したデータとの差分を記録することで、
デジタルデータの量を減らすデジタル音声記録方式.ADPCMを用いることで、
単純な
PCMでは16bitのデータを、12bitなどへ圧縮することができる。
こうして記録されたデータを再生する際は、逆の処理を行なう。
CD−IやCD−ROM/XAで用いられている。
< > ADコンバータ (analog to digital converter) :
AD変換を行なうチップ、あるいは基板のこと。
参 :
DA変換
< > AD変換 (analog to digital translation)A/D : アナログデータをデジタルデータに変換すること。
参 :
ADコンバータ、
DA変換、
サンプリング周波数、
USBオーディオ
< > ADS (Active Directory Service)
Windows NTのディレクトリサービス。Cairoでサポートされる予定であったが、
その遅れにより、NT4.0のOptionPackと呼ばれる機能追加キットでサポートされた。
プログラムなどからは、ADSIと呼ばれるCOMインターフェースで操作する。
< > ADSL →
xDSL
< > ADSLモデム (Asymmetric Digital Subscriber Line Modem)
ADSL通信を行なうためのデータ変調・復調装置で、データをADSL信号に変換する役割をしている。
通常の
モデムと同様に、デジタルデータを変調してアナログ信号に変換したり、
その逆を行なうための装置であるが、扱う周波数が非常に高く、
通常のモデムとは周波数が異なるので、同じ電話回線に混在させることができる。
既設の加入者回線にADSLモデムを接続する場合、
アナログ音声信号とデジタル信号を分離・合成するために、
スプリッターと呼ばれる信号分離装置を使う。
このスプリッターを電話線の両端にそれぞれ取り付け、
一方は音声信号として既存の電話機や交換機に接続し、もう一方をADSLモデムに接続する。
このため、アナログ電話通信の状態には関係なく、
ADSLモデム経由でのデータ通信は常に可能となっている。最近のパソコンなら、
ほぼ標準で
LAN端子が備わっているが、ない場合でもPCIスロットもしくは
PCカードスロット、
USB端子があればLAN機能を追加することができ、ADSLを導入することができる。
< > AE (Automatic Exposure) : 自動露出のことで、一般にはオートアイリス。
被写体の明るさを
デジタルカメラが判断して、自動的に露出(明るさ)を決める機能。
絞り機構の自動制御に加え、回路部における制御も含めたものが自動露出である。
シャッター速度が基本的に1/60秒と決まっているビデオカメラでは、
露出は絞りの開閉でコントロールしている。
< > Aero (エアロ) : Windows Aero。
Windows Vistaで新しく導入された
ユーザーインタフェースの
総称で開発コード名でもある、
ウインドウが透けて見えるなどガラスのような質感と立体感を持った
描画と、豊富な
アニメーション効果が特徴で、展開中のウインドウを斜めから
立体的に表示できる「Flip 3D」などの機能も備えている。画面の動作にアニメーションが
多用されていたり、ウインドウの最大化/最小化ボタンにカーソルを合わせると光るなど、
細かな工夫も凝らされている。
透けて見える機能を無効に設定する方法 : [スタート]ボタン→「コントロールパネル」→
「個人設定」→「ウインドウの色とデザイン」→「透明度を有効にする」のチェックを外す→[OK]。
< > AES (Advanced Encryption Standard)
米国の国立標準技術研究所(NIST)が1997年から公募している次世代の共通鍵暗号アルゴリズム。
米国商務省が2000年10月に政府内で標準として使うことを承認した
暗号方式で、
それ以前の
DESに代わる暗号化アルゴリズムを公募した中から「Rijindeel」(ラインダール)が選定され、
AESとして承認された。DESによる暗号が解読され、安全ではなくなったことから次世代標準仕様の
決定が急がれている背景があった。
TKIPと同様、
WEPよりも安全性が高く、
次世代の共通鍵暗号の標準となると考えられている。
Rijindeelでは鍵データ長およびブロック長を128/192/256bitから指定でき、
データをブロックごとに別けて
暗号化する。最近の
無線LANルーターの多くが、
無線データを暗号化する方式の一つとしてAESをサポートしている。 参 :
WPA2
< > AEロック : 絞り値をある状態のまま固定する機構のことで、
デジカメのシャッターを半押しすること。
カメラは撮影領域全体の明るさを測り、どのくらいの明るさで撮影するかを決める「評価測光」を行うので、
背景の方が明るくて面積が広ければ、背景の明るさを基準とするため、
結果としてメインの人物などの被写体が暗く写ってしまう。これを解消する技の1つがAEロックで、
人物に露出を合わせたい場合に明るい背景が入らない人物の下半身部分にカメラを向けて
AEロック(半押し)し、半押しのまま上に向けて人物の顔ちかくに移動させ、
シャッターを切れば人物の明るさを基準に撮影される。
また、人物より背景の方が明るいと、明るい背景にピントが合って人物がピンボケになりやすいので、
人物と同じ距離にある別のものに向けて半押しをしてフォーカスロックをかける技もある。
参 :
スポット測光
< > AF (Automatic Focusing Control、Auto Focus)オートフォーカス
フォーカス(ピント、焦点)をカメラが自動的に合わせてくれる機構のこと。
一般的にオートフォーカス式の
デジタルカメラでは、被写体をファインダーの中央に捉えたまま
シャッターボタンを半押しするだけで、自動的に被写体にピントが合わせられる。
被写体を中央に置けない場合は、いったん中央でピントを合わせ、半押しのままでピントを維持。
そのままの状態で被写体を中央からずらして写真を撮ることができる。
この機能をフォーカスロックという。オートフォーカスのないカメラは、
手動でピントを合わせるマニュアルフォーカス式か、近い距離から遠い距離までのすべてに
あらかじめピントが合わせてあるパンフォーカス(Pan Focus)式になる。 参 :
ズーム
< > AFC (Advanced Feature Connector)
グラフィックスアクセラレータにビデオ信号を入力するための標準インターフェース。
一般的な8bitのフィーチャーコネクタを、16ないし32bitに拡張したもの。
参 :
VAFC、
VESA、
VMC
< > AFP (Affiliated Financial Planner) →
FP
<P> AGP (Accelerated Graphics Port)
米インテル社が1996年5月に発表した3Dグラフィックス・アクセラレータ・ボードを装着するための、
マザーボード上のデータ転送ポート。メインメモリの一部をグラフィックス・メモリに割り当て、
3Dグラフィックスの性能を向上させている。
PCIスロットが、ジャンルを問わない機能拡張の間口で、
AGPスロットは表示機構(ビデオカード)専用の間口。このスロットがあれば、
より高性能な表示チップを搭載したカードで、表示性能のグレードアップができる。
PCIバスの転送速度は最大133MB/秒だが、AGPは266MB/秒以上である。
4つのモードがあり、1Xモードが266MB/秒、2Xモードが533MB/秒、
4Xモードが1GMB/秒、8Xモードが2GB/秒。
< > AGピッチ →
ピッチ
<P> AHA (Adaptec Host Adapter)アーハー
Adaptec社のSCSIホストアダプタ(SCSIボード)製品のシリーズ名。
<P> AHA1542 (アーハーイチゴウヨンニイ)
Adaptec社のSCSIホストアダプタ(SCSIボード)製品。Fast SCSI、ISA。1996年以前の代表的製品。
<P> AHA2940 (アーハーニイキュウヨンマル)
Adaptec社のSCSIホストアダプタ(SCSIボード)製品。Fast SCSI、PDI。1996年の代表的製品。
<P> AHA2940AU (アーハーニイキュウヨンマルエーユ)
Adaptec社のSCSIホストアダプタ(SCSIボード)製品。1997年の代表的製品。
<P> AHA2940UW (アーハーニイキュウヨンマルユーダブル)
Adaptec社のSCSIホストアダプタ(SCSIボード)製品。Ultra Wide SCSI、PCI。
< > AI =
AI(YSミニ辞典に別掲)
< > AIかな漢字変換 (AI Kana−Kanji translation)
人工知能を利用したかな漢字変換システム。またはそのシステムを利用してかな漢字変換を行なうこと。
入力されたかな文字列を理解、推論、また学習して、効率的にかなから漢字への変換を行なうシステム。
< > AIBO (アイボ) : ソニー生まれの、犬型人工知能ロボットで、1999年5月11日に発表された。
同年6月、日本とUSAで合計5千体がインターネットを通じて発売された。
第一世代のERS−110、ERS−111、及び、2000年10月発表の第2世代ERS−210がある。
第3世代は2001年9月5日にラッテとマカロンが発表された。
「AIBO」という名前は、自律型ロボットであることから、
人工知能(AI=Artificial Intelligence)とロボット(Robot)の組み合わせから付けられた。
また、目で見て自分で判断するため、「Eye+Robot」という意味や、
日本語の「相棒=あいぼう」と同じ音なのも由来のひとつ。
AIBOには視覚・音声・距離・温度などのセンサーが組み込まれ、
それらで外界のモニターし、それに応じて様々な行動を起こす。
これは単純に外界の刺激、反応により行動する、『行動型の人工知能』である。
「MyPage Partner(AIBO)」サービスを、2002年10月1日よりSonyDriveのホームページ
内「
MyPage Service」にて開始し、パソコン上で対話をしながら利用者にいろいろな情報を運んで
きてくれる、ソニーの愛らしいキャラクター「AIBO」が登場している。しかし、2004年7月15日13時を
もってサービスの終了となり、5月13時より新規ご登録や新規ダウンロードは停止された。
私はアイボがチョロチョロ出てきて煩わしいので、停止していたので影響はないが・・・
AIBOは世界で約15万個売れ、ソニーの広告塔でもあったが、2006年3月までに生産を終えると発表し、
非売品のヒト型「QRIO(キュリオ)」の新規開発もやめ、娯楽ロボット事業から撤退する。
ただ、人工頭脳(AI)の研究は続けるという。ロボットのほかにも
プラズマテレビからの完全撤退など
8事業のリストラを発表している。
<P> AIX : IBM社のUNIX製品。
<M> akia =
アキア
<M> Allied Telesis (アライドテレシス)
LANカード、HUB、スイッチなどのネットワーク機器メーカー。製品のブランドはCenterCOM。
<K> ALT (Alternate)オルト :
キーボードの一番下の列にある特殊キー。
このキーを押しながら他のキーを押すと、そのキーの前面に書いてある機能が使える。
NECの98シリーズは、上面が「GRPH」である。
ネットサーフィンで前のページへ戻るには、「Alt」+「←」が便利。 元 : 交互
例 : [ALT]を押しながら「半角/全角」を押すと漢字入力のオン、オフの意味になる。
<M> AMD (Advanced Micro Devices)エー・エム・ディー、アドバンスト・マイクロ・デバイス
アメリカの
CPUメーカー。Intel Pentiumなどの互換CPUを製造している。 参 :
Intel
<P> AMD−K6 (エーエムディー・ケーろく) : AMD社のPentium互換プロセッサ(
CPU)。
同一周波数のPentiumよりも高速と言われている。3D機能を強化したK6−2などがある。
< > AMEI (Association of Musical Electronics Industry) : 社団法人音楽電子事業協会。
解散した音楽電子産業協会に代わって設立され、
MIDI規格の管理なども受け継がれている。
参 :
GM 、
MMA
<M> AMI (アミ) : BIOSで有名なアメリカのメーカー。
< > AMPS (Advanced Mobile Phone Service) : アナログセル方式通信システム。
北米やカナダで採用されている、アナログ式の無線通信システム。
日本ではNTT方式とTACS方式が採用されている。 参 :
W−CDMA
< > Angel Line (エンジェルライン) : NTT提供のパソコン通信による電話番号検索サービス。
コンピュータを利用して電話番号情報センタのホストにアクセスし、
電話番号の検索を可能にしたNTTのサービス。
もともとは公衆向けビデオテックスの「CAPTAIN」などで提供されていたサービスだが、
これをパソコンから利用可能にし、このように命名された。Angel Lineで利用できる基本的な
サービスは、通常の電話機から104とダイヤルすることで利用できるNTTの「番号案内サービス」と
同等である。検索したい企業の名称、個人の名前などをパソコンで指定し、対応する電話番号を調べる。
Angel Lineでは、テキストベースでパソコンとセンタが情報をやり取りするので、
専用ソフトウェアでなくても、一般的な通信ソフトを利用し、
センタ(0190−104104)にダイヤル接続することでアクセスが可能である。検索を行なうには、
カタカナまたはひらがなの入力機能に加え、新JISコードによる日本語の表示能力があればよい。
NTTは、WindowsやMacintoshに対応した
Angel Lineの専用アクセスソフトウェアをインターネット上で無償公開している。
センタとの通信速度は1200bpsまたは2400bpsと現在となっては低速だが、
やり取りされるのは文字コードのみで、大量のデータを送受信するわけではないので、
実用上の問題はない。検索の際には、検索したい名前(企業名または個人の名字)に加え、
個人では都道府県名までを必ず入力する必要がある。
また1度の接続で行なえる検索処理は2回までで、さらに検索処理を続ける場合には、
いったん回線を切断し、センタに再接続する必要がある。利用料金は通常の市内通話料金と同じく、
3分10円(午後11時から朝の8時までは4分10円)である。
ただし目的の番号が見つかったかどうかにかかわらず、この利用料金は課金される。
<K> ANK (アンク) : アルファニューメリックカナ。アルファベットと数字とカナ。
< > AnonymousFTP (アノニマスエフティーピー)
誰でも自由にファイルを
ダウンロードできるインターネット上の
FTPサーバ。
普通、ユーザーIDにanonymous(匿名)やftpを入力して利用する。
< > ANSI (American National Standards)アンシー : 米国規格協会、もしくはその規格。
米国の工業分野における標準化を推進するしくみで作られた団体の名匠で、日本の
JISに相当する。
参 :
ISO、
IEEE
< > ANSIルーメン →
ルーメン
<M> AOL (American OnLine)エー・オー・エル : アメリカ最大のパソコン通信サービス。
1997年から日本でもサービスを開始している。
< > AP (Access Point) =
アクセスポイント
<M> APC : 世界的に著名なUPSメーカー。
< > APCI (Advanced Configration and Power Interface)
Windows2000で採用された電源管理機能。必要に応じて本体やハードディスク、
モニタなどの周辺装置ごとに電力をカットしたり、省電力モードにすることができる。
ノートパソコンなどでお馴染みの機能だが、
ハードウェアで実現するのではなく
OS自体がこの仕組みを制御している。
< > API (Application Programming Interface)
アプリケーション・ソフトウェアのために用意された機能(関数や手続き)の集まり。
OSや他のソフトが用意したAPIを利用することでプログラミングの手間が省ける。
例えばOSであるWindowsは、アプリケーションなどのために、入出力の処理やファイル管理、
メモリー管理、ウインドウ管理などのAPIを公開している。ソフトウエア開発者は、
プログラムからこうしたAPIを呼び出すことで機能を利用できるため、ソフト開発の効率が上がる。
参 :
MAPI
< > APIC (Advanced Programmable Interrupt Controller)
インテル社の規定したハードウェア割り込み制御方法。
IBM PCのPICを拡張し、24本の割り込み制御が可能。
< > APM (Advanced Power Management)
節電のために、ディスプレイを自動消灯したり、ハードディスクの回転を止めたりする電源管理機能。
インテル社とマイクロソフト社が1992年に策定したが、その後は
ACPIが主流となっている。
現在は、
OnNowが注目されている。
< > APMS (Advanced Power Management Support)アドバンストパワーマネージメントサポート
APM機能を利用して周辺装置の電源制御を行なうこと。
Windows 98のサスペンドモードやS2D(Suspend−to−Disk)モードから復帰しない、[スタート]
または[Windowsの終了]メニューに[スタンバイ]オプションが表示されない、あるいは、電力管理を
無効にするかどうかを尋ねるメッセージが表示されない場合などには下記の方法が有効である。
APMSをアンインストールしてから、再インストール方法
[スタート]ボタン→[設定]→[コントロールパネル]→[システム]→[システムのプロパティ]ダイアログで
[デバイスマネージャ]タブをクリック→[種類別に表示]にチェックを入れ、ボックス内の
[システムデバイス]の横の[+]をクリック→[アドバンストパワーマネージメントサポート]を選択→
[削除]→[デバイス削除の確認]ダイアログが開くので[OK]→[システム設定の変更]で[はい]をクリック→
コンピュータを再起動するように指示されたら、再起動する→[スタート]ボタン→[設定]→
[コントロールパネル]→[ハードウェアの追加]アイコンをダブルクリック→[ハードウェアの追加ウィザード]
で[次へ]− [次へ]とクリックし、プラグアンドプレイ機器の検出を行ない、ハードウェアの検索が
終了したら、[デバイスは一覧にない]にチェックを入れて[次へ]をクリック→[はい(通常はこちらを選ぶ)]
にチェックを入れ、[次へ]をクリック→デバイスが下記のリストにあるかどうかを尋ねるメッセージが
表示されたら、[いいえ]をクリック→[次へ]をクリックして、非プラグアンドプレイ機器の検出を行なう→
検索が終了したら、[詳細]をクリックし、[検出されたハードウェア]ボックス内に
[アドバンストパワーマネージメントサポート]がリストに表示されていることを確認する→
[完了]のクリックで、Windowsはドライバデータベースの構築を行ない、
APMSのインストールとバッテリスロットをインストールする→APMSが正常に再インストールされ、
コンピュータがサスペンドモードになり、次にサスペンドモードから復帰することを確認する。
また、Windows再起動後、[スタート]から [Windowsの終了]クリック→
[Windowsの終了]ダイアログで[スタンバイ]項目が入っているかどうか確認する。
< > APNIC (Asia Pacific Network Information Centre)
日本国内にある
JPNIC上部組織で、役割はアジア太平洋地域における、
IPアドレスの割当て、
AS(Auto−nomous System)番号の割当て、ドメインネームサーバ(
DNS)の管理を行っている。
アジア太平洋地域の30数ヶ国をカバーする会員制の組織となっており、
その会員としては、各国の
インターネットサービスプロバイダ(ISP)、
JPNICのような国別の登録機関など250以上の組織が参加している。
会員数の内訳では、JPNICのような大口の会員(コンフェデレーションと呼ばれる)がいる一方で、
小規模な会員が全体の約8割を占めている。APNICの本部は、
1998年に東京からオーストラリアのブリスベンに移転している。インターネットのプロトコル全般に
責任を持つIANA(Internet Assigned Numbers Authority)という上部組織から、
現在までに5つのアドレスブロックを与えられて、IPアドレスの割当て業務を行っている。
IPアドレスの割り当ての流れは、IANA→
InterNIC→APNIC→JPNICとなっている。
<M> Apple (アップル) : アメリカのパソコンメーカーのアップル・コンピュータ社。
メインの製品はMacintoshシリーズ。
参 :
アップル(HP)
アップルが世界で一番薄いノートブック「MacBook Air」を発表
米アップルは2008年1月15日(米国時間)、“世界一薄い
ノートブック”として「MacBook Air」を
発表した。MacBook Airは、LEDバックライトの13.3型ワイドディスプレイを備え、
厚さは0.16〜0.76インチ(0.4〜1.94cm)。重さは約1.36kg。
CPUは、今までのものより60%小型化したCore 2 Duo 1.6GHzおよび同1.8GHzを搭載する。
メモリーは2GB。HDDは標準で1.8インチの80GBを搭載し、オプションで64GBの
SSDも選択可能。
光学ドライブは備えず、別売りのUSB接続型の光学ドライブをラインアップする(99ドル)。
キーボードはバックライト付きのフルキーボードを採用。タッチパッドは、「iPhone」および「iPod touch」と
同じようなマルチタッチ操作をサポートする。例えば、2本の指をタッチパッドにおき、指の間隔を広げると、
画面上の写真などを拡大表示できる。本体色はシルバーで、キーボードはブラック。
無線通信機能は
IEEE802.11nと
Bluetoothを搭載する。バッテリー駆動時間は約5時間。
日本のアップルストアでも発売を開始しているが、出荷予定日は2〜3週間となっている。
価格は、CPUにCore 2 Duo 1.6GHzを搭載したモデルが22万9800円、
Core 2 Duo 1.8GHzと64GBのSSDを搭載した上位モデルが38万8400円。
< > APS (Advanced Photo System)
小型のフィルムカートリッジを用いる写真フィルムの規格で、1995年4月からサービスが開始された。
撮影日時などのデータがデジタルで記録されており、パソコンなどへの取り込みがスムーズに行なえる。
<P> Aptiva (アプティバ) : IBMの個人用デスクトップPCシリーズ名。
<M> ASCII (アスキー) : 著名なパソコン専門雑誌の名前。
あるいはその出版やソフトウェア開発を行っているASCII社。日本の会社です。
< > ASCII (American Standard Code for Information Interchange)アスキー
1962年、
ANSIが制定したコンピュータ文字・記号を扱うための最も標準的なコードのこと。
アルファベットや記号の256とおりの文字・記号が8ビットの数字で表現される。アルファベット、
数字、一部の記号などを定義した文字コード体系の一つで、いわゆる半角文字とほぼ同義である。
かつてはその名のとおりアスキーコードの定義する範囲の文字で描画されていたが、
現在では日本語やギリシア文字、キリル文字や多くの記号を含むいわゆる全角文字も使用される。
参 :
アスキーアート
< > ASF (Advanced Striaming Format)
マイクロソフト社が開発したストリーミング映像用フォーマット。
動画圧縮には
MPEG4を採用している。拡張子は.asf。
< > ASP (Active Server Pages) : IIS(マイクロソフトのWWWサーバ)上のスクリプト実行環境。
クライアントがURLにファイルを指定すると、IISがそのファイルをプログラムとして実行し、
結果を
htmlとして送信する。
< > ASP (Application Service Provider)アプリケーション・サービス・プロバイダー
サービス提供企業の
サーバーに置かれた
アプリケーションソフトや
グループウエアを、
インターネット経由でユーザが利用できるようにするサービスを提供するプロバイダー。
利用人数等を設定できるので、パッケージをパソコンの台数分買わないで済む。
また、アプリケーションソフトの本体やデータはサービス提供企業のサーバー上にあるため、
ユーザーは保守や運用のコストを減らせる利点もある。サービスの種類もさまざまで、
スケジュール管理や掲示板のようなグループウェアのほか、人事管理、会計、
電子決済などがある。
< > ASPI (Advanced SCSI Programming Interface)
SCSIホストアダプタとSCSIデバイスドライバ間の連絡機構として動作する
標準SCSIソフトウェアインターフェイスで、SCSIの事実上の標準規格。
< > ASPIマネージャ
ASPIモジュールとホストアダプタボードとそのアダプタに接続された
SCSI装置間の
インターフェイスを提供するソフトウェアモジュール。
<M> ASUSTEK (エーサス、アスース) : マザーボードで有名な台湾のメーカー。
< > ATA (AT Attachiment) :
ANSIが規定している
IDEインターフェースの標準規格で、
パソコンと
ハードディスクを接続する
インターフェイスの中で、最も利用されている。
ATA1〜3までの規格があり、現在はATA−4を審議中である。
現在はデータ転送速度が100MB/秒のUltra DMA/100(
UltraATA/100とも呼ばれる)が主流。
パラレル方式のATA仕様で転送速度が最も高速なのは133MB/秒のUltra DMA/133の規格で、
パラレル方式ではこれ以上の高速化は難しいとされる。
2001年8月には、転送方式をパラレル(16ビット単位で転送)からシリアル(1ビットずつ転送)に変え、
より高速化した
シリアルATAが発表された。 参 :
マスタ
< > ATAPI (AT Attachiment Packet Interface)アタピー
ハードディスクの
インターフェイス(接続形式)であるATA(
IDE)を拡張し、
CD−ROMドライブやCD−R、DVD−ROMドライブ、テープドライブなどの
ハードディスク以外の周辺機器を接続できるようにした
ANSIで標準化した規格。 参 :
EIDE
< > ATEC (Authorized Technical Education Center) : マイクロソフト認定技術教育センター。
マイクロソフトユニバーシティ(MSU)という技術者向けのトレーニングコースを開催する。
< > Athlon (アスロン) : 開発コード名K7とよばれていた米AMD社製の最新x86互換
CPU。
1999年8月に最初の製品である500/550/600MHz版を出荷し、1999年10月現在、
700MHz版まで出荷されている。外部バスは全て200MHz(100MHzDDR)となっている。
物理的な形状は初期のPentiumU(SECCカートリッジ)に似ており、
Slot1と物理的には同じ形状(電気的な互換性はない)のSiotAと呼ぶスロットに実装する。
当初は0.25μmプロセスルールで製造するが、1999年4月から0.18μmに移行し、
将来的には1GHz動作を目指す。128Kbyteの1次キャッシュをチップ内に同梱し、
512Kbyteの
2次キャッシュをカートリッジ内に実装している。
(将来的には2次キャッシュは8Mbyteまで拡張可能な設計になっている)2〜8個のSMPをサポートする。
2000年に低価格版のSelect(FSB100MHz)、
ハイパフォーマンス向けのProfessional(FSB200MHz)、
サーバ/ワークステーション向けのUltra(FSB400MHz)の3つがラインアップされた。
Athlon 64(アスロンろくじゅうよん) : 内部処理を64ビット単位で行うCPUで、
Pentium 4のように32ビットCPUが持つx86命令を64ビットに拡張し、
処理速度の向上を図っている。64ビットCPUには対応OSや
アプリケーションが必要だが、
従来の32ビットアプリケーションも動作するようにしてある。
Athlon 64 X2(アスロンろくじゅうよんエックスツー) : 米AMDが製造するパソコン向けの
デュアルコアCPU。Pentium Dとは違って、デュアルコアやマルチコアを前提に設計されており、
2つのコアを協調して動作させる仕組みがCPUに内蔵されている。2次キャッシュはモデルによって
1MB×2のものと、512KB×2の2種類がある。CPUソケットはSocket 939を用いる。
もちろんAMD64やNX bitにも対応する。複数のスレッドが同時に動作するアプリケーションで
性能を発揮するとしており、ゲームなどシングルスレッドでの動作速度を要求する
アプリケーション向けにはAthlon 64 FXを継続して販売する。
< > ATI (エーティーアイ) : カナダのグラフィックス・チップ、ボードメーカー。
< > ATM (Asyncronous Transfer Mode)エーティーエム : 非同期転送モード。
約150Mb/sあるいは、約600Mb/sのデータ転送速度を実現する高速、大容量、
マルチメディアデータに対応する通信方式。
回線交換の高速性とパケット交換の柔軟性の両方を持った転送方式で、
音声や画像など、容量の大きなデータを高速に転送するLANなどに用いられ、
かつ音声通信やビデオ通信などのサービスも統合することを目的としたもの。
ディジタル信号を「セル」とよばれる一定長のプロックに分割し、データの振り分けは電子回路で行う。
セルのサイズは、48バイト(正確にはオクテット)のデータに、5バイトのヘッダがつけられ、
合計53バイトで構成される。データをハード・ディスクに蓄えるパケット方式に比べ、
伝送効率が良く、遅延時間も短い。
B−ISDN(広帯域ISDN)実現のキーとなると言われている伝送・交換の基本技術である。
参 :
AWA
<P> ATM (Adobe Type Manager)エーティーエム
米国アドビシステムズ(Adobe Systems)社のPostScriptフォントを出力するための
ユーティリティ・ソフトウェア。PostScriptを搭載していないプリンタやディスプレイなどに、
Type1フォントをラスタデータとして出力できる。Macintosh用・MS−Windows用などがある。
< > ATM−LAN (Asyncronous Transfer Mode Local Area Network)
ATM方式をLANに利用したもの。基本的にコネクション型である
ATMを用いるため、擬似的に
コネクションレス型の通信を実現し、またブロードキャスト機能をもたせたLANエミュレーションの
仕様についてATMフォーラムで標準化が進められ、1995年3月には、第一版が完成している。
また、IPパケットをATM上で転送する「IP over ATM」と呼ばれる方法も考えられている。
< > ATOK (Advanced Tecnology Of Kana−Kanji transfer)エートック
ジャストシステムの開発した日本語入力ソフト(
かな漢字変換ソフト)。
アルファベットと(to)漢字の意味とか、ジャストシステムの本社がある阿波徳島からの命名などの
説があるが、上記の英語表示の略称である。日本語入力ソフトの定番的存在で、
変換性能の高さに定評がある。同社のワープロソフト「
一太郎」を
インストールすると、
自動的に組み込まれるが、単体製品としても販売されている。 参 :
ユーザー辞書
私は、「一太郎」「ワード」ともに使っていたが、一太郎には文字認識がなかったので
FEPは「MS−IME」のみを使っているが、ATOK12からは文字認識ができるようになっている。
本当は問合せのサポートセンターが何日も話中で出なかったせいで、
単語・熟語の豊富さ等で辞書の内容はすばらしく、ATOKはVer.4から愛用していたが、
当時のユーザーサポートが悪くてソフト購入をVer.8でストップし、現在は使っていない。
< > ATRAC (Adaptive Transform Acoustic Coding)アトラック : Microsoftが開発し
Windows Media Playerで再生対応しているWMTという形式や
MDに使われている音声圧縮技術。
< > ATRAC3 (Adaptive Transform Acoustic Coding 3)アトラック・スリー
ソニーが開発したMD(ミニディスク)用の圧縮システムATRACを元に、
圧縮率と音質向上を図った
音楽ファイルの一つで、MDに採用されている
ATRAC方式に比べ、
約2倍の圧縮性能を高音質で実現し、音声データをCDの1/10に圧縮可能で、
メディア容量の小型化が可能になる。また、エンコーダ・デコーダを1チップで実現できるため、
携帯機器用途/録音機器用途に最適な圧縮技術である。
インターネット音楽配信サービスなどにも利用されている。ソニー製以外のプレーヤーでは使用できない。
参 :
音楽配信サービス、
WMA、
AAC、
MPEG4
< > Attach :
電子メールにデータ・ファイルを添付すること。
< > ATX : インテル社が規定したパソコンの
マザーボード、筐体の規格。305mm×44mmの
マザーボード上に、プロセッサ、DIMMソケット、PDIスロット、ISAスロットがこの順番に配置されている。
1996年から大き目のデスクトップやミニタワーで使われている。
下記の派生規格がある。
ATX オリジナルのATX。
拡張スロット数は、AGPポートを含めて7つ。
(AGPポートの代わりにPCIスロットスロットを多くもうけても良い。)
MicroATX 基本的な構成はATXと同じだが、ボードを小さくし、拡張スロットを減らした廉価版。
筐体を小さくすることもねらっている。拡張スロットは4つ。
FlexATX 1999年2月のIDFで発表された、拡張スロットをなくし、MicroATXよりさらに小さくした規格。
マザーボードを小さくして、自由な筐体デザインをとることを想定している。
ATX電源は、マザーボードへ取り付けるコネクタが1つにまとまっており、
電源スイッチが電源から独立しているが、AT電源は電源スイッチは電源から出ているので、
ATXケースに取り付ける場合、もともとケースに固定されているスイッチを取り外して
付け替えればよい。ATX電源とAT電源は、マザーボードに取り付けるコネクタの形状も違う。
参 :
NLX、
LPX、
ATX Riser
< > ATX Riser
1999年2月のIDFで提唱された、ATX
マザーボードでの
拡張スロットの実装方式に関する規格。
マザーボード上の
PCIスロットの1つを
ライザーカード用のスロットとする。
PCIスロットのコネクタの他に22ピンのコネクタを用意する。ATX(MicroATXを含む)では、
マザーボードに対して垂直に拡張カードを刺すために、筐体の厚みには限界がある。
ATX Riserは、その厚さを薄くすることを目的にしている。
< > ATコネクタ (AT connector) : PC/ATで採用されたキーボードコネクタ。
コネクタ形状は5ピンDINが使用されている。ジェネリックなPC互換機では、
このATコネクタが採用されていることが多い。 参 :
DINコネクタ、
PS/2コネクタ
< > ATコマンド (AT command)
モデム制御用コマンドの一つで、本来は米国ヘイズ(Hayes)社のモデム用で、
現在では全世界に普及している。コマンドが基本的にATの2文字から始まるのでこの名がある。
初期のATコマンドは簡単なものだったが、モデムの高機能化につれて各社が様々なコマンドを
付加したため、現在では同じメーカでもモデムによってコマンドが異なるほど互換性がなくなっている。
例 : ATZモデムを初期化する
< > AUI (Attachment Unit Interface) :
Ethernetで使うトランシーバー接続用インターフェース。
10BASE5のケーブルを接続するコネクタのことだと思ってよい。
< > Authenticode (オーセンティコード)
MicrosoftのInternet Explorerに組み込まれているデジタル署名を利用したセキュリティ技術。
ActiveXコントロールを
ダウンロードするときに、ディジタル署名を利用して作成者を証明する。
<P> Authorware (オーサウェア) : マクロメディア社の
オーサリング・ソフトウェア。
< > Auto PC (オートピーシー)
マイクロソフト社の提唱する車載コンピュータの規格。カーオーディオ、カーナビ、
携帯電話、音声認識機能を持ち、車のダッシュボードに搭載する。
OSはWindowsCE。
< > AutoCAD (オートキャド)
Autodesk社のCAD(コンピュータ支援設計)ソフトウェア。PCでは世界で最も使われているCAD。
< > Autodesk (オートデスク) : アメリカのCAD(コンピュータ支援設計)ソフトウェア・メーカー。
主要製品 : AutoCAD URL :
http://www.autodesk.com/japan/
<F> AUTOEXEC.BAT (オートエグゼック・バット)
MS−DOSがスタートしたときに自動実行されるプログラムを設定しておく
ファイル。
CONFIG.SYSの実行後に、自動的に処理されるバッチファイル。
通常は、環境変数(PATH、COMSPECなど)やドライバなど設定、
TSRのロードなどを行なう。
例 : windowsという1行を記述することによって、
MS−DOSとともにwindowsが自動スタートする。
< > AV (Audio Visual、Audio Video) : オーディオ(音声)とビデオ(映像)の融合。
耳からの音、目からの絵の2つを時間的に、空間的に一体化することで、
単に2つを足した以上の効果が出て、より深い感動を得る手段である。
私は衛星放送をケーブルテレビで見ない理由として、BSアンテナ受信より画質が悪く、
CDよりも音質のよいBモードでのステレオを聴くことができないからで、
高画質化、高音質化、大画面化、デジタル化を求める1人です。
< > AVCHD (エイブイシーエッチディー) : 8センチDVDディスクを使った
HDデジタルビデオカメラ新規格で、2006年5月11日に基本仕様を策定したと
ソニーと松下電器産業の両社が発表した。
「AVCHD」は、1080i方式や720p方式のHD(ハイディフィニション)信号を、
高効率な圧縮符号化技術を用いて8センチDVDディスクに記録するHDデジタルビデオカメラの規格。
映像圧縮にはMPEG−4 AVC/H.264方式を使い、
音声には
ドルビーデジタル(AC−3)方式もしくは
リニアPCM方式を採用。この新規格により、
DVDビデオカメラで普及している8センチDVDに高精細な
ハイビジョン映像の撮影が可能になり、
小型ながらも高画質・高音質なHDビデオカメラの商品開発が行えるという。ソニー・松下両社は
この新規格の各種
ライセンスに関する準備を開始し、関連する業界に積極的に提案する構えである。
< > AVアンプ (Audio Visual Amplifier)
複数のスピーカーを同時に鳴らすことができる増幅器のこと。
サラウンドの再生を主目的としたアンプなので、AVサラウンドアンプとも呼ばれる。
スピーカーが2つあれば、サラウンド効果を楽しむことができるが、
ドルビーサラウンド・プロセッサー(デコーダー)を用意しないと、
5.1チャンネルのサラウンドは楽しめない。これに対応するAVアンプはメーカーにより、
ドルビーサラウンドアンプ、AVマルチチャンネルアンプ、AVコントロールアンプなどと呼ばれている。
プリアンプ部は、入力された信号に対してボリュウム、トーン、バランスなどの調整を行なうだけでなく、
サラウンド信号のデコード、
DSPによる効果の付与などの機能も併せ持ち、
音声系だけでなく映像系の外部入力の選択も行なえる。
パワーアンプ部は各種サラウンド方式のマルチチャンネルに対応する為、
5チャンネルもしくはそれ以上のチャンネル数を装備している。
AVアンプには、プリアンプとパワーアンプが一体化されているインテグレーテッドアンプと、
分離されているセパレートアンプがある。
<F> AVI (Audio Visual Interleaved)エイヴイアイ
Windowsで映像と音声を記録するための動画規格の標準形式のこと。
一般に、VFWのデータファイルの拡張子に使われ、ファイル名の拡張子もAVIである。
米マイクロソフト社が開発したファイル形式で、AVI形式のファイルは同社の「Video for Windows」や、
「Media Player」で再生できる。ただし、AVIは
コーデックに関する規定がないため、
ファイルによっては、Windows標準のコーデックでは再生できないことがある。
現在ではDVノンリニア編集ソフトといえば、ほとんどがAVIファイルを扱って作業を行うことと考えてよい。
< > AVIファイル (Audio Video Interleaved File)
Microsoft Video for Windowsで用いられるマルチメディアファイルの1つ。
オーデイオ/ビデオ(動画)/静止画像を含む、
拡張子がAVIであることからこう呼ばれる。
かなり古い時期から採用されてきた形式のファイルで、すごく重いので圧縮しながら
保存する工夫がされていて、再生するときは解凍しながら行う。標準形式なので、
Windows対応のビデオ編集ソフトは基本的にはAVIファイルの編集は可能となっている。
ただし実際のデータは、圧縮方式や表示色数、
フレームレート等の設定で異なる。
一般的にオーディオやビデオデータを含むAVIファイルは、
データ量が多くなるため専用のプログラム(コーデック)によって圧縮されており、
コーデックによっては、Windowsの標準状態で再生できないこともある。
例えば、
DivX形式で圧縮されたデータは拡張子がaviとなることがあるが、
標準状態のWindowsでは再生できないのでコーデックを入手してインストールする必要になる。
現在、AVIファイルで用いられているコーデックとしては、Intel Indeo Video R2x/R3.x(動画)、
Microsoft ADPCM Codec(音声)、Microsoft RLE Compressor(動画)、
Microsoft Video 1Compressor(動画)、SuperMac Cinepak Codec(動画/音声)、
TrueMotion(動画/音声)などが普及している。 参 :
Indeo、
CODEC、
ADPCM
< > AVキャプチャ機能 : AudioとVideo(「AV」はこれらの頭文字)、すなわち
音声信号(アナログデータ)とビデオ信号(一般的にはアナログの
NTSCビデオ信号を指す)を、
特殊な
AD変換機を通すことで、コンピュータで扱えるようなデジタルデータに変換する機能。
「AVキャプチャ」は、画像や音声の取り込みという意味で用いられる。
< > AVサーバー =
ホームサーバー
< > AWA(Advanced Wireless Access)アドバンスワイヤレスアクセス
ATMを使用した次世代高速・広帯域の無線通信システム。音声、映像、データベースのダウンロード等、
大量データサービスをいつでもどこでも利用できます。高速広帯域の伝送を可能とし、
通信ストレスのないマルチメディアサービスが実現可能となる。
光ファイバによるATM基幹ネットワークとシームレスに接続することにより、
快適なマルチメディアサービスが実現可能となる。
<M> AWARD (Award Software International)アワード :
BIOSで有名なアメリカのメーカー。