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[次項] 用語:49
< > B5 : 182mm×257mmの用紙サイズ。 参 :
A4
< > B−CASカード (BS−Conditional Access System)ビーキャスカード
デジタル放送番組のコピーを制限する方式の一つで、2004(平成16)年4月に導入された。
CASは
限定受信システムの意味である。
BSデジタルテレビやチューナー同梱の「B−CAS」と赤や青などに印刷されたICカードで、
これらは、有料放送の視聴や一部の双方向サービスの利用に必要になる。
有料放送の契約状況などがこのカードに記憶され、1枚ごとの個別の番号と、
暗号の情報によってスクランブル(モザイクなどで画面が見えなくなる)が解除される。
B−CASに登録していなくても利用できるが、
B−CASからカードのバージョンアップの連絡がくる場合があるので、登録しておいたほうがよい。
受信機にB−CASカードを常時入れておかないとデジタル放送は受信できない。
デジタル映像は高画質・高音質なうえ、コピーを繰り返してもデータが劣化しない特性を持つ。
地上波デジタル放送対応受信機に付いているカードはそのまま使えるが、
初期に販売されたBSデジタル受信機に付いていたもの(2000番シリーズ)は、
受信機に挿入して1時間程度デジタル放送を見ると、自動更新される。
旧タイプB−CASカード
現在の主なB−CASカードには、BS・CS(110度)・地上 3波共用受信機用の
「赤カード」と地上デジタル専用受信機用の「青カード」がある。
3波共用受信機用カード 地上デジタル専用受信機用カード
地上デジタル専用受信機用の特別内蔵用カードは、受信機メーカーであらかじめ受信機に装着(内蔵)
され、カードの装着が難しい特殊な受信機(一部の車載/浴室用機器など)で使われることがある。
CATV専用B−CASカード 特別内蔵用カード
カードを紛失した場合は、量販店にある依頼書を郵送すると再発行(有償)してもらえる。
問い合わせは、コピー制御お問い合わせセンター(0570−000−288、10〜20時)。
B−CASカスタマーセンター(0570−000−250)
インターネットは、
ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B−CAS・HP)
日本ケーブルテレビ連盟CAS事業部(HP)などを参照してください。
< > B−ISDN (Broadband Aspects of Integrated Services Digital Network)
「広帯域ISDN」とも呼ばれる。従来の
ISDNよりも、
大容量のデータを100Mb/s以上の高速な伝送速度で提供できるデジタルネットワークサービスのこと。
通常の音声や画像はもちろんのこと、ハイビジョンなどの高精細な画像データなども伝送できる。
技術的には、光ファイバ伝送技術、
ATMを基礎にしている。 参 :
INS64、
N−ISDN
< > BabyAT (ベビーエーティ) : パソコンの
マザーボード、筐体の規格。
IBM PC/ATのATマザーボードを小型化したもの。 参 :
ATX、
LPX、
NLX
<K> BACK SPACE (バック・スペース)
バックスペース。カーソルの左側の1文字を削除しながらカーソルを左に移動させるキー。
<P> BackOffice (バックオフィス) : Microsoftのサーバ・スイート製品。
WindowsNTServer、SQL Server、Systems Management Server、
SNA Server、Exchange Serverがセットになっている。
< > backup =
バックアップ
<P> BackupExec (バックアップエグゼ) : Seagate社の
WindowsNT用のバックアップ・ソフトウェア。
WindowsNTに標準搭載されているバックアップ・ツールはこの製品のサブセット。
日本では住商データコムが販売。
<P> Banias (バニアス) : 米インテルが2003年前半に出荷を予定しているノート用
CPU。
バッテリーでの長時間駆動が要求される携帯ノートなどでは、CPUの消費電力をおさえることが
重要になる。Baniasは低消費電力ながら性能を落とさないというコンセプトを実現させるため、
ノート用に一から設計されているという特徴がある。
< > BASIC (Beginers Allpurpose Symbolic Instruction Code)ベーシック =
BASIC言語
比較的簡単に使いこなせる初心者向け多目的プログラミング言語。 例 : Microsoft Basic
< > BASIC言語 (BASIC language)
BASICの起源は、大型計算機のタイムシェアリングシステムを
インタラクティブに制御するために、
1960年代中ごろにDartmouth大学で開発されたもの。その後一般に普及した。
そもそもBASICは
インタープリタ型言語だが、実行ファイルを作成できるコンパイラも開発されている。
現在では、このBASIC言語を土台として、Windowsなどの
GUIの上で、
インタラクティブな操作で簡単にプログラムを作成できるMicrosoftのVisual Basicが広く普及している。
またMicrosoftは、同社のアプリケーションを
カスタマイズするためのマクロ言語を、このVisual Basicと
言語体系がよく似たVBA(VISUAL Basic for Applications)で統一していくと発表している。
< > BB =
ブロードバンド
< > BBS =
掲示板
< > Bcc (Blind Carbon Copy) : 同じ内容の
電子メールを複数の相手に送るときに使う機能の一つ。
複数の相手にメールを送るとき、Toや
Cc宛先を指定するとメッセージの先頭にすべての受信者の
メールアドレスが表示されるが、Bcc:で指定された受信者はToの内容のコピーしか表示されない。
したがって、他の誰に同じメールが送られたかわからない。Bccに自分自身の
メールアドレスを指定し、送信したメールのチェックに利用することもできる。
Bcc欄の表示方法(初期設定では表示なし)
Outlook Express(OE)の場合:メニューバーの「表示」→「すべてのヘッダー」
Outlookの場合:「送信」ツールバーの「オプション」のプルダウンメニューから「BCC」にチェック
<M> Bekkoame (Bekkoame Internet)ベッコウアメ
日本有数のインターネット・プロバイダー。格安料金の草分け的存在で急速に成長した。
<P> BeOS (ビーオーエス)
Be社が開発した
OS(コンピュータの基本ソフトウェア)。マルチメディア機能に優れる。
< > BGA (Ball Grid Array) : ICパッケージの1種。
PGAのピン部分をボール状の半田にしたもの。
この半田ボールを加熱して基板に圧着する。
<M> BIDDERS =
ビッダーズ
< > Big Blue (ビッグブルー) : IBM社のニックネーム。
<P> BIGFOOT (ビッグフット) : Quantum社のパソコン用5インチハードディスク・ドライブ。
< > BIOS (
Basic
Input/
Output
System)バイオス : 基本入出力システムともいい、
パソコンの
OS(Windows98など)からの命令を、パソコンに接続されているキーボードやマウス、
ハードディスクなどさまざまな周辺装置を制御するための最も基本的なハードウェア情報を管理し、
電源を入れると最初に動き出す
プログラムのこと。
電源を切ってもデータが消えない
フラッシュメモリーなどに記録されている。
パソコンは、電源投入時にまずBIOSから起動して、各種周辺装置の認識と診断、
初期化などを行ったり、
CPUの温度測定や
ファンの回転数などの制御までして基本部分を動かし、
それからBIOSがOSを呼び出して動き出すのである。BIOSといっても、1種類ではない。
一般的には、「Award」、「AMI」、「Phoenix」の3つのBIOSがよく使われている。
マザーボード上にあるチップの中にあるマスクROMもしくはフラッシュメモリーに保存されていて、
専用のプログラムを使うことで内容を書き換え、不具合を修正したり機能を拡張することができ、
各種インタフェースや周辺装置の制御も行う。一般に、BIOSは電気的に書き換え可能な
がフラッシュメモリーに収められていて、各種機能の追加・変更やバグ修正のために、
後からBIOSを書き換えることが可能で、これを
BIOSアップグレードと呼ぶ。
通常は、BIOSセットアップの設定内容を変更する必要はないが、BIOSセットアップが
正しく設定されていないと、パソコンの動作に問題が生じることがある。
そのようなときは、BIOSセットアップを初期状態に戻したり、個別に設定を変更したりする。
周辺装置の設定はBIOSセットアップと呼ばれる設定画面で行われる。
ここで拡張ボードのプラグ・アンド・プレイ(
Plug&Play)の設定や、本体に搭載されたシリアルポート、
パラレルポートの
IRQやI/Oポートアドレス、USB機能の使用可否などを設定することができる。
BIOSは、パソコンの動作を決定している3要素の1つで、あとの2つは「
デバイスドライバー」と
「
レジストリ」であるが、ともにパソコンを買ったときからROMに入っている。
BIOSの設定方法
パソコンの起動時に、ほんの数秒間 AMIBIOS〜の4行目に「Press [
F1] to Enter
Setup」
といったコメントが表示されるので、そこをのがさず表示されるキー[
F2](あるいは[F1]、
[Delete]など)を押せば、BIOSの設定画面を呼び出すことができる。DELL社のパソコンのように
「Ctrl」+「Alt」+「Enter」キーで呼び出す操作もある。あとの操作は画面の指示通り(ただし、
ほとんど英語なので英和辞書がいるかも)に操作すればよい。たいてい、画面の下部などに、
設定変更のしかたや、決定のしかた、次画面に移動するにはどうするのか、などの操作方法が
記載されている。設定を有効にするのがEnabledで、無効はDisabledなので、間違いのないように
しよう。Windows95/98はBIOSの設定画面が表示できないので、BIOSが壊れたら
再インストールしなければならない。プリインストール機でWindows95から98へアップグレードした
場合、パソコンのBIOSを引き継ぐには元のWindows95のシステムインストールディスクと
バックアップCD−ROMが必要になるので、捨てないで保管しておきましょう。
禁 : 操作を誤るとパソコンが再起不能になるので、さわらない方が無難。
BIOSセットアップユーティリティを起動し、設定内容を「標準設定値」に変更する方法
使用機種によって設定は異なり、マイパソコンの富士通BIBLO(Windows7)を例にとると、
Windowsを終了し、パソコンの電源を切る→パソコンの電源を入れる→
「FUJITSU」のロゴ画面の下にメッセージが表示されたら、[F2]キーをトントントンと
断続的に何度か押す(「FUJITSU」のロゴ画面の下に「マウスをクリックするか、
<Enter>を押してください。」とメッセージが表示される場合は、マウスをクリックするか
[Enter]キーを押し、表示されるメニューから「BIOSセットアップ」をクリックしても
BIOSセットアップを起動できる)→BIOSセットアップが起動したことを確認し、
(Windowsが通常どおりに起動してしまったときは、
「スタート」ボタンからパソコンを再起動し、手順をもう一度やり直す)
[←]キー、または[→]キーを押し、「終了」にカーソルをあわせる→
[↑]キー、または[↓]キーを押し、「標準設定値を読み込む」にカーソルをあわせる→
[Enter]キーを押す→「標準設定値を読み込みますか?」と表示されるので、
[←]キー、または[→]キーを押し、「はい」にカーソルをあわせる→[Enter]キーを押す→
[↑]キー、または[↓]キーを押し、「変更を保存して終了する」にカーソルをあわせる→
[Enter]キーを押す→「変更した内容を保存して終了しますか?」と表示されるので、
[←]キー、または[→]キーを押し、、「はい」にカーソルをあわせる→
[Enter]キーを押す→パソコンが再起動する。
(注)インスタントMyMedia搭載機種で、BIOSセットアップユーティリティを起動し、
設定内容を「標準設定値」に変更すると、インスタントMyMediaが起動できなくなる。
そのため、BIOSセットアップユーティリティで設定内容を「標準設定値」に変更した後は、
必ずインスタントMyMediaを「使用する」に設定に変更しておくこと。
< > BIOSアップグレード (BIOS upgrade) = BIOSアップデート
EPROMなどに記憶されているBIOSを新版に書き換えて不具合を修正したり、
後から機能を追加したりすること。
レジストリが壊れたらWindowsを再インストールすればよいが、
アップグレードに失敗してBIOSが壊れてしまったら、メーカー修理に出さなければならないので、
メーカーのホームページなどで手順などをあらかじめチェックしておいてから万全を期して操作すること。
禁 : 最近ではネットワークなどで容易に新版が入手できるが、
操作を誤るとパソコンが再起不能になるので要注意。
< > bit (ビット) : binary(2進の)digit(桁)の略で、コンピュータで扱うデータ量を表す最も基本的な
2進数の単位。1bitで表すことができるのは0(オフ)か1(オン)の情報。8bitでは2進数で8桁、
つまり0から255種類、もしくは−128から127として扱われる情報で、
nビットであれば、2のn乗のデータを扱えることになる。 参 :
byte
< > bit/s (bit per second) =
bps
< > Blog =
ブログ
< > Blu−ray Disc →
DVD規格
< > Blu−ray Disc Association(ブルーレイディスクアソシエイション)
次世代
DVD規格「Blu−ray Disc」の推進と規格策定、およびプロモーションを行う団体で、
2004(平成16)年10月に、旧Blu−ray Disc Foundersの機能を引き継ぎ、拡張する形で設立された。
発足時の幹事企業(規格策定の最終決定権を持つ)は、ソニー、松下電器産業、シャープ、パイオニア、
日立製作所、三菱電機、TDK、オランダのフィリップスエレクトロニクス、韓国サムスン電子、
韓国LG電子、米デル、米HP、仏トムソンの13社。のちに米20世紀フォックス、米ウォルト・ディズニー、
米アップルコンピュータが加わり、2005年8月段階で幹事企業は16社となっている。
既に書き換え型規格の「BD−RE」を策定済みで、
2005年中に再生専用規格の「BD−ROM」を策定、対応する製品が登場する見込みである。
< > Bluetooth (ブルートゥース)
スウェーデンEricsson、米IBM、米intel、フィンランドNokia、東芝の5社が1998年5月20日に
発表したパソコン、
デジカメ、携帯電話デジタル機器を無線で接続するための世界標準の通信規格。
1999年後半に製品化。米Compaq、米Dell、米3comなども技術開発に参加している。
2.4GHz帯の電波を使用し、通信速度は1Mbit/sec(データ/音声同時送信)で、
30feet以内の7台までと同時通信を行うことが出来る。赤外線を使った
IrDAと異なり、
途中に障害物が有っても構わない。また、コンピュータ関係だけではなく、
携帯電話や家電製品などへの使用も視野に入れたデバイスとなっている。
Bluetoothは、同じ周波数帯を利用している機器が近くにある場合、周波数をわずかにずらして
通信する仕組みを採用しており、干渉の影響を受けにくくなっていて、Bluetooth対応のキーボードや
マウスをIEEE802.11b/gと併用しても、キーボードやマウスは問題なく使えることになっているが、
Bluetoothが周波数をずらすとはいえ、無線LANの通信速度は干渉の影響を受ける可能性は高い
ようで、あるパソコンメーカーは、「無線LANの速度が10%以上低下することもある」ということなので、
Bluetooth対応キーボードとマウスを利用している場合は、干渉の問題がない5GHz帯の
IEEE802.11a対応機器を導入するのが無難と言える。 参 :
IEEE802.1x
<F> BMP →
画像ファイル
< > BNCコネクタ (Bayonet Neill−Concelman) : Ethernetの
10BASE−2、
同軸ケーブルや
21インチ・ディスプレイの信号線で使われているコネクタ。外周部のリングを回してねじ込むように
なっている。コネクタを結合するときは、リングを押し付けて回す。内部にはバネが入っていて、
コネクタ部に刻まれた溝を使って、簡単に、そしてしっかりと固定できるようになっている。
Bayonetはバネによる固定を表わし、Neill−Concelmanは開発者の名前を表わしている。
< > BOD (Bandwidth On Demand) :
ISDNでのデータ伝送で、128Kbpsで通信中に電話が
かかってきた場合に、自動的に回線をひとつ明け渡して電話を使えるようにする機能。
<M> Boland (ボーランド) : 開発言語で著名なソフトウェア・メーカー。
主力製品 : Delphi、C++、 Paradox
http://www.borland.co.jp/
< > BOT (bot)ボット : @
WWWにおいては、
ウェブサーバーとのやりとりを自動的に行う
プログラム。
ボットという言葉は、「ロボット(Robot)」から来ている。パソコンに
ネットワーク経由で侵入して、
外部の攻撃者からの命令を待ち、その命令に従って悪質な動作をする不正プログラムを指し、
広義で言えば
ウイルスの一種である。「オープンソースのウイルス」とも呼ばれ、
そのプログラムソースは
インターネット上などで頻繁に公開されている。
また、プログラミングのスキルがなくとも簡単に自身で
カスタマイズしたBOT作成が行えるツールなども
存在しており、亜種・変種の作成は容易である。BOTが従来の
ウイルスと大きく異なる点として
亜種・変種が非常に多いことが挙げられる。大量生産されるという点もロボットと通じるところがある。
感染を広げることよりも、感染パソコンに被害を与えること、
あるいは感染パソコンを悪用することを主目的とした悪質なプログラムが「ボット」である。
セキュリティ・ベンダーの米Cybertrustでは、「ボットとは、
IRC経由でマシンを
リモート・コントロールできる攻撃プログラム」と定義しているように、
ベンダーによって、
ボットの定義は若干異なっている。ボットが自分のパソコンに感染していると、
自分が被害者になるばかりではなく、加害者にもなる。しかも、
ソースコードがインターネット上で公開されているため、ボットには次々と新しい変種が作られるので、
ウイルス対策ソフトを使っていても検出できない場合がある。
BOTに感染したコンピュータ同士で通信を行い同調した活動を行うことが知られている。
この感染コンピュータのネットワークは、
スパムメールの踏み台として送信元となったり、
知らないうちに特定の
サイトへの
Dos攻撃、情報漏洩などに利用され、
感染していないコンピュータにも被害を与える加害者になってしまう。
なお、ボットと同じような言葉として「
ゾンビ(zombie)」や「
エージェント(agent)」などがあるが、
ボットに感染したパソコンを「ゾンビ」と呼ぶこともある。
感染を防ぐには以下を心がけることだが、基本はウイルス予防策と同じである。
●
Windows Updateを定期的に実行して、欠かさず修正プログラムを適用する。
●ウイルス対策ソフトを使い、常に
アップデートする。
ウイルス対策ソフトは、ボットにも対応しているが、
ボットの種類は多く、すべてを発見できるとは限らない。
●パスワードは予想されにくいものにし、定期的に変更する。
●電子メールの添付ファイルなどを不用意にクリックしない。
●不要なネットワーク共有ははずす。
●ハードディスクを定期的にスキャンし、感染がないか確認する。
BOT系として分類される不正プログラムが初めて収録されたのは2002年6月で、
トレンドマイクロで初めて確認した「Agobot」だといわれ、一種のバックドア型ハッキングツールが
「BKDR_SDBOT.05.B」として収録された。その後徐々に亜種・変種が増加していき、
2003年ごろに爆発的に増加した。
AFPSやMMORPGなどで使われるAIプレイヤーのことで、 ネットワークゲームの
自動実行(寝マクロ)プログラムやその設定、行為そのものも含む。サーバー側とクライアント側とがある。
サーバー側ボットは、本来オンライン(インターネット上など)で複数のプレイヤーによって遊ぶゲームで、
プレイヤーの数を補ったり、あるいはオフラインであたかも人間のプレイヤーを相手にしているかのように
遊ぶためのものである。クライアント側ボットとは、オンラインのマルチプレイヤーゲームにおいて、
本来プレイヤーが行う操作(射撃など)をプレイヤーに代わって行うもので、一種のインチキである。
少し強いプレイヤーであれば打ち負かした相手からボット使いだろうと言われるのはめずらしくない。
多くのネットワークゲームはゲーム中での行動時間が長ければ長いほど、
他のプレイヤーより優位に立てる条件が揃う(得られる経験値、アイテム等)。
そのため、ゲームクライアントを自動で操作したり、クライアントと同等の作業を自動実行する
外部プログラムなどが開発されてきた。その総称をBOTと呼ぶ。一般にBOTを使う事は
ゲーム内外において非常に煙たがられ、運営企業によっては禁止行為としている場合もある。
BWikipedia(
ウィキペディア)におけるクローラをBOTと呼ぶ。
< > BPLUS (ビープラス) :
NIFTY−Serve などのパソコン通信でファイルを
転送(
ダウンロードなど)するときに使われる高速転送方式(プロトコル)。 参 :
KERMIT
< > bps (bit per second)ビーピーエス、ビット・パー・セカンド
回線や
モデムなどのデータ転送速度(1秒間に送受信できるビット数)を表わす単位で、
数値が大きいほど高速である。ビットはデジタル信号の最小単位で、0か1かという
2進数の1桁のこと。
転送レートが20MB/sと表示されていたら、それは8倍の160MB/sということになる。
モデムや
TAなどの、データ通信機器の能力を知るための、大切な指標となる。
現在では、アナログでは56Kbps、
ISDNでは128Kbpsの製品が一般的である。
転送速度の比較
(USB1.1を1とした場合のスピード比較で、速度は理論的な最大値)
インターフェイス |
比率
|
転送速度
|
RS−232C
|
0.010 |
0.115Mbps ( 0.014MB/s)
|
USB1.1
|
1.000
|
12.000Mbps (1.500MB/s) |
USB2.0
|
40.000 |
480.000Mbps(60.000MB/s) |
IEEE1394
|
33.000 |
400.000Mbps(50.000MB/s)
|
56Kモデム |
0.005
|
0.056Mbps(0.007MB/s)
|
ISDN
|
0.005
|
0.064Mbps(0.008MB/s) |
ADSL(下り速度)
|
0.125 |
1.500Mbps(0.188MB/s)
|
< > Bridge =
ブリッジ
< > Broad Cast (ブロードキャスト) :
LAN内での一斉同報。
一つのデータを複数のマシンに送るため、LAN内のトラフィックが多くなる。この
パケットが極端に増え、
正常なデータの送受信ができなくなることを「ブロードキャスト・ストーム」と呼ぶ。
< > Brouter (ブルータ) :
ブリッジと、
ルーター両方の機能を持つ
LAN間接続機器。
たとえば、ブルータが
IPに対応している場合に、
TCP/IPに基づいたデータにはルーティングを行い、
IPX/SPXのデータに対してはブリッジとして働く。
<M> BSD (Berkeley Software Design) : バークレイソフトウェアデザイン社。UNIXの開発で有名。
<K> BSキー : 消去。指定した文字、絵、ファイルなどを削除するのに使うキー。
誤って入力した言葉の文末にカーソルを合せて操作する。同じく削除機能を持つ
DELキーは、
文頭にカーソルを合せて操作する。
< > BTO (Build To Order) : お客の注文に応じて、機器を生産・販売をする注文生産のこと。
メモリーや、
ハードディスクの容量、
ディスプレイなどを自分好みに予算の範囲内で
選択(カスタマイズ)して購入できる。デル、日本ゲートウェイ、エプソンダイレクトなどの直販メーカーが
BTO中心で販売している。NECにもカスタマイズPC(Gシリーズ)があり、
さまざまな部分をカスタマイズして購入できる。このほか、ソーテック、ソニー、日本IBM、
日本ヒューレット・パッカードも店頭販売と併せてBTOができる直販用のWebサイトを立ち上げている。
Webサイトで製品を選ぶと、仕様を並べた表形式のページが表示される。ここでCPUやメモリー容量、
光学ドライブの種類などを変更できる。選んだ仕様によって、製品の価格も上下する。
BTOではユーザーの注文を受けてから1台ずつ組み立て、納期までに〜2週間程度かかることが多い。
メーカーのネット直販は、店頭モデルの一部仕様を変更する「イージーオーダー」型。
これに対し上記のBTOを中心に手がけるメーカーは、さらに多くの仕様についてユーザーの
注文を受け付け、それに従って組み立てる「フルオーダー」に近いサービスなので、
性能や機能に無駄がないパソコンを提供できる。 参 :
直販パソコン
< > Btrieve (ビートリーブ) : NetWareなどが搭載しているデータベースのための基本機能。
< > BTRON =
トロン
<P> BUFFALO =
バッファロー
< > BURN−Proof (バーン・プルーフ) :
CD−R などのメディアに書き込むとき、パソコンからの
データ転送が何らかの理由で間に合わずに失敗するバッファーアンダーランというエラーが
発生することがある。通常、一度書き込みに失敗したCD−Rは使えなくなる。
失敗して、たとえデータ転送が途切れた場合でも、タイミングを合わせて、
続きから記録を再開して失敗を減らす機能のことをいう。
また、CD−R作成中でも他のアプリケーションの作業ができるようになった。
三洋電機が開発し、アイ・オー・データ機器、
ティアック、プレクスター、メルコなどが搭載製品を出荷している。 参 :
Just Link
< > Busy (ビジー) : 通信回線や機器がすでに使用されていてふさがっている状態。
< > byte (バイト) : データの容量(情報量)を表わす単位。ディジタル信号で、
「0」または「1」の単位を1ビット、この1ビット8個の集まり(8ビット)を1バイトという。
2バイトで日本語1文字分の情報が保存できる。
通常のコンピュータでは、(ASCU)文字コードを格納するのに必要なデータサイズを指す。
1キロバイトは1024バイト、1000キロ(K)バイトは1メガバイト、1000メガ(M)バイトは
1ギガ(G)バイトと呼ぶが、1Mバイト=1024Kバイト=1048576バイトである。
重さや長さの単位のk(キロ)は、1000倍を意味し、1kg=1000gであるが、
1Kバイトは前記のように1000バイトではない。これを区別するために、
コンピュータ用語として使用する場合は、大文字で表記するのが一般的で、
読み方も「キロ」ではなく「ケイ」と発音するのが正しいということである。 参 :
bit、
bps
< > Bチャネル/Dチャネル =
2B+D
< > Bフレッツ (B−flets)
NTT東日本/西日本が提供している、
FTTHシステムを使ったインターネット接続サービス。
このサービスは、NTTが東西に分離後の2000年12月に試験サービスの
「光・IP通信網サービス」として東京と大阪の一部で提供していたが、
2001年8月から「Bフレッツ」として本格サービスに移行し、
2003年度には、全国の県庁所在地などにサービス地域が拡大する計画になっている。
最大の特徴は、
光ファイバーを使うので、とにかく
通信速度が速いこと。3タイプあって、
ベーシックタイプは100Mbps、ファミリータイプは10Mbps、マンションタイプは100Mbpsで接続される。
Bフレッツを利用するには光ファイバーを建物まで引き込む必要がある。そのため、
地域や建物の状況によって利用開始まで時間がかかったり、利用するのが難しいケースもある。
また別途、Bフレッツに対応したプロバイダーに加入している必要がある。サービスを受けるには、
まずNTT東西と回線部分を契約し、別途各プロバイダーのBフレッツ対応コースに申し込む
必要がある。そのため、料金は他事業者より高くなる。一方で、メリットも多い。最大の特徴は、
47すべての都道府県で利用できること。現状では県庁所在地レベルでしか使えないが、
今後エリアは拡大される。対応プロバイダーが多く、ユーザーが選択できるのもメリットの一つ。
他のFTTHサービスでは回線事業者がプロバイダーを兼ねている場合が多く、
その場合プロバイダーを乗り換える必要がある。「メールアドレスを変えたくない」という人には
Bフレッツはお薦めである。 参 :
フレッツ・ADSL