[ホーム] [索引] [前項] [次項]                                           用語:54
< > (フェムト) : 10の−15乗を表す接頭辞記号。
<K> F1 (f・1)エフワン : 1番目のファンクションキー。
    Windowsではヘルプの機能を割り付けることが多い。
<K> F2 (f・2)エフツー : 2番目のファンクションキー。
    @バイオス設定画面の表示 : パソコン起動時に「F2」キーを押しつづけ、BIOS画面を表示させる。
    A各種機能の割り付けに用いる。
< > FA (Factory Automation)
    工場の自動化。工作機械やそれをコントロールするコンピュータ、生産管理システムなどをさす。
< > fab (fabrication) : 製作、構成、組み立て」の意味で、
    チップベンダがチップの製造工場を指してこう呼ぶ。
    一般にチップベンダは製造プロセスに応じたチップの生産工場を複数持っており、
    これらに番号をつけてFab7やFab10などと呼ぶ。
< > Fail Over (フェイル・オーバー)
    システム上に障害が発生したときに、実行中の処理を他のコンピュータに引き継ぐこと。
    クラスタ・システムなどで使用される。
    障害復旧後に、元のコンピュータに処理の実行を戻すことを、フェイル・バックと呼ぶ。
< > FAQ (Frequently Asked Questions)エフ・エー・キュー
    “頻繁に問われる事柄” =“よくある質問”の略で、
    同じ質問に繰り返し答える煩わしさを避けるため、よくある質問をまとめて用意したもの。
    ソフトやハードなどさまざまな製品、アイテムの機能や使い方、Tipsなど、
    ユーザーがもっとも知りたい情報をテーマごとに一問一答のQ&A形式でまとめたもの(Q&A集)。
    市販のソフトウェアやシェアウェアでは開発元や作者がユーザーからの問い合わせの中から、
    とくに代表的なものを抜粋してマニュアルやRead Meファイルと呼ばれる説明書などに
    収録しているケースも多い。今日ではさまざまな情報を網羅したFAQ専門の
    WWWサイトがネットワーク上に数万もある(問題解決のための情報集)。
< > FAT (File Allocation Tables)ファイルアロケーションテーブル、ファット
    MS−DOSWindowsで使うハードディスクフロッピーディスクなどで、
    どの場所にどんなファイルが記憶されているかを示す目次の役割を果たす、
    ディスククラスター管理方式。ハードディスクをクラスターという単位に分割して管理し、
    クラスターに番号を振り、一つのファイルを構成するクラスターの
    つながりをFATと呼ぶテーブルに格納する。
    当初は、ディスクを2の16乗個のクラスターに分割・管理していたFAT16だったが、
    大容量を扱えるように、Windows 95のOSR2から
    2の32乗個のクラスターを管理できるFAT32がサポートされた。
    FATが破壊されるとデータ本体が無傷でも、ファイルが読み出せなくなることがある。
    参 : FATファイルシステムNTFS
< > FAT16 = 16ビットFAT : MS−DOSやWindows 3.x以降で標準的に
    利用されているファイルシステムハードディスクファイルを管理するしくみ)。
    Windows 95(OSR2以降を除く)でサポートされているFAT16で取り扱えるディスク領域は、
    1クラスタあたり32KB(32,768バイト)で、管理可能なディスク容量は、
    32KB×65,535個≒2.1GBとなってしまい、
    データ容量が2GBを超える場合には複数個のデイスクドライブを作らなければならなくなり、
    ディスク領域を一元的に管理することができない。
    Windows 98環境下でのFAT16からFAT32への移行(変換)手順
    「スタート」メニュー →「プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→
    「ドライブコンバータ(FAT32)」を選択する。
    あとは、ダイアログに従って操作するだけで変更ができるが、
    容量の大きいハードディスクほど時間がかかることは承知しておこう。 参 : NTFS
< > FAT32 = 32ビットFAT
    Windows 98で推奨されているファイルシステム(ハードディスクのファイルを管理するしくみ)。
    最大2TB(1TB=1,024GB)までのディスクを一元的に管理でき、
    FAT16に比べてディスク領域を効率的に利用できるメリットがあるが、
    FAT16で作成した起動フロッピーディスク、ハードディスクは動作しなく、
    従来のユーティリティソフトが使えなくなるデメリットはある。
    Windows 95のハードディスクをFAT32に設定し、フォーマットしてから
    Windows 98、2000をインストールする方法

    OSR2版よりも以前のWindows 95はFAT32に対応していないので、
    ディスクドライブをFAT32に変換後は、アップグレード版のWindows 98でもアンインストールできない。
    このような場合には以下の手順でハードディスクをフォーマットし直すことになる。
    ただし、ハードディスク内のデータはすべて消えるので重要なファイルのバックアップは必ず取っておこう。
    @FAT32対応の起動ディスクを作成
      「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」→「起動ディスク」
    Aこの作成した起動ティスクを使ってシステムを起動する。
      失敗のない方法は、再インストール時にWindows 95付属のシステムインストールディスク
      (起動用)をフロッピーディスク・ドライブに挿入してシステムを起動する。
    Bカスタム再セットアップ(標準で行うと1ドライブが2.1GBで分割される)の「FDISK」を実行し
      領域を確保してから、「大容量ディスクのサポートを使用可能にしますか(Y/N)」で「Y」とする。
      これでFAT32が選択されたことになる。
    C「1.MS−DOS領域または論理MS−DOSドライブを作成」、「1.基本MS−DOS領域を作成」
      などを選択し、最後にシステムを再起動して、フォーマットをし直すとFAT32となる。
    D起動ディスク画面でインストール用のCD−ROMを入れているドライブを指定して、
     「SETUP」を実行すれば自動的にインストールがスタートする。
    Windows 95(OSR2以降機種)でFAT16からFAT32に移行する場合の注意事項
    @再インストール時にシステムインストールディスク1(起動用)で立ち上げて、
      カスタム再セットアップのFDISKで「大容量のディスクのサポートを使用可能にしますか?
     [Y]」で領域を確保してから、再起動してフォーマットするとFAT32となるが、
     標準再セットアップで行うと、1ドライブが約2GBに強制的に領域分割されるので注意のこと。
    Aシステムインストールディスクで立ち上げて領域確保時のアクティブドライブは、
     通常のA→B、B→CというようにAのフロッピーディスク分繰り下げとなるので注意のこと。
      但し、Windows起動後は元のドライブ名に戻る。
    参 : NTFS
< > FATファイルシステム (FAT filesystem)
    MS−DOSにおけるブロックデバイス(フロッピーディスクハードディスク)上のファイル
    管理するためのしくみ。ユーザーが論理的に扱うファイルやディレクトリを、実際の物理的な
    ディスク上に対応させ、ファイルやディレクトリ自体を構成する体系をファイルシステムと呼ぶ。
    MS−DOSのファイルシステムは、ディレクトリエントリとFATという情報によって管理されている。
    MS−DOSでは、ファイルのアクセスセクタ単位で行なわれるが、
    ファイルに対してディスク上の物理セクタを割り当てる場合、
    セクタではなく、クラスタと呼ばれる単位で割り当てを行なう。
    1クラスタは、物理セクタの2のべき乗倍となるように、ディスクの種別や容量によって決まっている。
    ファイルはクラスタを単位として構成されているが、
    クラスタのディスク上の物理的な位置は常に連続しているわけではない。
    そのため、FATによってそれらのクラスタがどのような順につながって、
    1つのファイルを構成しているかが管理されている。
    FATの各エントリは、ディスクの各クラスタと1対1に対応しており、
    該当するクラスタの使用状況を表わしている。ファイルの開始クラスタは、
    ファイル名やファイルのサイズとともにディレクトリエントリに記録されており、
    その次のクラスタを指しているのは、最初のクラスタに対応するFATのエントリの内容である。
    参 : NTFS
< > FAXサーバ (ファックスサーバ) : 構内ネットワーク(LAN)につなぎ、
    大勢で共有するFAXモデムをコントロールするコンピュータや装置(サーバ)。
< > FAXソフトウェア (FAX software)
    モデムを使って、パソコンで直接FAXの送受信を行なうためのソフトウェア。
    FAX送信プログラムは、一般にプリンタドライバとして実装されることが多く、この場合ユーザーは、
    プリンタに出力するのと同様のインターフェイスでFAXを送信することができる。 参 : FAXモデム▼
< > FAXモデム (faxsimile modem) : データ通信だけでなくFAXの送受信ができるモデム
    パソコンのワープロで作成した文書をそのままFAXしたりできる。
    最近の高速モデムでは、このFAX機能を持つものが増えている。
    FAXモデムをパソコンに接続し、FAXの送受信を行うためのFAXソフトウェアをシステムに組み込めば、
    FAXの送信/受信をパソコンで行えるようになる。この場合WindowsなどのGUI環境では、
    FAXをプリンタの一種として扱えるようにするのが一般的で、
    ユーザーはプリンタ出力を行うのと同じ手順でドキュメントをFAXで送信できる。
    Windows XPでFAXを送受信する方法
    (注)パソコン内臓のアナログモデムを使うので、LINEに電話線を接続しておくこと。
       なお、ADSLの場合は利用するときに仮接続となるので、使用後は電話線を元に戻すこと。
    FAX構成ウィザード(FAXサービスのセットアップ)
    初期状態ではFAX通信ソフトがインストールされていないので、以下の手順で導入する。
    [スタート] →「コントロール パネル」→「プログラムの追加と削除」→左側の
    「Windowsコンポーネントの追加と削除」→コンポーネント欄にある「FAXサービス」にチェック→
    [次へ]→インストールの開始・終了→コントロール パネルの「プリンタとFAX」を開き、
    プリンターの一覧を確認し、「Fax」というアイコンがあればFAXが使える状態になっている。
    次に以下の送信者の個人情報やFAXの受信方法など基本的な設定をする。
    [スタート] →「コントロール パネル」→コントロール パネルで、「作業する分野を選びます」の
    「プリンタとその他のハードウェア」 をダブル クリック→「コントロールパネルを選んで実行します」
    ボックスで、「プリンタとFAX」 →「プリンタのタスク」ボックスで、「FAXの設定」(設定後はFAXの送信)→
    「FAX送信ウィザードの開始」ダイアログ ボックスで [次へ]→「受信者情報」ダイアログ ボックスで、
    [送信先] ボックスに宛先名を入力し、[FAX番号] に宛先のFAX番号を入力するか、[アドレス帳]を
    使用して宛先名をクリックして、[次へ]→「FAXデバイスを選択してください」ボックスの一覧から
    使用するFAXモデムを選択→[送信可能にする] チェック ボックスにチェックが入っていない場合は、
    クリックしてチェックを入れ、受信も行う場合は[受信可能にする] チェック ボックスのチェックを入れる→
    相手のコンピュータ(FAX機)に、このコンピュータを認識させるための送信端末識別(TSID)を、
    例として「FAX」と入力→[次へ]→同じく被呼端末識別(CSID)を設定し、
    ここでは例として「FAX」と入力→[次へ]→受信したFAXをすぐに印刷する場合は、
    [印刷する] チェック ボックスをクリックし、受信トレイ以外のフォルダにも受信したFAXを保存する場合は、
    [フォルダに保存する]チェック ボックスにチェックを入れ、フォルダを指定する→[次へ]→
    ”FAX構成ウィザードの完了”と表示されたら、[完了]をクリック。
    FAX送信ウィザード(FAXの送信)
    [スタート] →「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「通信」→「FAX」→「FAXコンソール」→
    「ファイル」→「FAXの送信]→「FAX送信ウィザード」で→[次へ]→
    「送信先」ボックスにFAXを送信する相手の名前を入力し、
    「FAX番号」ボックスに相手先のFAX番号を入力し、受信者の追加などが完了したら、[次へ]→
    「送付状の準備をしています」ダイアログ ボックスの「送付状テンプレート」ボックスで、
    任意のテンプレートを選択し、[件名] ボックスおよび [メモ] ボックスに送信する内容を任意で入力→
    送付状に印刷する情報を編集するには、「送信者情報」をクリック→FAXの送付状に表示する件名を
    [件名] ボックスに入力→送付状に記入するメモがあれば、[メモ]ボックスに入力→
    [次へ]→「スケジュール」ダイアログ ボックスで、FAXを送信する時刻を指定する(例えば「今すぐ」、
    「FAXの優先度は?」で「標準」にチェック:優先度が高いFAXは、
    優先度の低い他のFAXより先に送信される)→[次へ]→
    ”FAX送信ウィザードの完了”で選択したオプションを確認して、[完了]→FAX送信開始。
    (注)複数の受信者にFAXを送信する場合は、受信者情報を該当するボックスに入力し、
       [追加] ボタンをクリックすると、一覧に受信者が表示され、
       ボックスに追加入力した受信者情報は消去される。
    FAXの状態の表示方法
    [スタート]→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「通信」→「FAX」→「FAXコンソール」→
    左側のウィンドウでFAXフォルダが展開されていない場合は展開する。
    FAXフォルダには以下のフォルダが含まれている。
     ●着信フォルダには、現在着信中のFAXが含まれている。
     ●受信トレイ フォルダには、受信済みのFAXが含まれている。
     ●送信トレイ フォルダには、送信対象としてスケジュールされているFAXが含まれている。
     ●送信済みアイテム フォルダには、正常に送信が完了したFAXが含まれている。
    左側の枠で、表示したいフォルダをクリック→右側のウィンドウで、FAXを右クリック→
    「プロパティ」→「全般」タブの [状態] の行を確認し、[閉じる] をクリック。
    FAXの受信は、「ファイル」→「すぐにFAXを受信」で行う。
    Windows XPのFAX機能を使って画像を送信する方法
    FAX機能を使って送信したい画像を右クリック→「印刷」→[次へ]→
    写真の印刷ウィザードの開始(選択した画像以外にも同時に送信したい画像がある場合は、
    他の画像もチェックを入れる)→[次へ]→「使用するプリンタを指定してください」欄をクリック→
    「Fax」を選択→[次へ]→必要であれば「印刷の基本設定」をクリックして、
    「用紙サイズ」「画質」「印刷の向き」を調整→「利用可能なレイアウト」欄のいずれかをクリック→
    送信するFAXの画像レイアウトを選択→「印刷プレビュー」にてFAXの完成イメージを確認→
    [次へ](「FAX送信ウィザード」表示された場合は、FAX送受信する方法を参照して
    設定を完了した後、再度上記の手順を行う)で、操作完了。
< > FAパソコン : FA用に工場で使うパソコン。
    高温、低温、ホコリ、振動、電磁ノイズなどに強い対策が施されている。
< > FCC (Federal Communications Commission)
    アメリカのテレコミュニケーションに関する規制団体。
    テレビなどが電波障害を起こさないように、電子機器から出る電磁波の基準を作ったりしている。
< > FD (Floppy Disk) = フロッピーディスク
< > FDC (Floppy Disk Controller)フロッピー・ディスク・コントローラ
    フロッピーディスク・ドライブ     を制御する装置のことで、この機能を持つ集積回路を指すこともある。
    パソコンなどでは、通常、専用のLSIを、マザーボードに組み込んで使用する。
< > FDD (Floppy Disk Drive) = フロッピーディスク・ドライブ
< > FDDI (Fiber Distributed Data Interface)
    2重化した光ファイバを利用し、100Mbpsの転送速度を持つトークンリング方式のLANの規格。
    トークンとは更新許可証の意味で、リング内を流れるトークン情報を捕まえた
    コンピュータのみが送信権を持つことで衝突なしの回線共同利用を実現している。
    Ethernetの上位バックボーン(基幹)LANとして用いられる。
    ANSIがX3T9.5として規格化を進めている。
< > FDU (Floppy Disk Unit) = フロッピーデスク・ユニット
< > FED (Field Emission Display) = 電界放出ディスプレイ
< > FEP (Front End Processer)フロント・エンド・プロセッサ、フェップ
    日本語入力ができるようにするプログラム。
    もともとは前処理用のソフトウェア(もしくはハードウェア)のことだが、
    一般的にDOS上の、かな漢字変換ソフトを指すことが多い。
    なお、Windowsでは、かな漢字変換ソフトのことをFEPとはいわず、IMEとよぶ。 例 : ATOK
< > FeliCa (フェリカ) : ソニーが開発した非接触型ICカード技術方式。
    「felicity:至福」から発展させた名前通り、日常生活をより楽しく便利にするために誕生した。
    偽造・変造しにくく、高い安全性を持ちながら、スピーディーなデータの送受信が可能。
    カードの抜き差しが不要な非接触方式ならではの使いやすさと、
    データを書き換えることでカード自体を何度も再利用できるエコロジーなシステム。
    そして、1枚のカードで複数の用途を可能にした、合理的な方式である。
    この技術の応用例には、ソニーやNTTドコモなどが出資するビットワレットの電子マネー「Edy」、
    JR東日本の定期券・プリペイドカード対応出改札システムに対応したICカード「Suica」やパスモ、
    ICOCA(JR西日本の定期券・プリペイドカード)、eLIO(カード番号を入力せず
    ネットショッピングが可能なクレジットカード)などはすべて、FeliCa技術が使用されている。
    FeliCaのICカードは、データを記録するICチップと、アンテナで構成され、カード自身は電源を持たず、
    リーダー/ライターが発生する微弱な電波でデータの読み書きを行う。通信可能距離は10cm程度。
    データを読み取れる距離によって、密着型、近接型、近傍型、遠隔型に分類されるが、
    10cm程度だと、「近接型」になる。その距離で、212kbpsという速さで通信してデータ処理をしている。
    だから、通りすぎる一瞬のうちに、精算して正しい残高を記録できないといけない改札などでも
    使うことができので、Suicaをパスケースに入れたまま改札を通ったり、お財布にEdyカードを
    入れたままで支払いができる。「社員証」や「セキュリティカード(ドア開錠・入出履歴管理)」、
    「Edy(電子マネー)」といった複数の機能を1枚のカードに持たせることができるため、
    最近では企業や学校などのビル単位で利用しているところも多く見られる。
    FeliCaのICチップのメモリー容量は2K〜32Kバイトで、
    72バイトしかない磁気カードと比べて多くの情報が記録でき、
    しかも、その大きさは、携帯電話に搭載されているもので7mm角程度と小型である。
    FeliCaポート : VAIOなどのパソコンに搭載されている機能の一つで、
     FeliCa対応のカードや携帯電話の読み書きができる。
     EdyカードなどのFeliCa対応カードや携帯電話をFeliCaポートにかざすと、
     かざしたものに応じた画面が表示され、残高照会やチャージ(入金)などの操作を行うことができる。
     FeliCaポートが搭載されていないパソコンの場合は、
     「Pasori(パソリ)」(FeliCa対応リーダー/ライター)をパソコンに接続することにより使用可能になる。
     FeliCaポートにEdyカードをかざししても反応がない場合
     左下の[スタート]ボタン→「すべてのプログラム」→「かざそうFeliCa」→「かざそうFeliCa」→
     「かざそうFeliCa」をクリック→画面の右下に「ポーリングを開始しました」と表示されたら、
     FeliCaポートにEdyカードをかざす。    
FeliCaの使用例(FeliCa対応カード・携帯電話)
利用目的 Edy
カード
eLIO
カード
Suica
ICOCA
モバイル
Suica
TOICA
PASMO PiTaPa おサイフ
ケータイ
電車の利用履歴を確認
残高照会
チャージ
インターネットショッピング
情報を携帯電話へ転送
印はチャージはEdyのみ可能
    参 : おサイフケータイ
<M> FIC (First International Computer)
    Acerに次ぐ台湾のパソコンメーカー。日本のAkia、EPSONなどにもOEM供給している。
< > FIFO (First−In First−Out)フィフォ
    データを格納し、またそこからデータを取り出す方式の1つ。
    FIFOは、格納された順に取り出されるようにする方法。 参 : LIFO
<P> FIREBALL (ファイアボール) : Quantum社のパソコン用3.5インチハードディスク・ドライブ。
< > Firefox (ファイア・フォックス) : 公式名称Mozilla Firefoxの別名。Internet Explorer(IE)と同様、
    Webページを閲覧する際に使うブラウザーで、The Mozilla Foundationが2004年11月9日、
    Webブラウザ「Firefox 1.0」を正式にリリースした。同プロジェクトのWebサイトでは、
    WindowsLinux、Mac OS Xの各プラットフォームに対応したバイナリが、
    日本語を含む15種の言語にローカライズされた形で配布されている。
    Firefoxはオープンソースで開発が進められるインターネット関連クライアントソフト群「Mozilla」から、
    Webブラウザー部分だけを切り離してリリースされたソフトで、誰でも自由に利用/再配布できる。
    「Mozilla」同様、基幹となるWebレンダリングエンジンは“Gecko”で、
    IEのセキュリティホールの影響を受けにくいのが特長のひとつ。
    ポップアップ広告ブロック機能の改良、なりすまし攻撃からユーザーを守るためのセキュリティ機能、
    プラグイン発見サービスなどの機能を搭載したほか、
    RSSフィードへの対応やページ内検索機能の強化などの改良が行なわれていて、
    それらの機能はWindowsXP以外にも98、Me、NT4.0、2000にも対応している。
    またカスタマイズ性が高く、ツールバーボタンの追加・配置変更はもちろん、
    スキンプラグインダウンロードすることで、ソフト外観を変更したり機能を拡張できるようになっている。
    IEにはないRSSリーダーの機能、タブで複数のWebページを切り替えて表示できるタブプラウザー、
    ダウンロードファイルの保存場所や履歴を管理できる「ダウンロードマネージャ」などの便利な機能があり、
    セキュリティにも優れている。「Internet Explorer」「Netscape」「Opera」から、
    各種設定項目をインポートする機能もあるため、スムーズに乗り換えることができる。
    特にIEからのインポートは、お気に入り、履歴、Cookieオートコンプリートなど、
    ほぼ全ての設定を引き継ぐことが可能である。
    ただし、現在のFirefoxでは一部見られないサイトがあるので、IEとの併用が望ましいそうである。
    http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/から無料で入手できる。
    Firefoxの長所
     ★Internet Explorerでランタイムエラーで使えない場合でも、Firefoxでは使用できる。
     ★ソフトのサイズがInternet Explorerと比べて非常に小さい。
    Firefoxの短所
     ■Internet Explorer8と比べると、動作が遅い。
     ■ホームページ・ビルダーの表中の表題や画像の上の見出しが正常に表示されない。
      このことが最大の欠点で、表がまともに見れない。
< > Firewall = ファイアウォール
<P> Firewall−1 (ファイヤウォールワン)
    Check Point社の世界的に著名なファイヤウォール・ソフトウェア。
    日本ではフォーバルクリエーティブなどが販売。
< > FireWire (ファイヤ・ワイヤ) = IEEE1394
< > fj (from japan) : 日本語で読めるものとしては最大のインターネットのニュースグループ。
<P> Flash (Macromedia Flash)フラッシュ : マクロメディア・フラッシュ。
    米Macromedia社(2005年に米アドビシステムズが買収)が開発した、
    音声やベクター画像のアニメーションを組み合わせてWeb用コンテンツを作成するソフト。
    また、それによって作成されたコンテンツ
    Web上のアニメーションツールとして、現時点では実質的なスタンダードとなっている。
    マウスやキーボードの入力により双方向性を持たせる機能もある。
    Flashによって作られたファイルを閲覧するには、Webブラウザに専用のプラグイン「Flash Player」を
    インストールしておく必要がある。Flash自体は有料だが、Flash Playerは無料で配布されている。
    同社の「Director」に似ているが、Directorよりも操作が容易で、図形をベクター形式(頂点とそれを
    結ぶ曲線の方程式のパラメータ)で管理しているために、作成されたファイルのサイズも小さい。
    高度な機能においてはDirectorよりも劣るが、まだ回線速度の遅いインターネット上で、
    初めて実用に耐えるアニメーションツールとして登場したため、広く普及した。
< > FlashPix (フラッシュピックス)
    Kodak、HPなどが開発したデータの流通を考慮した画像フォーマット。
    1つの画像ファイル内に複数の解像度データを持つ。
<P> FMV : 富士通のパソコンの機種名あるいはシリーズ名。
< > FM音源 (Frequency Modulation sound source)えふえむおんげん
    複数の正弦波(オペレータ)を周波数変調して複雑な発音を可能とした音源。
    周波数を変化させて特定の基本周波数を作り出し、
    さらにその倍音、1/2倍音などを組み合わせて、さまざまな音色を作り出す。
    オペレータの数が増えれば増えるほど、より複雑な波形の音(より自然音に近い音)を
    作り出すことができるが、その分コストもかさむ。
    デジタル楽器やシンセサイザーなどに音源として使用されている。
    安価なパソコン用サウンドカードの音源として利用されていたが、
    リアルさがないということで最近はPCM音源が主流となっている。
< > FON (フォン) : スペインのFON社が2005年11月に開始した、個人の会員が
    自宅に引いているブロードバンド回線公衆無線LANアクセスポイント(AP)として
    相互に開放・共有するサービス。2006年12月にFON社日本法人が設立され、
    日本での本格展開が始まり、すでに12月末時点で登録会員数は1万2000人に上っている。
     個人が自宅などで利用している無線LANルーターに専用のソフトをインストールすると、
    自宅のパソコンは「MyPlace」というSSIDで無線通信ができ、近くにいる他のFONユーザーは
    「FON_AP」というもう一つのSSIDを使ってそのルータに無料でアクセスできるようになる。
    つまり、公開用と自宅用の2つのSSIDを設けているため、
    外部の利用者に自宅のパソコンを覗かれる心配がないのである。
    FONのソフトをインストールするには対応したルーターが必要で、FON社ではソフトがインストール済みの
    ルータの販売も行なっている。ルーターが売れて会員が増えることに比例してAPが充実することになる。
     FONユーザは「Fonero」と呼ばれ、3種類から選ぶことができる。一つは「Linus」で、
    他のLinusに無償でネットワークを開放する代わり、他のLinusのネットワークも無償で利用できる。
    もう一つは「Bill」と呼ばれ、自身のネットワークを利用する他のBillから料金を徴収する代わり、
    自分も他のBillのネットワークを有償で利用する。最後は「Alien」で、
    自らはネットワークを公開せずに、他のBillのネットワークを有償で利用する。
     Linusは世界の誰でもなることができるが、BillやAlienは利用料金の決済が必要となるため、
    FON社が展開している国や地域でしか選択できない。Foneroは世界140カ国以上に十数万人おり、
    スペイン、ドイツ、韓国に多い。Foneroは外国のFoneroのネットワークもそのまま使うことができる。
    APの設置手順 : FONのWebサイトまたは九十九電機の店頭で、
     1980円の専用ルーターを購入し、これを自宅のブロードバンドモデムやルーターに接続し、
     付属ソフトで必要なユーザー情報を登録するだけでFONが利用できる。
    FONの問題点 : 多くのプロバイダーは利用契約上、契約者以外の回線利用を認めていなく、
     「FONは回線のただ乗り」と警戒感を持っていることから、
     現状のエキサイトに続く提携プロバイザーの獲得が成功の鍵だとされている。
< > FORMAT = フォーマット
< > Forwardファイル (forward file)フォワードファイル
    メール用語で、自分に届いたメッセージを他の人に転送すること。
    ユーザーが受信したメールを別のアドレスに自動転送させる場合に利用する設定ファイル。UNIXの
    メーラソフトウェアであるsendmailは、メールの着信時に当該ユーザーのホームディレクトリを 参照し、
    そこにメールの転送先が記述されている場合には、メールの転送処理を行なうようになっている。
< > FP = FP(YSミニ辞典)
< > FPDI (Flat Panel Display Interface)
    ノートパソコンのグラフィックス表示機構と液晶ディスプレイのインターフェイス仕様。
< > FP DRAM (First Page DRAM) : パソコンのメインメモリーとして最もポピュラーなDRAM
< > FPM (First Page Mode)ファーストページモード
    「高速ページ・モード」とも言い、DRAMにおける高速アクセス方式の一種。
    連続したデータの読み書きを単純に行なえるようにすることで、アクセスの高速化をはかっている。
    i486を搭載したパソコンのメインメモリーなどに広く用いられていたが、
    DRAM自体がより高速なEDO DRAMにその座を明け渡した。 参 : FP DRAM
< > FPU (Flotingpoint Processing Unit) : 浮動小数点演算ユニット。
    その名の通り、浮動小数点(要するに整数以外の数値)を演算するためのプロセッサ。
    以前はCPUとは別にあり、パソコンなどに後から増設するような手段がとられていたが、
    現在流通しているほとんどのCPUにはFPUが内蔵されている。x86シリーズではそれぞれ、
    対応するx87シリーズ(8086には8087、80286には80287といった感じ)というチップが
    i486でCPUにFPUが内蔵されるまで、FPUとして提供されていた。
< > FR (Frame Relay) : LAN間接続に適した伝送方式として開発されたパケット交換方式で、
    フレームと呼ばれるデータブロック毎に伝送する。 参 : CR
<P> FreeBSD (フリー・ビーエスディー) : LinuxはIBMのPC−AT互換機のみに対応していて、
    ライセンス・フリー(無料)で利用できるパソコン用のUNIX互換OSであるが、
    これをPC−98シリーズにも対応させたOSがFreeBSDである。 参 : オープンソース
< > freep (フリープ) : エニーユーザーが提供する一般電話と通話できるパソコン電話のこと。
    freepは家庭電話を狙ったモノではなく、各個人のパソコンに導入できる通話ツールとして提供される。
    IP電話が家庭の固定電話に置き換わるものとすれば、freepは携帯電話をパソコンに組み込むような
    もので、IP電話と違って契約プロバイダーや通信回線に関係なく、だれでも利用できる。
    freepを起動するとデスクトップ上に携帯電話が表示される。操作方法は携帯電話と同じでとても簡単。
    左にある黒いウインドウはテレビ電話用となる。必要なものはマイクとヘッドホン。
    対応OSはWindows 2000/XP。インターネット回線はADSL
    FTTH環境(実行速度1Mbps以上)を推奨している。
    利用プラン
     @「ベーシックコース」 : freepユーザー同士の通話ができる(初期費用、基本料金無料)。
     A「プリベイドコース」 : freepユーザー同士の通話に加え
      一般電話への発信にも対応した(初期費用、基本料金無料)。
     B「freep050番号サービスコース」 : 2006年6月12日から開始する予定。
      一般電話への発信だけでなく、一般電話からの着信に
      対応した(初期費用2100円、月額基本料315円、申し込み月の基本料金は無料)。
      IP電話のように050番号で始まる電話番号を取得でき、一般電話や携帯電話から直接freepに
      電話をかけられる。さらにパソコン向けの電話サービスとしては初めて一般固定電話への
      発信者番号通知に対応。履歴からfreepへコールバックできる。
      freepを起動していなかった場合でも、留守番電話(1件30秒で5件まで録音可)で伝言を受け取れる。
      なお、freep050番号コースは利用開始時には郵送による申込みが必要で、
      申込みから050番号が使えるまで約2週間かかる見込みである。
    通話料 : 電話並みに格安で、一般固定電話へは3分8.3円(全国一律)。
     携帯電話にも1分18.27円で通話できる。国際電話も100カ国以上に
     対応している(通話料金は国によって異なる)。なお、freepユーザー同士の場合は、
     固有のfreep番号を使って行う。この方法なら何時間話しても通話料は無料である。
    通話料金の支払い方法
     「プリペイドコース」 : 前払い制。「freepチャージ」を事前購入することで一般電話への通話が
      可能になる仕組み。購入できるプリペイド金額は500円、1000円、3000円、5000円の4つ。
      有効期限は購入後180日間。コンビニ決済とクレジットカード、2種類の決済方法を選べる。
     「freep050番号コース」 : 料金後払い制。通話料などが毎月クレジットカードから引き落とされる。
    freepカード : freepを利用するための専用番号とログインパスワードが記載されたカードのこと。
     この番号とパスワード入手しないと、メンバーページからソフトウエアをダウンロードすることもできない。
    freepカードの入手方法 : まずは公式サイトから申し込む方法。
     公式サイトのオープン記念として先着5000名に限りfreepカードを無料配布している。
     もう1つの方法は提携企業を通じて入手する方法。主な提携先は通販大手のニッセン。
     旅行代理店のHIS。東京秋葉原を中心に店舗展開する家電量販店の石丸電気。
     同じく家電量販店のノジマなど。
     ニッセンではオンサインショッピングサイト「ニッセンオンライン」で3000円以上の買い物をした
     ユーザーにfreepスターターキットをプレゼントするほか、HISも営業所で海外ツアーや
     海外航空券を契約した先着1万名に配布中。石丸電気はパソコン関連商品を3000円購入した
     ユーザー、ノジマはパソコン購入者の先着1万名にプレゼント。
     オンライン書店大手のAmazon.co.jpも先着20万名に配布する(6月1日発送分より同梱開始)。
     さらに6月26日からはコンビニチェーンのローソン、全国8000店舗でパッケージ販売も予定されている。
     価格は500円。イヤホンマイクと300円分の外部無料通話チャージが特典として付いているので、
     500円という価格は決して高くない。エニーユーザーでは今後もfreepの配布する提携先を広げ、
     より多くのユーザーを獲得したいとしている。
< > FrexATX → ATX
< > FSB (Front Side Bus)フロントサイドバス
    CPUと、CPUに直結するデバイス(チップセットなど)の間を結ぶバス。
    動作周波数は100MHzまたは133MHz。FSBは年々高速化していて、
    最新の2002年5月に登場したばかりの133MHzに対応したPentium4では533MHzまできている。
< > FTP (File Ttrnsfar Protocol)エフティーピー
    インターネットやUNIXで標準になっている、ファイルを転送するためのプロトコル(通信手順)や
    ソフトウェアで、データ用の20番と制御用の21番という2つのポートを使用する。
    そのためファイルをやり取りしながら細かい制御が可能になる。インターネットの
    TCP/IPで接続されたコンピュータ間でファイルの転送(ダウンロード)を行うときの通信手段で、
    パソコンで作成したhtmlデータ等をサーバに転送するときにも使用する。
    サイズが大きなファイルでも、高速に送受信でき、HTTPより確実にダウンロードを行えるが、
    ユーザーの環境によっては、FTPが使用できない場合がある。
    アプリケーションソフトには、MacintoshではFetch、WindowsではWinftpなどがある。
    ホームページ・ビルダーでは、「ツール」→「FTPツールの起動」→[接続]ボタンで、
    フアイル転送画面の左半分がパソコンのファイル、右半分がサーバーに転送しているファイルなので、
    それぞれのファイルの転送や削除が個別に行える。 参 : パッシブモード
< > FTPサーバ (FTP server)
    インターネットで共有させたいファイルを蓄えておくコンピュータ(サーバー)。
    FTPという転送方式(プロトコル)にしたがってファイルを送受信する。
    アングラ用語で鯖(さば)といい、「鯖をたてる」は、新しくFTPサーバーを稼動させることを言う。
< > FTPサイト (FTP site) : FTPによるファイルサービスを行なっているインターネット上のサイト。
< > FTTH (Fiber To The Home)ファイバー・トゥ・ザ・ホーム
    光ファイバによるインターネット接続サービス。
    現行の銅線対ケーブルを 光ファイバケーブルに置き換えて、各家庭まで直接引き込み、
    収容局からの距離に制限がなく、最大で10M〜100Mbpsの高速で画像などの
    大容量情報の通信サービスを受けられる全光化通信システムのことである。
    上りと下りの通信速度は同じで、テレビ電話のようにデータを同時に送受信するサービスも快適に使える。
    FTTHは、米国Southern Bell電話会社のSnelling氏の提唱によるもので、
    1990年にNTTが策定したVIPサービスビジョンの実現のための根幹を支える通信システムでもある。
    NTTは1997年7月から神奈川県横浜市において世界初の商用化FTTH網を構築し、
    これまでの通信サービスとあわせてCATV映像伝送サービスの試験提供を始めた。
    その後、試験サービスの「光・IP通信サービス」を一部で提供し、
    2001年8月からは「Bフレッツ」として本格サービスに移行した。
    NTTのほかに有線ブロードネットワークスや電力系通信会社がサービスを提供している。
    光ファイバを利用する回線だからといって良いことばかりではなく、
    既存の電話回線を使うADSLとは違い、新たに光ファイバーを家庭まで引き込む必要があるため、
    工事費用は高くなる。料金も他のサービスと比べて高い。
    ただ、将来の増速余地も大きくFTTHが今後の主流になることは間違いない。
    FTTHを利用する場合に必要となる周辺機器は、
    「回線終端装置(メディアコンバータ)」「LANカード(LANボード)」「LANケーブル」の3つで、
    「回線終端装置」はプロバイダなどでレンタルされている場合が多く、その場合は買い換える必要はない。
    FTTH最大手のBフレッツの場合も、NTT東西からのレンタルとなる。
    残りは「LANカード」と「LANケーブル」だが、現在ADSLを利用していれば、
    すでにどちらも使用していると思われるので、そのままFTTHに転用することができるので、
    買い換える必要はない。ただ、ADSLより高速なFTTHを快適に利用するには、
    LANカードを高速なものにしたほうが良いので、現在利用しているLANカードが10BASE−Tなら、
    FTTHの導入に合わせて、100BASE−TXに対応したカードに変更した方が、
    高速でよりいっそう快適な通信環境になる。LANケーブルも同様で、
    100BASE−TXに対応したLANケーブル(カテゴリ5/5E)を用意した方がベターである。    
FTTHとその他のブロードバンドとの比較
種類 メリット デメリット
FTTH ・現在のブロードバンドでは最速
・信号の劣化が少なく、
 安定した通信が行える
・下り速度と上り速度が
 同じスピードで速い
・引き込み工事が大規模で
 集合住宅に導入しにくい
・料金がほかのブロードバンドと
 比べて高め
・サービス提供エリアが狭い
ADSL ・大規模な工事が不要で導入が簡単
・最大8MbpsとFTTHに次ぐ
 速度を誇る
・サービス提供エリアが広い
・電話局からの距離が遠いと
 信号が劣化して遅くなる
・ISDN回線が近くにあると干渉が
 起きて速度が落ちる
・ISDNの場合、申し込む際に
 アナログ回線に戻す必要がある
CATV
インターネット
・同軸ケーブルを使うので
 安定した通信が可能
・多チャンネルのテレビも同時に楽しめる
・インターネットを使った電話サービスを
 利用できるところも
・利用できるサービスエリアが
 限られている
・引き込み工事の手間があり、
 集合住宅に導入しにくい
・初期費用が高めの業者が多い
無線
インターネット
・ケーブルの敷設工事がいらないので
 短期間で導入可能
・NTTの回線を使用しない分、
 コストを抑えられる
・CATVインターネットやFTTHほど
 大規模な工事は必要ない
・回線の共有率が高いので速度が
 ユーザーが多いと速度が下がる
・近くにビルなどの障害物があると
 電波を受信できず申し込めない
・高層ビルが多いエリアには
 サービスが提供されない
(参考)
ISDN
(56Kモデム)
・日本全国ほとんどの地域で申し込める
・NTTの局内工事だけで対応可能
・対応機器が安く、多くのパソコンに
 あらかじめ入っている
・ブロードバンドと比べると速度が遅い
・回線がない場合、申し込みに
 施設設置負担金(7万2000円)が必要
・アナログ回線の場合、
 電話をしながらインターネットができない
    特定地域に限られている提供業者もあるが、Bフレッツ他のサービスは下記などの
    事業者や会社があるのでホームページでサービス内容を確認しよう。
    NTT東日本 http://flets.com/opt/index.html
    NTT西日本 http://www.ntt-west.co.jp/
    KDDI光プラス http://www.dion.ne.jp/service/hikari/index.html
    有線ブロードネットワークス(BROAD−GATE01) http://hikari.gyao.ne.jp/index.html
    東京電力(TEPCOひかり・ホーム) http://www.tepco.ne.jp/
    ケイ・オプティコム [戻る]ボタンで戻れないようにしているサイトは紹介しないことにしている。
    中部電力 http://www.commufa.jp/
    エネルギア・コミュニケーションズ(メガエッグ) http://www.megaegg.jp/fiber/index.html
    九州通信ネットワーク(BBIQ) http://www.bbiq.jp/
    FTTH特集サイト(日経BP) http://premium.nikkeibp.co.jp/ftth/
    参 : ブロードバンドGE−PON
< > F値 (えふち) : Fナンバーともいう。レンズの明るさ(レンズを通ってくる光の量)を表す数値で、
    数値が小さいほど明るくて性能の優れたレンズといえる。
    明るいレンズだとシャッター速度を速くできるので暗所の撮影で手ぶれが怒りにくい。
    CCDに達する光の量を調整することを「絞り」と言う。F値はこの絞りを数値化したもので、
    口径比すなわち、「焦点距離をレンズの有効口径で割ったもの」と定義され、F1:1.4のような比で表す。
    略して、F/1.4やF1.4と表すのが一般的である。ビデオの場合は、
    映像処理回路で感度アップができるので、レンズの収差の目立ちやすいF1に近い明るいレンズを
    使うことは重要ではなく、むしろ、同じ明るさで撮ったときの、トータルでの画質こそが重要となる。
    F値は√2(実用上約1.4として計算する)の倍数(n乗)を1絞りとカウントする。
    すなわち1.4/2.8/4/5.6/8と数値が上がるごとに、入射する光量は半分になっていく。
    絞りをいっぱいに開いた時のF値を、特に区別して「開放F値(開放絞り値)」と呼ぶ。
    レンズに書いてあるF値は、この開放F値で、F2.8とあれば、
    そのレンズは絞りをF2.8の状態まで開くことができる。
    ズームレンズのF2.8〜3.5のような表示は、ズームを最小(W端)にした状態の開放F値が2.8で、
    ズームを最大(T端)にした時の開放F値は3.5であることを意味する。
    一般に、開放F値が小さいレンズほど高価になる。では、F値が小さいと何がよいのでしょうか?
    写真の明るさは光を取り込む面積(=絞り)と光を取り込む時間(=シャッター速度)で決まりる。
    このため、開放F値が小さいレンズを搭載したデジタルカメラは、より速いシャッター速度を得られるので、
    薄暗い場所でもブレずに撮影することができる。ちなみに、焦点距離が同じF2.0とF2.8のレンズでは、
    F2.0はF2.8のレンズの2倍の量の光を取り込むことができる。同じ状況の下なら、
    2倍も速くシャッターを切ることができる。一般的にF2.8より小さければ明るいレンズとされる。
    明るさを調節する以外に、もうひとつ、絞りには重要な役割がある。
    絞りを開くほど、ピントが合う範囲が狭くなるのである。
    ピントが合う範囲は、絞り以外の要因(焦点距離や被写体とカメラの距離など)に
    よっても変化するので一概には言えないが、開放F値が小さいレンズを搭載したカメラほど、
    より背景をボケさせた写真を撮りやすいと言える。 参 : 露出撮影モード



































inserted by FC2 system