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< > バージョン (version) : ソフトウェア(ソフト)などの改善・改良履歴、つまり、版を表わす数字。
    一般的に数字が大きいほど最新版。バージョンの付け方は一般的には、
    そのソフトに大きな改変や変更があった場合に1の位を変更し、
    小さな改変や変更の場合は小数点以下を変更する。古いバージョンのアプリケーションソフトでは、
    そのソフトの新しいバージョンで作成したファイルが開けない、
    などということがあるので注意が必要である。
< > バージョンアップ (version up) : ハードウェアソフトウェア
    機能向上やバグを修正するために新しい版のものと取り替える(アップグレードする)こと。
    一般にこのバージョンアップでは、旧世代の仕様のすべて、または一部が継承され、
    新世代製品に引き継がれる。ソフトウェアでは、旧バージョンのユーザーに対して、
    安価に新バージョンを購入できるようにするバージョンアップサービスが行なわれるのが一般的である。
    メーカーによってはインターネットのサイトから無料で行えることもある。
    インターネット・エクスプローラを旧バージョンに戻す方法(例:Windows 98)
    [スタート]→「設定」→「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」→
    「Internet Explorerとインターネットツール」をダブルクリック
    (シングルクリックだとアンインストールとなる)→「以前のWindowsの構成に戻す」にチェックして
    [OK]で再起動するとWindows 98をインストール時のVer.5に戻る。
< > パーソナル・コンピュータ = パソコン
< > パーソナルファイアウォール → ファイアウォール
< > パーソナル版 (personal edition) : ソフトウエア製品の個人・家庭向けのバージョン。
    オフィスソフトやセキュリティ対策ソフトなどは、
    ユーザー層に合わせて機能が異なるバージョンを複数用意しており、
    基本機能を備えたものをパーソナル版、
    企業や専門家向けの高機能製品をプロフェッショナル版などと呼んでいる。
    パーソナル版よりやや機能が高度な製品をスタンダード版としてパッケージ販売していることもある。
< > バーチャルリアリティ (virtual reality)VR : 仮想現実感。
    感覚や操作性などを体感できる架空の世界を創出すること。
    CG映像技術や音を組み合わせてコンピュータ内に仮想的な世界を作り、
    それを現実のものであるかのように臨場感あふれる仮想世界を体験できるようにした技術のこと。
    ゲームや教育などに広く応用されている。
    コンピュータと連動したアイフォン(磁気センサー付き頭部搭載型ディスプレイ)と
    データ・グローブ (手袋型のセーサー付き空間操作用具)を身に着けると、
    三次元立体映像やコンピュータグラフィクスなどで作られた空間(部屋の中など)が見え、
    顔の向きを変えたり、歩いたりすれば画面もそのとおりに移動する。
    また、画面上にある物体にさわったり、つかんだりもできる。
< > バーチャルマネー : ネットショッピングの決済方法。クレジットカードの変形で、
    ネットショッピング専用の番号が新たに発光される。決済時にこの番号を入力すると、買い手、
    バーチャルマネーを発行した会社双方に確認メールが届き、不正使用でないことが確認される。
    最終的な代金はクレジットカードで決済される。 参 : ウェブマネー
< > パーツ : パソコンを構成する部品のこと。構成部品には、ケース、CPU、マザーボード、
    HDD、LANやグラフィックスボード、キーボード、マウスなど、多くのパーツがある。
    パーツには、正規のメーカー品や、パソコンショップが保証する比較的安価なバルク品
    動作保証のない格安のジャンク品などがある。
< > パーティション (partition) : 「領域」や「区画」とも呼び、
    メモリーハードディスク(HDD)などの領域を分割して利用するときの、
    記憶装置のセクション(領域分割された部分)のこと。この中にディレクトリファイルが格納される。
    普通、ドライブ=パーティション>ディレクトリ>ファイルという構造になる。
    論理的に分離されたディスクやメモリーなどの領域をいい、
    Windows上では各パーティションは1つのドライブとして認識される。OSの設計当初の想定より、
    ハードディスクの容量が大容量になると、OSによってはファイルを管理できなくなる。
    また、一つのハードディスクに複数のOSを入れたいという要求もある。
    このため、ハードディスクをパーティションで区切り、仮想的に複数のディスクに見せることができる。
    1つのパーティションの最大容量はファイルシステムによってきまり、
    Windows 95で採用していたFAT16では最大2GBだったが、
    Windows XPのNTFSでは2TBまで利用できる。
    通常Cドライブにアプリケーションインストール、Dドライブにデータを保存することが多い。
    私のVAIOがシステムダウンしたときに、リカバリーCDで再インストールしたが、
    Cドライブのみのフォーマットでインストールでき、Dドライブはリカバリーの影響を一切受けないので、
    個人データの保存先はDドライブにしておきましょう。
    Windows XPでのパーティション作成方法
    Windows 95や98のようなFDISKコマンドが用意されていないので、
    HDDのパーティション作成や管理は「ディスクの管理」というツールから行う。
    「ディスクの管理」は、スタートメニューの「マイ コンピュータ」を右クリックして
    「管理」を選ぶと開く「コンピュータの管理」というツールの中にある。
    ツリーの記憶域から「ディスクの管理」をクリックすると、画面右下に接続しているHDDが表示される。
    区画を作成していないHDDの部分には、
    容量を表すグラフに「未割り当て」と表示される(画面では「ディスク1など」)。
    この部分を右クリックして「新しいパーティション」を選ぶと区画作成のウィザードが始まるので、
    ウィザードに従って区画の容量や種類などを決める。「この際、フォーマットの実行を選択しておくと、
    ウィザード終了後に初期化が行われる。
    最も簡単で安全な方法は、プリインストール機種のリカバリーCDを用いる方法で、
    指示通りに操作するだけでインストールまで行える。
    しかし、自分のバイオの場合はCドライブが最大15GBまでなので、それ以下を指定することになる。
< > ハードウェア (hardware) : パソコン本体やディスプレイなど、形のある硬い(ハード)ものを指す。
    他に、キーボードマウスプリンターモデムハードディスク、パソコン内に取付ける
    拡張ボードなどがある。 参 : ソフトウエア
< > ハードウェアエンコード (hardware encode)
    ハードディスクMPEG2形式で映像を録画する際に、
    専用ハードウェアを使ってデータ圧縮などの変換を行うこと。ソフトウェアエンコードよりも、
    劣化の少ない画質で映像を録画できるので、最近のパソコンでは主流になっている。
< > ハードウェアの安全な取り外し : Windows Meからの機能で、タスクトレイの「ハードウェアの
    安全な取り外し」アイコンをダブルクリックすると、取り外すデバイスを選択して安全な取り外しが出来る
    状態にする事が出来る。Windows XPの場合は「〜を安全に取り外します」をクリック後に〜を取り外す。
    Windows 2000のは「〜を停止します」、Windows Meは「〜の停止」、をクリックし
    [OK]後に〜を取り外す。
    (注)「停止」をクリックしてUSBやPCカードなどのデバイスを取り出すと、
       パソコン本体の動作が不安定になる場合がある。
    ハードウェアの安全な取り外しのアイコンを非表示にする方法
    [スタート]ボタンを右クリック→「プロパティ」→[タスクバー]タブ→
    通知領域の「アクティブでないインジケータを隠す」にチェック→「カスタマイズ」→
    「通知のカスタマイズ」ウインドウで現在の項目欄の「ハードウェアの安全な取り外し」の
    「アクティブないときに非表示」→プルダウンメニューで「常に非表示」を選択→[OK]でよい。
< > ハードコピー (hard copy) : 画面のイメージをそのままプリンタで印刷すること。
< > ハードディスク (hard disk)HD = ハードディスク・ドライブ
< > ハードディスク・ドライブ (hard disk drive、HDD)
    アプリケーションソフトや大容量のデータを高速回転する円盤(ディスク)に記録して、
    読み書きする記録装置。ディスクの構造は、プラッタというアルミ合金やガラス製で、
    表面に非常に薄い磁性体の膜を塗布し、その膜を磁化してデータを記録する。
    磁性体の読み書きはヘッドと呼ばれる素子を通して行う。ヘッドは微小な磁力を検知するために、
    ディスク表面から0.01〜0.02μmの位置に浮かんでいる。
    ほとんどのパソコンに固定内蔵されており、「固定ディスク」とも呼ばれる。
    ワードや一太郎で作ったデータを「名前を付けて保存」すると、
    そのデータはハードディスク(以下、HDD)に記憶され、パソコンの電源を切ってもこのデータは消えない。
    MOFDと比べて読み書きの速度が速く、パソコンの主要外部記憶装置となっている。
    データの保存容量の単位はGB(ギガバイト)で表される。
    記録円盤(ディスク)の直径は、デスクトップ型パソコンで用いられる3.5インチ型が主流で、
    ほかに主にノートパソコンで用いられる2.5インチ型や
    PCカードハードディスクなどで用いられる1.8インチ型もある。
    HDDは壊れることがあるので、こまめにバックアップしなさいと言われるのは、
    その構造が、高速で回転する円盤の磁性体の上を磁気ヘッドがわずかに浮いた状態で
    トレースするようになっていて、磁性体と磁気ヘッドの磨耗はないが、
    回転軸のベアリングの磨耗などで回転が止まり、ある日突然プログラムとデータが修復不能となるからで、
    「ガリガリ」と異音がするようになれば、直ちに必要なデータをバックアップして
    HDDを交換する必要がある。HDDは、あくまで一時的な保存場所と編集領域であり、
    必要なデータはFDやMOなどの磁気記憶媒体に保存しておかなければならない。
    Windows 95の初期は、ひとつのドライブの容量が2GBまでといった制約があったが、
    Windows 95/OSR2以降は、容量の制約がなくなりHDDの大容量化と低価格化が進み、
    MRヘッドの採用などもあり2001年には100GB、2002年には200GBを超え、
    2005年には1TB(1000GB)を超える製品も登場している。
    また、ディスクの回転数の向上や、接続インターフェイスの改良で、
    データ転送レートも上がり、DVノンリニア編集で使うにも充分な性能を持つようになった。
    また、耐衝撃性能も数年前の製品に比べるとかなり良くなっていて、動作時で55G(200G)/2ミリ秒、
    非動作時では、350G(1000G)/2ミリ秒の衝撃に耐える構造になっている。
    これはデスクトップ向けの3.5インチHDDの性能で、( )内のノート向け2.5インチHDDは、
    持ち運んで使うことを前提に設計されているため、デスクトップ向けより頑丈に作られている。
     パソコンとHDDを接続する方法には、大きく分けてパソコンケース内にHDD本体を収納する「内蔵」と、
    ケース外にHDDケースを接続する「外付け」の2種類がある。
    自作パソコンでは、ケース内のドライブベイにHDDを内蔵するのが一般的だが、
    ケーブル1本でパソコンに外付けする方が手っ取り早い。   
パソコンとハードディスクの接続方式
Serial ATA メリット どのPCにもインターフェースが標準搭載されている
HDDが持つ読み書き性能をフルに発揮できる
OSの起動用HDDを確実に接続できる
デメリット eSATAを併用しない限り、原則としてHDDの内臓のみ
eSATA メリット HDDが持つ読み書き性能をフルに発揮できる
OSの起動用HDDを確実に接続できる
2メートルまでの長いケーブルで接続可能
デメリット PC側にeSATA専用コネクターが必要(最近は標準搭載が増えている)
USB 2.0 メリット PCが標準搭載するUSBポートに接続して手軽に使える
OSを起動した状態でHDDの取り外しが可能
デメリット アクセス性能がUSBインターフェースによって制限される(低速になる)
IEEE 1394 メリット USB 2.0よりも比較的高速なアクセス性能を期待できる
OSを起動した状態でHDDの取り外しが可能
デメリット PC側にIEEE 1394インターフェースが必要
Ethemet
(NAS)
メリット 多くの家庭に導入されているLANにそのまま接続可能
複数のPCでデータを共有できる
デメリット アクセス性能はネットワークやNASに大きく依存(通常はあまり速くない)
通常のHDDと比べてかなり割高
    HDDにDドライブを作成する方法
    メーカー製のパソコンの多くは、CドライブはOSアプリ、Dドライブはデータというように、
    ユーザーが管理しやすくするためにHDDをCドライブとDドライブの
    2つのパーティションに分けて出荷している。
    Dドライブを追加するには、大きく分けて以下の3つの方法がある。
    @再セットアップの実行 : 最近のパソコンの多くは、
      リカバリー実行前にリカバリーCDやHDDリカバリーでパーティションの作成や容量変更などが行える。
      ただし、実行するとデータが失われるため、
      事前に「お気に入り」やメールなどのデータをバックアップする必要がある。
    Aパーティション操作ソフトの利用 : 「パーティション操作ソフト」を使えば、
      簡単に、しかもデータを残したままパーティションの作成や容量変更ができる。
      ソフトは販売店などで5000円程度から入手可能。例えば、CドライブにDドライブを追加するには、
      データが記録されていない領域を小さくして空いた領域にDドライブを設定する。
      このように柔軟に構築できるので、例えばパーティションをいくつか設けて、
      複数のOSをインストールすれば「マルチOS環境」にすることも可能。とはいえ、
      データのあるパーティションを直接操作するため、ごくまれにデータが破損することがあるので、
      バックアップをしてから作業するのが無難。
    BHDDの増設 : 数万円のコストがかかるが、安全性を重視するなら、
      やはりHDDを増設するのが確実と言える。増設したHDDをDドライブとして、
      ここにCドライブからデータを移せばよい。増設すれば全体の記憶容量が増えるメリットもあるが、
      初心者には内蔵型の増設は難しく、また内蔵型なら空きベイを、
      外付け型なら設置場所を考慮する必要があるなど、デメリットもある。
    参 : HDD抹消ソフトシークタイムアクセスタイム垂直磁気記録
        アクセスアームフラグメンテーションeSATA

    500円玉4個分の超小型HDD登場
    アイ・オー・データ機器が2006年11月28日に発表した「HDMC−U」シリーズは、
    500円玉を4枚並べた程度の超小型外付けハードディスクで、最近人気を集めている
    ポータブルタイプの外付け製品の半分以下のサイズで、胸ポケットにも余裕で収まる。
    USBメモリーに近い感覚で持ち運べ、しかも、容量は8GBもしくは12GBと、
    USBメモリーよりも数倍大きい。さらにHDMC−Uシリーズが特徴的なのは、
    防水性と耐衝撃性に優れること。水にぬれても、落としても、データを守ってくれる。
    また、USBメモリーのようなデータを持ち運ぶ機器には、セキュリティに対する配慮が欠かせない。
    その点、HDMC−Uにはパスワードロック機能とファイル共有ソフトWinnyによる漏えい防止機能が
    備わっている。パスワードによるロックをかけておけば、HDMC−Uをパソコンに挿す際に
    内部の認証プログラムが自動的に起動し、本人であることの確認を促す。
    この際、接続先のパソコンでWinnyが動作していると、
    パスワードロックの解除すら認めない工夫を施してある。
     もう1つ見逃せないのが、USBケーブルが本体の外周に巻き付く形で直結してあること。
    通常外付けHDDは、USBメモリーとは違い、USBケーブルを用意してパソコンと
    接続しなければならない。HDMC−Uシリーズの場合は、
    ケーブルを持ち運んだりする必要がないわけで、可搬性の面でもUSBメモリーとそん色ない。
    HDMC−Uシリーズの価格は、8GBタイプが実勢で1万4800円、12GBタイプは1万9800円である。
    1GB当たりの単価をUSBメモリーと比べてみると、読み書き速度の高さを売りとする
    最新型のUSBメモリーの場合、1GB当たりの値段は4350〜5980円だが、
    これに対しHDMC−Uシリーズは、1650〜1850円で、最も高いもの同士を比べた場合で、
    HDMC−UはUSBメモリーの3分の1程度になる。ただ、ポータブルタイプや
    3.5インチ型の据え置きタイプのHDDに比べると、少々割高ではある。
    また、読み出し速度は高速型のUSBメモリーの半分以下である。
< > パーミッション (permission) : 承認。許可。認可。同意。免許。
    サーバなどにアクセスする人に、許可を与えることで、どの程度までにするかを決めるのが
    『パーミッションの設定』である。一般的な設定は、FTPソフトの中のコマンドを使って行う。
    許可の種類は『読む(read)』『書く(write)』『実行する(executable)』の3種類で、
    それぞれには数値が与えられていて『読むは4』『書くは2』『実行するは1』となっている。
    よって、『読む』『書く』『実行する』の全許可を与えると4+2+1で7となる。
    read−write−executableの頭文字をとって、rwxと表示する事もある。
    また、許可を受ける側にも『所有者』『グループ』『第三者』の3種類がある。
    『所有者』がホームページを持っている人で、『グループ』は、そのサーバにアクセス出来る人で、
    『第三者』は、ホームページを見に来るお客さんを意味している。
< > パームサイズPC
    マイクロソフト社の提唱するパームトップPC(手のひらサイズのPC)の規格を持つ携帯情報端末。
    スタイラスペンで入力し、字認識機能を持つ。スケジュール管理や住所録など、
    手帳の役割を果たすほか、パソコンと連動させ、データのやり取りができる。
    携帯電話を接続して、メールの送受信ができるものもある。パームサイズPCの主なOSには、
    スリーコム社の「Palm」シリーズと、マイクロソフト社のWindows CEがある。
< > バーンプルーフ = BURN−Proof
< > バイオス = BIOS
< > バイオメトリクス認証 = 生体認証
< > 倍クロック技術 (clock−doubling technology)
    CPUの内部を、外部クロックの倍の周波数で動作させる技術。
    Intelがこの技術を使用したIntel DX2シリーズを発表したことで、PC用途で一般化した。
    プロセッサ内部にPLL(Phase Locked Loop)と呼ばれる回路を組み込み、
    CPUの外部から入ってくるクロックを高速化する。
    これにより、CPU外部の周辺回路はそのままにして、CPUの処理能力を高めることが可能となる。
    現在では外部クロックを3倍にして動作するCPU(Intel DX4)も存在するが、
    「外部クロックをさらに高速化してCPU内部を動作させる」という意味では、
    「倍クロック」という用語をそのまま使用する。 参 : OverDriveプロセッサー内部クロック
< > ハイシエラフォーマット (HIGH Sierra Format) : 1986年5月にPhilips,ソニー,
    Microsoft,DEC,Appleなどによって提案されたCD−ROMファイルシステムの標準化案。
    メンバーが初めて会合を開いたホテルの名前からこの呼び名がついた。
    ハイシエラフォーマットは特定のハードウェアやOSに依存しない共通フォーマットで、
    ボリュームと呼ばれるファイルセットの概念を導入することで、
    1枚のタイトル内に複数のボリュームを格納したり、
    逆に複数のCD−ROMタイトルで1つのボリューム(マルチボリューム)を実現したりできるようにした。
    またピックアップのシークに伴うオーバーヘッドが大きいCD−ROMドライブの特性を考慮して、
    ファイルシステム内のディレクトリやファイルへのポインタをパステーブルとしてあらかじめ作り込んでおき、
    これをメモリにキャッシュするなどしてシークを極力行なわなくてもファイルアクセスができるように
    している。その後このハイシエラフォーマットに改良を加えたものが、ISO9660として標準化された。
< > ハイジャッカー
    ブラウザの設定を書き換え、トップページの変更・「お気に入り」の追加などを勝手に行うスパイウェア
    ポップアップ広告などを強制的に表示するものもある。
    「わいせつな広告」や「高額な請求」という被害につながる場合もある。
< > 排他制御 : データの更新をはじめる前に、そのデータに他の人がアクセスできないように
    制限すること。同時に複数の人がアクセスするデータベースなどで整合性を保つのに必要な機能。
< > バイト = byte
< > バイト (Byte) : 著名なPC専門雑誌の名前。アメリカの「byte」紙あるいは日本の「日経バイト」。
    アルバイト専門紙ではありません。  : 初心者向けではない。
< > バイナリーデータ (binary data)
    コンピュータで取り扱うデータの形式には、大別してテキストデータとバイナリーデータがある。
    テキストデータは、ワープロソフトなどで開けば誰でも読めるデータだが、
    バイナリーデータは、文字、画像、音声、あるいはプログラムといった情報を、
    0と1とでデータなどを表現する2進法で表現したデータで、人間には読めず、
    例えば、画像のバイナリーデータを正しく表示させるためには、画像ソフトなどが必要となる。
    バイナリー形式で保存されたファイルをバイナリーファイル▼という。
< > バイナリーファイル (binary file) : テキスト形式(アスキー)以外の形式で、8ビットや
    16ビット単位の数値やアプリケーション独自のデータなどのバイナリーデータで構成されるファイル。
    プログラム本体やアプリケーション独自形式のファイルなどで、
    テキスト・エディタで見ても内容を理解できない。メールで送るには添付する。
< > ハイパースレッディング (Hyper−Threading Technology)HT
    インテル社のCPUPentium4の3.06GHzから搭載された、
    1つのCPUを擬似的に2つのCPUとして動作させる技術の名称。1つの命令を実行している間に、
    空いている演算ユニットを使ってもう1つ命令を実行することによって処理能力を向上させる。
    シングルコアCPUなのにOSからは、あたかもCPUが2つあるデュアルコアCPUのように見える。
    マルチスレッドに対応するアプリケーションであれば、30%程度の性能向上が期待できる。
< > ハイパーテキスト (hyper text) : 文書内のキーワードから別の文書や画像、
    音声などを関連付けて、参照したりジャンプできるようにした文書。
    たとえば、文書の中で専門用語がでてくる場合、
    その専門用語をマウスでクリックすると用語の詳しい説明を表示する。
    扱うデータをテキストだけでなく、グラフィックス、動画、音声などに拡張したものを
    「ハイパーメディア」と呼ぶこともある。この仕組みに基づいたものでは、
    Macintoshのハイパーカードが有名で、WindowsのHelpファイルや
    インターネットのWWWがハイパーテキスト形式である。 例 : ホームぺージのhtml
< > ハイパーリンク (hyper link)
    文書内のキーワードからの別の文書や画像、音声などに関連付けすること。
    クリックすることによって、他のWebページへの移動や、別の文書・画像を参照したり、
    音声を聞いたり、指定したファイルをダウンロードしたりすることができる。
    ハイパーリンクが設定された文字列には、アンダーラインが付き、
    青色で表示され、使用後は紫色に変わる。Excelの場合は、シート内に設定された、
    他のシートや文字列、画像などの位置情報のことで、
    ハイパーリンクをクリックすることで、関連付けられた項目へとジャンプする。
    ジャンプ先は、シート内の特定のセルやインターネット上のホームページであることが多い。
    Excelで、「ハイパーリンク」機能を使用する方法
    ホームページへのハイパーリンクを挿入する方法
    ハイパーリンクを挿入したいセルをクリック→「挿入」→「ハイパーリンク」→
    「ファイル、Webページ」→「アドレス」に任意のホームページアドレスを入力→[OK]。
    これで、ハイパーリンクをクリックすることで、ホームページが表示される。
    特定のセルへのハイパーリンクを挿入する方法
    ハイパーリンクを挿入したいセルをクリック→「挿入」→「ハイパーリンク」→「このドキュメント内」→
    ジャンプ先のシート名をクリックして、「セル参照を入力してください」に任意のセルを入力→[OK]。
    これで、セルへのハイパーリンクが挿入される。
    電子メールアドレスをハイパーリンクとして挿入する方法
    ハイパーリンクを挿入したいセルをクリック→「挿入」→「ハイパーリンク」→「電子メールアドレス」→
    「電子メールアドレス」に送信先の電子メールアドレスを入力し、必要であれば、「件名」を入力→[OK]。
    これで、電子メール送信先へのハイパーリンクが挿入され、ハイパーリンクをクリックすることで、
    Outlook Expressなどのメール作成ウインドウが、すでにメールアドレスと件名が
    入力された状態で表示される。
    ExcelでWord文書の指定部分へジャンプする方法
    「挿入」メニュー→「ハイパーリンク」→「ハイパーリンクの挿入」ダイアログボックスで、
    リンク先としてWordの文書ファイルを指定する。ハイパーリンクの自動検索機能を使って
    Word書類の任意の文字列にジャンプさせるには、このファイル名の後ろに半角の「#」と、
    検索したい文字列を入力する。たとえば、販売計画.doc内の「キャンペーン」という文字列を
    検索したいときは「販売計画.doc#キャンペーン」と指定する。このハイパーリンクをクリックすると、
    販売計画.docが開くと同時に文書内で「キャンペーン」という文字列を検索し、
    見つかった場合その位置にカーソルがジャンプする。ただし検索文字列が複数ある場合は、
    最初に登場する文字列にジャンプし、2番目以降は指定のしようがないという弱点がある。
    Excelで「ハイパーリンク機能」などの自動入力を無効にする方法
    Excelの初期設定では、セルにURLやメールアドレスをを入力すると、ハイパーリンク機能が有効になり、
    リンク部分のセルをクリックするとインターネットやメールが起動することになる。これをオフにするには、
    Excel2001以下の場合
      URLやメールアドレスを入力した時に[Ctrl]+[Z]で、入力した部分のみリンクが解除できる。
    Excel2002の場合
      「ツール」→「オートコレクトのオプション」→「入力オートフォーマット」タブで「インターネットと
      ネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」のチェックをはずす→[OK]ボタン。
    ExcelでURLや電子メール アドレスのハイパーリンクをオフにする方法
    「ツール」メニュー→「オートコレクトのオプション」→「入力オートフォーマット」タブ→
    「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」のチェックを外す→[OK]ボタン。
    既にURLや電子メールアドレスのハイパーリンクが設定されている場合、ハイパーリンクを解除したい
    場所で右クリック→ショートカットメニューの「ハイパーリンク」→「ハイパーリンクの削除」をクリック。
    Excelで複数のハイパーリンクを一気に削除する方法(Excel2003での例)
    Excelを起動し、ハイパーリンクが複数入力されているファイルを開く→
    空いているセルに半角文字で1を入力し、そのセルを右クリックしてコピーする→
    キーボードの矢印キーなどを使ってハイパーリンクを解除したいセルを範囲選択する→
    範囲選択したセルにマウスポインタを合わせて右クリックし、
    メニューより「形式を選択して貼り付け」をクリック→「乗算」を選択→[OK]ボタン。
    WordでURLや電子メール アドレスのハイパーリンクをオフにする方法
    初期設定では、URLやメールアドレスを入力すると、自動的にその文字列が青色になり、
    下線が引かれる。これをクリックすると、ブラウザーやメールソフトが開き、
    アドレスが自動入力される仕組みだが、その機能を利用しないときは、かえって邪魔になる。
    設定の解除は、以下の方法で行う。「ツール」メニュー→
    「オートコレクトのオプション」(Word 2000 やWord 98の場合「ツール」→「オートコレクト」)→
    「入力オートフォーマット」タブで「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」の
    チェックをはずす→[OK]ボタン。
    既にURLや電子メールアドレスのハイパーリンクが設定されている場合、ハイパーリンクを解除したい
    場所で右クリック→ショートカットメニューの「ハイパーリンク」→「ハイパーリンクの削除」をクリック。
    Wordでハイパーリンクを使ったページジャンプ機能を活用する方法
    ハイパーリンクを使って目的の場所までジャンプするためには、
    まず、文書内のジャンプ先に印をつけておく必要がある。文書内に印をつける方法は、次の2つがある。
     @見出しスタイルを設定する方法
      Wordを起動し、任意の文字列を入力→ツールバーの「スタイル」右側にある[▼]ボタンをクリックし、
      任意のスタイルを選択(ここでは例として「見出し1」を適用)→見出しスタイルが適用され、
      この文字列は、ハイパーリンクのジャンプ先に指定できる。
     Aブックマークを設定する方法
      Wordを起動し、任意の文字列を入力→ブックマークを設定したい箇所をクリックして、
      「挿入」メニュー→「ブックマーク」→任意の「ブックマーク名」を入力→[追加]ボタン。
    ハイパーリンクの挿入
    ハイパーリンクを挿入する任意の文字列を入力→文字列をドラッグして選択→「挿入」メニュー→
    「ハイパーリンク」→「このドキュメント内」→
    見出しスタイル(またはブックマーク)を設定した文字列を選択→[OK]で、ハイパーリンクが挿入される。
    ハイパーリンクが挿入された文字列を[Ctrl]キーを押しながらクリックすることで、
    見出しスタイル(またはブックマーク)を設定した箇所までジャンプする。
    Word 2007でハイパーリンクを使ったページジャンプ機能を活用する方法
    ハイパーリンクを使って目的の場所までジャンプするためには、
    まず、文書内のジャンプ先に印をつけておく必要がある。文書内に印をつける方法は、次の2つがある。
     @見出しスタイルを設定する方法
      Wordを起動し、任意の文字列を入力→リボンより、「ホーム」タブの「スタイル」より
      任意のスタイルをクリック→(ここでは「見出し1」を適用)→見出しスタイルが適用され、
      この文字列は、ハイパーリンクのジャンプ先に指定できる。
     Aブックマークを設定する方法
      Wordを起動し、任意の文字列を入力→リボンより、「挿入」タブ→「リンク」→
      「ブックマーク」→任意の「ブックマーク名」を入力→[追加]ボタン。
    ハイパーリンクの挿入
    ハイパーリンクを挿入する任意の文字列を入力→文字列をドラッグして選択→
    リボンより、「挿入」タブ→「リンク」→「ハイパーリンク」→画面左側にある「このドキュメント内」をクリックし、
    見出しスタイル(またはブックマーク)を設定した文字列を選択→[OK]ボタン。
     ハイパーリンクが挿入された文字列を「Ctrl」キーを押しながらクリックすることで、
    見出しスタイル(またはブックマーク)を設定した箇所までジャンプする。
    Wordでブックマークを削除する方法
    「挿入」メニュー→「ブックマーク」→ブックマーク一覧より、削除したいブックマーク名を選択→
    [削除]ボタン→ブックマーク一覧より、ブックマーク名が削除されたことを確認→[閉じる]ボタン。
    Wordでブックマークを表示する方法
    「ツール」メニュー→「オプション」→「表示」タブの「表示項目」→「ブックマーク」にチェック→
    [OK]→ブックマークが設定された箇所に、ブックマーク(灰色の[ ])が表示される。
    参 : ブックマーク 例 : ホームページのhtml、Windowsのヘルプのアンダーラインがある部分
< > ハイバネーション (Hibernation) = 休止状態
< > ハイビジョン映像 = デジタルハイビジョン
< > パイプ (pipe) = | (SHIFTキーを押しながら¥キーを押すと入力できる)MS−DOSの機能で、
    |記号は、2つのコマンドを結合して実行する。
    例 : TYPE TEST.TXT| MORE をEnterで実行すると、
    TEST.TXTというテキストファイルの内容が、何かキーを押すたびに1画面ずつ区切って表示される。
    つまり、TYPEコマンドの結果がパイプを通してMOREコマンドに渡され、
    その結果が画面に表示されるということである。
< > パイプライン (pipeline) : 略してパイプと呼ばれることもある。
    あるソフトウェアの出力結果を直接別のソフトウェアの入力データにする機能。
    CPUの働きは、命令の読み込み(Fetch)、解読(Decode)、実行(Execute)、
    データの入出力(Store)といった処理に分けられる。これらを流れ作業のように処理すること。
    参 : SuperScaler
< > はがき作成ソフト : その名のとおり、ハガキや年賀状を作るためのソフトで、年賀状ソフト、
    毛筆ソフトなどとも言われ、ほとんどのソフトは住所録作成も兼ねていて、
    それを元に複数の宛名を連続して印刷できる。デジカメで撮影したお気に入りのショットを選んで
    写真入の年賀状を簡単に作成できるほか、特殊なフォントも用意されている。
    ハガキ作成ソフトには、常に売れ筋ランキングの上位にいるクレオの「筆まめ」のほか、
    ソニーのVAIOなどに付属している富士ソフトABCの「筆ぐるめ」や、アイフォーの「筆王」、
    マイクロソフトの「はがきスタジオ」、アジェンダの「宛名職人」、ジャストシステムの「楽々はがき」、
    NECインターチャネルの「ブーさんのはがきワールド」、メッツの「筆自慢」、
    ソースネクストの「筆休め」などがあり、どのソフトも基本的な機能はそろっている。
< > バギー (buggy) : バグ(不具合)が多いこと。
< > バグ (bug) : 〔臭虫〕。小さな虫や害虫の意で、コンピューター・プログラムの
    間違い部分(設計ミス等)。コンピューターの誤動作や誤った計算結果をもたらす原因となるが、
    どんなソフトでもバグは大なり小なり存在し、これを修正する目的でバージョンアップが行われる。
    パソコン使用者の操作ミスがないのに誤作動を起こすのは、バグが原因のことがある。
    初期の真空管コンピューターで、虫が入り込んでプログラムを破損させたことからこう呼ばれる。
    参 : デバッグ
< > バグつぶし (debug) = デバッグ
< > バグフィックス (bug fix) : コンピュータ・プログラムの誤りを訂正すること。
< > ぱくる : 「ぱくり」とも言われ、国語辞典などによると次のような意味がある。
    @口を大きく開けて食う。ぱくぱく食う。ぱくつく。Aかっぱらう。だまし取る。盗む。
    B検挙する。逮捕する。 C割引を依頼された手形の代金を着服する。
    インターネットではA項にあてはまり、他人が作成したものを、許可を得ずに勝手に拝借・引用すること。
    パクリ投稿やパクリな掲示板などがそれで、ぱくった内容が掲載されていて、
    ぱくられた人から訴えられることもある。「警察にぱくられる」などと、イメージの悪い言葉なので、
    私は「横取り」くらいの言葉に代えた方がよいと思う。このような用語集でも、
    文献、雑誌、新聞、辞典や他のホームページ(MIDIなどの音楽や画像も含む)などから
    拝借して整理したものが多く、たとえ覚えていた用語があっても、
    元はと言えば教わったものが記憶され自分なりに解釈していたもので、すべて”パクリ”と言えるかもネ。
    でも自分の考えと違う内容は変更したり載せないので、私はパクリとは思っていない。

< > パケット (Packet) : LAN内でやりとりするひと固まりのデータ
    データを細かく分割して一つ一つ送受信するパケット通信に由来する。
    インターネットのTCP/IPはパケット通信で、
    Webページや画像などはパケットに分割されて送受信される。
< > パケット課金 (charge per packet)
    送受信したデータパケット)の数量に応じて通信料金を課金すること。
    インターネットでは、「パケット」と呼ばれるデータの塊をやり取りする。
    このパケットを単位とした課金体系がパケット課金方式である。
    通常の音声通話と異なり、つなぎっぱなしでもデータを送受信していない限りは課金されないので、
    長時間接続する割りには通信するデータの量が少ないユーザーや、
    通信するデータ量が少ないのに通信速度が遅いために、
    通信時間が長くかかってしまうユーザーには経済的なメリットが発生する。
    逆に、短時間でも大量のデータをやりとりするユーザーには、
    場合によっては時間課金以上の料金が課せられる可能性がある。
    パケット課金方式は、iモードをはじめとする携帯電話のインターネットアクセスや、
    一部のケーブルテレビ(CATV)ネットワークのインターネットアクセスサービスなどで採用されている。
< > パケット交換 (packet data exchange)
    データ通信において、データをある大きさのパケット(バケツ内のデータ)に区切り、
    パケットごとに宛先アドレスやデータ属性、エラーチェックコードなどを付けて、
    通信媒体上へ送出する方式(←→回線交換)。
    実際にデータが送受信しているとき以外は回線を占有しないので、
    チャネルを多重化して回線の使用効率の改善を図ることができる。
    具体的な例としては、 ISDNDDX−Pなどがこのパケット交換方式を採用している。
< > パケット通信 (packet communication、packet transmission)
    データ通信において、通信パケットを転送の単位とする蓄積交換方式の1つ。
    コンピュータネットワークのために開発されたもので、多数の端末、
    または多数の利用者が送り出すパケット(水を汲んだりするバケツのこと)を
    1つの通信回線上で多重化して伝送することができ、通信回線を効率的に利用できるのが特徴。
    また、交換機でデータの変換が行なえるため、通信速度や通信制御手段の異なる端末間でも
    通信することができる。パケットサイズの最大値を決めたものがMTU(Maximum Transfer Unit)で、
    パケットが大きければ大きいほど、一度で送ることができるデータの量が増え、
    何度もデータを送信しなくて済むので効率よくデータを送れる。
    通常のLANではMTUの値は1500バイトとなる。ただし、フレッツ・ADSLでは1454バイトと、
    それより小さい値が使われている。インターネットのプロトコルであるTCP/IPは、
    データの送受信の確認をするのに、ある程度のパケットをまとめ、
    「10パケット受け取ったら確認する」というような約束を設けて、効率化を図っている。
    この「確認しないで受け取れるデータ量の最大値」がRWIN(Receive Window Size)で、
    MTUの値からヘッダー部分の40バイトを引きそれを整数倍した値である。
    RWINは大きければ大きいほど、その分短時間に大量のデータの受け渡しができることになる。
    逆に途中でエラーが発生したり、何らかの理由でうまく受け取れなかった場合は、
    その分まとめて再送しなければならないので、結局時間がかかるというデメリットもある。
    パケット通信では、実際に送受信したデータ量により通信料がかかるが、
    つなぎっぱなしでもデータを送受信していない限りは課金されない。ホームページの表示など、
    短時間に大量データを受信する場合は損だが、データ量の少ない電子メール受信には有利である。
    携帯電話の「iモード」や「EZweb」は、パケット通信を採用している。
    代表的なパケット通信サービスとしては、NTTのDDX−PISDNのINS−Pなどがある。
< > パケットライト (packet write)
    ●一般
     「packet」は「小包」や「バケツ」の意味で、広義には、
     一定サイズのデータ(パケット)を、何らかのストレージデバイスに書き込む処理を指す。
    ●CD−RCD−RW
     従来のCD−Rでは、CD−Rメディアに書き込むためのデータ(ファイル)をあらかじめ用意しておき、
     これらをCD−Rライタソフトウェアなどを利用して、一括してCD−Rに書き込む方式である
     ディスクアットワンストラックアットワンスが一般的だった。
     これに対し最近では、CD−Rドライブを通常のフロッピードライブハードディスクと同じにように扱い、
     必要なファイルを必要な時点でコピーする方式が開発された。
     これを可能にした専用の ドライバーによりファイル単位での書き込みを可能にした
     CD−Rの書き込み方式を総称してパケットライトと呼ぶ。
     CD−RWの場合は、ファイル単位でのデータ削除もできる。
     パケットライトの具体的な方式のパケットライトソフトは、フロッピーやMOのように、
     簡単なドラッグ・アンド・ドロップ操作でDVD±RWのディスクにデータを書き込めるようにするソフトで、
     いちいちライティングソフトで記録する必要がない。ソフトは常駐させて利用する。主な製品は、
     ソニーが独自に開発したCD−R FS(CD−R FileSystem)、業界団体のOSTAが開発した
     CD UDFやアダプテック製のDirect−CD、B’s CLiP5、DLA、WriteDVD!などがある。
< > バス (bus) : 自動車のバスと同じで、パソコン内部のCPUとメモリー間、
    またはCPUと各種周辺機器などのデバイス間でデータが自由に入出力できる信号線のことをいい、
    ハイウェイとも呼ばれる。とくに周辺機器用インターフェースカードを装着する
    拡張スロットにつながっているバスを「外部バス」と呼ぶ。CPUがいくら高性能でも、
    ここからの命令をハードディスクディスプレイなどの機器へ伝える信号のスピードが遅いと、
    使用者はパソコンの“速さ”を実感できない。
    バス幅が広く、周波数が高い方がデータを高速に伝えられるので、パスの速さは、
    パソコンの性能を測る重要な指標である。バスは大別して3つあり、
    データを送る「データバス」、アドレス指定のための「アドレスバス」、
    データをどう処理するかを制御するための「コントロールバス」がある。
    参 : バス接続  例 : PCIバスISAバス
< > パス (path) : 道という意味だが、ファイルにたどり着くまでの道順を表しているので、
    このように呼ばれる。パソコンでは、ファイルの保存場所つまり位置を示し、
    「ドライブ名+フォルダ名」の文字列で表される。 (例)アウトルック・エクスプレスのパス表記→
    A:¥WINDOWS¥Application Data¥Identities
      ¥{FA2E00A0〜}¥Microsoft¥Outlook Express¥XXXX.dbx
    例のパスの読み方 A:ドライブ番号
    はドライブ・フォルダ・ファイルの各階層間に入る「…の中の」という意味の区切り記号で、ルートと読む。
    WINDOWSからOutlook Expressまでの¥の間にあるのがフォルダ名
    最後のXXXX.dbxファイル名である。
< > バスクロック (bus clock) : バスサイクルの基準となるクロック信号。
    バスクロックの周波数が高いほどデータ転送速度を上げられる。
    ISAEISAではバスクロックは8〜16MHz、MCAは10MHzである。
    またVL-Bus(Ve.2)は最大66MHz、PCIでは0〜33MHzとなっている。 参 : VL−Busクロック
< > バス接続 (bus connection) : バスと呼ばれる共通の経路にデバイスを並列に接続すること。
    拡張カードやIDEドライブは、この方法で複数のデバイスを接続する。 参 : デイジーチェイン
< > バスパワー (bus power)
    USBIEEE1394などの周辺機器インターフェースが供給する電力のことで、
    「バスパワード」とも呼ばれる。対義語は「セルフパワー」ないし「セルフパワード」。
    ケーブル内に信号線と一緒に電力供給線を備え、対応した周辺機器に電力を供給する方式なので、
    バスパワー動作する機器はコンセントから電源を引いてくる必要がないため、配線が簡単になる。
    USBやIEEE1394のケーブルが供給できる電力は限られているため、
    バスパワー動作しているハブにバスパワー動作の周辺機器を繋ぐと電力不足で動作しない場合もある。
    特にUSBの場合、1つの端子に供給できる電力は5Vで100mA(2.5W)しか
    ケーブルに通すことができないので、それより消費電力が大きい機器は
    バスパワーだけでは駆動できないため、別途AC電源など(セルフパワーと呼ぶ)が必要となる。
    IEEE1394には電力線のあるケーブル(6ピン)とないケーブル(4ピン)がある。
< > バスブリッジ (bus bridge) : PCIで実装されたバスの橋渡し的な役割を果たすデバイス
    あるPCIバスを別のバスに変換し、相互にバスサイクルをやり取りする。
    PCIではこのバスブリッジにより、ISAEISAという従来の拡張バスとの互換性を保っている。
    またPCIバスを延長して接続デバイス数を増やすのに、PCI−PCIブリッジも存在する。
    これは2本のPCIバスを相互接続するデバイスである。
    もちろん、CPUの外部バスとPCIバスを接続するブリッジも存在する。
    PC互換機では、PCI用チップセットにこのブリッジが含まれる。
< > パスポート = Net Passport
< > バスマスタ (bus master)
    バスをコントロールする装置で、バス上でマスタとして動作するデバイスを指す。
    マザーボード上のCPUやDMAコントローラも「バス」のマスタになるが、
    PC互換機の世界で「バスマスタ」といえば、
    バスのマスタになりうる拡張カードまたはデバイスを指すことが多い。
    バスマスタとして動作するデバイスは、
    CPUを介さずに直接メモリにアクセスできる(つまりDMAができる)。
    バスマスタによるデータ転送は、
    CPUによるプログラム転送やマザーボード上のDMAコントローラによるDMA転送より高速である。
    そのため、データ転送速度が重視されるハードディスクのインターフェイスには、
    よくバスマスタ型が使われる。例としてはハイエンドのSCSIホストアダプタが挙げられる。
    PCIVL−Busでは、汎用のDMAコントローラが存在しないため、
    CPUを介さずにDMA転送を行なう場合、拡張カードは必ずバスマスタとして動作することになる。
< > バスマスタリング (bus mastering)
    周辺装置がCPUの介在なしに直接コンピュータのメモリとのデータ転送を処理するデータ転送方法。
    マルチタスクOSで高速のデータ転送ができる。 反 : PIO
< > パスワード (pass word) : 〔口令〕。
    インターネット接続やWindowsのログインなどパソコン上の作業において、
    本人であるかどうかを確認するために使われる合い言葉(暗証番号)。
    Windows XPなどのログインのように、通常はユーザーIDとのペアで使われる。
    パスワードは特定 のユーザー(ユーザーIDで識別される人)しか知らないので、
    これが正しく入力されれば、アクセスしているのがそのユーザー本人であることを認証できる。
    しかし、第三者でもユーザーIDとパスワードさえ分かれば、本人に成り済まして作業を行えるので、
    一部のインターネットバンキングなどでは乱数表も併用してセキュリティを強化している。
    特定のデータを開く操作を制限することを「〜にパスワードをかける」といい、
    Word、Excelや圧縮フォルダなどがこの機能を持っている。
    Windows起動時のパスワード入力をキャンセルする方法
    Windowsホルダーにあるパスワードファイルを探して削除すればよい。探す方法は、
    左下の「スタート」→「検索」→「ファイルやフォルダ」→名前欄に“*.pwl”と入力して「OK」→
    パスワードファイルが表示されたらそのファイルをクリックし、左上の「ファイル」→
    「削除」の後でWindowsを再起動し、パスワード入力画面に何も入力しないで「OK」でよい。
    (注) : PWLを削除すると、共有している人のパスワードも消えて再入力しなければ
          ならないので、できるだけ可能性のあるパスワードを試してみよう。
    パスワードが保存が出来ない場合でコントロールパネル→ネットワーク→ネットワークの設定に
    
Microsoftネットワーククライアントが無い場合
    追加ボタン押す→クライアントを選び追加ボタン押す→Microsoftネットワーククライアントを選ぶ→
    [OK]ボタン→Windowsにログオンに設定→ネットワークのユーザー情報タブを押す→
    適当な名前を記入→[OK]ボタン→メッセージに従い再起動→Windowsパスワードの入力で
    ユーザー名のみ記入→Windowsのパスワード設定でパスワードは入れないでOKボタン押す→
    この設定にした場合次回Windowsにログオンした時からパスワードを聞いてきません→
    パスワードは入れないでOKボタン押す→接続で「パスワードを保存する」にチェックを入れる→
    「自動的に接続する」も有効になる→接続で確認する。
    Wordで作成した文書にパスワードを設定する方法(Word 2003での例)
    「ファイル」メニュー→「名前を付けて保存」→「ツール」の▼→「セキュリティオプション」→
    目的のパスワードを入力→[OK]→
    文書を開く際にパスワードを設定するには、「読み取りパスワード」にパスワードを入力し、
      文書を変更する際にパスワードを設定するには、「書き込みパスワード」にパスワードを入力する。
    確認のために再度パスワードを聞いてくるので同じパスワードを入力し、[OK]→
    文書ファイル名を保存して操作完了。
    Word 2007で作成した文書にパスワードを設定する方法
    パスワードを設定することで、文書ファイルのセキュリティが強化される。
    パスワードは、15字以内の英字、数字、スペース、記号を組み合わせて設定する。
    大文字と小文字は区別されるので、設定した通りに入力する必要がある。
    Word 2007を起動し、パスワードを設定したい文書を作成→[Office]ボタン→「名前を付けて保存」→
    「Word文書」→「ファイル名」欄に文書名を入力し、[ツール]ボタンの▼をクリック→
    「全般オプション」→「全般オプション」タブから、次項目にパスワードを入力して[OK]ボタン→
    「読み取りパスワード」(文書ファイルを開く際のパスワードを設定)
    「書き込みパスワード」(文書ファイルを変更する際のパスワードを設定)→
    パスワードの確認を行いため、それぞれ操作手順で入力したパスワードを入力して[OK]ボタン→
    [保存]ボタンで操作完了。
    Excelで作成した文書にパスワードを設定する方法(Word 2003での例)
    「ファイル」メニュー→「名前を付けて保存」→「ツール」の▼→「全般オプション」→
    目的のパスワードを入力→[OK]→
    文書を開く際にパスワードを設定するには、「読み取りパスワード」にパスワードを入力し、
      文書を変更する際にパスワードを設定するには、「書き込みパスワード」にパスワードを入力する。
    確認のために再度パスワードを聞いてくるので同じパスワードを入力し、[OK]→
    「ファイル名」欄にファイル名を入力し→[保存]で操作完了。
    IEのパスワードを保存しないようにする方法は、オートコンプリートを参照のこと。
    パスワードディスクの作成方法(Windows XP)
    Windows XPでは、ログオン時のパスワードを忘れてしまうと、システムにログインできなくなってしまう。
    そんな時はパスワードをリセットするしかないが、パスワードのリセットには、事前にパスワードディスクを
    作っておく必要がある。(作成前に初期化済みのフロッピーディスクを1枚用意しておく)その方法は、
    「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」→「変更するアカウントを選びます」の項目で、
    現在ログオン中のユーザー名を選択→左側に表示される「関連した作業」から
    「パスワードを忘れないようにする」を選択→「パスワードディスクの作成ウィザード」が起動→[次へ]→
    初期化済みのフロッピーディスクをセット→現在のアカウントのパスワードを入力→[次へ]→
    インジケータが「100%」を示したら終了→[次へ]→[完了]でパスワードディスクができあがる。
    パスワードディスクの使い方
    Windows XPのログオン画面で誤ったパスワードを入力すると、アラートが表示されるので、
    「パスワードリセットディスクを使う」をクリックすると、「パスワードのリセット」ウィザードが起動する。
    後は、画面の指示に従って、作成したパスワードディスクをドライブにセットし、
    新しいパスワードを入力すればよい。
    (注)このディスクによって、忘れたパスワードは明らかにできない。
       あくまでも新しいパスワードを設定するだけの機能しかない。
       また、ログオン名とこのディスクがあれば、
       他人のアカウントでも新しいパスワードを設定してログオンできてしまう。
       ディスクは厳重に管理しよう。また、このパスワードディスクでは、
       ネットワークログオン時のパスワードは初期化できない。
    Administraterのパスワード設定方法 → アドミニストレーター            
パスワード忘れたことがある?
「はい」の人が
2つまで回答(88%)
なぜですか?
回答
者数
(人)
「いいえ」の人の理由
(12%)
その最大の理由は?
回答
者数
(人)
持っているパスワードの数は?(全員回答)
他のパスワードと混同 2547 手帳などに書いてある 187 1〜5個 64
単純に忘れた 1637 よく使うので忘れない 114 6〜10個 22
部分的に記憶が違った 633 長年使っている 81 11〜15個
書いたメモを紛失 396 管理するファイルがある 54 16個以上
更新したのを忘れた 324 その他 25 パスワードひとつで
済めば楽だ?
(全員回答)
どこにメモしたか忘れた 277 はい 89
複雑で思い出せず  204 いいえ 11
書いたデータを紛失  94 「生年月日」「電話」
などはパスワードに
使わない?(全員回答)
その他  88 はい 86
いいえ 14
2011.5.21、朝日新聞「be」より。「アスパラクラブ」会員によるアンケート。回答者数4200人
私は「いいえ」の一人で、10個以上あるパスワードはとても覚えられず、
管理簿を作ってパスワードの再投入時には確認している
    前・後に分けて作成
     『パソコン・ケータイ安全の鉄則』の著者で、ITライターの須藤慎一さん(52)は、
    「忘れたことがある」と答えた88%の人たちに対し、「パスワード管理のノウハウをもう少しだけ
    身につければ、忘れるトラブルも避けつつ、安全性も高められる」と話す。
     比較的覚えやすいパスワードのつくり方の一例として、「前後分離方式」を紹介してくれた。
     パスワードを「前部」「後部」に分けるやり方だ。まず、英数字と記号の入った複雑な文字列をつくる。
    例えば「b19#LKv0」をつくり、これだけは暗記しておく。どのパスワードでも「前部」に使う。
     パスワードの「後部」には、そのサービスの名称の文字列を使う。例えば、「ASAHIbe」。
    「後部」はサービス名ごとに変えれば、「前部+後部」でパスワードができる。
     こうしてサービスの一覧表をつくっておけばいい。他人に見られても「前部」を知られなければ安全だ。
< > パソコン (personal computer)PC : 〔個人電脳〕。
    パーソナルコンピューターの和製英語(略称)で、外国では通用しない。
    数値や文字などの何らかのデータを入力すると目的に応じて処理し、
    回答・結果を導き出してくれる電子計算機。
    企業のホストコンピューターや中型の汎用コンピューターであるオフコン(office computer)および
    超高速のスパコン(super computer)のような大型コンピュータを主に「コンピューター」と言い、
    これに対して、個人利用を目的に作られたコンピューターをマイコン(micro cumputer)とか
    パソコンといい、PC/AT互換機(DOS/V機)とMacintoshがある。
    パソコンは、デスクトップ型ノート型一体型と、形によって大きく3種類に分かれているが、
    それぞれ、長所・短所があるので、自分に合ったものを購入しよう。
    パソコンの構成を調べる方法
    CPUの名称や動作周波数、メモリー容量などの基本構成は、Windows XPなら[スタート]→
    「マイ コンピュータ」→システムのタスクから「システム情報を表示する」か、「コントロールパネル」→
    「プリンタとその他のハードウェア」→関連項目の中の「システム」→「システムのプロパティ」で見れる。
    精密機器のパソコンで気を付ける4つの「気」
    ●熱気(温度) : 基本は「通風孔」をふさがないこと。ホコリよけの布などでふさがれている場合、
     ノートパソコンを寝具の上に置いている場合など、高温になる危険があるので、風通し良く利用する。
    ●電気 : 延長コードを利用する場合は、タコ足配線にしない。また、電源容量にも注意し、
     容量以上の電気を利用すると危険。延長コードにパソコン以外にも多く周辺機器をつなぐ場合は、
     その電気容量の合計が超えていないか、確認する。
    ●磁気 : 強い磁気が近くにあると、画面表示が揺れるなど、磁気の影響を受ける。扇風機・
     スピーカ・テレビ・ラジオ・携帯電話などもノイズの原因になるので、パソコンの近くに置かないこと。
    ●水気 : 精密機器は水に弱い。電気が通っているときの水気は危険。
     何かを飲みながらパソコンを操作する場合は、十分気をつける。汗を垂らしてのパソコン操作は、
     危険な上に後で掃除も大変なので避けること。
    パソコンを何に使用されていますか?(NECの121wareニュース読者アンケートより)
    ホームページ閲覧(98%)、電子メール(90%)、文書作成(70%)、年賀状の作成(66%)、
    デジタルカメラの画像取り込み・データ管理・プリント(64%)、音楽の再生・オリジナルCDの作成(50%)、
    住所録の管理(46%)、DVDの再生・オリジナルDVDの作成(42%)、PCゲーム(31%)、
    TV番組の視聴・録画(21%)、家計簿の管理(18%)、学習(16%)、その他(9%)。
    「なぜシニア層が、今さらパソコンを始めて何の役にたつのか」という疑問に、京都工芸繊維大学
    助教授の吉田敦也氏が、「サライ」2000年8/1号にその効用を述べられているので、紹介しましょう。
    シニアがパソコンを利用する「三大効用」
    @人間関係の広がり
      電子メールのやりとりや、共通の趣味を持つことによる仲間作り、社会参加、家族との絆の強化。
    A自宅で簡単に情報収集
      インターネットや電子メールなどにより、各種の役立つ情報を入手。
      自宅にいながら、自分の世界を広げることができる。
    B人生の活性化
      パソコンは、話題・刺激・情報の宝庫。刺激を受け、学ぶことは、人生に生き甲斐をもたらす。
    吉田氏の主催で1994年に始まった、パソコンを介しての情報交換を楽しむ集まりの
    「シニアネットワーク 金曜サロン」のアドレスは http://www.senior.gr.jp/ なので
    アクセスしてみて下さい。ただし会員資格が、原則として55歳以上の近畿地方在住者となっています。
    
    デイリーリサーチの2003年7月30日付の記事によると、株式会社インフォプラントによる
    60歳以上のインターネットシニアユーザーを対象のアンケート調査では、パソコンで主に
    やっていることは「趣味・生活情報などの入手(ネットサーフィンなど)」が8割弱と最も多く、
    次いで「家族・友人などとのコミュニケーション(メール、チャット、IP電話など)」が女性で6割強、
    男性が4割半ばで全体の5割強。男性では「仕事・勉強の情報収集/資料閲覧・作成」も
    4割を超えており、「住所録作成、年賀状などのはがき作成」は全体の4割半ば、
    「ネットショッピング・オークション」が3割半ばの順だった。
    シニアにとってパソコンが使いにくい理由(2002年11月18日のWebビジネスニュースより)
    @視力の低下 : 加齢に伴い視力低下と遠視(老眼)が同時に進行するため、
     シニアの多くは小さな文字を読むことを苦手とする。
     低下した視力を補うために画面に顔を近づけると
     遠視のために焦点の調節が出来ず文字がぼやけてしまい、
     逆に焦点を合わせるために画面から顔を遠ざけると今度は文字が小さすぎて読めなくなる。
     その結果、長時間ウェブサイトを閲覧することは難しくなってしまう。
    A記憶力の低下 : 一般的に、加齢とともに短期的な記憶力が低下するといわれている。
                 このため、ウェブサイト上で現在位置を見失う可能性が高くなる。
    B巧緻性(こうちせい:思い通りに体を動かせること)の低下
     筋力低下や認知機能低下のために素早い行動は難しくなる。
     また手の震えのために意図どおりにマウスを動かせない人もいる。
     これは誤ったクリックなどの細かい動作ミスを誘発する原因となる。
    パソコン使用時のオススメ事項
    ◎パソコンの時の基本姿勢は、イスに深く腰掛けて、背筋はピンと伸ばすこと。
     また、おへそに力を入れるのがポイント。イスの高さは足の裏がつくくらいに調整する。
    ◎パソコンの画面を見るときは、目線は下向きに15度くらい、画面と目との距離を40センチは離す。
     画面の明るさは周囲よりも暗めにして、光が画面に反射しないようにする。
    ◎一時間に一回でいいからちょっと立ち上がったり伸びをしたり、肩をまわしたり、
     遠くを見たりして身体と心をほぐす。できれば10分位の休憩が取れればベスト。
    ◎デスクトップ・パソコンを使っている場合は、ディスプレイとキーボードが必ず
     身体の中心に対して まっすぐになるように並べる。それぞれの位置がずれていると、
     姿勢が崩れてしまい疲れの原因となる。
    ◎アームレストなどを使ってピアノを弾くように手首を宙に浮かせる。
     手首を乗せるクッションを使うと腕が疲れにくい。
     手首が机に着いて手の甲が後ろに反っていると手の甲に力がかかり、腕が疲れてしまう。

    パソコンの買い増し調査結果(2002年8月8日)
    インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、パソコンを一台だけ所有している
    ユーザー300人を対象に行った調査によると、現在利用しているパソコンのほかに、
    もう一台パソコンを購入したいと考えているユーザーは67%。そのうちの45%が、
    「A4サイズのノートパソコン」を希望していることがわかった。買い増し意向は、
    「A4サイズノート」(45%)が最も多く、「デスクトップ」(33%)、「B5サイズノート」(21%)が
    続いた。ノートパソコンが全体の57%を占め、デスクトップの33%を大きく上回った。
    A4・B5ノート、B5以下のノートでは、外出先の利用意向が多く見られたのが特徴。
    A4ノートでは「家庭内の利用」も目立ったものの、「B5ノート」「B5以下のノート」では、
    外出先の利用が大半を占めた。一方、デスクトップパソコンでは、メール・インターネットの
    ほかに、音楽・動画編集、テレビ録画、DVD作成、ゲーム・ビデオ編集の利用が目立った。

    米マサチューセッツ工科大学が開発した、通称「100ドルPC」は、
    「手回し発電」ができる機能があり、電力の供給が不足している国でも勉強ができるように、
    と配慮されていて、2006年からアフリカなどの開発途上国の初等・中等教育の
    教科書代わりとして子供たちに配布される予定である。
    無線LANにも対応しているので、インターネットを通した授業も可能になる。
    参 : 自作パソコンユーザーサポート水冷パソコン企業向けパソコン
        ショップブランドパソコン直販パソコン中古パソコン
< > パソコン回収サービス : リサイクル(再資源化)の推進目的で、
    2003年4月7日、経済産業省と環境省が「資源有効利用促進法」(改正リサイクル法)を改正し、
    メーカーに対して2003年10月1日から、
    家庭向けのパソコン回収・リサイクルサービスの提供を義務付けたため、
    賛同メーカーがこの法改正を受けたもので、パソコンやディスプレイは、
    メーカーが整備する拠点でリサイクルを実施し、金属、ガラス、プラスチックなどの資源を回収する。
    不要パソコンの回収業務は全国の指定郵便局で行う。メーカーの回収サービスが始まっても、
    多くの自治体は従来通りパソコンやディスプレイをゴミとして収集するので、
    ユーザーは、メーカーの回収サービスと自治体のごみ収集のどちらかを選択して、利用すればよい。
    ただし、法律の関係で、メーカーの回収サービスは、自社製以外の製品は扱えないために、
    自作パソコンは、従来通り自治体のごみ収集サービスを利用することになる。
    また、東京都の市区町村では、すべてのパソコンを収集しないので、自治体に代わって、
    JEITAが特別な許可を得てパソコンなどを回収するが、料金はメーカーの回収サービスよりも高くなる。
    参 : PCリサイクルマークリサイクルパソコン家電リサイクル法
< > パソコンケース = ケース
< > パソコン減税 : 1999年4月1日から2001年3月31日までの2年間、
    期間限定の「情報通信機器の即時償却精度」のこと。「パソコン減税」は、その一般的な言い方。
< > パソコン試験 : パソコンの実力を試せる試験。オフィスソフトに関する実力を試す代表的な試験には、
    マイクロソフトが実施している「Microsoft Office Specialist」試験がある。オフィスソフトにこだわらず、
    CPUやインターネットの知識も含めた総合的な能力を試すなら「パソコン検定試験」が適している。
    他に通産省が実施し、情報技術を活用する知識や技能を認定する「情報処理技術者試験」などが有名。
パソコン関連の代表的な資格試験
名称 Microsoft Office
Specialist(旧MOUS)
パソコン検定試験(P検) 情報処理技術者試験
概要 Microsoft Office
Specialist
参照
オフィスソフトの使い方やOSの
基礎知識など、パソコン能力を
幅広く判定する。6級〜1級、
準1級、準4級、4級ベーシック
の9段階
情報処理技術者としての知識
や技能を認定する国家試験。
初級アドミニストレータ試験を
はじめ、13種類の試験を実施
している
試験
時期
全国一斉試験は月2回
(他に随時試験もあり)
準4級、5級は年7回、
そのほかは随時実施
年2回
受験料 10,290円(エキスパート
は12,390円)
無料(6級)〜15,000円(1級) 5,100円
問合せ
  先
マイクロソフト オフィス
スペシャリスト事務局
パソコン検定試験運営事務局 情報処理技術者試験センター
TEL 03−5293−1881 03−5338−8784 03−3591−0421
URL http://officespecialist
.odyssey-com.co.jp/
http://www.pken.com/ http://www.jitec.jp/
< > パソコン通信
    電話回線やインターネットを通じて電子メール電子掲示板チャットなどが利用できる通信ネットワーク。
    広義には、パソコンワープロを利用してデータ通信を行なうことだが、
    日本では、特定のサーバー商用BBS草の根BBSなどにモデムを利用してアクセスすることを指し、
    原則として特定の参加者(会員)同士の閉じたネットワークである。
    世界的なネットワークであるインターネットが普及する前の1980年代から1990年代前半に普及し、
    日本ではPC−VAN、日経MIXなどが代表的である。
    アメリカではアメリカン・オンラインやコンピュサーブがメジャーな組織で、
    これらの会員になることでサービスが受けられる。
     日本や欧米では1990年代後半からネットの電子掲示板に移行し、多くは姿を消した。
    かつてはダイヤルアップ接続だったが、現在はインターネット経由で利用されている。

    プロバイダー大手のニフティは、2006年3月31日をもってパソコン通信サービスを終了した。
    1987年4月に「NIFTY−Serve」を開始し、一時期はNECが運営する「PC−VAN」や、
    日経BP社が運営する「日経MIX」などとともにパソコン通信全盛期を築いてきた。
    しかし、インターネットへの移行が急激に進んだことにより終了が決まった。
    なお、各種フォーラムなどのサービスは、引き続きアット・ニフティ(@nifty)で継続して行われる。
    ニフティ ワープロ・パソコン通信専用お問い合わせ窓口 電話0120−22−1200
< > パソコンテレビ : パソコンでインターネットを通じて見ることができるテレビ番組のこと。

    株式会社USENGyaO(ギャオ)はCM収入により運営しているので、
    無料で多くの番組を見ることができる。ただし、ブロードバンド環境(実測下り1Mbps以上)と、
    視聴にはメールアドレス、性別、生年月といった簡単な視聴設定が必要となる。
    また、IDとPWにより視聴するにはMyGyaO(マイギャオ)に登録する必要があり、
    その際は生年月日や血液型も必須となる。
    視聴登録に血液型まで必要とは思えないね。何の目的があるのだろう。
    私は2006年6月6日に登録したが、大画面で見るにはADSLの8Mbpsでも画面がとぎれる。

< > パソコン時計 → 時刻表示
< > パターンファイル (pattern file)
    ウイルス対策ソフトが、ウイルスを検索・発見・駆除するための参考とするファイルで、
    「ウイルス定義ファイル」ともいう」。パターンファイルにはさまざまなウイルスの特徴が記され、
    ワクチンソフトのメーカーは新しいウイルスが見つかるたびに、
    パターンファイルを更新することで新種のウイルスに対処している。
    多くのウイルス対策ソフトにはインターネットを使ったパターンファイルの自動更新機能があるので、
    使用期限内であれば常時最新のウイルスに対処できる。
    勿論、ソフトの設定画面から手動で更新することができるので、
    ダイヤルアップ接続の場合はパターンファイルの更新のたびにソフトが勝手に接続してしまうので、
    自動更新をオフにして、インターネットに接続するたびに手動で更新してもよい。
    なお、ソフトの使用期限が近くなるとソフトメーカーから警告画面や電子メールなどで知らせが来るので、
    そのソフトのライセンスを更新するつもりなら、早めに済ませた方が新種ウイルスの感染の不安がない。
< > ハッカー (hacker) : 闖入者(ちんにゅうしゃ)。コンピューター技術にたけ、工夫ができる人。
    もともとは、キーボードを打鍵する音が包丁で切り刻む(huck)音に似ていることから、
    コンピュータ中毒症のマニアという意味でパソコンの技術的側面にのめり込んだ人のことだったが、
    いつのまにか、アクセスが規制されているコンピュータやプログラムに無断でアクセスする
    悪い人を指すことになった。最近では、ネットワークに接続されたコンピュータに侵入し、
    データの破壊や盗み、いたずらなどの犯罪行為を行う者を指す場合が多い。
    技術をシステム改善に活用する「善玉」と区別するため、このような「悪玉」をクラッカー(Cracker)、
    犯罪行為をクラッキング(Cracking)と呼び、愉快犯が多く、ハッカーと区別する場合もある。
    ネットワークの普及とともにこうした犯罪行為を行うハッカーの存在は社会問題となり、
    平成12年2月に不正アクセス禁止法が施行された。
    参 : コンピュータ・ウイルスワームスパッカーアノニマス
< > ハッキング (hacking) : クラッキング(cracking)とも呼ばれ、
    アクセスが規制されているコンピュータやプログラムに悪意を持って無断で侵入し、
    重要なデータを壊したり、盗み出したりする行為。これを防ぐめ、
    インターネット上のサービスや企業内システムなどでは通常、ユーザーIDとパスワードで本人確認を行う。
    他人のユーザーIDとパスワードを不正に入手する行為もハッキングの一種といえる。
    それらを使って他人に成り済まし、破壊や窃盗など本来の目的を達成することが多い。
< > バックアップ (backup) : 万が一の記憶装置の故障や、誤消去等の誤操作により、
    データなどが破損・消失した場合や、何らかの事情でパソコンが起動できなくなった場合などに備えて、
    同じデータソフトウェアを別の場所やメディアに複製(コピー)しておくこと。
    ドライブごとバックアップするには、Windows付属のMicrosoft Backupを用いてもよい。
    多くのパソコンには、「パソコンを買った当時の状態に戻す」ためのリカバリーCDがあり、
    たとえウィンドウズが壊れても、これを使用すれば復旧(リカバリー)も可能だが、
    大切なデータやファイルは復旧が困難かできないので、
    こまめにFDや他のHDDMODAT等の外部記憶メディアに保存しておくことが大切である。
    各社の「オンライン・ストレージサービス」もバックアップ以外にも利用価値が高い。
    NTTコミュニケーションズの「cocoaギガストレージ」のように1GBもの大容量の有料サービスもある。    
Windows XPのユーザーデータ保存場所
マイドキュメント C:¥Documents and Settings¥(ユーザー名)¥My Documents
デスクトップ C:¥Documents and Settings¥(ユーザー名)¥デスクトップ
メール(Outlook
Express)
C:¥Documents and Settings¥(ユーザー名)¥Local Settings
¥Application Data¥Identities¥××××¥Microsoft¥Outlook Express
メール
(Outlook)
Outlookのバックアップ参照
アドレス帳 C:¥Documents and Settings¥(ユーザー名)¥Application Data
¥Microsoft¥Address Book
お気に入り C:¥Documents and Settings¥(ユーザー名)¥Favorites
IMEユーザー辞書 ユーザー辞書参照
    「マイドキュメント」「デスクトップ」などのフォルダ内のデータをバックアップ(保存)する方法
    フォルダをバックアップする
    [スタート]ボタンを右クリック→「エクスプローラ」→ ローカルディスク(C:)→「ファイル」メニュー→
    「新規作成」→「フォルダ」→画面右側に新しいフォルダが作成されるので、
    キーボードを使って「バックアップ」と入力し、[Enter]キーを押してフォルダの名前を確定する→
    (注)画面右側にフォルダが表示されない場合は、「このフォルダの内容をすべて表示する」をクリックし、
       「新しいフォルダ」を作成してから、このフォルダの名前を「バックアップ」に変更する。
    「My Documents」上にマウスポインタを移動させ、マウスの右ボタンを押したまま「バックアップ」の
    上に移動する(注)「My Documents」と「バックアップ」の2つが画面に収まらない場合、
    「WINDOWS」左側の「−」をクリックする→マウスの右ボタンから手を離し、「ここにコピー」をクリック→
    同様に、「デスクトップ」上にマウスポインタを移動させ、マウスの右ボタンを押したまま「バックアップ」の
    上に移動する(注)「デスクトップ」が表示されていない場合、「WINDOWS」左側の「+」をクリックする→
    マウスの右ボタンから手を離し、「ここにコピー」をクリック→「バックアップ」左側の「+」)をクリックし、
    「My Documents」及び「デスクトップ」が表示されていることを確認した後、画面を閉じる。その他、
    バックアップしたいフォルダがある場合は、上記と同様の方法で「バックアップ」フォルダにコピーする。
    Dドライブにバックアップする場合
     [スタート]ボタンを右クリック→「エクスプローラ」→「バックアップ」上にマウスポインタを移動させ、
     マウスの右ボタンを押したまま「ローカルディスク(D:)」の上に移動する→
     マウスの右ボタンから手を離し、「ここにコピー」→ローカルディスク(D:)左側の「+」)をクリックし、
     「バックアップ」が表示されていることを確認した後、画面を閉じる。以上でバックアップ完了。
     (注)この方法でバックアップした後、再セットアップする場合は
        「Cドライブのみ再セットアップ」する方法を選択すること。
    CD/DVDディスクにバックアップする場合
     Cドライブ/Dドライブともに再セットアップする場合、またはDドライブがない場合、
     CD/DVDディスクをバックアップ場所として使用する。
     以下では例として、Windows XP搭載パソコンにてDVDディスクにデータをコピーする方法である。
     パソコンに空のDVDディスクをセット→[スタート]ボタンを右クリック→「エクスプローラ」→
     「バックアップ」を右クリック→「送る」→「CD/DVDドライブ」→
     ローカルディスク(D:)左側の「+」)をクリックし、「バックアップ」が表示されていることを確認した後、
     画面を閉じる。以上でバックアップ完了。
    Windows Vistaの自動バックアップの方法(システムツール)
     Vista(Home Basicを除く)には、決まった日時に自動的にファイルをバックアップする機能がある。
     コントロールパネルを開き、「システムとメンテナンス」→「バックアップの作成」→
     「ファイルのバックアップ」を選択→ウィザードに従ってスケジュールを設定。
     VistaのBusiness/Enterprise/Ultimateエディションなら、
     一定間隔でファイルのコピーを取っておく「シャドウコピー」も使える。
     同じく「システムとメンテナンス」から「システム」→「システムの保護」を選び、
     「自動復元ポイント」でコピーを保存するディスクをチェック。
     これで、ファイルやフォルダーのプロパティから、過去のバージョンを取り戻せるようになる。
    Windows Vistaのバックアップの不具合
     外付けハードディスクにコントロールパネルからWindowsのバックアップを行ったら、
     ファイルのバックアップで「バックアップの作成は正常に完了しませんでした」
     「エラーが発生しました。エラーの解決に次の情報が役立つ可能性があります。」
     「内部エラーが発生しました。追加情報がイベントログにある可能性があります。
     別のバックアップからの復元を試みてください。」という「0X81000004」のエラーが出て
     バックアップができないほか、「My Music」フォルダーにもアクセスできなくなった。
     原因は、「ドキュメント」フォルダー内に「My Music」フォルダーを作成していたためで、
     セキュリティ関係のアップデートを行ったために既定の「ミュージック」フォルダー以外の
     「My Music」フォルダーは認識しなくなったようだ。
     「My Music」フォルダーを削除するとバックアップができるようになった。
     なお、「My Music」フォルダー内のデータはWindows update時に
     自動的に「ミュージック」フォルダーにコピーされる。
     多分、「ピクチャ」や「ビデオ」を「ドキュメント」フォルダー内に作成していてもエラーになると思う。
     私が「My Music」フォルダーを「ドキュメント」フォルダー内に作成していたのは、
     Windows XPの「My Documents」との一括コピーができるからという理由だった。
      マイクロソフトに問い合わせたら「0X81000004」というエラーはないので
     OEM側のソニーで対処してもらってほしい。もし、こちらで対応するのなら有償となる。と、
     互いにタライ回しをしていたが、ユーザーが「ドキュメント」フォルダー内に「My Music」フォルダーを
     新規作成していても、「My Music」フォルダーへのアクセス拒否やWindows backuptが
     できないという現象が起きないようにWindows updateを提供するのがマイクロソフトではないのか!
     マイクロソフトはもっと検証してからバッチ提供をすべきだ!
     IMEの用語をユーザーから提供を受けるなど、最低の辞書とともにWindows独占の弊害だ。
    外付けハードディスク(HDD)へバックアップを取る方法
     @手動でのバックアップ方法 : 必要なデータ(コピーしたいファイルやフォルダ)だけを、
      手動でをコピーし、外付けハードディスクに貼り付けて保存する。
       コピーしたいファイルやフォルダのアイコンの上で右クリック→ショートカットメニューの「コピー」→
      WindowsVistaの場合、[スタート]→「コンピュータ(XPはマイコンピュータ)」→
      複製データ(コピーデータ)の保存先(増設したディスクドライブ)の名称をクリック→
      保存先の増設ハードディスクの空白の上で右クリックし、
      ショートカットメニューの「貼り付け」をクリックすることによりデータが保存される。
     A簡単バックアップを利用したバックアップ方法 : バックアップユーティリティソフト「簡単バックアップ」を
      使用して、データファイルのバックアップを行うことで、スケジュール設定や増分バックアップができる。
      ただし、OSなどのシステムやアプリケーションソフトのバックアップはできない。
      タスクバーに常駐している各メーカーのアイコンをダブルクリックし、
      「簡単バックアップ」ソフトを起動し、メーカーの操作方法に従ってバッアップをとる。
     B製品に添付されているソフトを利用したバックアップ方法
      バッファローの「Acronis True Image LE」などが添付されている製品では、
      このソフトを使用してシステムをOS・ソフト・データ全てまとめてバックアップすることができる。
      バックアップ用の外付けハードディスクを使用してシステムの復旧もできる。
       [スタート]→「プログラム」→「Acronis」→「True Image」でソフトを起動→
      メインプログラムウィンドウで「バックアップ」→「バックアップの作成ウィザード」で[次へ]→
      バックアップするドライブにチェックし[次へ]→イメージ保存先を選択し、ファイル名を設定し[次へ]→
      バックアップオプションの選択→設定した項目の内容を確認し[実行]ボタン。
    参 : リストア
< > バックアップ作成ソフト
    OSのシステムやユーザーの利用環境を一枚のDVD±Rデイスクにバックアップし、
    必要なときに元通りの環境に復元するソフト。
    使用領域が7GB程度なら、一枚のDVD±Rデイスクに収まることが多い。
    主な製品には、SimpleBackup、B’sラク〜だ!バックアップ、などがある。
< > バックアップ・ツール (buckup tool)
    データの破損や誤消去に備えて複製をとるためのソフトウェア。
    設定された時間になると自動的にバックアップしたり、更新されたファイルだけをバックアップしたりする。
    例 : Backup Exec
< > バックアップ電源 (backup power supply) : 万一電源が故障した際でも、
    システムを通常どおり運用できるように、電源を二重化し、フォールトトレラントを実現したシステムもある。
    このようなシステムにおいて、故障時用に用意された電源をバックアップ電源と呼ぶ。 参 : UPS
< > バックグラウンド (background) : マルチタスクOSにおいて、
    現在ユーザーが注目しているプロセス(プログラム)とは別(裏側で処理されている)のプロセス。
    一般にバックグラウンドのプロセスは、フォアグラウンドのそれよりも低いプライオリティが与えられる。
<K> バックスペース・キー = BSキー
< > バックボーン (backbone)
    複数のネットワークを接続する目的で用意されたネットワークの基幹となる部分。
    プロバイダー同士をつなぐために超高速で、大量のバックボーンが用意されたり、
    企業内で部署ごとのネットワークをつなぐために用意されたりする。樹木でたとえるならば、
    バックボーンは幹に、そこにつながっているネットワークは枝に相当する。 例 : 大規模LANのFDDI、
< > バックライト (back light) : 液晶ディスプレイで画面を明るくするために利用する発光部品。
    普通陰極管が使われ、液晶モニターの背面に仕込まれている。
< > バッケージソフト (Package software)
    店頭や通信販売で買える箱(パッケージ)に入った既製品のソフトウエア。
    この他のソフトには、インターネットからダウンロードする「オンラインソフト」、
    パソコンに添付された「バンドルソフト」などがある。
< > 発光ダイオード : LED
< > パッシブモード (Passive mode)PASVモード : 通常、FTPによるデータ転送は、
    サーバからクライアントへアクセスした後にデータ転送を開始する仕組みになっている。
    しかし、WAN(インターネット)側のFTPサーバからクライアントにアクセス可能ということは、
    仮に外部からの不正アクセスがあった場合でも受信してしまうという危険性をはらんでいる。
    こうした理由からクライアント側からサーバにアクセスするようにした転送方法のことをいう。
    私のホームページにアップロードするときに、ファイル数が多いと「ファイル〜の転送中にエラーが
    発生しました」のエラーが出るので、OCNからの助言でパッシブモードに変更したらエラーが解消できた。
    FTPがホームページ・ビルダー場合は、次の方法で設定してみて下さい。
    メニューバーの「ツール」→「FTPツールの起動」→[設定]ボタン→「詳細設定」タブ→
    「パッシブ(PASSIVE)モードで接続を行う」にチェック→[OK]。
< > パッチ (patch) → 修正プログラム
< > パッチ (batch) : 必要な指示をあらかじめすべて与えておき、これを一挙に処理すること。
    インタラクティブとは逆の言葉として用いられることもある。
< > パッチファイル = バッチファイル(ファイル関連に別掲)
< > バッテリー = 電池
< > バッファ (buffer) : データ処理のために、一時的にデータを蓄えておくメモリー領域。
    両方の装置の転送速度の違いに応じて、歩調を合わせる役目などを持っている。
    「buffer」には「緩衝装置」という意味がある。プリント時のバッファに、プリントスプーラがある。
< > バッファアンダーランエラー (buffer under−run error)
    CDやDVDメディアにデータを書き込むときは、レーザーを照射しながら、
    データを一時的にドライブ側のバッファに格納しながら連続的にデータを記録しなければならない。
    ところがパソコンのCPUパワー不足やCD−ROMの読み出し速度の遅れなどで、
    このバッファ内のデータが空になってしまい、レーザーの照射が途中でオフになると、
    その部分にセクタの内容が破壊されたリンクブロックができてしまうために書き込みができなくなる。
    このとき発生するエラーのことである。このエラーは転送速度の遅いハードディスクや
    直接CD−ROMドライブからCD−R/RWへ書き込む時、
    書き込み中に他のアプリケーションを起動した時などに発生しやすくなる。
    また、書き込みを高速で行うほどバッファアンダーランが発生する確率も増える。
    2000年になって、データ転送が追いつかないときに書き込みを一時停止し、
    データを再蓄積してから書き込みを再開する「BURN−Proof」や「Just Link」といった技術が登場し、
    これらの技術に対応したドライブではバッファアンダーランの心配はなくなった。
    書き込みエラーになったメディアは再度記録することも再生することも不可能になってしまい、
    使用不可能なメディアとなってしまう。
< > バッファーオーバーフロー (buffer overflow)
    バッファーオーバーラン(buffer over−run)ともいわれ、
    様々なアプリケーションソフトに共通する代表的なセキュリティホールの一つで、
    プログラム作成時に、用意したメモリーよりも大きなデータを渡されたときに、
    確保されたメモリーの外にまでデータが書き込まれてしまうこと。また、
    バッファーオーバーフローを悪用してクラッカーがこれを利用してプログラムコードを外部から送り込み、
    遠隔地からコンピュータを乗っ取ること。
    これは、プログラムが想定していたよりも多くのデータを送りつけてメモリ領域をあふれされ、
    あふれた領域に悪意のあるプログラムを送り込んで実行させる手法である。
    バッファオーバーフローを起こすプログラムは、重大なセキュリティホールとなる。
    NXビットという機能を搭載したシステムではメモリ領域の特定のビットに
    「ここはデータ領域である」という印をつけておくことにより、クラッカーなどがプログラムを
    送り込んできてもOSがそれを検知して実行できないようにすることができる。
<M> バッファロー (BUFFALO) : 日本のPC周辺機器メーカー。 主要製品 : メモリー
    かつて同社の主力製品がプリンタバッファ装置であったことから名づけられた。
    メルコ社の製品ブランド名であったが、社名とブランドネームの統一を図ることで、
    製品をよりわかりやすく、より多くのお客に知ってもらうために、
    2003年10月1日より株式会社メルコは、「株式会社バッファロー」に社名を変更。
    本社所在地 : 名古屋  TEL:052−619−1825
               東京   TEL:03−5326−3751  http://buffalo.jp/
    2009年7月1日より、バッファロー製品に関するサポートセンターの電話番号を以下の通り変更
    ■サポートセンターの新電話番号(ネットワーク・ストレージ共通窓口)
    050−3163−1825(IP電話) 受付時間 9:30〜19:00
    ※IP電話が利用できない場合、NTTの固定電話(一般回線)からか、
    052−619−1825を利用する。 参 : ユーザーサポート
<P> 花子 : ジャストシステムのプレゼンテーション資料作成ソフト。
< > バナー (banner)
    元は横断幕、垂れ幕や旗の意味で、サイトのリンク先を表すのに使うロゴ付きの小さな画像のこと。
    アイコンの一種で、横長の長方形のものが多く、画像形式はGIFやJPEGが一般的で、
    サイトにはバナー付きとバナー無しの両方を備えているものがある。
    ファイルサイズはなるべく小さく、5KBを超えないくらいにするのがマナーである。
    バナーや文字をクリックするとそのサイトへジャンプする。
< > バナー広告 (banner advertisement)
    ネット広告 の一種で、Webページに表示される長方形などの画像のこと。
    旗を意味するバナーの枠内の文字や画像をクリックすると、広告主のWebページが表示される。
    課金方法として、画像の表示回数に対して課金する「インプレッション保証型」、
    実際にユーザーがクリックした回数に応じて課金する「クリック保証型」、
    広告主のWebサイトで実際に成約した件数に対して課金する「成果保証型」などがある。
< > 話し言葉検索 = 自然文検索
< > ハブ (hub) : 元の意味は「中心」。
    複数のネットワークケーブルを接続するための集線装置(Concentrator)。
    2台以上のパソコンでLANなどのネットワークを組むときに必要で、
    接続できるポートの数やケーブルの規格によって機種が異なる。
    10BASE−Tによるケーブルリングでは、
    ハブを中心にして各ノードをスター状に接続することによってネットワークを構築する。
    10BASE−TケーブルのRJ−45モジュラージャックを接続する部分をポートといい、
    ハブの規模によって4,8,12,16,24ポートなどいろいろな種類があるが、
    家庭向けとしては8ポートハブが一般的。また設置形態も単独で設置できるものから、
    パソコンのスロットにさすもの(電源はパソコン本体から供給する)、ラックにマウントするもの、
    増設用のスタッカブル(stackcable)タイプなどがあるので、構築するネットワークの規模や
    将来の増設の見込みに合わせて適切なものを選択する必要がある。ポート数が不足した場合は、
    ハブをカスケード接続(2つ以上のハブをツリー状に接続すること)することによって、
    容易にポート数を増設することができる。ただしハブは電気条件的としてリピータと同じ扱いを受けるので、
    ハブに接続された末端の最遠のノード同士が最大でも4つ以下の
    ハブしか通らないようにしなければならない(5つ以上のハブを通過してはいけない)。
    これは、Ethernetでは最大5セグメントまでという制限からくる制約である。
    一般的にハブと呼ばれているものは、マルチポート・リピータのことで、リピータハブとも呼ばれる。
    このリピータハブでは、ハブ内部で同時に通信可能なのは1組の回線だけで、
    それ以外の回線は待ち状態になって通信できない。
    これに対し、リピータハブよりも高価なスイッチング・ハブでは、
    複数の回線の組み合わせを同時に通信を行うことができる。
    2〜3回線の家庭用では単純な構造で安価なダム・ハブの方が面倒な処理をしないだけ高速になる。
    通常、ADSL事業者がレンタルで配布するADSLモデムは、
    複数台のパソコンで回線を共有できるルーター機能を搭載しているにもかかわらず、
    LAN端子は1つしか付いていないので、複数台で接続する場合は別途、
    ハブを購入してハブとモデム間、ハブと各パソコン間をそれぞれLANケーブルで接続する必要がある。
    「同一LAN上のパソコン」といった場合、通常はハブで接続しているものを指し、
    異なるLAN同士をつなぐときは、ルーターという機器を使う。
    ハブ(HUB)の役割は?
    ●Ethernet(イーサネット)というLAN接続の方式の一つ「10BASE−T」では、
      ハブと呼ばれる集線装置にすべての端末のケーブルを束ねる必要がある。
    ●これによって、どれか1台のパソコンやケーブルにトラブルが発生しても他のパソコンは
      影響を受けることがないというメリットがある。また、パソコンの追加も簡単に行える。
    ●最近のISDNルータには、ハブとしての機能およびDSU内蔵型のものもあるので、
      その場合は別途ハブを用意する必要はない。
    参 : MPTUSBハブ
< > パフォーマンス (performance) : パソコンや周辺機器などの「性能」を示す言葉。
    コストパフォーマンスに優れているといえば、価格の割に性能が高いということである。
    システムを「パフォーマンス優先」設定に変更する方法
    Windows XP : [スタート]→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→
    「システム」→「視覚効果を調整する」→「パフォーマンス」→「視覚効果」タブ→
    「パフォーマンスを優先する」をオン→[適用]→[OK]で設定完了。
    設定終了後、Windows 98や2000のようなデスクトップ画面に切り替わり、
    ウインドウの表示などがスピードアップするが、
    Windows XP特有のグラフィックス画面や、メニュー表示の効果などはなくなる。
    Windows Vista : [スタート]→「コントロールパネル」→「パフォーマンスの情報とツール」→
    左側タスクの「視覚効果の調整」→[続行]→「視覚効果」タブ→
    「パフォーマンスを優先する」にチェック→[適用]→[OK]で設定完了。
    設定終了後、ウインドウの表示などがスピードアップするが、アイコン内の画像は表示できなくなる。
< > パブリシティ権
    顧客吸引力(パブリシティ価値)などの経済的利益を有する著名人の氏名・肖像等の利用につき、
    当該著名人がこれをコントロールする(氏名・肖像等を他人が利用することを許諾・禁止しうる)ことを
    内容とする財産的権利のこと。端的に言えば、タレント等の有名人の氏名・肖像を財産的に
    利用する権利のこと。 参 : ネットアイコラアイコラプライバシー権(ミニ辞典)
< > パブリックドメイン (Public Domain)PD : 法で決められた保護期間が終わることなどで、
    著作権が消滅したり、放棄されたりし、社会の共有物になった著作物のこと。
    ただし、たとえ保護期間が過ぎても「同一性保持権」など一部の権利は保護されているため、
    夏目漱石(1867〜1916)の作品もPDになっているが、「私は猫である」のように
    Webサイトに掲載した小説などのタイトルを勝手に変えたりすることはできない。
    「アメリカ独立宣言」の創案者で、後に大統領になったトーマス・ジェファーソンが確立した新法で、
    「著作者の権利を一定期間保護すると共に、それらの期間を経過したものについては「PD」として、
    一般に開放する」ということで、その精神は現在の著作権法の元になっている。
    映画の保護期間は2004年1月1日施行の改正著作権法で延長され、50年から70年になったが、
    だが、1953年公開の「ローマの休日」などがPDかどうかで解釈が分かれ、
    大手映画会社側は格安DVDメーカーなどに対し、販売を中止するよう東京地裁に
    仮処分を申請するなどし、今は裁判所の判断待ちとなっている。
< > パブリックドメインソフト (PDS、Public Domain Soft)
    フリーソフトから、著作権を除いたもの。煮るなり焼くなりすきにしてOKなソフトウエアのこと。
    具体的に言うと、大抵、ソースリストが、付属していて、
    それを使用してプログラムを自由に改造したり、修正したりしてもよいというソフトウエアのことを指す。
< > バブルジェットプリンタ = バブルジェットプリンタ(印刷関連に別掲)
< > パラメータ (parameter)
    「変数」の意味。アプリケーションのさまざまな設定値を指すこともあれば、
    プログラムの関数呼び出しに指定する引数を指すこともある。
< > パララックス (parallax) : ファインダーから見える範囲と実際の撮影範囲の位置的なズレのこと。
    つまり視差のことである。デジタルカメラの光学式ファインダーは、
    いわゆる2眼レフ方式のものであるため、近接した被写体を撮影する場合にはこのズレが問題になる。
    液晶ファインダーではこの問題は発生しない。
< > パラレル (parallel) : 並列。通常はパラレル・インターフェイスのことを言う。 反 : シリアル
< > パラレル・インターフェイス (parallel interface) = パラレル・ポート(parallel port)
    データ転送を複数ビット(主に8ビット)ずつ行う転送方式のインターフェイス
    狭義には、パソコンとプリンターなどを接続するのに使うコネクタ(端子)をパラレル・ポートと呼ぶが、
    パソコンと周辺機器を接続する規格の1つで、パソコンの背面に1つポートがある。
    パソコン用のパラレル・ポートとしては、
    プリンターなどとの接続に使われるセントロニクス仕様IEEE1284などが最も普及している。
    記憶装置の接続などに使われるSCSIIDEもパラレル・ポートの一種である。
    通常のパソコンには25ピンのものが背面に1つ備わっている。
    プリンタをつなぐのに使われてきたパラレル・ポートは、USBの普及で必要性がなくなった。
    参 : シリアル・インターフェイスシリアル転送
< > パラレル・クエリ : データベースの処理をマルチCPUサーバや
    複数のデータベース・サーバーで並列処理するデータベース管理システムの技術。
< > パラレル・ポート = パラレル・インターフェイス
< > パラレルケーブル (parallel cable) : パソコンとプリンターなどを接続するのに使うケーブル。
    ただし、インターリンク用のパラレルケーブルはパソコン同士をつなぐ。
< > パラレル端子 : 一般的にIEEE1284という規格に基づいた端子で、
    主にパソコンとプリンターの接続に使われていた。パラレルという名前の通り、
    複数ビットを同時に送信するデータ転送方式を採用している。最大データ転送速度は8mb/秒になる。
    USB端子の普及によって、最近ではパラレル端子を使用することは少なくなっている。
    実際、パラレル端子を備えないパソコンやプリンターも増えている。
     シリアル、パラレルとも昔からパソコンで使われてきたインタフェースで、
    レガシーインタフェースと呼ばれることもある。レガシーインタフェースが使われなくなった理由の一つには
    データ転送速度が挙げられる。数年前からパソコンと周辺機器を接続するインタフェースの
    主流となったUSB2.0は、最大データ転送速度が480Mbps(60MG/秒)と、
    シリアル端子の約4000倍、パラレル端子の約7倍も高速である。
< > 貼り付け = ペースト
< > パリティ (parity) : 記憶の誤りを足し算によってチェックする方法。
    データの誤りを検出する技法の1つで、データに含まれる1または0の数を計算し、
    その結果をパリティビットとしてデータに付加する。データを読み出したときにもう1度パリティを計算し、
    読み出したパリティビットと一致しなければ、どれかのビットのデータが変わった(化けた)ことが分かる。
    ただしパリティでは、パリティビットも含めて、奇数個のビットの誤りは検出できるが、
    偶数個のデータの誤りは検出できない。
    パリティを使えば、たとえば2つのデバイス間でデータを転送する場合に、
    転送元からデータといっしょに送られたパリティと、
    転送先に届いたデータから計算したパリティを比較することで、
    そのデータが正しく転送できたかどうかを判断できる。PC互換機のメモリシステムでは、
    8bitにつき1bitのパリティを付加していることが多い。このためPC互換機用のSIMMにも、
    データ8bitに対してパリティ1bit分のメモリが余分に搭載されている。 参 : パリティチェック
< > パリティチェック (parity check) : データの並びに ビットを一つ追加し、
    データ中の1の数を偶数(偶数パリティ)にしたり奇数(奇数パリティ)に統一することで
    データの伝送誤りを検出する方法である。パリティを使って、データが誤っていないかチェックすること。
    メモリーシステムの場合、データの書き込み時に、データに含まれる1または0の数を計算して、
    これをパリティビットとしてデータといっしょにメモリーに格納しておく。
    一方データが読み出される際には、読み出したデータから計算したパリティビットと、
    書き込み時に格納されたパリティビットを比較し、もし違っていたらエラーとしてシステムに知らせる。
    これによりデータが間違ったまま処理が進むのを防ぐことができる。
    例 : 10101のデータで最上位桁がパリティビットとすると1の数は3で奇数となる。(奇数パリティ)
    このデータを伝送したときに10111で送られてきたとすると1の数が4つで偶数になってしまっている。
    この違いにより伝送の誤りを検出することができる。
    ただし、このやり方の場合偶数個のビット誤りは検出できない。なぜなら、
    奇数(奇数パリティ)+偶数=奇数、偶数(偶数パリティ)+偶数=偶数となってしまうからである。
< > パルク通信
    INSネットのBチャネルを必要に応じた本数まとめて64kbps×nチャネルの高速伝送を行なう通信。
< > バルク品 : メーカーの正規品のことを「リテール品」といい、
    これに対して、正規のパッケージ(箱)に入っておらず、ビニールなどに包まれてショップで
    売られているメモリーハードディスクなどの周辺機器のことを言う。
    英語で「buy 〜 in bulk」(〜を一括購入する)という場合の「bulk」が由来のようである。
    パッケージに入っていないためマニュアルはない場合が多く、当然メーカーサポートや各機器での
    動作保証もなく、ドライバーも付いていないことも多い。
    その代わり安さが魅力で、モノによっては同じ製品でも正規品の半値で売られていることもある。
    つまり、メーカーの動作保証より、安さを取るための一種の「賭け」である。
    ドライバーはインターネットで調達して、アップグレードを自力で設定ができる人にはお買い得である。
    バルク品の品質は販売店が保証するのが一般的であるが、初期不良交換期間が
    1週間〜1カ月程度と短いので交換・増設は短期間で済ませよう。
< > バルクメール(bulk mail)
    スパムメールと同様に心あたりのない迷惑なメールや、希望しない商用メールのこと。
    Outlook ExpressのHotmailフォルダ名に使われていることから、迷惑メールの別名でしょう。
    Yahoo!メールには、このようなメールを自動的に専用フォルダ(バルクメールフォルダ)に
    移動させる「Spamguard」という機能がある。バルクメールが初めて送信されたときに
    バルクメールフォルダが自動的に作成され、このフォルダは削除することはできないが、
    設定により以下の方法で機能を停止させることができる。
    左側メニューの「オプション」→「詳細設定」→「バルクメールの受信」→「受信箱」→「保存」。
    再びバルクメールフォルダが必要になったら、「詳細設定」から設定変更を行う。
< > ハレーション → フレア
< > はろ (hello)
    パソコン通信のチャットで、Helloを短縮した挨拶の言葉。また、アムロ・レイの作ったペット・ロボット。
< > パワーサプライ (power supply) = 電源
< > パワーマネジメント (power management) : 節電を主とした電源管理機能。
< > パワーユーザー : 日常的にパソコンを使いこなし、習熟している人。
    特定の機種やアプリケーションについて詳しい人もパワーユーザーと呼ぶ。 参 : ヘビーユーザー
< > 範囲指定 : 単語や文字列などの範囲を指定することで、範囲選択ともいう。
    マウスポインタがある場所(選択場所)の一点から一定の長さの範囲を選択することである。
    Wordでの範囲指定方法
    基本は、指定したい文字列の始点から終点までをマウスの左ボタンを押しながらドラッグする。
    ドラッグが苦手の人は、文字列の始点にマウスポインタを置き、[Shift]を押したまま
                          矢印キーを使って終点まで指定範囲まで広げる。
    単語の範囲指定は、単語の上にマウスポインタを置いてダブルクリックする。
    単語の途中での範囲指定は、一旦単語の終わりまでドラッグし、そのまま左へドラッグする。
    行単位での範囲指定は、行の左側をクリックする。クリックはマウスポインタが右上矢印の形に
                 変わったところで行い、そのまま下にドラッグすれば複数の行が指定できる。
    段落単位での範囲指定は、行の左側にカーソルを持っていき、
                     矢印が右上を指す状態になったらダブルクリックする。
    全文の指定は、「編集」メニュー→「全て選択」
    Excelでの範囲指定方法
    基本は、範囲の先頭セルから終点セルまでをマウスの左ボタンを押しながらドラッグする。
    ドラッグが苦手の人は、先頭セルにマウスポインタを置き、
    [Shift]を押したまま矢印キーを使って指定範囲まで広げる。
    範囲指定が大きい場合は、[Shift]+[Ctrl]+目的方向の矢印キー[→][←][↑][↓]のどれかを押す。
    Excelで画面に収まりきらない表全体を素早く範囲指定する方法
    画面より広いセル範囲をドラッグで選択しようとすると、画面外に出た途端に勢いよくスクロールしてしまい、
    なかなか希望する範囲で止まれない。そのような時は、選択したい範囲の一角をクリックし、
    対角にあるセルを[Shift]キーを押しながらクリックすればよい。
    もっと早い方法は、選択したい表全体の一セルをクリックし、
    [Ctrl]キーと[Shift]キーを押しながら[*](アスタリスク)キーを押すと表全体を一気に選択できる。
    ただし、[*]はキーボードの「け」の方を使うこと。
    Excelで連続していないセル範囲をキーボードだけで選択する方法
    ワークシートのセルを選択するのは簡単で、選択したいセルをマウスでドラッグすればいい。
    [Ctrl]キーを押しながら操作すれば、連続しない飛び飛びのセル範囲を選択することもできる。
     ところが、この操作はマウスを接続していないノートパソコンではなかなか大変で、
    片手で[Ctrl]キーを押し続けながらタッチパッドを操作するのは、かなり難しい。
     そんなときのために、連続していないセル範囲をキーボードだけで選択するには、
    まず[Shift]キー+[矢印]キーで普通にセル範囲を選択→[Shift]キー+[F8]キーを押す。
    ステータスバーに「ADD」というマークが表示されたのを確認し、矢印キーで次の選択範囲へ移動する。
    このとき、最初の選択範囲がクリアされない。あとは、必要なだけ「Shiftキー+矢印キー」→
    「Shiftキー+F8キー」を繰り返せばいい。
< > 半角文字 : 数字や英文字を書くのに適する、全角(漢字)の半分の大きさの文字
    半角カタカナは、機種依存文字なので、電子メールでは利用しない方がいい。
    Wordで半角の英数字を全角に一括変換する方法
    全角に変えたい範囲を指定→「書式」→「文字種の変換」→
    ダイアログボックスで「全角」ラジオボタンをオン→
    [OK]ボタンで指定した範囲の英数字がすべて全角に変わる。この機能を使えば、
    全角で入力した英数字を半角に変えることも可能だが、指定した範囲にカタカナが混じっていると、
    カタカナも半角になるので注意しよう。この他、小文字のアルファベットを大文字にするなど、
    いろいろな変換ができる。 参 : 全角文字
<K> 半角/全角 : これから入力する文字について、全角と半角の切り替えをするキー。
    また、ALTキーを押しながら使うと漢字入力モードのオン、オフになる。
< > ハングアップ (hang−up) : 〔死机〕。システムに何らかの異常が発生し、停止してしまった状態。
    ハードウェアソフトウェアの設定不良やバグなどやメモリー不足によって発生する。
    Windows系OSでは青い画面が表示されることから、Blue Screen of Deathとも呼ばれる。
    こうなると、強制終了操作で復旧できない場合は、
    リセットか電源ボタンを押し続けて切る以外に有効な解決手段はない。
    ★コンピュータのシャットダウン時には必ず実行中のアプリケーションをすべて終了してから
      シャットダウンを実行するようにする。
    ★現象が頻繁に発生する場合は、マイクロソフト社のホームページで、
      Windows Updateや修正プログラムをダウンロードして取得する。
    参 : フリーズ
< > 反射率 : 一般的には、波動が媒質の境界面で反射するとき、
    入射する波のエネルギーに対する反射する波のエネルギーの比をいう。
    ディスプレイの場合の反射率とは、鏡の反射を100%とした場合の反射の比率(%)で、
    反射率が低いほど反射防止の効果は高くなる。
    DVDメディアは片面に2層のデータ領域を持つことが最初から想定されたメディアだが、
    その2層のデータを反射率によって見分けて読み取っているので、
    DVDディスクで、再生時に照射するレーザー光に対する反射率のことをいう。
    反射率の高い方が、DVD−ROMとの互換性も高くなる。
    記録層に有機色素を使う追記型ディスクは、相変化記録を行う書き換え型ディスクよりも反射率が高い。
    このため、追記型ディスクの方がDVDプレーヤーなどでデータを読み出せることが多い。
    参 : DVD規格
< > ハンディスキャナー = ハンディスキャナー(スキャナーに別掲)
< > 反転 : 画面の白黒を逆転させること。
< > 半導体チップ = チップ
< > 半導体メモリ → メモリICの分類
< > ハンドル : オブジェクトをクリックしたときに四辺四隅に表示される四角形のこと。
    ドラッグすることによりオブジェクトを変形できる。
< > バンドル : ある製品に別の製品が付属して販売、あるいは配布すること。
    本来は別々に売られている製品をひとまとめにする形態のことで、
    パソコンを「買ってすぐ使える」状態で販売するために、
    パソコン本体とソフトOSアプリケーションソフトなどのようにセットで販売されることをいう。
    人気商品に不人気商品をバンドルして販売する行為は「抱き合わせ販売」と呼ばれ、
    悪質な場合は不正競争防止法違反となる。
< > バンドルソフト : パソコンプリンターデジタルカメラスキャナーなどの付属ソフトとして、
    あらかじめインストールされているソフトウェアのこと。同じメーカーで同じタイプのパソコンでも、
    ワード系と一太郎系入りの機種があるので注意のこと。
    バンドルソフトには、店頭でパッケージ製品として並んでいるものも多くあり、
    店頭にあるものを「パッケージ版」、パソコンなどに付属しているものを「バンドル版」と呼んでいる。
    バンドル版のソフトの多くは、パッケージ版と比べて、さまざまな制約があり、
    パッケージ版が備えている機能の一部が利用できないことや、
    ソフトを利用できる期間が短い場合やソフトに付属するマニュアルも簡素になっていたりする。
    バンドルされる製品は基本的に対象製品と同時に使用することを前提としており、
    別々に使用するとライセンス違反となる場合もある。ただし、最近ではフリーソフトウェアの普及を狙い、
    製品にフリーソフトウェアをバンドルして販売・配布するケースも増加している。
< > ハンドル・ネーム (handle name)HN : ハンドル名。
    ネットワーク上における本名とは別に使われるニックネーム。単に「ハンドル」ということが多い。
    匿名のチャット、メーリングリスト掲示板など、不特定多数の人と交流する場では、
    自己の演出、あるいはプライバシーを守るために、
    自分に好きな名前(ハンドル)をつけて発言することが圧倒的に多い。個人を識別するのは
    ID番号だったが、それでは覚えにくく味気ない面もあり、ハンドルネームを使うようになった。
    他人のハンドルと酷似・同一のものや、歴史上の人物や有名人の名前を用いたり、
    勝手に他人の本名を使ったりすることは、マナー違反とされる。
    また、掲示板やメーリングリストのグループごとにハンドルネームを変えるのはよいとして、
    失言後や話題ごとにハンドルネームを変えるのは避けましょう。「もうすぐ冬」とかのHNも感じが悪い。
    春や夏が来てしまって「もうすぐ冬」はないでしょう。ネチケットだけは守りましょう。
    差出人(送信者名)や投稿者名をハンドルネームで表示する方法
    Outlookの場合:「ツール」→「電子メールアカウント」→「既存の電子メールアカウントの表示と変更」→
    [次へ]→[変更]→ユーザー情報の「名前」欄にハンドルネームを入れる→[次へ]→[完了]。
    Outlook Expressの場合:「ツール」→「アカウント」→「メール」タブ→「プロパティ」→
    「全般」タブで、ユーザー情報の「名前」欄にハンドルネームを入れる→[適用]→[OK]。
    Yahoo Maillの場合:「Yahoo!メール」→「メールホーム」で左側欄外または右側最上段に
    表示されているハイパーリンクのメニューの中に含まれている「オプション」→
    「カスタマイズ」欄にある「詳細設定」→「名前」欄にハンドルネームを記入→[保存]。
    Yahoo!groupのWebページの場合:Yahoo!groupのホームページで左欄外の
    メールアドレス&パスワードに記入してログイン→「Myプロフィール」→「プロフィールの編集」→
    「名前/ハンドル」の「姓」の欄にハンドルネームを記入→[適用]。
< > 半二重通信 (half−duplex)
    1つの通信チャネルを使用して、送信と受信を切り替えながら通信を行なう通信方式。
    同時に送受信を行なえる全二重通信とは異なり、半二重通信では、
    ある瞬間には送信または受信のいずれかのみを行なうことができる。 参 : 全二重通信
< > パン (pan) : 大きく分けて、ステレオの左右のバランスを決める動作を指す「パンニング」と、
    音響ミキサーなどに搭載されているステレオの定位を決めるつまみの「パンポット」がある。また、
    カメラワーク(カメラの向け方に関する撮影技術)で、左右に移動しながら撮影する方法もパンという。
< > パンニング (panning) : カメラワーク(カメラの向け方に関する撮影技術)の1種で、
    カメラを左右に移動させながら撮影すること。
    代表的なパンには、動いている物体を追いながら移動して撮影する「フォロー・パン」と、
    静止している物体のまわりを横にぐるりと回って撮影する「サーベイング・パン」などがある。
    カー・レースでスピードを出して走る自動車が止まっているように見えるが、
    背景は横に流れている写真は、自動車のスピードに合わせてカメラをフォロー・パンした結果である。
    また、ステレオの左右のバランスを決める動作もパンニングという。
< > 汎用コンピュータ (general purpose computer)
    バッチ処理オンライン処理TSS処理リアルタイム処理など、
    広い範囲のすべての問題を解くプログラムを実行できるように設計されているコンピュータのこと。
    メインフレームともいわれ、画像処理や信号処理など、特定の処理だけを効率よくできるように
    設計された専用コンピュータに対する概念である。しかし、明確な定義はない。
    1964年にIBMが発売したシステム/360が初めての汎用コンピュータといわれている。



































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