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< > ピアツーピア (Peer to Peer) : LANを構成するとき、
    どのコンピューターもサーバーにもクライアントにもなれるように対等に接続する方式。
    反 : サーバー・クライアント方式
< >  ピークシフト(peak shift) : 電力需要が最大になる時間をずらすこと。
    ノートパソコンなどでは、電力需要のピーク時間にバッテリーに蓄えた電力を使用し、
    電力需要の低い深夜などにバッテリー充電を行うように設定できる機能を指す。
    主に企業向けノートパソコンなどがこの機能を備える。ピークシフト機能を搭載した製品であれば、
    専用のユーティリティーソフトでピークシフトの開始および終了時間を設定しておくだけでよい。
    パソコンの使用中は、設定したピーク開始時刻にAC電源からバッテリー電源に切り替わり、
    ピーク終了時刻にバッテリー電源からAC電源に切り替わる。
    東日本大震災後の電力供給不足の影響で、2011年春から搭載製品が急増した。
< > ヒートシンク (heat sink) : 電子機器の放熱を助けるための空冷用の部品。
    多数の放熱フィンを持つ金属を電子機器に密着させて、電子機器の熱を空気中に逃がす役割を果たす。
    ヒートシンクの上にファンを設けて、放熱効果を高める場合もある(冷却ファン)。
    Pentiumなど消費電力の大きいチップは発生する熱量も大きいので、
    このようにヒートシンクやファンを取り付けて放熱を行なう必要がある。
    さもないと、発生した熱で動作が不安定になったり、最悪チップが破壊されてしまうこともある。
    Pentiumや486向けにCPUクーラーと呼ばれる放熱器が市販されているので、
    標準でヒートシンクが付属していない場合には、これを利用するとよい。
< > 比較演算子 → 演算子
< > 光磁気ディスクドライブ (Magnetic−Optical disk drive) = MO
< > 光ファイバー (optical fiber)
    石英ガラスやプラスチックでできた高屈折率のコア(直径50〜60ミクロン程度)を
    低屈折率のクラッド層で包んだ2重構造の光通信の伝送路として用いる線材。
    実際にはその外側にさらに保護用の被覆が施されている。
    光ファイバーの太さは、大体100マイクロメートル前後。毛髪の太さは人種や年齢によっても異なるが、
    日本人の毛髪は平均して50〜100マイクロメートルの間が多い(欧米人はそれより細い)。
    したがって、日本人の毛髪と同程度の太さと考えて良い。この、ごく細い繊維の1本1本を
    ナイロンなどで被覆し、直径1mm程度の太さに補強したものをさらに複数本まとめたケーブルが、
    一般的に言われている光ファイバーケーブルである。
    半導体レーザーやLEDを光源にして、コア部分に照射/注入すると、
    屈折率の違いから、ファイバーを曲げても、光はコア部分の中だけを伝わっていく。
    コアとクラッドの間で全反射をするので、光が外へ漏れない。遠くまでほとんど減衰せずに
    信号を伝達することができ(数10Kmから数100Kmまで中継なしに伝達可)、
    電磁波の影響を受けない、伝送ビットレートが高速であるという特徴がある。
    現在は数10Mbps〜数100Mbpsの伝送速度を持つが、
    最近ではGbitクラスの転送技術も開発されつつある。光ファイバーを使ったFTTHサービスは、
    最大100Mbpsの速度を実現している。 参 : FDDIGE−PON

    総務省が2006年2月1日開催した通信サービスのIP化に向けた制度を議論する会合
    「IP化の進展に対応した競争ルールの在り方に関する懇談会」では、
    NTT、KDDI、ソフトバンクの3大通信事業者トップを中心に議論が進められ、
    その中でソフトバンクの孫正義社長は「NTTは光ファイバーはもうからないと言っているので、
    NTT東西地域会社からアクセス回線部門を分離し、光ファイバーを全6000万回線に普及させる
    「ユニバーサル回線会社」を民間も資本参加して設立すべきだ」と机を叩きながら興奮した面持ちで
    提案し、「私の試算だと月額690円で1回線を提供できる」とぶち上げた。
    敷設にはおよそ5年間で6兆円がかかり、これを20年間で償却するという。
    690円には光ファイバーの運用コストも含まれるというが、これに対してNTT持ち株会社の
    和田紀夫社長は「そんな価格でできるのなら,教えていただきたいくらい」と切って落とし、
    またインフラの分離議論には「アクセス回線は災害時なども含めて常にメンテナンスして
    いかなければならない。曲がる光ファイバなど様々な研究開発もしている。
    こういうものに対する情熱が大事なんだ」とNTTによる保守と研究開発の重要性を説いた。

    そうNTTの言うように、光ファイバーのたえまない研究開発と、
    敷設後の設備維持には多くの経費がかかり、台風や地震などで光ケーブルがズタズタになった場合など、
    億単位の復旧費用がかかることを孫社長は経費に計上していない。ソフトバンクもソフトばかりではなく、
    技術研究所の設置や最も経費のかかるハードな交換機とケーブルを
    NTTと同じく全国あまねく設置してみれば、いかに保守や設備維持に金がかかることが分かることだが、
    最も維持費がかかる設備と保守部門を持っていないソフトバンクの経営者が、机を叩きながら
    興奮して言えるすじあいではない。肩を並べられるのは同じ通信事業者だけのことである。

< > 引数 (argument)ひきすう
    プログラムコードが関数サブルーチンを呼び出すときに相手に渡す値。
    呼び出された側では、この引数に応じて処理を行なう。
    表計算ソフトでは、関数の計算に必要なセル範囲や数値、文字列などをカッコで囲んだもので、
    関数名の直後に決められた書き方で記述する。例えば、合計を計算する
    SUM関数で「=SUM(A1:D7)」とあった場合は、セル範囲を意味する「A1:D7」が引数になる。
    なお、関数の計算結果を「戻り値」と呼ぶ。
< > ピクセル (pixel) = ドット(dot) : 元は「点」で画素のこと。Picture Elementの略。
    画像を構成する細かい点のことで、画像を表示する際の、
    色や輝度をユーザーが制御できる最小の単位である。1ピクセルで何色表示できるかは、
    グラフィックスメモリとディスプレイデバイスの種類によって異なる。
    ディスプレイ液晶プラズマディスプレイのようにCRTでない場合は、
    ハードウェアの制約によって、もっと少ない色しか表示できない。
    デジタルカメラ(以下デジカメ)では、搭載されているCCDの受光素子(電気結合素子)を指す。
    この数がデジカメの性能(解像度)比較の1つの目安になる。
    普及価格帯の製品には数10万画素、高級機には数100万画素のCCDが搭載されている。
    メガピクセルとは、デジカメのCCD画素数が100万画素であることの呼称で、
    最近のデジカメのほとんどがメガピクセル以上である。300万画素レベルのデジカメは、
    1536×2048画素の画像が撮れる。
    参 : グラフィックスチップ、グラフィックスアクセラレータ総画素数有効画素数
< > ピクトブリッジ (PictBridge) : メーカーや機種に関係なく、パソコンを介さずに直接接続された
    デジタルカメラデジタルビデオプリンターによるダイレクトプリントが可能な標準規格のこと。
    2003年3月にCIPA(カメラ映像機器工業会)が制定し、2003年7月には対応製品が登場している。
    この規格に対応したプリンターであれば、カメラをUSBケーブルでプリンターに直接接続し、
    パソコンを介することなく手軽にプリントアウトできる。「デジタルカメラは使いたいけど、
    パソコンはちょっと…」という人には朗報だが、パソコン用語集としては複雑。
    この規格以外にセイコーエプソンの独自規格である「USB DIRECT−PRINT」とキヤノンの
    独自規格「DIRECT PRINT」があるが、自社の製品や一部の製品にしか利用できない。
< > 被写界深度 : ピントが合っているようにみえる範囲。ピントが合っている前後がすぐボケていれば、
    被写界深度が浅い、逆に前後ともずっとピントが合っていれば、被写界深度は深いという。
< > ピジュアルプログラミング : ソフトを作る際に、フォームと呼ばれるウインドウや
    コマンドボタンなどをマウス操作で貼り付けていき表面的な形を形成させることをいう。
    実際はコマンドボタンを一つ貼り付けるだけでもそのソフト側で複雑なプログラムが作成されている。
    このビジュアルプログラミングを使用する代表的な開発ソフトとしては
    VisualBasic(ビジュアルベーシック)などがある。
< > ヒストグラム (histgram) : 一般的には分布図のことだが、デジタルカメラ
    フォトレタッチソフトを使う場合の画像用語としては画像の明るさの分布を表わしたグラフ、
    あるいはその表示機能を指す。横軸は左側から画像の「黒(0)〜中間調〜白(255)」あるいは
    「白(255)〜中間調〜黒(0)」のレベルで、縦軸が各レベルの登場回数の累積を表わしている。
    つまり、画像は0から255までの階調の構成を示している。
    写真が、適正露出か、それともアンダーかオーバーかをグラフで見極めることができる。
    被写体に極端な明暗差が無い場合に適正露出で撮影した写真なら、
    左右なだらかにつながったグラフになる。
< > 非接触式ICカード = RFID
< > 左揃え(右揃え) : 文字列の左(右)端が1行の左(右)端にくるように配置すること。
    参 : 均等割付センタリング両端揃え
< > 左寄せ : ワープロなどで、行の左端に語句を移動させる機能。
< > 日付設定 (ひづけせってい) : BIOSセットアップメニューから行う方法もあるが、
    ここではコントロールパネルの日付けと時刻設定画面から行う方法を紹介する。
    「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」(Windows XPの場合は「スタート」→
    「コントロールパネル」)→「日付と時刻」→年月日を設定→現在時刻を表示した部分のうち、
    時または分または秒の変更したい部分をクリックし、時刻を設定→
    [Backspace]キーや[DEL]キーで削除して数字を入力するか、または右端の「△」「▽」ボタンを
    押して時刻を設定→同様にして時/分/秒を設定→Windows 2000、Windows XPの場合は
    「タイムゾーン」タブをクリックし、「(GMT+09:00)東京、大阪、札幌」になっていることを確認→
    [OK]ボタンで設定完了→タスクトレーの時刻を確認して終了。
    Windows Vistaで、手動で合わせるの場合には画面右下タスクトレイの時刻が
    表示されている部分を右クリック→「日付と時刻の調整」→[日付と時刻の変更]ボタン→
    変更許可の確認画面で、[続行]ボタン→「日付」のカレンダー表から日付と、
    「時刻」の下の数字を正しく修正して[OK]ボタンでよい。
    インターネット時刻を利用する場合は、以下の操作手順を行う。
    画面右下タスクトレイの時刻が表示されている部分を右クリック→「日付と時刻の調整」→
    「インターネット時刻」タブ→[設定の変更]ボタン→変更許可の確認画面で、[続行]ボタン→
    「インターネット時刻サーバーと同期する」にチェック→「今すぐ更新」→[OK]ボタンでよい。
    (注)日付け設定が出来ない場合は、マザーボードの内蔵電池の不良も考えられる。
< > 日付入力 (ひづけにゅうりょく) : セル、フォーム、文章内などに日付を入れること。
    Wordでの簡単日付入力の方法
    「へいせい」とだけ入力し、漢字に変換→[Enter]で確定→
    [平成18年6月15日(Enterを押すと挿入します)]→[Enter]で平成18年6月15日と表示される。
    「平成」だけでなく、今日の西暦4桁の数字”2006”を入力、確定すれば2006/6/15と
    西暦での日付もポップアップされる。ちなみに、今日ではない日付を入力したい場合には、
    このポップアップが表示されても[Enter]キーは押さずに、そのまま続きの月日を入力する。
    Wordで、自動で当日の日付に変わるようにする方法
    上記の日付は更新される日付ではないので、自動で当日の日付に変わるようにするには、
    日付を入れたい位置にカーソルを置き、「挿入」メニュー→「日付と時刻」→「言語の選択」で
    日本語で日付を入れたいのか、英語で日付を入れたいのか、といった言語を選択し、
    日本語を選択した場合には「カレンダーの種類」で「和暦」か「西暦」を選択→
    「表示形式」の中から好みの日付を選択→数字を全角で入れたい場合には「全角文字を使う」に
    チェック→「自動的に更新する」にチェックを付ければ、別の日にこの文書を開くと
    その日の日付に勝手に更新されるようになる。
    (注)「自動的に更新する」にチェックを付けると「全角文字を使う」のチェックは消える。
    Word 2007で文章に現在の日付を挿入する方法
    日付を挿入したい文書を作成→日付を挿入したい箇所にカーソルを移動→「リボン」より、
    「挿入」タブ→「テキスト」の「日付と時刻」→表示形式を選択し、[OK]ボタンで現在の日付が挿入される。
    (初期値では和暦で表示するようになっているが、
    西暦で表示したい場合は「カレンダーの種類」より「西暦」を選択する)
     ●全角文字を使う : 日付で表示する文字を全角で表示。
     ●自動的に更新する : このオプションを選択した場合、日付挿入後一度ファイルを
      保存する必要がある。ファイルを開くたびに現在の日付を表示する。
    Excelでの日付入力の方法
    「6月29日」のように、日付を入力するときは、ふつうに「6がつ29にち」とするよりも「6/29」と
    するほうが簡単。「/(スラッシュ)」の代わりに「−(ハイフン)」を使って「6−29」と入力してもよい。
    これで、セル上では「6月29日」と表示される。ただし、「2006/6/29」または
    「2006−6−29」のように西暦から入力した場合は、セル上では「2006/6/29」と表示される。
    また、「2006年6月29日」または「平成18年6月29日」のように表示させたい場合は
    「セルの書式設定」で「表示形式」を指定する。なお、この場合、「6/29」のように西暦を
    入力していないとパソコンのカレンダーの西暦が自動的に表示される仕組みになっている。
     日付を入力するとき、Excelでは1899年以前の西暦は「日付」として認識されない。
    例えば、「1900/6/29」を元号で表示させると「明治33年6月29日」となるが、
    「1899/6/29」と入力して元号で表示させようとしても表示は変わらない。
    10000年以降も同様で、「9999/6/29」は「平成8011年6月29日」と表示させることができるが、
    「10000/6/29」は「平成8012年6月29日」とはならない。
    Excelで関数での日付の自動入力方法 → 「日付計算
    Excelで「○月○日現在」と表示する方法 → TEXT関数
    Excelで時間を切り上げ・切り捨てて計算する方法 → FLOOR関数
<M> ビッダーズ (BIDDERS) : 株式会社ディー・エヌ・エーが、オークション、
    ショッピング、共同購入などのインターネットでの買い物を提供しているサービスで、
    ネットオークション「ビッダーズ」として産声を上げたのは1999年11月29日。
    その後少しずつ業容を拡大し、今では、ビッダーズオークションの他に、ビッダーズショッピング、
    ビッダーズECプラットフォーム、リサイクル情報サービス[おいくら]、
    メディア広告事業と全部で5つの事業を展開している。 参 : ネット質屋
< > ピッチ : CRTモニタは光の3原色RGB (赤・緑・青)ですべての色を表現するが、
    モニタ画面上の同じ色同士の間隔を表した数値のことで、表示精細度を表す。
    数値が小さく間隔が狭いほど緻密な画面となる。ドットピッチが一般的な呼び方である。
    AGピッチのAG(アパーチャグリル)は、ブラウン管のマスク方式の一つで、
    ソニーのトリニトロン、三菱のダイヤモンドトロンなどがある。
< > ピット (pit) : 「pit」は「穴」、「くぼみ」の意.記録面の凹凸部分にレーザー光を照射し、
    その反射光の光密度の変化によって記録された情報を読み取るCDにおいて、
    凹の部分をピット、凸部分をランド(land)と呼ぶ。
    CDでは、回転したCDのトラックに沿ってレーザーピックアップを移動させる。
    この際、レーザーピックアップから照射されたレーザー光は、ピットまたはランドに当たって反射し、
    ピックアップ内のフォトディテクタ(光検出器)に届く。このときピットまたはランドの平たんな部分では、
    レーザー光がそのまま反射され、反射光の光密度が大きいが、ピットからランド、
    あるいはランドからピットへの変わり目では、反射光が拡散され、光密度が小さくなる。
    フォトディテクタは、この光密度の変化を検出し、これを電気信号に変える。
< > ビット = bit
< > ヒット数 : ホームページへのアクセス回数。アクセスカウンタで調べることができる。
< > ビットストリーム : ビットすなわちデジタル信号の流れ(ストリーム)のこと。
< > ビットマップ (bit map) : ビデオイメージを書き込んだメモリ領域。
    コンピュータのディスプレイデバイスと同様に、点の集まりとして表現されたイメージのこと、
    黒と白の2色のモノクロイメージをビットマップといい、データの1bitがイメージの1ピクセルに対応する。
    2色以上の色数で表現するカラーイメージはピクセルマップと呼ばれ、
    イメージの1ピクセルに複数のbitが対応する(16色なら4bit,256色なら8bit)。
    ビットマップの情報は、1bitでピクセルのオンとオフを決定するので、
    ピクセル数が多いほど、きめ細かな画面表示や印刷ができる。
    ビットマップイメージをファイルに書き出したものはビットマップファイルと呼ばれる。
    参 : 画像ファイル
< > ビットマップフォント (Bit Map Font) : ドットフォントともいい、文字を表わすフォントのうち、
    ドットの組み合わせで表現したもの。サイズが小さければきれいな字を描けるが、
    拡大しての使用だと、構成する「点」が大きくなり輪郭がギザギザになってしまうため、
    サイズごとのフォントを用意する必要がある。
    大きな文字ではファイルサイズも大きくなるので、96ポイントぐらいまでが実用的な限界である。
< > ビットレート (bit rate)
    一定の時間あたり、どれくらいのデータをやりとりすることができるかを表す数値で、
    通常は1秒間に記録(転送)できるデータ量を言う。単位はbps(ビット/秒)。
    回線の転送速度や、音声や動画の圧縮技術における品質や圧縮率を示すときなどに使われる。
    MPEGやMP3などでは、データ圧縮率をビットレートで指定するのが一般的である。
    ビットレートを大きくすると、画質や音質が良くなるものの、圧縮率は低くなる。
    デジタルAV機器でもよく使われ、音楽CDデータを圧縮する際の1秒当たりのデータ量のことも
    ビットレートと言い、数値が高ければその分、画質や音質をよくすることができる。
    1秒間に128Kbitであれば、128Kbpsと表記する。
    また、同じビットレートで音声を圧縮することを「固定ビットレート」(CBR:Constant Bit Rate)と呼び、
    映像や音声の情報に合わせて、最適なデータ量を検出し、
    ビットレートを変化させて圧縮することを「可変ビットレート」(VBR:Variable Bit Rate)と呼ぶ。
< > 必要マージン : 印刷可能範囲外の余白のこと。
    自動給紙にしても手差し給紙にしても単票印刷(1枚づつ印刷すること)の場合、
    用紙の全面に印刷はできなくて何ミリかの余白が必要となる。
    ただし、最近出始めたロール紙の場合は例外で、余白なしに全面に印刷できる。
< > ビデオCD = Video CD
< > ビデオRAM (Video RAM) = VRAM
< > ビデオアクセラレータ = グラフィックス・アクセラレータ
< > ビデオ・オン・デマンド (Video On Demand)VOD
    見たいときに見たいタイトルの映像情報を提供する機能およびサービス。
    現在のTV放送のように、放送局から一方的に放送される映像を視聴者が鑑賞するのではなく、
    視聴者からの要求に応じて即座に異なるビデオ映像を、番組提供者が各家庭ごとに配信すること。
< > ビデオカード
    グラフィックカードのことで、画像表示のためのVRAM(ビデオメモリー)が搭載された専用のカード。
    このVRAMの容量の大きさによって表示できる解像度と色数が決まる。
    デスクトップ型の場合、15インチモニタでXGA(1024X768ドット)、
    17インチモニタでSXGA(1280X1024ドット)というのが一般的である。
    ただし、チップセットがグラフィックカードの機能を内蔵している場合「チップセットに内蔵」と表記される。
    一般的には、内蔵よりも専用のカードの方が表示能力は高い傾向にある。
< > ビデオカメラの撮影モード
< > ビデオキャプチャーボード (video capture board)
    ビデオ編集時などに、映像をパソコンのデジタルデータに変換して取り込むために必要な装置。
    外部にビデオ機器を接続するためのコネクタが付いているボードを
    パソコンの空きスロットに挿入して使用するが、ビデオ編集可能なパソコンはもちろん、
    マルチメディア対応のパソコンには搭載されている。
< > ビデオ端子 (Video terminal)VIDEO端子 : 映像を伝送する端子の総称で、
    通常は黄色い端子のコンポジット信号を伝送する「コンポジット映像端子」のことを指す。
    広義には、基本的に業務用機器に使われている「BNC端子」などのほかに、
    Sビデオ信号を伝送する「S−ビデオ端子」、コンポーネント映像をビデオ信号(コンポジット信号)を
    輝度信号と色差信号2種類の3系統に分けて伝送する「コンポーネント端子」、
    コンポーネント信号とコントロール信号の2つを1本のケーブルで
    伝送する「D端子(コンポーネント映像端子)」もビデオ端子の一つである。
    基本的にはコンポジット信号をビデオ端子に、Sビデオ出力をS−ビデオ端子に、
    コンポーネントビデオ出力をコンポーネント端子に、D端子出力をD4VIDEO端子に接続する。
    コンポーネント端子とD端子は、S−ビデオ端子およびビデオ端子とは独立している。
< > ビデオチャット
    マイクとスピーカーまたはヘッドセット(ヘッドホン/マイク)を使って会話を楽しむボイスチャットに、
    PCカメラを追加してリアルタイムでお互いの顔を見ながら会話をすること。
    つまり、テキストに加え映像と音声でおしゃべりすることで、
    同時に多人数で参加できるチャットルームもある。「Windows Live Messenger」は、
    マイクロソフト製のインスタントメッセンジャーソフトで、Windoes XP版のV5.0では、
    ビデオチャット機能やホワイトボードの共有機能などが標準で搭載されている。
    そのため、従来のように「NetMeeting」を介さなくても、
    [操作]→[カメラの開始]メニューを選択するだけで音声と映像を組み合わせたビデオチャットを、
    「Windows Live Messenger」同士や「Windows Messenger」相手に楽しむことができる。
    また、1つの会話に招待できる人数が従来の5人から15人に拡張されている。
    なお、Windoes XPには「Windows Live Messenger」のほか、
    標準でインストールされている「Windows Messenger」があり、
    これらは両方をインストールすることができるので、6人以上で会話したいときには前者を、
    サードパーティー製のアドオンを導入する機能を利用したいときには後者のソフトを使用するとよい。
    インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントの調査では、
    ビデオチャットを楽しみたいという人は約7割もあるが、普及していない理由については現状のところ、
    使っている人が少ない、情報が少ないなどという理由があげられている。
    参 : チャットメッセンジャー
< > ビデオ編集ソフト
    デジタルビデオ(DV)カメラで撮影した動画やテレビ録画した映像をパソコンに取り込み、
    必要なシーンをつなぎ合わせたり、不要な部分をカットしたり、タイトルなどの文字や特殊効果、
    BGMなどの動画の編集・加工ができるソフトのこと。
    作成した動画は、パソコン上で再生できるだけではなく、ビデオテープに書き戻したり、
    DVD−Video作成の映像として使える。デジタルビデオカメラを対象とした製品が主流で、
    IEEE1394インターフェースを持つDVカメラの普及で、パソコンに映像を取り込める環境が整い、
    製品が増えている。主な製品には、VideoStudio 7 SE、ShowBizなどがある。
    参 : インサート編集アッセンブル編集
< > ビデオ・メモリー (video memory)
    ディスプレイに表示するべき画像情報を記憶するメモリー。普通RAMよりも高速なものを使う。
<P> 秀TERM : パソコン通信のためのターミナル・ソフト。シェアウェア。
    スクリーンエディタの秀丸と同じく、秀まるお(本名:斎藤秀夫)氏の開発した通信ソフト。
<P> 秀丸 (ひでまる) : 日本語テキストエディタ(文書を作成するソフト)。シェアウェア。
< > 非同期データ転送
    前のステップが終了しないと次のデータ転送ステップに進まないデータ転送方式。
    通常、同期データ転送より遅い。
< > 非武装地帯 = 非武装地帯(ミニ辞典Aへ別掲)
< > ピボットテーブル : ワークシートで行や列の項目に応じて集計・分析・抽出するためのエクセルでの
    機能名で、項目名ドラッグ&ドロップするだけで行や列の入れ替えを簡単に行える表のこと。
    集計方法を自在に設定できるのが特徴で、ピボットテーブルを使ってまとめられたデータは、
    表形式で一覧でき、データの比較・パターンおよび関係の検出・傾向分析などが行える。
    家計簿のデータ分析などに使用すると便利な機能である。
    Excelでピボットテーブルを使ったデータ解析を行う方法(Excel2003での例)
    表全体をドラッグして選択→「データ」メニュー→「ピボットテーブルとピボットグラフ レポート」→
    「Excelのリスト/データベース」及び「ピボットテーブル」にチェックが入っていることを確認し、「次へ」→
    「次へ」→[完了]→縦軸、横軸のデータを「ここにデータアイテムをドラッグします」と書かれた領域に
    ドラッグ&ドロップ→ピボットテーブルの各項目についてチェック・分析をする。
< > 秘密鍵 → 公開鍵暗号方式
< > ビュー (view) : 視点。アプリケーションソフトのデータ表示機能、あるいは表示画面のこと。
    構造化照会言語(SQL)で、表のデータを見やすくする方法のこともいう。
    複数の表に格納されているデータを組み合わせたり、項目の順番やデータの順番を入れ替えることで、
    情報の並べ方や書式が使いやすい形で表示される。
    ビューで参照しているデータを変更すると、表に格納されている実際のデータも変更される。
    デザインビュー(Accessの例) : テーブルクエリーフォーム、レポートなどをデザインするための
     ウインドウのこと。「データシートビュー」に切り替えると、テーブルやクエリー、フォームなどの
     データが表形式で表示され、一覧できるようになる。
< > ビューワー (viewer) → WWWブラウザ
< > 描画モード = ブレンディング
< >  (table) = ワークシート
< > 表記ゆれ : 一つの文書の中に複数の文調が混在することをいう。
    つまり、カタカナの表記や送り仮名の不統一なども含め、
    同じ意味を持つ単語に異なる文字が使用されている文章があるということ。
    例えば、@この問題に関して一切わかりません。A次の問題も分かりません。
         B最後の問題も解りません。C結局何も判りません。の@〜Cまでの“わかる”の
    表記の違いがを表記ゆれで、Bの解るにすべてを統一することが表記の揺れのチェックである。
    Wordで表記ゆれを統一する方法(Word 2003での例)
    「ツール」メニュー「オプション」→「スペルチェックと文章校正」タブ→「文章スタイル」の[詳細設定]ボタン→
    バーを上下に動かし「表記の揺れ」でチェックしたい項目を選択→[OK]ボタン→
    例として、全ての項目を選択→[OK]ボタン→文章を入力→「ツール」メニュー→「表記ゆれチェック」→
    文書内に表記が統一されてない箇所があると、[対象となる表記の一覧] ボックスに表示される→
    上の一覧に修正対象の文章が表示され、下の一覧に修正候補が表示されるので
    「対象となる表記の一覧」ボックスで変更する表記を選択→「修正候補」ボックスで変更後の表記を選択→
    [変更]ボタン→文書内の同じ表記をすべて変更する場合は「すべて修正」をクリック→
    [閉じる]ボタンで「表記のゆれチェック」ダイアログボックスを閉じる→文章の校正が終了。
< > 表計算 (spread sheet) = スプレッドシート
< > 表計算ソフト (spreadsheet program) : 画面に横長の区画(セル)をマス目状に表示し、
    セル単位に文字、数値、式などを入力することで簡単に計算表を作成できるアプリケーションソフト
    セルに入力してある値を集計するなどの計算処理の機能も豊富に備えている。
    グラフ作成やデータベースとしての機能もあり、見積書や請求書、財務シミュレーション、事業計画、
    報告書、企画書など幅広い用途で使われている。ソフトの中の表そのものは「スプレッドシート」と呼ぶが、
    表計算ソフトを指す場合もある。 参 : エクセル1−2−3三四郎
< > 表示色数 : パソコンの一般的なモニターの表示色は256色で、
    主要ブラウザであるIENNでは同じ256色でも若干違いがある。
    共通して使用できる色は216色となっており、これを「Webセーフカラー」と呼ぶ。
    ロゴやアイコンなどをどのブラウザでも正しく表示するためには
    この「Webセーフカラー」を使用する必要がある。
    液晶ディスプレイなどでは、1677万色表示の方が高画質といえるが、
    通常の利用では擬似フルカラー(1619万色)との違いは分からない。
< > 表示形式 : データを表示させる際の形式のこと。例えば、「12345」という数値は、
    表示形式の切り替えで、「12,345」「$12,345.00」「1.23E+04」などと表示させることができる。
    Excelの表示形式は、セルを右クリックして[セルの書式設定]で表示形式タブの[分類]により行う。
    Excelの表示形式
    標準 : 一般的な表示方法。
    数値 : 数値の書式を設定。小数点以下の桁数は、小数点以下の桁数が「0.00」の場合は「2」、
          「0.000」では「3」を指定し、「0」を入力すると、小数点はなくなる。
          通常の数値表示では16桁以上数字が大きい場合、15桁目までが有効数字になり、
          それ以降の桁は「0」が表示される。小数点は30桁まで表示できる。
    会計 : 数値と会計の表示形式が違う部分は、会計の場合は通貨マークが付くことと、
          3桁区切りでカンマ(,)が付くことである。
    日付 : 目的の表に合った表示を選択する。 参 : TODAY関数
    時刻 : 日付と同様にたくさんの表記がある。
          ●時刻の入力には、時/分/秒の間をコロン(:)で区切る。
          ●時刻の表示基準は、24時間を基準とし、それを超える表示は、([ ])付で表示する。
          ●AM/PMやA/Mは、am/pm、a/pでもOK。そのまま表示され.。
            なお、この表示の基準は、12時間を基準とする。
          ●m、mmは、分を表すと同時に、月の書式記号でもある。単独で使うと、
            月が優先されるので、分として使う場合は、hやsと組み合わせて使用する。
          ●時、分、秒と漢字の表示は、標準の時刻の表示形式に用意されている。
            特別に作る必要がある場合は、(”時”)のように文字列の表示形式を使う。
    パーセンテージ : 自動的に%マークが数字の後に付く。
    分数 : 小数を分数表記する。たとえば「0.8」と入力すると「4/5」と表記される。
          「分数」に設定していない場合は、「1/2」と入力すると、「1月2日」と表示されてしまう。
           「01/2」と入力すると「1/2」と表示され、数式バー上でも「0.5」になる。
          仮分数の場合は帯分数になる。「’1/2」と入力しても「1/2」と表示されるが、
          数式バー上は「’1/2」という文字列になり、文字列なので左揃えで表示される。
    指数 : 桁数重視のために「指数」表示をし、例えば1.23×1014(10の14乗)は、
          表示は指数を表す「E」をはさみ、「1.23E+14」と表記する。
    文字例 : 通常の数字以外は文字列として扱われています。
           しかし、数字や分数表記を文字列として扱う場合、この文字列を選択する。
           数字も文字と同じように「0012」と入力したら「0012」と表示されるようにするために、
           この数字は数字ではなく文字ですよと宣言するために『文字列』を選択する。
    その他 : 特別な記号や、郵便番号などの表記をする場合に使う。
    ユーザー定義 : 新しい表示形式を作ることが出来る。
          ●エクセルの表示形式では、24時間、60分、60秒を超える時刻を表示
            することができないので、方法はそのセルを右クリックして「セルの書式設定」で
            表示形式タブの「分類」でユーザ定義をクリック後、種類のところに次の形式を
            記述する。  時間の場合---- [hh]:mm
                     分の場合------ [mm]:ss
                     秒の場合------ [ss]
            通常の表示はhh:mm:ssのようになる。”[ ]”で囲んだところが時間から
            時刻となる。「h」にカッコ[ ]が付いていないときは、Excelは24時間以上の
            時間を「翌日の時刻」と判断するので、「27:00」は「翌日の3時」と判断して、
            「3:00」と表示する。「ユーザー定義」でカッコを付けて「[h]:mm」と
            設定すると、表示は「27:00」に戻る。なお、「h/m/s」は、
            「ユーザー定義」で時間の表示形式を決める記号で、それぞれ「時間/分/秒」を表す。
          ●セルに「001」と表示するには、「種類」の欄の文字列(ここでは「G/標準」)の
            後ろをクリックしてから「Backspace」キーで削除し、「001」と半角で入力する。
            セルの数字に「円」という単位を付けるには、付ける欄の数値をドラッグして選択→
            「書式」→「セル」→「表示形式」→「分類」項目内の「ユーザー定義」で
            「種類」欄に「0円」と入力→[OK]で数値に「円」が付く。
            「0円」の「0」は1桁の数字を表している。したがって、書式としての「0円」は、
            「(1桁以上の)数字の後ろに円を付ける」という意味になり、
            小数に単位を付ける場合は、「0.0円」などと入力する。
    参 : シリアル値段落
< > 表示領域 → 解像度
< > 表のオートフォーマット → オートフォーマット
< > ピリオド (period) = 
< > ビルド (build)
    プログラム開発において、ソースプログラムをコンパイルし、実行プログラムを作成すること。
    WindowsなどのGUI環境では、単にプログラムコードをコンパイルするだけでなく、
    リソース(メニューなど)のコンパイルとリンクも作業に含まれる。
    こうした実行プログラム作成のための情報は、プロジェクトと呼ばれるファイルに記録しておく。
    参 : プロジェクト
< > ピンコネクタ (pin connector) : ピン状の電極を配置し、オス(ピンが突き出している)、
    メス(ピンをさす穴が空いている)をさすことで接続するコネクタ。映像用や同軸デジタルの他、
    アナログ音声端子も同じものを使用するので、映像関係は黄色で色分けされている。
    コンポーネント接続は、この端子を3つ使用し、音声は左右2CHあるので、右チャンネル用は赤、
    左は白に色分けされている。この端子の接続形体を利用している代表的なコネクタは、
    RS−232Cコネクタ、VGAコネクタなどがある。 参 : カードエッジコネクタ


































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