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< > イーサネット (Ethernet)
    LANなどのネットワークで使われている伝送路(ケーブル)の規格で、正式名称はIEEE802である。
    IEEEが定めたデータ転送規格で、10BASE、CSMA/CD方式などがIEEE8023として規格化され、
    現在のパソコンLANの主流となっていて、イーサネットアダブタをXerox社の
    Palo Alto Research Center(PARC)のRobert Metcalfeらによって発明されたネットワークの媒体。
    オリジナルは伝送速度3Mbpsであったが、
    Xerox、Intel、DECよって制定されたEthernet20の仕様では10Mbpsとなった。
    その後ISOプロトコル階層を考慮して、IEEE8023として規格が決められ、現在に至っている。
    EthernetではDIX仕様の、通称イエローケーブルを使う10BASE−5のほか、
    細い同軸ケーブルを使う10BASE−2ツイストペアケーブルを使う10BASE−T
    100BASE−TXの4種類のケーブルが使用されている。どの場合でもケーブル上を
    流れる信号は同一であり、ケーブルを組み合わせて使うことも可能である。
    たとえば幹線系は10BASE−5で配線しておき、各部所では10BASE−Tで配線するなどである。
    転送速度がて10Mbpsの10BASE−Tが広く使われいたが、最近は、
    100Mbpsの100BASE−TXが主流となっている。HUBを介して複数の機器を接続することができる。
    高性能パソコンでは1000Mbpsの1000BASE−Tも使われていて、
    ケーブルはカテゴリー5e以上のツイストペアケーブルを使う。Ethernet上を流れる情報は
    すべてEthernetフレームと呼ばれる長さ60bytes〜1514bytesのパケットに入れられる。
    フレームの先頭と最後にはそれぞれプリアンブル(8bytes)と
    FCS(Frame Check Sequence、32bitのCRCコード)が付けられるが、これはフレームの長さには
    含まれない。プリアンブルは受信部で信号の先頭を見つけるためと、クロックを再生するときの
    トリガに使用され、FCSはフレームの内容の正当性を検査するために使用される。
    フレームの先頭には送信先と送信元を表わすMACアドレスが6bytesずつ並んでいる。
    送信先アドレスがFF−FF−FF−FF−FF−FFなら、それはブロードキャスト
    表わす(正確には先頭バイトの最下位ビットが1なら、複数ノードへの通信を表わす)。
    フレームの送信はCSMA/CD方式で行ない、各ノードではケーブル上のフレームを
    監視していて、自分宛かブロードキャストであればコンピュータ内部へ取り込む。
    参 : MACアドレスFDDITokenRing
< > イースター・エッグ = 隠し機能
< > イーピーテレビ = epテレビ
<M> 飯山電気 (いいやまでんき) : 日本のディスプレイ・メーカー。低価格モデルが多い。
< > イコライザー (equalizer、EQ) : 周波数特性を変化させることで、音色を制御するための
    電子回路または装置。主なものには、グラフィック・イコライザ、パラメトリック・イコライザなどがある。
< > イジェクト (eject) : フロッピー・ディスクやCD−ROMなどを駆動装置から出すこと。
    パソコンやビデオデッキなどでは、ボタンやレバーを押すことで取り出すことができる。
< > 移植 (porting:ポーティング)いしょく : プログラムを別の機種やOSに対応するよう書き換えること。
    例 : Windows用ソフトをMac用に移植する(これはむずかしい)
< > 位相変調 (phase modulation) : アナログ信号でビットデータを送信するための変調方法の1つ。
    位相変調では、キャリア波 の位相を変化させ、異なる位相にそれぞれ0または1を割り当てることで、
    ビットデータを転送できるようにする。モデムで広く利用されている変調方法の1つ。
    参 : 変調振幅変調周波数変調
< > 異体字 : 標準的な字体以外の漢字やカナ字体のこと。
    あるいは、意味も読みも同じながら、字体の異なる漢字をいう。
    例えば、「吉」を上が短い異体字の「よし」で漢字を表現するには外字として利用することになるが、
    印刷はできても、その外字のない相手へのメール送信で使用すると文字化けしてしまう。
< >イタリック (italic) : 斜め書体。イタリックにしたい語句を範囲指定して、「I」ボタンをクリック。
< > 一眼レフタイプデジカメ = 一眼レフタイプデジカメ(デジタルへ別掲)
< > 一眼レフデジカメ = デジタル一眼レフ(デジタルへ別掲)
< > 一次キャッシュ : 最近ではCPU内に含まれているキャッシュメモリのこと。
< > 一次電池 → 電池
< > 一時ファイル → インターネット一時ファイル
<P> 一太郎 : 徳島市のジャストシステム社が開発・販売している、
    パソコン用の日本語ワードプロセッサ。MS−DOS時代には圧倒的なシェアを誇ったが、
    近年ではマイクロソフト社の「ワード」に押され、苦戦を強いられている。
    現在でもパソコン暦の長い人の中には好んで一太郎シリーズを使い続ける人もいる。
    また、同梱のかな漢字変換ソフト「ATOK」シリーズのFEPは現在でも根強い人気がある。
< > 一体型パソコン
    ディスプレイと本体が合体したパソコンで、必要最低限のものが、すべて搭載されている。
    機器どうしの接続も不要で、電源も共用のタイプが多く、初心者向けといえる。
    ただし、部品を追加するにも限度があるし、ディスプレイのみの交換ができないなどの短所もある。
< > 一般保護違反 (一般保護エラー)
    CPUのメモリ保護機能に違反するようなメモリ・アクセスをおこなったときに起こるエラー。
    Windowsのずさんなメモリー管理ではよく起こるエラーだが、救いようがない。
    急に「このプログラムは不正な処理をしたので強制終了されます」と出て苦い思いをしたことが
    ある人はたくさんいると思います。これは、一般保護エラーといいメインメモリへの
    データ書き込みにおいて、アプリケーションが、すでに使用されていてアクセス権を持たない
    アドレス(メモリ内の書き込んじゃいけない所)に書き込みを行おうとしたときに発生するエラーの
    ことです。なので、このようなエラーは、再度アクセスしても発生する場合は、データが保存できる
    ようであれば保存し、いったんWindowsを終了させて再起動すれば、ほとんど解消できる。
    それでも頻繁に発生するアプリケーションはいったん削除して再インストールすることを
    お勧めします。このエラーが発生すると作業途中のデータは失われてしまうので、
    バックアップはこまめに取っておいたほうがよい。
    私もこの用語解説集をWord2000で編集時に、300項目位の追加・修正をして保存する時に、
    このエラーが出て元に戻すのに半日かかった。詳細ボタンで内容を確認すると、
    モジュール項目にGDI.EXE以下アドレスが表示されていたので、GDIファイルを削除してみたが、
    以後数回発生したので、数項目で上書き保存をして難をのがれている。
    「違反はしていないのに何とかしてくれ」とマイクロソフトに問合せ、
    ハードウェアアクセラレータの設定替えなどをしたが結論は出ず原因不明のままとなっている。
    変更したすべてのデータがなくなるので「特別保護違反」じゃーないのかな。
    また、Webのタグをワードに移すと、ワードでモジュール:KERNEL32.DLLというスタックエラーが出て、
    ファイルが開けずに強制終了になる場合は、プリンターのドライバーが悪い場合があるので注意しよう。
    エプソンPM−3500Cの最新ドライバーをホームページからダウンロードしてOKになったが、
    一括ダウンロードに20分くらいかかるので、エプソン殿!最初から良いドライバーを提供して下さいネ。
< > 移動 : ファイルを別のフォルダに移すことや、カーソルのジャンプなどを言う。
    エクスプローラで異なるドライブ内でのファイルの確実な移動方法
    異なるドライブ間でデータファイルをドラッグ&ドロップ操作で移動するとコピーになってしまう。
    また、実行ファイルの場合は、ショートカットの作成になり、ファイルの移動ができない。
    (1)右クリックして「切り取り」を選択し、目的のフォルダで「張り付け」を行う。(わかりやすい方法)
    (2)[SHIFT]キーを押しながらドラッグ&ドロップ操作を行う。(素早くできる方法)
    (3)ファイルをクリックしてから[CTRL]+[X]キーを押し、
      目的のフォルダに移動して[CTRL]+[V]キーを押す。(マニアックで確実な方法)
      移動元にファイルを残したければ、最初の操作で[X]の代わりに[C]を使う。
    しかし、.comや.exe型の実行ファイルは、この方法でもショートカットができるのみで、
    移動はできない。それをどんなファイルでも移動が可能な方法を以下に示す。
    対象ファイルを右ボタンクリックし、そのままドラッグして目的のフォルダに移る。そしてボタンを離すと、
    メニューが表示される。このメニューで「移動」を選択すれば、どんなファイルでも強制的に移動できる。
    ファイルをコピーするつもりだったのに間違えて移動した場合、移動した直後なら、
    移動先か移動元のフォルダでウィンドウ内の白い部分を右クリッリして、開いたメニューから
    [元に戻す−移動]をクリックするか、[Ctrl]+[Z]キーで一つ前の操作に戻せばよい。
    複数のファイルの移動 :  複数のファイルを選択するときは、
     マウスの左クリックを押したまま範囲選択し、複数のアイコンを四角く囲むのが一般的だ。
     マウス操作とキーボードの[Shift]キーと[Ctrl]キーを組み合わせると、さまざまな選択が可能になる。
     あるフォルダの中にA01からZ26までのファイルがあるとしよう。
     このうちC03〜N14の連続する12ファイルを選択したい場合、
     まずC03をクリックして選択したあとに[Shift]を押しながらN14をクリックするだけでよい。
     C03とN14だけを選択したいなら、C03を選択後、[Ctrl]を押しながらN14をクリックする。
     同様に[Ctrl]を押しながらクリックすればいくつでも追加選択できる。
     不必要なファイルまで選択してしまったときは、
     そのファイルを[Ctrl]を押しながらクリックすると選択を解除できる。
     また、いくつかのファイルを選択したあとに[Ctrl]を押しながらマウスの左クリックを押したままで
     範囲選択すれば、その範囲分を追加選択できる。すでに選択してある場合は選択解除になる。
    Excel(Word)でのカーソル移動方法
    右(右):[Tab]、左(左):[Shift]+[Tab]、下(下):[Enter]、上:[Shift]+[Enter]、
    1画面上(1行下);[Page Down]、1画面下(1行上);[Page Up]、最上部:[Ctrl]+[↑]、
    最下端:[Ctrl]+[↓]、最右端:[Ctrl]+[→]、最左端:[Ctrl]+[←]、
    先頭(A1セル):[Ctrl]+[Home]、セル右下隅(文書の最終行):[Ctrl]+[End]
    Excelで空白のセルや行などを残さずにセルを移動する方法
    移動したいセルを範囲選択→選択したセルの上側にマウスポインタを合わせるとマウスポインタの形状が
    に変わるので、その状態でキーボードの[Shift]キーを押しながら移動先のセルにドラッグする。
    Excel 2000/97の場合、選択したセルの上側にマウスポインタを合わせると、
    マウスポインタの形状はに変わる。
< > イニシエータ (initiator)
    SCSIバスにおいて、バスのアービトレーションに参加してバスへのアクセス権を確保し、
    ターゲットとデータを転送できるデバイスをイニシエータと呼ぶ。
    ほかのバスシステムにおけるマスタに該当する。パソコンのSCSIでは、
    ホストアダプタがイニシエータに、SCSIハードディスクやMOドライブ、
    CD−ROMドライブなどがターゲットに該当する。
< > イニシャライズ (initialize) : 白紙の状態、標準の状態、工場出荷の状態にセッティングすること。
    一般に、ハードウェアソフトウェアを初期状態(初期化)にすることを言い、
    ハードウェアのイニシャライズは電源投入時に、ソフトウェアのイニシャライズは起動時に行なわれる。
    一方、ハードディスク(HDD)やフロッピーディスク(FD)、DVD、CDなどの記録メディアでは、
    内蔵データを消して、何も書かれていない真っサラの状態にすることをフォーマット
    あるいは「物理フォーマット」と言う。その後で、データを書き込むために
    必要となる情報を書き込む作業の「論理フォーマット」のことをイニシャライズと呼ぶ。
    フォーマットからイニシャライズまでの一連の作業を「初期化」と呼ぶ場合もある。
< > イニシャルコスト (initial cost) : 初期導入時にかかるコスト。 参 : ランニングコスト
< > 違法コピー = 不正コピー
< > イベント (event) : 処理のきかっけとなる動作。 例 : マウスボタンのクリック、指定時間の到来
< > イベント・ログ (event log) : 処理した動作の記録。
< > イメージ検索 (image search) : イメージサーチ、画像検索。
    ユーザーがキーワードを指定して入力すると、入力したキーワードと関連する画像を
    インターネット上から検索して一覧表示するシステムやサービス。「Google」が提供している。
    コンピュータによる自動処理では、画像そのものから画像の意味を推測するのは非常に難しく、
    イメージ検索では画像のキャプションや周囲のテキストを参考にして、画像の意味を
    推測している。イメージ検索に使用するデータはテキスト検索と同様にあらかじめ収集されて
    おり、イメージ検索で表示された画像が本来のWebサイト上に残っているとは限らない。
    参 : 検索サイトサーチエンジン
< > イメージ・スキャナー (image scanner) = スキャナー
< > イメージファイル (image file) : ドライブ、ディスクやメモリの内容(イメージ)を丸ごと1つの
    ファイルにまとめたもの。通常は、OSのファイルシステムをバイパスして、ハードディスク
    記憶領域(セクター)の全情報を直接読み出し、それをファイルとして保存する。OSやアプリケーション
    それらの設定内容、ユーザーデータなどのすべてを1つのファイルにまとめるので、
    ドライブをイメージ化した時点の状態にすぐに戻せる。データのバックアップなどに用いられる。
    CやDドライブ単位でのイメージファイルも可能。CD−Rなどを焼く場合の、
    CD−Rに書き込むファイルやフォルダをハードディスク上に1つにまとめたものもイメージファイルという。
< > イメージブロック (image block) : @HTMLメールの画像を表示させない機能のことで、
     メールの中身の安全性を確認してから画像を表示し、Webビーコンを仕掛けた迷惑メール送信者に
     HTMLメールの画像からメールアドレスが流出することを防ぐ迷惑メール対策の一つである。
     通常、HTMLメールに含まれている画像を表示しようとすると、パソコンから
     画像を置いてあるサーバーにアクセスする。悪質な迷惑メールのなかには、
     そのしくみを悪用してHTMLメールの画像を表示した人のメールアドレスを収集するものもある。
     イメージブロックを使えば、HTMLメールを開いても、含まれている画像は表示されず、
     画像が入る部分が灰色になる。そのため、画像を表示するときにメールアドレスが
     知られるなどの危険を避けられる。
    A特殊色錯覚標示材。面に描いたブロックが立体的に見え、減速に効果的です。
< > イメージマップ : ホームページで表示する1枚の画像上に複数のリンク先を設定する機能。
    目的の部分をクリックしてリンク先のページを表示するので「クリッカブルマップ」とも呼ばれる。
< > 入れ子 (nesting)ネスト : プログラミングで、あるブロックのなかに、
    別のブロックが組み込まれている状態のこと。
< > 色温度 (colortemperature) : 光の色を温度として表す方法。
    完全な黒体(理論上のもの)を0度K(単位には絶対温度ケルビンの「K」を使用する)として、
    黒体を熱したときの色と温度の関係で決められている。
    太陽光線や昼光色蛍光ランプなどは約6500Kである。 参 : ホワイトバランス
< > 色補正 (color correction) : 画像をきれいにするため、明るさや色合いを調整すること。
    画像の色補正を自動で行う「自動色補正機能」は、グラフィックスソフトプリンタードライバー
    搭載されている。具体的には、逆光や蛍光灯下で色被り、露出の過不足などを補正してくれる。
    色の表現方法が異なるディスプレイプリンターなどの入出力機器で、同一の色を扱うために
    表示や出力の色を合わせることを示す場合もあり、例えば、ディスプレイ表示に用いられる
    「RGB」データを、カラー印刷に用いられる「CMYK」データに変換するとき、
    インクの持つ色の再現性を補正するために行う処理のことも色補正という。
< > 印画紙 = 印画紙(印刷関連に別掲)
< > インクカートリッジ = インクカートリッジ(印刷関連に別掲)
< > インクジェット式プリンタ = インクジェット式プリンター(印刷関連に別掲)
< > インクジェット複合機 = インクジェッ複合機(印刷関連に別掲)
< > インクジェット用紙 = インクジェット用紙(印刷関連に別掲)
< > インクドット = インクドット(印刷関連に別掲)
< > インクの目詰まり = インクの目詰まり(印刷関連に別掲)
< > インクリボン = インクリボン(印刷関連に別掲)
< > インジケータ (indicator) : 機器の状態を示すランプなどの表示装置。
    例 : バッテリー・インジケータは電池の残容量を表示します。
<K> インサート (insert) : 挿入。また、挿入モードと上書きモードを切り替えるキー。
    例 : 文字と文字の間に文字を割り込ませながら書くこと。
< > インサート編集 : 録画済みの映像の一部に、映像だけ、音声だけ、あるいは、
    映像と音声の両方を挿入する編集。インサート編集の前後では、映像全体の長さは変わらない。
    撮影テープの失敗部分に、別に撮ったテープの映像を入れたり、
    アッセンブル編集したテープのシーンの差し換えなどがある。
    VHSの場合、映像だけを差し換える「映像インサート」と、映像とハイファイ音声、
    ノーマル音声の差し換えをする「AVインサート」があり、
    ハイファイ音声だけのインサートはできない。 参 : アフレコ
< > 印刷 = 印刷(印刷関連に別掲)
< > 印刷プレビュー = 印刷プレビュー(印刷関連に別掲)
< > インシデント制 (support incident) : 1つの問題が解決するまでを1インシデントとし、
    一定回数までは問い合わせ無料などというように問題解決を単位とするサポート方式の一つ。
    つまり、問い合わせの回数を指すものではなく、「サポート案件」を指す。例えば、問い合わせをしたのは
    1回でも、その中に2件の内容(インシデント)が含まれていると2インシデントが課される。
    逆に1件の内容で何度もやり取りした場合は、その問題が解決するまでインシデントの消費はない。
    マイクロソフトでは、Office XPWindows XPでインシデント制を採用している。
< > インスタントメッセージ → メッセンジャー
< > インストーラ (installer) : パソコンにシステムアプリケーションインストールするための作業を
    ユーザーに代わって行ってくれるプログラムソフトウェア)で、セットアッププログラムともいう。
    インストーラを使うことにより、ユーザーは煩雑な手順を経ることなく
    簡単にインストールを行なうことができる。ファイルがインストーラーである場合と、
    単なる自己解凍形式の圧縮ファイルの場合がある。
< > インストール (install) : 入手したプログラムソフトウェアを、自分のパソコンの
    ハードディスクなどに必要なファイルを組み込んで、周辺機器やソフトウェアが使える状態にすること。
    パソコン本体のハードディスクにコピーするだけでなく、そのソフトを使うのに適合させるため、
    パソコンの各種設定等を同時に行う。そのインストールの設定内容は下記のようになっている。
    @圧縮されているファイルの解凍 Aプログラム本体のコピー BDLLのコピー
    Cドライバーのコピー Dレジストリの変更 Eアイコンやメニューの設定
    ゆえに、設定とかセットアップ(set up)とも呼ばれる。IBM用語では導入。
    初心者は、代表的なソフトがあらかじめ組み込まれた、「プリインストール・パソコン」を
    購入するとよい。購入の際、店に料金を払って、必要なソフトのインストールを頼む方法もある。
    大部分のソフトが、説明書や画面を見て手順に従えば、自分でインストールすることができるが、
    多くのアプリケーション・ソフトには、そのソフト専用のインストール・プログラムである
    インストーラーが付属しており、ユーザーはそのアイコンをクリックするだけで、
    自動的に(または、画面の指示に答えでいくことで)、インストールされるようになっている。
    プリインストール機のWindows 95をWindows 98へアップグレードした場合に、
    BIOSなどが壊れてCD−ROMなどを認識しなくなった場合は、
    一旦Windows 95をインストールした後にWindows 98をセットアップしなければならないので、
    Windows 95のシステムインストールディスクやバックアップCD−ROMは大切に保管しておきましょう。
    ハードウェアソフトウェア組み込むことにも使われ、たとえば拡張カードをシステムに追加したり、
    OSやアプリケーションなどの新しいソフトウェアをシステムに組み込む場合にも用いられる。
    参 : クリーンインストール再インストールバージョンアップライセンスキー 反 : アンインストール
< > インストラクション (instruction) : CPUに与える命令。Aレジスタの内容を指定したアドレスの
    メモリーに記憶させる、など最小単位の機械語の命令。
< > インストラクション・セット (instruction set) : あるCPUで使える最小単位の機械語の
    命令の全て(一覧)。普通CPUが異なるとインストラクション・セットも異なるが、互換CPUでは同じ。
< > インターネット (internet) : 〔国際互聯網(絡)〕。商用、学術ネットワークなどをTCP/IPと呼ばれる
    パケット通信をベースとする接続手順に基づいて相互に接続した世界規模のネットワークの総称。
    電子メールWWWなどさまざまなサービスが提供されており、150か国で1億人以上が利用している。
    ローカルなLANを相互接続した形態をとっており、インターネットに参加する世界のユーザー同士が
    相互に通信できるようにしているため、インターネットはコンピュータネットワークのネットワーク
    呼ばれる。従来インターネットといえば、電子メールとNetnewsがサービスの中心だったが、
    文字、音声、画像、動画などを混在させてグラフィカルに情報を参照できるWWWや、
    ブラウザによってインターネットユーザーは爆発的に増加し、
    現在ではWWWがインターネットの中心的なサービスの1つになっている。
    今では、プロバイダーのネットワークを通じて、家庭からもインターネットを楽しめるようになった。
    最近では、「音楽配信」や「オンライン・トレーディング」など、様々な分野での利用が高まっている。
    インターネットの起源 1969年に米国国防総省(US Department Or Defense:DOD)の
    高等研究計画局(Advanced Research Projects Agency:APRA)が導入したAPRAnetと
    呼ばれるネットワークである。このAPRAnetでは、遠隔地にある複数のコンピュータが接続された。
    一説によれば、中央集中ではなくこのような分散型ネットワークを導入したのは、
    核攻撃対策を考慮したからだという。これから10年後の1979年、ノースカロライナにある2つの大学が、
    APRAnetをモデルに相互にネットワーク接続し、BBSサービスや電子メールサービスを開始。
    一方1986年には、同じくAPRAnetをモデルとして
    全米科学財団(National Science Foundation:NSF)が、
    NSFnetと呼ばれるネットワークの運営を開始した。NSFnetは公共資金が投入されたプロジェクトで、
    研究を主目的として、大学などの研究機関を中心にネットワークを拡大した。このように初期の
    インターネットは、ネットワークを研究する目的で、大学などの研究機関を中心に発展してきた。
    現在のように、広く商用利用されるようになったのは、最近のことである。同様に日本でも、1984年に
    大学などの研究機関を中心にしてJUNET(Japan Unix NETwork)の運営が開始された。
    このJUNETでは、主にUUCP(Unix to Unix Copy Protocol)というデータ転送方式により、
    公衆回線を使ったニュースと電子メールのサービスが行なわれ、多くの大学や企業がこれに参加した。
    そして1988年には、専用線によるIP接続を行なう実験ネットワークとして、
    WDE(Widely integrated Distribution Network)が発足した。その後日本でも、
    インターネットの商用利用が本格化し、IIJやSPINなどに代表される商用プロバイダ(料金を徴収して、
    インターネットへの接続サービスを提供する企業)が現われ、
    NIFTY−ServeやPC−VANなどの商用BBSとインターネット間でのメール交換などが可能になった。
    国や公共機関の研究費を投入できたこと、さらにネットワークの管理・運営を、
    大学生などがボランティア活動として行なってくれたことは、インターネットの発展に大きく寄与した。
    しかしその一方では、現在のような商用利用を可能にするうえで、
    少なからぬ障害になったのも事実である。利益を追求する一般企業の情報交換を、
    研究費やボランティアベースのネットワークを経由して行なうことには問題がある。
    このようにネットワークの利用方法を一部制限する取り決めは、
    AUP(Acceptable Use Pollycy)として知られる。
    商用プロバイダが充実した現在のインターネットでは、
    こうした研究ネットワークを経由せずにほとんどの相互通信が可能だが、完全ではない。
    インターネットを営利目的で利用するときには、このAUPを意識する必要がある。
    インターネットの目的 情報の蓄積されたサーバーコンピュータ同士をつなぎ
    「資産の共有」「コミュニケーション」の円滑化をはかること。
    インターネットの料金 (プロバイダの料金システム) → 料金制    
外出先でインターネットを利用する手段
接続方法 利用料金 通信速度 記  事
携帯電話 1分につき8円程度。
1パケット当たり
0.015〜0.2円
384kbps〜
2.4Mbps
(理論値)
利用範囲は広いが、通話料が
高くつくので、時々使いたいと
いう人に向く。CFカードタイプもある。
PHS 1カ月使い放題6000〜
1万3000円程度の定額制。
32kbps〜
256kbps
(理論値)
利用範囲は広く、通話料は高いが、
時間を気にせず利用できる。
CFカードやUSBタイプがある。
公衆無線LAN 1分につき8円程度
1日使い放題315円〜
36Mbps
(理論値)
料金は無料もあり、有料でも安いが、
利用範囲が限られる。
インターネットカフェ
  (マンガ喫茶)
1時間300〜500円
以降15分毎に105〜200円
11M〜
54Mbps
(理論値)
持ち込んだノートパソコンを
接続できる店舗もある。
    参 : イントラネットUUCPFTPTelnetExtranetURLインターネット普及率

    日本のネット人口、8000万人を超えた
    「INTEROP TOKYO 2007」が開催されている幕張メッセの国際会議場で、
    2007年6月13日にインプレスR&D社による「インターネット白書2007」の記者発表会が行われ、
    日本のインターネット人口が、8,000万人を超えていることがわかった。
< > インターネット一時ファイル (Temporary Internet Files)キャッシュファイル
    一度見たホームページの画像データなどをハードディスク(HDD)に蓄積したファイルのことで、
    次に見るときにそのハードディスクに蓄積した画像やHTMLなど
    Webページの構成部品などのデータファイルを使って早く表示させることができる。
    一度見たホームページがすぐに表示されるのはこのためである。
    古い日付のものは設定容量により自動的に消去されるが、一時ファイルをそのまま放置しておくと、
    HDDを大量に使うので、時々ファイルを削除しておこう。
    しかし、何故かここにクッキーを保存するサイトがあるので、
    エクスプローラからすべてのファイルを削除するとログインの再手続きをする必要になるほか、
    Webの閲覧に支障がでたり、ショッピングサイトの「買い物かご」、
    ポータルサイトやスケジューラーなどが機能しなくなるため、関連Cookieは残しておいたほうがよいので、
    Internet Explorer(IE)の場合は下記の方法で削除しておきましょう。
    他の不要ファイルを含めて「ディスク・クリーンアップ」を行うほうが手っ取り早い。
    IEのインターネット一時ファイルの削除方法
    IEの「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」タブ→「インターネット一時ファイル」の
    [ファイルの削除]ボタン→「[Temporary Internet Files]フォルダのすべてのファイルを
    削除しますか?」で[OK]ボタン→[OK]ボタン。(注)「すべてのオンラインコンテンツを削除する」に
    チェックして削除すると、上記のクッキーまで削除されるので注意のこと。
    Windows VistaのIE8でインターネット一時ファイルを削除する方法
    「スタート」→「インターネット」を右クリック→「インターネットのプロパティ」→
    「全般」タブ→「閲覧の履歴」欄の[削除]ボタン→「インターネット一時ファイル」にのみチェック→
    [削除]ボタン→「インターネットのプロパティ」画面で[OK]ボタン→操作完了。
    IEのインターネット一時ファイルの保存先をDドライブに移す方法
    IEの「ツール」メニュー→「インターネットオプション」→[設定]ボタン→[フォルダの移動]ボタン→
    Dドライブを選択→[OK]ボタンで自動的にWindows XPが再起動され、
    次回からDドライブのフォルダーが使われるようになる。
    リカバリー後にCドライブにある復活するフォルダーをDドライブに移すと、Dドライブにある
    古いフォルダーは上書きされて、ほぼ空の状態になってしまうので、リンクを修復することは難しい。
    クッキー情報だけなら「ファイル」メニュー→「インポートおよびエクスポート」を使ってバックアップし、
    リカバリー後に同メニューで復元することは可能。
    IEのキャッシュのサイズ変更方法
    IEの「ツール」→「インターネットオプション」→「全般」タブ→
    「インターネット一時ファイル」の[設定]ボタン→「使用するディスクの容量」のバーを動かして変更する。
    HDDの容量に合わせて、ある程度の容量を確保しておけば問題はない。
    IE6からDドライブを[フォルダの移動]で指定すればCドライブから移動できる。 参 : キャッシュ
<P> インターネットエクスプローラ = Internet Explorer
< > インターネットオークション = ネットオークション
< > インターネット家電 : インターネットを利用して、外出先から携帯電話やPDA、パソコンを使って、
    自宅のパソコンなどに接続して操作できる家庭用電化製品のこと。
    エアコンくらいなら帰宅時に涼めるということで結構だが、風呂を遠隔でわかすということには、
    私は絶対反対。風呂の栓からの水漏れによる空焚きや火災、
    蛇口のオートストッパーの故障などによる水のたれ流しがあるからで、
    水、ガスや電熱を利用する機器は、目で確認して操作すべきである。
    炊飯器にしてもタイマーをかけておけばよいことで、「生活が便利になる」、
    「時間が節約できる」、「家事負担が減る」など、生活の利便性の向上にはつながらない。
< > インターネット・カフェ : 〔網絡珈琲屋〕。
    インターネットを利用して、Webサイトへの接続ができるパソコンなどを設置した喫茶店(カフェ)。
    ネットカフェやインターネット喫茶とも呼ばれ、飲食をしながらインターネットに接続して、
    Webサイトの閲覧や電子メールの送受信などが行える。レストランや漫画喫茶、
    サウナなどで同様のサービスが行われている場合もある。料金形態は様々だが、
    飲食料金とは別に利用時間に応じた使用料を必要とするタイプが多い。
    料金は30分や1時間ごとにいくらという時間制で、利用中はフリードリンクという店もあれば、
    ワンドリンクで一定時間使える店もある。
    店内の様子も、パソコン1台ずつのブースに分かれているところもあれば、オープンなところもある。
    (注)インターネットカフェのパソコンにキーボードから入力した情報を全て記録するプログラムを仕掛け、
       そのプログラムで記録した情報の中から、ネット・バンキングなどを利用した人ののユーザIDと
       パスワードを盗んで、顧客口座から大金を引き出された被害が発生しているので、
       インターネットカフェ等、不特定多数が利用するパソコンでは、ユーザIDやパスワード等は
       もちろんのこと、メールアドレスや個人情報等も入力するのは避けた方が良い。
< > インターネット・ゲートウェイ (Internet gateway) : Windows XPで「インターネット接続の共有」
    をすると「ネットワーク接続」の中に現れる「インターネット接続」アイコンで、これがないと、
    インターネットと他のサブセッションとの同時接続ができない。通常、
    「ローカルエリア接続」の上で右クリックから「無効にする」「有効にする」を何回か繰り返すと現れるが、
    使用ネットワークのドライバーをインストールしておけば消えることはないが、
    他のメッセンジャーなどを使用すると消えることがある。
    ただし、下記のチェックは必要で、共有がなくて不要の場合は外しておけばよい。Windows XPで、
    [スタート]→(「接続」があれば「すべての接続の表示」で「ネットワーク接続」に進む)
    「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット接続」→「ネットワーク接続」→
    「詳細設定」メニュー→「オプションネットワークコンポーネント」→
    「ネットワークサービス」にチェック→「詳細」→表示される一覧の中から、
    「インターネットゲートウェイデバイスの検出とクライアントの制御」にチェック→[OK]。

    NTT西日本の「フレッツ・コミュニケーション」のツールで接続の際、たびたび「IPアドレスが無効です。
    LANカードの選択を確認してください。」のエラーとなり、インターネットゲートウェイが消えている。
    「ローカルエリア接続」の上で右クリックから「無効にする」「有効にする」を行って、
    ログイン画面でパスワードを入れると接続OKとなり、インターネットゲートウェイも表示されている。
    原因はWeb Casterのドライバーをインストールしていなかったためで、
    付属のCD−ROMからインストール(ユーティリティは無線使用のパソコンのみ)したら、
    インターネットゲートウェイに「Web Caster 3000MV 上の Flets Comm」が表示されて
    「フレッツ・コミュニケーション」に正常接続できるようになった。
< > インターネット広告 = ネット広告
< > インターネット常時接続 : パソコンに電源が入っているときは、常にインターネットへ接続されている
    ネットワーク環境のこと。公衆電話回線を使ったオンデマンド接続(ダイヤルアップ接続)の場合は、
    ユーザーが必要なときに自分で電話をかけ、インターネットにアクセスしてメールやニュースを読んだり、
    WWWブラウザを使ったりする。しかしこれではインターネットの側から送られてくるプッシュ型のような
    情報サービスは受けられないし、常に更新されるような情報をリアルタイムに入手することができない。
    常時接続された環境ならば、インターネットへアクセスしたい場合に、
    (ダイヤルアップやPPPネゴシエーションなどの)タイムラグなしにアクセスができるし、
    即時性が要求されない情報ならば、回線がすいているときに自動的に送受信したり、
    蓄積させたりすることができる。インターネットへ常時接続するためには、専用線やCATV、
    インターネット、XDSL技術などが考えられるが、いずれも公衆電話回線よりコストは高くなるが、
    使えば使うほど電話代がかさむダイヤルアップ接続に比べ、常時接続は定額制なので、
    何時間使っても料金は変わらず、時間を気にする必要がない。
    常時接続のパソコンは、ネットの出入り口の様子がいつも外部から見えているので、
    不正侵入され、攻撃、盗み見、なりすまし等の危険度が高まることになる。
    これらの不正侵入の自衛策として、
    @こまめにパソコンの電源を切り、接続を中断させる。
     私は、数分離れるときは「スタンバイ」にし、就寝前は必ず電源を切っている。
    Aソフトは常に最新版にアップデートする。
     特にアンチウィルスソフトIEネスケのほか、Windowsもサイトからのアップデートに心がけよう。
    B暗証番号など重要な個人情報はハードディスクに保存しない。
    参 : 専用線フレッツISDNフレッツADSL不正アクセス禁止法ブロードバンド
< > インターネット接続ウィザード : インターネットに接続するための設定や、メールを
    送受信するための設定を、対話形式で進めていく方法のこと。スタートメニューの[プログラム]→
    [アクセサリ]→[通信]→[インターネット接続ウィザード]でウィザードが起動する。
< > インターネットテレビ : ブロードバンドなどのインターネット回線を通じて音や映像などの動画を
    放送するテレビのこと。インターネットに接続できるパソコンなどから、テレビ放送を見ることができる。
    参 : 政府インターネットテレビインターネットテレビ(HP)、京都インターネットテレビ(HP)
< > インターネット電話 : 回線経路の一部にインターネットを使うことで電話料金を節約する通話形態。
    インターネットの通信は、普通の電話回線と異なり市内にあるフロバイダーのアクセスポイントを使って
    接続すれば、距離による課金の概念がない。インターネット電話ソフトをインストールしてある2台の
    パソコンそれぞれにマイクとスピーカーをつなぎ、表示されるプッシュボタン画面から相手を呼び出して
    会話をする。しかし、呼び出しを受けるには、常時接続環境で、パソコンの電源を入れておかなくては
    ならない。このような不便を解消するのに「PC to Phone」と呼ばれるサービス提供会社がパソコンを
    一般電話につないでくれるサービスがある。着信側の電話料金も、3分10円とかかるが、
    広告を見ることで無料となる場合もある。音声だけでなく、画像を送信できるものもある。
    最近では一般電話機を専用装置でADSLなどのプロードバンド回線につなぐタイプ
    (Phone to Phone)も増えている。 参 : IP電話
< > インターネットの敵 : インターネットを検閲、遮断し、ネット社会に圧力を加えている国のこと。
    国境なき記者団は2006年11月7日、インターネット検閲に反対する
    「24 hours against Internet censorship」キャンペーンを立ち上げ、
    「インターネットの敵」13カ国のリストを発表した。
    このキャンペーンの敵と認定されたのは、ベラルーシ、ミャンマー、中国、キューバ、エジプト、イラン、
    北朝鮮、サウジアラビア、シリア、チュニジア、トルクメニスタン、ウズベキスタン、ベトナムの13カ国。
    いずれの国も、政府が反体制派のサイトへのアクセスを遮断したり、インターネットカフェを監視したり、
    ブロガーを投獄するなどの取り締まりや弾圧を行っている。
     例えばミャンマーのインターネットカフェのコンピュータは、ユーザーの行動を監視するために
    自動的に5分おきに画面をキャプチャーするという。また今年新たにリストに加えられたエジプトでは、
    民主改革を唱えたブロガー3人が投獄された。チュニジアは2005年の世界情報社会サミットの
    開催地でありながら、インターネットカフェはすべて国家統制下にある。
    さらに国境なき記者団は、中国は依然としてインターネットフィルタリングにおいて世界最先端であるとし、
    また北朝鮮は引き続き世界最悪のインターネットブラックホールで、
    数人の政府関係者しかWebにアクセスできないとも述べている。
    中国政府は米国の複数の民間企業から検閲技術を購入し、
    中国政府を批判するネット言論に中国本土からアクセスできないよう設定している。
    MIDIなどを有料化とし、コンテンツの充実を抑えることになった日本の著作権制度や、
    プライバシーなどおかまいなしと言われる掲示板も「インターネットの敵」とされている。
    勿論のことハッカーは、あらゆる手段を使ってパソコンの中に潜り込み、
    ファイルホームページを読み、そして書き換えたり悪さをすることから「インターネットの敵」である。
< > インターネット配信 = ネット配信
< > インターネットバンキング = ネット・バンキング
< > インターネット普及率 = インターネット普及率(YSミニ辞典)
< > インターネット・プロバイダー → プロバイダ
< > インターネットラジオ (internet radio)
    インターネットを使ってラジオ放送のように音声データを配信するサービスで、
    世界中のラジオを聞くことができる。ラジオと同様の番組を構成してストリーミング形式データを送信し、
    ラジオ番組そのものを配信しているものもある。
< > インターフェイス (interface)
    @パソコン本体とディスプレイ、キーボード、マウス、プリンタといった周辺装置のように、
      機能や条件の違うものの間で、データなどをスムーズにやりとりするための
      ハードウェア(接続端子などの回路)やソフトウェア(接続方式)の仕様・規格のこと。
      「パラレルポート」「シリアル(RS−232C)」「USB」「SCSI」等のインターフェイスがある。
    Aユーザーとパソコンとの間で情報を送受信するもので、ヒューマン(人間)インターフェイスとも
      呼ばれる。アイコンやメニューなどの画面構成もインターフェイスの1つである。
    元 : 接点、共有領域、顔と顔の間 参 : グラフィカル・ユーザー・インターフェイス
< > インタープリタ (interpreter)
    「解釈実行プログラム」とも言い、コンピュータ言語がプログラムを機械語に変換して実行するときに、
    順次取り出して解釈しながら直接実行する方式(プログラム)。
    プログラム言語を1プログラムごとに同時通訳していくBASICが代表例である。
    即実行できるため、手軽にプログラム開発ができるが、ソースコードを変換しながら実行する性質上、
    コンパイラで開発したプログラムよりも実行スピードが遅い。
    なお、「インタープリタ」の直訳は「翻訳者」となる。 反 : コンパイラー
< > インタープリタ型言語 (interpretive Language)
    プログラムの実行時に、逐次命令を解釈しながら実行させるタイプの言語。
    コンパイラ型言語のようにCPUが理解できるアセンブリコードを出力するわけではないので、
    実行時のオーバーヘッドは比較的大きいが、その代わり、
    プログラムの作成時にはコンパイルを行なわずにコードの一部分を
    その場で実行することなどができるため、修正が容易である。代表的なインタープリタ型言語としては、
    BASIC言語LIPSや、中間コードを用いる「Java」などがある。
<P> インターリンク (InterLink)
    パソコン同士をRS−232Cあるいはパラレルケーブル(インターリンク・ケーブル)で接続し、
    データの交換をするソフトウェア。MS−DOS6に標準搭載されていたが、
    Windows 95ではケーブル接続というソフトがこれに代わっている。
< > インターレース (interlace)
    テレビやディスプレイで蛍光体の画面を構成している走査線を奇数段目と偶数段目の
    2回の走査で1回表示し、動画のちらつきを抑えられるようにした飛び越し走査のこと。
    現行放送でもハイビジョンも、走査線の数こそ異なるが、飛び越し走査が使われている。
    ただし、この方式で静止画や文字を表示すると、ちらつきやニジミがでる欠点がある。
    このため、最近のディスプレイではインターレースの放送を内部で変換し、
    基本的に上から下へ順次走査するプログレッシブ表示(ノンインターレ-ス)としているものも多い。
    また、パソコン用のディスプレイもノンインターレ-スが主流なので、
    ノンリニア編集ソフトでは、表示が不自然にならないように、変換して表示する機能がある。
    参 : D端子
< > インターレースGIF
    読み込み途中に、モザイク状の画像から通常の画像に少しずつ変化するGIFファイルの形式。
    画像が表示されるまでの待ち時間に画像のおおまかなイメージをつかめる。
< > インタラクティブ (interactive) : 対話型、相互会話型。
    相互に情報を交換できること。コンピュータと会話をするようにコマンドやデータを入力していくこと。
    例 : 1ステップずつパソコンの問い合わせに人間が答えて作業を進めていく方式。 反 : バッチ型
< > インタラプト (interrupt) : 割り込みという意味であるが、
    コンピュータでは1つのプログラムの実行を中断して急ぎの処理のプログラムを動かしたのち、
    また中断したところから再開する一連の動作を指す。
< > インチ (inch) : 長さの単位で、1インチは約25.4mm。
    ディスプレイの17インチとは、画面の対角線の長さが17インチのことで、
    周囲の黒い余白部分も含んだ長さで、実際に表示される画面の対角線ではない。
    CRTディスプレイは余白部分が多いが、液晶ディスプレイは余白部分がほとんどないため、
    同じインチ数なら実表示サイズはCRTよりも液晶の方がひと回り大きい。
< > インデックス (index) : 索引。
    データベースの並び替えやファイル・Web検索などのスピードを上げるために、
    実データの位置を示す情報を実データとは別に格納した検索データをいう。
    例えば、ファイルをキーワード検索する場合、最も単純なのはファイルの中身を
    先頭から順番に探していく「全文検索」だが、これには時間がかかる。そこで、どのファイルが
    対象のキーワードを含むのか、さらにその登場頻度などを記載したインデックスを作成する。
    そうすれば、キーワードが入力された際に、インデックスを照合することで高速に検索できる。
    多くのデータベースソフトでは、データベースを作成するときに、
    どのフィールドについてインデックスを作成するのかを指定する。
    新たなレコードを入力すると、データベースソフトは自動的にインデックスに追加する。
    レコードの削除や編集を行うと、インデックスも修正する。
< > インデックスサービス (index service) : Windows XPで、パソコンが待機状態のときに、
    HDD内のファイル・フォルダの索引を作り、検索時にそれを参照することで高速化を図る仕組み。
    Windows XPの検索を高速化する方法
    [スタート]メニュー→「検索」→「設定を変更する」→「インデックスサービスを使う
    (ローカル検索を速くする)」→「インデックスサービスを有効にしますか?」で
    「はい」をオンにして[OK]。以上で設定完了。
    すべてのファイルの索引が作られるまで少し時間がかかるが、これで検索が速くなる。
    特に検索対象が多いときは、その差が歴然とする。
< > インテル = Intel
< > インテル入ってる (Intel inside) : インテル社CPUが多くのパソコンで
    採用されていることをアピールする、インテル社のキャッチ・コピー。
    アップルコンピュータの「Macintosh」はIBM社のCPUを使っているので、マックユーザーは
    「インテル入ってる?」と聞かれると、「いや、ウチのMacには入ってない」と答えていたそうだが、
    2006年からこれまで使用してきたIBM製品からインテル製品に切り替え、2007年には
    全面的にインテル製品に移行するとアップルコンピュータが発表したことから、Macまでが
    「インテル入ってる」と答えることになりそうだ。ビル・ゲイツが価格攻勢でもしたのだろうか。
< > イン点/アウト点 : ビデオ編集を行う際の編集開始/終了点のこと。
    マスターテープから必要な部分をダビングする際、その頭をイン点、
    ダビングを終わらせるポイントをアウト点という。
< > インデント (indent) : 「字下げ」機能のこと。
    特定の段落の行頭(左端)または末尾(右端)の位置を変える機能。
    文章やプログラムで、行の先頭に空白を入れて構造をわかりやすくすることで、
    これによって段落の左右に余白(スペース)を作ることができる。
    「段落」ダイアログで、行間を含めて設定する。
    通常、指定範囲行だけ文字の左端の位置を普通より右に(字下げに)設定する場合に用いる。
    「タブ」と共に文字列をそろえて配置するときに便利な機能である。
    Wordでインデントと行間隔を活用した文章を作成する方法
    作成した文章のインデントと行間を部分的に変更することができる。
    行間を変更したい文章の範囲を指定→「書式」→「段落」→「インデントと行間隔」タブ→
    「全般」「インデント」「間隔」を設定→[OK]ボタン。
    それぞれの項目の右側についている上下矢印をクリックして値を変更し、
    [OK]をクリックすることで、設定を変更できる。
    Wordでインデントマーカーやインデントボタンによる設定・解除方法
    
    左インデント:用紙の余白から行頭を何字分か下げる機能のこと。
          ■:選択した段落を任意の位置に移動する。(▼と▲を同時に移動させる)
    ぶら下げ(突き出し)インデント:普通の行の行頭から、段落の1行目を何文字分か字下げ。
                      ▲:段落の2行目以降を字下げする。
    字下げインデント:段落の1行目を1字下げること。
             ▼:段落の1行目だけをインデントする。
    一行目のインデントマーカー:段落1行目(行頭)の書き出し位置を設定する。
    ぶら下げインデントマーカー:段落2行目以降の書き出し位置を設定する。
    左インデントマーカー:段落すべての行の書き出し位置を設定する。
    右インデントマーカー:段落すべての行の書き終わり位置を設定する。
    インデントの微調整は[Alt]キー+各種マーカーの併用で行う。
    インデントの設定・解除方法
    [書式設定] ツールバーの [インデント] ボタンと [インデント解除] ボタンを使用すると、
    選択した段落のインデントを設定・解除できる。
    左のインデントを設定する方法
    インデントを設定したい段落をクリックまたは範囲をドラッグ→
    [書式設定] ツールバーの[インデント] ボタンをクリックするごとに1文字分、
    選択した段落(またはカーソルのある段落)のすべての行が右に移動する。
    左のインデントを解除する方法
    インデントを解除したい段落をクリックまたは範囲をドラッグ→
    [書式設定] ツールバーの[インデント解除] ボタンをクリックするごとに1文字分、
    選択した段落(またはカーソルのある段落)のすべての行が左に移動する。
    ルーラー上でぶら下げインデントを設定する方法
    インデントを変更したい段落にカーソルを置くか、複数の段落を一度に変更したい場合は
    その範囲を選択しする→ぶら下げインデント マーカーをドラッグし、
    インデントを設定する位置に移動する→”第1段落”の右にカーソルを置き
    [Tab]キーを押しタブを挿入し、”第二段落”も同じようにタブを挿入する。
    (注)タブ記号が表示されない場合には、[標準] ツールバーの[編集記号の表示/非表示]をクリックする。
    段落全体の位置を微調整する方法
    水平ルーラーの左端にあるタブの種類をクリックして選択し、「左インデント」、
    「一行目のインデント」、「ぶら下げインデント」を移動させて、
    段落全体の位置を微調整することができる(説明は前記)。
    Word 2007でインデントを設定する方法
    @簡単にインデントを設定する方法
     設定は、インデントを設定したい段落で任意の位置をクリックし「リボン」から「ホーム」タブ→「段落」→
     「インデントを増やす」→段落の左端が1文字分字下げされる(右へ移動する)
     解除は、インデントを設定した段落で任意の位置をクリックし「リボン」から「ホーム」タブ→
     「段落」→「インデントを減らす」でよい。
     インデントを設定したい段落で任意の位置をクリックし、「リボン」から「ページ レイアウト」タブ→
     「段落」→「インデント」でも「左インデント」と「右インデント」を設定できる。
    Aルーラーでインデントを設定する方法
     インデントを設定したい段落で任意の位置をクリックし、画面右端の「ルーラー」→
     ルーラーが表示されるので、マーカーを左右に移動して字下げを行う。
     ●「1行目のインデント」 : 段落の1行目の左端位置を任意の位置まで字下げできる。
     ●「ぶら下げインデント」 : 段落の1行目以外の左端位置を任意の位置まで字下げできる。
     ●「左インデント」 : 段落全体の左端位置を任意の位置まで字下げできる。
     同様にルーラーの右端にある「右インデント」を移動すると、段落右端位置を任意の位置に変更できる。
    B「段落」のプロパティでインデントを設定する方法
     インデントを設定したい段落で任意の位置をクリックし、「リボン」から「ホーム」タブ→「段落」→
     「インデントと行間隔」タブをクリックし、「インデント」欄の各項目を設定して[OK]ボタン。
    Wordで文章をコピーしたら行頭の字下げが消える場合の対処方法
    Wordでは、最初の段落で行頭に全角空白を入力すると、次の段落からは自動的に
    一文字下がった位置から入力開始となる。ところが、こうして入力した文章を「メモ帳」などにコピーすると、
    段落の先頭にあった字下げがなくなってしまう。これはワードが行う段落の自動字下げが、
    空白によるものではなく、文字の表示位置を移動する「インデント」機能によるものだからである。
    このインデントによる自動字下げを解消して全角空白に置き換えるには、
    まず「一括オートフォーマット」機能を使い、「書式」メニュー→「オートフォーマット」→
    [オプション]ボタン→「オートコレクト」画面で、「一括オートフォーマット」タブの
    「行の始まりのスペースを字下げに変更する」のチェックを外す→[OK]→[OK]で
    行頭のインデントによる字下げを一括してクリア(削除)する。
    次に「置換」機能を使って、「編集」メニュー→「置換」→「オプション」→「ワイルドカードを使用する」に
    チェック→「検索する文字列」に半角で「^13」と入力→さらに「置換後の文字列」に「^13」に続き
    全角の空白を入力して、[すべて置換]ボタン→[OK]押して閉じると、段落の先頭に1文字分の
    全角空白が入る。あとは必要に応じて不要な空白を削除するなどしてレイアウトを整える。
    「段落の先頭に空白を入れる」とは、「改行記号の次に空白を入れる」ということなので、
    「改行」を「改行+全角空白」に置換すれば、行頭に全角空白を挿入できることになる。
    (注)「^13」は改行を指定する特殊記号。ちなみに「^」は、日本語入力をオフにした状態で、
       ひらがなの「へ」が書いてあるキーを押して入力する。
    なお、自動インデント機能が最初から働かないようにするには、次項のように設定する。
    Wordで自動字下げをしないように設定する方法
    「ツール」メニュー→「オートコレクトのオプション」→「入力オートフォーマット」タブ→
    「行の始まりのスペースを字下げに変更する」のチェックを外す→[OK]で、自動字下げが働かない。
    [書式]−[段落] コマンドから正確な値で設定する方法
    インデントを変更したい段落にカーソルを置くか、複数の段落を一度に変更したい場合は
    変更したい範囲をドラッグして選択→[書式] メニュー→[段落] →「インデントと行間隔」タブ→
    [インデント] グループ ボックスの[最初の行]ボックスの一覧で
    [書式]−[段落]コマンドから設定する方法ぶら下げインデントをクリックし、
    [幅] ボックスで何十mmかに設定または入力する→[OK]ボタン。
    Excelでセルの文字位置を下げて階層を区別しやすくする方法
    字下げしたいセルをドラッグして選択→ツールバーにある[インデント]ボタン→
    文字の先頭に空白が入らずに選択したセルの先頭が一文字分下がる→
    さらに字下げすることも可能で、最大15段階までの字下げができる。
    元に戻すときは、セルを選択のうえ、「インデントの解除」ボタンを押す。
    Excelでのインデント設定・解除方法
    スペースキーで空白文字を入れるやり方はデータ自身にスペースが入ってしまうし、
    階層が変わったときの修正も大変なので、インデントによる行頭をワンタッチで下げる方法をお勧めする。
    個別に設定するには、行頭を下げたいセルを選択し、ツールバーにある「インデント」ボタンを押せばよい。
    2回押せば2段階、3回押せば3段階、行頭が下がる。
    同じ階層にあるセルの行頭を一気に下げることもできる。[Ctrl]キーを押しながら、
    行頭を下げたいセルを順にクリックして選択し、「インデント」ボタンを押せばよい。
    また、字下げを元に戻したいときは、「インデント」ボタンの左にあるボタンをクリックすればよい。
    複数セルを同時に行うもう方法に以下の設定がある。
    インデントを入れる部分の全セルをドラッグ→ツールバー右側のインデントのアイコンをクリック→
    「書式」メニュー→「セル」→「セルの書式設定」→「配置」タブ→「文字の配置」の「横位置」の
    プルダウンメニューから「左詰め(インデント)」を選択→「インデント」で字下げする数を指定→[OK]。
    (注)この設定を右詰めや均等割り付けインデントに変更しない限り、
       インデントのアイコンを押すごとに1字右へ、インデント解除ボタンを押すごとに左へ字下げされる。
    参 : ルーラー  元 : ぎざぎざ、くぼみ
< > イントラネット (Intranet)
    企業内に限定したインターネット(Internet)の使用を「イントラ(企業の内側の)ネット」(Intranet)という。
    インターネットで標準化されたメールやWWWなどのしくみを会社や学校などの組織内で利用した
    ネットワークシステム、またはこうしたシステムを構築すること。今までのクライアント・サーバ方式に比べ、
    クライアントのインターネット側の専用ソフトが不要になるなどのメリットがある。
    現在のようにインターネットが一般化する以前は、社外の情報アクセスには
    インターネットを利用するものの、社内は独自のLANという構成が一般的だった。
    この場合各クライアントは、インターネットと社内システムにアクセスするための
    ハードウェア/ソフトウェアをそれぞれ用意する必要があり、
    またそれぞれの利用方法を別々に学習しなければならなかった。
    これに対して、社内の情報システムについても、
    TCP/IPプロトコルやWWWその他のインターネットテクノロジーを利用することで、
    社内/社外の情報アクセスを透過的に行なえるようにする動きが活発化している。
    これにより、社内のユーザーが社内サーバの情報にアクセスできることはもちろん、
    社外からもインターネットを通じて社内の情報にアクセスできるようになり、
    操作方法も統一されているため、安くて使いやすいネットワークを組める。
    このようなLANシステムをインターネットと区別するためにイントラネットと呼ぶ。 参 : Extranet
< > イントルーダー : ネットワーク等を通じてコンピュータシステムに不法に侵入する者、
    又はそれらによってもたらされたプログラムを言う。
< > インプット (input) : 入力。
    コンピュータにキーボードやマウス、外部装置などで情報を与えること。 反 : アウトプット
< > インフラ (Infrastructure) : 元の意味は「下部構造」や「基盤」で、
    注目している事柄に対して、それを実現するための基盤となっているものをいう。
    ライフライン(Life Line)という用語も、日常生活を支えるインフラといえる。
< > インプリメント (imprement) : 実装。コンピュータにOSデバイスドライバーなどを組み込むこと。
< > インプレッション (inpuressions) : インターネットで、バナー広告がユーザーに見られた数のこと。
    ユーザーがインターネットの広告を掲載したページを参照することで、
    サーバーからブラウザーにダウンロードされ、ユーザーが見ることになる。
    このダウンロードされた数のことで、単位としても使用される。ある広告が、
    5回参照されると、5インプレッションとなる。 元 : 印象、感銘、感動
< > インポート (import) : エクスポートしたファイルの内容や別のソフトウェアで作成した
    ファイルやデータを形式を変換などして読み込む機能。たとえば住所録機能の
    「他の住所録形式の読み込み」がこれに当たる。「import」は「輸入」の意味で、
    たとえば同種だが異なるアプリケーションのファイルを、
    あるアプリケーションに読み込むような処理も「インポート」と呼ばれる。 参 : 保存アドレス帳
< > 引用符 (>)
    [返信]や「転送」機能を使うと、オリジナルのメッセージ部分に元の文の一部が貼り付けられること。
    引用部分であることを示したのが、「>」などの記号(引用符)である。
    「>の付いた行は引用されたメッセージです」という意味である。
    電子メールでのやり取りでの引用は、前のメールの内容に引用符をつけて複写し、
    その後に返信を書いたり、関連した話を持ち出すが、引用は多用しすぎると、
    読み手にとって長くなるほど読む気がしなくなるうえに、
    メールのを受信時間やファイル容量が大きくなりので、
    引用はできる限り短く、要点のみ取り出すよう心がけなければならない。
< > インライン画像 (inline image)インライン・イメージ
    WWWブラウザで、文章と同じライン上に表示される画像のこと。
    HTMLでは、IMAGEタグを用いて、イメージ・ファイルの位置を示すURLが指定される。
    ブラウザが対応していない形式のイメージ・ファイルの形式は、そのブラウザで表示されない。
< > インライン変換 (inline translation) : かな漢字変換などの日本語入力で、
    カーソル位置に文字が表示され変換されていく方式。視線の移動が少なく、疲れにくい。
    現在使用されているかな漢字変換のほとんどがインライン変換を行うことができる。



































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