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[次項] 用語:59
< > マーキー (marquee) : 文字列をテレビのテロップのように左右に流れるように移動させる機能。
※停止したスクロールを再開するには上部の[前項]または[次項]ボタンを1回操作して戻す。
画面右端から左に3回スクロールするマーキー(例)以下の緑色のタグを半角で挿入。
<MARQUEE behavior=scroll loop=”3”>画面右端から左に3回スクロールするマーキー
</marquee>
画面左端から右にスクロールし画面右端で止まるマーキー(例)以下の緑色のタグを半角で挿入。
<MARQUEE direction=right behavior=slide>画面右端から左に3回スクロールするマーキー
</marquee>
フォントサイズが3で青色の文字が幅300ピクセルでスクロール(例)以下の緑色のタグを半角で挿入。
<FONT size=”3” color=”#0000ff”>
<MARQUEE scrollamount=”3” width=”300” bgcolor=”#ffb9b9” height=”10”>
フォントサイズが3で青色の文字が幅300ピクセルでスクロール
</MARQUEE></FONT>
マーキー文字をたてにスクロール(例)以下の緑色のタグを半角で挿入。
<CENTER><FONT color=”#0000ff”>
<MARQUEE dilection=”up” height=”90” scrollamount=”1” scrolldelay=”100”
style=”HEIGHT:55px” width=”340”>たてに文字をスクロールさせます
枠の大きさは幅340ピクセル×高さ55ピクセル
動きはsclollamount=”1” scrolldelay=”100”<MARQUEE></FONT></CENTER>
ホームページビルダーのVer.5.0.4以降はマーキー(スクロール文字)が扱えるので、
挿入するところに、カーソルを移動し、「挿入」メニュー→「その他」→「マーキー」→属性ボックスの
「表示文字列」に文字を入力→お好みの「動作」、「繰り返し」、「背景」を設定→[OK]でよい。
< > マーキースクロール (marquee scroll)
「その場歩き」や「その場泳ぎ」の画像などの素材を長距離移動させたい場合に使う機能。(ただしIE限定)
画像を左から右に動かすマーキー(例)以下の緑色のタグを半角で挿入。
<MARQUEE direction=right scrollamount=”4”width=”777”>
<IMG src=”page2−ma−bike.gif”></MARQUEE>
マーキースクロールのタグ解説
height=”数字” : マーキーの高さをピクセル数か%で指定
width=”数字” : マーキーの幅をピクセル数か%で指定
hspace=”数字” : マーキーの左右の余白をピクセル数で指定
vspase=”数字” : マーキーの上下の余白をピクセル数で指定
behavior=”●” : 動き方(●にscroll・slide・alternateのいずれかを指定する)
scroll : 同じ方向へスクロールを繰り返す。デフォルト。
slide : 端についたらスクロール停止。
alternate : スクロールと逆スクロールを繰り返す。往復スクロール。
direction=”▲” : 動く向き(▲はleft・right・up・downのどれかを指定する)
left : 右から左に進む。デフォルト。
right : 左から右に進む。
up : 下から上に進む。
down : 上から下に進む。
loop=”数字” : スクロール回数を数字で指定(-1・infinite)
0または−1を指定した場合はデフォルトの無限スクロール。
bgcolor=★ : スクロールする範囲の背景色を指定。(★は色名か色コード)
title=”◎” : ポップアップヒント(◎がコメント)
align=”△” : マーキーの位置(隣接するテキストとの位置関係を指定。△はtop・middle・bottom)
scrollamount=”数字” : 進む距離をピクセルで指定。数字が大きいほど、速く動く。デフォルトは6。
scrolldelay=”数字” : 動く早さ。1000分の1秒単位での移動の早さを表し、
数字が大きいほど遅くなる。デフォルトは85。省略可。
60より小さい数字では差が出ないので、truespeed属性もいっしょに指定する。
<MARQUEE scrolldelay=”50” truespeed>
< > マークアップ :
タグをテキストに埋め込んでいく作業のこと。
< > マージ : 一般には、2つ以上の順序づけられた
リストから一つの順序づけられたリストを
作り出すことをいう。
ソートと組み合わせて使い、ファイルで用いることが多い。
< > マーフィの法則 : 失敗すると思われることは必ず失敗するという、
コンピュータの常識(?)を示した法則。同名の著書がアスキー出版にある。
< > マイ・オークション :
ビッダーズ(BIDDERS)では「マイページ」と言い、自分が参加している
ネットオークションに関する情報をまとめて表示できるページで、出品中や入札中など
現時点の商品の状況や、過去の取引状況を参照できる。
< > マイク (a mike、a microphone) : マイクロホンの略。音声を電気信号にかえる装置。
パソコンのほか放送・拡声装置・テープレコーダーなどに使われる。
マイクを最大音量で使う方法(Windows XP)
[スタートメニュー]→コントロールパネル→サウンド、音声、およびとオーディオデバイス→
サウンドとオーディオデバイス→音声タブ→音声録音の[音量]ボタン→オプション→プロパティ→
音量の調整で録音にチェック→マイクのチェックボックスをON→[OK]→
音声タブ→音声再生の[音量]ボタン→ミュートにチェックが入ってないことを確認し
マイクの項目の音量を最大する→[トーン]ボタン→そのほかの調整でマイクブースト(mic boost)に
チェック→[閉じる]ボタン→マスタ音量を×で閉じる。
(注)マイクを最大音量で使うと、チャット時などに音声がこもって聞きづらく、
その都度設定替えする必要があり、カラオケに用いるには、あまりお勧めできない。
カラオケにはヘッドセットではなく、専用のマイクを使ったほうがいい。
マイクでの録音方法 →
サウンドレコーダー
< > マイクロカーネル (micro kernel)
OSの
カーネルで、とくに
ハードウェアに依存する基本部分を切り分けたもの。
カーネル内部に置かれていた数多くのサービスを、
なるべくカーネル内部から分離/独立させてサイズを縮小したものを言い、
これに含まれているものに、メモリー管理、プロセス間通信機能、
プロセス/スレッド管理、割り込み/例外処理、デバイスドライバインターフェイス、
ハードウェア依存部分との
インターフェイスなどがある。モノリシックカーネルでは、
ある機能によりカーネルデータが破壊されることによって
システムが停止してしまい、
しかもどの機能に破壊されたか追求するのが難しいということがよくあるが、
マイクロカーネル構成では破壊しようとした時点で、
その機能を停止させ、またどの場所でデータを破壊しようとしたのかを検出することができる。
< > マイクロコード
CPU内部の処理を記述した最低レベルのプログラミング・コード。
<M> マイクロソフト =
Microsoft
< > マイクロタワー (micro tower) : 机の上で使う小型のデスクトップ筐体。
拡張性を犠牲にする反面、省スペースを実現できる。スリムケース、マイクロブックとも呼ばれる。
< > マイクロチャネル (micro channel) : IBMが同社のPC、PS/2シリーズで導入した
32ビットのバス規格。現在は死語となった。 参 :
PCI、
EISA、
ISA
< > マイクロブック (micro book) =
マイクロタワー▲
< > マイクロプロセッサ (microprocessor)
超小型演算処理装置。コンピュータシステムの中心にあり、
プログラムの実行や各種の演算などを集中的に行なうチップ。 参 :
CPU
< > マイコン =
パソコン
< > マイコンピュータ
パソコンの中の情報すべてをまとめたフォルダで、「ウィンドウズ」の画面上にアイコンがある。
これをダブルクリックして開くと、CD−ROMなど外部記憶媒体の内容まで確認することができる。
通常、マイコンピュータの中には「
コントロールパネル」があるが、Windows XPの場合は、
「エクスプローラ」→メニューバーの「ツール」→「フォルダオプション」→「表示」タブの詳細設定で、
「マイコンピュータにコントロールパネルを表示する」にチェックしておかなければ表示されない。
「マイコンピュータ」アイコンをデスクトップに表示する方法(Windows XP)
デスクトップ上の何もない部分を右クリック→「プロパティ」→「画面のプロパティ」→「デスクトップ」タブ→
[デスクトップのカスタマイズ]ボタン→「全般」タブ→「デスクトップアイコン」の部分にある、
「マイドキュメント」「マイコンピュータ」「マイネットワーク」「Internet Explorer」の
表示させたい項目にチェックを入れれば、それぞれのアイコンをデスクトップに表示させることができる。
ここで「マイ コンピュータ」にチェックを付け、[OK]ボタンを押せば完了。
「コンピュータ」アイコンをデスクトップに表示する方法(Windows Vista)
デスクトップ上の何もないところで右クリック→メニューから「個人設定」を選択→
左端の「デスクトップアイコンの変更」→「デスクトップアイコンの設定」画面で表示するアイコンを選択→
ここで「コンピュータ」にチェックを付け、[OK]ボタンを押せば完了。
< > マイドキュメント =
My Documents
< > マイナーバージョンアップ : 通常の
バージョンアップほどの大きな変更がない小規模な
改良・改訂のことをいう。この場合は、たいてい無償で行われ、パソコン通信やインターネット上で
バージョンアップ用の差分ファイルをダウンロードするという方法が多い。
< > マイネットワーク (My Network) : Windowsのネットワーク機能を集約したアイコン。
ダブルクリックして開くと、ネットワーク上にある接続可能なパソコンやプリンターなどがリストアップされる。
右クリックして「プロパティ」を選ぶと「ネットワーク接続」のウインドウが開き、
インストールされているLANアダプターなどがアイコンで表示される。
ネットワーク関連の設定は基本的にここで行う。
無線LANカードは「ワイヤレスネットワーク接続」というアイコンで表示される。
「マイネットワーク」を素早く表示する方法
Windows XPの「マイネットワーク」は、利用可能なネットワーク上の共有フォルダや共有プリンターを、
自動検索して表示するようになった。社内LANなどに接続したパソコンでは、
共有資源が大量にあるために検索に時間がかかる。
そこで、この自動検索機能をオフにして、マイネットワークを素早く表示する設定にするには、
適当なフォルダを開き、「ツール」→「フォルダオプション」→「フォルダオプション」ダイアログで「表示」タブ→
「詳細設定」の「ネットワークのフォルダとプリンタを自動的に検索する」のチェックをはずす→
[OK]ボタンで完了。新たに従来表示されていたような共有フォルダを追加したい場合は、
フォルダのショートカットをマイネットワークに作ればよい。
<P> マインスイーパー : Windowsに標準添付されているパズルゲーム。
地雷を踏まないようにカードを開けていく。
< > マウス (mouse) : 〔鼠標〕。
机やパッドの上で滑らして画面上の位置を指示する入力装置(
ポインティングデバイス)。
形状がネズミ(マウス)に似ていることから、この名前が付いた。
机上で移動させ、内蔵のボールで移動方向と距離をパソコンに伝える機械式の「ボール式マウス」と、
専用のパッド上に光をあてて反射光で移動距離と方向を検知する「光学式マウス」や
レーザーマウスと、
ノートパソコンに使われる「
トラックボールマウス」の3種類があり、またマウスとパソコンを接続するにも、
PS2マウス、
USBマウス、
ワイヤレスマウスの3種類の方法がある。
そのうち最も多いのはUSBマウスで、勤務先でも自宅でも6割を越す人が使っている。
現在「ワイヤレス」は1割程度だが、
これからは「ワイヤレス」が「PS2」を超えることは確実だと言われている。
光学式マウスやレーザーマウスはボール式マウスで必要だったパッドが必要なく、
ボールに付着した汚れを拭き取るメンテナンスも要らない。
最近では、一部メーカー製のパソコンに標準添付されている。
マウスのコードが気になる人には、ワイヤレスマウスがお薦めで、ボール式と光学式の両方があり、
電池駆動の製品のほかに、充電できるタイプも販売されている。
側面などに複数の拡張ボタンを搭載する
多機能マウスは、設定方法がやや難しいかもしれないが、
自分だけの使いやすいマウスにすることもできる。
マウスの設定方法 : マウスのダブルクリックの速度とか
マウス・ポインタの速度などの変更は、
デスクトップの「マイコンピュータ」(
[スタート])→「コントロールパネル」→
「ユーザー補助のオプションまたはブリンタとその他のハードウェア」→「マウス」
→[設定]の
画面内で設定可能で、例えば左利きの人は、ボタンの選択で[左利き用]側をチェックすると、
左ボタンと右ボタンの動作が入れ替わり、操作しやすくなる。
(注)緑色はWindows XPに適用で、[設定]画面でマウスキー機能をオンにするには、
左側の[Shift]+[Alt]+[NumLock]で行い、「左きき用」は下記参照のこと。
Windows XPの場合は、[スタート]→「コントロールパネル」から「ユーザー補助のオプション」→
「Windowsを構成して、ユーザーの視覚、聴覚、四肢の状態に合わせて使用する」→
「ユーザー補助の設定ウィザード」で[次へ][次へ]と進み、
「キーボードまたはマウスが使いにくい」にチェックして、また[次へ][次へ]と進み、
「マウスボタンの設定」で「左きき用」にチェック変えする→
[完了](注)間違って「左きき用」にチェツクし、「右きき用」に戻すには右ボタンでクリックすること。
最近のマウスには、左右のボタンに加えて、両ボタンの間に
ホイールのあるものが多く、
上下に移動するときに便利である。
マウスの掃除方法
マウス内部のボールやローラが汚れると、マウスポインタの動きが悪くなる。
特に、ボールやローラに油分が付着すると、動きが悪くなったり、故障の原因となったりする。
このような場合のマウス内部のクリーニングの手順を以下に示す。
●マウス外側のクリーニング
乾いたきれいな布で拭き、汚れがひどい場合は、
水か中性洗剤を布に含ませ、かたくしぼってから、拭き取る。
●ボールのクリーニング
マウスの裏側のボール止めを、反時計方向に回し、ボール止めを取り外し、ボールを取り出す。
ボールを中性洗剤で洗い、汚れを落とした後で水で中性洗剤を洗い流す。
乾いた布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で十分に乾燥させる。
このときに、ローラのクリーニングも行うとよい。 ボールをマウス内に戻す。
ボール止めを、取り外したときと逆の手順で取り付ける。
●ローラのクリーニング
前述の手順で、ボールを取り出す。 マウス内部のローラについた汚れを、乾いた布でこすり落とす。
落ちない場合は、柔らかい歯ブラシなどで汚れを取る(このとき、歯ブラシに、水や歯みがき粉などを
つけないこと)。または、台所用洗剤と台所用スポンジでこすり洗いし、タオルなどで水気を拭き取り、
完全に乾かす。ボールをマウス内に戻す。ボール止めを、取り外したときと逆の手順で取り付ける。
(注)クリーニング中に、マウス内部にゴミが入らないように注意する。
クリーニングの際にマウスから取り出した部品は、なくさないようする。
水や中性洗剤は、絶対にマウスに直接かけないこと。故障の原因となる。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は、使用しないこと。マウスの外装を傷めたり、
故障の原因となる。ローラの汚れを取る場合には、絶対に金属ブラシやカッター、
ヤスリなどのような硬いものは使用しないこと。ローラに傷が付き、故障の原因となる。
(一部NEC 121wareNEWSより引用 →
http://121ware.com/ )
ブルートゥース・マウス(Bluetooth mouse) : パソコン本体との接続に
Bluetooth(
ブルートゥース)による2.4GHz帯の無線通信を用いるマウスのこと。
ワイヤレスマウスの一種で、約10mまで離れて利用することができ、
近距離内で複数のマウスを使用していても混信しない。
Bluetoothインターフェースを内蔵しているパソコンではレシーバー不要で、
内蔵していないパソコンの場合、USB接続のBluetoothアダプタを介して接続し、
パソコン側でUSBマウスとして認識させることで利用することができる。
参 :
トラックボール、
ホイールマウス、
第2ボタン、
タッチパッド
私がブルートゥース内臓ノートパコン(バイオVGN−AR73DB)のマウスとして購入した
ソニーのBluetoothレーザーマウス(VGP−BMS33)の製品説明では、
底面ソールに「PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)」採用。
低い摩擦係数と、優れた自己潤滑性(非粘着性)で手への負担を軽減します。
驚きの使い心地は、マウス操作を快適から快感に。パワーセーブモード機能を搭載し、
電池寿命約3カ月を実現。とある。パソコンのワイヤレス(WIRELESS)スイッチをONにし、
マウスの底面にあるON/OFFスイッチを入れてCONNECTボタンを押すだけでマウスが
認識されると思っていたが、
Bluetooth機能を有効にするには下記の設定が必要なのである。
右下タスクトレイのBluetoothアイコンを右クリック→「ワイヤレス機能の選択」→
「Bluetooth機能を利用する」にチェック→マウスの底面にあるON/OFFスイッチをON→
Bluetoothアイコンをタブルクリック→マウスの底面のCONNECTボタンを押す→
Bluetooth設定画面で「新しい接続」→「エクスプレスモード」を選択→「次へ」→
Bluetooth機器のVGP−BMS33を選択→「次へ」→Bluetooth機器のパスキーを入力→
選択したBluetooth機器の表示を確認→(Windows XPは「次へ」→[完了])。
(注)底面の電源スイッチをONにすると、後ろ端のローバッテリーランプが一旦点灯して消えるが、
マウスの電池が消耗すると、点灯のままとなるので電池を2本とも交換しましょう。
この状態ではマウスの設定はできない。なお、マウス・ポインタが動かない場合は、
WIRELESSスイッチをOFF→ONするとよくなるが、現在ソニーで検討中である。
< > マウス・ポインタ (mouse pointer)マウスカーソル
マウスの動きに合わせて画面上を動く矢印で、走査状態によって形が変わる。
マウスの動きによって制御され、メニュー、アイコン、リンクなどの画面上の項目を操作するために使う。
マウスポインターを大きくする方法(Windows XP)
[スタート]→「コントロールパネル」→「プリンタとその他のハードウエア」→「マウス」→
「ポインタ」タブ→デザイン欄で「拡大ポインタ(システム設定)」を選択→[OK]でよい。
元に戻すには、デザイン欄で「標準の組み合わせ(システム設定)」を選択すればよい。
マウスポインターの移動速度を調整する方法(Windows XP)
「コントロールパネル」→「プリンタとその他のハードウェア」→「マウス」→
「マウスのプロパティ」ダイアログの「ポインタオプション」→「ポインタの速度を選択する」の部分で
スライダーを「速く」側に移動する。これで、マスポインターの移動速度は速くなる。
元の状態に戻すには、同じ操作でスライダーを元の位置に戻せばよい。
マウスポインターを移動するのにマウス自体を何度も持ち上げなければならないような場合は、
マウスポインターの速度を速くするとよい。
< > 前ボケ : 造形的な美しさを追求した写真や花の写真などで、
花の柔らかい色が画面の広範囲に広がったり、奥行きを感じさせやすくするために、
ピントを合わせた花の前にピンボケさせた花を配置する
デジタルカメラ撮影の手法。
撮影のコツは、前ボケ用の花をカメラのレンズの直前ぐらいまで近づけるのがポイントで、
主役の花と前ボケ用の花が離れるほど、
くっきり写った主役と前ボケした花とのメリハリがつくようになる。もうひとつのコツは、
主役の花にしっかりピントを合わせることで、まず少しカメラを持ち上げて、
主役の花が画面の中心になるような構図で半押ししてピントを合わせ、
主役の花との距離が変わらないように注意しながら、
前ボケの花がちょうどいい位置になるようにカメラを下げてからシャッターを切ることである。
マニュアルフォーカス機能が付いている機種なら、それを利用するのが簡単で、
背景をぼかすときと同様に、レンズは広角側ではなく望遠側にしておき、
絞りはなるべく開けて撮影しよう。
<M> マグ (MAG)
台湾のディスプレイメーカー、マグビュー社。OEM供給も含め、世界最大のディスプレイメーカー。
< > マクロ (macro) :
アプリケーションソフトの中で一連の
パソコンの操作(複雑で繰り返し行わなければならない手順)をあらかじめ登録しておき、
自動実行(必要なときに呼び出して使う)する機能のこと。
マクロを作成するには、
キーボードや
マウスからの一連の操作を記録するキーマクロの方法と、
プログラミングによって処理を記述するマクロ言語を使う方法がある。
自動化した処理を、ほかのコマンドと同じようにメニューに組み込める製品も多い。
ワープロソフトや表計算ソフトなどのほとんどがマクロ機能を搭載している。
「Excel」や「Word」などで、処理を自動化するために記述されたプログラムのことだが、
文書ファイルや表計算ファイルに、データとともに格納されるので、
一般には、そのファイルのなかにマクロがあっても気が付かない。
「Excel」や「Word」では、「ツール」→「マクロ」→「新しいマクロの記録」→
「マクロ名を入力」して作成・保存後、それを再生するようにして、定期的な処理を自動化している。
または、「表示」→「ツールバー」→「Visual Basic」を実行して表示されるツールバーのボタンを使って、
操作手順を記録・再生することができる。
「Excel」や「Word」のセキュリティ機能を高めることによって、
事前にマクロの存在を確認することができるが、
このマクロ機能を利用した「マクロウイルス」が次々と登場し、大きな問題になっている。
Word/Excelで危険なプログラム(マクロ)を自動的に実行されないように設定する方法
「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」→「最高」「高」「中」のいずれかをクリックしてチェックを入れて
マクロのセキュリティレベルを変更する→[OK]ボタン。
(注)Word/Excelを安全に利用するために、「中」以上に設定しておく。
セキュリティレベル「最高」は、
Word/Excelのバージョンによっては
設定できない(表示されない)場合がある。
< > マクロウイルス (macro virus) : WordやExcelなど、
主に
マイクロソフト社の
Officeソフトのマクロ機能を悪用して作成された
コンピュータウイルス。
ファイルを開いたり保存した場合に、他のファイルに感染したり、
ファイルを使用不能にするなどの破壊活動を行う。
文章の保存ができなくなったり、メニューが実行できないといった症状が出る。
機種ではなくアプリケーションに依存するウイルスなので、
Mac OSとWindows間でも感染する可能性がある。
1995年に、MicrosoftのWordBasicを使った最初のマクロウイルス「Concept」が発見され、
以降、「Mellissa」などの悪質なマクロウイルスが次々と登場している。
Excelファイルなどからマクロウイルスの部分だけを取り除いてファイルを正常化することを駆除という。
参 :
ワクチンソフト
< > マクロモード (macro mode) →
撮影モード
< > マザーボード (mothor board)
パソコンの主要部品(
CPU、
メモリー、
BIOS、
拡張スロットなど)を取り付ける、
最も主要な基板のことで、「メインボード」の他、「システムボード」、「プレイナーボード」、「マザー」、
「マザボ」、「MB」、「M/B」などとも呼ぶ。特に大手メーカー製品では、シリアルポートやパラレルポート、
グラフィックスサブシステムも1枚のマザーボードに搭載していることが多い。
デスクトップパソコン用のマザーボードは、
ATX、
microATX、
LPX、
NLXなどの規格に沿って
製造されたものが広く使われている。 参 :
パラレル・インターフェイス、
シリアルインターフェイス
< > マシン語 (machine language) =
機械語
< > マスク (mask) : @
データの一部を見えないようにすること。
書類で公開できない名前の部分を黒塗りにしたりするのと同じ。
Photoshopなどのグラフィックスソフトが備える機能のひとつで、
作業の対象にしたくない範囲を保護するために覆うことである。
画像の特定の部分をマスクで覆っておくと、例えばその部分を他の色で塗りつぶしたりしても、
影響を与えることがない。マスク機能は、複数の画像を合成する際や、
作業範囲を正確に指定する場合に用いられる。
Aテキストコントロール内のユーザー入力を特定の種類の入力に制約する文字列のこと。
Bマスクレイヤーの下にあるレイヤーオブジェクトを
マスクレイヤーにある塗りの部分だけ表示させる機能をいう。
C一般の鼻や口を覆う
マスクのこと。
< > マスタ (master)
●デバイス一般
他のコンピュータシステム、または
デバイスを制御するシステム/デバイス。
制御される側は
ターゲット(スレーブ)と呼ばれる。たとえば現在の
PC互換機では、
同等の機能を持つ割り込みコントローラ(8259)が2つ組み込まれているが、
そのうち1方が他方を制御している。このような関係で制御する側をマスタ、
制御される側をターゲットと呼ぶ。
HDDを例にとると、
ATAインターフェースは1本のケーブルで2台の機器を接続できるが、
パソコン側へ個別に認識させるために、1台目はマスタ、2台目はスレーブなど異なる設定にする。
●バス
バスの使用権を得て、バスサイクルを実行できるデバイス。イニシエータとも呼ばれる。
マスタが起動したバスサイクルにターゲットが反応して初めてデータが転送できる。
マスタはターゲットを兼ねていることもある。
バスには複数のマスタが接続されていてもかまわないが、
ある瞬間にバスを使用できるマスタは1つだけである。PC互換機関連では、マスタのうち
CPUや
汎用のDMAコントローラなどを除いた拡張デバイスのことを、バスマスタと呼ぶことが多い。
< > マッキントッシュ =
Mac
< > マット紙 =
マット紙(印刷関連に別掲)
< > マニュアル (manual)
パソコンや
周辺機器、
アプリケーションソフトなどの使用方法を解説した操作説明書。
セットアップやトラブル解決など、目的別に複数冊に分かれている場合が多い。
最近は、冊子のマニュアルのほかに、オンライン・ヘルプと言って、
HTML形式や
PDF形式で収録し、
紙ではなく電子マニュアルとしてパソコンの画面で見るようにしてあるものも多い。
製品出荷後に更新された新しい内容を
インターネットから収得し、
常に最新の情報を閲覧できるものもある。
< > マニュアル撮影モード (full manual exposure mode) : 単に「マニュアルモード」とも呼ばれ、
絞り・
シャッタースピードとも、撮影者が手動で設定できる
撮影モードで、背景の明るさが
コロコロ変わるような場合、あらかじめ、人物が適正になるようにセットする等の使い方をする。
P・A・Sどのモードでもうまくいかない場合などに、絞りやシャッター速度を固定して、
写真に意図した演出を加えたいときに使用する。このほか、絞り値だけを撮影者がが決める
「絞り優先モード」(シャッター速度はカメラ側が自動決定する)や、「シャッター速度優先モード」がある。
主に
デジタル一眼レフカメラで搭載されている機能だが、
コンパクトデジカメでも搭載製品はある。
例えば、花火を写す場合、絞りF11程度、シャッタースピード5〜10秒、ピント∞にして撮影する。
カメラ上の表記は「M」。このモードは、カメラの知識と経験が豊富でないと使いこなすのは難しく、
スピードを求められる撮影には不向きである。
< > マニュアル処理 : 自動ではなく、手作業で。
< > マニュアル露出モード →
露出
< > マネージャ (manager) : 管理プログラムの総称。
<S> マハポーシャ : 某宗教団体が経営していたパソコン・ショップ。
秋葉原、日本橋、大須などにあったが、今は名前を変えた。
<J> 丸アール
マイクロソフトとその製品に必須の敬称。 例 : Microsoft丸アール、Windows丸アール
< > マルウェア (malware)
コンピュータウイルス、
ワーム、
スパイウェアなどの「悪意のこもった」
ソフトウェアのこと。
「mal」という接頭辞には「悪の」という意味があり、これとソフトウェアを組み合わせた造語である。
遠隔地のコンピュータに侵入したり攻撃したりするソフトウェアや、
コンピュータウイルスのようにコンピュータに侵入して他のコンピュータへの感染活動や
破壊活動を行なったり、情報を外部に漏洩させたりする有害なソフトウェアのことを言う。
< > マルチアカウント (multi−account) : 2つ以上の
メールアカウントを使うこと。
仕事と趣味でメールアカウントを使い分ける、また家族で使用する場合など
マルチアカウント対応のメールソフトを使うと、1本のソフトで、アカウントごとに
別々のフォルダに
電子メールを保存したり、アドレス帳を切り換えたりすることができる。
< > マルチキャスト (multi−cast) : パケット通信技術の1つ。単一の
パケットで、
複数の
ノードに対して同一データを送信する通信方法をマルチキャストと呼ぶ。
マルチキャストに対して、ネットワーク内の全ノードに対して送信する方法は
ブロードキャストと呼ばれる。
< > マルチコンフィグ :
MS−DOSのシステム環境セッティングを行う
config.sysファイルで、
複数のセッティングを記述しておいて起動時に選択できるようにしたもの。
< > マルチスキャンディスプレイ (multi scan display) : 当初の
ディスプレイでは、
ディスプレイ表示に利用できる
水平同期周波数・
垂直同期周波数が固定になっており、
いくつもの解像度やリフレッシュレートなどに対応できなかった。
マルチスキャンディスプレイは、ある範囲内なら、
ディスプレイカード(ディスプレイサブシステム)から出力される同期信号をディスプレイ側で検出し、
これに自動追従する機能を追加したもの。これにより、1つのディスプレイでさまざまな表示方法を
ユーザーが選択できるようになった。各種の画面モードが利用できる現在では、
マルチスキャン機能を持たないディスプレイは少なくなっている。
メーカーによって呼び名が違い、NECではマルチシンクディスプレイと呼んでいる。
< > マルチスレッド =
Multithread
< > マルチセッション : CDに追記した情報は、
セッションを閉じることで最新のファイルを参照するようにインデックス情報が更新される。
このようなセッション情報が複数存在しているCD−R/RWメディアをマルチセッションと呼ぶ。
1つのセッションには複数のトラックが含まれてもよい。
< > マルチタスク (multitasking)マルチタスキング : 複数(マルチ)の仕事(
タスク)の意味。
複数の
プログラムを同時に実行(並行処理)させるコンピュータの動作方式。
基本的に
CPUは1回に1つの命令しか実行できないので、
厳密には複数のプログラムが同時実行されるわけではないが、
複数プログラムの処理を高速に切り替えて実行することで、
あたかも同時に動いているように見せることができる。
マルチタスク環境下の1つのプログラムは「
プロセス」として管理されることが多いので、
マルチプロセッシングと呼ばれることもある。マルチタスク方式は、
「ノンプリエンプティブ」方式と「プリエンプティブ」方式の2種類に大きく分けられる。
< > マルチタスクOS (multitasking OS) : 2つ以上の処理が同時に実行できるようにした
OS。
例 :
Windows 95、
Windows NT、
UNIX 反 :
シングルタスク
< > マルチディスプレイ (multi−display)
単一のコンピュータシステムに複数のディスプレイカードと
ディスプレイを接続し、
それら複数のディスプレイを利用し、1つの
デスクトップを表示できるようにする機能。
Windows環境では、
Windows 98からこのマルチディスプレイ機能が
標準的に組み込まれる予定である。マルチディスプレイは、
DTPや
CADなど、
同時に多くのウィンドウを表示しながら作業する必要がある
アプリケーションを
利用する場合などに特に有効である。
< > マルチブート (multi boot) :
ハードディスクに複数の
OSを
インストールしておき、
起動時に選択できるようにすること。
< > マルチベンダー (Multi vendor)
複数の異なるメーカーや
ベンダーの製品が同時に持たらされている状態で、
情報システムを、ハードウェア、ソフトウェアの両面で複数のメーカー(ベンダー)の製品を
組み合わせてシステムを構築すること。LANシステムが普及する以前のホストコンピューターは
そのすべてが 一般に1つのメーカーの製品で構成されていた(シングル・ベンダー・システム)。
しかし、システムのオープン化が進み、また情報システムの技術要素が多岐にわたるようになったため、
現状のLANシステム構築では、ベンダー各社が得意とする技術分野の製品を
組み合わることが一般的となっている。このマルチ・ベンダー・システムの特徴は、
最新の技術を取り入れやすく、また短期間で安価に導入することが可能である。
< > マルチメディア (Multimedia)
元は文字・図形・画像・動画・音声など、複数種の情報が利用できる環境全般をいっていたが、
現在では主として
デジタルの世界で、音声、画像、
データの3つの情報要素を融合して
新しい機能を生み出す
メディアの総称をいう。郵政省は1994(平成6)年を、
次世代通信網づくり本格化のスタートの年という意味で「マルチメディア元年」と位置づけている。
< > マルチメディア検索
画像・動画・音声などのマルチメディアファイルに的を絞ってコンテンツを検索する機能で、
これまでの検索機能に「動画」、「音声」、「画像」を専用に検索する機能を追加し、
例えば、キーワードを入力して「動画」をクリックするとmpeg、mpg、ram、rmなどの
動画ファイルのみが一覧で表示される。よく検索するコンテンツとしては、
「芸能人や有名人などの画像」「ヒット曲などの音楽ファイル」「ホームページなどの素材」
「映画のプレビュー」などがある。
インフォシークは2002年7月1日よりベータ版の試験運用を開始している。
< > マルチメディアカード (MMC)
フラッシュメモリーをデータの記憶素子に使った
ICメモリーカードの一種。
アメリカのサンディスク社が先行するコンパクトフラッシュより小型・軽量化を目的に規格・開発したもので、
ビデオカメラの静止画記録用や半導体音楽プレーヤー等に採用されていて、
今後は携帯電話等、文字通りマルチなメディアに採用が拡大されていく模様である。
< > マルチメディアコンテンツ : 文字と静止画像以外の、動画や音声、
アニメーション画像の情報、
またはそれらの情報で構成されている
ホームページや
データ放送のこと。
< > マルチモード光ファイバケーブル (multimode fiber) : 光ファイバケーブルの1種。
マルチモード光ファイバでは、ケーブルの内部を光を反射させながら他方に信号を送信する。
この際、複数の反射角を持った光を1つのケーブル内部に通すことが可能である。
異なる反射角を持ったそれぞれの光はモードと呼ばれる。マルチモード光ファイバケーブルのコアには、
頭髪とほぼ同等の直径50μ程度のガラス繊維が用いられる。
またマルチモードファイバ用の光源としては、LEDまたは半導体レーザーが用いられる。
マルチモード用の光ファイバケーブルは、
シングルモード光ファイバケーブルよりも安価だが、
長距離の接続には向かないという特徴がある。 参 :
光ファイバ
< > マルチリンクPPP通信(MP接続) (Multi link Point−to Point Protocol)
ISDNは1回線あたり64Kbpsの速度でデータを伝送できるが、
2回線分を同時につないで64+64で128Kbpsの通信速度を得る
インターネットと接続するための
プロトコル(通信手順)。
128Kbpsで通信中に電話がかかってきた場合は、
BODという機能が働き、
自動的に回線をひとつ明け渡すので電話が使えなくなることはない。
ネットワーク層のプロトコルを選ばす、
TCP/IPと
IPX/SPXを同時に1回線上で利用することもできる。
インターネットのダイヤルアップIP接続ではこの接続が一般的である。
< > 満充電 (full charge)まんじゅうでん :
バッテリーを容量いっぱいまで充電した状態のこと。
満充電の状態からさらに充電を続けることを「過充電」と言い、バッテリーが破裂する場合がある。
これを防ぐために、バッテリーには過充電状態になったら充電を止めるように
制御する電子回路が組み込まれている。また、満充電に近い状態ではバッテリーの劣化が早く進む。
AC電源を接続したノートパソコンにバッテリーを装着したままにしておくと、
満充電状態が続き、バッテリーが早く劣化する。
充電用バッテリー全てに言えることだが、買ったばかりのバッテリーは満充電になっておらず、
普通は充電してから使用をはじめるが、フルパワーをだして、ベストコンディションにするためには、
買ってすぐに満充電にし、連続放電して空にする。これを1〜2回行ってから
使用すること(エージングという)。使用していないときはできるだけ満充電にしておくこと。
たとえば携帯電話だと、夜自宅で充電する際に電源を切って充電すると満充電になるが、
切らないで充電すると充電・放電を繰り返すので、完全に満充電にはならない。
最近の携帯電話は自動電源オン・オフがあるから、設定しておくとよい。
使用しながら充電(フローティングチャージといいます)だと、
寿命が短くなる方向になりますから、避けたほうが良い。