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< > ムーブ(move) : 移動。
    たとえば地上デジタル放送の「コピーワンス」の信号を含む放送を受信し、
    ハードディスクに録画したとき、このビデオをDVDに焼くことはできるが、
    ハードディスクに記録したビデオは消すというルールである。
    ビデオはハードディスクからDVDに移動(ムーブ)したことになる。
    単なるコピーと違うのは移動すると元が消えることである。
    ムーブ可能なメディアはCPRM対応のDVD−RWとRAMに限られる。
< > 無限ループ : コンピュータが同じ処理を無限に繰り返す状態になること。 参 : ハングアップ
< > (bug)むし = バグ
< > 無線IC = RFID
< > 無線LAN (Wireless LAN system) : ケーブルの代わりに無線の電波や赤外線を利用して
    LANを構築する技術。家庭内やオフィス内にあるパソコン同士、あるいはパソコンとプリンターなどの
    周辺機器を接続し、データをやり取りする。最近は、デジタルカメラや家庭用ゲーム機にも
    搭載する製品が増えてきた。また、公衆無線LANサービスなど、屋外で使用する例もある。
    無線LANを搭載した機器では、無線LANのことを「Wi−Fi」と呼ぶものがある。
    屋外でケーブルを使わないので「ワイヤレスLAN」とも言い、無線基地局から直接パソコンやPDA
    専用端末などと高速・大容量通信を実現する商用ネットワーク方式も無線LANで、空港やホテル、
    駅など大勢が集まる場所に「基地局」を置き、電波が届く約50メートル以内のエリアにいれば、
    パソコンやPDAでインターネットに接続でき、音楽や動画のダウンロードなどが可能となる。
    無線LANでは、親機として機能するバッファローのエアーステーション(AirStation)のような
    「アクセスポイント」と、子機として機能する「無線LANアダプタ」という2つの機器で通信する。
    無線LANには現在、IEEE802委員会が定めた規格に準拠した
    IEEE802.11aIEEE802.11bIEEE802.11gIEEE802.11nの4つのシステムがあり、
    規格が異なるとアクセスポイント(AP)や子機は原則として通信できないということもあるので、
    規格を理解して適切な製品を選ぶことが肝心である。
    また、より手軽なものとして、ブルートゥースという方式も期待されている。
    一般的に無線LANといえば「11b」規格を指す。使用周波数帯は2.4GHz帯、通信速度は11Mbps、
    多くのメーカーが製品を販売しており機器選びの選択枝も多い。価格も安価。
    相互接続性、速度、距離とも安定した通信が可能で、ホットスポットで使えるのも「11b」である。
    無線LAN内蔵のノートパソコンは、ホットスポットに行けば、ネットにつなげる。
    唯一の問題点は速度が遅いこと。「11b」の実効速度は4M〜5Mbps程度。
    ADSLを共有するなら重大なボトルネックになることはない。しかし、光ケーブル回線を共有したり、
    家庭用ビデオサーバーでDVD相当の高画質動画を配信するような用途では力不足になる。
    また、2.4GHz帯は他の機器も使っており、
    電子レンジやブルートゥース機器と混信するという問題も抱える。
    この欠点を補う目的で策定されたのが「11a」規格で、周波数を5.2GHz帯に上げ、
    新技術を使うことで54Mbpsの通信速度を実現した。
    周波数を上げたことで、混信を受けにくいという利点を獲得したが、一方でハンデも負った。
    法律上、屋内でしか使えない、「11b」機器と通信できないなどで、今のところ機器の価格も高い。
    周波数が高い分、電波が減衰しやすいので「11bより飛びが悪い」ともされている。
    「11b」の周波数に「11a」の技術を適用することで高速化したのが「11g」規格である。
    すでに持っている有線のルータを使って無線LANを構成する場合には、
    ルータ機能のない「無線LANアクセスポイント(AP)」を購入して接続すれば、
    安くパソコンから無線接続ができるが、パソコン側のLANカード(LANボード)は、
    無線用のものに変える必要がある。無線LANで利用する暗号方式には、
    「WEP」のほか「TKIP」「AES」がある。親機と子機には同じ暗号方式を使う。
    Windows Vistaの機能を使って無線LANに接続する方法
    無線LAN子機を内蔵または装着しているノートパソコンには、タスクバーに無線LANのアイコンが
    表示される。これを右クリック→「ネットワークに接続」→「ネットワークに接続」画面が立ち上がり、
    周囲にある親機のSSID(名前)と電波の強さ、セキュリティー状況が一覧表示される。
    この中から、接続先となる親機を選んでダブルクリック(出荷状態の親機のSSIDは、
    底面や付属のマニュアルなどに記載されている)→
    暗号キー(ネットワークキー:親機の底面やマニュアルに記載されている)の入力画面で文字列を入力→
    「接続」→親機につながる。
    セキュリティレベルを上げる
    無線LANは、マニュアルに沿って正しく設定さえしておけば安全に利用できる。それでも心配、
    もっと安心して使いたい場合は「MACアドレスフィルタリング」という機能を使う方法がある。
    MACアドレスフィルタリングは、MACアドレスをあらかじめ登録して、
    親機に接続できる子機を限定する機能で、外部からの不正アクセスを防ぐ効果がある。
    MACアドレスフィルタリングを使用するには、パソコンから親機の管理画面を呼び出し、
    接続を許可する子機のMACアドレスを入力する。呼び出し方法はマニュアルなどで確認しよう。
    親機によっては、過去にアクセスした子機のMACアドレスを表示し、
    そこから接続を許可する子機を選んで登録することもできる。
    
    デイリーリサーチの2004年2月23日の記事で、インターネットコム株式会社と
    株式会社インフォプラントが行った、無線LANに関するユーザー動向調査によると、
    全体の半数以上が2台以上のパソコンを自宅に持ち、3分の1以上がLANで接続していた。
    また全体に対して1割のユーザーが無線LANのみを使用していることがわかった。
    
    還暦近くなった女房がパソコンをやりたいと言うので、PHSで回線を作成しようと思ったが、
    プロバイダーの契約やPCカードアダプタの購入など金もかかるので、
    今使っている高速のADSLに無線LANで2台のパソコンを接続して利用することにした。
    ADSLモデムを搭載しているメルコのWLS−8000ACGSという無線LANを2002年3月下旬に購入し、
    Windows XPパソコンに有線接続してインターネットが使えるようになったので、
    レンタルのスプリッターとADSLモデムをNTT西日本に返納した。
    注文の無線LANボード(メルコのWLI−PCI−OP)が4月上旬に入ったので
    2台目のWindows 98パソコンのPCIバススロットに挿入して設定した。
    しかし、IRQの空きがなくてドライバーのインストールができないので、
    IRQをつついていたらリソースの中身が空になりバイオスのPnPを設定することにした。
    が、Windows 95/98はバイオスの設定画面が出ないことがわかり、
    一旦Windows 95をインストールした後でWindows 98を再インストールしてやっとIRQがOKとなった。
    しかし、無線が通じたとたんに1台目のパソコンのインターネットが「ページを表示できません」の
    エラー表示で使えなくなったのだ。色々と設定替えを試みたがすべてダメ。
    とうとうメルコのインフォメーションセンターに教えをこうことにしたが、例の通り、
    朝から晩まで電話したが話中ばかりで、2日目の3時過ぎにやっと名古屋のセンターが出て
    聞くことができたが、ホームベージの追加修正などが2日間出来なかったのが痛かった。
    これらの反省から、ADSLで使用の無線LAN設置時の注意事項を紹介しておきます。
    ◆セットアップガイドやユーザーズマニュアルにはWindows 95/98/2000用の説明はあるが、
      Windows XPの場合の説明がないので名称や手順などで違いがあり、設定を誤ることがある。
      製品の外箱にステッカーが貼ってあるのは特にあやしいが、
     ちゃんと印刷してあるのに取扱説明書はWindows XP対応でなかったので、
     メーカーは製品の対応だけでなく取説の対応もしてほしい。
      このことから製品はなるべく製造年月の新しいものを購入しよう。
    ◆ネットワーク機器に付けられた固有のアドレスをMACアドレスというが、
     私はマックOSのみに適用かと思って記入しなかったが、必要なので設定時に必ず入力すること。
    ◆プロバイダーから指定されたネームサーバー(DNS)IPアドレスはADSLでも必要だが、
     すべて無線LAN側で設定するのでインターネットオプションのプロパティでの接続タブ内の設定は、
     セットアップやLANの設定など全ての設定を空白にしておくこと。
     私はここで、LANの設定をしていたのでインターネットにつながらなかった。
     有線LAN側パソコンの設定は、ネットワーク接続内のローカルエリア接続アイコンを右クリックし、
     プロパティ内のインターネットプロトコルのプロパティで行うが、
     ここでもIPアドレスやDNSサーバーアドレスは「自動的に取得する」にチェックしておく。
    ◆無線LANカード使用側パソコンの手動設定は自動検出を使い、
      TCP/IPなどの個別設定は行わないこと。
    ◆無線LANルーター(メルコではAirStationという)を初期設定することになった場合、
     裏面の設定初期化スイッチをボールペンなどで押すときは、表の赤ランプが点灯するまで押すこと。
    ◆無線LANルーターは電波の指向性があるので、ランプのある面を子側と対向になるように
      設置すること。これは私の例で、製品により異なる場合があるかもしれません。
    ◆無線LAN不接時のアドレス等の確認方法
      ◎[スタート]→「ファイル名を指定して実行」→
      名前欄に半角英数字で「winipcfg」と入力→[OK]でEthenetアダプタ情報を確認できる。
      無線LANカードの品名やIPアドレスが正しいか確認する。
      また、MS−DOSプロンプトから「ipconfig」と入力し[Enter]でも
      Ethenetアダプタの簡易情報が確認できる。詳細情報は[ipconfig/all]で行う。
    ◆無線LANを設置して1年も経たない内に「内部時計が不正です」のエラーが出始めたので
     メルコに問い合わせると、内部電池切れとのことだったが、
     なんと電池は充電式のリチウムなどではなくて、市販の一般電池を使用しているのに、
     取替えはメーカー送りになるとのことである。何日間はインターネットが使えなくなり、
     毎日ホームページの更新をしている私にとっては迷惑な話である。
     1年くらいで消耗する電池をユーザーで交換できないような製品を製造する真意を問いたい。
     メルコからのメールでの回答は、「充電回路分のコストを削減するため」とのことだったが、
     こんなことでケチらないでほしい。動作記録の時刻表示は、
     時刻からエアステーションを起動してからの経過時間に変更されているので、
     現在の製品では内部時計に電池は使われていないということである。
     時計が狂ったままで使っても何も問題がないとのことなので、時計回路を外せばよいと思う。
     しかし、ルーターの赤ランプが1日中点滅するのはイライラする。電池消耗が原因というのは疑わしい。
     それは、クライアントマネージャー(ルーター)の詳細設定で時計を修正し、
     「無線」の[設定]ボタンを押すだけで解消できるのである。
     また、IP電話の導入でルーター内のモデムをブリッジ接続にしたらエラーは全く出なくなった。
    ◆OCN.Phone(ドットホン)などのIP電話で無線LANを使う場合は、
     事前に無線ルーターメーカーのホームページからBroadbandファームウェアなどの
     ドライバーをインストールしてブリッジモードで使用できるようにしておく。
     パソコンのLANポート(NETWORKコネクタなど)と無線ルーターのLANポートをLANケーブルで接続し、
     無線ルーターの空LANポートからIP電話のTAのLAN端子と接続する。
     IP電話のTAのWAN端子からはクロスLANケーブル(RJ−45 8Pプラグ)で
     ADSLモデムのLANポートに接続する。IP電話で設定したIPアドレス(192.168.0.1など)と
     競合しないように無線ルーター側のIPアドレスを192.168.11.100などに設定替えをする。
     ブリッジ接続では無線ルーターのモデムは使用しないのでADSLランプは点灯しない。
     
    NTT西日本から購入したADSLモデム(MSU)がフレッツ・コミュニケーション
    対応していないことが分かり、IP電話や無線LANにも対応しているNTT西日本の
    「Web Caster 3000MV」というブロードバンドルーターを2004年7月5日に購入し、
    現在は上図のMSU、IV−110SN、
    WLS−8000ACGSの3つをWeb Caster 3000MVの一つで受け持っている。
    ◆無線LANの子機をWindows Vistaのノートパソコン(バイオVGN−AR73DB)に変えたが、
     どうしても親機のWindows XPのデスクトップパソコンがLANカードを認識しない。
     ソニーのバイオカスタマーリンクに問い合わせてようやく解決した。
     「無線LANセキュリティ設定」でESSIDの広告を「行う」にし、暗号化モードを「WEP」し、
     WEPキー1のキーの値に英数半角文字の5桁のパスワードを入力して設定替えをする必要がある。
     WPA−PSK(TKIP/AES)では、セキュリテイ機能が強過ぎて不安定になるそうである。
     この5桁のパスワードを子機のWEP暗号キーとして設定して無線LAN通信はOKとなった。
    アンテナのない部屋でテレビ機能付きのパソコンを使う方法
    無線LANを使ったテレビチューナーユニットを使う方法があり、
    一般的な外付け型のテレビキャプチャー機器はパソコンとUSB経由で接続するが、
    これらの製品はそのケーブルを無線LANに置き換えたもので、
    MPEG2の大容量データをIEEE802.11a/gといった高速な無線LANでパソコンに送信する。
    使い勝手もUSB接続の機器とほとんど変わらず、
    無線LANの電波が届く場所であれば、どこでもテレビの視聴や録画が可能。
    なお、これらの製品は自社製のノートパソコンでしか動作しないように設定されている。
    価格は東芝のワイヤレスTVチューナが直販で3万6750円。
    NECのAirTVは単体で販売されておらず、「LaVie N LN390/BD」(実勢価格は約24万円)など、
    AirTVが同こんされた機種を購入する必要がある。

    総務省は2004年7月19日、無線LANなどの無線通信関連機器に対して電波利用料を徴収する
    検討を始めたと発表した。来年の通常国会に電波法改正案を提出する見込み。
    これまで、電波利用料は放送局や携帯電話会社など無線免許事業者のみが徴収対象であったが、
    取りやすいところから搾り取ろうという汚い悪知恵が見え見えである。
    総務省は考えは浅い。「負担の公平化」などと耳障りのいいことを総務省はいうが、
    無線 LAN や情報家電の拡大を妨げるものに他ならない。結局負担するのは消費者なのだ。
    参 : ステルス機能MIMO
< > 無線LANパトロール (Wireless LAN patrol) : ネットワークの不正使用を防止するために、
    ネットワークに接続されているコンピュータやネットワーク機器などの情報を調べる機能のこと。
    たとえば無線LANが隣人に不正使用され、ネットワークが傍受されている場合などに、
    不正接続されているコンピュータの情報を検出できる。また、定期的にパトロールを実行して、
    不正接続されていないかどうか監視することもできる。
    無線LANパトロールの使い方(ウイルスバスター2006の例)
    無線LANパトロールを使って、ネットワークが無断で傍受されていないかどうかを確かめるには、
    @手動で実行する方法 : ウイルスバスターのメイン画面を開く→「不正侵入対策/ネットワーク管理」→
     「無線LANパトロール」→「手動パトロール」の[パトロールの開始]→不正機器情報が表示される。
     ●情報を確認する方法 : 一覧に表示された情報から、「IPアドレス」「コンピュータ名」
      「MACアドレス」などを確認→さらに詳しい情報は、右上の[プロパティ]ボタンをクリックして表示する。
     ●信頼するコンピュータを登録する方法 : 一覧から「IPアドレス」「コンピュータ名」「MACアドレス」
      などが信頼できるものの場合、[信頼する]をクリックすると、[信頼状況]が信頼済みにる。
      信頼できないものの場合、「例外ルールを追加する」で、アクセスが常にブロックされる。
    A自動で設定する方法 : 定期的に無線LANパトロールを実行して、
     不正接続されていないかどうかを一定の時間ごとに監視することができる。
     ウイルスバスターのメイン画面を開く→「不正侵入対策/ネットワーク管理」→
     「無線LANパトロール」→「定期的なパトロール」の[無線LANパトロール機能を有効にする]に
     チェックし、[周期]をプルダウンから5分、15分、30分、60分のいずれかを選択→[適用]ボタン。
    パーソナルファイアウォールプロファイルを切り替える方法
    公共の無線LAN、自宅、会社など使う環境では、パーソナルファイアウォールのプロファイルを切り替え、
    セキュリティレベルを高めにしておきましょう。
    画面右下のタスクトレイにあるウイルスバスターのアイコンを右クリック→「プロファイルの切り替え」を
    選ぶだけでよいが、下記の方法でも、プロファイルを切り替えることができる。
    ウイルスバスターのメイン画面の「パーソナルファイアウォール」→[パーソナルファイアウォール設定]→
    「現在のプロファイル」の右にある下向き矢印マークをクリックし、設定したいプロファイルを選択→
    [適用]ボタン。
< > 無線スポット  → 公衆無線LAN接続サービス
< > 無線通信 (radio communication)むせんつうしん : 無線。電波の空間伝播を利用して行う通信。
    送信機から送られた特定の周波数の電波を、直接または中継器を経て受信機で受け取る。
    無線通信には、送信・受信をする無線電信(radio telegraph)と無線電話(radio telephone)があり、
    電信は符号を電話は音声を送信・受信する。
    無線放送(radio broadcast)は送信または受信のいずれか一方であり、
    音声や音響を送信するラジオ放送と映像とそれに伴う音声や音響を送信するテレビジョン放送があり、
    ラジオ放送にはAM(標準放送)とFM(超短波放送)がある。
    次世代無線通信 : 電波を使い、車や電車の移動中でも高速インターネット接続ができる
    新しい通信サービスで、移動中のデータ通信に重点を置く新技術を用いた無線通信のこと。
    通信速度は遅いものの移動中でも接続が途切れにくい現行の携帯電話と、
    高速通信ながら電波の届く範囲の狭い無線LANの間に位置づけられる。
    最新の携帯電話より10倍も速く大量の情報を受けられるため、
    ケーブルなし(無線)で、ハイビジョン並みのきれいな画像で映画なども楽しめる。
    パソコンに差し込む通信機器や、通信装置を入れたパソコンなどの登場が予想される。
    全国単位で割り当てる免許とは別に、ネット接続環境の悪い地域などを想定した
    地域限定免許も計画されている。
     総務省は、ADSL大手のアッカ・ネットワークスと、PHS最大手のウィルコムの
    2社だけに免許を割り当てる方針を2007年5月15日に発表した。
    NTTドコモ、KDDIなど現行の携帯電話サービスを手がける4社の参入は認めず、
    新規参入に絞ることで競争促進を図る。7月にも参入希望企業を募って秋にも周波数を割り当て、
    それから3年以内の開業を見込む。新サービスは大都市圏で始まり、少しずつ全国に広がるとみられる。    
携帯電話などの電波割り当て(◎印は割り当て予定)
サービス提供企業 周波数の帯域(GHz)
0.8〜0.9 1.5 1.7 2.0 2.5
NTTドコモ
KDDI
ソフトバンクモバイル
イー・モバイル
アイビーモバイル
アッカ・ネットワークス?
ウィルコム?
    総務省は何を考えているんだ。多くのサービス提供企業が新サービスに参入してこそ
    競争原理が働くことであって、まだ参入もはっきりしていない新規業者のための割り当ては馬鹿げている。
    第一、既存の顧客が新規参入側にどれだけ乗り換わると思っているのだろうか。
    すでにインターネットのスカイプやヤフー、MSNメッセンジャーなどで、
    テレビ電話のようなパソコンのビデオチャットによる無料通話が世界規模で出来るるに、
    スピードがちょっと速い、料金が少し安い程度で、煩わしい設定替えをする一般ユーザーはさほどいない。
    少しでも速くて安いという恩恵にあずかるのは、法人のデータ通信くらいのものでしょう。

< > 無停電電源装置 (UPS、uninterruptible power supply)むていでんでんげんそうち
    停電したときもしばらくの間システムを稼動できるようにするための、バックアップ電源装置。
    例 : APC社のUPS
<K> 無変換 : 漢字入力モードで漢字をひらがなに戻す。
< > 無料チャットルーム/掲示板 : 自分のホームページにこれらがあると、リピーターが多くなる。
    大小さまざまなサイトが無料で提供していて、次のようなサイトがある。
    チャットルームは「クラブ・スピードチャット」が、Javaを使用しており、通常のチャットより反応が速いと
    評判になっている。掲示板なら、「TCUP」が無料サービスの老舗で、ここの利用者は非常に多い。
< > 無料プロバイダー : アクセスポイントユーザーIDパスワードなど、
    インターネットを利用するうえで必要な一通りの接続環境を無料で提供するプロバイダー
    無料になるのはインターネットの接続料で、アクセスポイントまでの通話料金は利用者負担となる。
    利用者に、定期的に配信されてくる広告メールを読んだり、
    アンケートメールに回答することを義務付けているプロバイダーが多い。
< > 無料ホームページ : プロバイダーが広告を表示することを前提に、
    利用者へ無料で提供しているホームページのこと。
    @「Yahoo!ジオシティーズ」の使用容量は50MBしかないが、ページ毎のアクセス解析などの
     ツールは豊富で、簡単にホームページが作れるが、パスワード設定はできない。
    A「TOK2」は、容量無制限・商用無制限で、PHP・CGI ・FTP・ファイルマネージャーまで使え、
     ブログ感覚でHPできるTOK2 CMSも加わって超お得なホームページポータルサイトだが、
     ページの下部の広告が多いうえに、上部までポップアップ広告が入り、パスワード設定はできない。
     広告非表示オプションは年会費3,465円(銀行振込をご利用の場合の税込)で利用できる。
     有料レンタルサーバーは容量無制限で、多くのツールが使えて月額200円と格安である。
    B「忍者」は、容量無制限で、ケータイ向けサイトにも完全対応しているが、ホームページ作りは難しい。
     ページの下部に控えめの広告スペースを取っているが、この程度で無料にしてくれるのは有難い。
     広告非表示の有料サービスは年会費1,140円(月換算95円)(税込)という大胆な価格だが、
     ディスク容量の上限は100MBまでとなることから、わずかの広告くらいは我慢しましょう。
     忍者もパスワードを設置したページの作成を禁止し、今後も検討することはないということで、
     当面は広告スペースが小さく、容量の大きいことからこのサイトを利用することにした。
    C「iswebライト」の使用容量は50MBしかないが、CGIや掲示板なども使えてアクセス解析もできる。
     広告非表示オプションは年会費3,150円(月換算263円)で、広告なしの300MB容量の
     「iswebベーシック」は、年会費6,300円(月換算525円)で利用できる。
    私は@を利用していたが、容量が少ないことと、パスワード設定ができないことからAに移行したが、
    やはりパスワード設定ができないので再度Bに切り替えた。しかし、ホームページビルダーと
    簡単に連携できるというふれこみだったがパスワードの設定は不可だった。
    「お客を選別するのなら有料サイトを利用しろ」ということでしょう。
    写真や音楽を掲載すればすぐに50MBくらい使うことから、@Cは無料での利用は難しい。


    インターネットコム(株)、(株)インフォプラントによる、無料ホームページサービスの利用者へ向けた
    調査によると、約7割のユーザーが現在利用しているサービスに満足していると答えたそうで、
    不満足の理由として、●CGIの使用などの制限や規制が多い●アクセス制限をかけられて厄介
    ●容量が少ない●商用利用が出来ないものが多い。などがある。
    マイホームページは「OCN」を利用しているが、無料のディスク容量がたった10MBで、
    画像や音楽で飾り立てるには容量が少なく、現在有料で45MB増量して55MBの契約をしているが、
    セカンドページとして容量無制限の無料レンタルサーバーに音楽関係を移したため、
    30MBくらいの空きができたので、これからは写真などの画像が多用できる。
    容量無制限で広告非表示の安いレンタルサーバーができればOCNから即切り替えたい。

< > 無料翻訳サービス : 英語のWebサイトは読めないという人に手助けになるサービスで、
    ExciteやYahoo!等が提供している。最近では、英語に加えて中国語や韓国語、
    ドイツ語やフランス語、さらにポルトガル語やマレー語なども翻訳してくれるサイトが登場している。
    翻訳専用ソフトのように精度は高くないが、大筋を理解することはできる。使い方は、Exsiteの
    トップページで「翻訳」を選ぶ→空欄に翻訳したいWebサイトのURLを入力→「翻訳ボタン」を押すだけで、
    翻訳専用ソフトをインストールする必要がない。機能の多いAmikaiは有料になっているので除外した。    
主な翻訳サイト
翻訳サイト URL 対応言語 翻訳エンジン
ヤフー http://honyaku.yahoo.co.jp/ 英語、中国語、韓国語 クロスランゲージ
インフォシーク http://www.infoseek.co.jp/ 英語、中国語、韓国語 アミカイ
@nifty http://www.nifty.com/ 英語 アミカイ
ライブドア http://translate.livedoor.com/ 英語、中国語、韓国語、
ドイツ語、フランス語、
イタリア語、スペイン語、
ポルトガル語
アミカイ
エキサイト http://www.excite.co.jp/ 英語、中国語、韓国語 アクセラテクノロジなど
    利用は無料なので、もし一つのポータルサイトで翻訳してみて、その結果に満足できなければ、
    違う翻訳ソフトを使っている別のポータルサイトで試してみましょう。
    なお、グーグルにも検索したサイトを翻訳する機能がある。
< > 無料メールアドレス : 「Yahoo!」をはじめとしたポータルサイトの大半に無料メールアドレスがあり、
    マイクロソフトやアップルといった大手企業も行っているフリーメールサービスのアドレスをいう。
    これを使う電子メールが「フリーメール」である。
    フリーメールとはWeb上で電子メールのやりとりを可能にする無料のメールサービスで、
    ホームページが閲覧できる環境であれば、どこでも見れる。
    メールアドレスを持っていない人や、現在のアドレスに加えてプライベートアドレスを持ちたい人には
    都合がよいが、反面、プロバイダー提供の有料電子メールとは違って、信頼性に欠けるので、
    契約がらみのネットショッピングなどでは嫌われている。
    世界最大の無料メールサービスがMSNの「Hotmail」で、老舗の1つに「Anet」があり、
    ここは転送サービスも行っている。「CLUB A&A」という朝日新聞社が提供するフリーメールもあり、
    会員向けに無料メールマガジンも配信している。
    2003年6月11日の「デイリーリサーチ」の記事によると、無料メールアドレスに満足という人は74%。
    また、今後も無料メールアドレスを使い続けるという人が95%を占めている。
    その理由として、大半が無料だから、使いやすい、どこからでもアクセスできる、
    プロバイダーを変えたときでも対応できる、などがあげられているが、
    一方、不満な理由では、容量が少ない、一定期間アクセスしないと使えなくなる、遅延が多い、
    登録申し込みに使えないことがある、アンケートの回答義務がある、などがあげられた。


































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