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< > ナーブス (Non−Uniform Rational B−Splines)NURBS
    CGでの曲線表現技術のひとつ。複雑な自由曲線が表現できる。
< >内蔵型ドライブ (internal drive)
    パソコン本体に用意されたドライブベイに装着するタイプのドライブケース(や電源)が不要なことから、
    同一のドライブでは、外付け型ドライブよりも安価であることが多い。
< > 内蔵時計 → 時刻表示
< > 内蔵バッテリー : ノートパソコンは勿論のこと、デスクトップパソコンにも、
    一部の設定や内臓時計を維持するために内臓されている、充電可能なリチウム電池などのこと。
    この電池が切れると設定が失われたり、時計が狂ったりするので、電池交換しなければならない。
< > 内部記憶装置 (internal storage)インターナル・ストレージ
    CPUが直接、データのやり取りをできる記憶装置のことで、
    パソコン本体内蔵のメイン・メモリーキャッシュメモリが該当する。
    キャッシュメモリーは、CPUの中に入っている分もあるし、CPUの外に付いている2次キャッシュもある。
    メモリーはどれも、パソコンの電源を切ると書き込まれているデータが消えてしまう。
    そのため、パソコンを使っている間だけデータを記憶しておく装置である。
    小容量、転送速度が速いというのが特徴。
    パソコンのソフトやデータを、一時的に、あるいは長期間保存しておく部品や機器を記憶装置という。
    代表的なものとして、メモリー、ハードディスクフロッピーディスクなどがある。
    記憶装置は、内部記憶装置と外部記憶装置に分類される。
    なお、外部記憶装置のことを単にストレージということもある。
    ストレージは英語のstorageで、本来は「倉庫」といった意味。
< > 内部キャッシュ (internal cache) : CPUから周辺チップへのアクセスを極力減らし、
    高速処理を実現するためにCPU内部に設けられたキャッシュメモリ
    演算に用いるデータやプログラムコードを格納しておき、CPU内部だけで高速処理を行なえるようにする。
    キャッシュサイズが大きければそれだけキャッシュのヒット率は上がりやすいが、
    同一プロセスでは内部キャッシュを増加するだけダイサイズが大きくなり、製造コストを押し上げる。
    IntelDXシリーズではコード/データ共用で8Kbytes、
    Pentiumプロセッサではコード/データそれぞれに8Kbytesずつの内部キャッシュが搭載されている。
    参 : 製造プロセス
< > 内部クロック (internal clock) : CPU内部の動作周波数。数字が大きいほど高速。
    本来CPUは外部から送られるクロックに応じて処理を行なうようになっていたが、
    この外部クロック信号からさらにクロックを高めてCPU内部を動作させる技術が開発された。
    たとえばIntelのDX2シリーズは、外部クロックの倍のクロックスピードで動作することが可能で、
    66MHz版のIntelDX2プロセッサは外部クロックとして33MHzのクロック入力を受け、
    内部を倍の66MHzのクロックで動作させる。
    参 : 倍クロック技術バスクロッククロック周波数  例 : 100MHz、133MHz
< > ナチュラルインプット (Natural Input) : Office XPから導入された日本語入力方式で、
    キーポードの刻印通りに入力できる。Word 2002ではナチュラルインプットは標準であるが、
    Excel2002やWindowsXPでは使うことができない。言語バー上で右クリックし、
    「設定」で入力言語選択には「Microsoft Natural Input 2002」の表示はあるが、
    WindowsXPで使用不可なら表示する必要はないし、入力方式の青玉も削除すべきである。
    参 : IMEスタンダード
<M> ナナオ (NANAO) : 日本のディスプレイ・メーカー。製品ブランド名はEIZO。
    SONY、三菱電気とともに高品質ディスプレイがおすすめ。
< > 名前解決 (name resolution) : TCP/IPネットワークなどにおいて、
    ホスト名からそのマシンのIPアドレスを求めること。TCP−IPでは、IPアドレスで各ホストを区別するが、
    これでは人間には分かりにくいのでホスト名と呼ばれる英数字や記号からなる名前を付けている。
    この名前からIPアドレスを求めることを名前解決といい、何種類かの方法がある。最も基本的なのが、
    Hostsファイルと呼ばれるIPアドレスと名前の対応を記述したファイルを使う方法である。
    動的なネットワーク構成変更には対応しづらいが、最も簡単で、設定のトラブルもほとんど
    起こり得ない。IEN116はIEN(現在ではRFCが主流)で規定されていた名前解決の手段で、
    NISやDNSが普及した現在ではあまり使用されていない。
    NISやDNSは名前を管理する空間を階層的なツリー構造で構成した、柔軟性に富む方法である。
    通常組織内ではNISやDNSを、インターネットではDNSを用いる。
    WINSはWindowsネットワークで使われる方式で、TCP−IPホストと、
    Windows 98Windows NTが混在した環境で効果を発揮する。
    参 : ネームサーバーDNSサーバー
< > 名前を付けて保存 : 作成・編集・表示中のファイルを、新たに保存する時にする作業。
    「メニューバー」の「ファイル」をクリックしてから開く。既存のファイルと同じ名前を付けると、
    上書きされて、前のファイルの内容が消えてしまうので注意。なお、ファイル名は後から変更できる。
    「名前を付けて保存」をおこなうと規定(初期状態)では「マイ ドキュメント」が保存先に指定される。
    名前を付けて保存後にそのファイルを変更の場合は上書き保存することになる。
    ホームページ上のJPEGやGIFの画像を「名前を付けて画像を保存」すると、
    ファイル名が「無題」となりファイル形式がBMPとなることがある。
    これはインターネットのデータを一時保管するファイルが破損している可能性があるので、
    一度次の対処法を試してみよう。IEの「ツール」→「インターネットオプション」→
    「全般」タブで「インターネット一時ファイル」欄の[ファイルの削除]と「履歴」欄の[履歴クリア]→
    [OK]→ツールバーの[更新]をクリックして、ページを再読込する→
    再度「名前を付けて画像を保存」を実行する。
    「名前を付けて保存」を実行したときの既定の保存先を変更する方法(Excel2003での説明)
    Excelでは、作成した表データを保存する際、「名前を付けて保存」を行うと、既定(初期状態)では
    「マイ ドキュメント」が保存先に指定される。この既定の保存先は変更するには。
    「ツール」メニュー→「オプション」→「全般」タブ→「カレントフォルダ名」で表示されている
    フォルダ名を今後保存したいフォルダ名に変更→[OK]ボタンでよい。次回から「ファイル」→
    「名前を付けて保存」の際、設定した保存先のフォルダが表示されるようになる。
    IEで表示しているページを一つのファイルで保存する方法 → Internet Explorer
< > 名前ボックス
    Excelなどの表計算ソフトで、現在選択されているセル(カレントセル)の番地や名前が表示される場所。
< > 並べ替え (sort)ソート : 数値の大小順や五十音順などにデータを並べ替えること。
    値の小さいデータから順番に並べることを「昇順」、値の大きいデータから順番に並べることを
    「降順」という。並べ替えの基準となる項目をソートキーと呼ぶ。
    複数のソートキーによる並べ替えをマルチソートキーと呼ぶ。
    パソコンでは、ファイルやフォルダ、受信したメールなどを名前順、サイズ順、ファイルの種類順、
    更新日時順などに、任意に並べ替えて表示できる。ファイルや項目の検索や管理が楽になる。
    Excelの「並べ替え」ダイアログでは基準になる列(キー)を1つだけでもよいが、
    同時に3つまで指定できる。通常、基準列とその昇順/降順を、“優先度の高い順”に指定する。
    ただし、ツールバーの並べ替えアイコンを使用する場合には
    優先度の最も低い順に並べ替え作業を実行する。ダイアログでの並べ替えの方法は、
    並べ替える列のセルを選択→「データ」メニュー→「並べ替え」→3つの条件(キー)を指定→[OK]。
    ツールバーの[昇/降順で並べ替え]ボタンを使う場合には、
    並べ替えの基準(キー)となる項目の範囲指定は不要で、
    並べ替えの前にその項目のどれかの行の1つだけをクリックしてアクティブセルにしておけばよい。
    ただし、一部分だけ並び替えするには、並べ替えの前に行内のすべての項目を含めて
    ドラッグして範囲を指定しておかなければならない。
    Excel 2007になって、並べ替えの条件を64個まで設定できるだけでなく、
    「セルの色」や「フォントの色」「セルのアイコン」など、
    セルに入力された「値」以外のセルの書式でも並べ替えできるようになった。
    条件設定は、「データ」タブ→[並べ替え]ボタン→「並べ替え」ダイアログボックスで行う。
    Excelで指定した列の数値や文字列の順番に並べ替える方法(Excel 2003での例)
    「データ」メニュー→「並べ替え」→優先するキーを選択して「昇順」または「降順」、
    先頭行を含めるかどうかを選択→[OK]ボタンで完了。
    Excelの自動振り仮名(ふりがな)で並べ替えする方法
    Excelでは「漢字変換する前に入力した仮名」が、振り仮名として自動的に記録されている。
    この振り仮名は通常、非表示になっているが、この振り仮名を基に漢字でも並べ替えできるので、
    ソート用の仮名文字列を作らなくてすむ。その方法は対象になる全体のセルを選択して、
    「データ」メニューから「並べ替え」を実行するだけでよい。
    ただし、漢字入力時に人名などを違う読みで入力した場合には振り仮名編集で修正しておく必要がある。
    先ず、「書式」メニュー→「ふりがな」→「表示/非表示」で振り仮名を表示させておいて、
    違った箇所を修正する方法と、セルをダブルクリックして編集状態にしておいて、
    右クリックのメニューから「ふりがなの編集」を選んで1セルごとに確認修正する方法がある。
    Excelでデータを都道府県順など特殊な順番で並べ替える方法
    「ユーザー設定リスト」に都道府県名を北から南の順に並べたデータをあらかじめ登録しておき、
    「並べ替えオプション」でそのリストを指定すればよい。その方法は、
    「データ」メニュー→「並べ替え」→「並べ替え」ダイアログボックスの[オプション]ボタン→
    「並べ替えオプション」ダイアログボックスの「並べ替え順序の指定」で、あらかじめ登録しておいた
    都道府県名のリストを指定→[OK]ボタン→「並べ替え」ダイアログボックスに戻ったら
    再度[OK]ボタンをクリックすると、リストの順に並べ替えが行われる。
    Excelで表の見出し行までが並べ替えられる場合の対処方法
    Excelは、並べ替えの対象となるデータと見出し行の区別を、「データの種類」「フォント」
    「文字の配置」「塗りつぶし」「大文字・小文字」のセルの書式の違いで判断する仕様になっているので、
    住所録のように、見出し行もデータの中身をすべて「文字列」から成る表では、
    データの種類を基に区別することができない。このような場合以下の2つの方法で対処できる。
    @「データ」メニュー→「並べ替え」→「範囲の先頭行」を「タイトル行」に指定する。
     いちいち設定画面を開いて並べ替えをするのは面倒なので、Aの方法をお勧めする。
    Aあらかじめ見出し行にだけ異なる文字色やセルの塗りつぶしを設定しておく。
    「この操作には、同じサイズの結合セルが必要です」というメッセージが表示され、
    並べ替えが実行できない場合の対処方法
(Excel 2000の例)
    並べ替えを行おうとしたセルの範囲内に「セルの結合」を行った部分が存在し、
    それが原因で行または列のセル数が一致しなくなっていることが原因なので、
    以下の手順でセルの結合を解除することで、並べ替えを行うことができる。
    「並べ替え」を行うデータの範囲を選択→「書式」メニュー→「セル」→「配置」タブ→
    「セルを結合する」のチェックボックスを2回クリックし、チェックを外す→[OK]ボタン→
    セルの結合が解除されたことを確認→「データ」メニュー→「並べ替え」→
    並べ替えの方法を指定→[OK]ボタン→正しく並べ替えが行われたかどうか確認。
    (注)他のソフトからコピーした文字は、ふりがなが記録されないので要注意。
    例 : アルファベット順にソートする
    Windows Vistaでファイル/フォルダを並べ替える方法
    
並べ替えたいファイル/フォルダが保存されている場所(マイドキュメント、デスクトップなど)を
    表示する(例として、「ピクチャ」内の「サンプル ピクチャ」を表示)→
    ツールバーの下にある「名前」などをクリックしてファイルなどを並び替える→
    クリックすると項目の表示箇所に△▽が表示され、△は昇順、▽は降順に並び替えたことを示す。
    参 : ルビRANK関数
< > なりすまし : 他人のフリをして、あたかも本人であるかのように偽りネットワークなどに入り込むこと。
    他人にプロバイダーに接続するためのパスワードユーザーIDを盗まれると、
    盗まれた人のフリをしてインターネットに接続したり電子メールを送受信したりできる。
    他人に「なりすまし」されると、電子メールを読まれる、
    盗まれた人の名前で勝手に電子メールを送られたり、
    ホームページ上の電子掲示板や電子会議室に書き込みをされる、
    オンライン・ショッピングなどで勝手に買い物される、といった被害を受けることになる。
    社内LANなどで「なりすまし」があると、大事な資料を見られたり、盗まれたり、改ざんされる可能性がある。
    また、他人のクレジットカードやデビットカードで買い物をするような場合も「なりすまし」にあたる。
    こうした「なりすまし」などを防ぐために行う本人確認である認証が、
    現在、ユーザーIDとパスワードを使用することを基本としているので、
    「なりすまし」は詐欺の一種で被害を防ぐには、パスワードとIDを厳重に管理するしかない。
< > ナレッジ・マネジメント (Knowledge Management)
    組織の中にいろいろな形態で存在する膨大な知識やノウハウを効率的に活用する方法。
    情報の形態を意識せずに検索し、共有できるシステムが必要とされる。
< > ナンバーディスプレイ (number display) : 電話をかけてきた相手の発信者電話番号を
    受信者(着信者)が応答前に確認できるようにするNTTのサービス。
    1997年10月より、横浜,名古屋,福岡の3地域でサービスが開始され、
    1998年2月1日より全国的なサービスが開始された。
    このナンバーディスプレイでは、発進側の交換機から受信側交換機に発信者の電話番号が通知され、
    これがモデム信号によって着信者の電話機に通知される。このため、ナンバーディスプレイの
    サービスを利用して電話機に番号表示を行なうには、専用の通信機器が必要になる。
    ナンバーディスプレイのサービス開始により、発信者番号は基本的に着信者に通知されることに
    なるが(このためNTTは約款を一部変更)、プライバシーを保護するため、
    発信側で「通話ごと非通知」または「回線ごと非通知」のいずれかを選択できる。
    このちう「通話ごと非通知」は、相手の電話番号の直前に「184(イヤヨ)」を付加することで、
    番号を通知しないようにする設定、「回線ごと非通知」は、
    この設定が行なわれている回線からの発信について、従来のダイヤル手順でも
    番号通知を行なわないようにする(相手の番号の直前に「186」を付加することで、
    番号通知を行なうこともできる)。番号を通知せずに発信した場合、
    受信者のディスプレイには「非通知」の呼び出しであることが表示される。
    受信者側には、ナンバー・リクエスト,ナンバー・アナウンスという2つのサービスがオプションで提供される、
    このうち、ナンバー・リクエストは、受信者が「148」+「1」を受信者側交換機にダイヤルすることで、
    以後、番号非通知でかかってきた電話に対して、
    通知でかけなおすように交換機側でアナウンスさせる機能。
    ナンバー・アナウンスは、受信者が「136」とダイヤルすることで、最後に着信した通話の電話番号を、
    音声ガイダンスで確認できるようにする機能である。これら2つのサービスについては、
    ナンバーディスプレイの専用機能を持たない従来の電話機からでも利用が可能である。
    このナンバーディスプレイにより、受信者は迷惑電話への対応を行なえるようになる。
    また通信機器に機能を盛り込むことにより、発信者番号の蓄積、蓄積した番号への発信、
    氏名表示(あらかじめ登録された氏名と電話番号を比較し、氏名をディスプレイに表示する機能)、
    着信拒否(非通知、あらかじめ登録された番号からの呼び出しを拒否する機能)などを実現できる。
    また企業においては、ナンバーディスプレイによって
    通知された発信者番号から自動的に顧客データベースを検索し、
    発信者情報をコンピュータディスプレイ上に表示させるなどの利用が可能である。



































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