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[前項]
[次項] 用語:52
< > OA (office automation) : 事務現場にコンピュータを導入すること。
< > OADG (Open Arcitecture Developers Group) : PCオープン・アーキテクチャ推進協議会。
1990年代前半に発足し、日米共通仕様のパソコン(DOS/Vパソコン)を普及させることを目的に
日本IBMが中心となって作った、PCメーカー、ソフトウェアハウスの業界組織。
< > Object =
オブジェクト
< > Object Oriented =
オブジェクト指向
< > OCN (Open Computer Network)オープン・コンピュータ・ネットワーク
NTTコミュニケーションズ(株)が提供する国内最大規模の
インターネット接続サービスで、
同一のネットワーク網を複数のユーザーで使用する、非常に安価な(特に常時接続の
OCNエコノミーが魅力的)NTTのインターネット接続サービスで1997年度から開始された。
NTTが提供するインターネットのプロバイダー機能とも言える。
OCNの複数メールアドレス取得方法
OCNでは4つまでのメールアカウントを無料提供しているが、
ホームページでの取得方法が解り難いので紹介しておきます。
ホームページの左列の「会員サポート」→「各種・手続き確認(ご利用時間の確認)」→
「各種サービス申込・変更・廃止」て゜メール−アドレスの確認・変更→「お申込内容入力」で
ユーザー名にもなる現在の認証ID(@以下はプルダウンメニューから選択)と認証パスワードを入力→
[次へ]→STEP1のお申込内容入力のお申込欄の[追加]→STEP2のお申込内容入力で
取得したいメールアカウント(@マークの前まで)とメールパスワード(6桁〜8桁を2回)の入力および
ウィルスチェックサービスの利用可否をチェック→[次へ]→STEP3のお申込内容を確認後、
現メールアドレスの連絡先をチェック→[登録]→メールアドレスにダブリがなければ即利用できる。
※OCNには、接続方法や通信速度などによって、各種サービスの他にパッケージ商品があるので、
サービス内容や料金などについては、アイコンをクリックして
OCNのホームページで確認して下さい。 ⇒
参 :
プロトコル、
ルーティング、
Internet常時接続、
ISDNルータ、
フレッツ・ADSL、
ドットフォンパーソナル
< > OCN Cafe
2001年8月29日よりNTTコミュニケーションズ株式会社が提供開始しているOCN Cafe会員への
無料のコミュニティサービス。同じ興味を持っている人同士が、サークルを通じて交流したり、
自分のプロフィールを公開するためのプロフィールページ(個人の簡易ホームページ)を持つことができる。
サークルとは、メンバーが自由に書き込める掲示板のほか、
リンク集や投票箱、スケジューラーなどをメンバーで共有できるコミュニティで、OCN契約者に限り、
サークルオーナーとして自らサークルを開設することができ、
OCN Cafeに会員登録(無料)するだけで、自分のホームページが自動生成される。
あとは予め用意された素材から好みのものを選ぶだけで簡単にカスタマイズ可能で、
プロフィールページには日記帳・チャット・リンク集・足跡ページ(自分のページを訪問してくれた人の
履歴)といった機能もついている。サークルで知り合った仲間とチャットしたり、
思いつくままに日記を書いて公開したり、使い方は自由にできる。
訪問件数の多いプロフィールページは「
アクセスランキング」で紹介している。
ホームページ →
http://cafe.ocn.ne.jp/
< > OCNドットホン (OCN.Phone) →
IP電話
< > octal (オクタル) : 0から7までの数字を使う8進数表示のこと。
< > octet (オクテット) : おもに通信の分野で使われる情報量の単位。
1octetは8
bit。
byteという用語は、場合によっては8bit以外のもの(9bitなど)を指すことも
あったため、混乱を避けるために、正確に8bitを表わすために、octetという用語が用いられる。
< > OCR (Optical Character Recognition)
光学式文字認識のことで、対応機を光学式文字読み取り装置(Optical Character Reader)といい、
光で、紙に書かれた文字を読み取り、パソコン用の文字データを生成すること。
これは、本などの文字をパソコンに入力するための
ハードウエアの一つで、
スキャナーなどを使ってイメージデータとして取り込んだ書類や資料、FAXなどの紙文書を、
テキストデータに変換する技術だが、画像を解析して文字データに変換するOCRソフトが必要になる。
原理は、手書き文字認識に似ていて、長文入力の省力化、帳簿処理、自動翻訳、
名刺管理などに利用される。紙文書中の文章の部分を認識してテキストデータに変換するだけでなく、
表は表として取り込めるほか、図や写真などの部分を切り分けて
画像データとして取り出すこともできるので、様々なタイプの文書に活用できる。
OCRの読み取りモードの解像度は、高いばかりが良いというわけではなく、
読み取り時間も考慮する必要がある。例えば、300
dpiは25秒ですむが、
400dpiでは50秒と倍の時間がかかる。したがって、認識率と速度のバランスが最も良い
300dpiがお勧め。一般では、はがきの郵便番号読み取り・配達地域分類は代表的利用例。
コンシューマー向けの汎用OCRソフトの主な製品としては、
エー・アイ・ソフトの「読んde!!ココ」、
メディアドライブの「e.Typist」、
松下電器産業の「読取革命」などがある。
OCRソフトの基本操作 →
こちら
< > OCX : OLEカスタムコントロール。Visual Basicなどから使用できる
OLE2.0ベースの汎用ソフト部品。VBXのWindowsの16bit環境に依存する点や、
Intelアーキテクチャに依存する、という欠点を解消している。
< > ODBC (Open DataBase Connectivity)
SQL Access Groupの仕様に基づくデータベース・アクセスのための標準
インターフェイス。
OracleやSQL Serverなどに同じ手順で接続できる。
< > ODNエコノミー : 日本テレコムの常時接続型のインターネット接続サービス。
通信速度 : 128kbps URL :
http://www.odn.ne.jp/
< > ODP =
オーバードライブ・プロセッサー
< > OEM (Original Equipment Manufacturer)オリジナル・イクイプメント・マニュファクチャリング
委託製造販売。相手先ブランドによる生産。相手先ブランドで再販される製品を出荷している
ベンダー。
OEMベンダーがOEM先に製品を供給し、OEMを受けたベンダーはそれに独自の機能を
付加するなどして自社の製品として販売する。自動車やコンピューターの世界ではOEMが多い。
陶器やスキーの業界でも、外国の有名な商標の品を日本でつくっている例がある。
日本酒の「おけ買い」は、他社が醸造した酒を、たるごと買って利用し、自社の名で売る方式である。
OEMが成り立つのは両方に得があるからで、供給側は、大量生産ができるから
生産のコストを低くして競争力を強めることができ、販売には金をかけずにすむ。
供給を受ける方は、生産コストなしに、よい製品を手に入れて販売できる。結局は、
品質がよくて経済的なものが売れる、という考え方から生まれた経済界の一種の構造改革である。
<P> Office (Microsoft Office)オフィス :
マイクロソフト社のビジネス・ソフトをセットにした製品。
ワープロの
Word、表計算の
Excel、プレゼンテーション作成のPowerPointなどが含まれる。
Officeが高くて買えない人は、無料の
オフィスソフトをダウンロードして使ってみよう。
<P> Office 2000 : マイクロソフト社が開発した「ワード」「エクセル」などのオフィスソフトを
パッケージした製品。スタンダード版、プロフェッショナル版などがある。
<P> Office 2003 : 2003年秋に登場したマイクロソフト社のビジネス統合ソフト
Officeのバージョン。
「ワード」「エクセル」などのオフィスソフトをパッケージしたWindows XP/2000用の製品で、
Windows 98/Meでは利用できない。
<P> Office 2007 : 2007年1月30日に
Windows Vistaと同時に発売された
マイクロソフト社のビジネス統合ソフト
Officeの最新バージョンで、
企業向けボリュームライセンスは2006年11月30日より提供が開始されている。
Office 2007にはファイルを開いたり保存したり、ページ設定を行う「ファイル」メニューがないが、
画面左上にある「Office」のマークを表示している[Office]ボタンに、
2003までの「ファイル」メニューにあった機能のほとんどが備わっている。
Office 2007で新規ファイルを作るには、[Office]ボタンを押す。メニューが表示されたら、
「新規作成」を選ぶ。Excelの場合、「新しいブック」画面が開くので、「新しいブック」を選ぶ。
Wordの場合は「新しい文書」画面が開く。「白紙の文書」を選ぶと新規ファイル画面が開く。
<P> Office XP : マイクロソフト社が2001年6月8日にパッケージ版を発売したOffice新バージョンで、
Office 2000の後継版となる。Officeを構成する「
ワード」や「
エクセル」などは、
新バージョンの“2002”になり、ユーザーの作業に合わせてメニューを表示する、
「
スマートタグ」と呼ばれる新しい編集機能を搭載するなど、
操作性の向上を中心とした、さまざまな機能強化が行われている。
なお、FrontPageとPublisherを除き、各ソフトの単体での発売は2001年7月13日。
2001年夏モデルのパソコン新機種から、各社パソコンメーカーが搭載している。
なお、Windows 95およびPC−9800シリーズには対応していないので注意が必要である。
ツール バーにあるアイコンを画像として挿入する方法
ツール バーを右クリックし、[ユーザー設定] ダイアログ ボックスを開く→[ユーザー設定]
ダイアログ ボックスを開いた状態で、再度ツール バー アイコンを右クリックし、
[ボタン イメージのコピー] をクリック→開いている [ユーザー設定] ダイアログボックスを閉じ、
ドキュメントの貼り付けたい場所で、右クリックし、[貼り付け] をクリックすると、
ツール バー アイコンの画像が貼り付けられる。
< > Office アシスタント =
オフィスアシスタント
< > OHCI (Open Host Controller Interface)オープン・ホスト・コントローラー・インターフェイス
マイクロソフト社、National Semiconductor社などが中心となって策定された規格で、Intel以外の
ベンダーが提供する
USB接続の周辺機器とパソコンの通信を制御するUSBコントローラの種類の一つ。
インターフェイスボードと
OSあるいは
マザーボードとの整合性を汎用的にとれるようにした
コントロール・デバイスで、1394ホストチップごとに個別の
ドライバーを必要とすることなく、
汎用のソフトウエアドライバーを経由して、データのやりとりを行うことができる。
USBコントローラにはOHCI方式とUHCI(Universal Host Controller Interface)方式の
2種類があり、制御方法、ドライバーなどが異なる。
バスマスタ転送をサポートしているため、
パソコンの
CPUにあまり負荷をかけないという特徴がある。
現在では、USB機器を発売しているベンダのほとんどがOHCIとUHCIの両方に対応した
ドライバーを提供していることから、ユーザーは両者の違いをあまり気にする必要はない。
< > OLAP (Online Analytical Processing)オーラップ
オンライン分析処理。意思決定支援システムでデータウェアハウス、データマート上の
データに対しておこなう分析処理技術。データ検索、マイニング、レポート作成機能などを含む。
< > OLE (Object Linking and Embedding)オーレ
複数のWimdows
アプリケーションの間で情報をやりとりしたり、共有したりするための方法。
Wordの中にExcelのシートを貼り付けるといったときに使われている技術。これはマイクロソフトが
開発したデータリンクの手法で、OLEに対応したアプリケーション間のみで利用できる。
受け渡す側のアプリケーションと受け取る側のアプリケーションのそれぞれで、
指定箇所のオブジェクトのリンク設定と埋め込み設定を行うことで実現することが可能。
現在は、OLE2.0となっており、この仕様では、貼りつけてあるオブジェクトをダブルクリックするだけで、
そのままの位置で編集することができる。なお、貼り付けてある親のドキュメントを編集する
アプリケーションをOLEクライアント、それを編集するためのアプリケーションをOLEサーバーと呼ぶ。
(たとえば、ワープロの文書上に表計算のシートが貼り付けてあれば、
ワープロソフトがクライアントで、表計算ソフトがサーバーに当たる) 参 :
OpenDoc
< > OLE DB : WindowsのCOMをベースにした、リレーショナルデータベースなどを
アクセスするためのオブジェクト指向の
インターフェイス。ODBCをサポートしている。
< > OLE2 (Object Linking and Embedding 2) :
Windows 95、
Windows NTで標準と
なったWindows
アプリケーション間の連携機能。埋め込み先編集などができるようになった。
<M> Olivetti (オリベッティ) : オリベッティ社。イタリアに本社があるITソリューション・プロバイダー、
通信事業、事務機器メーカーなどのグループ企業。かつてはパソコンメーカーであったが、
現在パソコンの製造はOCWという別会社がおこなっている。
< > OLTP (OnLine Transaction Processing)
オンライン接続した複数の端末からのリクエスト(トランザクション)をホスト・コンピュータが受け取り、
データベース処理などを行って結果を端末に返すという処理形態。高速処理と高信頼性が必要とされる。
< > OnNow : これまでは電源ONからWindowsが起動するまでに時間がかかった。
OnNowでは電源を入れた直後からWindowsが完全に起動した状態になり、待ち時間が不要になる。
参 :
ACPI
< > ONU (Optical Network Unit)オー・エヌ・ユー : 光ファイバ通信で、パソコンなどの端末機器を
ネットワークに接続するための加入者宅に置かれる終端装置で、「光網終端装置」、
「光加入者線ネットワーク装置」などとも言う。
光ファイバーを流れてきた光信号を電気信号に変換し、
パソコンなどの対応機器で使用できるようにする。
ADSLのADSLモデム、
IDSNにおけるDSU(回線接続装置)と同様な役割を持ち、ケーブルテレビでも使われている。
電話交換局側の終端装置はOLT(Optical Line Terminal)と呼ばれる。
< > OpenDoc (オープンドック) :
アプリケーション同士が相互にデータをやりとりする仕組みのひとつ。
Windowsの
OLEに相当するが、OLEと異なり、Windows、
OS/2、Macintoshなどの
マルチプラットフォームで動作する。また、ネットワーク間でも通信が可能になっている。
(OLEでネットワークがサポートされるのはNTの次期バージョン、Cairoから)
< > OpenGL (オープン・ジーエル)
テクスチャ・マッピングなどの高度な機能を持つ、2次元/3次元グラフィックス・ライブラリ。
シリコン・グラフィックス社が開発し、多くの
UNIXや
Windows NT上で利用できる。
<P> OpenOffice (オープンオフィス)
オープンソースコミュニティ「OpenOffice.org」が開発したフリーのオフィスソフトで、
元はサン・マイクロシステムズ社がオープンソースとして公開した「StarOffice」を、
ボランティアの手により改良したOpenOffice.org。
最大の武器は無料でダウンロードして使えること。
数万円の投資が必要な
Officeに対して、無料で使えるというのだからアドバンテージは高い。
最新の日本語版は2003年10月9日にリリースされた安定版1.1.0で、
縦書きのサポートやオンラインヘルプの日本語化、グリッド線のサポート、バグフィックスなどが含まれる。
ワープロソフト「Writer」、表計算ソフト「Calc」、プレゼンテーションソフト「Impress」、
ドローソフト「Draw」、HTMLエディタ「HTML Editor」、
数式エディタ「Math Editor」で構成され、取り扱えるデータ形式は、
Microsoft Officeのワードやエクセルなどとほとんどの点で互換性がある。
Windows版のダウンロードサイズは約54Mバイト。
日本語版の詳細などはユーザーコミュニティ「
OpenOffice.org日本ユーザー会」で入手できる。
<P> Open Server : SCO社のUNIX製品。
<M> Oracle (オラクル) : アメリカに本社があるソフトベンダー。
データベース・マネジメント・システムで大きなシェアを持つ。 競合 :
Informix
< > OrangeBook =
オレンジブック
< > ORB (オーブ)
ネットワークに接続した複数にコンピュータに分散しているソフトウェア(オブジェクト)を
どのコンピュータにあるのかを気にせずに1台のコンピュータで動いているのと
同じように利用するためのソフトウェア。
< > org : インターネットのトップレベル
ドメイン名で、非営利組織を表す。 例 : fidonet.org
< > orjp : インターネットの
ドメイン名で、日本のインターネット・プロバイダーや
非営利組織などを表す。 例 : infopepper.or.jp
< > OS (Operating System)オペレーティング・システム、オーエス
コンピューターのすべての能力を管理する
基本ソフト。利用者が最小限の操作をするだけで、
きわめて機能的にシステムを動かせるように作られた制御プログラムを意味する。
ハードウェアの制御のほか、ワープロソフトやメールソフトといった、
様々な応用ソフト(
アプリケーション・ソフト)を動作させたり、ファイル管理やネットワークの
接続などの機能も備える。さまざまなアプリケーション・ソフトはOSがあって始めて動作する。
マイクロソフト社が1995(平成7)年に発売した「
Windows 95」で圧倒的なシェアを握った。
現在一般に使われているOSとしては、「ウィンドウズ」シリーズと「マックOS」の他に、
無料OSとして注目されている「
Linux」と、
パームサイズPC用の、
スリーコム社の「Palm」シリーズと、マイクロソフト社の「ウィンドウズCE」などがある。
最近、携帯電話用にJ−フォンで採用された
トロンは、純国産のOSで、
家電製品などに多く採用されている。
参 :
MS−DOS、
OS/2、
Windows XP、
Windows Vista
<P> OS/2 (Operating System2) : IBMとMicrosoftが共同開発したパソコン用
オペレーティング・システム。今ではIBMだけで開発が続けられているが、シェアは小さくなった。
< > OSD (Open Software Description)
Internetを通じてソフトウェアを配信するための「XML」に基づいたデータ形式。
プログラムの稼働するプラットフォームや格納するファイル名などを記述するタグを定めている。
米Marimba, Inc.と、米Microsoft Corp.が共同で開発した。
< > OSG (Open Service Gateway)
米Sun Microsystems、米IBM、東芝などが策定中の家庭向けインターネットサービスの標準仕様。
JavaおよびJiniによって実装する。規定する主な仕様は、◎
アプリケーションの枠組みと
リソース管理、◎クライアント用API、◎ネットワーク上の機器の管理/使用に関する
API、
◎セキュリティ保持のためのAPI、◎データ管理APIなど。
< > OSI階層モデル (OSI layer model)
ISOが制定した7階層の
ネットワークプロトコルの構造のモデル。
OSI参照モデル(OSI Reference Model)とも呼ばれる。
プロトコルを階層的に構築して、
たとえば
Ethernetと
RS−232Cのような物理媒体を意識しないでも通信ができるようにしておけば、
通信を行なうプログラムのポータビリティが高くなる。この考えを推し進めて、
物理媒体から
アプリケーションまでのネットワークプロトコルについて細かく分類したのがOSIの
階層プロトコルモデルである。OSIモデル以前にも階層プロトコルのモデルはあったが、
抽象化のレベルが低く、特定の媒体やプロトコルに依存していることが多かった。
OSI階層モデルではプロトコルを全部で7つの層に分けている。
1.物理層(physical) :
Ethernet、
TokenRing、
RS−232Cなど、
物理的な媒体の電気的な
インターフェイスおよび基本的なデータの変調方法などについて規定する。
2.データリンク層(data link) : データのパケット化の方法と送受信プロトコルに関する規定。
同一LAN媒体に接続された2
ノード間でのデータ転送のためのプロトコルを規定する。
3.ネットワーク層(network)
ネットワーク上に接続された任意の2ノード間でのデータの転送のプロトコル。
4.トランスポート層(transport) : プロセス間でのデータ転送についてのプロトコル。
5.セッション層(session)
セッション(通信の開始から終了までの一連の手順)レベルでのプロトコル。
6.プレゼンテーション層(presentation) : やり取りするデータの表現方法についてのプロトコル。
マシンの
エンディアン(バイトオーダ)や構造体の順序に依存しない
データの表現方法などについても規定する。
7.アプリケーション層(application) : アプリケーションレベルでの通信プロトコル。
参 :
IP、
IPX、
DSU
< > OSR2 (OEM Service Release2) :
Windows 95の機能追加のマイナーバージョン。
この後の派生版として、OSR2.1、OSR2.5があるが、
Microsoft社は2000年12月末出荷分を最後にWindows 95のパッケージ製品の提供を終了し、
また無償サポートに関しても2001年3月末で終了するので、
このWindow 95の最新版?までも消え行く運命にある。
主な機能追加は、◎
FAT32、◎Internet Explorer 3.0aiOSR2.5では4.01)の標準添付、
◎MS−IME97の搭載、◎USBのサポートなど。
市販されておらず、WWWなどによる提供もないため、入手するためには、プリインストール
済みのマシンを購入するしかない。なお、使用している
Windows 95がOSR2かどうかは、
[コントロールパネル]→[システム]で表示されるバージョン番号で判別できる。
「4.00.950b」と表示されたら、OSR2である。(ちなみに、「4.00.950a」と表示されたら、
バグ対策アップデートモジュール、「ServicePack1」が搭載されていることを意味する)
< > OSTA (Optical Straoge Technology Association)オスタ
書き込み可能な光ストレージ(
MO,
CD−E,
CD−R,
DVD−R,
DVD−RAMなど)の
各種フォーマット案などを考案するために構成された業界団体。
米国,ヨーロッパ,アジアなどの主要なデバイスベンダ、ソフトウェアベンダ約50社から構成されている。
OSTA自身は最終的な規格を定義するわけではないが、
実際に製品開発を行なうベンダが集まることにより、
互換性などの面で優れた光ストレージ・フォーマットの実装を考案している。
OSTA、異なるOS間でのデータ交換を可能にする
UDF規格、
CD−ROMのファイルシステム規格である
ISO9660とUDFとを組み合わせた
CD−R/CD−E向けのファイルシステム拡張案であるCDUDF規格などを策定している。
< > OTPROM (One Time Programmable ROM)
スイッチではなく電荷の有無で記録するタイプで、製造後に電子を封じ込めて記録するが、
1度だけ書き込める。 参 :
メモリーICの分類
<P> Outlook (アウトルック) : マイクロソフト社のメールの送受信をするためのソフト(メーラー)。
スケジュール管理や住所録、作業履歴、メモなどの個人情報管理機能(
PIM)と
電子メールや
FAXの送受信などのメール・ソフトを統合し、一元管理を行う市販製品である。
1997年にOutlook97として登場し、最新のバージョンは、
2001年7月に発売されたOutlook2002に続き、2003年12月に発売のOutlook2003である。
OE(
Outlook Express)とは共に電子メールを送受信できるという共通点はあるが、
OEは最低限の機能を備える電子メールソフトで、
Outlook2000/2002/2003/2007/2010は多機能を有す個人情報管理ソフトである。
また、OEは
Internet Explorer(IE)に付属する形で無償配布されているが、
OutlookはOffice製品に含まれる。
(注)Outlook2002は、ファイルの破損を防ぐための措置として、
個人用フォルダ ファイル(.pst)およびオフライン フォルダ ファイル(.ost)のサイズを
2GBに制限しているので、この制限を越えた場合、
これらのファイルへの電子メールの配信が停止するが、
その理由を示すエラー メッセージは表示されない。この問題を解決するには、
Microsoft Office XPの最新のService Packを入手する必要がある。
破損した個人用フォルダ ファイルを修正する方法
個人用フォルダ ファイル(PST)が破損している可能性がある場合、
受信トレイ修復ツールを使って下記の方法でファイルを修復できる。
[スタート]→「検索」→「ファイルやフォルダ」→[ファイル名] ボックスにscanpst.exeと入力→
[検索開始] →検索の結果表示されたファイルの一覧から、scanpst.exeファイルをダブルクリック→
修復する.pstファイルの名前を入力するか、[参照] をクリックして、.pstファイルを探す→[開始]→
エラーが発生した場合、修復開始前にファイルのバックアップをとるオプションが表示される。
修復プロセスの際に生成されるログ ファイルの名前は、.pstファイル名の拡張子を
.logに変えたものになる。たとえばMailbox.pstという名前のファイルを修復する場合、
ログ ファイル名はMailbox.logとなる。Microsoft Exchange Serverサービスを使用しない限り、
Outlookのメッセージ、予定表、連絡先、仕事のデータは.pstファイルに保管される。
.pstファイルが見つからない場合、開くことができるフォルダは、ファイルシステムのフォルダだけになる。
この場合、Outlookはドキュメント エクスプローラとして使用される。
メッセージを受信時に個別のフォルダに分類する方法(Outlook 2002の例)
受信トレイを開き、仕訳したいメッセージをダブルクリック→「アクション」メニュー→「ルールの作成」→
「自動仕訳ウィザード」ダイアログ ボックスの「条件を指定してください」ボックスの一覧の「[差出人]が
×××の場合」のチェック ボックスをオン→[次へ] →「メッセージに対する処理を選択してください」
ボックスの一覧の「指定フォルダへ移動する」チェック ボックスをオン→
「仕訳ルールの説明」ボックスの「指定」→「フォルダの選択」ボックスで、
任意のフォルダをクリック(新規にフォルダを作成する場合は「新規作成」をクリックしてフォルダを作成し、
そのフォルダを選択する)→[OK]→[完了] でルールが作成される。
Outlookでメール文書内にファイルを添付する方法
「新規作成」ウィンドウでメール文書を書く→「挿入」メニュー→「ファイル」→
「ファイルの場所」を指定し、添付したいファイル名をクリック(クリックしたファイル名が反転する)→
[挿入]ボタン→
※「新規作成」ウィンドウの最下部に添付ファイル名が表示される。
OutlookでBGM付きメールを送付する方法
メールをHTML形式にする→「表示」メニュー→「ツールバー」→「Webツール」をクリックし、
現れたツールの左下の[サウンド]ボタンをクリック→[参照]ボタンで保存しているMIDI曲などを選択→
[繰り返し回数] ボックスに、サウンドを繰り返す回数を入力→[OK]。
(注1)バックグラウンドサウンドを再生するには、
ユーザーのコンピュータにサウンドカードがインストールされている必要がある。
(注2)Windows XP SP2をインストール後に次のようなエラーが出てBGMの挿入ができなく
なったので、マイクロソフトに問い合わせたら「しばらく待ってほしい」とのことだったが、
いまだに対処していないので、現在、SP2のユーザーはこの機能は使えない。
Outlookで差出人ごとに受信トレイでメッセージを色分けして表示する方法
色分けして表示させたい差出人のメッセージをクリック→「ツール」メニュー→「整理」→
「色分けする」をクリックし、差出人のメッセージに使用する色をクリック→「色を適用」→
「整理」ウィンドウを閉じ、色分けが適用されたかどうかを確認する。
Outlookで受信時の添付ファイルまたは画像をを保存する方法 →
添付ファイル
Outlook 2007でWindoesメールやOutlook Expressのアカウント設定を取り込む方法
「ファイル」 メニュー→ 「インポートとエクスポート」→「インターネットメールアカウントの設定をインポート」
→[次へ]→「インポートする電子メール クライアント」欄で
「Microsoft Outlook Express or Microsoft Windows Mail」が選択されていることを確認し、
[次へ] →「表示名」ボックスに入力されている表示名を確認し、[次へ]→
「電子メール アドレス」 ボックスに入力されている電子メール アドレスを確認し、[次へ]→
「受信メール サーバーの種類」ボックスの一覧で、使用する受信メール サーバーの種類が
選択されていることを確認し、[受信メール サーバー]、[送信メール サーバー] ボックスに
正しいサーバー名が入力されていることを確認して、[次へ]→
「ユーザー名」ボックスに入力されているユーザー名を確認し、[パスワード] ボックスに
電子メール アドレスのパスワードを入力して、[次へ]→インターネットへの接続方法を確認して、
[次へ] →ここでは例として、「LANを使って接続する」をクリック→[完了]をクリックして終了。
Outlook 2007でWindoesメール、Outlook Expressのメールメッセージを取り込む方法
「ファイル」 メニュー→ 「インポートとエクスポート」→「インターネットメールやアドレスをインポート」→
[次へ]→「Outlook Express 4.xx、5.x、6.x、または Windows Mail」 →
「メールのインポート」にチェック→[完了]ボタンでメッセージ データがインポートされる→
[受信トレイに保存] でインポートの概要が受信トレイに保存される。
Outlook 2007でWindoesメールやOutlook Expressのアドレス帳を取り込む方法
「ファイル」 メニュー→ 「インポートとエクスポート」→「インターネットメールやアドレスをインポート」→
[次へ]→「Outlook Express 4.xx、5.x、6.x、または Windows Mail」 →
「メールのインポート」にチェック→[次へ]→重複するアドレスのインポート方法を選択するため
「オプション] から次のいずれかの項目を選択肢→[完了] でメッセージがインポートされる→
●[重複するアイテムをインポートするアイテムと置換]:Outlook 2007の
既存のデータは上書きされる。
●[重複してもインポートする]:既存のOutlookのアドレスを残したまま、
重複するアドレスがインポートされる。
●[重複するアイテムはインポートしない] : 重複するアドレスはインポートされない。
ここでは例として、[重複するアイテムはインポートしない] をクリック→
[受信トレイに保存] でインポートの概要が受信トレイに保存される。
参 :
Outlookのバックアップ、
Windows Mail 元 : 視野、見張り、にらみ付ける。
<P> Outlook Express (アウトルック エクスプレス)OE
マイクロソフト社のインターネット・メール・ソフトなどでOEと略される。
Internet Explorer (IE)Ver4.0以降、セットで無償提供されていて、
電子メールとネットニュースを読み書きするためのソフトである。
Windows Vistaでは「
Windows Mail」に名前が変わり、
安全にメールを利用できるように、機能強化が施されている。
単なるメール・ソフトとしては、
Outlookより使い勝手はよいとのことであるが、
私はスケジュール管理をしているのでOutlookを使っている。
ホットメールは、マイクロソフトが運営するプロバイダ、MSNが提供している
ウェブメールのこと。
OEの設定方法(Outlook Express6.xの例)
OEを起動→「ツール」メニューの「オプション」→「送信」タブ→
「受信したメッセージと同じ形式で返信する」のチェックを外す→[テキスト形式]→
[テキスト形式の設定]→「メッセージ形式」で「MIME」にチェック→
「エンコード形式」のプルダウンメニューから「なし」を選択→
「8 ビットの文字をヘッダーに使用する」にはチェックしないこと→[OK]→[エンコードの設定]→
「既定のエンコード」プルダウンメニューで「日本語(JIS)」を選択→
「メッセージの返信に英語のヘッダーを使用する」にチェック→[OK]→
「作成」タブ→ウインドウ下の方にある「名刺」の「メール」にはチェックしないこと→
「作成時のフォント」から[フォントの設定]→「フォント名」は「MSPやMS ゴシック」を、
「スタイル」は「標準」を選択→「サイズ」は10〜12くらいのものを選択→
[OK]→「読み取り」タブ→「フォント」から[フォント]ボタン→「フォントの設定」で、「日本語」を選択→
「プロポーショナル フォント」のプルダウンメニューで「MSPゴシック」などを選択→「固定ピッチフォント」
は「MSゴシック」を選択→「エンコード(のプルダウンメニューは「日本語」を選択→[既定に設定]ボタン。
「アカウント」などの設定画面を保存しておくには、
保存したい設定画面を表示して「Alt」+「PrintScreen」キーを押す→「ペイント」を起動→
「編集」メニュー→「貼り付け」→この画面を名前を付けて保存するか、印刷しておく。
OEのメールデータをバックアップする方法(Windows XPの例)
[スタート]を右クリック→「エクスプローラ」→パソコン内のフォルダ一覧より「Local Settings」→
「Application Data」→「Identities」→「××××(ユーザーにより異なる文字の羅列)」→
「Microsoft」→「Outlook Express」を順にクリックし、
ウィンドウ右側にメールに関するファイル一覧が表示されていることを確認→
ウィンドウ左側の「Outlook Express」フォルダを右クリック→「コピー」→「マイ
ドキュメント」などに
保存フォルダーを作成しておき、その場所まで移動し、右クリック→「貼り付け」でよい。
バックアップしたメールデータをOutlook Expressで読み込むには、
「ファイル」メニュー→「インポート」→「メッセージ」→ウィザードに沿って設定を進める→
「場所の設定」で「Outlook Expressストアディレクトリからメールをインポートする」を選択→
データをバックアップしていたフォルダーを指定する→Outlook
Expressデータが読み込まれる。
OEのアドレス帳のバックアップ方法 →
アドレス帳
OEのデータの保存先を確認する方法
OEの「受信トレイ」を右クリック→「プロパティ」→「全般」タブで確認できる。
「受信トレイ.dbx」というファイルに格納されている。
または、「ツール」メニュー→「オプション」→「メンテナンス」タブの「保存フォルダ」でもよい。
(注)保存先は出荷時には隠しフォルダーの設定となっているので、「フォルダオプション」の
「ファイルとフォルダの表示」グループで「すべてのファイルとフォルダを表示する」に変更する。
OEのデータの保存先をDドライブに移す方法
OEには送受信メール、アドレス帳というマイデータと、アカウント情報というマイ設定がある。
送受信メールは、Dドライブを開き、「Outlook Express」などの新規フォルダーを作っておく。
OEの「ツール」メニュー→「オプション」→「メンテナンス」タブ→[保存フォルダ]ボタン→[変更]ボタン→
「フォルダの参照」画面で作っておいた「Outlook Express」フォルダーを選択→[OK]で、
OEとWindowsを終了後は、古いメールは新しい保存場所に移り、
以降、新たに受信したメールもそこに保存されていく。
リカバリーなどが終わったあとの
送受信メールの復元は、OEの「ツール」メニュー→「オプション」→
「メンテナンス」タブ→[保存フォルダ]ボタンを押して、Dドライブの保存場所を選ぶ。
警告画面がでるが、そのまま[はい]を選ぶ→OEとWindowsを終了後、
再起動すると、これまでの送受信メールが取り込まれる。
(注)警告画面で[いいえ]を選ぶと、送受信メールが消えてしまうので、
不安なら作業前にDドライブの保存先フォルダーをこぴーしておこう。
アドレス帳は、保存場所を変更できないが、ファイルとして保存・書き出しができるので、
「ツール」メニュー→「アドレス帳」→「ファイル」メニュー→「エクスポート」→
「アドレス帳」→Dドライブに適当な名前を付けて保存する。
リカバリーなどが終わったあとの
アドレス帳の復元は、「ファイル」メニュー→「インポート」→
「アドレス帳」を選択し、Dドライブにバックアップしておいたアドレス帳ファイルを読み込む。
アカウント情報も、保存場所を変更できないが、ファイルとして保存・書き出しができるので、
「ツール」メニュー→「アカウント」で開く画面の一覧で、書き出したいアカウントを選び、
右側の「エクスポート」ボタンを押してプロバイダーなどの名前を付けてDドライブに保存する。
リカバリーなどが終わったあとの
アカウント情報の復元は、「ツール」ニュー→「アカウント」→
[インポート]を選択し、Dドライブにバックアップしておいたアカウントを読み込む。
(注)アカウントを読み込む場合、設定ウィザードで名前とメールアドレスの入力は省略できない。
OE6で、受信メールを見ようとした時や添付ファイル付きのメールを送信しようとしたら
「次の添付ファイルは安全でないため…」という警告が表示される場合の対処方法
「ツール」→「オプション」→「セキュリティ」→「ウイルスの可能性がある添付ファイルを保存したり
開いたりしない」チェックボックスのチェックを外せばエラーが表示されない。
(注)添付ファイルが安全であることを事前に確認できる場合(ウイルス対策アプリケーションが
インストールされている場合、または、メールサーバ側で、
ウイルス対策がされている場合)に限り上記設定が利用できる。
OE6の起動時に「受信トレイ」を開く方法
OEを起動して、表示されるトップ画面にある「Outlook Expressの起動時に受信トレイへ移動する」に
チェックを付ける。または、「オプション」画面の「全般」タブにある「起動時に[受信トレイ]を開く」に
チェックを付ける。次回から、OE起動するとすぐに「受信トレイ」が表示されるようになる。
OEの起動時にメールが自動的に送受信されないようにする方法
OEは初期状態のままだと、起動した時に自動的にメールの送受信が行われてしまう。
しかしこれはメールを誤って送信してしまったり、ウィルスを含んだメールを受信してしまったりと、
トラブルを招きかねない。そこでこの設定を解除しておくには下記の設定を行う。
「ツール」メニュー→「オプション」→「全般」タブ→「起動時にメッセージの送受信を実行する」の
チェックを外す→「適用」→[OK]でよい。
送受信をしたい時は「送受信」ボタンを押すか、「ツール」メニューの「送受信」を選べばよい。
OEで画像ファイルを送信付する方法(Word 2003での例)
Woedの「挿入」メニュー→「図」→「ファイルから」→「ファイルの場所」などを指定→
送信したい画像ファイルをクリックし[挿入]ボタン→Wordに選択した図が表示される→
「ファイル」メニュー→「送信」→「メールの宛先」→「宛先」「件名」などを入力→「コピーを送信」→
WordからOutlook Expressを起動してメールが送信される。
OEでメール文書内にファイルを添付する方法
「メッセージの作成」ウィンドウでメール文書を書く→「挿入」メニュー→「添付ファイル」→
「ファイルの場所」を指定し、添付したいファイル名をクリック→[添付]ボタン→
※「メッセージの作成」ウィンドウに「添付」項目が追加され、添付ファイル名が表示される。
OEで添付ファイルが開けない場合の対処方法
添付ファイルがブロックされていて、「次の添付ファイルは安全でないため、メールからのアクセスが
削除されました」のような警告メッセージが表示され、アクセスして開けない場合があるが、
これはウィルスなどによる被害を防ぐためであり、設定でこのブロックを解除することができる。
ただし、ウィルスなどではなく安全な添付ファイルであることを、必ず確認してから開くようにしよう。
「ツール」メニュー→「オプション」→「セキュリティ」タブ→「ウイルスの可能性がある添付ファイルを
保存したり開いたりしない」のチェックを外すことで、警告メッセージが消えて、
すべての添付ファイルにアクセスして開くことができる。
(注)添付ファイルの確認後は、チェックを元に戻しておく方が安全である。
OEでBGM付きメールを送付する方法
BGMとして流すMIDIファイルをパソコンの中に用意する。(解凍の必要なlzhファイルは、
解凍して拡張子が「.mid」の形にしておく)→OEを開く→「メールの作成」→「書式」→
「リッチテキスト(HTML)」→「書式」→「背景」→「サウンド」→
バックグラウンドサウンドで[参照]ボタンを押し参照元(MIDIの保存場所)からMIDIファイルを指定→
「繰り返し」欄でこの音楽を1回だけ流すか、連続するかを決定→[OK]でBGMが入る。
OEで未読から既読までの時間を短縮する方法
Outlook Expressでメールを読む場合、既読(開封済み)になるのは5秒以(初期値)見る必要がある。
既読になるまでの秒数は下記の方法で変更できるので、せっかちな人は1秒程度にしておこう。
「ツール」→「オプション」→「読み取り」タブ→「次の時間プレビューするとメッセージを開封済みにする」
にチェックし、右の5を1秒程度に変更→[適用]→[OK]。
※「未開封」に戻すには、メッセージを右クリックして「未開封にする」を選ぶだけでよい。
OEでメールを受信する間隔を変更する方法
頻繁にメールをやり取りするひとは初期値の30分では長過ぎるので5分くらいに変更しておこう。
「ツール」→「オプション」→「全般」タブ→「新着メッセージをチェックする」にチェックし、
右の30を5分ごとに変更→[適用]→[OK]。
(注)メールサーバーによっては過負荷防止のために、短い間隔でのアクセスを
禁止している場合がある。
OEで特定の送信者からのメールを禁止する方法(自動的に削除)
@
メールを受信した後、以後、そのメール送信者からのメールを受け取りたくない場合
自動削除したい送信者からのメール(いずれかひとつ)をクリックして選択→「メッセージ」メニュー→
「送信者を禁止する」→[はい]→[OK]。これで、選択したメールの送信者から受信したメールが、
「削除済みアイテム」フォルダへ移動し、以後、選択したメールの送信者から受信したメールは、
すべて「削除済みアイテム」フォルダへ自動的に移動する。
A
特定の送信者のメールアドレスを事前に登録して禁止する場合
「ツール」メニュー→「メッセージルール」→「禁止された送信者の一覧」→「追加」→
「メールメッセージ」にチェックが付いていることを確認し、「アドレス」欄に自動削除したい送信者の
メールアドレスを入力→[OK]。以後、登録したメールアドレスを持つ送信者から受信したメールは、
すべて「削除済みアイテム」フォルダへ自動的に移動しする。また、登録したメールアドレスの確認や
削除は、「ツール」→「メッセージルール」→「禁止された送信者の一覧」を選んで開く画面で行う。
※メールアドレスの「@」より後ろの部分のみを入力することで、
入力した文字列を@より後ろに持つメールアドレスからのメールはすべて自動削除対象となる。
OEで送信者ごとにフォルダへ自動仕分けする方法
仕分けしたい送信者のメールを選ぶ→「メッセージ」メニュー→「メッセージからルールを作成」→
「新規のメールルール」→「指定したフォルダに移動する」を選択し、どのフォルダに移動するかを指定→
この設定にわかりやすい名前を付けて完了。さらに、「メッセージルール」を使うと、メールの件名や
本文の特定文字を条件として、仕分けをしたりメッセージに目印を付けるといったことまでできる。
あらかじめ「仕事用」「メールマガジン」などのジャンルごとにフォルダを作っておくには、
「受信トレイ」の上で右クリック→「フォルダの作成」→「仕事用」などの名前を付ける→
[OK]ボタンで「仕事用」フォルダが作成される。
同様にジャンルごとにフォルダを作成し、メールをドラッグして移動しておく。
一時的にHTML形式のメールを正しく表示する方法(Outlook Express6)
HTML形式で表示したいメールを選び、「表示」メニューから「HTML形式のメッセージ」を選ぶ。
すると、HTML形式でメールが表示される。閉じると、再び開いたときはテキスト形式での表示に戻る。
OEで一時的にHTMLメールを書く方法
お互いに事情がわかっていて、メールを楽しむためにHTML形式で送りたいというときには、
設定は変えずに、そのメールだけHTML形式で書く場合には、
メールの作成画面で「書式」メニュー→「リッチテキスト(HTML)」を選べば、
そのメールだけ、背景やフォント、文字色を自由に指定したHTML形式でのメールが作れる。
(注)保存前に「テキスト形式」に戻してしまうと、全ての書式情報が消える。
HTML形式のメールもテキスト形式で表示する方法(Outlook Express6)
HTML形式のメールはウイルスが含まれている場合があり、知らずに表示するとウイルスに
感染する恐れがある。これを防ぐ方法の1つとして、HTML形式のメールをテキスト形式で表示するように
する方法があり、OEにもそのための設定項目が用意されている。
「ツール」メニュー→「オプション」→「読み取り」タブ→「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」に
チェック→これで画面を閉じた以後、HTML形式のメールも、テキスト形式のデータのみが
表示されるようになる。つまり、画像や装飾はなくなり、テキスト形式のデータのみが表示される。
最近ではネットショップからの案内メールもHTML形式のものをみかけるが、
テキスト形式で表示しても用件が伝わるように工夫して作られているものも少なくない。
ウイルス感染防止に限らず、HTML形式での表示が煩わしい場合にもこの設定は有効である。
OEで容量の大きいメールを分割して送信する方法
画像ファイルなどをメールに添付して送信する場合、プロバイダーによって制限された容量を超えると、
正常に送受信できない場合がある。送信側と受信側が共に「Outlook Express」を
使用している場合は、指定したサイズに分割して送信することができる。その方法は、
「ツール」メニュー→「アカウント」→「メール」タブ→設定するアカウントをクリック→「プロパティ」→
「詳細設定」タブ→送信の「次のサイズよりメッセージが大きい場合は分割する」にチェックし、
サイズを入力→[OK]でよい。Outlook Expressで分割して送信したメールをOutlook Expressで
受信した場合、受信中は受信トレイに複数のメールが表示されるが、
分割された全てのメールの受信が終わると自動的に一つのメールに統合される。
それに伴い、分割されたメールは削除済みアイテムに入る。
OEの削除済みフォルダを空にしてHDDの空き容量を増やす方法
OEは、削除したメールの記憶領域を残したままにしているので、
そのままにしておくとファイル容量が大きくなって、HDD容量を圧迫する。
OEは、起動時にメールファイルの内容を読みに行くので、
データの断片化や肥大化が進むほど起動時間は長くなる。この無駄な領域は以下の方法で開放できる。
「フアィル」メニュー→「フォルダ」→「すべてのフォルダを最適化する」→これで全フォルダを一括で
最適化できる。ただし、HDDの空き容量が不足していると一括して最適化できないことがあり、
この場合は、あらかじめOEの左枠で最適化したいフォルダを個別に選択しておいてから、
上記の最適化を選ぶ。
私の場合は10.2MBが9.49MBに減った。
OEで特定の人から届いたメールだけを強調する方法
「ツール」→「メッセージ ルール」→「メール」→「新規のメール ルール」→ダイアログ ボックスの
「1.ルールの条件を選択してください」から「送信者にユーザーが含まれている場合」をチェック→
「新規のメール ルール」ダイアログ ボックスが表示されずに、「メッセージ ルール」ダイアログ ボックスが
表示された場合は、「メール ルール」タブの「新規作成」をクリックすると表示される。
「3.ルールの説明」から下線が引かれている「ユーザーが含まれている」→「ユーザーの選択」
ダイアログ ボックスに、受信したメールを強調して表示したい相手のメール アドレスを入力、
または、「アドレス帳」から選択→「追加」→[OK]→「2.ルールのアクションを選択してください」から
「指定した色で強調表示する」をチェック→「3.ルールの説明」から下線が引かれている
「指定した色」をクリック→「色の選択」ダイアログ ボックスの「色」ドロップ ダウンから強調する色を
選択し→[OK]→「4.ルール名」にルールの名前を入力→[OK]を2回クリック。
ルールを設定した相手からメールがくると、指定した色で強調して表示される。
OEでメール送信時に重要度を設定する方法(Outlook Express5での例)
OEを送受信者ともに使用していれば、メールを送信する際に重要度を設定し、アイコン表示で
受信者側へメッセージの重要度を伝えることができる。その手順は以下の通り。
[新しいメール]ボタン→「メッセージの作成」ウインドウで[重要度]ボタン→重要度を「高」、「通常」、
「低」のいずれかに設定する。(受信者側の「!」の重要度表示ランに、重要度高は赤い「
!」アイコン、
重要度通常はアイコンなし、重要度低は青い「
↓」アイコンが表示される)
OEでメールの返信先を指定する方法
「ツール」メニュー→「アカウント」→「メール」→登録しているメールアカウント
(返信先を指定したいメールアカウント)をクリックして選択→「プロパティ」→
「返信アドレス」欄に返信先のメールアドレスを入力→[OK]→[閉じる]で操作完了。
OEで返信するメールに引用符(>)を入れないようにする方法
送られてきたメールに返信を出すには、まずそのメールを右クリックして「送信者へ返信」を選ぶか、
「返信」ボタンを押す。すると返信メールの作成画面が表示されるが、元の文章に引用符(>)が入る。
この引用符が邪魔な場合は下記の設定で消すことができる。
「ツール」メニュー→「オプション」→「送信」タブ→「メール送信の形式」にある「テキスト形式の設定」→
「返信や転送をする場合、元のテキストをインデントする」のチェックを外す。
これで、元の文章がに引用符が付かなくなる ここでは引用符を「|」や「:」に変更することもできる。
ちなみにHTML形式のメールを使う場合も引用符の有無を設定できる。
この場合、引用符の種類は「テキスト形式の設定」で設定したものと同じになる。
OE 6/5で受信したメールを他のコンピュータに転送する方法
(注)Outlook Expressが起動していない場合は、メールは転送されないので、メールを
自動的に転送するには、必ずOutlook Expressを起動しておいておくこと。
「メッセージ」メニュー→「メッセージからルールを作成」→「新規のメールルール」画面で、
「ルールの条件」は、例として「送信者にユーザーが含まれている場合」にチェック→
「ルールのアクション」には「指定したユーザーに転送する」にチェック→「ルールの説明」から
「〜を含む」をクリック→「ユーザーの選択」画面が表示されるので、[アドレス帳]ボタン→
「ルールのアドレス」画面が表示されるので左の一覧より選択し、[送信者]ボタン→
[OK]→選択したアドレスが表示されたのを確認し、[OK]→ルールの説明で、
「指定したユーザー」をクリック→「ユーザーの選択」画面が表示されるので、
[アドレス帳]ボタン→「ルールのアドレス」画面で、左の一覧より選択し、[転送先]ボタン→[OK]→
選択したアドレスが表示されたのを確認し、[OK]→「新規のメールルール」画面に
戻るので、選択している項目に間違いがないか確認し、問題なければ[OK]→
「ルールは追加されました。」とメッセージが表示される→[OK]
(注)本操作により一旦受け取ったメールを転送する形となるため、
「送信トレイ」内に残る場合もあるので、残っている場合は再度メールの送受信を行うこと。
OEメッセージを会話別にまとめて表示する方法
同じ件名のメールに対して返信や転送が行われた際に、やり取りをツリー形式で表示し、
前後関係を分かりやすく表示する機能である。
受信トレイを開いた状態にする→「表示」メニュ→「現在のビュー」の「会話別にメッセージをまとめる」→
受信メール一覧内の表示が変わる(メールの先頭(送信者欄の左側)に「+」マークが表示された場合、
そのメールに対する返信メールが存在することを表す)→この状態より、「+」マークをクリックする
ことにより、今までの返信/受信メールを件名ごとにツリー形式で表示することができる。
(注)初期設定では「+」マークをクリックしないと、返信メールが表示されない。
ただし、「ツール」メニュー→「オプション」→「読み取り」タブをクリックし、
「自動的にグループ メッセージを展開する」チェックボックスにチェックを入れると、
「+」マークをクリックしなくてもあらかじめ展開した状態で表示する。
OEで送信相手がメールを読んだか確認する方法
「ツール」メニュー→「オプション」→「確認メッセージ」→「送信するメッセージすべてに対して、
開封確認メッセージを要求する」をクリックしてチェックを入れる→[OK]で設定完了。
以降、メールを送信し、メール受信者がメールを開くと、「開封確認メッセージ」が返信される。
(注)●メール受信者もOutlook Expressを使用している必要がある。
●メール受信者がメールを開いたときに表示される「開封確認メッセージの要求」画面で
「いいえ」を選択すると、開封確認メッセージが返信されず、
送信者はメールが読まれたかどうかを確認できない。
●メール受信者が「開封確認メッセージを送信しない」設定にしていると、開封確認メッセージが
返信されず、送信者はメールが読まれたかどうかを確認できない。(「開封確認メッセージの
要求を通知する」または「開封確認メッセージを送信する」に設定にしておく必要がある。)
OEでBCCで送った相手を後から確認する方法
OEでは、メール送信時に「BCC」で指定したのに、後から「送信済みアイテム」のメールを開いても、
BCCの送り先が表示されない。「BCC」で送った先を確認するには、まずメールを選択してから、
「ファイル」メニュー→「プロパティ」→「詳細」タブ→メールの詳細情報が表示される。
この中の「BCC:」欄に、送った相手の名前やアドレスが書かれている。
ただし、日本語の名前は正しく表示されないので、アドレスで判断する必要がある。
OEでメール本文の表示が崩れているときの直し方
「表示」メニュー→「文字のサイズ」→「等幅」でよい。文字のサイズを変更したい時は、
ここで最大・大・中・小・最小の中から文字サイズを選べばいい。「等幅」を選んでも効果がないときは、
「表示」メニュー→「HTML形式のメッセージ」をまず選び、それから[等幅]を選ぶ。
OEのフォルダを最適化して高速起動と容量節約をする方法
OEでメールを削除すると、そのメールは「削除済みアイテム」フォルダに移動する。
しかしこのフォルダを空にしてメールを削除してもそれは見かけ上だけで、
データは「削除済みアイテム.dbx(.dbxはOutlook Expressのデータにつく拡張子)」という
ファイルに残ったままになっている。これをそのままにしておくと、データ容量は大きくなっていく一方だし、
他のフォルダについてもメールの受信や削除を繰り返すとデータが断片化していく。
こうしたデータの巨大化や断片化は、OEの起動が遅くなっていく原因になるし、
メールデータの容量が大きいとバックアップを取る時にも面倒である。
Windows XP SP2以降のOEでは、こうしたことを防ぐため、OEを終了する時、
定期的に最適化する機能がついているが、手動でも最適化ができる。方法は次の通り。
[ファイル]メニュー→[フォルダ]→[最適化](または[すべてのフォルダを最適化する])を選ぶ。
[最適化]を選ぶと、その時選択しているフォルダのみを最適化する。メールが大量にある時は、
こちらを選んでフォルダごとに最適化する方が処理が軽く、パソコンが応答しなくなる危険性も低い。
(注)メールがあまりに大量にあるとパソコンがしばらく応答しなくなったり、
原因は分からないが最悪だとフリーズしてしまうこともある。
こうして最適化に失敗すると、二度とメールが開けなくなってしまうことがある。
そのため、最適化を行う前にいったんメールデータを
バックアップしておくことと、
メールが大量に溜まる前にこまめに最適化することを心がけよう。
OEでHTMLメールの画像や外部コンテンツのブロックを解除する方法
HTMLメールを受信しても画像がブロックされて表示されないことがある。この状態を解除するには、
メール画面で“このコンピュータが送信者に識別されることを予防〜”と表示されている部分をクリック
すればよい。ただしセキュリティを考えて、安全なHTMLメールであることを確認してから解除しよう。
この方法だとそのHTMLメールのみブロックを解除できるが、[ツール]メニュー→[オプション]→
[セキュリティ]タブ→[HTML電子メールにある画像および外部コンテンツをブロックする]のチェックを外すと、
すべてのHTMLメールについてブロックを解除できる。ただしセキュリティを考えると、
このチェックを付けてブロックしておき、メールごとに解除する方が安全である。
OEでメールの中身で検索する方法
「編集」メニュー→「検索]→「メッセージ」→検索画面で「メッセージ」の部分に
検索したいキーワードを入力して検索→文章の中にそのキーワードがあるメールが一覧表示されるので、
その中から目当てのメールを選んで開き、さらにその中で文章を検索すればよい。
「送信者」や「件名」の検索と同じように、検索するメールの日付を範囲指定したり、
添付ファイルやフラグ付きメールのみを検索することもできる。
OEで消えた「連絡先」を表示する方法
「表示」メニュー→「レイアウト」→「レイアウト」画面で「連絡先」にチェックが付いているかどうかを
確認し、付いていなければクリックして付ける。画面を閉じると、元どおり、「連絡先」が表示される。
電子メールで添付ファイルを作成する方法 →
添付ファイル
OEで受信時の添付ファイルを受け取るようにする方法 →
添付ファイル
OEで受信時の添付ファイルを保存する方法 →
添付ファイル
OEのアドレス帳でアドレスを検索する方法 →
アドレス帳
OEのアドレス帳で特定の人をグループ化する方法 →
アドレス帳
OEで一斉送信したい複数のアドレスを「グループ化」する方法 →
グループ化
OEでアドレス帳を印刷する方法 →
アドレス帳
OEでメールを印刷する方法 →
印刷
OEでメールの一部分を印刷する方法 →
印刷
OEで文字を大きくして印刷する方法 →
印刷
Yahoo!メールをOEで送受信する方法 →
Yahoo!メール
写真データをスキャナーを使って加工し、OEで送る方法 →
スキャナー
<S> OVER TOP : 秋葉原のパソコン・ショップ。小さな店だが、安いパーツが売り物。
< > OverDrive Readyソケット :
OverDriveプロセッサを搭載することができる、
x86プロセッサ用のソケット。以下のように、Socket 1〜8およびSlot 1と呼ばれる
OverDrive Readyソケットが存在する。
Socket 1 : 486用ソケット。486ODPを装着できる。
Pentium ODP for Intel 486(P24T)は装着できない。
Socket 2 : 486用ソケットで、486ODPおよびPentium ODP for Intel 486(P24T)を
装着できる。
Socket 3 : Socket 2の改良型といえるソケット。
装着できるプロセッサの種類はSocket 2と同じである。
Socket 4 :
Pentium 60メガ/66MHz用ソケット。
Pentium ODP for Pentium−120メガ/133MHzを装着できる。
Socket 5 : P54C用として最初に登場したソケットで、基本的に
Pentium−75MHz〜200MHzを装着できる。ODPとしては、
Pentium ODP for Pentium−125メガ/150メガ/166MHzと、
MMX Technology Pentium ODP−166メガ/180MHzを装着できる。
Socket 6 : Intel DX4(486DX4)用のOverDrive Readyソケットらしいが、
ほとんど利用されなかったようだ。
Socket 7 : P54Cのほか
P55Cに対応したソケット。ただし、P55Cを装着できるのは、
コア電源とI/O電源を分離して設計された場合に限られる。装着できるのは、
基本的にPentium 75メガ〜200MHz、および
Pentium Processor with MMX Technology−166メガ〜233MHzである。
ODPとしては、Pentium ODP for Pentium−125メガ/150メガ/166MHzと、
MMX Technology Pentium ODP−166メガ/180メガ/200MHzを装着できる。
Socket 8 :
Pentium Pro用ソケット。専用ODPの販売が予定されている。
Slot 1 :
PentiumII用ソケット(スロット)。これも専用ODPが登場するものと思われる。
参 :
ZIFソケット
<P> OverDriveプロセッサー =
オーバードライブ・プロセッサー