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< > RAD (Rapid Application Development)
    高速アプリケーション開発。スパイラルアプローチや、
    複数の少人数チームによる平行開発などの方式を採用して、短期間にシステムを完成させる方式。
< > RADIUS (Remote Authentication Dial In User Service)
    リモートアクセス時に使用するユーザ認証プロトコル。
< > RADSL → XDSL
< > RAID (Redundant Array of Independent Disks)レイド
    複数のディスクを一つの固まりとして扱う記憶装置のことをディスク・アレイ(Disk Array)といい、
    パソコンの世界ではRAIDという表現を使うことが多い。読み書き速度などの性能を上げたり、
    障害時の被害を最小限にとどめて信頼性を向上するために複数台のハードディスク(HDD)を
    分散した装置のこと。あるいは複数台のHDDを1つのドライブとして制御する技術のことをいう。
    直訳すると、冗長化独立ディスク配列となり、サーバーの記憶装置で一般的に利用されている。
    なお、発表当時のRAIDのIはIndependentではなくInexpensiveであった。
    これは、RAIDが発表された1987年当時には、高価な大型のディスクの代わりに
    小型の安価な(Inexpensive)ディスクを使用するという意味であったのだが、
    その後のディスクの情勢から大型−高価、小型−安価という形態が薄れたことによる。
    タワー型のような拡張可能なパソコンなら、PCIスロットなどに装着するRAID対応ボードを使って、
    RAID環境を構築できる。また最近では、RAID機能を備えたチップセットも登場しており、
    このチップセットを搭載したマザーボードならば、RAIDボードを装着しなくてもRAID環境を構築できる。
    RAIDには機能(HDDの使い方)により、RAID0〜5の6種類があり、
    パソコンで主に使われるのは、RAID0、1、5の3種類で、RAID2〜4は、
    データの記録用とは別に、チェック用のHDDを用意し、エラー訂正まで行うしくみである。
    RAID−0 (ストライピング) : データを複数のハードディスクに
     分割する(ストライピング)ことによって読み書き速度の向上を図ったシステム。
     HDDが1台でも壊れると、データが失われるので、バックアップが必須となる。
     「RAID0ボリュームエラー:RAID0のボリュームのハードディスクのデータリクエストの一部は
     失敗しましたが、バックアップできる可能性があります。データを今すぐバックアップしてください。」
     「RAID0ボリュームのドライブに障害が発生しました。データを今すぐバックアップしてください」の
     エラーがでたので、バックアップしたが、パソコンを立ち上げるたびに表示される。
     バックアップだけで修復はしていないので当り前のことだと思うが、どうしろというのだ。
     ハードディスク(HDD)を交換しろということだろうか。
     ソニーのカスタマーリンクに問い合わせると、「F2」→「F9」のバイオス設定変更しても回復しないので、
     インテルで対応してもらえということで、翌日問い合わせると
     「ハードディスクの問題だからソニー側で対処してください」とのことで、
     ソニー再度聞くと、下記の対応策でエラーは出なくなった。

     RAID0ボリュームエラーの対処方法(ソニーバイオVGN−AR73DBの場合)
     [スタート]→「すべてのプログラム」→「Intel(R) Matrix Storage Manager」→
     「Intel Matrix Storage Console」を右クリック→「管理者として実行」→[続行]→
     RAIDハードデイスクに×印が付いているポート0とポート1の上でそれぞれ右クリック→
     「正常にマーク」をクリックするだけでよい。それでも回復しない場合は前日のバイオスの設定替えが
     前提となっている場合があるかも知れないので以下を実行する。
     パソコンの電源を入れた直後に「F2」キー→Setup Utilityで[F9](Setup Defaults)キー→
     Load defaujt configuration now?で[Yes]→[Enter]→[Esc]→[Enter]→
     Exit Setupw画面で[Yes]→[Enter]→Windows正常起動
    RAID−1 (ミラーリング:mirroring) : 2台のハードディスクに同じデータ内容を記録することで
     安全性を高めたシステム。データの消失わ防ぐことができるほか、一方の記憶装置から読み出せる。
     ミラーリングでは、1枚のインターフェースボードに複数の記憶装置を接続してデータを書き込む。
     複数のインターフェースボードを使う、デュープレキシングと呼ばれる方法もある。
     仕組みが単純なので、対応RAIDボードは安価な半面、記録容量は全HDD容量の半分しか使えない。
    RAID−3 : データを記録するハードディスク以外に1台をエラー訂正用のパリティ記録用とし、
     安全性を高めたシステム。
    RAID−5 : 複数のハードディスクを用い、各ディスクにデータ記録場所とエラー訂正用の
     パリティ記録場所を割り振って信頼性の向上に加えて、HDDの高速化を図る方式。
     記録容量は全HDDの容量から、パリティの記録に使われる1台分の容量を差し引いた
     容量が使えるので、RAID−1よりも利用できる容量は増えるが、パリティ生成のために
     CPUの負荷が大きく、通常は専用チップを載せた高価(約3万円〜)なRAIDボードを使う。
< > RAM (Random Access Memory)ラム
    データの読み取り、書き込みは簡単で高速に行なえるが一時的にしか保存できないメモリー
    パソコンでいう「640KBのユーザーズメモリー」などは、すべてこのRAMである。
    メイン・メモリー(主記憶装置)などに使われる。電源が切られると情報が消える。厳密にいうと、
    メモリーとRAMは意味が違うが、普通にパソコンを使う上では同じと思っていい。
    なお、ここで説明してるのは、いわゆるメイン・メモリーのこと。
    このほかに、キャッシュメモリとかビデオメモリーなどもある。
    メモリーは、パソコンの中で重要な部品である。メモリーへの投資を怠ると、ろくなことがない。
    もちろん最初から、必要最低限のメモリーが付いているけど、自分で追加することができるから、
    予算が許す限り増やしたほうがいい。最近は、標準で64メガバイトというパソコンが多い。
    しかし、できれば96MBや128MBにしておく方が安心だ。メモリーを増やすとき、
    具体的にはSIMMまたはDIMMという小さな基板をパソコン本体の中に付け足す。
    メモリーにも種類があるので、買いに行くときは少なくとも自分が使っている
    パソコンの正確な機種名を覚えておいて、店員さんに確認できるようにしよう。
    ノート型の場合は、それぞれの機種用の専用チップを使うことが多い。で、メモリーの役目は何か。
    パソコンのソフトやデータは、ハードディスクに保存されている。
    そしてパソコンを起動すると、パソコンを動かすために必要なデータがメモリー上に移される。
    ソフトを起動すると、そのデータもメモリー上に置かれる。
    そしてメモリー上のデータが、CPUに送られて、ああだこうだと加工される。
    そして結果をメモリーに返す。ということが行われている。 参 : ROMメモリーICの分類
< > RAMディスク (RAM disk) : 
    メモリーの一部をディスクインターフェイス経由で利用できるようにしたもの。
    たとえば印刷データを一時的にディスクに書き出すような場合、
    その書き出しに利用するディスクをRAMディスクにすることで、スプール先を遅いディスクではなく、
    高速なメモリに切り替えることができる。ただしエクステンドメモリを利用できるWindowsなどが
    一般化した現在では、RAMディスクを利用する機会は減少している。
< > Ramファイル (Ram file) : RealAudioで採用しているファイルフォーマット。
    Real Playerで再生する。.ramという拡張子のテキスト ファイルで、Webページで再生できる。
    ブラウザがこのファイルを受信すると、ヘルパー アプリケーションとしてReal Playerを起動する。
    Real PlayerはRamファイルに記述されているクリップを要求する。
    Real System ServerはRamgenを使用してRamファイルを自動作成することにより、
    Ramファイルを使用せずにReal Playerを起動できる。
    ただし、次の場合にはRamファイルを作成する必要がある。
     ◎Ramgenの使用を設定していないReal Serverからストリーミングする場合
     ◎Real SystemプレゼンテーションをWebサーバーでホスティングする場合
     ◎ユーザーのローカル コンピューター上にあるクリップを再生する場合
     ◎フルスクリーンなど、RealPlayerの特定のモードでクリップを開く場合
    .rm(リアルプレーヤーファイル)をホームページに関連付ける方法
     @Windowsの中にあるメモ帳を開き「URL」で作成した「rm」ファイルを指定する。
     A保存するファイル名は「.rm」と同じファイル名のあとの拡張子を「.ram」にする。
     Bそれを「名前を付けて保存」で、「.rm」ファイルと同じフォルダに保存する。
     C保存すると「.ram」ファイルがディレクトリの中に見える。
     Dホームページからは「.ram」にリンクを張ればよい。
< > RAMDAC (ラムダック)
    グラフィックス・メモリーの内容をディスプレイに表示するために、デジタル・アナログ変換を行うチップ。
< > RAS (ラス)
    ■Remote Access Service
     電話回線経由で行うネットワーク接続機能。PPP接続もこの機能を利用して行う。
     RASは、Windows NT上の機能のことで、Windows 95では、
     同等の機能のことを「ダイアルアップネットワーク」と呼ぶ。
     ちなみに、NTには、このサービスを実行する機能が標準ではいっているが、
     Windows 95では別パッケージとなっている「Microsoft PLUS!」によって提供されている。
     なお、Windows NT4.0からは、サーバ側をこれまで通り「RAS」と呼ぶが、
     クライアント側はWindows 95と同様、「ダイアルアップネットワーク」という呼び名に改めたようである。
     MS−LAN ManagerやWindows NT環境でサポートされているリモートアクセス機能。電話回線や
     クロスケーブルによって直結されたシリアルポート、X.25やISDNなどがサポートされている。
     Windows NT Ver.3.1まではこのRASではNetBEUIプロトコルしかサポートされていなかったが、
     Windows NT Ver.3.5からはPPPとSLIP(SLIPはダイヤルアウトのみ)がサポートされた。
     従来のNetBEUIのみのRASも使用できるが、PPPを使えばNetBEUI,NetWare IPX/SPX,
     TCP/IPのいずれも使用することができる。
    ■Row Address Strobe : DRAMへの入力信号の1つ。メモリをコントロールする回路が、
     DRAMに対して行アドレス(Row Address)を与えるタイミングを伝えるための信号。
     これと対になるのが列アドレス(Column Address)を与えるCAS信号である。
     一般的にDRAMの記憶セルアレイは、その中の一意のセルを選択するのに、
     行アドレスと列アドレスという2種類のアドレスを必要とする構造になっている。
     従来のDRAMは、この2種類のアドレスを、同一の信号ピン上で、
     時分割により与えるようになっている(これはパッケージのピン数を減らすためでもある)。
     そして、モリコントローラは、アドレス信号ピンに行アドレスが与えられているときには
     RAS信号をアクティブに、同様に列アドレスの場合はCAS信号をアクティブにする、
     という具合にDRAMをコントロールする。
     また、RASはリフレッシュアドレスを与えるためにも利用される。 参 : ISDNIPX/SPX
< > RAW → 画像ファイル
< > RC5 (Rivest’s Cipher 5 ・ Ron’s Code 5)アールシーファイブ
    Ron Rivest氏によって開発された秘密鍵暗号方式。RC2の後継にあたり、
    暗号化するブロックの単位あたりの長さや鍵の長さなどが比較的自由に設定できる。
    元々は研究用の暗号方式だったため、非常にシンプルな実装となっており、
    詳細な仕様も公開されている。このため、計算能力が高くないコンピュータでも利用することが可能で、
    非常に広く使われている。RC5の弱点を分析し、修正を加えたものに「RC6」方式がある。
< > RCA端子(コンポジット端子) → コンポジット映像端子
< > RC光沢紙 = 写真用紙
< > RDBMS (Relational DataBase Management System)
    リレーショナル・データベース管理システム。 参 : DB2
< > RDO (Remote Data Object)
    JETの制約にとらわれずにODBCを扱えるようにしたデータベースオブジェクト。
    ODBCをOLEインターフェースでラップしてある。
< > RDRAM (Rambus DRAM)アールディー・ラム
    外部バスインターフェイスにRambusを採用した米RAMBUS社が開発したデータ転送方法を単純化して、
    シーケンシャルアクセスを高速にしたDRAM。9bit幅のデータバスを持ち、
    最大500Mbytes/secでデータを転送できる。内部構造は従来のDRAMと基本的に同じだが、
    センスアンプと呼ばれる回路が高速なキャッシュとして利用できる。そのため、4.5MbitのRDRAMなら、
    キャッシュに入っている256bytesまでのデータを500Mbytes/secのピーク速度で
    連続転送できる(ただし、最初のデータを読み出すのに48nsecかかる)。
    またRDRAMを増設すると、自動的にキャッシュの容量も増えるというメリットもある。
    このほかチップ内部でリフレッシュを自動的に実行する機能もある。
    RDRAMを用いると高速なメモリシステムを比較的低コストで実現できるとされる。PC互換機にも
    RDRAMを利用しようとする動きが見られる。1999年7月現在、次の3つの方式が発表されている。
    Base RDRAM 最大動作速度 : 500MHz(250MHzDDR) バス幅 : 9bit
                 最大バンク数 : 4バンク 電源電圧 : 3.3V 信号電圧 : 2.5V
    Concurrent RDRAM 最大動作速度 : 666MHz(333MHzDDR) バス幅 : 9bit
                     最大バンク数 : 4バンク 電源電圧 : 3.3V
                     信号電圧 : 2.5V ※ゲーム機のNintendo64で採用されている。
    Direct RDRAM 最大動作速度 : 800MHz(400MHzDDR) バス幅 : 18bit
                 最大バンク数 : 16バンク 電源電圧 : 2.5V 信号電圧 : 1.8V
    DDR SDRAMが主流になった現在、RDRAMは一部のハイエンドパソコンで使われている
    程度となった。
    参 : シンクロナスDRAM(SDRAM)、キャッシュメモリDRAM
< > README : ユーザーアプリケーションソフトインストールするときに、提供ソフトメーカー側が
    ユーサ゜―に対して最初に読んでもらうために注意すべき点を書き込んだテキストファイル。
< > Real Audio (リアルオーディオ)
    Progressive Network社が開発した、インターネット上で音声データを転送再生する技術。
< > Rendering = レンダリング
< > Replication = レプリケーション
< > Reply (リプライ) = レス
<K> RETURN (リターン) = ENTER
< > RFC (Requests for comments) : インターネットなどの規格集。
    狭義では、インターネットに関する技術の標準を定める団体であるIETFの作成した仕様のこと。
    大儀では、「コメントを求めるドラフト版のドキュメント」のこと。
    インターネットで利用されるプロトコルや、その他インターネットに関わるさまざまな技術の仕様・要件を、
    通し番号をつけて公開している。RFCは連日のように発行されているため、
    どの文書が最新の仕様を指し示しているのか、RFC本体からは分かりにくいことがある。
    このため、IETFでは定期的に技術の標準化動向を一覧できるRFCを発行している。
    標準化動向をまとめたRFCの通し番号は100の倍数になる慣例がある。
< > RFID (Redio Frequency Identification) : ICタグ。無線IC。非接触ICチップ。電子荷札。
    非接触式ICカード(non−contact type IC card、contactless IC card)。無線自動識別。
    無線電波を使った認証。人や物を識別・管理する情報を微小なICチップ内に覚え込ませ、
    それを無線で読み出す非接触の認証技術のこと。接触型ICカードに比べ、磨耗による劣化を防げる、
    抜き指しせずに使えるので利用にかかる時間が短縮できるなどの特徴がある。
    ゴマ粒より小型のICチップは、カードに埋め込まれたり、物に取り付けられ、これを読み取り機(リーダー)
    にかざすと、無線で各種の情報を取り出せる。個人情報やお金なども記憶させられる。
    流通業界でバーコードに代わる商品識別・管理技術として研究が進められてきたが、それに留まらず
    社会のIT化・自動化を推進する上での生産、在庫、品質管理の基盤技術として注目が高まっている。
    耐環境性に優れた数cm程度の大きさのタグにデータを記憶し、電波や電磁波で読み取り器と交信する。
    近年ではカード内部のアンテナ側からの非接触電力伝送技術により、
    電池を持たない半永久的に利用可能なタグも登場している。
    タグは、ラベル型、カード型、コイン型、スティック型など様々な形状があり、用途に応じて選択する。
    通信距離は数mm程度のものから数mのものがあり、これも用途に応じて使い分けられる。
    将来的にはすべての商品に微小なRFIDタグが添付される可能性がある。
    食品を買ってきて冷蔵庫に入れると自動的に識別し、保持している食品のリストを作ったり
    消費期限を知らせたりするインテリジェント冷蔵庫などのIT家電が構想されている。
    既に多くの人がRFIDを使っていて、JR東日本の「Suica」、JR西日本の「ICOCA」がそれで、
    カードを抜き差しする手間がないため、高速な処理が必要な鉄道・バスのプリペイドカードや
    財布(電子マネー)代わりとして世界的に採用されているほか、
    企業の社員証などに採用される例が増えている。カードの中にRFIDが埋め込まれていて、
    電池がなくても改札口を通るときに発信する弱い電波で電流が生まれ、
    その瞬間だけ回路が働くという仕組みになっている。
    接触式ICカードと違って読み取り端末に接触させなくても処理が可能なため、
    振動やほこりが多い環境での運用に適している。
    非接触式ICカード(RFID)の分類
    @通信距離による分類 ◎密着型(0〜2mm程度)
                    ◎近接型(1〜20cm)
                    ◎近傍型(1m前後)
                    ◎遠隔型(数m)
    A伝送媒体による分類 ◎電磁結合方式 コイルやキャパシタ同士が空間を介して誘導結合する方式。
                    ◎電磁誘導方式 対向的に配置したコイルに搬送信号を通電した
                     誘導磁界による伝播方式。
                    ◎共振タグ方式 コイルとコンデンサで構成された共振タグに電波を当て、
                      共振周波数によりタグを識別する方式。
    Bアクセス(メモリ)方式 ◎カードやチップ側がリードオンリーメモリタイプのもの。
                    ◎カードやチップ側がリード/ライトメモリタイプのもの。
    C電源による分類 ◎カードやチップに電池が不要なタイプ。
                 ◎カードやチップ側に電池を搭載するタイプ。
    Dその他 ◎厳密に分類すると、更に通信方式や通信速度、変調方式等がある。
< > RGB : Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の光の3原色の頭文字をつけた略称。
    カラーモニタやカラーテレビなどは、この3つの色を混ぜ合わせていくことによって色調を表現している。
    RGBの3色を、それぞれオンとオフの2階調で表現するものが「デジタルRGB」で、
    この3色を発色するかどうかを指定できるだけなので、最大8色(2の3乗)しか表示することができない。
    そこで、この3色に対して輝度情報などを設け、オンからオフの間に何段階かの諧調表現を可能に
    したものが「アナログRGB」で、輝度が「明暗」の2階調であれば最大16色(2の4乗)表示となる。
    フルカラーと呼ばれている画像はRGBをそれぞれ256階調に分けて、
    1677万7216色の色調表現を可能にしている。パソコン上の画像データのほとんどは
    この3つの原色の情報を使ってさまざまな色の表現を持った画像を保存している。 参 : DVI端子
<P> RialVideo : Progressive Network社のインターネットを利用したビデオ配信システム。
< > RIMM (Rumbus Inline Memory Module)
    Direct RDRAM用のメモリモジュール 参 : S−RIMM
< > RING (リング) : CPUに定義されている特権レベル。
    通常のプログラムが、直接ハードウェアを制御することは危険なので
    (OSをクラッシュさせる可能性がある)、その制限を行うために定義されている。
    OSカーネルが、最高特権を持っており、その他のプログラムは、多くの手順を踏まないと、
    高いレベルの特権を得ることはできない。intelのCPUでは、下記の4段階がある。
    通常のプログラム(アプリケーション)が動作するレベル
     ●RING3 : 通常のプログラム(アプリケーション)が動作するレベル
     ●RING2 : OSがアプリケーションに提供する機能が使用するレベル
     ●RING1 : デバイスドライバーなど、ハードウェアを制御するプログラムが使用するレベル
     ●RING0 : OSカーネルが使用するレベル
    なお、Windows系のOSでは、特に必要ないと判断されているためか、
    RING0とRING3しか実装されていない。
< > Riser Card (ライザーカード) : 本来は、マザーボードから垂直に立っているサブボード全般のこと。
    一般的には、PCIや、ISAなどの拡張カードを挿すためのコネクタのついたサブボードのことを表す。
    PCのマザーボードに、垂直に立てることから、このような名前が付いている。
    一般的にメーカー系のPC(とくにデスクトップ)では、この方式を取っていることが多い。
    絵にすると、こんな感じ。
      ラ ┃
      イ ┣───── ← PCIのカード
      ザ┣
      カ ┣───── ← ISAのカード
       | ┣
       ド┣
     ━━┻━━━━━ ← マザーボード
<F> RLEファイル : Run Length Encodedと呼ばれる方法で圧縮されたデータファイル。
    このRLEでは、同じビット列が連続する場合は、そのビット値と繰り返し数を記録しておく。
    RLEは、ビットマップファイルなど、同一のビット値が連続するようなファイルの圧縮方法として有効。
< > RMT = リアルマネートレード
< > ROM (Read Only Memory)ロム : 読み出し専用メモリー。
    読み出しを主体とした、電源の有無にかかわらず、書き込んだデータを保存しておくことができるメモリー。
    製造時に内容を埋め込んでしまい、後は読み出ししかできないマスクROMはその代表選手で、
    内部のスイッチをON−OFFすることでデータを記録する。 参 : RAMメモリーICの分類
< > ROM (Read Only Member) = ロム
< > Router = ルーター
< > RPC (Remote Procedure Call) : あるマシンで実行しているプログラムから、
    ネットワーク上の他のマシンのプログラムを呼び出して利用するための機構。
    OSFの提唱するDCEの中核要素の一つである。
    RPCでは、呼び出した側は、呼び出し先が結果を返すまで処理を中断する同期型連携である。
    RPC以外で、ネットワーク間のプログラムを連携させる方法としてはメッセージ連携があり、
    この方法では結果を返ってくるのを待たない非同期連携である。
< > RS/CSフロー制御 : RS/CSの信号線を使用してフローの制御を行う。
    自分のビジィはRSをOFFにすることで通告し、相手のビジィはCSがOFFになることで知ることができる。
    コードは使用しないので、透過性やコード化けの問題がなく、XON/XOFF制御より優れた制御方法。
    MNPモデムではこのRS/CS制御を使用することが標準になっている。
< > RS−232C (Recommended Standard 232C) : シリアルインターフェイスの規格のひとつ。
    JEITAANSIで採用されているANSI/EIA 232Eが正式名称である。
    ほとんどのパソコンの後ろにある9ピンのコネクターがこの規格に準拠しているが、
    コネクターの形状は数種類ある。モデムやTAなど、外付けの装置とパソコン間のデータ転送に用いる。
    パソコン側ではCOM1、COM2といったポート番号を付けている。通信速度の上限が115.2Kbpsで、
    比較的遅いためにUSBが登場した現在では存在意識が薄れてきている。
< > RS−422 : シリアルインターフェイスの規格のひとつ。
    RS−232Cより高速だが、現在はほとんど使われていない。
< > RSA (Rivest,Shamir,Aldeman(人名です)) : 最も普及している公開鍵暗号化
    アルゴリズムの一つ。インターネットを使って比較的簡単に暗号化した情報の送受信ができる。
< > RSS (Rich Site Summary、Really Simple Syndication) : アールエスエス
    Webサイト(ニュースサイト、ブログ、企業のウェブページなど)のアドレス、見出し、要約、
    更新時刻などを記述したファイルフォーマットのことで、新着情報の見出しや概要をまとめて
    配信する仕組みになっている。RDFをベースに拡張したRSSリーダーというソフトを使えば、
    RSSに対応したWebサイトの更新状況を知ることができる。
    RSSには複数のバージョンが存在する。国内のRSSリーダーの大半は、
    文字情報の配信に特化したRSS 1.0(RDF site summary)を採用している。
    音声/動画コンテンツの配信を可能としたRSS 2.0(Really Simple Syndication)もあり、
    国内での採用例は少なかったが、ポッドキャスティングがこれを使うことから普及し始めている。
    2005年、米マイクロソフトが独自のRSS規格「Simple List Extensions」を発表。
    次世代OSのWindows Vistaから組み込むことを表明している。
    Simple List Extensionsを利用したWebブラウザーでは、サイトの分類や情報の並べ替えが
    容易になるほか、各種コンテンツの配信が可能になるという。
    最近ではこの仕組みを使って、新しく更新されたニュースの見出しや、
    新着コンテンツのお知らせをユーザーに配信するWebサイトが増えている。
< > RSSフィード (RSS feed) : コンテンツ発行者がWebサイトのニュースやブログなどの
    更新情報などを、RSS(RDF Site Summary/Rich Site Summary)形式のデータを
    購読者に提供すること。また、提供されたRSSデータのこと。
    RSSはXMLベースのデータ形式の一種で、サイト内の各コンテンツの見出しや概要などを
    簡潔にまとめた情報ファイルのことであり、新着記事の一覧や個々の記事の更新日や本文の
    要約などが含まれる。RSSリーダーと呼ばれるクライアントソフトを使って受信する。
    RSSリーダーのみで複数のサイトの更新状況がわかるため、すばやく情報収集することができる。
    RSSを使用すると、購読者はコンテンツとアップデートを自動的にダウンロードできるようになる。
    ブログでは標準でRSSフィードに対応しており、ブログの普及とともに一般のWebサイトでも
    フィードを提供するところが増えている。通常のWebサイトからRSSを作成する「MyRSS.jp」や、
    RSSフィードに自動的に広告を挿入するRSS広告社の広告システムなども登場している。
    RSSリーダーにお気に入りサイトのRSSフィードを登録しておくと、いちいちサイトにアクセスすることなく、
    更新された情報を自動的に収集することができる。複数のサイトの最新情報をまとめて確認できるので、
    チェックしたいサイトがたくさんある人には非常に便利である。
    RSSリーダーでチェックできるのは、RSSフィードを配信しているサイトに限られるが、
    ニュースサイトやブログではこのRSS機能を積極的に取り入れており、配信サイトはどんどん増えている。
    Outlook 2007に組み込まれているRSSリーダーでは、
    RSSフィードを購読してコンテンツを読んだり、リンクを通じて他の情報を入手できる。
    RSSアイコンをクリックするだけでRSSフィードの購読が自動的に開始される。
    RSSフィードをダブルクリッすると「お勧めRSSフィード」を見ることができる。
     Outlook 2007の個人用フォルダにRSSフィードというフォルダがあり、富士通のノートパソコンには
    FMVパソコンライフお役立ち情報や新着Q&A−AzbyClubが毎日のように入り、
    未読メールに200件くらい入っていた。受信トレイにもAzbyClubデイリーニュースが入るので、
    富士通に受信トレイと共用してくれと頼んだが、RSSフィードはインターネットからの情報なので
    一緒にすることはできないので、不要なら右クリックで削除すればよいとのことだった。

< > RSSリーダー (RSS reader) : Webブラウザーの一種で、ユーザーが登録した更新を察知し、
    そのRSS形式で受信した更新情報の「見出し」を一覧の形で表示するソフトウェアのこと。
    RSSはXMLベースの書式の一種で、WWWで用いられる技術の標準化を行なう
    国際機関「W3C」が、2000年12月に1.0を定めている。
    Webサイトの各ページのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻などを記述することができ、
    多数のWebサイトの更新情報を統一的な方法で効率的に把握することでき、
    しかもスパム個人情報漏洩の心配をしなくてもすむ。
    ウェブログやニュースサイトなどニュース性の高いサイトでは、
    RSSによる更新情報の提供を行なっているものが多い。
    指定したサイトのRSS情報を一定時間ごとに自動的にダウンロードし、
    更新があると記事へのリンクを表示してユーザに知らせるソフトで、無料で入手できるRSSリーダーに、
    「glucose News Browser」(http://glucose.jp/)があり、
    標準画面はメールソフトのように三分割されており、左側で、あらかじめ登録した「チャンネル」を選ぶと、
    右上のウインドウには、そのチャンネルで更新されたニュースや記事の見出しが並び、
    そのひとつを選んでクリックすると、下の画面に目的の記事が表示される。
    チャンネル単位でなくても、見出しはキーワードごとや、更新順にまとめて表示させることもできる。
    最近はニュースや日記、ブログなどのサイトで用意されることが増えている。
    RSSのほか、「RDF」「XML」などと書かれていることもある。
    次期版Internet Explorer7には、RSSリーダー機能が搭載される。
< > RTC (Real Time Clock)
    パソコンなどに内蔵されている現在時刻を保持している時計機能を持ったハードウェア
    要するに時計(=Clock)であるが、「Clock」という言葉は
    CPUなどの動作クロックと判別がつかないため、このように呼ぶ。
< > RTF (Rich Text Format)リッチ・テキスト・フォーマット
    マイクロソフト社が策定した文書ファイル形式。
    単純なテキスト情報に加え、文字修飾情報なども保持する。
< > RWIN (Receive Window Size) → パケット通信






















































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