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< > ライセンス (license) : 許可。免許。メーカーがユーザーに与えるソフトウェアの利用許可のこと。
    一般にソフトウェアを購入すると、所有する権利(所有権)ではなくそのソフトウェアを使用する
    権利(使用権)が与えられるが、この権利を得ることを「ライセンスを取得する」などという。
    「フリーソフト」の場合もすべての権利が無償なのではなく、
    使用する権利だけが無償で得られる場合が多い。特に所有権はほとんどの場合、作者が保有している。
    この場合、利用者から見ると「利用上のライセンスは無償て提供」されるが
    「販売のライセンスは提供されていない」ことになる。
    ボリュームライセンスとは、企業や学校などが、複数ライセンスを格安で一括購入できる仕組みで、
    このライセンスを購入すると、インストール用CD1枚と利用許可数が記載されたライセンス証書が
    渡される。例えばマイクロソフトでは、中小企業向けのボリュームライセンスとして、
    5ライセンスからの購入が可能な「オープンライセンス」を提供している。
    楽曲ファイルのライセンスとは、楽曲の違法コピーを防ぐために、
    WMA形式でダウンロードされた楽曲ファイルに、
    著作権管理用としてダウンロードしたOSの識別番号などを記録したファイルのこと。
    このため、楽曲ファイルを他のパソコンにコピーしても、
    コピー先のパソコンはライセンスとは異なるOS識別番号を持つため、
    再生できない仕組みになっている。ダウンロードした楽曲ファイルのライセンスは、
    パソコンの不調を修復するためにリカバリーしたり、OSを再インストールすると、
    楽曲ファイルの保存場所によっては物理的に消失してしまう。
    楽曲ファイルは外部メディアに単純にコピーしても、ライセンスはコピーされない。
    しかし、WMPには「ライセンス管理」というバックアップ機能があり、
    この機能でUSBメモリーやフロッピーにバックアップしておけば、
    同じOS上であれば、楽曲をライセンスとともに復元できる。
    ライセンスのバックアップ方法
    外部メディアをパソコンに装着→WMPの「ツール」メニュー→「ライセンスの管理」→[変更]ボタン→
    バックアップの場合は「今すぐバックアップ」、復元の場合には「今すぐ復元」を選択する。
    (注)パソコンを買い換えたりするとOSの識別番号が変わるため、ライセンスのバックアップはできない。
       その際は、配信サイトからライセンスを再発行してもらう必要がある。
       ところが、そのサービスを行っているのは現在、
       「goo Music Srore」など一部のサイトのみで、基本的には再度楽曲を購入する必要がある。
       なお、音楽配信サイトの「More」などが採用する音楽再生プレーヤーのSonicStageでは、
       ライセンスの再発行とバックアップの両方が可能となっている。
< > ライセンスキー (license key) : そのソフトウェアを利用する上で、
    ユーザー不正コピーではなく正規に購入しことを確認するために入力するパスワードの一種で、
    「シリアルナンバー(Serial Number)」や「登録コード」とも呼ばれ、パソコンやCD−ROMソフトなど、
    ハードソフトの製品一つ一つに付けられた固有(製造)番号で、「プロダクトID」とか「CDキー」
    などともいいわれる場合がある。店頭販売の製品では保証書やCD−ROM/DVD−ROMケース、
    またはユーザー登録ハガキなどに記載されているか、ユーザーが貼るようになっていることが多い。
    ほとんどのソフトが不正コピーを防止するために、
    ライセンスごとに付けた識別番号がシリアルナンバーになっている。
    この番号をメーカーに届け、「ユーザー登録」しないと、故障時に保守サービスを受けられないことが多い。
    また、シリアルナンバー付きのソフトを再びインストールする際は、この番号の入力が必要となる。
    Webサイト経由で購入したソフトの場合、支払い手続きが完了した時点で
    メーカーや流通業者からメールなどで通知される。
    パソコンのプリインストールOSでは、パソコン本体の底面に貼付けしている場合もある。
    通常、ライセンスキーを入力しないと、全部あるいは一部の機能が使用できなかったり、
    一定の時間・回数しか起動できなかったり、広告が表示されたりするが、
    料金を支払いたくないがためにインターネット上で漏えいしているものを取得したり、
    他のユーザから聞き出したりして不正に使用し続けるという事件がよくある。
    料金を支払わずに使用し続けた場合、著作権法などの違反になる。
< > ライセンス・フリー : 著作権が放棄されたソフトウェア、文書、画像、音楽。
    自由にコピーして利用することができる。逆にライセンスフリーと謳われていないものを
    勝手に利用することは違法行為とみなされるので注意が必要。
< > ライセンス認証 (product activation)
    プロダクトアクティベーションまたは単にアクティベーションともいい、
    ソフトウェアCDのコピーなどソフトの不正使用を防止するために、
    導入されたライセンス認証方式。アクティベーションとは「活性化」という意味で、
    ソフト開発会社がソフトの不正使用がなくなることによって得た利益が、
    販売価格の値下げにつながり、開発会社も購入者も活性化になるということでしょう。
    供給元のマイクロソフト社が2001年の11月発売の
    Windows XPおよび年末に発売したオフィス XPに採用し、
    これらのソフトを複数のパソコンへの不正コピー(カジュアルコピー)を防止するために、
    そのパソコン1台だけ認証する作業。
    認証の済んだパッケージは、他のパソコンへのインストールはできない。
    なお、Windows XPプリインストールのパソコン、または企業や学校などが、
    複数ライセンスを格安で 一括購入できる「ボリュームライセンス」を取得している場合は、
    一般ユーザーのライセンス認証は必要ないが、
    再インストールした場合やハードウェアを6つ以上変更して認証メッセージが表示された場合に
    Windows XPをインストール時またはインストール後に「Windowsのライセンス認証」を実行する。
    インストールの際に入力した「プロダクトキー」と
    パソコンのハードウェア構成を基に特別なIDが生成される。
    これを電話かインターネット経由でマイクロソフト社のセンターに報告して認証してもらう。
    電話の場合は口頭で担当者にIDを伝えたり確認IDを入力したりする必要があるが、
    インターネットでの手続きは自動で行われる。
    Windows XPの場合はインストール後30日を過ぎると、
    起動時にライセンス認証の手続きを済ませない限り、
    パソコンは使えなくなり、オフィス XPは50回の起動で使用できなくなる。
    パソコン譲渡時のライセンスは、パッケージのWindows XP Home Editionの場合、
    Windowsをインストール、セットアップする際に現れる画面で確認できるが、
    「一度に限り他のユーザーに譲渡することができます」ということになっている。
    
    Windows Vistaの厳しいライセンス認証
    Windows Vistaで、ダウンロードした後のセットアップが残っていたのでインストールしたところ、
    インストールの期限が過ぎていたようで、「Windows Aeroは機能していませんので
    “今すぐオンラインで解決します”をクリックしてくださいという
    「Windowsのライセンス認証」の下記のメッセージが現れた。
     入力されたWindows VistaTM Home Premiumのプロダクトキーは、
     ライセンス認証の手続きを行うには無効です。
     Windowsのライセンス認証の手続きを行うには、自動電話システムを使う必要があります。
      ●自動電話システムを使用します
      ●新しいプロダクトキーをオンラインで購入します
      ●別のプロダクトキーを入力します
    ウインドウ初期画面の右下の部分には「Windows Vista(TM) ビルド6000
    このWindowsのコピーは正規品ではありません」と表示され、いつものウインドウ初期画面が
    出なくなってしまった。[F8]+電源スイッチのセーフモードしか初期画面まで立ち上がらなくなり、
    システムの復元もバックアップからのリストアもできなくなった。
    ライセンス認証ではパソコンのプロダクトIDは無効であるし、別のルートに進むと英語説明ばかり。
    しかたなく、マイクロソフト社のライセンス認証窓口(0120−801−734)に問い合わせると
    朝の7時過ぎの早朝にもかかわらず、親切に教えてくれ、
    言われた30文字くらいのIDを打ち込んで回復した。
    プリインストールの機種については、ライセンス認証の再取得はもっと簡単にしてほしい。
    しかし、その後パソコンの立ち上げ時やホームページのアップロードのたびに
    「ライセンス認証の手続き」画面が表示されるようになり、
    ソニーに問い合わせると下記の方法を教えてくれた。
    ライセンス認証後、プレインストールされたWindows Vistaのコピーを
    ライセンス認証するように表示されるという問題の修正方法

    
Microsoftダウンロードセンターから、検索「すべてのダウンロード」の右枠内に「931573」と入力→
    [検索]ボタン→Windows Vista用の更新プログラム(KB931573)をクリックしてインストールする。
    しかし、インストール途中で「Windows Vistaスタンドアロンインストーラ」画面が表示され、
    「このプログラムはお使いのシステムは適用されません」のエラーとなりインストールができなくなった。
    この原因は以前のアップデートなどで、すでにインストールされているからで、
    Windows Vistaは上書きインストールは出来なくなっているようだ。
    そのため[スタート]→「コントロールパネル」→「プログラム」→「プログラムと機能」→
    「インストールされている更新プログラムの表示」→Microsoft Windows(KB951573)の
    更新プログラムがあれば、右クリックしてアンインストールしてから、インストールする。
    (注)ライセンス認証の手続き後は、[スタート]→「コンピュータ」の上で右クリック→
      「プロパティ」→下部の「Windowsライセンス認証」で、Windowsはライセンス認証されています。を
      確認しておこう。もし、ライセンス認証を3日以内に行ってください。今すぐ行う場合は
      ここをクリックしてください
。が表示されていた場合は、3日後にパソコンが使えなくなるので、
      「ここをクリック」するか「プロダクトキーの変更」で、確実にライセンス認証をしておきましょう。
      その場合、プロダクトキーが必要になるので、パソコンの底部や後部の英数字をメモしておこう。
< > ライティングソフト : 文書ファイルや写真のデータ、音楽ファイルなど、
    さまざまなコンテンツをCD−R/RWやDVD−R/RWなどにを書き込みためのソフトで、
    これらのドライブ搭載のパソコンや販売されているこれらのドライブに付属している。
    WinCDR、EasyCD Creator、B‘s Recorder、RecordNow!などのソフトがあるが、
    2つ以上のライティングソフトをインストールすると、
    パソコン内部で不具合が生じることもあるのでやめたほうがいい。
    現在はDVDにも対応した「PrimoDVD」(イージーシステムズジャパン)などもある。
    なおDVDでもDVD−RAMは、標準的な(UDF)ドライバーで読み書きできる。
< > ライトコンバイン (Write Combining protect)
    グラフィックボードのメモリにまでキャッシュを効かせ、
    画面への情報表示を高速化してビデオ表示のパフォーマンスが向上する機能のこと。
    もし画面表示がおかしかったり、フリーズしたり、再起動したりするような問題がでれば、
    「ライトコンバインを有効にする」のチェックをオフにする。
    ライトコンバインを無効にする方法
    デスクトップ画面のアイコンがないところで右クリック→「プロパティ」→「設定」タブ→[詳細設定]→
    「トラブルシューティング」→「ライトコンバインを有効にする」のチェックを外す→[OK]→
    再起動の要求が出てくるので、それに従う。 参 : NVDIA
< > ライトスクライブ (LightScribe) : 光(Light)で描く(Scribe)ことの意で、
    光学ドライブのレーザーを用いて、CDやDVDのラベル面に文字や画像を書き込む技術のことで、
    (1)対応ディスク、(2)対応ドライブ、(3)書き込み用ソフトの3つがあれば、
    プリンターを必要しないで、直接ディスクのラベル面にモノクロの描画ができる。対応ディスクの
    ラベル面の最内周部に、LightScribe対応ディスクであることを示す情報が埋め込まれている。
    店頭に「LightScribe対応」をうたうDVD−Rディスクなどが売られている。

    元々は米ヒューレット・パッカード(HP)開発した技術で、2005年1月に製品化された。
    現在は同社の子会社である米ライトスクライブが、ライセンス供与や仕様の策定をしている。
    対応ドライブはHPや台湾ベンキューなどが販売しており、今後は、HPのパソコンへ標準搭載されるほか、
    日立LGデータストレージも対応ドライブを出荷予定で、これらのメーカー以外にも、
    光学ドライブメーカーでは松下電器産業や蘭フィリップス・テクノロジーズなど8社、
    ディスクメーカーでは日立マクセルやTDKなど13社、ソフトウエアメーカーでは
    米ソニック・ソルーションズや米インタービデオなど10社がライセンス契約を結んでいる。
    国内では2005年10月現在で、対応ディスクがリコーと三菱化学メディアから、
    対応ドライブがベンキューから発売されている(書き込み用ソフトはドライブに付属)。

    LightScribeを使うときは、ラベル面を下にしてディスクをドライブに挿入する。
    DVDドライブ側でLightScribe対応ディスクと認識されれば、描画がスタートする。
    対応ディスクには、ラベル面に特殊塗料が塗られていて、ここにドライブでレーザーを照射することで
    化学変化を起こし、モノクロで描画していく。JPEGGIFデータも描画できるし、
    画像データに文字を重ねることも可能。描画しなかった部分に、あとから文字や画像を
    追記することもできるが、描画済みの部分への上書きや、データ全体の書き換えはできない。
    ディスク全面を描画する場合には、30分弱の時間がかかるが、
    2006年初頭には、描画速度が現在より2割程度高速な新型ディスクが登場する予定だそうだ。
< > ライトスルーキャッシュ
    メモリーからCPUへデータが渡る場合にはキャッシュメモリを通してデータを伝え、
    CPUからメモリーに渡る場合にはキャッシュメモリーを通さず直接メモリーにデータを書き込むという方式。
< > ライトバックキャッシュ
    CPUからメモリーに渡すデータがキャッシュメモリから得たものである場合、
    キャッシュメモリーのほうに書き込みを行なうもの。メモリーへのデータ書き込みは、
    キャッシュメモリーが満杯になったときやCPUに余力が出た場合にまとめて行なう。
    こうすることでメモリーからの読みこみだけでなく
    書き込み時間も短縮して高速化する仕組みになっている。
    Pentiumプロセッサやi486DX2CPUは、このライトバックキャッシュ方式を採用している。
< > ライトプロテクト (write protect) : データを誤って消失しないように、書き込み禁止にすること。
    プロテクトをかけると、追加・変更・消去・フォーマットは一切できないので大切なデータを保護できる。
    3.5インチフロッピーではプロテクト・ノッチをスライドさせ、ほとんど使われなくなった
    5インチや8インチのフロッピーディスクは、切欠きにプロテクトシールを貼る。
< > ライブ配信 : PCカメラなどをパソコンに接続し、画像をリアルタイムに配信するサービス。
    ADSLや光ファイバーなどの常時接続環境が普及してきたことで、
    個人でもライブ配信を行えるようになり、監視カメラとして利用することもできる。
< > ラウンチ (launch) : ソフトウェアを起動すること。製品を発表、発売すること。
    プロジェクトなどを立ち上げること。 元 : 進水。発射。
<S> ラオックス (LAOX) : 大手パソコン・ショップ。
    秋葉原の店舗「ザ・コンピューター館」はパソコンのデパート。
< > ラカ = +Lhaca
< > 落札 : ネットオークションで一番高値で入札した結果、
    出品されているものを競り落とし自分の物にすること。
    これで、出品者と品物をやりとりする権利を得たことになる。
    落札したからといって、必ず買わなければならないわけではないが、
    落札・購入が決定したら取引をする責任が生じる。
    落札下限価格とは、ネットオークション独特の機能で、
    商品の出品者が最低でも○○円でなければ売りたくない、と設定した最低落札金額のこと。
    この【落札下限価格】は、入札締切24時間前になるまで表示されないのでせっかく入札しても、
    「落札下限価格」未満のため購入できないこともある。
    現在価格の横に【下限なし】というマークが表示されていることがあるが、これは「落札下限価格」がない、
    という意味で、「下限なし」の商品なら、入札してからガッカリということがない。
    (注)即決価格で落札したオークションや
       一度入札キャンセルされた複数オークションに再び入札することはできない。

< > 落札次点詐欺 → ネットオークション
<S> ラジオセンター : 秋葉原のパーツショップ街。一つのビル内に一坪ほどの小さな店が軒を連ねる。
< > ラジオボタン (radio button) : GUIによる入力方式の1つ。複数の選択項目の中から、
    そのうちのただ1つだけをONにできるような方法。旧式の自動車用ラジオでは、
    各チャンネルごとにボタンが割り振られており、あるボタンを押すと(チャンネルを切り替えると)、
    それまで押されていたボタンがOFFにされる。ラジオボタンは、
    ちょうどこのラジオのボタンと同じように機能することからこの名前がついている。
    ラジオボタンでは、あるグループ内の1つの項目をONにすると、
    それまでONだった同一グループ内の他の項目は自動的にOFFになる。 参 : チェックボックス
< > ラスタライザ (rasterrizer) : アプリケーションソフトで作成した画像文字を、
    ページ単位でビットマップ化して画面に表示する処理するソフトハードウェアをいう。
< > ラスタライズ (rasterrize、rasterization) : 文字画像と同じように扱えるようにするため、
    方向と長さで表されている文字のベクトルデータを画像データ(点の集まりの画像)に変換すること。
    つまり、レイヤーなどをラスタライズする前までは、画面に表示されている文字はソフトウェア上で
    文字として認識されていて「文字」としての編集ができる状態だが、ラスタライズされた後には、
    写真や絵と同じように「画像」として扱われるようになり、文字としての編集はできなくなる。
< > ラベル作成ソフト : MDディスクやCD−R、DVD−Rのタイトルラベルのほか、
    写真や名前ラベル、名刺や住所シールなど、さまざまなラベルを作成するための専用ソフト。
< > ラム = RAM
< > ランタイムエラー (Runtime Error) : プログラムを実行(run)した時点(time)、
    という意味を表わし、プログラムの実行ができないことを意味する。
    実行するプログラムファイルの破損や、バグなどの原因が考えられる。
    ファイル内容が破損しているのなら、再インストールで回復することもあるが、
    バグなど不具合がある場合はプログラムの作成者側でエラー修正するしかない。
    インタープリタ言語では、基本的にすべてのエラーがランタイムエラーということになるが、
    コンパイラ言語の場合は、コンパイル時には検出できず、実行時に発生したエラーのことを指す。
    現在では、多くのプログラムが実行時にシステムのさまざまなリソースを利用する。
    実行時に始めて参照されるダイナミックリンクライブラリ(DLL)や各種オブジェクトなどである。
    こうした参照が、該当するファイルが見つからなかったりして失敗するとランタイムエラーとなる。
    また、周辺機器などのアクセスが何らかの理由で失敗するといった場合にも発生する可能性がある。
    また、WindowsではDLLの予期せぬ書き換えなどによってもランタイムエラーが発生することがある。
    (エラー例)
    ●<ランタイムエラーが発生しました、デバッグしますか?
     ★<行:41
       エラー:‘top.gobj Core’はNullまたはオブジェクトではありません
       [はい]でデバッグしていくと<Microsoft JScript実行時エラー:・・・になり、
       [継続]しても同じ画面のままで[中断]しなければならない。
       原因は、回線が混雑していてデータが送られてくるまで
       時間がかかりすぎて正常にデータを受信できない場合もあるが、
       ほとんどがWebサイト(ホームページ)作成者の表示しているページ内の
       JabaScriptコードなどの入力ミスなので、ページ作者以外がデバッグすることはできない。
       したがって、作成したホームページのエラーチェックをする必要はないわけで、
       エラーメッセージは以下の設定で表示させないようにしておこう。
       これで、該当ページを開いてもランタイムエラーは表示されなくなる。
       対処方法 : IEの「ツール」またはコントロールパネルから→「インターネットオプション」→
        「詳細設定」タブ→「ブラウズ」のチェック項目で、「スクリプトのデバッグを使用しない」にチェック→
        [OK]。IE6では、チェック項目の「スクリプトエラーごとに通知を表示する」のチェックを外し、
        「スクリプトのデバッグを使用しない」にチェックをする。
        上記の対処をしない場合など、「デバッグしますか?」で、すぺて「いいえ」を選べばよい。
     ★<行:12 <エラー:文字が正しくありません
     ★<行:23 <エラー:オブジェクトを指定してください
    ●Windows Vistaで「スクリプトのデバッグを使用しない」(Internet Explore)にチェックしていても
     ホームページ・ビルダーでMIDI関連のプレビュー(再生)をすると、
     ネットにアクセスするたびに下記のエラーがでる。
     ホームページ・ビルダーを一旦停止するか数分待つか再起動をしない限り止めることができない。
     マイクロソフトでもIBMでもいいからなんとかしてもらいたいね。
     
     対処方法 : 制約が厳し過ぎるInternet Exploreの使用をやめて、Firefoxを使えば解決する。
< > ランタイム版 (runtime version) : プログラムやデータ量の多いアプリケーションソフトから、
    必要とする一部の機能を抜き出した縮小版ソフトのこと。
< > ランダムファイル (random access file) : ファイル内の記録順序とは関係なく、
    任意の記録を取り出したり、任意の位置に書き込んだりできるもので、
    フロッピーディスクが代表的なものである。 参 : シーケンシャルファイル
< > ランチャー (launcher) : ソフトウェアを起動しやすくするためのメニュー機能。
    マウスを1回クリックするだけで、よく使うソフトが起動できるようにする。
    初心者が簡単に操作できるようにパソコンに組み込まれている場合が多いが、
    慣れてくると、親切すぎるランチャーはかえって煩わしくなる。 元 : 発射装置。
< > ランド (land) : 「溝と溝の間の平担な部分」という意味。
    CDでは記録面に凹凸とつけて情報を記録するが、この際の凹部分をピット、凸部分をランドと呼ぶ。
< > ランドスケープ (randscape)
    通常の印刷でのページの向きは、ポートレートと呼ばれる縦長であるが、
    これを横長の状態で印刷するページの向きをいう。
< > ランニングコスト (running cost) : コンピュータを運用するためにかかるコスト。
    典型的な例はプリンタで、印刷方式などによっては専用紙や専用インクなどが必要になり、
    1ページあたりの印刷コストが大きく異なってくる場合がある。
    イニシャルコストが安くてもランニングコストが高い製品、あるいはその逆の製品もある。
    このような製品を選択するにあたっては、購入後の運用も考慮しなければならない。



































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