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< > レイアウト・ソフト (layout software) : DTP・グラフィック関連のソフトウエア
    文章と図形や写真などの図版をレイアウトするためだけのアプリケーションで、
    レイアウトするための便利な機能が充実している。
    そのため、大量のページ数がある印刷物のデータを作成する場合などに絶大な効果を発揮する。
    しかし、レイアウト・ソフトは作図機能などが貧弱なので
    レイアウト・ソフト単体でデータ作成することはほとんどなく、
    ドローソフト(Adobe Illustrator、Macromedia Freehandなど)や
    画像処理(ペイント)ソフト(Adobe Photoshopなど)と組み合わせて使われることが多い。
    ワープロでのレイアウトは「原稿を作って、配置を考える、装飾をする」という順に作業をするが、
    レイアウト・ソフトでのレイアウトは「配置を考えてから、
    原稿や図を読み込む」という順に作業をするという違いがある。
    プロフェッショナル向けのレイアウト・ソフトの「Adobe InDesign 2.0」や、ビジネス用の
    Microsoft Publisher、DTPの現場では「QuarkXPress」、「Adobe PageMaker」、
    住友金属の純国産レイアウト・ソフト「SMI EDICOLOR」、
    オフィス・レイアウト・ソフト「3Dオフィスデザイナー2000」などが使用されている。
    参 : ポストスクリプト
< > レイトレーシング (ray tracing)
    光線追跡法または視線逆探索法とも呼ばれ、コンピュータグラフィックスの輝度、透明度、
    反射などによる明暗を色の濃淡で表現する陰影表示法の1つ。 参 : レンダリング
< > レイヤー (Layer)
    1.折り重なった層のこと。グラフィックスソフトやCADソフトで、
      一枚の絵や設計図をいくつかのシートに分けて作成し、これを重ね合せて表示する機能をいう。
      複雑なものでも作成しやすくできる。例えば、部屋の図面を、壁や戸のレイヤーと家具の
      レイヤーに分けて作図し、試行錯誤的にレイアウトを行うことができる。
    参 : ブレンディングラスタライズ
    2.OSI(通信装置を相互に接続するための規約)の機能階層を指す。
< > 冷却ファン → ヒートシンク
< > レーザープリンタ = レーザープリンタ(印刷関連に別掲)
< > レーザーマウス (Laser Mouse) : レーザー型マウス。
    高精度レーザーセンサーエンジンを採用したマウスパッド不要の2005年に登場した次世代マウス
    ワイヤレスやホイール、カスタマイズ ボタンなどが付いて、進化しつづける光学式マウスが、
    さらにグレードアップしたのが読みとり機構にレーザーを使用した最新型のマウスである。
    レーザーは直進光で光がぼやけることがないため、読みとり精度が高く、光学式より20倍以上も
    アップした。試しにほんの少し浮かせて動かしてもカーソルが反応するから驚きである。
    たとえば外出時に周囲にデスクがなく、仕方なしに膝の上で動かしても機敏に反応してくれる。
    特長
     ●従来の光学センサーに比べて、波長が短く高精細なレーザーセンサーエンジンを搭載。
     ●光学センサーでは識別しにくかった光沢感のある素材の表面を読み取ることが可能に。
     ●滑らかな白色デスクでもマウスパッドを使わずにストレスなしに使える。
     ●コンパクトで軽いボディが、毎秒6700フレームの高速画像読取という、
      手と一体になった動きを加速。超高感度ですばやい反応速度にも対応する。
     ※透明ガラスなどの一部の表面では動作しにくい場合がある。
< > レガシーインターフェース (Legacy interface)
    Legacyは遺産、遺物の意味で「遺物的な周辺装置接続窓口」ということになる。
    代表的なものが、パソコン初期からあるISAバスと呼ばれるスロット。
    USBIEEE1394などの登場で、
    SCSIカードなどを差し込むPCIバスやプリンタを接続するパラレルポートもこれになりつつある。
    つまり、前代の遺物で、だんだんと使われなくなるインターフェイスということだろう。
< > レガシーフリーパソコン
    PCI/ISASCSI などの旧タイプのレガシーインターフェースを取り払ったパソコンをいう。
    代表例に1998年8月に発売されたアップルコンピュータ社の「iMac」がある。
    また1999年秋に発表したWindowsパソコンである米コンパックコンピュータ社の「iPaq」もある。
    このパソコンの特徴は、USBIEEE1394など扱いが比較的容易な新インターフェイス
    統一されているため、ユーザーが周辺機器の接続などに戸惑うことがないなど、使いやすさが
    向上することである。また、省スペース化やデザインの多様化、低価格化なとも期待できる。
    フロッピーディスクもレガシーに入るが、完全に使われなくなるのはずっと先のことらしい。
< > レコード (record) : 表形式のデータベースで、フィールドが集まってできた横1列分のデータのこと。
    データベースソフトでは通常、縦・横にデータを配置したテーブルと呼ぶ表でその1行分のデータが
    1件分のレコードになる。たとえば住所録なら氏名、住所、電話番号などのフィールドが集まって1件の
    レコードになる。レコードが集合したものがデータベースで、Excelでは特に「リスト」と呼んでいる。
< > レギュレータ (regulator) : 「調節装置」という意味。コンピュータシステムでは、
    電源安定装置や変圧装置などを一般にこう呼ぶ。3端子レギュレータは、
    入力,接地,出力の3端子を持ち、入力された直流電源を平滑、定電圧化して出力する、
    小型の電圧整流素子。外付け部品はほとんどなしで簡単に安定度の高い電源を製造できる。
    トランジスタと同様の外観をしている。 参 : シリーズレギュレータ、スイッチングレギュレータ、483DX4
< > レジスタ (register) : CPU処理を実行するために、一時的にデータを格納しておくメモリデバイス。
    これから演算を行なうための数値や、演算実行後の結果、
    現在実行しているコードのメモリアドレス、CPUの状態などを格納しておく。
< > レジストリ (registry) : Windowsでシステムの設定情報、
    ユーザー情報などを記録しているデータファイル(system.datとuser.dat)のこと。
    Windows XPはこのほかにclasses.datが追加されているので、
    3つのバイナリーファイルで構成されている。
    
「system.dat」はハードウェアの構成やアプリケーションの設定などを格納し、
    「user.dat」はユーザー固有のログオン名やデスクトップの設定などを格納している。
    「classes.dat」はOLEに関する情報とドラッグ・アンド・ドロップで使用する情報が格納される。
    レジストリには、「ユーザーがコントロールパネルで行った設定」や、
    「アプリケーションソフトの環境設定」、「Windowsが調査したパソコンのハードウェア情報」など、
    Windowsが働くうえで必要となるあらゆる設定情報が書き込まれている。
    Windows 3.xでは、WININIやSYSTEMINIなどのINIファイルで
    Windowsシステムに関する設定情報を記録し、また個々のアプリケーションは、
    個別にINIファイルを作成して設定情報を記録するなどしていた。この方法では、
    設定情報が分散されてしまい、集中管理が困難である。
    このためWindows 95/98/NT/2000/XPでは、
    これらの設定情報をレジストリとしてひとまとめにし、さらに設定情報を階層的に記録できる構造にした。
    INIファイルはテキストファイルだったが、レジストリはバイナリーファイルである。
    
    レジストリの設定情報は、Windowsに標準で付属する「レジストリエディタ」で変更可能だが、
    Windowsのシステム情報そのものを扱うため、コントロールパネルなどを使ったカスタマイズよりも、
    はるかに機能を変更できる。その半面、操作を誤ると、パソコンが起動しなくなるときもある。
    そこで、レジストリを変更する場合、念のためにパソコンの左下の[スタート]→
    「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力し[OK]ボタンで、レジストリエディタが起動したら、
    変更するキーを選んで、「ファイル」→「エクスポート」でバックアップしておくとよい。
    〜.regという拡張子の付いたファイルがバックアップファイルなので、元の状態に復元するには、
    バックアップファイルをダブルクリック→「〜内の情報をレジストリに追加しますか?」という
    アラートが表示されるので、[OK]ボタンを押すだけでよい。
    もしも、システムが起動しなくなった場合は、起動時に[F8]キーを押し、
    「Windows拡張オプションメニュー」を表示。ここで「前回正常起動時の構成」を選ぶ。
    レジストリの保存・復旧 Windows 95が突然起動しなくなった場合、
    レジストリ情報に不具合が生じている可能性がある。あらかじめレジストリを保存はておくと、
    GUIのセーフモードで起動できた場合、レジストリエディタを使って復旧することができる。
    Windows 98には、その日の最初の起動時にレジストリを含むシステムファイルを
    自動的にバックアップする機能があり、レジストリが壊れていることをWindowsが検出すると、
    自動的に最新のバックアップから元ファイルを取り出し、再起動するようになっている。
    レジストリの保存方法 Windows 95(Windows XP)の場合 : パソコンの左下の[スタート]→
    「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力し[OK]ボタン、レジストリエディタが起動したら、
    メニューから「レジストリ」(メニューバーの「ファイル」)
    「レジストリファイルの書き出し(「エクスポート」)」→ファイル名を「h180602.reg」
    (平成18年6月2日の意)等の保存日にしてD:¥My Documentsに「レジストリ」などの
    フォルダを作成して保存しておく。緑色( )内適用のWindows XPの場合は再インストールの場合、
    CドライブはフォーマットされるのでDドライブに保存しておこう。
    (注)一番上の「マイコンピュータ」にカーソルを置いてからエクスポートすること。
    Windows XPの場合は、自動的に特定の時点のレジストリとシステムの変更情報が保存してあるので、
    「システムの復元」で行えばレジストリを保存しておく必要はない。
    Windows 98の自動バックアップフォルダは、¥Windows¥Sysbckupで、
    その中にsystem.dat、system.ini、user.dat、win.iniやautoexec.batなどが
    CAB形式の圧縮ファイルにされて保存されている。
    このフォルダは隠し属性がついているフォルダだが、エクスプローラで、
    メニューの[表示]→[フォルダオプション]→「表示」タブを開く→
    「すべてのファイルを表示する」にチェックをつけておけば見ることができる。
    この中に、rb000.cabなどというファイルがあり、
    これがバックアップされたシステムファイルを1つにまとめたものである。
    Sysbckupをバックアップしておけば、万一再インストールしなければならない場合に、
    元の個人設定情報に戻すことができる。
    レジストリの復旧方法 Windows 95の場合 : 保存方法に同じくレジストリエディタの「レジストリ」
    (メニューバーの「ファイル」)→「レジストリファイルの取り込み(「インポート」)」→
    保存したファイルを選択→レジストリを自動で書き換えてくれる。
    緑色( )内はWindows XPに適用するが、「システムの復元」で行う方が簡単にできる。
    (注)Windows updateなどを行った後など、下図のようにエラーとなりインポート出来ないことがある。
    
    Windows 98の場合 : 任意の時点でのレジストリに戻したければ、
    コマンドプロンプトで起動してSCANREGコマンドを実行すればよい。
    その方法は、起動時のF8キーなどによるDOSモードのプロンプトから、
    scanreg /restore と入力してEnterキーを押す。すると、レジストリ チェッカー画面上に
    4つまたは5つの「復元候補」が表示されるので、復元したいものを選択すれば、
    レジストリを復元することができる。ただし、SCANREGがバックアップするレジストリは
    ¥Windowsフォルダ内のsystem.dat、user.datだけなので、
    パソコンをユーザーが共有している場合は、¥Windows¥Profiles¥ユーザー名フォルダの中に
    固有のuser.datが作成されているので、このバックアップも取っておかないと、
    個々の個人設定情報は元に戻せない。
     : レジストリはWindows付属の「レジストリエディタ」という専用のソフトで編集でき、
    普通の操作ではできない特殊な設定変更が可能となるが、
    むやみに内容を書き換えるとパソコンの起動ができなくなるなどの不具合が起きる可能性があるので、
    システムにかなり詳しい人以外はレジストリの編集はお勧めできない。
    それでも書き換えてみたい人は次の例を参考にして下さい。
    (レジストリの書き換え)
    (例)アプリをフォルダーごと消してしまったり、アンインストールがきちんとできなかった場合、
    コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」にアプリの名前のみが残ってしまう。
    これを完全に消すにはレジストリを編集して書き換えなければならない。
    コントロールパネルにアプリ名だけ残った場合の消去方法を以下に記す。
    左下の[スタート]→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力し[OK]ボタン、
    レジストリエディタが起動したら画面左に表示されるメニューで→<HKEY LOCAL MACHINE>→
    <Software>→<Microsoft>→<Windows>→<CurrentVersion>→<Uninstall>→
    インストール済みアプリが一覧表示されるので削除したいアプリをクリック→<編集>→
    <削除>でアプリ名のみを消すことができる。なおアプリ名が2進数の場合は、
    その表示をクリックするか、左のフォルダーをクリックすると、右側のデータ欄のどこかにに表示されている。
    これはアプリ名のみが残った特例の場合で、アプリをきちんと削除するには、
    コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」から「削除」を実行すること。
    レジストリの最適化の方法 レジストリはその構造上、アプリケーションの追加と削除を繰り返すと、
    どんどん肥大していく。肥大化したWindowsレジストリは、パソコンの実行スピードをダウンさせたり、
    動作を不安定にさせたりするので、役に立たないレジストリは削除してコンパクトにしておく方がよい。
    Windows 98/Meの場合
    MS−DOSモードのコマンドプロンプトで起動してscanreg /fix と入力してEnterキーを押すだけでよい。
    これでレジストリのエラーチェックと再構築が行われ、ムダな部分は削除される。
    レジストリの変更位置を登録する方法
    Windows XPでは前回開いた場所が自動的に開くが、レジストリエディタの「お気に入り」機能を使うと、
    複数の場所をいつでもワンタッチで開くことができる。レジストリエディタでレジストリを編集したら、
    メニューから「お気に入り」→「お気に入りに追加」→作業内容が分かるように「お気に入りの名前」を
    入力して[OK]。これで、レジストリエディタの「お気に入り」メニューに登録され、
    それを選ぶだけでレジストリの変更場所がワンタッチで開くようになる。
    レジストリを変更した際に、変更場所を記録しておくと、あとで調整したり元に戻したりする時に便利である。
    「お気に入り」に登録した内容を削除するには、メニューから「お気に入り」→
    「お気に入りの削除」を選び、ダイアログボックスから該当する項目を選び、[OK]でよい。
    なお、レジストリエディタの「お気に入り」はIEの「お気に入り」とは関係がない。
    参 : BIOSデバイスドライバー
< > レジストリエディタ (registry editor)
    Windowsに搭載されているレジストリの内容を確認したり編集するためのユーティリティ
    起動は、左下の[スタート]→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力し[OK]ボタン。
    Windowsの各種設定を管理しているレジストリは、バイナリファイルなのでそのままでは編集しにくいが、
    レジストリエディタを使えば、テキストファイルを編集するように扱える。
    レジストリの基本構造は、レジストリエディタ画面左半分のツリー表示で確認できるが、
    レジストリ内部は大きく分けて、6個の領域で構成されていて、この領域のことを「ルートキー」と呼ぶ。
    これらのルートキーは、その階層以下に記述された内容が、
    システムのどんな部分に影響するものかという点で分けられている。
    ルートキーの扱う階層の内容については以下の通り。階層を開くには、
    左端の[+]をクリックして[−]に変えるか、フォルダーまたはフアィルをダブルクリックする。
    HKEY_CLASSES_ROOT
    Windowsで扱う全てのファイルの種類についての設定が主に格納されている。
    ここを操作することで、ファイルのアイコンや、右クリックメニューの設定が変更できる。
    *からZまで膨大なファイルがあるので、
    検索する場合は先頭のアルファベット1字をキーボードから入力すればよい。
    HKEY_CURRENT_USER : 現在のユーザーの設定情報が格納されている。
    「現在のユーザー」というのは、Windowsでは、複数の利用者が存在可能で、
    それぞれ利用者ごとに別々の設定を行うことができるので、「今使っているユーザー」という意味で、
    利用者が複数いても、起動時にIDとパスワードを入力させるなどして、
    システム側に利用者が異なることを伝えない限り、同一ユーザーとして扱われる。
    アプリケーションの設定は、この階層下のSoftware階層に格納されている。
    HKEY_LOCAL_MACHINE
    デバイスドライバーや、接続されているハードウェアに関する設定が格納されている。
    ここに格納されているデータは、使っているパソコン自身の設定なので、
    全ての利用者に共通の設定となっている。
    この階層下のSOFTWARE階層にもアプリケーションの設定が格納されている。
    また、System階層には、Windowsの起動時にロードするドライバーなどの情報が格納されている。
    HKEY_USERS : ユーザー別の設定が格納されている。多くの人は、この階層下には、
    .Defaultという階層しか存在しないが、Windowsを利用者別に管理して利用している場合は、
    この階層下には、ユーザー名の階層が設置され、ユーザー別の設定が格納される。
    ここに.Defaultという階層しかない場合は、
    そのシステムは、全ての利用者が同一の設定で利用しているか、
    利用者が1人しかいない場合であると言える。なお、複数のユーザーをIDで管理して使っている場合は、
    .Default階層の情報は、新規ユーザーの標準設定として利用される。
    HKEY_CURRENT_CONFIG : 現在のハードウェア構成に関する情報が主に格納されている。
    HKEY_DYN_DATA
    Windowsシステムの内部処理にともなって変わる動的なデータに関する情報が格納されている。
    参 : お気に入りファイル名を指定して実行
< > レジューム (resume) : 電源を切ったときにその時の状態が保存され、
    次に電源を入れたときに元の状態から再び作業ができる機能。
    いちいちOSを終了させる必要がなく、省電力化が必須のノートブックパソコンでは標準的に使われ、
    デイスプレイのふたを閉じる、などの操作でレジュームがかかる。
    インターネットでは、「確実なダウンロード」のための機能の1つとして、
    サーバーの都合でダウンロードが中断されても、自動的に再接続し、
    切断された個所からダウンロードを再開することをレジュームという。
    参 : サスペンドハイバネーションスタンバイ
< > レジューム機能 (resume functions) = レジューム▲
< > レス = レスポンス▼(response)の省略語
< > レスをつける : 「レスポンスをつける」の略語で、電子メールの返信(reply)を送ったり、電子掲示板
    電子会議室、NewsGroupで、ある発言に対して意見を述べること。 参 : 横レスカメレス
< > レスポンス (response)
    「応答,返答,返事」の意味。通常は電子メールの返信(reply:リプライ)のことをいい、
    主に日本のパソコン通信で使われる用語。メールの返信などが遅いときに、
    略して「レスが遅い」つまり、レスポンスが悪いという意味で使われる。
    コンピュータ関連では、通信し合う2つのハードウェア/ソフトウェアにおいて、
    一方が他方に対して行なった問い合わせに対する返答、または返答する処理を指す。
    たとえばウィンドウシステムのような環境では、
    キーボードやマウスによるユーザー操作の結果がグラフィカルに表示される。
    この場合のユーザー操作に対して、システムが行なう応答がレスポンスである。 参 : インタラクティブ
< > レタッチ = フォトレタッチ
< > レタッチソフト = フォトレタッチソフト
< >  → ワークシート
< > レプリケーション (replication) : 複数のデータベース・サーバー間で複製(レプリカ)を作成する機能。
    離れたところにあるデータベース・サーバーが同じ内容のデータを持つことによってサーバー負荷分散し、
    トラフィックを軽減できる。たとえば、常時高速な回線でデータベースに接続することが不可能な場合には、
    オリジナルのデータベースのレプリケーションを作成し、このレプリケーションをローカルシステムに
    コピーして(ないしは、より高速なネットワークで接続されたサーバーにコピーして)、
    これに対してデータの更新処理などを行ない、後ほどこの処理結果をオリジナルの
    データベースに反映する。マスターと、レプリカは必ずしも同じ形式のテーブルである必要はない。
    また、レプリカ側の更新はマスターを同時である必要もない。(非同期更新)
< > レリーズタイムラグ (release time lag)
    シャッターボタンを押し切ってから、CCDに光が当たるまでの時間的なズレ(タイムラグ)のこと。
    このズレが大きいと、シャッターボタンを押した瞬間の画像よりも、
    明らかに時間的に後の画面を記録してしまう。
    このため、子供やペットといった動きの早い被写体をうまく撮影できない。
    一般的にデジタルカメラは、フィルムカメラに比べてレリーズタイムラグが大きい傾向にあったが、
    最近ではレリーズタイムラグの重要性を考慮し、カタログに数値を記載する製品も増えてきた。
< > レンズフード (lens hood) : カメラのレンズの先端に取り付ける日よけとなるパーツ。
    直射光がレンズに入るのをさえぎり、また、撮影中や移動中にレンズの表面を衝撃から守り、
    キズや指紋、汚れなどを付きにくくする効果がある。レンズの画角外の不要な光がレンズに当たるのを
    カットするのが主な役割なので、レンズが広角であればフードは短く、望遠であれば長くなるのが
    一般的である。製品によって円筒形や花形、レンズ一体型などがあり、形状が大きく異なるが、
    すべて「不要な光がレンズに入るのを防ぐ」という役割を果たしている。
    レンズフードの種類
     丸形フード : おもに標準〜望遠レンズで採用されているポピュラーなレンズフード。
      レンズにツメを引っかけて取り付ける「バヨネット式」はもちろんのこと、フィルターの取り付け溝に
      ねじ込む方式である「ねじ込み式」は、ほとんどこの形状である。
     花形フード : 広角レンズや高性能望遠ズームレンズなどで採用例が多いレンズフード。
      丸形フードと比べ、遮光特性が高いのが特徴だが、
      正しい向きに取り付けないと、逆に画像に悪影響を与えてしまう。
     ラバーフード : 安価な上に、フードの筒部分がゴムでできているので、
      折りたたみながら長さを調節できる。また、自由に曲げられることも手伝い、
      水族館の水槽表面のテカリや映り込みを抑えたいときなど、
      フードの前面を水槽にぴったりフィットさせるように曲げながら使える。
    レンズフードの効用 : まず、フードを装着すると、よく晴れた日中の撮影で画面内に現れることの
     多い「ゴースト」の発生を防ぐことができる。ゴーストとは、映画などの朝のシーンなどでよく見られる、
     六角形や円形の写り込みのようなものの現象のことで、肉眼では確認できないが、
     レンズを使って撮影した画像に現れる。もう1つの効用は、「フレア」と呼ばれる画面の
     コントラストの低下を抑えられる。フレアが発生すると、画面全体の締まりがなくなって白茶けた
     感じの写真になり、色が変わって見えることもあるなど、せっかくの雰囲気を台なしにしてしまう。
    レンズフードの取り付け方 : フィルター用の溝にねじ込んで使うものや、
    レンズ先端のくびれにはめ込むタイプなどがある。いずれも、しっかりはまっていれば問題ないが、
    注意したいのは花形フードの場合で、正しい取り付け位置に対して、曲がって取り付けられていないかを
    確認することが重要で、レンズの上下にフードの長い弁が、左右に短い弁がくるようにはまっていないと、
    画面にフードの先端が写り込んでしまう「ケラレ」という現象が起こりうる。
    また、本体の内蔵ストロボを使って撮影する場合、レンズフードを取り付けているとストロボの
    光の一部がフードによってケラレることがあります。ストロボ使用時は、フードを装着してテスト撮影をし、
    ケラレがないことを確認してから本番撮影に臨みましょう。なお、遠距離ではケラレがなくても、
    近距離でケラレが発生することがあるので、ズームをワイド側にセットし、
    近くの壁などを写してチェックしてみてください。
< > レンズフレア = フレア
< > 連装型CD−ROMドライブ : 複数のCD-ROMメディアをカートリッジなどに装着しておき、
    必要に応じて自動的にこれらのうちの1つを再生(読み出し)可能にするタイプのCD−ROMドライブ
    一般的にこうしたドライブは、あたかも複数のCD-ROMドライブが存在するように
    コンピュータシステムには振る舞い、システムからの読み出し要求に応じて、
    CD-ROMメディアを切り替えるようになっている。
< > 連綿体 : 行書のように、ひらがなを続け文字で表現できる書体。
< > レンダリング (rendering) : 幾何学的なデータから表示されるべき画像を作り出すこと。
    ノンリニア編集CG制作の最終段階で、映像データをファイルに書き出すこと。
    Windows標準の編集に用いる画像ファイル形式のAVIファイル以外にQuicktime形式や
    MPEG形式などに書き出せるソフトウエアもある。
    「(劇、音楽などを)表現する、演出する」という意味もある。
    3次元グラフィックスデータを2次元画像に変換して表示するので座標変換や
    画素の色の計算などを大量に実行する必要がある。 参 : レイトレーシング
< > レンタルサーバー (rental server) : ホスティングサービス(hosting service)とも呼ばれ、
    インターネットに情報を発信するコンピュータ(サーバー)の容量の一部を間貸しするサービス。
    通信事業者やインターネットサービスプロバイダーが自社設備を用いて提供しているサービスで、
    専門の業者もある。レンタルサーバー事業者は、
    サーバーや回線を自前で用意できない顧客から公開したい情報内容(コンテンツ)を預かり、
    インターネットに接続された自社サーバーで公開する。
    ほとんどのサービスでは、1台のサーバーを複数の顧客で共有する形になっており、
    使える容量の上限の容量が200〜300MBくらいとあらかじめ定められている。
    単にサーバーの容量を貸し出すだけでなく、
    CGIを用いた掲示板やオーダーフォームなどの仕組みを提供している事業者や、
    独自ドメインでの運用やWebサイトの作成代行などの付加サービスを提供している事業者もある。
    似たようなサービスに「ハウジングサービス」があるが、
    これは、顧客が自分で通信機器やサーバーを用意し、
    それを回線や電源設備の整った事業者の施設に設置するサービスである。
    インターネットでホームページ(HP)を公開する場合、
    ほとんどはOCNやBIGLOBEなどのプロバイダーのホームページサービスを利用しているが、
    これらのサービスでは、アドレスはあらかじめ決められたものを使い、
    利用できる容量がBIGLOBEでも100MB、私が利用しているOCNでは無料では10MBしかなく、
    有料で30MB増量して月1260円払って利用している。
    ホームページを画像アニメGIFなどで飾るとすぐに規定容量はパンクするので、
    主に写真などの画像をセカンドHPとしてレンタルサーバーを利用する方法もある。
    レンタルサーバーの「さくらインターネット」の「ライトプラン」では
    300MBものサーバー容量が月額125円で利用できる。私がレンタルサーバーを利用しないのは、
    21世紀初頭から公開したこのマイホームページのカウンターを引き継げないだけの理由だったが、
    レンタルサーバーと併用してもよいが、レンタルサーバーに乗り換え、画像やCGを多用し、
    もっとホームページを飾り立てようと思っている。
    レンタルサーバーのメリット
     ★独自のドメインが利用できる。「http://好きな名前.sakura.ne.jp」など。
     ★CGI、Perlなどで独自のプログラムを利用できる。
     ★好きなメールアドレスを使え、利用できるメールアドレスも多い。
     ★使えるハードディスクの容量が200MB〜300MBと大きい。
    デメリットとしては、プロバイダーのサービスに比べると専門知識が必要で、
    例えばCGIやPerlなどプログラムに関する知識は欠かせない。
< > 連番 : 連続した数字。
    Wordで表内の項目の先頭に連番を振る方法
    Wordには、段落の先頭に自動的に連番を振る機能が備わっていて、これを表にも利用する。
    連番を振るセルをドラッグして範囲指定→「書式」→「箇条書きと段落番号」→
    「段落番号」→連番のスタイルを選択→[OK]。
    Excelで数値データが入った1つのセルから連番などの連続データを作成する方法
    フィルハンドルを右ボタンでドラッグ→ボタンから指を放すとショートカットメニューが表示される→
    「連続データ」を選ぶだけでよい。このショートカットメニューからは日付データでも、
    週単位や月単位の連続データも簡単に作成することもできる。
    ファイル名に連番を付ける方法
    同一フォルダに似たようなファイルがたまった場合は、ファイル名に連番を付けて管理すると
    分かりやすい。しかし、1個ずつファイル名を変更するのは面倒だが、以下のような裏技を使うと、
    一括して連番を付けたファイル名に変更できる。
    フォルダを開き「表示」→「アイコン」→「表示」→「アイコンの整列」→
    「アイコンの自動整列」のチェックをはずす。連番の順を決めるために、
    フォルダ内でファイル名を自由に並べ替えられるようにするためである。
    続いて、連番を付けるアイコンを再配置して縦に並べる。この際、若い番号を付けるアイコンを
    上方に配置する。これらのアイコンを[Shift]キーや[Ctrl]キーを押しながらクリックして
    選択状態にしたら、一番若い番号を付けるアイコンを右クリックして「名前の変更」を選ぶ。
    ここで、「file(1).bmp」というように、ファイル名の後に( )書きの連番を指定して
    [Enter]キーを押せば、選択したアイコン全てに連番が付く。ファイル名の変更の際に、
    「file(5).bmp」のような番号を付ければ、連番の初期値を指定することができる。
    ファイル名をまとめて連番に変更する方法(Windows XP)
    Windows XPの自動連番テクニックを使えば、デジカメ写真などを、
    連番付きの名前でファイル名を統一し、同時選択したファイルをまとめて処理できる。
    番号を付ける順にファイルを並べ替え、その順に選択したら、一番若い番号を付けるファイルを
    右クリックして「名前の変更」を選択→例として名前を「tokyokenbutu(10)」とした。
    半角カッコでくくった数字を末尾に付けると、そこから連番が始まる(付けないと自動的に1から始まる)。
    [Enter]キーで確定すると、10番から始まる連番が付けられる。
< > 連文節変換 (consecutive clause conversion)れんぶんせつへんかん : 複文節変換。
    日本語入力FEPかな漢字変換ソフト)で、複数の文節をまとめて入力して、
    自動的に文節の切れ目を判断し、一括して変換する方法。
    文節の区切り位置を指示しなくても、自動的に文字列を適切に区切って、適した文字に変換する。
    文節ごとに変換キーを押さなくても、複数の文節をまとめて変換できる。
    これに対して、漢字を1文字ずつ変換する方式を「単漢字変換」という。
    FEPが文節の切れ目を判断してかな漢字変換を行うため、文節の切れ目を間違えることもある。
    

































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