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[次項] 用語:46
< > T (テラ) : 10の12乗を表す接頭辞記号。
<S> T−ZONE (ティーゾーン) : 大手パソコン・ショップ。
会社名は亜土電子工業株式会社あるいはCSK。秋葉原のT−ZONEミナミは日本最大のショップ。
< > TA (Terminal Adopter)ターミナル・アダプター
本来
ISDN対応機能を持たないパソコンや
モデム、アナログ回線電話、
ファックスなどの通信機器をISDN回線に接続するときに必要な、
信号変換装置(アダプター)で、省略してTAと呼ばれることが多い。
TAの主な役割は、信号変換、速度変換、発呼や着信の制御などである。
ISDNに対応した端末(ISDN電話やG4FAXなど)は、
それ自体がTAの機能を内蔵しているため、これらは
DSUに直接接続することが可能だが、
前出のパソコンやモデムなどにはこの機能がないため、必ずTAが必要になる。
パソコンをISDNに接続することを目的としたTAには、
RS−232Cなどのデータポートが用意されており、
このポートとパソコンのシリアルポートを接続することで、ISDNを利用したデータ通信が可能になる。
最近では、このデータ通信用ポートと同時に、
アナログ電話機を接続するための
アナログポートを備えたものが一般化している。
なおパソコンに内蔵するタイプのISDNカードもあるが、こちらはカード上にTAの機能を持っているので、
直接DSUに接続することができる。 参 :
シリアルインターフェイス、
ルーター
モデムがなくてTAやルータ経由でFAXソフトが使えるソフト(例) RVS−COM2000(メガソフト)
< > Tablet PC =
タブレットPC
<K> TABキー (タブ)タブレーション
特定の位置(桁や項目)まで
カーソルを移動するのに使うキーボード上のキー。
ウィンドウに表示される見出しを指すこともある。Excelでのデータ入力で、
[Enter]キーでなく[Tab]キーで確定するともカーソルが右に移動するので
手早く入力することができる。改行するときのみ[Enter]キーを押せばよい。 参 :
タブ
< > TAPI (Telephony API)タピ
パソコンが電話の機能を使うための
API。 参 :
MAPI
< > Task =
タスク
< > TBC (time base corrector) : 映像信号の時間軸誤差を補正する装置または機能のこと。
ノイズの多い映像や劣化したテープで起こりやすい画像のブレやゆがみを修正できる。
処理の流れとしてはまず時間軸誤差を含む信号を、この信号と同一の時間軸誤差を含む
クロックを使って、
アナログ/
デジタル変換する。次に
メモリーへ変換した
データを記録した後、
これを時間的に安定したクロックで読み出す。
この結果、時間軸誤差のない信号が得られる仕組みになっている。
< > TCO (Total Cost of Ownership)
コンピュータ仕様に関する、導入、運用、保守、及び教育など全ての経費。
< > TCP
(1)Transmission Control Protocol
伝送制御プロトコル。OSIモデルでいえば4番目のトランスポート層に当たるプロトコル。
パケットの到着順序通りの並べ替えやエラーの修正などは行われるので、
TCPより上から見たときは2台のコンピュータが信頼性の高い専用線で結ばれている感じになる。
(2)Tape Carrier Package :
CPUのパッケージ方法の一つで、
ダイチップをフィルムに貼り付けたパッケージ。基盤実装時の厚みを減らす、
放熱対策のとりやすいなどの特徴を持ち、主にノート型パソコンで使用される。
< > TCP/IP (Transmission Control Protocol/Internet Protocol)ティーシーピー・アイピー
インターネットや
UNIXの
LANをはじめ、最も標準的に使われている通信手順・規約(
プロトコル)。
TCP/IPのネットワークでは、通信を行うすべての機器に
IPアドレスという番号が割り当てられる。
TCPとIPの2つのプロトコルがペアで動くため、このように呼ばれている。
インターネットの経路上では主にIPが働き、IPアドレスを基に相手のパソコンにデータを送る。
TCPは受信したデータが壊れていないかを調べ、壊れていれば送信先に再送するように促す。
1台のパソコンが複数のパソコンやその上で動く複数の
アプリケーションと同時に通信できるように、
TCP/IPには
ポート番号という仕組みがある。
アプリケーションは、相手のアプリケーションが使うポート番号を指定して通信を始める。
< > TDP (Thermal Design Power)ティーディーピー : 「熱設計電力」とも呼び、
CPUや
チップセット、
グラフィックスチップなどが最大で消費する電力量のことで、単位はW(ワット)。
パソコンを設計する際に、どのくらいの冷却機構を備えるかを決める指標となっており、
小型のノートパソコンを設計する場合、TDPができるだけ小さいことが望ましい。
< > Telnet (Telecommunication Network)テルネット : ネットワーク接続されている
コンピュータ(主に
UNIX)に外部から接続して遠隔操作するため
プロトコル(通信手順)。
< > TEMPファイル (テンプファイル) =
テンポラリファイル
< > Tempフォルダ : アプリケーションを使っている途中でファイルを自動保存する場所、ということ。
このフォルダの正式な名前はTemporary「一時的な」という意味で、
このフォルダについての簡単な説明によると「一時的にファイルを保管する」ということだが、
削除しないでいると溜まる一方なので時々削除しておこう。
しかし、このTempフォルダの中のファイルを削除しようとしたら
「削除するとこのプログラムは実行できなくなります。〜」の表示がでることがあるが、
それは拡張子が.exeの実行ファイルである。自動解凍の圧縮ファイルも同じで、
アプリケーションのインストールなどが完了していれば削除しても構わない。
Windows 98からは、消してくれるようにも設定できる。
< > Temporary Internet Files =
インターネット一時ファイル
< > TerminalAdapter =
ターミナル・アダプター
< > Texture Mapping (テクスチャ・マッピング)
3次元グラフィックスで描画する
オブジェクトの表面に、2次元の絵柄(テクスチャ)を貼り付けること。
物体の表面の質感などを容易に表現できる。
< > TFT (Thin Film Transistor liquid crystal) = TFT液晶。
STNカラー液晶の、
表示(応答)速度が遅い、コントラストが低いなどの欠点を克服した
液晶ディスプレイの一種で、
画面のドットを薄膜トランジスタで制御する
アクティブ・マトリクス方式の一つ。
TFT液晶の
長所は、他の
DSTN液晶に比べ、画面のちらつきがなく、反応速度や画面表示の鮮明さ、
視野角の広さ、明るさなどの点で優れていて、現在、液晶モニタの主流となっている。
一方の
短所は、個々の画素ごとに液晶駆動電極とアクティブ素子を割り当てる必要があるため、
製造工程が複雑で歩留まりを上げにくく、コストダウンが進んだと云っても、まだ
CRTより高いことである。
以前は正面からでないと見にくいという欠点もあったが、
現在では視野角が上下左右±160度というCRT並みの広視野角のTFT液晶も登場している。
写真やCGにこだわるプロならCRT、それ以外なら目に優しくCRTより文字が読みやすいTFTがいい。
参 :
ポリシリコン液晶
< >
TFTカラー液晶 =
TFT▲
< > Thread =
スレッド
< > Thumbs.db : 「
隠しファイル」の一つで、画像の入ったフォルダを開いたときに表示される
“縮小画像”の情報が保存されている。あらかじめ縮小画像を作っておくことで、画面表示を速くしている。
このファイルは削除しても問題はないが、一度削除してもフォルダを開くたびに自動作成される。
もし作りたくなければフォルダを開いた画面で、「ツール」メニュー→「フォルダオプション」→
「表示」タブ→「縮小版をキャッシュしない」をチェックしておけば自動的に作成されない。ただし、
「Thumbs.db」ファイルを削除すると、画像ファイルが多い場合は縮小画像表示に若干時間がかかる。
<F> TIFF →
画像ファイル
< > time zone =
タイムゾーン
< > TKIP (Temporal Key Integrity Protocol)ティーキップ
無線LAN規格の
IEEE802.1xで利用されるデータ暗号化方式である「
WEP」の
ぜい弱性を補うために策定された
WPAで用いられている新しい
暗号方式のこと。
従来の暗号化方式であるWEPで用いられていた暗号化プロトコルでは、
周期的に同じキーを使ってデータを暗号化しているため、解読されやすいので、
キーを自動的に変更して暗号化を行うようにした暗号化プロトコルである。
TKIPでは、WEPと同様にRC4という暗号化アルゴリズムが使用されているので、
WEPのみ利用できる無線LAN端末やアクセスポイントを、
TKIPを用いるWPAにも対応させるためには、
ドライバーや
ファームウェアを更新するだけでよい。
参 :
AES
< > TMDS →
DFP
< > Token Ring (トークンリング)
LANの規格の一つ。16Mbitt/秒。 参 :
イーサネット
<P> Tool Book (ツールブック) : アシンメトリック社のオーサリング・ソフト。
<M> TOTOKU (とうとく)
東京特殊電線株式会社。パソコン業界ではディスプレイのメーカーとして有名。
< > tpmC
データベースシステムの処理能力を示す単位で1分あたりのトランザクション数を表す。
米国の非営利団体Transaction Processing Performance Councecilが策定した。
< > TPモニター (Transaction Processing Monitor) : トランザクション処理の監視、
制御をおこなう
ミドルウェア。データの整合性を保証し(ログ管理、ロールバック、2フェーズコミット)、
大量ユーザーに対応する(キューイング、スケジューリング、ロードバランシング)。
<P> TranXit (トランジット) : Puma社の赤外線通信用ソフト。ファイルの転送などができる。
<M> TRENDMICRO (トレンドマイクロ)
アンチウイルス・ソフトウエアのトップベンダー。 主要製品 :
ウイルスバスター
URL:
http://www.trendmicro.co.jp/support/index.asp
<M> Trident (トライデント) : グラフィックスチップメーカー。
< > TRON =
トロン
< > True Type =
トゥルータイプフォント
< > TSR (terminate−and−stay−resident program) : メモリに常駐させておくプログラム。
通常の
MS−DOSのプログラムは、終了とともにそれまで使用していたコード領域や
データ領域を解放してしまうが、TSRプログラムは、いったん起動されるとそのままメモリに常駐し、
他のプログラムの実行とはかかわりなく、ホットキーなどでいつでも呼び出すことができる。
< > TSS
●電気通信標準化セクタ(Telecommunications Standardization Sector)
ITU(国際通信連合)の下部組織の1つで、データ伝送や公衆データ通信網を含む国際間の
電信電話に関する標準化を担当する国際機関。1993年3月に、旧
CCITTを改組し設立された。
略称は「ITU−T」。ちなみにこの機関が行なう「勧告」は、ほかの国際機関の「規格」と同じ意味。
コンピュータやデータ通信の関連では、
ISDN(サービス統合デジタル通信網)に関する「Iシリーズ」、
既存の電話網を利用したデータ通信に関する「Vシリーズ」、
データ通信網におけるデータ端末装置(DTE)とデータ回線終端装置(DCE)の間の
インターフェイスと公衆パケット交換網に関する「Xシリーズ」がある。
ファクシミリの「G−1/2/3/4」規格やビデオテックスの
表示レベルプロトコルの標準の制定なども行なっている。日本からは、郵政省、NTT、KDDのほか、
顧問の資格で、通信機械工業会と通信電線線材協会が参加している。
●時分割システム(Time Sharing System)
時間を細分化することで、複数のジョブを同時に処理するシステム。これに対して、
同時に1つのジョブのみを順次処理するシステムを「バッチシステム」と呼ぶ。
参 :
タイムシェアリングシステム
< > TWAIN (Technology Without Any Interested Name)トゥウェイン
Aldus、Caere、Eastman Kodak、Hewlett−Packard、Logitecの5社が中心となって策定した
イメージスキャナー、
デジタルスチルカメラ等の画像入力デバイス用の
APIおよび
プロトコル。
この画像を読み取るための規格ができたおかげで、
スキャナーなどのメーカーが違っても、
画像編集ソフトに写真を読み込むことが可能となった。
つまり、TWAIN対応の
デバイスドライバーさえあれば、
同じくTWAINに対応したアプリケーションで画像入力デバイスからのデータ入力を行なえるようになる。
一般にTWAIN対応ドライバは外部入力機器に付属するので、このドライバをシステムに
組み込むことで、そのマシン環境かTWAINデバイスが使えるようになる。 参 :
MPEG4
< > twip (twenty in point)トゥィップ : 1/20ポイント。すなわち、1/1440インチ。 参 :
Point
<S> TWO TOP : 秋葉原のパソコン・ショップ。安いパーツが売り物。
<F> TXT (テキスト) : Text Fileの略。
文字列のみで書かれたテキスト・ファイルであることを表わす拡張子。
メモ帳やワープロソフト、テキストエディターなどで開ける。
< > TypeT (Type one) :
PCカードで厚さが3.3mmのもの。メモリーカードなどが多い。
< > Type1 font (タイプワン・フォント) : 高品位のプリント・アウトを行う場合、
通常、文字はポストスクリプトというプログラムによって作成される。
このポストスクリプトで使用されるアウトライン・フォントのことをいう。
開発元のアドビ社が製品の仕様を公開したため、各社が製作した多数のフォントが利用できる。
< > TypeU (Type two) :
PCカード で厚さが5.5mmのもの。
モデムカード、
LANカードなどが多い。
< > TypeV (Type three) :
PCカードで厚さが10.5mmのもの。ハードディスクなどが多い。