[ホーム] [索引] [前項] [次項]                                          用語:77
< > ターゲット (target) : スレーブ(slave)とも呼ばれ、 他のコンピュータシステム、
    またはデバイスによって制御されるシステム/デバイス。
    ターゲット側のシステム/デバイスを制御する側はマスタと呼ばれる。
    マスタが起動したバスサイクルを受けてデータ転送などを行なうデバイスで、割り込み要求などを除くと、
    バスに対しては受け身で動く。バスには複数のターゲットが接続されていて、
    マスタにより選択されたターゲットだけがバスサイクルに反応してデータを転送する。
< > ターミナル = 端末
< > ターミナルアダプタ (terminal adapter) = TA
< > ターミネータ (terminator) : 終端抵抗器。
    SCSIバスの最後のデバイスLANの両端に取り付ける抵抗のことで、信号の反射を吸収する装置。
    最近の各種デバイスは、本体にターミネータを内蔵しているケースが多いので、
    その場合は、ターミネータ・スイッチを「ON」にするだけでよい。
    パソコン内臓のSCSIハードディスクのように機器に内臓されているものもある。
< > ダイ (die) : ICの本体であるシリコン半導体の部分。
    これにボンディング(導線の取り付け)、パッケージへの組込みを行なってICチップとなる。
    参 : 製造プロセス
< > ダイアルアップ接続  = ダイヤルアップ接続
< > ダイアログ (dialog)
    アプリケーション・ソフトで、必要な情報をユーザーと対話(ダイアログ)しながら、入力させる方法をいう。
    また、この時にディスプレイに表示されるウィンドウダイアログ・ボックス▼という。
< > ダイアログボックス (dialog box) : 設定や操作の確認のために、一時的に表示されるウィンドウ
    「dialog」は「話し合い」という意味があり、このウィンドウで対話的にGUIで設定を行なわせることから
    この名前がついていて、対話型設定画面と訳される。ソフトの操作中に画面に現れ、エラーや警告、
    確認のためのメッセージを表示し、「キャンセル」「OK」などをクリックすると閉じる小さな窓を指す。
    文字や数値を入力すると、ソフトに複雑な作業指示を与えることができる。
    参 : メッセージボックス
< > 第1水準 : JISで定義されている漢字のうち、使用頻度の高い漢字3,489文字。
    第2水準の漢字とともに、普通のパソコンで表示することができる。
< > 待機状態 : パソコンの電源オフ中の状態のことで、Windows終了時に選べる
    「スタンバイ」や「休止状態」がある。それぞれ作業時の状態を待機中でも保持し、
    電源をオンにすれば元の状態に戻るという点は同じだが、下表のように待機方法に違いがある。
待機状態の違い
終了方法 再起動 停電時
切断 遅い 問題なし
休止状態 やや高速 問題なし
スタンバイ 高速 データ消失
< > 待機電力 : 電気製品の電源を切っていても消費される電力のこと。
    家庭の消費電力の10%強が待機電力によるものといわれている。
    パソコンの待機電力(休止状態や終了時)は1.5W程度で、他の家電製品と同じくらいである。
    メモリーに電力供給しているスタンバイ時はわずかに増加する。
< > 代金引換 : 郵便局や宅配業者が行っているサービスの一つで、
    品物受け取り時に受取人が料金を支払うサービス。
    事前の払込み等と違い、品物が確実に手元に届いてから支払える分、安心感がある。
< > 体験版 (trial version) : 試用のために、全部または一部の機能を一定期間無償で提供する
    ソフトウェア。雑誌やWebサイト経由で無料配布されているが、製品版と比べて印刷や保存といった
    機能が制限されていたり、使用期限が数週間〜1カ月程度に限定されていたりする例が多い。
    そのほか、雑誌などの付録CD−ROM/DVD−ROMに収録することや、
    送料などの実費を支払った上でメーカーから送付することもある。
< > ダイサイズ (die size)
    ダイの大きさ。このダイサイズが小さいほど、1枚のシリコンウェハから製造できるチップの数は増加し、
    またシリコンウェハ(および製造した回路自体)の不良部分を含む確率が低下するため、
    歩留まりが向上する。ダイサイズは、ICチップの製造原価に大きな影響を及ぼす。 参 : 製造プロセス
< > 第3世代携帯電話 : 通称3G。
    ITU が定めた移動通信システムの次世代方式「IMT−2000」に準拠した携帯電話の総称。
    最近サービスを開始したNTTドコモの「W−CDMA」やKDDIの「cdma2000」などの
    CDMA方式がそれで、現在のPDC方式が第2世代携帯電話である。
< > タイトル (title) : @題。見出し。A映画やテレビの字幕。B選手権。
    また選手権保持者としての資格。CDVDレコーダーなどで、録画開始から停止するまでの映像のこと。
< > タイトルバー (title bar)
    プログラムの名前などが表示されるウィンドウ最上部の一行でタイトル(表題、題名)を表示する部分。
    通常、最小化ボタン最大化ボタン閉じるボタンが右端に含まれる。
    なお、最大化されたウインドウでは、真ん中のボタンは「元のサイズに戻す」機能となる。
    タイトルとして表示する文字列はアプリケーションが任意に設定できるが、
    一般的なアプリケーションでは、アプリケーションのタイトル(アプリケーションの名前)と、
    現在オープンしているファイルのファイル名を表示することが多い。Excelでは、
    ファイルを新しく開いたときは、まだ名前が付いていないので、ファイル名は「Book1」と表示される。
< > ダイナブック (Dynabook) : 1972年に米ゼロックス社のアラン・ケイ氏によって提唱された
    小型で持ち運びできる対話型グラフィック・コンピュータ。アラン・ケイ氏は最初に、
    パーソナル・コンヒュータという言葉を使った人と言われている。
< > ダイナミックDNS (dynamic DNS) : 
    自宅のパソコンでWebサーバーを立ち上げる時などに使うネットサービスで、DNSデータベースを
    動的に更新し、他のDNSサーバーに通知したり、変更箇所だけを転送する技術のこと。
    接続するたびにIPアドレスが変化するインターネット接続ではDNSに固定登録できないので、
    一時的にIPアドレスとURLの変換を行うのがダイナミックDNSで、
    RFC2136で規定された「DNS Update」の一般的な呼称である。
    DHCPサーバーと連携させることで、IPアドレスの割り当ててとともにホスト名も割り当てることができる。
< > ダイナミック・リンキング (dynamic linking)
    占有メモリーやファイルサイズを減らすことが主目的で、
    プログラムの実行中に機能別に分けて格納されている必要なプログラムを
    そのたびにメモリーに呼び込んで関連付け(リンク)しながらプログラムを続行すること。
<F> ダイナミックリンクライブラリ = DLL
< > ダイナミックレンジ (dynamic range) : 信号の再現能力を表わす数値。
    最小値と最大値の比率であり、dB(デシベル)という単位で表わす。
    通常、回路内においてはS/N比で左右され、
    CRTでは黒を表示した部分の画面の黒さ(反射率)と最大輝度に依存する。
    アナログデータをデジタル化する場合は量子化ビット数が大きいほど、ダイナミックレンジが広がる。
    スキャナーの場合スキャナーで認識できる色調 (黒から白まで)のレベルを示す。
    スキャナーのダイナミックレンジが広いほど、
    デジタル画像の暗い部分と明るい部分でスキャナが再現できる精度がより精細になる。
    ダイナミックレンジは、0から4までの尺度で計測され、4が最も高い値になる。
    この尺度は細かいため、たとえば3.4という値は3.2という値と比べると、
    暗い部分と明るい部分の再現性が非常に高いことを示す。
    一般的な写真のダイナミックレンジは、3.0以下である。
    通常、スライドや透過原稿のダイナミックレンジはより広いので、
    ほとんどのフィルムスキャナーのダイナミックレンジは、3.4以上になる。
< > 第2水準 : JISで定義されている漢字のうち、
    旧字体や人名・地名に用いられるような使用頻度の少ない漢字3,388文字。
    使用頻度の高い第1水準の漢字とともに、普通のパソコンで表示することができるが、
    読み慣れない文字が多いので部首索引や画数索引で探して入力することが多い。
< > 第二種情報処理装置 : 住宅地域またはその隣接した地域で使用されるべき情報装置。
< > 第2ボタン (second button)
    マウスの右側のボタン。Windowsではよく使う機能のメニューが表示される。
< > タイムアウト (time out) : 時間切れ。一定の時間内に反応がないので処理が中断されること。
< > タイムコード (time code) : 撮影時にビデオ信号などの記録時間をテープ上に
    「時・分・秒・フレーム」のようにフレームごとの絶対時間で表示する方法。通常はテープ上に、
    ビデオ信号などと同期して記録され、編集時の特定のシーンを探すするためのアドレスとなり、
    テープ頭が00時00分00秒00フレームになる。ノンドロップフレームとドロップフレームの2種類がある。
    (注)映像信号に途切れがあると、そこでタイムコードはリセットされ、
       1本のテープ上に同じアドレスが存在した記録になる。
< > タイムシェアリングシステム (time sharing system) : 時分割システムとも呼ばれ、
    1台のコンピュータを複数のユーザーが同時に使用するために用いられるシステム。ただし、
    優先順位によっていつでも即使用できるとは限らない。タイムシェアリングの利用環境をTSSという。
< > タイムシフト = 追いかけ再生
< > タイムスタンプ (time stamp) : ファイルなどの更新日、時間の記録。
    普通ファイルのタイムスタンプはOSが自動的に書き換える。
< > タイムゾーン (time zone) : 世界の地域別標準時間帯、時間帯地域。
    世界の各国は、イギリスのグリニッジ天文台における時刻(GMT)からの時差(±12時間以内)を使って
    各国の標準時としていて、同じ時差を使っている地域をタイムゾーンという。
    日本の標準時は、GMTよりも9時間先行している。
    国によっては、夏季には時計を1時間進める、夏時間を採用しているところもある。
    Windowsには世界のタイムゾーンが記録されていて、タイムゾーンを設定することができる。
    海外にノートパソコンを持っていった時に海外の時刻に設定したり、
    また、外国の現在時刻を知りたい場合などに使うが、
    東京(日本)のタイムゾーン以外使わない場合には、他のタイムゾーンの情報は削除してもかまわない。
    その方法は、レジストリエディタを起動して「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「Software」→
    「Microsoft」→「Windows X」→「CurrentVersion」→「Time Zone」で、
    TimeZoneの情報が一覧表示されているので、必要のない国の情報を削除する。
    削除する場合は、不要なTimeZone情報をクリックして、「編集」→「削除」を選択。
< > タイムラグ (time lag) : ある現象の反応がすぐに起こらず、遅れて起こる際の時間のずれ。
    デジタルカメラではシャッターボタンを押さえてから
    露光される(シャッターが切れる)までの時間的な遅れを言う。
    シャッタータイムラグとは、シャッターボタンを半押してから押し切って実際にシャッターが切れて
                     CCDに画像が写るまでの全体の時間差のこと。
    レリーズタイムラグは、こちら
< > ダイヤモンドトロン : ディスプレイに利用されているアパーチャグリル方式のCRT(ブラウン管)。
    トリニトロンを参考に三菱が開発した。
< > ダイヤラー (dialers)
    パソコンのインターネット接続設定を変更して、有料ダイヤルに接続させるスパイウェア
    アナログモデムに電話線をつないでいる場合、被害にあう。 参 : WEB DIALER
< > ダイヤルアウト (dial out) : 外部にあるダイヤルアップのサーバに対して、呼び出しを行なうこと。
    参 : ダイヤルアップ▼
< > ダイヤルアップ接続 (ダイアルアップIP接続) : リモートアクセス。
    普通の公衆回線(家庭用電話回線や携帯電話、PHS)やISDN回線などを使って、
    必要な時に必要な時間だけプロバイダーに電話をかけて利用するインターネットの接続方式。
    個人や家庭では、この方法が主となっていて、リモートアクセスなどともいう。
    24時間常時インターネットに接続する方法はインターネット常時接続専用線接続と言う。
    ダイヤルアップ接続の高速化方法
    ★モデムの最高速度(DTE速度:パソコンとモデム間の通信速度)をチェックするモデムと
     プロバイダーの接続速度(56Kbps等)は、接続時にモデムが自動的に設定するが、
     DTE速度のほうは、モデムをインストールした時に、9600bpsに設定されることがある。
     これをコントロールパネルの「モデム」プロパティで、
     一般タブの最高速度を115200bpsに設定替えする。
     しかし、通信が不安定になった場合は、一段階落とすことはいうまでもない。
    ★ダイヤルアップ設定のプロパティて、電話番号欄の電話番号の最後に#を付ける。
     ただし、プッシュ回線(ISDN回線も含む)のみで適用される。プッシュ回線では、
     電話番号を入力してから実際にダイヤルするまでの待ち時間が設定されているためで、
     普通に電話をかける場合にもダイヤルの最後に#を付けるとタイミングなしに即接続できる。
     ダイヤルアップ設定のプロパティで、「サーバーの種類」タブの
     「使用できるネットワークプロトロル」欄の「TCP/IP」以外のチェックを全部外す。
     実際のインターネットへの接続には、「TCP/IP」以外のプロトコルは使わないので
     不要なプロトコルはチェックを外してネゴシエーション時間を短縮しよう。
    参 : ダイヤルイン▼、ダイヤルアウト▲、ダイヤルアップネットワーク▼
< > ダイヤルアップ・ネットワーク (dialup network)
    Windows95Windows98などで、公衆回線を使ってインターネットやRASサーバーに接続する機能。
    LANと区別してダイヤルアップ・ネットワークと言う。
< > ダイヤルイン (dial in) : ダイヤルアップのサーバに対して、
    外部から呼び出しがかかってくること。 参 : ダイヤルアップ▲
< > タイリング表示 (tiling window)
    複数のウィンドウを重ならないようにタイルを敷き詰めたように1画面に表示すること。
    反 : カスケード表示
< > ダイレクトラムバスDRAM = DRAM
< > ダウングレード (down grade) : ソフトウェアをバージョン(版)の低いものに切り替えること。
< > ダウンコンバート (down convert) : 下方変換
    上位の規格から下位の規格の信号に変換することで、逆をアップコンバートという。
    例えばテレビ信号の方式変換で、上位のデジタル・ハイビジョン信号を下位のSDTV(標準画質放送)や
    アナログのNTSC信号に変換し、通常のディスプレイで見ることなどがある。BSデジタル・チューナーの
    S端子ビデオ端子のアナログ出力もNTSC信号にダウンコンバートされたものである。
    私は、M−Nコンバーター内臓のPanasonicビデオカセットレコーダー(NV−SB707)で、
    ハイビジョンを録画して楽しんでいるが、画質は上記の理由で通常のビデオと変わらない。
< > ダウンロード (down load) : インターネットなどのネットワークで接続された提供側の
    コンピュータ(サーバー)内のファイル(音楽、画像、ムービーなどのデータ、オンラインソフト、
    プログラム等)を自分のパソコン(クライアント)にコピーすること。
    多くの場合、ホームページ内に「ダウンロードするにはここをクリック」等の表示があるので、
    そこをクリックすると自動的にダウンロードできる。 「落とす」とも言う。
    ダウンロードには、「FTPダウンロード」と「HTTPダウンロード」があり、
    サイトからそれぞれのプロトコルでパソコンへ転送される。どちらを選んでも、問題なく転送できるが、
    FTPの方が、もともとファイル転送用に開発されたプロトコルなので、
    「FTPダウンロード」でダウンロードを選べばよい。
    しかし、LANなどでファイアウォールを利用している場合は、FTPプロトコルが使用できないこともある。
    ダウンロードする時の[開く]は、インストールを直ちに開始する場合で、
    いったんパソコンにダウンロードし、後からインストールする場合には[保存]を選択するが、
    [保存]の場合はダウンロードしたファイルが削除するまでパソコン内に残るので、
    他のパソコンにインストールしない限り[開く]を選択しよう。2002年9月19日から提供された
    Internet Explorer(IE6)のSP1は11.6MBもの大きなサイズで、
    ダウンロードにかなりの時間がかかる。
    インターネットからのダウンロード時、「ダウンロードの完了」が表示されない場合の対処方法
    「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」→「ダウンロードの完了時に通知する」に
    チェックマークを入れ、[OK]ボタン。 反 : アップロード  参 : MIDI画像ファイル
< > ダウンロード販売 : パッケージソフトのような物販の無い販売方法で、
    製品購入方法は、オンラインによるソフトウェア(データ)のダウンロードのみとなる。
< > 多機能マウス
    左右および中央(スクロール)の3つのボタンの他に、複数の拡張ボタンを備えているマウスのこと。
    拡張ボタンには、「閉じる」「保存」といった好みの機能を割り当てることができる。
    Windows 98以降では5ボタンまでドライバーをサポートしており、
    ブラウザー利用時の「進む」「戻る」機能はマウス付属のソフトウエアなしでも利用可能となっている。
    マウスの位置をGPSで計測するものや、さまざまな機能を複合したマウス、
    散らかった机の上でも利用可能なメカニカル方式のマウスなども多機能マウスと呼ばれている。
    従来の垂直スクロールに加え、ホイール部分を左右に傾けることにより、
    水平方向にもスクロールができる機能を搭載した光学式5ボタンワイヤレスマウスが
    2003年10月24日にマイクロソフト社から発売された。
< > タグ (tag)タッグともいう : 荷札、付箋(ふせん)の意味。
    @宛名を印刷して貼り付けるラベルのシールのこと。
    AWindowsでページや項目の切り替えに利用するインデックス
    BDTPソフトで作成された文書ファイルにつけられた段落や
     文字などに関する情報をあらわす文字列のこと。
    Cファイルの中の特定の場所につけられた印のこと。
     そのタグを指定することで、その場所へ簡単に移動できる。
    DHTMLタグ(html tag) : テキストファイルの中で、文字の表示方法などを指定するための
     特別な文字列のこと。表示すべき文字そのものと区別するために特定の文字や記号などで
     前後を囲んで表現する。例えば、Webページを記述するのに利用されるhtml言語では、
     文章の構造やレイアウト、他のページへのリンクなどを表現するのに使う文字列(制御コマンド)を、
     < >で囲んでタグとして利用する。罫線を引いたり、文字や画像をどんな大きさで、
     どの位置に表示するか、その文字をクリッリしたときに、どのページにジャンプするか、
     といった定義(HTMLとして用意されている命令)を表現する記号のことである。
     また、このタグをテキストに埋め込んでいく作業を「マークアップ」と呼ぶ。
     ホームページの作成は、基本的に任意のテキストをマークアップすることで行われる。
     私はこのタグに憤りを感じている。それは、IEネスケなどのプラウザーによって
     表示が異なることである。例えば、文字列の強調いわゆる太字(bold)のことでも、
     IEは<b>でよいが、ネスケは<strong>を使用しないと色の表示ができない。
     フォントや図形の大きさも違い、ホームページ作成者は、両者ともに美しく表示するのは
     至難のわざである。何故、それぞれのプラウザがいまだにタグの統一ができないのだろうか。
     ブログでも、サービスによっては文章内にタグを記述して、文字を装飾したり、リンクを張ったりできる。
     タグの使用例 ホームページ作成ソフトを使う人は、タグを気にすることなく文字や画像を
               入力できるが、HTMLソースで修正する場合があるので覚えておいたほうがよい。
      <a href=”_”>〜</a>…リンク先の指定。_にURLメールアドレスを入力。
      <body background=”_”>〜</body>…壁紙の画像を指定。_の部分は画像ファイル名。
                                (注)データサイズが大きいと画面表示に時間がかかる。
      <body bgcolor=”_”>〜</body>…背景色を指定。_の部分に色を指定する。
      <body text=”_”>〜</body>…_に基本になる文字の色を指定。指定しないと黒になる。
      <br>…段落内での改行。
      <div>…行の空き無し改行。
      <font>〜</font>…文字列の書式指定。
      <h>〜</h>…〜にテキストの見出しを記述する。
      <head>〜</head>…タイトルやページの作成者などの文書に関する情報の文頭で、
                        〜の部分に記述する。この部分はプラウザには表示されない。
      <p>〜</p>…1行空き改行。
      <s>_</s>…_の部分に線を引く。(取り消し線に見える)
      <sup>_</sup>…3=9のような場合に、2乗の部分が_になる。
      <title>_</title>…_の部分にページのタイトルを入れる。
      <u>_</u>…_の部分にアンダーラインを引く。
      <body onselectstart=”return false”>…ドラッグ禁止。このページに設定してある。 など

      Word文章をWebページに移行するとタグが多くて重いホームページになるので、
      私はタグを次のように変更した。
      元のタグ<p class=MsoNormal style='text-indent:33.0pt;mso-char-indent-count:3.0;
      mso-char-indent-size:11.0pt;mso-char-indent-size:11pt'><span style='font-size:
      11.0pt;mso-bidi-font-size:12.0pt;font-family:"MS Pゴシック"'>
(1行の文章)<br></span></p>
      以下のタグは次行のインデントが有効にならない。
      
<p class=MsoNormal style='text-indent:33.0pt;mso-char-indent-count:3.0;
      mso-char-indent-size:11.0pt'><span style='font-family:"MSPゴシック"'>

      (1行の文章)<br></span></p>現在のタグ<p class=MsoNormal style='margin-left:33.0pt'>
      <span style='font-size:11.0pt;mso-bidi-font-size:12.0pt;font-family:"MSPゴシック"'>

      (1行の文章)<br></span></p> 参 : MIDI
< > たこ足配線 : 壁などのコンセント(電源)から三ツ又コンセント、タップ、
    延長コードやなどで別のところまでもって行き、そこでも三股・二股プラグを使ったりして
    多くの機器などのプラグを過剰に挿すことで、単に「たこ足」ということが多い。
    延長コードには許容範囲があり、容量オーバーにより、タップのコードが熱をおぴるなどして、
    火災の原因となる場合があるので、たこ足配線は止めましょう。
    また、安全面の他に音の点でもよくない。ソケット数が必要なときは、
    電気容量に余裕のある太い線と差込口がしっかりしている良質の電源タップを選び、
    ケーブルの根元のほうから電気を一番使うプリメインアンプ・パワーアンプを差し込むこと。
    ピュアオーディオを目指す方は、面倒でもアンプの後ろのコンセントは使わず、
    壁のコンセントを使うことをお勧めします。たこ足は一時的な場合の使用と考えてください。
    下の写真はエレコムのACアダプタ用ケーブル(T−AD4BK)だが、
     製品化した「たこ足」ならいいの?
< > タスク (task) : パソコンが処理する仕事の最小単位のことで、
    通常、実行状態のプログラムのことをいう。複数の処理を同時に実行することはマルチタスクという。
    状態情報を完全に持っているため、パソコン内で独自に動くことができる。
    プロセスと同義に扱われることも多い。 参 : Threadジョブ
< > タスクトレイ (task tray) : デスクトップ左下の[スタート]ボタンのあるタスクバーの中で、
    一番右下にある時刻や日本語システムなどの小さなアイコンが並んでいる部分のことで、
    WindowsXPでは「通知領域」とも呼ばれる。特定のプログラムが起動すると、
    ここに右のような小さなアイコンが追加される。
    ウィンドウズ起動時などに自動的に起動し、常にアプリケーションを起動しておくソフトが常駐するので、
    ここに常駐するソフトが増えると、OSの起動時間が長くなり、
    プログラムが共通で利用するメモリー領域(システムリソース)も消費する。
    Windows XPではシステムリソースの制限が解除されたが、
    不要な常駐ソフトははずしておいたほうがよい。
    「システム構成ユーティリティ」を使ってOSの起動時に読み込まないように設定するには、
    Windows起動時にOSが自動実行するアプリを制御する方法スタートアップを参照。
    常駐ソフトのすべてのアイコンを表示する方法(Windows XP)
    タスクトレイに常駐するアンチウイルスソフトなどをアンインストールやインストールをすると、
    タスクトレイの常駐アイコンのほとんどが消えてしまうことがある。
    これを元に戻すには、タスクトレイの最前部を右クリックし、
    メニューから「設定」→「詳細設定」タグ→互換性の構成で「詳細なテキストサービスの
    サポートをプログラムのすべてに拡張する」にチェックして[適用]→[OK]でよい。
    隠れているインジケーターを常に表示しておく方法(Windows XP)
    隠れているタスクトレイ内のアイコンを表示させるために、左向きの矢印をクリックしても、
    すぐに元に戻ってしまう。これがいやならトレイの上で右クリック→「プロパティ」→「タスクバー」タブ→
    「アクティブでないインジケーターを隠す」のチェックを外す→[適用]→[OK]でよい。
    時々、タスクトレイのMSN Messengerのアイコンが右のように
    2つ現れ、左は正常な「MSN Messenger−にサインイン済み」、
    右の黒い四角のアイコンは「MSN Messenger−未接続」である。
    ウイルススパイウェアでもないようだし、黒のアイコンを「終了」させると正常のアイコンも消える。
    MSN Messengerを一旦アンインストールしてインストールし直しても、また現れる。
    プログラムホルダー、レジストリスタートアップにはMSN Messengerは2つ以上はない。
    原因は「システム構成ユーティリティ」の「サービス」内のNVDIA Corporationの
    「NVDIA Driver Helper Service」のチェックを外すと良くなったので
    確認のために数回再起動を繰り返したら、再度発生してがっかり。
    スパイウェアがウイルスバスターの製品アップデート画面を共用していたので、
    トレンドマイクロに問い合わせ、ウスルスバスターの
    完全アンインストールの方法(ウイルスバスター参照)を教えてもらい、
    一旦アンインストールしてからウイルスバスター2004を再インストールしたら回復した。
    スパイウェアを取り除いても、共有していた部分が残っていたのかもしれない。
    参 : ボリュームコントロール
< > タスクバー (task bar)
    画面の最下行に表示されている、現在実行中のプログラムを表示する細長いバーのことで、
    Windows95で採用された新しいWindowsユーザーインターフェイス要素の1つ。
    このタスクバーには、現在実行中のアプリケーション(以下アプリ)がボタンとして一覧表示され、
    複数の場合でも適当なボタンをマウスで選択することで、
    そのアプリをアクティブにできる。タスクバーの左端にはスタートボタンが、
    右端には常駐ソフトのアイコンなどを登録している「タスクトレイ」が置かれている。
    タスクバーはドラッグ&ドロップで画面の上下左右のいずれかに自由に配置できる。
    Windows 98以降ではこの他に、起動したいアプリをクリックひとつで起動できる
    「Quick Launch」機能がスタートボタンのすぐ右にある。タスクバーは隠すこともでき、
    マウスカーソルを画面最下部に移動したとき以外タスクバーを表示しないようにすることもできる。
    WindowsXPではタスクバー上のボタンが、同一のアプリでグループ化されるようになった。
    たとえば、Internet Explorerでいくつものページを開いていると、
    最初はタスクバー上で独立していたボタンがひとつのボタンにまとめられる。
    一気にIEのウインドウを閉じたい場合などには、
    グループ化したボタンを右クリックして「グループを閉じる」を選べばよいので合理的だが、
    従来のWindowsに慣れているユーザーには違和感がある。これを解除するには次のようにする。
    タスクバーを右クリックして「プロパティ」を選び、
    「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」ダイアログを開く。「タスクバー」タブを開き、
    「同様のタスクバーボタンをグループ化する」のチェックを外して「OK」をクリックする。
    タスクバーを隠したり、表示される項目を集約したりする方法(Windows XP)
    タスクバーは必要がないときには自動的に非表示にもできる。
    タスクバー上で右クリック→「プロパティ」→「タスクバー」タブで「タスクバーを自動的に隠す」と
    「タスクバーをほかのウインドウの手前に表示する」にチェック→[OK]でよい。
     また、同じくプロパティで「同様のタスクバーボタンをグループ化する」を選ぶと
    同じプログラムのウインドウが1つにまとめられて表示される。
    よく使うファイルをタスクバーに表示させる方法(Windows XP)
    よく使うファイルなら、デスクトップよりも常に表示されているタスクバーにアイコンを登録しておこう。
    これなら、いつでもすぐにタスクバーに置かれたアイコンをクリックしファイルを開くことができる。
    タスクバー上で右クリック→「プロパティ」で「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」画面を表示→
    「タスクバー」タブで「クイック起動を表示する」をチェック→[スタート]ボタンの右に、
    アイコン登録用の「クイック起動」ツールバーが表示されるので、
    そこへファイルをドラッグ・アンド・ドロップする。
    同様にフォルダーのアイコンを登録すれば、そのフォルダーをいつでも開けるようになる。
    Windows Vistaで移動したタスクバーを元の場所に戻す方法
    Windows Vistaの初期状態では、タスクバーは画面下部に表示されているが、
    好みに合わせて画面の上下左右にタスクバーを移動することができる。
    画面右側にあるタスクバーを画面下側(初期状態時)の位置に移動する方法を例にとると、
    タスクバー上でアイコンなどがない箇所にマウスポインタを合わせて、
    マウスの左ボタンを押したままにし、マウスポインタを画面下部へドラッグ→
    タスクバーが移動しない場合、タスクバーを右クリックし、「タスクバーを固定する」をクリックし、
    「タスクバーを固定する」のチェックを外すると移動できる。
    タスクバーが画面下部に表示されるので、マウスの左ボタンから指を離して操作完了。
     移動したタスクバーをその場所で固定したい場合は、
    タスクバーを右クリックし「タスクバーを固定する」をクリックする。
    タスクバーの大きさを変える方法(Windows XP)
    タスクバー上で右クリック→「タスクバーを固定する」のチェックを外す→
    「ハンドル」が現れるのを確認し、そのうえで、タスクバーの内側にある「へり」にカーソルを移動し、
    アイコンが両端矢印に変わったらそのままドラッグする。
    参 : GUIアクティブウィンドウデスクトップダブルクリック
        シングルクリック言語バークイック起動バー
< > タスクペイン = タスクメニュー▼
< > タスクマネージャ (task manager) : Windows 3.1のシェルを構成するモジュールの1つで、
    現在実行されているアプリケーション間でのアクティブウィンドウの切り替え、
    アプリケーションの強制終了、タイル表示、カスケード表示などを行なえる。
    タスクマネージャの起動は、デスクトップ部分をマウスでダブルクリックすることで行っていたが、
    Windows 95からは、「Ctrl」+「Alt」+「Del」キーを同時に押すことで、
    現在実行されているプログラムが一覧表示されることになった。
    このダイアログでは、特定のプログラムの強制終了、システムのシャットダウンが行なえる。
    Windows XPでは、「Ctrl」+「Shift」+「Esc」キーを同時に押せばダイアログが表示されるが、
    タスク・バーの空き領域をマウスで右クリックして表示される
    ポップアップ メニューの「タスク マネージャ」をクリックして起動する方が簡単。
    タスクマネージャを使って負荷の大きいプログラムを特定する方法
    タスクマネージャを起動→「プロセス」タブ→現在起動しているプロセスの一覧が表示される→
    「CPU(現時点でのCPU使用率で、すべてのプロセスの値を加えると100(%)になる)」と
    「CPU時間(プロセス開始から現在までのCPU使用時間の累積を秒単位で表した値)」に注目。
    「CPU」を何回かクリックするとCPU使用率の高い順に並べ替えることができる。
    「CPU」または「CPU時間」が大きいものがシステムに負荷を与えているということになる。
    ※WindowsXPで「CPU時間」を表示するには下記の手順で設定を変更する。
      メニューバーの「表示」→「列の選択」→「CPU時間」にチェック→[OK]ボタン。
    タスクマネージャのウィンドウサイズを変える方法(Windoes XP)
    システムがフリーズしたときに「Ctrl」+「Alt」+「Del」とキー操作して、タスクマネージャを起動させると、
    5つのタブを持つウィンドウが表示される。このウィンドウは、周囲をドラッグするとサイズを
    変えることができるが、一定のサイズ以下には小さくならない。ところが、ウィンドウの周囲を
    ダブルクリックすると、メニューバーやタブが消えてシンプルなウィンドウに切り替わる。
    この状態でウィンドウの周囲をドラッグすれば、任意のサイズに変えることができる。
    ちなみに、この状態では「Ctrl」+「Tab」というキー操作でタブを切り替えることができる。
    「パフォーマンス」タブに切り替えウィンドウサイズを適当な大きさに変えれば
    コンパクトなパフォーマンスメーターとして使える。
    元の状態に戻すには、再度ウィンドウの周囲をダブルクリックすればよい。
< > タスクメニュー (task menu) : WindowsXPでは、ドライブフォルダを開くと、
    そのとき可能な操作の一覧が左側にリスト表示される。通常、一番上に「〜のタスク」と書いてある。
    この部分を「タスクメニュー」または「タスクペイン(task pane)」と呼ぶことが多い。
    ただし、この呼び名は決まったものではなく、ほかに「タスク欄」や「作業の領域」、
    「操作ペイン」などと呼ぶこともある。また、Office XPでも作業の状況に応じてタスクメニューが出るし、
    従来のWindowsや一般のホームペーシビルダーなどのアプリケーションソフトでも
    操作を一覧表示した領域をタスクメニューとかタスクペインと呼ぶ。
    「画像のタスク」メニューの変更方法(Windows XPの場合)
    設定を変更したいフォルダを開き「表示」メニュー→「このフォルダのカスタマイズ」を選択→
    プロパティのウインドウ表示の「フォルダの種類」から「画像(多くのフォルダに最適)」を選択→
    [OK]で、タスクメニューに「画像のタスク」が表示される。
    タスクの一覧表示を消すには、フォルダのウインドウを開き、「ツール」メニュー→
    「フォルダオプション」→上段にある「作業」の項目から「従来のWindowsフォルダを使う」→[OK]。
< > 立ち上げ = 起動
< > タッチタイピング (touch typing)
    パソコンの キーボードからデータを入力する際に、文字(刻印)を見ずに文字入力すること。
    タッチタイプ、ブラインドタッチ、タッチメソッドとも呼ばれることもある。
    タッチタイピングを最初に学ぶのは「ホームポジション」で、
    どんな習得法にも共通するものなので覚えてしまおう。
    と言っても40歳前後でワープロから入り、かな文字を人差し指1本で打ちこむことから初めた私は、
    タッチタイピング練習用ソフトも使ってみたが、
    66歳(現在72歳になっても同じ)になってもいまだに1本打ちなので人に言う資格はないが、
    時間をかければこのホームページくらい入力できる。脱線を元にかえし、
    噛み砕いて言えば、各キーを打つ指を決めておき、あるキーを打つ場合にはそのキー用の指だけ動かし、
    他の指はホームポジションに置いておき、打ち終わったら元のホームポジションに指を戻して、
    次のキーを打つ動作に入る事だが、タッチタイピングを行えば、キーボードを見る必要がなく、
    原稿などだけに視線を向けられるので、入力速度が非常に速くなる。目で確認しないでも、
    ホームポジションに指を配置できるようになれば、タッチタイピング習得の第一歩に到着で、
    あとはタッチタイピング練習用ソフトを使って完全マスターしましょう。
    指1本打ちでは「チャット」ができないからネ。 反 : サイトメソッド
< > タッチパッド (touch pad) : ノートパソコンマウスの代わりに備えている平面状の入力装置、
    ポインティングデバイスの一つ。タッチパッドはメーカーによって様々な呼称があり、
    Apple社は「トラックパッド(track pad)」、ソニーは「インテリジェントタッチパッド」、
    松下電器の「ホイールパッド」、富士通の「フラットポイント」などのほか、「スライドパッド」とも呼ばれる。
    筐体に埋め込まれた平板状のセンサー表面を指でなぞることにより、
    その動きに合わせてディスプレー上のマウスポインターが呼応して移動する。
    指の位置を感知する方法としては、パッドにかかる指の圧力を利用する「感圧式」や、
    板の背面のセンサーと指でコンデンサを構成し、
    その静電容量の変化を検知することで指の動きを検出する「静電式」などがある。
    指で面上を軽く叩く(タップする)ことで、マウスボタンのクリックに当たる動作を指示することもできる。
    パッドの右端を上下にこすると画面がスクロールするものが多い。
    タッチパッドには、多くの場合、パームレストの中央部(スペースキーの手前)に設置されている。
    また、センサーの他にマウスのボタンに相当する仕組みや
    ホイールに相当する仕組みが付いていることも多い。
    トラックボールと比べて薄いので、ノートパソコンの薄型化が容易であり、
    可動部がないのでホコリや汚れに強いなどのメリットがある。
    タッチパッドは1994(平成6)年にApple社のノートパソコン「PowerBook」で初めて採用されたもので、
    当時主流だったトラックボールなどに比べ、メカニカルな可動部品が無く、
    簡単な構造で済むため故障しにくいというメリットがある。
    タッチパッドと同様の役割を持つポインティングデバイスとしては、Lenoboが販売している
    ノートパソコンのThinkPadシリーズなどで採用されている「トラックポイント」などがある。
    近年では携帯音楽プレーヤーや携帯電話などの機器にも採用されるようになってきている。
    タッチパッドだけでクリック操作する方法
    ほとんどのノートパソコンはマウスの代わりに指でなぞってカーソルを移動させるタッチパッドを
    搭載している。右手の指でタッチパッドをなぞりながら、左手の指でクリックするのが通常の操作法だ。
    実は多くのノートパソコンはタッチパッドだけでクリック操作ができる。
    パッドの表面を指でトンと1度たたけばシングルクリック、続けて2回トントンとたたけば
    ダブルクリックになる。このタッチパッドを指でたたく操作を「タップ」と呼ぶ。
    タップを利用すれば、マウスでボタンを押しながらアイコンなどを移動させるドラッグ操作も、
    タッチパッドだけでできる。ダブルクリックのときと同じように2回タップするのだが、
    2度目のタップのときにタッチパッドから指を離さず、パッドにつけたままにする。
    これで、アイコンをつかんだ状態が保持されるので、そのまま指を滑らせばドラッグ操作になる。
    慣れないうちは、2度タップした後パッドに指を置いたまま一呼吸あけるとよい。
    画面をスクロールさせる機能をタッチパッドに持たせたノートパソコンも多い。
    タッチパッドの右側の辺を上下になぞればウインドーの上下スクロールになり、
    下端の辺を左右になぞれば左右スクロールになる。
    タッピングの機能を無効にする方法(Windows 7での例)
    パッド部分をたたくタッピングという機能はとても便利な機能だが、うっかりパッド部分を触ってしまい、
    それがタッピングとして認識されてしまうことがある。それを防ぐためにタッピングの機能を無効にできる。
    「マウスのプロパティ」画面で「タッピング」タブ→「タッピング」のチェックを外して[OK]をクリック。
    これでタッピング機能をを無効にできる。
    タッピングの機能を有効にする方法(FMVノートパソコンの例)
    「マウスのプロパティ」画面で「デバイス設定」タブ→デバイスの「Synaptics Scroll Pad〜」をチェック→
    [有効]ボタン→有効の「いいえ」が「はい」となる→[OK]ボタンで機能を有効にできる。
    次に「Synaptics TouchPad〜」をチェック→[有効]ボタン→有効の「いいえ」が「はい」となる→
    [OK]ボタンで機能を有効にできる。
    それぞれをチェックすることで、スクロール・パッドとタッチパッドを単独に有効無効にできる。
    「デバイス設定」タブがある場合(Synapticsフラットポイントを使用の場合)
    ノートパソコンの操作中に勝手にウィンドウが開いた、マウスポインタの移動中に文字が反転して
    削除されたなど、誤動作する場合はフラットポイントのタッピング機能が過剰に反応していることが多く、
    これを解消するためのタッピング機能を無効にする方法は下記の通り。

    [スタート]ボタン→「コントロールパネル」→マウス(または「ハードウェアとサウンド」→マウス)→
    マウスのプロパティで、「デバイス設定」タブ→「デバイス」欄の
    「Synaptics TouchPad V7.4」(富士通のノートパソコンの例)→[設定]ボタン→
    「アイテムの選択」欄から、「タップ」→右側に表示されている「タップ」欄の、
    「タップ機能を使用する」をクリックし、チェックを外す→[OK]ボタンでよい。
< > タッチパネル (touch panel) : ディスプレイの上に貼り付ける透明のポインティング・デバイス。
    タッチ・スクリーンとも呼ばれ、指でディスプレイに直接触れてマウスの様に指示することができるが、
    対話性は良いが、指示精度が低いという欠点がある。
< > 縦書き (たてがき) : 単行本や国語の教科書、小説、新聞、封筒の宛名、百人一首、
    看板のように文字を縦方向に表示すること。日本語は、本来「縦書き」だが、古くから「横書き」もあり、
    明治時代の「横書き」は、“右から左”“左から右”の両方が使われ、
    英語と同じ「左から右の横書き」に統一されたのは、戦後のことである。
    日本語は、場合によって「縦書き」「横書き」「左から」「右から」どのようにも書かれる
    世界中でも珍しい言語である。漫画も「縦書き」右から左へ読むため、
    海外へ出て行くときは、ページを左右反転させるので、右利きの主人公が左利きになってしまう。

    Wordでは、文書全体、レイアウト枠、表のセル、または「図形描画」ツールバーのツールを使って
    作成したテキストボックスの文字列を、縦書きで表示することができる。
    縦書きのテキストボックスを使うと、横書きの文書に縦書きのコラムなどを簡単に挿入することができる。
    文字列を縦書きにするには、「書式」 メニューの「縦書きと横書き」または「標準」ツールバーの
    「文字方向の変更」を使う。文字列や段落を選択して「挿入」メニュー→「テキスト ボックス」→
    「縦書き」で、選択範囲が自動的に縦書きのテキスト ボックスになる。
    この方法以外にも、「ファイル」→「ページ設定」→「文字数と行数」タブ内の「文字方向」でも
    横書きと縦書きが切り替えられる。また、「書式」→「縦書きと横書き」→
    「縦書きと横書き」ダイアログボックスの「文字の向き」から、縦書きで「文字」と
    表示されているところを選択して変更してもよい。なお、欧文を全角にすると、縦書きになる。
    Word 2007で横(縦)書き文書に縦(横)書き文章を挿入する方法
    横書き文書を作成→「リボン」から、「挿入」タブ→「テキスト」→「テキスト ボックス」→「縦書き」→
    テキスト ボックスを挿入したい場所にマウスポインタを合わせて、ドラッグする→
    テキスト ボックスに、縦書き文章を入力→テキスト ボックスの枠を右クリック→
    「テキスト ボックスの書式設定」で横書き文書の隠れた部分を見えるようにする→
    「レイアウト」タブ→「外周」を選択→[OK]ボタン出よい。
    Wordで横(縦)書き文書に縦(横)書き文章を挿入する方法
    横書き文書を作成→「挿入」メニュー→「テキスト ボックス」をクリックして
    縦書きのテキスト ボックスを挿入→下部の「縦書きテキスト ボックスの描画」→
    テキスト ボックスを挿入したい場所にマウスポインタを合わせて、ドラッグする→
    テキスト ボックスに、縦書き文章を入力→テキスト ボックスの枠を右クリック→
    「テキスト ボックスの書式設定」で横書き文書の隠れた部分を見えるようにする→
    「レイアウト」タブ→「外周」を選択→[OK]ボタン出よい。
    Wordの縦書き入力で、半角英数字の横向きを縦向きにする方法
    縦書きの場合は、縦方向に表示されるのは全角文字だけなので、全角で入力するようにしよう。
    @全角の英数字を使うか、カタカナや漢数字で表記する。
    Aメニューバーの「書式」→「拡張書式」→「縦中横」を実行して、文字を回転させる。
     ちなみに、通常の文字を寝かせる方法は、一字だけのときはAの方法でよいが、
     途中を何文字も寝かせる場合には、ツールバーのフォントの種類の前に半角の「@」を
     「@MSPゴシック」のように入れて[Enter]キーを押すか、「書式」→「フォント」→
     日本語用のフォントの種類の前に同様に「@」を「@MSPゴシック」のように付加し、
     [OK]で、以後@マークを削除するまで文字が寝る。▼記号の場合は、横向きのになる。
    BWord2000ではAでよいが、Word98などでは以下の方法で行う。
     まず縦向きにする数字を選択→「書式」→「組み文字」→ダイアログボックスで
     「縦中横」ラジオボタンをオン→[OK]ボタン出よい。
    なおWord98では、横組みにする文字列が長いと、そこだけ行間隔が広がってしまうことがある。
    その場合は「組文字と縦中横」ダイアログボックスで「フォントの変更」ボタンをクリックし、
    文字サイズを小さく設定しよう。文字が小さくなりすぎて見にくい場合は、
    全角で入力して縦に並べたほうがいい。Word2000では、
    「行の幅に合わせる」チェックボックスをオンにしておけば、行間隔が広がる心配はない。
    Wordで縦書き文書内で数字を横書きにする方法
    縦書きの文章を入力→縦書きにしたい数字をドラッグして選択→
    「書式」メニュー→「拡張書式」→「縦中横」→横書き後のイメージが「プレビュー」として表示され、
    よければ[OK]ボタン→数字が横書きになる。
    Wordで縦書きの文章を、用紙方向を縦向きにして印刷する方法
    文字方向を縦書きに変更すると、自動的に用紙の向きは横置きに変わる。
    試しに「印刷プレビュー」→ツールボックスの「ズーム」→「ページ全体を表示」を選択すると、確認できる。
    したがって、文章を縦書きにした上で、縦置きの用紙に印刷するには、印刷設定を変更することになる。
    それには「ファイル」→「ページ設定」→「ページ設定」ダイアログボックスの
    「用紙サイズ」タブの「用紙の向き」→「縦」のチェックボックスをオン→[OK]でよい。
    縦書きの便箋を作る方法
    @自分で罫線を引く方法 : メニューバーの「ファイル」→「ページ設定」→
      「原稿用紙の設定にする」→文字数と行数を入力し、文字方向を縦書きにする。
      メニューバーの「表示」→「ツールバー」→「図形描画」で直線を引く
    (注)線引きのときグリッド線を表示しておき、これに合わせるように直線を配置するときれいに仕上がる。
       マウスで細かな位置の調整をするには[Alt]キーを押しながらドラッグし、キーボードを使う場合は、
       [Ctrl]キーを押しながらカーソルキーを押すと細かく線の位置を調整できる。
    A原稿用紙ウィザードを使う方法 : メニューバーの「ファイル」→「新規作成」→
      「標準のテンプレート」→「論文・報告書」タブ→「原稿用紙ウィザード」→用紙サイズと
      印刷の向きを指定(例:A4サイズ、横向きを選択)→字詰めは「20字×20行」の指定で、
      一枚当たり400字になる。文字方向は「縦書き」→罫線の種類を指定する画面で、
      原稿用紙の一般的なスタイルである「マス目」を選択→[完了]。
      これで原稿用紙への文字入力が、通常の文書の文字入力と同じように行うことができる
    (注)20字×20行または20字×10行の外枠付き便箋に限られる。罫線の種類の選択の過程で
       「下線」にチェックすれば便箋、「マス目」にチェックすれば方眼の原稿用紙が作成できる。
     一太郎の場合は、「ファイル」→「文書スタイル」→「簡易用紙変更」→「用紙種類」欄で「原稿用紙」の
     「A4」を選択→「用紙一覧」で原稿用紙の種類を選択→印刷時に「升目を印刷する」の確認がある。
    Excelでの縦書き(2002の例)
    縦書きにしたいセルを右クリック→プルダウンメニューから「セルの書式設定」を選択→
    「セルの書式設定」ウインドウの「配置」タブで「セルを結合する」をチェックし、
    縦向きになった「文字列」という文字をクリックすると、セルが結合して文字が縦向きになる。
    ついでに,「文字の配置」の「横位置」を「中央揃え」に変更しておくと、
    文字がセルの中央に配置され,見た目が落ち着く。あとは普通に文字を入力すればよい。
    このほか、方向のエリア内のポチをマウスでクリックして傾きを指定するか、角度のエリアをクリックし
    キーボードから直接角度(−90〜90)を入力→[OK]ボタンでも文字が縦書きになる。
    「セルの書式設定」の4の文字列の傾きを参照。
    Excelで複数のセルを結合して、文字を縦書きにする方法
    結合するセル範囲を選択→右クリックメニューから「セルの書式設定」→「配置」タブ→
    「セルを結合する」をオン→「方向」欄で縦書きの枠を選ぶ→
    「縦位置」の配置は「中央揃え」などを選ぶ→[OK]ボタンで文字が縦書きになる。
    ホームページでの縦書きは文字を画像として処理し、フォントは回転などの可能なマークが
    先頭に付いたものを使う。(例)ホームページ・ビルダーでの縦書きの方法
    メニューバーの「ツール」→「ウェブアートデザイナーの起動」→「オブジェクト」→「ロゴの作成」→
    縦書きへチェック→文字を記入(フォントは@MSPゴシックなど)→[次へ]→色の選択→[次へ]→
    字体の種類(縁取り)を選択→[次へ]→字体の種類(文字効果)を選択→[次へ]→[完了]→
    作成文字を右クリックして「Web用保存ウィザード」を選択→[次へ]→GIFにチェック→[次へ]→
    →[次へ]→ファイル保存にチェック→[完了]→ファイル名を付ける→[保存](無題のキャンバス
    への変更を保存しますか?では「いいえ」)→作成文字をホームベージ・ビルダーの所定の
    場所へドラッグして貼り付け→「HTMLソース」→ファイル名、幅、高さを変更して終了。
    単一の文字の場合は、「挿入」メニュー→「縦書き文字」→文字のフォントなどを決める→
    例として「縦書き」と入力→[プレビュー]→「完了」で 縦書き となる。(GIF画像として保存される)
< > 縦中横 (たてちゅうよこ) : 縦書き中での横組みのことで、文字を90度回転する機能。
    おもに縦書きの文書内で、数字などの半角文字 を横書きにする際に利用する。
    2桁以上の半角文字も横書きにできる。Word2000からは、メニューバーの「書式」→
    「拡張書式」→「縦中横」を実行して、文字を回転させる。
    Word98の場合は、縦書きを指定した範囲内の数字をそのまま横書きで表示する場合にも用い、
            その方法は、横書きで表示する文字列を範囲指定し、メニューバーの「書式」→
            「組み文字」→[組み文字縦中横]ダイアログボックスの中の「縦中横」をチェック→[OK]。
    Writerでは、「文字」ダイアログボックスの「書式」→
            「文字」コマンドの「位置」パネルで「回転と倍率」の角度を90度に設定する。
    一太郎の場合は、「書式」→「文字割付」→「縦中横」で行う。
< > ダビング10 = ダビング10(ミニ辞典に別掲)
< > タブ (tab) : 語源は「つまみ」。
    @一連の作業を行うウィンドウであるダイアログボックスの上部に配置されたタグで、
      それぞれのページを切り替えて表示させるための見出しをいう。
      複数の画面を1つのウインドウで切り替えながら使うユーザーインターフェイスのこと。
      画面ごとに備わるつまみ状の部分(タブ)をクリックすることで画面を切り替える。
    A文字列を任意の場所にそろえる機能を「タブ」と言う。[Tab]キーを押して、文字列を指定した
      位置に移動する。項目を羅列したり、文字列の先頭や末尾をそろえる場合に利用する。
      タブ位置に「....」などを入れる機能を「リーダー」といい、それを使用することで、
      より見やすい体裁にすることができる。
     Wordで文字列を一定の間隔でそろえる方法(Word2003での例)
     文字を入力し、キーボードの[Tab]キーを押す→水平ルーラに表示されている規定のタブ位置まで、
     間隔が空く→続けて文字を入力→Wordの規定値では、
     [Tab]キーを押すごとに、全角4文字分の間隔が開く。
     タブの設定方法(Word)
     設定したい行を選択し、「書式」→「タブとリーダー」→「タブ位置」に直接数値を入力→「リーダー」から
     任意の種類をクリッ→[OK]ボタン→水平ルーラにタブマーカーが表示され、リーダーが表示される。
     タブの変更方法(Word)
     変更したい行を選択→水平ルーラのタブマーカーをドラッグ→タブの間隔が変わる。
    参 : TABキーインデント
< > タブコントロール (tab control) : タブを切り替えることで、多数の設定項目がある場合でも、
    それらを整理して表示できるようにしたユーザーインターフェイス用の部品。
    Windows95から標準インターフェイスの一部として導入された。タブコントロールが登場する以前は、
    このような場合、複数のダイアログボックスを表示するのが一般的だったが、
    この方法では画面がダイアログでいっぱいになってしまうなどの不都合があった。
    これに対しタブコントロールでは、従来は独立したダイアログだったものにタグをつけて
    1つのダイアログボックスウィンドウ内部に重ねて表示できるようにし、
    ユーザーがこのうち適当なタグをマウスでクリックすることで、そのタグに対応したダイアログを
    表示するようにした。たとえばWindows95の画面設定では、1つの設定用ウィンドウの内部に、
    「背景」や「スクリーンセーバー」、「デザイン」などのタブを用意し、これらを切り替えながら、
    画面の各種設定を実行できるようにしている。 参 : GUIコントロール
< > タブブラウザー (multi−tab browser) : ウインドウ内に複数のWebページを表示し、
    それらをタブで切り替えて管理できるをWebブラウザーの総称をいう。
    多くはInternet Explorerのエンジンに独自のインターフェイスをかぶせる仕様で、
    Firefox、Opera、Sleipnir、Lunascapeなど多くのブラウザーがタブによる切り替え機能を備えている。
    マイクロソフトも2005年6月24日に「MSNサーチツールバー with Windows デスクトップサーチ」という
    タブ切り替え機能をIE6に導入し、無料ダウンロードも可能になり、IE7からはタブ機能が搭載されている。
    JavaScriptProxyの設定を簡単に切り替えられるなど使いやすいが、
    カスタマイズには一定の手間と知識が必要で、
    「自分好みのブラウザーを使いたい」という中上級者向けのソフトといえる。
    IEに組み込むことでIEをタブブラウザー化するフリーソフトもある。
< > ダブルクリック (double click) : 〔双撃〕。マウス(トラックボール)のボタン(通常は左)を
    2回すばやく押すこと。アプリケーションの起動などに使い、
    ファイルを開く場合にも[開く]ボタンの代わりにファイルのアイコンをダブルクリックしてもよい。
    第1のクリックと第2のクリック間に時間間隔が開きすぎたり、カーソル位置が移動したりすると、
    ダブルクリックとして認識されない場合がある。うまくできない初心者はエンターキーで代用できる。
    1回のクリックのみでソフトの起動やファイルを開くように設定変更する手順
    Windows 98の場合、「マイコンピュータ」→「表示」→「フォルダオプション」の「全般」タブで、
    「Webスタイル」をチェックし「OK」ボタンをクリックする。ただし、Windows 95は設定変更はできない。
    Windows XPの場合、[スタート]→「マイコンピュータ」→メニューバーの「ツール」→
    「フォルダオプション」→「全般」タブの「クリック方法」で「ポイントして選択し、
    シングルクリックで開く」にチェックし[適用]→[OK]
    ダブルクリックのタイミングを調整する方法
    [スタート]→「コントロールパネル」のマウスのプロパティで「ボタン」タブの「テスト」にある小さな
    箱型のアイコンをダブルクリックして、成功すればビックリ箱のピエロのようなものが表示される。
    うまくいかない場合には「ダブルクリックの速度」のバーを「遅く」側に移動したりして調整する。
    Windows XPの場合は、同じく「コントロールパネル」から「ユーザー補助のオプション」→
    「Windowsを構成して、ユーザーの視覚、聴覚、四肢の状態に合わせて使用する」→
    「ユーザー補助の設定ウィザード」で[次へ][次へ]と進み、
    「キーボードまたはマウスが使いにくい」にチェックして、また[次へ][次へ]と進み、
    「マウスポインターの速度」のバーを「遅い」側に移動したりして調整→[完了]
    参 : トリプルクリック
< > タブレット (tablet pointer) : ペン型の入力装置。多くは専用のパッドとセットになっていて、
    パッド上で位置検出センサー用のペンを動かすことによってデータを入力する。
    手書きの文字入力やCGイラストの線描画などに使われる。
< > タブレットPC (Tablet PC) : 手書き入力や音声入力に対応する新しいパソコン。
    2002年11月7日に、マイクロソフトがWindows XP Table PC Editionという新しいOSを発売する。
    このOSを組み込んだパソコンをタブレットPCと呼ぶ。このニュータイプのパソコンは、キーボード付きの
    “コンバーチブル型”と、キーボードが付属しない“ピュアタブレット型”の2種類が用意されている。
    メーカーもソーテック、東芝、日本電気、日本HP、 富士通の5社にさらにペースブレードジャパン、
    ビューソニック ジャパン、日本エイサーの3社が加わることが決定している。
    2002年11月12日のデイリーリサーチによると、タブレットPCの特徴の一つである
    「ペン入力システム」に魅力を感じているパソコン利用者は2割程度で、
    半数以上が「キーボードで十分」と感じていることが明らかになっている。 参 : ペンタブレット
< > タワー型 (tower configuration)
    パソコン本体の外枠ケースの形状が縦に長いタイプのものをいい、
    高さによって、フルタワー、ミドルタワー、ミニタワー型がある。
    通常、FDやCDが水平に挿入できる状態で縦置きタイプのものをいい、
    横置きタイプが縦置き可能なタイプはタワー型とは言わない。
< > 単漢字入力 : 漢字を1文字ずつ変換する入力方法。
    MS−IMEの変換モードを「人名/地名」に変更するか、
    プロパティ画面を呼び出して「単漢字辞書」を常時使用する設定に変更すると、
    漢字1文字の読みで変換できる漢字が一挙に増える。例えば「せい」という読みなら、
    通常の変換モードで49の候補だったものが、205個に増える(MS−IME2003の場合)。
    言語バーのIMEパッドで、総画数や部首の画数で一つの漢字を探したり、
    記号などを一覧表から探すことも単漢字入力の一つである。
< > 段組み : 1つのページいっぱいに文書の文字列を並べるのではなく、
    ページをいくつかに分割し、その範囲内に文字列を配列する方法、またはそれを可能にすること。
    Wordで段組みを作成する方法(下記例で、3、4期分を1、2期の右側に2段配列する場合)
     (1)平成15年1期分
     (2)平成15年2期分
     (3)平成15年3期分
     (4)平成15年4期分
    メニューバーの「書式」→「段組み」→(1)〜(4)の全てをドラッグして選択(ただし、
    何故か最後の改行マークは外しておく必要がある)→種類で「2段」をクリック→[OK]。
    (注)Pの付くフォントを使用すると、上下の文字がわずかずれる場合があるので、
       気になるようだったらMSPゴシックなどをMSゴシックなどのPを含まないものに変える。
    Wordで文書の途中から2段組みにする方法
    2段組にする文章の先頭にカーソルを移動→[Enter]→「書式」メニュー→「段組」→
    種類の「2段」→設定対象は「これ以降」を指定→[OK]ボタンで、
    カーソル位置から後ろの文章が2段組になる。
< > 単語登録 : 日本語入力ソフトの辞書に登録されていない単語などを、ユーザー辞書に登録する
    IMEなどに備わっている機能。IMEの辞書に含まれていない単語を登録して、通常の変換操作で
    表示させ、入力の正確性や迅速な入力を可能にする。人名・地名や会社名を登録することが多いが、
    ハンドルネームや姓名からメールアドレスを登録したり、「お」で「おはようございます 正義の味方です」
    などと用例登録して、入力を簡略化する使い方もある。登録した単語はユーザー辞書などに記録される。
    単語登録方法(IMEでのメールアドレス登録の場合)
    IMEツールバーの[単語/用例登録]ボタンをクリックし、「語句」の部分にメールアドレスを貼り付け、
    「読み」にハンドルネームなど短くて分かりやすいひらがなや記号を入力し、[登録]ボタンを押す。
< > ダンパー線 : トリニトロンやダイアモンドトロン方式でアパーチャグリルを使うディスプレイ特有の、
    画面上の1本または2本見える薄い黒い線。
    アパーチャグリルは0.1mm程度の細い金属をすだれ状につないだものなので、
    電子ビームの熱に弱く、振動を起こしやすくなる。
    この振動を防止するのが0.1mm以下の細い合金で作られたダンバー線で、
    アパーチャグリルに対して垂直に張られる。
    そのために画面上を横切る形でうっすら見えるが、完全に消す方法はない。
< > 単文節かな漢字変換 : 入力した文字列を変換キーを押した時点で、
    1つの文節として変換する方法の1つ。 参 : 連文節かな漢字変換、自動かな漢字変換
< > 断片化 = フラグメンテーション
< > 端末 (terminal)ターミナル : 通信回線に接続され、データの入力や出力をする装置で、
    主にユーザーが使用する個々のコンピュータ機器のことを指す。
    携帯電話やPDAのようなモバイル情報端末を指す場合もある。
< > 端末速度 : モデムと端末が通信する速度で、DTE通信速度とも呼ばれている。
< > 段落 : 長い文章(本文)をいくつかの部分で構成する“区切り”のことで、
    文字を入力し始めてから[Enter]キーで強制的に改行するまでの部分を言う。
    (注)[Shift]+[Enter]で改行を行った場合は「改行記号」(↓)が入り、
       段落としては区切られない。
    Wordで段落の先頭文字を目立たせる方法
    段落の先頭文字を大きくして目立たせる機能の「ドロップキャップ」を設定する段落内にカーソルを移動→
    「書式」メニュー→「ドロップキャップ」→「位置」から表示方法を選ぶ。例として「本文内に表示」を選択→
    文字をどのくらい大きくするかは、「ドロップする行数」に指定する。初期設定では3行になっているが、
    行数は変更できる→[OK]ボタンをクリックすると、段落の先頭文字が大きく表示される。
    なお、文字はレイアウト枠に入力されて配置される。続けて他の段落に同じ設定をするときは、
    カーソルを段落内に移動して[Ctrl]キーを押しながら[Y]キーを押す。
    これは直前の操作を繰り返す操作で、別の操作を実行した場合は、
    再度「書式」→「ドロップキャップ」を実行して設定する。
    Wordで段落の先頭を1文字分下げる方法
    まず段落を範囲指定して、「インデント」ボタンを1回クリックする。
    これで段落全体が1文字分字下げされる。次にルーラーの「ぶら下げインデント」マークを
    左にドラッグして、2行目以降の先頭を元の位置に戻す。これで段落の先頭が字下げできる。
    なおインデントマークは3つのマークで構成されているので、
    ドラッグするマークを間違えないように注意しよう。
    「ぶら下げインデント」マークは真ん中のマークで、ドラッグすると下のマークも一緒に移動する。
    Wordで段落に連番を振る方法
    ツールバーの「段落番号」ボタンをクリックしてもいいが、
    番号のスタイルを選びたいときは、連番を設定する段落を範囲指定し、「書式」→
    「箇条書きと段落番号」→「段落番号」パネルから連番のスタイルを選ぶ→[OK]ボタン→
    段落の先頭に選択した番号が表示される。途中に行を挿入すると、番号は「フォント」パネルで
    日本語用のフォント、英数字用のフォント、サイズを設定し、[OK]ボタンをクリック。
    「文字数と行数」パネルに戻ったら[OK]ボタンをクリックする。
    途中に行を挿入すると続きの番号が表示され、後ろの番号は自動的に振り直されるように、
    連番機能のいいところは、状況に応じて番号を振り直してくれることである。
    Wordで段落番号の表示形式を独自形式に設定する方法(Word 2003での例)
    文章などを入力して段落番号を表示したい場所にカーソルを移動→「書式」メニュー→
    「箇条書きと段落番号」→「段落番号」タブ→段落番号の種類を選択→[変更]ボタン→
    「段落番号の書式設定」ウィンドウで、「番号書式」を変更→
    「番号の種類」の▼をクリックして表示する番号の種類を選択→[OK]ボタン→プレビューで確認→
    文章に指定した「段落番号」が表示されるので、引き続き文章を入力していく。
    Wordで段落番号の振り付けを解除する方法
    「ツール」メニュー→「オートコレクトのオプション」→「入力オートフォーマット」タブ→
    「入力中に自動で書式設定する項目」の「箇条書き(段落番号)」のチェックを外す→[OK]ボタン。
    段落全体の位置を微調整する方法 → インデント
    参 : ルーラー表示形式
< > 段落書式 : 段落のスタイルを決める要素。配置、インデント、行間隔、段落間隔などがある。



































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