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< > 出会い系サイト (Cyber Love) : インターネットを利用してパソコンや携帯電話から恋人探し、
    メル友、趣味の仲間など、見知らぬ相手の出逢いをサポートするサイトの総称。
    ほとんどが会員制になっていて、登録している会員同士が掲示板メールチャットなどで、
    互いにコミュニケーションをとり、結婚までのカップルができたり趣味のサークルで楽しんだりしている。
    しかし、サイトではユーザーの安全管理対策は何重にも行っていると言っているが、
    それはサイト内の出会いのことであり、実際の出会いまですすむと不倫や援助交際といった
    公的秩序に反する行為や犯罪に巻き込まれることがあるので慎重な行動が必要である。
    大手ポータルサイトで提供している「Yahoo!パーソナルズ」や「exciteフレンズ」なども、
    サービスの基本は匿名掲示板なので、「出会い系」として利用できる。
    出会い系サイトがきっかけの殺人事件も発生し、
    詐欺や恐喝、売春、美人局援交狩りなどの温床にもなっているし、
    相手は素敵な方ばかりとは限らず、もしかすると一部の非常識な方かもしれないので、
    頭ごなしに全てを信じ込まず、以下のようなことに注意してください。
    というサイトからのマナー・ルールを紹介しよう。
    個人情報をむやみに公開しない。とくに、知り合ったばかりの相手に本名や携帯電話、
      住所などを教えない。 しばらくは、お互いの匿名性を保つこと。
    もし、メールアドレスを教える場合は、フリーのメールアドレスを教えること。
    もし、相手と会う場合は、できるだけ、お酒を抜かしたランチタイムにする。
      可能なら、複数人ずつのコンパ形式にする。
    間違っても、相手の車に乗らない。
    どんな事情でも、お金は貸さない。
    相手が言っていることを、すべて頭ごなしに信じない。
      もしかすると嘘かもしれない、ということも考える。
    怪しい出会い系サイトには近づかない。
    2003年2月13日のデイリーリサーチの記事で、インターネットコムKKとKKインフォプラントが、
    20代〜50代で未成年の子供に携帯電話を持たせている保護者300人を対象に行った調査によると、
    携帯電話の出会い系サイトについては、「絶対にアクセスしないでほしい」が76%、
    「できればアクセスしないでほしい」が22%を占め、
    ほぼ100%の保護者が出会い系サイトの利用に反対している。
    出会い系サイトを規制する法律(インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する
    行為の規制等に関する法律)が、2003年6月6日の参議院本会議で可決され成立し、
    9月13日(インターネット異性紹介事業者サイド関連は12月1日)に施行された。この法律の特徴は、
    出会い系サイトを利用して18歳未満の子供を性交渉に誘うことを禁止するのに加え、
    18歳未満の子供が「援助交際」の相手を募ることも罰則対象としている点である。
    従来の児童買春防止法では、あくまで被害者でしかなかった子供も、処罰の対象としている。
    違反者は100万円以下の罰金が課せられる。
    子供が、出会い系サイトに誘い文句を書き込んでも、100万円以下の罰金刑に処せられる場合もある。
< > ディクテーションソフト : 音声認識の技術を用い、人間の声でコマンドを入力して
    パソコンを操作したり、テキストを入力したりする音声認識ソフト。
    「えー」「あー」といった無駄な発音を自動的に削除する機能などを搭載し、口語の認識を強化した
    音声認識ソフト(ViaVoice for Windows,Pro日本語版)が日本IBMから発売されている。
< > ディザリング機能 (dithering)
    目の錯覚を利用して、実際よりも多くの色が出ているように見せかける手法。
< > デイジーチェイン (daisy chain)
    パソコンや周辺機器等で、複数のデバイス同士を接続する場合に、
    各デバイス間を個々のケーブル(あるいは信号線)で、数珠つなぎに連結する方式のこと。
    もともとは、ヒナギク(daisy)をつなぎ合わせて作る花輪を指す。
    デバイスへの信号はまず最初のデバイスに送られ、そのデバイスから次のデバイスに送られる。
    なお、外付けSCSIデバイスの接続のように、物理的な接続がディジーチェインであっても、
    電気的にはバス接続という場合もある。SCSIのデイジーチェインでは、
    端末にターミネーターが必要であり、USBではハブで枝別れもできる。
    また、SCSIカードが1つ使うのを含め、SCSI機器は8つまで数珠つなぎにできる。
< > ディジタル = デジタル
< > ディスク (disk) : パソコンの補助記憶装置のひとつで、電源を切っても内容が消えない。
    プログラムデータを保存するためのメディアで、
    フロッピーディスクMOディスクZIPハードディスクなどがある。
< > ディスク・アレイ = RAID
< > ディスクアットワンス (Disk At Once) : メディアに対して1回だけ全データを書き込む方式。
    本来のCD−ROMに最も近く、プレスCDのマスターや音楽CDの作成に利用され、
    ほとんどのCD機器で読み出しができる。どれだけ容量が余っていたとしても、
    この方式で書き込んだ場合、追記は一切できない。
    参 : CD−RトラックアットワンスパケットライトCD−DA
< > ディスクキャッシュ (disk cache program)
    フロッピーディスクハードディスクよりも高速にアクセスできるRAMに、
    最近アクセスされたセクタの内容を残しておき、次にアクセス要求のあったときに
    キャッシュ内にその情報があれば、ディスクにアクセスせずに
    キャッシュから主記憶に転送することにより、データ転送速度を高速化するしくみ。
< > ディスク・クラッシュ (disk clash) : ハードディスクが故障し、保存していたデータ
    使えなくなること。こうした災難に備え、バックアップを行いましょう。
< > ディスク・クリーンアップ (disk cleanup) : Windows 98から標準で付属している便利ツールで、
    Windowsやアプリケーションが作成した「一時ファイル」や「Temporary Internet Files」など、
    消しても差し支えのないファイルを、安全に一括削除できるプログラム。
    ハードディスクの空き容量が500MBを下回るとWindowsの動作が不安定になるので、
    ディスク・クリーンアップでたまる一方のファイルを削除して空き容量を増やせば、
    使い込んだパソコンの場合は2GBくらいの救済可能といわれている。
    この理由の他に、デフラグの実行の前に行えば、
    不要なファイルまでハードディスクに整理されなくてすみ、時間短縮になる。
    私はパソコンを買い換えてから、こまめに手動で不要ファイルの削除をしているせいか、
    9カ月目で初めてのクリーンアップでは、Cドライブの空き領域は1.17から1.30GBの
    130KB増えただけだったが、最近久しぶりに行ったら2MBもたまっていた。
    また、Cドライブの空き領域が800KBになった時のことだが、ディスククリーンアップを試みたが、
    不要ファイルは32KBしかなかった。しかし、詳細オプションのシステムの復元の
    クリーンアップを行ったらなんと、倍の1.6GBに空き領域が増え、有効な手段だと判った。
    
    Windows 98の場合の起動は、「マイコンピュータ」のハードディスクアイコンを右クリツクし、
    「プロパティ」から選択して行うが、Windows XPでは左下の[スタート]→
    「(すべての)プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール 」→「ディスククリーンアップ」を
    実行するか、マイコンピュータのドライブ・アイコン(ローカル ディスクC:など)をマウスで
    右クリックし、表示されるショートカット・メニューの[プロパティ]を実行し、
    [ローカル ディスクのプロパティ]ダイアログの[全般]タブにある[ディスクのクリーンアップ]を
    クリックしてもよい。起動すると、ドライブを指定するボックスが表示される。通常は、
    システムのあるC:を指定する。準備完了後、削除ファイル選択画面になる。
    下記の項目をチェックする。(はWindows 98のみ、□はWindows XPのみの項目)
    (注)全部を指定しても差し支えないが、黒字項目はしばらく残して置いた方がよい。
    □ダウンロードされたプログラムファイル
      Webページに含まれるActive XやJavaアブレットファイル
    □Temporary Internet Files
      IEで作成されたWebページのキャッシュファイルCookieは削除されない
    □ごみ箱 : 削除したファイルの保管場所
    □Setup Log Files : 
    □一時ファイル : プログラムやアプリケーションの実行中に使用したファイル(TEMPファイル)
    WebClient/Publisherの一時ファイル
    コンテンツインデックス作成ツールのカタログファイル
      ファイル検索を速くするためディスク上に作成されたファイル
    オフライン Webページ : IEのオフライン機能で保存したWebページ
    古いChkdskファイル
    Windows 98アンインストール情報の削除
    Windows XPの場合、[スタート] メニュー→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→
    「システム ツール」→「ディスク クリーンアップ」→「ドライブの選択」画面で、
    クリーンアップを実行したいドライブを選択→[OK]→空き領域の計算が終わり
    「ディスク クリーンアップ」画面が表示されたら、「削除するファイル」の一覧から、
    削除しても構わないファイルの項目にチェックを付ける→[OK]→「これらの操作を実行しますか?」と
    メッセージが表示されたら、[はい] をクリックすると、「ディスククリーンアップ」が実行される。
    Windows Vistaの場合、[スタート] メニュー→「コンピュータ」→「ローカルディスク(C:)」を右クリック→
    「プロパティ」→[ディスク クリーンアップ]→「クリーンアップのオプション」画面で、
    「自分のファイルのみ」を選択(「このコンピュータの全ユーザーのファイル」は共用している場合)→
    [OK]→空き領域の計算が終わり「ディスク クリーンアップ」 画面が表示されたら、
    「削除するファイル」の一覧から、削除しても構わないファイルの項目にチェックを付ける→
    (どのようなファイルか見たい場合は、「ファイルの表示」ボタンをクリックすると
    そのファイル群があるフォルダが開く)[OK]→
    「これらのファイルを完全に削除しますか?」とメッセージが表示されたら、
    [ファイルの削除] をクリックすると、「ディスククリーンアップ」が実行される。
    Windows XPと同じ方法の「すべてのプログラム」より行ってもよい。
    古いシステムの復元ポイントの削除方法 → システムの復元ポイント
< > ディスクデフラグ = デフラグ
< > ディスクデュプレックス機能
    ミラーリング機能と同じような機能を持ち、ハードディスクの故障に備える。
    ミラーリングとの違いはディスクのインターフェイスも含めて二重化する所である。
< > ディスクドライブ : フロッピーディスクなどの円盤状の媒体を用いて
    データを読み書きする外部磁気記録装置全般に対して使われる用語。
    だが、単に「デイスクドライブ」といえばフロッピーディクドライブ(FDD)を指すのが通例。
    現在のほとんどのパソコンには、このFDDのほかにハードディスクドライブ(HDD)、
    CD−ROMドライブが内臓されている。
< > ディスティネーション (destination) : 目的、目的地、受け側、行き先、旅先、終点の意。
    ネットワークでは情報の送信元であるサーバー側のソースに対し、
    受信元であるクライアントをディスティネーションという。ディスティネーションアドレスとは、
    通信の送信先(受け側)アドレス、宛先アドレス、受信者のこと。ちなみに、
    ディスティネーション・ストアとは、顧客が、「この店でなければならない」という意識を持って
    来店する店舗のこと。主に専門店に対して用いられる。 反 : ソース
< > ディストーション (distortion)
    レンズの形状に由来する撮影画像の周辺部の歪みのこと。この歪みは広角のレンズを
    採用すれば低減できるが、そうした機構を取り入れたデジタルカメラはまだ少ない。
< > ディスプレイ (display)
    ブラウン管や液晶の画面に文字や図形を表す装置で、モニターともよばれ、
    CRTディスプレイ液晶ディスプレイプラズマディスプレイなどの種類がある。
    最近は特に、CRTよりも消費電力が少なく、薄型であることから、
    液晶ディスプレイの人気が高くなっている。「ウェンドウズ98」には、
    「マルチディスプレイ」という機能があり、パソコン本体に、ディスプレイを最大8台接続することができる。
    ディスプレイとモニターの違い
    前記のモニターともよばれるように両者のはっきりした定義はないが、
    「ディスプレイ」とはパソコン側の用語で、グラフィックアクセラレータボードなどの
    性能によって決まる画面表示能力のある画面のことで、「モニター」とは、テレビのような、
    ディスプレイを含んだ機械全体のことをいうのが定説らしいが、
    私は放送局のモニターやパイオニアのモニターのように精細な画面表示可能な装置で、
    テレビとは別のものだと理解していた。定説は、Windowsの[コントロールパネル]→[システム]→
    [デバイスマネージャ]の中で「ディスプレイアダブタ」には、パソコン名やアクセラレータボード名が、
    「モニター」には単体の製品名が表示されていることの分類によるものから区別している。
    テレビとパソコン用ディスプレイの違い
    @テレビの元映像の解像度は低い
     地上アナログ放送を受信するテレビは、放送局から送られて来た映像を画面の
     左上から水平方向に1ラインずつ描いている。これを走査(スキャン)と呼び、
     テレビの解像度はこの走査線の本数で表される。走査線は全部で525本で、
     画面の下から上へ戻る「帰線期間」が含まれるため、実際に映し出されるのは480本程度となる。
     一方、パソコンの解像度は1024×768ドットや1280×768ドット。
     テレビでは768本の走査線に相当する。つまり、パソコンにテレビ映像を全画面で表示するには、
     垂直方向で言えば480本の映像を768本に引き伸ばすことになるので、
     斜め方向にギザギザとした線(ジャギー)が入ったりして、滑らかに見えなくなる。
    A映像を表示する方式が異なる
     テレビの場合は奇数ラインを描いた後に偶数ラインを描く「インターレース方式」を採用しているが、
     パソコンは一度に1枚の絵を表示する「ノンインタレース方式」。
     パソコンでテレビの映像を表示する際は、インタレース用の映像を補完して
     ノンインターレース方式に変換しているので、映像がボヤけて見える原因となる。
    B輝度や発色、応答速度に違いがある
     テレビは動画を見るために最適設計されているが、
     パソコンは基本的に静止画像の特性に合わせて設計されているので、
     一般的にはパソコン用はテレビより輝度は低く、発色は地味。応答速度も遅くなる。
    眼の疲れにくいディスプレイの見方
    @角度〜目線は下向き15°
      パソコンの画面の高さは目線が15度くらい下向きになるように調整しよう。
      画面を見上げていると目が乾燥しやすくなってドライアイの原因にもなる。
    A距離〜画面と目の間の距離は40cm
    B明るさ〜画面の明るさは周囲より暗めに
      日光や照明が映りこんで反射させないように角度や位置を調整しよう。
    ディスプレイ アダプターのドライバーの変更方法 → NVDIA
    参 : ピクセルフラットスクウェアフラットディスプレイ電界放出ディスプレイ
< > ディセーブル (disable)
    「能力をなしにさせる」という意味。コンピュータ用語では、「無効」という意味で用いられる。
    たとえば「Windowsの32bitディスクアクセスをディセーブルにする」というふうに使われる。
< > ティッカー (ticker) : 電光掲示板型の情報配信ツール。
    ティツカーバー(ticker bar)やティッカーテープとも呼ばれる。画面の一部に常時表示させておき、
    スクロールしながら、1画面に入りきらない情報を順次表示するタイプのウィンドウ。
    一般的には株価情報や金利情報、天気予報、ニュースヘッドラインなど、
    リアルタイムに変化する情報を表示するために利用されることが多い。
    インフォシーク提供の電光掲示板型情報配信サービス「infoseekティッカー」は2002年8月1日より
    開始され、最新ニ ュースや時事情報が「ティッカー」上に文字で自動的にテロップ表示される。
    また、流れる見出しはクリックすることができ、クリックすると記事の掲載されている
    インフォシークのページを開き簡単に詳しい情報を得ることができる。
    2003年10月22日より、提供を開始した「infoseekツールバーVer.2.0」には
    ティッカー表示機能が追加されていて、Internet Explorerの下部に1行の電光掲示板が表示される。
    インストール後にティッカーを有効にすると、「ニュース」「天気」「占い」のいずれかのコンテンツが
    延々と流れる。この機能はMacromedia Flashを使ったもので、
    3種類のデザインの中から好きなものを選べる。 参 : ツールバー
< > ディップスイッチ (DIP switch) : ジャンパブロックをピンに差すという原始的な方法ではなく、
    スイッチを使ってON/OFFして装置の動作モードを切り替えたり、機能選択を行なえるようにしたもの。
    スライド式(小さな四角形のスイッチをスライドさせるもの)と
    ロッカー式(家庭用の電灯のスイッチを小型にしたもの)などの種類がある。 参 : ジャンパスイッチ
< > ディテール (detail) : 全体に対する小部分。細部。詳細。部分図。
< > ディムドプリンタ (dimmed printer) : ネットワークカードがディセーブルされているなどの理由で、
    オフライン状態になっているネットワークプリンタ。ディムド状態になっているプリンタへ印刷を行なうと、
    自動的にデータがローカル側のディスクへスプールされる。ネットワーク接続が復旧すると、
    自動的にディムドプリンタへのデータ送信が始まり、印刷が行なわれる。
< > ディレクトリ (directory)
    ハードディスクFDDファイルを分類して格納するために設ける仕切り。
    複数のファイルを収納できる整理箱のようなもの。MS−DOSで使われる機能で、
    Wundowsでは「フォルダ」という。構造を階層型(階層ディレクトリ)にし、最上位の階層を
    ルートディレクトリ、その下にサブディレクトリを設けて、大量のファイルを整理・管理できる。
    コマンドでディレクトリを切り替える方法
    コマンドプロンプトを起動して作業しているとき、通常は「cd」コマンドで現在のディレクトリを切り替える。
    ドライブ変える必要がある場合は、「cd」コマンドを実行する前にドライブを切り替えないといけない。
    一時的に別のディレクトリに切り替えるという場合は、直前のディレクトリに戻る際に再度パス名を
    入力しなくてはならず不便なので、このようなときは、「pushd」コマンドと「popd」コマンドを利用する。
    例えば、Dドライブの「data」というディレクトリに切り替えたければ「pushd d:¥data」と入力する。
    そして、元のディレクトリに戻ることになったら「popd」と入力すればよい。
    ドライブとディレクトリの切り替えが一発で行える点が便利で、ネットワークドライブにも対応する。
< > ディレクトリ・サービス (directory service) : ネットワークアドレスやホスト名、ユーザー情報など、
    ネットワーク上の資源を一元管理し、それにアクセスするための情報を提供するオンラインサービス。
    階層的データベースで管理される。これを搭載したOSを使用すると、サーバが複数ある環境でも、
    ユーザはどこになにがあるという意識なしにNetworkのサービスを受けることができるようになる。
    主に広域Networkで威力を発揮する。現在、NetWare4.1が、
    NDSという名称でこのサービスを提供している。Microsoftは、Cairoで、このサービスを提供する予定。
< > ディレクトリ型サーチエンジン → サーチエンジン
< > データ (data)
    コンピュータで処理する目的で、アルファベット、数字などにより表現された集まりを指す。
    一般的には、プログラムに対して、プログラムによって処理される数値や文字列のことをいう。
    起動しなくなったパソコンから、文書や画像、メールなど、
    失われては困る最低限のデータを救い出す方法

    原因別(起動しない理由)に分けて以下の3つがある。
    @パソコンの電源回路や基板が壊れるケース : これはかなり重症で、データを救うにはHDDを
     取り出すしかない。パソコン自体は修理になる。パソコンのカバーを開けてHDDを取り出し、
     別のパソコンにつないでデータを救出する方法で、手間が掛かるが、
     HDDさえ壊れていなければ、かなり重症のパソコンでもデータを救出できる可能性がある。
    A内蔵HDDが故障してしまうケース : HDDが壊れると、個人がデータを救うのは不可能だ。
     どうしてもデータを救いたければ、復旧専門会社に問い合わせるしかないが、多額の費用が掛かる。
     ただ、データをあきらめて新しい内蔵HDDに交換すれば、パソコン自体は直ることが多い。
    B基板もHDDも壊れていないが、HDD中の一部のファイルが壊れたために
     Windowsが起動しないという、“軽症”のケース

     この場合、手間さえ掛ければほとんどのデータを救出できる。
     また、Windows XPや7のインストールディスクがあれば、元の状態に戻せることも多い。
     パソコンが起動しなくなったら、何はさておき大事なデータを救出しよう。
     それには“緊急用ディスク”を使って、パソコンを起動する。
     救出したデータを保存するために、外付けHDDなどを用意しておこう。
     OSのインストールディスクなどがあれば、再びWindowsを起動できることがある。
     それでもダメなら、最終手段である「リカバリー」を実行。その後、救出したデータを戻す。
     HDDではなく、緊急用の起動CD/DVD(緊急用ディスク)からOSを立ち上げ、
     HDD内のデータをUSBメモリーなどにコピーして救う方法で、緊急用ディスクとして使えるのは、
     Windows 7やVistaの「インストールDVD」、市販の「バックアップソフト」、
     そして無料で作れる「Windows PE」ディスクの3種類である。
     このうち、XPユーザーが無料で使えるのは「Windows PE」だけ。
     このディスクを作るには、起動しないパソコンとは別に、インターネットに接続できるパソコンが必要だ。
     できれば、パソコンが壊れる前にWindows PEのCDを作っておくのが望ましい。
     緊急用ディスクでパソコンを起動しても、「スタート」メニューから「マイコンピュータ」や
     「マイドキュメント」を開くことはできない。原則としてCドライブから順にフォルダーを開いて、
     文書や画像、音声、メールなど、必要なファイルを探し出す必要がある。
     もし、救出したデータを保存するのに、比較的容量の大きい外付けHDDが使えるのなら、
     ユーザー名のフォルダーを丸ごとコピーしてしまうのが楽だ。
     パソコンが復旧した後に、それらのデータを1つずつ戻していけばよい。
     “かすり傷”程度なら「セーフモード」で救出可能
     Windowsが起動しないとき、まず最初に試してみたいのが「セーフモード」の実行だ。
     これは、パソコンに問題が生じたときのためにある“診断用”の起動モード。
     必要最低限の周辺機器や機能以外は無効になっている。
     例えば、画面の表示解像度は640×480ドットになり、ネットワークも原則として利用できない。
     電源ボタンを入れてすぐ、「F8」キーを押して、メニューが開けば、
     セーフモードが立ち上がる可能性がある。セーフモードが起動するようなら、
     データの救出はとても簡単だ。USBメモリーなどを挿入し、必要なデータをコピーすればよい。
     逆に、「F8」キーを押しても何も表示されない場合は、症状が重い。まずは必要なデータを救出しよう。
     故障個所を推測して完全復旧を目指せ
     重要ファイルを救出したら、起動ドライブの修復にチャレンジしてみよう。
     うまくいけば、パソコンを購入時の状態に戻す「リカバリー」をせずに復旧できる。
     起動不能に陥る原因は千差万別。Windowsが起動するまでには、いくつかのステップがあり、
     途中の設定値やファイルが1カ所でも壊れていると、起動しないからだ。最後に行った作業や
     起動時のエラーメッセージなどを参考に、壊れた個所を予想しながら修復する必要がある。
     簡単な修復方法が正常起動時の構成の実行で、XPパソコンでは、Windowsのロゴが表示される前に
     「F8」キーを押して、「Windows拡張オプションメニュー」が表示されれば利用できる。
     これは、Windowsの設定情報が記録された「レジストリ」を復旧する機能である。
     XPの「回復コンソール」でブート関連ファイルを修復
     Windowsのロゴが表示される前の、起動の初期段階で止まってしまうときは、症状が重い。
     このケースでは、Windowsを読み込む前の段階に問題があることが多い。
     XPの場合、インストールCDがあれば、その中に含まれている「回復コンソール」機能で、
     「MBR」や「ブートセクタ」など、起動に必要な設定値やファイルを修復できる。
     「ブートセクタ」の破損が予想される場合は、「fixboot」コマンドを使う。1行入力すればよいだけなので、
     最初に試しみて修復したら、パソコンを再起動して、正しく起動するかチェックする。
     まだ正常化しない場合は、次に「MBR」を修復する。それには「map」コマンドで、
     Cドライブの「デバイス名」を確認した後に、「fixmbr」コマンドを入力する。
     それでも起動しないときは、OSの起動情報を保持しているファイル(boot.ini)が
     壊れているかもしれない。特に「コンピュータ ディスク ハードウェア構成の問題のため、
     Windowsを起動できませんでした。選択されたブートディスクを読み取れませんでした。
     ブート パス ハードウェアを確認して下さい。……」の「boot.iniが壊れた」ようなメッセージが
     表示される場合は怪しい。このファイルを修復するには「bootcfg」コマンドを使う。
     修復されると、起動時にOS選択メニューが表示される。2つの「XP」メニューのうち、
     上の方が修復された起動情報になる。上側を選択して正常に起動すれば、復旧は取りあえず成功だ。
     ただこのままだと、起動するたびにOS選択メニューが表示されて煩わしい。
     このメニューは、「boot.ini」ファイルを編集することで非表示にできる。
     このほか、OSの構成ファイルをほとんど上書きする「修復インストール」も有力な手段だ。
     ただし、この手順で復旧したら、Windows Updateを忘れずにすぐ実行しよう。
     Windows 7/Vistaパソコンなら、これらのトラブルをもっと簡単に解決できる。
     「システム回復オプション」画面を表示し、「スタートアップ修復」を実行するだけだ。
     トラブルの原因を自動的に調査して修復してくれる。
     「システムの復元」で壊れる以前の状態に戻す
     通常起動は無理だが、「セーフモード」なら起動するという、比較的軽症の場合は、
     「システムの復元」が使える。これは、正常に動作していたころのシステム構成に戻す機能。
     起動しない原因が、新たにインストールしたソフトや、周辺機器のドライバーの場合は、特に有効だ。
     セーフモードで起動するには、「詳細ブート オプション」のメニューで、「セーフ モード」を選択。
     その後、「管理者」権限のあるアカウントでログオンすると、壁紙のないシンプルな画面で
     Windowsが起動する。これが、余分な機能を落とした「セーフモード」だ。
     続いて、「スタート」メニューの「システムの復元」を起動する。
     「別の復元ポイントを選択する」を指定し、次の画面で正常に起動した日時の復元ポイントを選ぶ。
     このとき、「影響を受けるプログラムの検出」ボタンを押すと、
     システム構成を戻すことによって削除されてしまうソフトやドライバーを確認できる。
     ウィザード完了後、再起動してパソコンがうまく起動すれば成功だ。
     Windows 7パソコンの場合は、「コンピューターの修復」→「システム回復オプション」→
     「システムの復元」の順に選択しても起動できる場合がある。
< > データウェアハウス (data warehouse) : 基幹業務システムから抽出され、自由に分析、
    活用しやすいように再整理されたデータベース。普通トランザクションによって直接更新されることはない。
< > データ消去ソフト : ハードディスクに記録されたデータに無意味なデータを上書きするなどして
    データを復元できないようにするソフトウエア。パソコンのデータ削除は、
    ファイルシステムがそのデータを読み込まないようにしただけなので、
    ハードディスクをフォーマットしても市販の復活ソフトで復元可能なのである。
    パソコンの廃棄処分時などには、設計図などの企業秘密や社内情報などの流出を防ぐために必要だが、
    個人でも住所録やメールアドレスなどが流出すると他人に迷惑がかかるので
    古いパソコンの廃棄や譲渡時などには完全にデータを消去しておきましょう。
< > データセンター (Internet data center) : IDC、DC、インターネットデータセンター。
    顧客のサーバを預かり、インターネットへの接続回線や保守・運用サービスなどを提供する管理施設。
    自らが用意したサーバーを顧客に貸し出すホスティングサービスを提供する業者もある。
    データセンターは耐震性に優れたビルに高速な通信回線を引き込んだ施設で、
    自家発電設備や高度な空調設備を備え、
    IDカードによる入退室管理やカメラによる24時間監視などでセキュリティを確保し、
    大量の同時アクセスがあってもパンクしないシステム、ネット上からの侵入に対する防御など、
    極めて高い安全性を確保している。基本的にサーバーの運用は顧客自身が行なうが、
    停止してないか監視するサービスや、定期バックアップなどの付加サービスを提供しているところもある。
    データセンターの利用者には、アクセスの多いポータルサイトや、電子商取引事業者、
    ASP事業者などがある。これらの事業者は、自社で高額な大容量回線を維持したり
    ネットワーク管理の専門家を雇うよりも、データセンターにサーバーを設置した方が、
    安価で高品質なサービスを受けることができ、自社の中核業務に専念することができる。
    流れの速いインターネットビジネスの世界では、
    中核業務以外はアウトソーシングして組織を身軽にすることが競争力につながるため、
    インターネットの普及に伴ってデータセンターの需要はますます増大している。
    日本では、自ら回線を保有する通信キャリアのほか、
    インターネットサービスプロバイダやコンピュータメーカー、大手電機メーカー、ソフトハウス、
    情報システム会社など、様々な業種の企業が、それぞれの強みを活かして参入している。
< > データ転送レート = 転送レート
< > データファイル : ワープロソフトで作った文書ファイル、ペイントソフトで作った画像ファイル
    電子メールのデータファイルなど、プログラムファイルによってユーザーが作ったデータを保存したもの。
< > データ復旧ソフト (data recovery software) : 復活ソフトとも呼ばれ、
    ファイルの削除やディスクのフォーマットなどで失ったデータを復元させるユーティリティ・ソフト
    参 : データ消去ソフト
< > データプロジェクター (data projector) : パソコンの画面を壁やスクリーンなどに投影する装置。
    液晶パネルを使うタイプの「液晶プロジェクター」と、超小型の鏡(DMD)を使うタイプの
    「DLP(デジタル・ライト・プロセッシング)プロジェクター」がある。同じ仕組みだが、
    DVDなどの映像コンテンツをスクリーンに投射するホームシアター用途の家庭向けプロジェクターは、
    ビジネス用と区別するためにAVプロジェクター、ホームプロジェクターなどと呼ばれる。
    パソコンと無線LANで接続する製品や、メモリーカードスロットを備え
    メモリーカードに保存した画像を投射できる製品も登場している。
    低価格が進んでおり、実勢価格が8万円を切る製品も登場している。
    最新のデータプロジェクターの輝度は1500〜2500ルーメン、パネル解像度はXGAかSVGA、
    投射方式は液晶かDLP、60インチ表示時の投射最短距離は0.26〜2.83m、
    重さは1〜5.6kg、光学ズームは1.15〜1.5倍、程度の製品が登場している。
< > データベース (database、DB) : 直訳はデータの基地。情報の集まりのことを指すが、
    特定のプログラムしか使えないデータの集まりではなく、様々な用途に用いるためのデータの集まり、
    またはその管理システムのことで、データの入力・更新・検索などの手順を提供し、
    情報の集中管理を実現するもの。リレーショナル・データベースが一般的。
    データベース(Excelではリスト)に蓄積されるデータの1件1件をレコード(Excelでは各行)、
    その中の各項目をフィールド(Excelでは各列)と呼ぶ。また、これらの情報を表示したり
    印刷するためのレイアウト情報をフォームやレポートと呼ぶ。
    個人が作成する「住所録」も、企業が作成する「顧客リスト」も、データベースの一形態。
    データベースの目的は「情報を蓄積・加工して自由に引き出す」ということで、
    この目的を達するものであれば、さまざまなファイルフォルダにため込んだものでも、
    検索方法さえ考えておけば、データベースを構築したことになる。
     山口県では、HPに幕末維新期の人物や出来事に関する資料や情報を閲覧できるサービスを開設し、
    県内10施設が所蔵する約3万4600点の資料をデータベース化しており、
    1830年ごろから1890年代までの幕末維新期に関する複数施設の収蔵品を一括して検索できる。
    右上部の検索枠内に「高杉晋作」と入力して検索すると、維新史回廊・ゆかりの人物::高杉晋作
    表示され、高杉晋作の人物概要のほか山口県立山口博物館所蔵の肖像画も閲覧できる。
    トップページ山口の魅力と観光歴史・文化維新史回廊で、ゆかりの人物::高杉晋作
    検索するか、直に「http://bunka.pref.yamaguchi.lg.jp/ishin/」で検索してもよい。
< > データベース・マネジメント・システム (Database Management System)DBMS
    データベースにたいして入力・更新・検索などのサービスを提供し、情報の管理を実現するシステム。
    例 : Oracle
< > データ放送 : 視聴者に対して従来の音声・動画と一緒に、文字・図形・静止画などの
    モノメディア( 一つの情報のみを対象とした媒体)の表現情報を組み合わせて
    マルチメディアコンテンツを構成し、提供するサービス。
< > データマーカー : 棒グラフの棒の部分。
< > データマート : データウェアハウスを特定の業務や部門のために分散させたもの。
< > データマイニング (data mining)
    データウェアハウスやデータマートを分析して重要なポイントや新事実を見つけ出していくこと。
< > データラベル (data label) : グラフのデータ部分の装飾に用いる名前やメモのこと。
< > テーブル (table) : 表。通常、行(row)と列(column)からなる2次元の表。
< > デーミング : 選択不可のボタン、入力不可の項、不活性しているボタン等の総称。
    例えば、画面上のボタンの1つが網掛けがかかった状態で選択不可能なボタン等をいう。
< > 手書き入力
    手書き文字を文字データに変換する手書き文字認識(handwritten character recognition)機能を使い、
    「読み」のわからない漢字や漢字変換で表示されない漢字などを、
    人の手でマウスをドラッグしながら入力し、表示された候補の中から探したり、その文字を入力すること。
    認識力を高めるコツは、「枠いっぱいに大きく書く」「二度書きをしない」「書き順は気にしない」ことである。
< > テキスト形式 (text format) = テキストファイル(text file)/テキスト・データ
    文字を数字に置き換えた文字コードで書かれたファイルの保存形式で、プレーンテキストともいう。
    ファイルの保存形式としては最も基本的なもので、
    一般的にテキストデータ形式で保存したファイルをテキストファイルという。
    テキスト形式で保存すれば、基本的にどんなワープロソフトでも、
    その文章を開いて共通に使うことができる。簡単な文書や設定情報のファイルが多い。
    電子メールでは、すべてのアプリケーションで使用できる形式だが、
    太字、斜体、色付きフォントなど、テキストの書式設定はサポートされない。
    また、メッセージ本文に画像を直接表示することもできないが、画像ファイルは添付することはできる。
    メーリングリストでは、容量が大きくなることや、相手が受信できない場合もあるので、
    HTML形式での送信を禁止しているグループが多く、送信しても、
    「このメールのテキスト部分以外は削除してあります」のようなメッセージとともに
    文章は自動的に削除される。OEで、受信時に相手のメールがテキスト形式かどうかは、
    受信トレイの「件名」を右クリック→「プロパティ」→「詳細」タブ、または[Ctrl]+[F3]で、
    メールのヘッダー部の下のほうにContent−Type:text/plain;・・・・・の記述があることで
    確認できる。なお、リッチテキスト形式のメールはContent−Type:がmultipart/related;・・・・・、
    HTML形式は、Content−Type:がmultipart/alternative;・・・・・や
    Content−Type:text/html;・・・・・になっている。
    メールを送信する時の確認は、メニューバーの「書式」で「テキスト形式」に黒丸が付いていればよい。
    テキスト形式に変更する方法
    OEの初期画面で、「ツール」→「オプション」→「送信」タブ→メール送信の形式で
    テキスト形式にチェック→[OK]で変更できる。 拡張子 : txt  参 : バイナリファイル
< > テキストファイル = テキスト形式▲
< > テキストボックス
    本文とは別に、編集画面に挿入して文字を入力するための枠。縦書きと横書きがある。
    Excelのテキストボックスの場合はワークシート上に置かれた「部品」であり、位置や表示形式も自由で、
    「オートシェイプ」という機能を選べば、文字のまわりを「吹き出し」の形などにできる。
    ワークシート上のほかのセルをクリックすると、テキストボックスの選択状態が外れる。
    テキストボックスは画面表示の通りに印刷される。
    Wordでテキストボックスを使用したレイアウトを作成する方法(Word2003での例)
    「挿入」メニュー→「テキストボックス」→「横書き」(または「縦書き」)→マウスポインタが「+」の形になる→
    テキストボックスを挿入したい位置で、マウスの左ボタンを押したまま右下へとドラッグし、
    適当な枠の大きさになったら左ボタンから手を離す→テキストボックスの枠が表示され、
    テキストボックスが作成される。枠内でカーソルが点滅し、文字を入力できる状態になる→
    枠内には、本文と独立して文字を入力でき、枠をクリックして選択し、そのままドラッグすると、
    好きな位置へ移動できる。枠をクリックして枠上にあるいずれかの「○」をドラッグすると、
    枠のサイズが変更されるとともに、枠内の文章の配置が枠にあわせて変更される。
    枠内は本文とは独立して自由に書式や文字方向を設定できる。
    Wordで既に入力されている文字列をテキストボックス化する方法(Word2003での例)
    既に入力されている文字列をドラッグして選択状態(文字の色が反転している状態)にする→
    「挿入」メニュー→「テキストボックス」→「横書き」(または「縦書き」)→
    文字列が本文から独立し、テキストボックス化される。
    テキストボックス化された文字列は、本文とは独立して移動・サイズ変更・書式変更できる。
    Excelでテキストボックスに任意のセルのデータを表示させる方法
    テキストボックスをクリックして選択し、文字入力のカーソルが表示されたら数式バーをクリックする。
    数式バーにリンクしたいセルのアドレスを入力するだけでよい。
    もしD3セルのデータをテキストボックスに表示したいのなら、数式バーに=D3と入力する。
     ただし、テキストボックスとリンクできるのは単一セルだけで、=A1+A2といった計算式を
    指定することや、=a1&”です”のように文字列を結合することはできない。そんなときは、
    あらかじめどこかのセルで計算や文字列の結合を行っておき、そのセルをリンクするようにしよう。
< > テクスチャ・マッピング = Texture Mapping
< > デコード (decode) : エンコードによって暗号化されたデータを元の状態に戻すこと。
< > デジカメ = デジタルカメラ(デジタルへ別掲)
< > デジタイズ (digitize) : アナログのデータをデジタル化することをいう。
    デジタルデータに変換する装置のことは、デジタイザ(digitizer)といい、
    ビデオ画像のデジタイザはビデオキャプチャ、サウンドのデジタイザはサンプラーという。
< > デジタル : デジタル(デジタルへ別掲)
< > デジタルID = デジタル署名(デジタルへ別掲)
< > デジタル一眼レフ = デジタル一眼レフ(デジタルへ別掲)
< > デジタル映像効果 = デジタル映像効果(デジタルへ別掲)
< > デジタル映像信号形式 → D端子
< > デジタルオーディオ出力 = デジタルオーディオ出力(デジタルへ別掲)
< > デジタルカメラ = デジタルカメラ(デジタルへ別掲)
< > デジタルカメラの撮影可能枚数 = デジタルカメラの撮影可能枚数(デジタルへ別掲)
< > デジタルキャッシュ = デジタルキャッシュ(デジタルへ別掲)
< > デジタルコピー制御 = デジタルコピー制御(デジタルへ別掲)
< > デジタル署名 = デジタル署名(デジタルへ別掲)
< > デジタルスチルカメラ = デジタルカメラ(デジタルへ別掲)
< > デジタルダビングの劣化 = デジタルダビングの劣化(デジタルへ別掲)
< > デジタルテレビ = デジタルテレビ(デジタルへ別掲)
< > デジタルハイビジョン = デジタルハイビジョン(デジタルへ別掲)
< > デジタルビデオカメラ = デジタルビデオカメラ(デジタルへ別掲)
< > デジタル複合機 = MFP
< > デジタル放送 → デジタルテレビ(デジタルへ別掲)
< > デジタルホーム・ワーキンググループ = DHWG
< > デジタルライツ = デジタルライツ(デジタルへ別掲)
< > デジタル・リビング・ネットワーク・アライアンス = DLNA
< > デジット (digit) : 数字。桁。指。
< > デスクトップ (desktop)
    @デスクトップ画面 : MacintoshやWindowsなどのグラフィカルユーザインターフェース
     持つOSで、電源を入れると最初表示される最も基本となる画面のこと。
     画面の最も背面にあたる部分で壁紙を貼り付けておける部分。
     ユーザはこれを机上(デスクトップ)に見立て、その上に様々な書類や資料を広げるように、
     ウィンドウを広げて作業を行う。
     デスクトップにメモを置く方法(Windoews XP)
     1.メモファイルを作成
      「マイコンピュータ」→ローカルディスクD:を開く→何も表示されていないところを右クリック→
      「新規作成」→「テキスト文書」→『memo.txt』というファイル名を付ける→
      そのファイルをダブルクリックして表示させ、用件を入力→「ファイル」→「上書き保存」
     2.デスクトップに開く(メモを表示)
      デスクトップ画面で右クリック→「プロパティ」→「デスクトップ」タブで「デスクトップのカスタマイズ」→
      「Web」タブ→「新規」→「場所」の欄に、『d:¥』と入力→表示されるリストから、
      作成したファイルの『d:¥memo.txt』を選択→[OK]→表示されているウィンドウを[OK]で閉じる。
     3.場所を動かす。内容を入力・変更する
      表示されているテキストの上にポインタを持っていくと、
      上部にウィンドウの枠が表示されるので、それをドラッグすると位置を変更できる。
      テキストの上で右クリック→「ソースの表示」→開かれたテキスト入力画面で、
      内容を入力→「ファイル」→「上書き保存」→テキストの上で右クリック→「最新の情報に更新」。
     デスクトップのメモは、テキストとしてそのままコピーして利用することもできる。
     デスクトップに「コンピュータ」アイコンなどを表示する方法(Windows Vista)
     初期状態のWindows Vistaのデスクトップには、メーカーが独自にアイコンを付け加えている
     メーカー製パソコンの他には「ごみ箱」以外のアイコンは表示されない。
     このデスクトップに「コンピュータ」(Windows XPの「マイコンピュータ」に相当する)や
     「ネットワーク」(Windows XPの「マイネットワーク」に相当する)といったアイコンを表示したい場合は、
     まず左下の[スタート]メニューを開き、それらの項目を右クリックして、表示されるメニューから
     「デスクトップに表示」を選ぶ。非表示に戻したいときは、同じ操作でチェックを外せばよい。
      また、[スタート]メニュー→「コントロールパネル」→「デスクトップのカスタマイズ」→
     「個人設定」→「デスクトップアイコンの変更」→ 「デスクトップアイコンの設定」ダイアログで
     表示したい項目にチェックを入れる→[適用]ボタン→表示を確認し[OK]ボタンで
     これらのアイコンを表示するように設定できる。
     デスクトップに表示するアイコンの大きさを変更する方法(Windows Vista)
     デスクトップに表示されるアイコンのサイズは、3段階で切り替えることができる。
     まずデスクトップ上で右クリックして、表示されるメニューで「表示」を選ぶ。
     サブメニューが表示されるので、その中から「クラシックアイコン」や「大アイコン」「中アイコン」を選ぶ。
     標準では「中アイコン」に設定されているが、これが大きくて邪魔に感じるなら、
     「クラシックアイコン」を選ぶと一回り小さくなる。
    参 : 画面コピー
    A机(デスク)の上
     持ち運びせずに、机上に据え置くタイプのパソコンを「デスクトップ・パソコン」といい、
     画面もキーボードも大きくて使いやすく、機器の組み合わせの自由度も大で、
     個別の買い替えが容易などの利点があるが、省スペース、
     省エネの点ではノートパソコンにはかなわない。画面は、テレビのようなCRTと、
     液晶の2種類があり、値段は高いが場所をとらず、省エネ設計で目に優しい液晶画面の人気が高い。
     本体の方は、横置きの上にディスプレイを載せるデスクトップ型と、縦置きのタワー型がある。
     また、机上のパソコン1台で文字入力から版下までを作ってしまうことを
     「デスクトップ・パブリッシング(DTP)」という。
     
     マイルームのデスクトップパソコン(左側がNECのCRT、右側がソニーの液晶)
     
     現在のパソコン。左が全国マイカー独り旅で使ったバイオの17インチノート(VGN−AR73DB)で、
     右がフロッピーディスクや印刷関連に用いているバイオの17インチデスクトップ(PCV−RX73)
     上のプリンターは左がエプソンのA3版用で、右がエプソンの複合型プリンター(PM−T990)

< > デスクトップ検索 (desktop search)デスクトップ・サーチ : Webブラウザを通じて
    パソコンのハードディスクに保存された各種のファイルを高速に検索する機能またはソフトウェアのこと。
    インターネットでは、検索の重要性が認識され、技術革新が急速に進んだ。
    この技術をパソコン内のファイル検索に応用したもの。専用ソフトをパソコンに組み込み、
    いったん対象となるファイルのインデックス(索引)を作成し、それを基にキーワード検索を行う。
    検索エンジン大手の米グーグル社が2004年10月に英語のテスト版の「Google Desktop Search」を
    初公開し、マイクロソフトでは2005年6月29日から「MSNサーチツールバーwith Windows
    デスクトップサーチ」というツールバーを無料提供したほか、米アップルコンピュータは
    MAc OS X 10.4(通称Tiger)に「Spotlight」というデスクトップ検索機能を組み込んでいる。
    Web検索エンジンの技術を応用し、パソコンに保存されたOutlook Expressなどの受信メール、
    WebページHTMLファイル)の履歴やテキストファイル、PDFファイル、
    WordなどのワープロソフトやExcelなどの表計算ソフトで作成されたファイルなどを
    瞬時に全文検索することができる。結果は日付順や適合度順などで並べ替えて表示することができる。
    ソフトによっては、Web検索の結果と統合して表示することができる。
< > デスクトップテーマ (desktop themes) : デスクトップ上のアイコンや壁紙、
    マウスポインタ、サウンド設定などを、特定のテーマに沿ったデザインで統一する機能。
    ユーザーが設定したウィンドウの配色やフォント、フォントサイズ、壁紙などを
    統一的に管理できる仕組みで、デスクトップを右クリック→「プロパティ」→
    「画面のプロパティ」の「テーマ」タブで簡単に設定できる。
    フォントや配色などの情報はテーマファイルというテキストファイルに記述されている。
    Windows XPの太いタイトルバーや大きな「×」ボタンはテーマによるもの。
    テーマのタブを利用(変更)できなくする方法(コンピュータを共用している場合など)
    (注)この方法はレジストリを変更するので、
       間違えるとパソコンがフリーズする場合があるので初心者はさわらないほうが無難。
    管理者権限のあるアカウントでログオンし、スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」に
    「regedit」と入力、レジストリエディタを起動する。続いて、次の順で「Explorer」キーまで移動する。
    HKEY_CURRENT_USER→Software→Microsoft→Windows→CurrentVersion→
    Policies→Explorer 「Explorer」を右クリックして「新規」→「DWORD値」を選び、
    「NoThemesTab」と半角で入力。これをダブルクリックして、
    値のデータの編集で「値のデータ」に半角で「1」を入力→[OK]。レジストリエディタを終了して、
    再度「画面のプロパティ」ダイアログを開くと、「テーマ」タブが表示されないことが分かる。
    元に戻す場合は、「NoThemesTab」の値を半角で「0」にすればよい。
< > デスクトップの表示 : Windows 7で、デスクトップ画面の右下隅、タスクバーの右隅に新設された
    「デスクトップの表示」ボタンのことで、マウスポインターを上に乗せる(合わせる)だけで
    開いているウインドウが透ける状態となり、デスクトップを「プレビュー」表示できる機能が追加された。
    たとえばデスクトップ上に、時計やカレンダー、天気予報といった「ガジェット」を設置していた場合に、
    それをちょっと見たいときなど、すべてのウインドウが透けて見えるようになる。
    「プレビュー」状態で「デスクトップの表示」ボタンをクリックすればウインドウがすべて最小化されるし、
    クリックしないでマウスポインタをボタンから外せば「プレビュー」は終了して、元の状態に戻る。
    「ショートカットキー」を使って行う方法
    デスクトップの表示 : [Windowsキー]を押しながら「D」のキーを押すと、
     1回目のキー操作で「デスクトップの表示」がおこなわれ、
     2回目の操作でウインドウは元の状態に戻る。「デスクトップ」の「D」で覚えておく。
    デスクトップのプレビュー : [Windowsキー]を押しながら「スペース」キーを押すと、
     「プレビュー」表示は[Windowsキー]を押し続けている間、継続され、
     [Windowsキー]を離した瞬間に終了する。「透ける」の「ス」で「スペース」と覚えておく。
< > デスクノート (desktop- notebook computer) : デスクトップ用のCPUを搭載した
    ノートパソコン。ノート用のCPUは消費電力が小さい分処理能力が劣るので、性能が良くて
    ノート用より安いデスクトップ用のCPUを使い、大きさより性能と価格を優先させたノートパソコンのこと。
< > デテール → ディテール
< > デバイス (device)
    「device」は「装置」の意味。コンピュータ関連では、独立した機能単位として、
    システムの一端を担うハードウェア装置を指し、パソコン本体のCPUに接続される、
    ハードディスクなどの周辺機器や電子記憶装置のこと。
    例えば、キーボードは「入力デバイス」と言い換えられる。
    CPU自身やメモリーまでもデバイスと呼ばれることもあり、明確な定義はない。
< > デバイスドライバー (device driver) : 単にドライバーとも呼ばれ、
    パソコンが各種周辺機器・装置(デバイス)と通信できるように、ハードウェアの違いを吸収し、
    上位のソフトウェアにデバイスアクセスのための共有の手順を提供するための
    基本的なソフトウェア(管理プログラム)。
    プリンターを例にとると、OSはプリンターの機種にかかわらず同じ「印刷命令」を出し、
    それを受け取ったドライバーが、各プリンター固有の命令に変換してプリンターを制御する。
    プリンターに限らず、各装置は種類ごと、OSごとに別のドライバーを必要とする。
    普通はOSに付属しているが、場合によっては各装置メーカーから供給される。
    デバイスドライバーのインストールには、周辺機器が起動時に使えるように特殊な方法が使われている。
    デバイスドライバーをインストールすることを「デバイスドライバーを組み込む」という。
    Windows 95/98では主にVxD(仮想デバイスドライバー)が使われてきたが、
    Windoews 2000以降からWDMという規格が採用されていて、
    OSと周辺機器とを結ぶサブプログラムで、これがないと周辺機器を正常に動かせない。
    誤って変更したデバイテドライバを元に戻す方法
    例えば、ソニーのVAIOのようにディスプレイに独自のドライバーを使っているのに、
    マイクロソフトなどの提供するドライバーに書き換わった場合には、
    そのソフトの画像を表示するとシステムダウンし、Windowsが再起動する。下記の方法で対処できる。
    デバイスドライバーのロール バックを行う方法
    デバイスドライバーのロール バックを行うと、以前に使用していたドライバーが再インストールされ、
    新しいドライバーを追加したときに変更されたドライバー設定が復元される。
    ただし、デバイスドライバーのロール バックでは、プリンタ ドライバを復元できない。
    デバイスドライバーを以前のバージョンにロール バックするには、次の手順を実行する。
    [スタート]→「マイ コンピュータ」の上で右クリック→「プロパティ」→「ハードウェア」タブ→
    「デバイス マネージャ」→「ディスプレイ アダプタ」をダブルクリック→NVIDIA(バイオの例)の
    ドライバの上で右クリック→「プロパティ」→「ドライバ」タブ→[ドライバのロール バック]→
    「前のドライバにロール バックしますか?」で[はい]→(ロールバック可能なドライバがない場合は、
    「〜トラブルシューティングを起動しますか?」で[はい]→)砂時計が消えたら[閉じる]→
    「Windowsを再起動しますか?」で[はい]。
    しかし、初期のドライバーを削除した場合などには、次の方法で書き直す。
    一般的なドライバーの組み込み直し方法(ソニーVAIO−PCの例)
    バイオのリカバリーCD(Vol.3of3)を入れて、メッセージには[OK]、[いいえ]やキャンセルで
    何も表示されない状態にしておく。[スタート]→「マイコンピュータ」の上で右クリック→「プロパティ」→
    「ハードウェア」タブ→「デバイス マネージャ」→「ディスプレイアダプタ」をダブルクリック→
    NVIDIA(バイオの例)をダブルクリック→「ドライバ」タブ→「ドライバの更新」→ハードウェアの
    更新ウィザードの開始で、「一覧または特定の場所からインストール」にチェック→[次へ]→
    「検索しないでインストールするドライバを選択する」にチェック→[次へ]→[ディスク使用]→
    [参照]ボタンでリカバリーCDのドライブ(RECOVERYCD)を選択→「VAIO」→[開く]→
    「drivers」→[開く]→「Video」→[開く]→「NVSY.INF」→[開く]→[次へ]→コピーされる→
    [OK]後にリカバリーCDを抜いてから再起動すればよい。
    Gigaビデオレコーダーの起動時に次のような画面が表示される場合は、
    
    msconfigコマンドでスタートアップから「アナログDVコンバータ」のチェックを外して仮回復した。
    デバイス マネージャーにデバイスのエラー コードが表示される場合の対処方法
    デバイスを削除して再インストール方法
    デバイスを削除するには
     @[スタート] ボタン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「システム」→
      「システムのプロパティ」ダイアログボックスで、「ハードウェア」タブ→
      「デバイス マネージャ」の順にクリックし、デバイスマネージャーを開く。
     A使用しているデバイスのカテゴリが展開されていない場合は、カテゴリをダブルクリックする。
     Bデバイスのカテゴリで、削除するデバイスを右クリックし、[削除] をクリックする。
     C「デバイスの削除の確認」 ダイアログ ボックスの[OK]をクリックする。
    デバイスを再インストールするには
     @開いているプログラムをすべて閉じる。
     A[スタート] ボタン→「コントロールパネル」→[プリンタとその他のハードウェア]の順にクリック→
      「関連項目」で、「ハードウェアの追加」をクリックし、ハードウェアの追加ウィザードを起動する。
     B「次へ」をクリックし、プラグ・アンド・プレイ デバイスが検索されるのを待つ。
      ほとんどの新しいデバイスがプラグ・アンド・プレイ対応であるため、
      この手順より先に進む必要はほとんどない。
     Cプラグ・アンド・プレイ デバイスが見つからない場合は、デバイスの一覧が表示される。
      「新しいハードウェア デバイスの追加」をクリックし、[次へ] をクリックする。
     D[一覧から選択したハードウェアをインストールする (詳細)] をクリックし、[次へ] をクリックする。
     E[共通ハードウェアの種類] ボックスの一覧で、適切なデバイス カテゴリをクリックし、[次へ] をクリック。
     F[製造元] ボックスの一覧で、使用しているデバイスの製造元をクリックしする。
      次に、[モデル] ボックスの一覧で、モデル名をクリックする。
      または、更新されたドライバあるいは製造元が提供するドライバがある場合は、
      [ディスク使用] をクリックして、使用しているデバイスのドライバをインストールする。
     G[次へ] をクリックし、ウィザードの指示に従ってインストールを完了する。
    参 : BIOSレジストリ
< > デバイスマネージャー : Windowsパソコン本体の内蔵/外付けハードウェアの
    接続状態、ドライバーの設定、I/OポートのアドレスやIRQなどのの設定を一元管理する機能。
< > デバッガ (debugger)
    コンピュータ・プログラムの誤り(バグ)を発見し、訂正・確認するためのソフトウェアツール・プログラム。
    デバッガでは、プログラムの任意の位置での実行の停止(ブレーク)、
    その時点でのレジスタ値/各種変数の内容の確認などが行なえる。
    実行を停止する部分はブレークポイント(break point)と呼ばれる。
    Cなどの高級言語用デバッガでは、ソースコードレベルでブレークポイントを設定できるのが一般的で、
    このようなデバッガを特にソースコードデバッガ(source code debugger)と呼ぶこともある。
    参 : デバッグ▼
< > デバッグ (debug) : deは取り除く、bugは「虫」のことで、デバッグは「虫取り」の造語。
    転じて、コンピュータ・プログラムの誤り(バグ)を発見し、
    プログラムが正常に動作するように訂正する作業。 参 : デバッガ▲ランタイムエラー
< > デフォルト →  デフォルト(ミニ辞典に別掲)
< > デフォルトゲートウェイ (default gateway) : 所属するネットワークから別のネットワークの
    コンピュータ等へアクセスする際に使用するデータの「出入り口」の代表となるコンピュータや
    ルーターなどの機器。アクセス先のIPアドレスについて特定のゲートウェイを指定していない場合に、
    デフォルトゲートウェイに指定されているホスト(ルーターなど)にデータが送信される。
    ネットワークにおいて、別のネットワークに対するデータ通信を行なう場合、
    ゲートウェイと呼ばれるノードへデータを転送する。しかし転送先のゲートウェイが分からない場合は、
    デフォルトゲートウェイといういちばん代表的なノードへ送ることになる。
    通常は、各ノードにはデフォルトゲートウェイだけを設定しておけば、
    あとはそのデフォルトゲートウェイが適宜ルーティングを行なってくれる。
< > デフォルト値 : 初期設定値。
    初めて電源をオンしたときやソフトウェアを起動したときに選択される標準設定値。
< > デフラグ (defragmentation)デフラグメンテーション : 読み込みの高速化のために、
    ハードディスクファイルを連続したセクションに再配置(並び替えて最適化)する処理のこと。
    ハードディスクはファイルの保存や削除を繰り返していくうちに、
    1つのファイルがハードディスク内の異なる領域に分散(断片化)し、
    処理速度が低下したりエラーの起きる原因になるが、
    デフラグはこれを分析、整理整頓し、ディスクの性能を向上させる。
    「デフラグ」は、[スタート]→「(すべての)プログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→
    「(ディスク)デフラグ」の順に選び、あとは、整理するドライブを選んで[最適化]を実行するだけだが、
    “デフラグの必要なし”のメッセージがでたら、処理をキャンセルする。
    ウィンドウズNTやLinuxなどのOSにはデフラグはない。
    それは、ファイルを作るときは断片化が起きにくいように、
    ファイルを読み出すときには多少断片化があっても効率よく読み出せるように設計されているからである。
    携帯音楽プレーヤーの中で、外部記憶装置としても使える「USBマスストレージクラス」に対応した
    機器の場合は注意が必要で、同規格に対応したプレーヤーは、外付けHDDと同様に、パソコンの
    USBインタフェースに接続するだけで、音楽・文書・動画ファイルも記録して持ち運べるようになり、
    このような使い方をする場合は、さまざまなデータの記録と削除を繰り返していると、
    フラグメンテーションの発生で音飛びなどの動作に悪影響を与える可能性がある。
    このような場合には携帯音楽プレーヤーをパソコンに接続した状態で「ディスク デフラグ」を立ち上げれば、
    上記の方法で対象となる機器を選択して「最適化」ボタンをクリックすればそのままデフラグできる。
    (注)デフラグは常駐ソフトがあるとうまく動かないことがあるが、
      セーフモードで行うと常駐ソフトが働かないので、問題なく実行できる。
    参 : スキャンディスクディスク・クリーンアップ  反 : 分断化(fragmentation)
< > 手ブレ補正機能 (image stabilizer) : 手の揺れで静止画や動画に揺れが写ってしまうのが
    手ブレで、望遠になるほど、夕暮れ時や室内での撮影など、シャッタースピードが低くなるほど、
    わずかな揺れで手ブレを起こしやすい。手が揺れても、写る揺れが少ないように、
    カメラのシステムで補正する機能のことで、大きく分けて、レンズやCCDをスライドさせることで
    「光軸のずれ」を補正する専用機能を搭載するタイプと、
    シャッタースピードやISO感度を調節しているだけの2つのタイプがある。後者の方式は、
    光学的に補正する機構が不要な分、低コストにできるが、手ぶれへの対応能力はやや劣る。
    光学式とデジタル(電子)式に別けられるが、光学式の手ブレ補正機能は、センサーでブレを感知し、
    レンズユニットそのものを動かして手ブレを防ぐ方式で、補正の効果は高く、画像の劣化を抑止できるが、
    搭載したレンズは、通常のレンズより大きくなる弱点がある。これに対して電子式手ブレ補正は、
    画像処理回路で手ブレが目立たないようにしている。
    デジカメの場合、「ファインダーでなく液晶画面越しに撮影することが多いため、
    手ぶれはフィルムカメラより起こりやすい」(デジカメメーカー各社)との意見もある。
< > デュアルコアCPU (dual−core CPU) : 米インテルのPentium DやAMDのAthlon 64 ×2で
    採用された、1つのCPUに2つのコア(演算回路の総称)を搭載する技術のこと。
    ハイパー・スレッディングとは違い、実際にCPUコアを2個搭載することで性能向上を狙ったCPUの
    回路技術である。2つのコアを搭載したCPUそのものを指すこともある。従来、パソコンのCPUは、
    1つのCPUに1つのコアを内蔵する「シングルコア」だが、そのコアの動作周波数(クロック)を
    向上させることが難しくなった。そのため、複数の処理を同時に実行させられるようにして、
    総合的に性能を向上させることを目的に開発され、複数のアプリケーションを同時に動かすときなど、
    処理能力が向上し、より快適に使える。
< > デュアルシステム = デュアルシステム(ミニ辞典に別掲)
< > デュアルチャネル (Dual Channel) : メモリーとメモリーコントローラーの間を2本の経路を使って
    接続する方式のことで、デュアルチャネル対応のマザーボードでは、メモリーを2枚1組で増設すれば、
    2枚のメモリーに同時にアクセスできるので、1本だけで接続するシングルチャネルと比べて
    理論上は2倍の速度を実現できる。一般的なDDRメモリー(DDR SDRAM)は、
    一度のメモリアクセスで64ビットずつデータを転送できる「64ビット幅」のデータバスを持つが、
    デュアルチャネル方式では、2枚のメモリを仮想的に「1枚」と見立てることにより、
    データバスの間口を2倍の「128ビット幅」に拡げ、一度に128ビットのデータを転送することができる。
    たとえば、DDR2−533(PC2−4200)のメモリモジュールなら、64(ビット)×533(MHz)÷8=
    約4266MB/秒≒約4.26GB/秒までのデータ転送速度に対応しているが、
    これをデュアルチャネル方式を用いることにより、約2倍の約8.5GB/秒まで、
    データ転送速度を向上させることができる。
< > デュアルディスプレイ : 二つのディスプレイに、地続きの別の内容を同時に表示させる機能のこと。
    一方のディスプレイにホームページを表示させ、もう片方の画面でワープロを打つといった
    使い方ができる。二つの画面は地続きなので、マウスは二つの画面をまたにかけて移動し、
    一つのマウス/キーボードで両画面の操作ができる。この機能に対応するノートパソコンでは、内蔵の
    液晶を第一画面に、ディスプレイ端子に接続したCRTディスプレイなどを第二画面として利用が可能。
    それぞれの画面の表示解像度や発色数は、表示メモリーの量の範囲で自由に設定できる。
    (特選街2001年1月号より引用)
<K> デリート・キー = DELキー
<M> デルコンピュータ = DELL
< > テレ・パソ : ビデオ編集ができたり、テレビ放送を見られるようなマルチメディアのパソコン。
< > テレジョーズ : 月々一定額を支払うことで、平日の夜間(22:00〜8:00)および日曜・祝日の
    全日にかぎり、市内/市外通話を一定額まで割引料金でかけられるようにするNTTのサービス。
< > テレチョイス : 毎月一定料金を支払うことで、曜日や時間にかかわらず、
    指定の市外局番への通話料金を割り引きするNTTのサービス。 参 : INSテレチョイス
< > テレビ電話 : 電話と同じように相手をダイヤルで呼び出し、
    テレビジョン画像に映し出された動画像を相互に見ながら通話する。
    通信の方式によってデジタル方式とアナログ方式とがある。
    アナログ方式は安価であるが、一般にデジタル方式の方が音声、画像ともに鮮明である。
    デジタル方式のテレビ電話は、通常の電話機に小さな画面がついた「卓上型」、
    大画面でカメラの首振りやズームもできる「テレビ会議型」、
    パソコンにテレビ電話キットを組み込む「パソコン利用型」に大別される。
    NTTコミュニケーションズ( NTT Com)は、VoIP技術を使った、パソコンからテレビ電話や
    一般電話に通話できる「OCNビデオフォン」サービスを、2002年8月7日から開始した。
    このサービスは、2002年8月から行っている「OCNボイスモード」にテレビ電話機能などを新たに追加、
    名称を「OCNビデオフォン」に変更したもの。
    専用ビデオフォンソフトを利用したOCNユーザー向けの有料オプションサービスで、
    OCNユーザーはパソコン間でのテレビ電話や画像・テキストデータのやり取り、
    インターネット画面の共有ができる。国内の一般加入電話にも音声通話ができる。
    サービス料金は月額300円。パソコン間の通話料金はOCN契約プラン料金。
    国内の一般加入電話への通話には、上記料金に加え3分あたり25円かかる。
    ビデオフォンソフトは、ソフトフロントと NTT Comが共同で開発した、音声・動画・IP変換専用プログラム。
    また、2004年2月18日より提供開始されたOCNの「ドットホンパーソナル」は
    IP電話のほかにテレビ電話も利用できる。
    2002年8月にインターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、
    10代〜60代のインターネットユーザー300人を対象に調査を行ったところ、
    テレビ電話について「詳しく知っている」「大体のことは知っている」ユーザーは約3割。
    「聞いたことはある」ユーザーは半数を超えた。テレビ電話を利用したいと考えているユーザーは38%。
    テレビ電話で通話したい相手は、「知人・友人」がトップで、
    「家族」「恋人・配偶者」「親戚」がそれに続いた。仕事関係、医者やカウンセラーなどの専門家、
    学校の教師や教育専門家に対する利用希望は比較的少なく、不特定多数の相手に至っては、
    テレビ電話の利用希望はごく少数にとどまった。一方、テレビ電話を利用したくない理由としては、
    「機器・操作が煩雑になる」「通話相手がまだ持っていない」のほか、
    「テレビ電話の利点が解らない」「使ったことがないので何ともいえない」など、
    普及するまで様子を見たいという態度も伺えた。
    また、上記OCNのテレビ電話サービス料金(300円)については「安い」という高評価が目立った。
    また、テレビ電話を実際に利用するとなると「通信費用」が最も重視され、
    次いで「動画質」「機器価格」が重視されることも明らかになった。
    NTT東西は2004年7月20日、定額制のインターネット接続サービス「フレッツ」に対応した
    IP(インターネット・プロトコル)テレビ電話機「フレッツフォンVP1000」を9月1日に発売すると発表した。
    パソコンがなくても、簡単な操作で家族や友人の顔を見ながら割安に通話できるのが特徴で、
    価格は6万2790円。電話機は液晶画面とマイク、カメラなどが一体で、画面に触れて操作する。
    現在主流のパソコンのテレビ電話のように、専用カメラを設置するわずらわしさがない。
    利用者は、光ファイバー回線を使う「Bフレッツ」か「フレッツ・ADSLの契約が必要になる。
< > テレビパソコン : 「テレパソ」とも言われ、テレビの視聴やHDD録画ができるパソコンの総称。
    TVチューナーを備えたTVキャプチャーユニットで映像や音声を取り込む。ソニーのバイオをはじめ、
    標準で同ユニットを備えたパソコンが増えているが、性能や使い勝手の良いPCIボードまたは、
    取り付けが簡単でノートパソコンでも使えるUSB接続のユニットを追加して、旧機種に同等の
    機能を追加することも可能。録画時は映像/音声をリアルタイムにMPEG2などの形式に圧縮、
    ファイルとして保存する。DVD映画並みの画質で何十時間もデジタル録画できて、
    頭出し簡単、巻き戻し・ヘッドクリーニング不要などのメリットがあるが、
    予約録画の場合は、パソコンの電源を切らずに「スタンバイ」状態にしておく必要があることや、
    ウイルス対策ソフトの自動起動が録画時間と重ならない設定にしておくことなどのほか、
    BS録画などで、外部入力機器の電源も入れておかなければならないデメリットもある。
    また、高画質のMPEG2録画を行うと1時間当たり数GBを消費するので、
    80GB以上のHDDが欲しいが、私のパソコンはそれ以上あるのに、
    すべて高画質録画にしているので残り少なくなっている。
    こうなると、DVDや増設HDDに保存ファイルを移動させなければならない。
    それに、私のVAIO/PCV−RX73では、ホームページ・ビルダーでホームページを編集中に録画すると、
    30秒間隔くらいでカーソルが文頭に戻るのでその間は編集をストップしなければならない。
    ソニーに聴いても、IBMに聴いても、「ソフトとの相性が悪い」、
    「周期的なことなのでパソコン側の問題」などと相手側の非ばかり主張して何の進展もない。
    私はパソコン側の問題と思っているので、バグを早くなくして欲しい。
< > テレビ方式 : 世界にはいくつかのテレビ方式があり、それを記録するビデオも、その方式になっている。
    各方式間では方式変換をしなければビデオカメラで記録した映像は見られない。
    変換はアイワのHV−MX100(10万前後)等で可能であるが、
    日本ビデオサービスなどのフォーマット変換業者に変換を依頼する方法もある。
世界の3大テレビ方式の主な仕様
方     式 NTSC PAL(パル) SECAM(セカム)
走 査 線 数 525本 625本
毎秒送像数 30枚 25枚
フィールド周波数 60Hz 50Hz
水平同期周波数 15.734KHz 15.625KHz
飛び越し走査 2 : 1
縦 横 比 3 : 4
映像周波数帯域 4.2MHz 5.5MHz
音声を含んだ周波数帯域 6MHz 7MHz 8MHz
開 発 国 アメリカ 旧西ドイツ フランス
主な採用国 日本、アメリカ、
韓国、カナダ、
メキシコ、台湾、
フィリピン
イギリス、ドイツ、
オランダ、デンマーク
などのEU諸国、
中国、オーストラリア、
ニュージーランド
フランス、ロシア、
東欧諸国、
サウジアラビア
などの中東諸国、
キューバ
ビデオSALON(2002年9月号、2003年3月号)より引用
    日本と同じテレビ方式の外国では、撮ったビデオをホテルのテレビで見ることができる。
    しかし、一番困ることはビデオカメラの電池の充電である。それはコンセントの形状が各国で違うために、
    日本のプラグが差し込めないのだ。数カ国を旅行する場合は多くの変換ソケットが必要になる。
    最近の電池充電器はインバーター方式を採用しているので、
    数百ボルトの電源電圧や周波数の違いはカバーできるが、穴の違いはどうしようもない。
    世界のプラグ形状は、約15種類もあり、差し込み部分が2本のものや3本のもの、
    四角いものや丸いものなど、国や都市によって違うので始末が悪い。
    私は延長コードのブラグを外してコードの先を1センチ5ミリ位むき、
    半田メッキをしてコンセントに直接差し込んで使っている。
    悪いことだが、統一しない世界がもっと悪いことにしておこう。以下は3大方式を国別に大別したもの。
    @NTSC方式 : 日本、アメリカ、韓国等。
テレビ方式 周波数(Hz) 電源電圧
日本 NTSC 50/60 100/200
アメリカ、カナダ NTSC 60 120/240
グアム NTSC 60 110/220
メキシコ NTSC 60 110/120/208/220
韓国 NTSC 60 110/220
台湾 NTSC 60 110/220
    APAL方式 : イギリス・フィンランド、スイスなどの西欧、東南アジア等。
テレビ方式 周波数(Hz) 電源電圧
ブラジル PAL−M 50/60,DC 110/127/220
イタリア、インドネシア PAL−B 50 127/220
スペイン PAL−B 50 127/220/380
スウェーデン PAL−B 50,DC 127/220/380
ホンコン PAL−I 50 200/346
オーストリア、デンマーク、
西ドイツ
PAL−B 50,DC 220/380
ノルウェー PAL−B 50 230
ニュージーランド、
シンガポール、パキスタン
PAL−B 50 230/400
オーストラリア PAL−B 50 240/415
中国 PAL−D 50 220
    BSECAM方式 : モナコ、ポーランドやハンガリーなどの東欧、ロシア等。
テレビ方式 周波数(Hz) 電源電圧
フランス SECAM(V) 50 110/127/220/230
ロシア SECAM(V) 50 127/220
タヒチ SECAM(V) 60 120/240
東ドイツ SECAM(V) 50 220
ルーマニア SECAM 50 220/380
北朝鮮 SECAM 60 100/200/220
    参 : 世界の放送方式映像記録サービス
< > テレホーダイ : 夜間(23:00〜8:00)にかぎり、
    かつあらかじめ登録された特定区域の2カ所の市内電話番号先にかぎり、
    通話時間にかかわらず一定料金で通話できるようにするNTTの割引サービスの一つで、
    通称「テレホ」。料金によって市内(同一区域内)のみ指定できるものと、
    隣接区域内まで範囲が広がっているものがある。時間を気にせずに電話がかけ放題になるので
    インターネット接続に利用され、適用時間帯になると混雑するそうである。
    テレホーダイは伝統的なアナログ回線に対するサービスだが、
    ISDNに対する同様のサービスとして、INSテレホーダイがある。
< > テレワイズ
    月々一定額を支払うことで、市外通話にかぎり全日割引料金が適用されるようにしたNTTのサービス。
< > 電圧低下 (sag) : 供給電圧が一時的に低下する供給電力異常の一種。典型的なものに、
    大容量の電力を消費する機器(モータやエレベータ,エアコンなど)を起動することなどにより、
    ビル内の供給電圧が一時的に低下する現象がある。場合によっては、このような電力供給異常により、
    コンピュータ機器が誤動作する場合がある。こうした障害を避けるには、UPSを設置する必要がある。
< > 電界放出ディスプレイ (Field Emission Display)FED、フィールド・エミッション・ディスプレイ
    CRTにひとつだけある大きな電子銃を小さくして数を増やし、
    ピクセルごとに無数の電子銃を配置して画像を表示するディスプレイのこと。
    陰極から電子を取り出して、陽極に塗布した蛍光体に衝突させて発光させる。
    陰極の構造からCRTが点電子源を使うのに対して、FEDは面状の電子源を使う点が異なる。
    液晶ディスプレイと比べ、視野角(上下、左右160度)、応答速度(数μsec)などの広視野、
    発色やレスポンス速度が優れているうえに、液晶のようなフラットや薄型化も可能となる。
    しかし、このFED方式は、ソニーが米キャディセントと共同開発していたことで有名だが、
    プラズマに比べてコスト高になるとの理由から、すでに開発を撤退したと発表している。
    最近では、(多層)カーボンナノチューブを使ったFEDが
    国内の伊勢電子や韓国のサムスンなどで開発されているということで話題になっている。
    すでに6型カラーFEDパネルが生産されており、10型の研究開発が行われている。 参 : SED
< > テンキー (ten key) : 数字や、数値入力関連記号などをまとめて配置した専用キーのこと。
    普通キーボードの右側に[+]や[Enter]とともにある17個のキーのひとかたまりで、その内の、
    「数字0から9」の10個のキーは、「数字キー」と呼ばれる。ノートパソコンには付いていないので、
    必要ならオプションで取り付けるのが、「テンキーボード」である。 参 : 全角文字
< > 電源 (power supply)
    家庭に送られる交流電流をコンピュータで利用可能な直流電流に変換するユニット。
    この電源ユニットには、その電源が提供できる電圧や電流によっていくつかの種類がある。
    一般的なデスクトップタイプのパソコンでは、200W〜300W程度の容量の電源が利用されることが多い。
    さまざまな拡張カードやOverDriveプロセッサなどを拡張すると、
    それらのデバイスによって電力が消費されるので、電源ユニットには
    拡張に見合った能力を持つものが必要である。電源ユニットを単独で購入することもできるが、
    電源ユニットはケースに組み込まれて販売されていることが多い。
    参 : ケースOverDriveプロセッサ拡張カード
< > 電源プラン → スタンバイ
< > 電源ボタン (Power Button) : パソコンの使用時に電源を入れるボタンやスイッチのこと。
    電源切断時はメニューからソフト的に行う。
    (注)正しい手順で電源を切らないと故障の原因になったり、作成した文書などのファイルが
       使えなくなることがあるので、必ず[スタート] ボタンをクリックし、
       メニューの[終了オプション]から電源を切ること。
    パソコンの電源が切れない場合の対処方法
    パソコンが「ハングアップ」した場合にはキー操作を受け付けなくなることが多い。そのような場合には、
    @[Ctrl]+[Alt]+[Delete] キーを押す→「Windowsタスク マネージャ」画面の
     「アプリケーション」タブで [状態] が [応答なし] となっているソフトウェアをクリック→
     [タスクの終了] ボタンで強制終了してから正しい手順で電源を切る。
    A@の操作でも反応がなくて電源が切れない場合は、パソコン本体の電源ボタンを4秒以上押して
     電源を切る。(注)パソコンによっては、電源スイッチを引いて切れる方式もある。
    電源ボタンを押した際にメニューが出るようにする方法(強制的に電源を切ることを防止)
    管理者権限のあるユーザーでログオン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→
    「電源オプション」→「電源オプションのプロパティ」ダイアログの「詳細設定」タブ→
    「コンピュータの電源ボタンを押したとき」に表示される項目を念のためにメモしておき、
    「入力を求める」を選択→[OK]ボタンで、電源ボタンを押すとメニューが表示されるようになる。
    元に戻すには、同じ手続きで、記録しておいた項目に設定し直せばよい。
< > 電子 (electron)エレクトロン : 素粒子の一つで、記号はe。負の電気素量をもち、レプトンに属する。
    原子核のまわりに分布して原子を構成。
    物質内の電子の状態が物質の性質を決める重要な要素であり、またすべての電磁現象の根源である。
    あらゆる物質は分子より出来ていて、分子をさらに分けると100いくつかの原子(Atom)より
    成り立っているので、物質は原子の集団と言える。原子は原子核と電子群とから成り、
    原子核は正電荷を帯びた陽子と中性子とで構成されていると言われる。
    原子核のまわりには1個または数個の負電荷を帯びた電子が高速度で運行している。
    その輪道を電子輪と言い、電子輪は1個以上あり、電子の数やその配置によって色々な原子を生じる。
    このように原子は主に原子核と電子により成り立っているが、この電子を束縛電子と言い、
    原子核の引力範囲外にある電子を自由電子という。
    電気をよく通す物質かどうかは、この自由電子が物質にあるかないかによって決まり、
    絶縁物にも電子はあるが、これは束縛電子で絶縁物の中の電子は原子核に堅く結び付いているため、
    電圧をかけても電子が動かず、つまり電流が流れないのである。
    しかし、金属(導体)は一番外側にあるいくつかの電子が原子核を離れて自由に動くことが出来るので、
    電圧を加えるとこの自由電子が動いて電流が流れることになる。
    これらを流れ図でまとめると下記のようになる。
                         
                       /陽子…電子よりも1840倍重い
                  原子核
                /      \中性子…陽子と重さは同じだが電荷はない
    物質→分子→原子
                \     /束縛電子…電子の電荷e=1.6×10−19クーロン
                  電子群          電子の質量m=9.11×10−28グラム
                       \自由電子(電導電子)…価電子が軌道より飛び出したもの
    参 : レプトン
    
    どんな物質でも熱や衝撃を与えれば電子が出ると言われているので、
    人とぶっつかったときなどに目から火が出るのも電子でしょうか?

< > 電磁界 (でんじかい) : 電磁界とは電界と磁界が合わさったもの。
    つまり、「電界」+「磁界」=「電磁界」である。
    強さの変わらない電界(静電界)と磁界(静磁界)の組み合わせからは特別な現象は生まれて来ないが、
    電流や磁気の方向や強さが変化する(交流)と、電界と磁界が互いに影響し合うようになり、
    電界があると磁界が生じ、磁界があると電界が生じる、というように次々と波のように
    遠くに伝わる現象が生まれる。この波を電磁波といい、波の伝わる世界(場所)を電磁界という。
    電磁波が波で、電磁界は波のある海というようなものである。
    「磁界」は、磁石の周りや、「電流」が流れている物の周りに発生し、
    「電界」は、「電圧」がかかっている物の周りに発生する。
    「電界」と「磁界」はそれぞれ性質が違い、電界の強さは周囲に建物や木、
    金属などの導電体があると弱まるが、磁界の強さはほとんど変わらない。
    しかし「電界」も「磁界」もその発生源から離れると、急激に小さくなる性質がある。
    しかし、波長が計算上5000kmと非常に長い超低周波(ELF)の電磁波は、
    強さが発生源からの距離の増加に伴い急激に減衰するので、進行する波としての性質を持たない。
    従って「電磁波」と「電磁界」を区別して考えることができる。
    なお、「電磁界」とは工学の用語であり物理学では「電磁場」と呼ぶ。
    また、電磁界にさらされる事を「曝露(ばくろ)」と言う。
     送電線など電力設備から発生する電磁界は、X線などの放射線や太陽光、
    電子レンジなどで使われているマイクロ波などと同じ電磁波の一種である。
    周波数が非常に高いX線などの放射線は、レントゲン写真や医療などに利用されているが、
    持っているエネルギーが大きいことから大量に浴びると遺伝子を傷つける可能性がある。
    周波数の高いマイクロ波などの電波は、電子レンジなどで利用されているように、
    強く照射すると物を暖める性質がある。周波数が50〜60Hz(ヘルツ)と非常に低い電力設備や
    家庭用電化製品から出る電磁界は、エネルギーが非常に小さく、遺伝子を傷つけたり、
    物を暖めたりする性質はない。また、電磁界は距離が離れると急激に小さくなる性質があるため、
    太陽光や放送電波のように遠くへは伝わらない。
< > 電子掲示板 = 掲示板
< > 電子決済
    決済に実際の金銭のやり取りを伴わず、すべてウェブページやメールのみで手続きを済ませること。
    オンライシショッピングのレベルで言えば、クレジットカードやウェブマネーを使うのが電子決済であり、
    銀行振込や現金書留を使う場合は、厳密には電子決済とはいえない。
< > 電子銃 (electron gun) : ブラウン管で電子を放出するためのデバイス。陰極と制御グリッド、
    集束コイルから構成されている。陰極から放出された電子は、制御グリッドで数が調整され、
    束コイルにより蛍光面で焦点を結ぶようにされるという構造になっている。
< > 電子出版 = 電子ノベル
    本や雑誌のように、作品を紙に印刷するのではなく、パソコンで読み取れるデータにして出版する形式。
    一個人でも、作品ファイルをインターネットアップロードすれば、
    世界中の人々がパソコンで閲覧できることになる。
    また、音声や動画も一緒に再生できる点も、従来にはない出版形式である。
< > 電子申告・納税システム = e−Tax
< > 電子商店街 = 電子モール
< > 電子商取引 (Electric Commerce、EC)エレクトリック・コマース
    Electronic Commerce(エレクトロニックコマース)と同じで、コンピュータネットワークを使った
    商取引のこと。現在では、E・BUSINESS(イービジネス)と呼ばれることも多い。
    インターネットを利用した、通信販売(オンライン・ショッピング)、サイバーモール(電子商店街)、
    電子マネーカードや株の売買などのほか、企業間の決済や広告なども含まれる場合もある。
    商品の受発注から代金の支払いまでを行うので、セキュリティ管理には十分の配慮が必要となる。
    詳しくは、こちらでどうぞ 「電子商取引 Home Page
< > 電子情報技術産業協会 = JEITA
< > 電子証明書 : 「セキュリティコード」方式より厳密に本人確認ができる認証方式の一つで、
    いわば電子的な印鑑証明である。あらかじめファイルとして入手しパソコンにインストールしておくことで、
    SSL通信でログインする際に参照する。電子証明書には、持ち主の情報や発行元、有効期限、
    データ送信時に使う暗号鍵などが納めてあり、これで本人だと証明する。
    通常、金融機関が電子証明書取得用のIDを配達記録郵便でユーザーへ届け、
    このIDで専用サイトにつないで初めてユーザーは電子証明書をダウンロードできる。
    公的個人認証サービスの電子証明書の有効期限は3年間で、
    有効期限満了になると、電子証明書は失効することになる。
    住民基本台帳カード(電子証明書)の設定方法e−Tax利用時などにも必要)
    ICカードリーダライタのLEDランプが緑点灯であることを確認し、住民基本台帳カード(ICカード)を
    ICカード挿入口に奥まで挿入(注)LEDランプが赤点灯中はICカードに触れたり抜き取ることは厳禁→
    [スタート]→「すべてのプログラム」→「公的個人認証サービス利用者クライアント」→
    「公的個人認証ユーティリティ」→[ICカードリーダライタ設定]→「PC/SC対応にチェック」→
    [設定]→[OK]→[都道府県知事の自己署名証明書登録]→sha−1の値が、
    電子証明書の利用のご案内などの内容と合っているか確認→[はい]→[OK]→
    [都道府県知事の自己署名証明書取得]→ipkica.cerに[保存]→[終了]→
    LEDランプが緑点滅であることを確認してICカードを抜き取る。
    (注)「公的個人認証ユーティリティ」→[パスワード変更]で、定期的にパスワードを変更しておこう。

    おかしな公的個人認証サービスの電子証明書の有効期限
    平成20年11月17日付けで、市役所から「有効期間満了に伴う電子証明書失効のお知らせ」が
    届いたので12月16日に住基カードに付随している電子証明の更新手続きをしておいた。
    私のカードは顔写真付きなので、住民基本台帳カードと印鑑(現在不要)を持参し、
    市民課に設置のパソコンからパスワードを投入するだけで手続きが済んだが、
    顔写真の付いていないカードは、写真の付いた公的な本人確認書類(免許証・パスポートなど1つ)を
    持参する必要があり、本人確認書類がない場合は、国民健康保険証、社会保険証、通帳、
    キャッシュカード等いずれか一つを持参し、後日、文書照会書が配達記録で郵送され、
    当日には手続きが終了しないので注意して下さい。
    これには問題があり、住基カードの有効期限は10年間なのだが、
    その中のICカード内に付随している電子証明書の有効期限が3年間しかないのである。
    なぜ同一カード内の同一人物の証明に有効期限をバラバラに設定する必要があるのだ。
    しかも3年の更新ごとに500円の手数料を徴収されるし、その都度、市役所に出向かなければならない。
    同じカード内にある個人情報の証明なので、住基カードの有効期限の10年間に統一すべきで、
    行政改革どころか、住民の手続きを煩雑にしていることには納得できない。
     平成23年11月29日に何回目かの電子証明書の更新に市役所に行った。
    前回まで気が付かなかったが、更新手続きは有効期間の終了する3カ月前から可能なのだが、
    早く手続きをすればするほど有効期間が前倒しになり、すべて3カ月前に更新すると、
    9年で9カ月も短縮されるのだ。官僚の悪知恵で、国民から少しでも金を巻き上げようという
    魂胆としか思えない。住基カードの取得低迷は、
    10年に4回もの更新手続きが必要なことと、その都度500円も取られることだと思う。
    オンライン化されている自治体のシステムなので、更新手数料は200円程度で十分だ。
    次回から更新しないで住基カードの利用はやめる。税の確定申告のみにしか利用していなく、
    3年後から税務署に出かければ1円も費用はかからない。
    まだ不服なのは「“失効のお知らせ”の通知書を持ってきましたか」と言われたことで、
    通知書のどこにも持参するような説明はなかった。
    また、申請書には印鑑は不要なのに、印の表示があったことだ。

< > 電子署名 = デジタル署名
< > 電子申請 (electronic application) : 現在紙によって行われている申請や届出などの
    行政手続や公共施設の予約を、「電子申請等受付システム」を使って、自宅や会社から、
    インターネット経由で各種の行政手続を行うこと。
    市区町村の半数程度が、何らかの電子申請に対応している。
    24時間365日申請できる場合も多く、平日は役所・役場に行く時間がないビジネスパーソンや、
    役所・役場から離れた場所に暮らす住民にとって利便性が高い。
    比較的利用率が高いのは公共施設の予約や図書館の蔵書の貸出予約などである。
    一方、住民票の写しの交付や納税証明書の交付など、あまり利用されていない申請も多い。
     個人や企業が国に対して行う申請手続きには、税の申告や年金受給の申し込み、
    自動車の新車登録、船舶免許の更新など1万4327あるが、現在92%にあたる1万3129手続が、
    自宅や職場のパソコンからインターネット経由でも申請できる。各官庁は64のシステムで管理している。
    電子申請の利点
     ●役所の窓口に出向くことなく、自宅や職場、区外からの手続や公共施設の予約ができる。
     ●時間にとらわれず、夜間や休日でも手続ができるようになる。
     ●手続に必要な様式(書類)をインターネット経由で取得することができる。
     ●申請・届出書等を作成する時に、簡単な内容のチェックを行うことができる。
     ●複数自治体への申請が簡単にできる。
     ●ペーパーレス化が可能になる。

    内閣府、電子申請1件あたり経費350万円!
     国が進める行政手続きの電子申請システムの利用があまりに低調で、
    申請1件あたりのコストが350万円を超えるなど、コストに見合っていない一部の申請システムについて、
    会計検査院は2009年9月18日、廃止などを含めて抜本的に改善するよう各府省庁に求めた。
     検査院が各府省庁の電子申請システムについて調査したところ、
    全体の申請に対して電子申請を利用した割合が1%以下で、
    ほとんど利用されていないものが6府省庁7システムにのぼった。
     特に総務省の政治資金・政党助成関係申請・届出オンラインシステムは
    平成17〜20年度の4年間すべてが0・0%の利用率だった。この総務省のシステムは
    4年間の約2万5000件の申請に対し、電子申請システムの利用はわずか2件だった。
     ほかにも警察庁の電子申請・届出システムが全体の約8千件に対し、4年間で53件、
    全体の約65万件の申請に対し、農水省の電子申請システムの利用が
    109件(17〜20年度のすべてで利用率0・0%)、国税庁の電子開示請求システムが
    平成20年度、約13万4千件の申請に対し、61件(0・0%)、
    財務省の電子申請システムも17〜20年度のすべての年で利用率が0・0%だった。
     電子申請システムの整備・運用経費に最も税金を費やしたのは、国税庁が約353億6千万円、
    財務省が約269億5千万円、厚生労働省が約65億7千万円(いずれも17〜20年度の総計)、
    全省庁でも約1080億円もの整備・運用経費をかけている。
    このため内閣府の汎用受付等システムが電子申請1件あたり約357万円、
    国税庁の電子情報開示システムが約58万1千円、財務省の電子申請システムが
    約33万2千円の経費がかかるなど、異常なコスト高となっている。
     会計検査院は政府の方針を受けた省庁が一律にオンライン化したこと、
    電子申請のほかに手書きの申請書が必要など使い勝手が悪いシステムがあることなどが
    低利用率の背景にあると指摘し、システムの停止を含めた抜本的な改善を求めた。
     電子申請システムは、森喜朗内閣が推進した「電子政府政策」(IT戦略)の目玉として
    2001年以降に始まったが、国民のニーズを度外視し、
    「何でもかんでもオンライン化してきた」ことが利用率低迷の原因とみられるそうだが、
    システム管理・維持にここ4年間で約119億円の経費がかかったとしても
    今更システムを停止すれば膨大な設備投資(税金)をどうしてくれるのだ!
    恩給受け取りの際の住所変更などの届け出にも電子申請・届出システムを利用できるが、
    平均年齢86.3歳の高齢者がインターネットを駆使して申請できるわけがない。
    システムの導入は、官僚の天下り先を増やす目的が主だったように思われる。

< > 電子スクラップ : 電子ファイルや電子ファイリングとも呼ばれていて、
    紙の書類や名刺をパソコンに取り込んで整理すること。
    電子スクラップの基本的な手順
    StepT:スキャナーで原稿を読み取る
          紙の原稿をスキャナーでパソコンに取り込む。付属ソフトが透明テキスト付きPDF
          対応していない場合は、市販のOCRソフトやファイリングソフトを用意する。
    StepU:OCRソフトで画像中の文字をテキスト化
          スキャナーで読み取った原稿は、画像としてパソコンに読み込まれる。
          この画像の文字部分をOCRソフトなどを使ってテキスト化する。100%間違いのない画像と、
          全文検索ができるテキストを1つにまとめて保存するのがポイント。
    StepV:透明テキスト付きPDFで保存する
          画像とテキストを1つにまとめた透明テキスト付きPDFとして保存する。
          ソフトの設定次第では、取り込みから保存までを全自動で行える。
          PDFファイルは、無償でダウンロードできる「Acrobat Reader」で閲覧できる。
< > 電子投票 = 電子投票(YSミニ辞典に別掲)
< > 電子認証 (electronic authentication)
    インターネットLANなどのネットワークを使って電子メール電子商取引を利用するとき、
    相手を確認するために公開鍵暗号方式を利用する技術。 参 : 公的個人認証サービス
< > 電子入札 → 電子入札(YSミニ辞典)
< > 電子ノベル = 電子出版▲
< > 電磁波 (electromagnetic radiation) : 人体を含むすべての物質に含まれるエネルギーの総称で、
    電界と磁界が相互作用し、波になって空間を伝わる現象である。
    電磁波は宇宙線、ガンマ線、X線紫外線、可視光線、赤外線などで構成される。
    明確な立証はなされていないが、現在、電磁波の人体への影響が懸念されている。
    特に携帯電話機やコンピュータデバイスなどは強い電磁波を放射しており、
    これらの電子機器を長時間使用することによる人体への影響が問題視されている。
    このため電子機器から放射される電磁波の許容値が各種の規格として策定されている。    
電磁波の種類と利用例
名称 周波数
(Hz)
波長 用途








放射線

γ(ガンマ)線

3×1020 1/109mm

医療

X線 3×1018 1/107mm 材料検査・X線写真





紫外線 3×1015 1/104mm

殺菌灯、日焼けサロン

可視光線 3×1014 1/103mm 光学機器
赤外線 3×1012 1/10mm こたつ、炭火焼き、リモコン
電波



サブミリ波 3×1011 1mm

光通信システム

ミリ波(EHF) 3×1010 1cm レーダー、電波望遠鏡
センチ波(SHF) 3×109 10cm 衛星放送、気象レーダー
極超短波(UHF) 3×108 1m テレビ放送、電子レンジ、携帯電話
超短波(VHF) 3×107 10m

FM放送、テレビ放送

短波(HF) 3×106 100m 短波放送、アマチュア無線
中波(MF) 3×105 1km AM放送
長波(LF) 3×104 10km 海上無線、電波時計
超長波(VLF) 3×103 100km 長距離通信
電磁界 超低周波
(ELF)(ULF)
60
50
5000〜
6000km

送配電線、家庭用電化機器

    参 : VCCI電磁波過敏症メタマテリアルプラチナバンド
< > 電子番組ガイド = EPG
< > 電子マネー (electronic money) : 「金銭的な価値を電子情報化して表示し、
    それを移転することによって決済手段として用いるもの」と定義され、電子貨幣、電子通貨、
    電子的な媒体を用い、貨幣と同じ役割をデジタルデータで表現したもので、
    現金を使わず支払いを済ませる手段として普及してきた。お金を電子情報として記録した
    ICチップがついたカードや携帯電話を専用の読み取り端末にかざして支払う。
    電子マネーは、クレジットカードと違って、伝票へのサインや本人確認がいらないから、
    支払い手続きが簡単で、利用限度額が数万円と小額ではあるが、ちょっとした買い物に向いている。
    電子マネーの形態
     ●ICカード型 : 専用ICカードのICチップに貨幣価値データを記録させ持ち歩けるもので、
      クレジットカードや現金を使わずに買い物ができる。
     ●ネットワーク型 : 貨幣価値データの管理を行なうソフトウェアをパソコンなどに組みこんで
      ネットワークを通じて決済を行なうもので、インターネットを利用した電子商取引
      決済手段などに使われる。  の大きく2種類に分けられる。
    ICカード型で多いのは、事前に読み取り端末でお金を入金して、
    残高が少なくなったら再度入金する前払い方式だが、
    最近は、支払った後に代金が金融機関の口座から引き落とされる後払い方式も現れている。
     利用者が一番多いEdyカードの場合、こんびにエンスストアや飲食店などの加盟店で
    エディの機能がついたカードを買える。銀行カードや携帯電話などには、
    あらかじめエディの機能が付いているものもある。インターネットでの買い物の支払いもできる。
    JR東日本のスイカのように乗車券と一体のタイプもある。
    種類も増え、首都圏の私鉄各社などが電子マネー機能つきICカード乗車券「パスモ」を
    2007年3月18日から発行する。大手コンビニチェーンを傘下に持つ「セブン&アイ・ホールディングス」も
    2007年春からサービス開始予定である。
    電子マネーの欠点
     ●電子マネーの読み取り端末規格が別々で、ある電子マネーは別の読み取り機では使えないため、
      使える加盟店が少ない。共通の読み取り機も出現しているが、普及はまだ先のことである。
     ●利用限度額が数万円と小額なので、クレジットカードでの兼用の方に分がある。
     ●カード切り替え時に残高を新カードに引き継がない。
      「MySony」カードは、電子マネーEdyにビザカードがつき、
      ソニースタイルでの買い物の際やso−netの月額基本料が割引になるといった特典があるが、
      有効期限が切れて新カードになった場合に、旧カードのチャージ残高を新カードに引き継がないため、
      旧カードの残額をすべて使い切らなくてはならず、東京や大阪のソニービルでの利用しかない
      私としては、 旧カードを在京の娘に使い切ってもらい利用は中止している。
      新旧2枚のカードを持参しなくてすむように、残高を引き継げるようにしてほしいね。
      また、NTTコミュニケーションズの支払いは、NTT Group Card会社から引き落とされるが、
      インターネットの料金明細サービスでは過去2カ月分の明細しか見られず、
      クレジット会社から来たばかりの明細書は3カ月前のもので、
      なんとか3カ月分までの表示まで可能とし、項目別の利用状況の確認ができるようにしてほしい。

    参 : スーパーキャッシュ
< > 電子メール (E−mail、electronic mail) : 〔電子郵件〕。
    電話回線などを通じて送受し、ハガキなどの郵便と同様に、文書に宛名(電子メールアドレス)を指定して、
    相手にその文書を送信する電子メッセージ版(手紙)でインターネットの基本サービで、
    Exchange、インターネットメールなどのメールソフトを必要とする。
    パソコンやワークステーションなどの端末同士が、メッセージを交換するシステムで、Eメールともいい、
    単にメールと呼ぶことが多い。「E−Mail」という言葉は、本来は電子メール全体のことだが、
    最近では「E−Mail」という記述はインターネット上の電子メール、またはメールアドレスを示すことが多い。
    パソコンで送受信するインターネットメール、パソコン通信メール、CC:Mailなどのほか、
    携帯電話で送受信するメールの利用者も増えている。
    電子メールの良いところは、手紙のように季節の用語などにこだわることなく、気軽に遠くの相手に
    気持ちや用件を伝えることができることだが、それなりのルールは守る必要がある。
    電子メールを形式で分けると、テキスト形式リッチテキスト形式HTML形式があるが、
    リツチテキストはマイクロソフト独自のタイプなので、メール本文のタイプはテキストとHTMLの
    2つの形式があるといえよう。文字の大きさ、太さ、色などを変えて相手に印象深く伝えるには、
    HTML形式にしなければならないが、送信する側だけでなく、
    受信側の電子メールソフトもHTMLメールに対応していることが必要で、
    そうでないと、HTMLのタグがむき出しのメールとなり、受信者は非常に読みづらくなる。
    また、メール本文以外に、書体・色など文字の装飾情報が含まれるため、
    メールデータ量が増え、送受信にかかる時間が増えるし、それは通信費がかさむことを意味する。
    しかし、送信相手共にADSLなどの常時接続の場合は、
    利用するサイトがHTML形式の送信を禁止していない限り、
    時間や通信費の問題は心配しなくてよさそうである。
    電子メールシステムにはさまざまなものがあり、社内のLANの内部だけで運用される閉じた
    メールシステムから(LANの内部でのみメールの送受信が可能)、インターネットや商用BBSなど、
    広く一般に外部の人とメールを送受信できるシステムがある。
    従来は閉じたメールシステムを運用していた企業でも、
    インターネットメールとのゲートウェイなどを設けることで、
    インターネットメールと社内メールを相互に交換できるようにしている場合が多い。
    インターネット以外では、大手商用BBS(NIFTY−Serve,PC VAN,日経MIX,CompuServe,
    AOL(America OnLine)なども電子メールサービスを提供している。
    これら商用BBSのメールシステムは、当初は各BBSで閉じていたが、現在では異なるBBS間で
    メールを交換したり、掲示板(BBS)←→インターネット間でメールを交換したりできるようになっている。
    ただし、BBSによっては、1つのメールに収容できるデータの容量などに
    制限を設けている場合もあるので利用時には注意が必要である。
    (注1)電子メールや掲示板ではT、U、Vや、@、A、Bなどは、機種依存文字なので、
        受信側ではまったく違った文字になるので使うことは避けること。
    (注2)パソコンから携帯へメールした場合、このメールと共に返信されているメールは
        一つ以上の宛先に対して配信できませんでした。とともに<xxxxxxx@dokomo.ne.jp>:
        Name service error for dokomo.ne. Host not found のエラーメッセージが返信される。    
あなたは、パソコンメール派?携帯メール派?
パソコンメール派の理由 回答者数
(人)
携帯メール派の理由 回答者数
(人)
内容を考えて遅れる  995 いつでもどこでも使える 1234
親指での操作が苦手  574 相手に気軽に送れる  686
携帯は画面が小さく見にくい 537 絵文字や記号が豊富 147
仕事用がほとんどだから 512 料金が安い 45
携帯はすぐ返信するのが面倒 102 写メールを使いたい  41
その他 796 その他  66
2008.7.5、朝日新聞「アスパラクラブ」会員のアンケートより
    私の理由はパソコン派3番目の「携帯は画面が小さく見にくい」で、
    高齢者として目が疲れそうだから、iモードの携帯を所持しているがメールは契約していない。
    携帯独特の絵文字や顔文字に抵抗感があることも理由に加わる。

    迷惑メール等で特定の送信者からの受取りを拒否する方法(例)
    Outlook Expressの場合:メニューバー のメッセージをクリックして、「送信者を禁止する」を クリック。
    Outlookの場合:迷惑メールの差出人をクリック→[ツール]→「整理」→
               「差出人」が「・・・」の場合「削除済みアイテム」に移動する→[ルール作成]。
    Hotmailの場合:迷惑メールの差出人をクリック→[受信拒否]→個別かグループにチェック→[OK]。
    Yahoo mailの場合:受信mailの閲覧画面で「このアドレスを受信拒否」をクリック後[はい]をクリック。
    受信したメールの中から目的の1通を探しやすくする「並べ替え」の方法
    通常は受信トレイ内の受信メールの一覧は、「受信日時」の日付順に並んで表示されている。
    これを誰から送られてきたものかがはっきりしている場合などの、送信者別に並べ替え
    日付順に表示するには、受信メール一覧の上部の「差出人(送信者)」バーをクリックする。
    また、同じ件名で送られてきたメールを集めたい場合は、「件名」バーをクリックする。
    もとの日付順に戻すには「受信日時」バーをクリックすればよく、
    探し物によってこれらの「並べ替え」を使い別けよう。
    なお、「受信日時」バーはクリックするたびに日付の「古い順」と「新しい順」に瞬時に入れ替わる。
    これ以外に探す方法として、「検索」がある。それはツールバーの「検索」か、
    メニューバーの「検索」や「高度な検索」で会社名や言葉などのキーワードを入力して行う方法で、
    素早く確実に探し出すことができる。
    毎日のように受信する友人のメールを特定のフォルダに自動的に仕分ける方法
         → 振り分け 参照
    スパムメールを振り分け(ルール)機能を使って、自動的にサーバーから削除する方法
         → スパムメール 参照
    フォルダごとメールで送信する方法(zipで圧縮してメールに添付)
    フォルダ構造を維持したまま送りたい場合、圧縮解凍ソフトを使ってフォルダを圧縮すればよい。
    複数フォルダやファイルを含むフォルダでも圧縮すれば一つのファイルとなり、メールに添付できる。
    ファイルの圧縮もできる。ファイルの種類によってはサイズが小さくなるので、
    ハードディスクの節約になる。メール添付のときは送受信が軽くなる。
    圧縮方式は多種あるが、ウィンドウズ標準のzipと呼ばれる形式を使う。
    圧縮したいファイルやフォルダの上で右クリック。「送る」にカーソルを合わせると出るメニューで
    「圧縮(zip形式)フォルダ」を選択すると、圧縮ファイルができあがる。
    受信したzipファイルを開く(解凍する)にはファイルをデスクトップ上などに保存。
    ファイル上で右クリックし「すべて展開」。「圧縮フォルダの展開ウィザードの開始」が現れるので「次へ」。
    「展開先の選択」で解凍したファイルを置きたい場所を指定して「次へ」→「完了」。
    ファイルを圧縮してメール送信する方法+Lhaca使用例)
    @「+Lhaca」を作者のホームページからダウンロードして、デスクトップにアイコンを作成。
    A送信するファイルやフォルダを「+Lhaca」アイコンにドラッグ&ドロップする。
      複数のファイルをを圧縮するには、[Ctrl]キーを押しながら、それぞれのファイルをクリックして行う。
    B圧縮ファイルをメールに添付する。添付には2つの方法がある。
      (T)圧縮ファイルをメール送信画面にドラッグ&ドロップする。
      (U)メール送信画面で、メニューバーの「挿入」→「ファイル」→
         ファイルの場所で該当ファイルをクリック→[挿入]
    電子メールで添付ファイルを作成する方法 → 添付ファイル
    電子メールで文面に画像ファイルを挿入する方法
    Outlookの場合は、メニューバーの「ファイル」→「新規作成」→
    ツールバーのファイル形式を[▼]でHTML形式にする→画像を挿入する場所をクリック→
    「挿入」→「図」→「ファイルから」など→挿入する画像を選択するだけで画像が挿入される。
    Outlook Expressの場合は、メニューバーの「ファイル」→「新規作成」→「書式」→
    「リッチ テキスト(HTML)」→画像を挿入する場所をクリック→「書式」→「背景」→
    「画像」→[参照]ボタンで画像ファイルを選択→[OK]→画像が挿入される。
    画像を圧縮してメール送信する方法 → 画像圧縮
    差出人(送信者名)や投稿者名をハンドルネームで表示する方法 → ハンドル・ネーム
    受信したメールをプレビュー表示させない方法
    OutlookやOutlook Expressで、受信した電子メールの件名だけ表示し、
    プレビュー・ウィンドウを表示させないようにすると、次の利点がある。
    @メール一覧に多数の件名を表示することが出来る。
    Aプレビュー表示しないため、差出人や件名を確認してから電子メールの内容を表示することが
     可能になる。電子メールの内容を確認したい場合は、一覧より確認したい電子メールの
     件名を確認してダブルクリックする。ウイルスメールの可能性がある場合は、
     電子メールをダブルクリックではなく右クリックし「削除」をクリックする。
    B受信した電子メールがコンピュータウイルス(Klez等のプレビュー機能を利用して
     感染するタイプ等)を含んでいる場合、ウイルス対策を行うまで一時的に
     コンピュータウイルスの感染を防止することが出来る。
     ()コンピュータウイルスは種類によって対策方法が違うので、ウイルス・ソフトのメーカーに確認する。
    表示させない操作方法
    Outlookの場合 : 受信トレイ→メニューバーの「表示」→「プレビュー ウィンドウ」→これで
                 「プレビュー ウィンドウ」は表示されなくなる→前記A参照
    Outlook Expressの場合 : メニューバーの「表示」→レイアウト→
                 「プレビュー ウィンドウを表示する」のチェックを外す→[OK]→
                 これで「プレビュー ウィンドウ」は表示されなくなる→前記A参照
     : 添付ファイルの1MBを超えるようなものは送信しない。なぜなら、まだ56Kモデムの
        ダイヤルアップ接続の人が大半で、10MBのファイルを送るには30分近くかかるからだ。
    送信済みアイテムの一括削除方法
    削除済みアイテムは、削除済みアイテムフォルダの上で右クリックして、「[削除済みアイテム]
    フォルダを空にする」で一括削除できるが、送信済みアイテムの場合は下記の方法で行う。
    送信済みアイテムフォルダを開く→フォルダー内の送信済みメールのどれかをクリック→
    ひとつの送信済みメールにラインが入る→「編集」メニュー→「すべて選択」→
    送信済みアイテムフォルダの各メールの全てに色が付く→ツールバーの削除アイコン
    (Outlook Expressは赤でOutlookは黒の×印)→すべて削除済みアイテムフォルダーに移動→
    「編集」メニュー→[削除済みアイテム]フォルダーを空にする→[Y]で全て削除されて、
    二度と戻せない。Outlook Expressの場合は、削除後にたまには、メニューバーの「ファイル」→
    「フォルダ」→「最適化」または「すべてのフォルダを最適化する」をクリックしておこう。
    意味不明な漢字ばかりのメールの解読方法
    迷惑メールの一つで、中国から発信されているケースが多いが、
    何故か件名は「★無料でGO!★」などの日本語が多い。
    意味不明な文字列が並んでいるのは、パソコンで利用している文字コードが中国と日本で違っており、
    文字化けしているためで、書かれた内容を確認したいのなら以下のようにする。
    メールの文字列をコピーしてテキストとして保存→IEなどで読み込む→
    「表示」メニュー→「エンコード」→「簡体中国語」などに文字コードを変更する。
    Outlook Express 6/5で受信したメールを他のコンピュータに転送する方法
     → Outlook Express
    OutlookでBGM付きメールを送付する方法 → Outlook
    Outlook ExpressでBGM付きメールを送付する方法 → Outlook Express
    書きかけのメールを保存しておく方法
    Outlookの場合:作成中の画面で、「上書き保存」アイコン→「下書き」フォルダーに保存される。
    残った作成中の画面は閉じた後は、「下書き」→該当メールをダブルクリックして開く。
    次の方法もある。作成中の画面で、「ファイル」→「名前を付けて保存」→Word文書画面で
    [保存]→Word文書に保存される。残った作成中の画面は閉じた後は、「新規作成」→
    「開く」から完成させ、「ファイル」→「コピーの送信」→「メールの宛先」→[送信]ボタンを押す。
    Outlook Expressの場合:作成中の画面で、「ファイル」→「保存」→確認画面で[OK]→
    「下書き」フォルダーに保存される。残った作成中の画面は閉じた後は、再び開いて完成させ、
    [送信]ボタンを押す。そのまま続きを書いて完成させて[送信]ボタンを押せば「下書き」
    フォルダーから「送信トレイ」フォルダーに自動的に移動され、次の送受信で送られる。
    メールの保存容量
    Webメールの限度は最大2〜10MB(メガバイト)くらいで、
    画像などのサイズの大きなファイルが添付されている場合、
    メール数は少なくても、1通のメールが200KB(キロバイト)とすると、
    2MBの場合は10通のメールしか保存できないことになり、
    メール保存容量が限度を超えてしまうと、新たにメールを受け取ることはできなくなり、
    メールが送信されてきても、送信者に差し戻されることになる。
    限度に近づくと、ログインした際に、注意を促すメッセージが表示されるようになるが、
    不要のメールはなるべく削除して、いつでも空き容量を確保しておくようにしよう。
    Outlook Express6でメールにサイズ制限を設定する方法
    「ツール」→「メッセージルール」→「メール]で[新規作成]ボタンをクリック→
    あるグループのみを対象に設定する場合は「宛先にユーザーが含まれている場合」に
    チェックを入れて、ユーザーをグループのメールアドレスにする→
    「メッセージのサイズが指定したサイズ以上の場合」にチェックを入れる→
    サイズを○○○KBなどと指定→「サーバーから削除する」にチェックを入れる→[OK]。
    Wordで作成した文章や画像をメールで送信する方法 → Word
    参 : チェーンメール迷惑メールSPAMメールオプトアウト・メールホットメール音声メール
        メールヘッダー転送返信保存メーリングリスト添付ファイル同報電子メール
        Webメール無料メールアドレス件名署名ネチケットグリーティングメール
        パルクメールアドレス帳送信トレイ送信済みアイテム下書き開封通知
        特定商取引法特定電子メール法ツイッター
< > 電子メールアドレス (electric−mail address) : 電子メールの宛先のことで、
    単に「メールアドレス」と呼ばれることが多く、「メルアド」や「メアド」の省略形も使われる。
    郵便における郵便番号・住所・氏名を兼ね備えたもので、メールを送信するときの宛先として
    入力する。メールアドレスはユーザがメールサーバーへ利用者登録をした時に発行され、
    世界共通で使われるため必ず半角英数字で表記する。
    一般的には、「ユーザ名@ドメイン名」という形式をとる。ユーザ名は個人名、ドメイン名は
    ユーザが契約しているプロバイダーや所属している組織の名前(ネットワーク名等)と
    思えばよい。電子メールサービスとしては、インターネット商用BBSなどの
    広域サービスから、特定のLANだけで運用されるクローズなものまで多くの種類がある。
    基本的にある電子メールアドレスは、あるメールサービス内において、
    特定のユーザーを一意に識別できるようにする。ただし現在では、インターネットとLANの接続や、
    インターネットと商用BBS間の電子メールの相互運用が進んでおり、インターネットの
    メールアドレスをそのままLANでも使用することなどが一般化している。
    2002年6月にインターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、10代〜60代の
    メールアドレス所有者を対象に行った調査によると、普段利用しているメールアドレスを
    「全ての人に教える」ユーザーは26%、「ごく近しい人にしか教えない」ユーザーが62%を
    占めることがわかった。全ての人には教えない74%の人の理由には次のようなものがある。
    ◆知人でもあまり親しくない人には、教えたくない。◆ウイルスメールやアダルトメールなどの
    不愉快なメールが届くため。◆気軽に誰にでも教えるというわけにはいかない。信用できない
    人に教えて嫌がらせを受ける可能性がある。◆邪魔なメール、重要性の低いメールが増加する。
    ◆親しい人とだけメール交換をしたい。迷惑メールが心配。◆これ以上余計なメールを受けたく
    ないから。◆必要のないメールが増加する。◆広告メールやウイルスが来る可能性がある。
    参 : OCNの複数メールアドレス取得方法無料メールアドレス
< > 電子メールソフト : 電子メールを読み書きするソフト。「メーラー」(mailer)と同じで、
    単にメールソフトと言うことが多い。現在、ポピュラーな電子メールソフトとしては、
    インターネット・エクスプローラ4.0以降に付属のOutlook Expressがある。
    このほかにMicrosoft Officeに付属のスケジュール管理などのできるOutlookがあり、
    単体で出回っている電子メールソフトもある。
    Internet Explorer(IE)から自動起動するメールソフトを変更する方法
    普段Outlook ExpressやOutlookのメールソフトを使用している場合、IEで自動起動する
    メールソフトをMSNのHotmailなどに変えたい場合、以下のように設定を変更すればよい。
    IEを起動して「ツール」→「インターネットオプション」を選び、「インターネットオプション」の
    「プログラム」タブを開く。「電子メール」の部分のプルダウンリストから、そのパソコンに
    インストールしてあるメールソフト一覧が現れる。ここで好みのメールソフトを選ぶ→[適用]→[OK]。
    これで、IEのタグに記述してある「mailto」で起動するメールソフトを切り替えることができる。
< > 電子メールマガジン : インターネット を通じて購読を登録すると、
    定期的に電子メールで配信される、雑誌のような情報サービス。
    メールマガジンの内容は、自分の趣味をテーマにしたものから、ビジネス、スポーツ、映画などである。
    多くが無料で配信され、日本国内だけでも1万以上のマガジン数があり、利用者も増加している。
< > 電子モール (online mall) : オンラインモール、電子商店街、Web商店街、
    Web mall、サイバーモール、cybermall、eショッピングモールなどの別名が多い。
    複数の電子商店が軒を連ねるWebサイトのこと。消費者側には複数店舗の商品を縦断して検索が
    行えたり決済や配送などを一括して行なえるなどのメリットがあり、個々の電子商店にとっては
    商店街のもつ集客力を活かせるというメリットがある。現在では、最新の技術やビジネスモデルを導入し、
    発足当時の欠点を克服した「楽天市場」などの商店街が活況を呈している。
< > 転送 : データを一方の装置から他の装置へ移動させることをいう。
    電子メール(以下メール)の場合は、回覧などを目的として、受け取ったメールを別の人に回すことをいう。
    転送の際には、通常、受け取ったメールに対して引用符が付き、件名が「FW:」と入力された状態で、
    元のメール送信者の情報を示すヘッダーが自動的に表示される。
    FW:は、転送を意味する記号でforwardの略。
    また、デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに保存する際も「転送」と呼ばれ、
    転送方法としては今のところ、CardBus対応PCカードアダプターが最も高速に転送でき、
    USB2.0対応カードリーダーが続くという結果がでている。
< > 伝送損失
    電話線に送った信号がどれだけ減衰するかを表す数値(信号の劣化度合いを示す値)で単位はdB。
    基本的にNTT収容ビルからの距離が長いほど大きく、大きくなるほど信号が届きにくくなり、
    通信速度が低下する。ADSLではエラーを回避するため、
    伝送損失が高いと意図的に通信速度を落とすので、「NTT収容ビルから遠いと遅くなる」のは
    このためである。自宅までの大まかな伝送損失はNTT東西のホームページで調べられる。
< > 転送レート (データ転送レート) : デジタルデータをやりとりするときに、
    どの程度のスピードでデータの送受信を行うかということを表わす用語として使われる。
    転送レートはデジタル機器間、あるいはインターネットやデジタル放送など通信系などの間で、
    単位時間にやり取りされる平均情報量のこと。
    通常、1秒間に送られるbit数を表すbps(データ転送速度)や1秒間に送られる字数を表す
    cps(characters per second)などの単位を用いる。
    ちなみにデジタル放送を記録するD−VHSのBSデジタルハイビジョンに対応した
    HSモードの転送レートは28.2Mbpsもの高い転送レートを持っているが、
    DVDレコーダーやハードディスクレコーダーでは、限られたデータ容量を有効に活用するため、
    より効率的な工夫がされていて、4〜10Mbps程度が選ばれている。
    MPEG圧縮の場合、転送レートを上げれば画質は良くなるが、ディスクへの記録時間は短くなる。
< > 電卓 (calculator) : Windowsに標準搭載されている「電卓ソフト」のことで、
    メモ帳やWordと数値をお互いに利用できる便利機能がある。
    電卓で計算した値をメモ帳等に貼り付ける方法
    電卓で計算→「編集」メニュー→「コピー」→メモ帳など、貼り付け先のアプリケーションを起動→
    「編集」メニュー→「貼り付け」→電卓で計算した値がメモ帳などに貼り付けられる。
    メモ帳などの値を電卓に貼り付ける方法
    メモ帳などの値を選択→「編集」メニュー→「コピー」→[スタート]→「すべてのプログラム」→
    「アクセサリ」→「電卓」→「編集」メニュー→「貼り付け」→メモ帳などのの値が電卓へ貼り付けられる。
    累乗数の計算方法
    [スタート]→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「電卓」→「表示」メニュー→「関数電卓」→
    2の4乗の例として、[2] → [x~y] → [4] → [=] 16.と表示される。
    (注)「%」キーの機能が一般の電卓と異なっているので注意のこと。例えば、
       一般の電卓で、60÷200%と押すと60÷200×100=30(%)と計算するが、
       Windowsの電卓では、60/200%と入力すると60×(200÷100)=120と計算する。
    変換機能を使う方法(Windows7)
    「表示」→「単位の変換」メニューで「ポンド」を「キログラム」などに単位を変換できるほか、
    「表示」→「ワークシート」メニューには住宅ローンの支払額を計算する機能も備えている。
< > 電池 (Battery)バッテリー : 元の意味は、投手と捕手・ひと組みの装置・砲台などがある。
    科学反応に伴う自由エネルギー(化学エネルギー)の減少分を
    電気エネルギーとして取り出す装置が化学電池で、通常の電池はこれにあたる。
    しかし電池には光のエネルギーを電気に換える光電池など他の仕組みによるものもある。
    化学電池は、2つの金属の電極と電解質溶液とを組み合わせた電池が基本である。
    放電してしまうと使用できなるものを一次電池、充電できるものを二次電池という。
    現在最も広く使われているのはマンガン乾電池
    高温性能がよく、放電電圧が一定しているのが水銀電池
    
いずれも電解液層内の亜鉛をアマルガムにするのに水銀をかなり使用しており、廃棄のとき問題になる。
    小型軽量、高エネルギー密度を実現したのが日本で開発されたリチウム電池で、
    腕時計、電卓ほか電子機器に広く使われている。二次電池の代表例は、自動車の鉛畜電池。
    ニッカド電池(ニッケル・カドミウム電池)は信頼性が高く長寿命で、
    放充電の繰り返しに耐えるが、ニッケル水素電池に代わりつつある。
    デジタルカメラの最大の弱点は電池の持続時間で、
    液晶画面や光学ズームなどで消耗がはげしくてリチウムイオンの専用充電池などの
    長持ちする製品でも連続で撮影し続けると2〜3時間程度で電池切れとなる。
    単3乾電池を採用するデジカメの場合、普段は充電可能なニッケル水素電池を使用し、
    電池切れになったときの緊急用としてアルカリ乾電池を使う経済的な方法もある。しかし、
    アルカリ乾電池は、製造会社や種類により、性能のバラツキが大きく、十分な枚数が撮影できないほか、
    特に低温下で、著しく電池性能が低下するので、撮影できないことがあり、
    電池残量が少ない場合に、突然電源が切れたり、暗所撮影でノイズが記録されることがあるなど、
    動作、性能を保証できないので、メーカーの純正品を使うことをおすすめする。
    また、iモードなど携帯電話の高機能化によりiアプリを楽しむと、
    液晶のバックライトの消費電力が大きくなるために数時間しか持たないことになる。
    こんなことから、コンビニエンスストアの大手「am/pm」では、
    平成13年4月10日から携帯電話の充電スタンドを100円/10分の有料サービスを始めていて、
    今後はFOMAも登場しだい対応するそうである。バッテリーの寿命は、利用時間のトータルではなくて、
    充放電の回数で決まるので、ノートパソコンの大半をAC電源で利用する場合には、
    バッテリーは外しておいたほうが良いと言われている。
    それは、電源のオン・オフをするたびにバッテリーパックの制御用回路が働き、
    充放電を繰返すからですが、長時間外したままにしておくと「過放電」になり二度と充電できなくなる
    という現象が起きやすいので、半年に一度くらいは半分程度の充電が必要というのが煩わしいが、
    「ダメになれば高価なリチウムイオン電池を取替えればよい」という人は、この限りではない。
    バッテリーの電流容量
     パソコンやデジカメなどの電池の電流容量のことで、7650mAhなどと表示される。
     計算式は、エネルギー容量(Wh)=電圧(V)×電流容量(AhまたはmAh)。
     ちなみに「4セル」「6セル」などは、バッテリーパックを構成する電池のことで、
     セル数が多いほど容量も大きく、電池駆動時間は長くなることが多い。
    電池はどうして分別するの?
     日本では1990(平成2)年代に入ってから無水銀化され、現在国内で販売されている乾電池には
     水銀は含まれていないことから、普通に燃えないゴミとしてしまっても害はない。しかし、乾電池の中には
     希少な金属が含まれており、これらを取り出してリサイクルをする目的で分別回収を行っているのである。
     特にマンガンなどは「レアメタル」とも呼ばれる希少金属で、貴重な資源である。
     ただし、乾電池の一種である「ボタン電池」の一部は、現在も水銀が使用されている物が出回っている。
     ボタン電池は亜鉛の溶解で起こる化学反応で水素ガスが発生するため、
     ボタン電池が膨張し、やがて破裂をしてしまう。これを抑えるのが水銀の役割である。
     このように、ボタン電池の一部には水銀が含まれているのだが、これらをゴミとして廃棄してしまうと、
     長い年月を経て土壌汚染や水質汚染の原因となり、間接的に私たちの生活を脅かすことになる。
     特に気をつけたいのは、使い捨てのような製品でボタン電池を使用しているもの、
     子どものおもちゃや小さなライトがつくもの、音が鳴る物など、電池交換ができない安価な製品の中に
     けっこう電池が入っているので、そのまま捨てるのは危険なのである。ボタン電池の中でも、
     補聴器などによく使用される酸化銀電池は数年前にすでに無水銀化が実現されているが、
     新たに2009年6月には、一般的によく使われるアルカリボタン電池の水銀0使用のものが
     ソニーから発売された。これにより、人体に有害な水銀の使用をなくすとともに、
     貴重な資源である水銀を年間約470kg、500mlペットボトル換算で約68本分も削減できる。
    参 : 燃料電池満充電ソニーのアルカリボタン電池(HP)
< > 電波 (electromagnetic radiation)でんぱ : 電磁波のうち、周波数3000ギガヘルツ以下、
    すなわち波長0.1ミリメートル以上のもの。 参 : 電波法電波の日プラチナバンド
< > 添付ファイル : 電子メールと同時に送るワープロ文書や画像・音声などのデータ・ファイルのこと。
    インターネットで、テキスト形式の電子メールは文字データしか送れないため、文字以外のデータを、
    文面とは別の場所に添付して送る画像や音声ファイルなどのことをいう。
    多くのコンピュータウイルスは、電子メールと共にウィルス本体がこの添付ファイルに忍び込んでいて、
    このファイルを開いた時点でウィルスに感染するが多いので、
    知らない人から届いたメールの添付ファイルは開かずに削除した方が無難。
    相手がADSLなどの高速回線で接続されている環境であれば問題ないが、
    モデムで接続している場合もあるので、メール送信時の添付ファイルの大きさは1Mバイト以内に納めよう。
    メーリングリストなどでは、全体の容量を数100KBに制限しているところもある。
    電子メールで添付ファイルを作成する方法
    Outlookの場合は、メニューバーの「ファイル」→「新規作成」→「メッセージ」(または、ツールバーの
    「新規作成」)から、作業ウィンドウをクリックし「挿入」→「ファイル」から添付したいファイルを選び
    ダブルクリックすることにより「添付ファイル」欄が追加されて、ファイル名とアイコンが挿入される。
    Outlook Expressの場合は、メニューバーの「ファイル」→「新規作成」→「メール メッセージ」→
    「挿入」→「添付ファイル」から添付したいファイルを選択することにより「添付ファイル」欄が
    追加されて、ファイル名とアイコンが挿入される。
    電子メールで文面に画像を挿入する方法 → 電子メール
    Outlook Expressで受信時の添付ファイルを受け取るようにする方法
    送信者がわかっていて、ウィルスに感染していない安全なメールでも「次の添付ファイルは
    安全でないため、メールからのアクセスが解除されました」のメッセージが出て画像の確認・保存が
    できない場合がある。これはOutlook Express 6は標準状態で、ウイルス感染を防ぐ目的で、
    添付ファイルへは直接アクセスできなくしたセキュリティ・レベルの問題なので、これを解除するには、
    「ツール」→「オプション」の「セキュリティ」タブで、「ウイルスの可能性がある添付ファイルを
    保存したり開いたりしない」のチェック外す→[OK]でよい。
    (注)設定を変更後は添付ファイルの扱いには十分注意すること。
       不安なら一旦外した後で添付ファイルを保存後にチェックを元に戻しておくという方法もある。
    Outlook Expressで受信時の添付ファイルを保存する方法
    動く画像は画像を右クリックから「名前を付けて画像を保存」でGIF画像でもコピーできるが、
    MIDI音楽などは音は出ているのにファイル添付欄がないので保存することができない。
    背景の場合、保存することはできるがBMPファイルとしてのみしか保存できない。
    背景の画像を元のファイル形式で保存を行う場合も、設定を変更後、自分に転送する必要がある。
    ファイル添付欄を表示して保存可能とするには、先ず、受信したメールを閉じる→
    「ツール」→「オプション」→「送信」タブ→「テキスト形式」にチェック→
    「受信したメッセージと同じ形式で返信する」にチェックが入っていると添付ファイル欄が
    表示されないのでチェックを外す→[OK]→開きたいメールを「転送」で開く→
    添付ファイル名が表示されているので好きな場所を指定してファイル名を入力し、
    「保存」するだけでよい。いつも画像の送受信をしていれば、
    「テキスト形式」を「リッチテキスト形式」に戻しておくこと。
    Outlookで受信時の添付ファイルまたは画像をを保存する方法
    添付ファイル/画像があるメールをダブルクリックして開く→添付ファイルまたは画像を右クリックし、
    「名前を付けて保存」または「画像に名前を付けて保存」→「保存先」と「ファイル名」を指定し、
    [保存]→指定した場所に添付ファイル/画像が保存されていることをご確認し、操作完了。
< > テンプレート (template) : 元は定まった形を描くための定規(ひな型・型板)のこと。
    @文書のひな型のことで、「フォーム」と呼ばれることもある。レイアウトや入力項目などを整えた、
      いわば文書の半完成品。ワープロや表計算やデータベースソフトにおいて、
      あらかじめよく使われるフォーマットやサンプルデータ(標準化された定型文書など)を登録したもので、
      名前や用件などを書き替えるだけで、即座に利用できるようにした繰り返し入力の機能のこと。
      Microsoft Officeではテンプレート専用のファイル保存形式があり、
      Excelは「xit」、Wordは「dot」、Poewr Pointには「pot」という拡張子が付く。
      例 : ワープロの文書形式サンプル、表計算のフォーム、データベースソフト用の住所録
    Aキーボードの上において使用する、各キー固有の役割が記入された当て板のこと。
    Bソフトウェア設計段階において使用される定規で、さまざまな役割を示す記号の型が抜かれたもの。
< > テンポラリファイル (temporary file)TEMPファイル : 一時データファイル、テンポラリドキュメント。
    OSソフトが何らかの処理を行なうために、自動的に作成される一時データファイルのことで、
    インターネットなどでキャッシュとして保存されるファイルや、作成途中の文書が自動保存されたもの、
    あるいはソフトのインストール時に一時的に作られるファイルなどがあり、ワークファイルとも言われる。
    通常はシステムがシャットダウンされる以前にディスクから消去される。
    たとえばワードプロセッサなどでは、印刷イメージを、一時、テンポラリファイルとしてディスクに出力し、
    これをプリンタへ順次に送ることで、バックグラウンドでの印刷を可能にする。
    長い間、Windowsを使っていくと、何かのソフトで使ったTEMPファイルの残骸が溜まって
    ディスク容量を無効消費することになる。
    こうしたファイルのほとんどは、先頭に「〜」(チルダ)、拡張子に「tmp」が付いている。
    スタートメニューの「検索」→「ファイルやフォルダ」を選択して、「〜*.tmp」でファイルを検索すれば、
    一気にリストアップされるので、これらを選択して、[Shift]+[DEL]キーで削除してしまおう。
< > 電力線通信 = PLC
< > 電話代込み料金 : 電話会社系プロバイダーなどが提供しているサービスで、
    プロバイダーの利用料金とアクセスポイントまでの電話代を一定時間内に限り定額にしているものを言う。
    通常なら別途必要になる電話代が含まれているため、
    インターネットの接続にかかる料金をトータルで把握できることが魅力である。
    参 : OCNダイヤルアクセス 「コミ・デ・プラン」 → OCN




































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