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< > 地域IP網 : NTT東日本、NTT西日本が、各都道府県ごとに築いた
    バックボーンIPネットワーク(NTTビル間を結ぶ大容量の基幹通信回線)のこと。
    フレッツ・ADSLBフレッツなどの常時接続サービスにおいて、
    加入者宅までのアクセス回線とインターネットサービスプロバイダの間の中継網に使われる。
< > チェ−ンメール (chain mail) : 「このEメールを多くの友達に転送するほど幸福になれます」などと、
    ネットワークを混乱させることを目的に次から次へと転送されるようにしくまれた迷惑メール
    不特定多数の人々の間を増殖しながら転送されていくので、
    ネットワークメールサーバーに過剰に負荷をかけたり、誤った情報が広まったりする。
    メール版の不幸の手紙で、イタズラが目的なので無視して削除しよう。
    デマを流すチェーンメールには多くの種類があるが、その内容は発信者に善意があるように
    思わせ信用させるため、以下のような共通点を持つものが多いので、
    このような項目を含むメールは疑い濃厚なので、開かずに削除したほうがよさそう。
    @○○というタイトルのメールを受信したら、それはウイルスです。
    Aそのメールは決して読まないで削除してください。
    Bそのメールを読んでしまったらウイルスが発病してパソコンのデータを破壊されます。
    Cそのウイルスは他のユーザーにも感染します。
    Dこの警告メールを友人知人に転送してください。
    参 : スパムメール特定商取引法
< > チェックディスク → スキャンディスク
< > チェック・デジット (check digit) : データに誤りがないかチェックするために付加される桁。
< > チェックサム : データが正しくやりとりされたかどうかをチェックする方法の一つ。
    データをブロック分けし、そのブロック内のデータの合計を検査することによって、
    データが正しく伝送されたかどうかをチェックする。この時の合計値をチェックサムという。
< > チェックボックス (check box) : GUIによる入力方式の1つ。
    一般的なチェックボックスでは、画面に四角形が表示され、それをマウスでクリックすることで、
    ON/OFF(または無効状態)をトグル(2つの状態を切り替える)させることができる。
    チェックボックスがONになると、四角形の中にνや×のマークが表示され、その項目の設定が有効となる。
    ラジオボタンとは異なり、チェックボックスでは複数の項目をまったく独立して
    それぞれON/OFFにすることができる。チェックボックスの中には、
    ON/OFFという2つの状態だけでなく、ON/OFF/無効という3つの状態をトグルするものもある。
    このようなチェックボックスは3ステートのチェックボックスと呼ばれる。
< > 置換 (replace)リプレイス : 「取って代わる」という意味で、文字列を別の文字列に置き換えること。
    コンピュータ関連では、現在使用しているハードウェアソフトウェアを、
    似通った機能を持つ別のハードウェアやソフトウェアに置き換える場合に用いられる。
    ワードや一太郎などのワープロソフトには、「置換機能」が標準装備されていて、
    文書中の特定文字列のすべてを一瞬に指定した別の文字列に置き換えてくれる。
    Wordで文書中の語句をまとめて変換する方法(Word2003での例)
    「編集」メニュー→「置換」→「検索する文字列」に修正したい語句を入力し、
    「置換後の文字列」に新しい語句を入力→[置換]ボタン→置換する語句が反転表示される→
    置換箇所が正しいことを確認し、[置換]ボタン→次に該当する語句が反転表示される→
    置換する場合は同様に[置換]ボタンをクリックし、置換しない場合は[次を検索]ボタンをクリックすると、
    カーソルは次の検索する語句に進む→文章の最後まで検索が終了→[OK]ボタン。
    Excelで文字やセルの色などのセル書式を検索・置換する方法(Excel2002以降)
    データが多いときはセルの一つ一つに色を付けていくのは大変なので、
    文字やセルの色などの書式を手がかりに検索したり、検索したセルに特定の書式を適用する
    Excelの検索・置換機能を利用する。
    「編集」メニュー→「置換」→「検索と置換」の[オプション]ボタンを押し、検索と置換の条件を設定→
    例として、文字色を赤くしたセルを検索するには「検索する文字列」欄の[書式]ボタンの右にある「▼」を
    押し、「セルから書式を選択」を選ぶと、十字マークのポインターの横にスポイトのマークが加わるので、
    すでに文字色が赤く設定されているセルの一つをクリックすればよい。
    次に、置換後の書式を設定するために「置換後の文字列」欄の[書式]ボタンの右にある「▼」を押し、
    「書式」を選ぶ。すると、書式の設定画面が出てくるので、新しい書式を設定する。
    例として「パターン」タブを選び、セルに水色を付ける設定を行い、[すべて置換]を押すと、
    文字が赤いセルに青い色が付けられる。
< > 地上波デジタル放送 (ground−wave digital broadcasting) : 地上デジタル放送。地デジ。
    衛星放送ではなく東京タワーなどの地上の放送塔から電波を送る「地上波」を使った
    デジタル放送のことで、2001(平成13)年の国会で、
    アナログ放送を10年以内にやめると定めた改正電波法で国の方針として決定された。
    デジタル技術を使い高画質、高音質ノハイビジョン放送やデータ放送、
    携帯電話などで番組の視聴が可能なワンセグが展開できる。
    NHKによると世界30以上の国と地域で放送されている。
    この地上波デジタル放送とは、従来のアナログ式放送を、デジタル方式に変更することを意味し、
    このサービスは、UHF帯(470〜566MHzを使用の13〜27の低域チャンネル)を使って
    NHK総合および民放各局の放送が2003年12月1日より関東、中京、近畿の一部の地域で開始され、
    2006(平成18)年にはその他の地域でも順次開始され、これに伴って一部の地域で、アナログ放送の
    UHFにおける放送チャンネルを変更する「アナアナ変換(アナアナ変更)」も同時に行なわれた。
    2007年度末で全国93%(約4360万世帯)で視聴が可能になっているが、
    2007年度末の地デジ受信機の世帯普及率は43.7%にとどまっている。
    このテレビ等のチャンネルの再設定、アンテナやブースターの調整や取替えの変更工事は
    総務省が業者に委託して行い、必要な経費については、国が負担することになっており、
    一般家庭に請求をすることはない。「今使っているテレビは買い換えないと使用できなくなる」などと
    いう業者には注意が必要で、自宅に業者が訪問してきた場合には、
    受信対策センターの職員証と腕章を着用しているので、有無を確認しましょう。
    地デジ完全移行 : 現在、もっとも普及しているVHF・UHF帯を使ったアナログ地上波のテレビ放送は、
     2011年7月24日に終了した時点で、地上波デジタル放送に完全に切り替わる予定であり、
     それまでは現在使用しているテレビのすべてが使用できなくなることではない。
     アナログテレビの普及台数は、1億台を超えているが、2011年にアナログ放送が終わると
     知っている人は、最近の総務省の調査で3人に1人しかいないことがわかった。
     地上波デジタル放送では、映像や音声の情報は従来と異なり、
     デジタルデータ化したものが乗せられていて、テレビ放送に関しては、映像はMPEG2(ビデオ)、
     音声はAAC(MPEG2オーディオ方式の1つ)でそれぞれの情報をデジタルデータ化して送るので、
     多チャンネル化や双方向性、高画質化を実現でき、映像はアナログ放送に比べ40倍ほど精細になる。
     ただし、地上波デジタル放送を受信するには専用の地上デジタル放送チューナーや、
     チューナーを内蔵した地上デジタル放送対応テレビと「UHFアンテナ」が必要になる。
     アンテナにはアナログ、デジタルという区別はないので、今まで使われていたLM帯域(13〜46)用の
     UHFアンテナで、そのまま受信ができる。これらを用意すれば、NHK以外はタダで番組を視聴できる。
     単純に今までのテレビ放送の置き換えではなく、いろいろなタイプの受信機に応じた
     放送や通信サービスなどが行なえるのも、地上波デジタル放送の特徴である。
     総務省は2008年夏までに、低所得者向けの受信支援策や、完全移行への手順を決める予定である。
    地上デジタル放送の特徴
     ★高画質・高音質のハイビョン放送
     ★ゴーストがなくなる
     ★2〜3番組同時放送可能
     ★データ放送が見られる
     ★字幕放送・解説放送
     ★[d]ボタン一つで、いつでも見られる天気予報・ニュース
     ★双方向サービスで番組に参加できる
     ★各局の番組表が見られ、専用レコーダーで予約録画もできる
     ★ワンセグ放送の利用
     ★デジカメICメモリーカードによる高画質のスライド写真が見られる
     ■情報量が大きいため、放送局側でのデータ圧縮と家庭のチューナーでの解凍(展開)に
      時間がかかり(東京で約1.6秒)、それも各地の条件により異なるので、
      アナログ時計などの時報が出せない。
     ■電源を入れて画面が出るまでと、チャンネル切り替えに時間がかかる。
     ■映像に対して音声が送れるため、テレビ体操などがやりにくくなった。
     ■映像が細か過ぎて年配の俳優のシワやシミが目立ち、アナログの方が良かった。
    地上デジタル放送の録画制限
     地上デジタル放送では、番組の録画に対して様々な制限が加えられていて、
     全面的にコピー制御の仕組みなどが導入されている。具体的には、
     番組にCCI(Copy Control Information)と呼ばれるコピー制御の信号を付け加えることで、
     HDDレコーダーやDVDレコーダー、D−VHSレコーダーといったデジタルレコーダーへの録画に対して、
     以下の4タイプのコピー制御が可能になる。
      @「コピーフリー(自由に録画・コピー可能)」 : 番組を自由に録画できダビングもできる。
      A「コピーワンス(一回だけ録画可能)」 : デジタルレコーダーに録画した時点で、
                           “これ以上コピー禁止”状態になる。つまりレコーダーへの録画は
                           1回だけ限定で、ダビングは不可(番組の“移動”は一部可能)。
      B「コピーネバー(録画禁止)」 : 一切録画できない。
      C「再コピー禁止」 : ユーザーがコピーしたことがあるデータの録画禁止。
     なお、アナログ入力経由でデジタルレコーダーに録画する場合も、基本的に同様の制限を受ける。
     実は、2004年4月以降、地上デジタル放送で放映されるすべての番組が「コピーワンス」扱いに
     なることが決まっている。さらに注意したいのは、「コピーワンス」「コピーネバー」扱いの番組は、
     コピー制御のため、暗号化されて放送されるという点で、「ムーブ」機能で録画した番組を
     DVDに移すと、パソコン側の番組のデータは消えるので注意しましょう。番組を視聴するには、
     地上デジタル放送受信機に付属する「B−CASカード」と呼ばれるICカードを受信機に挿入しておく
     必要がある。B−CASカードには、暗号化された番組を解読するための情報が含まれている。
     B−CASカードがないと、2004年4月以降、番組の視聴すらできなくなるので注意しよう。
    参 : デジタルテレビSIEPGサイマル放送

    白黒テレビからカラーに買い替える時は、収入に合わせて切り替えができたが、今回の地デジでは、
    2011年7月24日からはアナログが一気に使えなくなり、買い替えを迫られるのである。
    1台数10万円の薄型テレビに買い替えたとしても、不要のアナログテレビには
    リサイクル費用までかかる。引き続きアナログテレビを利用するにしてもチューナーに数万円かかる。
    通常のテレビ放送に地デジほどの解像度は必要なく、写真や絵画などの映像をを鑑賞する人には、
    従来のハイビジョン放送を利用すればよく、芸能人などのシワやシミは鮮明に見えない方が
    かえって都合が良い。音声の遅れは致命的な欠陥で、デジタル映像を遅延させて
    音声に合わせる技術くらい用意してからデジタル化すべきだった。
    国民のほとんどがアナログテレビのままでよいと思っているのに、
    今や生活に欠かせないテレビの方式変更を図ったのは、電機業界とその族議員でしょう。
    事前にリサイクル制度を準備し、全国規模でテレビの買い替えが行われれば、
    どこが大儲けするかはお分かりでしょう。業界の政治献金が大いに効いたのだと思う。
    我が家はアンテナ取り替え工事とチューナーの取り付けで10万円を超す出費となった。

    我が家の地デジ対応アンテナ
    2010年4月24日、鉄製の大きなポールに取りつけていたUHF、VHF、FM、BSの
    4つのアンテナをすべて撤去し、地デジ用アンテナとBSアンテナを新たに取り付けた。
    プラズマテレビに地デジチューナーを取り付けたり、各部屋に分波器を取り付けることになったので、
    2つのアンテナ代や旧アンテナの撤去費用込みで11万円を超えたのは痛かった。
    国民は誰もやれとは言っていないのに強制するのだから少しは援助すべきだ!
    テレビで何年も前から大々的にPRしているが、これすべて税金でしょう。
    告知なんか切り替え日の前後1カ月くらいで十分不要だと思う。
    エコの推進とか災害時の情報網の整備などと言うが、国が勝手にやることでしょう。
    テレビの買い替えなどで大儲けになる電器業界などと自民党政府が結託してデジタル化を
    図ったのかもしれないが、良い画質で見たい人はBSハイビジョンテレビで見ればよいことで、
    画質が良過ぎて好きな芸能人のシワやシミがはっきり見えないためにも、
    アナログテレビの方がよかった。1年以上前にも前記のコメントと同じようなことを言っていた。
    
    上が素子なし地デジアンテナで下はBSアンテナ。
    ポールをステンレス製に特注したので、ポールだけで11,500円かかった。
    高くとも4、5千円くらいと思っていたのにびっくり。

    
    地デジアンテナ。この中にBSと共用のブースターが入っている。
    地デジアンテナは3素子と同程度の指向性のため、風で揺れても画質には影響はないが、
    送信所との距離が遠い場合は素子数の多いUHFアンテナを取り付ける必要がある。

    しつこすぎるよデジタル化告知
    (2010.10.25、朝日新聞「声」より、大分市の会社員・黒木 智浩さん(25歳)の投稿文紹介)
     アナログテレビをご覧になっている方は分かると思うが、テレビ画面の上下に黒い帯が映っていて
    横長の画面になり、狭く感じることがある。また、地上デジタルとアナログ放送のサイズの関係だと思うが、
    ニュース等で字幕の端が切れることがあり、みにくい場合がある。
     テレビのデジタル化が国の一大事業であるのは理解できるが、嫌がらせのように感じてしまう
    アナログ受信者もいるだろう。普段のテレビ番組中にもいつもデジタル放送の告知が出ているが、
    必要なのだろうか。デジタル化のことは既に十分国民に伝わっているのではないだろうか。
     いつテレビを買い替えるのも個人の自由であり、買い替えさせようとする手段にももうんざりしている。
    まだアナログテレビを見ている人にもやさしい告知をしていただきたい。
     今までにもデジタル化について膨大な告知費用を税金から拠出しているが、
    切り替えの何年も前から行うことはなく、切り替え日の前後1カ月くらいの告知で十分であり、
    デジタル化のことは既に誰でも知っている。前日までに変換用チューナーを購入するか
    テレビを買い替えても何ら問題はないのである。デジタルテレビの下部の黒い帯の中にも特定の
    受け付けセンターが表示されることがあるが、購入する近くの電気店の説明だけで十分だと思う。
    黒木さんの言われる通り、告知がしつこ過ぎて私もうんざりしている。

    しつこすぎる地デジ化のお願い
    (2011.1.5、朝日新聞「声」より、長崎県島原市の会社嘱託・磯野 浩さん(73歳)の投稿文紹介)
     連日繰り返される「国の方針により……地デジに変わります」放送は、
    私にとっては「大本営発表……2011年7月24日、日本は地デジに変わる」に思えてならない。
    まるで真珠湾攻撃のニュースを連日流しているようなものだ。国民は馬鹿ではない。一度聞いたら
    忘れない。そして、好きな時期に地デジ対応をとるか、テレビと決別するかは、個人が判断する。
     だが、私はテレビと決別できない。私のテレビの視聴時間は1日平均7時間となる。
    朝の6時から9時までと、夕方の7時から夜の11時までだ。
    民放はニュースとドラマの「渡る世間は鬼ばかり」で、もっぱらNHKの衛星放送に集中する。
    映画、ニュース、政治番組、海外放送が中心となる。
     昨年衝撃を受けたのは、太平洋戦争で戦死した日本兵を足蹴にしたり、死体にピストルを
    乱射したりする米兵の姿だ。アメリカの民主主義と、放映に踏み切った放送局に敬意を表したい。
     つい最近は「ベトナム戦争」の実写映像が流された。多数の住民が惨殺された「ソンミ村虐殺」の
    シーンは正視出来なかったが、ベトナム軍の陽動作戦による米軍ヘリコプター50機撃墜(2時間で)は、
    私の胸に強烈な印象を残した。
     国の広告だけでなく、ローカル放送が独自に方言などを交えて1日に何十回と地デジ化お願い放送を
    している。本当にしつこ過ぎてうんざりだ。国はこんな広告費用があるのなら福祉などに使うべきだ。
    我が家は早くから地デジに切り替えたものの、アナログの録画機5台すべてが時間表示も出ず、
    録画予約もできないのだ。情報化やエコ化のためだとしても、国はひどいことをしたものだ。
    高画質の画像を見たいならハイビジョンやBSで十分であるし、ただ電機業界への救済策だとしか
    思えない。アナログの方が芸能人などの顔のシワがはっきり見えなくてよかったのに……
    地デジ化により、どこも不具合がないアナログテレビや録画機をゴミにしなければならないのだ。
    チューナーをつければと言われるが、BSやハイビジョン入りだと2万円以上するし、操作も煩雑になる。

< > 地図ソフト (geographic software) : パソコンで扱えるようにデジタル化した地図(電子地図、
    デジタル地図と呼ばれる)を収録したソフトウェア。画面上に地図を表示する、住所/施設名/
    電話番号などから該当地域を検索する、目的地までの距離や所要時間を調べる、
    自分で目標物を地図上に設定するなど、紙の地図では難しい作業が簡単に行える。
    最近の地図ソフトはほとんどナビゲーション機能を搭載しているので、
    すでに地図ソフトがあればナビゲーションソフトは不要。
    主に製品に、「電子地図帳Z[zi:]」(ゼンリン)、「プロアトラス」(アルプス社)、
    「MapFan.net」(インクリメント・ピー)、「Super Mapple Digital」(昭文社)などがある。 参 : GPS
    地図の簡単印刷方法(msn地図を利用)無料の地図ソフトの中ではmsnの地図が、
    最も周辺施設が詳細に表示されると思う。この方法だと自動的に地図が用紙いっぱいに印刷される。
    目的箇所の検索は日本地図以外に、住所・駅名・郵便番号から行ってもよい。
    地図の保存 : MSNのホームページ→調べるの「地図」→日本地図から該当の都道府県をクリック→
    該当の市区町村をクリック→縮尺を決める→東西南北の矢印で移動して目的箇所をクリック→
    [大きい地図サイズに変える]をクリック→地図の上で右クリックし「名前を付けて画像を保存」→
    マイピクチャにファイル名を付けて[保存]で一旦マイピクチャに地図を保存しておく。
    印刷操作の開始 : [スタート]→「マイピクチャ」→保存したファイルをダブルクリック→
    地図の上で右クリックし「印刷」を選択→写真の印刷ウィザードの開始で[次へ]→
    印刷する地図にチェックが付いていることを確認して[次へ]→[印刷の基本設定]で
    用紙設定などを行う→[次へ]→フルページプリントのフルページ写真プリントをクリック→
    [次へ]→印刷プレビューを確認して[印刷]ボタン→[完了]ボタンで終了。
    (注)詳細縮尺上で目的の箇所をクリックしておくと目的場所に正確な目印が付く。
< > チップ (chip) : ICやトランジスタなどの半導体に使われる「半導体チップ」のことで、
    パッケージされたICチップの総称。指先程度の小さな部品であるため、チップと呼ばれるようになった。
    この半導体チップにトランジスタをはじめとする回路素子や配線が構成され、特定の機能を持つ。
    CPUメモリーに使用されるICやLSIそのものをチップと呼ぶこともある。
    米IBMは2000年4月3日(現地時間)、演算速度と処理能力を最大30%向上可能な
    半導体チップを製造する新技術を開発した、と発表した。
    新しい製造技術は、「低誘電体層間絶縁膜」と呼ばれる電子材料を用い、
    チップ上に組み込まれた何百万もの銅回路を個別にシールドするもので、このため、
    チップの処理能力を阻害し、消費電力を浪費する恐れのある電子的混線を抑制することが可能になった。
    半導体チップはこれまで、単一のシリコンチップ上により多くの回路を組み込み、
    集積度を高めることによって高性能化をはかってきたが、回路の集積度が高まるに従い、
    回路同士が干渉し合って電話回線で混線が起きるのと同じような現象が生じてしまっていた。
    今回開発された新製造技術により、チップ配線の周りを遮断する効果が一層高まり、
    電子信号の移動の高速化を実現することができる。
    また、IBM、新しい製造プロセスに基づいたASICテンプレート「Cu−11」を発表した。
    これにより設計されたチップは、0.13ミクロンのプロセス技術によって製造され、
    最終的に線幅は0.11ミクロンを実現できるという。 参 : ウェハー
< > チップセット (chip set)
    パソコンのマザーボードに接続された、CPUメモリHDD(ハードディスク)や周辺機器などの
    各部品へのデータの流れを制御する複数の半導体チップ(LSI)がセット(組)になったもの。
    パソコンではマザーボード上に搭載されている四角い2つの部品を指す。
    チップセットによって、利用できるCPUの種類、FSBの動作周波数、
    メインメモリーで利用できるメモリー素子の種類、AGPIDEのデータ転送速度などが決まる。
    CPUはパソコンの各部品から入ってくる情報を処理するのに対し、
    チップセットは、パソコンにつながっている機器の動作を管理する。
    一般に2つのチップで構成されることが多く、CPUに近い方をCPU、メモリー、
    グラフィックスなどを接続してメモリーの読み書きや動画像の表示などの
    高速なデータの流れを制御するノースブリッジ(インテルの場合はメモリー・コントローラー・ハブ)、
    CPUから離れている方をハードディスク、光学ドライブ、LAN、オーディオ、USBなどの接続して
    低速なデータの流れを制御するサウスブリッジ(インテルの場合はI/Oコントローラー・ハブ)と呼ぶ。
    最近のチップセットには、簡易なグラフィック機能やサウンド機能を持つものが多い。
    なお、i820やi810のような比較的新しいチップではISAバスに対応していないので、このチップで
    ISAバスを使うには、マザーボード上にPCIバスとISAバスを結ぶブリッジチップが別途必要になる。
    最新のインテル製チップセット「955X/945P/945G」は、
    デュアルコアCPUに対応、メモリーもDDR2が使える。
    HDDとのインターフェースは転送速度300MbpsのシリアルATAをサポートする。
< > チャッティング (chatting) = チャット▼
< > チャット (chat) : 元は1対1インスタントメッセンジャーのことだったが、
    現在は他人数で利用できるチャットが主流となっている。
    
パソコン通信などのネットワークで接続されたユーザー同士がリアルタイム(同一時間)で
    (主に文字だけの)会話をすること、またはサービスをいう。
    電話で話す代わりにキーボードを使って会話するようなもので、相互のリアルタイム・メールといえる。
    「chat」には「雑談、世間話、うちとけた軽い会話、おしゃべり」という意味がある。
    チャットでは、複数の参加者が同時に文字で会話することが可能で、1人の発言は全員にモニタされる。
    ここで交わされる文面は、口語体や顔文字での会話が多い。

    1997年の公開以来、約100万人のユーザーを獲得してきたマイクロソフトのポータルサイト「MSN」は、
    チャットサービス「MSNチャット」が未成年者への交際勧誘などに使われるケースもあり、
    2003年には年齢制限を設け、本人認証を兼ねた有料制度を導入するなどして対応してきたが、
    「より安全で快適なインターネットサービスの提供を目指し」、
    2005年5月9日で終了することにを決めた、と2005年3月10日に発表している。
    代替サービスとして、チャット時にユーザー同士の承諾が必要な「Windows Live Messenger」を
    推奨している。 参 : BBSIRCメッセンジャービデオチャット
< > チャット・アダプタ (chat adaptor)
    チャットをおこなうときに1行入力をしたり、画面を見やすくするためのパソコン通信用ソフト。
< > チャネル (channel) : チャンネル▼
< > チャプター (chapter)
    正式な用語ではパ−トオブタイトル(PTT)といわれ、一つのタイトルをさらに細分化した映像のことで、
    名場面や、特定のポイントにジャンプさせる「しおり(章)」のこと。
    チャプターはMPEG2映像の中にインデックス(マーク)を打つもので、チャプターを入れることで、
    任意の場所の頭出しをすることができ、早送りの代わりに用いることもできる。
    DVD−VIdeoでは、動画にチャプターという区切りをつけて、メニューから指定したチャプターへ
    飛ぶとか、リモコンで次のチャプターへスキップするなどといった操作が行えるようになっていて、
    MPEG2 ファイル中のGOPの先頭(I ピクチャ)になっているフレームにしか打つことができない。
    書き込み型DVDドライブを内蔵するパソコンなら、
    付属のDVD作成ソフトを使ってユーザーの好きなシーンごとにチャプターを設定できる。
    この作業を「チャプターを打つ」といい、チャプター入りのDVDを作成できる。
< > チャンネル (channel) : 既存のWWWサーバー上の情報を、
    情報提供者が望む形でパッケージ化して提供するための技術。Microsoftの
    WWWブラウザであるInternet Explorer4.0では、新しくこのチャンネル対応の機能が追加された。
    このチャンネルを利用することで、情報発信元のすべての情報をダウンロードしなくても、
    まず情報発信サイトのコンテンツ一覧をダウンロードし、
    その中から必要な情報だけを取り出せるようになる。チャンネルは、
    ユーザーから見るとプッシュ型情報サービス(マニュアルで取り出しを指定しなくても、
    自動的にローカルに情報がダウンロードされる)であるが、内部的には、指定のスケジュールに従って、
    ブラウザがWWWサーバーから情報を取り出している。必要な情報だけを取り出せるようにするために、
    WWWブラウザは、まずサーバーに用意されたCDF(Channel Definition Format)と呼ばれる
    フォーマットのファイルを取り出す。このCDFファイルの内部には、サイトのコンテンツの分類や、
    サーバー側でのコンテンツの更新のタイミングなどが記述されている(この情報により、
    ブラウザは更新されたサーバーの情報を効率よく取り出せる)。
    WWWサーバーをチャンネルとして機能させるには、このCDFファイルを用意するだけでよい。
    このためサーバーのコンテンツに特別な修正を加えたり、特別なソフトウェアを用意する必要はない。
< > 中古パソコン (ちゅうこぱそこん、ちゅうぶるばそこん)
    少し使って古くなっているが、まだ使えるパソコンのこと。メーカーでも中古パソコンを直販していて、
    日本IBM、NECが店頭販売を中心に行っているのに続き、
    富士通が同社の直販サイト(WEB MART)で、2004年2月19日から中古製品の販売を開始した。
    名称は「FUJITSU Refreshed PC」で、販売するのは主に、
    企業向けにレンタルされていたものを動作検証を経て販売される。
    OSWindows XPプリインストールされているし、
    6カ月の保障期間があるので動作は保証されているが、
    ハードウェアにCD−RWやDVD−ROMが備わっていても、
    これらを活用するには別途ソフトを用意する必要がある。 参 : 直販パソコン
< > チュートリアル (tutorial) : アプリケーションソフトに添付された、練習用のプログラムマニュアル
< > チューナー・ボード (tuner board) : パソコンでテレビを見るために本体に内蔵する拡張ボード
< > 中央揃え (centering) : センタリング
< > 抽出 (extract) : データベースなどの集合データから、指定された条件を満たす項目を選び出すこと。
< > 長期保存 : ここでの保存はハードディスクなどへの保存とは違い、
    いかに長持ちさせるかの保存のことで、インクジェットプリント用紙については用紙の疲労のみならず、
    色あせ、色落ちもなく、CD/DVD−Rなどについては「ひび」や「はがれ」などをなくして、
    いつまでも正常な読み込みのできる保存のことである。
    私には高価な日本画を明るい部屋に飾っていたが、10年くらいで絵が消えてしまった経験があり、
    こんなに太陽や蛍光灯の光の影響があることを思ってもみなかった。
    私の絵の保存術として、好きな写真やポスターを油絵に模写しておくことである。
    35年前頃に描いたモナリザの原寸大模写やレマン湖の写真模写は、
    油絵のできばえは別にして、ひびや色あせなど全くない。
    日経パソコン2002年3月18日号特集の「デジカメ画像百年保存の心得」のポイントを紹介しよう。
    インクジェット用紙の長期保存の心得
    @プリンターメーカーが長期保存用に推奨するインクと用紙の組み合わせで印刷すること。
    A印刷後は十分(一昼夜程度)自然乾燥してから保管する。天日やドライヤーなどは使わない。
    B重ねて保存するときは、間に吸湿性のある紙をはさんでおく。
    C太陽光線はもとより、蛍光灯にもなるべく当てないようにする。
    Dなるべく暗く、温度が低く、湿気の少ないところに保管する。タンスの上などは避ける。
    E印刷面にセロハンテープを貼り付けたり、インクを使ったペンで書き込んだりしない。
    Fクリアファイルに入れたりアルバムに貼る場合は、
     ファイルやアルバムのフィルムへインクが転写する可能性がある。
    G写真専用のアルバムで保管する。のり付きのアルバムに貼る場合は、のりとの反応によって
     画質の変化やにじみを生じたり、アルバムからはがせなくなる可能性がある。
    H空気清浄機(特にオゾン脱臭式)、冷蔵庫、テレビ、エアコンなど、電気製品から遠ざけること。
     冷蔵庫に貼ると色あせが早い。
    I壁などに飾る場合はガラス付きの額縁などに入れたり、
     UVカットフィルム(ラミネートフィルム加工)やスプレーによって空気や紫外線を遮断する。
    CD−Rディスク長期保存の心得
    @光、高温、多湿を避ける。車のダッシュボードや日の当たる机の上などには放置しない。
    A指紋、油などを付けない。記録面の汚れを拭き取るときは、円周方向にはこすらない。
    Bプラスチックケースに入れて保存する。ビニール素材がディスク面に接触するケースは避ける。
    Cラベル面に書き込みや印刷できるプリンタブルタイプは避ける。
    Dラベル面に書き込んだり、シールを貼らない。特にボールペンは絶対に使わないこと。
    E最新機種のCD−Rドライブと最新のCD−Rディスクの組み合わせで記録する。
    F最新のCD−Rドライブを使う場合は700MBタイプのCD−Rディスクを使う。
    G信頼できるメーカーのCD−Rディスクを使う。極端に価格が安いディスクは裂ける。
    HCD−Rディスクに記録している最中は、パソコンで他の仕事をしない。
    I36倍速といった高速ドライブでも4〜6倍速程度で記録する。等倍や2倍での記録も避ける。
    Jディスクの容量いっぱいまで記録するのでなく、7〜8割にとどめておく。
    K特に重要な写真の場合は同じ内容のCD−Rディスクを2枚作っておく。
< > 超高速アクセス網 : 光ファイバーを使ったインターネット網のように、映画などの
    容量の大きいデータもスムーズにダウンロードできる加入者回線網のこと。
< > 超高速ネットワークインフラ
    光ファイバーなどを用いて、大量の情報を高速に伝送できる情報通信基盤。
< > 直販パソコン
    メーカーが、Webサイトや電話などを利用して、販売店を介さずにユーザーに直接販売するパソコン
    直販パソコンの最大のメリットは、BTOによるカスタマイズできることで、
    CPUの速度からメモリーHDDの容量、光学ドライブやスピーカシステムなどの周辺機器や
    プリインストールソフトまで、カスタマイズの選択肢がさまざまに提供されているので、
    イメージに近いパソコンが手に入る。デルコンピュータや日本ヒューレット・パッカードのように
    直販が中心のメーカーだけでなく、大手パソコンメーカーのほとんどが直販パソコンを手がけている。
    参 : 自作パソコン中古パソコン
< > 著作権 : 知的財産権のうち、学術、文芸、美術、音楽にかかわる思想や
    感情を創造的に表現した文化的な創造物(著作物)を保護する権利のことで、複製や小説の出版・
    映画化、音楽のインターネット送信などの利用を著作者が支配できる。頭の中のアイデアではなく、
    目に見えるものや表現を保護する点で、特許権や実用新案権などの工業所有権とは異なる。
    つまり、著作権は著作物を創作した時点で自動的に発生し、その取得のための手続は不要なのである。
    勝手な複製や出版、映画化などを認めず、権利を保護するのは、
    創作活動への意欲を高め、文化を発展させようとするのが目的である。
    著作権法上の登録制度は、権利取得のためのものではなく、著作権関係の法律事実を公示するとか、
    あるいは著作権が移転した場合の取引の安全を確保するなどのためで、
    登録の結果、法律上一定の効果が生じることになる。
    なお、プログラムの著作物を除くその他の著作物については、
    著作物を公表したり、著作権を譲渡したなどという事実があった場合にのみ、
    登録が可能となり、創作しただけでは登録できない。
    日本の著作権法が定めている著作権は、著作者人格権と著作財産権、著作隣接権に大別される。
    ソフトウェア(プログラム)も1985年以降、著作物の一つとして保護の対象になっている。
    特に注意すべきことに、著作権フリーや無料ダウンロードのソフトウェアでも、
    個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用することを目的とする場合のみ
    複製することができるが、それらをホームページなどを通じて第三者に開示することや、
    保存したCD−ROMなどを他人に譲渡することさえ違反となるのである。
    著作権の保護期間 : 著作権法は小説や音楽、美術といった著作物は、
     作品誕生の瞬間から著作者の「死後50年」保護すると決めている。
     つまり、著作権には有効期限があり、著作者の死後50年で消滅するが、
     ベートーベンなら大丈夫と思っても、「運命」を指揮しているカラヤンが死後50年経って
     いなければだめだとか、演奏者や編曲者およびレコード会社の権利もあるので、
     CDからMP3化してホームページに載せれば違法となるのである。    
ホームページでBGMを使用するには許諾が必要
権利者 権利 問い合わせ先
作詞家、作曲家など 著作権 JASRACなど
歌手や演奏家、
レコード会社など
著作隣接権 レコード会社など
     基本的に、あらゆる商業音楽作品には著作権がついて回る、と考えていたほうが無難といえる。
     しかし、著作権の有効な海外の曲で、メロディーの使用は違法だということがわかるが、
     50年以上経っている訳詩の使用まで著作権法に抵触するというのは納得いかない。
     原曲の英語やフランス語などでネットに紹介しているのではないのだから。
     それに、「どんなメロディーだったかな」と云うくらいのわずかな楽器の音源を使ったMIDIまで
     ネットへの公開を許可しないのもおかしな話である。
     すでにSCMSCPRMCCCDルートなどのコピー防止も図られているし、
     レコードやCDから、楽譜や楽器を忠実にコピーしたMIDI曲やMP3化した曲のみネットへの
     掲載を許可しない程度でよいと思う。私の「替え歌集」に曲を付けて公然と公開しターイが、
     何百曲のお金は払えナーイ。曲名や作詞・作曲者の紹介をして宣伝にもなっているのだから
     「あまりお堅いことを言わなくてもイインジャーアーリマセンカJASRACさん」・・・
     良く見かける○の中にCのあるマークは著作権が誰にあるかを示し、
     キャラクターグッズやWebコンテンツにもよく表記されている記号で、
     Cは、著作権を意味する英語「copyright」の頭文字である。
     このマークの表記が無いからと言って断り無く使用できるわけではない。

    著作権の保護期間の延長 : 保護期間設定当初の米国は公表後28年、フランスは死後20年、
     日本は死後30年だったが、徐々に期間を延ばし、1990年代後半に英、仏、米が相次いで
     「死後70年」に延長したので、「死後50年」は先進国では日本とカナダなど少数派となった。
     欧米の作品でも日本での著作権は50年で切れるため、
     「著作権を大事にしない文化後進国のようで恥ずかしい」などと、日本文芸家協会や
     JASRACなど16の著作権団体が「死後70年」まで延長してほしいと主張している。
     本音は、50年でゼロになったはずの使用料がさらに20年入ってくるのだから、
     著作権を管理している団体や企業の利益がらみでしょう。私は死によって著作権消滅で良いと思う。
     著作物とは全く関係のない孫やひ孫の子孫まで何故著作料を払う必要があるのだ!
     元々、保護期間はアメリカが国益のために始めたもので、
     保護期間の改正はディズニーが生んだミッキーマウスを守るためと批判されているのである。

    インターネットなどでの著作物の利用に際しての、著作権の侵害【★は例】
     ホームページ上で著作権上保護されている曲を公開する場合、
     著作権者(著作権を所有する人)と著作隣接権者の許諾が必要となる。
     著作権者への許諾は日本音楽著作権協会(略称JASRAC)などを通して受けることになる。
     著作隣接権者とは実演家、レコード製作者、放送事業者などがこれにあたり、
     実際に著作物の伝達を担う人々のことである。
     著作隣接権者への許諾は該当するレコード会社等に直接交渉することになる。
     また、曲を自分で演奏したり、MIDIデータとした場合でも著作権者の許諾が必要になる。
     ★他人のホームページや電子掲示板に載っている文章や写真等を、
      無断で他のホームページや電子掲示板に転載すること。
      第三者の私生活に関する写真を撮影し公開することや、
      個人の行動や日記や手紙などを許可なく撮影し公開すること。
      写真や絵画を著作権者の許諾なく自分のホームページやチラシやパンフレット等に使用すること。
     ★書籍、雑誌、新聞などの記事や写真を無断で転載すること。
     ★テレビやビデオから取り込んだ画像やデータを無断で掲載すること。
     ★芸能人や著名人の写真や、キャラクターをまねて描いた絵の画像データを無断で掲載すること。
      街角やレストランで出会った有名人を、カメラや携帯電話でいきなり撮影し、
      写真をホームページに掲載すること。
     ★他人が作成したソフトウエアやそれを改変したプログラムを無断で掲載すること。
     ★音楽や唄の歌詞またはCDなどから取り込んだデータ(MIDI、MP3等)を無断で掲載すること。
     ★無断で音楽CDのデータをダウンロードさせること。
     ★他人の電子メールを無断で掲載すること。
     上記著作権の侵害例の他、詳しくは、「インターネットを利用する方のためのルール&マナー集」を
     「財団法人インターネット協会」でごらんください。
    
    2003年5月23日のデイリーリサーチの記事で、インターネットコム(株)と(株)インフォプラントが、
    10代〜60代のインターネット歴1年以上で個人ホームページを運営している人300人を
    対象に調査を行ったところ、著作権侵害と思われるサイトを見たことがあるという人は半数。
    そうした場合、「見て見ぬふりをする」という人が87%を占めた。
    「ホームページの管理者に連絡する」「流出元のサイトに連絡する」など、
    何らかのアクションを起こすという人はいずれも10%以下にとどまっている。
    著作権侵害の内容については、「画像ファイルに関するもの」が66%と最も多く、
    「音楽ファイルに関するもの」が45%、「文章に関するもの」の30%の順であった。
    また具体的な著作権侵害の内容については、
    タレントの写真やキャラクター画像を無断で貼り付けているもの、
    音楽ファイルを無断で公開しているもの、歌詞を無断で引用しているものなどが多かった。
    これらはホームページに関してのことだが、電子メールメーリングリストでは野放し状態で、
    私も「見て見ぬふりをする」の一人である。
    また、2003年8月12日の記事で、著作権に関するインターネットユーザーの意識調査によると、
    「著作権者に無断でコピーするのは犯罪だと思うか」という質問に対し、49%が「思う」と答え、
    「思うが、正規の商品が高いので仕方がない」と答えた47%を合わせると、
    96%が「犯罪」だと認識していることになる。
    音楽著作権(おんがくちょさくけん) : 知的財産権の一つで、音楽(歌詞・曲)を創作した著作者が、
     無断で楽曲が利用されるのを禁止できる権利のことで、他人に譲渡できる。
     その中には人格的な利益を保護する著作者人格権と、財産的な利益を保護する財産権とがある。
     死後50年は保護され、その後は原則として誰でも利用することが可能となる。
     著作権者(作詞・作曲家)は利用を許可する代わりに使用料を徴収できるが通常、煩雑な管理や
     利用促進のため、音楽出版社などとの間で使用料の取り分を定め、著作権を譲渡している。
     音楽出版社はさらに日本音楽著作権協会(略称JASRAC)などの著作権管理団体に著作権を預け
     使用料の徴収を委託している。管理団体は徴収した使用料から手数料を引き、
     音楽出版社、作詞・作曲家に分配する。
    音楽著作権使用料(おんがくちょさくけんしようりょう) : 営利を目的として楽曲を使用したり、
     歌詞・楽譜などを引用するとき、著作権者に支払う使用料のこと。
     1998年1月には著作権法が改正され、自動公衆送信権という権利もできて、他人の作成した曲、
     歌詞、楽譜などを無断でホームページに掲載すれば、2001年7月1日に改正された罰則で、
     最高が3年以下の懲役または300万円以下の罰金となっているので、
     著作権料を払うつもりのない人は訴えられる前に使用をやめたほうがよさそう。
     ただし、著作権侵害は親告罪で、訴えられなければ罰則は有り得ない。
     次の3つの条件をすべて満たしている場合は使用料を払わなくてもいい。
      @どのような名目であれ、演奏者たちが無報酬であること。
      Aどのような名目であれ、聴衆から料金を取らないこと。
      B公演が営利目的でないこと。
     2001(平成13)年7月1日に、改正された「音楽著作物利用料規定」では、
     自分の好きなアーティストの曲をホームページのBGMとして年間を通じて1曲だけ使用すると、
     JASRACが管理する楽曲の場合、年間1200円の利用料が必要になる。
     仮に2カ月だけ使用した場合は、月120円×2カ月分=240円となる。
     同時に2曲流す場合は、2倍になる。
     1曲につき年間1200円の音楽使用料金をJASRACに支払って許可を得てまで
     無収入のホームページに載せる人がいるのでしょうか。それでも載せたい方は、
      @曲名、レコード会社と製造番号A作詞者、作曲者、アーティスト名
      B使用時間(複数楽曲使用の場合はそれぞれ何分か)C作品の総時間を調べておいて
       「映像ソフト録音利用申込書」に分かる範囲で記入し、JASRACに申請する。
    参 : ネットアイコラパブリシティ権パブリックドメイン知的財産同一性保持権
        作品データベース検索サービスイーライセンスネット配信ウィニーA36

    映像ストリーミング配信による著作権侵害、国内初の逮捕者
    福岡県警生活経済課と小郡署は2006年7月4日、自らが開設するWebサイトにおいて、
    映画などの映像コンテンツを権利者に無断でストリーミング配信していた男性を
    著作権法違反の疑いで逮捕した。映像ストリーミング配信による著作権侵害行為の摘発は、国内初。
     この男性は、岐阜県各務原市で自営業を営む41歳。「Streaming Station」という名の
    Webサイトを開設し、会員に対して格安の料金で多数の映像コンテンツを閲覧させていた。
    公開されていたのは、「機動戦士ガンダムT」「ドラえもん のび太のワンニャン時空伝」「半落ち」など
    合計759作品。これらの映像コンテンツはすべて、レンタル店で借りたDVDを権利者に無断で
    コピーしたものだという。ACCS(コンピュータソフトウェア著作権協会)や
    AJA(日本動画協会)は、2005年12月に男性の著作権侵害行為を把握し、
    2006年2月から数度にわたり、侵害行為をやめるよう文書や電話で男性に警告していた。
    男性からは当該サイトを消去した旨の回答が返されたこともあったが、実際には侵害行為を継続し、
    ACCSやAJA以外の団体も同様の警告をしていたが、改善は見られなかったという。
    会費は月額980円で約40万円の売り上げを上げていたそうだが、
    ひと月に数万円の収入しかなく、759本のDVDレンタル料などからすると割に合わないことをしたもんだ。
    警告を受けたときにサイトから撤退しておけばよかったのに、どのぐらいの刑務所生活になるのだろう。

    森進一、勝手に歌詞加えて作詞家激怒
    歌手の森進一(59)が代表曲「おふくろさん」を歌えなくなる騒動がぼっ発した。
    作詞家の川内康範(かわうち・こうはん)氏(86)に無断でセリフ付きの歌詞に変えたことが問題化。
    森さんが話し合いを“ドタキャン”したことで、川内氏は「もうオレの歌は歌わせない」と態度を硬化、
    さらにJASRACに「意に反する改変と訴えた。2007年2月20日のNHK「歌謡コンサート」で
    森さんが歌うはずだった同氏作詞の「花と蝶」まで急きょ変更された。森サイドは「30年ほど前に
    コンサート用に付け足したもの。先生の著作権を侵害したつもりはない」と説明しているが、
    JASRACは3月7日、森さんが歌詞を付け加えた「改変バージョン」は、
    川内さんの「同一性保持権」侵害の疑いがあるとの見解を出している。
    このこともあってか、3月11日、福岡県飯塚市の嘉穂劇場のコンサート会場で
    森さん自身が「“おふくろさん”はしばらく封印します」と宣言した。
    ほかに「君こそ我が命」「伊勢佐木町ブルース」「恍惚のブルース」「骨まで愛して」など、
    川内さん作詞のほとんどが私の好きな曲で、尊敬する作詞家の一人だが、
    既に他界している作詞家の保富康午さんと作曲家の猪俣公章さんに30年ほど前に
    コンサート用に作ってもらったセリフなのに、なぜ今になってイチャモンをつけられるのだろうか。
    この騒動の発端は、当時の森サイドが川内氏に短い「語り」と
    メロディーを付け足すことの承諾を取らなかったことにつきると思うが、
    川内さんには他に恩義や道義的な面で何かしゃくにさわることがあったのでしょうね。
    同一性保持権の侵害は、著作権者の川内さんが名誉を傷つけられたと感じると成立することから、
    森さんが川内さんから説明を求められた約束当日に、体調不良をおしてでも会って素直に謝っていれば、
    人間関係のこじれも加わらず、著作権侵害問題まで発展しなかったと思う。
    著作権者の感じで侵害の程度が変わるような「同一性保持権」の定義は改めるべきで、
    CDでも曲の前奏から玉置宏さんのような司会のセリフが入ることもあるし、
    歌唱中に「ソレッ」「ヨイサ」「アラヨット」などの掛け声を加えた人まで著作権の侵害となりかねない。
    また、作詞家が歌わせないと言っても、作曲家が「その歌手をイメージして作曲したので
    今まで通り歌ってもらいたい」ということになる場合も有り得るし、
    歌手に著作権がないのなら、淡谷のり子さんが森進一さんと美川憲一さんに譲った曲は、
    著作権が消滅していない作詞家と作曲家にとっては越権行為にあたるかもしれないね。
    付け加えたセリフ部分は、亡き作詞家の保富康午さんと作曲家の猪俣公章さんに著作権があり、
    この部分を除外するのも、すでに何年も歌われていることから「同一性保持権」の侵害になると思う。
    したがって、私は作詞そのものを変更しない限り、著作権については大目にみてもよいと思う。
    曲についても発表時と数年経った時の歌い方にかなりの違いのある歌手もいるではありませんか。
    藤山一郎さんの「長崎の鐘」にも、付随した曲としてだが「新しき」が追加されているでしょう。
    JASRACさん、この方は作詞のサトウハチロウさんへの「同一性保持権」侵害の疑いはないの?
    森さんも一刻も早い謝罪をし、事が穏便に収まることを望みます。と言ったが、
    川内さんが曾根幸明さんの傘になるように、森さんに託した曲をつき返したことなど、
    恩義や道義的な面での怒りもあるようで、川内さんの殻は破れそうはないようだ。
    川内さん、怒りとタバコは寿命を縮めるので、タバコは止めて早めに話し合いを持ち、
    長生きをしてこれからもよい詩を作ってください。
    川内さんは2008年4月6日に88歳で亡くなられたが、
    親族の方でなんとか封印が解けないものだろうか。
    川内さんの歌詞が封印されているのだから、コンサートなどでは追加の部分の
    いつも心配ばかり、いけないのは息子の僕でした。今ではできないことだけど、叱ってほしいよ、もう一度
    に加えて歌詞の部分はラララなどのハミングで唄うということはできるわけだ。
     2008年10月31日に遺族側から申し出があり、「名曲が歌われなくなってしまうのは本意ではない」
    とし、和解ではなく解禁として歌唱が許されることになった。
    川内さん死去から1年もたっていないことから歌うのはどうかという声も聞かれるが、
    すでに49日が過ぎて仏になられているので、私としては今日からでも、
    今年の紅白に出場できればその場でも唄ってもいいと思う。
    
森進一“直接、思いを伝えたかったが…”
     川内康範さんの死去を受け、歌手森進一は4月7日、所属事務所を通じてコメントを発表した。
    「おふくろさん」をめぐるトラブルについて、「私の思いの至らなかった部分もあり、
    直接お目にかかって気持ちをお伝えしたいとお願いしてまいりましたが、
    それもかなわないことになってしまいました」と無念さをにじませた。
    KEIKOと懺悔ライブで出直しか…小室8月復帰説
     音楽著作権の譲渡をめぐる5億円の詐欺容疑で、2008年11月4日に関係者2人とともに
    逮捕された音楽プロデューサー・小室哲哉被告(50)は、2009年5月11日に大阪地裁で懲役3年、
    執行猶予5年(求刑懲役5年)の判決を受けた。温情判決に救われ早くも8月復帰説がささやかれている。
     出直しのため喪服姿で臨んだ法廷で「ただちに刑務所に送り込むことに社会的意義を見いだせない」と
    杉田宗久裁判長から言い渡されると、「こんな大きな罪を犯した私に、
    まだ頑張れと言ってくれる人たちがいた」と小室被告は判決後の会見で声を震わせた。
    「被害額から考え甘過ぎる判決」という法曹関係者の声もあるが、
    地検側は「おおむね妥当な内容と考えている」と述べ、控訴はしない模様という。
< > 著作権フリー : 著作権消滅楽曲などの著作権使用申請が必要ない著作物のこと。つまり、
    「JASRACに著作権使用料の支払いの義務がない」ということで、「使用権フリー」の表示もある。
    お硬く言うと、「著作権放棄の意思表示ではなく、著作権者が有している様々な排他的権利の
    留保を前提にして、一定の範囲で著作物の一般的利用を許諾する旨の意思表示」という意味で、
    「制作者が著作権を放棄した」ということではなく、著作権はあくまでも誰もが作品を制作した
    時点で自然に発生する権利である。「フリー素材」も同じ意味で使われるが、これは、
    利用者が作者の利用規定を守れば「素材を無料で使ってもいいですよ」ということで、
    これも著作権を放棄したということではない。たとえば、
    利用者が制作者に許可を得て素材を加工した曲や画像などでも、著作権は元の作者に存在する。
    著作権フリーの音楽CDは、玄光社営業部(Tel.03−3263−3515)などの通信販売もある。
    































































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