[ホーム]
[索引]
[前項]
[次項] 用語:76
< > ドアウェイページ (DoorWay Page) : 「ドアページ」「アンカーページ」「ブリッジページ」などとも
呼ばれ、入り口となるページ全体に
ユーザーに有益な情報がまったくなく、
多くの
検索エンジンに登録するためだけのページの事を一般的にドアウェイページという。
特定の
Webページ(自社サイトなど)へ誘導することを目的とし、検索エンジンで
上位に表示させるために意識的に最適化して作成した、検索エンジン用の「入り口」ページで、
そこから、実際の
コンテンツに
リダイレクトするのが多いのも特徴である。
しかしドアウェイページは、単目的化しているため、検索結果で不当なまでに上位に出てしまう上、
ユーザー視点では実質的に何の内容もないことから、
Googleを含め、
これを迷惑行為と見なす検索エンジンも多い。 参 :
SEO
< > 透過原稿ユニット (とうかげんこうユニット) :
フラットベッドスキャナーで、
光を透過する原稿(ポジ・ネガ写真フィルムや、OHPシートなど)を読み取るために作られたユニット。
通常は
イメージスキャナーの読み取り面(台)の上に置き、間に透過原稿を挟み込むようにセットする。
スキャナーの読み取りが開始されると、自動的に透過原稿ユニット内部の光源(蛍光灯など)が発光し、
原稿を通して情報をスキャナの読み取り部に伝える。
ネガフィルムの取り込みに対応しているスキャナであっても、
たいていはこの透過原稿ユニットが別売となっているので、別途購入することになる。
またネガフィルムを取り込むなら、解像度のの高いスキャナーが望ましい。少なくとも1200dpi、
できれば2400dpiが理想的だが、かなり安くなってきた
フィルムスキャナーを購入する方法もある。
< > 動画データ (どうがデータ) : ビデオ画像のような動く画像データ。
デジタル・ビデオカメラで撮影した画像は、
IEEE1394ケーブルで接続し、編集ソフトを利用して取り込む。
また、デジタル・ビデオカメラや
デジカメで撮った動画は「
MPEG形式」
「
モーションJPEG形式」「
クイックタイム・ムービー形式」などのファイル形式で保存される。
参 :
アニメーションGIF 反 :
静止画像
< > 動画投稿サイト (どうがとうこうサイト) : 「動画共有サービス」。
デジタルビデオなどで撮影した映像のコンテンツ(情報の内容)を、
専用のサイトにアクセスした不特定多数の人に公開するサービスで、インターネットの利用者が、
自分で撮影した動画を投稿したり、それを別の人が見たりできるサイトのこと。
だれでも無料でネットに動画を投稿でき、ネット利用者が自由に見られる。
サイトの収入源は広告料で、利用者が増えれば、広告媒体としての魅力も増す。
ユーザ登録をすれば、もっと楽しみ方は広がり、自分で動画を投稿して誰かに見てもらったり、
他人の動画に対して評価をつけたり、コメントを書いたりすることもできる。
多くのサービスでは、自分が投稿した動画が「どれくらいの人に見られたか?」
「どんな評価をされたか?」「どんなコメントが寄せられたか?」を確認できる。
著作権者の許諾を得ないテレビ映像や音楽が無断で投稿されることも多く問題になっているが、
一方で大手メディアがサイトの運営会社と提携するなど、ビジネスに活用しようとする企業も出ている。
2005(平成17)年12月に米国で設立されたユーチューブ(
YouTube)が最初にサイトを設立した。
ユーチューブは現在も代表的なサービスであり、1日の閲覧数は1億回で、
3万5000もの動画が投稿されているという。
主な動画投稿サイト
サービス名&HP |
開始時期 |
運営会社 |
記 事 |
ユーチューブ (YouTube) |
2005.12 |
米グーグル |
日本語で動画を検索できるため、
日本からの利用も多い。
2007年2月の日本からの利用者数は
約1017万人に達した。 |
アメーバビジョン
(Ameba Vision) |
2006.2.21 |
サイバー
エージェント |
2004年9月にスタートした同社の
Amebaブログサービスが拡張して、
ユーザによる動画配信にも対応したもの。
テレビ東京との連携も。動画はFlash形式。 |
フォト蔵 |
2006.3.22 |
ウノウ |
写真アルバムにSNS機能をつけた、
写真共有に特化したサイトとしてスタート。
その後動画にも対応。動画はFlash形式。 |
PeeVee.TV |
2006.4.4 |
ピーヴィー |
ダウンロードできるのが特徴。
再生用圧縮技術にFlash、
ダウンロード用圧縮技術に
H.264規格を採用(*.m4v)。
撮影場所の地図情報との連携機能。
エキサイトドガログのシステムを提供。 |
FlipClip |
2006.4.6 |
フリップ・クリップ |
ブイキューブが2005年3月より
提供していたサービスである
フリップ・クリップを4月6日に法人化。 |
Askビデオ |
2006.6.26 |
アスクドット
ジェーピー
(Ask.jp) |
Web検索サイト「Askjp」の新サービス
という位置付け。1ファイル50MB |
ワッチミー!TV |
2006.7.13 |
フジテレビラボ
LLC |
トップページでインターネットCMを扱う。
一般投稿以外にも、オリジナルコンテンツ
として「ワッチミーNEWS」
「ブログキャスターズ」などの番組が
用意されている。 |
GREE |
2006.8.8 |
グリー |
SNSサイトが基盤。携帯電話で撮影した
動画ファイルを共有。動画は携帯電話、
パソコンのどちらでも再生可能。携帯電話の機種ごとに最適なフォーマットに変換、
パソコン向けにはFlash形式に変換。 |
EbiTV! |
2006.8.22 |
えびテレビ |
1ファイル100MBの制限。PCと
携帯電話の両方で動画の投稿や閲覧が
できる動画共有サービスとして国内初。 |
クリップライフ
(ClipLife) |
2006.8.28 |
NTTグループ |
クリエイティブコモンズや「チョコパラTV
ブラウザ」が特徴的。動画はFlash形式。
「かんたんリスト」に保存できる。 |
ジグチャンネル
(jig movie) |
2006.9.17 |
jig.jp |
動画は携帯電話に搭載されている
テレビ電話の機能を利用し、指定の電話
番号へテレビ電話をかける事で投稿。
投稿されたデータは、サーバーにて処理
された後、自動でサイトにアップロード。 |
エキサイトドガログ |
2006.10.17 |
エキサイト |
ファイル1つ当たりの容量が200MB。
投稿できるファイル数は無制限。
ファイル形式はWMV形式、MOV形式、
MPG形式、RM形式など。
投稿された動画ファイルはサーバー側で
自動的にFlashに変換。ピーヴィーを活用。 |
第2日本テレビ |
2006.11 |
日本テレビ
放送網 |
システム構築はアスクドットジェーピー
(Ask.jp)が行い、
日テレがサービスを運営する。 |
mixi動画 |
2007.2.5 |
アイティメディア
(ITmedia) |
投稿した動画をFLV形式に変換し、
公開できる仕組みで、
日記への引用も可能。 |
zoome
(ズーミー) |
2007.3
|
アッカ・
ネットワークス |
動画日記をかんたんに投稿・公開でき、
しかも容量は無制限。 |
eyeVio
(アイビオ) |
2007.4.27 |
ソニー |
著作権違法のものはアップされない。
自分の家族や友人などの
特定ユーザーに限定する「プライベート・
シェアリング機能」を利用できる。
アップロード時の容量制限は
1ファイル150MBまでとなっている。 |
Yahoo!
ビデオキャスト |
2007.7.26 |
Yahoo Japan |
お気に入りの動画を集めて
プレイリストが作れる。 |
JASRACや国内テレビ局などは2006年10月、ユーチューブに
著作権の侵害など、
違法映像の存在を指摘して対処を求めた。これを受けてユーチューブは映像約3万件を削除した。
日本の運営会社は投稿映像をチェックして、問題があれば削除しているが、
数が多いので抜本的な対策は難しいという。
参 :
ニコニコ動画
< > 動画配信 (どうがはいしん) :
ストリーミング技術を利用して、インターネット上で動画や音声を
配信するサービス。非対称デジタル加入者線や光ファイバー通信を使った高速大容量通信が普及し、
データを高速でやりとりできるようになったことから利用者が拡大し、新しいビジネスとして期待されている。
テレビと違い、いつでも好きなときに視聴できるのが特徴で、通信会社やネット企業は映画や
スポーツなどの配信サービスを拡大させている。
< > 動画編集 (どうがへんしゅう) : ビデオカメラなどで撮影したビデオ映像などを、
ビデオ編集ソフトで、カットしたり、映像の順番を並び替えたり、ナレーションを付けたりする作業を言う。
編集には、用意した素材のファイル形式を扱うことができる編集用ソフトを使うが、
最初からパソコンに
プレインストールされていることが多い。
キャプチャーした動画のいらない部分(CM等)を切って一つの映像を作ること(いわゆるカット編集)を、
一般的に「リニア編集」という。それに対して、タイトルを加えたり、
映像をワイプさせたりノイズ除去などのフィルタをかけて、元の動画に変化を加える作業を補正といい、
一般的には「
ノンリニア編集」と呼ばれている。たいていは編集と補正を同時に行うことが多い。
編集が完了したら、ファイルとして書き出し、そのままパソコンで再生して楽しめるのはもちろん、
DVDにしたり、デジタルオーディオプレーヤーや携帯電話で再生できる形式に変換して、
モバイル機器で楽しむこともできる。
動画編集の手順
@おおまかな順に素材を取り込む
Aいらない部分をカットする
B必要に応じて順序を入れ替える
Cシーンの切れ目に効果をほどこす
D必要に応じてテロップを入れる
E音楽などをかぶせる、録画時音声とのバランスを整える
「Windows Live ムービーメーカー」を使った動画編集の方法(Windows 7、Windows Vista)
パソコンにインストールされていない場合はマイクロソフトからダウンロードする。
ダウンロードはこちらから →
Windows Live ダウンロード
初期画面構成
@メニュー(上部) : リボンを切り替えながら、さまざまな機能を呼び出す。
Aプレビューモニター(メニュー下の左側) : 編集している動画を実際に再生して確認できる。
Bストーリーボード(メニュー下の右側) : 素材となる動画や写真を追加したり、並び替えたりする。
主な作業はここで行う。
動画ファイルの取り込み : 素材となる動画を、メモリカードやムービーなどからパソコンに取り込み、
動画ファイルを、「ムービー」などのフォルダーに保存しておく。
動画の追加と並べ替え
@Windows Live ムービーメーカーを起動し、動画を保存しているフォルダーから、
動画をストーリーボードへドラッグして追加する。
Aプレビューモニターの[再生]をクリックすると、追加した動画のプレビューが見られる。
Bストーリーボード上の動画をクリックすると、プレビューで再生する位置を変えることができる。
再生位置を表す縦線を「再生インジケーター」と呼ぶ。
C動画をドラッグすると、順番を入れ替えることができる。
タイトルや見出しを付ける : タイトルは動画の最初に付き、見出し(字幕)は動画に重なる形で入る。
@タイトルを付けたい動画をクリックで選択し、[ホーム]タブの[タイトル]をクリックする。
A[ここにテキストを入力]と表示されるので、これを削除してタイトルを入力する。
B文字の大きさや色を変更できるほか、[表示時間]ではタイトルを表示しておく時間、
[特殊効果]では視覚効果を選べる。
C見出し(字幕)を付ける。見出しを入れたい位置をクリックして
再生インジケーターを移動させてから[見出し]をクリックする。
D動画の上に表示された[ここにテキストを入力]を削除して、見出しを入力する。
Eタイトルと同様に大きさや色、表示時間の変更や、視覚効果を選択することができる。
編集した動画の保存 : 編集した動画を、動画ファイルと「プロジェクト」の2つの形式で保存しておく。
動画ファイルとして保存したものは、そのままWindows Media Playerで再生できる。
一方でプロジェクトは、再びWindows Live ムービーメーカーで
動画を編集するときに必要になるので、必ずプロジェクトも保存しておく。
[ムービーの保存]で保存するとき、動画ファイルの画質を選択できるので、
撮影したカメラの画質に合わせて選択する。「フルHD」対応機種の場合は[最高画質]、
「HD」や「AVCHD Lite」対応機種ならば[高解像度]がおすすめ。
@[ムービーメーカー]→[ムービーの保存]→[標準画質]を順にクリックし、動画ファイルを保存する。
A[ムービーメーカー]→[名前を付けてプロジェクトを保存]をクリックし、
「ムービーメーカープロジェクト」としてファイルを保存しておく。
動画の不要な部分をカット : 動画の撮影開始時にカメラが揺れてしまっている部分、
見どころ以降の余計な映像など、追加した動画の不要な部分をカットし、動画を見やすくする。
ストーリーボードでカットしたい位置を決めたら右クリックし、[開始位置の設定]をクリックすると
それ以前の部分、[終了位置の設定]をクリックするとそれ以降の部分をカットする。
また、[分割]をクリックすると、前後の部分を別々の動画にする。分割と開始位置または
終了位置の設定を組み合わせれば、動画の真ん中の不要部分をカットすることもできる。
@ストーリーボードの動画で好きな位置をクリックし、再生インジケーターを動かしたら、右クリックする。
A[開始位置の設定]または[終了位置の設定]をクリックする。
[分割]をクリックすると、動画を2つに分割できる。
B[編集]タブの[トリムツール]をクリックすると、
より細かく動画を確認しながら、カットする位置を決めることができる。
BGMを付ける : [ホーム]タブの[音楽の追加]をクリックし、
あらかじめ用意しておいた音楽ファイルを選択する。
パソコンにはじめから用意されている「サンプルミュージック」フォルダ内の音楽ファイルも利用できる。
アニメーションや視覚効果を付ける
@効果を付けたい動画をクリックし、[アニメーション]タブから、
動画と動画の間で、画面切り替えをするときの効果を選択する。
A[視覚効果]タブでは、動画の色合いを変更し、
セピアカラーやモノトーンなどにして違った雰囲気にできる。
Bプレビューモニターで効果を確認する。
C編集が完了したら、動画ファイルとプロジェクトの2つの形式で保存しておく。
オートムービー機能によるお手軽編集 : 「オートムービー」とは、
動画に自動的にタイトルや見出し(字幕)、切り替え時の効果(クロスフェード)を付ける機能である。
動画や写真の追加をした状態で[オートムービー]をクリックするとこれらの編集が行われ、
その後、タイトルを好きなものに書き換えたり、不要な部分をカットしたりすることで、
簡単に動画を仕上げることができます。また、オートムービー機能で音楽を付けることもできる。
@動画や写真を追加してから[オートムービー]をクリックし、オートムービー機能を呼び出す。
Aオートムービー機能による編集が完了し、基本的な編集ができた状態になっているので、
タイトルを書き換えるなどして簡単に仕上げることができる。
参 :
DVDへの書き込み方法
< > 同期 : 既存のファイルを同名の最新ファイルに更新することで、
コンピュータの一般的な処理法を
クロックに入力し、
その1
クロックに1つの単位動作を行なう方式を同期といい、
一方クロックを必要とせず、処理が終了するごとに次の処理に移る方式を非同期という。
INS64によりアクセスする場合、同期では64kbps、非同期では38.4kbpsのアクセス速度となる。
インターネットの
IEなどで「同期を取る」ということは、
自分のパソコンに保存した「お気に入り」に登録されている
Webページのデータを、
変更される可能性があるインターネット上のWebページの最新情報に
更新すること(内容を常に同じにしておく)ことをいい、
オフライン機能を補助するものである。
IEでの同期設定方法
「お気に入り」メニューバーからお気に入り項目を右クリック→「プロパティ」→「Webドキュメント」タブで
「このページをオフラインで使用する」にチェック→[OK]→「ツール」→「同期」→「同期化」。
< > 動作環境 (どうさかんきょう)
ソフトウエアや
周辺機器が正常に動作するために必要とする、パソコンの最低限の性能を指す。
ここでいう環境とは、
ハードウェアの性能や周辺機器、使用
OSなど、
そのパソコンの総合的な性能のこと。この動作環境を満たしていないパソコンでソフトを使用した場合は、
たとえ動作したとしてもメーカーの保証対象外となってしまう。
OSや
アプリケーションでは、
CPUの種類と
動作周波数、搭載
メモリー容量、
ハードディスクの空き容量の下限とOSの種類などを、必要な動作環境として明示する。
< > 動作周波数 =
クロック周波数
< > 動作保証 (どうさほしょう)
その組み合わせで問題なく動作し、対応やサポートまで含めて完全にメーカーが保証すること。
ちなみにソニー・バイオで保証されるのは、家庭用DV機器のみで、
業務用機器(DVCAMも含む)間や他社との組み合わせの保証はない。
< > 同軸ケーブル (coaxial cable)どうじくケーブル
テレビのアンテナ系や
Ethernetの
10BASE−2などに使用される、
円筒形の外部導体の内側に絶縁体、その内側に内部導体という構造になったケーブル。
芯線(主に銅線)をポリエチレンなどの絶縁/緩衝材で包み、
その外側に編んだ導線による網状のシールド層もしくは銅の薄板を施し、
さらにその外側に塩化ビニールなどによる被覆を施した多重構造のケーブルなので、
外部からのノイズに強く、内部の信号は外に漏れない。
その高性能な周波数特性,減衰特性,耐環境特性などのために、主に高周波回路で使用される。
TVのアンテナ用ケーブルや、ディスプレイケーブルに使われるBNCケーブルなどにもこの
同軸ケーブルが使われるが、これはインピーダンスが75Ωであり、
10BASE−5や10BASE−2で使われる50Ωのものとは異なるので流用はできない。
参 : Thickケーブル/Thinケーブル
< > ドーターカード
ドーターカードとは、カードだからといって薄っぺらな小さい物ではなく、一種の電子基盤である。
拡張スロットに入れて、使用する。ノートパソコンでは、
PCカードがよく使われる。
< > 同報電子メール : 単に「同報メール」と呼ばれることが多く、Webブラウザで複数相手に対して
電子メールを送ることができるサービスで、利用するには、メールアカウントが必要。
メーリングリスト(ML)との違いは、MLの場合は登録したアドレスにメールを送れば
管理者を含めてメンバー全員に連絡できるが、同報メールの場合は各メンバー間や
管理者との連絡になるので、メンバー全員が同じリストを持っていないと連絡漏れが出る
可能性があるので、新規参加者や退会者が出るたびに各自でリストを変更しなければならない。
また、単に返信すると、発信者にしか届かない。
同じ内容のものを同時に複数の人に発送するメールを「同報メール」と言うことから、
「TO」でも複数の人に何通も送れば「同報メール」に近く、「
CC」や「
BCC」は「同報メール」と言えるが、
これらは個人メールの利用拡大版で管理者のいる「同報メール」と同一のものではない。
< > トゥルーカラー (true color) =
24ビットフルカラー
< > トゥルータイプフォント (True Type Font)TTF
拡大や縮小ができ、画面で表現されているのと同じにプリントアウトできる書体(
フォント)。
フォント名の頭にTTマークがついている。逆に言えば、トゥルータイプでない文字は、
印刷すると桁がずれたりはみ出たりする可能性が高い。
< > ドキュメント (documents) : 一般的には説明、解説、報告などの目的で作成された文書。
使用説明書のことを指す場合が多い。
< > 特殊効果 →
デジタルカメラ
< > 特殊文字 →
文字
< > 特殊用紙 =
特殊用紙(印刷関連に別掲)
< > 特定商取引法 (とくていしょうとりひきほう) : 特商法。改定特定商取引法。
正式には「特定商取引に関する法律」といい、1976(昭和51)年に制定された。
2001(平成13)年6月1日の「訪問販売等に関する法律」(訪問販売法)改正時に、
現在の名称に改称され、主に一般消費者が不当な損害を被る悪質商法から保護するため
訪問販売、通信販売、電話勧誘販売等について規定する法律。
訪問販売等の販売形態において往々にして不公正な取引が行われ、
あるいはまたこれらの販売方法が有する特殊性のために、
取引の相手方である一般消費者が不当な損害を被ることがある実態に鑑み、
消費者保護や取引の公正化を図ることと、
訪問販売等の販売形態が商品等の販売方法等の多様化の一環として健全な発展を遂げることが、
消費者の利便性の向上・流通近代化の両面において期待されるところであるため、
取引の円滑化を目的として諸規定を設けている。
処分が多いのは、書籍や化粧品の訪問販売などで、違反があれば、国や都道府県が改善指示や
より重い業務停止命令を下すことができる。国の業務停止命令を受けると全国で活動ができなくなるが、
都道府県の処分の効力は、他見には及ばない。
特商法に基づき業務停止命令や改善指示を下ろした件数は2006年度に84件にのぼり、
5年前の4倍に達しているが、都道府県によって偏りが大きく、
悪質業者はこれまでに処分を出したことのない甘い県を狙って活動している。
特定商取引法で定めているルール
@
訪問販売:自宅訪問販売、キャッチセールス、アポイントメントセールス、SF(催眠)商法などの
営業所以外で申込みを受ける販売。契約後8日間は無条件に契約を解除(
クーリング・オフ)できる。
A
通信販売 →
通信販売(別掲)
B
電話勧誘販売:事業者が電話をかけて商品等の購入についての勧誘を行うことにより、
その電話の中で消費者から購入の申込みが行われた場合のほか、一旦電話を切った後、
当該電話勧誘の影響によって電話や郵便などで申し込む場合も該当する。クーリング・オフは8日間。
C
連鎖販売取引(
マルチ商法):個人を販売員として勧誘し、さらに次の販売員を勧誘すれば
収入が得られるといって、連鎖的に販売組織を拡大する取引(「営業のために若しくは
営業として」締結するものも対象)。消費者は、契約後20日間は無条件に契約を解除
(クーリング・オフ)できる。「マルチ商法」という言葉に法律上の定義はなく、一般的には、
特定商取引法の連鎖販売取引の規制を無視した悪質な商行為を「マルチ商法」と呼ぶことが多い。
D
特定継続的役務提供:身体の美化、知識の向上等を目的として、エステ、語学教室、
学習塾、家庭教師派遣、パソコン教室、結婚相手紹介サービスの6役務について
継続的に役務を提供する取引形態。クーリング・オフは8日間。
E
業務提供誘引販売取引(内職・モニター商法):「パソコンを買えば、それを使った内職を紹介する。」
というように、内職等の仕事を提供するので収入が得られると誘い、
仕事に必要であるとして、商品等を売りつけ金銭負担を負わせる取引。
F
ネガティブ・オプション(送り付け商法):一方的に商品を送り付け、相手方から商品の返送又は
購入しない旨の通知がない限り、勝手に購入の意思ありとみなしてその代金を請求してくる商法。
商品が送付されてから14日間(商品の引取りを販売業者に請求したときから7日間)経過したときは、
商品の返還を請求できない。
申出を考えているときは、
財団法人日本産業協会が指導・助言等を行う機関として
「指定法人」に指定されているので、こちらへ相談する方法もある。
改定特定商取引法 : 健全な商取引を促し、消費者が一方的に不利な状況に
陥らないようにすることを目的として2002年7月1日から経済産業省より施行された。
このため、消費者を欺くような行為を行なった
広告主を規制の対象としている。
通信販売事業者等が出会い系や通販などの電子メールによる商業広告を送るときは、
@メールの件名欄に「
未承諾広告※」と表示しなければならない。
A通信販売事業者に受信拒否の連絡をすれば、当該事業者は再び広告メールを
送ってはならない。
B消費者が事業者に対して広告メールの受け取りを希望しない旨の
連絡を行うための方法の表示を義務とする。
ことになり、これに違反すれば下記の罰則が課せられる。
罰則の内容は、経済産業省からの指示に従わなかった場合は100万円以下の罰金、
業務停止命令に従わなかった場合は300万円以下の罰金または2年以下の懲役、
法人の場合は3億円以下の罰金とされている。
迷惑メールへの対抗策として強化されたこの法規制が、2002年12月現在で
携帯電話に届く広告メールの9割が守られていないことが、NTTドコモの調査で分かった。
決められた広告メールの表示方法を「未承諾広告※」の「未」を「末」にしたり、
文字と文字の間に空白を交ぜたりして紛らわしい表示にして規制をすり抜けたり、
広告メールの中のアドレスや電話番号がうそで、送信者を特定できなくしているのである。
このために総務省の担当者は送信者にたどり着けないことが多いと言っているが、
利益を追求する広告メールなので、実際に品物を注文してみれば違反者が特定できると思うので、
捕まえるためには金を惜しまないでほしい。
特商法に基づく行政処分 : 違反行為によって、1年以下の業務停止命令か、
改善指示を国か都道府県が言い渡し、業者名も公表される。
2007年度は、全国で過去最高の180件(前年度84件)あり、
都道府県分がうち140件(同54件)を占めた。
経済産業省は@隣接県で一斉調査するなど協力態勢が強化された
A経産省が2007年度に処分の判定基準を作った、などが急増の背景にあるとみている。
実際に不快な迷惑メールが届いた場合の申し出先
財団法人日本産業協会が規制に違反するメールの情報を受け付ける窓口を用意している。
表示違反のメールについては、受信日時と送信元アドレスを本文の上に明記した上で、
「mailagain@nissankyo.jp 」宛にメールを転送する。
ただし、再送信禁止義務違反のメールについては、一連のやりとりを確認する必要があるため、
一旦パソコン等に該当メールを転送してまとめた上で、所定のフォーマットに従ってメール、
FAX、郵送のいずれかの手段で情報提供しなければならない。
FAXまたは郵送による情報提供を行う場合
上記日本産業協会のホームページの様式を参考にして、FAXまたは郵送する。
郵送先:財団法人 日本産業協会 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2−5−21 寿ビル5F
FAX:
03−5298−1584 TEL:
03−3501−3344(相談電話)
このほか、経済産業省消費相談室(03−3501−4657)や
最寄の消費生活センターなどでも相談に応じる。
迷惑メールを規制する法律の相違
法律名 |
特定商取引に関する法律
(特定商取引法)
|
特定電子メールの送信の適正化等に
関する法律(特定電子メール法) |
規制の対象 |
販売業者または役務提供事業者 |
電子メールの送信をする者(販売業者・
役務提供事業者と同一の場合もある) |
義
務
等 |
表題最前部
の表示 |
本文と同一のコードで
「未承諾広告※」という表示 |
本文と同一のコードで「未承諾広告※」
という表示 |
本文最前部
の表示 |
<事業者>という表示 |
<送信者>という表示 |
事業者の氏名または名称 |
送信者の氏名または名称および住所 |
事業者の電子メールアドレス |
送信に用いた電子メールアドレス |
受信拒否を求めることが
できる旨の表示 |
受信拒否を求めることができる旨の表示 |
受信拒否の通知を受けるための
電子メールアドレス等 |
受信拒否の通知を受けるための
電子メールアドレス等 |
任意の場所
に表示
しなければ
ならないもの |
その他、特定商取引法で
定められている、広告上に
表示義務のある事項 |
送信者の電話番号 |
送信電子メールの伝送経路を示す情報 |
その他の
義務 |
|
特定電子メール適正化業務を担う
総務省指定法人の求めに従い必要事項を
報告すること、検査に協力すること。 |
禁止事項 |
送信拒否を通知した者に対する
広告の送信 |
送信拒否を通知した者に対する広告または
宣伝を行うための電子メールの送信 |
プログラムを用いて作成した
架空電子メールアドレスにあてて
電子メールを送信すること |
義務違反の
場合の措置 |
行政処分(指示、業務停止命令)
の対象となり、指示や
業務停止命令に違反した
場合には罰則の適用を受ける |
「義務」および「禁止事項」に表示した
事項が遵守されることを確保するため
必要な措置をとるよう命令を受け、
その命令に違反した場合、および、
報告義務等に反した場合に
罰則の適用を受ける |
罰則 |
指示違反:100万円以下の罰金 |
総務大臣の措置命令に対する違反:
50万円以下の罰金 |
業務停止命令違反:
300万円以下の罰金または
2年以下の懲役、またはその併科
(法人の場合、3億円以下の罰金) |
指定法人への報告等に対する違反:
30万円以下の罰金 |
その他 |
|
一定の場合に、電気通信事業者は
電子メール送信者への役務の提供を
拒否することができる |
Yahoo!メール−迷惑メール対策の法令情報紹介 |
経産省、特定商取引法の罰則規定を大幅強化、悪質事例、後絶たず
経済産業省は2007年6月3日、悪質な訪問販売や電話による強引な勧誘などを規制する
特定商取引法の罰則規定を、現行の最高「懲役2年以下」から「5年以下」へと
大幅に引き上げる方針を固めた。現行規定では抑止効果が低いうえ、行政処分である
業務停止命令を出しても新会社を立ち上げて同様の事業を始める悪質事例が後を絶たないためだ。
5日に開かれる産業構造審議会特定商取引小委員会に諮ったうえで、早期の法改正を目指す。
< > 特定電子メール(特定電子メール法)とくていでんしメール
その送信をすることに同意する旨の通知をした者等一定の者以外の個人に対し、
電子メールの送信をする者(営利を目的とする団体及び営業を営む場合における個人に限る。
以下「送信者」という。)が自己又は他人の営業につき広告または
宣伝を行うための手段として送信をする電子メールをいう。
特定電子メール法(特定電子メールの送信の適正化等に関する法律)の概要
無差別に大量に送られてくる宣伝などの「迷惑メール」を規制し、電子メールの
利用についての良好な環境の整備を図る目的で、2002年7月1日に総務省から施行され、
利用者の同意を得ない広告に「未承諾広告※」の表示が義務付けられた。
不特定多数に大量に送られる広告や宣伝メールの
送信者を対象にしたもので、送信者は、
特定電子メールであること、送信者の氏名又は名称及び住所、送信に用いた電子メールアドレス、
送信者の受信用の電子メールアドレスなどの表示が義務付けられる。
また、架空電子メールアドレスによる送信が禁止され、広告又は宣伝を行うための手段として、
プログラムを用いて作成した架空電子メールアドレスに宛てた電子メールの送信が禁止される。
ポイント
●送信者の身元を明らかにすることを義務とする。
●送信者への連絡、返信が可能となるような表示をすることを義務とする。
●送信拒否の連絡をした者に対する再送信を禁止する。
●プログラムを用いて作成した大量の架空メールアドレスへの送信を禁止する。
総務大臣は、これらの禁止事項を遵守していない送信者に対しては、是正のための命令を出す
ことが出来る。また、この命令に違反した者に対しては、立ち入り検査や、下記罰則が課せられる。
罰則の内容は、表示義務を怠った場合は50万円以下の罰金、規定の報告を怠ったり、
立入検査を妨げる行為を行なった場合は30万円以下の罰金とされている。
その後、段階的に規制が強化され、2005年、悪質なケースの場合、
「100万円以下の罰金か1年以下の懲役」とする刑事罰規定を新設した。
宣伝・広告メールは事前に相手側の同意を必要とすることが義務付けられ、
罰金額の上限が3千万円以下に大幅に引き上げられた。
実際に不快な迷惑メールが届いた場合の申し出先
●
(財)日本データ通信協会(HP)の「迷惑メール相談センター」
電話番号
03−5794−0068 (受付時間 10:00〜17:00(土日・祝日、年末年始を除く)
●(財)日本産業協会(
http://www.nissankyo.or.jp/)FAX:
03−5298−1584、
TEL:
03−3501−3344(相談電話) など。
参 :
特定商取引法、
迷惑メール
< > 閉じるボタン :
Windowの画面、右上にある
の
印のボタンや[閉じる]ボタン、で、
Windowを閉じたり、アプリケーションを終了するときに用いる。操作が終わって、
特に開いておく必要のない場合はこのボタンで閉じる。 参 :
タイトルバー
< > ドッカブル : 結合のドッキングと出来るのエイブルを一緒にしたもので、接続・結合可能ということ。
つまり、別メーカーのビデオカメラとビデオデッキを選択して組み合わせて使用できることで、
ドッカブル対応カメラやデツキはそのまま接続できない、変換アダプターが必要なものもあるが、
カメラとデッキを好みに合わせて選択できるのが特徴である。
< > ドッキング・ステーション =
DockingStation
< > ドット (dot) =
ピクセル
< > ドットインパクトプリンタ =
ドットインパクトプリンタ(印刷関連に別掲)
< > ドットコム(.com)産業 : オンライン・ショッピングなどのサービスを行ない、
インターネットを営業の中心とする企業・産業をいう。これは、企業のホームページの
URLアドレスに「.com」と付くことが多いからで、ネット・ビジネスの将来性が注目されているだけに、
最近では社名に「ドットコム」と付ける企業も増えている。
< > ドットネット (.NET) : 米マイクロソフト社が提唱し、2000年6月に発表された、
インターネットなどを介して、あらゆるプラットフォームとあらゆる端末、
サービスを結び付けるコンピューティング環境をいう。Webサーバーやクライアントを、
XMLを利用した「SOAP」と呼ばれる通信プロトコルを通じて連携させる。
< > ドットピッチ →
ピッチ
< > ドットホンパーソナル (.Phone Personal) : 平成16年2月18日より提供開始された
テレビ電話/
IP電話/
チャット/
ホワイトボード/
ファイル転送の5つの通信機能をそなえた、
OCNのパーソナルコミュニケーションサービス。専用のソフトウェアをパソコンにインストールし、
インターネットに接続して利用する。 その特長は、以下の通り。
(1)通常の電話だけでは不可能なコミュニケーションを実現
テレビ電話:遠く離れた大切な人とのコミュニケーションに便利。
相手の表情などをリアルタイムに確認できるので、音声だけの電話に比べてより便利。
ドットフォンパーソナル同士の通信料は無料。時間を気にせずお話ができる。
チャット:手軽で楽しいチャットが楽しめる。
事前に相手がオンラインかオフラインかを確認できる。
ホワイトボード:画面上に描いた絵や文字、デジカメで撮った写真などを、
ディスプレイ上の「ホワイトボード」を使ってリアルタイムに共有することができる。
ファイル転送:写真や動画などメールに添付して送るには
大きすぎる大容量データも相手に直接送ることができる。
(2)通話料金はIP電話ならではのお得な料金
OCNドットフォンおよび提携(無料接続)プロバイダーのIP電話への通話は無料で、
ドットフォンパーソナル同士であれば、その他の通信機能(テレビ電話、チャット、
ホワイトボード、ファイル転送)もすべて無料。
(パソコン、PC用カメラ、ヘッドセットは別途用意する必要がある)
(3)一般加入電話へも発着信可能
ドットフォンパーソナルに割り当てられる「パーソナル番号(050番号)」は、
これまでのパソコンを利用したテレビ電話サービスとは異なり、通常の電話番号としても使えるため、
この番号を使ってドットフォンパーソナルをインストールしたパソコンでの着信が可能。
対象プラン
ドットフォンパーソナルをご利用するには、下記のOCNプランに契約の必要がある。
OCN ADSL セット ハイパー(40M)、26M、12M、8M(ドットフォン付)
電話回線共用型(タイプ1)
OCN ADSL「フレッツ」(ドットフォン付)※1.5M以下は通話品質の保証が出来ない。
NTT東日本・NTT西日本「フレッツ・ADSL」電話回線共用型OCN光「Bフレッツ」(ドットフォン付)
利用料金
(1)工事料金 : 200円(1パーソナル番号ごとに)
※平成16年3月末日までの申込は、工事料金は無料。
(2)月額利用料金 : 200円(1パーソナル番号ごとに)
(3)主な通話料 : ドットフォンパーソナル利用者 : 無料
OCNドットフォンや提携(無料接続)プロバイダのIP電話への通話 : 無料
国内の一般加入電話や有料接続プロバイダのIP電話へ通話 : 3分8円
国内の携帯電話への通話 : 1分19円
< > ドットマトリクスプリンタ (dot−matrix printer) =
ドットインパクトプリンタ(印刷関連に別掲)
< > トップローディング方式 (top loading) :
CD−ROMドライブにおけるCDのローディング方式の1つ。
トップローディング方式は、Discman方式とも呼べるもので、装着部の上部を開き、CDを装着する。
この方式のメリットは、
トレーローディング方式のように余分なメカニズムが不要で、
ローディングメカニズムを安価なコストで実現できることである。
このためこのローディング方式は、低価格モデルで採用されることが多い。
一方の欠点は、ドライブの上部のフタを操作しなければならないため、
パソコン本体へのドライブの内蔵ができないということだ。
このためトップローディング方式のCD−ROMドライブは、すべて外付けドライブである。
参 :
キャディ方式
< > トナー =
トナー(印刷関連に別掲)
< > 飛び越し走査 =
インターレース
< > トポロジ : ネットワーク・デバイスの物理的な配置のことで、通信関係では
LANにおける
接続形態のことをいう。それにはリング型、スター型、バス型などがある。
< > ドメイン (domain) : インターネットに接続されているコンピュータを識別するための名前で、
「インターネット上の住所」のような役割を果たす識別子のこと。
ドメインは
JPNICなどが管理・提供していて、世界共通なので勝手に名乗ることはできない。
ドメイン名は、国別コード、組織種別コード、組織名で構成され、組織内の階層はサブドメインと
呼ばれる。メールアドレスでは、
@以降がこれにあたる。インターネット上のさまざまな新技術の
標準化を促進する組織である「IETF」が、日本語、韓国語、中国語などを含む2バイト文字を対象にした
「多言語ドメイン名」を、2001年6月に標準化するとの見通しがついたため、「汎用JPドメイン」や
「名前.com」など、2バイトの日本語を利用したドメインの申請が可能になっている。
私も「ys2001.com」を申請しようと思い、下記ホームページで確認したら、すでに
http://www.ys2001.com/は中国で使われていたことがわかり残念。ysは漢字にしてほしいネ。
個人請求によるドメイン登録ができるようになったので、日本語で本人の「名前.com」
なども使えるようになったが、使用年数に応じて料金を支払うことになる。
(Eメールの例)
ys282001@mocha.ocn.ne.jp
(インターネットの例) @ A B
http://
www.ntt-west.co.jp/
@第3レベルドメイン(組織名) : ドメインを申請する企業や団体が設定する社名等。
A第2レベルドメイン(組織種別コード) : ドメイン名のうち、属性型ドメインの組織種別。
地域型ドメインの都道府県名に当たる部分。
CO : 会社組織、銀行、信用金庫、信用組合等の一般企業
GR : 任意団体(クラブ、同好会など)
OR : 医療法人、宗教法人、共同組合等の企業以外の法人
JPNICでは、1996年11月に〜OR.JPはNE.JPに統一し、
移行期間が1999年3月末日で終わっているのに2002年
9月現在で、多くのORが存在しているのは何故でしょう。
NE : ネットワークサービスの提供組織(プロバイダー)
AC : 国公立大学、私立大学、学校法人等の大学系教育機関
ED : 小・中・高校、特殊学校の教育機関
GO : 官庁、国立機関等の政府組織
AD : JPNIC会員ネットワーク
Bトップレベルドメイン(国別コード) : ドメイン名の国名を表している部分。
ただし、アメリカだけはインターネットを最初に構築した関係上、国名は省略される。
AU : オーストラリア、CA : カナダ、DE : ドイツ、ES:
スペイン、FR : フランス、
IT : イタリア、JP : 日本、KR : 韓国、SA:サウジアラビア、SK:スロバキア、など
(注)南極条約でどの国の領土でもない南極大陸にもドメインはあり、
AQが南極大陸(ANTARCTICA)の略称である。
■ドメイン : 一般
「domain」は「領地」という意味で、コンピュータ関連では、
主にネットワーク環境におけるひとまとまりの管理単位などを表わす。
■ドメイン :
Windows NT
Windows NTネットワークにおいて、ユーザーアカウントやセキュリティの情報を管理するための、
サーバとクライアントの集合。ユーザは一つのドメインにログオンするだけで、
そのドメイン内の複数の資源が使える。
< > ドメインコントローラ (domain controller)
Windows NT環境で
ユーザーアカウントや
セキュリティの情報を管理する
サーバー。
プライマリドメインコントローラとバックアップドメインコントローラがある。
< > ドライバー =
デバイスドライバー
< > ドライブ (drive) : ディスクにデータを書き込んだり、読み出したりする、回転式の駆動装置のこと。
普通はディスクドライブのことを指す。通常のWindowsコンピュータでは
フロッピーディスク・ドライブが「A」と「B」(最近のパソコンは2基目の「B」は搭載されていない)に、
ハードディスク(HDD)に「C」(PC−98は「A」)というドライブ記号が与えられ、
ここにWindowsがセットアップされている。
WindowsではA〜Zまで26個のアルファベット1文字をドライブ名(
drive letter)に割り当てて
区別する。前記の通りAとBはフロッピーディスクに予約されているので、
ハードディスクはC以降に割り当てられ、
パーティションを2つに分けた場合は
CとDがローカルディスクになる。それ以降に
MOや
ICメモリーカードなどの
リムーバブルディスク、
CD/DVD−R、外付けハードディスク、
ネットワークドライブなどが自動で割り当てられる。
Dドライブは、ソフトウェアで作成したデータなどの保存先や、データのバックアップ先として使用できる。
購入時の状態に戻すリカバリやマイリカバリでは、Dドライブのデータは消えない。
このため、リカバリを行う前などには、Cドライブのデータは、Dドライブにバックアップしておく。
また、データの保存先を選べる場合は、日頃からDドライブを活用することをお勧めします。
これらの割り当て内容は、[スタート]→「マイ コンピュータ」で確認する。
私の場合はデータバックアップ用の外付けハードディスクやMOは
バックアップ時のみに電源を入れていて、その時はG、Hドライブと表示される。
(注)ドライブの増設などで、CD/DVD−Rなどのドライブ名が変わり、
どうしても前のドライブ名に戻したい方は下記の方法で可能だが、間違うと領域開放、
形式変換、HDDのフォーマットなどの危険が伴うので初心者は変更しないほうが無難である。
ドライブレター(ドライブ名)の順番変更方法 →
ドライブレター
HDDにDドライブを作成する方法
「Cドライブは
OSや
アブリケーション、Dドライブはデータ」というように、
ユーザーがパソコンを管理しやすいように、メーカー製の多くのパソコンはHDDを
CドライブとDドライブの2つの区画(以下
パーティション)に分けて出荷しているが、
Cドライブしか設定していないパソコンにDドライブを追加するには、大きく分けて次の3つの方法がある。
@
HDDを増設する : 数万円のコストがかかるが、HDDを増設するのが一番安全な方法で、
増設したHDDをDドライブとして、ここに Cドライブからデータを移す。全体の記憶容量が
増えるメリットがあるが、初心者には内蔵型の増設は難しく、また内蔵型なら空きベイを、
省スペースやノートパソコンの外付け型なら設置場所を考慮する必要があるなどのデメリットもある。
A
「パーティション操作ソフト」を利用する : PartitionMagicなどの操作ソフトを使えば、
簡単に、しかもデータを残したままパーティションの作成や容量変更ができる。
しかし、データのあるパーティションを直接操作するため、
データを破損する場合もあるので、バックアッブをして作業をする必要がある。
B
再セットアップする : リカバリーCDやHDDリカバリーで、
リカバリー実行前にパーティション作成や容量変更などを行う方法だが、
実行するとデータが失われるため、
事前に必要データをバックアップしておく必要があるなど手間がかかる。
任意のフォルダをドライブとして認識させる方法(Windows XP、Windows 2000など)
Windows XPなどでは任意のフォルダを指定して新たなドライブとしてWindowsに登録することが
できる。よく使う深い階層のディレクトリーを、ドライブとして登録しておけば、アクセスしやすくなり、
特にコマンドプロンプトを使う場合は、ディレクトリー名を入力する必要がなく便利である。
設定するには、[スタート]メニュー→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→
「コマンドプロンプト」を選んで「コマンドプロンプト」ウインドウを開く。
ここで、次の書式で「subst」コマンドを実行すれば、
「c:¥test」というフォルダをドライブ「x」として登録することができる。 subst x: c:¥test [Enter]
この登録を解除するには、次のコマンドを実行すればよい。 subst /d x: [Enter]
(注)Cドライブには、ここでの例とした「c:¥test」というフォルダを作成しておく必要がある。
参 :
外部記憶装置
< > ドライブイメージ作成ソフト :
ドライブを
バックアップしておき復元するためのソフト。
リカバリー作業後に、また再設定や
再インストールを繰り返すのは、たまったものではないので、
絶好調時の「Cドライブ瞬間凍結」する特殊な方法で丸ごとCD−RやDドライブなどにバックアップしておき、
不調になったときなど必要に応じて解凍して書き戻すという方法である。
リカバリーCDは工場出荷状態を原本とするが、それを使わずに「ドライブイメージ作成ソフト」で
「マイ原本」を作っておき、それを使ってCドライブのすべてを使用していた状態に戻すということである。
主なドライブイメージ作成ソフト(バージョンは省略)
★「HD革命/BuckUp」 :
アーク情報システム(HP)
★「Norton GoBack」 :
シマンテック(HP)
★「V2i Protector Desktop Edition」 :
ネットジャパン(HP)
★「Acronis True image」 :
プロトン(HP)
どのソフトも価格は1万円前後から1万6000円くらいで、
細かい機能に違いがあるにしても、Cドライブ瞬間凍結という方法は同じである。
IBMの2002年秋以降のパソコンには、このようなドライブイメード作成ソフトを標準装備していて、
2004年2月発売の「ThinkPad X40」からは新ソフト(R&R)に変更になり、
Cドライブ内の特定のフォルダーや他のドライブも保存可能となった。
< > ドライブベイ (drive bay) : コンピュータのケース内で、
内蔵型ドライブを設置する部分。
前面アクセスできる
ベイと前面アクセスできないベイがある。
また設置できるドライブに応じて、ハーフハイト、フルハイトなどの大きさがある。
参 : ドライブレール、前面アクセスが不可能なドライブベイ、前面アクセス可能なドライブベイ。
< > ドライブレター (drive letter) : ドライブ名。WindowsやMS−DOSで、
ハードディスクドライブ(HDD)や
CD−ROMドライブなどの記憶装置(
ドライブ)を識別するために
各機器(ブロックデバイス)に割り当てられるアルファベット1文字。
A:〜Z:まで26個のドライブまでサポートされていて、例えばCドライブのことを「C:」と表記する。
コンピュータに接続されているドライブに対するドライブレターの付与の法則は、
ハードウェア、
OSの製造元、製造時期により多少の差異が見られる。
PC/AT互換機では、「A:」「B:」がフロッピーディスクドライブ、
「C:」から「Z:」がその他のドライブとなる。昔のNEC PC−9800シリーズのように、
ハードディスクを「A:」から順に割り当てていくようなシステムもある。
基本的に、「C:」には優先度が最も高いアクティブ基本領域を持つHDDが割り当てられる。
ドライブレターの順番変更方法(Windows XP)
(注)緑色はWindows XP以外のみに適用。
[スタート]→[
設定]→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス(Windows XPのみ)」→
「管理ツール」→「コンピュータの管理」をダブルクリック→「記憶域(
記録領域)」をダブルクリック→
「ディスクの管理」をダブルクリック→下部の変更したいCD−ROM0などの上で右クリック→
「ドライブ文字とパスの変更」→[変更]→「次のドライブ文字を割り当てる」→
「▼をクリック」→「割り当てたい文字を選ぶ」→[OK]→「警告無視」→[OK]。
< > トラッキング (tracking) : 追従させること。
CD−ROMや
光磁気ディスクなどにおいて、
ヘッドがトラックの中心を正しくトレースするように、ヘッドの位置を調整すること。
< > トラッキング現象
コンセントブラグにたまったホコリに湿気が加わり、プラグの両端間で放電が起こり発火する現象。
最近では最初からトラッキング現象を防ぐ仕様になっている電源タップや、
ホコリの侵入を防ぐプラグカバーが発売されている。
< > トラック (track) :
ハードディスクや
フロッピーディスクなどで使用される記録領域の呼び名の1つ。
やフロッピーディスク上に区切られた同心円状の記録領域。陸上競技で使用する
同心円状の
フィールドの1つのコースをトラックと呼ぶのと同じ。 参 :
シリンダ、
セクタ
< > ドラッグ (drag) : マウスの左ボタンを押したまま画面上の対象物を移動すること。
移動先でボタンを離すまでの一連の操作をドラッグと呼ぶこともある。
ドラッグ中に操作を取り消す方法
右クリックしながらのドラッグなら、ボタンから指を離したときにメニューが表示されるので、
「キャンセル」を選ぶ。左クリックの通常ドラッグでは、マウスのボタンを押したまま、
キーボードの[Esc]キーを押す。私は押したまま、元のファイルに戻すことが多い。
元 : ひきずる 参 :
範囲指定
< > ドラッグ&ドロップ (drag&drop) : アイコンなどの
GUIオブジェクトの上でマウスの左ボタンを押し、
ボタンを押したままで任意の場所までそれを移動(ドラッグ)し、マウスボタンを離す(ドロップ)すこと。
ドラッグ&ドロップを利用する典型的な例はファイルの移動で、
この操作により、ファイルを任意の場所(任意のディレクトリ)に移動する。
通常はマウスによるドラッグ&ドロップ操作とキーボードを組み合わせることで、
ファイルの移動/コピーなどを制御できる。
Windowsでは下表のように、[Ctrl]キーを押しながらドラッグ&ドロップを行なうとコピーになる。
ドラッグ&ドロップ操作
範囲 |
操作 |
結果 |
同じドライブ内で |
ドラッグ&ドロップ |
移動 |
[Ctrl]を押しながら
ドラッグ&ドロップ |
コピー |
別のドライブへ |
ドラッグ&ドロップ |
コピー |
[Shift]を押しながら
ドラッグ&ドロップ |
移動 |
右ボタンで行うと、メニューが表示され「コピー」「移動」「ショートカット作成」などから操作を選べる。
背後のウィンドウにドラッグ・アンド・ドロップする際のテクニック
ファイルをドラッグ・アンド・ドロップしようとしてドラッグし始めたが、
ドロップ先のフォルダが背後に隠れていて見えなかったというときの対処方法
通常は、そのままマウスポインタをタスクバー上の目的とするフォルダのボタンに移動し、
そこでボタンから手を離さずしばらく待つ。すると、フォルダのウィンドウが前面に現れるので、
ここでさらにマウスポインタを移動して目的の位置でボタンから手を離せばよい。
ブラウザー上の文字列をワープロに貼り付けたいとき
マウスのドラッグ操作で文字列を範囲選択して反転表示→ボタンからいったん手を離す→
反転表示された部分をドラッグ→タスクバー上のワープロのボタンにマウスポインタを移動→
ウィンドウが前面に現れたら貼り付ける位置でボタンから手を離してドロップすればよい。
ウィンドウをタスクメニューから選んで出す方法
マウスをドラッグ可能状態にしたまま[Alt]+[Tab]というキー操作で
タスク切り替え機能を起動して目的のウィンドウを前面に出す。
< > トラックアットワンス (track−at−once)
CD−R/RWなどのメディアに対してトラック(データのひとまとまり)単位でデータを何度も書き込む方式。
CDは99トラックまで存在できるので99回まで追記が可能ということになる。
ただし、追記するたびに必ずリードイン(開始位置情報)とリードアウト(終了位置情報)の分の
容量(約14MB)が必要になるので、記録できる容量が少なくなる。
書き込んだトラックは、セッションを閉じないと原則的には無効なトラックとして扱われるので、
データを読めない。リードアウトを書いたあとにデータを追加した場合は、
1枚のCDの中に複数のボリュームが作成される。音楽CDを作ることはできるが、
CDプレーヤーで再生時に最初のセッションしか再生できないので、
音楽CDは
ディスクアットワンスで作成する。Windows XPではバックアップを
CD−R/RWに書き込む方式としてトラックアットワンスを標準で採用している。 参 :
パケットライト
< > トラックバック (track back)
異なる
ブログ間の記事同士で簡単に
リンクする事が出来る通知機能で、
インターネットで参照としたいブログの記事があったとき、
作者に対して「参照しましたよ」と通知する仕組みである。
ほかの
サイトの記事を引用した際に、引用元に自動的にリンクを張るとともに、
引用を通知すると引用先のページにこちらの記事へのリンクが自動で張られる。
引用元と違うのはリンクを張ったときではなく投稿したとき反映され、記事の概要とタイトルも通知される。
このように相互にリンクが張られることで、関連するサイト間の行き来が頻繁に行われるようになる。
なお、ブログに書かれている内容に関係なく、アクセス数アップなどの目的で、
不特定多数のブログにトラックバックすることを「トラックバック・スパム」という。
迷惑メールと同様、相手にとっては不愉快な迷惑行為となるので、
自分のブログの記事と関連性のあるブログだけにトラックバックするようにしましょう。
< > トラックボール (trackball) :
マウスと同じ入力装置で、ノートパソコンに内蔵されていて、
球を回すことによって画面上の位置を指示する入力装置(ポインティングデバイス)。
マウスを使うスペースがない場合や、ノートパソコンを出先などで使う場合によく利用されている。
参 :
タッチパッド
< > トラフィック (traffic) : ネットワークにかかる負荷。流れるデータの量。 元 : 交通、通行
< > トラブルシューティング (trouble shooting) : 予期したように動作しないなどの問題を解決すること。
< > トランザクション (transaction) : 「処理」という意味で、コンピュータ関連では、
主に
データベース処理で使用される用語で、データベースへの接続、レコードの検索、
レコード内データの更新、接続の切断、などといった一連の手続きを指す。
複数のクライアントから同時にアクセスされるデータベースシステムでは、
あるトランザクションによるデータ操作が完了するまで、他のトランザクションによって
そのデータが更新されてしまわないようにするなどのしくみが必要になる。 元 : 取引
< > トランジション (transition)
ビデオ編集で、シーンとシーンの間の画面を転換(場面転換)する際の映像効果のこと。
前の画像(ビデオクリップ)と次の画像を切り替える場合に、
徐々に切り替えたり、本のページをめくるように切り替えたりするなどの方法がある。
ほとんどの
ビデオ編集ソフトがトランジションの挿入機能を備えている。
< > トランジスター (transistor) : 増幅やスイッチングなどを行う半導体素子。
1947年、アメリカのAT&Tベル研究所のWiliam Shockleyらによって開発され、
真空管に代わる電子素子として様々な機器に組み込まれている。電気的な動作の方式により、
バイポーラ型と電界効果型(ユニポーラ型)などがある。バイポーラ型は、通常のトランジスターで、
主に、接合型の構造を持つ。電界効果型トランジスターは、FETとも呼ばれ、
主に、MOS型の構造を持ち、デジタル回路で使用される。 参 :
IC
< > トランスルーセント →
スケルトン
< > トランシーバ (transceiver) : EthernetでPCからのトランシーバ・ケーブルと
10BASE−5
ケーブル(イエロー・ケーブル)を接続する装置。最近は
10BASE−Tが増えたので多くは使わない。
デジタル信号をアナログの信号に置き換えて、ネットワークケーブル上に信号を送り出したり、
ケーブル上のアナログ信号を読み取って元のデジタルデータに戻したりするための装置。
トランシーバは、
10BASE−2および10BASE−Tではネットワークカード上に置かれているが、
10BASE−5ではカード上にはなく、外部で用意することになる。10BASE−5の場合は
トランシーバ装置を直接同軸ケーブルに取り付けるが、このときマルチポートトランシーバを使えば、
1カ所から複数の10BASE−5のポートを引き出すことができる。
< > トリニトロン :
トリニトロン管▼
< > トリニトロン管 (Trinitron tube) : ソニーが開発した
ブラウン管の商品名。
一般にはアパチャーグリルと呼ばれるブラウン管の方式を採用している。
このアパチャーグリル方式では、赤・青・緑の蛍光物質を縦縞として配置し、
シャドウマスクも縦縞にしてシャドウマスクによる電子の遮りを少なくすることで、
コントラストの高い
ディスプレイ表示を可能にする。
アパチャーグリルではシャドウマスクが縦方向のみのワイヤーで構成されているため、
大画面ディスプレイ(17インチ以上)ではワイヤーの歪みが発生しやすい。この歪みを防止するため、
上と下の1/3程度の位置にテンションワイヤと呼ばれる横方向の支えを持たせる。
アパチャーグリルのディスプレイをよく見ると、
横方向に走るテンションワイヤの位置を確認することができる。
< > トリプルクリック (triple click) : すばやく3回
クリックすることで、段落単位で範囲選択ができる。
IEでページを表示している際、文字を
ダブルクリックすると、カタカナならそのかたまり、
英文字なら単語のかたまりといった範囲を選択できる。ところが、トリプルクリックすると段落を選択できる。
Wordでも同じで、PowerPointならトリプルクリックした見出し以下の範囲全体を選択することができる。
ドラッグして選択したり、[Ctrl]キーを押しながら、左余白でクリックすることと同じことだが、
より早く範囲選択できる。ただし、文章の一部分を選択することは出来ない。その場合は、
選択する文章の先頭をクリックして、選択する文章の最後を[Shift]+クリックで行う。
< > トリミング (trimmig) : 部分切り取り。
ペイントや
レイアウトソフトなどで、
画像の不要な部分を切り取り、形を変えたりサイズを変更すること。また、その機能。
物理的に画像のサイズを切り取って調整するだけで、解像度や縮尺を変更する
リサイズとは異なる。
ペイントでトリミングする方法
左側のツールボックスから点線の長方形の「選択」を選択→切り取る画面をドラッグして決定→
「編集」→「切り取り」→切り取る部分が白くなる→右上の「×」→
〜.JPGへの変更を保存しますか?で[いいえ]で一旦ペイントを終了する→
再度ペイントを起動→「編集」→「貼り付け」で切り取った画像を表示→元の画像の白い部分の角を
両矢印になったところでドラッグし、切り取り画面の後ろに納める→「ファイル」→「名前を付けて保存」→
保存場所を選択→[開く]→ファイル名欄に名前を付ける(拡張子は.jpg)→[保存]→ペイントを終了
参 :
画像圧縮
< > 取引ナビ :
ネットオークションで、取引成立後、落札者から出品者への最初のアクセスを
一定のフォーマットによって送信することで、取引のやりとりを簡単かつ確実に行うためのサービス。
出品者にとってのメリット : 取引決定後、自ら落札者にメールを送らなくても、相手から
住所・電話番号などの必要な情報を送信してもらうことができる。
落札者にとってのメリット : 取引ナビのページを利用することで、簡単に住所・電話番号など取引に
必要な情報を送ることができ、出品者が指定していた取引方法を確認することができる。
< > ドルビー・デジタル (AC−3)
米国ドルビー研究所が開発・規格化した音声の圧縮(高符号化)技術の名称で、
劇場用の立体音響システムであるドルビーSR・Dを、家庭用の規格にしたもので、
DVDなどで採用されているドルビーデジタルサラウンドシステムのこと。
劇場映画をビデオソース化するときに互換性を保てる方式である。AC−3は従来の呼び方で、
音声のデジタル符号化(オーディオ・コーディング)の3番目の方式ということである。
従来のサラウンド・システムとの違いは、フロント左右・センター・リア左右の5チャンネルに、
サブウーファを加えた
5.1chサラウンドシステム構成になったことである。
家庭用では
DVDビデオが標準音声として採用されたことから、急速に広まった。なお5.1chは
必須ではなく、DVDビデオにはドルビー・デジタル方式で圧縮されたモノラルや2chステレオもある。
サラウンド用途には主に「ドルビー・デジタル」と「
DTS」が使われていて、
ドルビー・デジタルの方がよく使われているが、DTSはより音質に優れるといわれている。
< > ドルビープロロジックU :
DVDの普及により、
ドルビーデジタルや
DTSによる
5.1ch再生がAVのスタンダードとして定着してきている。
しかし、従来から存在しているステレオ音源には音楽ソースもあれば、
ドルビープロロジックで記録された映画ソフトもある。
これらアナログ4chの音声データをアナログ2chで記録し、再生時に5,1chに復元する方式を言う。
音楽に適したミュージックモードと、映画に適したムービーモードが装備されている。
サブウーファにはステレオ音源に含まれている低音成分を抜き出して出力するのが特徴で、
サブウーファを独立させているドルビーデジタルやDTSとは異なる。
また、プロロジックではリアのサラウンドchは7KHzまでという帯域制限があるが、
プロロジックUでは高音質再生を意図してフルバンドになっている。
国内ではオンキョーなどのAVアンプに搭載されている。
< > トレイ方式 =
トレーローディング方式▼
< > トレース機能 : エクセルの
ワークシートでは、「計算された結果の数値」しか表示されないので、
その値がどのようにして得られたかを知るには結果の式を参考にしながら
セルを1つずつ探していかなくてはならない。
これを解消したのがトレース機能で、一発(または数回)で参照することができる。
ワークシートの式の構造を理解するのに、便利な機能である。
その方法は、式が入力されているセルを選択し、「ツール」メニュー→「
ワークシート分析」→
「参照元のトレース」などを選択→式中で参照しているセルが青い矢印で表示される。
複数の参照がある場合など、もう一度「参照元のトレース」をクリックすると、次段階の参照が表示される。
「エラーのトレース」を選択すると、エラーを起こしているセルが矢印で表示される。
(注)複数の関数が使用されている場合や、関数の外でセル参照を行っている場合に、
全ての参照元トレースの枠が表示されない場合がある。
< > トレーローディング方式 (tray loading)
CD−ROMドライブにおけるCDのローディング方式の1つ。
トレーローディング方式は、オーディオCDプレイヤと同じローディング方法で、
ドライブからせり出してくる受け皿(トレイ)の上にCDを載せ、ドライブにローディングさせる方式。
この方式の最大のメリットは、キャディが別途必要にならないということである。
またほとんどのドライブでは、トレーに12cmCD用と8cmCD用の2種類の
みぞ(CDを載せるガイド)が用意されているため、8cmCDを再生する場合でも、
8cmCDを12cmCDと同サイズにするためのアダプタが必要ないという利点もある。
一方の欠点は、トレーにCDを載せてローディングするため、ドライブの縦置きができないことである。
ただし最近では、トレーの中央にCDを固定するためのノッチを用意することで、トレー方式でありながら、
縦置きを可能にしたドライブもある。 参 :
トップローディング方式 反 :
キャディ方式
<M> トレンドマイクロ =
TRENDMICRO
< > トロイの木馬 (Trojan Horse) : 一見便利な
ソフトに見せかけて、
ダウンロードさせたりすることで
トロイの木馬の内部に隠していた
コンピュータウイルス(以下ウイルス)をパソコンに組み込んだり、
パソコン内部の秘密のファイルをインターネット上に送信したり、
ファイルやディスク内容を破壊するなど、さまざまな被害を与えるタイプのウイルスの一種で、
巨大な木馬に兵を忍ばせ敵陣に侵入したトロイア戦争の故事にちなんでこう呼ばれる。
他のウイルスと違い、感染したパソコンから、ほかのパソコンに新たに感染、増殖することはなく、
ウイルス自体が
アプリケーションや機能拡張書類になっているので、
ウイルスとは区別し、
コンピュータ・ペストの一種ともされている。
また、種類によっては
ワクチンソフトでは駆除できない場合もある。
最近ではマイクロソフトの名前を偽って、「server.exe」というプログラムを配ったものが有名。
参 :
セキュリティの警告
< > ドロー・ソフトウェア (drawing software) : 絵や図形を描く
グラフィック・ソフトウェアの一種。
図形や画像を扱うソフトウェアで、図形を線や面の集まりで描く。
定規やコンパスを使用して図面を描く方法と類似しており、滑らかな拡大縮小が行なえる。
CADソフトウェアはドロー・ソフトウェアを高機能化したものである。グラフィック・ソフトウェアとしては、
他に、ドットの集まりで描く「
ペイント・ソフトウェア」もある。
< > ドロップキャップ :
Wordなどのワープロソフトで、段落の最初の1文字だけを他の文字よりも
大きく表示して視覚的に強調する方法(機能)のこと。何行分という行の数で大きさを指定する。
大きく表示することで、段落の始まりがわかりやすくなるとともに、
強調したい行や内容の変わり目を表現することができる。
Wordでドロップキャップを設定する方法(Word2003での例)
Word98以降の他のバージョンでも一部操作は異なるが、ほぼ同様の操作ができる。
ドロップキャップを設定したい場所にカーソルを移動させ、「書式」メニュー→「ドロップキャップ」→
「本文内に表示」または「余白に表示」を選択し、必要な場合は各「オプション」項目を設定する。
オプション項目の詳細
●
フォント : 大きく表示させる文字のフォントを設定できる。
項目右側の下向き矢印をクリックすると、フォント一覧を選択できる。
●
ドロップする行数 : 最初の1文字を何行にわたって表示するかを設定できる。
「▲」「▼」をクリックすると、数値を変更できる。
●
本文からの距離 : 大きく表示した文字と本文との距離を設定できる。
「▲」「▼」をクリックすると、数値を変更できる。
ドロップキャップを解除したい場合は、該当する段落内にカーソルを移動後、
ドロップキャップ画面内で「なし」をクリックして選択し、[OK]をクリックする。
Word2007でドロップキャップを設定する方法
Word2007を起動し、任意の文章を入力→ドロップ キャップを設定したい箇所にカーソルを移動→
「リボン」より、「挿入」タブ→「テキスト」の「ドロップ キャップ」→「本文内に表示」または「余白に表示」を
選択→必要な場合は下記の各「ドロップ キャップのオプション」項目を設定。
●
フォント : 大きく表示させる文字のフォントを設定できる。
項目右側の下向き矢印をクリックすると、フォント一覧を選択できる。
●
ドロップする行数 : 最初の1文字を何行にわたって表示するかを設定できる。
「▲」「▼」をクリックすると、数値を変更できる。
●
本文からの距離 : 大きく表示した文字と本文との距離を設定できる。
「▲」「▼」をクリックすると、数値を変更できる。
設定後、[OK]ボタンで操作完了。
ドロップキャップを解除したい場合は、該当する段落内にカーソルを移動後、
ドロップキャップ画面内で「なし」をクリックして選択し、[OK]をクリックする。
< > ドロップシッピング(Drop shipping) : 「在庫を持たずに他人の商品を、
自分の商品のように売る手法」で、自分が運営する
Blogや
Webサイト上で
在庫を持たずにオリジナル商品を販売することができるサービスのこと。
顧客から運営サイトに注文が入ったら、その商品(品目および数量)をメーカーや卸売業に発注し、
商品はメーカーから顧客に直送するシステムツールであり、運営サイトの中間業者、通販事業者、
ネット販売事業者など販売事業者はメーカーの卸値に上乗せした金額が利益となる。
ドロップシッピングを導入することにより、販売事業者はわずらわしい在庫管理や
注文管理から開放され営業とマーケティングに専念でき、在庫リスクを抱えることがない。
またメーカーはドロップシッピングに対応することにより販売量の伸びが期待できる。
個人がネット上で収入を得る手段として
アフィリエイトに代わるサービスとも言われ、
日本のネットビジネスとして期待されている。すでに
リアルマーケット(HP)などで商品の発注ができ、
2006年秋には電脳卸やサイバーエージェント子会社などが事業を開始する予定である。
ドロップシッピングの魅力
●仕入れ値は決まっているが、販売価格は自分で決めることができる。
●注文は販売サイトで行うため、顧客情報を入手できる(リピート対策)。
●発送は販売サイト名で商品提供先が行う。
●オークションにも出品可能。
●粗利が大きいため、広告宣伝費を多く使える。
< > ドロップダウンメニュー =
プルダウンメニュー
< > ドロップダウンリスト (drop−down rist)
Excelなどで使用されるメニュー表示・選択の方式で、▼ボタンをクリックすると選択肢が表示されるもの。
Excelでドロップダウンリストを作成する方法
Excelで表を作成するとき、データを一つ一つのセルに打ち込むのには手間がかかるので、
複数の決まった項目から入力する場合に、ドロップダウンリストを使用するとよい。
@使うデータ元となるリストがなければ、別の場所に作成。
Aドロップダウンリストを使用する空きセルを、ドラッグしてデータを入力したいセル範囲を選択。
Bセルが選択された状態で、「データ」→「入力規則」をクリック。
C「設定」タグの「入力値の種類」から▼ボタンをクリックして、「リスト」を選択して[OK]をクリック。
D「元の値」ボタンをクリック。
E@で作成したドロップダウンリストに使用する選択項目をドラッグして選択。
F項目を選択したら、「データ入力規則」の「X」ボタンをクリックし、[OK]をクリック。
Gデータを入力したいセルをアクティブにすると、
セルの右に▼ボタンが表示され、リストの一覧が表示されるようになる。
(注)リストにないデータを入力しようとすると、エラーメッセージが表示され、入力できない状態になる。
「データの入力規則」画面の「エラーメッセージ」タブで、「不正なデータが入力されたら
エラーメッセージを表示する」のチェックをはずしておくと、リスト以外のデータも入力できるようになる。
< > トロン (TRON) : 東京大学の坂村健博士の提唱によって
1984年に日本のTRONプロジェクトで開発・研究が始まった純国産の優れたコンピュータ用
OSで、
J−フォンの次世代携帯電話のOSに採用されている。オープンソースなので、
機器組み込み用、コンピュータ用、コミュニケーション用、Javaと融合させたものなど様々に進化している。
中でも機器組み込み用のITRONは家電製品などに多く採用されている。
パソコン向けのものは、ビートロン(Business TRON、BTRON)という。
マイクロソフト製に対抗するパソコンOSとしても有力視されたが、日米通商摩擦の標的の一つになり、
普及しなかった。だが、応答速度が100万分の1秒で、ウインドウズの1千分の1秒を大きく上回る点や
同時に複数の指示を素早く実行できる特徴があり、瞬時の応答が必要な機器に適しており、
携帯電話や自動車エンジン制御するコンピュータシステムなどで広く採用されている。
ソフトウエア最大手の米マイクロソフトが、日本国産の「トロン」を情報家電向けに改良する共同組織
「T−エンジン・フォーラム」に加わり、次世代ソフトの研究で提携すると、2003年9月25日に発表。
トロン陣営に同調するとは、さすが経済合理性で判断する会社として抜け目がない。
< > トンパ(東巴)文字 : 中国南部(雲南省)の少数民族「納西(ナシ)族」が今でも祭祀などで用いている
象形文字のこと。古代の甲骨文字より
絵文字に近く見ただけで意味が推測できるところが親しみやすく、
人を引きつける大きな魅力がある。太めのペンでサラッと描いたような、かわいらしい感じの絵文字で、
ぱっと見で意味がわかるものも少なくないはず。その親しみやすさが受けて、カードやアクセサリーなどの
デザインにも取り入れられているそうです。わかりやすいところで例を出せば、キリン「日本茶・玄米」の
パッケージに使われている文字、あれがトンパ文字(下図)で、最近、ちょっとした人気だとか。
パソコン用語とは直接関係ないが、そのうち絵文字や文字一覧に組み込まれるかも。