[ホーム] [索引] [前項] [次項]                                           用語:95
< > W−CDMA : NTTドコモ、エリクソン社などの開発による第3世代携帯電話の通信方式。
    ヨーロッパ・アジアで採用されている。2001年10月にサービス開始したNTTドコモの「FOMA」は
    最大384kbpsのデータ通信が可能。 参 : cdma2000
< > W3C (World Wide Web Consortium)
    WWW関連技術の標準化団体。htmlの標準仕様などの策定も行っている。
< > WAN (Wide Area Network)
    遠隔地のLAN同士を接続した広域ネットワークルーターを使用し、
    専用線や電話回線をLAN等で接続する。
< > WAP (Wireless Application Protocol)ワップ : cdmaOneの携帯電話など、
    小型の携帯端末からインターネットなどにアクセスする際に使用する通信プロトコル群。
< > Water Fall Model = ウォーターフォールモデル
<F> WAV (ウェーブ、ウェブ)
    音楽ファイルのデータ形式としてWindowsで標準的に使用されている音声形式。
    ウェーブ(WAVE)形式の音声ファイルであることを表わす拡張子でもあり、
    Windowsの起動や終了時の音もこの形式で保存している。コーデックは規定されていなくて、
    基本的に無圧縮で、もとになるデータをそのまま忠実に記録する形式なので、
    容量が大きくなるが音質の劣化はない。用途は、CD−Rで音楽CDを作成するときなど。
    音楽CDに相当する音質の場合は1時間で約606MBになる。
    (例)拍手(大人数)拍手(小人数) 参 : MIDIMP3
< > WaveTable (ウェーブテーブル)
    楽器音などいわゆる「生音」を標本化した波形データ。GMでは、128音を規定している。
< > Wazzu : Microsoft Wordにたかるマクロウイルス。1997年に流行。
<P> WBT = Windows−Based Terminal
< > WDM (Win32 Driver Model) : Windows 98Windows NT
    Windows 2000などの別のOSで同一のデバイスドライバーを使用する統一仕様で、
    同じハードウェアが同じドライバーで動作する。またプラグ・アンド・プレイ
    シテテム稼動中でり着脱、電源管理などの機能も利用できるように作られている。
    両OSでドライバーが異なることから頻発する問題を解決するため発表された。
    このWDMでは、周辺機器をはずした際、再起動をすることなく自動的にドライバーが外れる。
< > Web = WWW
< > Webcam (ウェブカム) : 自分のパソコンにPCカメラを接続し、
    お互いの映像を送受信できる機能のこと。MSNのWindows Live Messengerなどで使われている。
< > WEB DIALER (ウェブダイアラー) : インターネット自動接続ツールの一つと言ってもよいのか、
    よくわからないが、インターネット接続中にパソコンに忍び込み、
    右下のタスクバーに南北アメリカ大陸のある地球アイコンを作ってしまうダイヤラーで、
    スパイウェアの一種である。ユーザーのインターネット接続設定を読み込み、
    ドイツやアメリカなどの国外に自動接続して国際通話料等のマージンをせしめることが目的らしい。
    私も悪いのか、グループメンバーからのアドレスをクリックしたらアダルトサイトに入ってしまい、
    しばらく鑑賞?していると、ウイルスに汚染されたと同時に取り付かれたもので、
    プロパティなどでの削除項目がなく、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」の
    一覧表示にもないので削除できないのだ。私の場合は、ドイツへ自動ダイヤルするように
    設定していたようだが、フレッツ・ADSLのおかげで難を逃れた。
    いずれADSLも読み込めるように設定すると思うので安心できない。
    ソニーVAIOカスタマーリンクに教えてもらい1時間位かけてようやく削除できた。
    その削除いやWEB DIALER駆除方法を紹介しておこう。
    左下の[スタート]→「ファイル名を指定して実行」→名前欄に「msconfig」と入れて[OK]→
    システム構成ユーティリティの「スタートアップ」タブ→スタートアッブ項目の「5−2−103−6」
    がアイコン表示なので、チェックを外し[OK]→システム構成画面で[再起動]→アイコンが消える
    次にレジストリの書き換えを元にもどすために同じく[スタート]→「ファイル名を指定して実行」→
    名前欄に「regedit」と入れて[OK]→レジストリエディタ内の「HKEY_CURRENT_USER」
    内の「5−2−103−6.exe」のある行を削除→同じくレジストリエディタ内の
    「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SOFTWARE」→「Windows」→「Run」内の
    「5−2−103−6.exe」のある行を削除→[再起動]。
    最後に[スタート]→「マイ コンピュータ」→ローカルディスク(C)→WINDOWS→
    「5−2−103−6.exe」のアイコンを削除して完了。
    初心者は、[スタート]メニューから[全てのプログラム]→[スタートアップ]で表示されたサブメニューから
    削除したいアイテムを右クリックして削除する方が無難であるが、ここにない場合は、
    C:¥Program Filesなとからファイルを削除することになる。
    
    また、アダルトサイトなどをのぞいていると、WEB DIALERと同じスパイウェアの「ダイヤラー」が
    忍び込み、タスクバーには表示されないが、C:¥Program Filesなどに「dialers」というフォルダー
    (ファイル名が「stmtdlr.exe」というアイコン)を作るので直ちに削除しておこう。
    面白半分に接続すれば、高額な情報料を要求されたり個人情報の取得の被害にあうかもしれない。
    [閉じる]ボタンを押しても「Are you sure you want to exit?」を表示し、
    [はい]を押しても「いいえ」を押しても閉じないようにしている悪辣なサイトもある。
    これを閉じるには、タスクバーのソフトを右クリックして[閉じる]をクリックするか、
    それでも閉じない場合は、キーボードで[Ctrl]+[Shift]+[Delete]キーを同時に数回押して
    「プログラムの強制終了」をしなければならない。こんなのは規制・罰則の対象にしてほしい。
    参 : Privacy ALERT
< > WebMaster (ウェブマスター) : 企業のWWWサイトを開発、管理を行う職業。
    その仕事の内容は、全社的なインターネット戦略の立案、各部門との共同作業によりコンテンツの作成、
    サーバやネットワークの保守、htmlのコーディングや、コンテンツのデザイン、
    サイトに寄せられる電子メールの対応、インターネット新技術の調査/評価など、多岐にわたる。
< > Web page = ウェブページ
< > Webカメラ (web camera) = PCカメラ
< > Webサーバー = WWWサーバー
< > Webサイト = ウェブサイト
< > Web配信 = ネット配信
< > Webブラウザ = WWWブラウザ
< > Webページ = ウェブページ
< > Webマーケティング (web marketing)ウェブマーケティング : Web上のサービスを活用して、
    顧客を獲得するための販促活動を実施すること。具体的には、Web広告による自社のWebサイト
    商品の告知宣伝やクーポン券の発行、Webサイトで展開する商取引活動(電子商取引)、
    メールマガジンの配信などWebサイトを窓口とした顧客との継続的な双方向の情報交換、
    消費者参加型の商品企画イベント(キャンペーン情報の掲載など)の開催、
    また、事業内容に関連する市場調査やアンケートなどのマーケティングリサーチに
    WebサイトやWeb技術を応用することなどがWebマーケティングに含まれる。
    消費者への自社ブランドの印象付けや、顧客ロイヤルティの獲得、リピータ確保などに効果が高く、
    うまく使いこなせば他メディアより低いコストで極めて効果の高いマーケティング効果を得ることができる。
    検索エンジンで適切な結果が出るように工夫するSEO(検索エンジン最適化)や、
    Webサイトへの訪問記録を分析して、顧客の需要などの把握に役立てるアクセスログ解析などの
    取り組みも広がりつつある。
< > Webメール (web mail) : Webブラウザーを使って電子メールを送受信できるサービス。
    「ブラウザーメール」ともいう。プロバイダーが発行したメールアカウントあての
    メールの送受信をWebブラウザー経由で行うのに使われるほか、
    無料メールサービスではWebメールのみに対応する場合が多い。
    Webメールシステムは企業向けの製品を各社が開発・販売しているほか、
    インターネット上でサービスとして提供している業者もある。サービスの場合、
    その多くは無料で利用することができる「フリーメール」サービスとして運営されていて、
    ヤフーのYahoo!メールやマイクロソフトのHotmailが代表的な存在である。
    電子メールソフトを使う必要がないので、外出先やインターネット・カフェなどのパソコンでも、
    ブラウザーでインターネットにアクセスできる環境であれば、
    メールを送受信できるのが最大の長所であるが、
    Webメールには無料サービスならではの「制限」が多く、以下のような短所がある。
    ●→○使用できる容量がPOP3メールに比べて小さく、Yahoo!メールでは受信トレイ容量は
     6MB(1通2.2MB)だったが、2004年秋に100MB(1通10MB)に増量された。さらに、
     Yahoo!プレミアム会員なら5倍の500MB、Yahoo!BB会員なら20倍の2GBまで利用できる。
     同じく、Hotmailでも受信トレイ容量は2MB(添付ファイル1MB)しかなかったが、
     250MB(1通10MB)に増量された。
     さらにMSN Hotmail Plus(年額2520円)を申し込むと、2GB(1通20MB)まで利用できる。
     これにより画像データなどを頻繁にやり取りしても、すぐに容量がパンクすることは解消された。
    ●全世界から数多くの迷惑メールが送られてくるので、迷惑メール対策機能を持っているが、
     万全とはいえない。Hotmailでは迷惑メール設定数が上限を超えると処理しないのである。
    ●複数のメールアカウントを簡単に取得できるのはよいが、
     メールアカウントを簡単に無効とすることも可能なので信頼性に欠け、
     契約がらみのネットショッピングなどでは使えないことが多い。
    ●無料Hotmailのように、一定期間メールを使用しないとメールアカウントが無効となることがある。
< > WECA (Wireless Ethernet Compatibility Alliance)
    ワイヤレス・イーサネット・コンパティビリティ・アライアンス
    統一無線LANの普及促進に向け、IEEE802.11b High−Rate規格を推進し、
    準拠した製品の相互運用性を保証するため、1999年に設立された団体。 参 : Wi−Fi
< > WEP (Wired Equivalent Privacy)ウェップ : 無線LANの通信内容を暗号化する機能で、
    IEEE8021x規格で標準化され、各機器に半角の英数字を入力して暗号キーを設定し、
    共通鍵暗号方式を使う。5文字で暗号化する64ビット版と13文字で暗号化する128ビット版があり、
    これらの鍵長で暗号化して、たとえ通信が傍受されても内容がわからないようにする。
    ビット数が大きいほど解読されにくいが、解読方法が研究されており、
    あまり強い暗号方式ではないが、現在最も使われている暗号方式である。
    最近の製品ではより解読されにくいTKIPAESといった方式を搭載している。 参 : ESSIDWPA
< > WGA(Windows Genuine Advantage) : Windows XPを対象とした
    偽造ソフトウェア防止プログラムで、Windows XPが、正規のソフトであるかどうかを確かめる仕組み。
    マイクロソフトが不正コピー対策として、2005年7月から導入し、
    Windows Updateや同社のダウンロードセンターで提供される更新プログラムの利用に際して、
    WGAによる認証を求められ、偽造OSでは更新プログラムがダウンロード不可となる。
    ただし、セキュリティ関連など重要度の高い更新プログラムについては、
    WGAの認証を問わず提供される。WGAの認証を済ませば、正規ユーザーの特典として、
    LZH形式の圧縮ファイルを解凍するためのツールなどがダウンロードできるようになる。
    具体的には、WGAではActiveXコントロールを利用して、ユーザーの情報を収集している。
    収集されるのは、Windowsのプロダクトキー、コンピューターの製造元、OSのバージョン、
    BIOSの情報などで、メールアドレスなどのユーザーを特定できるような情報は含まれない。
    WGAは、偽造OSをインストールして不当に廉価なPCを販売する業者を追放することを目的としており、
    偽造版と知らずに購入したユーザーに対して、2通りの救済策が用意されている。
    @偽造ソフトウェアの購入報告書、購入証明書、偽造版CD−ROMを提出すると、
     提出書類等の適格性の判断の後、正規ソフトウェアが無償提供される。
    A偽造ソフトウェア購入報告書のみを提出した場合、書類の適格性の判断の後、
     Windows XP Home Edition Windows Genuine Advantage Kitは12,375円で、
     Windows XP Professional Windows Genuine Advantage Kitは18,625円で入手できる。
    実際の確認作業 : Microsoft Updateを初めて利用する場合、「正規Windowsの検証」という
     画面で確認を求められ、ウィザードに従い、ActiveXコントロールをインストールすれば、
     自動的にマイクロソフトのサーバーに収集した情報が送られ、照合が行われる。
     一度正規のWindowsであることが確認されると、特殊なダウンロードキーがパソコンに保存され、
     次回からは確認作業を要求されることはない。
     ActiveXコントロールのインストール時には、発行元がマイクロソフトであることを確認しておこう。
    マイクロソフト、自動更新機能による正規Wibdows認証を日本で開始
    マイクロソフトは、米時間で2007年2月20日からWGAを拡張した「WGA Notifications」を
    日本でも開始する。今回開始されるWGA Notificationsは、Windows XPの
    自動更新機能によって提供され、使用中のWindows XPが正規品であるかどうか確認する。
    現在のところ、認証に失敗した場合、ユーザーにその事実を告知し、
    正規品の使用を促すにとどまるが、将来的にはWGA Notificationsが
    自動更新機能を利用する必須条件になる可能性があると同社は述べている。
< > What‘s Cool : WWWサイト(ホームページ)の目玉情報。
< > What‘s New : WWWサイト(ホームページ)の最新情報。
    この機能は、Windows NT5.0にもこの機能が搭載される予定である。
< > WIA (Windows Image Acquisition)
    マイクロソフトが提唱するデジカメやスキャナ−、デジタルビデオカメラなどから、
    USBやIEEE1394ケーブルを経由して画像や映像をパソコンに取り込むための入力規格。
    Windows MeやWindows XPに標準で搭載され、この規格に対応している製品であれば、
    メーカーが用意したドライバーを使うことなく、利用できる。
< > Wide SCSI (ワイド・スカジー)
    データを転送する線を増やすことによって転送速度を速くしたSCSIの規格。
    Ultra Wide SCSIの場合40MB/秒の転送速度。 参 : Ultra SCSI
< > Wide Ultra SCSI (ワイド・ウルトラ・スカジー) = Ultra Wide SCSI
< > Wide Ultra2 SCSI (ワイド・ウルトラツー・スカジー)
    Ultra Wide SCSIの転送速度を倍にしたSCSIの規格。80MB/秒の転送速度。
< > WIDEプロジェクト (Widely Integrated Distributed Environment)
    新しい情報通信環境の確立をテーマに、
    日本の大学や研究所など100以上の団体が参加した研究プロジェクト。
< > Wi−Fi (Wireless Fidelity)ワイヤレス・フェデリティ、ワイファイ
    無線LANを推進する業界団体WECAが、無線LANの標準規格「IEEE802.11」規格対応製品の
    普及促進と互換性を保証するために定めたブランド名。Wi−Fiアライアンスの会員になり、
    各種互換性試験に合格し、相互運用の認定を取得した機器には、「Wi−Fi」のロゴマークがつけられる。
    このマークの付いた無線LANの製品はメーカーが異なっても相互接続できることが保証される。
    IEEE802.11b対応製品の認定に始まり、2002年からIEEE802.11a対応製品、
    2003年からIEEE802.11g対応製品の認定が始まった。 参 : WPA
< > Wiki (ウィキ) : ウィキウィキウェブ。
    ブラウザーから誰でも発行・編集などが行なえるWebサイトを作成するシステムやソフトのこと。
    WebサーバーにインストールしてWebブラウザーから利用する。
    通常のWebサイトに比べて、作成や更新が簡単なのが特徴で、主にオンライン辞典のような、
    多数の人間が次々に情報を書き込んで、知識を集約していくようなWebサイトなどに利用されている。
    Wikiを採用している有名なサイトの一つが「Wikipedia(ウィキペディア)」で、
    非営利団体によって運営されるオンライン百科事典サイトである。誰でも編集可能で、
    新しいページを追加したり、別の人が書き込んだ内容を編集して保存することができる。
    ライブドアがサービスを開始した「livedoor Wiki」のように、
    会員登録をするだけで自分のWikiページを開設できるサービスもある。
    Wikiの語源はハワイ語の「wikiwiki」で、「速い」「急ぐ」「形式張らない」などの意味があり、
    アメリカのウォード・カニンガム(Ward Cunningham)氏が「WikiWikiWeb」という
    Webサイトで使っていたプログラムが始まりといわれている。
    現在は、類似のフリーのWikiソフトがインターネット上で複数公開されている。
    既存サービスを利用せず、独自にWikiサイトを立ち上げるには、
    Webサーバーを構築してWikiソフトを導入し、Webサイトを作成する必要がある。
    Wikiサイトの内容はブラウザーから編集可能。
    HTMLの知識がなくても手軽に書き込みやリンクの作成ができるように、
    Wikiソフトごとに簡単な書き込みルールを用意している。
    Wikiは複数のユーザーに開放されていることが多いため、
    管理者がサイトの内容をすべて把握し切れないこともある。そのため、
    多くのWikiは間違った書き込みがあった場合に別のユーザーが簡単にページを修正したり、
    新しいページを追加したりできるようになっている。
    複数人が共同でWebサイトを構築していく利用法を想定しており、
    閲覧者が編集者をパスワードなどで制限したり、編集できないよう凍結したりすることもできる。
< > WiMAX (World Interoperability for Microwave Access)ワイマックス
    2003年1月にIEEE(米国電気電子学会)で承認された、固定無線通信の標準規格のことで、
    業界団体WiMAX Forumによる愛称であり、正式には「IEEE802.16a」という。
    IEEE802.16規格は10〜66GHzの周波数帯を使用していたが、
    802.16a規格では2〜11GHzを利用するよう改められている。
    また、見通しのきかない範囲にある端末とも通信できるよう改良され、
    通信速度や最大距離は変わらずに1台のアンテナで半径約50kmをカバーし、
    最大で70Mbpsの通信が可能になった。
    無線通信を利用して提供エリア内なら高速でインターネットに接続できるサービスのことで、
    街角などの無線LANスポットだけでなく、広いエリアで利用可能となるので、
    外出先や移動中も高速インターネットを楽しむことが可能になる。
    広いエリア全域、どこからでも使える「モバイルWiMAX」を日本で提供しているのが「UQ WiMAX」で、
    関東・関西・中部、広島・福岡の一部を中心にサービスを展開し、その通信エリアは順次拡大中である。
    屋内での利用を想定した無線LAN(IEEE802.11b/g)などとは異なり、現在は電話回線や
    光ファイバーが担っている加入者系通信網の末端部分(ラストワンマイル)で利用することを想定している。
    WiMAX Forumは、WiMAX規格に対応した各社の通信機器の互換性と相互運用性をテストし、
    認証を与えている。「WiMAX準拠」の機器同士はメーカーが違っても組み合わせて使用できることが
    保証される。このWiMAXの登場で、光(FTTH)やADSLが開設されていないエリアでも
    高速でインターネットを楽しむことができるようになるといわれている。
    現段階では米国で、企業による実験や関連機器の出荷が始まったばかり。
    日本で普及するのか、またそれがいつ頃になるのかというのはまだわかっていない。
    WiMAXの普及はまだまだだが、現在、屋外でインターネットに接続するなら、
    IEEE802.b/gを利用した公衆無線LAN「ホットスポット」などで、快適に楽しむことができる。
    
WiMAXをはじめるには、「データ通信カード」または「WiMAX内蔵パソコン」のご購入と、
    サービスの申し込みや設定が必要となる。サービスのお申し込み先は、
    UQコミュニケーションズ「UQ WiMAX」や「@nifty」などのWiMAXサービス事業者を選ぶ。
< > Win32
    Windows NTと、Windows 95以降がサポートする32bitアクセスのWindowsAPI
    参 : Win 16、Win 32s、WinFX
< > window = ウィンドウ
<P> Windows (ウィンドウズ)
    米国のマイクロソフト社が開発した、ウィンドウを用いたパソコン用OSのシリーズ名。
    世界中のパソコンで使われていて、そのシェアは9割以上といわれる。
    基本ソフトに「ウィンドウズ」を使っているパソコンを、一般に「ウェンドウズ・パソコン」と呼んでいる。
    使用者に対する情報表示に絵柄を多用し、基礎的な操作をマウスによって行なうことができ、
    視覚的(GUI)かつ対話型の操作体系を持つことなどが特徴。
    シリーズのうち、現在の個人向けの主流は「Windows 98」やWindows Meである。
    この他、「Windows NT」や「Windows 2000」および最新版のWindows XPがある。
    これらは、インターネットなどのコンピュータ・ネットワークの管理や、
    高度なマルチメディア処理向けのOSといえる。
    参 : システムの復元スタンバイ更新プログラムスタートアップ
<P> Windows−Based Terminal (WBT)
    Windows CEをベースにしたHDDを搭載しないThin Clientマシン。
    アプリケーションはすべてサーバー側で実行され、クライアント側では入力と画面表示のみをおこなう。
    いわばX端末のWindows NT版。 参 : シン・クライアント
<P> Windows 2000 (Microsoft(R) Windows(R) 2000 Operating System)
    2000年2月に発売された、Windows NT4.0およびWindows 98の後継となる米マイクロソフト社
    のパソコン用OS。これまでのウィンドウズは、個人・家庭向けとビジネス向けに分かれていた。
    Windows 95/98/98SEは、個人・家庭向け。
    一方、ビジネス向けにはWindows NTが推奨されていた。
    そしてWindows 2000は本来、ビジネス向けのWindowsNTの後継版として開発されたもの。
    そのため、Windows 2000が登場しても、個人・家庭向けのパソコンでは、
    引きつづきWindows 98(正確には、98SE)が使われるケースが多い。
    もちろん、個人ユーザーでもWindows 2000を使いたいなら使ってもかまわない。
    たとえば、ゲームやエンターテイメント系のソフトはあまり使わない、
    主にワープロソフトや表計算ソフトなどのビジネスソフトや電子メールを使うというなら、
    Windows 2000の方が安定性が高いはず。Windows 2000には、次の4種類がある。
    個人的にWindows 2000を使いたい人は、プロフェッショナル版でいい。
    それぞれ、新規購入者向けパッケージやアップグレード版などが販売される。
    もちろん、Windows 2000をプレインストールしたパソコンも発売されている。
    ●Windows 2000 Professional(プロフェッショナル)
      一般のパソコン(クライアント)で使うもの。Windows NTワークステーションの後継版。
      Windows 98に比べての大きな違いは、「ハングアップ」しにくいなどの高い安定性と、
      パスワードをキャンセルして使えなくしたセキュリティの向上がある。
    ●Windows 2000サーバー … その名の通り、サーバー用。WindowsNTサーバーの後継版。
    ●Windows 2000アドバンスサーバー … より大きなサーバー向け。
    ●Windows 2000データセンターサーバー … さらに巨大なサーバー向け。
     なお、Windows 95/98/98から2000へバージョンアップすることも可能だが、
     これはあまり推奨されていない。自分のパソコンがWindows 2000に対応できるかの判断が難しいし、
     上書きインストールすると問題が出ても95や98に戻せない。
     95や98が組み込まれたパソコンはそのまま使い、
     Windows 2000を使いたい場合は2000が組み込まれたパソコンを新しく買う方が無難。
    2010年6月30日をもって、該当製品に対するセキュリティアップデートは終了し、
    2010年7月13日でサポートを終了する。
<P> Windows 3.1 (Microsoft(R) Windows(R) 3.1 Operating ystem)
    ウィンドウ方式を取り入れ、マウスでパソコンを使いやすくした初期の
    ベストセラー・ユーザーインターフェース・ソフト。MS−DOSというOSとともに作動させた。
<P> Windows 7 (ウィンドウズ・セブン) = Windows 7(別掲)
<P> Windows 95 (Microsoft(R) Windows(R) 95 Operating System) : 〔視窓95〕。
    Windows 3.1を改良してより使いやすくした米マイクロソフト社のパソコン用OS
    1995年に世界で発売され、ベストセラーとなる。2001年12月31日にサポートを終了し、
    2002年12月31日でオンラインヘルプサポートを含め、すべてのサポートが終了している。
<P> Windows 97
    Windows 95を改良してより使いやすくしたOSとして1997年に発売予定であったが、
    開発が遅れたために実際には存在しなくなってしまったOS。
<P> Windows 98 (Microsoft(R) Windows(R) 98 Operating System)
    Windows 95を改良してより使いやすくした米マイクロソフト社のパソコン用OS。1998年7月に発売。
    USBに対応し、Internet Explorer4.0によるアクティブ・デスクトップ機能などを搭載する。
    2006年7月11日をもって、該当製品に対するセキュリティアップデートは終了した。
    オンラインヘルプサポートは2007年7月10日までで、すべてのサポートが終了する。
<P> Windows 98SE (Windows 98 Second Edition、Win98SE)
    Windows 98のマイナーアップグレード版。オリジナルのWindows 98からの変更点は主な下記の
    通りである。@IE5の搭載。A各種バグや、Y2キロ対策。BNAT相当機能の搭載。
    この他には、Media Player、Direct Xランタイム(5から6.1へ)のバージョンアップや、IEEE1394、
    USBサポートの強化などがある。この内、@は既にInternetなどを通じて無料提供されており、
    AもWin 98のSP1として@同様、無料提供される予定となっている。
    2006年7月11日をもって、該当製品に対するセキュリティアップデートは終了した。
    オンラインヘルプサポートは2007年7月10日までで、すべてのサポートが終了する。 参 : Neptune
<P> Windows CE (ウィンドウズCE) : パームサイズPC(携帯用小型PC)向けに開発された
    米マイクロソフト社のパソコン用OS。他のWindowsシリーズとは異なるハードウェア仕様が必要。
< > Windows DNA (Windows Distributed interNet Applications Architecture)
    マイクロソフトの提唱するBackOfficeを利用した3階層システムのフレームワーク。
    3階層とは、(1)ユーザインターフェース、(2)ビジネスプロセス、(3)総合ストレージ(データ)からなる。
    各層にモジュール が定義されており、各モジュール間はCOM/DCOMによって結ばれる。
< > Windows key = ウィンドウズ・キー
<P> Windows Live Hotmail (ウインドウズ・ライブ・ホットメール)
    マイクロソフトのHotmailに代わるシンプルで表示の速い次世代の電子メール・サービス(メーラー)で、
    メッセージの表示や送信、整理を簡単に行うことができる。インターネット上で配信されるニュースや、
    友達や家族の連絡先情報、ユーザーの個人情報などの、ユーザーがオンラインで利用する情報すべてを、
    常に統合されたアクセスしやすいかたちで提供できることを目標としている。
    アドレス帳に登録されていない人からメールが届いた場合、[アドレス帳に登録] をクリックするだけで
    差出人をアドレス帳に登録できる。また、受信したメールの一覧でメールをクリックして、
    移動したいフォルダにドラッグ・アンド・ドロップするだけで、メールの移動が簡単に行える。
    [Ctrl]キーや[Shift]キーを押しながらクリックすると、複数のメールを同時に選択できる。
    特徴
     ●受信トレイから離れずにメッセージのプレビュー
     ●ドラッグ・アンド・ドロップでメッセージの整理
     ●クリック1つで迷惑メールやフィッシング メールを管理
     ●右クリックでメールの返信、削除、および転送
    新機能
     ●スピードアップ :  新しい技術の採用により、電子メールの操作をより速く行えるようになった。
     ●受信トレイの管理が簡単に : ドラッグ・アンド・ドロップやメッセージのプレビューが可能になった。
     ●情報バー : 迷惑メールやフィッシング・メールを防ぐ強力なセキュリティ機能を備わった。
     ●大容量 : 2GBのメールボックス容量が使用できる。
    Windows Live Hotmailのプロフィール設定方法
    MSN Japanホームより、右上の「Hotmail」→上部の「プロフィール」→「プロフィールの編集」→
    項目ごとに「編集」を押して記入・訂正する → [保存]。
<P> Windows Live Messenger (ウインドウズ・ライブ・メッセンジャー)
    Mac OS版では「Microsoft Messenger」。マイクロソフト社製の、 インスタントメッセンジャーという
    分野のソフト名を「MSNメッセンジャー」といい、この後継ソフトとして、マイクロソフトが開発した
    メッセンジャーサービスである。IE5.5から新たに追加されたアプリケーションで、
    インターネットに接続している特定のユーザーと、手軽に文字で会話を楽しむことができる。
    現在は「Windows Live メッセンジャー」に名称変更され、
    Windows Messengerをベースに、個人ユーザーが楽しめる機能を強化したもので、
    PCカメラを使った動画送信、ビデオチャット、音声チャット機能を標準搭載している。
    この中に、最新情報や気になるトピックスなどを便利に閲覧できる機能の「Windows Live トゥデイ」が
    あるが、自動アップデート後などに、Windowsの初期画面にサイン時に自動的に表示されるようになり、
    消去がわずらわしい場合に、この自動表示をなくしてWindows Live Messengerから
    表示できるように設定するには以下の操作を行う。
     @右下のタスクトレイのWindows Live Messengerアイコンをダブルクリックなどして起動する。
     Aメニューの「ツール」から「オプション」を選び、「全般」タブを開く。
     Bサインインの「Messenger へのサインイン時にWindows Live トゥデイを表示する」の
       チェックボックスをオフにして、[OK]ボタンを押す。
    以上の操作で、次回のサインインから、Windows Live トゥデイが自動的に表示されることはなくなる。
    見たい場合には、メニューの「操作」から「Windows Live トゥデイ」を選ぶといつでも表示できる。
    Windows XPには、標準機能としてWindows Messengerが搭載されているが、
    Windows Live Messengerは、ユーザー自身でインストールして使用するプログラムで、
    専用ページから無料ダウンロードできる。インストール後に初めてソフトを起動したときに、
    「Windows Live IDの取得」をクリックすると、無料で使えるホットメールのアドレスを取得して、
    それをIDとして利用できるようになる。「相手のID」を自分のメッセンジャーに登録しておかなければ、
    「相手」と通信することはできない。
    サービスが使用できない環境を想定して、Internet Explorer などの
    Webブラウザ上で動作するMSN Web Messengerもある。
    Windows Live Messengerの自動起動、常駐を止める方法
    Windows 7の初期状態では、起動時にWindows Live Messengerが自動起動するようになっている。
    しかも、「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ファイル名を指定して実行」→「msconfig」を入力→
    スタートアップでWindows Live Messengerのチェックを外しても、
    再起動時だけはよく、次の起動時にはまた自動起動するようになるのだ。
    マイクロソフトが自社のソフトを優先使用さすためにプログラムにしかけをしているのだろうか。
    自動起動を解除するには以下の設定をする。
    Windows Live Messengerから中央部右の「オンライン」→「オプション」→左側の「サインイン」→
    「WindowsへのログオンにWindows Live Messengerを実行する」のチェックを外し、
    「Windows Live Messengerの起動時にメインウインドウを開く」のチェックを外す→[OK]でよい。
    自動起動を解除した場合、[スタート]メニュー→「すべてのプログラム」→
    「Windows Live」→「Windows Live Messenger」を選択して起動する。
    しかし、これでもLive Hotmailを起動するとタスクバーにアイコンが出てくる場合、
    下記の操作を行うことで、問題が解決する可能性がある。
    Windows Liveアドオンを無効にする方法(Internet Explorer 8での例)
    Internet Explorerを起動→「ツール」→[アドオンの管理]→画面左下の「表示」で
    [現在読み込まれているアドオン] が選択されていることを確認→
    名前:Windows Live、バージョン:14.0.****.***の列を選択し、
    ウインドウ右下の、[無効にする]でよい。私の場合、これでやっと解決した。
    なお、上記操作でWindows Liveアドオンを無効に設定すると、
    Windows Live Toolbarも同時に無効になることがあるが、
    Windows Live Toolbarのみを有効とする機能が装備されていない。
    参 : Yahoo!メッセンジャー(HP)、スカイプ
<P> Windows Mail (ウインドウズ・メール) : Windowsメール。ウインドウズ・ライブ・メール。
    Windows XPに付属していたメールソフトのOutlook Expressが、
    Windows Vistaで名称変更されたもの。
    Outlook Expressと同じようにスタートメニューか、タスクバーの「クイック起動」から立ち上げられる。
    起動してみると分かるが、画面構成はOutlook Expressによく似ている。
    ただし、右上にクイック検索窓がついたり、設定画面が使いやすいデザインになっていたり、
    いろいろと新機能が追加されている。Outlook Expressでは「ツール」メニューに
    「メッセージルール」という項目があり、ここで送信者や件名などの条件(ルール)を指定すると、
    そのルールに従ってメールをサーバーから自動的に消したり、削除済みアイテムフォルダに移動できた。
    Windows Mailではこれに加えて、迷惑メール対策として「ツール」メニューに
    「迷惑メールのオプション」という項目が追加されている。
    ここで迷惑メールの可能性があるものを「迷惑メール」フォルダに振り分けたり削除するように設定できる。
    設定は「ツール」メニューの「迷惑メールのオプション」から行う。
    迷惑メールのアドレスやドメインは、「受信拒否リスト」、「差出人セーフリスト」タブから設定できる。
    また、特定のアドレスやドメインを指定して受信拒否したり、
    トップレベルドメイン(.czや.jpといったドメイン名の一番右側に来る部分)や
    エンコードを指定して、該当するものをブロックできる。
    Windows Mailにはフィッシング詐欺から保護するための「フィッシングフィルタ」機能も追加されている。
    「ツール」→「迷惑メールのオプション」→「フィッシング」で設定することができる。
    メール メッセージがたまっていくと、必要なメッセージを探すのが大変になる。
    Windows Mailには「クイック検索ボックス」が組み込まれている。
    この検索ボックスから、キーワードを入力してメッセージをすぐに探すことができる。    
Windows Mailと既存メールとの機能の違い
機能 Windows Mail Outlook 2007 Outlook Express6
(SP2適用済み)
HTMLメール内の画像及び
外部コンテンツのブロック
危険な添付ファイルの削除
添付ファイルを開こうとする際に
メッセージを表示する
ニュースグループ機能
迷惑メールの自動処理
フィッシング詐欺フィルタ ×
迷惑メールフィルタ ×
クイック検索 ×
RSS購読 × ×
スケジュール管理 × ×
To DOバーを活用した
仕事の優先順位の管理
× ×
機密情報の配布制御 × ×
電子名刺のカスタマイズと共有 × ×
添付ファイルプレビュー × ×
    OEには、スケジュール管理などの機能はなかったが、Windows MailではVistaに加わった
    「Windowsカレンダー」をメール画面上から呼び出せる機能が加わっている。
    本格的なスケジュール管理などには力不足だが、簡単な予定の管理くらいなら使える。
<P> Windows Me (Windows Millennium Edition) : 米マイクロソフト社のパソコン用OSの名称。
    Windows98SEに続く、第3版にあたり、2000年9月に発売され、Windows 9Xシリーズの
    最後になった。マイナーチェンジだけに、大規模な変更はなく、従来より動作を安定させる機能を盛り込み、
    98や98SEよりも、より安定した動作が得られる。機能面の追加はマルチメディア関連が主である。
    2006年7月11日をもって、該当製品に対するセキュリティアップデートは終了した。
<P> Windows Media Center PC : 「Windows XP Media Center Edition」というOS
    搭載したパソコンのことで、一般に、テレビパソコンで利用されている。Media Center Editionとは、
    テレビやビデオ、音楽の再生などをリモコン操作で行える家庭向けのWindows XPで、
    最新バージョンは2005である。通常のWindows XPパソコンとして利用することができるが、
    Media Centerの機能は、リモコンやWindowsのスタートメニューから専用のメニュー画面を
    呼び出して利用する。マイクロソフトは、テレビパソコンの普及を目指して
    日本語版のMedia Center Editionの提供を2003年10月から開始した。
    映像や音声などのデジタルメディアを扱うパソコンを増やしたいインテルは「Viiv」と呼ぶ
    ブランド戦略を2006年に本格的に展開する計画で、
    そのViiv対応PCはMedia Center Editionを搭載することになっている。
<M> WindowsMedia.com (ウィンドウズ メディア コム)
    音楽や映画などのジャンルで、ストリームから
    ダウンローダブルなものまでを網羅しているWindows Media Technologiesのためのサイト。
    ホームページ → http://www.windowsmedia.com/MediaGuide/jaHome
<P> Windows Media Connect : Windows Media Connectをインストールすると、
    Windows XPコンピュータに保存されている映像、音楽、画像などのデータを、uPnpプロトコルが
    サポートされているネットワーク上のメディアレシーバなどのデバイスに簡単に配信することができる。
    デバイスには、デジタル メディア受信機、Connected DVDプレーヤー、
    セットトップボックスなども含まれる。簡単に言えば、ソニーがVAIO向けに提供している「ルームリンク」、
    バーテックスリンクが発売している「MediaWiz」などと同等の機能を実現するテクノロジーである。
    Microsoftが提供するのはサーバーソフトのみのため、
    別途メディアレシーバを用意する必要があるが、Windows Media Connectに対応していれば、
    メディアレシーバ側はメーカーの違いを問わず利用できるという大きな利点がある。
<P> Windows Media Player (ウィンドウズ メディアプレーヤー)WMP
    音楽(オーディオ)から動画(ビデオ)まで、MPEG1、MIDI、AVI、Windows Media、
    WAVE、AIFFなどのビデオやオーディオのファイル、ストリーミングファイルを再生できる。
    マイクロソフト社が無料提供しているジュークボックスソフトで、
    マルチメディアファイルの管理や再生リストの作成などもできる。
    ムービー、音楽など時間軸のあるものならほとんど再生が可能。
    動画メールでも、添付ファイルにカーソルを合わせダブルクリックするだけで自動的に立ち上がる。
    2000年7月19日にWindows Media Player 7の配布が開始され、
    それまでのWindows Media Playerとは一線を画す大規模な変身ぶりが話題を呼んだ。
    また、Windows XPに搭載されたVer.8の「Windows Media Player 8」では、
    パソコン内の音楽ファイルから音楽CDを作成できる。WMPは単なるプレーヤーではなく、
    DVDの再生や、インターネット経由で音楽CDの曲名を自動的に取得したり、
    音楽CDの作成ほか、インターネットラジオ放送の受信、
    さらには音楽ファイルやビデオファイルの管理など、さまざまな機能を持っている。
    2003年1月29日、マイクロソフト社が最新版のWindows Media Player 9WM9)シリーズ
    日本語版をリリースし、HD(High Difinition)品質と5.1chサラウンドに対応した高品質な
    ストリーミング配信・再生を実現するほか、パソコンとAV機器を連携させる規格「HighM.A.T」への
    対応、バッファリングの低減による即時再生への対応、圧縮効率の向上(従来比30%)、
    IPv6への対応、著作権保護・管理技術の採用など、
    ストリーミングを行う上での包括的なプラットフォームを提供している。
    Windows Media Player 10(WMP 10)は2004年10月に公開されたビデオやオーディオを
    再生するための最新版のソフトで、マイクロソフト社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
    従来版からインターフェースが改良されたほか、MP3変換機能の搭載や「Excite Music Store」や
    「MusicDrop」など複数の音楽ダウンロードサービスと連携した点が特徴。
    楽曲の選択、購入、ダウンロード、視聴といった一連の流れをWMP10上でできるようになった。
    (注)WMP 10はWindows XPのみに対応している。
    最新版はインターネットのMSNダウンロードセンターから無料ダウンロードできる → 
              http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/
    現在、Media Player 11が公開されているが、下位のバージョンもダウンロード可能。
    WMPのバージョンを確認する方法
    「ヘルプ」メニュー→「バージョン情報」→バージョンを確認→[OK]ボタン。
    メディアをWindowsMedia.comからWMPへ関連付けする方法
    IEツールバーの「メディア」ボタン→メディアの下部の「メディア オプション」→「設定」→
    「優先する種類を要求する」をクリックしてチェック→×印でメディアを終了。
    CD/DVDの再生をWMPへ関連付けする方法 → 関連付け
    動画をDVDに保存する方法
    WMPの「ツール」→「オプション」→「パフォーマンス」→「ビデオアクセラレータ」をなしにする→
    動画の保存したい場面をコピー&ペーストで保存する。
    WMP 10を利用して音楽CDをパソコンに取り込む方法
    「スタート」メニュー→「Windows Media Player」→パソコン内の音源をメディアプレーヤーの
    ライブラリに追加するかを聞いてきたら→「いいえ」→ツールメニューの「取り込み」→
    音楽CDをセットする(このときインターネットに接続していると、ネット上の楽曲データベースから
    CDの名前や曲名が取り込まれて表示される)。→再生が始まるので「■」をクリックして停止→
    「音楽の取り込み」→「取り込んだコピー防止を追加する」にチェック、「CDから取り込む音楽〜」に
    チェックを付ける→[次へ]→「現在の形式設定を変更しない」にチェック→「完了」→
    音楽CDの曲がハードディスクに取り込まれていく。けっこう時間がかる。
    すべての曲が「ライブラリに取り込み済み」になるまで待つ。
    (注)一度設定しておけば、次回から再生停止で自動的にハードディスクに取り込まれる。
    WMP 11でインターネットからMIDIファイルを取り込んで保存する方法 → MIDIへ別掲
    保存した曲の再生
    「ライブラリ」→「アルバム」の下に、音楽CDの名前が表示される。名前が現れない場合は、
    「アルバム」の左の「+」をクリックして「−」にする。名前をクリックすると中央の枠に曲名が表示される。
    曲を選んで、ダブルクリックするか[再生]ボタンをクリックすると再生が始まる。
    「ライブラリ」にCDの名前や曲名などが表示されるので、曲を再生したり音量を調節したりしてみましょう。
    同様にほかのCDの曲も取り込んだら、好きな曲を選んでリストを作り、
    それらの曲だけ再生してみましょう。
    お気に入りの曲だけを再生する
    「プレイビューリスト」→「新しいリスト」→「再生リスト」→アルバムを選んでから、
    中央の枠の曲を右側にドラグ・アンド・ドロップ。ほかの音楽CDの曲を追加するには、
    左側でアルバム名をクリックして、この作業を繰り返す→曲をプレイビューリストに入れたら、
    曲名をドラグ・アンド・ドロップして、再生の順番を入れ替える→
    「新しい再生リスト」→「再生リストに名前を付けて保存」→[保存]。
    例えば、尺八の曲のグループであれば、「尺八曲」や「bamboo」などの再生リスト名を付ける。
    左側の再生リストの下にグループ名が表示されるので、ダブルクリックで頭から自動演奏される。
    再生リストを削除するにはグループ名を右クリックし、「削除」を選択する。
    (注)再生リストはグルーブ化した曲の一覧(リスト)の表示だけなので、
       元の曲を削除すると、再生リストからも再生できなくなる。
       誤って削除したのなら、ごみ箱から元に戻しておこう。
       また、リストには何度でも同じ曲をタブッて一覧できる。
       この場合はダブリの曲を右クリックして「リストから削除」を選択する。
    WMP 10を利用して音楽CDから直接mp3ファイルを作成する方法
    [スタート]→「すべてのプログラム」→「Windows Media Player」でWMP 10を起動→
    「ツール」→「オプション」→「音楽の取り込み」タブ→形式の部分が、
    「Windows Media オーディオ」になっている場合は、「mp3」に変更→[OK]→
    音楽CDをパソコンのCDまたはDVD−ROMドライブにセット→
    (再生が開始された場合は、一旦停止する)数秒待つとCDが認識されてトラック情報が表示されるが、
    この段階では、曲の再生時間の情報が読み込まれるだけで、まだ音声データは取り込まれない。
    (インターネットへの接続環境があればCDDB機能によりアーティスト、タイトル、
    曲名などの情報が自動的に受信され表示される)→[取り込み]ボタン→
    読み込まれたトラック情報の中から、取り込みたいトラック(mp3ファイルに変換したい曲)を選択→
    各トラックのチェックボックスをクリック→(全曲をmp3ファイルに変換したい場合は、
    リスト一番上のチェックボックスをクリックする)→[音楽の取り込み]ボタンでmp3へ変換開始
    (変換中に他の作業をしていると、作成されるmp3ファイルに雑音・異常音・
    音飛びなどが入ってしまう場合があるので、変換が完了するまでパソコンを操作しない方が無難)→
    Windows Media Playerで初めてCD→MP3の変換を行う場合は、
    この段階で初期設定画面が表示される→「取り込んだ音楽にコピー防止を追加しない」を選択と
    「CDから取り込む音楽が、米国及び・・・」の項目にチェック→「次へ」→
    「現在の形式設定を変更しない」を選択→[完了]ボタン→自動的にMP3ファイルの作成開始→
    (「取り込んだ音楽を保存する場所」は、「マイドキュメント」の下の「マイミュージック」フォルダが
    初期状態で設定されているが、保存先を変更したい場合は「変更」ボタンをクリックしてフォルダを選択→
    「取り込みの設定」の「形式」で「mp3」を選択→[OK])
    保存先、保存形式の再設定は、オプション画面から行い、メニューバーを表示している場合は
    「ツール」→「オプション」を選択。メニューバーが非表示の場合は、タイトルバーを右クリックして選択。
    音声データの取り込み中は、「待機中」「ライブラリに取り込み済み」の状態が表示される→
    終了のメッセージは特に表示されないので、「取り込みの状態」が全て「ライブラリに取り込み済み」
    になり、各トラックのチェックボックスが全て外れていれば、CDからmp3ファイルへの変換は
    正常に終了し、指定したフォルダにmp3ファイルが作成されている。
    Windows Media Player 11で表示される「メディア情報」を編集する方法
    インターネットに接続した状態で、Windows Media Player 11を使って音楽CDを再生したり、
    曲を取り込むと、インターネット上のデータベースから音楽CDのアルバムアートや曲名、
    アーティスト名などのメディア情報をダウンロードすることができる。
    データベースにメディア情報が登録されていなかったり、誤った内容が表示されることもあるが、
    その場合は、メディア情報を直接入力すればよい。その方法は以下の通り。
    「ライブラリ」タブ→変更したい項目の上で右クリックし、「編集」を選択→例として「タイトル」を変更すると
    「タイトル」欄の表示が、文字を入力できる状態に変わるのでタイトル名を入力→[Enter]キー→
    タイトルが変更される(複数の項目の変更を一括で行う場合は、いずれかのトラックをクリックした後、
    [Ctrl]+[A]キーを押して全体を選択する)。
    いずれかのトラックの変更したい項目の上で右クリックし、
    「編集」→例として「参加アーティスト」を変更すると「アーティスト名」欄の表示が、
    文字を入力できる状態に変わるのでアーティスト名を入力→[Enter]キー→
    「参加アーティスト」の欄に同じ情報が入力される。
    Windows Media Player 11で音楽CDから取り込んだ音楽データを削除する方法
    (音楽CDから取り込んだ音楽データは、自動的に「ライブラリ」へ追加登録される)
    画面上部の「ライブラリ」タブ→画面中央の「プライマリ ビュー」から、
    「アルバム」をダブルクリック(画面左側の「アルバム」をクリックしてもよい)→
    画面中央の一覧から、削除したい「アルバム」をダブルクリック→
    アルバム情報と曲の一覧が表示される→
    アルバムを削除する場合
     アルバム自体を削除する場合は、アルバムを右クリックして「削除」をクリックする。
    曲を選択して削除する場合
     アルバムから一部の曲を削除する場合は、一覧より削除したい曲を右クリックして「削除」をクリック。
     複数の曲を削除する場合は、[Shift]キーを押下しながら削除したい曲をクリックし、
     反転している状態で右クリックして「削除」をクリックする。
     下記のようなメッセージが表示されるので、どちらかを選択して[OK]ボタン→
      ●ライブラリからのみ削除する
       ライブラリからリンクは削除されるが、音楽データはパソコンに残る。
      ●ライブラリとコンピュータから削除する
       ライブラリからリンクが削除され、パソコンからも音楽データが削除される。
     以上で操作完了で、音楽CDから取り込んだ音楽データが削除されたことを確認する。
    ライセンスのバックアップ方法 → ライセンス
    参 : 視覚エフェクト

    私のバイオWindows XPプリインストールのパソコンでメデイアプレーヤーを起動し、
    ビデオを再生すると、音楽CD再生/録画ソフトのSonicStageが起動する現象が発生した。
    その原因の解消は、メディアプレーヤーのメニューバーの[ツール]→「オプション」→「ファイルの種類」で
    灰色のチェックボックスにチェックが付いている「Windows Mediaファイル」と
    「Windows Mediaオーディオ ファイル」および「MP3形式サウンド」のボックス内を3度クリックして
    白のチェック状態にし、チェックの付いていない「オーディオ ファイル」をチェックし→[適用]→
    [OK]しておけばよい。しかし、VAIOパソコンでSonicStage起動時に、“SonicStageで
    サポートしている全てのメディアを再生できるよう、設定を行います。”で[はい]を選択すると、
    また元に戻るので[いいえ]をクリックする前に”SonicStagegs起動時に再生設定の状態登録を行う”の
    チェックを外しておくこと。音楽CDとビデオ再生は関係ないので
    「関連付け」にならないようにソニーのほうで対処してほしい。
     Windows7でのWMPでは、「名前を付けて保存」がなくなっているのでMIDIファイルが
    保存できなくなったと思い、WMPをアンインストールしてリアルプレイヤーに変更しようとして
    コントロールパネルの「プログラムと機能」を開くとWMPがない。
    しかたなく「Windows Media Encoder 9 Series」で全てが削除されると思い
    アンインストールしたところ、エクスプローラのプレビュー画面が出なくなったので、
    あわててシステムの復旧をしたところ、さかのぼった3カ月前からのメールのデータがすべてなくなった。
    データはすべてDドライブにあるから大丈夫と思っていると、Cドライブにあるメールや
    クッキーのデータはすべて消えてしまうので必ずバックアップをとっておきましょう。

<P> Windows Messenger (ウィンドウズメッセンジャー)WM
    Windows XPに標準装備されていて、従来の「MSN Messenger Service」と「Net Meeting」を
    合体したもので、インスタントメッセージ(文字によるチャット)やファイルのやり取り、
    音声・ビデオ通話(テレビ電話)、アプリケーションの共有、リモートアシスタンスの要求・受入れと
    いった盛り沢山の機能が、1つのインタフェースに統合されたツールである。しかし、
    UPnP対応のルーターが必要だとか、NATコンポーネントを通信者間で使用している場合に適用とか、
    ローカルアドレスは使えないなどの制約があり、これらの多彩な機能はほぼ全滅となり、
    基本的にメッセージのやりとりのみと思っておいた方がよい。
    また、Messengerを使うにはお互いのパソコンがインターネットに接続した状態にあることが必要で、
    パソコンの電源がオフの状態およびスタンバイ休止状態では
    「パソコンが起動していない」オフラインの状態と判断され、アクセスしてもらえない。
    したがって、コントロールパネルの「電源オプション」でスタンバイや休止状態に移行しないように設定し、
    省電力は「モニタ」や「ハードディスク」の電源オフで対応することになる。
    また、Messengerの初期設定で「[退席中]と表示されるまでの時間」を
    「ツール」メニューの「オプション」の「設定」タブでチェックを外しておく必要がある。
    Windows Messengerでテレビ電話(ビデオチャット)を使うために用意するもの
    カメラ : テレビ電話をするためにはまず、映像を写すための「カメラ」が必要で、
          映像を写すことのできるPCカメラを用意する。
          IEEE1394コネクタにデジタルビデオカメラを接続してもOK。
    マイク : 声を伝えるための「マイク」が必要で、マイクは、話がしやすいように
          「ヘッドセットマイク」(ヘッドホンにマイクがついているもの)を用意したほうがいい。
    Windows XP搭載パソコン : テレビ電話をかけるには、かける側も相手先にも
                       Windows XPを搭載したパソコンが必要。
    Windows Messengerの自動起動、常駐を止める方法
    Windows XPの初期状態では、起動時にWindows Messengerが自動起動するように
    なっている。しかも、「閉じる」ボタンでソフトを終了させてもタスクトレイ上に残っていて、
    実際の終了はアイコン上で右クリックして「終了」を選択しないとならない。
    自動起動を解除して、なおかつ閉じるボタンでソフトを終了できるようにするには、以下の設定をする。
    Windows Messengerから「ツール」メニュー→「オプション」→「設定」タブ→
    自動起動を解除するには「Windowsの起動時にこのプログラムを実行する」のチェックを外し、
    常駐を解除するには「常にこのプログラムをバックグラウンドで実行する」のチェックを外す→[OK]。
    自動起動を解除した場合、[スタート]メニュー→「すべてのプログラム」→
    「Windows Messenger」を選択して起動する。
    参 : Windows Live Messenger
<P> Windows NT
    米マイクロソフト社から1993年に企業向けに開発された、より安定度の高い32ビット・マルチタスクOS
    Windows NT ServerとWindows NT Workstationがある。
    Version4.0は見た目ではWindows 95と同じGUIになった。
    NTとは、ニューテクノロジーの意味である。
< > Windows Update (ウィンドウズ・アップデート)
    インターネットとIE(Internet Explorer)を使って、WindowsやIE用の最新プログラム
    (修正プログラムや追加機能)を半自動的にダウンロードしてインストールする機能のことで、
    Windowsの自動アップデートとか自動更新とも言われる。
    2005年の6月から「Microsoft Update」という名称に変更となり、
    ビジネスソフトのOfficeについても自動更新できるようになった。
    この機能を使うにはInternet Explorerから「ツール」→[Windows Update]を選択する。
    この「自動更新」はWindows XP/2000/Meの機能で、
    インターネット接続中に「Windows Update」サイトを定期的に調べ、
    起動ディスクにあるシステム関連のファイルをインターネット上の最新バージョンと比較し、
    更新がある場合、これを通知アイコンで知らせると同時に自動的に更新をダウンロードする。
    ダウンロードが完了すると引き続きインストールするか確認を求めてくるので、
    通知アイコンをクリックすると更新がインストールされる。
    Windowsのセキュリティ、信頼性、バフォーマンスの向上などを図るために、
    ADSLなどで常時接続されている場合にはタスクバーに自動通知されるので、
    確認して手動でインストールする。自動通知されない場合は、
    スタートメニューから[Windows Update]を起動し、Windows Updateの専用サイトに接続する。
    自動通知の場合は、「新しい更新をインストールする準備ができました。
    コンピュータの更新がWindows Updateからダウンロードされました。
    更新を確認してインストールするには、ここをクリックしてください。」と突然にタスクバーに通知される。
    [インストール]ボタンを押すとインストールが始まり、何がインストールされたのか不安になるので、
    更新を確認ということは[詳細]ボタンをクリックして確認することなので、
    先に[詳細]ボタンで内容を確認してからインストールしましょう。
    2003年8月12日に発見され、猛烈な勢いで感染を広めた新種のコンピュータ・ウイルス
    ブラスター(W32/MS Blaster)の被害は「過去最大級」といわれている。このブラスターは、
    マイクロソフトが2003年7月17日に公表したWindowsのセキュリティ・ホールを狙って
    インターネットやLANから侵入する。不正アクセスによって、Windows 2000やXPが本来は
    受け付けないはずのデータを受け取ってしまう不具合を悪用し、勝手にプログラムを実行。
    ウイルス本体である遠隔操作プログラムmsblast.exeを取り込ませる仕掛けになっている。
    こうしたブラスターの不正アクセスはワクチンソフトでは、
    ネットの接続口のセキュリティホールから侵入するので防ぐことができない。
    ワクチンソフトは基本的に、ファイルがパソコンに保存されるときに検査を行う。
    ブラスターの例でいえばmsblast.exeの保存は阻止できるが、
    セキュリティホールを狙った不正アクセスは守備範囲外となる。
    これを防ぐには、まずWindowsの修正プログラムをインストールすること、
    つまり「Windows Update」の利用が不可欠となる。
    自動アップデート機能を有効にする方法(Windows XPの場合)
    [スタート]→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」(「パフォーマンスとメンテナンス」が
    見当たらない場合は、ウインドウの左上にある「カテゴリの表示に切り替える」をクリック)
→「システム」→
    「自動更新」タブの「自動」または「更新を自動的にダウンロードするが、
    インストールは手動で実行する」にチェック→[適用]→[OK]で自動アップデートが有効になる。
    なお、Windows Meの場合は、コントロールパネルの「自動アップデート」をダブルクリックする。
    Windows XP SP2をインストールするには、Cドライブの空き容量が1.6GB必要と言われ、
    容量が少なくなったパソコンなどでWindowsの自動更新機能経由の配布を避ける方法は、
    上記の「自動更新」で変更するか、[スタート]→「マイコンピュータ」を右クリック→「プロパティ」→
    「システムのプロパティ」画面の「自動更新」タブの「更新を通知するのみで、
    自動的なダウンロードまたはインストールを実行しない」にチェック→[適用]→
    [OK]で手動でアップデートできる。

    2004年10月10日にホームページの編集作業をしている時に、「自動更新」を聞いてきた
    瞬間のタイミングで「Enter」キーを押しためにSP2が勝手にダウンロードされたので、
    あわてて中止したが、1.6GBバイトあった空き容量が970MBとなったので、
    調べるてみるとCドライブに約263MGの「hiberfil.sys」と約393MBの「pagefile.sys」の
    ファイルができていたが、システムファイルのために削除できないのである。
    しかたがないので、翌日Windows XP SP2をインストールしたが、このファィルは削除されなかった。
    Cドライブ970MBの空き容は、インストール後は470MBしかなくなっが、
    今のところエラーや他のソフトに影響するといった問題は起きていない。は数時間後に崩れた。
    「NTLDR is missing Press anykey restart」のエラーが出て止まらなくなり、
    セーフモードも使えなくなったのである。しかたなくCドライフの領域を増やすことにして、
    リカバリCDからパーティションを切りなおしたが、
    パーティションを変えるとDドライブまでフォーマットされるので、
    細心の注意を払ってバックアップしたつもりが、日記が3カ月半消えたり、
    メールソフトのアドレスが消えたりした。そのうえ困るのはメールのルールが保存できずに、
    リカバリー後にはスパムメールがどんどん来るようになり、
    その都度ルールの設定をしなければならなくなった。我がソニーバイオのCドライブは
    15GBがMAXで、40GBくらいは欲しかったが、それでがまんすることになった。
    ハードディスクが100GB近くあるのだから50GBくらいまでとれるようにしてほしいね。
    その後、Windowsのユーザー選択画面でNumLockが無効になり、
    パスワードを入れるときにその都度キーを押さなければならないことと、
    ホームページでパスワードを入れるとエラーになることもあり、
    10月14日に再度Windows XP SP2をインストールした。すると、パスワードエラーは出なくなったが、
    NumLockは点灯しないし、「デバイスまたはアプリケーションが無効です。
    ’YAMAHA AC−XG WDM Audio Device’はWindowsを不安定にさせる原因となります。
    これらのドライバは読み込まれませんでした。詳細はここをクリックしてください。」というメッセージが
    表示されて音が出なくなった。Windowsをアップデートしなさいということで、「スタート」→
    「すべてのプログラム」→「Windows Update」→「ようこそ」の画面でカスタムインストールを選択→
    下側の「他の更新プログラムを確認する」→左側の「ハードウェア用の更新プログラムを追加で選択」→
    「追加で選択できるハードウェア用の更新プログラム」で、YAMAHA AC−XG Audio Deviceに
    チェック(旧ドライバーはWDMが付いている)→「更新プログラムのインストール」→「インストール」で
    ドライバの更新が実行し、再起動をして回復した。しかし、まだ次の5つの不具合が残っている。
    @Windows XPをリカバリーしたときのユーザー選択画面で、
     NumLockが無効となりパスワードを入れる前に[NumLk]ボタンをおさなければならなくなったこと。
    AWindows XP SP2のUpdate後のMIDIプレーヤーとも呼ばれる操作パネルの
     音量調節が無効となること。
    BOutlookのWebツールのサウンドボタンを押すと「このオブジェクトはHTMLInlineSoundCtlの
     中に作成されました。このアプリケーションではオブジェクトを開くことができません。
     アプリケーションが正しくインストールされ、削除、移動、名前の変更が行われていないことを
     確認してください。」でメールの本文中にサウンドが挿入できなくなったこと。
      
     この現象はマイクロソフト社で確認していて調査中だが、現在有効な回避策はない。
     詳細がわかりしだい、サポート技術情報で知らせる予定になっている。
    CWindowsが立ち上がるごとに、しばらくして次のダイアログが表示されるが、
     選ぶ実行する動作は何もないこと。
      
    この原因はハードウェアのオーディオデバイスドライバーのインストールができないからだと思う。
    DソニーVAIOのGiga PocketのGigaビデオレコーダーを実行したとたんにWindowsが
    エラーによる再起動になる問題は、ディスプレイのデバイスドライバーを元に戻せば回復する。
    その方法は、デバイスドライバー誤って変更したデバイテドライバを元に戻す方法を参照のこと。
    A〜Cはシステムの復元で1週間前のシステムに戻して一時回復させ、ソニーVAIOカスタマーリンク
    から聞いた周辺機器を外した状態でSP2を再インストールしたらAだけは回復した。
    @のNumLockは、何故かGiga Pocket Network Cabinet Ver.1.0.02の
    Update Programの「PK−000126−02.exe」をインストールして回復した。
    BはOfficeのアップデートをしても回復しなかった。SP2導入後に残った問題はBCの2つになった。
    VAIOのアップデートプログラムをインストールしていたらCの自動再生画面は表示されなくなったが、
    代わりに次の「DVgate Motion」の画面(左)がWindowsを立ち上げるごとに表示されるようになった。
       
    DVmotion2の表示はmsconfigコマンドでスタートアップから「アナログDVコンバータ」のチェックを
    外して回復したが、右側のDVgateMotion画面がWindows立上げ時に表示されるようになった。
    このために、「DVgate Motion」と「Giga Pocket」をアプリケーションリカバリーCDで
    アンインストールしてインストールし直したら、またCの自動再生画面が表示され、
    Gigaビデオレコーダーの起動と同時にWindowsが再起動するようになったので、
    Dのデバイスドライバーを元に戻して自動再生画面ともに回復したが、
    Windows立上げ時に「DVmotion2.exe」のエラー報告画面が表示されるようになった。
    DVgatekのアップデートプログラム(PK−000061−00.exeとPK−000370−00.exe)を実行して
    回復したが、また自動再生の画面が表示されるようになった。VAIOのアップデートプログラムを
    インストールし、ロジテック関連のスタートアップのチェックを外したら、Bを残し、全てが回復した。
    Windows XP SP2をインストール後、バルーン警告メッセージが表示される場合の対処方法
    
は、セキュリティセンターを参照のこと。
    ウィンドウズアップデート実行前の注意事項
     ●アップデート後に再起動することがあるので、実行中のソフトは終了しておくほうがよい。
     ●常にプログラムの監視をしているウィルス対策ソフトは停止しておくほうがよい。
     ●スクリーンセーバーや省エネ設定は停止しておくほうがよい。
    Windows Updateを行うと「エラー番号:0x80072EFD」が表示される場合の対処方法
    @プロキシーサーバーを使用しないように構成する方法
     Internet Explorerを起動→「ツール」メニュー→「インターネットオプション」→「接続」タブ→
     [LANの設定]ボタン→「LANにプロキシ サーバーを使用する」のチェックを外す→[OK]ボタン→
     「インターネット オプション」画面で[OK]ボタンをクリックし、IEを終了して操作完了。
     正常に利用できなければAで確認する。
    A信頼済みサイトに追加する方法
     Internet Explorerを起動→「ツール」メニュー→「インターネットオプション」→「セキュリティ」タブ→
     「信頼済みサイト」を選択→[サイト]ボタン→「このゾーンのサイトにはすべてサーバーの確認(https:)
     を必要とする」のチェックを外す→「次のWebサイトをゾーンに追加する」欄に
     次の情報を半角文字ですべてを入力→「追加」ボタン。
      http://update.microsoft.com
      https://update.microsoft.com
      http://*.windowsupdate.microsoft.com
      https://*.windowsupdate.microsoft.com
      http://download.windowsupdate.com      正常に利用できなければBで確認する。
    Bその他
     上記の方法を行ってもWindows Updateが正常に利用できない場合は、
     ファイアウォール関連のソフトウェアで通信をブロックしてる可能性がある。
     使用しているファイアウォール・ソフトウェアの設定などについては、次を確認する。
      ●ソフトウェアに添付されているマニュアルを参照
      ●ソフトウェアのヘルプを参照
      ●ソフトウェア・メーカーに問い合わせる
    参 : Microsoft UpdateサービスパックHotfix

    2006年6月14日に9項目のWindows Updateを行ったところ、マイホームページのメッセージBOXで
    「セキュリティの警告」が表示されるようになり、[OK]を1度押すだけでは先に進まず、
    さらに2回押すとセキュリティの警告が消えるが、1日に何回もアクセスするメッセージBOXでの
    警告が出ないようにマイクロソフトに問い合わせた。出るまで15分は待ったが、
    マイクロソフトの女性サポート担当が親切に教えてくれて、IE関連のKB916281を削除して回復した。
    しかし、一度OKしたアドレスは2度目には警告がでないようにプログラム変更を願いたいね。
<P> Windows Vista(ウインドウズ・ビスタ) : 2001年11月に日本語版パッケージの
    Windows XPが登場した翌年の2002年に開発コード名Longhornで開発状況や概要などが
    聞こえ始めていたXPの後継OS名。「Vista」とは、イタリア語で「光景」の意味。
    英語でも「眺望、展望」といった意味である。
    「Windows Vista」では、従来のWindowsのWin32 APIの後継として、
    .NET Frameworkをベースにした「WinFX」を搭載している。
    ファイルが保存されている場所とは別に、属性によってファイルをまとめる「仮想フォルダ」機能を搭載した。
    例えば、あるキーワードでファイルを検索した結果を仮想フォルダとして保存できるようになる。
    @Direct X3D化されたユーザーインタフェース(UI)に刷新、Aデータベース化したファイルシステム
    による高速のファイル検索機能を充実、Bセキュリティの向上の3つが特に重要な変更点に挙げられる。
    計画通り搭載された機能もあれば、一部は発売後にアップデートの予定と、
    当初の予定からは多少変更もあるが、2006年後半登場予定の実に5年ぶりのWindowsの
    フルモデルチェンジである。しかし、Microsoft社は米国時間2006年3月21日、
    Windows Vistaの開発に遅れが出ていることから、
    この新しいOSを搭載するPCの発売は2007年1月以降になると発表した。
    バージョンごとの価格や日本での提供予定、日本語版の名称などはまだ未定である。
    「Windows Vista Starter」以外のすべてのバージョンは32ビットと64ビット両方のシステムに対応する。        
Windows Vistaの製品構成
提供先 ビジネス向け 家庭向け 低価格版
製品構成 Windows
Vista
Business
Windows
Vista
Enterprise
Windows
Vista
Home
Basic
Windows
Vista
Home
Premium
Windows
Vista
Ultimate
Windows
Vista
Starter
Windows Aero ×
Tablet PC ×
Windows
BitLocker
Drive
Encryption
× × ×
Virtual PC
Express
× × ×
Subsystem for
UNIX−based
Applications
× × ×
多言語対応の
インタフェース
× × ×
統合的な
検索機能
×
Media Center × × ×
DVDの作成
および
オーサリング機能
× × ×
シャドウコピー × ×
保護者による制限 ×
パッケージ製品
の販売
×
パソコンへの
プリインストール
×
想定ユーザー、
製品の特徴など
小規模
オフィスを
はじめと
する
あらゆる
規模の
企業組織
大規模企業
(Microsoft
Software
Assuranceか
Microsoft
Enterprise
Agreementの契約ユーザーのみ)
インターネット、
メール、
文書作成
や編集
などを
主に使う
個人
ユーザー
写真、
ビデオ、
テレビ、
映画、音楽、ゲームなど
のデジタル
エンタテイン
メントを楽し
みたい個人
ユーザー
ビジネス
向け、
家庭向け
両バージョンのすべての
特徴を
備える
ITの
新興市場
向け
    「Windows Aero」 → Aero
    「Windows BitLocker Drive Encryption」はハードウエアベースの暗号化によるデータ保護技術。
    TPM(Trusted Platform Module)というセキュリティ・チップを利用した
    ハードディスク全体の暗号化機能を指していると思われる。
    「Virtual PC Express」は、Windows Vista Enterprise上で過去のバージョンのWindowsが
    動作可能になる仮想化技術。Vistaに非対応の古いアプリケーションを利用する際に使える。
    「Subsystem for UNIX−based Applications」は、UNIXのアプリケーションを
    動作させることができるサブシステム。「Windows Server 2003 R2」などにも搭載されている。
    Yahoo!Widget Engineのようなちょっとした情報を表示する機能(Sidebarと呼ぶ)が搭載される。
    「Windows Vista」の目玉機能として宣伝されていた次世代ファイル管理システム「WinFS」の開発が、
    事実上中止されることが2006年6月23日に明らかになった。
    技術開発は今後も続けられるが、成果は次世代の「SQL Server」などに取り込まれる。

     下表の「最小要件」を満たすパソコンなら、Vistaのインストールは可能だが、
    あくまでもインストール可能なことを示しているだけで、Vistaが快適な速度で動くか、
    新機能のすべてを利用できるかどうかについては保証されていない。    
Windows Vistaのシステム要件
最小要件 Home Basic Ultimate、Business、
Home Premium
CPU 800MHzのクロック、
32bit(x86)または
64bit(x64)
800MHzのクロック、
32bit(x86)または
64bit(x64)
1GHz以上のクロック、
32bit(x86)または
64bit(x64)
メモリー容量 512MB 512MB以上 1GB以上
グラフィックスチップ
(GPU)
SVGA
(800×600ドット)
対応
DirectX9対応 DirectX9対応(WDDM、
ピクセルシェーダー2.0、
1ピクセル当たり
32ビットの色数)
グラフィックス
メモリー容量
記載なし 32MB以上 128MB以上
ハードディスク容量 20GB 20GB 40GB
ハードディスクの
空き容量
15GB 15GB 15GB
光学ドライブ CD−ROMドライブ DVD−ROMドライブ DVD−ROMドライブ
オーディオ 記載なし オーディオ出力可能 オーディオ出力可能
インターネット 記載なし インターネット
接続可能
インターネット
接続可能
    Windows Vistaを手に入れる方法
    @パッケージ版のWindows Vista通常版を購入する : 店頭販売されるパッケージ版を使う方法。
     まったく新規にWindows Vistaをインストールしたい人向けで、すでにインストールしてある
     Windows XPを残したまま、Vistaと両方使うこともできる(これを「デュアルブート」と呼ぶ)。
    Aパッケージ版のWindows Vistaアップグレード版を購入する
     こちらも店頭販売されるパッケージ版ですが、新規インストールではなく、
     Windows XPがインストールしてあるドライブ(Cドライブとか)にインストールするためのもの。
     Windows XPは使えなくなる。その代わり、通常版より安価である。
    Bパソコンメーカーの優待アップグレードを利用する : パソコンメーカーでは、
     Windows XPパソコンを低価格でVistaにアップグレードできる優待アップグレードを実施している。
     優待アップグレードの対象になっているパソコンなら、この方法が安く確実にアップグレードできる
     方法だが、対象パソコンが決まっている(対象パソコンは各メーカーのWebページで確認できる)。
    CWindows Vistaパソコンを買う
     Windows Vista登場と同時に、各社が一斉に新モデルを発売している。
    Windows Vistaのパフォーマンスを向上させる方法
    [スタート]→「コントロール パネル」→
「システムとメンテナンス」→「システム」→
    画面左の「タスク」より「システムの詳細設定」→「ユーザーアカウント制御」画面で[続行]ボタン→
    「詳細設定」タブより「パフォーマンス」の[設定]ボタン→「視覚効果」タブの「パフォーマンスを優先する」→
    [OK]ボタン(一部の設定のみ使用したい場合は「カスタム」を選択し、使用するオプションの
    チェックボックスにチェックを入れる)→「システムのプロパティ」画面で、[OK]ボタンで操作完了。
    [スタート]→「コンピュータ」にマウスポインタを合わせ右クリックし、
    「プロパティ」より設定を行う方法もある。
    パソコンの動きを速くする方法
    「Windows ReadyBoost」を利用する : 256MB以上のUSBメモリーやSDメモリーカードなどの
    フラッシュメモリをパソコンに挿入→「Windows ReadyBoost」に対応していないUSBメモリーや
    SDメモリーカードなどを挿入すると、「プロパティ」画面に「このデバイスには、
    システムの高速化に使用される必要なパフォーマンス特性がありません」と表示される。
    メモリーを初めて使う場合は以下の操作を行う。
    「自動再生」画面が表示されるので「システムの高速化」をクリック→「プロパティ」画面が表示されるので、
    「このデバイスを使用する」→[適用]→[OK]で「Windows ReadyBoost」を利用できるようになる。
    「Windows ReadyBoost」を利用するための事前設定
    [スタート]→「コントロールパネル」→(「システムとメンテナンス」)→「管理ツール」→
    「サービス」 をダブルクリック→サービスの一覧から「ReadyBoost」を右クリック→「プロパティ」→
    「全般」タブの「スタートアップの種類」が「自動」になっているかを確認し、「無効」になっている場合は、
    クリックして表示される一覧から「自動」を選択→[適用]→[開始]→[OK]でよい。
    Windows Vistaのアップグレード方法
    動画編集をしたい場合、Windows Vista Home BasicはできないのでHome Premiumに
    アップグレードする必要がある。このような場合にはインターネット経由で
    Windows Anytime Upgrage(WAU)という方法で行う。「WAU」とは、
    現在使用中のWindows Vistaを、オンライン経由で上位エディションに有償でアップグレードする方法で、
    アップグレードには、次の4種類がある。    
Windows Vista Home Basic


Windows Vista Home Premium


Windows Vista Home Premium Windows Vista Ultimate

Windows Vista Business
    [スタート]→「すべてのプログラム」→「Extrasとアップグレード」→「Windows Anytime Upgrage」→
    表示された画面にしたがって操作し、Windows Vistaの各エディションの比較したり、
    すぐにアップグレードに進むことがでる。
    (注)●アップグレードするには、インターネットに接続する必要がある。
       ●アップグレードすると、Windowsの一部の機能や設定が変更になる場合がある。
       ●アップグレードすると、ソフトによって動作が変わったりする場合がある。
       ●アップグレードは有償である。
    Windows Vistaの不具合や欠陥
    ●横長のワイド画面の液晶は、解像度を落とすと縦方向が縮まり正確に表示できない。
     ハイビジョン画質にフル対応しているような高解像度のディスプレイ(1920×1200ドット)は、
     ハイビジョンを見るときか編集するときなどの他には必要がなく、
     通常は17〜19インチだと1024×768か1280×1024ドットの解像度で充分なのだが、
     それぞれの解像度で縦横比の調整がなく、丸い時計が楕円形で表示されるのである。
     ちなみにVistaでの解像度の変更は、[スタート]→「コントロールパネル」→
     「デスクトップのカスタマイズ」→「画像の解像度の調整」で、
     スライダーをそれぞれの解像度に移動させて[適用]→[OK]で行う。
     Windows XPでもワイド画面は同じ状態かもしれないが、ワイド画面が主流になってきている
     ことから、それぞれの解像度で正確な表示ができるドライバーを提供すべきである。
     私のような高齢者や目がよくない人もいるのだから、大きな文字が表示できる中間の解像度が必要で、
     どの解像度でも縦横は正確に表示できなければまともな写真を見ることができない。
     1024×600、1280×768、1680×1050は良く、1360×768は少し縦長になるが、
     肝心の1024×768、1280×1024の他、800×600、
     1600×1200は縦方向が縮まり過ぎて使えない。
     ソニーVAIOのカスタマーリンクに問い合わせると、
     「その解像度で使いたいのであれば、Windows XPに落として使うしかありません」と
     冷たい回答で頭にきた。高価なノートパソコンを提供しておきながら、
     このような欠陥はカタログなどにはまったく説明がないではないか。
     17インチのディスプレイで、ブルーレイディスクとWebカメラを搭載しているノートパソコンが
     条件であり、NECか富士通のテンキーが付いているものが欲しかったが、
     WebカメラがないだけでVGN−AR73DBのソニー製品になった。
     数年前に購入したこれも高価なソニーのデスクトップパソコンPCV−RX73だが、
     NVIDIAのディスプレイ アダプタ用ドライバーの不具合で画面が乱れたり、
     黒くなったり、フリーズや再起動が毎日のようにあり、まともなドライバーを提供してくれない
     ソニーに対して怒りがこみ上げ、二度とソニー製品は手にしないとしていたのに、
     またもや馬鹿なことをしてしまった。高級なパソコンは日本製かと思っていたが、
     Bluetoothレーザーマウスまで中国製で、最近買ったソニーのUSBメモリーも台湾製だった。
     以前はぶ厚い取扱説明書が用意されていたが、紙質の悪い薄い取説が1冊だけとなり、
     ユーザー対応に加え付属品までもお粗末なものとなっている。
 参 : ユーザーサポート
    ●標準の画面の配色が悪く、使用している項目のバック色(メニューの下の影など)が薄くて見づらい。
     私は[スタート]ボタン→「コントロールパネル」→「個人設定」→「ウインドウの色とデザイン」→
     「透明度を有効にする」のチェックを外し、Aero機能をオフにしている。
    ●IME2007はIMEに比べて変換動作が遅い
     IMEだけでなく、Vistaすべての動作に、2GBなどの潤沢なメモリーがなければ動作が重いそうだ。
     マイパソコンはノートなのに1GBのメモリーと240GBのハードディスクというのに。
    ●互換性が悪く、これまでXPで使っていたハードやソフトがVistaで使えないことがある。
     特に、数年前の製品を使っている場合に多い。
    ●Internet Explorer(IE7)ではIMEで登録した単語が変換できない
     IE7では、日本語入力ソフト「IME」が正常に動かない。登録したはずの単語なのにうまく変換できない、
     という現象が発生する。原因は、Vista用のIE7が導入した「保護モード」にある。
     セキュリティの向上を目的に、IE7を一般のアプリケーションソフトよりも低い権限で動かすモードで、
     保護モードでは動作が大幅に制限され、例えばIE7からは、インターネット一時ファイルを保存する
     「Temporary Internet Files¥Low」など一部の場所にしかデータを書き込めない。
     こうして、悪意あるソフトウエアがインストールされてしまう危険を回避する。
     これが、IMEの動作に影響を与える。登録した単語が正しく変換できないのは、
     IE7ではユーザー辞書にアクセスできないためである。
      入力だけでなく、登録機能もIE7では無効になる。IE7上で文字入力をしている時には、
     IMEの「単語登録」「プロパティ」「辞書ツール」は利用できない。実行しようとすると、
     「スタンダードユーザー権限を持つアプリケーションから起動してご利用下さい」との
     メッセージが表示される。マイクロソフトが公開している対応策は、日本語入力をしたいサイトを
     「信頼済みサイト」に登録する、というもの。信頼済みサイトの閲覧時には通常のユーザー権限が
     適用されるため、登録済みの単語は正しく変換できるし、単語登録機能なども利用可能である。
     IE7の「ツール」→「インターネットオプション」→「セキュリティ」タブ→「信頼済みサイト」→
     「サイト」をクリックし、本当に信頼できる目的のサイトを登録すればよい。また手間はかかるが、
     メモ帳など他のアプリケーションで一度文字を入力したうえでIEに貼り付ける、という方法もある。
      ジャストシステムの「ATOK 2007」では、IE7上でも単語登録ができる。
     単語登録の実行時には通常のアプリケーションと同等の権限の別プロセスを起動させることで、
     ユーザー辞書への書き込みを可能にしているという。
     ただしATOKでも、確定の履歴などは引き継がれない。このため、IE7上で確定した漢字が、
     他のアプリケーションでの利用時に第一候補に表示されるとは限らない。
    ●MIDIやMP3のパネルの画像表示の不具合と音量調節ができない
     パネルはWindows Media Playerに付随しているのに、Vistaに完全対応させていないのだ。
     また、MIDI音源によっては
メロディーパートの音がまったく出ない現象も起きる。
     RealPlayerやQuickTime Playerに関連付けすれば問題は解消されるのである。
     しかし、正常に動作する
QuickTimeを使うと再生までの時間とIE7の動作がかなり遅くなるのである。
     マイクロソフトのWMP以外は、まともなプログラムだと認識させないようだ。
     または、WMPに敵対するプレーヤーとして、わざと動作を遅くしているのかもしれない。
     プレーヤーをWMP以外に替えると、調節パネルに「スペースキーまたはEnterキーを押すと
     パコントロールをアクティブにして使用します」と表示するようにしていることは、
     アップルなど他社のバネルは排除していることになり、公取委に調査願いたいものだ。
     なんと、ホームベージ・ビルダーの編集で、MIDIをQuickTimeに関連付けしていると、
     プレビュー画面が表示されるまで40秒近くかかるのである。
     また、時々エラーとなり再起動されるため、打ち込みデータがなくなってしまう。
     ホームベージ・ビルダーのIBM側では対応できないとのことである。スタートページにMIDIを
     使用しているマイホームページなどは、使用可能となるまでに10秒以上かかることから、
     [スタート]→「規定のプログラム」→「プログラムのアクセスと規定の設定」→[続行]→
     カスタムの右端、2重下向き矢印をクリック→「規定のメディア プレーヤーを選択してください:」で、
     Windows Media Playerにチェックする→[OK]で、しかたなく関連付けを元に戻した。

    ●セキュリティに厳し過ぎる(Windows XPではこんな馬鹿げたことはまったくない)
     @インストールやアンインストール、msconfig、regedit、ユーザーアカウントの制御など、
      重要な操作の実行時に頻繁に確認が表示され、いちいち許可を得るための[続行]ボタンを
      押さねばならないようになった。煩わしいことこの上ない。
      「あなたの許可なくコンピュータに変更が適用されるのを防ぎます」との理由だが、
      他人が実行しても[続行]ボタンを押すことは分かりきっているではないか!
     Aマイホームページの容量を確認するにも「ユーザー名」と「パスワード」を求められる。
      容量確認許可はプロバイダーの方ではないか。XPではすんなり入れる。
    ●「スカイプ」をスタートアップに入れておくと、忙しい時に呼びが入ったりするので外したら、
     立ち上げるたびに「スタートアッププログラムの一部がWindowsでブロックされています。
     Windows開始時に、実行してアクセス許可が必要なプログラムがブロックされています。
     ブロックされたプログラムを表示むするにはクリックしてください。」がパソコンを立ち上げるたびに
     表示される。何故スカイプがアクセス許可に必要なプログラムなのだ!
     表示されないようにする方法 : ただ表示を止めるだけなら、タスクトレイ内の該当の
      [ブロックしたプログラムの実行アイコン]→「ブロックしたプログラムの実行」→
      「システム構成ユーティリティ」→[続行]→システム構成画面で[OK]→
      「Windowsの開始時にこのメッセージを表示しない、またはシステム構成を起動しない」に
      チェック→[OK]で良いが、他への影響も考え、スカイプの設定で、
      「コンピュータ起動時にSkypeを起動」のチェックを外し、タスクトレイに常駐しないようにした。
    ●ホームベージ・ビルダーで、MIDI関係の編集中にインターネットにアクセスすると、
     必ず「ランタイムエラー」が出るのでホームベージ・ビルダーを終了させなければならない。
     このエラーを止めるには、インターネットオプションの詳細設定のブラウズで、
     「HTTPエラーメッセージを簡易表示する」のチェックを外すと良くなる場合があるにせよ、
     インターネットにアクセスする場合のほとんどが、ソフトを終了させなければならない。
     また、MIDIが含まれているページをホームベージ・ビルダーで編集中、
     50〜60秒間隔でカーソルが数行ほど自動的に移動する。
     Windows XPでも50〜60秒間隔でカーソルが先頭行に戻っていたが、
     何度か目のWindows Updateでよくなった。
    ●セキュリティ関連のWindows Updateを行ったところ、「ドキュメント」フォルダー内に作成していた
     「My Music」フォルダーにアクセスすると「このフォルダにアクセスする許可がありません」の
     エラーが出て、[続行]で進んでも「このフォルダへアクセスするアクセス許可が拒否されています。
     このフォルダへのアクセスを取得するにはセキュリティタブを使用する必要があります。」を
     実行し、Every oneですべてが許可されているのに何度試みてもアクセスできないのである。
     VIstaの既定フォルダの「ミュージック」には「My Music」フォルダのデータがコピーされていたが、
     「システムの復元」後でもアクセスできないし、「ミュージック」内データも元に戻らないため、
     「ドキュメント」フォルダー内の「My Music」フォルダー内のデータを「ミュージック」に移し、
     「My Music」フォルダーを削除したら回復した。
    ●外付けハードディスクにコントロールパネルからWindowsのバックアップを行ったら、
     ファイルのバックアップで「バックアップの作成は正常に完了しませんでした」
     「エラーが発生しました。エラーの解決に次の情報が役立つ可能性があります。」
     「内部エラーが発生しました。追加情報がイベントログにある可能性があります。
     別のバックアップからの復元を試みてください。」という「0X81000004」のエラーが出て
     バックアップができない。原因は前項の「My Music」フォルダーを「ドキュメント」フォルダー内に
     作成していたためで、セキュリティ関係のアップデートを行ったために
     既定の「ミュージック」フォルダー以外の「My Music」フォルダーは認識しなくなったようだ。
    ●Windows Updateで2つのセキュリティプログラムはインストールできたが、
     「インストールされなかったプログラムがあります」のエラー(8024401B)で、
     2007 Microsoft officeスイート Service Pack(SP1)がインストールできなかった。
     何度試みてもだめで、Office personal 2007リカバリーCD−ROMを挿入したまま
     インストールを行うとインストールできた。よく検証して提供すべきだ!
    ●「問題のレポートと解決策」の、「他の問題と情報」で解決策を開くと、
     このエラーに関しては、お使いの言語でご利用になれる解決策はございません。
     ただし、次の言語による解決策をご利用できます。 ・English
     と表示され、下記の一番上の1項目のみは日本語の説明だったので、
     WindowsをUpdateして解決したが、他の4項目は英語のため解決する気にはなれなかった。
      .NVDIA Graphics Driverが原因で発生した問題
      .Windowsサービスのホストプロセスの解決策
      ・Skype. Take a deep breathの解決策
      ・VAIO Event Service(Service Sub Module)の解決策
      ・Windowsが原因で発生した問題
     なぜ日本語のパソコンを買ったのに英語での説明を受けなけれはならないのだ!
     このことからも、Windows Vistaが一時の間に合わせで作られたのがよく分かる。

    ●Windows Defenderのクイックスキャンを実行すると、
     オブジェクト数は34482件だが7分6秒もかかる。何がクイックだ!
    ●ごみ箱を空にしてもアイコンは空にならい。XPまではちゃんと空になる。
    しばらくは、過去のOSで最も扱いにくい「Windows Vista」の購入は控えましょう!
    参 : ソニーWindows 7
<P> Windows Vista Capable PC(ウインドウズ・ビスタ・ケーパブル・パソコン)
    2007年1月30日に登場する次期Windowsである「Windows Vista」を動かすための
    条件を満たしているパソコンのことで、このマークが付いていれば
    「Windows Vista」へのアップグレードが可能ということになる。
    そのマイクロソフトが示すWindows Vistaを動作させるための条件は以下の通り。
     ●メモリー512MB以上搭載●DirectX9.0対応のグラフィックスハードウエア搭載●最新のCPU搭載
     ●Windows Vista発売後、メーカーが順次必要なハードウエアドライバーを提供すること
    ここで注意したいのは、このスペックはあくまでもWindows Vistaを動作させるための
    最低条件をクリアする製品ということなので、このシールが付いたパソコンは、
    @そのままの仕様でエアロが動作するもの、Aメモリーの増設や高性能のグラフィックボード
    取り付けることなどでエアロに対応するもの、B何をしてもエアロは動作しないもの、の3つに分かれる。
     ビスタには、「ホームベーシック」「ホームプレミアム」「ビジネス」「アルティメット」の4つがある。
    便利な新機能のうち、視覚効果「ウィンドウズ・エアロ」は画面を立体的に見せたり、
    画面を透過して表示できたりする。エアロを利用できるのは「ホームベーシック」以外の3つの製品で、
    エアロを楽しみたいのなら「Windows Vista Premium Ready」シールが貼られた製品を
    選ぶ必要がある。ビスタへアップグレード可能なパソコンなら、どれでもエアロが動くわけではなく、
    エアロが動作するには1GB以上のメモリーや、高い3次元画像の処理能力を持った
    グラフィック機能などが必要だからである。「Windows Vista Premium Ready」シールは、
    この条件を満たした「お墨付き」のパソコンということになる。
    特に、グラフィックチップの交換ができないノート型のVista Capable PCを選ぶ場合は、
    注意が必要で、事前にエアロが動作するかどうか「ビスタ互換性情報」というホームページで
    確認しておくといいでしょう。下のアドレスから、既存製品の対応状況をメーカーごとに調べられる。
     ◇ウィンドウズ・ビスタ互換性情報 http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/compatible/
<P> Windows XP : Windows 2000の安定性、Windows Meの使い勝手の良さ、
    これら2系列のOSの良い所を引継ぎ、機能強化したうえに1本化した最新のOSで、
    2001年11月16日にマイクロソフト社からパッケージ版が発売された。
    ADSL無線LANへの標準対応、インターネットを利用した機能を大幅に取り入れるなど、
    新しい時代のパソコンの使い方に適した機能を搭載している。
    Windows XPには、緑のパッケージの「ホームエディション」と青のパッケージの
    「プロフェッショナル」の2種類がある。Pro版の方がファイルの暗号化機能など豊富だが、
    安定性は同じで、そのほとんどは企業や上級者向けのもので、
    価格も高いし、家庭で使うパソコンならHome版で十分でしょう。もちろんのこと、
    いままでWindows 98やMeを使っていたのなら、ずっと安い「アップグレード」版を購入しよう。
    Home版からPro版へのアップグレードは下記を参照のこと。
    ちなみに、XPは「eXPerience」の「経験」が語源。
     Windows XPの後継となるWindows Vistaが2007年に登場したことにより、
    2009年4月14日、ついにWindows XPの「メインストリームサポート」が終了する。
    セキュリティ更新プログラムを提供する「延長サポート」は2014年4月8日まで続くが、
    それ以外の無償サポートは終了することになる。
    Windows XPに関してマイクロソフトが提供するメインストリームサポートは、大別して2種類ある。
    一つは、ユーザーが操作の疑問やトラブルに遭遇したときに、
    電話やメールによる問い合わせを受け付けること。もう一つは、
    「Windows Up date」などを通じてプログラムの不具合を修正したり、新機能を追加したりすることだ。
    今後は、その両方について提供の範囲が狭められる。
    Windows XP使用時の注意事項(ソニー・カスタマーサポート情報より抜粋)
    Windows XPのエクスプローラで以下の操作をすると、デジカメなどの画像の持つ
    撮影日時や露出等を記録した情報(Exif)が変更され、画像情報が元に戻らなくなる。
    ●画像ファイルを選択してプレビュー画面下の「右回りに回転」または
     「左回りに回転」ボタンをクリックする。
    ●画像ファイルを選択して右クリックメニューの「右回りに回転」または「左回りに回転」を選択する。
    ●画像ファイルのプロパティの「概要」タブで「簡易」表示を選択して、
     「適用」または「OK」ボタンをクリックする。
    エクスプローラで画像を以上のような操作をする際には元データのバックアップをとっておこう。    
Windows XPの起動プロセス
BIOSが起動し、ハードウエア初期化OSを保存したHDDを確認
OSの基本機能やデバイスドライバーを読み込む
ログオン画面でパスワードを入力、ユーザーの設定情報を読み込む
デスクトップを表示し、常駐ソフトスタートアップに登録されているソフトを起動
    Windows XPの起動時間を短縮する方法
    方法は2つあり、まず単純に使わないソフトをアンインストールすることで、[スタート]→
    「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」からアンインストールする。
    2つ目は削除しないで常駐設定を解除する方法で、[スタート]→「すべてのプログラム」→
    「スタートアップ」という項目に常駐ソフトのアイコンが入っているので、不要なものは
    右クリックして削除しする。それでも外せない常駐は、個別のソフトの設定画面から解除する。
    この他にユーザーの目に見えないところで実行されているプログラムがあり、
    これらの普段は隠れている常駐ソフトまで一覧するには、[スタート]→「ファイル名を指定して実行」→
    現れた画面で「msconfig」と入力→「システム構成ユーティリティ」の「スタートアップ」タブで
    常駐しているプログラムを一覧することができる。この画面でチェックを外せば常駐を解除できる。
    設定変更後は再起動が必要で、再起動後に「システム構成ユーティリティ」ダイアログボックスが
    出るのでチェックを入れて[OK]ボタンを押す。
    ただし、ウイルス対策ソフトなどセキュリティソフトの常駐は解除しないこと。
    周辺機器などが必要とする常駐ソフトもあるので、明らかに不要と分かるソフトだけを解除する。
    Windowsをワンタッチでロック状態にする方法
    ちょっと離席するとき、いちいちスタートボタンを押して「ログオフ」を選ぶのが面倒な人は、
    [Windows]キーを押しながら[L]キーを押す操作で簡単にロック状態にできる。
    ログオフと違ってアプリケーションの終了もないので便利である。
    パスワードを設定しておけばロック状態を解除されることもない。
    Windows XPのバージョンやサービスパックの種類を確認する方法
    「コントロールパネル」を開き、「システム」アイコンをクリック。「システムのプロパティ」で調べられる。
    「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「システム情報」でもOK。
    「ようこそ画面」の未読メールの通知をさせない方法  : 初心者の設定替えはお勧めできない。
    Windows XPでは、「Outlook Express」や「Windows Messenger」などに未読メッセージが
    ある場合、ログイン時の「ようこそ画面」に「未読メール メッセージがあります」といった表示が現れる。
    1人で使っている場合は問題ないが、複数人でパソコンを共用している場合は、
    他人にも未読メッセージがあることが分かってしまうので、気にする人も多いだろう。
    「ようこそ画面」にこのメッセージが表示されないように、設定を変更をするには、
    @管理者権限を持つアカウントでログオンし、「スタート」メニューから「ファイル名を指定して実行」を選び
    「regedit」と入力→レジストリエディタで、次の順にキーを移動する。HKEY_CURRENT_USER→
    Software→Microsoft→Windows→CurrentVersion→UnreadMail→「UnreadMail」」を
    右クリックしてAB「アクセス許可」を選ぶと、UnreadMailのアクセス許可」ウインドウが開く。
    そこで、「グループ名またはユーザー名」で「SYSTEM」を選び、下部の「Systemのアクセス許可」で
    「フルコントロール」と「読み取り」の「拒否」にチェックを入れて設定終了。
    レジストリエディタを終了すれば、そのパソコンにアカウントがあるすべてのユーザーで、
    「ようこそ」画面の未読メールのメッセージが表示されなくなる。
    ある日数以上未読のメールは「ようこそ画面」に通知する対象から除外する方法
    上記@Aから続き、「新規作成」−「DWORD値」を選んで「MessageExpiryDays」という
    DWORD値を作成する。これをダブルクリックして「DWORD値の編集」ダイアログを開く。
    「表記」を「10進」にオンにして、「値のデータ」に半角数字で日数(例えば「5」)と入力して
    [OK]ボタンをクリックする。レジストリエディタを終了してWindowsを再起動すれば、
    指定した日数(ここでは5日)以内の未読メールだけが「ようこそ画面」に通知されるようになる。
    Windows XPで起動時に「ようこそ」画面を表示しない方法
    Windows XPの既定の状態では、起動時「ようこそ画面」が表示され、
    ユーザーは自分のユーザー名をクリックしてログオンできる。ところが、複数のユーザーを
    登録してある環境だと、ユーザー名が知られてしまうのでセキュリティ上問題があるという場合がある。
    このようなときは、クラッシックなログオン方法を利用するとよい。
    [スタート]メニュー→「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」→
    「ユーザーのログオンやログオフの方法を変更する」→
    「ようこそ画面を使用する」のチェックを外して[オプションの適用]をクリックする。
    これで、Windowsにログオンし直せば、ようこそ画面は表示されなくなる。
    ユーザー名とパスワードを入力してログオンするようになるので、登録してあるユーザ名がわからなくなる。
    元の状態に戻すには、同様な手順で「ようこそ画面を使用する」にチェックを入れればよい。
    なお、既定の状態では「ユーザーの簡易切り替えを使用する」にもチェックが入っているので、
    ユーザーの簡易切り替えを使うならこれにチェックを入れておくとよい。
    Windows XPで起動時のロゴ表示を省略して起動を若干速くする方法 → ロゴ
    Windows XP HomeからProへのアップグレード方法
    Home版からPro版へのアップグレード用には、「Windows XP Professional SP2
    ステップアップグレード」という安価なパッケージが提供されている。
    実勢価格は1万3300円程度であるが、通常のPro版は3万7500円程度となる。
    ただ、アップグレードを実行する前にはまず、対象のパソコンや周辺機器がPro版、
    しかも最新の修正プログラム集であるSP2に対応しているかどうかをメーカーのホームページなどで
    確認する。同じWindows XPでも、Home版とPro版ではアプリケーションソフトや
    周辺機器のドライバーの対応が異なることがあるからです。
    アップグレードの作業自体は難しくはなく、対象のパソコンにCDを入れてアップグレードインストールを
    実行すると、そのパソコンに入っている文書やメールなどのデータ、アプリケーション、ドライバー、
    Internet Explorerの設定などが引き継がれて、WindowsのシステムだけがPro版になる。
    アップグレードはシステムを書き換えるので、ウイルス対策ソフトなど、
    常駐で動作しているソフトは無効にしておいた方が無難である。
    通常は、画面右下の通知領域にある各ソフトのアイコンを右クリックしたメニューから無効にする。
    ただ、万一に備えて、作業の前には必ず、大事な文書やメールなどのバックアップを取りましょう。
    Windows 95や98からWindows XPに乗り換えて戸惑ったこと
    ◎[スタート]から「すべてのプログラム」を開いても「エクスプローラ」の表示がなく、
     「アクセサリ」のにあった。しかし、ここは「デスクトップ」の下位に「マイ ドキュメント」「マイコンピュータ」
     「マイ ネットワーク」の個人データ/設定しかなかった。これでは「マイ コンピュータ」から入った方が
     「コントロールパネル」まで表示できるので都合がよい。従来の「エクスプローラ」と同じく、
     [スタート]を右クリックしての「エクスプローラ」には、全てのフォルダが閲覧できる。
    ◎今までWindows 95の下位にMy Documentsを作成していたので、
     My Documentsをローカル ディスクの下位にコピーしたが、エラーとなりコピーできなかった。
     しかし、ローカル ディスクのDocuments and Settings−(個人名)の下位にはコピーできた。
     この後に再度ローカル ディスクの下位にコピーしたら何故かコピーできたものの、
     マイピクチャとマイ ミュージック他いくつかのファイルは個別にコピーしないとできなかった。
    ◎My Documentsホルダー内の「マイ ピクチャ」と「マイ ミュージック」は名前の変更ができない。
     そのためにソフト側で「編集」−「置換」で変更しなければならない。
    ◎Logitecの40GBのハードディスクを増設したが、USBドライバーのインストール時に
     ”Windowsロゴテストに合格していません。システムの動作が不安定になり、
     重大な障害を引き起こす要因となる可能性がある”という警告がでたが、
     Windoes 95では認識されず、購入したばかりなので続行してみたが問題は起きなかった。
     Windows XPでは、ハードディスクなどのハードウェアドライバーアプリケーション
     互換性を非常に重視していて、6つ以上変更すると別のパソコンと見なされ、
     ライセンス認証の手続きをし直さなければならないので要注意。
    ◎1台のパソコンを複数ユーザーで使えるように、家族4人分を設定したが、データ格納場所までの
     階層が多くて、他のパソコンからデータコピーした場合にソフト側の置換作業が大変なので、
     個人名をなくして共有をやめようとしたが、Windows XPでは最低1名は登録が必要とのこと。
     誰が見ても問題のない家庭用パソコンでは、ユーザー名の省略設定を設けて欲しい。
     データは全てMy Documentsに格納し、バックアップは他のハードディスクとMOの2箇所に
     一括保存しているので、データを誤って書き換えられたり消されても、私の場合は影響はない。
     なお、1名のみのユーザー登録の場合は、ログオン画面の表示なしにデスクトップ画面に進める。
    ◎MOディスクを入れたままパソコンを立ち上げたが、Windows 95のようなNon−System diskに
     ならないで、正常に立ち上がることがわかった。しかし、フロッピーディスクの抜き忘れは、
     立ち上げ時に瞬間表れるシステム内容表示の横文字画面で止まり、左下でカーソルが点滅して
     いるのみ。FDの抜き忘れは、左上のDiskette Drive A : 1.44M,3.5inの表示と思ったが、
     通常の起動時も同じなので、何で知れと言うのだ。日本のパソコンで、
     言語も日本語を選択しているのだから「フロッピーディスクを抜いてください」などの表示をすべきだ。
     なお、再立ち上げは電源を切らなくても、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キー操作でよい。
    (注1)フロッピーディスクドライブにデータ用のフロッピーやUSB接続のカードリーダーに
       コンパクトフラッシュ(CF)などをを挿したままで起動すると、
       「Invalid System Disk」というメッセージが出たり、いきなり再起動をするケースもある。
    ◎こんなことをしてはいけないのだが、電源スイッチを切ってパソコンを終了させると「休止中」となり、
     電源再投入時には終了時の画面で立ち上がる。
    参 : Windows XP SP2
<P> Windows XP Media Center : マイクロソフト社の新OS
    Windows XP Professionalをベースにマルチメディア機能を拡張した
    「Microsoft Windows XP Media Center Edition 2004」日本語版で、
    2003年10月15日に発表した。写真や音楽の鑑賞だけでなく、
    テレビの視聴や録画といった機能も標準で備え、これらのコンテンツを簡単に利用できる
    ユーザーインタフェース(UI)が付加されている。このUIと付属のリモコンを使い、
    テレビやDVDなどのマルチメディアコンテンツを離れたところから簡単な操作で楽しめるのが特徴である。
    エムシージェイ、ソーテック、デルコンピュータ、東芝、日立製作所、ビジュアルテクノロジー、
    富士通、NECパーソナルプロダクツの8社がMedia Center搭載パソコンを発表している。
<P> Windows XP Professional x64 Edition
    64ビット化したOSを搭載したWindows XPで、マイクロソフト社が、2005年4月23日に出荷開始した。
    当初はメーカーのパソコンや自作パーツに付属する形で販売するOEM版のみで、
    パッケージ版は販売しない。
    米インテルや米AMDが投入している64ビット対応のCPUを搭載したパソコン上で動作する。
    64ビット化によって、CPUが一度に処理できるデータ量が増大し、
    アプリケーションが利用できるメモリーの容量も格段に広がる。
    3DグラフィックスCADなど、膨大な量のデータを扱う用途で高速化が期待できる。
    同OSが威力を発揮するには、64ビットに対応したアプリケーションが必要になる。
    従来のアプリケーションも実行できるが、Windowsのシステムと連動する一部のソフトでは、
    使用できないものもあるという。
<P> Windows XP SP2 (windows(R) XP Service Pack 2)
    マイクロソフト社が提供するOS「Windows XP」の修正プログラムと新機能が含まれている、
    アップグレード用のソフトウェアパックのこと。Windows XP SP2を適用することにより、
    ウイルスワーム、および悪意のあるハッカーによる攻撃からの保護機能など、
    セキュリティに関する機能が強化され、パソコンのセキュリティ環境を大幅に向上させることが可能になる。
    SP1がWindows XPの補足修正プログラムだったのに対し、
    SP2は次期OS暫定版に近いと考えられる。2004年9月2日から提供を開始されたが、
    まずはWindows Updateを使い手動更新する形となる。
    Windows XP SP2の新機能
    ●セキュリティセンター : 「ファイアウォール」「自動更新」「ウイルス対策ソフト」の3項目の運用状況が
             チェックされ、結果が表示されるなど、セキュリティ関連の設定を統合管理する機能の強化。
    ●Windowsファイアウォール : Windowsファイアウォールが初期設定で有効となり、
                         パソコンをウイルスクラッカーなどから保護する。
    ●ポップアップブロック機能 : Webページ閲覧中に広告として利用される可能性のある
             ポップアップウィンドウをブロックする設定になっている。しかし、インターネットの
             「ログイン画面」や各種サービスで必要な場合もあるため、設定を変更することもできる。
    ●情報バー : Internet Explorerで表示される情報ウインドウのことで、インターネットを経由して、
          プログラムを実行したり、ダウンロードするときに注意を呼びかけるメッセージが表示される。
    ●添付ファイルブロック機能 : ウイルスの可能性がある添付ファイルを自動的に判別・削除する。
    このほかにもBluetooth無線LANなどのワイヤレス機器をより簡単に接続して利用できる機能が
    追加され、急増しているモバイル利用に対応するものとして期待されている。
    (注1)「Windows XP SP2」をインストールするには、約1.6GBのハードディスクの空き容量が
        必要で、「マイクロソフト Windows Updateサイト」よりダウンロード出来る。
        また、2004年9月29日より「自動更新」でもパソコンにダウンロードすることができる。
        SP2のファイルサイズは大きく、RC2では256MBほどある。
    (注2)SP2をインストールするときに「ファイルをアーカイブする」を選択しておかないと、
        コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」からSP2をアンインストールできない。
        既存のシステムにも戻れないので注意しよう。また、SP2のインストール後に組み込んだ
        プログラムは、SP2をアンインストールした後に正しく動作しない可能性があるので、
        先にアンインストールしておいた方がいい。
    (注3)インストール後に一部の機種では、パソコンが起動しない、エラーメッセージが表示される、
        音声が出ない、などのトラブル事例が報告されているので、事前にパソコンメーカーの
        ホームページなどで注意事項や対策方法を確認しておき、問題があればインストールするのは
        先延ばしした方がよいかもしれない。SP2のセキュリティ機能が優れているといっても、
        万能ではなく、ウイルス対策ソフトが有効になっているかはチェックできても、
        ウイルス対策ソフトそのものの働きはしないので結局は、自身で対策しなければならない。
        これらのことから今までのセキュリティ対策で問題なければ、無料だからといって
        すべてのユーザーが早急にSP2を導入しなければならないというわけではない。
    SP2導入後のトラブルはWindows Updateに記載しているが、
    マイクロソフトのWebサイトには、SP2についてユーザーからよく寄せられる質問がまとめてある。
    「“Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載” についてよく寄せられる質問」を
    見ておこう → http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/sp2/faq.asp
    Windows XP SP2でネットワーク接続のアイコンに「!」が表示される、または
    接続状態が「限定または接続なし」と表示される場合の対処方法
 → ネットワーク
<P> Windows ムービーメーカー : パソコンにIEEE1394端子があれば、デジタルビデオカメラ
    つないで、ビデオの取り込み、ビデオの不要な部分を取り除くトリミングや分割・結合、音楽や
    ナレーションの挿入、タイトルやコメントを書いた静止画(タイトルスライド)の挿入などの編集ができる。
    また、アナログビデオ入力端子があれば、ビデオデッキやアナログビデオカメラからも、
    映像の取り込みができる。ムービーメーカーの起動は、[スタート]→
    「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「Windows ムービーメーカー」で行う。
    「Windows ムービーメーカー」を利用した分割録音方法
    英会話学習などのシャドーイング(聞いた英文を影のようにぴったりと追いかけて繰り返す練習)では、
    一つのWAVの中には複数の文章が含まれているため、いきなりすべての文章の録音を行うことは
    難しいが、Windows ムービーメーカーを使用すると、1文ごとに区切って保存することが可能である。
    CDを挿入する→[スタート]→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「エンターテイメント」→
    「Windows Media Player」を実行→「CDから録音」を選択→CDからハードディスクに
    コピーしたいWAVにチェックを付ける→音楽の録音をする→[スタート]→「すべてのプログラム」→
    「アクセサリ」→「エンターテイメント」→「Windows ムービーメーカー」を実行→
    分割したいファイルをドラッグ&ドロップ→スペースキーを押して再生し、
    区切りたい箇所で再びスペースキーを押して停止→
    ウィンドウの右側にある[分割]ボタン(またはCtrl+L)→これを必要数、繰り返し、最後に保存する。
< > Windowsロゴテスト (Windows logotest) : マイクロソフト社が行っているWindowsの
    互換性を検証し、「Designd for Windows」のロゴマークを獲得するためのテストプログラム。
    ハードまたはソフトが、マイクロソフトの提示する満たすべき品質・性能のガイドラインに基づき
    設計され、その上で同社が用意したテストに合格すると「Designd for Windows」のロゴマークが
    与えられ、「WHQL」という認証ロゴが使用でき、信頼性がマイクロソフトから保証される。
    周辺機器などのドライバーインストールする際、「〜このソフトは、〜Windowsロゴテストに
    合格していません」とのメツセージが表示されるのは、この認証を受けていない製品である。
    しかし、認証には時間がかかることなどで、多くのメーカーは認証を受けていないが、
    実際にはメーカーはドライバーがWindows XP上で動作することを十分に確認し提供しているので、
    記載されているような重大な障害を引き起こす原因なることは聞いたことはなく、
    私もハードディスクのドライバーのインストール時に脅かされたが、何の問題もなく使用している。
<P> WindSock (ウィンドソック) : パソコンのベンチマーク・テストのひとつ。
    Windowsを利用した場合のパソコンの総合機能を評価する。 参 : WinTach
< > WINEプロジェクト (Windows & ISDN Networking Project)ワインプロジェクト
    NTTとマイクロソフトを中心とした、中小企業者むけLANWAN普及促進プロジェクト。
    早い話、ISDNとExchange Serverの販売促進活動。
< > Win FS : ファイルの管理にデータベースの技術を取り込み、検索効果を高める機能のこと。
< > WinFX : Windows Vistaに初めて搭載されるAPIのこと。
    画面描画やGUI関連のAPIセットである「Avalon」(コード名)、データベースエンジンを使った
    ファイルシステム「WinFS」、通信ネットワーク関連のAPIセットである「Indigo」の3つの技術からなる。
    基本的にWinFXとは、現在のWebサービスなどをWindows上で利用するために必要となる
    実行環境とライブラリーの集合体である.NET Framework技術を基にし、
    AvalonやWinFS、Indigo、NGSCBなどのサポートを追加したものであり、
    安全なコードの実行を実現するCommon Language Runtime(CLR)と協調して動作する。
    従来のWindowsが利用してきたAPIであるWin32の後継に当たり、これまでの
    アプリケーション開発の課題やオンラインとオフラインを柔軟に結びつけるための新機能を提供する。
    新たに、画面描画機構である「Windows Presentation Foundation」(開発コード名「Avalon」)や、
    プログラム間通信機能の「Windows Communication Foundation」(開発コード名「Indigo」)を
    サポートすることなどが特徴となっている。
< > WinG : Windowsのゲーム用のAPIWindows 95Windows NTに標準サポートされる。
    GDIと異なり、イメージデータなどを高速に表示できる。
    Windows用のゲーム(とマルチメディア関係)のAPIの本命とみられていたが、
    DiretXの発表によりその座を譲ってしまった。
< > Winny = ウィニー
< > Winsock (Windows Socket)
    WindowsでTCP/IP接続を行うためのAPI。DLLで提供されることが多い。
< > WinTach (ウィンタッチ) : パソコンのベンチマーク・テストのひとつ。
    Windowsでのグラフィックス機能を評価する。 参 : WindSock
< > Wintel (ウィンテル) : マイクロソフト社とインテル社のこと。
    また、この2社がリーディングしているPC技術に関する路線のこと。WindowsとIntelからの造語。
< > WM9 (Windows Media 9)ウィンドウズ メディアナイン : マイクロソフト社が開発した、
    オーディオ、ビデオ圧縮技術の名称。再生用のウインドウズ・メディア・プレーヤー9は、
    Windows XPに標準装備されているし、無料でダウンロードできる。最新バージョンとなる
    WM9では、ストリーミングや、HD映像に対応するなど、
    HM8に比べると、性能・機能が大幅にグレードアップされている。
    オーディオ系では、「LossLess」(ロスレス=損失のない)という新しい圧縮方式が追加されている。
    このオーディオ圧縮は、CDの音質をまったく損なわずに、CDの1/2くらいの容量で保存可能にする。
    さらに、従来通りのWMA方式による圧縮(損失有りの場合)でも、
    以前よりも同じビットレートで音質がよくなっている。
    マイクロソフトによると、64KbpsでCDクオリティに近くなると話している。
    また、可変ビットレートがサポートされている。ホームシアター向けのオーディオ機能も追加され、
    「Windows Media Audio 9 Professional」(WMA9Pro)がそれで、DVDの映画などで
    採用されている5.1チャンネル6.1チャンネルといったマルチチャンネルをサポートする。
    もちろん、ホームシアターを意識して、CDよりもクオリティの高い24ビット/96KHzでの
    サンプリングが行われる。映像技術では、「Windows Media Video 9」(WMV9)で、
    MPEG2と同等の品質の映像を、MPEG2の1/3のビットレートで実現できるという。
    2〜3Mbpsのブロードバンド回線があれば、有効走査線1080本というデジタルハイビジョン放送と
    同じ品質の映像にも対応可能(ただし対応ビデオカードが必要)。
    さらに、専用サーバーの組み合わせにより、インターネット放送に必要だった
    バッファリング(ビデオが始まるまで数秒待たされる)がなくなった。
    これにより、TVのチャンネルを切り替えるように、瞬時に画面が表示されるようになる。
<F> WMA (Windows Media Audio)ダブリューエムエー
    ウィンドウズ・メディア・オーディオ形式の音声ファイル
    ほぼ同じ音質でMP3ファイルの半分くらいのサイズに圧縮されている。
    マイクロソフトが開発した圧縮形式でOEのバージョン5.5以降から対応している。
    著作権保護や課金情報まで取り込めるので、今後の普及が最も有力視されている。
    参 : 圧縮音楽データ音楽配信サービスAACATRAC3ライセンス
<F> WMF (Windows Meta File)ウィンドウズ・メタファイル、ダブリューエムエフ
    マイクロソフト社の「Windows」で使用される、グラフィックス用のファイル・フォーマット。
    「GDI(Graphics Device Interface)」を用いて記述する。
< > WMP = Windows Media Player
<F> WMV (Windows Media Video)ウインドウズ・メディア・ビデオ、ダブリューエムブイ
    マイクロソフト社の「Windows Media」技術を採用した、
    動画のデータを圧縮するために用いられる「コーデック」と呼ばれるプログラム
    通常AVIで作成できるファイルは最大でも4GBまでという容量制限があるが、WMVはそれがない。
    Windowsでは、Media Playerで再生できる。
    WMV9(Windows Media Video 9)は、WMVシリーズの最新版で、「H.264」と同程度の
    圧縮率があり、CPU効率の良いアルゴリズムを採用しているので、ハードウェアに依存せず、
    普通のパソコンでHDビデオのデコードが可能であり、さらに1.7GHz Pentium 4のデュアル構成では、
    DVD水準のエンコーディングをソフト的にリアルタイムで 実行することも可能だという。
    また、キーフレーム(静止画フレーム)の後に、その差分情報のみのフレームが続く圧縮エンジンを
    採用しているが、キーフレームコーダーはJPEGを上回る圧縮性能を実現している。
    「H.264」とともに、デジタルハイビジョン放送(HDTV)など高精細映像向けのコーデックとして、
    将来有望視されている。圧縮率が高いこれらのコーデックを使えば、
    例えばMPEG2なら2時間で30GBを超えてしまうようなHDTV番組でも、
    画質を落とさずに15GB以下に圧縮できる。マイクロソフト社が2004年1月に発表した
    「Windows Media HD」は、WMV9をHDTV用に拡張した規格である。
< > Wolf Pack (ウルフパック)
    Microsoft社のクラスタリング・ソフトウェア、Cluster Serverの開発コード。
<P> Word (Microsoft Word)ワード : マイクロソフト社のワードプロセッサ・ソフトウェア。
    世界的には一番多く使われているワープロソフト。
    Wordでメニューのリスト項目をすべて表示する方法
    ワード2000のメニュー表示は、最近使用したコマンドだけを最初に表示するようになっているが、
    自分が使いたい機能が表示されないときは、かえってこの機能を不便なので、
    最初から全項目を表示するように変更したい場合は、以下の通り。
    「ツール」メニュー→「ユーザー設定」→「オプション」タブ→「メニューとツールバー」の欄にある
    「最近使用したコマンドを最初に表示する」のチェックを外す。
    Wordで漢字入力中に半角スペースを入力する方法
    漢字変換を確定してから「Shift」+「スペース」とキー操作すれば、
    全角スペースでなく半角スペースを入力することができる。
    Wordで挨拶文を挿入する方法
    Word 2003での例
    @挨拶文に関する設定 : 「ツール」メニュー→「オートコレクトのオプション」(または「オートコレクト」)→
    「入力オートフォーマット」→表示される以下の項目にチェックを入れる
     □「頭語に対応する結語を挿入する」
     □「'記'などに対応する'以上'を挿入する」
     □「あいさつ文を入力したらウィザードを起動する」(または「あいさつ文を入力する(ウィザードを起動)」)
    [OK]ボタンで操作完了。
    A挨拶文の挿入
    「拝啓」、「謹啓」、「前略」など頭語を入力し、[Enter]キーを押して改行する→
    入力した頭語に対応する結語が自動的に入力されるとともに、「あいさつ文」ツールバーが表示される→
    ツールバー上の「あいさつ文の挿入」(または「あいさつ文」)をクリック→
    文書を出す月に応じて左上の数値を変更する。▼をクリックすると他の月を選択できる。
    続いて、「・・月のあいさつ」、「安否のあいさつ」、「感謝のあいさつ」をそれぞれクリックして選択→
    全て選択後、[OK]ボタン→あいさつ文が挿入されました。「×」をクリックして、
    「あいさつ文」ツールバーを閉じてください。で操作完了。
    (注)●Wordのバージョン/使用状況によって、ツールバーの表示が若干異なることがある。
       ●「あいさつ文」ツールバーを直接表示させるには、画面上のメニューから「表示」→
        「ツールバー」→「あいさつ文」をクリックする。
       ●「あいさつ文」ツールバーを一度も使用したことがない場合は、
        「表示」メニューから表示させることができない場合がある。
       ●Word 2000/98の場合は、「・・月の挨拶」、「安否の挨拶」を選択した後、
        「次へ」ボタンをクリックして「感謝の挨拶」を選択し、「完了」ボタンをクリックする。
    Word 2007での例
    @挨拶文に関する設定 : [](Microsoft Office ボタン) →「Wordのオプション」→「文章校正」→
    「オートコレクトのオプション」→「入力オートフォーマット」タブ→下記の項目にチェック
     □「‘記’などに対応する‘以上’を挿入する」
     □「頭語に対応する結語を挿入する」→[OK]ボタン→操作完了。
    Aあいさつの頭語と結語を入力する
    「拝啓」、「謹啓」、「前略」など頭語を入力し、[Enter]キーまちは[Space]キーを押して改行する→
    入力した頭語に対応する結語が自動で入力される。
    B挨拶文の挿入
    「挿入」タブ→「挨拶文」→「あいさつ文の挿入」→▼をクリックし、あいさつ文を出す月に数値を変更後、
    「月のあいさつ」、「安否のあいさつ」、「感謝のあいさつ」より使用するあいさつ文を選択→
    [OK]ボタンであいさつ文が挿入され操作完了。
    Wordで文書にキリトリ線を入れる方法
    いちばん簡単で仕上がりもバッチリのハイフン「−」を連続入力して、点線に見せかける方法は、
    まず、行頭から半角のハイフンを入力する。ハイフンは、行の中央より全角の幅で
    3〜4文字分ぐらい手前まで入力し、続けて半角カタカナで「キリトリ」と入力する。
    次に左側のハイフン−「キリトリ」の右側にコピーする。
    最後にツールバーの[均等割り付け]ボタンをクリックすると、行の端から端まで線が行き届く。
    Wordで文章に傍点を付ける方法 → 傍点
    Wordで文章に透かし文字を設定する方法 → 透かし文字
    Wordで3つ折りの目印を付ける方法(Word 2003での例)
    目印を付ける文書で、「図形描画」ツールバーの「直線」ボタン→(注)「図形描画」ツールバーが
    表示されていない場合、「表示」メニューの「ツールバー」をポイントし、「図形描画」をクリック→
    ドラッグして直線を引く→再度「直線」ボタンから、ドラッグして同じ程度の長さの直線をもう一本引く→
    直線を用紙の左側に移動し、枠を選択して[Del]キー(Word 2000の場合、枠は表示されない)→
    2本の直線の1つをクリックし、[Shift]キーを押しながらもう1つの直線をクリック→
    「図形描画」ツールバーの「図形の調整」→「配置/整列」をポイントして「用紙にあわせる」をクリック→
    「図形描画」ツールバーの「図形の調整」→「配置/整列」をポイントして「上下に整列」をクリック→
    3つ折りの目印が配置される。
    Wordで複数の文字列を同時に選択する方法
    Word 2002から複数の文字列を同時に選択できるようになり、見出しの書式をまとめて設定したい
    場合などに便利になった。選択方法は、いたって簡単で、最初の文字列をマウスでドラグして選択する。
    続いて、二つ目の文字列を[Ctrl]キーを押しながらマウスでドラグ。
    すると、両方が選択された状態になり、この状態で書式を設定すれば、選択部分にまとめて反映される。
    三カ所以上の文字列を選択するときも、まったく同様の方法で実行できる。
    Wordで複数の行を大きな括弧でくくる方法 → オートシェイプ
    Wordで文字を枠線で囲む方法 → 囲み線
    Wordで文字列と文字列の間を線(リーダー)で結ぶ方法
    同じ行内で、左右の文字列を対応させるときは、間を線で結ぶと分かりやすい。
    タブ機能を利用して文字を揃えれば、自動的に線を引くことが可能である。
    このように文字間に引く線を、Wordでは「リーダー」と呼んでいる。その設定方法は。
     まず、タブを設定する行にカーソルを移動し、「書式」→「タブとリーダー」→
    ダイアログボックスの「タブ位置」に例として「70」を入力→「種類」から「右揃え」を選択→
    「リーダー」から線の種類を選択→[設定]ボタン→[OK]ボタンで、70mmの位置に
    右揃えタブが設定される。次に、右側の文字列の前にカーソルを移動し、[Tab]キーを押す。
    これで右端が70mmの位置に揃い、文字間には点線のリーダーが引かれる。
    行末で改行すると、次の行にもタブの設定が受け継がれる。
    Wordの文中に表を作成する方法
    文章のなかで表を表示したい箇所にカーソルを移動→「罫線」メニュー→「挿入」→「表」→
    「表の挿入」のウインドウが表示されるので、希望するサイズ(行列数)などを指定→
    [OK]ボタンで文中に表が作成される。
     [設定内容]●表のサイズ : 列数(横枠の数)、行数(縦枠の数)の設定。
             ●自動調整のオプション : 表の枠の縦幅を設定。
             ●オートフォーマット : サンプルの中から書式を選ぶことができる。
    Wordで文章中に表計算を行う方法(Word 2003での例)
    「罫線」メニュー→「挿入」→「表」→「表の挿入」ウィンドウの各項目の設定→[OK]ボタン→
     [設定内容]●表のサイズ : 列数(横枠の数)、行数(縦枠の数)の設定。
             ●自動調整のオプション : 表の枠の縦幅を設定。
             ●オートフォーマット : サンプルの中から書式を選ぶことができる。
    各セルに文字を入力→例として平均点を表示するセルをクリック→「罫線」メニュー→「計算式」→
    「計算式」欄に標準で「=SUM(ABOVE)」と表示されるので、「SUM」の前にカーソルを置く→
    「関数貼り付け」欄より設定したい関数を選択。例として平均点を求めるので「AVERAGE」を選択→
    「計算式」欄より「()SUM」を削除→「表示形式」欄より表示したい形式を選択→[OK]ボタン→
    平均点が表示される。同じ操作を各科目に対して行って完了。
    表計算を再計算する方法(表の中の値を変更した場合は、手動で再計算を行う必要がある)
     セルの数値を変更→例として平均点を表示するセルをクリック→マウスを右クリックして
     「フィールド更新」を選択→以上で再計算ができる。再計算が必要な箇所は、全て同じ操作を行う。
    表計算を削除する方法
     削除したい項目を選択→「罫線」メニュー→「削除」→「行」でよい。
     表全体を削除したい場合は、「罫線」メニュー→「削除」→「表」でよい。
    Wordでクリップボードの写真を貼り付ける方法(Word 2002の例)
    Word 2002から文書作成を円滑に行うために「作業ウィンドウ」と呼ばれる画面を用意している。
    この画面は、クリップボードにコピーされている写真やグラフを表示させるこができ、
    表示された写真やグラフは、文書中の任意の場所に簡単に貼り付けることができる。
    その方法は、「表示」→「作業ウィンドウ」→「新しい文書」のリスト→「クリップボード」→
    クリップボードにコピーされている写真が表示される→リストから「貼り付け」→
    カーソルを置いていた場所に、写真が貼り付けられる。
    Wordで文章の一部をスクラップする方法(Word 2003での例)
    Wordでは、新聞や雑誌のスクラップ(切り抜き収集)のように、文章の一部をスクラップできる。
    スクラップするには、以下の操作を行う。
    文章よりスクラップしたい文字列を範囲選択し、デスクトップ上にドラッグ&ドロップする。
    (ドラッグ&ドロップする場所は、フォルダに対してもできる。)
    デスクトップ上にスクラップされた文字列にアイコンが表示される。
    デスクトップ上に表示されたアイコンをダブルクリックすると、
    Wordが起動しスクラップした文章が表示される。
    Wordでページ全体に背景を設定する方法
    背景の挿入
    「書式」メニュー→「背景」→「表示されている色」や表示されていない「その他の色」、および、
    「塗りつぶし効果」のいずれかをクリック→★へ。それぞれの意味は、以下のとおり。
     表示されている色 : ページ全体の背景を選択した色で塗りつぶします。
     その他の色 : さらに細かい色を設定できます。
     塗りつぶし効果 : 「グラデーション」「テクスチャ」「パターン」「図」の中から、
                 好きなものを選択して背景として設定できる。
    例として、「テクスチャ」(様々な模様)を背景に設定すると、
    ★より「塗りつぶし効果」→「テクスチャ」→好きなものをクリックして選択→[OK]ボタン。
    (注)●通常の画面(印刷レイアウト)で背景を設定できるのは「Word 2003」のみで、
        他のバージョンのでは、「Webレイアウト(オンラインレイアウト)」で背景を設定できる。
       ●Word 2003において、初期状態では、設定した背景は印刷されない。
        背景を印刷したい場合は、「ツール」→「オプション」→「印刷」→
        「同時に印刷する項目」内の「背景の色とイメージ」にチェック→[OK]ボタン。でよい。
    背景の削除
    「書式」メニュー→「背景」→「塗りつぶしなし」だけで背景が削除される。
    Wordで作成した文章や画像をメールで送信する方法(Word 2003での例)
    Wordを起動し、メールで送りたい文章/画像を作成→「ファイル」メニュー→「送信」→
    「メールの宛先」
→「宛先」欄に相手のメールアドレスを、「件名」欄にメールのタイトルを入力→
    「コピーの送信」(または「コピーを送信」)→作成した文章/画像を含むメールが送信される。
    Wordで小数点の位置を縦に揃える方法
    画面上部のルーラーの左端にあるボタンを何度かクリックして[小数点揃えタブ]ボタンを表示しておいて、
    揃えたいデータがある行をすべて選択したあと、ルーラー上で小数点を配置したい場所をクリックする。
    これで、クリックした位置で小数点が揃う。
    ルーラー上のタブマークをドラッグすれば、小数点の位置を移動することもできる。
    Wordでウィンドウを分割する方法(Word 2003での例)
    「ウィンドウ」メニュー→「分割」→黒い線が表示されるので、マウスを上下に移動し、
    ウィンドウを分割したい位置でクリック→ウィンドウが上下に分割される。
    上下に分割されたウィンドウの境界線上にマウスポインタを移動すると、ポインタの形が変わるので、
    マウスを上下にドラッグすると、境界線の位置を変更することができる。
    分割を解除するには、「ウィンドウ」メニュー→「分割の解除」をクリックする。
    Wordで便箋のような線をつけて文面作成・印刷を行う方法
    Word 2003での例
    「Microsoft Office Onlineに接続する」(Word 2002の場合は「microsoft.com上のテンプレート」)
    →ホームページより「テンプレート」→「テンプレートの参照」より「ひな形」→
    「カテゴリ別に表示」より目的の項目(レターヘッド1など)を選択→[ダウンロード]ボタン→
    [続行]ボタン→〜自動的にこれらのリンクをダウンロードして「テンプレートヘルプ」ウィンドウに
    表示しますか?で[はい]→ダウンロードが完了すると Wordにテンプレートが表示されるので、
    このテンプレートを利用して文面作成・印刷を行う。
    Word 2007での例
    「Office」→「新規作成」→「テンプレート」のスクロールバーを下方向にスライドさせ、「ひな形」を選択→
    「カテゴリ別に表示」より目的の項目(レターヘッド1など)を選択→[ダウンロード]ボタン→
    [続行]ボタン→〜自動的にこれらのリンクをダウンロードして「テンプレートヘルプ」ウィンドウに
    表示しますか?で[はい]→ダウンロードが完了すると Wordにテンプレートが表示されるので、
    このテンプレートを利用して文面作成・印刷を行う。
    Word 2007や2010で文字列を縦方向に選択する方法
    入力した文章から、選択したい文字の左側に文字カーソルを移動→キーボードの[Alt]キーを押しながら、
    マウスで範囲をドラッグ(パッドを利用する場合は、[Alt]キーとパッドの左ボタンを押しながらドラッグ)。
    (注)パッドを利用する場合、USBマウスが接続されているとパッドが無効になっている場合がある。
    Word 2007でスペースを入力すると四角形が表示される場合の対処方法
    [Office]ボタン→「Wordのオプション」→画面左側の「表示」→「常に画面に表示する編集記号」欄から
    「スペース」と「すべての編集記号を表示する」の項目のチェックを外して[OK]ボタンでよい。
    Word 2010でスペースを入力すると四角形が表示される場合の対処方法
    [リボン]→「ファイル」タブ→「オプション」→画面左側の「表示」→「常に画面に表示する編集記号」欄から
    「スペース」と「すべての編集記号を表示する」の項目のチェックを外して[OK]ボタンでよい。
    Wordで作成した文書にパスワードを設定する方法 → パスワード
    Wordで索引を作る方法 → 索引
    Wordでの「スタイル」登録方法 → スタイル
    Wordで見出しの同じ書式をワンタッチで同時選択する方法 → スタイル
    Wordで強制改ページを行う方法 → 改ページ
    Wordで見出しと本文が別れないように改ページする方法 → 改ページ
    Wordで新しい章を必ず用紙の表面(奇数ページ)から始める方法 → 改ページ
    Wordで割注を入力する方法 → 割注
    Wordで書式をコピーする方法 → コピー
    Wordで20以下の数字を○で囲む方法 → 囲い文字
    Wordで21〜99までの数字を○で囲む方法 → 囲い文字
    Wordで挿入した画像の中に文字を表示させる方法 → 画像
    Word 2007で拡張子のdocxをdocに変更する方法 → 拡張子
    参 : ワークシートDOC一太郎
<P> Word2000 : マイクロソフト社が開発したワープロソフト。
    「Office 2000」に含まれるほか、単体でも販売されている。
<P> Word2003 : マイクロソフト社が開発した最新版のワープロソフト。
    「Office 2003」に含まれるほか、単体でも販売されている。
< > World Wide Web (ワールド・ワイド・ウェブ ) = WWW
< > worm = ワーム
< > WPA (Wi−Fi Protected Access)Wi−Fiプロテクテッド・アクセス
    異なるメーカーでも無線LAN機器が問題なく接続できることを認証する業界団体Wi−Fi Allianceが
    2002年10月に発表した、無線LANの暗号化方式の規格。
    従来採用されてきた暗号化規格であるWEPを強化し、セキュリティ強度を向上させたもの。
    WPAは、従来のSSIDとWEPキーに加えて、ユーザ認証機能を備えた点や、
    暗号鍵を一定時間毎に自動的に更新する「TKIP」と呼ばれる
    暗号化プロトコルを採用するなどの改善が加えられている。
    WPAは在来のWi−Fi対応機器のドライバーファームウェアを更新するだけで対応できる。
< > WPA2 (Wi−Fi Protected Access 2) : WPAの新方式として、2004年9月に発表されたが、
    「AES」という暗号化方式に対応した機能が追加されただけで、WPAと比べて大きな違いはない。
    既に多くのメーカーがAESに対応した機器を数多く発売していて、
    WPA2の認証を受けていないとはいえ、同等の暗号化機能は利用できる。
< > WRAM : Matrox社のグラフィックス・ボードで使用されている、グラフィックス・メモリーの一種。
    読み書きを同時に行うことによって高速描画ができるという。
< > WSH (Windows Scripting Host)
    Windows 98で搭載されたインタプリタ形式のスクリプト言語。
    VBや、JavaScriptライクなスクリプト言語を書くことにより、
    Windows上の操作をバッチ的に実行することが出来る。いわば、Windows時代の
    .batファイルとも言うべき物だが、DOSの.batに比べると、その自由度は比較にならないほど広い。
< > WWW (World Wide Web)ワールド・ワイド・ウェブ : スリーダブリュ(別名)、Web(略称)。
    〔環球網〕。世界中のホームページをインターネットを通じて閲覧できる、情報提供システム。
    世界中に張り巡らされた蜘蛛(クモ)の巣という意味。WWWを略して「Web」というので、
    インターネットの情報ページのことを「Webページ」、情報を表示するソフトを「Webブラウザ」という。
    欧州核物理学研究所(European Center or Nuclear Research.CERN)で
    開発されたハイパーテキスト形式の分散情報システム。
    ドキュメント中に他のドキュメントへのジャンプコマンドを埋め込むことができる。
    このジャンプコマンドとしては、URLを使用し、インターネットに参加している
    世界中のWWWサーバのどのドキュメントにもジャンプすることができる。
    WWWでドキュメントを提供するシステムはWWWサーバーと呼ばれる(これに対し、クライアント側で
    WWWサーバーのドキュメントをブラウズするソフトウェアはWWWクライアントと呼ばれる)。
    ドキュメントの記述には、htmlと呼ばれるマークアップ言語を使用する。
    あるHTML文書と他のHTML文書をリンクするには、
    リンク先のURLを文書中の文字列とともに記述する。
    WWWのドキュメントとしては、文字はもちろんのこと、静止画(GIFファイルなど)や音声・動画など、
    あらゆるデータを提供することが能である。
    HTML文書の解釈はブラウザ(WWWクライアント)によって行なわれ、
    TML文書中に記述されたタグに基づいて表示がなされる。
    たとえば見出し文字の太さや大きさは、見出し行のレベルという形でタグ中に記述される。
    見出し行のレベルをどのように解釈して表示するかは、ブラウザに任されている。
    したがってブラウザが異なれば、表示も異なる可能性がある。 参 : GIFWWWブラウザhttp
< > WWWサーバー (Webサーバー): インターネットのホームページを公開するサーバー
    このサーバーにhtmlという記述方式にしたがって書いたホームページの原稿が保存してある。
    ホームページを見るときには、ブラウザというソフトを使ってWWWサーバーにアクセスする。
    するとWWWサーバーでは、httpという通信上の取り決めに従って、
    WWWサーバー内のシステムが作動してユーザーのバソコンにホームページを映しだす。
    参 : DNSサーバー
< > WWWブラウザ (WWW browser) = Webブラウザ。〔瀏覧器〕。
    WWWサーバーが格納する情報を検索して閲覧するためのクライアント側のソフト
    簡単に言えば、ホームページを見るためのソフトで、単に「ブラウザ」と呼ばれることが多く、
    「ブラウザ」の元の意味は、拾い読み、漫然と読む。
    WWWサーバーとWWWクライアント間の通信プロトコル(HTTPプロトコルやhtml)は
    基本的に公開されているが、セキュリティ機能や音声/動画などのマルチメディアデータの再生、
    WWWサーバーとWWWクライアント間でのプログラム転送を可能にする
    拡張言語(JavaVBS)などをサポートするために、各社独自の機能拡張を施している部分もある。
    このため一部の情報は、特定のWWWブラウザを利用しなければ正しく処理できない場合もある。
    ブラウザの代表格に、「Internet Explorer」と「Netscape Navigator」がある。
    元々、ブラウズ (Browse)とは、は本などをぱらぱらと拾い読みするという意味で、
    インターネットでもアクセスした情報を素早く呼んでいくことをブラウズといい、
    情報を見るためのビューワーをブラウザと呼ぶ。
< > WYSIWYG(What You See Is What You Get)ウィジウィグ
    ディスプレイ画面で見たままの情報が、そのままプリンターHTML文書として出力できることを言う。



































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