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< > ワークエリア (work area) : 「作業領域」とも言う。プログラムが一時的に使用する記憶領域のこと。
    OSアプリケーションソフトデータを処理するとき、メモリーディスクに、
    必要な領域を確保してデータを処理する。
< > ワークグループ (work group)
    ネットワークで接続された、サーバープリンターなどのコンピュータ資源を共有するコンピュータの集まり。
    通常ドメインの一部分として構成される。「ワークグループ名」は家庭内LANつまり
    ホームネットワークの呼び名で、ホームネットワークのすべてのパソコンで、
    同じワークグループ名を使わなければならない。Windows MeやWindows XPホームエディションでは
    初期設定でワークグループ名が「MSHOME」と設定されているが、
    Windows 98/2000およびWindows XPプロフェッショナルでは「WORKGROUP」となっているので、
    OSが混在する場合はどちらかに統一するか、半角英数字の「MYHOME」(私のLANで使用)などの
    統一ワークグループ名を命名しなければならない。
< > ワークグループネットワーク (workgroup network)
    Microsoftは、Windows for Workgroups Ver.1(Ver.3.11)、Windows 95
    Windows NTWorkstationにこのワークグループネットワーク機能を標準で搭載している。
    このワークグループネットワークはWindowsNTServerをサーバとするドメインネットワークと
    対比する意味で使われることもある。 参 : Peer−to−Peerネットワーク
< > ワークシート (worksheet)
    表(table)。リスト(list)。チャート(chart)。スケジュール(schedule)。
    表計算ソフトウェアの画面で表示される、縦横にセルが並んだ領域(表)のことで、
    表とは、文章ではわかりにくい事柄などを、分類整理して、見やすくまとめたもの。
    ワークシートは単にシートとも呼び、作成したデータ・ファイルのことをいうこともある。
    最近の表計算ソフトでは、1つのファイルに複数のワークシートを保存できる。ワークシート画面の
    下端または上端にあるワークシート名の「タブ」をクリックすることで、表示を切り替える。
    Microsoft社の「Excel(エクセル)では、ワークシートが集まって「ブック」を構成する。
    縦の1ラインを「列」、横の1ラインを「行」といい、行と列が交わった1マスを「セル」という。
    Excelの画面には33行13列程度しか表示されていなくて、このワークシートの一部分を
    「ウインドウ」というが、ワークシート全体では65,536行256列も用意されている。
    Accessなどのデータベースソフトでもワークシートのような表でデータを管理するが、
    これは「テーブル」という。
    Wordで表を挿入する方法
    @メニューバーの「罫線」→「挿入」→「表」→列数と行数を入力→[OK]。
    Aツールバーの「表の挿入」ボタンをクリックして作成の列と行数をドラッグしてマウスを離す。
    (注)[罫線]ツールバーの[表の挿入]ボタンは、Word2000からが用意されたもので、
       このボタンからセル、行、列の挿入などのコマンドも実行することもできる。
    Wordで見栄えの良い表を手早く作成する方法(Word2000での例)
    表を見栄えよく仕上げるのは、意外と手間のかかるので、表のオートフォーマット機能を活用する。
    Word2000には、あらかじめ約40種類もの表の書式が用意されており、
    この中から内容に合った書式を簡単に設定することができる。まず、目的の表全体を選択状態にし、
    「罫線」メニュー→「表のオートフォーマット」→右のサンプル画面で仕上がりを確認しながら、
    左の「書式」欄から好みのフォーマットを選択すればよい。
    Wordで表を活用したきれいなレイアウトを作成する方法(Word2003での例)
    ツールバー上の「表の挿入」をクリックしし、ドラッグ操作で表を作成する→
    図を挿入する表内のセルをクリックして選択し、「挿入」メニュー→「図」→
    「クリップアート」または、「ファイルから」→図を入れるセルをクリックして選択し、
    それぞれ一覧内の図をクリックして挿入する→他のセルには注釈などの文章を入力する
    表の左上隅の矢印をクリックし、表全体を選択→ツールバーの「罫線」→「外枠」→「枠なし」→
    枠が薄くなり、画面上には枠が表示されているが、印刷時にはこれらの枠は印刷されない。
    Wordで図を挿入する方法(Word 2000/2002/2003)
    「印刷レイアウト」で図を挿入した後、その図を右クリックして「図の書式設定」もしくは
    「オートシェイブの書式設定」を選択→「レイアウト」タブ→「折り返しの種類と配置」→
    下記の設定のどれかを選択→[OK]。図の下に描画キャンバスが敷かれている場合でも、
    それを右クリックして「描画キャンバスの書式設定」から同様に設定できる。
    設定の選択は、「行内」…通常の文字と同列に図が配置される。図の前に文字を入れると
                    その分、図が右にずれる。
              「四角」…文字が図の周囲を囲む。
             「その他」…図が任意の場所に置ける。
    Wordでマウスで動かない画像(写真など)を移動可能にする方法
    「ワードに挿入した写真がマウスで動かせない」場合の原因は、
    挿入した写真がワード文書の「行」に貼り付いているためで、写真を右クリック→
    「図の書式設定」→「レイアウト」タブ→「折り返しの種類と配置」を「行内」以外に設定するだけでよい。
    写真を動かせないときは、写真の周囲8カ所に四角い灰色のマークが付が、
    移動可能になると、これが白色に変わる。
    Wordで表内文字の上下の間隔を調整する方法(例は文字の上下を0.5行空ける場合)
    「書式」メニュー→「段落」→「インデントと行間隔」タブ→「間隔」の「段落前」「段落後」の間隔を、
    入力ボックス右端の上向き三角で、それぞれ「0.5行」に設定する。
    Wordで表のセル内の文字を上下左右の中央に配置する方法
    表の作成後、全体の大きさを整え、さらに、セル内の文字の配置を変更して見やすくする。
    まず、表全体の幅を狭め、高さを広げて表の形を整える。
    これは、表の右下の四角マークを左下に向かってドラッグするだけで、簡単に実行できる。
    続いて、セル内の文字を上下左右の中央に変更する。
    これは、左上から右下にマウスをドラグして表全体を選択。表内で右クリックし、
    開いたメニューから「セルの配置」→「中央揃え」の順に選べばよい。
    WordにExcelの表を挿入する方法
    Excel上でWordに貼り付けたい表部分をドラッグし、コピーを行う→Wordの文書上で、
    「編集」→「形式を選択して貼り付け」→「Microsoft Excelワークシートオブジェクト」→
    [OK]→Wordへの貼り込みが行われる→ハンドルをドラッグしてサイズを調整。
    Wordで表のセル内にタブを設定する方法
    [標準] ツールバーの [編集記号の表示/非表示] をオンになっていることを確認→
    ツールバーの[表の挿入] より、X×Xの表を作成→任意のセルにカーソルを置き、
    [Ctrl]+[Tab]でセル内にタブが挿入される。
    Wordでテキストボックスの中に表を挿入すると、表の左端の縦の線が消える
    場合に真中に挿入する方法

    表の上で右クリックし、 出てきたショートカットメニューの中の「表のプロパティー」をクリック→
    「表のプロパティーダイアログボックス」の「表」タブ→
    「左からのインデント」を1ミリ以上にすると テキストボックスの左から設定した距離だけ離れる。
    また、表全体を選択し、「中央揃え」ボタンをクリックすれば
    テキストボックス内の中央に配置することができる。
    Wordで文章中に表計算を行う方法
    各列の平均点を算出する(例)
    すべての数値を半角で入力後、平均点を表示するセルをクリック→メニューバーの「罫線」→
    「計算式」→「計算式」欄に標準で「=SUM(ABOVE)」と表示されるので、
    「SUM」の前にカーソルを置く→「関数貼り付け」欄より設定したい関数を[▼]ボタンで
    選択(例では平均点を求めるので「AVERAGE」を選択)→「計算式」欄より「( )SUM」のみを削除→
    「表示形式」欄より表示したい形式を選択→[OK]ボタン→平均点が表示される。
    同じ操作を各科目に対して行う。
    (注)設定後に表の中の値を変更した場合は、手動で再計算を行う必要があるので、
       以下の手順を行って計算式の修正をしておく。
       平均点を表示するセルをクリック→マウスを右クリックして「フィールド更新」を選択→
       以上で再計算ができるが、再計算が必要な箇所は、全て同じ操作を行っておくこと。
    Excelでワークシート名を変更する方法(Excel2003での例)
    Excelを起動すると、3つのシート(シート名 「Sheet1」、「Sheet2」、「Sheet3」)が
    自動的に作成されるが、これらのシート名は変更することができる。
    シート名を変更することでデータの整理が分かりやすくなる。
    変更したいシート名を右クリック→「名前の変更」→シート名が黒くなるのでシート名を入力→
    [Enter]キーで操作完了。
    Excelで複数のワークシートをきれいに並べる方法
    エクセルの画面で開いているいくつかのワークシートを見比べながら作業したいという場合、
    それぞれの大きさや位置を一つずつ調整するより、もっと簡単な方法で、
    「ウィンドウ」メニューにある「整列」の機能を使うやり方である。メニューから選んで実行するだけで、
    開いているファイルを左右や上下で均等に並べられる。
    同一ファイルを左右に並べることも可能で、同じ「ウィンドウ」メニューにある、
    「新しいウィンドウを開く」を選ぶ。あとは、ほかのファイルのときと同様、「整列」を実行すればよい。
    エクセルの場合、複数のワークシートを「ブック」として一つのファイルにまとめられるようになっているので、
    同じファイルのほかのシートを並べたいときにも便利である。
    それぞれのワークシートが開いている状態で、「ウィンドウ」メニュー→「整列」→
    「ウィンドウの整列」の設定画面が表示されるので「並べて表示」を選択→[OK]。
    ブック形式の同じエクセルファイルに入っているワークシートの場合は、「ウィンドウ」メニュー→
    「新しいウィンドウを開く」を選択→同一ファイルのウインドウが2つ開いた状態になるので、
    あとは先ほどと同様、「ウィンドウ」メニューから「整列」を選ぶ→画面が表示されたら、
    「並べて表示」を選ぶと、2つの同一ウインドウが並ぶので、
    シートのタブを切り替えれば、同じブック内のシートを並べて表示できる。
    Excelで異なるシートにあるセルを参照して計算する方法
    1つのファイル(ブック)には複数のシート(初期値3枚)を作成できることから、
    異なるシートにある数値を参照し、前月や前年比などの計算することができる。その方法は、
    シート名を入力して「!」記号(1.2.3の場合は「:」)を付け、これに続けてセル番地を入力する。
    例えば「Sheet3」というシートにあるB7セルだったら、「Sheet3!B7」となる。
    したがって、前々年比を計算する場合は、同じセルにある値を「Sheet3」の「B7」セルにある
    前々年の売上高で割れば、前々年比が出るので、「=B7/Sheet3!B7」と入力すればよい。
    Excelで複数のシートから必要とする部分の表を1枚の用紙に印刷する方法
    コピーをしたい表をマウスで選択し、ツールバーの「コピー」→印刷用として使う
    新規ワークシートをツールバーの「新規作成」から開く→新しいワークシートが開いたら、
    [Shift]キーを押しながらツールメニューの「編集」をクリックする。
    通常の「編集」メニューとは異なった項目が表示されるので、そのなかから「図のリンク貼り付け」を選ぶと、
    表が図として貼り付けられる→これまでの手順を繰り返し、別のワークシートからも表をコピーして、
    印刷用のワークシートで再び「図のリンク貼り付け」をする。
    なお、グラフを貼り付ける場合には「リンク貼り付け」ではなく、通常の「貼り付け」を選ぶこと。
    ワークシートにリンク貼り付けした図は、中央部をドラッグすれば、自由に移動できる。
    図の枠をマウスでドラッグすると拡大、縮小もできるので、表の横幅が少し長すぎる、
    といった場合でも簡単に調節できる。ただし、あまり縮小しすぎると文字が読みづらくなるので注意しよう。
    リンク貼り付けされた表は、直接内容を書き換えることはできないが、元の表を変更すると、
    リンク貼り付けされた表も自動的に更新される。表に変更を加えたいときには、
    リンク貼り付けされた図をダブルクリックすると、元のワークシートが入ったファイルが表示される。
    なお、この機能をWindows 95/98で使った場合、
    文字が正しく表示されないことがあるという不具合があるので、
    本格的に使う前に、何度か試し、問題がないかを確認しておこう。
    Excelのワークシートのコピー方法(@またはAの方法で行う)
    @[Sheet1]のワークシート見出しの上に、マウスポインタをあわせ、
     [Ctrl]キーを押しながら右にドラッグ→白い用紙のようなものの上に、プラスのマークが表示され、
     ▼印が、[Sheet3]の右に移動したら先にマウスの左ボタンから指を離し、
     続いて[Ctrl]キーから指を離す→シート見出しが[Sheet1(2)]と表示され、[Sheet1]がコピーされる。
    Aコピー元ワークシートの全範囲をドラッグして指定する→ツールバーの[コピー]アイコンをクリック→
     [Sheet2](例)のワークシート見出しをダブルクリックし、新しいワークシートを開く→
     [Sheet2]のA1をクリック→ツールバーの[貼り付け]アイコンをクリックで[Sheet2]へコピーされる。
    Excelのブック間でのワークシートのコピー方法(@またはAの方法で行う)
    @コピー先のブックのワークシートを開き、「挿入」メニュー→「ワークシート」で新しいシートができる→
     コピー元のブックのワークシートを開き、全範囲をドラッグして指定する→ツールバーの
     [コピー]アイコンをクリック→「ファイル」メニュー→「閉じる」→新しいワークシートのA1を
     クリック→ツールバーの[貼り付け]アイコンをクリックでコピーされる。
    Aコピー先のブックのワークシートを開く→コピー元のブックのワークシートを開く→
     右上の最大化ボタンで画面を小さくする(コピー前後の確認まで行うためで、省略してもよい)→
     ワークシート見出しの上で右クリック→「すべてのシートを選択」→ワークシート見出しの上で右クリック→
     ショートカットメニューの「シートの移動またはコピー」→「シートの移動またはコピー」ダイアログで、
     「移動先ブック名」ボックスで、ワークシートのコピー先のブックを
     [▼]ボタンで選択(このとき表示されるブック名は、既に開いてあるコピー先のブックで、
     新規ブックにコピーするには、[(新しいブック)] を選択する)→挿入先を(末尾へ移動)を選択→
     「□コピーを作成する」にチェック→[OK]ボタン。
     コピー先のシートの末尾の次へコピー元の全シートがコピーされる。
     (注)[コピーを作成する] をチェックしなければ、シートはコピーされる代わりに移動になる。
        コピーや移動は、「編集」メニューの「シートの移動またはコピー」より行ってもよい。
    Excelでワークシートを移動する方法(同じファイルにワークシートを移動する場合)
    移動元ワークシートの見出しにマウスポインタを合わせ、右クリック→「移動またはコピー」→
    移動先ワークシートの挿入先を指定する。(「挿入先」のシート名の上でクリックすると
    シートの前に移動する。)この時、「コピーを作成する」の左の「□」にチェックマークが
    ついていないことを確認し、[OK]ボタンをクリックするとワークシートが移動する。
    (チェックマークが付いている場合は、「コピーを作成する」の左の「□」をクリックし、チェックマークを外す)
    Excelでワークシートを移動する方法(別のファイルにワークシートを移動する場合)
    移動元ワークシートの見出しにマウスポインタを合わせ、右クリック→「移動またはコピー」→
    「移動先ブック名」の右の[▼]ボタンをクリックして移動先ファイル名の上でクリックする。
    (新しいExcelファイルに移動する場合には、「(新しいブック)」をクリックする)
    移動先ワークシートの挿入先を指定する。(「挿入先」のシート名の上でクリックすると
    シートの前に移動する。)この時、「コピーを作成する」の左の「□」にチェックマークが
    ついていないことを確認し、[OK]ボタンをクリックするとワークシートが移動する。
    (チェックマークが付いている場合は、「コピーを作成する」の左の「□」をクリックし、チェックマークを外す)
    Excelでワークシートを追加する方法
    挿入したいワークシートの見出しにマウスポインタを合わせ、右クリック→「挿入」→
    「標準」タブの「ワークシート」→[OK]ボタンで新しいワークシートが追加される。
    Excelでワークシートを削除する方法
    削除したいワークシートの見出しにマウスポインタを合わせ、右クリック→「削除」→
    「選択したシートに、データが存在する可能性があります。データを完全に削除するには、
    [削除]をクリックしてください。」のようなメッセージが表示された場合は、
    選択しているワークシートが削除したい内容か確認後、「削除」ボタンをクリックする。
    Excelで表の一部を固定して表示する方法
    大きな表を作成している場合など、表の一部を参照しながら、
    別の場所を入力したい場合の便利な機能で、次の2つの方法がある。
    @表の分割表示機能を使う方法で、Excelのウインドウ右下隅ののすぐ右の小さな縦の
     バーをマウスで左側にドラッグすると、縦方向にバーが現れ、ウインドウを分割できる。
     また、ウインドウ右上にあるのすぐ上の小さな横のバーをマウスで下側にドラッグすると、
     横方向にバーが現れ、ウインドウを上下に分割できる。
     バーを消したいときは、バーを元の位置に戻すかダブルクリックする。
    Aウインドウ枠の固定機能を使う方法で、任意のセルをクリックして「ウインドウ」メニューから
      「ウインドウ枠の固定」を選ぶと、選択したセルの上側と左側に当たる枠が固定される。
      解除は「ウインドウ」メニューから「ウインドウ枠固定の解除」を選ぶ。
    Excelで特定の行や列を「表示しない」ようにする方法
    表示しないようにする行を選択し、右クリックすると、メニューが表示されるので、
    一番下の「表示しない」をクリック。選択した行が一時的に消える。
    再表示するには、再表示させたい行の前後の行範囲を選択し、「再表示」をクリックするだれでよい。
    (注)
非表示になっている前の行から数行をドラッグしてコピーすると、非表示の行もコピーされるので、
       個別にコピーする場合は表示させてから行う必要もある。
    Excelで普段あまり見ない列を折り畳んで隠しておく方法(グループ化)
    「グループ化」機能を使用して、列を折り畳んで隠しておくことができ、グループ化により隠れている列は、
    [+]ボタンが表示されているので隠れていることが容易に分かり、
    また、このボタンをクリックして、再表示したり、再び隠したりすることができる。
    折り畳んで隠しておく列番号をクリック→「データ」(データをクリックして、開いたメニューに
    「グループとアウトラインの設定」がない場合は、下部の下向き矢印部分をクリックすると、表示される)→
    「グループとアウトラインの設定」→「グループ化」→列番号上部の[−]ボタンをクリック→
    該当列が折り畳まれる→[+]ボタンをクリックすると隠した列は再表示される。
    Excelで複数のワークシートにまとめて同じデータを入力したり、
    書式を設定したりする方法
(ワークシートのグループ化)
    Excel2003での例
    Excelでは、複数のワークシートを選択(グループ化)した状態で、
    いずれかのワークシート上で数値や文字列を入力したり書式を変更したりすることで、
    他のワークシートにもそれらを反映できる。
    画面左下の各ワークシート名の中でグループ化したいワークシートを、
    [Ctrl]キーを押しながらクリック→クリックしたワークシート名が白く表示されるとともに、
    画面上部のワークブック名が表示されている箇所右側に「作業グループ」と表示される→
    そのまま、ワークシート上のいずれかのセルに、任意の文字列を入力→
    画面左下のワークシートのいずれかをクリックして選択し、
    グループ化されている他のワークシートを表示→グループ化されていたすべてのワークシートの
    同じセルに入力した文字が表示されていることを確認する→以上で操作完了。
    画面左下の各ワークシートをクリックして選択すると、グループ化は解除される。
    再びグループ化したい場合は、上記の操作を行う。
    また、このようにワークシートをグループ化している場合、
    文字列だけでなく表や数値、書式、数式なども他のワークシートに反映させることができる。
    Excel2007での例
    Excel 2007では、複数のワークシートを選択(グループ化)した状態で、いずれかのワークシート上で
    数値や文字列を入力したり書式を変更したりすることで、他のワークシートにもそれらを反映できる。
    画面左下に、各ワークシート名が表示されているので、グループ化したいワークシートを、
    キーボードの[Ctrl]キーを押しながらクリックして選択→例として、「Sheet1」「Sheet2」「Sheet3」を
    グループ化すると、[Ctrl]キーを押しながら「Sheet1」「Sheet2」「Sheet3」をクリックして選択→
    各ワークシート名が白く表示されるとともに、画面上部のワークブック名が表示されている箇所に
    「作業グループ」と表示される→そのまま、ワークシート上のいずれかのセルに、任意の文字列を入力→
    例として、A1セルに「ABC」と入力→画面左下のワークシートのいずれかをクリックして選択し、
    グループ化されている他のワークシートを表示する→グループ化された全ワークシートの
    A1セルに「ABC」と入力されている→画面左下の各ワークシートをクリックして選択すると、
    グループ化は解除される。再びグループ化したい場合は、[Ctrl]キーを押しながら
    「Sheet1」「Sheet2」「Sheet3」をクリックして選択すればよい。
    このようにワークシートをグループ化している場合、文字列だけでなく表や数値、書式、数式なども
    他のワークシートに反映させることができる。
    Excelで表の縦横(列と行)を入れ替える方法
    Excel2003での例
    元の表全体をコピーして、表を貼り付ける場所の開始位置にあるセルを右クリック→
    メニューから「形式を選択して貼り付け」→「行列を入れ替える」にチェック→[OK]。
    なお、表内のデータを「値の大きい順」などに並べ替えたいとき、標準の「並べ替え」機能では、
    縦方向(行単位)に並べ替えが行われる。横方向(列単位)で並べ替えるには「データ」メニューから
    「並べ替え」を選び、「オプション」ボタンを押して、「列単位」での並べ替えを指定しておく。
    Excel2007での例
    入れ替えたい範囲を選択し右クリック→「コピー」→シートの別の箇所などに範囲を指定し右クリック→
    「形式を選択して貼り付け」→「行列を入れ替える」にチェック→[OK]。
    Excelで離れた位置にあるセルを簡単に選択する方法
    [Ctrl]キーを押しながら入力したいセルをクリック→「書式」メニュー→「セル」→
    「セルの書式設定」→「保護」タブ→「ロック」のチェックを外す→[OK]→「ツール」メニュー→
    「保護」→「シートの保護」→[OK]→これで[Tab]キーを押すことにより、
    指定したセルのみを選択できるようになる。ただし、移動順序はセルの選択順ではなく、
    上から順となる。VBAなどのプログラムを使えば、順番を指定することができる。
    Excelで列や行の並びをドラッグ操作だけで手早く入れ替える方法
    通常の方法は、列全体を選択し、「切り取り」と「切り取ったセルの挿入」を実行しているが、
    下記の方法ではメニューを開くことなく、より手早く入れ替えができる。
    選択した列範囲の右端(太枠”フチ”)をクリックし、白の矢印のまま、挿入する列間まで
    [Shift]キーを押しながらドラッグ→決まった位置でマウスのボタンから指を離す。
    (注)シフトキーを押さないままドラッグすると、元の列は空になり、
       挿入する列間の前の列が元の列に上書きされる。
       「コピーまたは移動先のセルの内容を置き換えますか?」のメーセージが
       表示されるのでストップできる。
    Excelでセルの文字位置を下げて階層を区別しやすくする方法
    同じ列に並べたセルの項目に階層関係があるとき、下の階層になる項目を少し字下げしておくと、
    その関係がわかりやすくなる。そんなときは、文字列の先頭に空白を挿入するのではなく、
    「インデント」機能を使うと、字下げが簡単にできる。先頭に空白が入るわけではないので、
    並べ替えを実行しても正しい順番になる。最大15段階までの字下げが可能。
    字下げしたいセルを選択→ツールバー右の方にある「インデント」ボタンをクリック→
    選択したセルの先頭が一文字分下がるが、文字の先頭に空白は入っていない→
    さらに字下げすることも可能。元に戻すときは、セルを選択のうえ、
    「インデント」ボタンの左隣にある「インデントの解除」ボタンを押す
    Excelで長い文字列を、列幅を変えずにセルに表示させる方法
    文章の入ったセルを選択後、右クリックメニューの「セルの書式設定」→「配置」タブ→
    「折り返して全体を表示する」にチェック→[OK]→確定すると、セル幅は変えずに、
    セルの高さが自動的に広がって、文章がすべてセルに収まる。
    なお、セル内の文章を好きな位置で改行するには、改行したい位置をクリックしてカーソルを置く→
    [Alt]キーを押しながら[Enter]キーを押すだけでよい。
    Excelで別々のセルに入っている姓名などを1つのセルに楽に入れ直す方法
    他のソフトから住所録データをエクセルに読み込むと、姓と名が別々のセルに分かれてしまう。
    これを1つのセルにまとめるには@の方法があるが、
    データが大量にある場合には労力と時間の戦いになる。
    しかし、Aの方法を用いれば、あっという間に姓名を1つのセルに入れられる。
    Bの方法としてCONCATENATE関数を用いる方法があるが、データが少ない場合や、
    途中に空白セルがある場合には「0」が表示されてIF文などで処理する必要が出てくるのでAの方がよい。
@の方法
(名前ボックス) fx (数式バー)
B3セルをダブルクリック→ドラッグして
文字(返)を選択→[Ctrl]+[X]キーで
切り取る→
A3セルをダブルクリック→[Ctrl]+[V]キーで貼り付け→[Enter]→
A3セルに小村返と合体する→
すべて終了後にB列を削除する
姓名合併
小村
胃腸 過樽
原野 黒志
Aの方法
fx =A3&B3       (数式バー)
C3セルに2つのセルをつなげる式「=A3&B3」
を入力→[Enter]→C3セルに小村返が入る→
C3セルをクリックし、右下隅が黒の十字になったら下へドラッグして残りのセルにも式をコピー→
C3以下のセル範囲を選択し、コピー→
D3セル以下を範囲選択→「編集」メニュー→
「形式を選択して貼り付け」→「値」にチェック→
[OK]→D列のセルには姓名の文字列のみ入力
されたので、A〜C列のデータは削除してもよい
姓名合併
1つのセル 値のみ
小村 小村返 小村返
胃腸 過樽
原野 黒志
    Excelでセル幅がそれぞれ異なる表を上下に並べる方法
    「図のリンク貼り付け」という機能を利用すれば、列幅の異なる2つの表を上下にならべて表示できる。
    貼り付けられた表は、元の表とリンクしているので、元表のデータを書き換えると、
    貼り付け先のデータも更新される。貼り付けたい表をドラッグして選択後、
    右クリックメニューから「コピー」を選ぶ→貼り付け先のシートのセルを選択後、
    [Shift]キーを押しながら「編集」メニューを開く。これで通常は現れない「図のリンク貼り付け」が選べる→
    貼り付けられた表は「図」扱いなので、セル幅に制限されずに置けるので、
    印刷した表を切り貼りする必要がなくなる。
    Excelで列の幅を一番長い行に簡単に合わせる方法
    列番号ゲージのAとB(例)の境にマウスポインタを移動させ、
    中央に縦線のある左右に向いた矢印に変わったら、
    マウスをダブルクリックすると、Aの幅が一番長い行に調整される。
    Excelで行の高さや列の幅を揃える方法
    揃えたい範囲を選択し、行番号の列で、行と行の境目にマウスポインタを持ってくると、
    横線で区切られた上下に向いた矢印に変わるので、
    マウスの左ボタンを押しそのままボタンを放さずにマウスを前後に動かすと、
    選択した範囲の行の高さが同じ幅で、太くなったり、細くなったりする。
    列の幅についても同じ要領で揃えることができる。たとえば、列番号ゲージのA列とB列を選んで、
    AとBの境にマウスポインタを持ってきて、左ボタンを押したまま左右に動かすと、
    A列とB列が同じ幅になる。左上の角(青で囲った場所)をクリックすると、
    シート全体が選択されるので、シート全体の幅を揃えることができる。
    Excelでイコールボタンを使用する方法(ツールバーに[”=”]ボタンを作成する)Excel2002での例
    「表示」メニューの「ツール」→「ユーザー設定」→「コマンド」タブ→「分類」ボックスの「挿入」→
    「コマンド」ボックスの「”=” = 挿入」→「コマンド」ボックスで選択したコマンドをツールバーに
    ドラッグ (マウスポインタにプラス記号が表示されたらツールバーにドラッグし、
    マウスボタンを離す)→ツールバーにイコールボタンが作成される→[閉じる]。
    なお、Excel2000の場合は挿入セルをアクティブにしておいて、
    数式バーのイコールをダブルクリックすればイコールが挿入される。
    Excelでワークシートに貼り付けてある複数の画像を一括削除する方法(Excel2003での例)
    準備作業 : 画像のあるインターネットを表示し、ホームページ内をクリック→「編集」メニュー→
     「すべて選択」→「編集」メニュー→「コピー」→Excelを起動し、「編集」メニュー→
     「形式を選択して貼り付け」→「貼り付け」及び「HTML」が選択されていることを確認→[OK]ボタン。
    一括削除操作 : 「編集」メニュー→「ジャンプ」→[セル選択]ボタン→「オブジェクト」→[OK]ボタン→
     画像が選択された状態になり、キーボードの[Delete]キーを押下すると画像が一括で削除される。
     後はExcelの行列やセルの編集を行うことで、ハイパーリンクを有効にしたままの情報が活用できる。
    Excelで列番号のA・B・Cが1・2・3になってしまった場合の対処方法
    「オプション」ダイアログボックスの「全般」タブにある「R1C1参照形式を使用する」のオプションが
    オンになっているのが原因なので、「オプション」の「全般」タブで「R1C1参照形式を使用する」の
    チェックをはずせば、元に戻る。「R1C1参照形式」というのはセルを「何行目の何列目」と指定する
    参照形式のこと。A列、B列ではなく1列目、2列目という考え方で、列番号も1・2・3と表示される。
     このオプションはユーザーの知らぬ間に切り替わることがある。
    例えば、ほかの表計算ソフトで作成したデータファイルをExcelで開いたときなどで、
    必ず切り替わるわけではないが可能性が高い。
    これは、Excelのブック形式にデータをコンバートする際のトラブルと思われる。
    Excelでドロップダウンリストを作成する方法 → ドロッブダウンリスト
    Excelのワークシートで「コメント」を付加および一緒に印刷する方法 → コメント
    Excelで重複しているデータを削除する方法 → 削除
    Excelで重複データを一気に削除する方法 → 削除
    参 : セルの書式設定スプレッドシート範囲指定
< > ワークシート分析
    数式が参照しているセルやエラーになったセルにトレース矢印を表示することができるので、
    たくさんの数式を使いながら表を作成しているときなどに、
    どの数式がどこのセルを参照しているのかを知るのに便利な機能である。
    この分析では、●循環参照を解消したい●エラーの原因になるワークシート分析を行うには、
    [ツール] メニューの [ワークシート分析] から各種のメニューを選択する。
    参 : トレース機能
< > ワークステーション (workstation) : 広義には、個人が仕事で使用するコンピュータを指す。
    しかし一般にワークステーションといった場合には、グラフィックス処理や高度な数値計算など、
    高性能が要求されるハイエンドコンピュータを指してこう呼ぶことが多い。
< > ワークディスク (workdisk)
    作業用にデータを保存するハードディスクの領域やフロッピーディスク
< > ワークファイル = テンポラリファイル
< > ワークフロー (workflow) : 定型化された業務作業の流れ。グループウェアの機能のひとつ。
    例 : 購入伝票を書く→上司が決済する→経理が支払いを行なう
<P> ワード = Word
<P> ワード2000 = Word2000
< > ワード (Word) : 2バイト(16ビット)のデータを表す単位。
< > ワードアート : 特殊効果を設定した「装飾文字」のこと。文字の大きさを自由に変更したり、
    文字に影、傾斜、回転などの表現効果を追加することもできる。また、ワードアートは文書中の
    好きな位置に挿入することができる。「Word(ワード)」などで、見出しなどのために用意された、
    文字を飾り付けるための機能で、見本からデザインを選択できる。
    Wordでワードアートの挿入方法
    カーソルを挿入する箇所に合わせる→「挿入」メニュー→「図」→「ワードアート」→
    「ワードアートギャラリー」ダイアログボックスの中のサンプルを選択→「ここに文字を入力」[OK]→
    「ワードアートテキストの編集」で「ここに文字を入力」を
    [Back space]で削除してから挿入文字を入力→[OK]。
    Word 2007でワードアートの挿入方法
    リボンより→「挿入」メニュー→「テキスト」の「ワードアート」→
    「ワードアートギャラリー」の中のサンプルを選択→テキスト欄に文字を入力→
    「フォント」の▼をクリックし好みのフォントを指定→[OK]→挿入されたワードアートを右クリックし、
    「ワードアートの書式設定」を選択→色と線」タブ→[塗りつぶし効果]→「グラデーション」タブ→
    「色」の「既定」を選択→「既定の色」項目の▼をクリックし、好みの色を選択→
    「グラデーションの種類」の「縦」を選択→「バリエーション」内の左上を選択→[OK]ボタン→
    「線」の「色」項目で▼をクリックし、「色なし」を選択→[OK]ボタン→
    リボンより「ワードアート スタイル」の「形状の変更」をクリックし、好みの形状を選択→
    リボンより「影効果」の「形状の変更」をクリックし、好みのスタイルを選択→以上で操作完了
<P> ワードパッド (Word Pad) : Windowsに付属している日本語簡易ワープロソフト。
    使用するには「スタートメニュー」の「プログラム」をクリックして、
    「アクセサリ」の中から「ワードパッド」を選択する。
< > ワードプロセッサ (wordprocessor) : ワープロ。
    文書を作成するためのソフトウェア(ワープロソフト)、あるいは専用事務機。
    2003年にワープロ専用機は生産中止となり、
    単純に書くだけの道具で便利だったという人も少なくないのに、
    何でも屋のパソコンに押し出されたのでしょうね。
    ワープロを使用していた文筆家は万年筆に戻るのでしょうか。
    最近では、WYSIWYGによるDTP的な側面、
    マクロなどによる文書処理の自動化などいくつかの方向性がある。
    参 : 一太郎Microsoft Wordワープロの日
< > ワードラップ (word−wrap)
    ワープロなどで、行の終わりの単語が次の行にまたがってしまうときに、
    その単語全体を自動的に次の行にもっていく機能。
< > ワープロ (wordprocessor) = ワードプロセッサ
< > ワーム (worm) : 元の意味は「虫」。ネットワーク上で自己増殖し、パソコンの間を移動し、
    他のパソコンに感染していき、システムに侵入してディスク容量や処理時間を占有することで
    トラブルを引き起こす不正プログラムで、コンピュータ・ウイルスの一種。
    ディスクからディスクに自己をコピーして広がるワームと、
    メモリーでのみ増殖しパソコンの処理速度を低下させるワームがある。
    通常のコンピュータ・ウイルスは感染の対象となるファイルと一緒になって、パソコン間を移動するが、
    そのようなファイルを必要とせずに、自力で多くのパソコンに感染するウィルスのことをワームと呼ぶ。
    米国では学生が作ったワームが原因で、1988年に大規模なネットワークのトラブルが発生している。
    1998年に大流行した「AutoStaet 9805」はマックOS初のワーム。
    1999年6月には、ネットワーク上で自分自身を複製してハードディスクのファイルを壊すだけでなく、
    電子メールの添付ファイルとして勝手に送信してしまうエクスプローラジップ(ExploreZip)が
    発見されている。「Klez」もワームの一種で、A〜Iまでの9種類の亜種が発見されており、
    H (W32/Klez−H)が特に感染を広げている。 参 : ハッカーキーロガーマルウェア
< > ワイド・エリア・ネットワーク = WAN
< > ワイプ (wipe) : 画像を切り替える手法の一種。
    画像を切り替える時、左右上下または中央などから次ぎの画像が現れ、次第に面積を広げ、
    最終的に前のカットをぬぐうように新しいカットが現れるような方法。プッシュワイプと言った場合は、
    前のカットを押し出すように次のカットが画面内に挿入されるエフェクトになる。 元 : ぬぐう。ふき取る。
< > ワイヤフレームモデル (wire frame model)
    3次元的な立体を針金細工のように線だけで表現する手法。面が表現できないために、
    奥にあるものも見えてしまう。単純なCADなどで利用する。 参 : サーフェスモデル、ソリッドモデル
< > ワイヤレススポット → 公衆無線LAN接続サービス
< > ワイヤレスマウス (wireless mouse)
    通常のマウスでは、パソコンの本体とマウスをケーブルで接続するが、これに対しワイヤレスマウスでは、
    本体と受信機をケーブルで接続し、この受信機とマウスを電波や赤外線で通信できるようにした、
    ケーブルレスのマウスのことで、1990年代後半から登場し始めた。
    本体とケーブルで接続する一般的なマウスでは、ケーブルがマウス操作の妨げとなる場合もあるが、
    ワイヤレスマウスでは、電波や赤外線が受信機に届く範囲であれば、
    ケーブルレスで自由にマウスを操作できるというメリットがある。
    こうした長所の半面、ワイヤレスマウスでは、マウス側の電源には通常、電池を利用しているので、
    電池がなくなると操作不能になるという欠点がある。
    初期のワイヤレスマウスの電池寿命は約1〜3カ月だったが、
    マイクロソフトでは省電力テクノロジーにより、光学式マウスのセンサーに最低限の電力使用で、
    必要なだけの明るさを持つライトを開発した。また、一定時間操作がない場合、
    スタンバイ モードに入ることで、さらに不要なバッテリ消費を最小に抑える事が可能となった。
    その省電力テクノロジにより、現在のワイヤレスマウスの電池寿命は単3アルカリ乾電池
    2本で(ノートPC向けマウスは、1本で)約6カ月と、初期のマウスの6倍もの寿命が延びた。
    さらに、スマートレシーバ機能で画面の上から電池残量も確認できるので、
    突然電池が切れる不安から解放される。
    モバイル用の小型ワイヤレスマウスも進化し、着脱式レシーバをマウスから外すと電源オン、
    マウスに収納するとオフになり、電力消費をセーブしている。
    1本の単3アルカリ電池で、約6カ月の電池寿命があり、
    高解像度のレーザーテクノロジの登場でより安定した読み取り精度も実現している。
< > ワイルドカード (wild cards)
    操作対象となる複数のファイル名や文字に共通の文字が含まれる場合、
    ファイル名や文字を一括して指定するための文字。
    ワイルドカードには、任意の1文字(数の文字列)の置き換えに使用する「?」と、
    複数文字(任意の1文字)の置き換えに使用する「*」がある。
    MS−DOSのファイル名では8文字のベース部分と3文字の拡張子の部分で個々にワイルドカードを
    指定する必要がある。エクセルで例をとると、「A」で始まり3文字目が「7」の値を検索するのには
    「A?7?」の「?」を使えば「A273」や「A572」の値を検索できるが、「A*7*」を使うと「*」は
    文字数がゼロでもよいので「A123」や「A457」のように3文字目の7に関係なく検索される。
    Windows XPのコマンド・プロンプトでは、[Tab]キーを押すと入力文字を補完できる。
    この補完機能に、ワイルドカードを組み合わせると、もっと便利に使える。
    例えば、任意の長さの文字列を表すワイルドカード「*」を使って、「*.exe」と入力すれば、
    [Tab]キーを押すたびに「exe」を拡張子に持つファイル名が順次コマンドラインに表示される。
    対象となるファイルは現在のフォルダにあるものに限られる。
    必要なファイル名が表示されたところで、[Enter]キーを押せばプログラムを起動できる。
< > ワクチンソフト (vaccine soft) : 〔防毒疫苗〕。アンチウイルスソフト、ウイルスチェッカ、
    ウイルス対策ソフト。プログラム内のコンピュータ・ウイルスに感染した部分の検出や防止、
    除去を行うプログラムで、過去に発見されたウイルスに関する情報をまとめた
    「ウイルス情報データベース」と、これを使ってウィルスを発見する「検索エンジン」で構成されている。
    このデータベースに新種ウイルスの情報を登録しない限り発見できないので、
    ユーザーはインターネットから定義ファイルをこまめにダウンロードして
    常に最新版に更新しておくと同時に常時監視機能は必ずオンにしておきましょう。
    ほとんどのソフトは、最新版へのアップデートをアップテート設定により自動化できるようになっている。
    主なウイルス対策ソフトには、ノートン・アンチウイルス(シマンテック)、
    マカフィー・ウイルススキャン(マカフィー)、ウイルスバスター(トレンドマイクロ)、
    ウイルススキャンオンライン(ソースネクスト)、V3ウイルスブロック(インターチャネル)などがあるが、
    これらの最新版のほとんどがスパイウェアにも対応している。なお、ウイルスバスターなどを導入後、
    パソコンの起動速度が低下したということを聞くが、ウイルスバスターの場合は検索オプションの
    「すべて」を「トレンドマクロ推奨設定」に変更すれば、かなり軽くなるそうです。
    ワクチンソフトがウイルス発見時に出す「駆除」「隔離」「検疫」「削除」などの用語はどれも似ており、
    メーカーごとにも用語が異なり区別しにくいが、
    ウイルスの処理の仕方は下記のように大きく4つに分かれる。
     @駆除・修復 : ほかのファイルに感染するタイプのウイルスを感染ファイルから取り除くことをいう。
           例えばExcelファイルに寄生するマクロウイルスのように、自分以外のファイルに取り付く
           ウイルスを除去する際に使う。メーカーによっては「駆除」といわず、ウイルスを取り除き、
           感染によって改変されたファイルなどの修正を試みるまでを一括して「修復」と呼ぶ。
     A削除 : 単体で活動し、自己増殖を繰り返しながら破壊活動をする「ワーム」や
            正常なプログラムを装ってパソコンに侵入し、破壊活動を行なう「トロイの木馬」のような
            不正プログラムはほかのファイルに寄生しているわけではないので、
            発見時の処理は「駆除」ではなく「削除」になる。
     B隔離・検疫 : ファイルに感染するウイルスでも、元のファイルを上書き、破壊するタイプなどは
           「駆除」できないのでウイルスをパソコン内の特別な領域に閉じこめて「隔離」
           (ソフトによっては「検疫」)する。「駆除できませんでした」というメッセージが出ても、
           「隔離」さえしておけば、ウイルスをそのまま放っておいても問題はない。
           「隔離」にも失敗した場合は、感染したファイルごとウイルスを「削除」する。
     C手動で処理 : ワクチンソフトでは処理できないウイルスに遭遇したら、手動で処理する必要が
           ある。この場合は、ウイルス対策ソフトメーカーのWebサイトにウイルスの種類別対処法が
           載っているので、指示に従って感染ファイルの削除やレジストリの修正などを行う。
    (注)ノートン・アンチウイルス2002から、NECの98シリーズには対応していない。ふたの部分に
       極小の薄い字で”NEC PC98シリーズはサポートしておりません”とあったのを気付かずに
       2ユーザーパックを買い、無駄買いとなったうえに、ウイルスバスター2002を買うはめになった。
       インストールしていない残りの1ユーザー分を2005年に使うつもりでいたが、
       製品の有効期限が2年だそうで、2ユーザーとも1度も使用しないで捨てることになった。
       シマンテックのカスタマーサービスでは、「登録していないユーザー分はいつからでも使えます」と
       言っていたのに、その時に有効期限が2年のことも知らせるべきだ!
       300MBも消費するウイルスバスター2005を、ノートンに乗り換えようと思ったが継続に変えた。
< > わけのわからないメール = メールヘッダー
< > ワット (watt)W
    電力を表す単位。1ボルトの電圧で1アンペアの電流が流れているときの電力を、1ワットとしている。
    W(電力)=E(電圧)×I(電流) 式から、100ワットの電球は、
    100ボルトの電圧のもとでは1アンペアの電流が流れていることになる。
<P> ワトソン博士 : Windowsに付属しているシステム診断ツール。
    ソフトウェアの障害の検出、障害が起きたソフトウェアの特定、および原因の説明が行われる。
    ワトソン博士はWindows3.1までと思っていたが、WindowsXPまで残っているとは知らなかった。
    博士までたどり着くには、[スタート]→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→
    「システムツール」→「システム情報」が起動→「ツール」→
    「ワトソン博士」でいままでのアプリケーションエラー内容が確認できる。
< > 割り込み (interrupt) : 今行っている処理を中断させて別の処理を行わせること。たとえば
    キーボードなどのデバイスからCPUへのデータ転送は、CPUの処理とはまったく非同期に行なわれる。
    いつ起こるか分からないキーボード入力をCPUが待っているのでは効率が悪いので、
    CPUには他の処理をさせておき、入力が起こった時点でこれに割り込みをかけ、
    キーボードの処理を行なわせるようにする。具体的には,デバイスはCPUに割り込み信号を送ることで、
    デバイスからCPUへのデータ転送要求を伝える。するとこの割り込み信号を受け取ったCPUは、
    それまで行なっていた処理を中断し、割り込みハンドラと呼ばれるルーチンを実行する。
    CPUの動作ではIRQを使ったハードウェア割り込みなどがある。
    参 : 割り込みベクタ▼割り込みハンドラ▼
< > 割り込みハンドラ (interrupt handler)
    割り込みが起こったときに実行される小さなプログラムコード。
    割り込みが発生すると、CPUはそれまで行なっていた処理を一時中断し、割り込みハンドラを実行する。
    参 : 割り込みベクタ▼割り込み▲
< > 割り込みベクタ (interrupt vector table) : 割り込みハンドラのアドレス一覧を収めたメモリ領域。
    割り込みを受けたCPUは、このメモリ領域から割り込みハンドラのアドレスを調べ、
    そのアドレスにジャンプする。 参 : 割り込みハンドラ▲、割り込み▲
< > 割り込み要求 = IRQ
< > 割注 (わりちゅう) : 本文中に、2行にして組み込んだ注釈や解説。
    1行の中に小さくした文書中の用語説明や脚注、引用などの文字列を2行分入れて表示する機能のこと。
    Wordで割注を入力する方法
    「書式」→「拡張書式」→「割注」→「対象文字列」欄に、割注として表示したい文字列を入力し、
    必要であれば、「括弧で囲む」をクリックしてチェックを入れる→[OK]で割注を入力できる。
    割注を解除する場合は、入力した割注をクリックして選択している状態で、
    「書式」→「拡張書式」→「割注」→「解除」でよい。
< > 割り付け (layout) : 文字配置の方法のこと。ワープロなどで、文字をどのように配置するかを
    指定することで、均等割付、密着割付(文字の間隔をあけずに配置する)などがある。
< > ワンクリック詐欺(a one click and charge claim) : ワンクリ詐欺。ワンクリック料金請求。
    メールWebURLをクリックすると、アクセスしただけであるにもかかわらず
    「入会ありがとうございます」などと表示され、Webページ
    あるいはメールで会員登録および閲覧料金などを不当に請求する詐欺のこと。
    料金請求画面では、必ずといっていいほどIPアドレス、プロバイダ名、
    PCもしくは携帯電話固有のID番号などが表示される。
    また料金を振り込ませるため 「入金確認が出来ない場合は、IPアドレス、リモートホスト、
    アクセスログをプロバイダーに提出しお客様のプロバイダー契約情報から自宅、
    勤務先等へ直接請求します」「暴力団に債権回収を行わせる」「3日以内に支払えば、
    キャンペーン価格で半額料金になる」などの文言が書いてある場合もある。
    ワンクリ詐欺のどこが違法なのか?
     電子商取引などで義務付けられている、わかりやすく価格や支払方法等を表示することや、
     利用者が誤って入会したときの救済措置が用意されていない。
     そのため請求は無効なのだが、あたかも支払い義務が生じているように見せかけている。
     利用規約など見てもいないのに「利用規約に同意してご入会して頂けております。」とくる。
     また必ずといっていいほど「ご対応して頂けない場合は、当方と致しましては悪意を持った
     ご入会者及びに悪質な利用者として判断せざるを得ませんので、
     所定の手続きも取らせて頂きますので、併せてご了承ください。」と脅し文句を加えている。
     さらに個人情報を入手して自宅などに請求に行くなどといっている部分は、
     恐喝罪に該当するとも言われている。
    対策 : 不審なURLをクリックしない。覚えのない料金請求は無視する。
     法律的にも契約は成立しておらず支払いの義務はない。サイトにアクセスしただけで、
     あるいは十分な契約についての説明と明確な意思表示なしに契約が成立することはないので、
     このような請求は法的に無効であり、料金を支払う必要はない。また、自らサイト側に申告しない限り、
     個人情報が業者の手に渡ってしつこい督促に会うということもないので、
     このような画面に出くわしても無視すればよい。
      しかし、不当料金請求業者は、NTTやNTTドコモの請求書から引き落とすようにし、
     NTT側に業者名を問い合わせても、個人情報などをたてに教えてくれないので、
     現状の法の整備をしなければ個人としてはどうしようもできない。
    私の場合、AV倶楽部事務局(support@nnili.com)より、件名が「【料金滞納通知】AV倶楽部事務局」を
    毎日1回、「【料金滞納通知】何卒、早急なご対応を願います。」を毎日3〜5回送りつけるというもので、
    何故か番組料金は誰にも98350円なのである。実際にアダルト動画や画像を見ていないので
    閲覧時間が分らないことと、すべての送信相手に金額を変えるのは面倒だからでしょう。
    勝手に付けた会員IDのブラウザなどが違っているし、プロバイダーさえ分らない有り様である。
    自動仕分けウィザードで削除する(復元できません)で自動削除してもよいが、
    どれぐらい根気があるか見てみることにし、専用ホルダーにすべて保存している。
    「精神的に苦痛だ」「怖くて眠れない」などの人が多いことから、
    集団訴訟にでもなれば、私も加わってデータの提供をするつもりでいる。
    なおWebサイトは「http://www1.nnili.com/」だが、「http://www.nnili.com/」もある。
    何万人もが迷惑メールの被害を受けていると思われるが、
    こんなサイトに関わっているやつは、10年以上の懲役刑にすべきである。
    一般のホームページや掲示板で、「ここを参照」とか「詳しくはここで」などから
    このような悪質サイトに入る場合が多く、どうしようもない現状となっている。
    無視していれば何も出来ないのがワンクリ詐欺なので、何もしないことです。

    参 : ワンクリ詐欺サイト一覧・対策ページ
< > ワンセグ放送( one segment digital broadcasting) : 「ワンセグ」はサービス名称。
    1セグメント放送、1セグ放送とも言い、主に移動しながら視聴する携帯電話や
    カーナビなどの移動体(モバイル端末)向けの地上デジタルテレビ放送サービスのこと。
    地上デジタル放送の番組が、移動しながらでもテレビ映像が乱れずに携帯電話などを使って、
    外出先・通勤途中で楽しめるサービスで、在京キー局が全国で順次放送を開始し、東京、大阪、名古屋の
    3大都市圏や福岡、新潟など29都府県では、2006年4月1日から少なくとも1局は受信できる。
    2006年内に、すべての都道府県で見られるようにすると放送局は言っているが、
    見られる範囲が県庁所在地やその周辺であり、電波の届かない地下などでは見られない。
    地上デジタル放送では6MHzの周波数幅の電波を用い、この一つのチャンネルの周波数幅は
    13分割でき、分割したそれぞれをセグメント(切片)と呼ぶ。つまり、「ワンセグ」のセグは、
    セグメントのことである。そのセグメントのうち、ハイビジョン放送(HDTV)では12セグメント、
    通常画質のデジタル放送(SDTV)では4セグメント割り当てられている。
    モバイル端末(主に携帯電話)向けは画面が小さく低画質・低音質でよいため、
    中央の1セグメントが専用に割り当てられていることから1セグメント放送と呼ばれるが、
    正式には「ワンセグ」というサービス名称に決定した。持ち運びできる新しいメディアとして期待されている。
    視聴は無料である。電波法施行規則などにより、文字放送や多重放送と同じ「テレビの補完放送」との
    位置づけで、原則として地上デジタル放送と同じ内容を流すことが義務付けられている。
    番組はサイマル放送又は補完放送が中心で、通常画質やハイビジョン放送の番組を携帯電話向けに
    流す。ニュースや天気予報が主の番組になりそうだが、将来、1セグメント放送専用のドラマも
    放映も可能性としてある。また、iPodなどの音楽プレーヤーPDAなどでも受信できるようになりそうで、
    これら受信する機器を通称ワンセグモバイルと呼ばれている。 参 : サイマル放送

    カーナビならまだしも、あんな小さな画面の携帯電話でテレビを見る必要があるのだろうか。
    私はアイ・モードの携帯を持っているが、目が疲れることなどからメールさえも契約していない。
    災害時に情報を受けられることなどが期待されているが、現在の携帯でテレビを見れば2時間くらいで
    電池切れし、電話もかけられなくなってしまうのである。2006年の現在は県庁所在地周辺のみで、
    年内にはすべての都道府県に広がる予定だが、山間部の地域や地下街など受像できない場所も
    多いのである。これまでにも「ケータイ漬け」のせいで、若者の思考力や忍耐力が低下し、
    読書や対話の時間も奪われていると嘆いている人も多いのである。
    その上に、出会い系サイトがきっかけの殺人事件も発生し、詐欺や恐喝、売春、
    援助交際など、悪の温床になっていると言っても過言ではない。
    私は義務教育の18歳までは携帯電話を所持することを禁止すべきとする一人で、
    携帯がなかった時代には何ら困ることはなかったのである。
    携帯電話は、学力低下や情緒不安定、目の疲労や眼病などに拍車をかけていることは必至で、
    国は学力・体力・健康面などから早急に対策を図る必要がある。

    
    

          






































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