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< > x2 : 3Com社が推進する56kモデムの規格。 参 : K56flex
< > X400
    MHSのための国際標準。MHSのモデル、サービス要素、プロトコルに関して規定する。
<P> x86 (ペケハチロク)
    米Intelの8086とその後継、及び互換マイクロプロセッサ(CPU)の総称。
    米Intelの純正品には以下の製品がある。
    8086      : 最初の8086。8bitCPU8080を元に開発された16bitCPU。
    8088      : 8086の外部データバスを8bit化したもの。
    80186     : 8086に割り込みやDMAチップを集積したもの。
    80286     : 扱えるメモリが1MBから16MBへ増加。プロテクトモードの追加。
    386DX     : 32bitか。扱えるメモリは4GBへ。エンハンスモードの追加。
    386SX     : 386DXの外部データバス幅を16bit化したもの。
    486DX     : FPUとキャッシュメモリの内蔵。
    486SX     : 486DXからFPUをはずしたもの。
    486DX2    : 内部動作周波数が外部動作周波数の2倍になった486DX。
    DX4       : 部動作周波数が外部動作周波数の3倍になった486DX。
    Pentium    : データバスなどを64bit化。
    PentiumPro  : 2次キャッシュをCPUと同一チップへ集積。
    PentiumU   : MMX命令の追加。
< > XBase
    dBase互換のデータベースのこと。ARAGOや、DBXLなどがこれに当たる。
< > xDSL (x Digital Subscriber Line)
    ADSLに代表される、既存の通常電話回線を使用する、高速デジタルデータ通信技術(DSL)の総称。
    インターネットから情報を取得(ダウンロード)する「下り速度」と、インターネットへ情報を
    送信(アップロード)する「上り速度」が違うことから、「非対称デジタル加入者線」とも呼ばれる。
    利用者と、局の双方で専用のモデムを利用することにより、8Mbps程度の伝送速度を実現する。
    従来のモデムでは、4KHz以下の周波数帯域を使用するのに対し、
    40KHz以上の高周波帯を使用することで、高速伝送を行う。xDSLには、以下のものがある。
    ADSL (Asymmetric DSL)非対称デジタル加入者線
         既存の電話線と同じ銅の電話線を利用して、高速データ通信を可能にする通信方式。
         速度(下り/上り) : 16K〜1.5M、8M、12M、24M、40M、45M/640K〜9Mbps
         伝送距離 : 5.4Kmまで 特徴 : 上りと下りで速度が異なる非対称型
         通常のアナログ電話回線を使用した高速データ通信技術で、1本の回線で電話と
         データ通信を同時に行え、インターネットの常時接続、大容量の動画などを楽しめる。
         ユーザー宅ではスプリッターという機器で信号を分離し、音声信号は電話機に、
         データ信号はADSLモデムを介してパソコンに送る。
         ADSLはつなぎっぱなしにしていても、電話代がかからないのが最大の魅力だが、
         ハッカーにパソコンの中身をのぞかれたり、書き換えられたりするリスクは、
         接続時間に比例して高くなるので、外部からの侵入を防ぐファイアーウオール
         導入などの安全対策が不可欠である。イー・アクセスは2003年11月24日より、
         最大40MbpsのADSLサービス「ADSLプラスQ」を開始する。
         周波数帯域を2.2MHzから3.75MHzまで拡張する「クアドスペクトラム」技術および
         フレーム処理技術に改良を加えて高速化を実現している。
         (注1)1.5Mの場合、NTT交換所(電話局)と家との距離が3Kmを超えると
            通信速度が極端に落ち、下りの速度が大きくなるにつれてこの距離は短かくなり、
            24Mの場合には2Kmで速度は半減する。交換所から2Kmとはあくまで目安で、
            正確にいうと信号の伝送損失が約25dB(デジベル)以下に収まる環境を指す。
            ただ、途中のノイズやケーブル品質のばらつきなども影響するため、
            一概に距離で決まるとはいいきれないが、現在12Mサービスを契約中のユーザーが
            24Mに乗り換えても伝送損失が約25dBを超えるとスピードが下がる場合もあり、
            乗り換え賃が無駄になりかねない。
            1.5M、8MタイプADSLでは最大伝送距離が約4Kmに対して、
            12MタイプADSLでは各社とも6〜7Kmまでサービスを提供出来るとしているので、
            1.5M、8Mタイプを利用出来ないユーザーも12Mタイプなら利用出来る可能性がある。
         (注2)地域によっては、電話回線の一部に、光ファイバーが使われていることがある。
            このケースに当てはまる場合は、ADSLは利用できないので、IDSNを使っている
            人はそのまま使い続けるか、速さを求めるならば、光ファイバーに変えることになる。
         (何故)上りと下りのスピードが「非対称」で違い、下りの方が速いの?
            メールの受信、インターネットでオンラインソフトのダウンロード、ストリーミング、
            多くの画像や音声データを使ったWebサイトを見るときに使うのは、
            すべて下り(局→利用者)の回線で、数10KByteから時には、数百Kbyteのhtml文書や、
            画像データが流れることになる。これに対し、上り(利用者→局)を使うのは、
            Webサイトにデータをアップする(アップロード)ときや、メールを送信するくらいの
            数10Byte程度である。「周波数帯域が広い」→「転送速度が速くなる」ことから、
            大量のデータ転送が必要な下りの周波数帯域の幅を広げてスピードアップを
            図るために上りと下りの速度が異なる伝送手段が考えられた。
    RADSL (Rate Adaptive DSL) 速度 : 128K〜1M/1.5〜8Mbps
           伝送距離 : 5.4Kmまで 特徴 : ADSLとほぼ同じだが、伝送速度が可変。
    SDSL (Symmetric DSL) 速度:160K〜2M、伝送距離:5Kmまで、
          特徴:対象型。(上りと下りで速度が同じ)
    HDSL (HIGH data rate DSL) 速度:1.5M、2M、伝送距離:3.6Kmまで、
          特徴 : より対線2対(計4本)を使用
    VDSL (Very high bit rate DSL) 速度(下り/上り):12.9M、25.8M、51.8M/1.6M、
          3.2M、6.4M、伝送距離:300m、1Km、1.5km、特徴:伝送距離を犠牲にして、高速化。
          ADSLと同様に、電話線(メタル線)を利用して高速通信を実現する技術の一種。
          ADSLサービスより高速だが、伝送距離が300m〜1.5kmと短い。
          そのため、収容局から建物の間は伝送損失が少ない光ファイバーを利用し、
          建物内にVDSLモデムを設置するケースが多い。
          最近では、VDSLを利用して、プロードバンド接続サービスを提供するホテルが登場し、
          東京新宿区の京王プラザホテルでは、VDSLをホテル全1450室に導入し、
          すでに平成13年4月から宿泊客へノートパソコンの無料接続サービスを行っている。
    参 : フレッツ・ISDNフレッツ・ADSLFTTHブロードバンドDSL回線契約数(YSミニ辞典)
< > xDピクチャーカード (xD−Picture Card) : 富士フイルムとオリンパスが
    デジタルカメラ用に共同開発したメモリーカード規格である。2002年9月発売。
    メディアのサイズは長さ20.0mm×幅25.0mm×厚さ1.7mm、重さは2gで、
    主要なメモリーカード規格では小型の部類に入る。裏表、前後方向の誤挿入防止のため、
    断面形状が非対称である。端子は18ピンで裏面に配置されているが、
    剥き出しであるために指で容易に触れられるので、取り扱いには注意が必要である。
    転送速度が向上した容量2GBまでのTypeMやTypeM、TypeHもあるが、
    デジタルカメラによっては高速で書き込めないこともある。
<P> Xeon (ジーオン) : インテル社のマイクロプロセッサ(CPU)で、サーバ用のPentium2。
    Pentium Proの後継として、1998年7月発売。内部クロック400MHz以上、外部クロック
    100MHzでSlot2という新型のCPUスロットに挿入する。対応チップセットは440BX、450NXなど。
< > XGA : ディスプレイの解像度の仕様。1024x768ドットが表現できる。
< > XG音源 : GM規格をさらに拡張したもので、ヤマハ社が独自につくりだした「XGフォーマット」の音源。
< > XHTML (eXtensible HyperText Markup Language)エックスエイチティーエムエル
    Webページを記述するためによく使われるHTMLを、XMLに適合するように定義し直した
    マークアップ言語で、2000年に登場し、XMLとの親和性の高いHTMLの後継版と考えていい。
    W3Cが仕様策定を行っている。もともとHTMLはXMLの親にあたるSGMLから派生した言語で、
    Webブラウザーメーカー主導で独自の拡張が続いてきた。
    このため、HTMLはXMLとは一部整合性を欠く言語仕様となっているが、
    両者の違いはある程度吸収できる範囲のものであるため、従来のWebブラウザーでも問題なく見られ、
    かつXMLに準拠した文書を作成する言語仕様としてXHTMLが作成された。
    HTMLをXML準拠のものに更新した理由として、インターネットをはじめとしたオンラインでの
    データの送受信にXMLが使用されることを想定し、HTML文書もXML処理系で
    統一的に扱える環境を整える必要があったことが挙げられている。
    最初のW3C勧告となったXHTML 1.0はHTML 4.01を元にしたものとなっており、
    HTML 4.01に対応したWebブラウザーではほぼ完全な形でページを見られるようになっている。
    現在の最新版はXHTML 1.1で、文書見栄えを指定するタグが廃止(見栄えの記述は全て
    CSSで行なうことになった)など、文書構造の記述に特化した言語へと変化しつつある。
    XHTMLの各バージョンに共通したHTMLとの違いをいくつかあげると、タグ名がすべて
    小文字に統一される、XMLベースの他の言語(MathMLやSVGなどが想定されている)による
    記述を埋め込むことができる、終了タグをもたず単独で使用される「<br>」などのタグを
    「<br/>」ないし「<br />」と書く、などがある。
<F> XLS (エックスエルエス)
    Microsoft Excelで作成された表やデータを保存したファイルであることを表わす拡張子の一つ。
< > XML (eXtensible Markup Language)エックスエムエル
    W3Cが仕様策定したWebページの作成時、文書やデータの意味をコンピューターに認識させるための
    記述用言語(マークアップ言語)の一種。あらかじめ決められたタグしか使えないhtmlの欠点を改善し、
    ユーザーが自由に独自のタグを用いてテキスト形式で表現できるようにし、
    ソフトやシステムの分野まで使える範囲が広がっているのが特徴で、
    異なるソフトやシステム間のデータ交換を促す手段として注目を集めている。
    1998年2月に勧告時のXML1.0以来から改良を重ね、
    現在は2004年2月に勧告のXML1.1となっている。
    WWWのしくみでデータ送受信、データベース管理ができるようになることから、
    電子商取引などで活用が始まっている。Office 2000から、
    文書をHTML形式で保存すると作成日や作成者などをXMLで記述するようになった。

    Word 2007では、文書ファイルのファイル形式がこれまでの独自形式からXML形式に変わり、
    拡張子も「doc」から「docx」になった。見た目は従来の文書ファイルと変わらないが、
    実は複数のファイルをZIP形式で圧縮したもので、ファイル名の後ろに「.zip」を追加すると、
    アイコンがZIPの圧縮ファイルに変わり、ダブルクリックで内容を見ることができる。
    圧縮ファイルの中には、文書を構成する様々なファイルが格納されている。
    核となる部分は「Word」フォルダにまとめられ、テキスト部分は「document.xml」に記述されている。
    また、写真や図形などの画像ファイルは「media」フォルダに保存される。    
XMLとHTMLの違い
XML HTML
正式名称 Extensible Markup Language Hyper Text Markup Language
登場時期 1998年(XML1.0) 1997年(HTML4.0)
起源と用途 SGMLが起源でWeb用として SGMLが起源でサブセットとして
利用場所 どこでも ブラウザー
タグが示すもの 主にデータの意味 データの書式
タグの拡張性 自由に作れる あらかじめ決められている
データと書式 別に存在している 同居または別
    参 : XHTML
< > XMODEM (エックスモデム)
    パソコン通信でファイルを転送(ダウンロードなど)するときに使われる転送方式(プロトコル)。
    参 : ZMODEM
< > XON/XOFF
    Xフロー制御ともいわれ、制御コードを送信することでフローの制御を行う。
    XONは送信可(ビジィ解除)の意でコードとしては一般に11H用いられ、
    XOFF(ビジィ通告)には13Hが使用される。コードで制御を行うため、
    データの透過性がなく、また、コード化けによる誤制御の可能性もあり信頼性は高くない。
< > XPS (XML Paper Specification) : マイクロソフトが「Windows Vista」や
    「Office 2007」に導入した電子文書規格で、PDFと同じ用途で使え、競合関係となる。
    ファントデータや画像や文章のつまったデータを一枚の印刷データファイル(拡張子は.xps)に
    まとめてしまおうというもので、Windows Vistaには仮想プリンターとしてXPSプリンターが存在し、
    XPSプリンター経由で文章や画像を保存すればXPSファイルが作れる。構造的にはXML
    画像データをzipでまとめてるだけのものでZIP解凍アプリケーションなどでもファイルの中身は開ける。
    XPSファイルを閲覧するにはXPS Viewerが必要でWinFX(NET3.0)のインストールが必要となる。
    Windows VistaにはWinFXが搭載されるので特別なインストールは必要ない。
    PDFと異なり、XPSの表示や作成などの基本機能をWindows側が持っているため、
    対応ソフトを作りやすいのが利点という。
< > XVD (eXtended−play Video Disc) : アメリカのデジタルストリーム社が開発した
    動画(ビデオ&オーディオ)の圧縮・伸張形式(フォーマット)で、拡張子はvg2。
    動画編集ソフトなどを手掛けるビー・エイチ・エー(BHA)と共同で推進している。
    XVDの長所は画質の劣化を抑えつつ、MPEG2の6〜7倍もの非常に高い圧縮率と、
    対応解像度が極めて多様なことである。動画圧縮方式にXVDを使うと、
    技術的にはDVD1枚分の映像をS−VHSレベルの画質でCD1枚に約2時間収めることができ、
    今後、普及するであろうHDTVレベルの映像も、DVDに約2時間記録できるようになる。
    XVDで圧縮された動画は、伸張ソフトウエアをパソコンにインストールすれば、
    WMPやReal Playerで再生できる。 参 : エンコード
< > XYグラフ = 相関グラフ



































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