背くらべ    【作詩:海野 厚 作曲:中山 晋平】

     

(前奏)
  C       F    C  F  C     G7      C
1.柱のきずは おととしの 五月五日の 背(せい)くらべ
  C                        F    G7   C
  (ちまき)喰べ喰べ 兄さんが はかってくれた 背のたけ
  G7 C          G7 C   F          G7       C
  昨日くらべりゃ 何のこと やっと羽織(はおり)の 紐(ひも)のたけ
  C            F    C  F  C    G7  C
2.柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える 遠いお山も 背くらべ
  C                   F         G7   C
  雲の上まで 顔出して てんでに 脊伸(せのび)していても
  G7 C         G7 C  F      G7   C
  雪の帽子を ぬいでさえ 一はやっぱり 富士の山

この歌は大正八年に発表されました。子供たちの背はどんどん伸びていきます。
時々柱の前に立って、1センチ伸びた2センチ伸びたと競い合って喜んでいます。
小中学生のころは、年に2〜8センチは伸びるでしょう。側でそれを眺めて、
子供の成長を喜んでいる親の姿が見えるようです。この歌は子供達の背比べから、
富士山と他の山々を例に出した歌詞が好まれて、よく唄われています。(コメントX氏)

古ぼけた家の柱に鉛筆で印しを付け、姉の付けた印しに近づき追い越す
ことを楽しみにしていたことがよみがえります。


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