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季語(あ)

(あ)
合生(あいう) ⇒ 麦鶉(むぎうずら)へ
藍植う(あいうう) ⇒ 藍蒔く(あいまく)へ
合オーバー(あいおーばー) ⇒ 春コート(はるこおと)へ
藍刈る(あいかる) [夏−生活] 別名⇒藍玉(あいだま)、藍搗(あいつき)、一番藍(いちばんあい)、
    インド藍(いんどあい)、二番藍(にばんあい)、山藍(やまあい)、琉球藍(りゅうきゅうあい)
あいさ(あいさ) ⇒ (かも)へ
アイスキャンデー(あいすきゃんでえ) ⇒ 氷菓(ひょうか)へ
アイスクリーム(あいすくりいむ) ⇒ 氷菓(ひょうか)へ
アイスコーヒー(あいすこおひい:氷片などで冷やし、シロップを入れたコーヒー) [夏−生活]
    別名⇒アイスティー(あいすてい)、コールコーヒー(こおるどこおひい)、
        コールドコーヒー(こおるどこおひい)、冷し紅茶(ひやしこうちゃ)、冷し珈琲(ひやしこおひい)
アイスホッケー(あいすほっけい:氷上スケート競技の一種) [冬−生活] 別名⇒
会津身知らず(あいずみしらず) ⇒ (かき)へ
アイス最中(あいすもなか) ⇒ 氷菓(ひょうか)へ
愛染祭(あいぜんまつり) [夏−行事]
    別名⇒愛染参(あいぜんまいり)、勝鬘会(しょうまんえ)、勝鬘参(しょうまんまいり)
藍玉(あいだま) ⇒ 藍刈る(あいかる)へ
愛鳥週間(あいちょうしゅうかん:5月10日から1週間の鳥類保護の行事) [夏−行事]
    別名⇒愛鳥日(あいちょうび)、鳥の日(とりのひ)、バードウィーク、バードデー
藍搗(あいつき) ⇒ 藍刈る(あいかる)へ
鮎並(あいなめ) [春−動物] 別名⇒あぶらこ(あぶらこ)、あぶらめ(あぶらめ)
アイヌ山葵(あいぬわさび) ⇒ 山葵大根(わさびだいこん)へ
あいの風(あいのかぜ) [夏−天文] 別名⇒あえの風(あえのかぜ)あいの風(あいのかぜ)
藍の花(あいのはな:草丈は30〜80cm、梢が分かれて花穂を出し多数の小花をつける) [秋−植物]
    別名⇒蓼藍の花(たであいのはな)
愛の羽根(あいのはね) ⇒ 赤い羽根(あかいはね)へ
愛の日(あいのひ) ⇒ バレンタインデー(ばれんたいんでえ)へ
会生(あいふ) ⇒ 麦鶉(むぎうずら)へ
藍蒔く(あいまく) [春−生活] 別名⇒藍植う(あいうう)
藍浴衣(あいゆかた) ⇒ 浴衣(ゆかた)へ
アイリス(あいりす:アヤメ科の球根植物) [夏−植物] 別名⇒阿蘭陀菖蒲(おらんだあやめ)、
    西洋あやめ(せいようあやめ)、ダッチ・アイリス(だっち・あいりす)
愛林日(あいりんび) ⇒ 緑の週間(みどりのしゅうかん)へ
あえの風(あえのかぜ) ⇒ あいの風(あいのかぜ)へ
青蘆(あおあし:水辺に自生するイネ科の多年草) [夏−植物]
    別名⇒青葦(あおあし)青蘆原(あおあしはら)、青葭(あおよし)、、蘆茂る(あししげる)
    関連⇒蘆の角(あしのつの)、蘆の花(あしのはな)、枯蘆(かれあし)
青脚鴫(あおあししぎ) ⇒ (しぎ)へ
青虻(あおあぶ) ⇒ (あぶ)へ
青嵐(あおあらし、せいらん:青葉の頃に吹く強い南風) [夏−天文]
    別名⇒風青し(かぜあおし)、夏嵐(なつあらし:緑の木々や草原を吹きわたる荒々しい風)、
        メイストーム(めいすとおむ)、緑風(りょくふう) 関連⇒夏の風(なつのかぜ)
(あおい:盛夏のころ、紅、白、紫などの大形の五弁花を開く立葵のこと) [夏−植物]
    別名⇒葵の花(あおいのはな)、蜀葵(からあおい)、白葵(しろあおい)、銭葵(ぜにあおい)、
        立葵(たちあおい:大形の花が下から順に咲く)、つる葵(つるあおい)、
        錦葵(にしきあおい)、花葵(はなあおい)
    関連⇒葵祭(あおいまつり)、寒葵(かんあおい)、紅蜀葵(こうしょっき)、
        ゼラニウム(ぜらにうむ)、黄蜀葵(とろろあおい)、二葉葵(ふたばあおい)
葵鬘(あおいかずら) ⇒ 葵祭(あおいまつり)へ
青無花果(あおいちじく:まだ熟していない青い無花果) [夏−植物] 別名⇒ 関連⇒無花果(いちじく)
葵の花(あおいのはな) ⇒ (あおい)へ
葵祭(あおいまつり:5月15日の京都上賀茂、下賀茂の神社の祭) [夏−行事]
    別名⇒葵鬘(あおいかずら)、懸葵(かけあおい)、かざしぐさ(かざしぐさ)、
        賀茂葵(かもあおい、かものあおい:葵祭りで用いられる京都賀茂神社の神草)、
        賀茂祭(かもまつり、かものまつり)、北祭(きたまつり、きたのまつり)、
        諸鬘(もろかずら)、双葉葵(もろはあおい)、もろはぐさ(もろはぐさ)
    関連⇒(あおい)、二葉葵(ふたばあおい)、(まつり)
青萍(あおうきくさ) ⇒ (うきくさ)へ
白馬節会(あおうまのせちえ) [新年−行事]
    別名⇒青柳うたう(あおやぎうたう)、梅が枝うたう(うめがえうたう)
青馬祭(あおうまのまつり) [新年−行事] 別名⇒白馬祭(あおうまのまつり)、白馬祭(はくばさい)
青海亀(あおうみがめ) ⇒ 海亀(うみがめ)へ
青梅(あおうめ:黄色から赤みを帯びて熟す前の青い梅の実) [夏−植物] 別名⇒梅子(うめこ)、
    梅の実(うめのみ)、実梅(みうめ)、実梅落つ(みうめおつ)、実梅もぐ(みうめもぐ)
    関連⇒(うめ)、煮梅(にうめ)
梅煮る(あおうめにる) ⇒ 煮梅(にうめ)へ
青瓜(あおうり) [夏−植物] 別名⇒
青楓(あおかえで) ⇒ 若楓(わかかえで)へ
青蛙(あおがえる) ⇒ 雨蛙(あまがえる)へ
青柿(あおがき:晩夏の頃のまだ熟さない青い柿の実) [夏−植物] 別名⇒柿青し(かきあおし)
青葛(あおかずら) ⇒ 葛藤(つづらふじ)へ
青黴(あおかび) ⇒ (かび)へ
青萱(あおかや) ⇒ 青芒(あおすすき)へ
青蚊帳(あおがや) ⇒ 蚊帳(かや)へ
青刈(あおがり) [夏−生活] 別名⇒
青鱚(あおぎす) ⇒ (きす)へ
青北風(あおきた) ⇒ 雁渡し(かりわたし)へ
青祈祷(あおぎとう) [夏−行事] 別名⇒
青木の花(あおきのはな:青木はミズキ科の灌木で、庭木にする。 葉は厚く光沢がある。
    雄・雌の木があり、早春細かい花を開く) [春−植物] 別名⇒花青木(はなあおき)
青木の実(あおきのみ:ミズキ科の青木にな実で、菱に似て、冬に赤く熟して美しい。
    葉を薬用(外用)として用いる) [冬−植物] 別名⇒桃葉珊瑚(とうようさんご、ももはさんご)
青き踏む(あおきふむ) ⇒ 踏青(とうせい)へ
青き嶺(あおきみね) ⇒ 夏の山(なつのやま)へ
梧桐(あおぎり、ごとう:桐とは別種で、高さ10m以上にもなる成長の早いアオギリ科の落葉高木)
    [夏−植物] 別名⇒青桐(あおぎり)、梧桐(ごとう)
青草(あおくさ) ⇒ 夏草(なつくさ)へ
青頸(あおくび) ⇒ (かも)へ
青首大根(あおくびだいこん) ⇒ 大根(だいこん)へ
青胡桃(あおくるみ:クルミ科の落葉高木で、まだ熟していない緑色の果実) [夏−植物]
    別名⇒生胡桃(なまくるみ)
青慈姑(あおくわい) ⇒ 慈姑(くわい)へ
青げら(あおげら) ⇒ (けら)へ
青啄木鳥(あおげら) ⇒ 啄木鳥(きつつき)へ
青苔(あおごけ:青々と茂った苔、また、その花) [夏−植物] 別名⇒ 関連⇒苔茂る(こけしげる)
青木立(あおこだち) ⇒ 夏木立(なつこだち)へ
青東風(あおごち) ⇒ 土用東風(どようごち)へ
石蓴(あおさ:アオサ科の海草) [春−植物]
    別名⇒石蓴採り(あおさとり)、川菜(かわな)、坂東青(ばんどうあお)
青騒(あおざい) ⇒ 青葉(あおば)へ
青鷺(あおさぎ:全体が灰青色で、日本のサギ科のうちで最大のの留鳥) [夏−動物]
    別名⇒蒼鷺(あおさぎ) 関連⇒白鷺(しらさぎ)、葭五位(よしごい)
青挿(あおざし) [夏−生活] 別名⇒
青山椒(あおさんしょう:ミカン科の落葉低木で、まだ青い小粒の実) [夏−植物]
    別名⇒ 関連⇒山椒の実(さんしょうのみ)
蒿雀(あおじ:雀より少し小さいホオジロ科の小鳥) [夏−動物] 別名⇒青鵐(あおしとど)
青潮(あおしお) ⇒ 夏の潮(なつのしお)へ
青鴫(あおしぎ) ⇒ (しぎ)へ
青時雨(あおしぐれ:木の青葉に降りたまった雨がぽたぽた落ちること) [夏−天文]
    別名⇒青葉時雨(あおばしぐれ)
青紫蘇(あおじそ) ⇒ 紫蘇(しそ)へ
青歯朶(あおしだ:青々とした歯朶の葉) [夏−植物]
    別名⇒青羊歯(あおしだ)、歯朶若葉(しだわかば) 関連⇒歯朶(しだ)
青鵐(あおしとど) ⇒ 蒿雀(あおじ)へ
青芝(あおしば:庭やゴルフ場などに植えるイネ科の多年草) [夏−植物] 別名⇒夏芝(なつしば)
    関連⇒枯芝(かれしば)、若芝(わかしば) (注)「芝」は単独だと季語にならない。
青写真(あおじゃしん) ⇒ 日光写真(にっこうしゃしん)へ
青芒(あおすすき:イネ科の多年草で、まだ花穂の出ていない青々とした芒) [夏−植物]
    別名⇒青萱(あおかや)、青簿(あおすすき)、萱茂る(かやしげる)、芒茂る(すすきしげる)、
    関連⇒(すすき)
青簾(あおすだれ) ⇒ (すだれ)へ
青頭蜈蚣(あおずむかで) ⇒ 蜈蚣(むかで)へ
青摺の衣(あおずりのころも) ⇒ 小忌衣(おみごろも)へ
青田(あおた:田植後に苗が伸びて一面青々となった田んぼ) [夏−地理]
    別名⇒青田売(あおたうり)、青田そよぐ(あおたそよぐ)、青田時(あおたどき)、青田波(あおたなみ)、
        青田面(あおたのも)、青田原(あおたはら)、青田晴れ(あおたばれ)、青田道(あおたみち)
    (例句)★白鷺の襤褸(ぼろ)となるまで青田飛ぶ★孫を背に青田の先の海を見る(せいきたかし)
    関連⇒早苗(さなえ)、青田風(あおたかぜ)
青大将(あおだいしょう) ⇒ (へび)へ
青田風(あおたかぜ) [夏−天文] 別名⇒ 関連⇒青田(あおた)
青竹(あおだけ) ⇒ 若竹(わかたけ)へ
青玉虫(あおたまむし) ⇒ 玉虫(たまむし)へ
青漬(あおづけ) ⇒ 茎漬(くきづけ)へ
青蔦(あおつた、あおづた:落葉して夏茂る蔦) [夏−植物] 別名⇒蔦青し(つたあおし)、
    蔦青葉(つたあおば)、蔦茂る(つたしげる)、夏蔦(なつつた) 関連⇒(つた)
青梅雨(あおつゆ) ⇒ 梅雨(つゆ)へ
青唐辛子(あおとうがらし:熱帯アメリカ原産のナス科の一年草。熟していない青い唐辛子) [夏−植物]
    別名⇒青唐辛(あおとうがらし)、青蕃椒(あおばんしょう)、葉唐辛(はとうがらし)
    関連⇒唐辛子(とうがらし)
青蜥蜴(あおとかげ) ⇒ 蜥蜴(とかげ)へ
青トマト(あおとまと) ⇒ トマト(とまと)へ
青団栗(あおどんぐり:まだ熟していない青いどんぐりや胡桃) [夏−植物]
    別名⇒青胡桃(あおくるみ) 関連⇒団栗(どんぐり)
青蜻蛉(あおとんぼ) ⇒ 蜻蛉(とんぼ)へ
青菜(あおな:ホウレンソウ・コマツナなど、緑色の濃い葉菜類の総称) [春−植物] 別名⇒
(あおな) ⇒ (かぶ)へ
蔓菁(あおな) ⇒ 冬菜(ふゆな)へ
青梨(あおなし) ⇒ (なし)へ
青棗(あおなつめ) ⇒ 棗の実(なつめのみ)へ
青饅(あおぬた) [春−生活] 別名⇒ 関連⇒分葱(わけぎ)
青嶺(あおね) ⇒ 夏の山(なつのやま)へ
青野(あおの) ⇒ 夏野(なつの)へ
青海苔(あおのり:アオサ科の緑色の海藻) [春−植物]
    別名⇒青苔(あおのり)、いとあおさ(いとあおさ)、薄葉あおのり(うすばあおのり)、笹海苔(ささのり)、
        長青海苔(ながあおのり)、海苔菜(のりな)、ひとえぐさ(ひとえぐさ) 関連⇒海苔(のり)
青葉(あおば:青々と茂り輝く木々の葉) [夏−植物] 別名⇒青騒(あおざい:青々とした木の葉)、
    青葉風(あおばかぜ)、青葉騒(あおばざい:青々とした木の葉)、青葉茂り(あおばしげり)、
    青葉山(あおばやま)、青葉若葉(あおばわかば)、山青葉(やまあおば)
    (例句)★あらたうと青葉若葉の日の光(松尾芭蕉)の青葉若葉のうち、季語に当たるのは若葉のほう。
     また、★「目には青葉山ほととぎすはつ松魚(がつお)」(素堂)の季語は「山ほととぎす」と
     「はつ松魚」で「青葉」は雑(ぞう)の詞(ことば)と考えられように、青葉は季語としては安定せず、
     俳諧時代の初期にも青葉だけを季語として用いた例はないという。
    関連⇒万緑(ばんりょく)、夏木立(なつこだち)、若葉(わかば)
青蝿(あおばえ) ⇒ (はえ)へ
蒼蝿(あおばえ) ⇒ (はえ)へ
青萩(あおはぎ) ⇒ 夏萩(なつはぎ)へ
青葉肥(あおばごえ) ⇒ 草肥(くさごえ)へ
青葉騒(あおばざい) ⇒ 青葉(あおば)へ
青葉潮(あおばしお) ⇒ 夏の潮(なつのしお)へ
青葉時雨(あおばしぐれ) ⇒ 青時雨(あおしぐれ)へ
青葉茂り(あおばしげり) ⇒ 青葉(あおば)へ
青芭蕉(あおばしょう:玉を解いて美しく開いた大形の葉) [夏−植物]
    別名⇒夏芭蕉(なつばしょう)、芭蕉若葉(ばしょうわかば)
    関連⇒芭蕉(ばしょう)、芭蕉の花(ばしょうのはな)
青葉木菟(あおばずく:青葉の頃渡来し秋に南方に帰るフクロウ科の渡り鳥) [夏−動物] 別名⇒
青鳩(あおばと) [夏−動物] 別名⇒
青葉時(あおばどき) [夏−時候] 別名⇒
青花(あおばな) ⇒ 露草(つきくさ)へ
青葉の花(あおばのはな) ⇒ 余花(よか)へ
青葉冷(あおばびえ) ⇒ 若葉冷(わかばびえ)へ
青葉祭(あおばまつり) [夏−行事] 別名⇒弘法大師降誕会(こうぼうだいしこうたんえ)
青葉山(あおばやま) ⇒ 青葉(あおば)へ
青葉闇(あおばやみ) ⇒ 木下闇(こしたやみ)へ
青葉若葉(あおばわかば) ⇒ 青葉(あおば)へ
青蕃椒(あおばんしょう) ⇒ 青唐辛子(あおとうがらし)へ
青瓢箪(あおびょうたん) ⇒ (ひさご)へ
青瓢(あおふくべ) ⇒ (ひさご)へ
青匏(あおふくべ) ⇒ (ひさご)へ
青富士(あおふじ) ⇒ 五月富士(さつきふじ)へ
青藤(あおふじ) ⇒ 葛藤(つづらふじ)へ
青紫垣神事(あおふしがきしんじ) [春−行事] 別名⇒
青葡萄(あおぶどう:木になっている青い未熟なブドウ) [夏−植物] 別名⇒ 関連⇒葡萄(ぶどう)
青鬼灯(あおほおずき:まだ赤くならない若い鬼灯) [夏−植物]
    別名⇒青酸漿(あおほおずき) 関連⇒鬼灯(ほおずき)
青星(あおぼし) ⇒ 天狼(てんろう)へ
青松笠(あおまつかさ) ⇒ 新松子(しんちぢり)へ
青松毬(あおまつかさ) ⇒ 新松子(しんちぢり)へ
青松虫(あおまつむし) ⇒ 松虫(まつむし)へ
青蜜柑(あおみかん:仲秋に、皮が青いうちに食べられる早稲種の蜜柑) [秋−植物]
    別名⇒早生蜜柑(わせみかん) 関連⇒蜜柑(みかん)
青岬(あおみさき) ⇒ 夏の浜(なつのはま)へ
青みどろ(あおみどろ:水田、池、沼などに繁茂する緑色で糸状の藻) [夏−植物]
    別名⇒あおみどり、青味泥(あおみどろ)
青水無月(あおみなづき) ⇒ 水無月(みなづき)へ
青麦(あおむぎ:晩春の頃に、畑一面をおおった穂が出る前の麦の若葉) [春−植物]
    別名⇒麦青む(むぎあおむ)
青虫(あおむし) ⇒ 菜虫(なむし)へ
青目虻(あおめあぶ) ⇒ (あぶ)へ
あおやぎ(あおやぎ) ⇒ 馬珂貝(ばかがい)へ
青柳(あおやぎ) ⇒ (やなぎ)へ
青柳うたう(あおやぎうたう) ⇒ 白馬節会 (あおうまのせちえ)へ
青柳衣(あおやぎごろも) ⇒ 柳重(やなぎがさね)へ
青柳(あおやなぎ) ⇒ (やなぎ)へ
青山潮(あおやまじお) ⇒ 夏の潮(なつのしお)へ
青山祭(あおやままつり) ⇒ 厄神詣(やくじんまいり)へ
青柚(あおゆ、あおゆず:ユズの実の、まだ熟さないで青いもの) [夏−植物]
    別名⇒青柚子(あおゆず) 関連⇒柚子(ゆず)
青葭(あおよし) ⇒ 青蘆(あおあし)へ
青林檎(あおりんご:夏に出回る早稲種のリンゴ) [夏−植物] 別名⇒早生林檎(わせりんご)
赤脚鴫(あかあししぎ) ⇒ (しぎ)へ、
赤蟻(あかあり) ⇒ (あり)へ
赤家蚊(あかいえか) ⇒ (か)へ
赤い羽根(あかいはね:10月の募金月間に募金した人の胸に付ける赤く染めた鳥の羽根) [秋−行事]
    別名⇒愛の羽根(あいのはね)
赤魚(あかうお) ⇒ (さくらうぐい)へ
赤海亀(あかうみがめ) ⇒ 海亀(うみがめ)へ
(あかえい:ムチのような長い尾に毒針があるアカエイ科の胎生の魚) [夏−動物]
    別名⇒ (えい、かすべ)、 (えい)
赤頸かいつぶり(あかえりかいつぶり) ⇒ (かいつぶり)へ
赤卒(あかえんば) ⇒ 赤蜻蛉(あかとんぼ)へ
赤貝(あかがい:フネガイ科の二枚貝) [春−動物] 別名⇒蚶(きさ)、血貝(ちがい)
赤蛙(あかがえる) ⇒ (かえる)へ
赤柿(あかがき) ⇒ (かき)へ
酸漿(あかがち) ⇒ 鬼灯(ほおずき)へ
赤蕪(あかかぶ) ⇒ (かぶ)へ
(あかがり) ⇒ (あかぎれ)へ
(あかぎ、あかざ) [夏−植物] 別名⇒
赤狐(あかぎつね) ⇒ (きつね)へ
(あかぎれ) [冬−生活] 別名⇒皹(あかがり)、あかぎり(あかぎり)、皸薬(あかぎれぐすり)
    関連⇒(ひび)、霜焼(しもやけ)
赤熊(あかぐま) ⇒ (くま)へ
赤水母(あかくらげ) ⇒ 水母(くらげ)へ
赤げら(あかげら) ⇒ (けら)へ
赤啄木鳥(あかげら) ⇒ 啄木鳥(きつつき)へ
赤子(あかご) ⇒ 蚯蚓(みみず)へ
(あかざ:アカザ科の一年草) [夏−植物] 別名⇒赤座(あかざ)、藜の杖(あかざのつえ)
藜の実(あかざのみ) [秋−植物] 別名⇒
明石(あかし) ⇒ (うすもの)へ
アカシアの花(あかしあのはな:マメ科の落葉高木で、初夏に芳香のある白い花が咲く) [夏−植物]
    別名⇒ニセアカシア(にせあかしあ)、針槐(はりえんじゅ) 関連⇒ミモザ(みもざ)
赤潮(あかしお:海水汚染によりプランクトンが異常発生して赤くなった海水) [夏−地理]
    別名⇒くされ潮(くされじお)
赤紫蘇(あかじそ) ⇒ 紫蘇(しそ)へ
赤舌鮃(あかしたびらめ) ⇒ 舌鮃(したびらめ)へ
明石縮(あかしちぢみ) ⇒ 縮布(ちぢみふ)へ
赤翡翠(あかしょうびん:全身が褐色をおびた赤色で、カワセミ科の美しい鳥) [夏−動物]
    別名⇒雨乞鳥(あまごいどり)、きょうろろ、南蛮鳥(なんばんどり)、
        水恋鳥(みずこいどり)、深山翡翠(みやましょうびん)
赤筋大根(あかすじだいこん) ⇒ 大根(だいこん)へ
赤頭蜈蚣(あかずむかで) ⇒ 蜈蚣(むかで)へ
赤たては(あかたては) ⇒ (ちょう)へ
県祭(あがたまつり) [夏−行事] 別名⇒くらやみ祭(くらやみまつり)
県召除目(あがためしのじもく) [新年−行事] 別名⇒県召(あがためし)、春除目(はるのじもく)
赤椿(あかつばき) ⇒ 椿(つばき)へ
赤っ腹(あかっぱら) ⇒ (さくらうぐい)へ
赤詰草(あかつめぐさ) ⇒ 苜蓿(うまごやし)へ
赤手蟹(あかてがに) ⇒ (かに)へ
赤蜻蛉(あかとんぼ:赤いトンボの総称) [夏−動物] 別名⇒赤卒(あかえんば)、 秋茜(あきあかね)、
    のしめ(のしめ)、のしめ蜻蛉(のしめとんぼ)、眉立茜(まゆたてあかね)、深山茜(みやまあかね)
    関連⇒蜻蛉(とんぼ)
赤梨(あかなし) ⇒ (なし)へ
蕃茄子(あかなす) ⇒ トマト(とまと)へ
赤茄子(あかなす) ⇒ トマト(とまと)へ
(あかね:アカネ科のつる性多年草で逆さの棘のある茎がからみつく) [秋−植物]
    別名⇒茜草(あかねそう)、茜葛(あかねかづら)
茜すみれ(あかねすみれ) ⇒ (すみれ)へ
茜蜻蛉(あかねとんぼ) ⇒ 蜻蛉(とんぼ)へ
茜掘る(あかねほる) ⇒ 薬掘る(くすりほる)へ
赤のまま(あかのまま) ⇒ 犬蓼(いぬたで)へ
赤のまんま(あかのまんま) ⇒ 犬蓼(いぬたで)へ
赤鯊(あかはぜ) ⇒ (はぜ)へ
赤裸(あかはだか) ⇒ (はだか)へ
赤花藤(あかばなふじ) ⇒ (ふじ)へ
赤腹(あかはら) ⇒ 井守(いもり)へ
赤腹(あかはら:ムクドリ大のツグミ科の渡り鳥) [夏−動物] 別名⇒
赤彦忌(あかひこき) [春−行事] 別名⇒
赤ひゆ(あかひゆ) ⇒ ひゆ(ひゆ)へ
赤茯苓(あかぶくりょう) ⇒ 茯苓(ぶくりょう)へ
赤富士(あかふじ) [夏−地理] 別名⇒
赤鰤(あかぶり) ⇒ 間八(かんぱち)へ
赤海鞘(あかほや) ⇒ 海鞘(ほや)へ
赤斑蚊(あかまだらか) ⇒ (か)へ
赤蝮(あかまむし) ⇒ (まむし)へ
赤まんま(あかまんま) ⇒ 犬蓼(いぬたで)へ
赤蜈蚣(あかむかで) ⇒ 蜈蚣(むかで)へ
赤芽芋(あかめいも) ⇒ (いも)へ
赤芽柏(あかめがしわ:トウダイグサ科で雌雄異株の落葉高木) [春−植物]
    別名⇒楸(ひさぎ)、五菜葉(ごさいば)、菜盛葉(さいもりば)
赤芽柏の花(あかめがしわのはな) [夏−植物] 別名⇒
赤めばる(あかめばる) ⇒ 眼張(めばる)へ
赤目河豚(あかめふぐ) ⇒ 河豚(ふぐ)へ
赤鵙(あかもず) ⇒ (もず)へ
赤柏(あからがしわ) ⇒ 冬至粥(とうじがゆ)へ
あからぎ(あからぎ) ⇒ 沙羅の花(しゃらのはな)へ
上蔟祝(あがりいわい) ⇒ 上簇(じょうぞく)へ
上蔟団子(あがりだんご) ⇒ 上簇(じょうぞく)へ
アカンサス(あかんさす:南ヨーロッパ原産のキツネノマゴ科の多年草) [夏−植物] 別名⇒葉薊(はあざみ)
(あき) [秋−時候] 別名⇒九秋(きゅうしゅう)、金秋(きんしゅう)、三秋(さんしゅう)、素秋(そしゅう)
    (例句)★めしうつすにほいに秋を好みけり(岸田 劉生)
         炊きあがった新米のごはんを御櫃(おひつ)などに移す時の「みのりの秋」を感じている句。
    関連⇒白帝(はくてい)、立秋(りっしゅう)
秋茜(あきあかね) ⇒ 赤蜻蛉(あかとんぼ)へ
秋揚げ(あきあげ) ⇒ 秋収め(あきおさめ)へ
秋浅し(あきあさし) ⇒ 初秋(はつあき)へ
秋薊(あきあざみ:淡紅紫色の頭花を咲かす) [秋−植物]
    別名⇒大薊(おおあざみ)、鬼薊(おにあざみ)、山薊(やまあざみ)
    (例句)★秋薊野を彩ると追伸す(佐藤 希世)
秋鰺(あきあじ) [秋−動物] 別名⇒
秋味(あきあじ) ⇒ (さけ)へ
秋遊(あきあそび) ⇒ 秋の野遊び(あきののあそび)へ
秋暑し(あきあつし) ⇒ 残暑(ざんしょ)へ
秋袷(あきあわせ) [秋−生活] 別名⇒秋の袷(あきのあわせ)、後の袷(のちのあわせ)
秋没日(あきいりひ) ⇒ 秋の日(あきのひ)へ
秋鰯(あきいわし) ⇒ (いわし)へ
秋鵜飼(あきうかい) ⇒ 秋の鵜飼(あきのうかい)へ
秋団扇(あきうちわ) [秋−生活] 別名⇒秋の団扇(あきのうちわ)、団扇置く(うちわおく)、
    捨団扇(すてうちわ)、忘れ団扇(わすれうちわ) 関連⇒秋扇(あきおうぎ)
秋麗(あきうらら:秋を感じるうららかな秋晴れ) [秋−時候] 別名⇒秋麗(しゅうれい)
秋扇(あきおうぎ) [秋−生活] 別名⇒扇置く(おうぎおく)、秋扇(しゅうせん)、捨扇(すておうぎ)、
    忘れ扇(わすれおうぎ) 関連⇒秋団扇(あきうちわ)、(おうぎ)
秋起し(あきおこし) [秋−生活] 別名⇒
秋収め(あきおさめ:その秋の収穫がすべて終了したこと。また、その終了祝い) [秋−生活]
    別名⇒秋揚げ(あきあげ)、秋納め(あきおさめ)、秋じまい(あきじまい)、
        秋振舞(あきぶるまい)、秋忘(あきわすれ)、秋収(しゅうしゅう)、
        田仕舞(たじまい)、土洗い(つちあらい)、稲架納(はざおさめ)
秋惜しむ(あきおしむ:去る秋を惜しむ心) [秋−時候] 別名⇒惜しむ秋(おしむあき)
秋女(あきおんな) ⇒ 稲刈(いねかり)へ
秋風(あきかぜ) [秋−天文] 別名⇒秋の風(あきのかぜ)、色無き風(いろなきかぜ)、
    風の色(かぜのいろ)、金風(きんぷう:五行説で「秋」が「金」に当たることから)、
    秋風(しゅうふう)、爽籟(そうらい:秋の異名)、素風(そふう)、白風(はくふう)
    (例句)★物いへば唇寒し秋の風(芭蕉) この句には「人の短をいふ事なかれ」
         「己が長をとく事なかれ」と前書きがある。人の短所を言い立てたり、
         自分を自慢したりするな、もししたら、激しく後悔するぞ、という意味の句である。
         芭蕉はこの自分の句を「座右の銘」にした。
秋風月(あきかぜづき) ⇒ 葉月(はづき)へ
秋鰹(あきがつお) [秋−動物] 別名⇒
秋蚊帳(あきかや) ⇒ 秋の蚊帳(あきのかや)へ
秋川(あきがわ) ⇒ 秋の川(あきのかわ)へ
秋渇き(あきがわき:秋の旺盛な食欲) [秋−生活] 別名⇒
秋乾き(あきがわき:干し物がよく乾くこと) [秋−生活] 別名⇒
秋来る(あききたる) ⇒ 立秋(りっしゅう)へ
秋胡瓜(あききゅうり) ⇒ 夜蒔胡瓜(よまききゅうり)へ
秋狂言(あききょうげん) [秋−行事] 別名⇒九月狂言(くがつきょうげん)、九月芝居(くがつしばい)、
    名残狂言(なごりきょうげん) 関連⇒盆狂言(ぼんきょうげん)
秋草(あきくさ:名草の花、可憐な花の意) [秋−植物]
    別名⇒秋の草(あきのくさ)、色草(いろくさ)、千草(ちぐさ)、八千草(やちぐさ) 関連⇒草の花(くさのはな)
秋口(あきぐち) ⇒ 初秋(はつあき)へ
秋茱萸(あきぐみ) ⇒ 茱萸(ぐみ)へ
秋曇(あきぐもり) [秋−天文] 別名⇒秋陰(しゅういん)
秋来る(あきくる) ⇒ 立秋(りっしゅう)へ
秋暮るる(あきくるる) ⇒ 暮の秋(くれのあき)へ
秋桑(あきくわ) [秋−植物] 別名⇒秋の桑(あきのくわ)
秋景色(あきげしき) ⇒ 秋色(しゅうしょく)へ
秋蚕(あきご:秋に飼う蚕で春、夏に続き最後の蚕飼で繭はとれるが量や質は劣る) [秋−動物]
    別名⇒秋蚕(しゅうさん)、初秋蚕(しょしゅうさん)、晩秋蚕(ばんしゅうさん) 関連⇒(かいこ)
秋洪水(あきこうずい) ⇒ 秋出水(あきでみず)へ
晶子忌(あきこき) [夏−行事] 別名⇒
秋小寒(あきこさむ) ⇒ やや寒(ややさむ)へ
秋小雨(あきこさめ) ⇒ 秋の雨(あきのあめ)へ
秋咲きサフラン(あきざきさふらん) ⇒ サフラン(さふらん)へ
秋桜(あきざくら、あきさくら) ⇒ コスモス(こすもす)へ
秋志(あきざし) ⇒ 大原志(おばらざし)へ
秋鯖(あきさば:脂がのっておいしい旬のサバ) [秋−動物] 別名⇒ 関連⇒(さば)
秋寂し(あきさびし) ⇒ 秋思(しゅうし)へ
秋寂ぶ(あきさぶ) ⇒ 秋深し(あきふかし)へ
秋寒(あきさむ) ⇒ やや寒(ややさむ)へ
秋寒し(あきさむし) ⇒ やや寒(ややさむ)へ
秋雨(あきさめ) ⇒ 秋の雨(あきのあめ)へ
秋去姫(あきさりひめ) ⇒ 七姫(ななひめ)へ
秋去る(あきさる) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋珊瑚(あきさんご) ⇒ 山茱萸の実(さんしゅゆのみ)へ
秋師(あきし) ⇒ 稲刈(いねかり)へ
秋潮(あきしお) ⇒ 秋の潮(あきのしお)へ
秋時雨(あきしぐれ) [秋−天文] 別名⇒秋の時雨(あきのしぐれ) 関連⇒時雨(しぐれ)
秋じまい(あきじまい) ⇒ 秋収め(あきおさめ)へ
秋じむ(あきじむ) ⇒ 秋めく(あきめく)へ
秋湿り(あきじめり) [秋−天文] 別名⇒しけ寒(しけさむ)
秋簾(あきす) ⇒ 秋簾(あきすだれ)へ
秋過ぐ(あきすぐ) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋凉し(あきすずし) ⇒ 新涼(しんりょう)へ
秋簾(あきすだれ) [秋−生活] 別名⇒秋簾(あきす)、簾納む(すだれおさむ)、簾名残(すだれなごり)、
    簾の名残(すだれのなごり)、簾の別れ(すだれのわかれ)、簾外す(すだれはずす)
秋澄む(あきすむ:物の音が澄むほど大気が済む) [秋−時候]
    別名⇒秋の気(あきのき)、秋気(しゅうき)、秋気澄む(しゅうきすむ)、澄む秋(すむあき)、
        清秋(せいしゅう)、空澄む(そらすむ)、物の音澄む(もののねすむ)
秋迫る(あきせまる) ⇒ 秋近し(あきちかし)へ
秋そうび(あきそうび) ⇒ 秋の薔薇(あきのばら)へ
秋蕎麦(あきそば) ⇒ 新蕎麦(しんそば)へ
秋ぞ隔る(あきぞへだたる) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋空(あきぞら) ⇒ 秋の空(あきのそら)へ
秋田(あきた) ⇒ 秋の田(あきのた)へ
秋高し(あきたかし:10月下旬頃の澄んだ大気が空高く感じられる) [秋−天文]
    別名⇒秋高(あきたかし)、秋(しゅうこう)、空高し(そらたかし)、天高し(てんたかし)
秋田刈る(あきたかる) ⇒ 稲刈(いねかり)へ
秋闌くる(あきたくる) ⇒ 秋深し(あきふかし)へ
秋闌(あきたけなわ) ⇒ 秋深し(あきふかし)へ
秋闌ける(あきたける) ⇒ 秋深し(あきふかし)へ
秋田大根(あきただいこん) ⇒ 大根(だいこん)へ
秋立つ(あきたつ) ⇒ 立秋(りっしゅう)へ
秋田蕗(あきたふき) ⇒ (ふき)へ
秋近し(あきちかし:盛夏が過ぎて秋の気配を感じる時期) [夏−時候]
    別名⇒秋迫る(あきせまる)、秋隣(あきどなり)、秋隣る(あきとなる)、秋の境(あきのさかい)、
        秋の隣り(あきのとなり)、秋を待つ(あきをまつ)、来ぬ秋(こぬあき) 関連⇒夏の果(なつのはて)
秋蝶(あきちょう) ⇒ 秋の蝶(あきのちょう)へ
蜻蛉(あきつ) ⇒ 蜻蛉(とんぼ)へ
秋黴雨(あきついり) ⇒ 秋の雨(あきのあめ)へ
秋黴入(あきついり) ⇒ 秋の雨(あきのあめ)へ
秋月苔(あきづきのり) ⇒ 水前寺苔(すいぜんじのり)へ
秋尽く(あきつく) ⇒ 九月尽(くがつじん)へ
秋づく(あきづく) ⇒ 秋めく(あきめく)へ
秋燕(あきつばめ) ⇒ 燕帰る(つばめかえる)へ
秋出水(あきでみず:台風シーズンの河川の氾濫) [秋−地理] 別名⇒秋洪水(あきこうずい)、
    秋の出水(あきのでみず)、洪水(こうずい:秋の台風による河川の氾濫などをいう) 関連⇒出水(でみず)
秋隣(あきどなり) ⇒ 秋近し(あきちかし)へ
秋隣る(あきとなる) ⇒ 秋近し(あきちかし)へ
秋灯(あきともし) ⇒ 秋の燈(あきのひ)へ
商初(あきないぞめ) ⇒ 初商(はつあきない)へ
商始(あきないはじめ) ⇒ 初商(はつあきない)へ
秋半ば(あきなかば) ⇒ 仲秋(ちゅうしゅう)へ
秋渚(あきなぎさ) ⇒ 秋の海(あきのうみ)へ
秋無草(あきなぐさ) ⇒ 寒菊(かんぎく)へ
秋茄子(あきなす、あきなすび) [秋−植物]
    別名⇒秋なすび(あきなすび)、秋の茄子(あきのなす)、名残茄子(なごりなす) 関連⇒茄子(なす)
秋七草(あきななくさ) ⇒ 秋の七草(あきのななくさ)へ
秋七日(あきなのか) ⇒ 七夕(たなばた)へ
秋成忌(あきなりき) [夏−行事] 別名⇒
秋に入る(あきにいる) ⇒ 立秋(りっしゅう)へ
秋に後るる(あきにおくるる) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋野(あきの) ⇒ 秋の野(あきのの)へ
秋の朝(あきのあさ:朝日がさし始めた頃合) [秋−時候]
    別名⇒秋朝(しゅうちょう) 関連⇒秋暁(しゅうぎょう)
秋の遊び(あきのあそび) ⇒ 秋興(しゅうきょう)へ
秋の暑さ(あきのあつさ) ⇒ 残暑(ざんしょ)へ
秋の雨(あきのあめ:小雨の日が続く秋季の雨の総称) [秋−天文] 別名⇒秋小雨(あきこさめ)、
    秋雨(あきさめ)、秋黴雨・秋黴入(あきついり:秋にじどじとと梅雨のように降る雨)、秋霖(しゅうりん)
秋の鮎(あきのあゆ) ⇒ 落鮎(おちあゆ)へ
秋の嵐(あきのあらし) [秋−天文] 別名⇒秋の大風(あきのおおかぜ)秋の嵐(あきのあらし)
秋の袷(あきのあわせ) ⇒ 秋袷(あきあわせ)へ
秋の庵(あきのいお) ⇒ 秋の宿(あきのやど)へ
秋の池(あきのいけ) ⇒ 秋の湖(あきのみずうみ)へ
秋の入日(あきのいりひ) ⇒ 秋の日(あきのひ)へ
秋の色(あきのいろ) ⇒ 秋色(しゅうしょく)へ
秋の鵜飼(あきのうかい) [秋−生活] 別名⇒秋鵜飼(あきうかい)、秋の鵜(あきのう)
秋の団扇(あきのうちわ) ⇒ 秋団扇(あきうちわ)へ
秋の馬(あきのうま) ⇒ 馬肥ゆる(うまこゆる)へ
秋の海(あきのうみ) [秋−地理] 別名⇒秋渚(あきなぎさ)、秋の波(あきのなみ)、
    秋の浜(あきのはま)、秋汀(しゅうてい)、秋濤(しゅうとう)、浜の秋(はまのあき)
秋の湖(あきのうみ) ⇒ 秋の湖(あきのみずうみ)へ
秋の遠足(あきのえんそく) ⇒ 秋の野遊び(あきののあそび)へ
秋の大風(あきのおおかぜ) ⇒ 秋の嵐(あきのあらし)へ
秋のおきまつり(あきのおきまつり) ⇒ 秋の釈奠(あきのせきてん)へ
秋の音(あきのおと) ⇒ 秋の声(あきのこえ)へ
秋の終(あきのおわり) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋の蚊(あきのか:秋まで残る蚊のことで、飛び方も弱々しく刺す力も弱くなる) [秋−動物]
    別名⇒後れ蚊(おくれか)、蚊の名残(かのなごり)、残る蚊(のこるか)、別れ蚊(わかれが)
    関連⇒溢蚊(あぶれか)
秋の限(あきのかぎり) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋の風(あきのかぜ) ⇒ 秋風(あきかぜ)へ
明きの方(あきのかた) ⇒ 恵方詣(えほうもうで)へ
秋の神(あきのかみ) ⇒ 白帝(はくてい)へ
秋の蚊帳(あきのかや) [秋−生活]
    別名⇒秋蚊帳(あきかや)、蚊帳の名残(かやのなごり)、の果(かやのはて)、蚊帳の果(かやのはて)、
        の別れ(かやのわかれ)、蚊帳の別れ(かやのわかれ)、九月蚊帳(くがつがや)
秋の烏(あきのからす) ⇒ 別鴉(わかれがらす)へ
秋の狩場(あきのかりば) [秋−地理] 別名⇒
秋の川(あきのかわ) [秋−地理] 別名⇒秋川(あきがわ)、秋の江(あきのこう)、秋江(しゅうこう)
秋の蛙(あきのかわず) [秋−動物] 別名⇒蛙穴に入る(かわずあなにいる)
秋の気(あきのき) ⇒ 秋澄む(あきすむ)へ
秋の御遊(あきのぎょゆう) ⇒ 紅葉の賀(もみじのが)へ
秋の麒麟草(あきのきりんそう) ⇒ 泡立草(あわだちそう)へ
秋の果物(あきのくだもの) ⇒ 秋果(しゅうか)へ
秋の雲(あきのくも) [秋−天文] 別名⇒秋雲(しゅううん)
    (例句)★静けしや鶴に定まる秋の雲(加藤 暁台:ぎょうたい
秋の暮(あきのくれ:ひとしおさみしさを感じる秋の夕方) [秋−時候] 別名⇒秋の夕暮(あきのゆうぐれ)、
    秋の夕(あきのゆうべ)、秋夕(あきゆうぺ)、秋夕(しゅうせき)
    (例句)★父母の事のみ思ふ秋の暮★去年より又淋しいぞ秋のくれ(与謝 蕪村)
    関連⇒暮の秋(くれのあき)
秋の桑(あきのくわ) ⇒ 秋桑(あきくわ)へ
秋の江(あきのこう) ⇒ 秋の川(あきのかわ)へ
秋の声(あきのこえ:大気が澄みよく透る小さな物音) [秋−天文]
    別名⇒秋の音(あきのおと)、秋声(しゅうせい)
    (例句)★雲起て寺門を出づる秋の声(加藤 暁台:ぎょうたい
秋の駒(あきのこま) ⇒ 馬肥ゆる(うまこゆる)へ
秋の駒牽(あきのこまびき) [秋−行事] 別名⇒霧原の駒(きりはらのこま)、
    駒迎え(こまむかえ)、引分使(ひきわけづかい)、望月の駒(もちづきのこま)
秋の境(あきのさかい) ⇒ 秋近し(あきちかし)へ
秋の潮(あきのしお) [秋−地理] 別名⇒秋潮(あきしお)
秋の時雨(あきのしぐれ) ⇒ 秋時雨(あきしぐれ)へ
秋の霜(あきのしも:晩秋、露が凍って霜となったもの) [秋−天文]
    別名⇒秋の初霜(あきのはつじも)、秋霜(しゅうそう)、露霜(つゆじも)、水霜(みずしも)
秋の除目(あきのじもく) ⇒ 司召(つかさめし)へ
秋の社日(あきのしゃにち) ⇒ 秋社(しゅうしゃ)へ
秋の末(あきのすえ) ⇒ 暮の秋(くれのあき)へ
秋の釈奠(あきのせきてん) [秋−行事] 別名⇒秋のおきまつり(あきのおきまつり)
秋の蝉(あきのせみ:弱く寂しさを感じる蝉の声) [秋−動物]
    別名⇒秋蝉(しゅうせん)、残る蝉(のこるせみ) 関連⇒(せみ)
秋の園(あきのその) ⇒ 秋園(しゅうえん)へ
秋の空(あきのそら) [秋−天文] 
    別名⇒秋空(あきぞら)、秋の天(あきのそら)、秋天(しゅうてん)、秋旻(しゅうびん)、旻天(びんてん)
秋の田(あきのた:稲が黄金色に実った田) [秋−地理]
    別名⇒秋田(あきた)、色づく田(いろづくた)、田の色(たのいろ)
    関連⇒晩稲(おくて)、中稲(なかせ)、(ひつじだ)、早稲(わせ)
秋の田村草(あきのたむらそう:シソ科アサギリ属の多年草) [秋−植物]
    別名⇒ 関連⇒田村草(たむらそう)
秋の蝶(あきのちょう:秋が深まり数も少なくあわれな飛び方になる蝶) [秋−動物] 別名⇒秋蝶(あきちょう)、
    老蝶(おいちょう)、小灰蝶(しじみちょう:しじみ貝に似た紫色の小さな蝶) 関連⇒(ちょう)
秋の月(あきのつき) ⇒ (つき)へ
秋の出代(あきのでがわり) ⇒ 後の出代(のちのでがわり)へ
秋の出水(あきのでみず) ⇒ 秋出水(あきでみず)へ
秋の戸(あきのと) ⇒ 秋の宿(あきのやど)へ
秋の隣り(あきのとなり) ⇒ 秋近し(あきちかし)へ
秋の名草(あきのなぐさ) ⇒ 秋の七草(あきのななくさ)へ
秋の名残(あきのなごり) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋の茄子(あきのなす) ⇒ 秋茄子(あきなす)へ
秋の七草(あきのななくさ) [秋−植物]
    別名⇒秋七草(あきななくさ)、秋の名草(あきのなぐさ) 関連⇒若菜(わかな)
秋の波(あきのなみ) ⇒ 秋の海(あきのうみ)へ
秋の虹(あきのにじ) [秋−天文] 別名⇒秋虹(あきにじ) 関連⇒(にじ)
秋の錦(あきのにしき) ⇒ 野山の錦(のやまのにしき)へ
秋の庭(あきのにわ) ⇒ 秋園(しゅうえん)へ
秋の野(あきのの) [秋−地理] 別名⇒秋野(あきの)、秋の原(あきのはら)、
    秋郊(しゅうこう)、野路の秋(のじのあき)、野の秋(ののあき)
秋の野遊び(あきののあそび) [秋−生活] 別名⇒秋遊(あきあそび)、秋の遠足(あきのえんそく)、
    秋のピクニック(あきのぴくにっく)、秋の山遊(あきのやまあそび)
秋野芥子(あきののげし:キク科の一年草または越年草) [秋−植物] 別名⇒
秋の蝿(あきのはえ:秋冷の頃の蠅は元気がなくなり、もっぱら日なたを力なく飛ぶ) [秋−動物]
    別名⇒後れ蠅(おくれはえ)、残る蝿(のこるはえ)
秋の蓮(あきのはす) [秋−植物] 別名⇒
秋の蜂(あきのはち:冬眠に入るまでは活発に飛び回る) [秋−動物] 別名⇒残る蜂(のこるはち)
秋の初風(あきのはつかぜ) ⇒ 初嵐(はつあらし)へ
秋の初霜(あきのはつじも) ⇒ 秋の霜(あきのしも)へ
秋の初雪(あきのはつゆき) ⇒ 秋雪(しゅうせつ)へ
秋の果(あきのはて) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋の浜(あきのはま) ⇒ 秋の海(あきのうみ)へ
秋の原(あきのはら) ⇒ 秋の野(あきのの)へ
秋の薔薇(あきのばら:秋に咲く薔薇) [秋−植物]
    別名⇒秋そうび(あきそうび)、秋薔薇(あきばら) 関連⇒薔薇(ばら)
秋の晴(あきのはれ) ⇒ 秋晴(あきばれ)へ
秋の燈(あきのひ:灯火親しむような静けさのある秋の夜の灯) [秋−生活]
    別名⇒秋灯(あきともし)、秋の灯(あきのひ)、秋燈(あきび)、秋燈(しゅうとう)、
        燈火の秋(とうかのあき) 関連⇒燈火親しむ(とうかしたしむ)
    (例句)★秋灯二つ一つに妹(いも)の眠りたる(須藤 徹)
        ★秋の燈のいつものひとつともりたる(木下 夕爾:ゆうじ
秋の日(あきのひ:秋の太陽または、どこかあわただしい秋の一日) [秋−時候] 別名⇒秋没日(あきいりひ)、
    秋の入日(あきのいりひ)、秋日(あきび)、秋日影(あきひかげ)、秋日差(あきひざし)、秋日向(あきひなた)
    (例句)★秋の陽の音たてて落つ日本海(せいきたかし) 関連⇒釣瓶落し(つるべおとし)
秋の光(あきのひかり) ⇒ 秋色(しゅうしょく)へ
秋のピクニック(あきのぴくにっく) ⇒ 秋の野遊び(あきののあそび)へ
秋の雛(あきのひな) ⇒ 後の雛(のちのひな)へ
秋の昼(あきのひる) [秋−時候] 別名⇒
秋の服(あきのふく) [秋−生活] 別名⇒
秋の二日灸(あきのふつかやいと) ⇒ 後の二日灸(のちのふつかぎゅう)へ
秋の鮒(あきのふな) ⇒ 落鮒(おちぶな)へ
秋の蛇(あきのへび) ⇒ 蛇穴に入る(へびあなにいる)へ
秋の星(あきのほし) ⇒ 星月夜(ほしづきよ)へ
秋の蛍(あきのほたる:光も乏しく盛時を過ぎた初秋の螢) [秋−動物]
    別名⇒秋蛍(あきぼたる)、残る蛍(のこるほたる)、病蛍(やみぼたる)
秋の水(あきのみず:秋の澄んでいる水) [秋−地理]
    別名⇒秋水(しゅうすい)、水の秋(みずのあき)
    (例句)★田に落ちて田に落ち行くや秋の水(与謝 蕪村)
秋の湖(あきのみずうみ) [秋−地理]
    別名⇒秋の湖(あきのうみ)、秋の池(あきのいけ)、秋の沼(あきのぬま)
秋の湊(あきのみなと) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋の村雨(あきのむらさめ) [秋−天文] 別名⇒
秋の芽(あきのめ) [秋−植物] 別名⇒
秋の宿(あきのやど) [秋−生活] 別名⇒秋の庵(あきのいお)、秋の戸(あきのと)
秋の簗(あきのやな) ⇒ 下り簗(くだりやな)へ
秋の薮入(あきのやぶいり) ⇒ 後の薮入り(のちのやぶいり)へ
秋の山(あきのやま) [秋−地理] 別名⇒秋の峰(あきのみね)、秋嶺(あきみね)、秋山(あきやま)、
    秋山(しゅうざん)、秋嶺(しゅうれい)、山彩る(やまいろどる)、山澄む(やますむ)、
    山の秋(やまのあき)、山粧う(やまよそおう)、粧う山(よそおうやま)
    (例句)★秋の山ところどころに煙立つ(加藤 暁台:ぎょうたい
    関連⇒山眠る(やまねむる)、山笑う(やまわらう)
秋の夕暮(あきのゆうぐれ) ⇒ 秋の暮(あきのくれ)へ
秋の夕(あきのゆうぺ) ⇒ 秋の暮(あきのくれ)へ
秋の夕焼(あきのゆうやけ) [秋−天文] 別名⇒秋夕焼(あきゆうやけ)、秋の夕映(あきのゆうばえ)
秋の行方(あきのゆくえ) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋の雪(あきのゆき) ⇒ 秋雪(しゅうせつ)へ
秋の柳(あきのやなぎ) ⇒ 柳散る(やなぎちる)へ
秋の山遊(あきのやまあそび) ⇒ 秋の野遊び(あきののあそび)へ
秋の夜(あきのよ、あきのよる) [秋−時候] 別名⇒秋の宵(あきのよい)、秋の夜半(あきのよわ)、
    秋宵(しゅうしょう)、秋夜(しゅうや)、宵の秋(よいのあき)、夜半の秋(よわのあき)
    (例句)★秋の夜や時雨るゝ山の鹿の声(三浦 樗良:ちょら
    関連⇒夜の秋(よるのあき)
秋の雷(あきのらい) [秋−天文] 別名⇒秋雷(しゅうらい)
秋の落日(あきのらくじつ) ⇒ 釣瓶落し(つるべおとし)へ
秋の炉(あきのろ) [秋−生活] 別名⇒秋炉(しゅうろ)
秋の別れ(あきのわかれ) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋場所(あきばしょ) [秋−行事] 別名⇒九月場所(くがつばしょ) 関連⇒相撲(すもう)
秋初め(あきはじめ) ⇒ 初秋(はつあき)へ
秋初月(あきはづき) ⇒ 文月(ふみづき)へ
秋薔薇(あきばら) ⇒ 秋の薔薇(あきのばら)へ
秋晴(あきばれ:空が青く澄んで晴れわたること) [秋−天文]
    別名⇒秋の晴(あきのはれ)、秋晴るる(あきはるる)、秋日和(あきびより)
    (例句)★ドリーネの深みにはまる秋日和(せいきたかし)
        ★秋日和鳥さしなんど通りけり(加舎 白雄:かや・しらお
秋日(あきび) ⇒ 秋の日(あきのひ)へ
秋燈(あきび) ⇒ 秋の燈(あきのひ)へ
秋冷(あきびえ) ⇒ 冷やか(ひややか)へ
秋日影(あきひかげ) ⇒ 秋の日(あきのひ)へ
秋彼岸(あきひがん) [秋−時候]
    別名⇒秋彼岸会(あきひがんえ)、後の彼岸(のちのひがん) 関連⇒彼岸(ひがん)
秋日差(あきひざし) ⇒ 秋の日(あきのひ)へ
秋旱(あきひでり) [秋−天文] 別名⇒
秋日向(あきひなた) ⇒ 秋の日(あきのひ)へ
秋日和(あきびより) ⇒ 秋晴(あきばれ)へ
秋深し(あきふかし:秋深き趣き) [秋−時候]
    別名⇒秋寂ぶ(あきさぶ)、秋闌くる(あきたくる)、秋闌(あきたけなわ)、秋闌ける(あきたける)、
        秋深む(あきふかむ)、秋更くる(あきふくる)、深秋(ふかあき)、深秋(しんしゅう)
    (例句)★自転車のベル執拗に秋深む(せいきたかし)
        ★秋も深く灸(きゅう)すゑあうて別れけり(室生 犀星)
    関連⇒暮の秋(くれのあき)、行く秋(ゆくあき)
秋振舞(あきぶるまい) ⇒ 秋収め(あきおさめ)へ
秋遍路(あきへんろ) [秋−行事] 別名⇒
秋北斗(あきほくと) ⇒ 星月夜(ほしづきよ)へ
秋蛍(あきぼたる) ⇒ 秋の蛍(あきのほたる)へ
秋蒔(あきまき) [秋−生活] 別名⇒秋蒔野菜(あきまきやさい)、豌豆植う(えんどううう)、
    豌豆蒔く(えんどうまく)、蕪蒔く(かぶまく)、芥菜蒔く(からしなまく)、罌栗蒔く(けしまく)、
    牛蒡蒔く(ごぼうまく)、蚕豆植う(そらまめうう)、蚕豆蒔く(そらまめまく)、大根蒔く(だいこんまく)、
    菜種蒔く(なたねまく)、野菜の秋蒔き(やさいのあきまき)、紫雲英蒔く(れんげまく)
秋待つ(あきまつ) ⇒ 秋を待つ(あきをまつ)へ
秋祭(あきまつり:秋季に行われる神社の祭礼) [秋−行事] 別名⇒浦祭(うらまつり)、
    在祭(ざいまつり、ざいさい)、里祭(さとまつり)、村祭(むらまつり) 関連⇒(まつり)
秋繭(あきまゆ) [秋−生活] 別名⇒ 関連⇒(まゆ)
秋嶺(あきみね) ⇒ 秋の山(あきのやま)へ
秋茗荷(あきみょうが) ⇒ 茗荷の花(みょうがのはな)へ
秋めく(あきめく) [秋−時候] 別名⇒秋じむ(あきじむ)、秋づく(あきづく)
秋山(あきやま) ⇒ 秋の山(あきのやま)へ
秋夕(あきゆうぺ) ⇒ 秋の暮(あきのくれ)へ
秋夕焼(あきゆうやけ) ⇒ 秋の夕焼(あきのゆうやけ)へ
秋行く(あきゆく) ⇒ 行く秋(ゆくあき)へ
秋忘(あきわすれ) ⇒ 秋収め(あきおさめ)へ
秋を待つ(あきをまつ) [夏−時候] 別名⇒秋待つ(あきまつ)
秋を迎う(あきをむこう) ⇒ 立秋(りっしゅう)へ
芥川忌(あくたがわき) ⇒ 龍之介忌(りゅうのすけき)へ
飽海葱(あくみねぎ) ⇒ (ねぎ)へ
明急ぐ(あけいそぐ) ⇒ 短夜(みじかよ)へ
揚燈籠(あげどうろう) ⇒ 燈篭(とうろう)へ
明の月(あけのつき) ⇒ (つき)へ
明の春(あけのはる) ⇒ 初春(はつはる)へ
鳳蝶(あげはちょう) ⇒ 夏の蝶(なつのちょう)へ
揚羽蝶(あげはちょう) ⇒ 夏の蝶(なつのちょう)へ
揚羽子(あげばね) ⇒ 羽子つき(はねつき)へ
明早し(あけはやし) ⇒ 短夜(みじかよ)へ
通草(あけび) [秋−植物] 別名⇒木通(あけび)、燕覆子(あけび)、通草垣(あけびがき)、
    通草かずら(あけびかずら)、通草棚(あけびだな)、通草の実(あけびのみ)、あけぶ(あけぶ)、
    おめかずら(おめかずら)、かみかずら(かみかずら)、山女(やまひめ)
暁蜩(あけひぐらし) ⇒ (ひぐらし)へ
通草の花(あけびのはな:細い花茎に目立たない三弁花がつく) [春−植物] 別名⇒あけびかずら、
    通草咲く(あけびさく)、花通草(あけびそう)、木草の花(あけびのはな)、丁翁の花(あけびのはな)、
    花通草(はなあけび)、三葉通草(みつばあけび)、山女の花(やまひめのはな)
通草の実(あけびのみ) ⇒ 通草(あけび)へ
あけびの芽漬(あけびのめづけ) ⇒ 木の芽漬(きのみづけ)へ
揚雲雀(あげひばり) ⇒ 雲雀(ひばり)へ
あけぶ(あけぶ) ⇒ 通草(あけび)へ
曙躑躅(あけぼのつつじ) ⇒ 躑躅(つつじ)へ
曙草(あけぼのそう:花冠の裂片に緑の斑点と黒い点々があるリンドウ科の山野草) [春−植物]
明易し(あけやすし) ⇒ 短夜(みじかよ)へ
阿古陀瓜(あこだうり) ⇒ 紅冬瓜(きんとうが)へ
(あさ:夏に花が咲き雌雄異株のアサ科の一年草) [夏−植物] 別名⇒麻の葉(あさのは)、
    麻の花(あさのはな)、麻畠(あさばたけ)、麻畑(あさばたけ)、麻引(あさびき)、
    大麻(おおあさ、たいま) 関連⇒麻刈る(あさかる)、麻の実(あさのみ)
朝顔(あさがお:ヒルガオ科) [夏−植物]
    別名⇒(あさがお)、垣朝顔(かきあさがお)、牽牛花(けんぎゅうか)、
        西洋朝顔(せいようあさがお)、空色朝顔(そらいろあさがお)
    (例句)★朝顔の掴みそこねた空がある(せいきたかし) 関連⇒夕顔(ゆうがお)、夜顔(よるがお)
朝顔市(あさがおいち:7月6日〜8日の東京入谷の鬼子母神境内が有名) [夏−行事]
    別名⇒朝顔棚(あさがおだな)、入谷朝顔市(いりやあさがおいち)
朝顔の苗(あさがおのなえ:本葉が5、6枚になった頃の定植前の朝顔の苗) [夏−植物] 別名⇒
朝顔の実(あさがおのみ) [秋−植物] 別名⇒種朝顔(たねあさがお)、
    朝顔の種(あさがおのたね:花の終わった蔓に薄茶色の実が育ち、熟すと自然に裂けて種子をこぼす)
朝顔姫(あさがおひめ) ⇒ 七姫(ななひめ)へ
朝顔蒔く(あさがおまく) ⇒ 物種蒔く(ものだねまく)へ
朝霞(あさがすみ) ⇒ (かすみ)へ
麻蚊帳(あさがや) ⇒ 蚊帳(かや)へ
麻殻(あさがら) ⇒ 苧殻(うがら)へ
朝草刈(あさかり) ⇒ 草刈(くさかり)へ
麻刈る(あさかる) [夏−生活]
    別名⇒麻刈(あさかり)、夏麻引(なつそひき)、夏麻引く(なつそひく) 関連⇒(あさ)
あさぎ(あさぎ) ⇒ 苧殻(うがら)へ
浅黄水仙(あさぎずいせん) ⇒ フリージア(ふりいじあ)へ
朝北風(あさぎた) ⇒ 北風(きたかぜ)へ
浅き夏(あさきなつ) ⇒ 夏浅し(なつあさし)
浅き春(あさきはる) ⇒ 春浅し(はるあさし)へ
浅き冬(あさきふゆ) ⇒ 初冬(はつふゆ)へ
浅黄斑(あさきまだら) ⇒ (ちょう)へ
朝霧(あさぎり) ⇒ (きり)へ
朝霧草(あさぎりそう:奥山や高山の岩場に生えるキク科の半低木) [秋−植物]
    別名⇒白山蓬(はくさんよもぎ)
朝草刈(あさくさかり) ⇒ 草刈(くさかり)へ
浅草海苔(あさくさのり) ⇒ 海苔(のり)へ
浅草富士詣(あさくさふじもうで) ⇒ 江戸浅間祭(えどせんげんさい)へ
浅草祭(あさくさまつり) ⇒ 三社祭(さんじゃまつり)へ
朝曇(あさぐもり:晩夏の朝に靄(もや)がたちこめて曇っているように見える現象) [夏−天文] 別名⇒
朝東風(あさごち) ⇒ 東風(こち)へ
(あさざ:ミツガシワ科の多年草の水草) [夏−植物]
    別名⇒浅沙の花(あさざのはな)、花蓴菜(はなじゅんさい)
朝桜(あさざくら) ⇒ (さくら)へ
浅沙の花(あさざのはな) [夏−植物] 別名⇒あさ菜(あさざ)
麻座蒲団(あさざぶとん) ⇒ 夏座蒲団(なつざぶとん)へ
朝寒(あささむ:秋の朝の寒さ) [秋−時候]
    別名⇒朝寒し(あささむし)、朝寒み(あささむみ) 関連⇒寒き朝(さむきあさ)
浅茅が花(あさじがはな) ⇒ 茅花(つばな)へ
朝時雨(あさしぐれ) ⇒ 時雨(しぐれ)へ
麻地酒(あさじざけ) [夏−生活] 別名⇒朝生酒(あさじざけ)、浅茅酒(あさじざけ)、土かぶり(つちかぶり)
浅清水(あさしみず) ⇒ 清水(しみず)へ
朝清水(あさしみず) ⇒ 清水(しみず)へ
あさしらげ(あさしらげ) ⇒  (はこぺ)へ
朝涼(あさすず) ⇒ 涼し(すずし)へ
朝鈴(あさすず) ⇒ 草雲雀(くさひばり)へ
朝蝉(あさぜみ) ⇒ (せみ)へ
朝鷹狩(あさたかがり) ⇒ 鳴鳥狩(ないとがり)へ
朝焚火(あさたきび) ⇒ 焚火(たきび)へ
浅茅(あさぢ) ⇒ 白茅(ちがや)へ
朝茶の湯(あさちゃのゆ) [夏−生活] 別名⇒朝茶(あさちゃ)、夏茶の湯(なつちゃのゆ)、
    夏茶碗(なつぢゃわん)、夏点前(なつてまえ)、名水点(めいすいだて)
浅葱(あさつき:桃色の花が咲くユリ科の多年草) [春−植物]
    別名⇒胡葱(あさつき)、糸葱(いとねぎ)、せんぶき、千本分葱(せんぼんわけぎ) 関連⇒(ねぎ)
朝月(あさづき) ⇒ (つき)へ
胡葱膾(あさつきなます) [春−生活] 別名⇒
朝月夜(あさづくよ) ⇒ (つき)へ
浅漬(あさづけ) [冬−生活] 別名⇒
浅漬市(あさづけいち) ⇒ べったら市(べったらいち)へ
浅漬大根(あさづけだいこん) [秋−生活] 別名⇒
浅漬茄子(あさづけなす) ⇒ 茄子料理(なすりょうり)へ
朝燕(あさつばめ) ⇒ (つばめ)へ
朝露(あさつゆ) ⇒ (つゆ)へ
朝鳥狩(あさとがり) ⇒ 鳴鳥狩(ないとがり)へ
朝鳥渡る(あさどりわたる) ⇒ 渡り鳥(わたりどり)へ
朝凪(あさなぎ:無風時の波静かな様) [夏−天文] 別名⇒朝凪ぐ(あさなぐ)
朝虹(あさにじ) ⇒ (にじ)へ
朝庭(あさにわ) ⇒ 夜庭(よにわ)へ
朝寝(あさね:寝心地のよい春に、なかなか目が覚めきらない状態) [春−生活] 別名⇒
麻の葉(あさのは) ⇒ (あさ)へ
麻の葉かえで(あさのはかえで) ⇒ (かえで)へ
麻の花(あさのはな) ⇒ (あさ)へ
朝の冷(あさのひえ) ⇒ 冷やか(ひややか)へ
朝の蛍(あさのほたる) ⇒ (ほたる)へ
麻の実(あさのみ) [秋−植物] 別名⇒苧の実(おのみ) 関連⇒(あさ)へ
麻暖簾(あさのれん) ⇒ 夏暖簾(なつのれん)へ
麻羽織(あさばおり) ⇒ 夏羽織(なつばおり)へ
麻袴(あさばかま) ⇒ 夏袴(なつばかま)へ
麻畠(あさばたけ) ⇒ (あさ)へ
麻畑(あさばたけ) ⇒ (あさ)へ
朝冷(あさびえ) ⇒ 冷やか(ひややか)へ
麻引(あさびき) ⇒ (あさ)へ
朝蜩(あさひぐらし) ⇒ (ひぐらし)へ
朝雲雀(あさひばり) ⇒ 雲雀(ひばり)へ
麻布(あさふ) ⇒ 生布(きぬの)へ
麻服(あさふく) ⇒ 夏服(なつふく)へ
麻布団(あさぶとん) ⇒ 夏蒲団(なつぶとん)へ
麻蒲団(あさぶとん) ⇒ 夏蒲団(なつぶとん)へ
麻蒔く(あさまく) [春−生活] 別名⇒
朝熊草(あさまそう) ⇒ 金蘭(きんらん)へ
あさま黄楊の花(あさまつげのはな) ⇒ 黄楊の花(つげのはな)へ
浅間風露(あさまふうろ) ⇒ 風露草(ふうろそう)へ
朝熊龍胆(あさまりんどう) ⇒ 竜胆(りんどう)へ
(あざみ:晩春以降に咲く葉や茎に鋭い刺があるキク科の花) [春−植物]
    別名⇒薊の花(あざみのはな)、花薊(はなあざみ)、真薊(まあざみ)、眉つくり(まゆつくり)、
        眉はき(まゆはき)、浜牛蒡(はまごぼう)
    関連⇒夏薊(なつあざみ)、春の薊(はるのあざみ)
薊罌粟(あざみけし) ⇒ 芥子(けし)へ
薊牛蒡(あざみごぼう) ⇒ 山牛蒡(やまごぼう)へ
薊牛蒡(あざみごぼう) ⇒ 富士薊(ふじあざみ)へ
朝焼(あさやけ:日の出前に東の空が紅く見える現象) [夏−天文] 別名⇒
海豹(あざらし) [春−動物] 別名⇒
浅蜊(あさり) [春−動物]
    別名⇒鬼浅蜊(おにあさり)、姫浅蜊(ひめあさり) 関連⇒浅蜊汁(あさりじる)、(はまぐり)
浅蜊汁(あさりじる:浅蜊のはいったお汁) [春−生活] 別名⇒浅蜊売(あさりうり)、
    浅蜊取売(あさりとり)、浅蜊舟(あさりぶね)、浅蜊飯(あさりめし) 関連⇒浅蜊(あさり)
アザレア(あざれあ:オランダより輸入されたつつじ) [春−植物]
    別名⇒オランダ躑躅(おらんだつつじ)、西洋つつじ(せいようつつじ)
(あし:水辺に自生するウネ科の多年草) [秋−植物] 別名⇒蘆洲(あしず)、蘆の秋(あしのあき)、
    蘆の花(あしのはな)、蘆の穂(あしのほ)、蘆の穂絮(あしのほわた)、蘆原(あしはら)、
    葭(よし)、葭の秋(よしのあき)、葭の花(よしのはな)、葭原(よしはら)
    関連⇒蘆の角(あしのつの)、青蘆(あおあし)、枯蘆(かれあし)
(あじ) [夏−動物] 別名⇒鰺売(あじうり)、鰺釣(あじつり)、真鰺(まあじ)、室鰺(むろあじ)、
    夕鰺(ゆうあじ) 関連⇒秋鰺(あきあじ)、夕河岸(ゆうがし)
足焙(あしあぶり) ⇒ 火鉢(ひばち)へ
葦鶯(あしうぐいす) ⇒ 葭切(よしきり)へ
鰺売(あじうり) ⇒ (あじ)へ
蘆若芽(あしかび) ⇒ 蘆の角(あしのつの)へ
葦牙(あしかび) ⇒ 蘆の角(あしのつの)へ
葦鴨(あしがも) ⇒ (かも)へ
蘆刈(あしかり) [秋−生活] 別名⇒蘆刈女(あしかりめ)、蘆刈舟(あしかりぶね)、
    蘆刈る(あしかる)、蘆火(あしび)、蘆舟(あしぶね)、刈蘆(かりあし)
芦刈山(あしかりやま) ⇒ 祇園祭(ぎおんまつり)へ
蘆刈る(あしかる) ⇒ 蘆刈(あしかり)へ
蘆枯る(あしかる) ⇒ 枯蘆(かれあし)へ
葦五位(あしごい) ⇒ 葭五位(よしごい)へ
紫陽花(あじさい:日本原産でアジサイ科の落葉性小低木) [夏−植物]
    別名⇒あずさい(あずさい)、かたしろぐさ(かたしろぐさ)、沢紫陽花(さわあじさい)、
        刺繍花(ししゅうばな)、七変化(しちへんげ:花色が変化することから)、
        瓊花(たまばな)、手毬花(てまりばな)、八仙花(はっせんか)、
        四葩(よひら:花に見える4枚の萼が目立つことから)、四葩の花(よひらのはな)
    (例句)★不断着の裾まで濡らし濃紫陽花(せいきたかし) 関連⇒額の花(がくのはな)
紫陽花忌(あじさいき) ⇒ 秋櫻子忌(しゅうおうしき)へ
鰺刺(あじさし:ムクドリ大のカモメ科の渡り鳥で、急降下して鰺や鮎をつかまえる) [夏−動物]
    別名⇒鮎刺(あゆさし)、鮎鷹(あゆたか)
蘆茂る(あししげる) ⇒ 青蘆(あおあし)へ
蘆洲(あしず) ⇒ (あし)へ
葦雀(あしすずめ ⇒ 葭切(よしきり)へ
葭簾(あしすだれ) ⇒ (すだれ)へ
足揃(あしぞろえ:歌舞伎の顔見世の前に、一座の俳優が大夫元または舞台に勢揃いして行なった儀式)
    [冬−生活] 別名⇒ 関連⇒顔見世(かおみせ)
足揃(あしぞろえ) ⇒ 競馬(くらべうま、きそいうま)へ
あしたか(あしたか) ⇒ 水馬(あめんぼう)へ
明日葉(あしたば:セリ科の大型多年草) [春−植物]
    別名⇒明日草(あしたぐさ)、八丈芹(はちじょうぜり)、八丈草(はちじょうそう)
鰺釣(あじつり) ⇒ (あじ)へ
足長蜂(あしながばち) ⇒ (はち)へ
足温め(あしぬくめ) [冬−生活] 別名⇒足炉(あしろ)、足温器(そくおんき) 関連⇒火鉢(ひばち)
蘆の秋(あしのあき) ⇒ (あし)へ
蘆の枯葉(あしのかれは) ⇒ 枯蘆(かれあし)へ
蘆の錐(あしのきり) ⇒ 蘆の角(あしのつの)へ
鯵の背越(あじのせごし) ⇒ 沖膾(おきなます)へ
蘆の角(あしのつの:芦の芽のことで、水辺に目が角のように生い茂る) [春−植物]
    別名⇒蘆若芽(あしかび)、葦牙(あしかび)、蘆の錐(あしのきり)、芦の角(あしのつの)、
        葦の角(あしのつの)、蘆の芽(あしのめ)、蘆芽ぐむ(あしめぐむ)、角組む蘆(つのぐむあし)
    関連⇒青蘆(あおあし)、荻の角(おぎのつの)
蘆の花(あしのはな) ⇒ (あし)へ
蘆の穂(あしのほ) ⇒ (あし)へ
蘆の穂絮(あしのほわた) ⇒ (あし)へ
蘆の芽(あしのめ) ⇒ 蘆の角(あしのつの)へ
蘆の若葉(あしのわかば) [春−植物] 別名⇒蘆若葉(あしわかば)、若蘆(わかあし)
蘆原(あしはら) ⇒ (あし)へ
葦原蟹(あしはらがに) ⇒ (かに)へ
蘆火(あしび) ⇒ 蘆刈(あしかり)へ
馬酔木(あしび、あしぶ、あせび、あせぼ、あせみ:ツツジ科の常緑低木) [春−植物]
    別名⇒馬酔木の花(あせびのはな:鈴蘭のような壺形の白い花が集まって垂れる)、
        花馬酔木(はなあしび)、馬酔木咲く(あしびさく)
蘆舟(あしぶね) ⇒ 蘆刈(あしかり)へ
蘆辺踊(あしべおどり:4月1日から、大阪南の芸妓が文楽座で演ずる踊り) [春−行事]
    別名⇒芦辺踊(あしべおどり)
味豆(あじまめ) ⇒ 隠元豆(いんげんまめ)へ
蘆芽ぐむ(あしめぐむ) ⇒ 蘆の角(あしのつの)へ
足炉(あしろ) ⇒ 足温め(あしぬくめ)
綱代(あじろ) [冬−生活] 別名⇒網代木(あじろぎ)、網代床(あじろどこ)、網代守(あじろもり)
網代打(あじろうち) [秋−生活] 別名⇒網代木打つ(あじろぎうつ)
網代笠(あじろがさ) ⇒ 編笠(あみがさ)へ
網代木打つ(あじろぎうつ) ⇒ 網代打(あじろうち)へ
蘆若葉(あしわかば) ⇒ 蘆の若葉(あしのわかば)へ
飛鳥井の鞠(あすかいのまり) ⇒ 梶鞠(かじまり)へ
小豆(あずき:マメ科の一年草で、赤飯や和菓子に広く使用) [秋−植物]
    別名⇒新小豆(しんあずき)、大納言(だいなごん)
小豆アイス(あずきあいす) ⇒ 氷菓(ひょうか)へ
小豆打つ(あずきうつ) ⇒ 大豆干す(だいずほす)へ
小豆粥(あずきがゆ:1年の邪気を払う意味をこめた餅をいれた粥) [新年−行事]
    別名⇒赤小豆粥(あずきがゆ)、十五日粥(じゅうごにちがゆ:1月15日の行事から)、望の粥(もちのかゆ)
    関連⇒小正月(こしょうがつ)
小豆殻(あずきがら) ⇒ 大豆干す(だいずほす)へ
赤豆の粥(あずきのかゆ) ⇒ 冬至粥(とうじがゆ)へ
小豆の花(あずきのはな:黄色の蝶形花で、葉本から花が付く) [夏−植物]
    別名⇒隠元豆の花(いんげんまめのはな)、豆の花(ささげのはな)、
        大豆の花(だいずのはな)、刀豆の花(なたまめのはな)
小豆干す(あずきほす) ⇒ 大豆干す(だいずほす)へ
小豆蒔く(あずきまく) ⇒ 豆蒔く(まめまく)へ
翌来る秋(あすくるあき) ⇒ 水無月尽(みなづきじん)へ
あずさい(あずさい) ⇒ 紫陽花(あじさい)へ
梓の花(あずさのはな:カバノキ科の落葉高木) [春−植物]
    別名⇒花梓(はなあずさ)、みずめの花(みずめのはな)、よぐそみねばりの花(よぐそみねばりのはな)
アスター(あすたあ) ⇒ 蝦夷菊(えぞぎく)へ
翌なき春(あすなきはる) ⇒ 春惜しむ(はるおしむ)へ
明日の春(あすのはる) ⇒ 春近し(はるちかし)へ
翌は秋(あすはあき) ⇒ 水無月尽(みなづきじん)へ
アスパラガス(あすぱらがす) [春−植物] 別名⇒オランダ雉隠し(おらんだきじかくし)、
    西洋独活(せいよううど)、松葉独活(まつばうど)、石刀柏(まつばうど)
アスパラガスの花(あすぱらがすのはな) [夏−植物] 別名⇒
東踊(あずまおどり:4月1から、東京新橋の芸妓が演舞場で演ずる踊り) [春−行事] 別名⇒
東菊(あずまぎく) [春−植物] 別名⇒吾妻菊(あずまぎく)
東コート(あずまこーと) ⇒ コート(こーと)へ
東彼岸(あずまひがん) ⇒ 彼岸櫻(ひがんざくら)へ
(あせ) [夏−生活] 別名⇒汗しらず(あせしらず)、汗の香(あせのか)、汗ばむ(あせばむ)、
    汗水(あせみず)、汗みどろ(あせみどろ)、玉の汗(たまのあせ:大粒の汗)、
    天瓜粉・天花粉(てんかふん:汗疹を防ぐために用いる粉末)
畔青む(あぜあおむ) ⇒ 下萌(したもえ)へ
汗しらず(あせしらず) ⇒ (あせ)へ
汗茸(あせたけ) ⇒ 毒茸(どくたけ)へ
汗手貫(あせてぬき) [夏−生活] 別名⇒
汗袗(あせとり) [夏−生活] 別名⇒汗取(あせとり)、ガーゼ襦袢(があぜじゅばん)、
    管襦袢(くだじゅばん)、紙縒襦袢(こよりじゅばん)、竹襦袢(たけじゅばん)
汗拭い(あせぬぐい:汗や手を拭く正方形の布) [夏−生活]
    別名⇒汗手拭(あせてぬぐい)、汗拭き(あせふき)、ハンカチ、ハンカチーフ、ハンケチ
畔塗(あぜぬり) [春−生活] 別名⇒畔塗り(くろぬり)、塗畔(ぬりあぜ)
汗の香(あせのか) ⇒ (あせ)へ
汗の飯(あせのめし) ⇒ 飯饐る(めしすえる)へ
汗ばむ(あせばむ) ⇒ (あせ)へ
畔火(あぜび) ⇒ 畑焼く(はたやく)へ
馬酔木の花(あせびのはな) ⇒ 馬酔木(あしび)へ
畦雲雀(あぜひばり) ⇒ 田雲雀(たひばり)へ
畔豆(あぜまめ:水田の畔に植えた大豆で枝豆のことで、田畔豆とも言う) [秋−植物]
    別名⇒くろまめ(くろまめ)、田畦豆(たのくろまめ)
汗水(あせみず) ⇒ (あせ)へ
汗みどろ(あせみどろ) ⇒ (あせ)へ
汗疹(あせも、あせぼ:暑さで多量の発汗による湿疹) [夏−生活] 別名⇒汗疣(あせも)
畔焼(あぜやき) ⇒ 畑焼く(はたやく)へ
畔焼く(あぜやく) ⇒ 畑焼く(はたやく)へ
遊び船(あそびぶね) ⇒ 船遊び(ふなあそび)へ
阿蘇祭(あそまつり) [夏−行事] 別名⇒御田植神幸式(おたうえしんこうしき)、御田祭(おんだまつり)
愛宕の神事(あたごのしんじ) ⇒ 毘沙門の使(びしゃもんのつかい)へ
愛宕の千日詣(あたごのせんにちもうで) [夏−行事] 別名⇒
愛宕の使(あたごのつかい)  ⇒ 毘沙門の使(びしゃもんのつかい)へ
愛宕火(あたごび) [秋−行事] 別名⇒
暖か(あたたか:心地よい春の温もり) [春−時候]
    別名⇒暖かし(あたたかし)、暖けし(あたたけし)、ぬくし(ぬくし)
温め酒(あたためざけ) [秋−生活] 別名⇒温め酒(ぬくめざけ) 関連⇒熱燗(あつかん)
安達太郎(あだちたろう) ⇒ 雲の峰(くものみね)へ
新しき年(あたらしきとし) ⇒ 新年(しんねん)へ
阿茶羅漬(あちゃらづけ) [新年−生活] 別名⇒
熱燗(あつかん:寒い冬に燗を熱くして飲む酒) [冬−生活]
    別名⇒燗酒(かんざけ)、寒酒(かんざけ) 関連⇒温め酒(あたためざけ)
厚着(あつぎ) ⇒ 重ね着(かさねぎ)へ
あづきあらい(あづきあらい) ⇒ 茶立虫(ちゃたてむし)へ
暑き春(あつきはる) ⇒ 春暑し(はるあつし)へ
暑き日(あつきひ) [夏−時候] 別名⇒暑き夜(あつきよ)
厚岸草(あつけしそう:湿地に生え、草全体が赤く染まって不思議な美しさを醸し出す) [秋−植物]
    別名⇒珊瑚草(さんごそう)、浜杉(はますぎ)、谷地珊瑚(やちさんご)
厚氷(あつごおり) ⇒ (こおり)へ
暑さ(あつさ:夏の気温の高いこと) [夏−時候] 別名⇒暑(あつい、しょ)、暑苦し(あつくるし)、
    暑し(あつし)、炎暑(えんしょ:真夏の燃えるような暑さ)、暑(しょ)、暑気(しょき)、
    暑月(しょげつ)、暑熱(しょねつ)、熱帯夜(ねったいや)、蒸暑い(むしあつい)、
    蒸し暑し(むしあつし)、炎ゆ(もゆ:燃え立つようか暑いさま)、炎ゆる(もゆる)
    (例句)★町あつく振舞水の埃かな(黒柳 召波:しょうは
        ★石も木も眼(まなこ)に光る暑さかな(去来)
        ★青雲(あおぐも)に底のしれざる暑さかな(浪化:ろうか
        ★来て見れば森には森のあつさかな(千代女)
        ★つよき火を焚(た)きて炎暑の道なほす(信子)
        ★炎暑の田しづかに暑さあつめをり(貞)
    関連⇒極暑(ごくしょ)、大暑(たいしょ)、水無月(みなづき)、灼く(やく)
暑さあたり(あつさあたり) ⇒ 暑気中り(しょきあたり)へ
暑さ負け(あつさまけ) ⇒ 暑気中り(しょきあたり)へ
暑し(あつし) ⇒ 暑さ(あつさ)へ
厚司(あつし:アイヌの人が用いる織物) [冬−生活] 別名⇒厚子(あつし)
熱田踏歌神事(あつたとうかしんじ) [新年−行事] 別名⇒
熱田祭(あつたまつり) [夏−行事]
    別名⇒尚武会(しょうぶえ)、尚武祭(しょうぶまつり)、巻藁船(まきわらぶね)
アッパッパ(あっぱっぱ:夏に女性が家で着るだぶだぶの簡単な服) [夏−生活]
    別名⇒簡単服(かんたんふく)
温海蕪(あつみかぶ) ⇒ (かぶ)へ
集め汁(あつめじる) [夏−生活] 別名⇒むじつ汁(むじつじる)
厚物咲(あつものざき) ⇒ (きく)へ
敦盛草(あつもりそう:山地などに群生する日本産のラン科の多年草) [夏−植物] 別名⇒
    関連⇒布袋草(ほていそう)
あとさり虫(あとさりむし) ⇒ 蟻地獄(ありじごく)へ
あとずさり(あとずさり) ⇒ 蟻地獄(ありじごく)へ
後縮(あとちぢみ) ⇒ 縮布(ちぢみふ)へ
後鰊(あとにしん) ⇒ (にしん)へ
あとり(あとり) [秋−動物] 別名⇒花鶏(あとり)
穴一(あないち) [新年−生活] 別名⇒穴市(あないち)、穴一銭(あないちぜに)
あなぐま(あなぐま) [冬−動物]
    別名⇒あなほり(あなほり)、ささぐま(ささぐま)、まみ(まみ)、まみだぬき(まみだぬき)、狢(むじな)
穴熊(あなぐま) ⇒ 熊穴に入る(くまあなにいる)へ
穴熊打(あなぐまうち) ⇒ 熊突(くまつき)へ
穴熊狩(あなぐまかり) ⇒ 熊突(くまつき)へ
穴子(あなご:沿岸の岩間や砂泥に住むウナギ目アナゴ科のウナギに似た海魚) [夏−動物]
    別名⇒海鰻(あなご・うみうなぎ)、秤目(はかりめ)、真穴子(まあなご)、
穴子釣(あなごつり) [夏−生活] 別名⇒穴子鍋(あなごなべ)
乾風(あなじ) [冬−天文] 別名⇒あなし、あなぜ
穴施行(あなせぎょう) ⇒ 寒施行(かんせぎょう)へ
穴釣(あなづり) ⇒ 寒釣(かんづり)へ
アナナス(あななす:熱帯原産で、パイナップル科の植物の総称) [夏−植物] 別名⇒鳳梨(あななす)、
    鳳梨(ぱいん)、パイナップル(ぱいなっぷる:甘酸っぱい熱帯の果物)、パイン畑(パインばたけ)、
    鳳梨(ほうり)、まつりんご(まつりんご)
穴蜂(あなばち) ⇒ (はち)へ
あなほり(あなほり) ⇒ あなぐま(あなぐま)へ
穴惑(あなまどい) ⇒ 蛇穴に入る(へびあなにいる)へ
アノラック(あのらっく) [冬−生活] 別名⇒ヤッケ(やっけ)
アネモネ(あねもね:キンポウゲ科で多年草の球根植物) [春−植物]
    別名⇒はないちげ(はないちげ)、紅花翁草(べにばなおきなぐさ)、牡丹一華(ぼたんいちげ)
網場(あば) ⇒ 木流し(きながし)へ
(あぶ:人馬を刺して血を吸う双翅目アブ科の昆虫の総称) [春−動物] 別名⇒青虻(あおあぶ)、
    青目虻(あおめあぶ)、牛虻(うしあぶ)、黄虻(きあぶ)、後架虻(こうかあぶ)、
    塩屋虻(しおやあぶ)、花虻(はなあぶ)、姫虻(ひめあぶ)
油風(あぶらかぜ) ⇒ 油まじ(あぶらまじ)へ
油桐の花(あぶらぎりのはな) [夏−植物] 別名⇒いぬぎり(いぬぎり)、どくえ(どくえ)、山桐(やまぎり)
油桐の実(あぶらぎりのみ) [秋−植物] 別名⇒桐油の実(とゆのみ)
あぶらこ(あぶらこ) ⇒ 鮎並(あいなめ)へ
油蟋蟀(あぶらこおろぎ) ⇒ 蟋蟀(こおろぎ)へ
油蝉(あぶらぜみ) ⇒ (せみ)へ
油照り(あぶらでり:煮えたぎった油を思わせるほどの蒸暑さ) [夏−天文] 別名⇒脂照(あぶらでり)
油天神山(あぶらてんじんやま) ⇒ 祇園祭(ぎおんまつり)へ
油菜(あぶらな) ⇒ 冬菜(ふゆな)へ
油まじ(あぶらまじ) [春−天文] 別名⇒油風(あぶらかぜ)、油まぜ(あぶらまぜ)
あぶら虫(あぶらむし) ⇒ 蟻巻(ありまき)へ
油虫(あぶらむし) ⇒ ゴキブリ(ごきぶり)へ
あぶらめ(あぶらめ) ⇒ 鮎並(あいなめ)へ
油魚(あぶらめ) ⇒ 山椒魚(さんしょううお)へ
アフリカ千本槍(あふりかせんぼんやり) ⇒ ガーベラ(があべら)へ
溢蚊(あぶれか) [秋−動物] 別名⇒哀れ蚊(あわれか)、八月蚊(はちがつか)
    関連⇒秋の蚊(あきのか)
海女(あま:潜水し、貝類、海藻類を採る女) [春−生活]
    別名⇒海女の小屋(あまのこや)、海女の笛(あまのふえ)、磯海女(いそあま)、磯桶(いそおけ)、
        磯人(いそど)、磯嘆き(いそなげき)、沖海女(おきあま)、かずき(かずき)、陸人(かちど)、
        かつぎ(かつぎ)、船人(ふなど)、もぐり(もぐり)
甘瓜(あまうり) ⇒ 真桑瓜(まくわうり)へ
雨蛙(あまがえる:指先に吸盤を持つ樹上性で緑色の小さなカエル) [夏−動物]
    別名⇒青蛙(あおがえる)、枝蛙(えだかわず)、夏蛙(なつがえる)、森青蛙(もりあおがえる)
    関連⇒(かえる)
甘柿(あまがき) ⇒ (かき)へ
あまき(あまき) ⇒ 甘草(かんぞう)へ
甘草(あまくさ) ⇒ 甘草(かんぞう)へ
天草水母(あまくさくらげ) ⇒ 水母(くらげ)へ
甘子(あまこ) ⇒ はららご
あまご(あまご) ⇒ 江鮭(あめのうお)へ
雨乞(あまごい:農作物に影響が出るほどの日照りが続いた時、神仏に降雨を祈る行事) [夏−生活]
    別名⇒雨の祈(あめのいのり)、祈雨(いのりあめ)、祈雨(きう)、祈雨経(きうきょう)
雨乞鳥(あまごいどり) ⇒ 赤翡翠(あかしょうびん)へ
あまさぎ(あまさぎ) ⇒ 公魚(わかさぎ)へ
甘酒(あまざけ) [夏−生活] 別名⇒醴(あまざけ)、甘酒売(あまざけうり)、
    甘酒屋(あまざけや)、一夜酒(ひとよざけ) 関連⇒蒸饅頭(むしまんじゅう)
甘酒祭(あまざけまつり) ⇒ 大原志(おばらざし)へ
甘酒饅頭(あまざけまんじゅう) ⇒ 蒸饅頭(むしまんじゅう)へ
甘酒屋(あまざけや) ⇒ 甘酒(あまざけ)へ
甘鯛(あまだい) [冬−動物] 別名⇒
甘橙(あまだいだい) ⇒ オレンジ(おれんじ)へ
甘茶(あまちゃ) [春−行事] 別名⇒甘茶寺(あまちゃでら)、甘茶仏(あまちゃぶつ)、
    潅仏(かんぶつ:仏像に甘茶をかけること)、五香水(ごこうすい)⇒ 甘茶(あまちゃ)へ、
    五色の水(ごしきのみず)、仏の産湯(ほとけのうぶゆ)、浴仏(よくぶつ) 関連⇒仏生会(ぶっしょうえ)
雨燕(あまつばめ:ツバメより大きいアマツバメ科の渡り鳥) [夏−動物]
    別名⇒針尾雨燕(はりおあまつばめ:雨燕より大型で、尾羽の先端から針状の羽軸が突き出ている)
    関連⇒(つばめ)
天津雁(あまつかり) ⇒ (かり)へ
甘野老(あまどころ:湿り気のある明るい林に自生するユリ科の多年草) [夏−植物]
    別名⇒甘野老の花(あまどころのはな)
甘夏(あまなつ) [夏−植物] 別名⇒
天の川(あまのかわ、あまのがわ) [秋−天文] 別名⇒雲漢(うんかん)、河漢(かかん)、
    銀河(ぎんが)、銀漢(ぎんかん)、銀湾(ぎんわん)、星河(せいが)、天漢(てんかん)
    (例句)★荒海(あらうみ)や佐渡によこたふ天河(あまのがは)(松尾芭蕉)
海女の小屋(あまのこや) ⇒ 海女(あま)へ
天の橋立祭(あまのはしだてまつり) ⇒ 橋立祭(はしだてまつり)へ
亜麻の花(あまのはな) [夏−植物] 別名⇒ぬまごめ(ぬまごめ)
海女の笛(あまのふえ) ⇒ 海女(あま)へ
甘海苔(あまのり) ⇒ 海苔(のり)へ
雨冷(あまびえ) ⇒ 冷やか(ひややか)へ
亜麻引く(あまひく) [夏−生活] 別名⇒亜麻引(あまひき)
甘干(あまぼし) ⇒ 干柿(ほしがき)へ
烏柿(あまぼし) ⇒ 干柿(ほしがき)へ
あまみ剥ぎ(あまみはぎ) ⇒ 生剥(なまはげ)へ
雨夜の月(あまよのつき) ⇒ 雨月(うげつ)へ
余り苗(あまりなえ) ⇒ 早苗(さなえ)へ
アマリリス(あまりりす:アメリカ・メキシコ原産で、ヒガンバナ科の球根多年草) [夏−植物] 別名⇒
網掛の鷹(あみがけのたか) ⇒ 荒鷹(あらたか)へ
編笠(あみがさ) [夏−生活] 別名⇒網代笠(あじろがさ)、藺笠(いがさ)、市女笠(いちめがさ)、
    女笠(おんながさ)、熊谷笠(くまがいがさ)、菅笠(すげがさ)、台笠(だいがさ)、
    たけのこ笠(たけのこがさ)、檜笠(ひのきがさ)、饅頭笠(まんじゅうがさ)
編笠百合(あみがさゆり) ⇒ 貝母の花(ばいものはな)へ
網シャツ(あみしゃつ) ⇒ 夏シャツ(なつしゃつ)へ
網襦袢(あみじゅばん) [夏−生活] 別名⇒
網障子(あみしょうじ) ⇒ 網戸(あみど)へ
網手袋(あみてぶくろ) ⇒ 夏手袋(なつてぶくろ)
網戸(あみど:防虫のために網を張った戸) [夏−生活] 別名⇒網障子(あみしょうじ)、網窓(あみまど)
網舟(あみぶね) [夏−生活] 別名⇒夜網舟(よあみぶね)
飴市(あめいち) ⇒ 松本の塩市(まつもとのしおいち)へ
雨祝(あめいわい) ⇒ 喜雨(きう)へ
雨鷽(あめうそ) ⇒ (うそ)へ
あめご(あめご) ⇒ 江鮭(あめのうお)へ
あめ東風(あめごち) ⇒ 東風(こち)へ
雨涼し(あめすずし) ⇒ 露涼し(つゆすずし)へ
雨づつみ(あめづつみ) ⇒ 五月忌(さつきいみ)へ
雨の祈(あめのいのり) ⇒ 雨乞(あまごい)へ
江鮭(あめのうお) [秋−動物] 別名⇒あまご(あまご)、あめご(あめご)、
    あめの魚(あめのうお、あめは魚へんに完)、あめ鱒(あめます) 関連⇒山女(やまめ)
雨の月(あめのつき) ⇒ 雨月(うげつ)へ
雨の蛍(あめのほたる) ⇒ (ほたる)へ
雨降り盆(あめふりぼん) ⇒ 雨休み(あめやすみ)へ
飴宝引(あめほうびき) ⇒ 福引(ふくびき)へ
あめ鱒(あめます) ⇒ 江鮭(あめのうお)へ
雨名月(あめめいげつ) ⇒ 雨月(うげつ)へ
雨休み(あめやすみ:雨が降って一日田畑の仕事を休むこと) [夏−生活]
    別名⇒雨降り盆(あめふりぼん)、喜雨休み(きうやすみ) 関連⇒喜雨(きう)
飴湯(あめゆ) ⇒ 冷し飴(ひやしあめ)へ
飴湯売(あめゆうり) ⇒ 冷し飴(ひやしあめ)へ
雨喜び(あめよろこび) ⇒ 喜雨(きう)へ
アメリカデイゴ(あめりかでいご) ⇒ 梯梧(でいご)へ
アメリカねり(あめりかねり) ⇒ オクラ(おくら)へ
アメリカやまぼうし(あめりかやまぼうし) ⇒ 花水木(はなみずき)へ
水馬(あめんぼう、あめんぼ) [夏−動物] 別名⇒あしたか(あしたか)、あめんぼ虫(あめんぼむし)、
    海水馬(うみあめんぼ)、川蜘蛛(かわぐも)、水馬(すいば:「あめんぼ」「みずすまし」の漢名)、
    水蜘蛛(みずぐも)、水澄し(みずすまし)、水馬(みずすまし)
綾取(あやとり) [冬−生活] 別名⇒
穴織祭(あやはまつり) [秋−行事] 別名⇒呉服祭(くれはまつり)
綾筵(あやむしろ) ⇒ 花茣座(はなござ)へ
菖蒲(あやめ:野に咲くアヤメ科の多年草) [夏−植物] 別名⇒渓(あやめ)、
    くるまあやめ(くるまあやめ)、白あやめ(しろあやめ)、ちゃぼあやめ(ちゃぼあやめ)、
    野あやめ(のあやめ)、軒あやめ(のきあやめ)、花あやめ(はなあやめ)、桧扇菖蒲(ひおうぎあやめ)
    関連⇒菖蒲(しょうぶ)
菖蒲合せ(あやめあわせ) ⇒ 菖蒲の根合(あやめのねあわせ)へ
あやめ刀(あやめがたな) ⇒ 菖蒲刀(しょうぶがたな)へ
あやめ酒(あやめざけ) ⇒ 菖蒲酒(しょうぶざけ)へ
あやめ人形(あやめにんぎょう) ⇒ 武者人形(むしゃにんぎょう)へ
菖蒲の占(あやめのうら) [夏−行事] 別名⇒
菖蒲の帷子(あやめのかたびら) ⇒ 菖蒲刀(しょうぶがたな)へ
菖蒲の節会(あやめのせちえ) ⇒ 端午(たんご)へ
菖蒲の根合(あやめのねあわせ) [夏−行事] 別名⇒菖蒲合せ(あやめあわせ)、根合せ(ねあわせ)
菖蒲の日(あやめのひ) ⇒ 端午(たんご)へ
菖蒲の枕(あやめのまくら) [夏−行事] 別名⇒
あやめ引く(あやめひく) ⇒ 菖蒲引く(しょうぶひく)へ
菖蒲浴衣(あやめゆかた) ⇒ 菖蒲刀(しょうぶがたな)へ
(あゆ:清流に棲むキュウリウオ科の硬骨魚) [夏−動物]
    別名⇒香魚(こうぎょ)、年魚(ねんぎょ)、細鱗魚(さいりんぎょ)、銀口魚(ぎんぐちぎょ)
    関連⇒若鮎(わかあゆ)、落鮎(おちあゆ)、鮎釣(あゆつり)
鮎生簀(あゆいけす) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎掛(あゆかけ) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎籠(あゆかご) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎狩(あゆがり) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎魚田(あゆぎょでん) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎汲(あゆくみ) [春−生活] 別名⇒汲鮎(くみあゆ)、小鮎汲(こあゆくみ) 関連⇒若鮎(わかあゆ)
鮎刺(あゆさし) ⇒ 鰺刺(あじさし)へ
鮎鮨(あゆずし) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎鮓(あゆずし) ⇒ (すし)へ
鮎鷹(あゆたか) ⇒ 鰺刺(あじさし)へ
鮎釣(あゆつり) [夏−生活] 別名⇒鮎生簀(あゆいけす)、鮎掛(あゆかけ)、鮎籠(あゆかご)、
    鮎狩(あゆがり)、鮎魚田(あゆぎょでん)、鮎鮨(あゆずし)、鮎釣解禁(あゆつりかいきん)、
    鮎時(あゆどき)、鮎膾(あゆなます)、鮎の里(あゆのさと)、鮎の宿(あゆのやど)、鮎漁(あゆりょう)、
    鮎漁解禁(あゆりょうかいきん)、鮎料理(あゆりょうり)、囮鮎(おとりあゆ)、川明(かわあかり)
鮎の子(あゆのこ) ⇒ 若鮎(わかあゆ)へ
鮎の里(あゆのさと) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎の姿鮓(あゆのすがたずし) ⇒ (すし)へ
鮎の宿(あゆのやど) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎もどき(あゆもどき) [夏−動物] 別名⇒鮎擬(あゆもどき)
鮎漁(あゆりょう) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎漁解禁(あゆりょうかいきん) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
鮎料理(あゆりょうり) ⇒ 鮎釣(あゆつり)へ
洗膾(あらい:冷水で締め、氷で冷やした魚の刺身) [夏−生活] 別名⇒洗鯉(あらいごい)、
    洗鱸(あらいすずき)、洗鯛(あらいたい)、生作り(いけづくり) 関連⇒夏料理(なつりょうり)
洗ひ髪(あらいがみ) ⇒ 髪洗う(かみあらう)へ
洗葱(あらいねぎ) ⇒ 根深汁(ねぶかじる)へ
洗ひ飯(あらいめし) ⇒ 水飯(すいはん)へ
荒鵜(あらう) ⇒ 鵜飼(うかい)へ
荒強風(あらごち) ⇒ 東風(こち)へ
紫羅欄花(あらせいとう:地中海沿岸地方原産でアブラナ科の多年草) [春−植物]
    別名⇒小紫羅欄花(こあらせいとう)、ストック(すとっく)、
        香紫羅欄花(においあらせいとう)、姫紫羅欄花(ひめあらせいとう)
新蕎麦(あらそば) ⇒ 新蕎麦(しんそば)へ
荒鷹(あらたか) ⇒ (たか)へ
荒鷹(あらたか:捕らえたばかりの野生の鷹) [秋−動物] 別名⇒網掛の鷹(あみがけのたか)
    関連⇒鷹打(たかうち)
あらたしき年(あらたしきとし) ⇒ 新年(しんねん)へ
荒棚(あらたな) ⇒ (ぼん)へ
新たに涼し(あらたにすずし) ⇒ 新涼(しんりょう)へ
あらたまの年(あらたまのとし) ⇒ 新年(しんねん)へ
改まる年(あらたまるとし) ⇒ 新年(しんねん)へ
荒梅雨(あらづゆ) ⇒ 梅雨(つゆ)へ
荒南風(あらはえ:梅雨の中ごろに吹く強い南風) [夏−天文] 関連⇒南風(はえ)
新走(あらばしり) ⇒ 新酒(しんしゅ)へ
荒星(あらぼし) ⇒ 冬の星(ふゆのほし)へ
あら盆(あらぼん) ⇒ (ぼん)へ
新巻(あらまき) ⇒ 塩鮭(しおざけ)へ
あらみぞ(あらみぞ) ⇒ 溝浚え(みぞさらえ)へ
新筵(あらむしろ) ⇒ 掛筵(かけむしろ)へ
荒布(あらめ:ヨードの原料や肥料にするコンブ科の海藻) [夏−植物] 別名⇒滑海藻(あらめ)、
    荒布刈る(あらめかる)、荒布舟(あらめぶね)、荒布干す(あらめほす)、黒菜(くろめ)、
    皺搗布(しわかじめ)、二叉搗布(ふたまたかじめ)、叉搗布(またかじめ)
あららぎ(あららぎ) ⇒ 藤袴(ふじばかま)へ
あららぎ(あららぎ) ⇒ 一位の実(いちいのみ)へ
あららぎの実(あららぎのみ) ⇒ 一位の実(いちいのみ)へ
(あられ:氷あられ) [冬−天文] 別名⇒玉霰(たまあられ)、夕霰(ゆうあられ)、初霰(はつあられ)、
    雪あられ(ゆきあられ)、氷あられ(こおりあられ)、急霰(きゅうさん) 関連⇒氷雨(ひさめ)
霰魚(あられうお) ⇒ 杜父魚(かくぶつ)へ
霰魚(あられうお) ⇒ (かじか)へ
霰がこ(あられがこ) ⇒ 杜父魚(かくぶつ)へ
霰酒(あられざけ) [冬−生活] 別名⇒霙酒(みぞれざけ)
あられ鮓(あられずし) ⇒ (すし)へ
霰天神山(あられてんじんやま) ⇒ 祇園祭(ぎおんまつり)へ
霰ばしり(あらればしり) ⇒ 踏歌節会(とうかのせちえ)へ
荒鷲(あらわし) ⇒ (わし)へ
(あり:ハチ目アリ科の昆虫で、夏に最も盛んに活動する) [夏−動物] 別名⇒赤蟻(あかあり)、
    蟻塚(ありづか)、蟻の国(ありのくに)、蟻の俵(ありのたわら)、蟻の塔(ありのとう)、
    蟻の門渡り(ありのとわたり)、蟻の道(ありのみち)、蟻の列(ありのれつ)、家蟻(いえあり)、
    家姫蟻(いえひめあり)、大蟻(おおあり)、雄蟻(おすあり)、黄蟻(きあり)、黒蟻(くろあり)、
    小蟻(こあり)、女王蟻(じょおうあり)、大黒蟻(だいこくあり)、働蟻(はたらきあり)、山蟻(やまあり)
    関連⇒羽蟻(はあり)、白蟻(しろあり)、地虫穴を出づ(じむしあなをいづ)
有明(ありあけ) ⇒ (つき)へ
有明霞(ありあけがすみ) ⇒ (かすみ)へ
有明月(ありあけづき) ⇒ (つき)へ
蟻穴を出づ(ありあなをいず) ⇒ 地虫穴を出づ(じむしあなをいづ)へ
蟻穴を出る(ありあなをでる) ⇒ 地虫穴を出づ(じむしあなをいづ)へ
蟻穴に入る(ありあなにいる:せっせと働いていた蟻も、冬眠の為に穴に入る) [秋−動物]
    別名⇒蟻穴(ありあな)
蟻地獄(ありじごく) [夏−動物]
    別名⇒擂鉢虫(すりばちむし)、あとさり虫(あとさりむし)、あとずさり 関連⇒薄羽蜉蝣(うすばかげろう)
蟻塚(ありづか) ⇒ (あり)へ
蟻の国(ありのくに) ⇒ (あり)へ
蟻の俵(ありのたわら) ⇒ (あり)へ
蟻の塔(ありのとう) ⇒ (あり)へ
蟻の門渡り(ありのとわたり) ⇒ (あり)へ
有の実(ありのみ) ⇒ (なし)へ
蟻の道(ありのみち) ⇒ (あり)へ
蟻の列(ありのれつ) ⇒ (あり)へ
在原薄(ありはらすすき) ⇒ 寒芒(かんすすき)へ
蟻巻(ありまき:アブラムシ類の俗称) [夏−動物] 別名⇒あぶら虫(あぶらむし)
有馬草(ありまそう) ⇒ 金蘭(きんらん)へ
有馬蘭(ありまらん) ⇒ (らん)へ
アルメリア(あるめりあ) ⇒ 浜簪(はまかんざし)へ
荒地の菊(あれちのきく) ⇒ 野菊(のぎく)へ
荒地野菊(あれちのぎく) ⇒ 野菊(のぎく)へ
野塘菊(あれちのぎく) ⇒ 野菊(のぎく)へ
亜浪忌(あろうき) [冬−行事] 別名⇒
アロエ(あろえ) [冬−植物] 別名⇒木立アロエ(きだちあろえ)、木立蘆薈(きだちろかい)
アロハ(あろは) ⇒ 夏シャツ(なつしゃつ)へ
(あわ:畑に栽培される一年草で五穀の一つ、粒状の黄色い実をつける) [秋−植物]
    別名⇒粟の穂(あわのほ) 関連⇒粟刈る(あわかる)
粟苺の花(あわいちごのはな) ⇒ 木苺の花(きいちごのはな)へ
粟打つ(あわうつ) ⇒ 粟刈る(あわかる)へ
阿波踊(あわおどり) ⇒ (おどり)へ
粟刈る(あわかる) [秋−生活] 別名⇒粟打つ(あわうつ)、粟畑(あわばたけ)、粟引く(あわひく)、
    粟干す(あわほす)、粟筵(あわむしろ)、粟飯(あわめし)、粟餅(あわもち) 関連⇒(あわ)
粟島祭(あわしままつり) [春−行事] 別名⇒淡島祭(あわしままつり)
(あわせ、あはせ) [夏−生活]
    別名⇒素袷(すあわせ)、初袷(はつあわせ)、古袷(ふるあわせ)、綿抜(わたぬき)
    関連⇒春袷(はるあわせ)
袷羽織(あわせばおり) ⇒ 冬羽織(ふゆばおり)へ
泡立草(あわだちそう:アキノキリンソウ属でキク科の多年草。盛り上がった泡のような黄色の頭花をつける)
    [秋−植物] 別名⇒秋の麒麟草(あきのきりんそう)、背高泡立草(せいたかあわだちそう)
    関連⇒麒麟草(きりんそう)
粟の穂(あわのほ) ⇒ (あわ)へ
粟畑(あわばたけ) ⇒ 粟刈る(あわかる)へ
粟花(あわばな) ⇒ 女郎花(おみなえし)へ
(あわび:ミミガイ科に属する大型の食用貝で、岩に吸い付いているものを海女が潜ってとる) [夏−動物]
    別名⇒鰒(あわび)、鮑海女(あわびあま)、鮑採(あわびとり)、石決明(せきけつめい)
粟引く(あわひく) ⇒ 粟刈る(あわかる)へ
粟干す(あわほす) ⇒ 粟刈る(あわかる)へ
粟穂稗穂(あわぼひえぼ) ⇒ 削掛(けずりかけ)へ
粟蒔(あわまき) [夏−生活] 別名⇒粟蒔く(あわまく)
阿波蜜柑(あわみかん) ⇒ 鳴門柑(なるとかん)へ
泡虫(あわむし) ⇒ 浮塵子(うんか)へ
粟筵(あわむしろ) ⇒ 粟刈る(あわかる)へ
粟飯(あわめし) ⇒ 粟刈る(あわかる)へ
粟餅(あわもち) ⇒ 粟刈る(あわかる)へ
泡盛(あわもり) ⇒ 焼酒(しょうちゅう)へ
泡盛草(あわもりそう) [夏−植物] 別名⇒あわもりしょうま
淡雪(あわゆき) ⇒ 春の雪(はるのゆき)へ
沫雪(あわゆき) ⇒ 春の雪(はるのゆき)へ
泡雪(あわゆき) ⇒ 春の雪(はるのゆき)へ
淡雪羹(あわゆきかん) [夏−生活] 別名⇒沫雪羹(あわゆきかん)、泡雪羹(あわゆきかん)
哀れ蚊(あわれか) ⇒ 溢蚊(あぶれか)へ
行火(あんか) [冬−生活] 別名⇒電気行火(でんきあんか)、ねこ(ねこ)、ねこ火鉢(ねこひばち)
安居(あんご) [夏−行事] 別名⇒安吾寺(あんごでら)、一夏(いちげ)、一夏九旬(いちげくじゅん)、
    雨安居(うあんご)、夏(げ)、夏安居(げあんご)、夏入(げいり)、夏書(げがき)、
    夏経(げきょう:安居の間に経文を書写すること)、夏行(げぎょう)、夏篭(げごもり)、
    夏断(げだち:朱肉を断つこと)、結夏(けつげ)、結制(けつせい)、夏勤(げづとめ)、
    夏の終り(げのおわり)、夏の始め(げのはじめ)、夏花(げばな:夏安居のとき仏前に供える花や樒花)、
    夏花摘み(げばなつみ)、夏百日(げびゃくにち)、後安吾(ごあんご)、前安吾(ぜんあんご)、
    中安吾(ちゅうあんご)、梅雨安居(つゆあんご)、百日の行(ひゃくにちのぎょう) 関連⇒解夏(げげ)
鮟鱇(あんこう:アンコウ科の海底魚) [冬−動物]
    別名⇒琵琶魚(びわぎょ)、華臍魚(かせいぎょ)、老婆魚(ろうばぎょ)、綬魚(じゅぎょ)
鮟鱇汁(あんこうじる) ⇒ 鮟鱇鍋(あんこうなべ)へ
鮟鱇雑炊(あんこうぞうすい) ⇒ 雑炊(ぞうすい)へ
鮟鱇鍋(あんこうなべ:あんこうの肉・臓物・皮に豆腐や葱を入れた鍋物) [冬−生活]
    別名⇒鮟鱇汁(あんこうじる)
安吾忌(あんごき) [春−行事] 別名⇒
安吾寺(あんごでら) ⇒ 安居(あんご)へ
(あんず:実が食用、油、薬用になるバラ科の落葉高木で、梅より大きく橙色に熟し、甘酸っぱい)
    [夏−植物] 別名⇒杏子(あんず)、杏の実(あんずのみ)、唐桃(からもも)
杏の花(あんずのはな:梅に似た白、淡紅の五弁の花) [春−植物] 別名⇒杏咲く(あんずさく)、
    散る(あんずちる)、唐桃の花(からもものはな)、杏花村(きょうかそん)、花杏(はなあんず)
    (例句)★山梨の中に杏の花ざかり(正岡子規)★しほるるは何かあんずの花の色(貞徳)
行燈水母(あんどんくらげ) ⇒ 水母(くらげ)へ
餡蜜(あんみつ) ⇒ 蜜豆(みつまめ)へ
あんらん樹(あんらんじゅ) ⇒ 花梨の実(かりんのみ)へ























































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