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季語(や)

(や)
焼嗅し(やいかがし) ⇒ 柊挿す(ひいらぎさす)へ
やいごめ(やいごめ) ⇒ 焼米(やきごめ)へ
八一忌(やいちき) [冬−行事] 別名⇒渾斎忌(こんさいき)、秋艸忌(しゅうそうき)
灸正月(やいとしょうがつ) ⇒ 二十日正月(はつかしょうがつ)へ
灸花(やいとばな:花は灰色で中央が紅紫色のアカネ科の蔓性多年草) [夏−植物]
    別名⇒早乙女花(さおとめばな)、屁糞葛(へくそがづら)
やいと日(やいとび) ⇒ 二日灸(ふつかきゅう)へ
八重空木(やえうつぎ) [夏−植物] 別名⇒
八重霞(やえがすみ) ⇒ (かすみ)へ
八重櫻(やえざくら:花期は遅く、花びらが八重に重なって咲く桜。) [春−植物] 別名⇒里櫻(さとざくら)、
    奈良の八重桜(ならのやえざくら)、楊貴妃櫻(ようきひざくら) 関連⇒(さくら)
八重椿(やえつばき) ⇒ 椿(つばき)へ
八重生(やえなり) ⇒ 豌豆(えんどう)へ
八重藤(やえふじ) ⇒ (ふじ)へ
八重葎(やえむぐら) ⇒ (むぐら)へ
八重山吹(やえやまぶき) ⇒ 山吹(やまぶき)へ
八乙女の田舞(やおとめのたまい) ⇒ 御田植(おたうえ)へ
夜蛾(やが) ⇒ (が)へ
野外演奏(やがいえんそう) [夏−生活] 別名⇒納涼映画(のうりょうえいが)、野外映画(やがいえいが)、
    野外劇(やがいげき)、野外パーティー(やがいぱあてぃ)、野外バレー(やがいばれえ)
夜会草(やかいそう) ⇒ 夜顔(よるがお)へ
夜学(やがく) [秋−生活] 別名⇒夜学子(やがくし)、夜学生(やがくせい)、
    夜学校(やがっこう)、夜間学校(やかんがっこう)、夜習(よならい)
矢数(やかず) ⇒ 大矢数(おおやかず)へ
屋形の稚児(やかたのちご) ⇒ 藤森祭(ふじもりまつり)へ
夜学校(やがっこう) ⇒ 夜学(やがく)へ
やがら(やがら) ⇒ 三稜草(みくりそう)へ
夜間学校(やかんがっこう) ⇒ 夜学(やがく)へ
焼芋(やきいも) [冬−生活] 別名⇒石焼芋(いしやきいも)、西京焼(さいきょうやき)、大学芋(だいがくいも)、
    壺焼芋(つぼやきいも)、ほっこり(ほっこり)、焼藷(やきいも)、焼芋屋(やきいもや)
    (例句)★焼芋を二つ割りして断つ孤独(せいきたかし) 関連⇒(いも)
やき草(やきくさ) ⇒ (よもぎ)へ
焼栗(やきぐり) ⇒ 栗飯(くりめし)へ
焼子(やきご) ⇒ 炭焼(すみやき)へ
焼米(やきごめ) [秋−生活] 別名⇒いりごめ(いりごめ)、とりのくち(とりのくち)、
    ひらごめ(とりのくち)、やいごめ(やいごめ)、焼米売(やきごめうり)
焼栄螺(やきさざえ) ⇒ 壷焼(つぼやき)へ
焼しめ(やきしめ) ⇒ 案山子(かかし)へ
焼唐黍(やきとうきび) ⇒ 玉蜀黍(とうもろこし)へ
焼茄子(やきなす) ⇒ 茄子料理(なすりょうり)へ
山羊の毛刈る(やぎのけかる) ⇒ 羊の毛刈る(ひつじのけかる)へ
焼畑つくる(やきはたつくる) ⇒ 山焼く(やまやく)へ
焼蛤(やきはまぐり) ⇒ (はまぐり)へ
焼原(やきはら) ⇒ 野焼く(のやく)へ
焼山(やきやま) ⇒ 山焼く(やまやく)へ
夜業(やぎょう) ⇒ 夜なべ(よなべ)へ
矢切葱(やぎりねぎ) ⇒ (ねぎ)へ
灼く(やく:真夏の盛りの炎えるような暑さ) [夏−時候] 別名⇒炎熱(えんねつ)、炎風(えんぷう)、
    乾風(かんぷう)、砂灼くる(すなやくる)、熱砂(ねっさ)、熱風(ねっぷう:真夏に吹く乾いた熱い風)、
    日焼岩(ひやけいわ)、日焼浜(ひやけはま)、灼くる(やくる)、灼岩(やけいわ)、灼け砂(やけすな)
    関連⇒暑さ(あつさ)
役男(やくおとこ) ⇒ 年男(としおとこ)へ
厄落(やくおとし) ⇒ 厄払(やくはらい、やくばらい)へ
薬師寺花会式(やくしじはなえしき) [春−行事]
    別名⇒花会式(はなえしき)、薬師寺造華会(やくしじぞうかえ)
薬師草(やくしそう) ⇒ 弟切草(おとぎりそう)へ
厄神詣(やくじんまいり) [新年−行事] 別名⇒青山祭(あおやままつり)、厄神祭(やくじんさい)、
    厄参(やくまいり)、厄詣(やくもうで)、八幡厄神詣(やはたえきじんもうで)、
    八幡鯉(やはたごい)、八幡参(やはたまいり)、八幡土産(やはたみやげ)
薬草摘(やくそうつみ) ⇒ 薬の日(くすりのひ)へ
薬草掘る(やくそうほる) ⇒ 薬掘る(くすりほる)へ
(やくづか) [冬−行事] 別名⇒
厄払(やくはらい、やくばらい) [冬−行事]
    別名⇒厄落(やくおとし)、厄の薪(やくのたきぎ)、厄詣(やくもうで)、ふぐり落し(ふぐりおとし)
厄日(やくび) ⇒ 二百十日(にひゃくとおか)へ
厄参(やくまいり) ⇒ 厄神詣(やくじんまいり)へ
厄身欠(やくみがき) ⇒ 身欠鰊(みがきにしん)へ
厄詣(やくもうで) ⇒ 厄神詣(やくじんまいり)へ
益母草(やくもそう) ⇒ 目弾き(めはじき)へ
楼桜(やぐらざくら) ⇒ 桜草(さくらそう)へ
楼子葱(やぐらねぎ) ⇒ 刈葱(かりぎ)へ
灼くる(やくる) ⇒ 灼く(やくる)へ
矢車(やぐるま) ⇒ 鯉幟(こいのぼり)へ
矢車菊(やぐるまぎく:ヨーロッパ原産のキク科で、矢車に似た藍、桃色の美しい花が咲く多年草) [夏−植物]
    別名⇒矢車草(やぐるまそう)
焼け跡(やけあと) [冬−生活] 別名⇒
夜警(やけい) ⇒ 火の番(ひのばん)へ
灼岩(やけいわ) ⇒ 灼く(やくる)へ
灼け砂(やけすな) ⇒ 灼く(やくる)へ
焼け田(やけだ) ⇒ 日焼け田(ひやけだ)へ
焼野(やけの:虫の駆除や肥料にするため、田畑を耕す前に草などを焼くこと) [春−地理]
    別名⇒末黒(すぐろ)、末黒野(すぐろの)、焼野原(やけのはら)、焼原(やけはら)
焼野(やけの) ⇒ 野焼く(のやく)へ
焼野の芒(やけののすすき) ⇒ 末黒の芒(すぐろのすすき)へ
焼野原(やけのはら) ⇒ 焼野(やけの)へ
焼原(やけはら) ⇒ 焼野(やけの)へ
焼山(やけやま) [春−地理] 別名⇒
やご(やご) ⇒ 蜻蛉生る(とんぼうまる)へ
夜光虫(やこうちゅう) [夏−動物] 別名⇒しき、ひき
夜香蘭(やこうらん) ⇒ ヒヤシンス(ひやしんす)へ
野菜の秋蒔き(やさいのあきまき) ⇒ 秋蒔(あきまき)へ
八塩躑躅(やしおつつじ) ⇒ 躑躅(つつじ)へ
野次菰(やじこも) ⇒ 沢瀉(おもだか)へ
矢島蕪(やじまかぶ) ⇒ (かぶ)へ
弥十郎(やじゅうろう) ⇒ 田植踊(たうえおどり)へ
夜食(やしょく:夜業や夜なべのときに取る軽い食事) [秋−生活] 別名⇒
    夜食粥(やしょくがゆ)、夜食喰う(やしょくくう)、夜食どき(やしょくどき)、夜食とる(やしょくとる)
靖国祭(やすくにまつり) [春−行事] 別名⇒招魂祭(しょうこんさい)
康成忌(やすなりき) [春−行事] 別名⇒
安女(やすめ) ⇒ 田遊び(たあそび)へ
休め田(やすめた) ⇒ 冬田(ふゆた)へ
安良居祭(やすらいまつり) [春−行事] 別名⇒今宮祭(いまみやまつり)、
    今宮祭御出(いまみやまつりおいで)、花踊(はなおどり)、
    安良居(やすらい)、 夜須礼(やすらい)、安良居花(やすらいばな)
痩せ馬(やせうま) ⇒ 涅槃会(ねはんえ)へ
痩葱(やせねぎ) ⇒ (ねぎ)へ
八瀬祭(やせまつり) [夏−行事] 別名⇒さんやれ祭(さんやれまつり)
痩麦(やせむぎ) ⇒ (むぎ)へ
矢大臣(やだいじん) ⇒ 雛祭(ひなまつり)へ
八千草(やちぐさ) ⇒ 秋草(あきくさ)へ
谷地珊瑚(やちさんご) ⇒ 厚岸草(あつけしそう)へ
八尾の廻り盆(やつおのまわりぼん) ⇒ 風の盆(かぜのぼん)へ
八つ頭(やつがしら) [秋−植物] 別名⇒
ヤッケ(やっけ) ⇒ アノラック(あのらっく)へ
奴正月(やっこしょうがつ) ⇒ 二十日正月(はつかしょうがつ)へ
奴凧(やっこだこ) ⇒ (たこ)へ
八手の花(やつでのはな:ウコギ科の常緑低木に咲くボール状の花) [冬−植物]
    別名⇒花八手(はなやつで)、天狗の羽団扇(てんぐのはうちわ)
八目鰻(やつめうなぎ) [冬−動物]
    別名⇒八目(やつめ)、砂八目(すなやつめ)、川八目(かわやつめ)、寒八目(かんやつめ)
八目鰻取る(やつめうなぎとる) [冬−生活] 別名⇒
やつめらん(やつめらん) ⇒ 忍草(しのぶぐさ)へ
宿入(やどいり) ⇒ 薮入(やぶいり)へ
夜盗(やとう) ⇒ 夜盗虫(よとうむし)へ
奇居虫(やどかり:貝の殻を借りて外敵、熱などから身を守るハサミを持つ節足動物) [春−動物]
    別名⇒奇居虫(ごうな:ヤドカリの古名)、本やどかり(ほんやどかり)、宿借(やどかり)
奇居虫売(やどかりうり) [春−生活] 別名⇒奇居虫売り(ごうなうり) 関連⇒奇居虫(やどかり)
宿下り(やどさがり) ⇒ 薮入(やぶいり)へ
宿の春(やどのはる) ⇒ 初春(はつはる)へ
宿浴衣(やどゆかた) ⇒ 浴衣(ゆかた)へ
宿木(やどりぎ:雌雄異株のヤドリギ科の常緑低木) [冬−植物]
    別名⇒保与(ほよ)、寄与(ほよ)、寄生(ほや)
(やな) [夏−生活] 別名⇒魚簗(やな)、簗打つ(やなうつ)、簗かく(やなかく)、簗さす(やなさす)、
                   簗簀(やなす)、簗瀬(やなせ)、簗番(やなばん)、簗守(やなもり)
柳川水天宮祭(やながわすいてんぐうまつり) [夏−行事] 別名⇒船舞台(ふなぶたい)
柳川鍋(やながわなべ) ⇒ 泥鰌鍋(どじょうなべ)へ
(やなぎ:中国原産でヤナギ科の落葉高木) [春−植物] 別名⇒青柳(あおやぎ、あおやなぎ)、
    糸柳(いとやなぎ)、門柳(かどやなぎ)、川添柳(かわぞいやなぎ)、川端柳(かわばたやなぎ)、
    杞楊(こりやなぎ)、枝垂柳(しだれやなぎ)、嬌柳(たおやなぎ)、遠柳(とおやなぎ)、
    白楊・箱柳(はこやなぎ)、柳影(やなぎかげ)、柳蔭(やなぎかげ)、柳の糸(やなぎのいと)、
    楊柳(ようりゅう)、若柳(わかやなぎ) (例句)★旅人の見て行く門のやなぎかな(三浦 樗良:ちょら
    関連⇒枯柳(かれやなぎ)、猫柳(ねこやなぎ)、葉柳(はやなぎ)、
        柳の芽(やなぎのめ)、柳絮(りゅうじょ)
柳掛くる(やなぎかくる) ⇒ 掛柳(かけやなぎ)へ
柳影(やなぎかげ) ⇒ (やなぎ)へ
柳蔭(やなぎかげ) ⇒ (やなぎ)へ
柳重(やなぎがさね) [春−生活] 別名⇒青柳衣(あおやぎごろも)、
    花柳衣(はなやぎごろも)、柳衣(やなぎごろも)、柳のきぬ(やなぎのきぬ)
柳枯る(やなぎかる) ⇒ 枯柳(かれやなぎ)へ
柳黄ばむ(やなぎきばむ) ⇒ 柳散る(やなぎちる)へ
柳衣(やなぎごろも) ⇒ 柳重(やなぎがさね)へ
柳茂る(やなぎしげる) ⇒ 葉柳(はやなぎ)へ
柳蓼(やなぎたで) ⇒ (たで)へ
柳散る(やなぎちる) [秋−植物] 別名⇒秋の柳(あきのやなぎ)、黄柳(きやなぎ)、
    散る柳(ちるやなぎ)、柳黄ばむ(やなぎきばむ) 関連⇒枯柳(かれやなぎ)
柳の糸(やなぎのいと) ⇒ (やなぎ)へ
柳の蔓(やなぎのかずら) [春−行事] 別名⇒
柳のきぬ(やなぎのきぬ) ⇒ 柳重(やなぎがさね)へ
柳の花(やなぎのはな) ⇒ 柳絮(りゅうじょ)へ
柳の芽(やなぎのめ) [春−植物] 別名⇒芽ばり柳(めばりやなぎ)、芽柳(めやなぎ)
柳の絮(やなぎのわた) ⇒ 柳絮(りゅうじょ)へ
柳鮠(やなぎはえ、やなぎばえ) ⇒ (はや)へ
柳箸(やなぎばし) ⇒ 太箸(ふとばし)へ
柳祭(やなぎまつり) [春−行事] 別名⇒
柳虫(やなぎむし) ⇒ 鉄砲虫(てっぽうむし)へ
柳蒸し(やなぎむし) ⇒ 蒸鰈(むしがれい)へ
柳蒸し鰈(やなぎむしがれい) ⇒ 蒸鰈(むしがれい)へ
柳諸子(やなぎもろこ) ⇒ 諸子(もろこ)へ
柳葉魚(やなぎもろこ) ⇒ 諸子(もろこ)へ
柳蘭(やなぎらん:蘭ではないが、紅紫色の花が咲くアカバナ科の多年草) [夏−植物] 別名⇒
柳絮飛ぶ(やなぎわたとぶ) ⇒ 柳絮(りゅうじょ)へ
簗さす(やなさす) ⇒ (やな)へ
簗簀(やなす) ⇒ (やな)へ
簗瀬(やなせ) ⇒ (やな)へ
簗番(やなばん) ⇒ (やな)へ
簗守(やなもり) ⇒ (やな)へ
屋根替(やねがえ:春の農繁期の前に、風雪で傷んだ屋根を修繕したり、葺き替えること) [春−生活
    別名⇒葺替(ふきかえ)、屋根葺く(やねふく) 関連⇒畳替(たたみがえ)
矢の根草(やのねぐさ) [秋−植物] 別名⇒
野馬(やば) ⇒ 陽炎(かげろう)へ
夜梅(やばい) ⇒ (うめ)へ
野梅(やばい) ⇒ (うめ)へ
野波忌(やばき) [春−行事] 別名⇒
八幡厄神詣(やはたえきじんもうで) ⇒ 厄神詣(やくじんまいり)へ
八幡鯉(やはたごい) ⇒ 厄神詣(やくじんまいり)へ
八幡放生会(やはたほうじょうえ) [秋−行事] 別名⇒石清水祭(いわしみずまつり)、
    石清水放生会(いわしみずほうじょうえ)、男山祭(おとこやままつり)、仲秋祭(ちゅうしゅうさい)、
    南祭(なんさい)、八幡祭(はちまんまつり)、放ち亀(はなちがめ)、放ち鳥(はなちどり)、
    放生会(ほうじょうえ)、放生川(ほうじょうがわ)
八幡参(やはたまいり) ⇒ 厄神詣(やくじんまいり)へ
八幡土産(やはたみやげ) ⇒ 厄神詣(やくじんまいり)へ
夜半忌(やはんき) [秋−行事] 別名⇒底紅忌(そこべにき)
夜半亭忌(やはんていき) ⇒ 蕪村忌(ぶそんき)へ
弥彦燈籠祭(やひことうろうまつり) [夏−行事] 別名⇒
薮入(やぶいり) [新年−行事] 別名⇒里下り(さとさがり)、宿下り(やどさがり)、家父入(やぶいり)、
    養父入(やぶいり)、走百病(やぶいり)、宿入(やどいり)、六入り(ろくいり)、
    十六日遊び(じゅうろくにちあそび) 関連⇒後の薮入り(のちのやぶいり)
藪鶯(やぶうぐいす) ⇒ 冬の鴬(ふゆのうぐいす)へ
藪空木(やぶうつぎ) ⇒ 卯の花(うのはな)へ
藪えびね(やぶえびね) ⇒ 化偸草(えびね)へ
薮蚊(やぶか) ⇒ (か)へ
薮枯らし(やぶからし) [秋−植物] 別名⇒貧乏葛(びんぼうかづら)
藪きり(やぶきり) ⇒ (きりぎりす)へ
薮柑子(やぶこうじ:ヤブコウジ科の常緑小潅木で、小豆大の赤い実がなる) [冬−植物]
    別名⇒山橘(やまたちばな) 関連⇒万両(まんりょう)
藪柑子飾る(やぶこうじかざる) ⇒ 橘飾る(たちばなかざる)へ
流鏑馬(やぶさめ:端午の節句に宮中で行われた騎射の儀式) [夏−行事]
    別名⇒犬追物(いぬおうもの)、馬弓(うまゆみ:馬に乗って弓を射ること)、
        騎射(うまゆみ)、笠懸(かさがけ)、騎射(きしゃ)
藪雨(やぶさめ) [夏−動物] 別名⇒変り鶯(かわりうぐいす)、しおさざい
薮虱(やぶじらみ:路傍や草地などに見られるセリ科の越年草。俗称「ひっつき虫」の代表的な植物の一つ。
    小さな楕円形の草の実が衣服などに付き運ばれる) [秋−植物] 別名⇒草虱(くさじらみ)
    関連⇒牛膝(いのこづち)、巻耳(おなもみ)
薮虱の花(やぶじらみのはな:6、7月ころ、枝の先に白い花を散形状に開く) [夏−植物] 別名⇒
藪出(やぶだし) ⇒ 丸太曳(まるたひき)へ
藪椿(やぶつばき) ⇒ 椿(つばき)へ
薮巻(やぶまき) [冬−生活] 別名⇒菰巻(こもまき)
藪蘭(やぶらん:小さな六弁花をつけるユリ科の多年草) [秋−植物] 別名⇒
藪蘭の実(やぶらんの実) [冬−植物] 別名⇒
破れ傘(やぶれがさ:山野の樹下などに自生、葉が破れた番傘を広げたように見えるキク科の多年草)
    [春−植物] 別名⇒狐の傘(きつねのかさ)
破れ傘の花(やぶれがさのはな:7〜8月ころに茎の先に白い花をまばらにつける) [夏−植物] 別名⇒
山藍(やまあい) ⇒ 藍刈る(あいかる)へ
山青葉(やまあおば) ⇒ 青葉(あおば)へ
山薊(やまあざみ) ⇒ 春の薊(はるのあざみ)へ
山薊(やまあざみ) ⇒ 秋薊(あきあざみ)へ
山遊び(やまあそび) ⇒ 野遊び(のあそび)へ
やまあららぎ(やまあららぎ) ⇒ 辛夷(こぶし)へ
山蟻(やまあり) ⇒ (あり)へ
山いさみ(やまいさみ) ⇒ 野遊び(のあそび)へ
(やまいぬ) ⇒ (おおかみ)へ
山犬(やまいぬ) ⇒ (おおかみ)へ
山芋(やまいも) ⇒ 自然薯(じねんじょ)へ
山芋掘り(やまいもほり) ⇒ 芋掘り(いもほり)へ
山入り(やまいり) ⇒ 山始(やまはじめ)へ
山彩る(やまいろどる) ⇒ 秋の山(あきのやま)へ
山五加木(やまうこぎ) ⇒ 五加木(うこぎ)へ
山卯木(やまうつぎ) ⇒ 卯の花(うのはな)へ
山独活(やまうど) ⇒ 独活(うど)へ
山うばら(やまうばら) ⇒ 化偸草(えびね)へ
山梅(やまうめ) ⇒ 楊梅(やまもも)へ
山帰り(やまがえり) ⇒ 鷹の山別(たかのやまわかれ)へ
山楝蛇(やまかがし) ⇒ (へび)へ
山柿(やまがき) ⇒ (かき)へ
山笠(やまがさ) ⇒ 博多祇園山笠(はかたぎおんやまがさ)へ
山火事(やまかじ) ⇒ 火事(かじ)へ
山蟹(やまがに) ⇒ (かに)へ
山雀(やまがら) [夏−動物] 別名⇒やまがらめ
山神主(やまかんぬし) ⇒ 山翡翠(やませみ)へ
山査子の花(やまぎしのはな) [春−植物] 別名⇒
山桐(やまぎり) ⇒ 油桐の花(あぶらぎりのはな)へ
山霧(やまぎり) ⇒ (きり)へ
山草(やまくさ) ⇒ 歯朶(しだ)へ
山鯨(やまくじら) ⇒ 牡丹鍋(ぼたんなべ)へ
山口閉の祭(やまぐちとじのまつり) ⇒ 厳島鎮座祭(いつくしまちんざさい)へ
山栗(やまぐり) ⇒ (くり)へ
山桑(やまぐわ) ⇒ 山法師の花(やまぼうしのはな)へ
山桑の花(やまぐわのはな) ⇒ (くわ)へ
山蝙蝠(やまこうもり) ⇒ 蝙蝠(こうもり)へ
山牛蒡(やまごぼう) [冬−植物] 別名⇒薊牛蒡(あざみごぼう)
山牛蒡の花(やまごぼうのはな:山野に自生する落葉樹で、枝先の四弁が白い花のように見える)
    [夏−植物] 別名⇒
山小屋(やまごや) ⇒ 登山(とざん)へ
山蒟蒻(やまごんにゃく) ⇒ 蝮蛇草(まむしぐさ)へ
山崎祭(やまざきまつり) [夏−行事] 別名⇒
山桜(やまざくら) ⇒ (さくら)へ
山覚める(やまさめる:根雪が解け始めるころ) [春−地理] 別名⇒
やまじ(やまじ) [秋−天文] 別名⇒
山鴫(やましぎ) ⇒ (しぎ)へ
山茂る(やましげる) ⇒ 茂り(しげり)へ
山苣の花(やまじさのはな) ⇒ えごの花(えごのはな)へ
山滴り(やましたたり) ⇒ 滴り(したたり)へ
山七面鳥(やましちめんちょう) ⇒ (かり)へ
山清水(やましみず) ⇒ 清水(しみず)へ
山上(やまじょろう) ⇒ (ちょう)へ
山雀(やますずめ) ⇒ 稲雀(いなすずめ)
山菫(やますみれ) ⇒ (すみれ)へ
山澄む(やますむ) ⇒ 秋の山(あきのやま)へ
山瀬風(やませ:5、6月頃、東北地方に吹く冷たい東または東北の風) [夏−天文]
    別名⇒山瀬風(やませかぜ)、山背風(やませかぜ)
山翡翠(やませみ:キジバトより大型のカワセミ科の鳥) [夏−動物] 別名⇒鹿の子翡翠(かのこしょうびん)、
    山神主(やまかんぬし)、川禰宜(かわねぎ) 関連⇒翡翠(かわせみ)
山橘(やまたちばな) ⇒ 薮柑子(やぶこうじ)へ
山田螺(やまたにし) ⇒ 田螺(たにし)へ
山田の御田植(やまだのおたうえ) ⇒ 伊勢の御田植(いせのおたうえ)へ
山田の僧都(やまだのそうず) ⇒ 添水(そうず)へ
山田のつと入(やまだのつといり) ⇒ 衝突入(つといり)へ
山田の春祭(やまだのはるまつり) ⇒ 恒持祭(つねもちまつり)へ
山躑躅(やまつつじ) ⇒ 躑躅(つつじ)へ
山椿(やまつばき) ⇒ 椿(つばき)へ
大和蟋蟀(やまとこおろぎ) ⇒ 蟋蟀(こおろぎ)へ
大和蜆(やまとしじみ) ⇒ (しじみ)へ
大和鈴虫(やまとすず) ⇒ 鈴虫(すずむし)へ
大和撫子(やまとなでしこ) ⇒ 撫子(なでしこ)へ
大和万歳(やまとまんざい) ⇒ 万歳(まんざい)へ
山鳥(やまどり:日本特産で、キジよりやや大きいキジ科の鳥) [春−動物] 別名⇒
山蜻蛉(やまとんぼ) ⇒ 蜻蛉(とんぼ)へ
山梨(やまなし) [秋−植物] 別名⇒犬梨(いぬなし)、小梨(こなし)
山梨の花(やまなしのはな) [春−植物] 別名⇒小梨の花(こなしのはな)、鹿梨の花(しかなしのはな)、
    棠梨の花(やまなしのはな)、聖霊梨の花(やまなしのはな) 関連⇒桷の花(ずみのはな)
山茄子(やまなす) ⇒ 茄子(なす)へ
山錦木(やまにしきぎ) ⇒ 檀の実(まゆみのみ)へ
山猫眼草(やまねこのめそう) ⇒ 猫目草(ねこのめそう)へ
山眠る(やまねむる) [冬−地理] 別名⇒眠る山(ねむるやま)
    関連⇒山笑う(やまわらう)、秋の山(あきのやま)
    (例句)★とぢし眼のうらにも山のねむりけり(木下夕爾)★果樹園の門を閉ざしぬ山眠る(普羅)
        ★炭窯に塗込めし火や山眠る(たかし)★浅間山空の左手(ゆんで)に眠りけり(波郷)
        ★水べりに嵐山きて眠りたる(夜半)★浮く雲にもつこり山の眠りけり(宋淵)
山の秋(やまのあき) ⇒ 秋の山(あきのやま)へ
山の芋(やまのいも) ⇒ 自然薯(じねんじょ)へ
山の色(やまのいろ) ⇒ 野山の色(のやまのいろ)へ
山の神祭(やまのかみまつり) [冬−行事]
    別名⇒山の神講(やまのかみこう)、山の講(やまのこう)、山の講祭(やまのこまつり)
山の錦(やまのにしき) ⇒ 野山の錦(のやまのにしき)へ
山登り(やまのぼり) ⇒ 登山(とざん)へ
山萩(やまはぎ) ⇒ (はぎ)へ
山始(やまはじめ) [新年−生活] 別名⇒斧始(おのはじめ)、木伐り初(ききりぞめ)、樵初(きこりぞめ)、
    こり初(こりぞめ)、手斧始(ておのはじめ)、初斧(はつおの)、初登(はつのぼり)、初山(はつやま)、
    初山入り(はつやまいり)、初山踏(はつやまぶみ)、二日山(ふつかやま)、穂長(ほなが)、
    山入り(やまいり)、山誉め(やまほめ)、吉方伐り(よほうぎり)、若山踏み(わかやまふみ)
山櫨(やまはぜ) ⇒ 櫨の花(はぜのはな)へ
山蜂(やまばち) ⇒ (はち)へ
山火(やまび) ⇒ 山焼く(やまやく)へ
山女(やまひめ) ⇒ 通草(あけび)へ
山女の花(やまひめのはな) ⇒ 通草の花(あけびのはな)へ
山開(やまびらき:登山が許された初日) [夏−行事] 別名⇒ウェストン祭(うぇすとんさい)、
    開山祭(かいざんさい)、戸開け(とあけ)
山蒜(やまびる) ⇒ 野蒜(のびる)へ
山蛭(やまびる) ⇒ (ひる)へ
山吹(やまぶき:バラ科の落葉潅木で、花は一重と八重とがあり、あざやかな黄色だが白もある) [春−植物]
    別名⇒面影草(おもかげぐさ)、かがみ草(かがみそう)、濃山吹(こやまぶき)、白山吹(しろやまぶき)、
        葉山吹(はやまぶき)、八重山吹(やえやまぶき) 関連⇒枯山吹(かれやまぶき)
山吹枯る(やまぶきかる) ⇒ 枯山吹(かれやまぶき)へ
山吹衣(やまぶきごろも) [春−生活] 別名⇒青山吹(あおやまぶき)、花山吹(はなやまぶき)
山吹草(やまぶきそう:ケシ科の多年草) [春−植物] 別名⇒草山吹(くさやまぶき)
山吹膾(やまぶきなます) ⇒ 鮒膾(ふななます)へ
山藤(やまふじ) ⇒ (ふじ)へ
山伏山(やまぶしやま) ⇒ 祇園祭(ぎおんまつり)へ
山葡萄(やまぶどう) ⇒ 葡萄(ぶどう)へ
やまべ(やまべ:コイ科の淡水魚) [夏−動物]
    別名⇒追川(おいかわ:標準和名)、白鮠(しらはえ)、やまべ釣り(やまべつり)
山法師の花(やまぼうしのはな) [夏−植物] 別名⇒山桑(やまぐわ)、山帽子(やまぼうし)
山鳳仙花(やまほうせんか) ⇒ 釣船草(つりふねそう)へ
山鉾(やまほこ) ⇒ 祇園祭(ぎおんまつり)へ
山時鳥(やまほととぎす) ⇒ 時鳥(ほととぎす)へ
山誉め(やまほめ) ⇒ 山始(やまはじめ)へ
山繭(やままゆ:チョウ目ヤママユガ科に属する大型の美しいガが作る繭) [夏−動物]
    別名⇒繭の蛾(まゆのが)、山蚕(やままゆ、やまがいこ)、天蚕(やままゆ、てんさん)、
        山蚕蛾(やままゆが) 関連⇒(が)、(まゆ)
やまめ(やまめ) ⇒ 蜻蛉生る(とんぼうまる)へ
山女(やまめ:日本特産の渓流に棲むマスの一種) [夏−動物]
    別名⇒えのは、五月山女(さつきやまめ)、ひらべ、
        まだら、山女魚(やまめ)、山女釣(やまめつり)
    関連⇒江鮭(あめのうお)、木の葉山女(このはやまめ)、雪代山女(ゆきしろやまめ)
山めぐり(やまめぐり) ⇒ 時雨(しぐれ)へ
山木蘭(やまもくれん) ⇒ 辛夷(こぶし)へ
山紅葉(やまもみじ) ⇒ 紅葉(もみじ)へ
楊桃(やまもも:盛夏、赤紫色の果実が熟す暖地性常緑高木) [夏−植物] 別名⇒樹梅(じゅばい)、
    ももかわ(ももかわ)、山梅(やまうめ)、山桃(やまもも)、楊桃船(やまももぶね)、楊梅(ようばい)
    (例句)★やまももの落つる音無し五月雨(芭蕉)
楊梅の花(やまもものはな) [春−植物] 別名⇒
楊桃船(やまももぶね) ⇒ 楊桃(やまもも)へ
山焼く(やまやく:虫の駆除や肥料にするため、山野の枯草などを焼くこと) [春−生活]
    別名⇒焼畑つくる(やきはたつくる)、焼山(やきやま)、山火(やまび)、山焼(やまやき)
    (例句)★山焼きの明りに下る夜舟かな(小林 一茶:いっさ
    関連⇒焼野(やけの)
山百合(やまゆり) ⇒ 百合(ゆり)へ
山化粧ふ(やまよそう) ⇒ 秋の山(あきのやま)へ
山粧う(やまよそおう) ⇒ 秋の山(あきのやま)へ
山辣韮(やまらっきょう:ユリ科でピンク色の花が咲く鱗茎植物) [秋−植物] 別名⇒
山瑠璃草(やまるりそう) ⇒ 瑠璃草(るりそう)へ
山若葉(やまわかば) ⇒ 若葉(わかば)へ
山別(やまわかれ) ⇒ 鷹の山別(たかのやまわかれ)へ
山笑う(やまわらう: 山の木々が一斉に芽吹き始め、色とりどりの葉の色が出てくる状態) [春−地理]
    別名⇒笑う山(わらうやま) (例句)昨日より笑窪くっきり山笑う(せいきたかし)
    関連⇒山眠る(やまねむる)、春の山(はるのやま)
闇汁(やみじる) [冬−生活] 別名⇒闇汁会(やみじるえ)、闇夜汁(やみよじる)
闇の梅(やみのうめ) ⇒ (うめ)へ
病蛍(やみぼたる) ⇒ 秋の蛍(あきのほたる)へ
闇夜汁(やみよじる) ⇒ 闇汁(やみじる)へ
守宮(やもり:人家の壁や天井などに棲み害虫を食べるトカゲに似た有鱗目の爬虫類) [夏−動物]
    別名⇒壁虎(やもり)、家守(やもり)、屋守(やもり) 関連⇒井守(いもり)
守宮を搗く(やもりをつく) [夏−行事] 別名⇒井守の印(いもりのしるし)、井守を搗く(いもりをつく)
やや寒(ややさむ:晩秋になって感じ始める寒さ) [秋−時候] 別名⇒秋小寒(あきこさむ)、秋寒(あきさむ)、
    秋寒し(あきさむし)、薄寒(うすさむ)、うすら寒(うすらさむ)、うそ寒(うそさむ:晩秋のうすら寒いさま)、
    やや寒し(ややさむし) 関連⇒そぞろ寒(そぞろさむ)、冷やか(ひややか)
弥生(やよい) [春−時候] 別名⇒桜月(さくらづき)、さはなき月(さはなきづき)、花津月(はなつづき)、
    花見月(はなみづき)、春惜しみ月(はるおしみづき)、弥生山(やよいやま)、夢見月(ゆめみづき)
弥生狂言(やよいきょうげん) [春−行事] 別名⇒三月狂言(さんがつきょうげん)、三の替り(さんのかわり)
弥生尽(やよいじん) ⇒ 春惜しむ(はるおしむ)へ
弥生野(やよいの) ⇒ 春の野(はるのの)へ
弥生の節句(やよいのせっく) ⇒ 雛祭(ひなまつり)へ
弥生山(やよいやま) ⇒ 弥生(やよい)へ
夜落金銭(やらくきんせん) ⇒ 午時花(ごじか)へ
やり烏賊(やりいか) ⇒ 烏賊(いか)へ
槍草(やりくさ) ⇒ 雀の鉄砲(すずめのてっぽう)へ
槍鶏頭(やりげいとう) ⇒ 鶏頭(けいとう)へ
遣羽子(やりばね) ⇒ 羽子つき(はねつき)へ
夜凉(やりょう) ⇒ 涼し(すずし)へ
破れ芭蕉(やればしょう:晩秋に無惨に裂け始める大きな芭蕉の葉) [秋−植物]
    別名⇒芭蕉の破葉(ばしょうのやれは)、芭蕉破るる(ばしょうやぶるる)、破芭蕉(やればしょう)
    関連⇒芭蕉(ばしょう)
敗荷(やれはす、やれはちす、やぶれはす、はいか) [秋−植物]
    別名⇒敗蓮(やれはす)、破蓮(やれはちす)、破れ蓮(やれはちす)
    (例句)★さればこそ賢者は富まず敗荷(やれはちす)(蕪村)
        ★敗荷(やれはす)や仔細(しさい)に見れば流れ水(喜舟:きしゅう
        ★敗蓮(やれはす)や巡査を住ます寺の跡(小波:さざなみ
    関連⇒枯蓮(かれはす)、(はす)
ヤンシュ来る(やんしゅくる) ⇒ 渡り漁夫(わたりぎょふ)へ
蜻蜒(やんま:大型のとんぼ) [秋−動物] 別名⇒ 鬼やんま(おにやんま)へ、黄やんま(きやんま)、
    胡黎(きやんま)、銀やんま(ぎんやんま)、黒やんま(くろやんま)、腰細やんま(こしぼそやんま)、
    更紗やんま(さらさやんま)、ヤンマ 関連⇒蜻蛉(とんぼ)
























































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