ハイビスカス(YSミニ辞典)
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デンマークハイビスカス(a denmark−hibiscus) : 通常のハイビスカスは1日花(朝〜夕方開花)だが、
このハイビスカスは2〜3日間継続して開花する。夜間も咲き続けるので、日中忙しい方でも
ゆっくり観賞できる。連続開花性に優れ、次々に花芽をつけるので長い期間観賞できる。
通常は屋外のお日様大好きなハイビスカスだが、北欧デンマーク生まれのハイビスカスは
比較的少ない光でも育てられるので、室内の窓際でも楽しめるのも特徴である。
コンパクトな株(草丈25〜30cm)で大きく咲く花は室内を美しく彩る。
比較的低温にも強く、晩秋まで楽しめる。
デンマークハイビスカス(吉本花城園提供)
管理方法 : 室内に置く場合、窓辺の明るい場所に置く。暗い場所では開花しない場合がある。
屋外に置く場合、日当たりのよい場所に置き、真夏は明るく涼しい場所に移動する。
水は土が乾いたらたっぷり与える。開花期が終わったら寒くなる前に、伸びすぎた株を切り戻す。
冬は霜の当たらない室内などで保管する。春先にはまた新しい花が楽しめる。
ハイビスカス(a hibiscus)はいびすかす : 和名は
仏桑花(ぶっそうげ)。
別名に琉球木槿
(りゅうきゅうむくげ)、扶桑花。8月24日の誕生花。花言葉は「常に新しい美」。
アオイ科フヨウ属の属名で、常緑性小低木。ハワイでレイに用いられる花。暖地で観賞用に栽培。
葉は広卵形で濃緑色。晩夏のころ、大きな広漏斗状の五弁花を開き、管状に癒合した雄しべが突き出る。
園芸品種が多く、花色は紅・白・桃・黄・橙など。園芸ではブッソウゲ類の交雑改良種をさすことが多い。
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季語]夏−植物。
南紀串本の橋杭岩近くに咲いていたハイビスカス(2007.9.25撮影)
沖縄名護市のホテルで(2008.4.16撮影)
沖縄の万座毛にて(2008.4.16撮影)
沖縄の平和祈念公園にて(2008.4.23撮影)
おきなわワールド文化王国にて(2008.4.23撮影)
八重山鍾乳洞動植物園にて(2008.4.26撮影)
沖縄の由布島にて(2008.4.27撮影)
与那国島のミトウ湿地帯にて。ハイビスカスの花びらを食べているカタツムリ(2008.4.28撮影)
沖縄の伊江島にて(2008.4.30撮影)
沖縄の伊江島にて(2008.4.30撮影)
自宅のハイビスカス(2006.7.2撮影)
キャナルシティ博多店近くのホテル前にて(2009.5.31撮影)