YSミニ辞典(か)
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願成就温泉
(がんじょうじゅおんせん) : 山口県阿武郡阿東町大字徳佐上2−95にある温泉。
名前の由来は、昔、願成就温泉の近くの山に願成寺というお寺があったことからつけられたという。
1995(平成7)年7月7日にの国道9号線沿いの山陰の小京都と言われる島根県津和野町との
県境にオープンし、2002年11月に既存の施設に車いす用のスロープや情報コーナーを設置し、
道の駅「願成就温泉」としてリニューアルオープンした。
2005年には「干支地蔵」「静御前」のモニュメントもお目見えをしている。
標高が約400mあり、森に囲まれ落ち着いた雰囲気を醸し出している。
また、18施設ある山口県の道の駅で、「願成就温泉」を含め4つの施設が温泉施設を併設している。
主な施設は温泉施設の「遊湯館」とレストラン「ゆ楽園」で、道の駅のコーナーがある。
泉質
: 含弱放射能−ナトリウム・炭酸水素塩温泉
効能
: 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、痛風、疲労回復、運動麻痺、高血圧症、
慢性皮膚病、慢性婦人病、冷え性、やけど、他など
営業時間
: 温泉「湯遊館」 9:00〜20:00(閉館20:30)、第3水曜日定休
和風レストラン「ゆ楽園」 11時30分〜15時00分
入浴料金
: 大人500円、小人300円(幼児無料)
お得情報
:
道の駅・願成就温泉
(HP)のスタートページ「温泉紹介」→
下部の[割引クーポン券はこちら]→入浴割引券を印刷して持参すると2割引となる。
左がレストラン「ゆ楽園」で、右が温泉施設の「遊湯館」
道の駅の売店「願成就横丁」
レストラン「ゆ楽園」
「遊湯館」入口
「遊湯館」の玄関。この下駄箱に靴を入れる。この左が券売機
ロビー。左端が女湯「静のゆ」の入口、右端が男湯「弁慶のゆ」の入口、中央はカウンター
脱衣所(ロッカールーム)から望む庭園
浴場入口
浴場に入ってすぐ左にかかり湯、右側は洗い場、露天風呂側にもある
誰が設計したのか、カラン間は狭く洗いづらいし、レイアウトが悪くて隅のカランは同時に使えない。
露天風呂側のカランはドアの開け閉めで、冬場は寒くて身体を洗うどころではないという。
庭園が望める内湯(大浴場)。大浴場というほど大きくはない
内湯の隅にある「うたせ湯」。
湯の出口は朽ちていて湯が広がり、勢いが弱まっている
低温湯風呂。長湯をするには最適
左が水風呂。中央がサウナの入口。右は露天風呂への出口。
サウナにはバスタオルを持って入らなければならない。敷きマットくらい用意して欲しいね
内湯のドアを開けて目に入る露天風呂。
柱の奥の岩間から流れていた湯は、いつから空滝に?
右側に目を向けた景色
さらに右を見た景色。日本庭園は良く手入れされている
竹垣の向こう側は女性用の露天風呂。家内のおしゃべりが聞こえた
露天風呂の全景
このドアから内湯に戻る。温泉の採点としては、無料の大休憩所を加味しても、
かけ流しでないことや指摘の
マイナスポイント
などで、五つ星満点で三つ星くらいでしょうか。
道の駅併設で補助金が入るにしては、300→400→500円の値上げはいただけない。
オープン当初は1時間並んでやっと入浴でき、家内は待つのはつらいと車で待っていたほどだったが、
平日とはいえ、これだけ人影のない写真が撮れるということは、何かが不足しているということだろうか?
あれはなんだ!
刀を下げている女性のようだ
「静御前終焉の地」としての説明看板から、静御前のモニュメントだった
阿東町制40周年記念の石碑(平成7年6月竣工)