げげげの鬼太郎(YSミニ辞典け)
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ゲゲゲの鬼太郎(げげげのきたろう) : @水木しげるの妖怪漫画『ゲゲゲの鬼太郎』の主人公。
“ゲゲゲ”の由来は、鬼太郎を讃えるカエルや虫達の泣き声である。
A幽霊族の少年鬼太郎を主人公とする水木しげるによる妖怪漫画作品の略称。
また、それを原作とした一連のアニメ作品などの作品群の総称。
貸本時代に「墓場の鬼太郎」の題で発表以降、週刊少年マガジン・週刊少年サンデー・コミックボンボン
など様々な雑誌で連載され、アニメ、ゲームなどの各種メディアでも発表されている。
1968年のアニメ化の際、スポンサーが「墓場」を嫌がるとの理由から『ゲゲゲの鬼太郎』に改題した。
2007年には初の実写映画がウエンツ瑛士主演で公開、さらに5度目のテレビアニメも開始した。
主人公が妖怪達と繰りひろげる物語で、両親は鬼太郎の生まれる前に死亡し、
妖怪と人間の共存できる世界を目指して戦う。
父親は目玉おやじ(目玉の親父)として眼球だけで復活し鬼太郎を見守る。
原作者・水木しげる氏の生まれ故郷である鳥取県境港市は、看板の漁業が不振から抜け出せない中、
この人気漫画を生かした「妖怪に会える街づくり」に成功している。
目玉スポットは、境港駅前から、水木しげる記念館までの約800mの商店街に
妖怪ブロンズ像120体が並ぶ通称「水木しげるロード」で、2008年でオープンから16年目を迎え、
年間100万人の観光客を集める勢いとなっている。
水木しげるロード(以下2007.8.24撮影)
鬼太郎(きたろう)と目玉おやじ(鬼太郎の父)
猫又(ねこまた)
さがり
方相氏(ほうそうし)
見上入道(みあげにゅうどう)
提灯小僧(ちょうちんこぞう)
川赤子(かわあかご)
ゲゲゲの鬼太郎の塔
水木しげる先生執筆中
境港駅前の鬼太郎ポスト
ガラッパ(がらっぱ)
あかなめ。街灯も目玉おやじだ
豆腐小僧(とうふこぞう)
いそがし
ねずみ男(ねずみおとこ)
子泣き爺(こなきじい)
目玉おやじ清の水 参 : [
YouTube]
百目(ひゃくめ)
死神(しにがみ)
水木しげる夫妻
2008年3月30日、水木しげるロード妖怪広場内に「河童の泉」が完成した。
新しく9体増えるのと、ブロンズ像を整理して、総数133体になる。
2005年には映画「妖怪大戦争」も公開され、2007年には「ゲゲゲの鬼太郎」の実写版も公開された。
2008年夏には「ゲゲゲの鬼太郎2」の公開予定である。。
「水木しげる記念館」は「みなとさかい交流館」(境港市大正町215)の1階にある。
参 :
お化け、
水木しげるの妖怪ワールド(HP)、
水木しげる記念館(公式HP)、
探索水木しげるロード(HP)、
境港市観光協会(HP)、[
YouTube]
好きな「ゲゲゲ」キャラは?
順位 |
「ゲゲゲ」キャラ |
記事(回答者の意見) |
回答数 |
1 |
ゲゲゲの鬼太郎 |
「弱い者の味方で仲間を大切にしながら、リーダーシップも
持ち合わせている小さなスーパーヒーロー」(男性・50代)、
「悪い妖怪の心情も察してやるところに心をひかれる」(同上)、
「妖怪は悪者というイメージをなくしてくれた」(女性・50代) |
2616 |
2 |
目玉おやじ |
「おわんのお風呂に入っているところが怖いイメージではなく、
やさしそうで愛嬌(あいきょう)があるから」(男性・40代)、
「『おい、鬼太郎!』のセリフが大好き」(女性・40代)、
「知恵袋的存在であり、鬼太郎を思う親心がよい」(男性・50代) |
2427 |
3 |
ねずみ男 |
「ずる賢く、人をだましたりするのに、どこか憎めない感じがいい」
(女性・30代)、「ねずみ男がいないと、
鬼太郎のストーリーは面白さが半減する」(女性・40代)、
「我々の世界にもいそうなタイプ。親近感がわく」(男性・50代) |
1619 |
4 |
一反もめん |
|
1419 |
5 |
ネコ娘 |
|
1137 |
6 |
ぬりかべ |
|
924 |
7 |
子泣きじじい |
|
586 |
8 |
砂かけばばあ |
|
509 |
9 |
ぬらりひょん |
|
240 |
10 |
座敷童子 |
|
168 |
2010.11.28、朝日新聞「映画大好き!」掲載。
「シネマclub」会員によるアンケートで、4610人が回答した(複数回答)。 |