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鬼怒川温泉(きぬがわおんせん) : 栃木県日光市(旧下野国)東部の鬼怒川上流部の谷沿いにある温泉
    発見は江戸時代の1691(元禄4)年や1752年という説があり、
    古くは滝温泉という名前で、鬼怒川の西岸の滝地区にのみ温泉があった。
    日光の寺社領であったことから、日光詣帰りの諸大名や僧侶達のみが利用可能な温泉であった。
    明治時代になって、滝温泉が一般にも開放されるとともに、明治2年には東岸にも藤原温泉が発見される。
    その後、上流に水力発電所ができて鬼怒川の水位が下がるとともに、川底から新源泉が次々と発見され、
    次第に温泉として発展していった。1927(昭和2)年に、滝温泉と藤原温泉を合わせて
    鬼怒川温泉に改名され、その名称は今日までいたっている。
    立ち寄り風呂としては、鬼怒川公園内に町営の鬼怒川公園岩風呂(入浴料は大人500円)がある。
    また、ほとんどのホテル・旅館で入浴のみの利用も可能となっている。
    1929(昭和4)年の東武鉄道日光線開通以降は、大型温泉ホテルや旅館が次々に建設され、
    現在では関東でも有数の温泉観光地となった。2006(平成18年3月18日には、
    JRと東武鉄道の特急が相互乗り入れを開始し、電車で新宿から乗り換えなしで行けるようになった。
    関東を代表する箱根と並ぶ、東京の奥座敷と呼ばれ、
    東京の浅草または新宿から特急列車で約2時間である。
    泉質 : 単純泉・アルカリ性単純泉。
    効能 : 火傷、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、
     慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など。火傷に対する効能が
     あるとされ、北側の川治温泉とともに「傷は川治、火傷は滝(現・鬼怒川温泉)」と称された。
     明治以降になると神経痛やリウマチに効く良泉として広く一般の方々にも親しまれるようになった。
    
    温泉街中央部のふれあい橋
    
    石像「ゆどころのひと」
    
    ロープウェイ山頂より温泉街を望む
    
    鬼怒川渓谷
    参 : 鬼怒川・川治温泉観光協会(HP)


























































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