内閣総理大臣(YSミニ辞典)

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内閣総理大臣(the Prime Minister)ないかくそうりだいじん : 総理。総理大臣。
    内閣の首長である国務大臣と同時に総理府の長も務める。「総理」はすべてを管理する、という意味。
    2001年の衆院予算委員会で、辻元清美氏が当時の小泉純一郎首相に
    「ソーリ、ソーリ、ソーリ、ソーリ!」と連呼し話題となった。永田町や霞が関では
    「総理」と呼ぶ方が一般的で、総理番記者が野田佳彦首相に声をかけるときも「ソーリ!」である。
    「首相」は内閣総理大臣の通称である。首相は中国に古くからあった言葉で、
    14世紀に成立した歴史書「宋史」にも登場し、複数の大臣(相)の中で最上位(首)を意味する。
    首相の任命式だけがあり、他の閣僚の認証式が遅れた場合、首相だけの「1人内閣」となる。
    この場合、首相は他の閣僚の臨時代理を自らに発令し、全閣僚を1人で兼任する。
    その間の諸問題は、当然首相1人が対応する。
    国会議員の中から国会の議決により指名され(憲法67条1項)、
    皇居での首相任命の親任式で、天皇により任命される(憲法67条1項)。
     つまり、与党第一党の総裁選に勝利して新総裁に選ばれても、国会の投票で過半数を得て
     指名されなければ首相の座にはつけず、それまでは「首相予定者」ということになる。
     もし、1回の投票でだれも過半数に達しなければ、上位2人で決議投票が行われる。
     衆院と参院が違う人を指名した場合には、衆院の議決が優先される。1998(平成10)年に
     小渕内閣ができた時の参院では、野党の民主党・菅直人代表が首相に指名された。

    首相は他の国務大臣の任免権をもち(憲法68条)閣議を主宰するほか、
    内閣を代表して行政各部を指揮監督する。
    また、総辞職解散の権限もあるとされるが、郵政民営化法案が参院で否決された場合、
    小泉首相は、憲法7条の「天皇は、内閣の助言と承認により、
    国民のために、左(衆院解散)の国事に関する行為を行う」を根拠として、
    解散は首相の専権事項だと述べているが、解散は
     (1)衆院で内閣の重要案件(法律、予算案)が否決、廃案になる
     (2)政界再編で内閣の基本性格が変わった
     (3)総選挙の争点になかった新たな重大課題が起きた
     (4)内閣が基本政策を変更する、
    などの場合に限られるべきだとする憲法学者の見解からは、
    (1)の「衆院で」とあるところから解散の理由である参院否決は含まれないという説もあり、
    また、憲法69条には、衆院での内閣不信任案可決・信任案否決の場合、
    内閣は「衆議院が解散されない限り、総辞職しなければならない」としていることから、
    解散は内閣不信任の場合に限るべきだとする説もある。    
歴代内閣総理大臣(首相)
歴代
(順)
次数 氏名 就任

年齢
在職期間
青字にポインタ
で簡易説明)
在職日

通算
出生地 出身
分野
指示
基盤
など
生年〜死去
年月日(享年)
(赤字は簡易説明)

(1)

1次
伊藤博文
(いとう
 ひろぶみ)
44
1885.12.22

1888.4.30
861 山口 倒幕
志士
長州藩 1841.9.2〜
1909.10.26
暗殺(68歳)

(2)
黒田清隆
(くろだ
  きよたか)
47
1888.4.20

1889.10.25
544
544
鹿児島 伯爵
元老
陸軍
薩摩藩 1840.10.16〜
1900.8.25
(59歳)
兼任 三條實美
(さんじょう
  さねとみ)
53
1889.10.25

1889.12.24
内大臣が
内閣総理大臣兼任
公家 1837.3.13〜
1891.2.18
(55歳)

(3)

1次
山縣有朋
(やまがた
  ありとも)
51
1889.12.24

1891.5.6
499 山口 倒幕
志士
長州藩 1838.4.22〜
1920.4.22
(83歳)

(4)

1次
松方正義
(まつかた
  まさよし)
56
1891.5.6

1892.8.8
461 鹿児島 倒幕
志士
薩摩藩 1835.2.25〜
1924.7.2
(89歳)

2次
伊藤博文
(いとう
 ひろぶみ)
50
1892.8.8

1896.8.31
1485 山口 倒幕
志士
長州藩 1841.9.2〜
1909.10.26
暗殺(68歳)
臨時兼任 黒田清隆
(くろだ
  きよたか)
1896.8.31

1896.9.18
枢蜜院議長が
内閣総理大臣
臨時兼任
伯爵
元老
陸軍
薩摩藩 1840.10.16〜
1900.8.25
(59歳)

2次
松方正義
(まつかた
  まさよし)
61
1896.9.18

1898.1.12
482
943
鹿児島 倒幕
志士
進歩党 1835.2.25〜
1924.7.2
(89歳)

3次
伊藤博文
(いとう
 ひろぶみ)
56
1898.1.12

1898.6.30
170 山口 倒幕
志士
長州藩 1841.9.2〜
1909.10.26
暗殺(68歳)

(5)

1次
大隈重信
(おおくま
  しげのぶ)
60
1898.6.30

1898.11.8
132 佐賀 倒幕
志士
憲政党 1838.2.16〜
1922.1.10
(83歳)

2次
山縣有朋
(やまがた
  ありとも)
60
1898.11.8

1900.10.19
711
1210
山口 倒幕
志士
憲政党 1838.4.22〜
1920.4.22
(83歳)
10
4次
伊藤博文
(いとう
 ひろぶみ)
59
1900.10.19

1901.5.10
204
2720
山口 倒幕
志士
立憲
政友会
1841.9.2〜
1909.10.26
暗殺(68歳)
臨時兼任 西園寺公望
(さいおんじ
 きんもち)
1901.5.10

1901.6.2
枢蜜院議長が
内閣総理大臣
臨時兼任
立憲
政友会
1849.10.23〜
1940.11.24
(91歳)
11
(6)

1次
桂太郎
(かつら
   たろう)
53
1901.6.2

1906.1.7
1681 山口 陸軍
軍人
長州藩 1847.11.28〜
1913.10.10
(65歳)
12
(7)

1次
西園寺公望
(さいおんじ
 きんもち)
56
1906.1.7

1908.7.14
920 京都 公家 立憲
政友会
1849.10.23〜
1940.11.24
(91歳)
13
2次
桂太郎
(かつら
   たろう)
60
1908.7.14

1911.8.30
1143 山口 陸軍
軍人
長州藩 1847.11.28〜
1913.10.10
(65歳)
14
2次
西園寺公望
(さいおんじ
 きんもち)
61
1911.8.30

1912.12.21
480
1400
京都 公家 立憲
政友会
1849.10.23〜
1940.11.24
(91歳)
15
3次
桂太郎
(かつら
   たろう)
65
1912.12.21

1913.2.20
62
2886
山口 陸軍
軍人
長州藩 1847.11.28〜
1913.10.10
(65歳)
16
(8)

1次
山本權兵衞
(やまもとごん
 のひょうえ)
60
1913.2.20

1914.4.16
421 鹿児島 海軍
軍人
立憲
政友会
1852.10.15〜
1933.12.8
(81歳)
17
2次
大隈重信
(おおくま
 しげのぶ)
76
1914.4.16

1916.10.9
908
1040
佐賀 倒幕
志士
立憲
同志会
1838.2.16〜
1922.1.10
(83歳)
18
(9)
寺内正毅
(てらうち
  まさたけ)
64
1916.10.9

1918.9.29
721
721
山口 陸軍
軍人
長州藩 1852.2.5〜
1919.11.3
(67歳)
19
(10)
原敬
(はら
   たかし)
62
1918.9.29

1921.11.4
1133
1133
岩手 党人
 派
立憲
政友会
1856.2.9〜
1921.11.4
暗殺(65歳)
臨時兼任 内田康哉
(うちだ
 やすや)
1921.11.4

1921.11.13
外務大臣が
内閣総理大臣
臨時兼任
外交官
伯爵
1865.11.17〜
1936.3.12
(70歳)
20
(11)
高橋是清
(たかはし
  これきよ)
67
1921.11.13

1922.6.12
212
212
東京 官僚 立憲
政友会
1854.7.27〜
1936.2.26
暗殺(81歳)
21
(12)
加藤友三郎
(かとう
ともさぶろう)
61
1922.6.12

1923.8.24
440
440
広島 海軍
軍人
立憲
政友会
1861.2.22〜
1923.8.24
(62歳)
臨時兼任 内田康哉
(うちだ
 やすや)
1923.8.25

1923.9.2
外務大臣が
内閣総理大臣
臨時兼任
外交官
伯爵
1865.11.17〜
1936.3.12
(70歳)
22
2次
山本權兵衞
(やまもとごん
 のひょうえ)
70
1923.9.2

1924.1.7
128
549
鹿児島 海軍
軍人
革新
倶楽部
1852.10.15〜
1933.12.8
(81歳)
23
(13)
清浦奎吾
(きようら
   けいご)
73
1924.1.7

1924.6.11
157
157
熊本 官僚 政友
本党
1850.2.14〜
1942.11.5
(92歳)
24
(14)
加藤高明
(かとう
  たかあき)
64
1924.6.11

1926.1.28
597
597
愛知 党人
 派
護憲
三派
1860.1.3〜
1926.1.28
(66歳)
臨時兼任 若槻禮次郎
(わかつき
 れいじろう)
1926.1.28

1926.1.30
内務大臣が
内閣総理大臣
臨時兼任
憲政会 1866.2.5〜
1949.11.20
(84歳)
25
(15)

1次
若槻禮次郎
(わかつき
 れいじろう)
59
1926.1.30

1927.4.20
446 島根 官僚 憲政会 1866.2.5〜
1949.11.20
(84歳)
26
(16)
田中義一
(たなか
   ぎいち)
63
1927.4.20

1929.7.2
805
805
山口 軍人 立憲
政友会
1863.6.22〜
1929.9.29
(66歳)
27
(17)
濱口雄幸
(はまぐち
   おさち)
59
1929.7.2

1931.4.14
652
652
高知 官僚 立憲
民政党
1870.4.1〜
1931.8.26
(61歳)
28
2次
若槻禮次郎
(わかつき
 れいじろう)
65
1931.4.14

1931.12.13
244
690
島根 官僚 立憲
民政党
1866.2.5〜
1949.11.20
(84歳)
29
(18)
犬養毅
(いぬかい
    つよし)
76
1931.12.13

1932.5.16
156
156
岡山 党人
 派

政友会
1855.4.20〜
1932.5.16
暗殺(77歳)
臨時兼任 高橋是清
(たかはし
  これきよ)
1932.5.16

1932.5.26
大蔵大臣が
内閣総理大臣
臨時兼任
立憲
政友会
1854.7.27〜
1936.2.26
暗殺(81歳)
30
(19)
齋藤實
(さいとう
    まこと)
73
1932.5.26

1934.7.8
774
774
岩手 海軍
軍人
挙国
一致
1858.10.27〜
1939.2.26
(77歳)
31
(20)
岡田啓介
(おかだ
  けいすけ)
66
1934.7.8

1936.3.9
611
611
福井 海軍
軍人
海軍
兵学校
1868.1.20〜
1952.10.17
(84歳)
32
(21)
廣田弘毅
(ひろた
    こうき)
58
1936.3.9

1937.2.2
331
331
福岡 党人
 派
外交官 1878.2.14〜
1948.12.23
死刑(70歳)
辞退 宇垣一成
(うがき
 かずしげ)
陸軍の反対により
陸相ポストが得ら
れず組閣を断念
陸軍
大学校
1868.8.9〜
1956.4.30
(88歳)
33
(22)
林銑十郎
(はやしせん
 じゅうろう)
60
1937.2.2

1937.6.4
123
123
石川 陸軍
軍人
陸軍
大学校
1876.2.23〜
1943.2.4
(68歳)
34
(23)

1次
近衞文麿
(このえ
  ふみまろ)
45
1937.6.4

1939.1.5
581 東京 公家 挙国
一致
1891.10.12〜
1945.12.16
自殺(66歳)
35
(24)
平沼騏一郎
(ひらぬま
 きいちろう)
71
1939.1.5

1939.8.30
238
238
岡山 官僚 右翼
団体
国本社
1967.9.28〜
1952.8.22
(54歳)
36
(25)
阿部信行
(あべ
  のぶゆき)
63
1939.8.30

1940.1.16
140
140
石川 陸軍
軍人
陸軍
大学校
1875.11.24〜
1953.9.7
(84歳)
37
(26)
米内光政
(よない
  みつまさ)
59
1940.1.16

1940.7.22
189
189
岩手 海軍
軍人
海軍
左派
1880.3.2〜
1948.4.20
(68歳)
38
2次
近衞文麿
(このえ
  ふみまろ)
48
1940.7.22

1941.7.18
362 東京 公家 挙国
一致
1891.10.12〜
1945.12.16
自殺(54歳)
39
3次
近衞文麿
(このえ
  ふみまろ)
49
1941.7.18

1941.10.18
93
1035
東京 公家 挙国
一致
1891.10.12〜
1945.12.16
自殺(54歳)
40
(27)
東条英機
(とうじょう
   ひでき)
57
1941.10.18

1944.7.22
1009
1009
東京 陸軍
軍人
陸軍
大学校
1884.12.30〜
1948.12.23
死刑(63歳)
41
(28)
小磯國昭
(こいそ
  くにあき)
64
1944.7.22

1945.4.7
260
260
栃木 陸軍
軍人
陸軍
大学校
1880.3.22〜
1950.11.3
(70歳)
42
(29)
鈴木貫太郎
(すずき
 かんたろう)
77
1945.4.7

1945.8.17
133
133
大阪 海軍
軍人

侍従長
1867.12.24〜
1948.4.17
(80歳)
43
(30)
東久邇宮稔
(ひがしく
にのみや
 なるひこ)
57
1945.8.17

1945.10.9
54
54
京都 皇族 陸軍
大学校
1887.12.3〜
1990.7.20
(102歳)
44
(31)
幣原喜重郎
(しではら
きじゅうろう)
73
1945.10.9

1946.5.22
226
226
大阪 官僚 進歩党 1872.8.11〜
1951.3.10
(78歳)
45
(32)

1次
吉田茂
(よしだ
    しげる)
67
1946.5.22

1947.5.24
368 東京 官僚 自由党
他連立
1878.9.22〜
1967.10.20
(89歳)
46
(33)
片山哲
(かたやま
    てつ)
59
1947.5.24

1948.3.10
292
292
和歌山 党人
 派
社会党
他連立
1887.7.28〜
1978.5.20
(90歳)
47
(34)
芦田均
(あしだ
    ひとし)
60
1948.3.10

1948.10.15
220
220
京都 官僚 民主党
他連立
1887.11.15〜
1959.6.20
(71歳)
48
2次
吉田茂
(よしだ
    しげる)
70
1948.10.15

1949.2.16
125 東京 官僚 民主
自由党
1878.9.22〜
1967.10.20
(89歳)
49
3次
吉田茂
(よしだ
    しげる)
70
1949.2.16

1952.10.30
1355 東京 官僚 民主
自由党
1878.9.22〜
1967.10.20
(89歳)
50
4次
吉田茂
(よしだ
    しげる)
70
1952.10.30

1953.5.21
204 東京 官僚 自由党 1878.9.22〜
1967.10.20
(89歳)
51
5次
吉田茂
(よしだ
    しげる)
74
1953.5.21

1954.12.10
569
2616
東京 官僚 自由党 1878.9.22〜
1967.10.20
(89歳)
52
(35)

1次
鳩山一郎
(はとやま
  いちろう)
71
1954.12.10

1955.3.19
100 東京 党人
 派
日本
民主党
1883.1.1〜
1959.3.7
(76歳)
53
2次
鳩山一郎
(はとやま
  いちろう)
72
1955.3.19

1955.11.22
249 東京 党人
 派
日本
民主党
1883.1.1〜
1959.3.7
(76歳)
54
3次
鳩山一郎
(はとやま
  いちろう)
72
1955.11.22

1956.12.23
398
745
東京 党人
 派
自由
民主党
1883.1.1〜
1959.3.7
(76歳)
55
(36)
石橋湛山
(いしばし
  たんざん)
72
1956.12.23

1957.2.25
65
65
東京 党人
 派
自由
民主党
1884.9.25〜
1973.4.25
(88歳)
56
(37)

1次
岸信介
(きし
  のぶすけ)
60
1957.2.25

1958.6.12
473 山口 官僚 自由
民主党
1896.11.13〜
1987.8.7
(90歳)
57
2次
岸信介
(きし
  のぶすけ)
61
1958.6.12

1960.7.19
769
1241
山口 官僚 自由
民主党
1896.11.13〜
1987.8.7
(90歳)
58
(38)

1次
池田勇人
(いけだ
   はやと)
60
1960.7.19

1960.12.8
143 広島 官僚 自由
民主党
1899.12.3〜
1965.8.13
(65歳)
59
2次
池田勇人
(いけだ
   はやと)
61
1960.12.8

1963.12.9
1097 広島 官僚 自由
民主党
1899.12.3〜
1965.8.13
(65歳)
60
3次
池田勇人
(いけだ
   はやと)
64
1963.12.9

1964.11.9
337
1575
広島 官僚 自由
民主党
1899.12.3〜
1965.8.13
(65歳)
61
(39)

1次
佐藤榮作
(さとう
   えいさく)
63
1964.11.9

1967.2.17
831 山口 官僚 自由
民主党
1901.3.27〜
1975.6.3
(74歳)
62
2次
佐藤榮作
(さとう
   えいさく)
65
1967.2.17

1970.1.14
1063 山口 官僚 自由
民主党
1901.3.27〜
1975.6.3
(74歳)
63
3次
佐藤榮作
(さとう
   えいさく)
68
1970.1.14

1972.7.7
906
2798
山口 官僚 自由
民主党
1901.3.27〜
1975.6.3
(74歳)
64
(40)

1次
田中角榮
(たなか
  かくえい)
54
1972.7.7

1972.12.22
169 新潟 党人
 派
自由
民主党
1918.5.4〜
1993.12.16
(75歳)
65
2次
田中角榮
(たなか
  かくえい)
54
1972.12.22

1974.12.9
718
886
新潟 党人
 派
自由
民主党
1918.5.4〜
1993.12.16
(75歳)
66
(41)
三木武夫
(みき
   たけお)
67
1974.12.9

1976.12.24
747
747
徳島 党人
 派
自由
民主党
1907.3.17〜
1988.11.4
(81歳)
67
(42)
福田赳夫
(ふくだ
   たけお)
71
1976.12.24

1978.12.7
714
714
群馬 官僚 自由
民主党
1905.1.14〜
1995.7.5
(90歳)
68
(43)

1次
大平正芳
(おおひら
   まさよし)
68
1978.12.7

1979.11.9
338 香川 官僚 自由
民主党
1910.3.12〜
1980.6.12
(70歳)
69
2次
大平正芳
(おおひら
   まさよし)
69
1979.11.9

1980.6.12
217
554
香川 官僚 自由
民主党
1910.3.12〜
1980.6.12
(70歳)
臨時代理 伊東正義
(いとう
   まさよし)
67
1980.6.12

1980.7.17
内閣官房長官が
内閣総理大臣
臨時兼任
自由
民主党
1913.12.15〜
1994.5.20
(81歳)
70
(44)
鈴木善幸
(すずき
  ぜんこう)
69
1980.7.17

1982.11.27
864
864
岩手 党人
 派
自由
民主党
1911.1.11〜
2004.7.19
(93歳)
71
(45)

1次
中曽根康弘
(なかそね
  やすひろ)
64
1982.11.27

1983.12.27
396 群馬 官僚 自由
民主党
1918.5.27〜

(歳)
72
2次
中曽根康弘
(なかそね
  やすひろ)
65
1983.12.27

1986.7.22
939 群馬 官僚 自由
民主党
他連立
1918.5.27〜

(歳)
73
3次
中曽根康弘
(なかそね
  やすひろ)
68
1986.7.22

1987.11.6
473
1806
群馬 官僚 自由
民主党
1918.5.27〜

(歳)
74
(46)
竹下登
(たけした
   のぼる)
63
1987.11.6

1989.6.3
576
576
島根 党人
 派
自由
民主党
1924.2.16〜
2000.6.19
(76歳)
75
(47)
宇野宗佑
(うの
  そうすけ)
66
1989.6.3

1989.8.10
69
69
滋賀 党人
 派
自由
民主党
1922.8.27〜
1998.5.19
(75歳)
76
(48)

1次
海部俊樹
(かいふ
    としき)
58
1989.8.10

1990.2.28
203 愛知 党人
 派
自由
民主党
1931.1.2〜

(歳)
77
2次
海部俊樹
(かいふ
    としき)
59
1990.2.28

1991.11.5
616
818
愛知 党人
 派
自由
民主党
1931.1.2〜

(歳)
78
(49)
宮澤喜一
(みやざわ
   きいち)
72
1991.11.5

1993.8.9
644
644
広島 官僚 自由
民主党
1919.10.8〜
2007.6.28
(87歳)
79
(50)
細川護煕
(ほそかわ
  もりひろ)
55
1993.8.9

1994.4.28
263
263
東京 党人
 派
日本
新党
他連立
1938.1.14〜

(歳)
80
(51)
羽田孜
(はたつとむ)
58
1994.4.28

1994.6.30
64
64
東京 党人
 派
新生党
他連立
1935.8.24〜

(歳)
81
(52)
村山富市
(むらやま
  とみいち)
70
1994.6.30

1996.1.11
561
561
大分 党人
 派
社会党
他連立
1924.3.3〜

(歳)
82
(53)

1次
橋本龍太郎
(はしもと
りゅうたろう)
58
1996.1.11

1996.11.7
302 岡山 党人
 派
自民党
他連立
1937.7.29〜
2006.7.1
(68歳)
83
2次
橋本龍太郎
(はしもと
りゅうたろう)
59
1996.11.7

1998.7.30
631
932
岡山 党人
 派
自民党
他連立
1937.7.29〜
2006.7.1
(68歳)
84
(54)
小渕恵三
(おぶち
  けいぞう)
61
1998.7.30

2000.4.5
616
616
群馬 党人
 派
自民党
他連立
1937.6.25〜
2000.5.14
(62歳)
85
(55)

1次
森喜朗
(もり
   よしろう)
62
2000.4.5

2000.7.4
91 石川 党人
 派
自民党
他連立
1937.7.14〜

(歳)
86
2次
森喜朗
(もり
   よしろう)
62
2000.7.4

2001.4.26
297
387
石川 党人
 派
自民党
他連立
1937.7.14〜

(歳)
87
(56)

1次
小泉純一郎
(こいずみじ
ゅんいちろう)
59
2001.4.26

2003.11.19
937 神奈川 党人
 派
自民党
他連立
1942.1.8〜

(歳)
88
2次
小泉純一郎
(こいずみじ
ゅんいちろう)
61
2003.11.19

2005.9.21
673 神奈川 党人
 派
自民党
他連立
1942.1.8〜

(歳)
89
3次
小泉純一郎
(こいずみじ
ゅんいちろう)
63
2005.9.21

2006.9.26
370
1980
神奈川 党人
 派
自民党
他連立
1942.1.8〜

(歳)
90
(57)
安倍晋三
(あべ
  しんぞう)
52
2006.9.26

2007.9.26
366
366
山口 党人
 派
自民党
他連立
1954.9.21〜

(歳)
91
(58)
福田康夫
(ふくだ
   やすお)
71
2007.9.26
2008.8.2
改造内閣発足

2008.9.24
365
365
東京
(群馬)
党人
 派
自民党
他連立
1936.7.16〜

(歳)
92
(59)
麻生太郎
(あそう
   たろう)
68
2008.9.24

2009.9.16
358
358
福岡 党人
 派
自民党
他連立
1940.9.20〜

(歳)
93
(60)
鳩山由紀夫
(はとやま
  ゆきお )
62
2009.9.16

2010.6.8
266 東京 党人
 派
民主党
他連立
1947.2.11〜

(歳)
94
(61)
  菅直人
(かん
   なおと) 
 63
2010.6.8

第1次改造内閣
2010.9.17

第2次改造内閣
2011.1.14

2011.8.30
 449 山口 党人
 派
民主党
他連立
1946.10.10〜

(歳)
95
(62)
  野田佳彦
(のだ
  よしひこ)
 
 54
2011.8.30
  千葉 党人
 派 
民主党
他連立
1957.5.20〜

(歳)
    小泉純一郎首相の在職日数は1980日で2000日を超えなかったが、歴代5位に輝いている。
    歴代在職日数ベスト3は@桂太郎首相の2886日、A佐藤榮作首相の2798日、
    B伊藤博文首相の2720日と、山口県出身者で占められている。

    高額な首相の外遊費の6割が運航経費。国際会議なら100人随行
     危機管理上の理由から基本的に政府専用機を使うから経費の約6割が運航経費に消える。
    ただ、通信機器が整備されているし、緊急事態があったらすぐに帰国できる。ちなみに、
    故障時などに備え、首相が出発後まもなく誰も乗っていない同型の予備機が後追いする。
     一緒に行く随行員の数がずいぶん多く、首相官邸や外務省の職員を中心に、首脳会談だと約50人、
    国際会議だと約100人にもなる。重要な会談や会議の場だから、発言を記録したり、
    文書を作成したり、通訳したり、本国に連絡したりする要員が必要とされる。
    ちなみに、2008年11月20日〜25日までペルーで開催された「アジア太平洋経済協力会議」では
    2億220万円の費用がかかり、随行員は95人だった。
     これら膨大な費用はすべて国民の血税が使われることから、予備機は問題が発生した時に飛ばし、
    費用を半分以下に抑えるべきだ。今まで専用機の事故はなく、たとえ墜落して首相が亡くなったとしても、
    その時に予備機を使用すればよい。他の閣僚は原則として民間の定期便を使うことになっているが、
    中川前財務相が「もうろう会見」をした外遊先のローマには6000万円の費用がかかり、そのうち
    ビジネスジェット機のチャーター代が、6人で往復計約4100万円(1人あたり683万円)かかった。
    しかし、チャーター機が出発した約2時間後に、成田空港から民間のローマ行きの便があったのだ。
    財務省は、国会への出席が求められる可能性があったため「やむを得ない措置」と説明するが、
    2時間の違いだけで何がやむを得ないのだ。可能性だけで約3600万円の余分な出費ではないか。
    世界一の借金国の財布のひもをにぎる役所だから、極力経費節減をすべきだ。ちなみに、
    同じ会議に11人が参加した日本銀行の飛行機代は往復計約900万円(同82万円)ですんだのだ。

    参 : 大統領









































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