YSミニ辞典(日本庭園関連)

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足立美術館の日本庭園(あだちびじゅつかんのにほんていえん) : 島根県安来市古川町にある
    近代日本画の巨匠・横山大観で知られる足立美術館の庭園で、米国の日本庭園専門誌
    「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の2008年日本庭園ランキングで、
    かの有名な桂離宮を抑え、6年連続第1位に輝き名実ともに世界一の日本庭園として名を轟かせている。
    
    
    
    
    
    
    枯山水庭
    
    枯山水庭。
    
    枯山水庭。自然との調和が美しい足立美術館の主庭で、中央の立石は滝をイメージし、
    そこから流れる水がやがて大河となる、雄大な山水の趣を表している。

    亀鶴の滝 : 1978(昭和53)年に開館8周年を記念して開瀑した高さ15mの人工の滝で、
     滝口から勢いよく流れ落ちる水が、庭園に動きと緊張感を与えている。
    
    右奥に見えるのは、庭を構成する大切な要素とされる「亀鶴の滝」
    
    同上亀鶴の滝」のズーム
    
    「池庭」(水中撮影を必殺技とする冒険写真家でデジ侍理事長の豊田直之さんが撮影した1枚)
    同じデジカメでも、私のバカチョンデジカメと三脚を使用したプロの一眼デジカメでは格段の差がある。

江戸城二の丸の日本庭園(えどじょうにのまるのにほんていえん)
    
    
    
    
大濠公園の日本庭園 = 大濠公園の日本庭園(別掲)
偕楽園(かいらくえん) = 偕楽園(別掲)
桂離宮(かつらりきゅう) = 桂離宮(別掲)
慶沢園(けいたくえん) → 天王寺公園
旧岩崎邸庭園(きゅういわさきていていえん) = 旧岩崎邸庭園(別掲)
旧芝離宮恩賜庭園(きゅうしばりきゅうおんしていえん) = 旧芝離宮恩賜庭園(別掲)
旧古河庭園(きゅうふるかわていえん) = 旧古河庭園(別掲)
兼六園(けんろくえん) = 兼六園(別掲)
小石川後楽園(こいしかわこうらくえん) → 後楽園
好古園(こうこえん) = 好古園(別掲)
後楽園(こうらくえん) = 後楽園(別掲)
新宿御苑(しんじゅくぎょえん) = 新宿御苑(植物園関係に別掲)
日本庭園(Japanese Garden)にほんていえん : 日本式庭園。和風庭園。
    日本特有の伝統的な技法でつくられた和風庭園の総称。
    池泉・庭石・植木・橋・あずまや・茶室などを絵画的に配置し、
    庭全体を一つの空間芸術として仕上げた日本風の庭園である。
    自然の材料を主体に縮小あるいは象徴的に風景を再現したものが多い。
    日本庭園は寺院にあるものや、大名屋敷の庭園・庭園跡などがあり、
    そのほかでは政治家・実業家の邸宅・邸宅跡のほか、公共施設やホテルの敷地に造られたものもある。
    滝を模し水が深山から流れ出し、大きな流れになってゆく様子を表現する手法や、
    石を立て、また石を組合せることによる石組表現、宗教的な意味を持たせた
    蓬莱山や蓬莱島、鶴島、亀島などに見立てる手法が多く用いられる。
    日本では、神殿造り(しんでんづくり)には「神殿作りの庭」、禅宗寺院の建築には
    「枯山水(かれさんすい)」や「方丈庭園」、禅宗建築から生まれた書院造りには「書院造りの庭」。
    数奇屋造り(すきやづくり)には、建物を庭園の中に点在させた
    「池泉廻遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)」、そして、茶の湯で重んじられた
    「草庵建築(そうあんけんちく)」には「露地(ろじ)」など、いくつもの形式がある。
    「偕楽園(茨城県水戸市)」「兼六園(石川県金沢市)」「後楽園(岡山県岡山市)」の3つの日本庭園は、
    それぞれ雪月花を鑑賞する代表的な大名庭園として、
    「日本三名園」あるいは「日本三大庭園」と呼ばれる。
    参 : 社団法人・日本庭園協会(HP)、日本庭園研究会(HP)、日本庭園紀行(HP)、雪舟
浜離宮恩賜庭園(はまりきゅうおんしていえん) = 浜離宮恩賜庭園(別掲)
萬福寺の雪舟の庭(まんぷくじのにほんていえん) : 島根県益田市東町の萬福寺内の日本庭園。
    
    雪舟の庭
    
    同上
    
    同上
    小石川植物園の日本庭園 = 小石川植物園(植物園関連に別掲)
六義園の日本庭園(りくぎえんのにほんていえん) → 六義園
    




















































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