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真勝院(しんしょういん) : @栃木県佐野市小見町772にある真言宗の寺院。山号は「泉涌山」。
    佐野坂東三十三カ所第17番札所。問い合わせ先:0283−62−0094
   A葛飾区柴又7−5−28にある真言宗豊山派の寺院。
    本尊は不動明王で、境内には葛飾区指定有形文化財の五智如来(ごちにょらい)像がある。
    真言宗豊山派の石照山真勝院真光寺は806(大同元)年の開山といわれており、
    もと東金町金蓮院の末寺で、江戸時代までは柴又八幡神社の別当寺であった。
    柴又七福神のうちの弁財天で、柴又帝釈天題経寺のすぐ横にあり、
    真勝院からは題経寺の大鐘楼が望める。
     ヒンズー教の代表的女神サラスバーティを由来としている弁財天は、水の神様である。
    また、音楽・弁舌の能力も与えてくれる芸術・学業の神様であり、知恵と財宝の神様でもある。
     1538(天文7)年および1564(永禄7)年の国府台合戦の兵火に罹り、江戸時代に入って、
    1722(享保7)年に焼け、1761(宝暦11)年に住持空眼が本堂・縁側・寝所を再建、
    1816(文化13)年(炎上、翌年住持実成は本堂・庫裏・玄関を再建、
    さらに1855(安政2)年の震災にあい、明治5年住持快秀が本堂を再建した。
    現在の本堂は1972(昭和47)年の新築である。江戸時代には付近の古社柴又八幡宮を管理し、
    現在、1296(永仁4)年の板碑を蔵し、門内右側には1660(万治3)年
    柴又村の名主済藤次郎衛門等と相模伊勢原村の鳥居九良左右等の造立した
    五智如来石像がある。この像は逆修供養(生前自分の死後の冥福を祈って仏事を営むこと)のために
    建てられたもので、向かって右から阿しゅく如来(あしゅくにょらい)・宝生如来(ほうしょうにょらい)
    大日如来(だいにちにょらい)・阿弥陀如来(あみだにょらい)・不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)
    
の順に並び、中央の宝冠を戴く大日如来を、真言宗では最高の仏として寺院の本尊としている。
     五智如来石像密教では大日如来の知恵を5つにわけ、これに5仏をあて五智如来という。
    真言の行者は発心修行の結果、この五智を得ることができるといわれている。その五つの知恵とは、
     @法界体性智(ほっかいたいしょうち) : 最高の知
     A大円鏡智(だいえんきょうち) : 清浄な知
     B平等性智(びょうどうしょうち) : 平等を観ずる知
     C妙観察智(みょうかんざっち) : 疑いを解く知
     D成所作智(じょうしょさち) : 衆生のためにすべきことを成就する知
    
    柴又七福神弁財天案内立て札
    
    山門
    
    境内側からの山門
    
    鐘楼
    
    五智如来石像の説明板
    
    五智如来石像(山門寄りから撮影)向かって右から阿しゅく如来(あしゅくにょらい)、
    宝生如来(ほうしょうにょらい)、大日如来(だいにちにょらい)、阿弥陀如来(あみだにょらい)、
    不空成就如来(ふくうじょうじゅにょらい)である。

    
    五智如来石像(本堂寄りから撮影)
    
    本堂に向かって左側にある石碑や石灯籠
    
    真勝院本堂
   B愛知県名古屋市熱田区波寄町14−14にある高野山真言宗の寺院。
    問い合わせ先:052−871−3077












































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