YSミニ辞典(X)
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[次項] 用語:2
X線 : X線は
電磁波の一種で、透過力の強い
放射線で、発見したのはドイツの物理学者レントゲン。
1895年、陰極線の実験をしているとき、実験装置のそばにあった蛍光紙が緑色に光っているのを
見つけ、なにか正体不明の放射線が出ていると考えたレントゲンは、これをX線と名づけた。
彼の名前をとってレントゲン線とも言われている。X線は医療、空港の荷物検査、
金属内部の様子をさぐるときなど、いろいろなところで活躍している。
参 :
レントゲン装置、
陽子線治療(がん関連に別掲)
X線写真(えっくすせんしゃしん) : レントゲン写真。X線を物体に照射して透過光を撮影した透過写真。
人体内部の異物の発見、疾病の診断のほか、金属材料の内部構造の解明、結晶解析にも用いる。
レントゲンが初めて学会で公表したのは、妻の手のX線写真だった。 参 :
CT、
MRI