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< > ノイズ (Noise) : 雑音のこと。パソコンの内部では高い周波数で信号をやり取りしており、
パソコンから漏れた電磁波が雑音として影響し、テレビ画面にしま模様が出たり、
ラジオに雑音が入るなどの障害を起こす。また、ADSL回線にノイズが乗ると、通信速度が低下する。
屋内のノイズ源にはパソコンや冷蔵庫、電子レンジ、エアコンなどたくさんあり、
これらが発するノイズは、
ADSLモデムの電源経由で侵入してきたり、
空中を伝ってケーブル内の信号に悪影響を与える。
このためケーブル類はなるべく短くするのが基本で、電話線もしくはLANケーブルのどちらを長くするか、
という点ではノイズに対する抵抗力が大きいLANケーブルを長くする方がよい。
もし電話線を伸ばすなら、
ツイストペア構造の電話線を購入する手もある。
参 :
モスキートノイズ、
スミアノイズ、
圧縮ノイズ
< > ノイズリダクション (Noise Reduction)NR
アナログ機器で信号を転送したり処理する過程で発生する各種のノイズを軽減させるもの。
同種の働きをするものにノイズキャンセラーがあるが、ノイズリダクションが信号の変調・
復調(VTRでいうなら録画・再生)の両方のプロセスにまたがってノイズ軽減処理を行うのに対し、
ノイズキャンセラーは復調過程だけでノイズ軽減処理を行う回路である。
< > ノークレーム・ノーリターン :
ネットオークションでは、現状の商品をそのまま引き渡すので、
届いた商品の状態や動作に関して出品者が責任を負わないということ。もともと発送時点では
きちんと動いていたのに、到着後に故障していたというクレームを防ぐ意味があったが、
出品者が商品の傷や不具合について十分な説明をしていなかった場合は、
法律的にはノークレーム・ノーリターンとされていても無効になるので注意が必要である。
< > ノーツ =
Notes
< > ノード (node) :
ネットワークに接続されているコンピュータや
ハブなどの機器のこと。
インターネットに接続するための
アクセスポイントをさす場合にも使われる。
複数個のノードを結ぶ論理関係のことを
リンクという。
< > 濃度 (density) : 印画紙やフィルム上の画像の濃さを表わす尺度。
印画紙の場合は不透明なので、光を反射する量が少ないほど濃度が高くなる。
フィルムの場合は光が透過する量が少ないほど濃度が高くなる。
Densityの頭文字をとってDの単位で表示する場合がある。
< > ノートパソコン (notebook computer)ノートブックパソコン
携帯できる、
ディスプレイと
キーボードの内蔵されたノート型の
ポータブル・パソコンの一つ。
A4のノートサイズであることからこう呼んでいて、重量も3Kg以下のもので、内臓バッテリーで使用できる。
ノート型より少し大きいものはラップトップ型、その上を
デスクトップ型パソコンとに区別される。
軽量・コンパクトがうりもののパソコンであることから、デスクトップ型パソコンに比べて、
CPUの動作速度や内臓ハードディスク容量などの性能には至らないが、
価格は同機能のデスクトップより高価である。しかし、ノートパソコンの最大のメリットは、
持ち運んでオフィスや出張先、家庭など、どこにでも置いて使えることで、
商談先に持ち込んで、
プレゼンテーションする人も増えている。
現在のノートパソコンは大別して操作性重視の「
オールインワン型」(通常A4サイズ)と、
CD−ROMや
フロッピーディスク・ドライブが内臓されていない、
軽量で持ち運び重視の携帯型「
モバイルノート」(通常B5サイズ)の2種類がある。
B5サイズ以下の機種は、
携帯ノートと呼ばれる。
ノートパソコンで数字を簡単に入力する方法
@キーボード(上段から2列目)の数字キーを利用する。
AキーボードのM、J、K、L、U、I、O、7、8、9 キーを利用する。
キーボードの「NumLock」キーを一度押すと、各キーで数字を入力することができる。
Mキーは「0」に対応、Jキーは「1」に対応、 Kキーは「2」に対応、Lキーは「3」に対応、
Uキーは「4」に対応、Iキーは「5」に対応、Oキーは「6」に対応、7キーは「7」に対応、
8キーは「8」に対応、9キーは「9」に対応、 再度「NumLock」キーを一度押すと、元に戻る。
Bテンキーボードを利用する。
テンキーボードとは、0から9までの数字(
テンキー)と「+」「−」「*」「/」などの記号が
用意されている数字入力専用の小型キーボードで、別売りされている。
数字入力を頻繁に行う場合や@Aでの方法で数字入力が苦手な方は、
テンキーボードを 利用するのがよい。
2003年7月に行ったインターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントの調査では、
ノートパソコンをデスクトップパソコンの代わりに使っているユーザーが4割近くおり、また、
ノートパソコンをを所有しているユーザーは全体の6割以上を占めていたが、2004年9月現在では、
ノートパソコンをデスクトップパソコンの代わりに使っているユーザーは全体の71.3%で、これらのうち、
デスクトップパソコンの代わりとしてのノートパソコンに「満足している」と回答したのは、71.6%だった。
満足している理由としては、「スペースをとらない」が圧倒的に多くあげられ、
次いで「いざというときは外に持って出られる」、「使わないときは収納できる」の順だった。
一方、「満足していない」(28.4%)と回答したユーザーがあげた理由では、
前回の調査でも指摘された「キーボードが使いづらい」「ディスプレイが見にくい」が圧倒的に多かった。
ノートパソコンでアルファベットのキーを押しても数字が入力されてしまう場合の対処方法
キーボードの「NumLock」キーを押すか、または「Fn」キーを押しながら「NumLock」キーを押して、
「NumLock」をオフにする。
ノートパソコンのバッテリーの持続時間を延ばす方法(
液晶や
CPUの設定を工夫)
ノートパソコンで電力消費が大きいのは液晶画面と中央演算処理装置(CPU)。
工夫次第で内蔵
バッテリーの持続時間を大きく延ばせる。
液晶画面は蛍光灯で背面から照らしている。ノートパソコンには液晶の明暗を調整できる機能があり、
できるだけ画面を暗くして使えば、バッテリーの消費量は減らせる。
多くの場合、キーボード上列のファンクションキーのいずれかに明暗機能が割り当てられており、
[Fn]と一緒に押せば調整できる。暗い画面でも使えるように、
屋外で使用する時は直射日光が当たらない場所を選ぼう。
ノートパソコン搭載のCPUの多くには、負荷に応じて動作速度を変え、消費電力を抑える機能がある。
「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「電源オプション」の「電源設定」から
「ポータブル/ラップトップ」「プレゼンテーション」「最小の電源管理」「バッテリーの最大利用」の
いずれかを選ぼう。
ウィンドウズVistaでは、より細かく電源管理できる。独自の電源管理ソフトを搭載しているメーカーもある。
無線LAN、ブルートゥースなどの無線通信も消費電力が大きいため、使わないときはオフにしておこう。
ソフトを立ち上げ過ぎないのも大事だ。
アップルが世界で一番薄いノートブック「MacBook Air」を発表 →
Apple
参 :
レジューム、
デスクノート、
ネットブック
待望のノートパソコンをようやく手に入れた。@ブルーレイディスク対応A地上デジタル放送対応で
ハイビジョン画質の映像づくりB17インチ以上の大型ディスプレイCWebカメラ搭載D高音質、
Eテンキー付きのもの、の6条件をクリアするパソコンを数年前から待っていたのである。
ノートにしたのは、高齢なので、いつ入院したとしてもHPづくり、メール、インターネット、
ビデオチャットなどが楽しめるからである。@〜Bはハイビジョン画質の映像録画と編集、
また、小さい画面だと眼が疲れるからでもあるCは長期の旅行などでビデオチャットを楽しむのに、
Webカメラの着脱をしなくても済むから、Dはノートなのでデスクトップの音質にはかなわないが、
なるべく音の良いもの、が理由である。
NECと富士通の17インチノートパソコンにはEのテンキーが付いていたが、
Webカメラの搭載がなかったために、テンキー未搭載だけが条件に満たないソニーのバイオに決めた。
現在使用中のソニーのデスクトップパソコンPCV−RX73はディスプレイドライバーに
NVIDIAを使っているが、フリーズしたりNO INPUT SIGNALの黒い画面になったり、
ひどい時には再起動するのにソニーVAIOカスタマーリンクに問い合わせると、
ソニーでは対処方法がないとのことで、無責任この上ないことから二度とバイオは購入するつもりは
なかったが、BD搭載とハイビジョン録画・編集とWebカメラ搭載の魅力に負けてしまった。
NECと富士通はWebカメラが付いていなかっただけで、選から外れたのである。
メッセンジャーやスカイプなどでビデオチャット人口が急増しているのに、カメラくらい搭載すべきである。
そのパソコンとは、ソニーのバイオVGN−AR73DBで、BluetoothレーザーマウスVGP−BNS33や
BDデイスクを購入すると40万円を超えたが、80歳まで生きたとして20年間使用するとしたら、
満足なパソコンとして高くはないと思う。ノートパソコンでハードディスクが240GBというのも嬉しい。
17インチくらいの大型になると、ボードの空きスペースは充分あるので、
テンキーを搭載しないと液晶画面が抜群によいNECや富士通がWebカメラを搭載すれば勝てない。
バイオの大型ノートパソコンの不満は、見る角度によって画面の色が変わることと、
音質がいまいちであること、テンキーがないことである。また、中国製なのは感じが悪い。
ソニーの良いところは、VAIOカスタマーリンクの技術レベルの高いことと、応対の良いことである。
2007年7月14日に発売されたばかりに購入したノートパソコン「VGN−AR73DB」は、
ハイビジョン映像への対応を強化した高性能ノートPCと位置づけられ、
Blu−ray Disc作成ソフト「Click to DVD BD」や、映像をワンタッチで
鮮やかな色合いに切り替えられる「液晶ディスプレイ画質モード」機能を搭載している。
また、地上デジタルテレビチューナーを内蔵し、Blu−ray Discドライブを装備する。
主な仕様として、OSはWindoes Vista Home Premium。CPUはCore 2 DuoT7300(2GHz)。
メモリは1GB。HDDは240GB。グラフィックボードはGeForce 8600M GT。
ディスプレイは17型ワイド液晶で、解像度は1920×1200ピクセル(WUXGA)。
IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能に対応する。
インターフェースとして、USB2.0×3/Ieee1394(4ピン)×1/HDMI(HDCP対応)×1/
ミニD−Sub15ピン×1などを備えるほか、メモリーカードスロットは、メモリースティック/
SDメモリーカード/マルチメディアカードに対応する。
本体サイズは幅416×高さ33.5〜41.5×奥行き299.5mm。重さは3.9kg。
< > ノーブランド (no−brand)
ブランドのない製品。
OEM製品では、製造元を明かさないのが原則なので、
OEM製品を直接購入したユーザーは、メーカーからの直接サポートは受けられない。
< > ノズル =
ノズル(印刷関連に別掲)
< > ノッチ (notch) : 「切り目」、「くぼみ」などの意味で、
端子の正しい接続方向をガイドするための「切り欠き」(IDEドライブのコネクタなど)、
フロッピーディスクの書き込み許可/禁止を設定する部分などをいう。
< > のび太 : Microsoft社のビルゲイツ氏の愛称。
「どらえもん」ののび太に似て、他者に依存して利益を上げるのがうまいことから。
< >
ノンインターレース (non−interlace) :
ディスプレイで蛍光体を1行ずつ順に走査する方式で、
プログレッシブ(progressive)、ノンインターレーススキャン(non−interlace scan)、
プログレッシブスキャン(progressive scan)、順次走査などとも呼ばれている。
インターレ-スのように1ラスタ行おきに走査するのではなく、
1回ですべてのラスタ行の走査を行なう表示方式。
インターレースに比べてクリアな表示を行なえるという特長があるが、
ちらつき(
フリッカー)を起こさずに表示するには
垂直同期周波数を高くする必要があり、
ディスプレイの製造コストが大きくなる。特に解像度が上がると、
1画面を表示するために必要なデータ転送量が増えるため、
ノンインターレース表示を実現するのはそれだけ困難になる。
テレビ放送では、従来との互換性を保つ意味や、コストの面からも不可能に近く、
もっぱら受信側のディスプレイで、信号を変換する形でプログレッシブ化をしている。
参 :
電子銃、
リフレッシュレート、
D端子
< > ノングレア (non−glare) :
CRTディスプレイの表面に施す反射防止加工のこと。
外光の反射などの映り込みを妨げ、目の疲れを和らげる。
< > ノングレア処理 :
CRTディスプレイにおいて、まわりの光の映り込みが起きないように、
ディスプレイの管面に反射防止コーティングを施すこと。
この処理により、画面が見えやすくなり、目の疲労を抑えることができる。
ノングレア加工ともいい、「
シリカコート」はノングレア処理の1つである。
その他に、ディスプレイ表面に反射防止の特殊コーティングを施して、光の干渉を
利用して反射光そのものを打ち消す「AR(Anti−Reflection)コート」方式が最近増えている。
< > ノンリニア編集 : リニアがカセットテープなら、ノンリニアはCDやMD。
つまり、リニア媒体は、見たい(聴きたい)部分を探すのに早送り・巻き戻しの操作が必要なのに対し、
ノンリニア媒体は、見たい(聴きたい)部分の頭出しがいつでも瞬時に行える、というメリットがある。
ビデオ編集における「リニア」と「ノンリニア」の違いは、映像と音声の記録場所と仕方にある。
リニア編集はテープtoテープ、つまり最低2台の編集対応のデッキ(VTR)を使って編集する場合で、
テープ走行方向に順番に記録していくので「リニア」、つまり直線的な記録ということから呼ばれている。
ノンリニア(リニアでない)編集とは、パソコンを使用し、
デジタル化したデータを
HDDの任意の場所に記録、読み出し(再生)するビデオ編集のことで、
編集の自由度が高く、複雑な編集に向いているといえる。 参 :
動画編集