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< > ファーミング (pharming) : 銀行など、実在する金融機関や企業から送られてきたように
    見せかけたメールユーザーを偽のサイトへ誘導し、カード番号などを入力させる
    「フィッシング詐欺」に対し、「進化形」の詐欺として知られるようになってきている。
    phishingがfishing(釣り)に基づいた造語であるのに対して、
    pharmingはfarming(農業、農場で栽培する)をもじったものである。
    詐欺を敢行するのに、餌(偽メール)をまくか、種(仕掛けを施す)をまくかの違いといわれる。
    ユーザーはウイルス感染などをきっかけに金融機関などの偽サイトへ誘導され、IDパスワード
    カード番号などを盗まれてしまう。フィッシング詐欺と違い、正しいURLを入力したり、
    自分で登録したブックマークをクリックしてもそっくりに作られた偽サイトへ誘導される。
    しかも、表示上は正しいURLなので「怪しいメールやURLは無視する」という防衛策が通用しない。
    また、ウイルスもその他の症状を見せないため、
    感染の発見が遅れる場合が多いのも大きな問題となっている。

    しかし、これは、ウイルスなどによってクライアントのを管理する
    hostsファイルが書き換えられることによって起こるため、一般的なセキュリティ対策である、
    「ウイルス対策ソフトを適切に利用する」「セキュリティ・ホールをふさぐ」
    「信頼できないファイルは開かない/信頼できないリンクはクリックしない」
    と言ったことに気をつければ防ぐことができる。
< > ファームウェア (firmware) : ハードウェアソフトウェアの中間という意味で使われる。
    もともとはIBM社が自社のコンピュータにおいて上位互換性を保つために
    マイクロプログラム方式というメモリーを用いた論理回路の実現方法を採用したが、
    このコントロール・プログラムのことをファームウェアと呼んだ。
    最近では、デジカメTAモデムルーターなどの機器だけでなく、
    自動車や家電製品などのハードウェアを制御するために、
    その機器の中に組み込まれたソフトウェア(プログラム)のことをいい、
    携帯電話のOSに採用のトロンやパソコンのBIOSもファームウェアといってよい。
    ファームウェアはフラッシュROMというメモリに書き込まれていて、普通は書き換えができないが、
    メーカーなどから提供されたプログラムによってバージョンアップすると、
    例えば28.8Kモデムを33.6Kモデムで動作させるといったことが可能になる。
< > ファームバンキング : 企業と銀行との取り引きを通信回線で行うことで、EDIの一種。
< > ファイアウォール (firewall) : 元は火事の延焼を防ぐ防火壁の意味。
    インターネットイントラネットの間でホームページの改ざんや個人情報の流出などの不正アクセス
    防止するために設けられるゲートウェイ及びセキュリティ・ルーターなどの機器やソフトのこと。
    インターネット通じて、ハッカーやさまざまな種類のウイルスワームから社内LANやパソコンへの
    「攻撃」を防ぐために設置してセキュリティを守るソフトウェアハードウェアのことをいう。
    製品のトレンドは、プロキシ経由でありながら、
    ファイアウォールとプロキシの存在を意識せずに使える仕組み、及び暗号を使ったユーザー認証である。
    ファイアウォールの主な役割
    @パケットフィルタリングと呼ばれ、インターネットからやってくるIPパケットを検出し、
      特定のパケットしか通過させないようにする。
    Aプロキシサーバーが社内からのWebサーバーへのアクセスなどに対して中継を行う。
    Bアクセスが認められているユーザーかどうかを判断する。
    Cデータの暗号化を行う。
    Dネットワーク管理者が、通信の混雑状況や通信元/先などの記録(ログ)をとり、
      通信状況をすべて把握できる。

    最近はADSLや光ファイバー接続などのインターネット常時接続が普及してきて、便利な反面、
    ハッカーなどに狙われやすくなるが、個人での防御は困難である。
    そこで登場してきたのが、個人向けのファイアウォールで、
    「パーソナルファイアウォール(personal firewall)」と呼ばれるソフトで、
    メモリーに常駐して、ネットワーク経由のアクセスに対する認証を行ったり、
    ファイル利用権の管理、パケット・フィルタリングなどによるアクセス制御などの機能を備える。
    ユーザーはあらかじめ許可/拒否する通信の種類を、プロトコルやポート番号、
    あるいはアプリケーション単位で設定できる。最近の高機能なパーソナルファイアウォール製品は、
    個人情報保護やWebサイトの広告遮断機能も備えていることが多い。
    これには、「ウィルスバスター」やシマンテック(symantec)の
    「ノートンインターネットセキュリティ」などのソフトが発売されているので、導入してガードを固くしておこう。
    目的のパソコンがネットワークに接続しているかどうかを確認するコマンドに「ping」というものがある。
    通常、pingコマンドを受け取ったパソコンは、相手に「確かにpingを受け取った」というメッセージを返す。
    ping自体は正当なコマンドなのだが、悪意の第三者が使えば不正アクセスしたいパソコンが
    インターネットに接続されているかどうかを確認する格好のツールになってしまう。
    このため、ほとんどの個人向けファイアウォールソフトは
    初期設定ではpingコマンドに対してメッセージを返さない。
    ADSLのルーターにはファイアウォール機能が備わっているので、
    ファイアウォールソフトを導入する必要はない。
    Windows XPでファイアウォールを有効(または無効)にする方法
    [スタート]→「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット接続」→「ネットワーク接続」→
    (「ネットワークとインターネット接続」のカテゴリが見当たらない場合は、
    ウインドウの左上にある「クラシック表示に切り替える」をクリックする)→
    「ダイヤルアップ接続」または「LANまたは高速インターネット」の下にある
    アイコンの中からファイアウォールを設定する接続方法を選択→
    左側にあるタスクペインから「ネットワーク タスク」の下から
    「この接続の設定を変更する」をクリック(ショートカットとして、
    ファイアウォールを設定したい接続を右クリックし「プロパティ」からでもよい)→
    「詳細設定」タブの「インターネット接続ファイアウォール」の下で、
    「インターネットからこのコンピュータへのアクセスを制限したり防いだりして、
    コンピュータとネットワークを保護する」の横にあるチェック ボックスにチェックする→[OK]→
    「プロパティ」ウインドウを閉じると、ファイアウォールが有効になる。ファイアウォールをオンにした場合、
    アイコンの画像が「錠前」を追加したものに変わっていることを確認する。
    (注)無効にする場合には、チェックボックスのチェックを外す。
    参 : SSLポート番号ペイウオール
< > ファイア・フォックス = Firefox
< > ファイナライズ (finalize) : 記録されたDVDやCDなどのディスクを通常のDVDプレーヤー、
    CDプレーヤーやパソコンのDVD−ROMCD−ROMドライブで再生できるように処理すること。
    また、ディスクの内容をチェックし、
    再生に必要な情報を収集してディスク上の決められたエリアに書き込むことにより、
    他のプレーヤーで再生するときに、CDディスクあるいはDVDビデオディスクであると認識される。
    音声データの場合CD−RCD−RWディスクに録音しても、
     最終的なTOC(Table of Contents=録音したトラック数や記録時間などの
     インデックス情報)をディスクに記録しなければCDプレーヤーで再生することはできない。
     このTOCを記録することをファイナライズという。
     ファイナライズをしたCD−Rディスクには追加録音することができない。
     CD−RWの場合は、アンファイナライズすれば再び録音することができる。
    ビデオデータの場合、記録したディスクを他のDVDプレーヤーで再生するには、
     目次に相当するTOCデータを書き込むファイナライズ処理が必要で、
     通常、ファイナライズ処理には5〜30分程度の時間がかかる。
     DVD−Rのファイナライズは基本的に録画した機器で行なう必要がある。
     他のDVDプレーヤーとの互換性のため、一時的にファイナライズしたDVD−RWディスクも、
     ビデオフォーマット録画の際、ファイナライズを解除を行えば、
     すでにある録画済みの映像を消すことなく、空きスペースに追記録画や編集が行なえるようになる。
     DVD+RWなら、ファイナライズ操作が不要なのでこの作業にかかる手間と時間を省け、
     さらに、1度ファイナライズ操作を行ったディスクは、
     初期化またはファイナライズ解除の操作を行わなければ追記・書き換えができないが、
     DVD+RWに記録すれば、他のプレーヤーで再生後も同じディスクにそのまま
     追記・書き換えが可能なので、従来のビデオテープ感覚で、気軽に録画・再生を楽しめる。
     参 : DVD規格
< > ファイル = ファイル(ファイル関連に別掲)
< > ファイル・アロケーション・テーブル = FAT
< > ファイル交換ソフト = ファイル交換ソフト(ファイル関連に別掲)
< > ファイルサーバー = ファイルサーバー(ファイル関連に別掲)
< > ファイルサイズ = ファイルサイズ(ファイル関連に別掲)
< > ファイルシステム = ファイルシステム(ファイル関連に別掲)
< > ファイル転送 = ファイル転送(ファイル関連に別掲)
< > ファイルの共有 = ファイルの共有(ファイル関連に別掲)
< > ファイル名を指定して実行 = ファイル名を指定して実行(ファイル関連に別掲)
< > ファイル復元ソフト(ファイルふくげんソフト) : パソコンから削除してしまったファイルを
    元通りに修復して復元することができるソフト。大事な書類データや思い出のデジカメ写真などを
    誤って削除してしまった場合にデータを復活できるソフトである。
     無料ファイル復元・データ復旧ソフトやVector(ベクター)などのフリーソフトは、
    復活認識できたとしても、復元するなら正式版を購入しなければならないなど、
    無料で復元できるソフトは一つもなかった。デジカメ画像を誤って削除しただけなので、
    写真を簡単に復元できるという安い2900円くらいの「フォトレスキュー7」という
    フロントライン(FRONTLINE)のソフトを購入した。しかし、ヘルプなどの説明は英語が多く、
    指定のURLをクリックしてもエラーばかりの上、解析して認識できても64KB以上を復元するには
    別途正式版を購入しなければならず、返品した。ユーザーサポートの窓口はフリーダイヤルではなく、
    03−3481−9898で、朝から晩までかけても話し中で一度もつながらず、
    CDロム入りの製品として販売しているのだから、復元までできなければ詐欺に遭ったようなものだ。
    どうしても復元したい写真なので7000円近いソフトを再購入したが、何とまたフロントラインの
    「ファイルレスキュー3PRO」という復元ソフトだった。SDカードメモリー内の写真は別途USBメモリーに
    保存してようやく復元できたが、パソコン内のJPG写真は全く復元できなかった。
    説明書内には『警告』として「NTFSフォーマットのシステムディスクからファイルを復元する際、
    PCを終了して、ハードディスクを取り外して、復元処理を他のPCで実行するよう、強くお勧めします。
    その理由は、Windowsは稼動している間、バックグランドでシステムディスクを定期的にデフラグしていて、
    削除されたファイル(の領域)を他のデータで上書きしてしまい、復元を一切不可能にしてしまうからです。
    直ちに、コンピュータの電源を切ってください!」の記述があるが、製品の箱の外には何の説明もないのだ。
    一般ユーザーがノートパソコンをばらしてハードディスクを取り外したり、
    別のパソコンを用意できるわけがないでしょう。こんなことが書いてあったら誰もこんなソフトは買わない。
    とどのつまり、復元できなかったのは「ハードデイスクを外さずに
    別のパソコンに復元しなかったからしかたがありません」とでも言うつもりだろう。

< > ファン (fan) : 送風機。パソコンでは冷却用として電源装置やCPUに取り付けられる。
    参 : ヒートシンク
< > ファンクションキー (function key) : キーボードの一番奥の列にある機能拡張キー。
    さまざまな機能(ファンクション)を実行させるが、使い方はソフトによって異なる。
    一般にコンピュータでは、英字キーや数字キーとは別に、アプリケーションの機能を1つのキーや、
    [Shift]キーや[Ctrl]キーと一緒に組み合わせることで、
    2〜3種類の機能を実行可能にするなどの目的で拡張キーが用意されていることが多い。
    たとえばパソコンで利用される106型キーボードでは、
    「F1」〜「F12」までの12個の拡張キーが用意されている。
    Excelなどの表計算ソフトのセル内に文字を追加する場合、数式バーに直接挿入する方法と
    セルをダブルクリックして指定位置にカーソルを移して挿入する方法があるが、
    ここで「F2」のファンクションキーを使うと、「カーソルのあるセルをアクティブにし、
    セル内の最後にカーソルを移動する」の命令が実行されて、そのまま入力できるので、覚えておくと便利。
    「F5」は最新の情報に更新に使い、ブラウザやフォルダの表示を更新するときに便利なキー。
    参 : ショートカットキー
< > フィード (Feed) : Webサイト、特にブログやニュースサイトが更新情報をRSSなどの
    フォーマット形式で配信するデータのことで、「RSSフィード」や「ニュースフィード」とも呼ばれている。
    フィードにはそのサイト内の更新記事の一覧や更新日時、要約などが含まれている。
     一般的な使い方は、Webサイトの作者がフィードへのリンクをサイトのどこかに置き、
    ユーザーがそれをアイコンなどから見つけて、自分のフィードリーダーに登録する。
    後はフィードリーダーがフィードの更新を定期的に確認し、ユーザーは最新のコンテンツを得ることができる。
     コンテンツは主にHTML、またはただのリンクで、ウェブページ全体を配信することもあれば、
    要約(ページの一部であることが多い)のみのこともある。
    ポッドキャストなどテキスト以外のデータを配信することもある。
     Internet Explorer 7は、フィードを自動的に検出し、ツール バーのボタンの色を変えて知らせてくれる。
    フィードを購読すると、コンテンツが更新された時に自動で通知を受け取ることができる。
    複数のサイトの更新状況を実際にサイトを廻らなくてもわかるため、すばやく情報を収集することができる。
    ほとんどのフィードの購読は無料である。
< > ブィーブ = Viiv
< > フィールド (field) : データベースで、データを格納する領域のこと。
    例えば名刺管理テータベースなら、その構成要素である氏名や会社名、電話番号などが、
    それぞれフィールドになる。住所録やアドレス帳のように、いくつかの項目でまとめられているデータの
    集まりのなかでは「項目名」のことをいう。データベースを構築する場合は、
    最初にフィールドを定義する必要があり、各フィールドについて名称やデータの種類、
    データ長などを指定する。この際、フィールドを入力するデータ量によって、
    自在にデータ長を変えられる可変長フィールドとして設定することもある。 参 : リストレコード
< > フィッシング (phishing) : 偽メールでユーザーを「釣り上げる」ことから付いた名で、
    魚釣り(fishing)と洗練された(sophisticated)の合成語から、「phishing」とつづる。
    ユーザを騙して個人情報を収集する手法で、一般的に「フィッシング詐欺」と呼ばれる。
    銀行など金融機関やショッピングサイトなどを装った電子メールを送り、
    そこにリンクを貼り付けてニセのサイトに誘い出し、住所、氏名、口座番号、クレジットカード番号、
    社会保障番号、IDパスワードといった、ユーザーの個人情報を盗む詐欺目的の、
    オンライン詐欺の新手口で、その情報を元に「フィッシャー」などと呼ばれる人物(サイバー犯罪者)に
    金銭をだまし取られるのである。インターネット版「振り込め詐欺」と言える。
    偽サイトの多くは、ユーザーにばれないようにアドレスバーを隠している。
    さらに、アドレスバーを偽装するフィッシングも出現している。
    具体的には、本物のアドレスバーを一時的に非表示にし、スクリプトを使って偽のアドレスバーを出す。
    そして偽のアドレスバーに、有名企業や有名銀行のURLを表示させるのである。
     フィッシング詐欺の猛攻撃の裏には、「ロックフィッシュ(Rock Phish)」として知られる
    特定のテクニックが次第に普及してきていることがある。ロックフィッシュは、
    本格的に人々を騙すことを目的とし、フィッシング詐欺のサイトを何としてでも隠す。
    ロックフィッシュは、記録されているフィッシング攻撃のうち、ほぼ半数に加担しているという報告もある。
    典型的なフィッシング攻撃では、特定の機関や企業のログインページを装った偽のWebサイト
    ユーザを誘導するためにメールを利用している。一方、ロックフィッシュ攻撃では、
    ユーザを偽のWebサイトにログオンさせる必要なしに、詐欺者は情報を収集する。
    これは、ユーザーのパソコンにスパイウェアを埋め込むことにより、
    ユーザのパソコン操作がリモートサーバーに送信される仕組みによるものである。
    したがって、セキュリティ保護されていないユーザーの個人情報は危機にさらされている。
    最近のこれらの脅威からもわかるように、メール内のリンクのクリックには警戒すること、
    およびウイルス対策製品を常にアップデートしておくことが今一度ユーザーに強く求められる。

    「PSXが当たりました!今すぐ下記のサイトにアクセスして、
    あなたへの送付先を入力してください」や「システム利用料が未納です。
    下記のサイトでユーザーIDとパスワードを入力して利用明細をご確認ください」のようなメールで
    偽のWebサイトに誘導され、個人情報を悪意のある人物から盗まれるのである。
    前者のメールでは、ソニーからのPSXのプレゼントはなく、
    後者のメールのようなヤフーからの入金依頼もなく、
    ただ有名企業からのものに見せかけるだけのメールなのである。
    2003年頃から欧米で流行し始め、日本でも2004年6月にJCBやヤフーをかたるフィッシングメールが
    出現したが、YAHOO!をYAFOO!と変えて利用者を偽ヤフーサイトに誘導して約20人分の
    IDとパスワードを不正に入手した大阪市平野区の会社員(42歳)が2005年6月13日、
    著作権法違反と不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕された。
    企業や金融機関の偽サイトを開設して個人情報を入手する「フィッシング」の摘発は全国で初めてだが、
    まだ金銭被害がなかったとしても厳罰にすべきだ。

    工夫を凝らすフィッシングに対抗する方法
    @メールを安易に信用しない
     メール中のリンクも、安易にクリックしてはいけない。
     メールで誘導されたページでは個人情報などは入力することも控える。
     クレジットカード番号などの入力を求めるお知らせがメールで送られてくることはほとんどない。
    A怪しいメールは相手にしない
     メールの内容に反応してリンクをクリックしたり、そのメールに返信したりしてはいけない。
     メールの内容がどうしても気になる場合には、
     「その企業に直接電話する」や「その企業のWebサイトにアクセスする」ことで確認する。
     ただしその際には、メールに記された電話番号やURLを使ってはいけない。
     自分で調べて、その企業のものであることを確認できた電話番号やURLを使うようにする。
    B個人情報を入力しない(リンクをクリックしてアクセスしたWebサイト)
     金融機関など実在の企業が、電子メールで口座番号や暗証番号といった個人情報を問い合わせる
     ことはない。個人情報を入力するようなページには、自分でアドレス・バーにURLを入力するか、
     「お気に入り」を使ってアクセスすれば、偽サイトに誘導される心配はない。
    参 : ファーミングネットオークション
< > フィル (fill) : Excelなどで、内容をコピーして欄を埋める機能。
< > フィルター (filter) : @濾過(ろか)器。濾過装置。流体中に混ざり込んだ固形物や異物を
     取り除く装置(例:濾紙(ろし)、ガスマスク、エアコンフィルター、換気扇フィルター、吸臭フィルター)。
     なお、厳密には「濾過膜」と「フィルター」は別のものであり、
     糸を巻いたものや紙など見た目に凹凸のある素材で固形物除去を行う場合をフィルター、
     見た目が平滑な素材を使う場合は濾過膜、または単に膜と呼ぶのが正しいが、
     最近では混用されている例も多い。ちなみに、原液をポンプで濾板と濾布を重ねたものの
     中に圧入し、強制的に濾過を行う装置を「圧濾器(フィルター・プレス:filter press)という。
    A濾光器(光学フィルター)。スペクトルのある範囲だけを取り出す装置。
     色ガラス板・色素溶液などを用いることが多い。ディスプレイの前面に置いて目を守るOAフィルターや
     左右からの「のぞき見」を防止して社内情報・個人情報を守るプライバシーフィルターもある。
    Bレンズフィルター。カメラで、撮影時にレンズの前あるいは後ろに置き、特定の条件に合う光のみを
     透過・吸収・屈折・拡散させる光学フィルターの一種。色フィルターのほかに、
     フォグ・ロー・コントラスト、ソフト・フォーカス、多画面、偏光などのフィルターがある。
    C濾波器(電気フィルター)。
     電気回路などにおいて、特定の周波数範囲を通過させたり阻止したりする装置や回路。
    Dデジタルフィルター。情報をろ過すること。パソコンなどで、必要なデータだけを取り出して
     表示する機能のことで、音声再生ソフトのトーンコントロールやグラフィックイコライザー機能、
     フォトレタッチソフトの画像処理(ぼかし等)機能などもこれに相当する。
     Excelでは、リストの中から必要なレコードを取り出す「データの抽出」のことをいう。
     電子メールでは、「振り分け」のことを、メールソフトによっては「フィルタ」と呼ぶ。
    D紙巻きタバコの吸い口に取り付け、ニコチンややにを吸着させるもの。
     1950年代にたばこの喫煙がもたらす害についての研究が進むと、その危険性を否定するかのように
     フィルター付きたばこが普及したが、主流煙に含まれるタールやニコチンを減らす効果はあるが、
     健康に対するリスクを低減させる効果はほとんどない。
< > フィルタリング(filtering) : @グラフィックス:「フィルタ処理」ともいう。
     ビットマップのグラフィックスで、ある画素の色を周辺の画素と関係で処理すること。
     周囲の画素と平均化したり、強調したりする。
    A通信:特定の通信内容につて、転送の制御を行うこと。例えば、インターネットで、
     特定のキーワードを含むサイトの内容を転送しないようにする処理のことをいう。
     インターネットなどから社内ネットワークへの侵入を防ぐファイアウォールでは、
     通信データの単位であるパケットをフィルタリングしている。このため、パケットフィルタリングと呼ぶ。
    Bフィルタリングサービス:パソコンや携帯電話から利用するインターネットで、
     青少年に有害なサイトへの接続や時間帯を自動的に制限(遮断)するサービスのこと。
     仕事に必要かどうか、子供に有害かどうかなどの観点から規制する。
     携帯電話の場合、違法、アダルト、ギャンブル、コミュニケーション、政治、宗教、
     同性愛などの規制ジャンルがあり、携帯電話各社によって線引きが違うので事前に確認しましょう。
     NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの場合、いずれも利用料金は無料で、
     すでに子供が携帯電話を持っている場合でも、保護者はいつでもフィルタリングの利用を申し込める。
     フィルタリングを利用すれば、アダルトや出会い系のサイトだけでなく、
     子供に人気のコミュニケーションサイトも原則使えなくなるので、
     フィルタリングの必要性を、子供の年齢に応じて親子でよく話し合う必要がある。
     教育再生懇談会の報告書 : 2008年5月26日に福田首相に提出した報告書で、
      @必要のない限り、小中学生が携帯電話を持つことがないよう保護者、学校はじめ関係者が協力する。
      A安全保護の理由から持たせる場合でも、通話(相手方を限定)やGPS機能のみの機種を推進する。
      などが盛り込まれた。
< > フィルタリング・ソフト
    インターネットを利用する際に、ユーザーが選択的に情報を受信できるようにするためのソフトウェア
    つまり、子供に見せたくない有害なWebサイトへの接続を自動的に遮断するソフトである。
    例えば、検索サイトで見つけた「出会い系サイト」を開こうとしても、「現在表示することができません」
    などの画面が出てきて、閲覧することができない。遮断するのは主に、性的な画像などが含まれる
    アダルトや出会い系、犯罪や暴力描写、自殺、違法薬物などがある。中学生なら性教育まで、
    高校生なら水着の写真集までなど、子供の成長に応じて、大人が遮断するレベルを
    選べる機能が付いたものもある。 参 : 財団法人インターネット協会(IAjapan)

    ヤフー、フィルタリングサービスを無料提供
    「Yahoo!あんしんねっと」は、主に子供にとって不適切なWebサイトをしゃ断するサービスで、
    2006年6月に開始し、これまではYahoo!BB会員とYahoo!プレミアム会員という有料会員向けに
    提供していた。2007年1月29日からはYahoo!JAPANID IDを取得した無料会員も
    利用できるようになる。ソフトはこのサービスのWebサイトからダウンロードして利用する。
     今回から新たに「キーワードフィルタリング」を採用。あらかじめ同社が設定しているキーワードが
    Webサイトに存在していた場合に閲覧を制御することができる。
    同様のキーワードを子供自身が掲示板などに書き込もうとした際にもブロックが可能。
    Webサイト自体は不適切ではなくても、そのサイト内に不適切なキーワードが含まれている場合には、
    そのキーワードを「*」マークで伏せ字に変換して表示する。キーワードフィルタリングは、
    Webページ内のすべての単語をクライアント側に保存しているキーワード辞書で調べることになるが、
    「Webページの表示速度が遅くなることはほとんどない」(ヤフー)という。
< > フィルハンドル (fill handle) : Excelなどで、アクティブセル(入力可能なセル)の右下に
    表示されている小さな「■」のことで、これにポインタを重ねると、ポインタの形が「+」に変わる。
    このとき、マウスの左ボタンを押しながら縦または横方向にドラッグし、
    マウスのボタンを離すと「オートフィルオプション」ボタンが表示される。このボタンをクリックすれば、
    ドラッグしたデータをそのままコピーするのか、連続するデータとしてコピーするのかなどを指定できる。
    なお、指定できるオプションは、コピーするデータの内容、コピー元のアプリケーション、
    コピーするテキストやデータの書式によって異なる。また、日付や曜日、干支などのデータはあらかじめ
    「ユーザー設定リスト」に登録されているため、フィルハンドルをドラッグした時点で
    連続データとして入力される。もちろん、「オートフィルオプション」ボタンを利用して
    「セルのコピー」を選択すれば、同じ日付や曜日、干支として入力することもできる。
    また、フィルハンドルをダブルクリックすると、下方向にセルをコピーできる。コピー先の範囲は、
    左または右の列にデータ入力されている行までできる。計算式をコピーするときに活用するといい。
    参 : オートフィル
< > フィルムスキャナー = フィルムスキャナー(スキャナーに別掲)
< > ブイログ (vlog) : ビデオ(Video)とブログ(Blog)が組み合わされた合成語の
    ビデオブログ(video Blog)を略したもので、「ヴログ」とも表記される。
    ブログが文章と写真によるものであるのに対して、短い映像(動画)を中心としている。
    アメリカで最近話題を集めている動画投稿サイトYouTube」には、毎日5000万以上のアクセスがあり、
    5万本以上の新作が投稿されている。しかし素人ビデオや自作CGなどのオリジナル作品ばかりでなく、
    テレビ番組やCMを録画したものなど、著作権を侵しているものも多い。
    ブイログで紹介されたことによって、無名の歌手が一躍有名になったなどの事例もあり、
    アメリカでは強力なビジネスツールとして認識されつつあり、米アップルコンピュータ社の「iTunes」に
    追加された新しいポッドキャスティング機能は、ブイログの視聴もサポートしている。
< > フィンガープリント・リーダー (Fingerprint Reader)
    読み取りのリーダー部分に指を置くだけで、自動的にパスワードIDが入力され、
    Webサイトアクセスする事やWindows XPへのログオンが可能になる指紋リーダーのこと。
    2004年12月10日にMicrosoft社から発売。1台のパソコンを複数のユーザーで使っている場合には、
    指紋認証機能でユーザーを切り替えることもできる。
< > ブート (boot) : パソコンのシステムを起動すること。
    正しくは「ブートストラップ」といい、長靴の紐のことで、ブーツをはくときに、
    下から上へ順々に紐をかけて締め上げる様子に似ていることから付けられ、
    略してブートというようになったそうである。
    PC互換機に電源を投入すると、まず始めにシステムROM内の小さなプログラムコードが実行される。
    このコードでは、デバイスの初期化などが行なわれ、
    その後ディスクなどに格納されているOSの初期化コードが実行される。この過程をブートという。
    参 : リブート
< > ブートセクター (boot sector) : フロッピーディスクやハードディスクの先頭に書き込まれている、
    シテスム起動用の領域のこと。パソコンの電源が入れられると、ここが最初に読み込まれる。
    どんなディスクにもある。
< > フェード (fade) : 後退する、次第に薄れる、衰える、消えるなどの意味があり、
    Windows XP/2000の初期設定では、この「フェード」というアニメーション効果が設定されていて、
    メニューがジワジワッと現れる。映像や録音などで使う「fade out」もこの効果の一つである。
    ちなみに、自動車のブレーキが効く状態から段々効かなくなるこ事を「フェード現象」と言う。
    「フェード」効果が気に入らない場合は、
    Windows 98などで採用していた「スクロール」という効果に以下の方法で変更できる。
    Windows XP場合、デスクトップの何もないところを右クリックして「プロパティ」を選び、
    「画面のプロパティ」を開く。「デザイン」タブを開いて「効果」をクリック、
    「次のアニメーション効果をメニューとヒントに使用する」で「スクロール効果」を選ぶ。
    後は、[OK]を2回クリックして各ダイアログを閉じれば、それ以降、
    メニューやヒントを表示する際のアニメーションが「スクロール」に切り替わる。
< > フェイルオーバ (fail over) : ある装置にトラブルが発生したとき、代替装置が機能を引き継ぐこと。
    例 : クラスタ・システムで、あるサーバがダウンした場合に別の予備サーバが機能を引き継ぐこと。
< > フェリカ = FeliCa
< > フォーカス (focus) : 焦点。光源から来る光線がレンズを通って1点に集光する点、
    実際には被写体の鮮明な像が結ばれている平面(焦点面)をいう。
    ほとんどのデジタルカメラの焦点調節は、固定か自動で行われる。
    画面表示などで、現在選択しているという意味で使われることもある。
    オートフォーカス機能を搭載したほとんどのデジタルカメラでは、
    画面の中央にピントが合う仕組みになっている。ピント合わせは、ファインダーをのぞきながら、
    写したい被写体が画面の中心に来るようにカメラを構える。
    次に、シャッターを半分だけ押しすると、 カメラが自動的にピントを合わせてくれる。
    「ピピっ」という音がしたり、ランプが点灯するので、ピントが合ったことが分かる。ピントが合ったら、
    そのままシャッターを完全に押し切る。これで、バッチリピントが合った写真が撮れる。
    オートフォーカスにも弱点があり、被写体がとても小さな場合などは、なかなかピントが合わない。
    そんなときには、被写体が近くにある場合は、自分の手を被写体のそばに持って行き、
    自分の手にピントを合わす。例えば小枝にとまっているトンボなど、手が届かない場所にある場合は、
    被写体であるトンボと同距離にある岩などにピントを合わせる「ズラしテク」で
    構図を整えてからシャッターを押し切ればよい。 参 : AEロック
< > フォーカスロック (focus lock) : あらかじめピントを合わせておいて、固定すること。
    オートフォーカス(AF)機能を使用する際に自分の意図した被写体にピント(フォーカス)を
    合わせた状態で固定(ロック)する機能を用いることである。その方法は、
    @ピントを合わせたいものを中心にするA次に、シャッターボタンを半分押し、ピントを合わせる
    Bシャッターボタンを半押ししたまま、撮りたい構図に変えて手ブレに気をつけて、シャッターを押し込む。
< > フォー・ジェネラル (for General) : DVD−R規格の一つ。
    元々DVD−Rは3.95GBの容量でスタートし、2000年にDVDビデオと同じ4.7GBになった。
    その際バージョンが1.1から2.0へアップし、一般向けのフォー・ジェネラル(for General)と
    DVDビデオ製作目的の業務用のフォー・オーサリング(for Authoring)の2規格に分かれた。
    2規格の相違点は、フォー・オーサリングは著作権保護機構(CPRM)に対応しているが、
    フォー・ジェネラルは未対応である。このほか、記録用レーザーの波長もジェネラルが650nm、
    オーサリングでは635nmと異なり、ドライブや媒体ともに両規格の互換性はない。
    市場発売されているドライブやレコーダーのほとんどはフォー・ジェネラルだが、2004年4月1日以降、
    地上・BSデジタル放送に導入されるコピーワンス信号入りの番組は、DVD−Rには録画できなくなる。
<M> フォーバルクリエーティブ (FORVAL CREATIVE)
    FireWall−1などのセキュリティ・ソフトウェアのディストリビュータ。 http://www.forval-c.co.jp/
< > フォーマット (format) : フロッピーディスクHDDなどをOSから使えるように、
    まっさらの状態に初期化すること。一定の書式に沿って管理用の記録領域を作成すること。
    フォーマット後は管理領域が書き直されるため、それ以前に作られたデータは、見えなくなるが、
    データ領域は消えていないので、特殊なソフトを使えば、データを元に戻せる可能性があるので、
    バソコンを廃棄する場合などはデータ消去ソフトを使って完全に消去しておく必要がある。
    Windows XPで、MOをマイコンピュータ上でフォーマットをするときに、
    「NTFS」が選択できない場合にはキャッシュを有効にすることにより
    「NTFS」形式でのフォーマットが可能になる。その設定方法は以下のとおり。
    ※ディスクの管理では「NTFS」形式でのフォーマットはできない。
    周辺機器→パソコンの順に電源スイッチをONにし、Windowsを起動→「コンピュータの管理者」
    権限を持ったユーザでログインする→[スタート]メニューから[マイコンピュータ]を右クリックし、
    [管理]を選択→[デバイスマネージャ]→右画面に表示されている[ディスクドライブ]をダブルクリック→
    使用のMOドライブをダブルクリック→.[ポリシー]→[パフォーマンスのために最適化する]を選択→
    [ディスクの書き込みキャッシュを有効にする]をクリックし、チェックマークをつける→[OK]。
    (注)Windows XPで、USBメモリーなどをフォーマットするときには「ファイルシステム」として
      「FAT32」と「FAT」が選択できるが、FAT32ではデータ領域の一部を管理領域にするので
      管理領域のサイズがFATよりFAT32の方が大きくなり、フォーマット後にも
      使用領域が存在する場合がある。しかし、FAT32はファイルの管理が効率的にできるので、
      メディアのデータ領域を効率的に扱えるようになる上に、
      FATでは最大4GB(Windows 95/98/Meの場合は最大2GB)までの記録領域しか扱えないが、
      FAT32では2TBまで扱えることから、Windows XPではFAT32でのフォーマットをお勧めする。
     : ハードディスクのフォーマットをすると、すべてのプログラムやデータが失われる。
    参 : クイックフォーマットオートフォーマット
< > フォーム (form) : 所定用紙。あらかじめ必要事項のみを入力すればいいようになっている書式
    オンラインショッピングなどでは、入会手続き画面のように、会員の氏名や住所を入力するボックス
    があるウエブページを指す。フォームは単一もしくは複数の入力項目と「送信」ボタンで構成される
    ウエプページ上の部品で、1つのウエプページ内に複数のフォームが配置されていることもある。
    注文書はオーダーフォームという。 参 : テンプレートオートフォーム
    Excelでフォームよりデータを入力する方法(Excel 2003での例)
    Excelを起動し、タイトル行などを作成後、データを入力するセルをクリック→「データ」メニュー→
    「フォーム」→[OK]ボタン→入力フォームが表示されるので、データを入力していく→
    [新規]ボタンをクリックすると、フォームに入力された値がシートに反映される。
    データの入力を終わる場合は、「閉じる」ボタンをクリック。
    Excel 2007でフォームよりデータを入力する方法
    Excel 2007を起動し、「クイックアクセスツールバー」に「フォーム」機能が準備されているか確認→
    (準備されている場合は入力フォームの作成に進む)「Office」→「Excelのオプション」→
    「ユーザー設定」→「コマンドの選択」→▼をクリックし「すべてのコマンド」→「フォーム」→[追加]ボタン→
    「クイック アクセス ツールバーのカスタマイズ」に「フォーム」が表示されたことを確認→[OK]ボタン→
    入力フォームの作成 タイトル行などを作成後、データを入力するセルをクリック→
    クイック アクセス ツールバーより「フォーム」→[OK]ボタン→
    入力フォームが表示されるので、データを入力していく→
    [新規]ボタンをクリックすると、フォームに入力された値がシートに反映される。
< > フォーラム (forum)
    NIFTY−Serveなどのパソコン通信で、ある共通のテーマについて情報交換するグループ。
    NIFTYでは各フォーラムの中に会議室やデータ・ライブラリ、チャッティング・ルームがある。
< > フォールバック機能 (fall back) : モデムにおいて、電話回線の状態に左右されずに、
    安全で高速なデータ転送を行なえるようにするためのしくみ。
    回線の状態が悪い場合には、モデムは最高速から通信速度を落として、
    通信自体は続行できるようにする。たとえば14400bpsをサポートするV.32bis規格では、
    7200bpsや12000bpsといった中間の速度でも通信可能にし、
    回線の状態に応じて速度を変化させられるようにしている。
< > フォトストレージ → ポータブルフォトストレージ
< > フォトディテクタ (photodetector) : 光を受けて電気信号を発生する装置。
    たとえばCD−ROMドライブのピックアップ(CDからのデータを読み取るヘッド部分)には
    このフォトディテクタが組み込まれており、この部分でディスクからのレーザーの反射光を受け、
    電気信号に変える。
< > フォトニックフラクタル : 電磁波のテラヘルツ領域は電波と光の狭間に位置し、
    これまで未踏の領域だったが、最近のレーザー技術などの発達により光源(発振器)、
    検出器が開発され、それにともない時間領域分光が可能になり、
    信州大と大阪大の共同研究グループの実験中にフォトニック結晶の中に光を閉じ込める現象が起きた。
    光を閉じ込める穴(正方形)あきの立法体のことをフォトニックフラクタルといい、
    細部の構造と全体の構造が相似形のフラクタル構造になっていることから
    「光子の(フォトニック)」を付加して名付けられた。
    今後、内部にとどまる時間をもっと長くできれば、昼間蓄えた光を夜に放出させる電池ならぬ「光池」や、
    ためた電磁波を電流として取り出せる電池不要の携帯電話のほか、
    電磁波障害を防ぐ素材など多彩な応用が考えられる。(2004.1.7の朝日新聞などより)
< > フォトレタッチ (photo retouching) : 単に「レタッチ」ということが多いが、
    デジタルカメラなどで撮影した写真画像などに、パソコンを利用して後から手を加えて、
    明るさの変更や色調の調整、リサイズトリミングなど、部分的に修整(レタッチ)する「画像補整」のこと。
    フォトレタッチアプリケーションは一種のビットマップエディタで、
    写真イメージに各種のフィルタ処理などを加える機能が追加されている。
    デジカメ画像を年賀状に使用することが増えてきたため、年賀状ソフトの大半がこの機能を持っている。
    レタッチ作業を何度も繰り返す場合はJPEG形式のままだと保存のたびに画質が劣化するので、
    画像をBMP形式に変更してから行うとよい。
    形式変更の方法は簡単で、「名前を付けて保存」の画面でBMP形式を選ぶだけでよい。
    満足のいくまでレタッチできたら、ファイル名を変えてJPEG形式で保存する。
    元の名前と同じにするとオリジナルのJPEGファイルに上書きされるので注意のこと。
< > フォトレタッチソフト (photo retouching software)フォトレタッチング・ソフト、レタッチソフト
    スキャナーデジタルカメラから取り込んだ写真などの画像を修正・加工するためのアプリケーションソフト
    赤目修正などの写真補正や、色数や色調の変更、画像の拡大・縮小や解像度の変更、
    トリミングやコピーなどの操作が行なえる。高機能なものになると、モザイクや輪郭抽出、
    ぼかし、特定のパターンへの変形など、様々な特殊効果をかけることができるものもある。
    また、ドローソフトの持つ描画機能が統合された製品もあり、フォトレタッチソフトのみで
    高度なイラストレーションやコンピュータグラフィックスを作成することが可能になっている。
    代表的なフォトレタッチ・ソフトとして、米国アドビ(Adobe Systems)社の
    「フォトショップ(Photoshop)」がある。デジタルカメラの普及に伴い、価格が数千円前後の製品も増えた。
    参 : グラフィック・ソフトウェアMicrosoft Photo Editor
< > フォルダ (folder) : ハードディスクなどで、ファイルを区分して格納するための場所。
    プログラムや文書は「ファイル」として格納されるが、Macintoshではこのファイルを整理して格納し、
    使いやすくするために適宜「フォルダ」の中に格納する。
    これは、紙の資料(ファイル)を紙ばさみ(フォルダ)に入れて整理、
    保管することをパソコン上で行うようなものである。つまり、フォルダ=(書類入れ)、ということだ。
    Macintoshでは、階層化ディレクトリにおけるディレクトリを当初から「フォルダ」と呼んでいた。
    MS−DOSでは、これを永きにわたって「ディレクトリ」と呼んできたが、
    Windows 95からは、これを「フォルダ」と呼ぶようになった。
    フォルダの中にフォルダを作ってさらに細かく分類することもできる。
    Windows 95のデスクトップで階層ディレクトリを表示すると、
    ディレクトリにペーパーフォルダの形をしたアイコンが表示されるようになっている。
    Windows 95/98/2000では、マイコンピュータを開いてCドライブ(PC98はAドライブ)を開けば、
    たくさんのフォルダが並んでいる。Windows XPでは[スタート]→「マイコンピュータ」→
    「フォルダ」アイコンをクリックしてフォルダを表示できるが、
    すべてのWindowsのOSに共通の[スタート]を右クリック→
    「エクスプローラ」からの階層表示の方が便利。
    マッキントッシュでも、Macintosh HDを開けばフォルダが並んでいる。
    どちらも横長の四角形の左上に出っ張りがあるデザインになっている。
    フォルダ表示の読み方 : フォルダは、そのフォルダの上位フォルダを¥でつないで表現している。
    例 : ¥Windows¥System は、Windowsフォルダ内のSystemフォルダという意味である。
    フォルダ作成方法 : ウィンドウズでは「ファイル」メニューから「新規作成」→ 「フォルダ」を選ぶか、
    「ファイル」メニューの代わりにウィンドウのなにもない部分を右クリックしてから同様に操作すればよい。
    マッキントッシュは、背景部分を一度クリックしてから「ファイル」から「新規フォルダ」を選べばいい。
    どちらも自由に名前を付けられる。また、フォルダの中にフォルダ(サブフォルダ)を作ることもできる。
    よく使うフォルダに一発でアクセスする方法(Windows Vista)
    ショートカットを作ってデスクトップに置いておくのは探すのが面倒になってくることから、
    フォルダーの左側に表示されているのが「ナビゲーションペイン」の中に「お気に入りリンク」があるので、
    そこにフォルダーのアイコンをドラッグ・アンド・ドロップして登録する。
    「お気に入りリンク」はどのフォルダーにも同じ内容が表示されるので、
    どこからでも登録したフォルダーを開くことができる。よく使うフォルダーを登録しておくと便利である。
    削除したい場合は右クリックして表示されるメニューから「リンクの削除」を選ぶ。
     フォルダーだけでなく、コンピュータ、ネットワークといった項目も登録できる。
    スタートメニューやデスクトップからドラッグ・アンド・ドロップすればよい。
    まとめて登録・削除したい場合は「お気に入りリンク」を右クリックして
    「お気に入りリンクのフォルダを開く」を選ぶ。「お気に入りリンク」に登録したショートカットは
    「リンク」フォルダーにある。ここに直接ショートカットを登録したり、まとめて削除したりできる。
    フォルダのアイコンの変更方法(Windows XPの場合)
    アイコンを変更したいフォルダを右クリック→「プロパティ」→「カスタマイズ」タブの「アイコンの変更」→
    好みのアイコンを選択して[OK]ボタン。
    フォルダに好みの画像を貼り付ける方法(Windows XPの場合)
    設定するには最初に適当なフォルダを作成し、「表示」メニュー→「縮小版」→
    作成したフォルダを右クリックして「プロパティ」を選択→「カスタマイズ」タブ→
    「画像の選択」ボタン→適当な画像ファイルを選べば、それ以降フォルダアイコンに画像が表示される。
    フォルダの「詳細」表示で項目の幅を自動調整する方法
    フォルダの「詳細」表示は、初期状態では項目の幅が広すぎて、ウインドウ内に
    すべての項目を表示できない。エクセルのように項目名の境界をドラグすると幅を変更できるが、
    1つひとつ変更するのは面倒である。こんなときに便利なのが、
    下記のキー操作一発で項目名の幅を自動調整する方法である。
    [Ctrl]キーを押しながらテンキーの[+]キーを押せば、すべての項目の幅が自動調整される。
    (注)テンキーのないノートパソコンの場合、[NumLock]機能がオンの状態で操作する。
       機種によって方法が異なるので、マニュアルを参照のこと
    フォルダのサムネイルに表示される画像を簡単に指定する方法 → サムネイル
    参 : 共有フォルダ
< > フォント (font) : 文字書体や大きさを登録したデータで、文字をディスプレイ上に表示したり、
    プリンターで印刷する場合に使われる文字の書体やそのデータのこと。和文フォントで
    よく使われるゴシック体明朝体のほか、Times New Romanなど、さまざまな種類があり、
    用途に応じて使い分けることで、表現力豊かな文書を作成することができる。
    文字の大きさはポイントという単位で示す。
    パソコンで使うフォントには大きく別けて、「ビットマップフォント」と「アウトラインフォント」がある。
    フォントの追加方法
    @キーボードの{SHIFT}キーを押したまま、フォントの入っているCD−ROMをセットする。
    AWindowsの[スタート]ボタンから[設定]→[コントロールパネル]→[フォント]の順にクリック。
    Bフォントウィンドウのメニューバーから[ファイル]→[新しいフォントのインストール]の順にクリック。
    Cフォントの追加ウィンドウが表示されるので中央の「ドライブ」から
      CD−ROMの入っているドライブを選択し、「フォルダ」から「font」をダブルクリック。
    Dそれぞれの書体フォルダが表示されるので、必要に応じてダブルクリック。
      ●和文フォントを追加したいとき→[Wabun]
      ●欧文フォントを追加したいとき→[Oubun]
      ●数字フォントを追加したいとき→[Suuji]
    Eしばらくすると「フォントの一覧」にCD−ROMに搭載されているフォントが表示されるので、
      追加するフォントを選択(複数の場合は[SHIFT]キーを押しながら)して[OK]ボタンをクリック。
    Fフォントが追加される。
    フォントの字体の確認方法
    @Windowsの[スタート]ボタンから[設定]→[コントロールパネル]→
     [フォント]の順にクリックするとフォントの一覧が表示される。
    A確認したいフォントアイコンをダブルクリックすると、字体や記号の確認ができる。
    Bフォントはハードディスクのメモリーを消費するので、使用しないフォントは確認後に削除しておこう。
      その方法は、フォントのアイコノ上でマウスを右クリックして、削除を選択し、「はい」のみでよい。
    主なフォントの種類
     MSフォント : 頭にMSが付くWindows標準のフオント。アイコンやメニューの表示のほかに、
              テキストエディターや表計算などのアプリケーションソフトで標準フォントとして
              利用されている。日本語で使える文字の種類は、HGフォントに比べて少ない。
     HGフォント : 頭にHGが付くOfficeに付属するフォント。リコーが作成し、
              マイクロソフトがリコーからラインセンスを受けて使用している。
              「行書体」や「ポップ体」など、MSフォントにはない種類の文字がある。
              9ポイントや10ポイントなどの比較的小さい文字でも、
              画面出力に関してはアウトラインフォントに対応している。
     JSフォント : 一太郎に付属するフォント。
     TBフォント : フォント専業メーカーのタイブバンク製のフォント。
     DFフォント : ダイナコムウェアが販売するフォント集に収録されているフォント。    
フォントによる「かな」の違い
フォント名 ひらがな・カタカナ 漢 字 英 字
MS〜 等幅フォント 等幅フォント 等幅フォント
MS P〜 プロポーショナルフォント 等幅フォント プロポーショナルフォント
HG〜 等幅フォント 等幅フォント 等幅フォント
HGP〜 プロポーショナルフォント 等幅フォント プロポーショナルフォント
HGS〜 等幅フォント 等幅フォント プロポーショナルフォント
DF〜 等幅フォント 等幅フォント 等幅フォント
DFP〜 プロポーショナルフォント 等幅フォント プロポーショナルフォント
DFG〜 等幅フォント 等幅フォント プロポーショナルフォント
    参 : トゥルータイプフォントシステムフォント
< > フォントキャッシュ (font cache) : ディスプレイへの表示処理や印刷処理などを
    高速に行なうために、フォント情報を一時的に格納しておくデータ領域。
    ハードディスクへのアクセスには時間がかかるため、フォントサブシステムによっては、
    ビットマップイメージだけでなく、フォントのベクタ情報もキャッシュして高速化を行なっているものもある。
    フォントキャッシュの破損による症状
    フォントトラブルの多くはフォントキャッシュファイル(ttfCache)の破損で発生する。
    ttfCacheが破損すると以下のような症状が発生する。
     ●ウィンドウ右上の最大化や最小化ボタンが数字などの文字化けになる。
     ●ドロップダウンリストの▼やスクロールバーの矢印が、数字やおかしな文字になる。
     ●アプリケーションで選択できるフォントが減る。
     ●フォントをインストールできない。
     ●フォントをインストールしても、アプリケーションのフォントリストに反映されない。
     ●フォントが横向きになる。
    問題解消方法
    (1)一旦セーフモードで起動するとフォントキャッシュがクリアされるので、
      次にWindowsを通常通り再起動すると修復される。
      Windows Me以降はこの方法でほとんどが解消されるが、
      Windows 98SEの場合は以下の方法でファイル削除しないと復旧できないことが多い。
    (2)ttfCacheファイルは削除すると次回起動後に自動的に新しいttfCacheファイルが作成されるので、
      以下の方法でこのファイルを削除することでほとんどの問題を解消できる。
      [スタート]→「検索」→「ファイルやフォルダ」→名前にttfcacheと半角で記入→
      「探す場所」に、WindowsをインストールしてあるドライブC:を選択→「サブフォルダも探す」に
      チェックが入っていることを確認(Windows XPは詳細設定オプションを開く)→[検索開始]→
      検索されたttfCacheのファイル名の上で「右クリック」し、表示されたショートカットメニューから
      [削除] をクリック→[スタート]→[Windowsの終了] でWindowsを再起動。
      (注)ttfCacheが検出されない場合は、システムファイルを表示しない設定になっているので、
      隠しファイルを参照して「すべてのファイルを表示する」の作業を実施してから再度検索する。
    (3)解消されない場合は、フォントフォルダの破損やフォントレジストリの破損などがある。
      インストールされたフォントはレジストリに登録される。
      レジストリのフォント関連キーが破損すると以下のような症状が発生する。
       ●フォントフォルダにあるはずのフォントがない
       ●フォントをインストールしようとすると、「すでにインストールされています」といわれる
       ●アプリケーションのフォント選択リストにTrue Typeフォントがない
      このような症状が発生した場合、次の作業でレジストリを修復してみる。
       [スタート]→「ファイル名を指定して実行」→「fontreg」を実行しておく。(表面上は何もおきない)
       コントロールパネルの「フォント」→フォントフォルダの「ファイル」→「新しいフォントのインストール」→
       フォルダでWindows¥Fontsをダブルクリック→[すべて選択]ボタン→[OK]。
< > 吹き出し : 説明や、注意点などを解りやすく見せるための演出。
    漫画などで、キャラクターが話すときに書かれる枠。   (例) 
< > 復元ポイント → システムの復元
< > 複合機 : 通常、プリンタースキャナーコピーの3機能を併せ持った機器のことをいう。
    これに加えFAXの機能を持つ製品もある。複合機の利点として、@パソコンを使わなくて
    コピーができるA3台をまとめるので省スペースとなるB個別に購入するより安価となる、がある。
    個人向けのプリンター部にはインクジェットプリンターの機構を採用し、
    単体でカラーコピーも可能なインクジェット複合機が主流となっている。
< > 袋とじ印刷 = 袋とじ印刷(印刷関連に別掲)
< > 符号付き整数 (signed integer) : ビット幅定義。正の整数と負の整数の両方を含む整数のこと。
    これに対して、正の整数だけの整数は符号なし整数と呼ぶ。
    パソコンの中では32ビットや64ビットといった単位で、整数や少数が扱われる。
    ただし、データそのものは1と0のビットが並んでいるだけである。
    例えば16ビットのビット列を「符号なし整数」とみなせば、表せる数の範囲は0〜65535になる。
    先頭の1ビットで符号を現す「符号付き整数」とみなせば、
    表せる数の範囲は−32768〜32767になる。
    Javaでは、符号付き整数の値を格納する基本データ型として、byte、short、int、longの4つがある。
<M> 富士通 (Fujitsu)ふじつう : 日本の総合コンピュータ・メーカー。
    大型コンピュータからパソコンまで幅広く製造。パソコンの国内シェアは近年3位以内。
< > 不正アクセス (Illegal Access) : 他人のパソコンやネットワークに正規の手続きを踏まずに接続し、
    不正にデータを盗み出したり、壊したり、改ざんする操作を行うこと。
    バソコンは他人が使えないように多重のセキュリティが施されているが、
    それでも機器の微妙な不具合やセキュリティの盲点をついてアクセス権を奪われることがある。
    このような不具合や盲点は抜け穴に見たてて「セキュリティ・ホール」と呼ばれる。 参 : ハッカー
< > 不正アクセス禁止法(Unauthorized Computer Access Law) : ハッキングクラッキング
    禁止するための法律で、正式名称は「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」。
    ネットワークの安全と信頼性の確保を目的に2000年2月13日に施行され、
    他人のIDパスワードの不正使用や、セキュリティホールを突くなどの攻撃手法で、
    ネットワークを通じて許可されていない他人のパソコンに不正に侵入することなどを禁止した法律で、
    違反者には1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。
    ただし、初めからIDやパスワードなどのアクセス制御が何もされていないパソコンの場合は、
    アクセス制御を突破することにはならないので、
    勝手に他人のメールなどを見ても不正アクセス禁止法には違反しないことになる。
    参 : インターネット常時接続ネット・バンキング犯罪
< > 不正コピー : 「違法コピー」ともいう。本来は1台のパソコン、または一人の利用者のみで
    使用することを定められているソフトを、複製したり、複数のパソコン、複数の者で使用すること。
    最近のソフトには、不正コピーを防ぐため、コピー防止技術(プロテクト)を施し、
    起動用CD−ROMをパソコンにセットしないと、ソフトを起動できないものもある。
    参 : ライセンスキー
< > 不正自動架電 : 略して不正架電とも言われ、インターネット上で悪意のプログラムによって、
    パソコンに設定してあるプロバイダーの電話番号がダイヤルQ2や国際電話の番号に
    書き換えられることをいう。気付かずにインターネットを使い続けると、
    後で身に覚えのない高額の料金を電話会社から請求されることになる。
    元はといえば、不正なアダルトサイトなどにアクセスして「続きを見るにはここをクリック」といった
    ボタン付きダイアログで「はい」ボタンを押すたりするから、
    そのときに書き換えプログラムがパソコンに送り込まれ、
    設定されているプロバイダーの電話番号をダイヤルQ2や海外の電話番号に書き換えられるのである。
    最近は占い、投資、アイドル、アニメ、子供向けなど、あらゆる分野のサイトに罠が仕掛けられて、
    不正自動架電の手口は巧妙化・悪質化しており、被害の防止策は、ダイヤルQ2と国際電話の
    利用停止手続き(国際電話不取扱受付センターTel:0120−210−364)を取るのがベストであるが、
    国際電話ではKDDIなどが配布するダイヤルチェックプログラムなどのソフトを使えば、
    ある程度は防ぐことができ、ダイヤルQ2の場合は暗証番号方式に設定しておくのも1つの方策である。
    また、Webページや掲示板などで、メール本文のURLをクリックしたときにIEが起動し、
    セキュリティ警告ウィンドウに「発行者の認証はVeriSign(電子認証大手)により確認されました。」が
    表示された場合は、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]で強制終了させよう。
    不正自動架電がパソコンに侵入しているかどうかのチェック方法
    ☆「マイコンピュータ」→「ダイヤルアップネットワーク」の契約プロバイダーのプロパティで
     プロバイターへの接続先電話番号が変わっていないか。
    ☆知らぬ間にタスクバーなどに「AutoDial」やWEB DIALERなどのアイコンが追加されていないか。
    ☆C:¥Windows¥Downloaded Program Filesのフォルダーの中に
     「ActiveXコントロール」が組み込まれている「AButton Class」などのアイコンがないか。
     ActiveXコントロールが電話をかけるプログラム本体は[DialX5.OCX]で
     「AButton Class」のプロパティで確認できる。
     もちろんレジストリのDialX5.AButtonのCurVerは既定値に書き換えられている。
    参 : ActiveX
< > 付箋(ふせん) → メモ帳
< > フチなし印刷 : 従来のプリンターは、機構上の問題から用紙の周囲に白いフチができていた。
    そのフチをなくして、用紙の隅々まで印刷できる方式をいう。
< > 普通紙 = 普通紙(印刷関連に別掲)
< > ブックマーク (bookmark) : 本来は書籍や単行本などに挟む「しおり」のこと。
    「ネットスケープ・ナビゲータ」で、WWWブラウザが備えている、
    繰り返してアクセスする特定のホームページを登録する機能の名称として使われている。
    この機能を使うと、メニューのプルダウンによってアクセス先の指定が可能になり、
    URLを入力する手間を省くことができる。WWW以外のオンラインドキュメントにおいても、
    同様の機能を提供したものもあり、Internet Explorer(IE)では“お気に入り”となる。
    ブックマークの保存方法 : 標準では、Program Files¥Netscape¥Usersの
    個人名フォルダにあるbookmark.htmをコピーしておく。Word2000内で使用するブックマークは、
    後で使用するときのために目印や名前を付けた文書内の項目や場所のことを言う。
    ブックマークを使用すると、特定の場所にすばやくジャンプしたり、クロスリファレンスを作成したり、
    索引登録するページ範囲に目印を付けることができる。
    ブックマークを追加するときに注意することは、最初の文字に数字を使うことができないことと、
    記号・文字の前や途中にスペースが使用できないことだ。ただし、"第1章_見出し" のように、
    下線文字を使って名前を分けることはできる。 参 : ハイパーリンク
< > プッシュ型情報サービス : インターネットにおいて、従来のWWW
    プル型情報サービス(Pullタイプ)の方式であるユーザーが能動的に情報を取得するのではなく、
    発信者(情報を提供する側のサーバー)がユーザー(情報を受信する側)に半強制的に
    情報を送信(ブラウズ)するタイプの情報サービス。テレビ放送のように、
    ユーザーが能動的に情報を取得しなくてすむことから、
    たとえば株価情報を小さなウィンドウで常時表示させておくなど、
    操作を伴わずに情報をブラウズできるなどのメリットがある。
    インターネット上でのプッシュ型情報サービスの元祖的存在である、
    米ポイントキャスト社のPointCastNetwork
    (ニュース,気象情報,株価情報などを配信する情報サービス)などが有名である。
< > フッター (footer)
    文書の最下部にページ番号などの情報を印字する部分。
    印刷可能なアプリケーションソフトでは、たいてい「ページ設定」メニューから指定することができる。
    ヘッダーとフッターの印刷設定方法 → ヘッダー参照
< > 物理メモリー (physical memory)ぶつりメモリー
    実際にCPUアクセスする、システムハードウェアとして搭載されているメモリーのこと。
    たとえば16Mbytesのメモリーを搭載したシステムなら、
    そのシステムで利用可能な物理メモリサイズは16Mbytesである。
    システムに接続されたメモリーは、アドレスのゼロ番地から順に、物理的なアドレスが割り振られる。
    この物理アドレスは、CPUが物理メモリーをアクセスする場合のアドレスになる。 参 : 仮想メモリ
<P> 筆まめ : (株)クレオのはがき/住所録作成ソフト。最新版は2003年10月3日発売のVer.14。
    筆まめシリーズは、1990年11月の発売以来、ハガキ作成ソフトのベストセラー製品として
    ユーザーの高い評価を受けている。初心者にも簡単に使用でき、年賀状シーズンだけでなく、
    年間を通して活用でき、私は有名人の写真入データベースとしても利用していて、
    現在3000人以上のデータを保有している。肖像権などの著作権問題で、
    他人に公開できないのが残念。またインターネットを活用することで、イラスト素材のダウンロードや、
    グリーティングメールとして指定日配信なども可能。
    そのほかのハガキ作成ソフトには、ソニーのVAIOなどに付属している富士ソフトABCの
    「筆ぐるめ」や、アイフォーの「筆王」、マイクロソフトの「はがきスタジオ」などがあり、
    どのソフトも「筆まめ」と基本構成・機能は同じだが、項目の配置などの違いなどがあり、
    私は「筆まめ」をVer.3から使っていることから、使い方などは「筆まめ」のみを紹介します。
                                            「筆まめ」操作説明
< > 歩留まり (defect rate) : 製造ラインで生産される製品から、不良製品を引いたものの割合。
    不良発生率が高い場合は「歩留まりが低い」といい、
    逆に不良発生率が低い場合は「歩留まりが高い」という。
    ハードウェア製品全般に対して用いられるが、特にICチップの製造に関して使われることが多い。
    新しい製造プロセスを導入した直後のfabは当初歩留まりが低く、
    製造を繰り返しながら歩留まりを上げていく(この過程は、「fabの成熟」と呼ばれる)。
    この歩留まりによって、ICチップの製造原価は大きく影響を受ける。
< > プライオリティ (priority) : マルチタスクOSにおいて、プログラム(プロセス)につけられる優先順位。
    プライオリティの高いもの(優先順位の高いもの)ほど多く実行時間を与えるようにする。
< > プライバシー保護サイト : 訪問しようとしているページとユーザーの間に入って、
    プライバシーに関する問題が漏れないようにする匿名サービスを提供しているサイトのこと。
    Anomymizer.comが有名で、仕組みは、まずユーザーがAnomymizer.comのサイトで
    見たいページのURLを入力する。するとAnomymizer.comは、ユーザーの代わりに
    そのページに接続して表示するが、その際にJava、JavaScript、Cookieといった
    セキュリティーリスクのはらむものを除去するというもの。相手のサイトではAnomymizer.comが
    見に来たことしかわからない。悪用の危険性もあるが、これによりプライバシーも
    セキュリティーも守られるという仕組みである。
    身分を隠してホームページにアクセスできるが、英語版での提供で、メンバー制になっている。
    参 : アノニマイザー・コム(HP)
< > プライバシーポリシー (privacy policy) : 個人情報保護指針。個人情報の扱いに関する方針。
    「個人に関する情報の流れを自分自身でコントロールする権利」の保護を実現するために、
    企業が個人情報に対する考え方や取り扱うルールなどを定めた方針のこと。
    したがって、プライバシーポリシーは、それぞれの企業で異なった内容や表現、ボリュームになる。
    企業が自らルールを明らかにして順守することで、
    ユーザーへの信頼感を高めるためにプライバシーポリシーは公開するのが一般的である。
    インターネット上で個人情報を入力する場合は、プライバシーポリシーを確認することが必要である。
< > プライベートアドレス → IPアドレス
< > ブラインド・タッチ = タッチタイピング
< > ブラウザ (browser) = WWWブラウザ
< > ブラウザークラッシャー (browser crasher)ブラクラ
    Webブラウザに過剰な負荷をかけたり、ブラウザのセキュリティホールを悪用したりして、
    ブラウザやシステムを異常動作させようとする危険なHTMLやスクリプトが記述されたWebページのこと。
    ありがちなブラクラとしては「大量のフレームをページ内に生成する」「無限に新規ウィンドウを生成する」
    「フロッピーディスクを読ませる」「conconバグを発動させる」などがある。
< > ブラウズ (browse) : 参照、拾い読み、漫然と読むなどの意味で、ファイルなどの内容を、
    さっと覗くことを言い、インターネット関連では、WWWブラウザなどを使い、
    インターネットや自分のパソコンにある情報を閲覧していくことをいう。
    Webページの「web」には、“くもの巣”という意味があり、ネットワークの「ネット(net)」は、
    “網”なので、「インターネット(internet)」とは、その網に入ることをいう。
    網の中にはあらゆる情報があるので、ブラウズ(拾い読み)しましょう。
< > ブラウン管 = CRT
< > フラグ (flag) : 旗。状態を「オン/オフ」で示す標識情報のこと。
    プログラムの実行中に命令の実行結果を記録したり、入出力の状態を示したりする。
    2進数を表示する場合に、「1(旗が立ったようにみえる)の立っているビット」などといい、
    これを「フラグが立つ」と同じ意味に使われる。
    何かの処理を行う時に、このフラグの状態をチェックして行うべき動作の種類を判断できる。
    CPUの内部には、「フラグ・レジスタ」と呼ばれるレジスタがあり、
    各ビットが個別に状態を示すフラグになっている。プログラミングで、状態を表す変数もフラグと呼ばれる。
    メールマガジンなどでのフラグとは、メールを送付する際の、条件の項目名をいう。
    ここでフラグに名前をつけ、メンバーの追加で、このフラグをON、OFFに分けて登録する。
    フラグの名称を修正する場合は、「ファイル」→「マガジンの追加」や「マガジンの修正」などで修正する。
    フラグはメニューの「メンバー管理」→「フラグの変更」や「フラグのリセット」でも変更できる。
    メール送信後、自動的に、フラグを変更することもできる。
< > プラグ・アンド・プレイ = Plug&Play
< > プラグイン (plug−in)
    アプリケーション・ソフトに後から組み込んで機能を強化するためのソフト(追加プログラム)の総称。
    アドインとも呼ぶ。WWWブラウザのサポートツールの一種で、
    後から組み込んで使うことからプラグインと呼ばれる。例えば、ブラウザの機能を助けるプラグインには、
    アニメーションを表示するものや、音楽を鳴らすものがある。
    IEGoogleの検索窓を追加する「Googleツールバー」などもプラグインの一種である。
    アプリケーションによつてプラグインの仕様が決まっており、それに合わせて開発される。
    参 : プラグインモジュール▼
< > プラグインモジュール (plug−in module) : 「plug in」は「プラグに接続する」という意味。
    WWWブラウザに組み込むことで、WWWブラウザが処理できないデータを処理したりする
    拡張モジュールをこう呼ぶ。単に「プラグイン」と呼ばれることも多い。当初からWWWブラウザには、
    自分が解釈できないタグに出会うと、適当なヘルパープログラム(helper program)と呼ばれる
    外部プログラムにそのデータを渡して処理してもらう機能(特殊フォーマットのデータを表示したり、
    音声データを再生したりする機能)が用意されていた。
    ただしヘルパープログラムはWWWブラウザとはまったく独立したプログラムで、
    ヘルパープログラムでの処理結果をWWWブラウザにフィードバックするような連携処理は行えない。
    これに対しプラグインモジュールは、WWWブラウザが提供するAPIを利用して作成された
    拡張モジュールで、WWWブラウザと緊密な連携をとることが可能である。
    このプラグインモジュールの機能により、通常のhtml文書の一部として配置された特殊なデータを、
    あたかも1つのページの一部としてプラグインモジュールに表示処理を行なわせるなどができるようになる。
    現在では、Netscape Navigator用、Internet Explorer用などを中心に、
    WWWブラウザでさまざまな新機能を実現するプラグインモジュールが開発されている。
    例 : NavigatorのShockwave
< > フラグメンテーション (flagmentation) : 断片化。分断化。
    ハードディスク(HDD)にファイルを保存するときに、ファイルを一続きに保存できなくなり、
    ディスク上の複数の部分にとびとびに断片化されて記録している状態のこと。
    パソコンは大きなファイルを保存するとき、そのファイルを
    いくつかの小さなデータに分割してハードディスクへ記録する。
    通常、これらのデータはきれいに並んで記録されが、
    HDDにファイルの削除と保存を繰り返しているうちに、
    同一のファイルであっても複数のデータに分けられてばらばらに配置されるようになる。
    こうした状態を「フラグメンテーション」という。HDDの空き領域が虫食い状態になっていると、
    離れた別の領域を読みに行かなければいけないので、ファイルの読み書きの効率が低下して、
    パソコンのトラブルの原因となり、起動やシャットダウンの速度に悪影響が出る。
    サイズの大きなファイルほど、分割される可能性が高い。
    ウィンドウズに付属している「デフラグ」を使えば、
    断片化されたファイルをきれいな状態に並べ替えて、整理することができる。
< > プラスチック光ファイバ (plastic optical fiber) : 一般に、コア材料にアクリルを、
    クラッド材料にフッ素系樹脂を使用した光ファイバ。低コストで安全、配線などが容易という特徴がある。
    従来の光ファイバはコアに高屈折率の石英系の材料を使用するが、
    このコアにプラスチックであるアクリルを利用することで、大口径のファイバが製造可能になる。
    コアが大口径になると、端面に多少の汚れや傷などがあってもデータの伝送が行なえる、
    末端に接続するコネクタが安価にできるなどのメリットがある。またプラスチック光ファイバケーブルは、
    石英系のそれに比較して曲げても折れにくく、また曲げによる損失も少ないことから、
    配線が容易という特徴もある。ただし、プラスチック光ファイバは、長距離伝送には向かない。
< > プラズマディスプレイ (Plasma DisPlay) = PDP(Plasma DisPlay panel)
    前面ガラス基板内面の同一画上に平行する一対の電極を備え、
    内部に希薄ガスを封入した構造で、ガス放電による蛍光体発色を利用したディスプレイ
    電極相互間に電圧を加えると、誘電体層、保護層の表面で放電(面放電)が起こり、紫外線が発生する。
    この紫外線により蛍光体を励起して発光させ、蛍光体の塗り分けによりカラー表示を行なう。
    発光している発光体の一番明るい表面側を見るため、高輝度表示が実現でき、また、発光体が
    放電領域に直接さらされない構造であるため、イオン衝撃による蛍光体の劣化がなく長寿命化が図れる。
    2001年6月11日に発売された日立のBSデジタルハイビジョン対応のPDP(W32−PDH2100)は、
    富士通が開発した「ALIS」というNTSCの飛び越し走査のような「交互放電方式」を採用するなど、
    ハイビジョン画質を実現するための多くの改善を図り、
    世界初の32型で60万円を切るという実売価格で一般家庭への普及を目指している画期的な商品である。
    私は2002年4月に42のデジタルハイビジョンで1125i対応のビクターPD−42DT3という
    プラズマワイドテレビを購入した。重低音用のサブウーハーまで付属していて音声・映像ともに
    文句のつけようがなかったが、欲を言えば5.1chドルビーデジタル出力があればよかった。
    設置から調整まで電気店にすべておまかせだったが、
    デジタルハイビジョンチューナー(TU−BCS3)側の初期設定で地域設定の変更がもれていたので、
    天気予報が東京の渋谷地域のままになっていた。
    しかし、リモコン操作で地域設定の表示がでなくて郵便番号の入力ができなかった。
    電気店で聞いたら「BSナビ」から入るとのことだったが、「機器ナビ」になっていた。
    [機器ナビ]→「システム設定」でカーソルを最下部までもっていくと次ページが表示され、3ページの
    最後で「初期設定」ができる。しかし、ここだけは3秒以上「決定」ボタンを押さなければならないのだ。
    子供のいたずら防止かもしれないが、他の設定と同じように@クリックだけで決定できるようにすべきだ。
    初期設定のページの上部に「ページ1/3」と表示されているが、
    次のページに移る方法がわからなかった。ここで、
    A最下部に矢印で「次ページ」と表示するだけでユーザーは次に進めるのだ。
    やっと初期設定に入り郵便番号を入力したが、地域は変わっていなかった。
    なんと”設定した郵便番号を登録しますか?”で[いいえ]側を選択するようになっていたのだ。
    登録するために、そこまて゜たどりついたのに「いいえ」はないだろう。
    B「はい」側にカーソルを移すべきである。CデジタルEEの効果表示が、
    外が晴れたり曇ったりするたびや人が前を通るたびに出現していらいらする。
    表示のみを出さないようにする設定がデジタルEEの設定場所と違うのだ。
    同じ所で設定すべきだ。これからますます高齢化がすすむと言うのに、
    誰でも簡単に設定できるように、以上の4点の改善をビクターにお願いしたい。
    次はNHKのデータ放送で、この項目とは直接関係ないが、
    気象情報のお気に入り天気として4箇所の地域指定ができるようになっている。
    しかし、区名のみの表示となっていて、偶然に広島市の西区と福岡市の西区を設定したが
    市の表示がないので区別できない。西区は他に横浜市や大阪市などにもあるので、
    「〜市〜区」まで表示するか、郵便番号の3桁のみの入力で市名が表示できるようにしてほしい。
    参 : SED
< > フラッシュ (flash) : 撮影時の光量不足を補うための発光機器。
    一般の銀塩式カメラに搭載されているものと構造・機能ともにまったく同じ。
    ただしデジタルカメラは銀塩式カメラと比べると、光に対する感度が高いため、暗い被写体の撮影に強い。
<P> フラッシュパス (Flash Path)
    スマートメディアという小型の記憶媒体を装着する、フロッピーディスクの形をしたアダプター。
    パソコンのフロッピー・ディスク・ドライブでスマートメディアの読み書きができる。
    米フィッシャー社が開発した製品で、日本では東芝が同社と共同で製造・販売を行なう。
    手軽にデジタルカメラのデータを転送するためのアダプターとして、注目されている。
< > フラッシュメモリー (flash memory) : 電気的に内容を消去(書き換え)できるタイプのROMの一種。
    フラッシュROMとも呼ばれ、電源を切ってもデータは消えない。EEPROMを改良したメモリーで、
    ブロック単位で消去/書き込みができるようになっていて、半導体なのでハードディスクより小型化でき、
    バックアップ電源が不要、衝撃に強い、といった特徴がある。PC互換機では、
    マザーボードのシステムBIOSを格納するのにフラッシュメモリーが使われるようになってきた。
    これはシステムBIOSのアップグレードを簡単にするためだ。
    EPROMの場合、パソコンのケースを開けて古いROMをソケットから抜き、
    メーカーから送られてきた新しいROMに差し替えるといった面倒な作業が必要になる。
    しかしフラッシュメモリーなら、専用ユーティリティを実行して、フロッピーに格納されている
    新しいBIOSのコードをフラッシュメモリーに書き込むだけでアップグレードできる。
    他の用途としては、ハードディスクよりずっと高速な半導体ディスクに用いる場合がある。
    ただし、EEPROMと同様に消去/書き込み回数には上限があるため、
    特定のブロックに書き込みが集中しないよう、ハードウェアまたはソフトウェアで対処する必要がある。
    フラッシュメモリーをデジタルカメラや携帯電話のブリッジメディアとして、カード型に加工したものは
    「メモリーカード」、USB端子と組み合わせ、外部ストレージとして活用するものは「USBメモリー」と
    呼ばれる。フラッシュメモリーは、デジタルカメラ用のメモリーカードや携帯情報端末、
    携帯電話のメモリーなどに広く用いられている。 参 : USBフラッシュメモリーSSD

    携帯電話などに使われている記憶装置「フラッシュメモリー」を発明した東芝の元社員で
    東北大電気通信研究所の舛岡富士雄教授(63)が、特許権を会社に譲渡した対価の一部として、
    計11億100万円の支払いを求めた3件の訴訟は2006年7月27日、
    東京地裁(設楽隆一裁判長)で和解が成立した。東芝が和解金として8700万円を支払う内容である。
    訴状などによると、舛岡教授は東芝在職中の1980年と1987年、
    パソコンなど機械内部で使われる「NOR(ノア)型」と、デジタルカメラのカードをはじめとする
    コンパクトフラッシュなどの外部記憶装置として使用する「NAND(ナンド)型」の2種類の
    フラッシュメモリー半導体を発明。特許権を譲り受けた東芝は国内だけで41件の特許を取得した。
< > フラッシュメモリーカード : データの書き込みと消去が可能なメモリーカード。
< > フラットスクウェア : 湾曲をなくした完全平面ブラウン管(CRT)のこと。
    電子銃から発射された光を傾向面で受けるというブラウン管の構造上、
    どうしても画面が樽のように湾曲するのは避けられないことと思われてきたが、
    これにより照明などの映り込みを抑えることができる。
< > フラットディスプレイ (flat display)FPD:フラットパネルディスプレイ
    筐体が板状で画面が平面(フラット)になっているディスプレイ機器の総称。
    従来から主流であったCRTディスプレイのようなブラウン管が後部に出っ張っている構造のものは、
    フラットスクウェアであってもフラットディスプレイの仲間ではない。フラットディスプレイには、
    方式の違いから、ブラズマディスプレイ液晶ディスプレイELディスプレイ
    電界放出ディスプレイLED(発光ダイオード)、VFD(蛍光表示管)などがある。
    普及しているのはプラズマと液晶だが、両者とも画質面や反応速度など、
    ブラウン管式には及ばないが、なんといっても、フラットのほか、
    奥行きが小さい省スペースが最大の魅力で、液晶は省電力でもある。
< > フラットベッドスキャナー = フラットベットスキャナー(スキャナーに別掲)
< > フラットポイント → タッチパッド
< > ブランクディスク (blank disk) : 未使用の記録用ディスクのこと。フロッピーディスクMO
    CD−RCD−RWDVD−RDVD−RWなど、書き込み可能なディスク型の記憶媒体のうち、
    購入直後、あるいはフォーマット直後の何も記録されていないディスクのことをこう呼ぶ。
    著作権、記録モードへの対応によって、ヴァージョンが異なるケースもある。
    DVD−RWの場合、Ver.1.1のブランクディスクに限って、ビデオモードの記録が可能になる。
< > フリーウェア = フリーソフトウェア▼
< > フリーサーバー : 無料でホームページを掲載させてくれるサーバー
    自分の利用しているプロバイダー以外にサーバースペースを持つ場合のオススメサーバーである。
フリーサーバースペース一覧(容量が50MB以上の例)
サーバー名 URL 種別
CGI FTP 付加
サービス
コメント
(広告非表示の有料あり)
トクトク http://tok2.
com/
ホームペ
ージ
(総合)




メール、
カウンタ
telnetもサポートしている。
chat系CGI、アダルト系は不可
isweb http://isweb.www.
infoseek.co.jp//

ホームペ
ージ
(総合)
50



カウンタ メンバーサイトをカテゴリ別に表
示する形式に変わり、容量を大
きくアップ。規定範囲内ならば商
用サイトでも利用可能
< > フリーズ (Freeze) : 凍り付く、固まる。
    ウィンドウズシステムに何らかの異常が発生し、コンピュータが凍り付いたように、
    操作不能状態に陥いり、キー操作もマウス操作もできなくなってしまうことをいう。
    ハードウェアソフトウェア(以下ソフト)の設定不良やバグなどによって発生する。
    特定のソフトだけがフリーズしていれば、それらのソフトのウィンドウをクリックしたり、
    [Alt]+[Tab]キーを押して他のソフトウェアに切り替えてみる。
    フリーズしているソフトがあれば、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーで強制終了する。
    強制終了できない場合は、「プログラムの強制終了」画面で[シャットダウン]ボタンをクリックする。
    それでもシャットダウンできない場合は、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを
    複数回押して(途中で警告がでる)強制再起動する。
    さらに、それでも再起動できない場合は、リセットボタンを押す。
    リセットボタンのない機種では、電源ボタンを数秒押し続けて電源を切る方法が多い。
    私のソニーVAIO−RXのように電源ランプが電源ボタンと兼用になっている機種があるので、
    フリーズを解除する最終手段の、電源プラグは抜かないようにしよう。
    ファイルシステムが破損している場合があるので、
    再起動時のスキャンディスクは自動修復にまかせておこう。
    フリーズの原因に「システムリソース」の不足があり、
    これによるトラブルが起きやすいWindows 95/98/MeなどのOSは、
    システムリソースを減らさないように努めよう。 参 : システムダウンハングアップセーフモード
< > フリースポット → 無線スポット
< > フリーソフト = フリーソフトウェア▼
< > フリーソフトウェア (free software) : 有志が作成してインターネットで公開しているソフトの中で、
    無料・無償で配布され、継続利用することができるソフトウェア。ただしパブリックドメインとは異なり、
    所有権は放棄されていない。ワープロ、ゲームなど種類も豊富で、市販ソフトにも負けないものもある。
    フリーソフトに満足している理由として、「無料だから」が最も多く、
    「有償ソフトと機能的にはそれほど変わらない」と考えている人が多い。
    また、「軽い」、「特定の機能に特化している」、「ダウンロードサイトが充実している」など、
    有償のソフトウェアより使いやすいという意見もある。
    雑誌のCD−ROMやフリーソフトを集めたVector(HP)などから入手できる。
    フリーソフトを選ぶ5つの理由(日経PC21、2007年2月春号より引用)
     @軽くて小さく、快適に動くソフトが多い
     A単機能型が中心で、欲しい機能だけ選んで使える
     B操作がシンプルなものが多く、誰でもすぐに使える
     C分野が広がり、”かゆいところに手が届く”ソフトがすぐに見つかる
     D海外の便利なソフトに日本語化が簡単なものが増えた
    良いことばかりではなく、私が愛用している日記帳の無料フリーソフト「そら日記」は、
    2004年5月16日のVer0.18.04で終了しているようである。
    最後のバージョンアップ時と思われるが、2004年7月31日以前のデータが文字化けして
    データ変換しても元に戻らないのである。修正のバージョンアップ版がほしい。
    ただ、作者のホームページからVer0.18.04のダウンロードはできる。 参 : シェアウェア
    こんなフリーソフトもある
    ★僕が死んだら : 不測の事態にファイルを削除。
     自分が事故に遭い死亡するような不測の事態が起こったあと、人には見せたくない
     プライベートなファイルを完全削除するソフト。PCが一定期間使用されないと自動で削除するといった
     方式ではなく、遺された家族など自分の死後にPCを使用する人間に起動させる仕組み。
     すなわち目にとまりやすいデスクトップショートカットを作成しておき、
     もしもの場合の家族へ宛てたメッセージを表示するソフトとして振る舞う。
     暗号化メッセージの“解読中”を装いながらバックグラウンドで削除処理を行うため、
     事前に指定した対象ファイルが大量にあっても、削除が行われていること自体を相手に悟られにくい。
     また、削除したファイルをファイル復旧ソフトなどで復旧されないよう、
     ファイル名のランダム変更やデータの上書きを行って削除する設定も可能。
     もちろん削除処理が終わると自動で開くファイルをあらかじめ指定できるので、
     家族へのメッセージを書いた文書ファイルなどを指定しておくといいだろう。
     【著作権者】(有)シーリス。【対応OS】Windows 2000/XP/Vista。【ソフト種別】フリーソフト。
     【バージョン】0.50(2007/12/12)。【ダウンロード先】C−LIS CraZy Lab(有限会社シーリス)
     (注)長期の旅行や出張などで設定変更を忘れたりすると、
        生存しているのにすべてのデータが無くなるので、あまりお勧めできないね。
< > フリーダイヤル : かかってきた電話の料金を着信者が負担するサービスで、
    1985年12月3日に東京、名古屋、大阪地域においてNTTでのサービスが開始され順次地域拡大した。
    このサービスを契約すると従来の電話番号と異なる新たな
    フリーダイヤル番号(NTTの場合はサービス識別番号0120+6桁の番号)が付与される。
    また、契約者はフリーダイヤルで受ける発信地域を限定することができる。
    ダイヤル通話料金を着信側が負担するサービスは、諸外国においても提供されており、
    特にアメリカでは800番サービスとしてさまざまな分野で利用されている。
    日本でも通信販売をはじめ注文・約受付や問い合わせ窓口など
    マーケティングツールとしてユーザーと直接接する機会の多い企業などに非常に便利なサービスである。
    また、1つのフリーダイヤル番号にかかってきた電話を地域ごとに受け付けする
    「全国共通番号サービス」などの接続機能があり、経営効率化のツールとしても有効である。
< > ブリーフケース (briefcase) : デスクトップコンピュータとポータブルコンピュータなど、
    異なる環境でのファイルの同期処理を自動化するためにWindows 95から追加された機能。
    運搬したいファイルをデスクトップに表示されたブリーフケースアイコンにドラッグ&ドロップし、
    これをフロッピーディスクなどのリムーバブルデバイスで他の環境に持っていき、同期の指示を与えれば、
    ファイルのタイムスタンプなどから、変更されているファイル、削除されているファイルを自動的に検出し、
    ファイル環境を最新のものにアップデートしてくれる。しかし、ファイル管理という面から考えると、
    ブリーフケースは古いファイルは新しい内容のほうに上書きされてしまうので、
    万一に備えて古いデータも残しておきたいような場合には使えない。
    ファイルの更新状況を確認したいときには、ファイルを右クリックして、
    「プロパティ」を選び、表示されたダイアログから「更新状況」タブを開けば、ファイルの更新状況がわかる。
    「元の場所から切り離す」を選ぶと、単独のファイルに変更可能となるが、
    切り離したあとは、更新できなくなるので注意しよう。
    デスクトップにブリーフケースを作成する場合に、デスクトップにアクセスするには、
    Cドライブもしくはデスクトップフォルダが共有されている必要がある。ドライブフォルダを共有するには、
    共有したいもののアイコンを右クリックして、[共有]を選ぶ。表示されるダイアログで、「共有する」を選ぶ。
    他のユーザーがアクセスしないなら、「アクセスの種類」で「フルアクセス」にチェックをつけておく。
< > フリーミアム(freemium) = フリーミアム(YSミニ辞典に別掲)
< > フリーメールサービス → 無料メールアドレス
< > プリインストール (pre−install) : パソコンのハードディスク内にメーカーが出荷する前に、
    OSアプリケーション・ソフトウェア(ソフト)がインストールされていること。
    「プレインストール」とも呼ばれているが、「pre」は以前、前置、あらかじめなどの意の「プリ」で、
    プリアンプのpreでもあり、プリインストールと呼ぶ方がベターだと思う。
    自分でソフトを買ってインストールする必要がなく、パッケージソフトを買うより安く済む場合が多く、
    すぐにソフトを起動し、作業ができるのがメリットである。
    アメリカではOS以外のソフトをプリインストールすることはほとんどないそうなので、
    日本向けのパソコンで、ソフトがプリインストールされているかを確認して購入しないと高くつく。
    また、マイクロソフトのOfficeなどは、購入時にプリインストールされているかどうかで、
    パソコン本体の価格が変わる。
< > ふりがな = ルビ
< > プリセット値 (preset value) : 製品の工場出荷時に設定されている値。
    「工場出荷時設定」と呼ばれることもある。 参 : デフォルト
< > フリッカー (flicker) : ディスプレイのちらつきのこと。ディスプレイ面は実際には点滅しているが、
    十分高速で点滅していれば、人間の目をごまかすことができる。しかしこれが低速になると、
    点滅していることが分かるようになる。一般的なノンインターレース表示のディスプレイでは、
    垂直同期周波数が72Hz以上ならば、フリッカーをほとんど感じないとされる。
    参 : フリッカーフリー、インターレースリフレッシュレート
< > ブリッジ (bridge) : ネットワークパケットをデータリンク層で中継する装置。
    リピータの段数を超えてネットワークを延長したい場合にも使えるが、
    基本的にはネットワークのトラフィックを軽減するために使用する。
    またEthernet−FDDIブリッジのように、種類の異なるネットワーク間での中継を行なうためにも使用する。
    ブリッジには通常2つかそれ以上のケーブル(セグメント)を接続することができる。
    ブリッジは各ケーブル上のフレームを調べて、送信元アドレスと送信先アドレスが同一の
    ケーブル上にあれば何もしないが、異なるケーブル上にある場合はフレームの中継/転送を行なう。
    各セグメント上にどのようなノードがあるかという情報は、
    ブリッジの起動時に固定的に与えておく方法もあるが、実際のブリッジでは、
    ケーブル上のフレームを動的に調べ、フレームの送信元アドレスを自動的に学習するようになっている。
    送信先アドレスが未知の場合と、ブロードキャストアドレスの場合だけは
    全ケーブル上へフレームを転送するが、学習が進めば正しくブリッジ動作をするようになる。
    参 : OSI階層モデルブロードキャストEthernetルーターブルータ
< > プリプロセッサ (preprocessor) : 前処理系、たとえばC言語では、ソースプログラムを
    コンパイルする前に、プリプロセッサを利用して、ソース上のマクロ展開(文字列の置換など)、
    インクルードファイルの展開などを行なう。また初期のC++言語処理系は、
    このプリプロセッサとして提供されていた(C++のソースプログラムからCのソースに変換する)。
    参 : C++言語
< > 振り分け : 受け取ったメールをその使用目的などの属性によっていくつかのフォルダに整理すること。
    Outlookでは「自動仕訳」、Outlook Expressでは「ルール」と呼び、
    メールソフトによっては「フィルタ」と呼ばれる。あらかじめ設定をしておくことで、
    メールアドレス、件名といったメールヘッダの情報を基に、
    送受信したメールを特定のメールボックスに振り分けたり、
    メールを転送したり、迷惑メールをごみ箱に直行させたりといったことを自動で行える。
    毎日のように受信する友人のメールを特定のフォルダに自動的に仕分ける方法
    (Microsoft Outlookの自動仕訳機能を利用する場合)
    (1)メニューバーの「ツール」→「自動仕訳ウィザード」→「新規作成」→「作成する仕分け
      ルールの種類を選択してください」の一覧→「受信メール用に独自のルールを作成する」→
      「次へ」→「条件を指定してください」の一覧→「差出人が名前配布リストの場合」をクリックし、
      チェックボックスをオンにする→「仕訳ルールの説明」欄の、「名前配布リスト」部分をダブルクリック→
      「電子メールアドレスの選択」ダイアログボックスで、友人のメールアドレスを
      ダブルクリックし、「差出人のアドレス指定」欄に表示させる。→[OK]ボタンをクリック。
      「電子メールアドレスの選択」ダイアログボックスが閉じて、
      「仕訳ルールの説明」欄に「差出人が友人さんの場合」と表示される。
    (2)友人のメールを保存する「友人メール」フォルダーを指定する上記での手順完了後に、
      「次へ」ボタン→「[メッセージに対する処理を選択してください」の一覧で、
      「指定フォルダへ移動する」をクリックし、チェックボックスをオンにする→
      「仕訳ルールの説明」欄に表示されている「指定フォルダへ移動する」の「指定」部分をダブルクリック→
      「フォルダの選択」一覧で、[受信トレイ」→[新規作成]ボタンをクリック→
      「名前」欄に「友人メール」と入力し、[OK]ボタンをクリック。
      ※「Outlookバーにショートカットを追加しますか」というメッセージが表示さ れたら、
      ここでは [いいえ]を選択。「フォルダの選択」一覧に「友人メール」フォルダが追加されたのを確認し
      [OK]ボタンをクリック。自動仕訳ウイザードのダイアログボックスで [完了]ボタンをクリックし、
      [OK]ボタン、または[今すぐ実行する] ボタンをクリック。これで自動仕訳けの設定完了。
      以降、友人からのメールを受信すると自動的に「友人メール」フォルダに収納される。
    (Outlook Expressのメッセージルール機能を利用する場合)
    「ファイル」→「フォルダ」→「新規作成」→フォルダの作成で「フォルダ名」にグループ名などを記入→
    ローカル フォルダをクリック→[OK]で新しく名付けたフォルダができる→
    「ツール」→「メッセージ ルール」→「メール」で[新規作成]ボタン→
    1.ルールの条件で、グループ名を設定する場合「宛先にユーザーが含まれている場合」にチェック→
    2.ルールのアクションで「指定したフォルダに移動する」にチェック→
    3.ルールの説明で「ユーザーが含まれている場合」をクリックし→
      [アドレス帳]からグループのアドレスをダブルクリック→[OK]→「指定したフォルダ」をクリック→
      ローカル フォルダの新規フォルダ名の反転を確認→[OK]→[OK]→[OK]。
< > ブリンク (blink) : 点滅。ついたり消えたりすること。
< > プリンタ = プリンタ(印刷関連に別掲)
< > プリンタ・エンジン = プリンタ・エンジン(印刷関連に別掲)
< > プリンタ・ドライバ = プリンタ・ドライバ(印刷関連に別掲)
< > プリンタの共有 = プリンタの共有(印刷関連に別掲)
< > プリンター用紙 = プリンタ用紙(印刷関連に別掲)
< > プリント = 印刷(印刷関連に別掲)
< > プリント・スプーラ = プリントスプーラ(印刷関連に別掲)
< > プリントアウト = プリントアウト(印刷関連に別掲)
< > プリントキュー = プリントキュー(印刷関連に別掲)
< > プリントサーバ = プリントサーバ(印刷関連に別掲)
< > プリントプレビュー = 印刷プレビュー(印刷関連に別掲)
< > プリントヘッド = プリントヘッド(印刷関連に別掲)
< > プリントマネージャ = プリントマネージャ(印刷関連に別掲)
< > ブルータ (Brouter) : ブリッジと、ルーター両方の機能を持つLAN間接続機器。
    たとえば、ブルータがIPに対応している場合に、TCP/IPに基づいたデータにはルーティングを行い、
    IPX/SPXのデータに対してはブリッジとして働く。
< > ブルートゥース (Bluetooth)
    無線を使った近距離のモバイル機器のデータを送受信するネットワークに関する規格。
    1999年に最初のコア規格であるBluetooth Version1.0策定された。
    Bluetoothの伝送速度はコア規格のバージョン、伝送距離はクラスによって異なる。
    現在、パソコンやデジタル機器で採用されているのは、Bluetooth Version2.1+
    Enhance Data Rate(V2.1+EDR)のクラス2
    伝送速度は最大3Mbps、伝送距離は10mまでとなっている。
    パソコンと周辺機器、携帯電話とヘッドセットなど、機器同士を接続するための技術で、
    無線LANに比べると消費電力が5分の10分の1と低いのが利点である。
    たとえば現在、ノートパソコンと携帯電話(あるいはPHS)を接続するには専用のケーブルが必要。
    デジタルカメラの写真をパソコンに移すときも、それぞれ対応したケーブルでつなぐのが一般的。
    しかし、ブルートゥースが普及するとケーブルで接続しなくても無線でデータ交換ができるようになる。
    ブルートゥースの場合、通信できる距離は10メートル程度と短いものの、
    光ではないのでIrDAと違い、間に障害物があっても通信ができる。
    また当初は、パソコンや携帯情報端末、携帯電話などへの対応になるが、
    将来的にはテレビや電子レンジ、エアコンといった家電製品も接続できるようになって、
    手元のパソコンやリモコンから操作できるといわれている。主なメリットとしては、
    これまでの無線LANと比べて消費電力が少なく、また機器を比較的小さくできるので、
    ノートパソコンや携帯電話・形態情報端末(PDA)に組みやすい点である。
< > ブルートゥース・マウス → マウス
< > ブルーリボンコネクター = アンフェノール
< > ブルーレイ (Blue−ray Disc:BD)ブルーレイ・ディスク
    2002年2月、日米欧のAV家電メーカー9社によって規格統一が発表された
    次世代大容量光ディスクの規格。波長の短い青色レーザーを使用しているので、
    メディアの記録密度が高く、片面1層で最大27GBという大容量の記録ができる。
    タイプは、BD−R、BD−ROM、BD、BD−Dataの4種類ある。
     Blue−ray DiscやDVDなどの光ディスクにおいてその筆記用具に当たるのが
    レーザービームのスポットで、DVDやCDの赤い光のレーザー波長が650nm(ナノメートル)に対し、
    ブルーレイディスクの青紫色レーザー光はなんと405nmと短波長である。
    さらにその光をレンズを使ってより絞り込んで照射しているが、ブルーレイディスクでは
    より絞りを強くすることで、光スポット(焦点)面積を、DVDの場合の約1/5にまで小さくしている。
    これにより、同じ面積により多くのことを記録できるようになっているというわけである。
    BDの記録型メディア : 12cmのディスク上に、1層メディアで25GB、2層メディアでは50GBもの
     情報を記録できる。片面1層で4.7GB、2層でも8.5GBのDVDメディアとは比較にならない容量で、
     水平解像度が720本のハイビジョン映像をそのままの画質で約2時間、
     2層メディアで約4時間分、VHS画質のビデオなら約16時間の録画ができる。
    ★BD−Rディスク : 追記型(書き足せるが消去はできない)でデジタル放送のムーブはできない。
     ディスクの内容を書き換えることができないので、録画した映画の保存版を作成したいときや、
     録画したホームビデオの保存版を作成したいときに便利で、
     ブルーレイディスク ドライブを持っている人には、手軽にデータを配布できる。
    ★BD−REディスク : 書き換え型。ディスクの内容を書き換えることができるので、
     編集途中の映像を保管しておくなど、大容量データの一時保管先として使用することができる。
    BD録画用ソフトウェア(Sony VAIOの例)
    ★StationTV Digital for VAIO Ver.4.0〜Ver.6.1
     地上、BS、110度CSデジタル放送を見たり、HDDに録画するのがこのソフトウェア。
     HDDに録画したデジタル放送の番組は、ブルーレイ(BD−RE)にそのまんまのクオリティで
     移動(ムーブ)か、CPRM対応のDVD−RW/RAMにダウンコンバートしてムーブができる。
     「ハイビジョン番組をDVDにダウンコンバート」する場合
     リモコンの[メニュー] ボタン→「メニュー」 画面が表示→「録画番組」を選択した状態で、
     [決定]ボタン→「録画番組」画面で方向ボタン[↑/↓]を押して、ムーブする番組を選択→
     [決定]ボタン→「録画番組録画番組詳細」 画面が表示→[DVD作成]ボタン→[決定]ボタン→
     メッセージ内容:「DVDの作成を開始します。DVDを作成すると、
     この動画ファイルはStationTV Digitalでは再生できなくなります。DVDを作成してもよろしいですか?」
     の確認メッセージが表示されるので、[はい] を選択→[決定]ボタン→
     CD/DVDドライブにDVDメディアを挿入し、[はい] を選択→[決定]ボタン→
      記録モード
       ●XP モード VBR:平均9.4Mbps
               DVD収録可能時間:約1時間の高画質で保存が可能。
       ●SPモード VBR:平均4.8Mbps
               DVD収録可能時間:約2時間の標準画質で保存。
       ●LPモード VBR:平均2.4Mbps
               DVD収録可能時間:約4時間の長時間のコンテンツを保存可能。
     自動的に「StationTV Digital for VAIO」が終了し、
     「StationTV Digital Disc Burning Extention for VAIO」の [DVD作成] 画面が表示される。
     (注)「StationTV Digital Disc Burning Extention」では、リモコン操作は行えないので、
        マウス、またはキーボードにて操作する。
     「デバイス」欄のをクリックし、DVD作成が可能なドライブを選択→
     「記録モード」欄のをクリックし、希望の記録モードを選択→[開始]ボタン→
     DVDメディアへの移動(ムーブ)の開始→(注1)メディアの空き容量が足りない時などは、
     既存のデータを削除してから移動(ムーブ)することができる。既存のデータを削除してから
     ムーブする場合は、「ディスク内のデータを削除し、ディスクをフォーマットする。」にチェックを付けて、
     [開始] ボタンをクリック。(注2)(ムーブする際にシヒシメディアが2枚以上必要な場合は、
     以下の画面が表示されるので、メディアを入れ替えた後に[OK] ボタンをクリック。
      メッセージ内容:「ディスクに空き容量がありません。次のディスクを挿入してください。」
     DVDへのムーブが完了すると、下記の確認メッセージが表示されるので、[OK] ボタンをクリック→
      メッセージ内容:「処理が完了しました。「OK」を押すと、テレビ視聴に戻ります。」
     自動的に「StationTV Digital Disc Burning Extention」が終了し、
     「SStationTV Digital for VAIO」が起動。
     以上で操作は完了で、作成したDVDビデオは、CPRMに対応したDVD機器で再生が可能。
     「Blue−ray Disc」の場合は、ダウンコンバートの場合の操作と同様で、
     HDDに録画してる番組を選んで、「BD作成」ボタンを押すだけで、ブルーレイの作成が始まる。
     ブルーレイを作成するとブルーレイにムーブされるので、
     元あったHDD上から削除されるけどイイかどうか?聞かれる。「はい」を選ぶと
     おおよそのブルーレイディスクを作成する時間の目安がでる。最終的に「はい」を選ぶと
     ブルーレイディスクに書き込みが始まる。2時間くらいのデータでも30分くらいで済む。
    ★Click to DVD BD : アナログビデオやデジタルビデオ“ハンディカム”で撮影した映像を
     簡単編集して、メニューつきBD(ブルーレイディスク)やDVDに記録できるソニーオリジナルソフトウェア。
     デジタルカメラで撮影した写真も、BDやDVDに記録できる。
     わかりやすいインターフェースの操作でディスクを作成。さらに、映像編集やテロップの挿入に加えて、
     メニュー画面、サウンドなどにこだわった本格的なオリジナルディスクも作れる。
    WinDVDで、Blu−ray Discの再生時にメニューなどが、
    マウスやスペースキーなどで操作できない場合の対処方法

     Blu−ray Discのタイトルによっては、メニューなどで、マウスや
    ホットキー(スペースキーで一時停止や[End]キーで停止するなどの機能)の操作が、無効になる。
    これは、Blu−ray Discのタイトルによって制限される機能なので、
    Blu−ray Discのメニューなどで、マウスやホットキーが使用できない場合は、
    カーソルキー([←]キーや[↑]キーなど)や、[Enter]キーで操作する方法しかない。
    なお、Blu−ray Discのタイトルが、マウスやホットキーの操作に対応していない場合は、
    ディスクをセットしたときに、次のメッセージが表示されることがある。
     ●警告 このタイトルはマウス操作およびホットキー(スペースキーで一時停止や
      Endキーで停止する等の機能)に対応していない可能性があります。
      操作するには矢印キーとEnterキーを使用してください。
     ●このタイトルはマウス操作に対応していない可能性があります。キーボードをご使用ください。
    参 : DVD規格CPS技術2層記録B5

    松下電器産業、BDレコーダー国内発売開始
     松下電器産業は2006年9月20日、次世代DVD「ブルーレイ・ディスク(BD)」対応の
    録画・再生機(レコーダー)、「ブルーレイDIGA(ディーガ)」2機種を11月15日に
    国内発売すると発表した。BD規格のソフトを再生・録画できるレコーダーとしては世界初となる。
    HDD(ハードディスク駆動装置)の容量は500ギガバイト(ギガは10億)と200ギガバイト。
    映画などBDソフトを再生できるほか、50ギガバイトのBD1枚に、
    高画質のハイビジョン映像を約6時間録画できる。2機種とも月間3000台の生産を計画している。
    次世代DVDでは東芝が2006年7月、「HD−DVD」方式のレコーダーを国内で先行発売していた。
    松下は上位機種でも店頭想定価格で30万円前後と、東芝の機種(希望小売価格39万8000円)より
    大幅に価格を抑えて対抗する。BD陣営ではソニーも年内にレコーダーを国内発売する予定。
     年末商戦に向けては、2006年11月11日、Blue−ray Discドライブを内蔵した
    家庭用ゲーム機「プレイステーション3」がソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)から発売される。
    また同年11月3日以降、映画ソフトメーカー各社からのBlue−ray Disc形式の
    映画ソフトの発売も順次始まる予定。
    ブルーレイ優位鮮明
     次世代DVDの規格争いをめぐり、米映画大手ワーナー・ブラザースは2008年1月4日、東芝などが
    推進する「HD−DVD」とソニーなどが推進する「BD」双方の規格を支持していた方針を転換し、
    今後はBD規格に対応したソフトだけを販売すると発表した。BD陣営は、豊富な映像ソフトを持つ
    米ハリウッドの映画大手6社のうち4社の支持をとりつけ、規格競争で優位に立った。
     すでに日本の次世代DVDレコーダー市場ではBDが9割以上を占め、圧勝状態となっている。

    ややこしくなってきたのが、BDに対抗するHD−DVDという別規格が2003年11月に登場してきて、
    DVDフォーラムで規格決定されたのである。
    どうして世界統一規格になったBD規格に賛同できないのでしょうね。
    我が社独自で開発した技術はゆずれないと一匹狼になったら、ソニーのベーターの
    二の舞になる可能性がありますよ。消費者は、より多いメーカーの共通規格製品を選ぶ。
    2003年4月10日にソニーからBlue−ray Disc対応のレコーダー(BDZ−S77)が登場したが、
    まだ希望小売価格が税別で45万円と高くて、手が出せそうにない。
    ブルーレイ搭載のパソコンが出るまで、今のハイビジョンレコーダーでガマンしよう。
    私個人としては、世界統一規格破りのHD−DVDの製品は絶対買わない。
    パラマウントに続き、HD−DVD支持のワーナーもBD対応を表明し、2005年9月段階の、
    全米DVDソフト販売シェアでは、BD陣営が76.8%、HD−DVD陣営が44.6パーセントとなっている。
     2007年1月に、韓国のLG電子が「スーパーマルチブループレーヤー」と名付け、
    ブルーレイとHD−DVDの両方の規格に対応するビデオプレーヤーを発表したが、
    2枚のレンズを備えた新開発のヘッドを用いることなどで価格が高くなることと、
    機構や回路が複雑になると、それだけ故障も増えることになりそうな気がする。
    私なら、価格が下がればBlue−ray Disc対応のみのレコーダーを購入する。
    2007年7月13日にブルーレイ搭載で17インチのノートパソコンを買った。
    ブルートゥースマウス、テンキーやケースなどを含めて40万円を超えた。
     私の予想通りで、すでに2008年1月現在で日本の次世代DVDレコーダー市場では
    BDが9割以上を占め、ソニーのベーター機の二の舞になっている。

< > プル型情報サービス : 必要な情報を、ユーザーが能動的に取得するタイプの情報サービス。
    WWWは、代表的なプル型情報サービスの1つである。プル型情報サービスとは対照的に、
    ユーザーの能動的な操作を伴わずに、半強制的に情報を配信する方式のものは、
    プッシュ型情報サービスと呼ばれる。「プル型」という呼称は、
    このプッシュ型との対照を明確にするために利用されることが多い。 参 : インターネット
< > フルカラー (full color) = 24ビットフルカラー
< > フルコンパチ (full compatible) : 完全互換性。完全に代替することが可能なこと。
< > プルダウンメニュー (pull−down menu)
    ドロップダウンメニュー(drop−down menu)とも呼ばれ、
    メニューの選択項目が、画面の上部から下部に向かって流れるように表示されるメニュー。
    プルダウンは「引き下ろす」、ドロップダウンは「垂れ下がる」といった意味で、
    要するに下方向にベロッと出るメニューのこと。例えば、ファイル(F)という項目をクリックするとその下に、
    新規作成や開く、閉じるなどの項目が出てくる、等。
    逆に画面の下部から上部に向かって表示されるメニューは、「プルアップメニュー」と呼ばれる。
    最近のプルダウンメニューは、項目の右端の三角矢印を選ぶとさらに横方向にメニューが出ることがある。
    これは、サブメニューと呼ぶ。
< > フルタワー (full tower) : 床の上に立てて使う縦長で最も大きなパソコンの筐体。
    裏側に拡張ボードを差し込むスロットを多く搭載できるので、拡張性に優れ、高性能なものが多い。
    参 : タワー型
< > フルテキスト検索 = 全文検索
< > フレア (Lens flare) : レンズフレアのことで、写真撮影でレンズを太陽や照明などの
    強い光源に向けた時に発生する光源の反射像・光の回折といった光学的な現象のこと。
    逆光で撮ると画面の広い範囲にわたってモワモワっと白っぽくなるのが、通称「フレア」や
    「ハレーション」と呼ばれる現象で、正確にいえば、デジタルカメラで起こっているのがフレアで、
    フィルム内部で起こる銀塩カメラ特有の現象がハレーションである。
    ハレーションは、薄いフィルムの内部で光が乱反射を繰り返し、
    露出オーバーのような白っぽい写真を作ってしまうし、フィルムの隣のコマにまで影響を及ぼすこともある。
    強い光がレンズにあたり、その光がレンズ内部で複雑に反射して起きるもので、
    銀塩カメラでもデジタルカメラでも生じる。画像が白っぽくなったり、光の点のゴーストができたり、
    虹色のシミが現れる。このフレア、ハレーションを防ぐことを通称「ハレ切り」といい、
    レンズフードを付けるだけでもハレ切りに効果があるが、
    カメラにがっしり取り付けるハレ切り専用の板も出ている。
    もっと手軽な材料として、テカリのない黒い模造紙を使い、レンズの上部にかざし、
    モニターで見ていて、ゴーストが消えたところで撮る方法もある。CGソフトにもあるような、
    光源の眩しさを表現する効果もレンズフレアという。 参 : スミアノイズ
< > プレイリスト (Pray list)
    ハードディスクレコーダーや、DVD−RW/RAMのような書き換え可能なディスク上に
    記録されている映像・音声素材の、「どの素材の」「どこからどこまでを」「どのような順序で」
    再生するかを指定した指示書(仮想的なタイトル)のようなもので、
    見たいシーン(チャプター)を選んで好みのプレイリストを作成、編集して楽しむことができる。
    同一ディスク内に録画された映像をもとに、プレイリストを作り、編集するが、
    もとのオリジナル映像にはコピーなどの手を加えないため、
    少ないディスクスペースで編集作業を行うことができ、編集の失敗を恐れることがない。
    もう一つの編集機能の「AB消去」では、A点とB点を指定し、その間のオリジナルデータを消すことで、
    必要なシーンのみ残す方法で、消去した分だけディスク容量に空きができるので、
    DVDディスクなどにできるだけ必要なシーンを詰め込みたい、という用途に向いている。
    なお、MP3対応CDプレイヤーなどで複数の曲を好みの順番で再生する機能もプレイリストと言い、
    これを利用すれば、連続再生、ランダム再生、繰り返し再生などが可能になる。
    また、プリセットされているネットラジオ局の一覧表もプレイリストと言う。
< > プレインストール (pre−install) = プリインストール
< > フレーミング (flaming) : 構図を決めること。
    インターネットの世界では相手の顔が見えず、表情や口調が伝わらないことから、
    好き勝手な文字を並べて相手を怒らせたり侮辱したりすることを目的に
    発信する電子メールのメッセージや、ニュースグループの投稿記事、掲示板の書き込みなどのことをいう。
    また、そのような文書が原因で発生するネットワーク上でのトラブルやけんかのことをいう。
    これを回避するには、相手を怒らせる言葉を使っていないかどうかを再チェックする、
    挑発的な文書にのらない、自分の身になって考える、などの点に注意すると良い。
< > フレーム (flame) : 構図のこと。構図を決めることをフレーミングと言う。
    ホームページを複数の枠(エリア)に分割できるhtmlのレイアウト機能のこと。
    Webサイトを閲覧しているときに見かける「フレーム非対応ブラウザー」とは、
    フレームを表示できないブラウザーを使用している場合を指す。
    このような「フレーム表示」のホームページを印刷すると、画面通りに印刷できないので、
    印刷時に次のように設定してから印刷しよう。「ファイル」→「印刷」→「オプション」タブ
    フレームの印刷で「表示されたとおりに印刷する」にチェック→[印刷]→[OK]
    緑色の部分はWindows XPでの追加項で、Windows 98の場合は黒字のみ。
    フレームを利用すると、複数のWebページを1つのページのウィンドウに表示できるが、
    私はフレーム使用はきらいで、本文を表示するエリアが減ることによりスクロールバーを
    多用しなければならないことで、別ページにはリンクでジャンプさせればすむことである。
    それでなくても左端には常時「お気に入り」を表示させているので、
    凝ったフレームを採用しているWebページはかえって見づらく、見る人の身になってほしい。
    
    ビデオなどの動画やイラスト・写真の画面を構成する一枚一枚の静止画もフレームと呼ばれるが、
    動画は30フレームで1秒になる(1秒に30コマの静止画があると考えればよい)。
    イラストの飾りフレームのサイズは次のようになっている。
テンプレートBANK http://www.templatebank.com/ より一部引用
分類1 分類2 適している用途 サイズの内訳
長辺(幅)×短辺(高さ)単位mm
飾り フレーム1
(ハガキサイズ)
ハガキサイズの用紙 117〜142×87〜98
フレーム2
(名刺サイズ)
名刺1枚分のサイズ 89〜94×53〜57
フレーム3
(写真シールサイズ)
写真シールに適した
サイズ
(小)2.5〜1.7
(大)7.5〜5.0
フレーム4
(リフィルサイズ)
テンプレートに
最適なサイズ
バイブルサイズ向(〜B.jpg)
170×83
ミニサイズ向(〜M.jpg)126×72
3面チップバイブルサイズ向
(〜3B.jpg)55×91
3面チップミニサイズ向
(〜3M.jpg)42×70
    元 : 枠  参 : タイムコード
< > フレーム・ウォー (Flame war) : 口げんかのような感情的な言い争い。
    ののしり合い、けなし合いから個人の人格まで攻撃したり、誹謗・中傷まで発展することもある。
    メーリングリストでの意見交換や勘違いから起きることが多く、立腹して脱会することもある。
< > フレーム落ち = コマ落ち
< > フレーム間圧縮 : MPEG2圧縮で採用しているデジタルビデオ信号の圧縮方式。
    より効率の良いデータ圧縮を優先し、何フレームにもわたって画像情報を見ながら圧縮することで、
    画質をそれほど劣化させずに高い圧縮率を実現している。
< > フレーム内圧縮 : DV圧縮で採用しているデジタルビデオ信号の圧縮方式。
    圧縮の効率よりビデオ編集の便利さを優先し、フレームごとに圧縮するので、
    圧縮後のデータでも編集点を探すのが容易になる。
< > フレームリレー : フレームと呼ぶ可変長のデータの中に記録されている宛先を交換機が見て、
    バケツ・リレーのようにデータを送受する転送方式。パケット通信網(X25)に代わるものとして
    注目されている常時接続型の高速データ通信網で、専用線接続より安価。
< > フレームレート (frame rate)
    ディスプレイ表示において、1秒間に何回画面が更新されるかを表わした値(フレーム数/秒)。
    ディスプレイのフレームレートとリフレッシュレートは同義。
    ただしフレームレートは、動画表示時の画面の更新速度としても用いられる。
    たとえば1秒間に15回描画が行なわれるなら、描画速度は15フレーム/secと表わされる。
    参 : フリッカー垂直同期周波数
< > ブレーン・テキスト = テキスト・ファイル
< > プレゼンテーションソフト (presentation software)
    発表会や会議などで使用する資料を作成・表示するためのアプリケーションソフト
    スライド形式で資料を作成し、発表の際は作成時に設定したスケジュールに沿って
    そのスライドを順次表示する(スライドショー)、といった形で使用される。
    小規模な商談では画面をそのまま相手方に見せればよいが、
    大々的な発表を行なう場合はプレゼンテーションソフトの画面をプロジェクターなどで拡大して使用する。
    Microsoft社の「PowerPoint」などのソフトがある。
< > フレックスホン : INSネットで提供中のフレックスホンとは次の4機能の総称である。
    通信機器がフレックスホンの機能をサポートしていれば、必要な機能を選択することができる。
    <コールウェイティング機能>通話中に着信があった場合、
                       通信中の相手を保留して着信呼に応答する機能。
    <三者通話機能>通信中に第三者を呼び出して、三者間で通信する機能。
    <通信中転送機能>通信中の呼を第三者に転送する機能。
    <着信転送機能>着信があった場合、応答することなく第三者に転送する機能。
    参 : 疑似フレックスホン
< > フレッツ・ADSL : 下り1.5Mbps、上り512KbpsのADSLで、
    NTT東西の地域IP網を使用する非対称デジタル加入者線サービスで、
    2000年12月26日から提供開始された。
    NTT東西では、高速かつ定額で低価格をキャッチフレーズとしているが、
    ISDN回線の場合は、アナログ回線に変更する必要があるし、
    NTT東西の収容ビルから家までの距離や設備状況などにより利用できない場合があるし、
    距離が3Kmを越えると速度が落ちることの条件を承知しておこう。
    また、サービス提供エリアとプロバイダーの対応を確認する必要がある。
    8Mbpsのサービスは1.5Mbpsのサービスに比べて加入者宅までの線路距離長の影響が大きくなる。
    ADSLを導入するのに必要な機材は、音声通話と通信データを分離する「スプリッター」と、
    通信回線をパソコンに接続する「ADSLモデム」の2つである。1本の電話回線で
    通話と通信の両方が同時にできるが、ISDNのように、音声通話を2つ同時にはできない。
    NTT東西は、2001年12月1日から毎秒1.5Mの通常タイプを月3100円から月2900円に値下げし、
    マイラインでNTT東西を「市内」「県内市外」の2区分で登録した人には、月2610円となる。
    また、12月25日から通信速度8Mbpsのコースを新設し、月額利用料金は3100円である。
    申し込み時の注意として、NTTに申し込みと一緒にインターネット側のプロバイダーに
    料金プラン変更申込みをしておかないと、NTTの工事が終わっても電話は利用できるが
    インターネットは使えない。私は116への申し込み時に、
    ISDNからADSLのみの変更なので元のプッシュ回線のままだと思っていたが、
    工事後に発信音が切れないので連絡したらダイヤル回線に変わっていた。
    工事追加となるのでそのままにした。なお、私が利用しているOCNの場合は、
    変更申込み日から3日後に利用できるようになるので、3日間インターネットが使えなかったのは痛かった。
    早めにプロバイダーにも変更通知をしておきましょう。NTT東西は、
    ADSLなどDSLサービスの開通工事後、利用できなかった場合には工事料金を無料にする、と発表した。
    対象となるのは、両社のフレッツ・ADSLおよび他事業者のDSLサービスで、
    2002年9月2日以降に両社が受け付ける工事。今後は他事業者のDSLサービスも含め、
    開通工事後に利用できないことがわかった場合、申し出によりNTT収容ビル内の工事費を無料とする。
    またフレッツ・ADSLについては、ユーザー宅内での工事費も同様に無料とする。
    ただし低速度でもリンク(ユーザ宅・NTT東西収容ビルの各DSL装置間の接続)が
    確立する場合は対象外。 参 : PPPoEBフレッツ
< > フレッツ・ISDN : NTT東西の提供する、ISDN回線を利用した高速常時接続サービスで、
    2000年7月から提供開始された。安価な定額料金で、時間帯に関係なく電話代を気にせず、
    いつでもインターネットを利用し放題になることで注目されている。
    すでにISDN回線が導入されている場合、既存のTA以外の周辺機器を新たに導入する必要がなく、
    初期費用が少ないことも魅力的である。ただし、プロバイダへ支払うISP料金は別途必要になる。
    対応プロバイダも増え、対応対地も全国的に拡大しているが、
    詳しい提供エリアについては116での問合せかNTT東西のホームページで確認して下さい。
    64KbpsのISDNより24倍もの1.5Mbpsでの通信が可能な低料金の「フレッツ・ADSL」が
    脚光を浴びているが、アナログ回線での提供に限られ、電話局と家までの距離が3Kmを越えると
    速度が低下するという欠点があるので、条件を満たすかどうかの注意が必要である。 参 : xDSL
< > フレッツ・コミュニケーション (flets comunication)
    NTT西日本提供エリア内の、「Bフレッツ」、「フレッツ・ADSL」、「フレッツ・ISDN」、
    「フレッツ・スポット」の契約者(フレッツシリーズ・ユーザー)どうしでパソコンを使い、
    映像・音声・ファイル転送・メッセージ等をやりとりできるブロードバンドコミュニケーションサービスのことで、
    2002年8月1日から提供開始している。
    専用のソフトウェアをインストールして同サービスの接続制御装置にログインする事で、
    既にログインしている他ユーザーをニックネームで呼び出して、
    映像・音声・テキスト・ファイル転送等の多様なコミュニケーションを楽しめるというものである。
    また、通信相手が不在の場合でも、映像等によるメッセージを残す事もできるようになっている。
    NTT西日本の地域IP網内で通信を行うため、インターネットを経由するより安定した品質での通信が
    実現できるのが最大の特徴。利用料金などはフレッツシリーズホームページで確認してください。
    なお、NTT東日本での呼称は、「フレッツ・コネクト(FLET’S CONNECT)」である。
    
    私は利用申し込みをして2003年8月4日から利用できる予定だったが、
    NTT西日本から購入したADSLモデム(MSU)がフレッツ・コミュニケーションに
    対応していないことが分かり、IP電話無線LANにも対応している
    NTT西日本の「Web Caster 3000MV」というブロードバンドルーターを購入した。
    しかし、インターネット・ゲートウェイの表示や、無線LANのユーティリティのインストール
    (ルーター側は不要だった)でつまづき、3日後にようやく正常接続できるようになった。
    しかし、誰でもよいから一度顔を見ながら話してみようとしたが、話し相手は一人もいないのである。
    通常は個人登録をしていて、共通の趣味などのある人を呼び出し、
    相手の顔を見ながら話をするのがビデオチャットの醍醐味なのに、
    親戚や友人などのフレッツ・コミュニケーションを契約している
    相手のニックネームを確認後に時間指定してから通話をしなければならず、
    これらの相手が一人もいなければ利用価値は全くないのである。
    利用できるのはFC01〜FC03のニックネームを入れて接続確認映像を見るだけなのである。
    フレッツ・コミュニケーションの月額利用料のみで利用できる
    「フレッツ・コミュニケーション 遠隔モニタリングツール」がNTT西日本から提供されていて、
    「フレッツ・コミュニケーションツール」に「自動再ログイン機能」「自動着信機能」を組み込み
    「着信者限定機能」と連携することにより、遠隔モニタリングを利用できるようにした
    「フレッツ・コミュニケーション専用」ツールだが、これは「フレッツ・コミュニケーションツール」を
    アンインストールしなければインストールできないのである。
    「フレッツ・コミュニケーションツール」の機能も共用できるのだから、
    なぜ最初から「フレッツ・コミュニケーション遠隔モニタリングツール」の
    インストールの案内をしないのだろうか。結論としては、
    現在のところは月額504円の月額利用料を払っていながら利用価値はないのである。
    NTT西日本のホームページでは、「フレッツユーザー同士で
    映像・音声・ファイル転送・メッセージ等やりとりできるサービス」とPRしているのに、
    受付では「何もできないので契約解除をしてください」と人ごとのように言っている。
    元々が東京の娘とビデオチャットをする目的で申し込んだのに、
    NTT東西をまたがっての利用はできないのである。
    私にとっては全く利用価値がないまま、1年以上経って契約解除した。
    (注)右下のタスクトレイに[カメラコントロール]のアイコンが無い場合は、
       カメラの映像はOKでもマイクなどのオーディオ関係が動作しないことがあるので、
       ソフトの再インストールをしてみよう。
< > フレッツ・スクエア (flets square)
    NTT東西がNTT地域IP網内に開設しているフレッツユーザ限定の専用サイト。
    フレッツ・アクセスサービス(Bフレッツフレッツ・ADSLフレッツ・ISDN)利用者のみ接続可能で、
    いろいろな情報の確認ができたり、サポートを受けることができる。
    インターネットではないので、フレッツ・スクウエア専用の接続設定をする必要があり、
    その方法は http://flets.com/square/ http://www.ntt-west.co.jp/flets/office-s/などで行える。
< > フレッツ・スポット : NTT西日本の提供する、フレッツ・シリーズのアクセス回線契約者を対象とした、
    外出先での高速インターネット接続サービス。詳細は、NTT西日本のホームページで。
    参 : Mフレッツホットスポット
< > プレビュー (pre−view) : @前もって用意される文面や画面のこと。
    A印刷プレビューの省略語。
    Bスキャナーで、本スキャン前にトリミング、画質補正、スキャン設定を行なうために原稿全体を
     あらかじめ低解像度画像でスキャンさせる動作。低解像度画像をプレビュー画面という。
    CEPSファイルに付けられる画面表示用の低解像度のビットマップ画像。
     EPSファイルはPostScript言語で記述されているため、PostScriptインタープリタを介さないと
     表示やプリントアウトができない。Adobe Photoshopなどでは、
     プレビュー画像を、カラー、モノクロ、なし、などのなかから選べる。
    D映画・演劇の一般公開に先立つ試写・試演のこと。
< > ブレンディング (blending)
    レイヤーで画像を重ねる際、上下の画像を混ぜ合わせて描画することで、
    レイヤーに描かれている色の表示・結合により違った効果が得られる。
    Photoshop Elementsでは「描画モード」という名前が付いているが、
    一般的には「ブレンディング」と呼ばれる。
    ブレンディングには大きく分けて、レイヤーとブラシでのモードがあり、効果にも違いがでる。
    通常:初期設定のモードで、合成色をそのまま表示する。
        不透明度を調整すれば、下の画像が透けて見える。全てのピクセルに影響を及ぼす。
    ディザ合成:不透明度(%)に応じて基本色(基底色ともいい、
            背景または下の画像)と合成色(作用色ともいい、
            描こうとしている色)をランダムに混合して合成することで、
            合成色の不透明度が100%の時は作用色がそのまま表現され、
            不透明度を下げるとノイズ混じりの荒いピクセル分布の画像になる。
            バラバラに塗る手法で、アンチエイリアスのような薄い部分がないので、
            GIF画像のようなものを作るときに便利で、又クレヨンのようなタッチを作りたいときにも使え、
            チョーク、乾いたブラシで描いたような効果を与える。
    乗算:基本色と合成色を掛け合わせることで、色は常に基本色よりも暗くなる。
        合成色に色が付いていると色が濃くなり、白い色の時は、そのままで「背景」の色はわらない。
        何かの影を作成したい時に便利なモードである。線画をこのモードに変更するのは、
        下地の色で線をより黒く(かすれない様に)する効果をだすため。
    スクリーン:乗算モードの逆で、基本色と合成色を反転させて掛け合わせる。
            結果色は常に基本色よりも明るくなり、重ねれば、重ねるほど画像が白っぽくなる。
            逆に黒い色の基本色には全く影響を与えない。
    オーバーレイ:合成色に応じて「乗算モード」と「スクリーンモード」を使い分け、
          基本色のシャドウ部分にはさらに暗くする「乗算モード」、
          ハイライト部分にはさらに明るくする「スクリーンモード」を適用する。
          ハイライトとシャドーを同時に扱うことが出来る。基本的な説明はオーバーレイを参照のこと。
    ソフトライト:合成色の明度が50%グレーから真っ白(0%)までの明るい部分には「覆い焼きカラー」を
          適用して基本色を明るくし、合成色の明度が50%から真っ黒(100%)までの暗い部分には
          「焼き込みカラー」を適用して基本色を暗くする。効果のレベルとしては、
          ツールパレットの覆い焼きツールや焼き込みツール程度の弱いレベルになり、
          柔らかなライトを当てたような効果を得られる。
    ハードライト:ソフトライトを強くしたような効果があり、
         合成色の明度が50%のグレーから真っ白(0%)までの明るい部分には
         「スクリーンモード」を適用して基本色を明るくしていき、合成色の明度が50%から
         真っ黒(100%)までの暗い部分には「乗算モード」を適用して基本色を暗くしていく。
         ハードライトモードは、コントラストを上げたい時などに利用し、ソフトライトと比べ、
         コントラストが強調された画像になり、スポットライトで画像を直接照らしたような効果が得られる。
    覆い焼きカラー:合成色で、基本色と重なる部分を明るくする。合成色が黒の場合は、
         基本色がそのまま表示される。焼き込みカラーと逆の効果を出し、
         ツールパレットの覆い焼きツールと似た効果を出す。
         合成色の中でも輝度の高い(明るさの高い)部分に対して、基本色の輝度が明るくなる。
         つまり背景の色を明るくする方向に合成することになる。逆に合成色の中の輝度の低い部分は、
         背景色に対して影響を与えないので、黒を合成しても変化はない。
    焼き込みカラー:合成色で、基本色と重なる部分を暗くする。合成色が白の場合は、
               基本色がそのまま表示される。合成色の中で輝度の低い色の部分に対して、
               基本色の輝度を暗くする。つまり、背景の色を暗く、濃くする方向に合成する。
               逆に作用色の中の輝度の高い部分は、背景色に対して影響を与えないので、
               白を合成しても変化はない。
    比較(暗):基本色と合成色を比較し、背景の色よりも暗い部分の色を結果色として表示する。
    比較(明):基本色と合成色を比較し、背景の色よりも明るい部分の色を表示する。
    差の絶対値:基本色と合成色を比較し、明るさの値が大きい方から、
             小さい方の色を取り除いて合成すること。明るさの値の最大値は255(白色)で、
             最小値(「背景」の色)が似たような色だと、
             同じ様な値の引き算になるので、0(黒色)に近くなる。
    除外:基本的な効果は「差の絶対値」と同じだが、コントラストは弱く、全体にグレー色がかかるので
         ソフトな感じの効果がでる。具体的には、差の絶対値モードを使った時と比べ、
         黒くなる部分が少なめになる。
    色相:色合いのことで、基本色の輝度と彩度に、合成色の色相を掛け合わせて結果色を作成する。
    彩度:基本色の輝度と色相に、合成色の彩度を掛け合わせて結果色を作成する。
        元画像(背景)の彩度が0(グレースケール)の所には影響は及ぼさない。
        真っ白の部分にも影響はない。
    カラー:基本色の輝度に、合成色の色相と彩度を掛け合わせて結果色を作成する。
         このモードで合成すると、基底色の輝度は変えずに、色の色合いと濃さだけ変えることができる。
    輝度:明るさの度合いを示し、基本色の色相と彩度に、
        合成色の輝度を掛け合わせて結果色を作成する。
        輝度が低いと黒に近く、高いと白に近い状態を示す。
    背景:ブラシの方のモードだけにあり、何も色を塗っていない部分だけが着色される。
        これは、塗り残し部分の修正などに威力を発揮する。
< > ブレンド (blend) : ドロー系グラフィック・ソフトウェアグラデーションを作成する機能で、
    2つのオブジェクトを連続したオブジェクトでつなげていくこと。
    ある領域の両端の色を指定すると、その間の色を段階的に変化させる。
    また、円から四角へ段階的に形状を変化させるような機能も、ブレンドと呼ばれる。
< > フロアスタンド (floor stand)
    床の上に立てて使う縦長のパソコン筐体。拡張性に優れ、サーバなどに使われる。 = フルタワー
< > フロー制御 : 受信したデータは一般に受信バッファに入れて管理するが、
    バッファ・サイズ以上の受信データを溜めておくことはできない。
    そこで、バッファがあふれる可能性のある場合には「フロー制御」を行う。
    フロー制御は、受信側が送信側に対してビジィを通告し、
    送信側はこれを受けてデータ送信を一時的に中断する。
    受信側はバッファの空きが一定数以上になるとビジィ解除を通告し、
    送信側はこれを受けて送信を再開する。
    パソコンで使用されるフロー制御にはXON/XOFF制御RS/CS制御がある。
< > フローチャート (flow chart) : 流れ図。システム設計やプログラミングの段階で、
    作業や処理の手順を、処理や判定を示す記号と、流れを示す矢印などを使って図示したもの。
    性能などの問題で、ディスプレイ表示を利用したプログラム開発が
    困難だった時代には(この当時,プログラムリストはプリントアウトするのが常だった)、
    このフローチャートを作成して、机上でプログラムロジックの確認を行なったものだが、
    現在ではコンピュータの性能が上がり、プログラマは常に端末に向かって作業するようになった。
    プログラム開発ツールも時間とともに洗練され、GUIなどを用いたプログラム開発が可能になったが、
    プログラミングの現場では、現在でもフローチャートは根強く使われている。
    フローチャートには、そのレベルに従って、システムチャート、プロセスチャート、
    プログラムフローチャートなどの区別がある。
    また、これら各チャートの標準的な記述方法はJISで定められている。
< > ブロードキャスト (broadcast) : LAN内での一斉同報で、
    全ノードが受信しなければならない通信(複数ノードが相手の場合は「マルチキャスト」)。
    一つのデータを複数のマシンに送るため、LAN内のトラフィックが多くなる。このパケットが極端に増え、
    正常なデータの送受信ができなくなることを「ブロードキャスト・ストーム」と呼ぶ。
< > ブロードバンド (broadband)BB、ブロバン : 直訳は「幅の広い帯域」で、広帯域通信のこと。
    「帯域」とは本来、使用する周波数帯を意味し、この幅が広いほど単位時間あたりに送れる
    データ量が多くなる。つまり、高速または大容量の通信回線という意味になる。
    データ転送に用いる周波数の下限と上限の幅を「バンド幅」と呼ぶ。
    この幅が広いと一定時間により多くのデータを転送できる。ブロードバンド回線は高速な回線、
    ブロードバンドコンテンツは動画のような大容量コンテンツ(データ)を指す。
    インターネット常時接続でのブロードバンドは、ユーザーのパソコンとプロバイダーとの間の
    回線を高速化することの他に、常時接続、定額料金も大きなメリットである。
    ISDNの通信速度は64Kbpsだが、片方向が200Kbps以上と定めているプロードバンドは、
    現在最も高速なFTTH(光ファイバー)接続では100Mbpsの超高速通信が可能である。
    現在提供されているプロードバンドサービスで最も急速な普及が見込まれるのが「ADSL」である。
    他に、CATV(ケーブルテレビ)、FWAなどがある。
    ISDNを超える速度があるとか、500Kbps以上の通信回線がブロードバンドと定義される。
    ちなみに、アナログ回線やISDNは、ナロー(narrow:狭い)バンドという。
    速度に関する定義はないが、ADSLやCATV、FTTHなどをブロードバンド回線と呼ぶことが多い。
    アナログモデムとADSLの帯域比較
     日経BP社 WPC ARENAより引用
    上図で、アナログモデムが4KHzしか帯域がないのに比べ、
    ADSLの周波数は25.875〜1104KHzと、250倍以上の幅がある。
    ADSLで現在主流の伝送方式では、上りと下りの帯域をそれぞれ4KHz刻みに分けているので、
    周波数帯域全体では、上りが25本、下りが223本のデータ転送用の通路ができる。
    下りに関して言えばアナログモデムを223本束ねて使っていることになるので、
    高速にデータのやりとりができるのである。 参 : 通信速度

    <ブロードバンド>「光」がADSL上回る
    NTT東日本の光ファイバーを使ったブロードバンドサービス「Bフレッツ」の契約者数が
    2006年12月上旬に290万件を超え、既存の電話回線を使う「ADSL(非対称デジタル加入者線)」の
    契約者数を初めて上回ったことが12月26日分かった。NTT西日本分を合わせた
    NTT東西合計の光サービス契約者数でも2007年1月に、ADSLを超える見通しで、
    映像など高速送受信できる光サービスがブロードバンドの主役になったことを裏付けた。
     光サービスにおけるNTT東西の全国シェアは9月末現在ですでに約66%に達しているが、
    シェアだけでなく契約件数も2010年までに、全国の世帯の半数にあたる約3000万件に伸ばすことを
    目標に掲げている。このため、他事業者からはNTTの圧倒的優位を警戒する声も強まっている。
< > ブロードバンドルーター (broadband router)
    高速インターネット接続回線を複数パソコンで共有するためのネットワーク機器。
    ADSL/CATVモデムとつなぐEthernet端子と、パソコンを接続する複数のEthernet端子を
    備えている。LANボードを基本部分はローカルルーターと同じで、ADSLインターネット接続に必要な
    PPPoEに対応したり、インターネットからの不正アクセスを防ぐセキュリティ機能などを備える。
    ブロードバンドルーターを通してインターネットに接続すると、
    インターネット側からユーザーのパソコンが直接見えないため、
    簡易ファイアウオールとしての役目を果たし、ウイルスの進入などを防げる。インターネット
< > プロキシサーバー (Proxy server) : 「proxy」は「代理・代行」の意で、代理サーバーのこと。
    プロクシーサーバーまたはともいい、インターネットとの接続時、セキュリティを確保するために
    設置されるWebサーバーとユーザーのパソコンの間での通信を可能にする特殊なサーバーソフト。
    インターネット環境では、各コンピュータはTCP/IPプロトコルで対等に通信することができる。
    しかしこの場合、コンピュータへの侵入を防ぐなどのセキュリティを実現するには、
    各コンピュータがそのための機能を用意しなければならない。
    しかし、たとえば企業内のすべてのコンピュータでこれを行なうのは現実的ではない。
    そこでセキュリティ機能を持ったProxyサーバーを用意し、
    これを外部のインターネットとの接続窓口とすることで、社内全体のセキュリティを確保できるようになる。
    このセキュリティ機能以外にも、Proxyサーバーにより、
    WWWアクセス時にhtmlデータその他のキャッシュなどを行なうこともできる。
    これは、クライアントから要求があったWWWサーバーへのアクセスにおいて、
    インターネットから送られてきたデータを一時Proxyサーバーでキャッシュしておき、
    以後このデータへのアクセスが要求された場合には、インターネットにアクセスするのではなく、
    Proxyサーバーにキャッシュされたデータをクライアントに返す。
    これにより、クライアントのWWWアクセスを高速化でき、待ち時間が少なくて済む。
    多くのプロバイダーは契約者だけが利用できるProxyサーバーを運用している。 参 : ファイアウォール
< > ブログ (Blog、Weblog) : インターネット上の日記。航海日誌などを意味する単語のlogと、
    インターネット上の出来事を記録したWebサイトの造語をウェブ(We)上の日誌(log)と呼び、
    その略語がブログの始まりとされている。単なる日誌ではなく、
    管理者がインターネット上に掲載されている興味深いWebサイトにリンクを張り、
    それに対する感想や意見を書き加えるタイプのものがブログの典型とされている。
    「これがブログ」という決まった形式はなく、それぞれのブログの内容は多岐に渡り、
    書籍や音楽の感想を掲載したものや、デジカメの写真を載せたもの、
    あるいは古くからある日記サイトもブログの一種といえる。
    2001年9月11日の同時多発テロ以降、米国を中心に急速に普及し、
    日本では、2003年11月にライブドアが「livedoor Blog」のベータ版サービスを開始したのに続き、
    同年12月に@niftyが会員向けに「ココログ」というサービスを開始し、
    一般ユーザーが手軽に利用できるサービスが増えてきた。
    こうしたサービスではブログの基本機能はもちろん、携帯電話から写真や記事を送信できるなど、
    日本ならではの機能も加えられている。またMyblog japanのように、
    日本語で作成されたブログを検索できるサイトも登場している。
    OCNでは、ブログを「Blogzine」と名付け、あらかじめ用意された専用の入力フォームに
    書きたいことを書いて「保存」ボタンをクリックするだけでホームページが作れる仕組みのことである。
    現在では大手プロバイダーやポータルサイトの大半がサービスを提供している。
    (注)「ブログ」をはじめ、ネット上で無料で読める記事にも「著作権」や「知的所有権」がある。
       自分のブログやホームページ、掲示板などに記事を転載する場合は、書いた人の了解を取り、
       引用元のサイト名や書いた人の名前をはっきりと明記することが必要です。
       ただし、ブログ同士のトラックバックには「リンク許可のお願いメール」はいらないが、
       記事中でトラックバック先のブログ名を書いてリンクしておきましょう。    
ブログとホームページの違い
ブログ ホームページ(HP)
日記の延長で気楽に作れる 開設する内容や動機が見つけにくいが、
一つのテーマから徐々に増やすことができる
難しい知識はいらない HTMLの知識がある程度必要
テンプレートだけでそれなりのものが作れる 見栄えのするものを作るのが難しいが、
ホームページ・ビルダーなどの
HP作成ソフトを使えば容易に作れる
更新や管理はワンタッチ 更新や管理に手間がかかるが、
HP作成ソフトを使えば簡単にできる
レイアウトの自由度が低い CGIを使った掲示板やカウンター、
Flashを使ったメニューなどが作れる
    参 : ブイログプロフツイッター

    多くのプロバイダーが無料提供し、サンプル画面までつくってくれることから、
    爆発的に増えてきたブログであるが、「○○に行って来ました」
    「今日も昨日と変わらない平凡な1日でした」などの「まったく価値のないブログ」が多いと言われている。
    それを読む読まないは個人の勝手ではあるが、足跡ページやトラックバックへの対応に困るという
    人もいる。ブログは「人に見せてもよい日記帳」として、深く考えないでもよいでしょう。

< > プログラム(program) : 物事の予定。番組。組み合わせ。順序。筋。
    コンピューターに、情報処理を行うための動作手順を指定する命令書。また、それを作成すること。
    コンピュータは、プログラムに示された手順で計算、入出力などの処理を実行する。
    ソフトウェアはプログラムと、プログラムを補助するための各種データから構成されているので、
    プログラムはソフトウェアとほぼ同じ意味で使われている。
    そのソフトウェアの元締めとなるWindowsなどのOSもプログラムの集合体である。また、
    プログラムを作成するために使われる言語を、「プログラム言語(programming language)」という。
    作成するプログラムによって、言語も変わり、代表的なものには、科学技術計算用の「FORTRAN」、
    インターネット上で動作するソフト作成用の「Java」、ホームページの作成用の「html」など。
< > プログラムの追加と削除 : ソフトの組み込みや削除はユーザーにとって非常にやっかいな作業だが、
    少しでも作業を楽にするため、またどんなソフトがシステムに組み込まれているのか
    管理しやすくするために、ウィンドウズのコントロールパネルに設けられたソフトを管理する機能のこと。
    ソフトを削除するときは、直接フォルダを削除するのではなく、ここから削除しないと
    きちんとしたソフトの削除はできない。ただし、オンラインソフトなどインストーラーがないソフトの場合、
    一覧表示されないこともあるので、ソフトに付属のアンインストーラーから削除する。
    Windows XPの付属ソフトや機能のコンポーネントを追加・削除したり、
    アプリケーションを削除するためのもので、Windows 98/Me/2000で使われている
    「アプリケーションの追加と削除」から変更された名称である。
    左下の[スタート]ボタン→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」アイコンを
    ダブルクリックして起動するとウィンドウが開き、「プログラムの追加と削除」が選択された状態となる。
    「現在インストールされているプログラム」欄には、
    これまでインストールされてきたアプリケーションがリストアップされており、
    ここからアプリケーションコンポーネントの変更やアプリケーション本体の削除を実行することができる。
    Windows XP以外は、左下の[スタート]ボタン→「設定」→「コントロールパネル」→
    「アプリケーションの追加と削除」より行う。
    プログラム(アプリケーション)の追加と削除に残った削除済みアプリを消す方法
    「追加と削除」のリストは、以下のレジストリのキー以下にある。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Uninstall
    ここに列挙されていても、値に「DisplayName」と「UninstallString」がないものは表示されない。
    アンインストール後も不要に表示され続けるときには該当するこれらのレジストリーキーを削除する。
     : レジストリはWindows付属の「レジストリエディタ」という専用のソフトで編集でき、
    普通の操作ではできない特殊な設定変更が可能となるが、
    むやみに内容を書き換えるとパソコンの起動ができなくなるなどの不具合が起きる可能性があるので、
    システムにかなり詳しい人以外はレジストリの編集はお勧めできない。
    インストールしたプログラム(ソフト)が表示されないときの対処方法
    「ファイル名を指定して実行」からscanregを実行してみる。それてもだめなら
    ソフトにアンインストーラーがあれば一旦アンインストールし、
    なければ再インストールしてから「プログラムの追加と削除」に出るかどうかを確かめる。
    これでもだめなら「システムの復元」で対処しよう。
    参 : 更新プログラム
< > プログラムファイル : ウィンドウズのOSアプリケーションソフトなどで、
    コンピュータを操作するための命令が記述されているファイルのこと。プログラムファイルには、
    .BAT(MS−DOSバッチファイル)、.COM(MS−DOSのアプリケーション)、
    .DLL(ダイナミックリンクライブラリ)、.DRV(デバイスドライバー)、.DCX(ActiveXコントロール)、
    .EXE(ウィンドウズのアプリケーション)、.SCR(スクリーンセーバー)、.SYS(システムファイル)、
    .VXD(仮想デバイスドライバ)などがある。 参 : データファイル
< > プログラムマネージャ : Windowsシェルの1つ。プログラムを任意のグループに登録しておき、
    それを簡単に実行できるようにする一種のプログラムランチャー。
    プログラムマネージャでは、ファイルシステムにおけるファイルの格納位置とは無関係に、
    任意の実行プログラム(.EXE)や各種データファイルなどをグループ化しておくことができる。
    プログラムマネージャのグループにプログラム(またはデータファイル)を登録すると、
    そのプログラムのアイコンがグループ内に表示される。プログラムを実行したければ、
    目的のアイコンをマウスでダブルクリックすればよい。 参 : タスクマネージャ、ファイルマネージャ
< > プログレッシブ = ノンインターレ-ス
< > プログレッシブJPEG (progressive JPEG)
    プログレッシブレンダリングをサポートするJPEGフォーマット。
    読み込み途中に、ぼんやりした画像から鮮明な画像に少しずつ変化するJPEGファイルの形式。
< > プログレッシブ・スキャン (progressive scan) = ノンインターレース
< > プロジェクト (project) : 実行プログラムを作成するために必要な情報をまとめたファイル
    たとえばC言語なら、ソースプログラムやインクルードファイルが存在するパスやオブジェクトの依存関係、
    必要なライブラリなどが記述される。コンパイラをコマンドモードから実行していたときには、
    メイクファイルと呼ばれるテキストファイルを同様の目的で使用したが、
    IDEではこれを独自のバイナリファイルにし、プロジェクトと名付ける。
< > プロセス (process) : マルチタスク(マルチタスキング)環境で実行される1つのプログラム
    タスク(Task)及びスレッド(Thread)の総称。マルチスレッド対応でないOS環境下では、
    プロセスがプログラム実行の単位になる(プロセスの処理を高速に切り替えることでマルチタスクを行なう)。
    これに対しマルチスレッドOSでは、プロセスの内部で複数のスレッドを実行することができる。
    マルチスレッドOSにおける実行の単位はこのスレッドである。マルチスレッドOSにおけるプロセスは、
    プログラムの資源(プログラムで使用するメモリ領域など)の単位となる。
< > プロセスサイズ (process size) : トランジスタ間の間隔。たとえばプロセスサイズが0.8μといえば、
    ICチップ内のトランジスタ間の間隔が0.8μということである。同じ回路なら、
    この値が小さいほどダイサイズは小さくなる(ただしその分、製造は困難になる)。 参 : 製造プロセス
< > プロセッサ = CPU
< > プロセッサ・ナンバー (processor number)
    動作周波数に変わるCPU選びの新しい指標として、
    インテルが2004年5月より導入した機能や性能の高さを表す3桁の数字のこと。
    プロセッサ・ナンバーは製品名の後ろに付き、CPUの付加価値を数字で表す。
    こうした指標を導入した背景には、従来の動作周波数による製品の差異化が困難になってきたことが
    挙げられ、デスクトップ向けCPUを見ると、年々増加する消費電力のために動作周波数の伸びが鈍化し、
    上位のPentium4と下位のCeleronに同一の動作周波数製品が混在している。
    またハイパー・スレッディングや今後導入予定のマルチコアのような技術は、
    動作周波数だけでは性能をアピールしづらい面があり、
    これらの付加価値を訴えるためにも、プロセッサ・ナンバーが必要となった。    
プロセッサ・ナンバーの見方
百の位 CPU 説     明
以下
の位
説     明
は低電圧版、
は超低電圧版)
300
番台
デスク
トップ
Celelon D(Prescott−V)
(90nm製品)
20
25
30
35
40
動作周波数2.40GHz
動作周波数2.53GHz
動作周波数2.66GHz
動作周波数2.80GHz
動作周波数2.93GHz
ノート Celelon M(Banias)
(130nm製品)1.2GHz以上
10
20
30
33
40
53
動作周波数1.20GHz
動作周波数1.30GHz
動作周波数1.40GHz
動作周波数0.90GHz
動作周波数1.50GHz
動作周波数0.90GHz
500
番台
デスク
トップ
Pentium4(Prescott)
(90nm製品)
20
30
40
50
60
動作周波数2.80GHz
動作周波数3.00GHz
動作周波数3.20GHz
動作周波数3.40GHz
動作周波数3.60GHz
ノート Pentium4(Mobilee Prescott)
(90nm製品)
18
32
38
動作周波数2.80GHz
動作周波数3.06GHz
動作周波数3.20GHz
700
番台
デスク
トップ
Pentium4 Extreme Edition
(90nm製品)
ノート Pentium M(Dothan)
(90nm製品)
13
15
18
23
25
33
35
38
45
55
動作周波数1.10GHz
動作周波数1.50GHz
動作周波数1.30GHz
動作周波数1.00GHz
動作周波数1.60GHz
動作周波数1.10GHz
動作周波数1.70GHz
動作周波数1.40GHz
動作周波数1.80GHz
動作周波数2.00GHz
< > ブロ・ドラ族 (ぶろどらぞく) : 「ブロードバンド・ドラマ族」の略で、大量の情報をやりとりできる
    ブロードバンドを使ったインターネット配信の動画でドラマを見る人たちを指す。
    おもに30〜50代の女性たちで、「冬のソナタ」をきっかけに「もっと韓国ドラマを見たい、
    情報を知りたい」との思いが強まり、インターネットで探しているうちにドラマのあるサイトに
    たどり着いた人が多いという。テレビと違い、ブロードバンド・ドラマは好きな時間に見始めて、
    自分のペースで中断もできる。そして、一つの作品を見終わると次の作品を見たくなるというという。
    配信側も魅力的な作品の発掘に力を注いでいる。(亀井 肇さんの新語探検より引用)
< > プロダクトアクティベーション (product activation) = ライセンス認証
< > ブロックノイズ : ブロック歪みやモザイク歪ともいう。
    MPEG2やDV等、家庭用向けに使われているデジタル規格では、
    効率よく(経済性と画質を両立させるため)扱うために、画像圧縮が施されている。
    これらの画像圧縮では、8×8ドットを最小単位として、圧縮処理を行うわけだが、
    正しい処理が行われないと、この8×8ドットで元の画像が復元できず、
    同色、同階調の塊になってしまう。画像がブロック状(モザイク状)に見えるため、
    ブロックノイズ(歪み)と呼ばれる。ブロックノイズの発生原因は、主に2つある。
    1つは圧縮のエンコード時に、起こるもので、動きの激しい映像を、
    読み取りエラーが発生した場合で、テープメディアではヘッドの汚れ等が原因で発生する。
    私はハワイ旅行時に、ツアー客一人一人のビデオを撮ったが、
    バスの車内でテープ交換した際に埃が入って再生不能となったので、
    メーカーにテープを送って修復を依頼したが、録画時のゴミが原因のため修復できず、
    いやな思いをしたことがある。再生時に生じた場合は、ヘッドのクリーニングで修復可能だが、
    録画時には、録画の初めに再生モニター確認や時々クリーニングテープを掛けるなどの
    方策が必要である。一般のアナログテープでは、このような現象は起きない。 参 : モスキートノイズ
< > フロッピー (floppy) = フロッピーディスク▼
< > フロッピーディスク (floppy disk)FD
    ペラペラした(フロッピーの意味)合成樹脂の円盤(ディスク)に磁性体を塗布し、
    それを回転させながら磁気でパソコンのデータを記録しておくプラスティックケースで保護した
    磁気記憶媒体の一つで、FDと略され、ディスケット(diskett)とも呼ばれる。
    記憶容量は少ないものの、ほとんどのパソコンとデータの交換ができ、気軽に持ち運べる利点がある。
    フロッピーディスクには、いろいろな種類があり、
    米IBM社が1972年に大型コンピューター用に開発した8インチ、
    米シュガート社が1976年に発表した5.25インチが1980年代半ばまで主流を占めていた。
    これらは紙のケースに納まっていて、ペラペラしていたので「だらりとした」という英語から
    フロッピーと名付けられた。現在使われているフロッピーディスクは、
    ソニーが1980年に開発した世界標準の3.5インチというサイズで、
    以前、ワープロ専用機でよく使われていた、2DDというタイプとパソコンで標準的に使われている
    2HDというタイプである。このふたつは容量(記録できるデータの量)が違う。
    2DDの方は最大720KB、2HDの方は最大1.44MB(1440KB)のデータが保存できる。
    つまり2HDの容量は、2DDの2倍になる。現在のパソコンは、どちらでも使えるので、普通は2HDを使う。
    パソコン用の2HDにも種類があり、DOS/V用とPC−98用とMacintosh用、
    それとアンフォーマットがある。フロッピーディスクを使うときは、
    そのパソコンに合わせて初期化(フォーマット)という作業をしないといけない。
    アンフォーマットというのは「初期化してありません」という意味で、
    使うときに自分のパソコンに合わせてフォーマットすれば、どのパソコンでも使える。
    しかし、いちいちフォーマットするのは面倒なので、
    主要な機種に合わせてフォーマットされたフロッピーディスクが販売されている。
    それが、DOS/V用、PC−98用、Macintosh用である。
    自分が使っているパソコンに合わせて買ってくればいい。もし間違えて買ってしまっても、
    使う前に自分のパソコンに合わせてフォーマットし直せば問題なく使える。
    それと実際には、DOS/V用はPC−98シリーズでもマッキントッシュでも使える。
    だから違う機種間でデータをやり取りするときは、DOS/V用を使えば間違いない。
    ちなみに、DOS/V用とMacintosh用の容量は1.44MBだが、
    PC−98用の容量は1.25MBとなっている。
    フロッピーディスクのデータを読み書きする装置をフロッピーディスク・ドライブ▼という。
    2枚のフロッピーディスクの中身が同じかどうかチェックする方法
    [スタート]メニュー→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「コマンドプロンプト」→
    「コマンドプロンプト」ウィンドウで「diskcomp a: a: 」と入力→画面に指示にしたがって
    2枚のフロッピーディスクを交互に差し込むことで、それらの違いをトラックごとに調べることができる。
    違いがなかった場合はその旨が表示され、違いがあればトラックごとにメッセージが出る。
    (注)a:はフロッピーディスクドライブ指定例。 参 :  3モード
    
    さよならフロッピー、ソニー来春販売終了(2010.4.24、朝日新聞より)
     ソニーは2010年4月23日、3.5インチフロッピーディスクの国内販売を2011年3月末で
    終了することを明らかにした。USBメモリーなど大容量の記録媒体の普及で、需要が減ったため。
    ソニーは3.5インチ型を世界で初めて商品化した国内最大手。
    ほかのメーカーは大半がすでに販売を打ち切っている。
     フロッピーディスクは磁気ディスクの一種。
    8インチ型、5.25インチ型に続いて、3.5インチ型をソニーが1981(昭和56)年に発売した。
    最初は英文ワープロ用だったが、1983年(昭和58)には日本でも発売。持ち運びの便利さが受け、
    一時期はパソコン、ワープロ用の代表的な記録媒体になった。
     ソニーはピークの2000年度に国内で4700万枚を出荷したが、2009年度は800万枚程度に減少。
    それでも国内で7割のシェアを持つ。近年、大手では日立マクセルや三菱化学などが次々販売を終了。
    残るイメーションも、販売終了の時期を検討中という。
< > フロッピーディスク・ドライブ (floppy disk drive、FDD)
    フロッピーディスクを読み書きする装置。現在ほとんどのパソコンに標準搭載されている。
    昔のデスクトップ型パソコンは、フロッピーディスクドライブが2台搭載されていたので、
    一般のウィンドウズ・パソコンで「Bドライブ」が空いているのは、そのころの名残だといわれている。
    現在、日本で売られているパソコンについているフロッピーディスク・ドライブは、
    ほんどが3モードという3種類のフロッピーディスクに対応していて、
    720KBの2DDタイプ、1.25MBと1.44MBの2HDタイプである。
    しかし海外のパソコンは、2モード対応といって、720KBの2DDタイプと
    1.44MBの2HDタイプの2種類にしか対応していない。
    というのも、1.25MBというのはPC−98シリーズ独自の規格だからで、
    自作パソコン用にバラで売られているフロッピーディスクドライブは、日本国内で売られていても、
    2モード対応のものが多い。最近、フロッピーディスクの影が薄くなり、
    FDDが搭載されないパソコンすら出てきている。背景には、パソコンで扱うデータ量が大きくなり、
    FDでは受け止め切れない場合が増えたほか、
    CD−Rなどの大容量記録媒体がより身近になったことなどがある。 参 : FDC
< > フロッピーディスク・ユニット (floppy disk unit) = フロッピーディスクドライブ▲
< > プロテクト = ライトプロテクト
< > プロテクトモード (protected mode) : 保護仮想アドレスモード。
    利用可能なメモリ空間を拡張するなどの目的で、80286で初めて採用されたプロセッサのモード。
    このプロテクトモードでは、マルチタスクサポートや仮想メモリ、
    メモリ保護などの拡張機能が利用できるようになる。
    1MB以上、4GB未満でのメモリ領域の動作環境で使用できるメモリ。
    参 : 仮想8086モード、リアルモード
< > プロトコル (protocol) : 元の意味は、外交儀礼のこと。
    複数のデバイスやコンピュータシステムが、互いに通信するときに必要な約束事を定めた通信手順
    物理的な接続方法から、ソフト間のデータ授受まで、目的別に多くの種類がある。
    コンピュータ同士が同じプロトコルを使えば、正しい通信ができる。
    たとえばコンピュータシステムにSCSIデバイスを接続すると、
    両者はSCSIインターフェイスで定義された手順に従ってデバイスの初期化やデータ転送などを行なう。
    この場合の手順の取り決めをプロトコルと呼ぶ。また2つのコンピュータをネットワークで接続するとき、
    両者が通信するために使用する手順もプロトコルである。インターネットで使われるプロトコルとしては、
    WebブラウザーWebサーバー間で使う「HTTP」、電子メールを送信する「SMTP」や「POP3」、
    データの分割や宛先を決める「TCP/IP」などがある。 参 : ネットワークプロトコルOSI階層モデル
    例 : IPX/SPXPPPPPTP  元 : 外交儀礼
< > プロバイダー (Provider)ISP : 接続業者。Providerは供給者、供給会社の意で、
    最近ではインターネット(Internet)への接続サービスを提供する会社を、
    インターネット・プロバイダー(Internet Provider)やサービス・プロバイダー(Service Provider)といい、
    単にプロバイダーと呼ぶ事が多い。正式には、Internet Service Providerのことで、
    略してISPと呼ばれる。インターネットに接続する通信回線を提供する業者をいい、
    ネットワークのインターネット運営と、の接続を取り仕切る。インターネットのサービスを利用するには
    TCP/IPというプロトコルを用いてインターネット回線に接続する必要がある。
    接続の仕方には直接インターネットにコンピュータやLANをつなぐ専用線接続と、
    既存の通信回線を利用してインターネットにつなぐADSLCATV、光ファイバー経由のFTTH
    電話回線経由で一時的にインターネットにつなぐダイヤルアップIP接続などがある。
    ユーザーがインターネットのサービスを利用したい場合、まずこのプロバイダーを選択し、
    入会する必要がある。ただし、契約したら利用料金を支払うことになる。
    参 : 無料プロバイダーSLA
< > プロバイダー責任制限法 : 正式名称は
    「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限および発信者情報の開示に関する法律」で
    2002年5月27日に施行され、ホームページ掲示板など不特定多数の人が閲覧可能なネット上に、
    プライバシーや著作権の侵害などの問題情報が発信された場合、仲介的立場におかれた
    プロバイダーが、良心に従った措置をとっても責任を問われないよう制定された法律で、
    プロバイダーが負う損害賠償の「責任範囲を規定」したものである。
    プロバイダ責任制限法について(警視庁)
     インターネットや携帯電話の掲示板などで誹謗中傷を受けたり、個人情報を掲載されて、
    個人の権利が侵害されるなどの事案が発生した場合、プロバイダ事業者や掲示板管理者などに対して、
    これを削除するよう要請しますが、事業者側がこれらを削除したことについて、
    権利者からの損害賠償の責任を免れるというものです。
     また、権利を侵害する情報を発信した者の、情報の開示請求ができることも規定しています。
     削除要求の方法は、権利を侵害された個人かその代理人(弁護士等)が、
    書面であれば実印を押印して印鑑証明をつけて、電子メールであれば電子署名をつけて、
    行うことになります。代理人が行う場合には、委任状の添付が求められます。
    削除要求の様式等 : (社)テレコムサービス協会(http://www.telesa.or.jp)の
     ホームページに、ガイドラインが示されていますので参考にしてください。
    プロバイダ責任制限法 : 総務省電気通信消費者相談センター 
     (http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/top/madoguchi/tushin_madoguchi.html)へ、
     発信者情報の開示請求については、各プロバイダ事業者へ直接確認してください。
    総務省令によれば、開示請求できる発信者の情報は、
     @発信者その他侵害情報の送信に係る者の氏名又は名称
     A発信者その他侵害情報の送信に係る者の住所
     B発信者の電子メールアドレス
     C侵害情報に係るIPアドレス
     D前号のIPアドレスを割り当てられた電気通信設備から開示関係役務提供者の用いる
      特定電気通信設備に侵害情報が送信された年月日及び時刻とされています。
    【問い合わせ先】 警視庁 ハイテク犯罪対策総合センター 対策第二班 TEL:03−3581−4321
    参 : ネット中傷
< > プロパティ (property) : 資産、財産、所有物、所有権の意味があり、
    パソコンでは特性、特質、属性、タイプの意が妥当で、
    Windowsでは、ファイルディスク装置周辺機器など、扱う項目ごとに、
    その情報や設定などの基本的特性(属性)をまとめたもののことをいう。
    たとえばオブジェクト指向プログラミングでは、独立して機能できるひとまとまりのコードをオブジェクトとし、
    このコードの振る舞いなどをプロパティとして設定する。また一般にGUI環境では、
    画面上に表示されるデスクトップメタファー(ごみ箱やフォルダなど)の属性をプロパティと呼び、
    これをユーザーが変更することで、見掛けや挙動を変更できるようにしている。
    「マイコンピュータ」をクリックして、「コントロールパネル」のアイコンをクリックすると、
    パソコン本体や周辺機器の設定状況(プロパティ)がわかる。また、アイコンを選んで、
    マウスの右ボタンを押すと最下部に表示される。WordやExcelファイルのプロパティでは、
    タイトルやコメント、作成者などを記録しておくことができる。 参 : アトリビュート
< > プロフ (profile) : ブログのケータイ版で、自分のプロフィール(自己紹介)のページを
    作成できるサービスのことである。または、そのようなサービスを提供しているWebサイトのことである。
    携帯電話を利用して自分のプロフィール(自己紹介)や写真を掲載したりすることができ、
    双方向で書き込みできる機能もある。プロフサービスの多くが会員制になっているが
    たいていは無料で利用できる。プロフは「プロフィール」の略で、会員登録後、
    名前やニックネーム、誕生日、性別、血液型、趣味、好きな映画やタレント、好きな本など
    あらかじめ用意された記入項目から、公表したいものだけを選んで記入するとブログのようなページが
    できあがる。そのページに日記風に書き込んだり、それを見た人が投稿したりすることができる。
    自己紹介の項目は手軽に作成できるようサービス提供側であらかじめ用意されているが、
    ユーザーが自分で項目を追加してオリジナルの自己紹介を作成できるようになっているものもある。
    またデザインテンプレートを複数用意して自分の好みのデザインを選択することで
    ページの見栄えに個性を持たせることができるようにしたものもある。
    自己紹介ページはサービス提供側から専用エリアを提供されるほか、
    自動生成されるスクリプトコピー&ペーストするだけで自分のブログやホームページ
    自己紹介を表示させることができるものもある。プロフを提供している代表的なサービスとしては
    「前略プロフィール」や「マイプロフィールjp」などが知られているが、
    @niftyの「about me」などのようにプロフサービスにSNSの要素を付加して日記や
    コミュニティ機能を持たせて趣味や職業などが共通する仲間同士で交流を深めることができるものもある。
    パソコンでも同じようなサービスがあるが、中高生たちは肌身離さず手元に置いている
    ケータイのサービスの方を利用するようである。
< > プロファイル = プロファイル(ミニ辞典)
< > プロフィール = プロファイル(ミニ辞典)
< > プロフェッショナル版 (professional edition) → パーソナル版
< > フロントアクセス (front access)
    CD−ROMやフロッピーディスクドライブなど、パソコン本体の前面から操作できること。
< > フロントベイ : パソコン本体の前面にある周辺機器の入れ場所。
    CD−ROMドライブやMOドライブを入れる。
< > 分散オブジェクト・システム (distributed ob ject system)
    ネットワーク上のコンピュータに分散配置されたオブジェクト(プログラム)同士が
    相互に通信しながら全体として一つの処理を実行するシステム。
< > 分散処理 : 複数のコンピュータで分担して作業をおこなうこと。 反 : 集中処理
< > 文章校正 : 使用する言語に基づいて文章の内容をチェックする機能のことで、
    日本語の表現や英文のスペルミスなどのチェックを行うこと。
    Wordでは、同音語ミス、仮名遣いの間違いなどの文法の規則、
    表記のゆれなどのスタイルをチェックし、英語の場合は、文法やスペルミスなどをチェックする。
    Wordで文章校正機能を使用する方法
    文章を入力→「ツール」メニュー→「文章校正」→修正する必要がある箇所が強調表示され、
    修正候補の一覧が表示されるので、修正候補の中から適当なものをクリックして選択→
    [修正]ボタン→[OK]ボタン→入力した文章が修正される。
    Wordで入力時に自動で文章校正を行う方法
    「ツール」 メニュー→「オプション」→「スペルチェックと文章校正」タブ→
    自動スペルチェックや自動文章校正のチェックボックスをオンにする。
< > 分数 (a fraction) : 整数aを0ではない整数bで割った結果をで表したもの。
    中央の括線(かっせん:Vinculum)と呼ばれる横棒の下にある数を分母(ぶんぼ:denominator)、
    横棒の上にある数を分子(ぶんし:numerator)という。
    a、bが正の整数である時、分数は1をb等分したものをa個集めたものと考えることもできる。
    分数は1より小さい値として扱われてきたため、分子が分母より小さい分数を
    真分数(しんぶんすう:proper fraction)という。
    分子の数が分母の数以上である分数を仮分数(かぶんすう:improper fraction)という。
    正の整数bに対し1/bのように分子が1である分数を単位分数(たんいぶんすう:unit fraction)という。
    分子・分母がさらに分数を含むような分数を繁分数(はんぶんすう:compound fravtion)という。
    k+の+を省略してkと書いた分数を帯分数(たいぶんすう:mixed number)という。
    Wordで分数を計算する方法
    数式エディタを使う方法
     「挿入」→「オブジェクト」→「新規作成」タブの「オブジェクトの種類」から「Microsoft数式」を選択→
     [OK]ボタン→「数式」ウィンドウで「分数/根号テンプレート」をクリックし、分数の形を指定→
     Word文書に分数の形が表示されたら、分子を入力→矢印キーで分母に移り、分母も入力する。
     Word文書をクリックすると、分数が作られる。編集する場合には、分数をダブルクリックする。
    フィールドコードを使う方法
     「挿入」→「フィールド」→「フィールドの種類」を「数式と計算」、「フィールドの名前」を「EQ(数式)」→
     [オプション]ボタン→「スイッチ」を「¥F(,)」とし、[フィールドに追加]ボタン→[OK]ボタン→
     「フィールドコード」ボックスに分数を入力。たとえば2/3とする場合には「EQ ¥F(2,3)」とする。
     カンマの前が分子、あとが分母となる。「フィールド」ダイアログの[OK]ボタン。
     編集する場合には、[Alt]+[F9]でフィールドコードの分数部分を編集し、
     再び[Alt]+[F9]で表示を元に戻す。
    Excelで分数を計算する方法
    0とスペースを付加する方法
     分数を入力したいセルをクリック→半角数字のゼロ「0」、半角スペース、分数の順番に入力→
     [Enter]キーでよい。例えば、「0 3/5」と入力すれば、「3/5」と表示される。
     ちなみに、「1 2/3」と入力すれば、そのまま「1 2/3」と帯分数の形式で表示できる。
     このやり方で表示させた分数は、きちんと数値データとして認識されているので、計算にも利用できる。
     分数の合計するにはツールバーの「オートSUM」→集計する範囲を指定→[Enter]キーでよい。
    セル範囲に分数を入力できるように書式を設定しておく方法
     分数を入力したいセルを範囲をドラッグして選択→右クリックの「セルの書式設定」→
     「表示形式」タブ→「分類」の「分数」→「種類」より目的にあった項目を選択→[OK]ボタン。
     例として、「種類」より「1桁増加(1/4)」を選択。
     分数の桁数が大きい場合は桁数にあった項目を選択する。勿論、計算にも利用できる。
    Excel 2007で分数を計算する方法
    0とスペースを付加する方法
     セルA1に半角文字で「0」、スペース、分数の順番に入力→[Enter]キー→
     ここでは例として、「01/2」を入力→同じ方法で、セルA2に半角文字で「0」、スペース、
     分数の順番に入力→[Enter]キー→ここでは例として、半角文字で「01/4」を入力→
     セルA3で分数の計算を行う。 ここでは例として、合計を計算する。
     セルA3をクリックし、「リボン」から「ホーム」タブ→「編集」の「オートSUM」→
     計算する範囲を指定→[Enter]キーで操作完了。    
 
 1    1/2       
 2  1/4  
 3  3/4  
 4     
    セルの書式設定を利用する方法
     分数を入力したいセルをドラッグして範囲選択→ここでは例として、セルA1〜A3を範囲選択→
     「リボン」から、「ホーム」タブ→「セル」→「書式」→「セルの書式設定」→「表示形式」タブ→
     以下の項目を選択→
      ●分類 : 「分数」を選択。
      ●種類 : 目的にあった項目を選択。
             ここでは例として、「1桁増加(1/4)」を選択。
             分数の桁数が大きい場合は、桁数にあった項目を選択。
     [OK]ボタン→セルA1とA2に、半角文字で分数を入力→
     ここでは例として、セルA1に「1/2」、セルA2に「1/4」を入力→
     セルA3で分数の計算を行います。 ここでは例として、合計を計算する。
     セルA3をクリックし、「リボン」から「ホーム」タブ→「編集」の「オートSUM」→
     合計する範囲を指定→[Enter]キーで操作完了。
     上記(0とスペースを付加する方法)のセルと同じ分数の計算ができたことを、確認する。
    ホームページで分数を表示する方法
    (注)下記タグは見やすいように全角文字と色を使用しているが、HPで参照する場合は、
       「表示」→「ソース」のタグからコピーしてください。
    <table border=”0” cellspacing=”0” Cellpadding=”0”>
    <tr>
    <td> <u></u></td>    ←分子には、下線タグ<u>をつける。
    <td rowspan=”2”></td>  ←分数でないところは、「rowspan=”2”」を入れる。
    <td> <u></u></td>
    </tr>
    <tr>
    <td><td>    ←分母は、後に書く。
    <td><td>
    </tr>
    </table>
    これを表示すると、以下のようになる。
    他の使用例    
  1秒率= 1秒間の肺活量
最大の肺活量



































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