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< > J++ (ジェープラプラ) : マイクロソフト社のJavaコンパイラ製品。
< > JASRAC(Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers)
    正式名称は、「社団法人 日本音楽著作権協会」(http://www.jasrac.or.jp/)で、
    国内の作詞家、作曲家、音楽出版社などの権利者から著作権の管理委託を受けている団体のこと。
    音楽著作物の使用者に対して使用許諾を与え、その使用者から著作権料を徴収し、
    集めたお金を著作権者に分配している。1939(昭和14)年に非営利の社団法人として設立され、
    2001年10月に「仲介業務法」が廃止されるまでは、日本で音楽著作権を管理する唯一の機関だった。
    現在のJASRACは約12,000の作詞家、作曲家、音楽出版社などから、著作権を預かり、
    放送やCDはもちろん、カラオケからネット配信までさまざまな音楽利用に対応したルールを作り、
    「音楽を使う人」の窓口になっている。また、平成10年(1998)からはコンサートや講演、
    シンポジウムなどの文化事業を積極的に実施して、音楽文化の普及・発展に努めているそうだが、
    平成13年(2001)7月から、非商用目的でもMIDIデータを配布する事に対し許諾・著作権使用料
    支払いを必要とする規定を導入したため、楽しかったインターネットのMIDI音楽を掲載している
    ホームページが軒並み音楽削除や閉鎖をしてしまい、ネットのMIDI音楽は逆に衰退してしまった。
    JASRACは、著作権を管理している団体で、現在では「イーライセンス」などの管理事業団体もある。
    レコード製作者やミュージシャン(歌手・バンド)の持っている「著作隣接権」についていは、
    JASRACと同じグループの音楽著作権関係団体である社団法人 日本レコード協会、
    社団法人 日本芸能実演家団体協議会、社団法人 音楽出版社協会、
    社団法人 日本音楽事業者協会、社団法人 音楽制作者連盟などが管理している。
    また他に社団法人 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)などもある。 参 : イーライセンス

    私の生まれた年に設立されたとは知らなかった。
    JASRACに著作権を預ける契約を結んだ作家の第1号は、
    詩人としても有名な島崎藤村ということも勿論知らなかった。
    よくも66年前から「著作権」ということを考えついたものだ。
    その当時は印税があったかどうかは知らないが、あったとしてもすずめの涙程度だろうと思うし、
    何とかして収入源を確保したかったのでしょう。
    MIDI曲の著作権使用料支払いには私は反対で、その理由は「何故」の
A36項に掲載しています。
< > Java (ジャバ) = Java言語 : 米国のSun Microsystems(サン・マイクロシステムズ)社が
    開発した、インターネットホームページ上で動作するソフトを作成するための、プログラム開発言語。
    インターネット/イントラネットで利用するプログラムの開発に多く使われ出している。
    Javaで記述されたプログラムの中間コードをWWWサーバーからWWWクライアントに送り、
    クライアント側でこのプログラムを実行できるようにする。
    Javaコンパイラが生成する独自の中間コードをそれぞれのプラットフォームで実行するため、
    機器依存のないプログラムを作成することができる。言語仕様はC++に近いが、
    ポインタがないことや、クラスに属さないメンバを宣言できないなどの違いがある。
    スタンドアロン、もしくは、HotJavaやNetscape Navigator2.0上でアプレットとして動作する。
    Microsoft社もJavaのテクノロジーをSunからライセンスを受け、
    Internet Explorer(Microsoft社が開発したWWWブラウザ)ではJavaに対応している。
    しかし、単体で購入した場合の最新パソコンのWindows XP SP1aにはJavaの実行環境が
    付属していない。そのため、ゲームなどのアプリケーションや、メッセンジャー、
    株式のチャートなどリアル性を要求するWebサイトではJavaが多く使われているので
    動作しないという不具合が生じる。解決するには、Javaをインストールする以外に方法はない。
    Javaのインストール方法(Windows XP)
    サン・マイクロシステムズ社のJavaソフトウェア(VM)ダウンロードサイトへアクセス→
    右上にある[今すぐ入手]ボタン→確認画面で[はい]→後は通常のダウンロードから、
    インストール形式では「標準」を選び、インストールの手順を踏めば、
    Javaの実行環境をパソコンに組み込むことができる。1999年に機能を大幅に拡充した
    Java 2が発表され、現在はJava 2をベースにした改良が行われている。
< > JavaBeans (ジャバ・ビーンズ)
    Javaで書かれたプログラムを他のアプリケーションアプレットから利用可能にするコンポーネント技術。
< > JavaOS : Javaアプレットの実行専用の軽量なOS
    開発コード名Kona。Java専用のため、アプレットの実効速度が速い。
    PDAや、家庭用インターネット端末などへの搭載を想定して作られている。
< > JavaVM (Java Virtual Machine)
    コンパイルされたJavaのプログラムが実行できる仮想マシン。
    Java VMはいわば“翻訳機”で、Webブラウザー上で動作するJavaプログラム(アプレット)を、
    Java VMがプログラムとパソコンの間に入り、パソコン固有の機械語に変換する。
    アプレットは、機種に依存しない共通の関数やデータで構成されるため、
    それぞれのOS向けのJava VMを用意すれば、どのパソコンでも動作できる。
    パソコン用のJava VMは2種類あり、本家は、サン・マイクロシステムズが開発したJava VM。
    もう一つはマイクロソフトのMicrosoft VMで、同社がサンからライセンスを受けて、
    1997年に開発し、当時のIE4.0に搭載され、Javaはまたたく間に普及した。
    Microsoft VMでは、Java VMを独自に拡張して処理速度を向上させたため、
    開発元であるサンは、Javaの互換性が損なわれたとして、マイクロソフトを訴えたが、
    2004年に和解したもののマイクロソフトは、Microsoft VMの開発・提供を打ち切った。
    したがって、Microsoft VMのサポートは2007年12月に終了し、
    これ以降はセキュリティホールがあっても修復されない。
    Java VMをMicrosoft VMに切り替える方法(IE5以降の場合)
    インストール後に、「ツール」メニュー→「インターネット オプション」→「詳細設定」タブ→
    「Java(Sun)」の項目にある「<Applet>にJava〜」のチェックをはずし、
    下の「Microsoft VM」の項目にある「Java JIT〜」にチェックを入れて[OK]ボタンでよい。
    IEをいったん閉じて再度起動すれば、Microsoft VMが有効になる。
    (注)Windows XPのプリインストール機だからか、私のマシンにはJava(Sun)の項目はない。
< > Javaアプレット (ジャバ・アプレット) : Javaで作成し、バイトコードに変換された実行プログラム。
    サーバからダウンロードしてInternet Exploreなどのブラウザ上で実行することができる。
< > Javaスクリプト (Java Script)ジャバ・スクリプト
    WWWで利用するhtmlの中に記述できるプログラミング言語の一つで、
    為替や株価といった時刻によって変化するデータや、
    アンケートやユーザー登録ページといった動きのあるページが簡単に作成できる。
    Netscape社のLive Scriptが元になっており、Javaとは別物で、
    Javaより実行速度は速いが、複雑なプログラムの作成には向かない。
    Internet Explore(IE)が備えているのはJavaスクリプトとある程度の互換性があるJScriptで、
    初期状態ではJavaスクリプトは有効になっている。
    確認するには、「マイコンピュータ」→「コントロールパネル」→「インターネットオプション」→
    「インターネットのプロパティ」のセキュリティタブ→「レベルのカスタマイズ」→
    スクリプトのアクティブスクリプトが“有効にする”にチェックがあればよい。
    ショッピングサイトなどで「JavaScriptを有効にしてください」との表示がでた場合には、
    前記セキュリティタブの“このゾーンのセキュリティのレベル”が「高」になっていないか確認しよう。
    買い物ができるようにするには、このレベルを「中」以下に設定しておかなければならない。
    参 : スクリプトエラーロールオーバー
< > JAZ : zipをリリースしたlomega社の開発した大容量の磁気記録媒体。
    3.5インチのフロッピーディスクと同じ大きさで、ディスク容量は1.07GBまたは540MBである。
    データの読め込み、保存には専用のJAZドライブが必要となる。
< > JEIDA (Japan Electronic Industry Development Association) → JEITA▼
< > JEITA (Japan Electronics and Information Technology Industries Association)ジェイタ
    子工業分野のメーカーの業界団体である(社)電子情報技術産業協会の略称。
    2000年11月1日に(社)日本電子機械工業会(EIAJ)と(社)日本電子工業振興協会(JEIDA)が
    統合してJEITAとなった。各種統計の調査・発表、セミナー・展示会の開催、
    業界の各種ガイドラインの取りまとめ、製品リサイクルの推進などの活動を行っている。
    JEITAの「パソコン3R推進事業」に参加する国内の主要メーカーは、
    2003年10月1日から家庭向けのパソコン回収・リサイクルサービスに協力して実施する。
    最近では日本のPCカードの規格のことを指すこともある。 URL: http://www.jeita.or.jp/
    参 : PCMCIAPCリサイクルマーク
< > JIC (Just Intime Compiler) : Javaアプレットをダウンロードしたとき、
    ダウンロードと同時にJavaのバイトコードをCPUのネイティブコードにコンパイルする技術。
    Javaアプレットは、動作マシンの壁を越えるために、Javaの中間コードのファイルとなっている。
    これを実行の度に各CPUのネイティブコードに置き換えていくのは、
    動作を遅くさせる要因となるので、ダウンロードと同時にネイティブコードに置き換えておけば、
    実行時に毎回Javaのコードをインタプリトする必要が無くなり、結果として動作が高速になる。
< > JIS (Japanese Industrial Standard) : 日本工業規格。工業標準化法に基づいて、
    すべての工業製品について規格や測定法などを定めた日本の国家規格。
    コンピュータと情報処理については、X部門となっている。JISの担当機関は、
    通商産業省工業技術院と日本工業標準調査会(JISC)で、JISで制定された規格の内容は、
    日本規格協会(HP)から出版されている。 参 : ISOANSIJISマーク
< > JIS X8341−3 (Japanese Industrial Standard X8341−3) : ウェブコンテンツJIS。
    Webページアクセシビリティに関する基準として、
    2004(平成16)年6月21日にJIS(日本工業規格)に加わった規格の一つ。
    正式名称は「JIS X 8341−3高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器、
    ソフトウェア及びサービス−第3部:ウェブコンテンツ」となっており、
    5月20日に先に交付された「第1部:共通指針」「第2部:情報処理装置」との3部構成になっている。
    WebコンテンツのJISでは、高齢者や障害者がWebコンテンツの情報アクセシビリティを確保、
    向上させるために、規格、設計、開発、保守および運用のすべての工程において配慮すべき事項を
    規定している。Webコンテンツにはインターネットイントラネットで閲覧されるWebサイト以外にも
    CD−ROMなどの記録媒体を介して配布される電子文書なども含まれる。
    基本方針としては、Webコンテンツを企画、制作するときに、可能な限り高齢者・障害者が操作、
    または利用できるようにすることを目的としている。
    基本的要件としてはWebコンテンツについて、
     @視覚による情報入手が不自由な状態であっても操作、または利用できる。
     A聴覚による情報入手が不自由な状態であっても操作、または利用できる。
     B特定の身体部位だけを想定した入力方法に限定しないで、
      多様な身体部位で操作、または利用できる。
     C身体の安全を害することなく操作、または利用できる。ことが挙げられている。
    また推奨要件で認知・記憶障害者への配慮が見られるほか、閲覧環境をできるだけ限定しないことや、
    情報通信機器に不慣れな利用者でもWebコンテンツを操作、または利用できることが挙げられている。
     このJIS規格はWebアクセシビリティガイドラインの世界標準であるW3C
    WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)1.0にほぼ対応しているが、
    HTMLXMLなどのマークアップ言語に依存しない一般的な指針となっている。
    それに対して「参考」「例」あるいは付属書中で、具体的なアクセシビリティ向上の技術について
    述べられており、デザイナーや制作者がアクセシビリティを実装する時の参考となる。
     これまで日本ではWebアクセシビリティについて明確な指針がなかったが、
    このJIS規格の登場によって、政府やさまざまな利用者がいる自治体など、
    公共性の高いWebサイトでは、JIS X 8341−3の導入によるアクセシビリティ向上が期待される。
    また企業においても自社サイトのアクセシビリティの見直しの機運が高まっており、
    日本におけるWebアクセシビリティの発展の大きな原動力となる規格と言える。
    なお、X 8341−3のJIS規格は、日本規格協会(Webサイト)からでも購入できる。
< > JISコード (Japanese Industrial Standard Code)ジスコード
    日本工業規格で規定している日本国内の文字コード漢字コードなどの規格。
    全角文字を2バイトのデータで表現する。通常の日本語フォント製品では、JISで定められた
    JIS第一水準漢字表(2,965字)、JIS第二水準漢字表(3,390字)の漢字を収録している。
    中には、第一水準・第二水準漢字表には抄録されていない漢字5,801字を収録した
    JIS補助漢字表対応製品もある。JISコードは、BASIC上で使用されていた漢字コードだが、
    制御コードが不要でメモリー消費の少ないなどの理由で、
    MS−DOSやWindowsではシフトJISが使われている。 参 : EUC
< > JISフォント : 現在パソコンで使用されている漢字コード表には、
    通称旧JISと呼ばれるJIS78と、通称新JISと呼ばれるJIS83以降のフォントがある。
    Windowsでは標準的に採用されているのは新JISのJIS90である。
    しかし、新JISではJIS独自の略字体を採用している。正しい漢字を表示、
    印刷する必要がある場合には旧JISに対応したフォントを使用しなければならない。
< > jp : インターネットのトップレベルドメイン名で、日本のドメインを表す。 例 : olivetti.co.jp
<F> JPEG → 画像ファイル
< > JPNIC (Japan Network Information Center)ジェーピーニック
    社団法人日本ネットワークインフォメーションセンターの略称。
    日本国内のインターネット上にあるIPアドレスドメインなどの情報を管理し提供する組織。
    IIJや東京インターネットを始めとする全国のインターネットプロバイダらが正会員となり、
    その運営に参加している。JPNICに関する情報は「http://www.nic.ad.jp/」を参照のこと。
    参 : InterNICAPNICインターネットサービスプロバイダNIC
< > Just Link : CD−Rへの書き込みの失敗を減らす機能のことで、リコーが開発し、
    同社製品に搭載している。基本的な原理は「BURN−Proof」と同じである。
< > JWord (ジェイワード) : 日本語キーワード。「http」から始まるアドレスバーに
    日本語検索キーワードを直接入力し、登録したWebサイトへユーザーを導く検索サービス。
    例えば、社名をキーワード登録し、ユーザーがアドレスバーに社名を入力すると、
    その会社のWebサイトが表示されるホームページの集客ツール。インストールもアップデートも無料。
    JWordのアクセスポート社は、2005年3月30日から検索サイト最大手のヤフーに
    検索結果を掲載できるようにした。これにともない同社は、4月1日から社名を「Jワード」に変更した。
    JWordのホームページ → http://www.jword.jp/






































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