[ホーム] [索引] [前項] [次項]                                           用語:60                                    
< > (エクサ) : 10の18乗を表す接頭辞記号。
< > e−Gov (イーガブ)
    各府省が施策に関する情報や統計などの行政情報を電子的に提供しているサービスを役所の枠を超え、
    一元的に提供する「電子政府の総合窓口」(ポータルサイト)のこと。
    2004年1月5日から、利用者に使いやすいよう「結婚する」、
    「住む」と言った「人生の出来事(ライフイベント)」に基づいた分類により、
    手続の案内情報を提供している。また、利用者がよく見るページ集を作成する機能など、
    民間でよく用いられている便利な機能を追加している。
< > e−Japan戦略
    内閣の「高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部」(IT戦略本部)が
    2001年1月にまとめた国の情報化の基本戦略。
    「市場原理に基づいて民間が最大限に活力を発揮できる環境を整備し、
    5年以内に世界最先端のIT国家となることを目指す」ことが目的で、
    推進すべき重点政策として、「超高速ネットワークインフラの整備及び競争の促進」
    「電子商取引」「電子政府の実現」「人材育成の強化」を規定している。
    インフラ整備では、「5年以内に少なくとも、3000万世帯が高速インターネット網に、
    1000万世帯が超高速インターネット網(30M〜100Mbps)に、
    常時接続可能な環境の整備を目指す」とした。 参 : 電子自治体
< > e−Japan戦略U : 高速インターネットを3000万世帯に、という目標には達していないが、
    加入者は1000万の大台に乗ったし、実際3000万世帯が利用できる環境は整備されている。
    ITの基盤整備はほぼ完了しましたので、このインフラを利活用した新たな戦略が必要になった。
    それが2003年7月に策定した「e-Japan戦略U」です。
    国民が便利さを実感できる仕組みをづくりを重視している。
    IT戦略第2期では、「元気・安心・感動・便利」社会を目指している。
    その中に「構造改革」「新価値創造」「個の視点」「新たな国際関係」という4つの軸がある。
     @構造改革=ITを駆使した無駄の排除と経営資源の有効活用
     A新価値創造=IT環境上で、新しい産業・サービス創出
     B個の視点=個の視点に基づいた改革
     C新たな国際関係=IT分野の国際展開
    この4つの軸を見据え、IT基盤を生かした社会経済システムの積極的な変革を行う。また、
    先導的な取り組みとして医療、食、生活、中小企業金融、知、就労・労働、行政サービスの7分野での、
    IT利活用を挙げている。そして、7分野の成果を他のIT利活用分野へ展開していくことを目指している。
< > e−Tax (lectrictax payment by self-assessment) : イータックス、エルタックス
    国税庁が開発し運営する、「国税電子申告・納税システム」のことで、
    所得税や法人税といった国税について、申告や納税をパソコン・インターネットで行い、
    2004年2月2日から名古屋国税局管内を皮切りに運用が開始され、
    6月1日から全国で利用できる。一連の手続きを電子化することで、利便性を向上させ、
    行政事務を効率化させるのが狙いで、そのカバー範囲は広く個人の確定申告まで対象になる。
    e−Taxで申告・納税手続きを行う際は、国税庁が無償で提供する専用ソフトを利用する。
    このソフトをパソコンにインストールして申告書を作成し、
    これをインターネットを通じて国税庁のサーバーに送信する。
    納税にはインターネットバンキングを利用することも可能である。
    また、納税証明書の交付請求など、各種の申請もネットを通じて行える。
    確定申告では、これまでも申告書類をホームページから印刷することができた。
    それがe−Taxを利用すれば、パソコン上で申告データを入力し、
    そのままインターネットで国税庁に送信できるようになるのが最大の違い。利用するためには、
    開始届け出書に住民票の写しなどの本人確認書類を添付して管轄の税務署に提出する。
    すると、ほぼ1か月以内に利用者識別番号(ID)と仮の暗証番号(パスワード)、
    さらにe−Taxの専用ソフトが入ったCD−ROMが郵送されてくる。
    国税庁が提供するe−Taxソフトは、ホームページ(http://www.e-tax.nta.go.jp)や
    ヘルプデスク(TEL:0570―015901)で情報を提供している。
    e−Taxの設定方法
    事前に「電子証明書」の項で住民基本台帳カードの設定をすませておく→
    [e−Taxソフト]をダブルクリック→[OK]→バージョンアップがある場合も[OK]で進む→
    利用者フイルの選択で「過去に開いた」→[OK]→[利用者情報登録]→[電子証明書登録]→
    [税務署選択]→都道府県をプルダウンメニューから選択→もよりの所轄税務署を選択→
    住所を入力→[次へ]→ICカードリーダーに住民基本台帳カードを奥まで挿入後、
    ICカードを利用にチェック→[次へ]→認証局サービス名で「公的個人認証サービス」を選択→[次へ]→
    住民基本台帳カードのパスワードを入力→発行元のローマ字県名を確認し[OK]→
    インターネット接続確認で[OK]→「税務署からの電子申告・納税に係る利用者識別番号等の通知書」
    などの税務署から通知された暗証番号を入力し、暗証番号の入力値を表示するにチェックして
    確認後[OK]→「暗証番号変更」で変更前暗証番号には税務署から通知された暗証番号を入力し、
    新暗証番号と新暗証番号(確認用)は同じ暗証番号の8桁以上50桁以内で、
    半角の英大文字、英小文字、数字の3種類のそれぞれ最低1文字を必ず用いた暗証番号を
    入力(使用できる記号は!/=+:#,@$−%._の13種類)し、
    暗証番号の入力値を表示するにチェックして確認後[OK]→「暗証番号を更新しました」で[OK]→
    納税用確認番号に6桁の任意の数字を入力→カナ氏名・名称を24文字以内の半角カタカナ・
    半角英数字で入力(使用できる記号は¥,.−/()「」の9種類で、英小文字・カタカナ小文字は
    使用できない)→「納税用確認番号を登録しました」で[OK]→「電子証明書の登録確認」が
    表示されたら[はい]→[税務署選択]→都道府県をプルダウンメニューから選択→
    もよりの所轄税務署を選択→住所を入力→[次へ]→住民基本台帳カードのパスワードを入力→
    即時通知(電子証明書)を[印刷]するか[保存]し[OK]→「暗証番号変更」がなかったら
    [キャンセル]→[OK]で設定終了。この後に[利用者選択]から申告・申請などデータ作成に入る。
    参 : 公的個人認証サービス対応ICカードリーダライタ普及促進協議会(HP)

    e−Taxを利用して自宅から確定申告をしようと思って申し込んだが、使うには電子証明書が必要で、
    市区町村に行って公的個人認証サービスを申し込んで住民基本台帳カード(電子証明書)を
    取得する必要があり、証明とICカードにそれぞれ500円の計1000円の出費と、
    ICカードを読み込むためのICカードリーダライターを別途購入(私はWindows XP SP2にも
    対応している日立製作所のM−520Uを購入した)代が3130円かかった。
    ただし、自治体により、非接触型の場合はもっと高くなりますが、
    どちらのタイプか確認してカードリーダーを購入する必要がある。
    電子証明書を用いると、様々な申請・届出がインターネットを通じてできるようになり、
    手数料も不要なのは結構だが、住民基本台帳カードは10年で更新手続きの必要があり、
    年1回の確定申告をするくらいなら国税庁の「確定申告書等作成コーナー」を利用する方が
    よさそうだが、平成19年分の申告から医療費の領収書や源泉徴収票など
    一定の第三者作成書類の添付が省略可能となり、オンラインのみで提出できるようになったことと、
    平成19年分または平成20年分のいずれか1回のみ最高5000円の税額控除があるので、
    今回はe−Taxを利用して提出することにした。
    この控除は電子証明書を取得するのにかかる費用を補助するものです。
     住民基本台帳カードは、運転免許証などの代わりに郵便局などの金融機関の証明などにも
    利用できるし、近いうちに図書カードなどの公的機関のカードにも兼用できるようになるそうで、
    電子証明を受けていた方がベターだと思う。高齢者などで運転免許証を返納した後は、
    大きめの健康保険証などを証明書代わりに使わねばなりません。

< > E−Mail (Electric−Mail) = 電子メール
< > EAI Tool (Enterprise Application Integration Tool)
    異種システム間を連携させるためのソフトウェア。複数のシステム間でデータを
    やりとりするために必要な通信、インターフェイス、データ変換などの機能を有する。
< > EBCDIC (Extended Binary Coded Decimal Interchange Code)エビクディック、
    エビシディック汎用コンピュータで利用されている8ビットの文字コード。
    パソコンではほとんど用いない。 参 : ASCII
< > EC (Electric Commerce) = 電子商取引
< > ECC (Error Correcting Code)
    データの保存や通信中に誤りが発生した場合、自動修復するコードや機能。
< > ECCメモリー : 特殊なメモリー領域にエラー訂正用のデータを保存しておき、
    エラー発生時に参照して自動修復する機能がついたメモリー
    信頼性が重視される企業向けパソコンやサーバーなどで使われることが多いが、
    一般的なメモリーよりも価格が4〜5割ほど高くつく。
< > ECP (Extended Capabilities Port)
    プリンタなどの接続に使われる、パラレル・インターフェースの規格。
    双方向通信、最大転送速度2MB/sなど、従来のセントロニクスより高機能。 参 : EPP
< > EDI(Electronic Data Interchange)
    電子データ交換といい、企業間で商取引に関するデータを標準的な書式に統一して、
    ネットワークシステムを介して電子的に交換する仕組みを言う。
    受発注や見積もり、決済、出入荷などに関わるデータを、
    あらかじめ定められた形式にしたがって電子化し、
    専用線VANなどのネットワークを通じて送受信する。
< > EDO (Extended Data Out) = EDO DRAM▼
< > EDO DRAM (Extended Data Out Dynamic Random Access Memory)
    データを出力するタイミングを改良することで、読み出し時の連続転送速度を向上させ、
    FP RAMよりも高速に行えるRAMで、ペンティアム搭載パソコンで採用されたメモリー。
    データ出力端子の手前にデータ保持回路を追加して、DRAM内部のメモリセルからの読み出しと
    外バスからの読み出しをオーバーラップさせることで、サイクルタイムを短縮する。
    1996年の多くのディスクトップパソコンでメインメモリーとして用いられている。
    ちなみに、DRAMは一般的には、以下の順でスピードが速い。
    DRAM <EDO−DRAM<バーストEDO−DRAM<シンクロナスDRAM
    なお、最後のシンクロナスDRAMというのは、
    パソコンの動作クロック(〜MHz)に同期(シンクロ)してメモリを読み書きできるもので、
    それ以外のメモリはすべて非同期(アンシンクロ)で動作するため、
    たいていの場合、メモリの読み書きにはウエイトがかかってしまう。
    装着は72ピンのSIMMを2枚単位で行う。EDOタイプと非EDOタイプなどが存在するが、
    どちらも現在は入手困難となっている。 参 : DDR SDRAM
< > EDO VRAM (Extended Data Out Video Dynamic Random Access Memory)
    データを出力するタイミングを改良することで読み出し時の連続転送速度の向上を図ったVRAM
    EDO DRAMのVRAM版ともいえる。グラフィックスカードの一部で利用されている。
< > edu : インターネットのトップレベルドメイン名で、大学などの教育機関を表す。 例 : mitedu
< > Edyカード : 非接触ICカードの技術を利用したプリペイド型の電子マネー
    EdyカードをPC用リーダー/ライター(パソリ)にセットすれば、
    残高や利用履歴がインターネットを通じてパソコンで確認できるだけでなく、
    ネットショッピングやクレジットカードからのEdyチャージもできる。
    自分の財布にお金を入れるように、EdyカードにEdyチャージ(入金)することで、
    商品やサービスの支払いができる。Edyカードは、ビットワレット株式会社が運営・推進していて、
    2001年1月に家電、通信、金融、自動車等の幅広い業界から日本を代表する11社の
    出資により設立された。私はMySony(ソニーファイナンス)のeLIOカードを利用している。
< > EDレンズ (エクストラ・ロー・ディスバーション・レンズ) : 超低分散レンズ。
    ひずみや色のにじみの少ない映像を得られるレンズのこと。
    ビデオカメラやスチルカメラ、あるいは望遠鏡などの光学製品に使われる。
< > EEPROM (Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)イーイーピーロム
    普通は読み出し専用だが、内部に封じ込めた電子を電気的に元の状態に戻すという
    消去可能なROM、すなわち、書き変えが可能なROMである。
    消去−書き込みを高速化し、RAMの機能に接近しつつあるが、基本は読み出し主体のメモリーである。
    本体のBIOSSCSIボードに使われる。 参 : メモリーICの分類
< > EFS (Encrypting File System)
    Windows 2000/XPの標準ファイルシステムであるNTFSが持つデータを直接暗号化する機能のこと。
    ファイルやフォルダに「属性」として設定され、
    暗号化属性が付加されたファイルはディスク上に暗号化された状態で記録される。
    EFSを設定すると、ユーザー固有の暗号化証明書が自動的に作成され、
    本人しかそのファイルを復号化できない(開けない)ため、
    他に同じファイルにアクセス権を持つユーザーは、
    データを復号化できないので事実上アクセスが不可能になる。ただし、
    暗号化を行なったユーザーが所属するドメインやマシンの管理者は例外的にデータを復号化できる。
    Windows 2000で採用したNTFS5からEFSを採用し、
    Windows 2000/XP Professionalは、EFSを標準で搭載したが、
    Windows XP Home Editionでは、EFSが使えないように機能が制限されている。
< > EIAJ → JEITA
< > EIDE (Enhanced Integrated Device Electronics)E−IDE、エンハンスト・アイディーイー
    Western Digitalが提唱した本体に内蔵するハードディスクやCD−ROMドライブをつなぐための
    コネクタでIDEを拡張した規格。データ転送速度の向上や、接続デバイス数の増加、
    CD−ROMドライブやテープドライブなどハードディスク以外のデバイスのサポートなどを目指している。
    ハードディスク以外にはATAPI仕様のCD-ROMドライブなどが接続可能で、
    ハードディスクとCD−ROMドライブを、最大4台まで接続できる。 参 : ATASCSI
< >
EISA (Extended Industrial Standard Architecture)イーアイサ : IBMのMCAに対抗して、
    PC/AT互換機の有力メーカー9社(Gang of Nine)が集まって策定したバスアーキテクチャ。
    ISAとの互換性を維持しつつ、性能と機能を向上させている。
    16bitバスのISAに対し、EISAでは、アドレス/データバスともに32bitt幅に拡張された。
    バスクロックは8.33MHzでISAと同じだが、データバス幅が広がり新たなバスサイクルが定義された分、
    データ転送速度は向上している(ピーク時で33MB)。
    また、DMA転送も32bit化され、バスマスタ機能のサポートもISAに比べて大幅に改善されている。
    そのほか、インテリジェントなバスアービタやレベルセンス割り込みなどの機能拡張も行なわれた。
    システムリソースの設定も、デバイスごとに用意されるコンフィギュレーションファイルと
    セットアップユーティリティを使うことで、拡張カードに触れることなく自動設定ができる。
    EISAの特長の1つにISAとの互換性維持が挙げられる。
    EISAスロットにはISAカードを装着して利用できるため、
    必要な機能を持っているEISAカードがなくても、
    ISAカードで代用することが可能だ。EISAにも欠点はある。
    拡張カード、マザーボードともに製造コストが高くなりやすいという点だ。
    このためEISAはそれほど普及が進んでいない。しかし従来はネットワークシステムで使われる
    サーバ専用マシン用途としてEISAはよく利用されていた(現在では、PCIを利用する例が増えている)。
    クライアントマシンと違い、サーバマシンには多少コストが高くついても高速性が要求されるからである。
    サーバマシンを開発している一部のメーカーが、EISAを拡張して高速化を図っているが
    (Fast EISA、EISA EMBなどと呼ばれる)、一般的ではない。
<M> EIZO (エイゾー) : 日本のディスプレイメーカー、ナナオの製品ブランド名。
< > ELディスプレイ (Electro Luminescence Display)エレクトロ・ルミネッセンス・ディスプレイ
    有機ELディスプレイ。ELとは蛍光性化合物に電場を加えた際に励起して発光する現象で、
    日本語では「電界発光効果」と訳される。高電圧をかけると材料自らが発光する発光体を
    ガラス基板上に蒸着させて、表示を行なえるようにしたディスプレイのこと。
    液晶ディスプレイと同様、フラットな表示が可能だが、液晶よりも古く、1936年に発見されているのに
    カラー表示が難しいため、開発が進んでいなかったが、蛍光有機材料が得られたことで、
    1990年代後半に入って液晶に代わる「次世代テレビの本命」のフラットディスプレイとして
    有望視されているが、製品化されているのは携帯電話向けなど小型にとどまっている。
    自発光型の素子であるため、構造がシンプルで低コストで生産できる点のほか、
    @自発光型の素子であるため、視野角に制限がなく、視認性に優れる、
    ALCDと異なりバックライトが不要なため、薄型化・軽量化ができる、
    BLCDよりも低温応答速度が速いため、残像やちらつきの少ない動画の再生が可能、
    C省電力化が図れる、などの特徴を有している。
    
    ソニーが究極の薄型テレビ
     ソニーは、2007年1月8日(日本時間9日)に米ラスベガスで開幕した世界最大の
     家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」で、27インチまで大型化した超薄型の
     「有機ELテレビ」を発表した。ガラス基板に有機材料を満遍なく付着させる技術の向上によって、
     複数のパネルをつなぎ合わせる方式ではなく、パネル1枚で27インチの大きさを達成した。
     画面の最も薄い部分で1センチ以下、コントラスト(明暗)比でも100万対1を実現したほか、
     解像度もフルハイビジョンに対応した。
     厚さ3ミリの世界初有機EL11インチテレビ(XEL−1)は2007年12月1日に発売された。
    有機ELテレビ国内撤退(2010.2.16朝日新聞より)
     ソニーは、2007年12月に世界で初めて市場投入し、国内で1社だけ販売している
    「有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビ」の国内出荷を、3月いっぱいで終える。
    すでに生産は終了しており、ネットでの販売もとりやめた。
    ソニーの撤退で、日本市場から有機ELテレビが消えることになる。
     ソニーは撤退する直接の理由を「2009年4月施行の有害サイト規制法に基づき、
    有害サイトの閲覧制限機能のないデジタル家電は2010年4月以降出荷できなくなる。
    有機ELテレビには、その機能を付けていない」と説明している。
    閲覧制限機能を取り付けることも可能だが、「有機ELテレビは発売から2年がたち、
    需要は一巡した」(広報担当者)と判断。今後は手持ちの在庫分だけの販売となる。
     ソニーは有機ELテレビを次世代の薄型テレビの「本命」と位置づけ、
    2007年12月に他社に先駆けて11型を発売。
    最薄部が約3ミリという画面の薄さと映像の美しさが話題となった。
    だが、11型で約20万円という価格は、同社の最新機種の40型液晶テレビが買えるほど割高。
    米調査会社によると、世界累計販売台数は1万台以下という。
    事業の採算が合わなかったことも、国内撤退を後押ししたもようだ。
     ただ、有機ELテレビは「他社がまねできない、ソニーらしさの象徴」(ソニー幹部)。
    北米や欧州、中南米など海外市場では販売を続け、研究開発も進める。
<K> END (エンド) : カーソルを最後のページに移動する。
< > Energy Star (エナジースター)
    米のEPA(環境保護局)が策定した、パソコン及びその周辺機器の消費電力を押さえるための規格。
    使用していないときに自動的に30W以下の省電力モードになることが条件。 参 : APM
< > Enhanced CD (エンハンスドCD) : 音楽CDとCD−ROMの両方の機能を持っているCDで、
    CDエクストラ(CD−Extra)とも呼ばれる。前の部分に音楽を記録し、後の空き部分に、
    パソコンで再生可能なデータの記録や、パソコンで実行できるソフトを入れることができる。
    音声のみ、通常のCDプレーヤー、DVDプレーヤーで再生できる。
< > Enhanced IDE = EIDE
<P> ENIAC (ectronic Numerical Integrator And Calculator)エニャック
    1946年にアメリカで開発された、真空管を使用した世界初のコンピュータ。弾道計算などに使われた。
<K> ENTER = RETURN
    入力の終了や改行を表現するためのキー。キーボード中段右端の大きなキー。
< > EOF (End Of File) : ファイルの終わりを表す制御コード。MS−DOSの場合、
    [CTEL]キーを押しながら[Z]キーを押して実行する。
< > EPG (Electoronic Program Guide)エレクトロニック・プログラムガイド、イーピージー
    電子番組表。テレビパソコンやデジタル家電などが備える「電子番組ガイド」機能のことで、
    チャンネルごとの時間別のタイトルや概要、出演者などの番組情報を、
    局側から放送電波に乗せて送信し、テレビ画面上で表示する番組表のこと。
    一覧表から該当する番組部分をクリックするなどの簡単な操作で録画予約をできるのが特徴。
    放送局側から送られてくる情報は、規格によって決められたテキストデータのようなもので、
    それを見やすく番組表に並べ替えるのはチューナーの役割なので、
    EPGの画面上のデザインはチューナーの機種によって異なる。EPGの番組データは、
    テレビ放送の電波やインターネットを利用して取得する。
    方式はテレビ朝日系の放送局が行っている「ADAMS」とTBS系の放送局が配信する「Gガイド」がある。
    ソニーは、インターネットでEPGサービスを利用できる録画予約方式「iEPG」を開発し、
    同社製のパソコンをはじめ、ビデオキャプチャーボードなど多くの製品で利用できる。 参 : SIEPG
< > EPP (Enhanced Parallel Point) : プリンタ、CD−ROMなどの接続に使われる、
    パラレル・インターフェースの規格。双方向通信、最大転送速度8MB/s、7台までの
    デージーチェーンなど、従来のセントロニクスより高機能。 参 : ECP
< > epテレビ (イーピーテレビ) : 110度CS(新CS)放送の専用チャンネルから流れる番組を蓄積し、
    インターネットを介して双方向に使う新サービス。テレビとビデオとネットの機能を一体化した
    このサービスを受けるのに必要なのが、「epステーション」という装置で、
    新CSとBSデジタル放送用のチューナーに、ハードディスク装置(HDD)を組み合わせたシステムである。
    HDD内の「epエリア」には、専用チャンネルを使って毎日送られてくる動画やデータが自動蓄積され、
    好きなときに呼び出して楽しむことができる。また、「ユーザーエリア」はハードディスクレコーダーとして
    使え、通常画質のCS・BS番組なら10時間以上録画できる。
    ステーションには、ネットショッピングなどの双方向サービスを行うために、モデムも内臓されていて、
    プロバイダーを介してセンターに接続する。電子メールも利用できる。
    利用には会員登録が必要で、家電量販店などで受け付けている。
< > EPROM (Electorically Programmable Read Only Memory)イーピーロム
    普通は読み出し専用だが、内部に封じ込めた電子を紫外線で放出し、
    元の状態に戻すという消去可能なROM、すなわち、書き変えが可能なROMである。
    BIOSなどを記憶しておく。 参 : メモリーICの分類
< > EPSF (Encaosulated Post Script File) = EPSファイル 
    アドビシステムズ、アルダス社などによって策定された、
    ページ記述言語(Postscript)を使ったグラフィックフォーマットこの形式。保存したファイルは、
    アプリケーションやパソコンの機種に依存しないので、共通データフォーマットとして利用される。
< > EPSON (エプソン) : 日本の精密機器メーカー、セイコーエプソンの省略名。プリンタなどが有名。
< > eSATA (External Serial ATA) : 外付シリアルATA。外付型Serial ATA。
    パソコンと外付けハードディスク(HDD)をつなぐ新しいインターフェースのことで、
    内蔵機器向けのシリアルATAインターフェースを、外付け機器向けに拡張したものである。
    Serial ATAの標準化団体であるSerial ATA International Organization(SATA−IO)が
    規格化したSerial ATA 1.0aの拡張規格で、2004年にリリースされた。
    外付HDDとしての利便性の向上が主な内容で、
    USB2.0では、HDDの性能を最大限生かした速度でデータを転送できなかったが、
    eSATAは最大150MB/秒とeSATAUの最大300MB/秒なので、
    高速といわれるUSB2.0(60MB/秒)の約2.5〜5倍も早いのが最大の特徴である。
    IEEE1394(400/800Mbps)、USB2.0(480Mbps)といった
    従来の外付けインターフェイス規格に比べて、
    1.5/3GbpsというシリアルATA対応HDDの高速性をそのまま生かすことができる。
    その他の主な特徴
     ●誤接続を防ぐため、eSATAのコネクター形状は従来のシリアルATAのL字型とは異なる。
     ●接続ケーブルの長さが最大2mになった。
     ●パソコンの電源を入れたまま、接続ケーブルを抜き差し出来るホットプラグに対応している。
      但しケーブルを抜く前にHDDをゴミ箱に捨てるなどマウントを解除する必要がある。
    コネクタ形状について
     従来のSerial ATAとは、まずコネクタ形状が全く異なる。
     これまでの内部接続用Serial ATAコネクタは「L字型」と呼ばれるが、
     eSATAコネクタは「I字型」と呼ばれ、コネクタ部も抜けにくいノッチが付いていたりして、
     物理的には全く互換性はない(信号ラインは同じで互換性がある)。
     したがって、eSATAを使うには、インターフェースカードを購入して、
     パソコンに取り付ける必要がある。すでにノートPC対応製品も登場している。
<K> ESC (Escape) エスケープ = ESCキー(Escape key)エスケープ(脱出)キー。
    入力を取り消すときや1つ前の状態に戻る時などに使う。
    たとえばワードプロセッサで検索機能を実行すると、
    検索文字列を入力するためのダイアログがポップアップされる場合がある。
    このときESCキーを押すと、表示されたダイアログが消去されるなどとして用いられる。
    また、文字の入力や、漢字変換を誤ったときなどに使うと便利である。
< > ESC/P (EPSON Standard Code for Printer)
    EPSON社のプリンタの機能とコントロールコード体系の規格。セイコーエプソンが提唱する
    プリンタ制御コード、PC−DOSで標準のプリンタ制御コードとして採用されたため、
    海外ではドットマトリクスプリンタの標準制御コードとなっている。 参 : ページ記述言語
< > ESCコード (Escape Code) : 拡張用の制御コード。
    次に続くコードと組み合わせて一つの機能を実現する。コードは10進数で27、16進数で1B。
< > ESSID (Extended Service Set Identification)イーエスエスアイディー
    無線LANの親機(アクセスポイント)を識別するためのIDのことで、最大32文字で設定できる。
    アクセスポイントと無線LANのアダブターやカードの双方に、通常は英数字の文字列でIDを登録し、
    このIDが一致する両者だけが通信できるようにして、不正アクセスを防止する。
    呼称が混在するため、JEITAではSSIDという名称で統一するよう推奨している。
    参 : WEPTKIPステルス機能
<P> eSuite (イースーツ) : ロータス社のビジネス向けJavaアプレット集。
    ワープロ、表計算、グラフ作成、プレゼンテーション、データベース・アクセスなどが含まれる。
< > Ethernet = イーサネット
< > EUC
    (1)End User Computing (エンド・ユーザ・コンピューティング)
      ユーザーがワープロ・ソフトや表計算ソフトを直接操作して仕事をすること。
      データベースの問い合わせなどもこれに含まれる。
      しかし、最近はビジネス環境の変化に伴って意味が変わってきていて最近では、
      アプリケーション開発についてユーザーが議論し、意思決定をするというプロセスも含まれる。
      ソフトハウスや、企業内のシステム構築部門ではなく、
      ソフトウェアを実際に使用するエンドユーザ自身がソフトウェアを開発すること。
      最近ではVisual Basicや、AccessなどのVisual開発ツールが充実してきているため、
      EUCが行われることが増えてきている。
    (2)Extended UNIX Code
      主にUNIX Workstationで使用されている日本語コード。漢字コード自体は、
      JISコードシフトJISであることである。(通常のカナ文字のコードの前に0x8eが付く)
      このコードを使用しているプラットフォーム上にプログラムを作成する際、
      「見た目の長さ=バイト数」ではないことに苦しむことがある。
< > Eudora (ユードラ) : サーバにアクセスしてメールを読み書きするソフトウェア。
    電子メールの編集・送受信、新着メールのお知らせなどの機能がある。
< > EV (Exposure Value) : 撮影場所の明るさを示す指標で、その値が大きいほど明るい。
    晴れの場合は14EV程度といわれている。
    このほか、カメラが取り込む光量の相対量を表すためにも使われる。
< > EV補正 : デジタルカメラに取り込む光の量を調整することをいう。
    見たままの明るさに撮影できるように補正をするときの基本は、
    「白い被写体や逆光のときは、プラス補正」そして「黒い被写体のときは、マイナス補正」する。
    雪の上ではプラス補正するときれいな白が再現できる。
    補正方法(ソニーのサイバーショット/マビカの場合)
     @MENUボタンを押す。
     A矢印キーを使い「EV補正」に入る。
     B再び矢印キーを使い、0.3EV〜2.0EVまで調整していく。
       この時、液晶画面を見ながらイメージをつかみましょう。
     C一番イメージに近いところでシャッターを押して撮影する。
<P> Excel (エクセル) : Microsoft Excelの略称。
    マイクロソフト社が販売する表やグラフを作成したり、数値を計算する表計算ソフト
    OAに必須のアプリケーションで、データの管理、グラフ作成、データ分析をするのに便利である。
    ウィンドウズ用とマッキントッシュ用がある。ウィンドウズ用の最新版はエクセル2003、
    マイクロソフトのオフィスXPにも含まれている。Excelの意味は『ほかに勝る、秀でている』ということで、
    「素晴らしい」「優秀」で、「excellent(エクセレント)」になる。
    Excelでデータを連続して入力する時、自動で次のセルに移動する方法
    データを入力する箇所をドラッグで範囲選択しておいてから入力していけばよい。
    なお、範囲選択している状態で入力間違いなどをした時、修正箇所にカーソルを移動するには
    [Shift]キーを押しながら[Enter]キーを押すと1つ前のセルに戻れる。
    入力を終わりたい場合は、シートのどこかをマウスポインタでクリックすれば範囲選択が解除される。
    上下左右の矢印キー(↑、↓、←、→キー)を押下しても範囲選択が解除される。
    Excelで何度も繰り返し入力するデータを、リストから選んで“簡単入力”する方法
    ●[Alt]+[↓]キーで同じ列にあるデータのリストから入力
     入力したいセルを選択し、[Alt]キーを押しながら、[↓]キーを押すと、
     同じ列にあるデータが一覧表示されるので、
     [↓]キーを押して入力したいデータを反転表示させ、[Enter]キーを押す。
    ●[Ctrl]+[D]ですぐ上のセルと同じデータを入力
     [Ctrl]キーを押しながら[D]キーを押すだけの操作で、すぐ上のセルと同じデータが入力される。
    Excelで数値データを入力すると自動的に小数点を入力する方法(Excel 2003での例)
    「ツール」メニュー→「オプション」→「編集」タブより「小数点位置を固定する」にチェックを入れ、
    小数点以下の桁数を指定→[OK]ボタンで操作完了。
    セルの書式設定で表示する桁数を指定するには、以下の操作を行う。
    数値データを入力する範囲をドラッグ操作で選択し、右クリックして「セルの書式設定」を選択→
    「表示形式」タブ→「分類」より「数値」を、「小数点以下の桁数」で表示する桁数を指定→
    [OK]ボタンで操作完了。小数点以下2桁まで表示するには「2」を指定する。
    Excelでデータが入力されている表の端まで簡単に移動する方法(Excel 2003での例)
    ●行の右端に移動するには、キーボードの[Ctrl]キーと「→」キーを同時に押す。
    行の左端に移動するには、キーボードの[Ctrl]キーと「←」キーを同時に押す。
    行の最上行に移動するには、キーボードの[Ctrl]キーと「↑」キーを同時に押す。
    行の最下行に移動するには、キーボードの[Ctrl]キーと「↓」キーを同時に押す。
    データが入力されている領域の右下隅のセルに移動するにはは、
     キーボードの[Ctrl]キーと[End]キーを同時に押す。
     キーボードによっては、[Ctrl]キーと[Fn]キー、[End]キーを同時に押す。
    シートの先頭セルに移動するには、キーボードの[Ctrl]キーと[Home]キーを同時に押す。
     キーボードによっては、[Ctrl]キーと[Fn]キー、[Home]キーを同時に押す。
    Excelで複数のセルに同じデータを同時に入力する方法(Excel 2003での例)
    キーボードの[Ctrl]キーを押しながらデータを入力したいセルをクリックしていく→
    最後に選択したセルを除いて、選択したセルが変わる→この状態でデータを入力→
    [Ctrl]キーを押しながら[Enter]キー→選択したセルにデータが入力される→
    シート内のセルをクリックすると、選択状態が解除される。
    入力するデータは文字や数字だけでなく、「=A5+C7」のような参照式でもかまわない。
    セルの参照式をこの方法で一括入力すると、参照するセルの位置が相対的に調整される。
    Excelで複数のワークシートにまとめて同じデータを入力したり、
    書式を設定したりする方法
(ワークシートのグループ化)(Excel 2003での例)
    画面左下に、各ワークシート名が表示されているが、グループ化したいワークシートを、
    キーボードの[Ctrl]キーを押しながらクリックして選択→同様にグループ化するすべての
    ワークシートを選択→各ワークシート名が白く表示されるとともに、
    画面上部のワークブック名が表示されている箇所右側に [作業グループ]と表示される→
    そのまま、ワークシート上のいずれかのセルに、任意の文字列を入力→
    グループ化された全ワークシートのセルに同じデータが入力される。
    文字列だけでなく表や数値、書式、数式なども他のワークシートに反映させることができる。
    Excelでフォームよりデータを入力する方法(Excel 2003での例)
    タイトル行などを作成後、データを入力するセルをクリック→「データ」メニュー→「フォーム」→
    メッセージが表示される→[OK]→入力フォームが表示されるので、データを入力していく→
    [新規]ボタン(フォームに入力された値がシートに反映される)→
    データの入力を終われば、[閉じる]ボタン→シートに入力したデータが反映したことを確認。
    Excelで連続した大量のデータを簡単に入力する方法(Excel 2003での例)
    連続データとなる先頭のデータを入力→「編集」メニュー→「フィル」→「連続データの作成」→
    「連続データ」ウィンドウより、範囲、増加単位、増分値、停止値を指定→
    [OK]で指定した連続データが入力される。
    Excelで数値データが入った1つのセルから連番などの連続データを作成する方法 → 連番
    Excelで奇数月だけの連続データを作成する方法
    「1月」に続けて次の「3月」まで入力→「1月」と「3月」の2つのセルを選択してから
    フィルハンドルをドラッグ→「1月」「3月」「5月」…という1つおきの連続データを作成できる。
    なお、この場合の連続データの条件は、範囲は「列」、種類は「日付」、増加単位は「日」となる。
    この方法を使えば「1月」「4月」「7月」…のように3カ月おきの連続データ作成も簡単にできる。
    Excelで今日の日付や現在の時刻を一発入力する方法(Excel 2003での例)
    現在の日付 : 入力したいセルを選択し、[Ctrl]キーを押しながら[;れ]キーを押す。
    現在の時刻 : 入力したいセルを選択し、[Ctrl]キーを押しながら[:け」キーを押す。
    (注)この方法では、キーを押したときの日付や時刻が入力され、
       Excelシートをいったん閉じてから開いても、日付や時間は入力したときのままで変化しない。
       以下の関数式を入力すると、Excelシートを開いたときの時間が表示され、
       開くたびに更新される。(=から半角文字で入力する)
        ●現在の日付 : =today() ●現在の日時 :=now()
    Excelで分数を入力する方法
    「0」(半角数字のゼロ)と半角スペースに続けて、分数を入力すればよい。
    例えば、「0 2/3」と入力すれば、「2/3」と表示される。ちなみに、「1 2/3」と入力すれば、
    そのまま「1 2/3」と帯分数の形式で表示できる。このやり方で表示させた分数は、
    きちんと数値データとして認識されているので、計算にも利用できる。
     分数を入力するセル範囲が広い場合や、あらかじめ分数を入力する範囲が決まっている場合には、
    あらかじめセル範囲に分数を入力するように書式を設定する方法がよい。その方法は、
    分数を入力するセル範囲をドラグで選択し、その範囲のどこかで右クリックし、「セルの書式設定」を選ぶ。
    「セルの書式設定」画面が開くので、「表示形式」タブで「分数」を選べば操作は完了。
    これでセルの表示形式が分数に設定されたので、「2/3」と入力しただけで、
    「2月3日」ではなく分数として表示されるようになる。
    Excelで2乗・3乗や平方根・立方根を計算する方法 → 演算子
    Excelでセルに入力した計算式を検証する方法(Excel 2003での例)
    評価したい数式のセルをクリック→「ツール」→「ワークシート分析」→「数式の検証」→
    検証ボックスに実際に設定した数式が表示される→「数式の検証」の[検証]ボタン→
    数式が検証される→[ステップイン]ボタン→セル内で処理された数式が表示される→
    [ステップアウト]ボタン→数式が検証される→[検証]ボタン→評価した数式の計算結果が検証される→
    「再び開始」をクリックすると、最初から検証が行われるが、終了する場合には[閉じる]ボタンでよい。
    Excelでセルに入力した数式を一発で確認する方法
    通常、数式を確認するには、セルを選択して「数式バー」に表示される式を確認すればよいが、
    セル数が多いときには一つずつチェックするのが面倒なので、セルに「数式」を表示するとよい。
     それには、「ツール」メニュー→「オプション」→「表示」タブ→「ウィンドウオプション」欄の「数式」に
    チェック→これまで計算結果が表示されていたセルに、「=A1+B1」のような数式が表示される。
    このとき、数値の「表示形式」は一時的に解除される。
     なお、この“数式シート”を印刷してほかの人に見てもらうときには、シートの行番号や列番号も
    印刷すると読みやすくなる。そのためには、「ファイル」メニューの「ページ設定」を選んで、
    「シート」タブの「印刷」欄にある「行列番号」にチェックを入れる。
    Excelで表示される数値を漢字で表示する方法
    目的のセルを右クリックし「セルの書式設定」→「表示形式」タブ→「分類」の「その他」→
    右側に「種類」が表示されるので、その中より表示したい形式の「漢数字」を選択→
    [OK]ボタン→データの表示が漢字になる。
    Excelで特定の行や列を非表示や再表示する方法(Excel 2003での例)
    表示しないようにする行を選択して右クリック→「表示しない」の選択で非表示となる。
    非表示にした行を再表示するには、再表示したい行が含まれる前後の行を範囲選択して右クリック→
    メニューから「再表示」をクリックするだけでよい。
    Excelであまり使わない列を折り畳んで非表示にする方法「グループ化」(Excel 2003での例)
    折り畳んで隠しておく列番号をクリック→「データ」メニュー→「グループとアウトラインの設定」→
    「グループ化」→列番号の上の[−]ボタンをクリック→指定した列が折り畳まれる。
    [+]ボタンをクリックすると非表示した列は再表示される。
    Excelで挿入した複数の図(ワードアート/オートシェイプなど)を
     1つの図としてまとめる方法「グループ化」 
→ 図形オブジェクト
    Excelで特定のセルをまとめて選択/ジャンプする方法(Excel 2003での例)
    表全体をドラッグして選択→「編集」メニュー→「ジャンプ」→[セル選択]→空白セルを
    まとめて選択する場合は、「空白セル」にチェック→[OK]→空白セルは青く表示され、
    先頭部の文字入力等の編集可能なセルは白く表示される。また、「コメント」「定数」「数式」などを
    選択することで、それに応じたセルをまとめて選択することができる。編集後、[Enter]キーを
    押すことで、編集可能な白いセルが次の空白セルへ移動し、引き続き編集をすることができる。
    キーボードの[Shift]キーを押しながら[Enter]キーを押すことで、戻ることができる。
    Excelで特定のセルの書式を一括して変更する方法(Excel 2003での例)
    例として、「合計」という文字が入っているセルの書式を、まとめて変更したい場合、
    「合計」と書かれたセルのどれか一つに、変更したい書式を設定→「編集」メニュー→「検索」→
    「検索と置換」画面で「置換」タブの2つの項目に検索する文字列と置換後の文字列を入力→
    [オプション]ボタン→検索する場所や方向、書式などを設定→「置換後の文字列」→
    「セルから書式を選択」→マウスポインターがスポイト付き矢印に変わった状態で、
    書式を設定したセルをクリック→セルに設定してあった書式が、[書式]ボタンの左横に
    プレビュー表示され、設定は完了。[すべて置換]ボタンをクリックすると、
    シート内のすべての「合計」セルが、設定した文字列と書式で書き換えられる。
    (注)エクセルの初期設定では、検索や置換の対象となるのは表示しているシート内のみとなっている。
       ブック内のすべてのシートを対象に変換したい場合は、「検索場所」項目で「ブック」を選択する。
    Excelでセル内の全ての情報を消す方法(Excel 2003での例)
    セル中の内容を削除する際、セルを選択して[Delete]キーを押すと、文字や数字、数値は
    削除できるが、色や線は残ってしまう。セルの内容のすべてを削除するには、下記の操作手順で行う。
    削除したいセルを選択→「編集」メニュー→「クリア」→「すべて」でよい。
    Excelでセルのデータをコピーする時、文字のみコピーする方法(Excel 2003での例)
    Excelでセルの内容をコピーすると、そのセルに設定された罫線や色などが同時にコピーされる。
    文字だけをコピーするには、下記の操作手順を行う。
    コピーしたいセルを選択→「編集」メニュー→「コピー」→コピー先のセルをクリック→「編集」→
    「形式を選択して貼り付け」→貼り付けの「値」にチェック→[OK]でよい。
    Excelで簡単に書式だけコピーする方法
    アクティブセルを書式のコピー元セルに移動→[書式のコピー/貼り付け]ボタン→
    コピー元セルの周囲が点滅するので、そのまま、書式を貼り付けたいセルをクリックすればいい。
    書式の貼り付け先は複数のセル範囲でもかまわない。
    書式を貼り付けると、コピーモードは自動的に解除される。また、[書式のコピー/貼り付け]ボタンを
    ダブルクリックすると、[ESC]キーを押すまでコピーモードが解除されない。
    飛び飛びのセルに書式を貼り付けるときに活用するといい。
    Excelで列幅もいっしょにコピーする方法
    列全体を選択してから「コピー」→「貼り付け」を実行する。
    列の幅は、セルではなく列に記録されているので、いくらセルをコピーしても反映されない。
    Excelでシートに入力されている値の行と列を入れ替える方法(Excel 2003での例)
    入れ替えたい範囲をドラッグして選択→選択した範囲を右クリック→「コピー」→
    シートの別の箇所などに範囲を指定→範囲を指定したら右クリック→「形式を選択して貼り付け」→
    「行列を入れ替える」にチェック→[OK]でよい。
    スキャナーから読み込んだデータをExcelに取り込む方法
    メニューバーの「データ」→「外部データの取り込み」→
    「データの取り込み」→該当のテキストデータを選択。
    テキストデータは「CSV形式」か、「タブ区切り」にしておくと、
      行/列を認識した状態で取り込むことができる。
    Excelで作成したシートをメールで送信する方法
    メールで送りたいシートを作成または表示→「ファイル」メニュー→「送信」→「メールの宛先」→
    「メッセージ本文として現在のシートだけを送信」にチェック→[OK]→「宛先」欄に相手のメールアドレス、
    「件名」欄にメールのタイトルを入力→「このシートを送信する」→シートがメールとして送信される。
    Excelで(c)や(r)と入力すると他の文字に変換されてしまう場合の対処方法 → オートコレクト
    Excelで半角英字を入力すると2文字目の大文字が小文字に変換されてしまう場合の対処方法
    → オートコレクト
    Excelで半角英字を入力すると先頭の文字が大文字に変換される場合の対処方法
    (Excel 2003での例)
    「ツール」メニュー→「オートコレクトのオプション」(Excel 2000以前は「オートコレクト」)→
    「オートコレクト」タブ→「文の先頭文字を大文字にする」のチェックを外す→[OK]ボタンで操作完了。
    Excelでセルの塗りつぶしができない場合の対処方法(Excel 2003での例)
    [スタート]→「コントロールパネル」→「ユーザー補助のオプション」→
    「画面の文字と色のコントラストを調整する」→「画面」タブ→「ハイコントラスト」より
    「ハイコントラストを使用する」のチェックを外す→[適用]ボタン→[OK]ボタンで操作完了。
    Excelでセルの内容を削除しても色や線が消えない場合の対処方法(Excel 2003での例)
    セル中の内容を削除する際、セルを選択して[Delete]キーを押すと、文字や数字、数値は削除できるが、
    色や線は残ってしまう。そんな時は、削除したいセルを選択→「編集」→「クリア」→「すべて」でよい。
    Excelでブック内の複数シートの文字列を一度に検索する方法 → 検索
    Excelで半角文字の英数字やカナを全角文字に変換する方法 → 全角文字
    Excelで相対参照に$を付けて絶対参照に簡単に切り替える方法 → 相対参照と絶対参照
    Excelで作成した文書にパスワードを設定する方法 → パスワード
    Excelで印刷イメージを表示しながらセルのデータを編集する方法 → 改ページ
    Excelでスクロールバーが表示されない場合の対処方法 → スクロールバー
    Excelで文字列中の余分なスペースを削除する方法 → トリム関数
    Excelで挿入した図(ワードアート/オートシェイプなど)の配置を調整/整列する方法
     → 図形オブジェクト
    Excelのワークシートで「コメント」を付加および一緒に印刷する方法 → コメント
    Excelのセルに貼り付けた「コメント」も一緒に印刷する方法 → コメント
    Excel2007で作成したファイルをExcel2003などで開けるように保存する方法 → 保存
    Excel2007で簡単にグラフのサイズをセルに合わせる方法 → グラフ
    参 : ワークシートLotus1−2−3XLS  元 : ほかに勝る、秀でている。
<P> Exchange (エクスチェンジ)
    電子メール、FAXなどのメッセージ情報を送受信し、管理するプログラム。マイクロソフト社製。
<F> EXEファイル (executable file)エグゼファイル : 名前の由来がEXECUTE(実行する)からで、
    実行可能(executable)なプログラムであることを表わす拡張子のことで、実行可能形式、
    実行形式などとも呼ばれる。MS−DOSWindowsWindows NT環境において、
    EXEモデルでプログラミングされた実行ファイルを格納しておくためのファイル形式で、
    ファイルの拡張子が.exeとなっている。COMモデルと違って、
    扱えるコードやデータには制限がない。ファイルの先頭にはEXEヘッダと呼ばれる、
    シグネチャ(正しいEXEファイルであることを示すマーク)、ファイル内のデータのサイズ、
    スタック位置、実行開始アドレス、リロケータブル項目などの情報が置かれている。
    またWin32アーキテクチャ対応の実行ファイルの場合は、
    Win32対応のプログラムを格納するための新しいヘッダ(NEW EXEヘッダ)と
    そのデータ自身なども格納されている。
    電子ルールにEXEファイルが添付されていたらウイルスの可能性がある。
< > Exifフォーマット (Exchangeable Image File Format)エグジフ
    JEIDA(現在はJEITA)が規格化したデジタルカメラ用のフルカラー静止画像フォーマット。
    TIFFJPEGとの互換性があり、サムネイル画像やカメラ情報の記録方式も規定されている。
    ExifのVer2.1の特徴として、撮影した画像ファイルにサムネイルや
    各種撮影データが格納できることである。
    「Exif Print」は2002年4月に規格化されたExifの最新版であるVer2.2愛称で、
    それまでのバージョンのExifが、異なるメーカー間の
    デジカメのファイル形式の互換性を規定していたのに対し、
    Exif2.2ではプリンターなどでの出力を意識した規格になっているため、
    このような愛称となった。Exifはデジカメのファイル形式のため、
    「撮影情報の記録」に主眼が置かれ、撮影情報の解釈には踏み込んでいない。
    Exif202では露出モードやホワイトバランスなど撮影時のデータが記録され、
    アプリケーションやプリンターがその記録情報から、
    「どのようなシーンで撮影したか」「どのような撮影意図を持っていたか」をくみ取り、
    撮影シーンに応じた、ユーザーが欲しい画像へ補正を行う。 参 : PIM対応
<P> Explorer = エクスプローラ
< > Extranet (エクストラネット)
    イントラネットシステムだけが企業間を越えて相互接続したネットワーク。
< > EZ−SCSI (イージー・スカジー)
    ハードディスクやCD−ROMドライブなどのSCSI装置をインストールする、Adaptec社のソフトウェア。
    Adaptecが提供するDOS用のASPIマネージャ、およびACPIモジュールのセット。
    自社製のSCSIホストアダプタに対応する。使いやすいインストーラ、各種のユーティリティが付属しており、
    音楽CD再生、Photo CDアクセス、テープバックアップなど、多様な機能を提供する。
    同社製ホストアダプタとセットで販売されている(キット)ほか、単体での入手も可能。
< > eグループ = Yahoo!グループ
< > eチケット (e−Ticket) : 電子チケット。
    従来の航空券に記載されている出発日、便名などの内容を、
    紙の代わりに航空会社のコンピューターに電子的に記録させる
    エレクトロニック・チケット(電子航空券)という新しいタイプの航空券のことで、
    空港のチェックインカウンターで航空券を提示せずに搭乗券を受け取ることができる。
    Itinerary & Receipt(旅程表と領収書)のみを郵送、またはファックス送信するので、
    航空券の受け取りが不要で、郵送時や旅行中の紛失や盗難の心配がない。
    また、変更についても電話一本で行うことができ、簡単、便利で安心なサービスである。
    チケットはデーターベースの中にチケット番号と共に存在しているので、チケットレスではないが、
    ペーパーレスである。eチケットサービスは、1994年にユナイテッド航空が開始した。
    デイリーリサーチの2003年11月5日付の記事で、
    インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、旅行サイトの利用について
    調査を行ったところではeチケットを利用したことがある人は10%に留まり、
    普及が進んでいないことが分かった。その理由を尋ねたところ、
    最も多かったのは「使う機会がない」で59%だったが、
    その次に多かったのは「欲しい商品がない」で16%。
    「関西空港から良い便がない」「地方には合わない」という意見から、地域的な格差があることが伺える。
    米国では以前から 当たり前になっているeチケットだが、日本での普及はまだまだのようである。
< > eビジネス (e−Business)
    ネットワーク化された技術を利用することによりモノ、サービス、
    情報、および知識の伝達と交換を効率的に行うことで、
    簡単に言えば、インターネットを通じて商取引を行うこと。
< > eラーニング (electronic learning)
    Webをベースにしていることから、WBT(Web Based Training)そのものを指す場合もあれば、
    WBTのさらに先を行く学習方法と位置付けられている場合もある。
    最近では、通信ネットワークやメディアを活用したTBT(Technology Based Training)や
    遠隔学習(Distance Learning)なども同じ分類として扱われているところから、
    インターネットや技術の種類にかかわらず、
    広く情報技術(IT)を活用した教育研修システムを総称して呼んでいる。
    eラーニングの最大の利点は、”Anytime、Anywhere、Anyone”という「いつでも、どこでも、だれでも」
    のキーワードに象徴される通り、教室に通わなくてもよい、都合のいい時間や場所で学べるところにある。
    インターネットコム株式会社と株式会社インフォプラントが、
    職業を持っており、かつeラーニング利用者を対象に行った2002年11月の調査では、
    「効果があった」という人はわずか2割。
    残り8割が「効果がなかった」「わからない」と答えていることがわかった。
    eラーニングによる具体的な効果については、「AFPを取った」、「JAVA言語を習得できた」、
    「Microsoft Office Specialistが取得できた」などで、
    IT関連の資格取得に役立ったという人が多かったものの、
    IT関連以外で役に立ったという人はそれほど多くない。一方、効果がなかったという人の中からは、
    「時間が取れない」「臨場感がない」「甘えが出てしまう」という点を不満に感じていた。
    eラーニングを利用する理由について尋ねたところ、
    「仕事の能力を高めるため」「幅広い知識を身につけるため」が最も多く、
    いずれも「仕事に役立てたい」という意識が強いことがわかる。
    また、eラーニングの内容では、「IT関連」、「趣味・教養」、「語学全般」が人気があることがわかった。



































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