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< > S−RIMM :  RIMM上にSDRAMを搭載したメモリモジュール
< > S−ビデオ端子 (S−Video terminal) : S映像端子。セパレート映像端子。
    単に「S端子」と呼ぶことが多く、1980年代後半、S−VHSビデオ登場の際にできた映像用の端子。
    
    映像信号から色信号を分離して送るS端子。RCA端子よりやや画質がよい
    映像信号、特にTV放送などで用いられるビデオ信号を送信する際には、
    品質を劣化させないように、映像信号における輝度信号(Y)と色信号(C)を分けて
    送ることがある。このYC分離信号を「S−ビデオ(Separate Video)信号」と呼び、
    それを入力・出力するケーブル末端のコネクタがS端子で、
    ピンプラグに比べると高画質な接続ができる。端子には切り欠きで方向性を持たせている。
    S端子は、ビデオ編集可能なパソコンをはじめ、DVDプレーヤーや高級ビデオデッキ、AVアンプ、
    高級テレビのほとんどに装備されている。S−ビデオ信号線ではコネクタの形状、信号線の数・配置、
    信号強度などが定められている。対して、YCを融合させた信号を「コンポジットビデオ信号」と呼ぶ。
    S−ビデオ端子には、ワイド映像を識別する信号が付加されたS1ビデオ端子とS2ビデオ端子があり、
    S1ビデオ端子には、通常の4:3の映像信号と16:9のスクイーズ信号(画面の左右を圧縮する)を
    含むことができ、S2ビデオ端子には、それ以外に4:3のレターボックス信号(画面の上下が黒くなる)を
    含むことができる。 参 : S2端子
< > S/MIME (Secure Multipurpose Internet Mail Extention)
    米RSA Raboratoriesなどが策定したMIME形式メールの暗号化形式。
    本来は128bitの鍵を使用するが、米国の輸出規制により、
    日本では40bitの鍵しか利用することは出来ない。
< > S/N (Serial Number) = シリアルナンバー
< > S/N (Signal to Noise ratio)S/N比
    信号(S:シグナル)レベルと雑音(N:ノイズ)レベルの比を示した「信号対雑音比」のことで、
    AV機器の性能を評価する最も基本的なスベックである。
    単位はdB(デシベル)で、数値が大きいほど、クリアな音が得られる。
    映像信号にもS/Nの概念があり、この値が高いほど、機器で発生するノイズが少ないことになる。
    解像度とS/Nは相反する関係があり、解像度を落としたり、ノイズリダクションを深くかけると、
    見かけのS/Nは上がってノイズは抑えられるが、フォーカスが甘くなってしまう。
< > S端子 = S−ビデオ端子
< > S2端子 : ワイドクリアビジョン放送(EDTVII)の識別信号を検出し、
    それをVISS信号をアレンジした形でテープ上に記録するというもの。
    再生時にはS端子出力の色信号側に2.5Vの直流成分が重畳されたものをテレビ
    (S2端子対応機種)側で検知し、アスペクトを強制的に切り換える。アスペクト強制切替モードは、
    S1端子(アスペクト比16対9のワイド映像を4対3の枠に押し込めたスクイーズ信号を受け渡す)では、
    テレビは縦方向をそのままに横方向だけ1.33倍するフルモードだったが、
    S2端子では縦、横ともに均等に33倍に拡大するスームモードになる。
    VHSの正式な規格として認められたため、
    今後EDTVII対応のワイドテレビとS−VHSビデオの標準機能として浸透するだろう。
    通常、S1、S2端子を含めS−ビデオ端子と呼んでいる。
    (注)ソニーVAIOパソコンだけかもしれないが、パソコンのS VIDEO(S映像)端子は、
      一般のビデオ機器のS2端子と形状は同じだがS1端子を使用しているので、
      一般のSコードで接続すると映像がでないので付属のビデオ接続用変換コネクタを使用のこと。
      市販のSコードが挿入できるので原因がわからなかったが、
      互換性がないのだから取扱説明書の各部説明にはちゃんとS1端子と明記してほしい。
< > S3 (エスキューブ) : グラフィックスチップ、ボードメーカー。
< > SACD = スーパーオーディオCD
< > SAN (Storage Area Network)
    ストレージ機器用の高速なネットワークを構築するシステムのこと。
    独自のネットワーク上に接続して管理するため、情報を安全に運用できるし、
    ネットワークの負荷分散にも役立つが、その分構築は大変で、費用もかかる。 参 : NAS
< > SAP (エスエーピー、サップ) : 統合業務アプリケーション・ソフトウェアのトップベンダ(旧ERP)。
    ドイツに本社がある。 主要製品 : R/3  競合 : Baan
< > save = 保存
<P> SBS (Microsoft BackOffice Small Business Server)
    マイクロソフト社の中小企業向けサーバーアプリケーションソフトのセット商品。Windows NTServer,
    SQL Server,Excange Server,FAX Server,Proxy Serverなどがセットになっている。
< > SCMS (Serial Copy Management System)
    デジタル音源からの無制限な不正コピーを防止するための標準的な技術。
    MDやDAT、CD−Rなど、デジタルで録音可能な音楽用機器に搭載されている。
    例えば、音楽CDのデータをMDに録音する場合、オリジナル音源からMDへの最初のコピーはできるが、
    録音したMDのデータを他のMDに「孫コピー」することはできない。 参 : CCCDCPRMルート
<M> SCO (サンタクルズ オペレーション、スコー)
    UNIX WareなどのUNIX製品で著名なソフトウェア・ベンダー
<K> SCROLL LOCK (スクロール・ロック)
    画面が上下にずれる(スクロールする)機能をオフにすること。また、そのためのキー。
< > SCSI (Small Computer System Interface)スカジー
    ANSIが規格として定めたパソコンとハードディスク(HDD)、
    CD−ROMドライブMOなどの周辺機器を接続する標準インターフェイス規格。
    最初の規格SCSI−1はANSIが1986年7月に策定。接続される周辺機器をID番号で区別し、
    SCSI Interfaceを含めて最大8台までの機器を連続して数珠つなぎ(デイジーチェーン)し、
    各種のドライバーを組み込むことにより、CD−ROMドライブや光ディスク、
    スキャナーなどの周辺機器を接続できる。USBの普及で対応機器の種類が少なくなり、
    最近では主にサーバー向けHDDで利用されている。
    SCSIには、下記のようないくつかの規格があり、現在では、320MB/secの高速規格もある。
規 格 名 通      称 バス幅 転 送 速 度 ピン数 ケーブル長
SCSI−1 非同期転送 8bit 3MB/sec 50ピン 6.0m
同期転送 8bit 5MB/sec 50ピン 6.0m
SCSI−2 Fast SCSI 8bit 10MB/sec 68ピン 3.0m
Wide SCSI 16bit 20MB/sec 68ピン 6.0m
32bit 40MB/sec 68ピン 6.0m
Fast Wide SCSI 16bit 20MB/sec 50ピン 3.0m
SCSI−3 Ultra SCSI 8bit 20MB/sec 50ピン 1.5m
Ultra Wide SCSI 16bit 40MB/sec 68ピン 1.5m
32bit 40MB/sec 68ピン >1.5m
Ultra2SCSI 8bit 40MB/sec 68ピン 1.5m
Ultra2 Wide SCSI 16bit 80MB/sec 68ピン >1.5m
    参 : EIDEIDEASPIターミネータ
< > SCSI ID (Small Computer System Interface ID)
    コンピュータとSCSI装置が接続されているとき、SCSI装置に割り当てられる
    0から7までの識別番号。普通SCSIホストアダプタ(SCSIボード)自身が7、ハードディスクが0と1。
< > SCSI−2 (Small Computer System Interface−2)
    FAST SCSI、Wide SCSIなどを含むSCSIの規格。
< > SCSI−3 (Small Computer System Interface−3) : Ultra SCSIなどを含むSCSIの規格。
    SCSI−2をさらに発展させる形で、現在標準化作業中の規格。SCSI−2と最も大きく異なるのは、
    パラレルインターフェイスに加え、P1394(FireWire)やFibreChannelなど、
    次世代の高速シリアルインターフェイスへの対応が加えられる点にある。
    また、パラレルインターフェイスにおいても、
    SCSI−2 SCSIでは2本のケーブル(AケーブルとBケーブル)を必要としていたのが、
    68ピンのケーブル1本に置き換えられる。また、SCSI−2 WIDE SCSIでは
    Bケーブルのデータ線をアービトレーションに用いることができなかったため、
    SCSIバスに接続可能なデバイスは8bit幅SCSI同様,8台までであったが、
    SCSI−3 WIDE SCSIにおいては、16bit WIDEなら16台、32bit WIDEなら32台と、
    バス幅に応じたSCSIデバイスを接続することが可能になる。
    現時点ではまだ標準化作業が完了していないが、
    市場にはすでにSCSI−3のWIDE SCSI仕様に準拠した製品が、ボツボツと現われ始めた。
< > SCSIデバイス : ホストアダプタボード、ハードディスク、CD−ROMドライブのような、
    SCSIインターフェース規格に準拠してコンピュータに接続できる装置。
< > SCSIボード = SCSIホストアダプタ▼
< > SCSIホストアダブタ (SCSI host adapter )
    SCSIバスとコンピュータを接続するためのインターフェイスカード。
    SCSIはシステムレベルのインターフェイスであるため、
    デバイスレベルのインターフェイスで用いるコントローラと区別する意味で、こう呼ばれることが多い。
    必ずイニシエータとなるほか、ターゲットとなることができるものもある。
< > SDメモリーカード(SD memory card、Secure Digital memory card)エスディーカード
    フラッシュメモリに属するICメモリーカードで、単に「SDカード」と呼ぶ方が多い。
    デジタルカメラ、携帯電話、携帯音楽プレーヤーなどの携帯機器やテレビなどの家電機器まで
    最も幅広く利用されている。多くのメーカーで採用されており、価格も安い。    
     1999(平成11)年にSanDisk社、松下電器産業、東芝の3社が共同開発したメモリカードの規格。
    音楽のオンライン配信に適した著作権保護機能「CPRM」を内蔵しており、
    携帯音楽機器の記憶装置としての需要を見込んでいる。
    著作権保護機能はSDMI規格に適合したもので、SDMIの将来のバージョンにも対応可能となっている。
    SDメモリーカードはSanDisk社のマルチメディアカード(MMC)の仕様をベースとしているため、
    SDメモリーカードスロットにMMCを差し込んで使用することができる。
    ただし、SDメモリーカードのほうが厚いので逆の挿入はできない。
    MMCには著作権保護機能が搭載されていないため、記録の際に著作権保護機能を必要とする
    音楽データなどは、物理的にMMCを差し込める場合でも記録はできないようになっている。
    サイズは縦32mm×横24mm×厚さ2.1mm。
    データ転送は短辺の一方に並んだ9本のピン端子で行ない、
    転送速度はカードごとに異なるが最高で毎秒10MB程度。誤消去を防ぐプロテクトスイッチも付く。
    最大記憶容量はカードごとに異なり、16MB〜32GBの製品が市販されている。
    スピードクラス(転送速度)
     ●Class2 : 最低保証速度2MB/s、16MB/s以上
     ●Class4 : 最低保証速度4MB/s、32MB/s以上
     ●Class6 : 最低保証速度6MB/s、48MB/s以上    
SDメモリーカードの比較
SDメモリー
カード
miniSD
カード
microSD
カード
SDHC
カード
SDXC
カード
形状
(大きさは
相似では
ありま
せん)
記憶容量 16MB〜8GB 16MB〜4GB 254MB〜
16GB
4〜32GB 〜32GB
将来2TB
24mm 20mm 11mm 24mm  24mm
長さ 32mm 21.5mm 15mm  32mm  32mm
厚さ 2.1mm 1.4mm 1.0mm  2.1mm  2.1mm
体積 1,596mm 589mm 165mm 1,596mm 1 ,596mm
重量 約2g 約1g 約0.4g  約2g   約2g
動作電圧 2.7〜3.6V 2.7〜3.6V 2.7〜3.6V 2.7〜3.6V 2.7〜3.6V
誤消去
防止
スイッチ
あり なし なし あり  あり 
端子
ガード
突起
あり なし なし あり  あり 
端子数 9ピン 11ピン 8ピン 9ピン  9ピン 
登場年 2000年 2003年   2006年1月 2009年中
    参 : メモリースティック
< > SDK (Softwere Depelopers Kit)
    ソフトウェア開発キット。特定のプラットフォーム向けのプログラムを開発するために、
    そのプラットフォームのベンダが提供するプログラム群、及び資料などのセット。
< > SDMI (Secure Digital Music Initiative)
    デジタル音楽の著作権保護に必要な技術仕様の統一を目的に、
    RIAA(米レコード協会)とソニー・ミュージックエンタテインメント、
    米ワーナーミュージックなど大手レコード会社5社が中心になって1998年12月に設立した団体。
    レコード会社のほか、主だった情報通信機器メーカー、インターネット関連企業も参加している。
    ネットワーク上の音楽配信には、Real Audioなどのストリーミング系の技術以外に、
    その音質と圧縮率の高さからMP3を利用するWebサイトも増えている。
    しかし、MP3は不正コピーに対する保護機能はなく、
    その結果インターネット上には音楽の違法コピーが横行している。
    こうした状況を打開するためにSDMIが結成された。
< > SDRAM (Synchronous DRAM) = シンクロナスDRAM
< > SDSL → XDSL
< > SDTV(Standard Definition Television)
    標準精細度テレビ。現行アナログ放送のNTSCやPALなどのテレビ方式をデジタル仕様にしたもの。
    アナログのSDTVといえば現行のNTSCのことである。地上波デジタル放送の場合、
    6MHzの帯域内ではHDTV1チャンネルかSDTV3チャンネルのどちらかが放送できる。
    一般に「480i」か「480p」がSDTVとされている。なおSDTVでも16対9のアスペクト比が基本である。
    アメリカでは、このSDTVでも十分な画質が得られるとして、HDTV不要論も出ている。
    HDTVはハイビジョンテレビのことを言う。
<M> Seagate (Seagate Technology)シーゲート
    世界的に有名なアメリカのハードディスク・メーカー。低価格路線でトップシェアを獲得した。
< > SED (Surface−conduction Electron−emitter Display)エス・イー・ディー
    表面電界ディスプレイのこと。表面伝導型電子放出素子という表示素子を応用した
    ディスプレイ装置である。電界放出ディスプレイ(FED)の一種で、ブラウン管(CRT)のような
    明るくてコントラストの高い画面を大型平面ディスプレイで実現する技術を採用している。
    プラズマディスプレイ(PDP)や液晶ディスプレイよりさらにパネルが薄く、
    ブラウン管の長寿命性を兼ね備えた画期的な製品で、消費電力は液晶よりは大きいものの、
    ブラウン管の2分の1、プラズマの3分の1に抑えることが可能で、発熱が少なくリサイクルも容易である。
    さらに、液晶のようなバックライト光源は必要なく、視野角・輝度・色彩などの点でも優れている。
    発光原理はブラウン管と同様で、電子を真空中に放って発光面に塗布された蛍光物質に
    ぶつけるというもの。ブラウン管では電子を放出する電子銃が発光面から10数〜数10cm離れた
    位置に一つあるが、SEDではガラス基板上に電子放出部が画素と同じ数だけ格子状に並んでおり、
    各々が数mm離れて向かい合って配置されたガラス基板上の蛍光体に向けて電子を発射する。
    ブラウン管のように偏向の必要がないために薄型大画面の平面ディスプレイを作ることができ、
    また、消費電力もブラウン管ディスプレイの半分程度で済む。
    現在、薄型テレビの市場を二分しているのは液晶ディスプレイとプラズマディスプレイだが、
    これらと並んで次世代の大型平面テレビ/ディスプレイを実現する技術として期待されている。
    液晶の利点は消費電力が小さく、寿命が長いこと。プラズマは動画表示の性能に優れ、
    黒が黒らしく表示できるのが長所だが、それぞれの長所は互いの短所でもある。
    改善は進んでいるものの、液晶は黒が少し白みがかり、プラズマは電力消費量が大きい。
    SEDは、このどちらの欠点も持ち合わせていない。特に強調されるのが「黒」で、
    液晶は常時バックライトが点灯しており、プラズマも黒の表現時に火種のようなものを抱えている。
    これが漏れることで、黒が明るく、白浮きして見える。
    SEDの場合、黒の表現時は電子線を出さない。このため、暗くしまった黒になる。
     キヤノンと東芝は2004年9月14日、共同開発を進めていた平面ディスプレイの新技術「SED」を
    搭載した大型テレビ用薄型パネルを生産する合弁会社を設立し、2005年に発売すると発表した。
    液晶テレビよりも明るさや動画表示能力で優れる上、PDPテレビの3分の1という省電力性に優れた
    「高画質・低消費電力の究極の薄型テレビ」として、先行する液晶やプラズマテレビに対抗する。
    2010年には薄型テレビ向け市場で20〜30%を占めて首位に立つことを目標にしている。
    キヤノンと東芝が共同で開発したSEDを、2005年8月には50インチクラスの量産を開始するとし、
    テレビ用のSEDを搭載した薄型テレビの発売時期を2006年春と予定していたが、
    2007年の10〜12月期に延期すると2006年3月8日に発表した。競合する液晶・プラズマテレビの
    価格下落が予想以上に進み、量産コストの削減が間に合わないと判断したためである。
< > SendTo → 送る
< > SEO (Search Engine Optimization)エスイーオー : 検索エンジン最適化、サーチエンジン対策、
    サーチエンジンポジショニング、検索エンジンポジショニング、Webポジショニングなどとも呼ばれる。
    サーチエンジンの上位に自分のWebページが表示されるように工夫すること。また、そのための技術。
    サーチエンジンは登録されているWebページをキーワードに応じて表示するが、
    その際の表示順位はそれぞれのサーチエンジンが独自の方式に則って決定している。
    この順位が上にある方が検索エンジン利用者の目につきやすく、訪問者も増えるため、
    特に商品販売サイトにとっては、検索結果の上位に表示されることは極めて重要なことで、
    そのためには内容の充実度はもちろんのこと、重要度を判定するプログラムのメカニズムを解析し、
    それに合わせたサイト作りが必要になる。こうしたSEOを専門に請け負う会社も数多くある。
    参 : ドアウェイページ
< > Service Pack = サービスパック
< > Service Provider (サービス・プロバイダー) → プロバイダー
< > SET (Secure Electoronic Transaction)
    Internetなどで電子決済などを行うときに使用される、業界標準的なプロトコル。
<M> SGI (Silicon Graphics Institute)シリコングラフィックス社
    高性能なグラフィック機能を持つWork Station、Indigo(インディゴ)や、
    Indy(インディ)などのアメリカのワークステーション・メーカー。MIPS社の親会社でもある。
< > SGML (Standard Generalized Markup Language)
    レイアウトや装飾などのほかに、論理構造も含めて複雑な文書の構造を記述できる
    マークアップ言語(データの周囲をタグで囲む言語)をいい、ISOがハード、ソフトの種類に関係なく
    読み書きできるように開発した国際標準規格のハイパーテキスト文書記述言語のことであり、
    1986年にISO8879として標準化してある。日本ではJIS X4151として標準化されている。
    Webページを作るためのHTMLは、SGMLの考え方に沿ってWeb向けに作られたものである。
    XMLXHTMLもSGMLがベースになっている。
< > SGRAM (Synchronous Graphic RAM)エスジー・ラム : 入出力回路を外部クロックに
    同期させることで高速にデータ転送がおこなえる、グラフィックス・メモリー用DRAM。
< > Share (シェア) : ネット上ではシャレとも呼ばれ、ファイル交換ソフトの一種で、
    パソコンの使用者同士がインターネットを通じてファイルを交換できる。
    「Share」は、「Winny」の後に登場したソフトで機能や操作方法はよく似ているが、
    いくつかの部分が改良されている。例えば、クラスタと呼ばれる機能により自分の接続相手の
    ジャンルを指定でき、これにより欲しいファイルが探しやすくなっている。また分割ダウンロードが基本で、
    ファイルごとに優先順位を指定できたり、データの破損チェック・修復機能があるなど、
    ファイル共有の効率化が図られている。拡散アップロードにより
    一次配布者(最初にファイルをアップロードする人)の匿名性が「Winny」より高いのも特徴である。
    テレビ電話ソフトの「Skype」などと同じP2P(Peer to Peer:ピア・ツー・ピア)技術を利用しているが、
    「Winny」とウイルスへの感染や情報漏えいの仕組みは同じで、ウイルスは音楽や動画ファイルなどに
    偽装してファイル共有ソフトを通じて広まり、そのファイルを実行すると感染する。
    「Share」に対応した亜種が2006年1月ごろから確認され始め、
    それによる情報漏えいの被害が急増しつつある。
<K> SHIFT (シフト)
    このキーを押しながらアルファベットキーを押すと、一時的に大文字、小文字が逆転してタイプできる。
    また、それぞれのキーの上側に書いてある記号をタイプするときに使う。
    例1 : Shiftキーを押しながら[3]のキーを押すと、「#」がタイプできる。
    例2 : Excelには隠されたメニューがあり、たとえばShiftキーを押しながら「編集」メニューを開くと、
         それまで見たこともない「図のリンク貼り付け」などという機能が表示される。
         また、Shiftキーを押しながら「ファイル」メニューを開くと、
         複数のブックを一気に閉じるための「すべて閉じる」のコマンドがあるので、
         一気に開いたブックたちは、やはり一気に閉じてやろう。
<P> Shockwave (ショックウェーブ)
    米Macromedia社が開発した、動画やゲームをブラウザで表示するための機能(プラグイン)。
    表示させるデータは同社のDirectorやAuthorware(マルチメディア・オーサリングツール)、
    FreeHand(ドローイングツール)などで作成する。
< > SIEPG (Service Infomation EPG)
    BSデジタル放送、地上デジタル放送、CS110度放送、スカパーで、
    放送のシステムから提供されるEPGのこと。
    それぞれのシステムの基本サービスとして提供されているため、
    それらの放送に対応したチューナーなら、どの機種でも活用できる。
< > SIG (Special Interest Group)シグ : パソコン通信などのネットワークでの
    特定の目的や同一のテーマに関する話題や趣味の情報を交換する電子会議のこと。
    ネットによっては、パーティーやフォーラムなどと呼ばれる。
< > SIMD (Single Instruction Multiple Data)
    CPUに対する1つの命令で複数のデータを並列に処理を行うことが出来る命令形式。
< > SIMM (Single Inline Memory Module)シム
    ほとんどのデスクトップパソコンで使われている規格化されたメモリー・ユニットだが、
    最近ではDIMMに代わってあまり使われなくなっている。
    いくつかのメモリチップを小さな基板にまとめたメモリモジュールで、
    72PIN(32bit幅)のものが主流。以前は30PIN(8bit幅)のものもあった。同じ72PINでも、
    パリティありとなしの2つがあるが、特別な理由がない限りは、安価なパリティなしが主流。
    アクセススピードは60nsが一般的で、その他、50ns、70nsなどが流通している。
    遅いものと速いものとを混在させると、遅いものにあわせられ、
    システム全体のスピードが落ちる原因となるので注意が必要である。
    なお、72PINのSIMMはバス幅が32bitなので、PentiumやPowerPCなど、
    64bitのデータバスを持つCPUをもつマシンでは同容量のSIMMを2枚単位で増設する必要がある。
    ちなみに30PINのSIMMで、486などの32bitCPUを使用するためには、
    同様の理由で4枚単位(8bit×4=32bit)で増設する必要がある。
< > SIP (Session Initiation Protocol)
    インターネット上で、VoIPを応用した電話の発信や着信を通話制御するためのプロトコルの一つ。
    IP電話サービスを実現するために欠かせない。1999年3月に発表された規格で、
    転送機能や発信者番号通知機能など、H.323など同様のプロトコルと比べて
    公衆電話網に近い機能を備え、接続にかかる時間も短くなっている。また、各端末に割り当てられる
    アドレス形式が電子メールアドレスと同様に「ユーザー名@ドメイン名」の形式で通話相手を特定でき、
    インターネットで使用されているDNSなどの仕組みとの親和性が高い。
    Windows XP標準搭載のWindows MessengerがSIPを扱える。
< > SIPC (Simply Interactive PC Framework)シンプル・インタラクティブPC
    米Microsoft社が発表した家電製品のように扱えることを想定したパソコンの推奨仕様。
    当初は価格が高くなるため受け入れられなかったらしいが、
    現在はこれらの仕様を搭載しているパソコンは多い。 主な仕様は、以下の6つ。
    (1)機器の増設時に筐体を開けることを前提にしない。
    (2)マウスやキーボードの操作、電話回線などからのアクセス時に5秒以内に復帰。
    (3)USBと、IEEE1394を装備
    (4)3D Graphics描画、MPEG2デコーダ、Dolby AC−3準拠オーディオ再生の各機能を内蔵
    (5)NTSCやPALのビデオ出力機能装備
    (6)拡張用のHDDなどを挿入するベイを筐体前面に備える150MHzのPentiumに
       16Mbyteのメモリ搭載を想定する。SIPCに準拠したシールドパソコン(Sheild Case PC)と
       呼ばれるコンピュータはその名の通りケースを開けることができず、
       専用のディスプレイではなく、テレビをその代わりに使用する。
< > SIR : IrDA方式の赤外線通信モードで、最大伝送速度115.2kbps。
< > SI接頭辞 (エスアイせっとうじ) : 「SI接頭語」とも言う。国際単位系(SI)において、
    SI単位の10進の倍量・分量単位を作成するために、単一記号で表記するSI単位
    (唯一、kgは例外でSI単位でないgに適用する)の前につけられる接頭辞で、10の累乗倍を表す。
    SI接頭辞は、SIの構成要素として国際度量衡総会(CGPM)によって決定されている。
    パソコンの世界ではこれと異なる「2進接頭辞」も使われ、2の累乗倍である。
    厄介なのは両者の区別が付きにくい点で、「キロ」だけはkとKで区別が付くが、
    MやGはどちらかわからない。そこで1998年に国際電気標準会議(IEC)が、
    SI接頭辞にiを加えて2進接頭辞とする表記法を承認した。
    2の20乗倍が「Mi」(メビ)、2の30乗倍が「Gi」(ギビ)となるが、普及はしていない。    
SI接頭辞一覧
接頭辞 記号 名称 漢数字表記 10 10進数表記
ゴーゴル googol 米数学者
の造語
10100 1に0が100個
ヨタ yotta 一杼 1024 1000000000000000000000000
ゼタ zetta 十垓 1021 1000000000000000000000
エクサ exa 百京 1018 1000000000000000000
ペタ peta 千兆 1015 1000000000000000
テラ tera 一兆 1012 1000000000000
ギガ giga 十億 10 1000000000
メガ mega 百万 10 1000000
キロ kilo 10 1000
ヘクト hecto 10 100
デカ da deca、deka 10 10
なし なし なし 10
デシ deci 十分の一 10−1 0.1
センチ centi 百分の一 10−2 0.01
ミリ milli 千分の一 10−3 0.001
マイクロ μ micro 百万分の一 10−6 0.000001
ナノ nano 十億分の一 10−9 0.000000001
ピコ pico 一兆分の一 10−12 0.000000000001
フェムト femto 千兆分の一 10−15 0.000000000000001
アト atto 百京分の一 10−18 0.000000000000000001
ゼプト zepto 十垓分の一 10−21 0.000000000000000000001
ヨクト yocto 一杼分の一 10−24 0.000000000000000000000001
    検索サイト「Google(グーグル)」の名前は、10の100乗という膨大なを表す「googol(ゴーゴル)」
    という数学用語に由来し、星の数ほどあるWebサイトの情報を収集して検索を可能にする
    Googleの仕組みに通じることから名付けられた。でも、googolをそのまま使えばいいのに。
< > Skype = スカイプ
< > SLA = SLA(ミニ用語)
< > SLT (Subscriver Line Terminal)
    NTTビルからユーザ宅までの加入者線を終端するための端局装置。
< > Slot1 : PentiumUを搭載するためのマザーボード上のCPU
    取り付けるためのソケットの種類。 参 : Socket7
<P> Small Business Server (Microsoft BackOffice Small Business Server)
    マイクロソフト社の中小企業向けサーバーアプリケーションソフトのセット商品。Windows NTServer,
    SQL Server,Excange Server,FAX Server,Proxy Serverなどがセットになっている。
< > S.M.A.R.T (Self−Monitoring Analysis and Reporting Technology)
    米Compaq Computerなどが中心になって仕様決めが行われたHDDの故障予測機能で、
    最近のHDDのほとんどが搭載している。HDDのセクター数やトラック数、型番といった基本データに加え、
    温度や代替セクターの数など、故障の原因になり得るデータを監視する技術のことをいう。
    パソコンによっては、S.M.A.R.Tを使って異常を検知し、
    パソコンの起動画面に警告メッセージを表示するものもある。 参 : ATA
< > SmartMedia = スマートメディア
< > SMBus : 電池パックとパソコンが電池の残量などの情報を交換するためのインターフェイス
    Duracell社とインテル社が策定。
< > SMIL (Synchronized Multimedia Integration Language)
    Webコンテンツ上で、音声/動画などを同期させるための言語仕様。
    各国語の音声データを複数設け、状況により使用する音声データを変更することが
    できるなどの多言語対応もされている。1998年6月に、W3Cが1.0仕様を勧告した。
< > SMP (Symmetrical Multiple Processing)
    対称型マルチプロセッサ。複数のCPUを結合して処理能力を高めたシステムで、
    各CPUが対等に処理を分担する方式。 例 : PentiumUを4つ使ったPCサーバ(4Wayサーバ)
< > SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)エスエムティーピー
    インターネット標準の電子メール転送プロトコルの一つ。メールサーバー同士のメールの転送や、
    クライアントからサーバーにメールを送る際などに使用するコンピュータ間の約束事。
    POP3がメール受信用のサーバに対し、SMTPはメール送信用のサーバで、
    プロバイダーやメールソフトによっては、SMTPを「送信メールサーバー」、
    POP3を「受信メールサーバー」などと言い換えているものもあるが、
    メールアドレスは両者とも同じアドレスで提供しているプロバイダが多い。
    通信に利用するコマンドはASCII文字列で、メールサーバは受け取ったメールを他のサーバに送る。
    メールソフトの設定でのSMTP項目には、プロバイダから送られてきた資料をもとに、
    メールサーバ名を入力する。25番ポートを使用。
< > SMTP−AUTH (SMTP Authentication)エスエムティーピー・オーセンティケーション
    メール送信に使うプロトコルであるSMTPにユーザー認証機能を追加することによってメールの
    送信許可を行う方法のことをいう。RFC 2554によって規定されている。
    SMTPはもともと認証を持たない単純な仕様であったため、
    無差別広告メールのゲリラ的送信行為の横行を許してしまっていた。これに対し、
    SMTP Authenticationではサーバークライアントの双方が対応していなければならないものの、
    メール受信の際にSMTPサーバとユーザとの間でユーザアカウントパスワードの認証を行い、
    認証された場合のみメールの送信を許可する。「AUTH−LOGIN」「AUTH PLAIN」
    「AUTH CRAM−MD5」などいくつかのユーザ認証方式がある。このうち、「AUTH CRAM−MD5」は、
    パスワード文字列がそのままネットワークを流れることがないように、暗号化が施される。
    Outlook ExpressでのSMTP AUTHの設定方法
    Outlook Expressを起動して「ツール」メニュー→「アカウント」→
    「インターネット アカウント」の画面で「メール」タブをクリック→
    Yahoo!メールなどのメールアカウントの設定を選択→「プロパティ」→「サーバー」→
    「送信メール サーバー」枠の「このサーバーは認証が必要」の左横のチェックボックスをクリック→
    「プロパティ」の画面の[OK]で、設定完了。
< > SMTPサーバー
    ユーザーが作成した電子メールをインターネットに向けて発信するためのサーバーで、
    役割は、外部からユーザー宛てに送られてきた電子メールを、蓄えておくことである。
    これと対になるものとしてPOPサーバーがある。
< > SNA Server (エスエヌエイ・サーバ、スナ・サーバ)
    マイクロソフト社のホスト接続用ゲートウェイ・ソフトウェア。
    LANクライアントPCからホストコンピュータを直接利用できるようにする。
< > SNNP (Simple Network Management Prorocol) : TCP/IPベースのネットワークで、
    ルーターや、ハブなどの構成や障害状況などを収集するためのプロトコル
    ネットワーク管理システムでは、管理する側をマネジャ、される側をエージェントと呼び、
    その間のMIB(Management Infomation ase)と呼ぶ情報をやりとりするためのプロトコルである。
    ネットワーク管理用のプロトコルとしては、このSNMPのほか、
    OSI(開放型システム間相互接続)のCMIP(Common Management nfomation Protocol)や、
    CMOT(CMIP over TCP/IP)などがある。
< > SNS = ソーシャルネットワーキングサービス
< > Socket (ソケット)
    1)4.3BSDで普及した機構で、通信線の終端を表す。プロセスとプロセス間の通信機能の一種。
      ネットワークを使うプログラムを書くときには、あるマシンのソケットと別のマシンのソケットとの
      間でデータをやりとりすると考えてソケットシステムコール(socket)を使えばよい。
      BSD系のUNIXだけでなく、市販のUNIXのほとんどに移植、実装されている。
      Windowsにも、ソケットはWinsockというものが提供されている。
    2)486以降のx86CPUを接続するコネクタのこと。現在、Pinの数や対応クロックなどの違いで、
      Socket1〜Socket8までがあり、1、3が486、5、7がPentium、8がPentiumPro向け。
< > Socket5 (ソケット5) : Pentiumを搭載するためのマザーボード上のソケット。
    あるいはそのインターフェース仕様。普通白い色のソケットで大きくSocket5と書いてある。
< > Socket7 (ソケット7) : PentiumやMMX Pentiumを搭載するためのマザーボード上の
    CPUを取り付けるためのソケットの種類。あるいはそのインターフェイス仕様。
    普通白い色のソケットで大きくSocket7と書いてある。 参 : Slot1
< > SOHO (Small Office /Home Office)ソーホー
    小人数のオフィスや、家庭で仕事をする個人事業者を指す言葉。
    大企業と対照的に使用されることが多い。パーソナルコンピュータコストパフォーマンスの向上により、
    中小企業などの小規模オフィスや個人ユーザーでも、コンピュータを導入したり、
    LANを活用したりする例が増えていて、自宅と会社・取引先などを、
    コンピュータ・ネットワークで結ぶことによって、作業場所の制約を受けずに仕事ができる環境が実現する。
    大企業のように、1社で導入されるコンピュータシステムの規模は大きくないが、
    中小企業や個人事業者の数は非常に多く、
    パーソナルコンピュータマーケットに占めるSOHOの割合は現在でも小さくない。
    また以前からコンピュータの導入に積極的だった大企業に比べ、
    SOHOではまたコンピュータの導入を行なっていないユーザーも多く、
    今後も発展する市場として期待されている。米国で1994年頃から使われ始めた言葉で、
    現在米国では4,000万人以上の人が家庭のオフィスで仕事をしているといわれている。
    出社に関連するストレスから開放されるので、より快適に仕事ができるが、
    仕事の責任が個人レベルで問われるので自己管理能力が必要とされる。
<P> Solaris (ソラリス)
    SunSoft社のUNIX製品。Sunのワークステーションやパソコンなどで広く使われている。
<P> SolarisX86 (ソラリスペケハチロク) : SunSoft社のIntelCPU用UNIX製品。
<P> Sound Blaster (サウンド・ブラスター) : シンガポールのクリエイティブメディア
    (Creative Technology Ltd=jが1989年に発売したサウンドボード
    FM音源によるステレオサウンド機能や8bitPCMの録音/再生機能などを備えている。
    業界標準となっており、現在サウンドボードといえば、これと、これの互換ボードであると思ってよい。
    これ以外のサウンドボードで流通しているものといえばNECの98向けの純正サウンドボード、
    PC−9801−86(通称86ボード)くらいのものである。
    (サウンド機能を標準搭載している98にはこれと互換のボードが乗っている。)
    例 : PCI−64、AWE64ゴールド
<M> SOYO (SOYO Computer)ソーヨー : 台湾のマザーボードメーカー。
< > SPAMメール = スパムメール
< > SPD (Serial Presence Detect)
    メモリモジュールに搭載されている、モジュールの仕様を記入したROM。
    チップセットがこの情報を読むことで、最適なメモリアクセスタイミングなどをとれるようにする。
< > SPDIF (S/PDIF・Sony/Philips Digital Interface Format)
    ソニーとフィリップ社が提唱したデジタルオーディオ用のインターフェイス規格。
    光を使った光端子と、デジタル信号を取り出すピン・ジャックの2種類がある。
    デジタルで録音された音楽や音声を再生するとき、S/PDIF端子を備えるサウンドカードを使うと、
    パソコン内部のノイズの影響を受けないので、よりクリアな音質になる。
< > SPECMark (スペックマーク) : スペック値。
    ベンチマークテストによるCPU(コンピュータ)性能測定値。
    C及びFORTRANでくまれた複数のベンチマークテストプログラムの各時間の相乗平均を
    VAX11/780(ほぼ1MIPSのマシン)の測定値で割ったもの。
    MIPS値に近いが、より信頼できる性能の目安とされている。1992年以降、
    整数演算性能のSPECint92、浮動小数点演算性能のSPECfp92も発表されているが、
    SPECmark値とは一概に比較できない。マルチプロセッサの性能を表す、
    SPECrate_int92、SPECrate_fp92といった値も発表されている。
< > SpeedStep (スピードステップ) : 1999年2月にIDFで発表された、
    ノートパソコンの省電力技術。開発コード名Geyservill(ガイザヴィル)。
    バッテリ駆動時と、AC駆動時でCPUのクロックと電圧を動的に変更して、電力消費を押さえる。
< > Spiral Approrch = スパイラルアプローチ
< > SPX (Sequenced Packet Exchange)
    NetWareで標準的に利用される、トランスポート層に位置するプロトコル。
    パケット受信側は受信確認のパケットを返す必要がある。TCP/IPではTCPにあたる。
    SPXは、レイヤ4のコネクション指向(受信パケットを正しい番号順に並べる操作を行う)型の
    プロトコルである。これらのプロトコルでのデータはIPXヘッダ(30byte)、SPXヘッダ(42byte)、
    実データ(0〜534byte)の形式になる。回線上ではIPX/SPXヘッダのついたパケットが
    送受信されるが、IPXヘッダで指定された正しい相手に受信されると、
    レイヤ4のソフトウェアでIPXヘッダが除去され、SPXヘッダの情報に基づいて、
    パケットが番号順に並べられ、送信もとに受け取り確認のパケットが送出される。
< > SQL (Structured Query Language)シーケル、エスキューエル
    リレーショナル・データベースの定義をしたり、アクセスをするための標準的な操作言語。
    IBM社が開発し、ANSIISOJISで規定されている。直訳すると、構造化問い合わせ言語。
    IBMのSunjose研究所がデザインした「SEQUEL」をベースに開発されており、
    現在でもSQLを「シークウェル」と読むこともある。 参 : 条件式
<P> SQL Server (シーケル・サーバ)
    マイクロソフト社のデータベース・サーバ。 競合 : Oracle
< > SRAM (Static RAM) : 内部のスイッチのON/OFFでデータを記憶するタイプで、
    4〜6個のトランジスタで構成されたメモリセルでbitの情報を記憶するRAM
    内部のスイッチを一定に保持し続けることができるため、DRAMのようなリフレッシュの必要はない。
    DRAMに比べると、SRAMはアクセスタイムを大幅に高速化できるので
    PC互換機では外部キャッシュによく使われる。また消費電力についても、
    速度さえ落とせばDRAMよりはるかに小さくできるため、
    バッテリバックアップの必要なRAMにも利用されるが、
    DRAMに比べてコスト面や容量面で不利となる。 参 : キャッシュメモリメモリーICの分類
< > SSD (Solid State Drive)ソリッドステート・ドライブ : 「Solid State Disk」とも呼ばれ、
    ハードディスクドライブ(HDD)型のフラッシュメモリーを使用した補助記憶装置で、
    2006年に製品化された。データを記録するのはUSBメモリーと同じNAND型フラッシュメモリーで、
    データを読み書きする「コントローラーを改良し、HDDと同じ「シリアルATA」などの規格で
    転送できるようにしている。SSDはHDDに比べて実装面積が小さくて軽く、
    耐衝撃性・省電力性・静音性・ランダムアクセス性に優れ、最大のメリットは高速に転送できることで、
    オペレーティングシステム(OS)の起動時間や作業時のアクセス時間を短縮することができ、
    モバイルノートPCストレージとして理想に近いデバイスと言えるが、
    現状では容量が少ないのと高価格であることがネックになっている。
     パソコンでSSDを初めて内蔵したのは、ソニーが2006年7月に発表したPDA型の
    超小型パソコン「バイオ・タイプU」だが、2007年4月21日にはVAIOオーナーメードモデルに
    32Gバイトフラッシュメモリ搭載モデル「VAIO type G」を追加し、出荷を開始している。

    2007年3月13日に容量32GB、2.5インチのSSDを発表した米サンディスク(SanDisk)によると、
    2.5インチSanDisk SSDのMTBF(平均故障間隔)は200万時間で、
    ノートPC向けHDDのおよそ6倍だという。読み込みレートは67MB/秒、
    ランダム読み込みのIOPS値は7000(512byte転送)。ファイルへの平均アクセスタイムは0.11m秒、
    Windows Vista EnterpriseをインストールしたノートPC(Intel Core 2 T7200、1GB RAM)を
    約30秒で起動できるという。同様のテストをHDD搭載ノートPCで行った場合、
    平均アクセス時間は17m秒、Windowsの起動は平均48秒だった。
    SanDiskは「SSDのデータ転送速度はHDDの100倍以上」とアピールしている。
    アクティブ時の消費電力は0.9ワットで、およそ1.9ワットのHDDの半分以下である。
    またモーターやヘッドなどの駆動部品を持たないため静音動作が可能で、放熱も少ない。    
SSDとHDDの性能比較(2.5型タイプ)
比較項目 SSD HDD
読み取り速度 67MB/秒 18〜35MB/秒
平均アクセス時間 0.11ミリ秒 17ミリ秒
消費電力(読み書き時) 0.9W 1.9W
平均寿命 200万時間 30万時間
動作音 0db 26db
最大容量 64GB 200GB
価格 約4万円(32GB) 約7000円(40GB)
    表は、米サンディスクの資料などによる比較(パソコン雑誌「日経PC21」より引用)。
< > SSE (Streaming SIMD Extensions)
    ストリーミングSIMD拡張命令。インテル社が規定したx86インストラクション・セットの拡張命令群で、
    MMXの後継。PentiumVで追加されたSIMDと呼ばれる浮動小数点命令など、
    70個に及ぶマルチメディア関連の命令セット。高速3Dグラフィック、
    高品質DVD再生、デジタルオーディオ処理などを高速に行うための命令が実装された。
    正式発表前には、KNI(Katmai New Instructions)と呼ばれていたが、
    PentiumVの発表と同時に改称された。なお、日本ではSSEという略語よりも、
    ストリーミングSIMD拡張命令という日本語表記の方が一般的なようである。
< > SSI (Server Side Include)
    WWWサーバーが、データベースを紹介するためのインターフェイスの一つ。
    UNIX環境を前提にNCSAが開発したもので、HTMLファイル中に記述されたスクリプトを、
    HTTPサーバが解釈、実行する。SSIを元に拡張したSSI+というインターフェースもある。 参 : CGI
< > SSID → ESSID
< > SSL (Secure Sockets Layer)エスエスエル
    IE(Internet Explorer)やネットスケープ・ナビゲータ(NetscapeNavigator)などのブラウザ
    Webサーバー間の通信を暗号化して安全にデータのやりとりをするためのプロトコルのひとつ。
    個人情報の入力が必要なセキュアサイトで採用されていることが多く、
    インターネット上でやりとりされる送受信データを暗号化して通信中の漏洩を防ぐシステムで、
    公開鍵暗号、秘密鍵暗号、電子証明書などのセキュリティ技術を組み合わせて安全性を
    確保しているので、SSL対応ホームページと言えば、安全対策のされたホームページを意味する。
    しかし、スパイウェア型のキーロガーは、盗み取った入力情報を、
    それを仕込んだ悪意のある者などが外部へ送信してしまう機能も備えているので、
    SSLに対応したWebサイトだからといって安全とは言い切れない。キーロガーは、
    SSLで暗号化する前の入力情報をそのまま盗み取るので、SSLは無効化されるのである。
    ユーザー側のキーロガー対策としては、最近ほとんどのウイルス対策ソフトの一機能として
    スパイウエア対策機能も備わっているので、ウイルスとスパイウエアを一度に防御する方法がある。
    IE5.5から128ビットSSLに対応していて、画面右下のステータスバーに「鍵」アイコンが表示されれば、
    SSL対応のホームページということだが、「鍵」アイコンは、[表示]→[ステータスバー]をクリックして、
    ステータスバーを表示させておかないと見えない。通常SSL対応のホームページの
    Webブラウザーのアドレス欄にはhttp:ではなくて「https:」で始まるURLが表示される。
    SSLを採用するサイトでは、個人情報を入力する前に「セキュリティで保護された接続でページを
    表示しようとしています」という「セキュリティの警告」のダイアログボックスが現れ、
    「OK」ボタンをクリックした後の情報のやり取りはすべて暗号化されている。
    有名なショッピングモールやWebサイト以外でオンラインショッピングを利用する際には、
    必ずお店の所在地や責任者が明記されているかを確認すると同時に、クレジットカード番号を入力する
    場合は、第三者に内容を解析できないSSL対応でセキュリティが確保されているかを確認しておこう。
    (注)ブラウザの種類や設定によってはSSLが利用できない場合がある。
< > STB (Set Top Box)セットトップボックス : 広い意味ではテレビの上に置く箱形の装置全般をいう。
    ケーブルテレビ(CATV)やBS、CS放送を見るために家庭用のテレビに接続する専用端末機器の総称。
    BS、CSチューナーやデコーダー、M−N(MUSE−NTSC)コンバータ(ハイビジョンの信号である
    MUSEを通常のテレビの信号であるNTSCに変換するキカイ)など、この範疇にはいるが、
    現在ではCATVのチューナを指すことが多い。1997年にソニーが発売した、
    通常のテレビをインターネットに接続する機器「WebTV」も、STBの1種である。
    今後、「STB」と言う場合には、WebTVのように「通常のテレビにインタラクティブ
    機能を付与するための機器」をさすことが多くなってきそうである。
    デジタル家電対応型の次世代機では、チューナーのほか番組を記録するためのハードディスクを内蔵し、
    インターネットへの接続機能を備えている。ソニー、松下電器産業、東芝の電機大手三社は
    2000年6月22日にSTBの基本技術や仕様を統一することで合意し、1社あたり300億〜
    500億円かかるという開発コストを軽減して販売価格の引き下げにより普及を図ることになった。
    参 : オンデマンドTV
< > STN (Super Twisted Nematic)
    単純マトリクス方式を利用した代表的な液晶ディスプレイ製造技術の1つ。
    製造コストが安いのが特長だが、表示品質ではTFTに一歩譲る。 参 : DSTN
<P> StrongARM (ストロングアーム)
    英Advanced RISC Machines社が開発し、インテル社が製造する携帯型情報端末向けのCPU
    低消費電力のRISCチップで、もともとDECが生産していたがインテルに買収された。
< > Subject (サブジェクト) : 電子メールなどの題名。タイトル。
< > SuitePackage (スイートパッケージ) : 複数のアプリケーションを一つにまとめたパッケージソフト。
    各アプリケーションが連携、統合的な環境として動作し、各アプリケーションの合計価格より、
    安い価格がつけられていることが多い。Microsoft Officeや、Lotus Super Officeなどがこれに当たり、
    アメリカでは、Novellもこの形態のパッケージを販売している。
    MicrosoftのBackOfficeなど、サーバー用のスイートパッケージも販売され始めている。
<M> SUN (サン)
    サンマイクロシステムズ。アメリカに本社があるワークステーションメーカー。
< > Super AG : 無線LANの制御チップメーカーである、
    米アセロス・コミュニケーションズ社が開発した無線LANの通信速度を向上させるための技術のこと。
    この技術に対応する子機や無線LAN内蔵パソコンと組み合わせて使用することで、
    Super AGオフ時と比べて、約1.5倍〜2倍も実効速度を速くすることが可能だと言われている。
    データの圧縮「あり」「なし」を選択できる製品もあるが、「圧縮あり」でJPEGやMPEGなど既に
    圧縮されているデータを送ると、速度が遅くなることもあり、通常は「圧縮なし」の設定でよい。
< > SuperScaler (スーパースカラ)
    パイプライン(Pipeline)を複数設けて、並行して実行し、処理速度を上げる技術。
< > SVGA (Super Vido Graphics Arrey)スーパー・ブイジーエー、エス・ブイジーエー
    ディスプレイの解像度の仕様。VGAを「越える」のがスーパーVGAで、
    800×600ドットの48万画素が表現できる。 参 : SXGA
<P> SVR4 (System V Release 4) システム ファイブ リリース フォー
    AT&Tベル研究所が開発したUNIXの最新リリース名。
< > SXGA : より広い画面をとの要望から、VGAを拡張したディスプレイの
    表現力の規格で1280×1024ドットとなる。
<M> SYMANTEC = シマンテック
<M> Syrix (サイリックス)
    アメリカのCPUメーカー。Intel Pentiumなどの互換CPUを製造している。
<F> SYS (シス)
    WindowsやMS−DOSのシステムファイルであることを表わす拡張子。System Fileの略。
< > SYSOP (シスオペ) = システム・オペレーター
< > SYSTEM.DAT : Winodwsのレジストリファイル。
    ハードウェアの構成やアプリケーションの設定情報を記録しているファイル。
< > SystemI/O : 入出力性能、可用性、信頼性の向上などを主な目的としたサーバ用IOの規格で、
    米Intelが中心になって規格化されていたNGIO(Next Generation Input Output)と、
    米Compaq&トHAP、米IBMなどが進めていたFuture I/Oを統一したもの。
    1999年10月頃に団体を設立、1999年12月頃に統一仕様を発表。
< > System Volume Information : Windowsがハードディスクなどのデータストアを管理するための
    ファイルを格納する場所のこと。このフォルダは、システム復元ツールがその情報と復元ポイントを
    格納するために使用する隠しシステムフォルダで、パソコン内のすべてのパーティション上にある。
    トラブルシューティングの目的で、このフォルダにアクセスすることが必要になる場合がある。
     スカイプでファイルを受信中に、Windows7の自動アップデートがあったためと思われるが、
    ローカルディスク(D:)内のDocuments内のPicturesフォルダーがなくなり、D:内に下図のような
    鍵付きのSystem Volume Informationフォルダーが現れ、Pictures(画像)が表示できなくなった。
    
    1カ月前にシステム復元してみたが、System Volume Informationフォルダーは消えず、
    Picturesフォルダーは他のフォルダーの中に入っていた。富士通はウイルスが入ったのかもしれないと
    言うが、相手ともども最新版のウイルスバスター2011を導入しているので感染はないと思う。
    アクセスもできないこんな鍵付きのフォルダーは出現させないでほしいね。






























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