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<M> セイコーエプソン (Seiko Epson Corporation) : セイコーエプソン株式会社。
    長野県諏訪市に本社を置く情報関連機器や精密機器を製造・販売する会社である。
    1942(昭和17)年5月18日に諏訪市の時計商・山崎久夫により大和工業が創業開始する。
    服部時計店(現在のセイコー)の開発生産部門であった第二精工舎(現在のセイコーインスツル)の
    出資により、同社の協力工場(セイコー腕時計の部品製造、組み立て工場)としての出発であった。
    セイコーエプソンとしての設立は、1959(昭和34)年9月で、
    資本金は532億400万円(2006年3月31日現在)である。
    セイコーエプソングループといわれるが、セイコー(旧服部時計店)との資本関係はない。
    あくまでも服部一族(個人およびファミリー企業)がセイコーグループ各社の大株主なのである。
    セイコーエプソングループにはセイコーエプソン(株)のほか、
    エプソン販売(株)、東北エプソン(株)、三洋エプソンイメージングデバイス(株)がある。
    子会社にオリエント時計(主に腕時計の製造が中心)やエプソン・ダイレクト(パソコン周辺機器の販売)、
    エプソントヨコム、エー・アイ・ソフト(アプリケーションソフト)などがあるが、
    エー・アイ・ソフトはセイコーエプソングループのエプソン販売と2006年11月1日に合併する。
    手掛ける製品は幅広く、水晶振動子(クォーツ)などの単体部品から、液晶デバイスなどの半製品、
    各種のプリンターやプロジェクター、パソコンといった最終製品までを自社名で世に送り出している。
    また、セイコーグループ(基本的に資本関係はない)の一社であり、SEIKOブランドの腕時計の
    生産も行っている。株式は2003(平成15)年6月に東京証券取引所市場第一部への上場を果たした。
    エプソン販売株式会社は2006年11月1日よりAISOFTを吸収合併する。
    参 : セイコーエプソン(HP)、エプソンダイレクトショップ(HP)
< > 静止画像 (still picture)せいしがぞう : 写真やイラストなどのような動きのない画像データで、
    動いている画像は動画データという。 参 : JPEG
< > 製造プロセス : ウェハーを処理し、ダイを作り込んでいく工程。
    どのようなプロセスを行なえるかは、fabがどの程度のICを製造できるかという能力を示す。
    参 : 歩留まりプロセスサイズメタルダイサイズ内部キャッシュ
< > 生体認証 (biometrics authentication)せいたいにんしょう : 指紋や声紋、
    虹彩(目の瞳孔の周りの模様)、手のひらの静脈パターン、耳の形、
    人相といった各個人固有の身体的特徴をもとに本人認証を行なう方法の一つで、
    「静脈認証」や英語で「バイオメトリクス認証」とも呼ばれる。
    人ごとに異なり、年齢を経ても変化しにくい部位ほど向いている。
    ペンで書くサイン(筆跡)を使った認証も生体認証に含まれ、文字の形だけでなく、
    書く速さや筆圧まで確認している。パスワードや鍵といったものがないため、
    盗聴やなりすましが事実上不可能なため、現時点でもっとも確実な認証方式である。
    また、パスワードを忘れる、入力を間違える、盗まれる、類推される、といった問題が起きない。
    ネットワークへのアクセス、パソコンへのログオン、オフィスビルや研究室の入退出、
    空港の出入国管理や携帯電話など、高いセキュリティを確保したい場合などに幅広く活用されている。
    キャッシュカードに応用すれば、暗証番号を盗まれても、本人でないとATMで預金を引き出せなくなる。
    
    東京三菱銀は2004年10月から、手のひら認証のキャッシュカード発行を開始している。
    カードの盗難・偽造による預金の被害補償額を最高1億円に設定し、年会費は1万500円だが、
    2005年4月1日からはこれとは別に、補償額を最高500万円に下げる代わりに、
    会費無料のカードも発行する。みずほフィナンシャルグループと日本郵政公社(郵便貯金)も、
    指の静脈で本人確認する生体認証機能付きキャッシュカードの共同開発を検討していて、
    2005年度中の発行を目指す。生体認証カードは、「指」と「手のひら」の2陣営に分かれ、
    会費など顧客サービス面も含めた競争が激化しそうである。

    郵政公社・各銀行間の相互出し入れが可能となっているのに、
    「指」か「手のひら」かのどちらかに統一し、互換性を持たしてほしいね。

< > 製品アップデート → アップデート
< > 正方画素 (square pixel)せいほうがそ : CCDの画素が正方形になっているもの。
    初期のデジタルカメラにおいては、ビデオカメラなどと同様に
    画素の形状が長方形(長方画素)のCCDが搭載されていた。
    しかし素子が長方形ではCCDに結像した画像を電気信号に変換する際に、
    画面の縦横比(アスペクト比)が狂ってしまい、被写体に忠実な画像にするために補正が必要になる。
    このためデジタルカメラ専用に、縦横比固定の正方画素が使われるようになった。
< > セーフモード (Safe mode)
    なんらかのトラブルで画面に何も表示されなくなるようなWindowsが起動しなくなったときに、
    Windowsの修復を行なうための特殊な起動モードである。後から組み込んだドライバーソフトや
    機能拡張ソフトに原因があってWindowsが正常に起動しないような場合でも、
    セーフモードなら起動することができる。この状態で問題のあるドライバーソフトなどを削除すれば、
    次からWindowsを正しく起動できるようになる。
    周辺機器を正しく動かすためのデバイスドライバー自体が壊れていたり、
    各種設定などが読み込めなかったりしたときに、
    とりあえずシステムを起動する上での最低限必要な、マウスやキーボードの標準ドライバー、
    画面を表示する描画ドライバーなどだけの機能が用意されているモードなので、
    立上げ時は、画面の色数が減ってザラついた感じになったり、
    CD−ROMが使えなかったりするが、異常個所が復元できれば、元の状態に戻る。    
セーフモード起動画面のメニュー内容
項目名 内 容
セーフモード マウスやキーボード、モニター、大容量ディスクなどを中心に、
最低限のドライバーのみを使って起動する
セーフモードとネットワーク 「セーフモード」に加え、ネットワークが使える状態で起動
セーフモードとコマンドプロンプト 「セーフモード」に加え、デスクトップ画面ではなく
コマンドプロンプト」画面で起動する
前回正常起動時の構成
(正しく動作した最新の設定)
最後に正常に動作したときの機能拡張プログラムや
ドライバーソフトの組み合わせで起動する
Windowsを通常起動する セーフモードを使わずに通常の状態で起動する
    閉じるボタンや最大化ボタン、またはデスクトップのアイコンが正常に表示されない場合や、
    アプリケーションアプリケーションで使用できるフォントが極端に少ない場合は、
    Windowsのアイコン情報やフォント情報を一時記憶しているファイル(キャッシュファイル)が
    破損している可能性があるので、このような場合にセーフモードで起動することによって、
    キャッシュファイルが自動的に再構築され、不具合が修正される可能性がある。
    また、ディスクを整理する「デフラグ」を利用するときなどに使う。デフラグは常駐ソフトがあると
    うまく動かないことがあるが、セーフモードでは常駐ソフトが働かないので、問題なく実行できる。
    私は、レジストリーを保存しておいて、異常時に読み込んでリカバリーする方法もとっているが、
    簡単で無難な方法は「システムの復元」で良かった状態まで戻すことである。
    パソコンの機種よって異なるが、[F8]や[F5]キーもしくは[Ctrl]キーを押しながら電源を投入して
    再起動をかけると、セーフモードでの起動を選択できる。下記の起動方法には、仮に[F8]のみで説明。
    Windows 7でのセーフモードの起動方法
    任意でセーフモードを起動する方法
    パソコンの電源を押すと同時にキーボードのF8キーをトン・トン・トンと何回か押す→
    詳細ブートオプション画面で「セーフモード」を選択→[Enter]キー→
    画面四隅に「セーフモード」と表示された簡素な画面が表示されればセーフモードでの起動は完了。
    強制的にセーフモードで起動させる設定
    通常の起動方法で、Windows7を起動させる→[スタート]ボタン→プログラムとファイルの検索の
    入力フィールドにmsconfigと入力→[Enter]キー→ブートタブをクリックして、ブートオプションより
    「セーフブート」の左にあるチェックボックスにチェックを入れる→[OK]→
    パソコンの再起動を求められるので、そのまま再起動を行う。
    自動的にセーフモードで起動するので、行いたい修正や設定などを終わらせたら、
    再度手順の「全般」→「通常スタートアップ」を設定しなおし[OK]で、パソコンを再起動させる。
    Windows Vistaでのセーフモードの起動方法
    起動時にF8キーを押して[詳細ブート オプション]を表示させる方法
    パソコンの電源を入れると同時にたら、キーボードのF8キーを何度も トン・トン・トン・トンと押す→
    「詳細ブート オプション」で、[セーフモード]を選択→[Enter]キー→
    (ログオン画面が表示される場合には、管理者権限をもつユーザーを選択ログオンする)
    真っ黒の壁紙の画面の四隅に、「セーフモード」とカタカナで表示されていれば
    正常にセーフモードで起動できている。
    ※通常の起動モードに戻る場合には、[スタート]→[→]→[再起動]とクリックすれば通常どおり起動できる。
    システム構成でセーフブートを設定する方法
    F8キーでの起動がどうしてもうまく行かない場合には、この設定をすることにより、
    常にセーフモードで起動できるようになる。セーフモードでの操作が完了したら、
    同様の手順で設定を解除し通常モードで起動できるようにする必要がある。
    [スタート]ボタン→検索の開始フィールドにmsconfigと入力→[Enter]キー→
    「ブート」タブ→「ブートオプション」の「セーフブート]」チェックを入れて、[適用]→[OK]→
    [再起動]ボタンをクリックし、Windowsを再起動する。
    ログオン画面が表示される場合には、管理者権限をもつユーザーを選択しログオンする。
    真っ黒の壁紙の画面の四隅に、「セーフモード」とカタカナで表示されていれば
    正常にセーフモードで起動できている。
    Windows XPでのセーフモードの起動方法
    [F8]キーを押し続けながら電源を投入して再起動する→ピピピと音がでたら[F8]を離す→
    矢印キーで「セーフモード」を選択して[Enter]キーを押す→[Administrator]をクリック→[はい]
    Windows Meでのセーフモードの起動方法
    ウィンドウズを再起動する→[Ctrl](機種によってはF8)キーを押し続けてピピピと音がでたら離す→
    矢印キーで「3.Safe mode」を選択して[Enter]キーを押す
    Windows 98でのセーフモードの起動方法
    ウィンドウズを再起動する→[Ctrl](機種によってはF8、Windows 95はF5かF8)キーを
    押し続けてピピピと音がでたら離す→矢印キーで「3.Safe mode」を選択して[Enter]
    キーを押す→[半角/全角]キーを押す
    Windows XPでパソコンがセーフモードでしか起動しない場合の対処方法
    [スタート]→「ファイル名を指定して実行」→名前欄に半角文字で msconfig と入力→[OK]→
    「BOOT.INI」タブ→「ブート オプション」→「/SAFEBOOT」のチェックを外す→[OK]→
    再起動する必要がある旨のメッセージが表示されるので、「再起動」をクリック→
    再起動すると、システム構成ユーティリティ画面が表示されるので、
    「Windowsの開始時にこのメッセージを表示しない、・・・」にチェックを入れる→[OK]。    
< > セカンダリDNS : DNSサーバーをユーザーが自ネットワーク内に持つ場合に、
    ユーザーのDNSサーバ故障時にネットワーク側で機能代行を行なうDNSのこと。
< > セカンダリキャッシュ = セカンドキャッシュメモリー
< > セカンドキャッシュメモリー (second cache memory)2次キャッシュメモリー、L2キャッシュメモリー
    システムを高速化するために、CPUの外部に付けられる途中の処理経過を一時的に覚えておく場所。
    メインメモリーとCPUとの間に読み書きを高速にできるメモリーをおくことで、
    データのやりとりを高速化するシステムで、キャッシュの容量が大きい程、高性能である。
    CPU内部のキャッシュメモリが8Kバイトや16Kバイトと少量なのに比べてセカンドキャツシュメモリーは、
    64Kバイトから256Kバイトと多く、メインメモリーよりも高速なメモリ(通常はSRAMなど)を
    使用することで、メインメモリへのアクセスを低減し、システム性能を向上させる。
    省略してL2キャッシュ、またはCPUの外に配置されることから外部キャッシュと呼ばれることもある。
    しかし、最近のPentiumVでは、集積化が進み、2次キャッシュもCPUに内蔵されている。
    セカンドキャツシュメモリーのサイズを見直してパフォーマンス向上する方法
    Windows XPでは、初期設定でCPUのセカンドキャッシュメモリーの容量を256KBとして認識する。
    しかし、最近のCPUではせカンドキャッシュのサイズが512KB以上となっているため、
    これに合わせることでパフォーマンスの向上が図れる。
    セカンドキャッシュのサイズはコンピュータのマニュアルなどで512KB以上か確認する。
    セカンドキャッシュは1次キャッシュに比べてアクセス速度は遅いが、
    容量においては優るという特徴を持っているため、
    これらのキャッシュの連携によりCPUへのデータの供給が高速化される。その設定は、
    [スタート]→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力→レジストリエディタを起動→
    HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Control→Session Manager→
    Memory Management→右のペインに表示される「SecondLevelDataCache」をダブルクリックし、
    (なければ新規にDWORD値を作成)このとき開くダイアログで、
    「10進」をオンにして「値のデータ」に半角数字で「512」(マニュアルと同じメモリー)と入力して
    [OK]ボタンをクリック→Windowsを再起動すればセカンドキャッシュのサイズが変更される。
    参 : 1次キャッシュ内部キャッシュ
< > 赤外線通信規格 = IrDA
< > 関 裕司  : 検索テクニックを競うコンテスト「検索の鉄人」の初代優勝者。
    情報検索に関する執筆、講演活動も精力的に行っている。
< > セキュアサイト : SSL等の暗号化技術を用いてセキュリティ管理されているWebページのこと。
    セキュアサイトならば、入力したクレジットカードの番号などを、
    第三者にネット上で盗まれる可能性がかなり低くなる。 参 : ネットオークションネットショッピング
< > セキュリティ (security) : @保障。保全。安全。防犯。安全保障。
    A(有価)証券。
    Bコンピュータ関連でいうセキュリティは、許可されていない第三者から
     コンピュータ内のデータや個人情報、各種ネットワーク資源などを守ることを指す。
     最も一般的なセキュリティの実現方法は、1人1人のユーザーに名前(ユーザー名)をつけ、
     本人しか知らない文字列をパスワードとしてユーザー名と対応づけてサーバーに記録しておき、
     ネットワークデータファイルへのアクセスを許可する前に、ユーザー名とパスワードを入力させ、
     アクセスしている人物が登録された人物と一致するかどうかを検査する。
     パスワードは本人しか知らないので、正しいユーザー名とパスワードの組が入力されれば、
     それは登録された本人であることが分かる(この作業は「認証」と呼ばれる)。
     Internet Explorer(IE)のセキュリティ設定は「ツール」→「インターネットオプション」の
     「セキュリティ」タブにある「レベルのカスタマイズ」ででき、
     設定できる項目は「ActiveXコントロールプラグイン」「Microsoft VM」「スクリプト」「その他」
     「ダウンロード」「ユーザー認証」と大きく6つのカテゴリーに分かれており、全部で23項目もある。
     不正自動架電は、ActiveXコントロールを利用し、一部のウイルスは、「スクリプト」項目にある
     「アクティブ スクリプト」を利用したもので、無効にしておけばセキュリティ面では安全となるが、
     利便性は悪くなる。 参 : SSL
     ウイルス感染や不正アクセスを未然に防ぐための7箇条(セキュリティ対策の基本)
     1.セキュリティ対策ソフトを導入する
       セキュリティ対策ソフトは、「ウイルス」や「不正アクセス」からパソコンを守るソフトウェアで、
       パソコンに取り込まれるファイルを監視し、危険性のあるファイルかどうかを判別し、
       「ウイルス」などの危険なファイルの侵入を阻止する。
       セキュリティ対策ソフトは、ファイルを取り込むときに、定義ファイルと照合し、
       安全性をチェックするため、定義ファイルが古いと新種ウイルスを阻止できないため、
       「定義ファイル」を常に最新にしておく必要がある。
     2.Windows Updateを行う
       Windows UpdateWindowsを最新の状態に更新すると、「セキュリティ・ホール」を
       ふさぐことができる。「自動更新」できるように設定し、常にWindowsを最新の状態にして
       おきましょう。また、Microsoft Office Updateも合わせて更新することをおすすめします。
     3.ファイアウォールを設定する
       Windows XPには、ファイアウォール機能が標準で入っているが、セキュリティ対策ソフトは、
       Windows XPより多機能なファイアウォール機能をもっている場合が多いし、
       二重に設定すると不具合が起こる場合があるので、
       Windows XPのファイアウォール機能は「無効」に設定しておきましょう。
     4.インターネット、メールの設定を強化する
       安全のために、セキュリティ機能の設定を強化しておきましょう。
       また、ウイルスはメールを介して感染することが多く、受信したメールをプレビューするだけで
       感染する場合があるので、受信メールをプレビュー表示しないように設定しましょう。
       ●インターネット・ゾーンのセキュリティレベルを「中」に設定する
       ●制限付きサイト・ゾーンのセキュリティレベルを「高」に設定する
       ●インターネット・ゾーンのプライバシーを「中」に設定する
       ●OutlookOutlook Expressなどで特定の送信者からのメールを禁止する
       ●Outlook Expressで受信したメールのプレビュー表示をやめる
       ●Outlook Express以外のアプリケーションがメール送信しようとしたら警告する
     5.パスワードを守る
       オートコンプリート機能は入力が省けて便利な面もあるが、他人に簡単に利用されてしまう
       可能性があるので、パスワードが記録されないように、この機能をオフに設定しておきましょう。
       また、パスワードに、「誕生日」や「電話番号」など第三者が推測しやすいものを使うのは、
       危険なのでやめましょう。
     6.個人情報をむやみに公開しない
       ●メールアドレスや名前、住所、電話番号をインターネット上にむやみに登録しない
       ●個人情報を送信する場合は暗号化サイト(SSL対応)かどうか確認する
       ●知らない人からの添付ファイルつきメールはむやみに開けない
       ●身に覚えのない請求メールに対し、返信したりしない
     7.困った時に備えてバックアップをとっておく
       どんなに、予防策を講じていても、新種のウイルスに感染したり、
       巧妙な手口で不正なアクセスに合うことがあるかもしれない。
       「もしも…」の場合に備えて、日ごろから「データのバックアップ」を習慣づけておきましょう。
       バックアップデータがあれば、被害を最小限に食い止めることにもなる。
< > セキュリティ更新プログラム (security update program) : OSアプリケーションソフトなどの
    システムセキュリティ上の問題を修復するために、システム設計者側が作成したプログラムのこと。
    セキュリティのぜい弱性(セキュリィホール)への対策などを含んでおり、同プログラムにより
    ソフトのぜい弱個所を修正できる。一般的なのはマイクロソフトが提供する「Windows Update」で、
    同サイトアクセスすると、更新プログラムが必要かどうかの診断や、
    プログラムのダウンロードなどができる。
    セキュリティ更新プログラムには、システムのセキュリティ機能を新規追加する場合と、
    システムのセキュリティを確保する上で必要な個別箇所を修繕する場合がある。
    前者の場合、メールのセキュリティ機能にはコンピューターウイルス対策だけだったのに対して、
    迷惑メール対策を追加するようなケースをいう。後者の場合は、システムが稼動した後に発見された
    セキュリティ上の問題(特権利用者の機能を制限する、脆弱箇所の修正など)を変更するケースである。
    第三者が開発するセキュリティ診断ツールと異なり、セキュリティ更新プログラムはシステム設計者側が
    作成する。このため、利用者には公開されていないセキュリティ上の不具合に関する修繕内容が
    含まれていることもある。
< > セキュリティコード (security) : 顧客が預けたお金を不正に引き出されるリスクを避けるための
    本人認証を行う認証方式の1つであり、第2のパスワードとも言われ、通常のパスワードに加え、
    ユーザーが独自に設定した6〜32文字の英数字のことである。
    郵送でユーザーに知らせる場合が多い。セキュリティコードは随時ユーザー自身で変更が可能である。
    セキュリティコードは本人以外には誰にも分からないシステムになっているので、
    万一、忘れた場合は再発行などの手続きが必要となる。 参 : 電子証明書
    ちなみに、クレジットカード/デビッドカードのセキュリティコードは、
    VISAカードの場合、カード裏面の署名欄にあるカードナンバー16桁の後につづく3桁の番号。
    MASTERカードの場合、カード裏面の署名欄にある、カード番号16桁の下4桁の後に続く3桁の番号。
    但し、カードによっては、VISAカードと同じく、3桁のセキュリティコードが続く場合もある。
    AMEXカードの場合、クレジットカード表面の右上の記載されております4桁の番号。
    これらの番号を「カード・セキュリティ・コード」と呼ぶカード発行者もあれば、
    「パーソナル・セキュリティ・コード」と呼ぶ業者もあり、「カード確認バリュー/コード」と呼ぶところもある。
< > セキュリティセンター (security center)
    Windows XP Service Pack 2より追加された、Windows XP上の「自動更新設定」、
    「ファイアウォール機能」および「ウイルス対策」のセキュリティに関する項目を一元的に管理できる機能で、
    この機能を起動させると自動更新設定などのセキュリティ関連設定が一覧で表示・設定可能になっている。
    Windowsファイアウォール : 許可していないユーザーがインターネット
      またネットワークを通じて外部からのアクセスすることを阻止してパソコンを保護する。
      外部からのアクセス制限に関しては、初期状態では一部のプログラム、
      およびサービスを除いてWindowsファイアウォールでブロックされている。
      アクセスを許可するプログラムやサービスを追加することもできる。
    更新プログラムの自動更新 : 自動更新を有効にすると、
      Windows UpdateWebページにある重要度の高い更新を定期的にチェックする。
      これらの更新には、セキュリティの更新、重要な更新、Service Packなどがあり、
      最新のウイルスからパソコンを保護したり、セキュリティを強化する。
      また、設定に応じて、重要度の高い更新を自動的にダウンロード、およびインストールしたり、
      それらの更新が使用可能であることをユーザーに通知したりすることが可能です。
    ウイルス対策ソフトウェアの管理 : ウイルス対策ソフトウェアは、
      ウイルスやその他のセキュリティを脅かす攻撃からパソコンを保護するのに役立つ。
      セキュリティ センターでは、インストールされているウイルス対策ソフトウェアの状態を監視し、
      最新の状態に保たれていなかったり、有効となっていないような場合には警告を表示して、
      ユーザーに対策を行うよう注意を呼びかける。
    Windows XP SP2をインストール後、下記の警告メッセージが表示される場合の対処方法
    バルーンメッセージ内容:「コンピュータが危険にさらされている可能性があります。×××が最新の
    状態でない可能性があります。問題を解決するには、このバルーンをクリックしてください。」
    [スタート]→「コントロールパネル」→[セキュリティセンター]→「ウイルス対策」→[推奨される対策案]→
    「自分でウイルス対策ソフトウェアをインストールし、管理します」にチェック→[OK]→
    「ウイルス対策」の項目に「監視していません」と表示されていることを確認→[×](閉じる)ボタンでよい。
    [推奨される対策案]が表示されずにウイルス対策ソフトが認識されない場合の対処方法は、
    起動の際または使用の際にバルーンが表示されたら、
    バルーンをクリック後に上記の「ウイルス対策」以下を実行する。
    警告を表示させないようにするだけなら、「Windowsセキュリティ センター」画面が表示されたら、
    左側の[ヘルプ]項目の「セキュリティセンターからの警告方法を変更する」→
    「警告の設定」画面が表示されたら「ファイアウォール」、「自動更新」、「ウィルス対策」のうち、
    警告文を非表示にしたい項目のチェックを外す→[OK]をクリックでよいが、
    手順を実行後、警告文は表示されなくなるが、
    セキュリティ対策を万全にするためにはチェックを入れておくことをお勧めします。
< > セキュリティ対策ソフト : 単に「セキュリティソフト」とも呼ばれる。
    ウィルス対策ソフト(ワクチンソフト)とインターネットセキュリティソフト(パーソナルファイアウォール機能)が
    セットになっているソフトのことで、ウイルスハッカーの侵入を未然に防ぎ万一感染したときに
    駆除を行う。多く使われている市販のソフトには、「ウイルスバスター(トレンドマイクロ)」
    「Norton Internet Seculity(シマンテック)」「ウイルスセキュリティ(ソースネクスト)」などがある。
    無料でセキュリティ対策ソフトを利用する方法
    「Microsoft Security Essentials」をマイクロソフトのWebサイトからダウンロードすれば、
    無料でウイルススキャンなどのセキュリティ対策が可能である。
< > セキュリティの警告 (security warning) : インターネット経由でクレジットカード番号など
    重要な個人情報を送るときは「SSL」という暗号化通信技術を使い、
    送信途中で情報が盗まれても解読できないようにするのが一般的である。
    そんな中、「SSL」を使ったページへアクセスしたとき「セキュリティ証明書には問題があります」と
    書かれた「セキュリティの警告」が出ることがある。
    「セキュリティ証明書」は、使っている暗号化技術「SSL」が信頼できることを証明している情報なので、
    暗号化して届けられた情報を解読するには、専用の「鍵」が必要になる。
    つまり「暗号化するルール」と「その暗号を解読する鍵」の信頼性が証明されないと
    「暗号化されています」といっても安心はできない。そのため、
    「セキュリティ証明書」には「発行先」「発行者」「有効期間」など、基本情報が掲載されている。
    その証明書の情報を消してしまったり、IEには登録されていない発行元の証明書だったり、
    証明書の有効期限が切れている場合に「問題があります」という「セキュリティの警告」が現れる。
    永続的に暗号化された通信を行うには「証明書」をインストールする必要がある。
    「SSL」対応のページにはブラウザ右下に「鍵マーク」のアイコンがあるのでダブルクリックすると、
    そのサイトが「SSL」に対応している「証明書」を見ることができる。Internet Explorer(IE)
    には、最初から「この会社/機関なら証明書の発行者として信頼できる」という情報が登録されている。
    セキュリティの警告T : 接続したページがセキュリティで保護されていることを知らせる画面で、
     内容を確認し、[OK]ボタンをクリックする。
     (図1)
     (図2)
     「https://」で始まるページを開くと、図1の「セキュリティの警告」が表示される。
     これは、アクセス先が「http://」から「https://」に変わるというお知らせなので、「はい」を押せばよい。
     とくに何事もなくページが開き錠マークが表示されたら、暗号化通信が始まり、
     高いレベルでサイトの正当性も確認できていると思ってよい。
     逆に暗号化通信から通常通信に切り替わるときには、図2の警告が出る。
     認証の時だけ暗号化通信を利用しているサイトでは、通信中に切り替わることがあるが、
     重要情報を入力・送信してよいのは暗号化通信中だけである。
     サイトが判明していて問題がなければ、インターネットエクスプローラの「ツール 」メニュー→
     「インターネットオプション」→「詳細設定」のセキュリティ項で
     ”保護付き/保障なしのサイト間を移動する場合に警告する。”のチエックを外すこともできる。
     たとえばもし、パスワードなどの送信ボタンを押した時に図2の警告が出たら、必ず「いいえ」を押して
     送信を中止する。「はい」を押してしまうと、送信情報を盗まれてしまう可能性がある。
    セキュリティの警告U : 証明書が信頼する証明機関から発行されていないことに対する警告で、
     このアクセスでは暗号化だけを目的としているので内容を確認し、[はい] ボタンをクリックする。
     
    SSL登録情報の確認方法
    IEの「ツール」メニュー→「インターネットオプション」→「コンテンツ」の[証明書][発行元]ボタン。
    セキュリティの警告V : Windows XP Service Pack 2(以下SP2)から表示されるようになった
     警告で、SP2を適用したパソコンで、インターネットからダウンロードしたファイルを開く際に、
     「セキュリティの警告」が表示される場合がある。
     この機能は信頼されていないサイトからダウンロードしたファイルを、
     ユーザーが誤って実行してしまうことを防ぐために追加された。
     この機能により、ユーザーはファイルの名前や発行元、種類を確認することができ、
     悪意のあるプログラムかどうかを判断することができる。ただし、FAT32のディスクに
     保存した場合にはセキュリティの警告は表示されず、NTFSのディスクでのみ機能している。しかし、
     「開いているファイル−セキュリティの警告」画面では「この種類のファイルであれば常に警告する」の
     チェックをはずして、[実行] ボタンをクリックすれば、同じファイルを次回起動しても、
     「セキュリティの警告」 画面は表示されないが、問題は下のような「セキュリティの警告」画面である。
     
     Windows Updateを実行した後、アクセスするたびに表示されるようになったが、
     [はい]を3回も押さないと次に進めず、[いいえ]を3回押しても次に進むことができるのである。
     9025.teacup.comは私の「メッセージBOX」のアドレスなので、警告の必要はないが、
     表示させないようにする手立てがない。SP2とウイルスバスターのからみかもしれないが、
     他のセキュリティのこともあり、セキュリティレベルを下げるのも躊躇している。
    
    情報処理推進機構(IPA)は2006年2月3日、パソコンの画面上に「セキュリティの警告」ダイアログが
    表示された場合には、「実行」や「実行する」ボタンを安易にクリックしないよう注意を呼びかけた。
    警告を無視して「実行する」などを押すと、ウイルススパイウェアなどをインストールされて
    被害に遭う可能性がある。IPAには、ワンクリック詐欺やスパイウエアに関する相談が
    ユーザーから多数寄せられている。それらの事例を調べると、被害に遭う前には、
    何らかの警告ダイアログが表示されているケースが多いという。ユーザーが警告を無視して
    「実行する」などをクリックしているために被害に遭っているものと推測している。
    そこでIPAでは、警告ダイアログを軽視しないよう注意を呼びかけている。警告が表示された場合には、
    警告の対象となっているファイルの「種類」やファイルの「発行元」情報をチェックして、
    安全が確認された場合以外は「実行」や「実行する」をクリックしないよう強く勧めている。

    ニセのセキュリティ警告で不要なソフトウェアを購入させる詐欺
    パソコン画面上にニセのセキュリティ警告を表示し、対策ソフト購入ページへ誘導、
    不必要なソフトウェアを購入させたり、クレジットカード番号等を入力させる悪質な詐欺が出まわっている。
    購入させようとするソフトウェアは「Winfixer」「WinAntivirusPRO2006」「WinAntiSpyware」など
    数種類が確認されている。これらのソフトにはセキュリティ対策の機能はなく、不必要なものである。
    活動方法
     @下記原因により、ニセのセキュリティ警告メッセージが表示される。
      ●ニセのメッセージを表示させるスパイウェアが埋め込まれたWebサイトを閲覧。
      ●セキュリティホールからスパイウェアが侵入。
      ●すでに侵入しているトロイの木馬等のウイルスによってスパイウェアが侵入。
      ●メールやメッセンジャー経由でスパイウェアが埋め込まれたWebサイトのURLが送られてくる。
     A「対策」と称してソフトウェアのダウンロードページや購入ページへ誘導しする。
     B不必要なソフトウェアを購入させようとする。
     Cクレジットカード番号等を記載させようとする。
< > セキュリティ・ホール (security hole) : 安全上の穴。 OSファイアウォールにもあるが、
    主にWebブラウザーなどのネットワーク上の機密保護に対して問題となる欠陥で、
    プログラムのバグなどの不具合によってできる。
    ネットワーク資源への侵入(不正アクセスウイルス)を許し、データを盗用、改ざん、
    消去されてしまう危険をもたらす。Microsoft社では脆弱性(ぜいじゃくせい)と呼んでいる。
    Windows 2000/XP/NTのOSを使用しているパソコンに
    ウイルスが入り込んでくる弱点(穴が空いている)の穴を塞ぐには、
    Microsoft社が配布するウィンドウズ・アップデートによる修正プログラム(ワクチン)を
    定期的に自分のパソコンにダウンロードして確認・実行することが必要で、
    開いた穴があればできるだけ早く塞ぐようにしよう。
< > セキュリティポリシー (security policy)
    「情報セキュリティポリシー」ともいい、企業などが持つ「情報」を守るために、
    セキュリティに関する対策や規約を体系的にまとめた包括的な指針のこと。
    近年、技術情報だけでなく、個人情報も資産として強く認識されるようになってきている。
    また、これから電子政府が実現していくことで、より強固な情報セキュリティが求められていることから、
    2000年7月に政府の情報セキュリティ対策推進会議で「情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」
    を決定している。セキュリティポリシーを策定し公開することにより、責任の所在が明らかになり、
    判断基準や実施すべき対策が明確になる。社員のセキュリティに対する意識が向上したり、
    対外的なイメージや信頼性が向上するといったメリットもある。
    ネットワークセキュリティにおいて企業が守るべきものは、顧客の情報、
    社員の住所録などの個人情報、重役会議の資料、新製品の企画書など、例を挙げるときりがないが、
    これらすべてに共通することは、企業にとって重要な「資産」である「情報」のことである。
< > セクタ (sector)
    ハードディスクフロッピーディスクなどで使用される記録領域の呼び名の1つで、
    ディスク上にデータを記録する際の最小単位。
    ディスクは、1つのトラックをさらに複数のセクタに分割し管理される。
    各ディスク装置の機種に固有の単位で設定されているブロックで、
    どんなOS、どんなファイルシステムを使用しても、どんなパソコンに接続しても変更されることはない。
    セクターのサイズは、ディスクの種類やOSのファイルシステムなどによって異なり、
    Windowsではハードディスクのセクタサイズは通常512バイトである。
    セクタが、何らかの原因で、読み書きできなくなったものを「不良セクタ」と呼ぶ。
    元 : 区画 参 : シリンダクラスタ
< > セグメント (segment) : ルータによって区切られるLANの区画。
< > セッションアットワンス (Session At Once) : CDエキストラを作るときに書き込む方式。
    最初に音楽データ、次に動画をコピーすれば、オーディオ機器で音楽を聴け、
    CD−ROMドライブで動画を見られるCDエキストラになる。
    セッションは「書き込み開始から終了まで」を指す。
< > セッションを張る : ネットワークアクセスしている(データをやりとりしている)状態。
< > 接続キット (connection kit) : パソコンとデジタルカメラを接続し、データ転送を行なうキット。
    普通はシリアルケーブルとパソコン上で起動する転送ユーティリティソフトによって構成されている。
< > 絶対参照 → 相対参照
< > 節電方法(せつでんほうほう) : 電力需給ひっ迫問題等もあり、
     パソコンの設定などにより消費電力量を少なくして電気代を節約する方法。
    
    日本MSがPCの節電方法を提案、Windows向け節電設定ソフトも公開
     日本マイクロソフトは2011年5月10日、Windowsパソコンの消費電力について実施した
    検証結果を公開するとともに、効果的な節電方法を提案した。さらに、Windowsの節電設定を
    一括して行えるソフトウェア「Windows PC自動節電プログラム」の無償提供を始めた。
     2011年3月に発生した東日本大震災の影響で、夏には電力不足が予想される。
    そこで同社は、電力中央研究所の協力を得て Windowsパソコンの消費電力を検証し、
    具体的な節電効果を調べた。その結果、以下のデータが得られたという。
     ★最新型パソコンは、5年前に発売されたモデルに比べ平均約53%の節電効果が期待できる
     ★ノート パソコンは、デスクトップ パソコンに比べ平均約66%の節電効果が期待できる
     ★OS起動時の消費電力は、スリープ状態からの復帰時に比べ3倍以上多い
     ★電源オフ時の待機電力は、スリープ オフ時のそれに比べ約0.5Wしか少なくならない。
      そのため、例えばWindows XPデスクトップ パソコンの場合、1時間45分以内に
      再び使用するなら電源を切るよりスリープ(Windows XPではスタンバイ)させたほうがよい
     ★画面の明るさを40%に下げると、100%時に比べ平均23%の電力を削減できる
      ディスプレイの設定で明るさを抑えたり、 または「コントロールパネル」→
      「画面のプロパティ」、「電源オプション」、「ディスプレイ」などで設定時間や輝度などを変更
    こうした検証結果を参考にして、日本マイクロソフトは節電に効果的な項目を
    一括設定できるWindows PC自動節電プログラムを開発した。
    同プログラムを使うと、平均約30%の節電効果が得られるという。
    同日開設した節電情報サイト「Windows PC節電策」で無償ダウンロード提供している。
    対応OSは、Windows 7、Windows Vista、Windows XP。
     さらに同社は、一般ユーザー向けの無償電話サポート窓口「節電設定無償電話サポート」を開設した。
    2011年8月10日までの期間、Windowsの節電設定や
    Windows PC自動節電プログラムについての質問に答える。
    電話番号は「0120−37−0196」(自動音声開始後6♯を押してください)。対応時間帯は、
    月曜日から金曜日の9時30分〜12時と13時〜19時(土日祝日、MS社指定休業日を除く)。
< > セットアップ (set up) = インストール
< > セットトッブポックス = STB
< > セパレート映像端子 = S−ビデオ端子
< > セマフォ (semaphore) : 複数のプロセス(プログラム)が実行されるマルチタスクOSにおいて、
    複数プログラム間での同時アクセスを防ぐ為の機能。複数のアプリケーションが同時に動く環境で、
    複数のアプリケーションが、同じファイルを参照・書き込みする際に、
    同時書き込みができないように、他のアプリケーションは実行待ちにする。
< > セミコロン (semicolon) = ;
< > セル (cell) : @表計算ソフトエクセルなど)で、1つ1つの桝目(並んだ横長の区画)のこと。
     文字列や数値だけでなく、他の複数のセルの合計などを計算する式を記入できる。
     個々のセルは、「A1」や「C3」などのように、左から何列目かを示すアルファベットと、
     上から何行目かを示す数字を組みあわせて指定する。
     Excelで特定のセルをまとめて選択し、ジャンプする方法(Excel2003での例)
     表全体をドラッグして選択→「編集」メニュー→「ジャンプ」→「セル選択」→
     「空白セル」にチェックするなど、選択したいセルの種類を選択→
     セルが青く表示(空白セルなど)される→青く表示されているセルのうち、
     先頭部のセルは白く表示され、編集(文字入力等)が可能である→編集後、[Enter]キーを押すことで、
     編集可能な白いセルが次の空白セルへ移動し、引き続き編集をすることができる→
     以上の操作を繰り返すことで、特定のセルをまとめて編集することができる。
     Wordの表でセル内の文字列を1行に収める方法
     セル内にカーソルを移動して「罫線」→「表のプロパティ」→「セル」パネルの「オプション」ボタン→
     「文字列をセル幅に均等に割り付ける」チェックボックスをオンにすればよい。
     Wordの表で1つのセルだけ幅を変える方法
     幅を変えたいセルを選択し、左右のいずれかの罫線をドラッグすればよい。
     セルを選択するときは、セル内の左端にマウスポインタを移動し、
     ポインタが右上矢印の形に変わったところでクリックする。
     セル内の文字列を選択しただけだと、列全体の幅が変わってしまう。
     Wordの表でセル内の文字を好みの位置に配置する方法
     表組みのセル内文字列は、通常の文字列と同じように「書式設定」ツールバーのボタンで
     中央揃えや右揃えにできる。さらに左右だけでなく、上下の位置も調節できる。
     「罫線」ツールバーの罫線ボタン横の▼をクリックして、9つの配置方法から目的のものを選択する。
     なおWord2000から、左右と上下の配置がひとつのボタンでできるようになった。
     例えば「中央揃え(下)」ボタンをクリックすると、左右の位置は中央揃え、上下の位置は下揃えになる。
    Aバッテリー(電池)に内臓している小型の電池のこと。リチウムイオン電池の場合、
     セル1つの公称電圧は3.7V。ニッケル水素電池の場合、1.2Vとなる。
     セルを直列に接続すると電圧が2倍になり、並列に接続すると駆動時間が2倍になる。
     セルには円筒型と角型の2種類があり、ノートパソコンでは円筒型を採用する製品が多い。
     ノートパソコン用バッテリーの多くは、4〜8本程度のセルを内臓している。
     ビデオカメラなどのバッテリーパックに内蔵されている単3乾電池くらいのものも「セル」と呼び、
     最も薄いタイプでは、2セルが内蔵されていて、2セル単位で容量が増えるが
     その分厚みが増えることになるので外部電池として使用される。
    元 : 細胞、ハチの巣の巣室。 参 : ワークシート
< > セル参照 : 数式の中で、他のセルの値を用いること。
    [=A1+C3]のように、「A1」や「C3」などで参照するセルの位置を指定する。
    通常は、その数式が入っているセルからの相対的な位置で指定する「相対参照」なので、
    セルのコピーや移動により、参照先も変化する。
    つまり、参照しているセルの値を変えると数式の結果も変化することである。
< > セルの書式設定 : 入力した数値や文字を加工して、表示に変更を加えること。
    セルの書式設定に入るには、数字を入力する範囲を選択して右クリックし、「セルの書式設定」か、
    「書式」メニュー→「セル」か、[Ctrl]+[1]のどれかによりダイアログボックスを開いて各種の設定を行う。
    「表示形式」関連
    
    Excelのセルに「0000」などと入力する方法(例:セルに12と入力すると0012と表示)
    数字を文字列として認識させる方法もあるが、この場合は関数を用いた計算や、
    グラフ作成ができなくなるので、下記の「セルの書式設定」による方法で行う。
    数字を入力する範囲を選択して右クリックし、「セルの書式設定」→「表示形式」タブ→
    セルで数字の先頭に「0」を表示するには、「通貨」のように決められた形式でなく、
    オリジナルの表示形式を作成できる「ユーザー定義」を選択→「種類」欄で、0をクリッし、
    カーソルを0の右に置き、最初の0を加えてセルに表示したいけた数だけ「0」を入力して[OK]で完了。
    Excelで半角文字の英数字やカナを全角文字に変換する方法 → 全角文字
    Excelで数字に自動で単位をつける方法
    帳簿などの表では、商品の単価があったり、商品の単位が「ケース」だったり、「個」だったりと、
    いくつもの単位が使われる。そんな表を作るときは、それぞれの数値に単位をつけると分かりやすくなる。
    数値が金額の場合は、セルの書式に「通貨スタイル」という表示形式を設定するのが簡単で、
    この表示形式を設定すると数値の先頭に自動的に「¥」がつき、3桁ごとに「,(カンマ)」で区切られる。
    設定を変更すれば「¥」の代わりに「$(ドル)」や「£(ポンド)」をつけることもできる。
    金額以外の数値に任意の単位をつけたい場合は、セルの書式設定の「ユーザー定義」に
    「G/標準”個”」「G/標準”ケース”」のような表示形式を追加すればよい。
    通貨スタイルの設定 : 金額が入力されたセルを選択→ツールバーの[通貨スタイル]ボタン。
     数値の先頭に「¥」がつき、3桁ごとに「,(カンマ)」で区切られる。
    通貨スタイルの変更 : 金額が入力されたセルを右クリックし、
     メニューから「セルの書式設定」を選択→「セルの書式設定」ダイアログボックスで、
     「表示形式」タブの「記号」を変更すれば「¥」の代わりに「$」や「£」を表示させることができる。
    任意の単位を設定する : 数値が入力されたセルを右クリック→「セルの書式設定」→
     「表示形式」タブ→「分類」リストボックスで「ユーザー定義」に「G/標準”個”」と入力→[OK]。
     数値に単位「個」がつく。
    郵便番号を「−」で区切る : 郵便番号を入力するセルを選択→「書式」メニュー→「セル」→
     「セルの書式設定」ダイアログボックスの「表示形式」タブ→「分類」リストボックスで「ユーザー定義」→
     右側の「種類」のボックスに「000−0000」と入力→[OK]ボタン。
     数字(「−」無しの郵便番号)を入力すれば「−」が自動的に表示される。
    数値を見やすい形式で表示する方法
    567800000などの大きな桁の価格を入力した場合、読みづらいからといってセル内に
    「5億6780万円」と書くと、文字として認識されるので、計算ができなくなってしまう。
    これを書式設定を使い、見掛けの表示だけに変更する方法は、指定セル範囲を選択後、
    「セルの書式設定」→「表示形式」タブ→「分類」リストボックスで「ユーザー定義」→種類の項目に、
    どれかを選択して[Backspace]で削除後に
    「#”億”####”万”####”円”」と入力→[OK]でよい。
    数値を漢数字で表示する方法
    @セルの表示形式で実現する方法 : 「DBNum」というユーザー定義書式を使う方法で、
     セルに「123」という数値が入力されているとき、[DBNum]G/標準 を指定すると「百二十三」と
     表示される。[DBNum2]G/標準 なら「壱百弐拾参」となる。セルの表示形式は、
     名前のとおり表示上の形式なので、セルに入力されているのは計算結果でもかまわない。
    ANUMBERSTRING関数を使う方法 → NUMBERSTRING関数
    Excelでの日付入力の方法 → 日付入力
    Excelで離れた場所にある複数のセルをまとめて選択する方法
    一つ目のセル範囲をクリックまたはドラグして選択したら、次からは、[Ctrl]キーを押しながら
    セルをクリックしたり、ドラグしたりすればよい。これで、クリックやドラグしたセルがすべて選択される。
    あとは、「ツールバー」の「太字」ボタンを押して太字にしたり、セルに色を付けたりすればよい。
    「配置」関連
    
     「横位置」:セルの幅に対して、
      「標準」:エクセルの初期値。セル内の文字は左詰めで表示される。
      「左詰め(インデント)0」:エクセルはセル内の数字は右詰めとなる。
      (セル内の設定を文字列にした場合を除く。)数字を左詰めにしたいときはこの設定で行う。
      「左詰め(インデント)1」:インデントの設定で罫線に文字が付かず行全体の文字の頭が揃う。
      「中央揃え」:セル内で文字を中央に揃える。
      「右詰め」:セル内で文字を右詰めで表示。
      「繰り返し」:セル内で同じ文字を繰り返し表示する。
      「両端揃え」:文字を両端に揃えて再下段の余った文字を左寄せして表示する。
      「選択範囲内で中央」:複数のセルを選択して文字を中央に表示する。
      「均等割付」:セル内の文字を均等に割り付けて表示する。がある。
     「縦位置」:セルの高さに対して、
      「上詰」:セル内で縦位置の文字を上詰めする。
      「中央揃え」:セル内で縦位置の文字を中央に揃える。
      「下詰」:セル内で縦位置の文字を下詰めする。
      「両端揃え」:自動的に行の高さを変えて全体を表示。
      「均等割り付け」:縦位置の文字を均等に割り付ける。がある。
     文字列の方向:文字列が縦の所をクリックすると、縦書きになる。 参 : 縦書き
     文字列の傾き:赤いをドラッグするか、任意の角度のところをクリックすると、
      データが斜めに表示される。(下の枠に角度を入力しても変わる。)
      文字列を斜めにした場合は罫線も斜めで表示される。
     折り返して全体を表示する:データがセルの幅より長いとき、
      セル内で折り返して全体を表示する。(行の高さは自動的に拡大される。)(注2)参。
      Excelの一つのセルに複数行の文章を入力する方法
      @任意の位置で改行する方法
       セルに文章を入力し、改行したい位置で、キーボードより[ALT]+[Enter]キーを押す。
      Aセルの幅に合わせて折り返し表示させる方法
       文章を入力したセルを右クリック→「セルの書式設定」→「配置」タブ→
       文字の制御内の「折り返して全体を表示する」にチェック→[OK]。
     縮小して全体を表示する:セルに表示された文字列がセルの幅より長い場合、
      列幅に内容全体が収まるまでフォントサイズを小さくしてデータの全体を表示する。
      (セルの大きさはそのままで、文字が縮小される)(注2)参。
     セルを結合する:隣接した複数のセル範囲を1つに結合しして中央揃えする。
      結合セルの番地には、元のセル範囲の左上隅が使用される。
      結合を解除する場合はチェックボックスをオフにする。
      「書式設定」ツールバーの「セルを結合して中央揃え」を使用して
      結合したセルの結合を解除する場合は、このチェックボックスをオフにし、
      さらに「文字の配置」の「横位置」を「標準」にする。
      Excelで2つのセルに入力されている文字列を結合する方法
      例として「A1」セルに入っている文字と「A2」セルに入っているセルを結合し、
      「A3」セルに結合された文字列を表示する。
      「&」を使用して結合する方法
       結合先のA3セルでクリックし、キーボードより半角文字で「=A1&A2」と入力→
       [Enter]キー→A3セルに結合された文字列が表示される。
      関数「CONCATENATE」を使用して結合する方法 → (例1)参照
    (注1)ツールバーの「セルを結合して中央揃え」を使うと
        「横位置」が中央揃えになり「セルを結合する」にチェックマークが入るので、
        解除する場合は「横位置」を標準にし、「セルを結合する」をクリックしてチェックをはずす。
    (注2)「折り返して全体を表示する」と「縮小して全体を表示する」を同時に設定することはできない。
    「保護」関連
    Excelで一部のセルを変更できないようにする方法(セルの保護)Excel2003での例。
    あらかじめ編集を許可するセルについて「セルの書式設定」で
    「ロック」のチェックを外した後、「シートの保護」を行う。
    編集を許可するセルを選択→「書式」メニュー→「セル」→「保護」タブ→「ロック」のチェックを外す→
    [OK]ボタン→「ツール」メニュー→「保護」→「シートの保護」→[OK]ボタンで操作完了。
    なお、編集が許可されていないセルの編集を行おうとした場合は、次のメッセージが表示される。
     「変更しようとしているセルまたはグラフは保護されているため、読み取り専用となっています。
     保護されているセルまたはグラフを変更するには、メニューバーより「ツール」→「保護」→
     「シート保護の解除」をクリックして保護を解除します。パスワードの入力を要求されることもあります。」
    入力セルの制限を解除 : シートの保護の設定をすませたシートで、すでに入力されているデータを
     書き換えるには、いったんシートの保護を解除する。「ツール」→「保護」→「シート保護の解除」を
     選ぶとよい。最もこれは、同じやり方で第三者が勝手にシートの保護を解除できることを意味する。
     本当に重要なデータは、「シートの保護」を適用するときの画面でパスワードを設定しておこう。
     そうすれば、シート保護を解除する際に,パスワードの入力が必要になる。
    Excel 2007で入力した値によって自動的にセルの色やフォントの色を変更する方法
    Excel 2007では、「条件付き書式」を設定することで、入力した値によって自動的にセルの色や
    フォントの色を変更できる。この機能を利用すると、特定のセルを強調して表示できるため、
    特徴のある値をすぐに認識できる。例として列の日付のデータを使用する。
    条件付き書式を設定する表を表示→条件付き書式を設定したい箇所を範囲選択→
    「リボン」より、「ホーム」タブ→「スタイル」の「条件付き書式」→「セルの強調表示ルール」→「日付」→
    「日付」画面が表示されるので、「日付」の▼をクリックし、「先月」をクリック→
    日付が「先月」に変更されるので、「書式」の▼をクリックして設定する書式を選択→
    例として、「濃い赤の文字、明るい赤の背景」を選択→「日付」画面が表示されるので、
    内容を確認して[OK]ボタン→該当月の日付データが「濃い赤の文字、明るい赤の背景」で表示される。
    条件付き書式を削除するには、以下の操作手順を行う。
    条件付き書式が設定されたファイルを開く→「リボン」より、「ホーム」タブ→「スタイル」の「条件付き書式」→
    「ルールの管理」→削除したいルールを選択して[ルールの削除]ボタン→、内容を確認して[OK]ボタン。
    Excelで入力した値によって自動的にセルの色やフォントの色を変更する方法(Excel2003での例)
    例として列の日付のデータを使用する。条件付き書式を設定したい箇所を範囲選択→
    「書式」メニュー→「条件付き書式」→「条件付き書式の設定」画面が表示されるので、
    条件項目の▼をクリックして「次の値より小さい」を選択→数式欄に半角文字で「=TODAT()」と入力→
    [書式]ボタン→「フォント」タブ→例として「色」欄の▼をクリックして赤色を選択→設定内容を確認し、
    [OK]ボタン→「条件付き書式の設定」画面が表示されるので、内容を確認して[OK]ボタン。
    条件付き書式を削除するには、以下の操作手順を行う。
    条件付き書式が設定されたファイルを開く→条件付き書式を削除したい箇所を範囲選択→
    「書式」メニュー→「条件付き書式」→「条件付き書式の設定」画面が表示されるので、
    削除する条件を確認して[削除]ボタン→「条件付き書式の削除」画面が表示されるので、
    「条件1(1)」にチェックを入れて[OK]ボタン→条件が削除されるので、内容を確認して[OK]ボタン。
    参 : ワークシート
< > セル番地 (セルアドレス) : セルの位置を列(アルファベット)と行(数字)の[B3]のように、
    記号で表したもの。B3のセルアドレスはB列3行目のセルになる。
< > ゼロ・サプレス
    ゼロ制御ともいい、数値などを表示するときに上位の意味のない0を取り除くことをいう。
    いくつかの数値を縦に並べるようなときには、上位が0の場合、
    そこに、空白文字を入れて右側がそろうようにするのが普通です。
< > 全角文字 (ぜんかくもじ) : 漢字やひらがなを書くのに適する、半角(英数字)の2倍の
    大きさの文字。正式名称は、「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合」。
    漢字やカタカナ/ひらがなのほかに、記号、数字、英字なども全角で表示することができる。
    全角の半分のサイズの文字を「半角文字」という。
    Excelで半角文字の英数字やカナを全角文字に変換する方法(Excel2003での例)
    @「’(シングルコーテーション)」を使う方法 : 「’」は次に続くデータが文字列であることを示す記号で、
     全角の数字を入力したいときはIMEをオンにして「’123」と入力すると、「’」は表示されず、
     「123」と全角で数字が表示される。なお、このときの「’」は半角/全角のどちらでもかまわない。
    A入力の前にセルの表示形式を文字列に変更しておく方法 : セルの表示形式を文字列にするには、
     入力したいセルを選択して「書式」→「セル」を実行する。「セルの書式設定」ダイアログボックスが
     開くので、「表示形式」タブの「分類」リストボックスで「文字列」を選択し、[OK]ボタンで完了よい。
    B文字列操作関数のJIS関数を用いる方法 : この機能を利用すると、
     外部から入手したデータなどで半角文字と全角文字が混在している場合、
     全角文字に統一できる。書式=JIS(文字列)
     文字列には、参照するセルの位置を指定する。直接値を入力してもよい。
     B2の半角文字をC2に全角文字で表示する例
      セルC2をクリック→=JIS(B2)と入力→[Enter]でよい。
      もし、直接値を入力する場合は次のように変換する文字列を” ”(ダブルコーテーション)で囲む。
      =JIS(”12345”) 後はセルC2の書式をC3以降にコピーしておけばよい。
    BASC関数を使って全角文字の英数字カナを半角文字の英数字カナに変換する方法
     (例)セルB2の全角文字列を、セルC2に半角文字で表示する。
     半角文字で表示するセル(C2)をクリックし、「関数の挿入」→「関数の分類」の▼をクリックし、
     「文字列操作」を選択→「関数名」欄より、「ASC」を選択して[OK]ボタン→
     「文字列」欄に、半角文字でB2と入力して[OK]ボタン→
     セルB2の文字列がセルC2に半角文字に変換されて表示される。
    Excel 2007で全角文字を半角文字に変換する方法
    (例)セルB2の全角文字列を、セルC2に半角文字で表示する。
    半角文字で表示するセル(C2)をクリックし、「関数の挿入」→「関数の分類」の▼をクリックし、
    「文字列操作」を選択→「関数名」欄より、「ASC」を選択して[OK]ボタン→
    「文字列」欄に、半角文字でB2と入力して[OK]ボタン→
    セルB2の文字列がセルC2に半角文字に変換されて表示される。
    テンキーを使って全角の数字を入力する方法
    キーボードの右側にある数字だけのキー(テンキー)から入力する数字は、
    MS−IMEの場合、日本語入力がオンでもオフでも常に半角になる。
    下記のように設定するとに全角で入力するようにもできる。
    MS−IMEのプロパティ画面を表示し、「全般」タブで、「テンキーからの入力」を「常に半角」から
    「常に全角」に変更する。画面を閉じると、全角で入力されるようになる。
    入力モードによって全角/半角を切り替えたい場合は、「入力モードに従う」を選ぶ。
    (注)「入力モードに従う」に設定した場合は、入力モードが「ひらがな」などの場合は全角に、
       「半角英数」などの場合は半角で入力できる。
< > 全画面表示 (ぜんがめんひょうじ): ウィンドウを画面いっぱいに広げ、
    ツールバーをなくして表示すること。画面の狭いパソコンでホームページを見る場合に、
    画面一杯に表示できる便利な機能。元に戻す場合は[F11]キーを押せばよい。
<K> 前候補 (ぜんこうほ)
    漢字変換中に、一つ前に表示された語句の候補に戻す。SHIFTを押しながら変換キーを押す。
< > センサー (censor)
    機器、システムに感知機能を実現する際、外界情報を検出するために利用する素子。
< > センタリング (centering) : ワープロなどで、行の中央に語句を移動し、
    配置する機能で、「中央揃え」のこと。 参 : 均等割付左揃え両端揃え
< > センドバック・サービス (send back service)
    サービス拠点に製品を送り返して行うサービス。 参 : オンサイト
<P> セントリーノ (Centrino) : インテルが2003年3月に発表した、ノート用CPU「Pentium M」、
    同社製チップセットと同社製無線LANモジュールで構成するノート向け技術のブランド。
    Pentium Mは、従来のPentium4−Mと比べて、消費電力が低く同じ周波数なら処理性能が高い。
< > セントロニクス仕様 (Centronics interface)セントロニクス・インターフェース
    Centronics Data Computer社が開発したパソコンからプリンター
    データを送るためのパラレルポートの仕様。8ビットずつデータを並行に転送する。
    標準化機関が規格化したわけではないが、
    ほとんどのプリンタメーカーがこのインターフェイス採用したため、
    事実上のパラレルポートの業界標準となっている。その後、各社が独自に拡張仕様を提唱したため、
    IEEEによってIEEE1284として標準化が行われた。
    RS−232Cと同様、USBの登場によって存在意識が薄れてきている。 参 : ECPEPP
< > 全二重通信 (full−duplex)ぜんにじゅうつうしん
    独立した送信チャネルと受信チャネルを用意し、送信と受信を同時に行なえるようにした通信方式。
    全二重を行うには、双方で異なる波長のキャリアを使用する周波数多重化、
    双方が出したデータが混合してできた波形から自分の出した波形だけを差し引いて
    相手の波形だけを得るエコー・キャンセラ、通信回線を2組用意する(4線式モデム)などの方法がある。
    最近のモデムの多くは、モデムとモデムの間では半二重でも、モデムとパソコンの間は見かけ上
    全二重動作をするようになっている。 参 : 半二重通信
< > 全文検索 (full text search)ぜんぶんけんさく : フルテキスト検索。
    検索用のためなどにあらかじめ設定された一部の項目だけでなく、
    文書中のあらゆる文字列から目的の文字列を検索すること、またはそれを可能にする機能で、
    ほとんどのデータベースソフトは全文検索に対応している。
    あらかじめキーワードを付加しておく方式の場合、キーワードの設定に手間がかかり、
    キーワードが適切でないと必要な文書が検索できない。
    一方、全文検索は文書中に登場する任意の文字列で検索でき、キーワード設定の手間も不要。
    ただし、インデックス(索引)を作成しておかないと、検索に時間がかかる。
< > 専門辞書 (@technical dictionary、Aspecified dictionary)せんもんじしょ
    @翻訳ソフトが使う、分野ごとの辞書データのこと。
      通常、翻訳ソフトは基本辞書と呼ぶ辞書を使って 翻訳するが、
      それでは専門分野の文章になるとうまく訳せないことが多い。
      このような場合、 専門辞書を翻訳ソフトに組み込んで使うと、
      文章の内容を判断し専門用語があれば適切な訳語で翻訳できる。
      用意されている分野は翻訳ソフトによって異なり、
      「コンピュータ」「環境」「医療」「電気」「ビジネス」などがある。
      翻訳ソフトとは別に販売されているケースも多い。
    A日本語入力に使用するかな漢字変換ソフトウェア用の辞書で、専門用語を集めたもの。
      一般的な言葉は、ソフトウェアに添付されている辞書に登録されていることも多いが、
      技術用語や医学用語などの専門的な言葉はあまり登録されていないので、
      自分で作成したり、別途作成されたものを使用することもある。
< > 専用回線 (lease line) : 専用線▼
< > 専用線 (lease line)せんようせん
    契約により、あらかじめ決められた接続先と常に接続した状態にして使う通信回線。
    通話時間と距離に応じて通話料金を従量制で課金する通常の電話回線ではなく、
    通信回線をまるごと貸し切りにして、通話時間や接続距離とは無関係に、
    固定料金で通話できる通信回線。専用線の利用料金は、回線のタイプ(デジタルか、アナログか)、
    両端の距離(局間距離)などにより算出される。たとえばNTTの専用線サービスには、
    一般専用サービス(アナログ伝送サービス/ディジタル専用サービス)、
    高速ディジタル伝送サービス、超高速専用サービス(50Mbps/150Mbps)の3種類がある。
    このうちアナログ伝送サービスは、通常のアナログ音声通話や、
    モデムでのアナログ通信を行なうための専用回線サービスである。
    ディジタル伝送サービスでは、最大9600bpsのデジタル通信回線をサポートするが、
    モデムでの28800bpsの転送が可能な現在では、
    少なくとも新規導入を検討するものではなくなっている。
    アナログ伝送サービスで利用できる回線としては、
    音声伝送回線(音声通話にかぎり利用可能)、3.4KHz回線、3.4KHz(S)回線の3種類がある。
    モデム通信で利用する場合には、後者のうちいずれかを選択することになる。
    これらのうち3.4KHz(S)回線は、「より安定性が高く、
    9600bpsでの通信が可能」とカタログに表記されている。
    ただし一般には、3.4KHz回線でも、28800bpsでのモデム通信は可能である。
    高速ディジタル伝送サービスは、64Kbps〜6Mbpsの高速デジタル回線をサポートするサービスである。
    なおこの専用線サービスは、NTT以外にもサービスを提供している企業がある(電力会社系など)。
    参 : 従量回線ダイヤルアップinternet常時接続 反 : 公衆回線


































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