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< > サーチエンジン (search engine) : 検索エンジン。〔捜索器〕。ネット検索。
    インターネットホームページで使われる情報検索サービスで、検索語を入力すると、
    その語句に関連するWebページへのリンクを表示する検索するシステム。
    最近は、ヤフーなど、電話帳的に登録されたホームページを検索するサービスも
    まとめてサーチエンジンと呼ばれるようになった。Webページの情報を集めてデータベース化する
    やり方には、人の手によって情報収集して、一定の基準を満たすWebページを種類別に登録する
    「ディレクトリ型」と、「ロボット」や「スパイダー」と呼ばれる専用プログラム(クローラー)を使って
    定期的にインターネットを巡回して、情報を自動収集する「ロボット型」がある。
    インターネット上から必要な情報を探し出す検索サイトは「Yahoo!JAPAN」、「MSN」、
    「Google」の3社かが市場をほぼ独占していて、ほかに「infoseek楽天」、「goo」などがある。
    日本の検索事業者は米社などと提携してデータベースを借用している例が多い。
    ネット情報を複製してデータベースに蓄積し、利用者の要求に応じて検索エンジンが
    作動する仕組みだが、細かい検索技術は公開しておらず、
    検索結果順位などが決まる過程は企業秘密となっている。
     2005年3月から提供開始した「MARS FLAG(マーズフラッグ)」は、
    独自の検索アルゴリズムを使い、検索結果で該当するサイトのトップページ画像を表示する。
    すべてのサイトは利用価値が高く、利用者が多いため、ほとんどがページに掲載する広告料で
    運営されている。サーチエンジンには下図のように「ディレクトリー型」と「ロボット型」に大別できるが、
    これらの特徴をよく理解して、手早くウェブページの情報を見つけよう。
    検索方法 : 検索語を入力して該当するWebページを探す「キーワード検索」や、
    階層化された分類を順にたどる「カテゴリー検索」などがある。
    複数の検索キーワードを入力する時には、語句と語句の間に「スペース」を入れる「AND検索」があるが、
    さらにもう一歩進んだ検索方法に「マイナス検索」というものがある。
    これはAND検索の逆で「○○を含まない」という探し方で、たとえば「花火大会−隅田川」だと
    「隅田川以外の花火大会」という意味になる。「−」は半角で、その前に必ず「スペース」を挿入する。
    マイナスを使いこなせるようになると、ぐっと検索結果を絞り込むことができるようになる。
    検索したページから欲しい情報を素早く探せる方法
    インターネット・エクスプローラ(IE)を使っているなら、「編集」メニュー→「このページの検索」→
    「検索」画面で、ページを探すときに入力した語句入力→「次を検索」→
    語句が表示されている個所に画面が移る。なお、「Ctrl」キーを押しながら「F」キーを押しても、
    「検索」画面は現れる。覚えておくと便利なショートカットキーである。
    「ヤフー」や「グーグル」には、もっと便利な方法があります。検索結果からページを開くときに、
    ページの要約の下に小さく書かれた「キャッシュ」という文字がある。
    これをクリックすると、入力した語句が蛍光ペンで塗られたように表示される。    
サーチエンジンの種類
種 類 向いている
検索方法
代表格の
名 称
特 徴
ディレクトリー型
(分類をたどる
 ことで情報を
 探し出せる)

★一般的な
  検索
★ジャンル
★企業情報
★リンク集
★テーマ
ヤフー
(Yahoo!)
◎電話帳のようにカテゴリー別に分けられているので
 で、カテゴリーをたどっていくだけでWebサイトを
 検索できる。
◎情報の整理・分類は、人によって行われているの
 で、検索結果にハズレが少ない。
◎提供されているのは、作者が登録を申請し、審査を
 通ったホームページのみである。検索キーワードや
 コメントなどが登録できる。
◎20万以上のサイトが登録・分類されている。
▼ロボット型に比べて登録されているWebサイトが
 少ない。
▼検索サイトによってカテゴリーの分けかたが異なる。
ロボット型
(キーワードを
 含むページを
 すべて引き
 出せる)
★固有名詞
★個別の
  情報
★ニュース
★最新情報
  はフレッ
  シュサー
  チで行う
グー
(goo)
◎基本的にカテゴリーでは分けられていない。
◎ディレクトリー型に比べて検索できるWebサイトの
 数がかなり多いので、情報の漏れが少ない。
◎情報の収集は、ロボットプログラムがホームページ
 を週1回から月1回程度に自動巡回して行う。
◎漏れなくデータベースに入力するので網羅性が高い
 が、複数キーワードや条件付け、カテゴリー併用と
 いった絞り込みのテクニックが必要。
◎「and、or、not、( )」といった記号を使って同義語や
 類義語の検索が可能。
▼日本では最大の情報量を持っているが、
 検索結果が多過ぎて、どれが必要な情報なのか
 判断しづらい。
グーグル
(Google)
エムエスエヌ
(MSN)
複合型
ディレクトリ+
 ロボット型
(1つのテーマの
 幅広い情報を
 集められる)
★個別の
  テーマの
  の多く
  の情報
★カテゴリ内
  検索
インフォ
シーク
(infoseek)
◎ディレクトリ型によって厳選されたサイト情報と、
 ロボット型による全文検索のページ情報を一度に
 表示してくれる。
◎最小の手間で多くの情報が集められる。
データベースをキーワード検索可能で、その際
 各データベースでいちいちキーワードを入れ直す
 必要がない。また、検索条件の指定に普通の文章
 が使えるのが最大の特徴である。
エキサイト
(Excite)
ライコス
(Lycos)
    MSNのサーチキーワード(無料○○)ベスト20【( )内は2度目の調査の2002年11月6日現在】
    @無料ゲーム(オンラインゲーム)A無料占い(〃)B無料壁紙(〃)C無料ソフト(ゲーム)
    D無料メール(ホームページ)E無料音楽(翻訳)F無料ホームページ(グリーティングカード)
    G無料掲示板(チャット)H無料チャット(掲示板)I無料素材(メール)J無料着メロ(出会いサイト)
    K無料画像(音楽)L無料ホームページ作成(画像)M無料出会いサイト(タイピング)N無料翻訳(日記)
    O無料レンタル日記(着メロ)P無料ダウンロード(素材)Q無料プロバイダー(ダウンロード)
    R無料グリーティングカード(ソフト)S無料スクリーンセーバー(カウンター)
    MSNのサーチキーワード(○○情報)ベスト20
    @台風情報A交通情報B気象情報C道路情報D求人情報E鉄道情報F波情報
    G住宅情報H芸能情報I中古車情報J賃貸情報Kフライト情報L河川情報M倒産情報
    Nアルバイト情報O運行情報P映画情報Q高速道路情報R災害情報S企業情報
    MSNのサーチキーワード(美術館・博物館)ベスト20
    @三鷹の森ジブリ美術館A東京都美術館B国立西洋美術館C東京国立博物館D国立科学博物館
    Eルーブル美術館F横浜美術館G京都国立博物館H交通博物館I東京都現代美術館
    J江戸東京博物館K奈良国立博物館Lプラド美術館M科学技術館N日本科学未来館
    O徳川美術館P大阪歴史博物館Q川村美術館R名古屋市美術館S船の科学館
    MSNのサーチキーワード(美術館のみ)ベスト20(2002年9月25日現在)
    @三鷹の森ジブリ美術館A兵庫県立美術館B名古屋市美術館C原美術館D上野の森美術館
    E東京都美術館F東京国立近代美術館G京都市美術館H国立西洋美術館I世田谷美術館
    Jポーラ美術館K箱根彫刻の森美術館L京都国立近代美術館Mルーブル美術館N横浜美術館
    O山梨県立美術館Pサントリー美術館Q東京都現代美術館R大原美術館Sちひろ美術館
    (注)原美術館は[戻る]ボタンが使えないので、右の[▼]ボタンから「さ」ほかをクリックして戻る。
       なお、原美術館のHPは日本語表示の索引に英語表示をし、
       問い合わせ先もないようなHPなので、マイホームページからリンクしません。
       山梨県立美術館はシステムに変更を加えていただき、
       [戻る]ボタンが使えるようになりました。学芸課の皆さん、ありがとうございました。
    MSNのサーチキーワード(楽器)ベスト20
    @ギターAピアノBウクレレCドラムDバイオリンEエレキギターFフルート
    GエレクトーンH三味線I和太鼓JオカリナKトランペットLベースMハーモニカ
    NサックスO胡弓PアコースティックギターQマンドリンR琴Sクラリネット
    MSNのサーチキーワード(オンライン)ベスト20 → オンライン
    MSNのサーチキーワード(温泉)ベスト20(2003年1月17日現在)
    @城崎温泉A下呂温泉B湯河原温泉C有馬温泉D野沢温泉E箱根温泉F白骨温泉
    G四万温泉H道後温泉I秋保温泉J銀山温泉K別府温泉L山代温泉M山中温泉
    N湯村温泉O登別温泉P赤倉温泉Q芦原温泉R石和温泉S伊東温泉
    MSNのサーチキーワード(夏にちなんだ言葉)ベスト20(2005年7月4日現在)
    @水着A蛍BあじさいCかぶとむしDさくらんぼ狩Eオートキャンプ場F浴衣
    G潮干狩りHキャンプ場I心霊スポットJおわら風の盆KサーフィンL水泳Mだんじり
    N虹OビアガーデンPプールQ花火大会RクールビズSバーゲン
    参 : イメージ検索SEO人肉捜索(YSミニ辞典)  例 : ALTA、VISTA、フレッシュアイ
< > サードパーティ (third party) : ハードウェアシステムやOSなどに付加することで、
    機能拡張を行なう製品を開発/販売しているベンダの総称。
    ハードウェアシステムやOSそれ自身を開発したメーカーに対比してこう呼ばれる。 参 : IHVISV
< > サーバー (server) : 「提供者」の意。コンピュータ分野では、ネットワークに接続され、
    多くのユーザーにサービスを提供する立場のシステムやコンピュータを指す。
    LANなどのネットワークに接続しているユーザーが共有で使えるハードディスクなどのシステムも
    サーバーと呼び、ホームサーバーもその一つである。ハード(パソコンなど)、
    サーバーOS(Windowsなど)、サーバーソフト(サイボウズOfficeなど)の3要素によって構成され、
    多くの情報データや共用ファイルを貯えておき、自由にファイルを読み書きできるようにする
    ファイル・サーバーや、メールの集配をするメール・サーバーおよび
    WWWサーバー(Webサーバー)などがある。また、サーバーによって提供されるサービスには、
    データベースサービスをはじめ、ファイルサービスやプリントサービスなどがある。
    サービスを提供する側のサーバーに対し、
    サービスを受けるシステムやコンピュータの側はクライアントと呼ばれる。 元 : 給仕人
    参 : サイトDNSサーバープロキシサーバーネームサーバー
< > サービス (Service) : Windows XPに存在する「サービス」という特別なプログラム群のこと。
    「サービス」には、Windows Updateの自動確認やネットワーク管理など行う
    プログラム(サービス)が含まれており、ログイン時に自動起動してログオフするまで常駐する。
    しかしこの中には、めったに使わないサービス、あるいは常駐しなくても問題ないサービスが存在する。
    不要なサービスの自動起動を無効にすれば、ログイン時の待ち時間が短縮され、より快適に
    パソコンを利用できるので、速度に不満を持っている人は、設定を変更してみよう。その方法は、
    Windows XPでログイン時の待ち時間を短縮する方法 → ログイン
< > サービスパック (Service Pack) : マイクロソフト社が、ソフトウエアの機能改良や
    不具合を修正することを目的とした追加のプログラム集「Service Pack」を指すことが多い。
    通常、Windowsなどの製品のバージョンごとに提供され、
    同社のWebサイトから無料でダウンロードできる。
    Windows XP用の最新版は「Service Pack 1a」。なお、マイクロソフトは、
    現在セキュリティ機能などを強化した「Service Pack2(SP2)」を提供しており、
    このSP2では、Windows XPに付属するファイアウオール機能が初期設定でオンになるほか、
    Windows Updateやウイルス対策ソフトなどの重要なセキュリティ機能を一元管理する
    「セキュリティセンター」機能なども追加されている。
< > サービス・プロバイダー = Service Provider
< > 再インストール (reinstall) : 主にOSインストールをやり直すことで、
    パソコンの動作が不安定になった場合などに最終的な解決策として用いられることが多い。
    OSやソフトなどがブリインストールされている機種には、
    パソコンをリカバリーするためのリカバリーCD−ROMが付属していて、
    これを起動するだけでディスクの構成やシステム設定などのすべてを初期状態に戻すことができるが、
    購入後にインストールしたソフトは個々にインストールしなければならない。
    Windows XPパソコンを再インストール(再セットアップ)した後の設定手順
    @ファイアウォールを有効にするAWindows Updateを行う
    Bウイルス対策ソフトインストールし、最新の状態にするC周辺機器を取り付ける
    Dインターネットメールの設定を行うEソフトインストールするFバックアップデータを復元する
< > 再エンコード (re−encoding)
    MPEG2など既に圧縮してある映像をデコードし、再度MPEG2にエンコード(圧縮)すること。
    フレーム単位で編集した映像をDVD−Rに記録するときや、
    DVD+HDDレコーダーでHDDからDVDメディアへのダビング時に、
    映像の容量がメディア1枚分(4.7GB)を超えるケースなどで発生する。
    再エンコードが発生すると画質に関係なく、映像の実時間が必要になるため、
    作業効率は大幅にダウンする。また、わずかだが画質が劣化することもある。
< > 再起動 : すでに起動しているパソコンと周辺機器を一度終了させて、もう一度起動し直すこと。
    新しいソフトインストールしたり、システム設定を変更したあとに、それを有効にするには、
    再起動が必要になる。しかし、再起動が必要なのはソフトにもより、
    例えばコピーするファイルに共有ファイルが含まれていて、これをWindowsや他のソフトが
    使用している場合に、このまま上書きすると動作の整合性が取れなくなり、不具合の原因となるので、
    一度保留状態にしておき、再起動時の初期化中に共有ファイルを上書きしている。
    共有の既存ファイルがシステム内に存在する場合は、そのバージョンチェックを行い、
    バージョンが古いか、同じ場合のみファイルの更新をおこなっている。
    新しい共有ファイルのバージョンが存在する場合は、ファイルを更新することはない。
    必要なファイルをすべてコピーできるソフトならインストール終了時の再起動を促すメッセージはない。
    パソコンの再起動を早くする方法(「スタンバイ」と「休止状態」を使う)
    パソコン席から離れたり、ノートパソコンを持ち運んだりするときは節電やバッテリー持続のため
    電源を切るべきだが、シャットダウンすると再起動に時間がかかる。
    そこで利用したいのがスタンバイと休止状態だ。
    スタンバイはデスクトップの状態をメモリーに保持したまま中央演算処理装置(CPU)や
    ハードディスクへの電源供給を止める。マウスを動かしたり、何かのキーを打ったりすれば元に戻る。
    スタンバイ・復帰にかかる時間はそれぞれ数秒〜数十秒と、シャットダウン・再起動よりかなり早い。
    メモリーの内容を維持する電力は要るので、短時間使わないとき向けだ。
    休止状態は電源を切る前にメモリーにあるデスクトップの状態をハードディスクに保存。
    再起動時は保存していた内容をメモリーに書き戻す。
    スタンバイからの復帰よりは時間がかかるが、シャットダウンするよりは短時間で使えるようになる。
    電力を消費しないので、ソフトや周辺機器を導入したときなどシャットダウン・
    再起動が必要なとき以外の電源オフは休止状態を基本とした方が便利だ。
    ウィンドウズXPの場合、休止状態やスタンバイを使うには
    電源を切るときの「終了オプション」から選べばよい。
< > 最近使ったファイル : アプリケーションで間近に利用したファイルの履歴一覧で、
    最大15個のショートカットファイルをファイル名順に並べて表示している。
    [スタート]→「最近使ったファイル」でファイルを開くと、保存先のフォルダを開かなくても
    簡単に作業の続きができるいう点では便利なツールだが、半面、
    他人に知られたくないファイルを操作したときも、ここで知られる可能性がある。
    隠したい人は、次のように「最近使ったファイル」を非表示にすればよい。
    「最近使ったファイル」を非表示にする方法(Windows XP)
    [スタート]ボタンの上で右クリック→「プロパティ」→「タスクバーと[スタート]メニューのプロパティ」→
    「[スタート]メニュー」の[カスタマイズ]ボタン→「詳細設定」タブ→「最近開いたドキュメントを
    一覧表示する」のチェックを外す(一覧の削除だけなら[一覧のクリア]ボタン)→[OK]。
    その他のOSでは、レジストリを操作することで「最近使ったファイル」の項目を表示させないように
    できる。[スタート]→「ファイル名を指定して実行」→「regedit」と入力してレジストリエディタを起動→
    以下の順で「Explorer」キーに移動する。(注)初心者はレジストリの変更はしないほうが無難。
    HKEY_CURRENT_User→Software→Microsoft→Windows→CurrentVersion→
    Policies→Explorer→「Explorer」を右クリックして「新規」→「DWORD値」を選び、
    「NoRecentDocsMenu」と入力→このキーをダブルクリックして、
    「値のデータ」に半角の「1」を入力→これで、「最近使ったファイル」の項目が表示されなくなる。
< > 最少化ボタン : 現在使っているWindowを画面から隠し、
    一時的に使わないようにするためにタスクバーにメニューだけ表示するボタン。Windowの右上にある。
    全ウインドウをワンタッチのキー操作で最小化する方法(Windows XP)
    Windows XPのデフォルトの状態では「クイック起動バー」が表示されていないのだが、
    これを表示しておけばそこにある「デスクトップの表示」をクリックするだけですべてのウインドウが
    最小化される。また、マウス(あるいはポインティングデバイス)を操作するのが面倒なら、
    [Windowsキー]と[D]キーを同時に押す方法もある。 参 : タイトルバー
< > 最大化ボタン : 現在使っているWindowを画面いっぱいに広げるボタン。Windowの右上にある。
    ちなみに、常に最大化状態にしておくには、ソフトを閉じる時に[Ctrl]キーを押しながら
    右上端の[×](閉じる)ボタンをクリックすると、次回から最大化(設定したサイズ)で
    開くようになる。 参 : タイトルバー
< > 最低被写体照度
    DVカメラなどの性能を表わす1つで、どれだけ暗い環境で撮影できるかをルックスの単位で表示し、
    値が小さいほど暗い所でも撮影ができる。ロウソク1本で近くを照らす明るさが4ルックスと言われている。
    赤外線を使って真っ暗な環境でも撮影できる機種がでているが、ほとんどがモノクロ画像なので、
    暗い場所でのカラー撮影には最低被写体照度の低いカメラを使おう。
< > 最低落札価格
    ネットオークションで「この価格より下では売りたくない」と出品者が設定した最低販売価格。
    BIDDERSでは「落札下限価格」と呼ぶ。この価格でオークションがスタートし、
    これより低い金額では入札することができない。この金額が設定されていない場合は、
    100円からスタートになる。オークション終了時に最低落札価格に達しないと流札となる。
< > サイト (site) : LANで結ばれた一群のコンピュータを共有している組織
    情報開示のために運営されるサーバーが設置されている場所を「サイト」と呼ぶ。
    URLで示されるホスト。本来「ウェブサイト」「ウェブページ」「FTPサイト」などというのが、
    今一般的にホームページと呼ばれているものの名称である。
    参 : WWWブラウザ画像公開ポータルサイト
< > サイドバー (Sidebar) : ウインドウや「お気に入り」、「ブックマーク」など、
    画面の右端や左端に縦長に表示されるバーのこと。デスクトップの右端のサイドバーは、
    「デスクトップ・サイドバー(Desktop Sidebar)」とも呼ばれ、2007年1月に登場の
    ウインドウズ・ビスタには標準で搭載されている。ここには時計やカレンダー、天気、ニュース、
    スライドショー、MediaPlayerなどの小さなアプリケーションソフト「ガジェット(タイルともいう)」を
    表示できる。Outlookがインストールしてあると、カレンダーやタスク情報も表示できる。
    タイルは、バー上から取り外して個別に移動したり、追加・削除したりすることも可能で、
    ほぼすべての設定はタイルの右クリックメニューからできる。
    Desktop Sidebarは、Windows XPでも公式サイトからダウンロードし、
    日本語化して使うこともできるが、英語がだめな人は「グーグルデスクトップ」を使おう。
    グーグルデスクトップのインストール方法最後の4行を確認のこと。あまりお薦めできない
     グーグルの検索ページにアクセス→検索窓の右上の「more>>」→
     「もっとGoogle」の下の方にある「デスクトップ検索」→
     [同意してダウンロード]→「保存」→保存先を指定してファイルをダウンロード→
     保存したフアイルをダブルクリックしインストール→インストール後に「インデックス」が作られる。
    Googleデスクトップでは、パソコン内の情報を検索するだけでなく、
    ウェブ上の情報を簡単に収集できるサイドバーとGoogleガジェットも利用できる。
    サイドバーと Googleガジェットはデスクトップの好きな場所に配置でき、新着メール、天気予報、写真、
    株価情報、ニュース、タスク、検索、RSS/Atomフィードなどさまざまな情報を表示することがでる。
    サイドバーの情報は、特に設定を行わなくても自動的に更新される。
    また、必要に応じて、独自の設定を行ったり、自動更新を行わないよう設定することもできる。
     グーグルデスクトップの下端にある「検索バー」に検索語を入力すると、パソコン内のファイルを
    検索して表示する。ここで「デスクトップの○件の結果をすべてブラウザで表示」を選ぶと、
    パソコンに保存されているファイルの中から該当するものをインターネット・エクスプローラで
    詳しく表示できる。検索ファイルの種類を限定したり、「メールのデータだけを検索する」ことも可能で、
    「ウェブ検索」を選べば、インターネット上の情報も検索できる。検索するファイルが
    「エクセル」「PDF」などとあらかじめ決まっているなら、グーグルデスクトップの上部にある
    「オプション」メニューの「設定」を開いて、ファイルの種類を指定しておくと、さらに的確に検索できる。
    サイドバーに新しいガジェットを追加したいときは、「ガジェットの追加/削除」画面を呼び出す。
    ガジェットは「ニュース」「ツール」「生活」などに分類されている。
    分類の項目を選んで必要なガジェットを表示させたら、[追加]ボタンを押せばよい。
    現在、日本語対応のガジェットは34種類あり、英語版も合わせると495種類のガジェットを利用できる。
    なお、「ガジェットを使わないので検索機能だけ欲しい」という場合は、
    タスクバーに検索窓だけを表示することもできる。これならデスクトップを広く使える。
    私は「オプション」で「自動的に隠す」に設定している。サイドバーは常に編集画面の
    最前列に表示されるためで、表示するには右端にカーソルを持っていくだけでよい。
    しかし、10.2MBも容量を食うし、絶え間のないニュースの読み込みや写真のスライドショーで
    HDDに過負荷がかかり、他のソフトの編集中に映像が不安定になり、画面が出なくなってしまった。
    いつのまにかスクラッチパッドにアイコンが入っていたり、
    ニュースのポップアップもうるさく使う気にならなくなり、翌日にはアンインストールした。
< > サイトマップ (site map)
    企業サイトやショッピングサイトで、Webサイトの構造を記したWrbページのこと。
    一般的に、主要サービスをツリー状に表示し、トップページの上下左右の端の
    いずれかにサイトマップへのリンクを設けている。
< > サイトメソッド : 目でキーボードを見ながら文字入力すること。 反 : タッチタイピング
< > サイバーテロ
    国民生活や社会経済活動の基盤となる重要インフラを支える情報システムに対する攻撃のこと。
    これらのハイテク犯罪の脅威に立ち向かうため、警察では平成13年4月に、
    最先端のIT技術を有する機動部隊として「サイバーフォース」を発足させている。
    参 : 警察庁ホームページ(ハイテク犯罪対策) → http://www.npa.go.jp/cyber/
< > サイバーモール : 多数のネットショップが出店しているデパートのようなもの。
    大手サイバーモールでは、出店時の審査が厳しいので、
    サイバーモールに出店していること自体が、安全なショップである目安ともなる。
< > サイマル放送(simultaneous broadcasting) : 一般に2つ以上のチャンネルで、
    同じ時間に同一の内容を放送することをいう。特にデジタル化に関連して、テレビ放送が
    デジタル化されても、それまで通りアナログチャンネルでも同一の放送を継続することを意味している。
    たとえば、年末恒例の「紅白歌合戦」は総合テレビとラジオ第一放送、衛生第二放送と、
    同時に3箇所から放送されているが、これが「サイマル放送」である。
    また、地上波デジタル放送においても、地上アナログ放送と同じ番組を流しているが、
    これも「サイマル放送」である。
    ワンセグ放送はサービス開始当初、サイマル放送を義務づけられているため、
    家庭にあるテレビで見る放送と同じ内容を配信することになる。さらに詳しく説明すると、
    独立U局も含め、地上波デジタル放送を行っているテレビ局は1セグ放送が可能だ。
    ただし放送免許の関係から、1セグ放送できるのは「音声サイマル放送」のみ。つまり、
    映像は携帯用に変換してもよいが、固定受信向けの放送と「同じ音声」で放送しなければならない、
    ということになる。したがって、音声が同じで違う映像を配信しても「サイマル放送」として
    認められるということになる。
< > サウンド・カード (sound card) : サウンドボード。
    パソコンで音を出したり音楽を演奏させるために本体に内蔵する拡張ボード。
    DA変換機能があり、音楽CDやMIDIデータなどを再生できる。
    スピーカー用のステレオ端子とマイク端子が付いている。
    外部の音をパソコンに取り込む機能も備えている。
    サウンドカードには様々な製品があり、MIDI規格の音源、ミキサーやエフェクトの他、
    パソコンゲームに使うジョイスティックを接続するインターフェースを備えている機種も多く、
    3Dオーディオ(サラウンド)に対応した製品などもある。
    現在はマザーボード上にサウンドボードの機能を搭載しているパソコンが多い。
    例 : Sound Blaster、オンキョー ウェイビオSE−70など。
< > サウンド・ブラスター = Sound Blaster
< > サウンド・ボード (sound board) = サウンド・カード
< > サウンドレコーダー (sound recorder)
    マイクやMD/カセットテーププレーヤーから録音するソフト。
    ただし、メモリ不足を防ぐために録音可能時間は、デフォルトで60秒に設定されている。
    起動は、[スタート]→「すべてのプログラム」→「エンターテイメント」→「サウンドレコーダー」で行う。
    マイクでの録音方法
    「サウンドレコーダー」を起動後→「編集」→「オーディオのプロパティ」→
    「録音」部分の「音量」をクリック「Recording Control」のダイアログボックスが起動→
    「Microphone」部分の選択のチェックボックスにチェックが入っていることを確認(音量レベルに関しては、
    録音レベルに応じて、調整)→サウンドレコーダーの[録音]ボタンで録音開始→
    録音終了時は「停止」ボタンを押して、サウンドレコーダー上部のメニューから「ファイル」→
    「名前を付けて保存」で保存しておく。保存しておいたファイルを読み込み、
    「スライダ」をドラッグして、必要な長さを指定する。「編集」メニューから現在位置までか、
    現在位置からかを選んで[OK]で、不要な部分を削除する。
    以上の設定で、マイクを接続して「録音」を押して話すだけでよく、
    自分の声をWindowsの警告音にすることもできる。
    録音した音を再生する場合は、該当するファイルをクリックするだけで、
    Windows標準の「Windows Media Player」が起動する。
    60秒以上の録音をする方法
    @60秒以上録音する場合は、一時停止し、再度「録音」を押せばよい。
     または、60秒以上のサウンド ファイル(wav)がある場合、
     そのファイルの長さ分だけ録音することが可能で、「ファイル」→「開く」→
     60秒以上のサウンド ファイルを選択して「開く」→[録音]ボタンをクリックして録音する。
     開いたファイルの再生時間分だけの録音ができる。
    Aサウンド ファイルを複数つなぎ合わせて、手動で録音時間を延長する。
     まず[録音]ボタンをクリックして、60秒間録音する。このとき実際に録音する音を流す必要はない。
     60秒間の録音が終わったら、「ファイル」→「名前を付けて保存」で任意の名前でファイルを保存。
     保存したファイルを読み込み「編集」→「ファイルの挿入」→60秒間保存しておいたファイルを選択→
     「開く」→録音可能時間が60秒追加され、120秒になる(これを繰り返すことで、60秒単位で
     録音時間を延長できる)→つまみを一番左に戻してから、[録音]ボタンをクリックして録音する。
     300秒単位で延長したい場合は、録音時間が300秒になったファイルの保存をする。
    Windowsの警告音などに設定する方法は、「コントロールパネル」→
    「サウンド、音声、およびオーディオデバイス」→「サウンド設定を変更する」で保存したファイルを指定する。
    MD、カセットテーププレーヤーからの録音方法は、ヘッドホンとパソコンのマイク端子を接続し、
    再生と同時に録音を押し、60秒以上の取り込みは、事前に何も接続しない状態で録音を押して
    必要な長さまで繰り返し押し、次ぎに巻き戻しを押して再生と同時に録音を再度押せばよい。
    音楽CDからの録音方法
    @サウンドレコーダで音楽CDの録音をする場合は、ボリュームコントロールの録音の音源を確認する
     必要があるので、「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「エンターテイメント」→
     「ボリュームコントロール」→「オプション」メニュー→「プロパティ」→音量の調節で「録音」を選択→
     下に出てくる選択項目全てにチェックを入れ[OK]ボタン。
    A出てきたウインドウからCDオーディオの選択項目にチェックを入れる。
    Bサウンドレコーダを開き、録音ボタンを押す。
    C音楽CDをCDプレーヤなどで再生する。
    Windows 7で、「サウンド レコーダー」を使ってパソコンに録音する方法
    録音したいオーディオ録音デバイス(パソコン用マイクなど)を準備し、
    パソコンのマイク入力端子に接続する。
    [スタート]→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「サウンド レコーダー」→
    [録音の開始]ボタンで録音の開始→マイクに向かって話す→[録音の停止]ボタンで録音を停止→
    「ドキュメント」などの保存場所とファイル名を指定し、[保存]ボタン。
    既定では、録音されたオーディオはWindows Mediaオーディオ(WMA)ファイルとして保存される。
    録音を再開するには、[録音の再開]ボタンをクリック。[閉じる]ボタンでサウンド レコーダーを終了。
< > 坂村健 (さかむらけん)
    日本独自のOSを開発しているTRONプロジェクトのリーダー。東京大学教授。
< > 作業ウインドウ(task panes) : Office XP から採用された、操作画面。
    「ファイルの読み込み」「クリップボード」など、ユーザーがよく利用する機能の操作画面を、
    文書の編集画面の右側に並べて表示することで、編集作業を効率化できる。
    作業ウインドウの種類は、Officeの全アプリケーション共通のもの以外に、
    例えば、Wordでは書式設定や翻訳、差し込み印刷、PowerPointではスライドのレイアウト選択など、
    各アプリケーション独自のものがある。「Office 2003」では機能が大幅に強化されている。
    作業ウインドウを開かない設定にする方法
    作業ウインドウの一番下の「起動時に表示する」のチェックをはずしておくだけでよい。
    表示は、「表示」メニューの「作業ウインドウ」で行う。
    作業ウインドウからファイルの全文検索を実行する方法
    作業ウィンドウのメニューを開く→「検索」→「文字の指定」欄にキーワードを入力→
    探す場所で対象となるフォルダを指定→[検索]ボタンを押す→
    該当するキーワードを含むファイルが一覧表示される→
    該当するものをダブルクリックすると、ファイルが開く。
    どこにキーワードがあるかを探すには、「編集」メニューにある「検索」機能を使えばよい。
    作業ウィンドウを移動する方法(Excelでの例だがWordでもできる)
    「表示」メニュー→「作業ウィンドウ」→「作業ウィンドウ」のホーム(家の図をしたアイコン)の
    右側の何も無い箇所をクリックしたままでマウスポインタの形をにし、
    そのままデスクトップ上にドラッグ&ドロップする→デスクトップ上に「作業ウィンドウ」が移動する。
    同様の操作方法で、「作業ウィンドウ」をワークシート内の上下左右に移動できる。
< > 索引 (an index)さくいん : インデックス。ある書物に載っている項目・人名・用語などを
    書き出して五十音順などに並べ、その所在ページなどを示した表などのこと。
    Wordで索引の対象となる項目を登録する方法(Word 2003の例)
    索引に登録したい文書中の項目(単語など)をドラッグして選択→「挿入」メニュー→「参照」→
    「索引と目次」→「索引」→[索引登録]→「登録(メイン)」欄に、登録したい項目とその読みが
    表示されるので内容に間違いがないことを確認→[登録](文書中の同じ項目をすべて登録する場合は、
    [すべて登録]を選択)→登録した項目の後ろに「{ }」(カッコ)で囲まれた文字列が表示される。
    この文字列は、索引を作成する際の印しとして使われ、画面上には表示されているが、印刷はされない。
    項目を1つだけ登録する場合は、[閉じる]をクリックする。以上で登録完了。
    Wordで登録した項目をもとに、索引を作成する方法(Word 2003の例)
    索引を挿入したい箇所をクリックして選択→「挿入」ニュー→「参照」→「索引と目次」→
    (例として書式を変更)「書式」→「モダン」→索引の出来上がり具合が「印刷イメージ」として
    表示される→[OK](書式を変更しない場合は、「書式」を選択せずに、そのまま[OK]でよい)。
    Wordで索引を更新する方法(Word 2003の例)
    登録した項目を索引から削除するには、項目後ろの「{ }」(カッコ)で囲まれている部分で、
    キーボードの「Delete」キー(または「BackSpace」キー)を押す。
    項目を新たに追加登録した場合も含め、索引のいずれかの箇所をクリックして選択し、
    右クリックして「フィールド更新」で索引が更新される。
< > 削除(elimination、deletion)さくじょ : @文章やデータなどの一部または全部を抹消すること。
    Aパソコンで、文書や表の一部を取り去ることを言う。つまり、ハードディスクなどの
     「記憶装置から消し去ってしまう」ことで、他の場所に保存していない限り、2度と修復・復元はできない。
     Excelでは、行、列、セルそのものを取り去り、その結果としてそこに入力されているデータまで
     消去されることを言う。「ウイルスの削除」とは、ウイルスをファイルごと消してしまう処理のことをいう。
     「IME辞書の削除」とは、「登録からの削除」のことで、辞書ファイルを消去するわけではない。
     「ゴミ箱」に移動するファイルやデータは、いつでも元に戻せる状態にある。
     「ゴミ箱を空にする」を実行するとそのデータが見えなくなり、ウインドウズが認識出来なくなる。
     しかし、ハードディスク上にはファイルは存在しているので、復旧出来る可能性はある。
     ちなみに「クリア」とは、セルの数式や書式、値などの「データを消去」することを言う。
     Excelで重複データを一気に削除する方法
     例として、重複しているデータがB列にあるとすると、空きのC2セルに0と入力し、
     重複のC3セルには=IF(B3=B2,1,0)という計算式を入力する。
     次にフィルハンドルをダブルクリックすると、両側に連続したデータが入力されている行まで、
     下方向へ自動的にコピーされる。コピーされた計算式の範囲が選択されているので、
     そのまま「編集」→「コピー」を実行する。続いて「編集」→「形式を選択して貼り付け」を実行し、
     表示されるダイアログボックスで「値」を選んで[OK]ボタンをクリックする。
     ESCキーを押してコピーモードを終了する。C列を基準にして降順にソートする。
     C列にアクティブセルを置いて、「標準」ツールバーの「降順で並べ替え」ボタンを押すといい。
     重複データだけが先頭に集まる。あとは、C列に1と表示されている行を
     まとめて選択して削除すればいい。
     Excelで表中で重複しているデータを簡単に削除する方法
     「フィルタ」機能で重複データを非表示にできるので、あと表示されたデータをすべて選択して
     別の場所にコピーすれば、重複のないリストが作成できる。
     重複データを非表示にするために、範囲中のセルを選択→「データ」メニュー→「フィルタ」→
     「フィルタオプションの設定」→「リスト範囲」を選んだ状態で重複を調べたい列すべてををドラッグ→
     「重複するレコードは無視する」にチェック→[OK]ボタンでよい。 参 : オートフィルター
< > 削除済みアイテム : 各メールフォルダ(「受信トレイ」や「送信済みアイテム」など)から
    削除したメールが一時的に格納される場所。デスクトップ画面の「ごみ箱」とほぼ同様の働きをしている。
    削除済みアイテム内に一時的に格納されているメールを完全に削除したい場合は、
    削除済みアイテムを右クリックした後、「[削除済みアイテム]フォルダを空にする」をクリックする。
<S> ザコン : 秋葉原の大手パソコン・ショップ、ラオックス ザ・コンピューター館の略称。
< > 差込み印刷 = 差込み印刷(印刷関連に別掲)
< > サスペンド (suspend) : 「一時停止する」の意味で、実行中のデバイスやプログラムを
    一時的に停止させることを指す。コンピュータの電源を切らずにディスプレイの表示などの
    働きを一時中断し、節電する機能もこれにあたり、キーを押ことなどによって、
    以前の状態が復元される。 参 : スタンバイ
< > 撮影モード : 「絞り」と「シャッタースピード」を、撮影する対象によって組み合わせたもの。
    フルオート撮影(AUTO)
    特別な機能や各種の設定をしないでカメラまかせの撮影をする方法で、絞り・シャッター速度など、
    すべてカメラが最適なものにするので、シャッターボタンを押すだけのいちばん簡単な撮影方法。
    大変便利な機能だが、特に意図するイメージがある場合は、
    必ずしもその通りに撮影できるとは限らない。
    プログラムオート
(オートモード、プログラム自動露出)
    露出・シャッタースピードの2つともオートの機能を使う設定で、通常はこのモードで使うことが
    多い。コンパクトカメラ、一部の一眼レフ、デジタルカメラ、などはこのモードしかないこともある。
    露出補正や、ホワイトバランスなどを自分で選んで撮影できる。カメラ上の表記は「P」。
    絞り優先(AE)モード(絞り優先オート、AVモード)
    撮影者で絞り(F1.8など)を決めると、シャッタースピードは、カメラが判断して設定してくれるモード。
    特に、ピントの合わせ方にこだわりがある時に利用すると、便利な機能である。カメラ上の表記は「A」。
    シャッタースピード優先(AE)モード(スポーツモード、シャッター速度優先オート、TVモード)
    絞り優先モードとは逆で、撮影者でシャッタースピードを決めると、
    絞りはカメラが判断して設定してくれる。手ブレを起こさない最低のシャッター速度を使いたいとか、
    動きの激しい被写体を撮影するスポーツ写真等で、一瞬の動きを止めたいなどの場合に使う。
    カメラ上の表記は「S」。
    スポーツモード
    「高速シャッターモード」ともいう。その名の通り、シャッター速度を上げて、早く動く被写体の
    一瞬をとらえることを主な目的としている。動いているものをブレずに撮るモード。
    シーンモード
    絞り優先AEモードが上級者向けに対して、シーンモードは初級者向けの機能といえ、
    撮影条件を限定することにより、そのシーンで望まれるであろう最適な画像と操作性を
    自動的にカメラがコントロールするモードで、風景やポートレート、
    夜景ポートレートなどの基本的なモードから、打ち上げ花火や夕焼け、ミュージアム、逆光など、
    多くの項目が用意されている。基本的なモードには「アシスト機能」が付けられており、
    画面内に示される線に合わせて構図を決めれば、誰でもベストな写真が撮れるようになっている。
    初心者向けとはいえ、ポートレートモードを例にとると、被写体は間違いなく人物なので、
    人物を柔らかく、肌の色も健康的に再現し、好印象を与えるケースが多いが、
    「絞り優先AEモード」では、被写体が人物なのか風景なのか分からないので、
    基本通りに「絞り開放」で撮影してもシャープ感を強調した画像になる。
    なお、聞きなれない「スティッチアシストモード」とは、
    撮影した画像をパソコンで合成(スティッチ)し、パノラマ画像を作成するためのモードである。
    マニュアルモード → マニュアル撮影モード
    マニュアルフォーカス(手動ピント合わせ)MF
    オートフォーカス(AF)と違い、撮影者が自由にピントを動かすことが出来るので、
    野外の動く動物などの撮影に向いている。また、ピントを合わせる位置は自由なので、
    様々な構図で撮影が可能だが、ピント合わせになれていない人は、シャープな撮影ができない。
    マクロ(接写)撮影モード(macro mode) : 接写モード。マクロ撮影。
    現在市販されているデジタルカメラの多くには、標準撮影モードのほかに、被写体を拡大して
    撮影するマクロモードが追加されていて、小さなものを撮影する時や、ある部分を大きく
    写したい時など、通常の撮影モードではピントの合わないような近距離での撮影を行える。
    数センチから十数センチが、マクロ撮影でピントの合わせることのできる距離で、
    カメラによっては、1cmの距離で撮影できるタイプもある。
    このモードを使うことで通常の撮影可能距離よりも被写体に近寄って撮影できるので、
    花や虫など小さい被写体を画面いっぱいに写すことができる。
    通常の撮影モードを基準に調整された光学ファインダでは、撮影範囲のズレが大きくなっているので、
    マクロ撮影モード時には必ず液晶ファインダで被写体を確認して撮影するほうがよい。
    マクロ撮影は花の写真を撮るのに多く用いられてきたため、
    ほとんどのメーカーではマクロ撮影のスイッチにチューリップのマークを用いている。
    ホワイトバランスモード
    白いものが色の偏りなく白く描写されることからホワイトバランスと呼んでいて、
    「オートホワイトバランス(AWB)」という自動色補正機能は、
    常に人間の眼で見たように色の再現をしてくれるが、自動露出撮影モードと同じように、
    常に正しい色調、適正な露出値を選んでくれるとは限らないので、
    正しい色調(希望する色調)で撮影できないときには、ホワイトバランス選択モードを使用して、
    ホワイトバランスを自分で選択する。 たとえばオートホワイトバランスモードのほかに、
    「屋内」「屋外」などのホワイトバランスモードに切り替えられるデジタルカメラでは、
    「屋内」は電灯光を光源とした撮影のとき、白い被写体を白く再現し、
    「屋外」は太陽光を光源とするとき、白いものを白く再現する。
    クリスマス・イルミネーションなどのほとんどは、電球(白熱灯)をふんだんに使用しているので、
    ホワイトバランスを「太陽光」にセットして撮影すると、赤みが強く出るおかげで、
    楽しく暖かな雰囲気の写真になる。
    夜景モード(スローシャッターモード)
    機種によって「スローシンクロモード」「夜景ポートレートモード」などの呼称がある。
    背景が適正露出になるように設定し、人物はストロボ光量で適正になるように調整する機能で、
    手前の人物も、バックの夜景もきれいに写るというありがたい機能だが、
    シャッター速度が遅くなるので、三脚を使うとか、机の上に置いて撮るとかの配慮が必要になる。
    夕陽が沈んでしまって、まだ空に少し明るさの残っているような風景や暗い室内の撮影に利用すると、
    かすかな明るさを残した夕暮れ時の情景や、薄暗い室内の雰囲気を描写することができる。
    暗い場所での撮影は、AFがもっとも苦手とする条件で、極端にピントが合いにくくなり、
    誤測距してしまってピンボケになることがあるので、確実にピントを合わせるために、
    マニュアルフォーカスに切り替えてしまったほうがいい場合もある。
    とくに、夜景の撮影では遠くの風景を写すことが多いため「∞(無限遠)」を選んでおくだけで、
    ピント合わせに手間取ったりピンボケ写真になることがない。
    また、真っ赤に染まった夕焼けの風景を撮影するときは、
    ホワイトバランスモードを屋外(昼光)モードに設定しよう。
    オートホワイトバランスモードでは、自動的に色調補正してしまい、
    せっかくの赤い夕陽もおとなしい色調に仕上がってしまう。見た感じに近い赤く染まった夕空にするには、
    ホワイトバランスをオートホワイトバランスモードから屋外モードに固定して撮影する。
    夜景&人物モード
    夜景をバックに手前の人物を同時に撮影するときに適している。
    この撮影モードではシャッタースピードが極端に遅くなることもあるので(数秒以上)
    カメラブレには十二分に注意して撮影しよう。
    動画(撮影)モード(ムービーモード)
    動画を撮影するモードで、MPEG1やAVI形式などで記録する。
    何種類かの解像度(画質)を選択する機種がある。
    だだし、数秒から数分くらいしか撮影できないので、長時間の撮影にはビデオカメラを用いる。
    3D撮影モード(立体写真モード)
    このモードで撮影した画像を印刷し、付属の3Dイメージビューワで見ると立体写真を楽しむことができる。
    解像度別の撮影モード
    最近のデジタルカメラには、製品によって異なるが、大きくわけて次の3つの撮影モードある。
    VGA : 640×480 ピクセルで記録
    XGA : 1024×768 ピクセルで記録
    UXGA : 1600×1200 ピクセルで記録
    各モードの中にそれぞれファインとスタンダードの2つのモードがあり、
    記録される時に自動で割り当てられるメモリー容量が異なる。
    例えば、ファインを選択すれば1枚撮るのに要するメモリが多いため、撮れる枚数は少なくなる。
    画像はJPEG方式で圧縮処理をしてから記録される。 参 : 解像度ビデオカメラの撮影モード
< > 撮像素子 (さつぞうそし) : レンズから入ってきた光を電気信号に変換する電子部品のことで、
    CCDやCMOSイメージセンサーなどがある。CCDは画質の面で優れているが、
    CMOSイメージセンサーは消費電力が低いので、
    低解像度の動画も撮れるPCカメラなどに利用されている。
    最近では技術の向上により、CMOSイメージセンサーがプロ用のデジタル一眼レフに採用されている。
< >  (さば) = FTPサーバー
< > サブジェクト = Subject
< > サブシス (Sub Sys、Sub System Operator)
    特にNIFTY−Serveでシスオペの補助をし、フォーラムの運営をおこなう人。
< > サブディレクトリ (sub directory) : ルートディレクトリの下の階層にあるディレクトリ
< > サブネットマスク (subnet mask) : ネット上で、同じネットワーク内にあると認識される端末を、
    仮想的に複数のネットワーク(サブネット)に分けて管理するための仕組みをいう。
    インターネットのような巨大なTCP/IPネツトワークは、複数の小さなネットワーク(サブネット)に
    分割されて管理されるが、ネットワーク内の住所にあたるIPアドレスのうち、何ビット
    ネットワークを識別するためのネットワークアドレスに使用するかを定義する32ビットの数値をいう。
    通常、プロバイダーからIPアドレスとともに自動的に割り当てられる。
    接続時に、IPアドレスからサブネットのネットワークアドレスを求める場合に使用するビットマスクのことで、
    区切られたIPアドレスの範囲をいう。IPアドレスとサブネットマスクをANDすると、
    サブネットアドレスになる。32ビットのIPアドレスの中で、
    上位24ビットをサブネット・アドレスとして使用する場合、2進数で、11111111、11111111、
    11111111、00000000(10進数では255.255.255.0)という数値との
    AND(論理積)演算を行うと、上位24ビットがネットワークアドレスとして抽出され、
    下位8ビットがネットワーク内の個々のコンピュータを識別するホストアドレスで”0”となる。
< > サブノート (sub note) = モバイルノート
< > サブルーチン (subroutine)
    プログラムの全体をルーチンと呼ぶが、繰り返して行う部分を1つの小さなプログラムとして扱い、
    必要なときにそのプログラムを何度でも実行できるようにしたものをサブルーチンという。
    複雑なプログラムをサブルーチン化して意味単位/機能単位にうまく分割することで、
    プログラムの構造を理解しやすくすることができる。 参 : メインルーチン
< > サポート (support) = ユーザーサポート
< > サマリ (summary) : 一覧。概要。
< > サムネイル (thumbnail) : 英語の「thumb(親指)」と「nail(爪)」という単語を組み合わせた
    「親指の爪」という「ごく小さいもの」の意味で、転じて小さな画像表示(縮小表示)のこと。
    CGデータのアルバムソフトの多くには、小さな画像の一覧画面を表示し、整理しやすくする機能がある。
    録画した動画や静止画コンテンツの内容を表す画像を縮小表示し、メニュー化することで、
    コンテンツの選択や移動、削除といった操作を直感的に行うことができる。
    デジカメで撮った画像のデータファイルは、デジカメが自動的にファイル名を記号と番号で付けるため、
    ファイルやアイコンを見ただけでは内容は分からない。
    そこで、ソフト上でデータをサムネイル表示(縮小して表示)して、
    一覧することにより多くの画像の識別・編集効果を高める。リンクが張ってあり、
    クリックすると元の画像が表示される。Windows MeやXPにはこの機能が付属しているが、
    エクスプローラーの「マイ ピクチァ」の写真や縮小版で、
    サムネイル画像だけが表示され、ファイル名が表示されないことがある。
    これはShiftキーを押しながらフォルダを開くとファイル名を非表示にできるため、
    表示したい場合は再度Shiftキーを押しながら該当フォルダを開く必要がある。
    フォルダのサムネイルに表示される画像を簡単に指定する方法
    フォルダウインドウで、「表示」メニュー→「縮小版」を選ぶと、そのフォルダにある
    フォルダアイコンに画像を表示できる。任意の画像を表示する簡単な方法は以下の通り。
    アイコンに表示したい画像を、そのフォルダ内にコピーし「folder.jpg」という名前に変更すればよい。
    この際、フォルダオプションで「登録されたファイルの拡張子を表示しない」という
    設定になっている場合は「.jpg」を付けないように注意すること。
    これだけで、フォルダのプロパティダイアログを表示したりすることなく、
    任意の画像をフォルダアイコンに表示できる。
    この画像は、Windows Media Playerでフォルダ内の音楽ファイルや映像ファイルを再生するとき、
    すべてのファイルの「アルバムアート」としても使用される。
    ちなみに、Windows Media Playerでアルバムアートを表示するには、
    プレイビューモードにしてプレビューメニュー下にあるオプションボタンをクリックし、
    「視覚エフェクト」→「アルバムアート」を選択する。
< > サラウンド (surround) : 包囲する、包み込むという意味で、音の空間が前後左右に
    広がることで、聴覚的に臨場感を出すことをいう。 参 : 5.1チャンネルサラウンドDCF
< > 3階層システム (three tiered system) = スリーティア・システム
< > 三脚 = 三脚(ミニ辞典に別掲A参)
<P> 三四郎 : ジャストシステムの簡易データベース・ソフト。
<M> サン電子 : 日本のPC周辺機器メーカー。 主要製品 : モデム  本社所在地 : 愛知県
< > 散布図 = 相関グラフ
< > サンプリング周波数 : PCMにより音声をデジタイズ(アナログ音声をデジタル化)する場合に、
    1秒間に何回AD変換を行なうか、ということで、「サンプリングレート」ともいう。
    たとえば1秒間に22,000回サンプリングした場合、サンプリング周波数は22KHzとなる。
    高ければ高いほど音質は向上するが、それだけデータ量も増える。
    例えばBSのBモードは48,000回、Aモードでは32,000回、CDでは44,100回となる。
    したがって、Bモードのデジタル信号をCD−Rに焼こうと思っても、そのままではCDにならないので、
    48,000回の計測で得られたデータを44,100回のデータに変換する必要がある。
    これを「サンプリングレート変換」と言い、
    その変換処理を行う回路をサンプリングレートコンバーターと呼んでいる。 参 : 音声ファイル






























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