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< > アーカイバ (archiver) : 複数ファイルをひとつにまとめたり、復元したりするプログラム
    このとき単にファイルをまとめるだけで、データ圧縮機能を持つものが一般的である。
    通信でデータ転送を短縮するためや、日頃使わないデータを保存するために使う。
    MS−DOS環境での著名なアーカイバソフトウェアとしては、pkzip、LHA(吉崎栄泰氏)などがある。
    例 : ZIP
< > アーカイブ (archive) : ファイルの属性(種類)を示すものの一つ。
    コンピュータ関連では、複数ファイルをひとつにまとめ、保管することを意味する。
    このとき、ファイルの冗長部分を省き、圧縮して容量を減らすことにしている。
    このことから、アーカイブは「圧縮」とも呼ばれ、
    圧縮されたファイルのことを「アーカイブ ファイル」や「圧縮ファイル」などと呼ぶ。
    「アーカイブ ファイル」を元のファイルに戻すには、「解凍」という作業が必要になる。
    ファイルを選択し、右クリックのメニューから「プロパティ」を選び、「属性」欄の「詳細設定」をクリックし、
    「ファイルをアーカイブ可能にする」にチェックが付いていたら「バックアップしなさい」のサインで、
    バックアップするとチェックが消える。
    新規ファイルを作ったりファイルの更新をすると、必ずここにチェックが付く。
    この属性は、MS−DOS時代の名残で、ウィンドウズでは、初期設定のままにしていてもかまわない。
    元 : 記録保管所  参 : アーカイバ▲
< > アーキテクチャ (architecture)
    コンピュータの分野では、ハードウェアネットワークの技術的な構造や仕組みのことを言う。
    OSドライバーアプリケーションといったソフトウェア
    中央処理装置(CPU)などの半導体や基盤などの構造や仕組みを言っているが、
    狭義には、CPUについてデータや命令の形式や記憶方式、アドレス指定、割り込み方式など、
    プログラマーが必要とするシステムの特性、特徴の集まりのことを言う。
< > アーギュメント = 引数
< > アーティクル (article) : ニュース・グループに投稿された「記事」や、
    掲示板に書き込まれた情報のこと。インターネットのニュース・グループでは、
    書き込まれた情報のことを「記事」と呼び、書き込むことを「ポスト」と呼ぶ。
< > アービトレーション (Arbitration)
    ある1つの資源(リソース)を使用したいという要求が複数存在する場合、
    それらを調停してそれぞれの要求を満たしていくことをアービトレーションと呼ぶ。
    たとえば、複数のマスタが存在するバスシステムの場合、
    ある瞬間にバスを使用できるのは1つのマスタだけなので、バスシステムはアービトレーションを行ない、
    各マスタに対してバスの使用権を順次割り振っていく必要がある。
< > アイ・オー・データ機器 : 日本のパソコン周辺機器メーカー。 主要製品 : モデム、
    グラフィックス・ボード、メモリー。 本社所在地: 金沢  http://www.iodata.co.jp/
< > 合言葉 = パスワード
< > アイコン (icon) : 絵柄。
    Windowsで使われている、ソフトファイルフォルダの機能などを、図案化した絵記号のこと。
    対象を直感的・視覚的にわかりやすくするために使われている「マイコンピュータ」「ごみ箱」などがある。
    アイコンをクリックまたはダブルクリックして、ソフトを起動したり、ファイルを開いたりする。
    アイコンの変更手順
    @プログラムアイコンやショートカットアイコン
     アイコン上で右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択すると[**のプロパティ]が表示される
     ので、「ショートカット」タブの[アイコンの変更]ポタンをクリックする。最初、そのプログラムに
     格納されているアイコンが表示されるが、[参照]ボタンで別フォルダの中の好きなアイコンに変える
     ことができる。フォルダの場合は、「カスタマイズ」タブの[アイコンの変更]ポタンから変更する。
    Aスタートメニューに表示されるアプリケーションのアイコン
     [Windows]→[スタートメニュー]→[プログラム]フォルダを開く。この中に、
     ショートカットアイコンが格納されているので、右クリックして@と同じようにアイコンを変更する。
     アプリケーション名のフォルダの中にショートカットアイコンが格納されていることもある。
    Bごみ箱、マイコンピュータ、ネットワークコンピュータのアイコン(システムフォルダ)
     これらのアイコンは、[Microsoft Plus!]をインストールしていないと変更できない。
     これをインストールすると、[画面のプロパティ]に[Plus]タブができるので、ここからごみ箱などの
     アイコンを変更する。ごみ箱アイコンは、空の場合と中身がある場合と2つ設定しておくこと。
     レジストリの設定を変更すれば、「ごみ箱」を「ゴミ入れ」などの名前に変えることができる。
    Windows XPでデスクトップから消えたアイコンを表示する方法
    デスクトップ上で右クリック→「アイコンの整列」→
    「デスクトップアイコンの表示」をクリックしてチェックをつける。
    Windows XPで黒一色になったデスクトップのアイコンを元に戻す方法
    デスクトップ上で右クリック→「プロパティ」→「ショートカット」タブ→
    [アイコンの変更]→アイコンを選択し[OK]→[適用]→[OK]
    Windows XPでマイコンピュータなどの基本アイコンを表示する方法
    デスクトップ上で右クリック→「プロパティ」→「デスクトップ」タブ下部の[デスクトップのカスタマイズ]→
    画面上部にデスクトップアイコンのチェックボックスがあるので、
    表示したいアイコンをオンにして[OK]。
    これらのアイコンを消去すると、このチェックボックスから外れるので、チェックを入れれば再び表示できる。
    Windows XPでデスクトップのクリーンアップ機能を無効にする方法
    デスクトップのクリーンアップは、長らく使用しないデスクトップ上のアイコンを整理してくれる機能だが、
    突然「使用していないアイコンを整理しますか?」は、大きなお世話で、私はこの機能を
    無効にしている。デスクトップ上で右クリック→「プロパティ」→「デスクトップ」タブ下部の
    [デスクトップのカスタマイズ]→「デスクトップのクリーンアップ」の部分にあるチェックをはずせばよい。
    WindowsXPでスタートメニューにあるアイコンをデスクトップに置く方法(例:ゲームのハーツ)
    [スタート]→「すべてのプログラム」→「ゲーム」→「ハーツ」でマウスを右クリック→
    メニューが表示されるので「送る」→「デスクトップ(ショートカットを作成)」。
    Windows Vistaでアイコンの大きさを変える方法
    ツールバーの「表示」の右横にある[▼]をクリック→スライダを上下に動かし、
    大きなサムネイルで内容を確認したいときは「特大アイコン」、たくさんのファイルのサムネイルを
    一度に見たいときは「中アイコン」、と使い分ける。スライダの停止位置は「特大アイコン」、
    「大アイコン」、「中アイコン」、「小アイコン」、「一覧」、「詳細」、「並べて表示」の7つある。
    「特大アイコン」から「小アイコン」までの間は停止位置の中間にスライダを移動して
    サイズを微調整することもできる。ツールバーから一覧を表示させなくても、[Ctrl]キーを押しながら
    マウスのスクロールボタンを上下に動かすと、アイコンの表示サイズを変更することができる。
    フォルダの中にファイルがある場合は、そのファイルの内容もサムネイルで確認できる。
    デスクトップに表示するアイコンの大きさを変更する方法(Windows Vista) → デスクトップ
    参 : スピーカーアイコン
< > アイコンボタン (icon button) : メニューは基本的に文字ベースの表示しか行なわない。
    これに対し、メニューに相当するアプリケーションの機能を、アイコンを含む小さなボタンにし、
    ウィンドウの一部に常時表示することで、コマンドの実行を容易にするためのしくみ。機能は同等だが、
    各社の呼び名は異なっており、MicrosoftはTool Bar、LotusはSmart Iconなどと呼んでいる。
< > あいさつ文 (Greeting sentence) : 挨拶文。はがきやビジネス文書などでよく使用される
    あいさつ文を簡単に挿入できる機能のことで、Wordなどに搭載されている。
    Wordであいさつ文を挿入する方法
    あいさつ文に関する設定 : 「ツール」→「オートコレクトのオプション」(または「オートコレクト」)→
     「入力オートフォーマット」→表示される以下の項目にチェックを入れる→[OK]ボタン。
     □頭語に対応する結語を挿入する□’記’などに対応する’以上’を挿入する
     □あいさつ文を入力したらウィザードを起動する(または、あいさつ文を入力する(ウィザードを起動))
    あいさつ文の挿入 : 「拝啓」、「謹啓」、「前略」などの頭語を入力→[Enter]キー2回→
     入力した頭語に対応する結語が自動的に入力されるとともに、「あいさつ文」ツールバーが表示される→
     ツールバー上の「あいさつ文の挿入」(または「あいさつ文」)をクリック→
     文書を出す月に応じて左上の数値を変更(▼をクリックすると他の月を選択できる)→
     「・・月のあいさつ」、「安否のあいさつ」、「感謝のあいさつ」をそれぞれ選択→[OK]で操作完了。
     (注)Word2000/98の場合は、「・・月の挨拶」、「安否の挨拶」を選択した後、
        「次へ」ボタンをクリックして「感謝の挨拶」を選択し、「完了」ボタンをクリックする。
    参 : 時候の挨拶
<M> アイシーエム (ICM)
    日本のPC周辺機器メーカーであったが、1996年6月に自己破産した。 主要製品 : ハードディスク
< > アイテム (item)
    @項目:データベースやスプレッド・シートで、データ項目のことをいう。
      表形式のデータでは、「列」に相当する。
    A)持ち物:ゲーム用語で、登場人物が持つことのできる、品物や道具のこと。
      アイテムの種類により、特別な機能や役割を持ち、アクション・ゲームやロールプレイング・ゲーム
      などで用いられる。入手できないと、次のステップへ進めないアイテムもある。
< > アイビーブリッジ(Ivy Bridge) : 米インテルが2011年末に製造を開始する予定の、
    パソコン用CPUの開発コード名。2011年1月に製品化されたCPU(開発コード名Sandy Bridge)の
    次世代になる。Sandy Bridgeは32nm(ナノメートル)プロセスだが、
    Ivy Bridgeは22nmプロセスで作られる。インテルは、マイクロアーキテクチャーの更新と
    製造プロセスの微細化を交互に行う「Tick−Tock」モデルを採用している。
    Sandy Bridgeは、Nehalem/Westmereの次世代として、グラフィックス機能を内蔵し、
    AVXと呼ぶ新しいベクトル演算命令により映像処理などの性能を強化した。
    Ivy Bridgeは、同じマイクロアーキテクチャーのまま製造プロセスを微細化する。
< > アイボ = AIBO
< > あいまい検索 (fuzzy reference) : 曖昧(あいまい)な条件でも検索を行う方式のこと。
    目的のキーワードが曖昧にしかわからない場合に、
    適当なキーワードを入力することで、完全に一致しなくても検索結果を抽出する。
    人間の曖昧な記憶を特別なアルゴリズムで補う手法である。
    簡単なものでは、アルファベットの大文字と小文字を区別しない方法や、
    かなの全角半角を区別しない方法などがある。
    また、長音や濁音など似通っている言葉を抽出するものや、
    文字の並びが似通っているレコードを抽出ものなどもある。
< > アイリス (iris、aperture) : 絞り。本来の意味は、人の眼に入る光の量を調整する
    「虹彩(こうさい)」のことで、虹彩絞り、つまりカメラの露出を決定するレンズの「絞り」のことをいう。
    レンズ内にある「絞り羽根」と呼ばれる部品の形状の変化により、
    レンズに透過する光の量を調整する役割を持つ機構のことなので、
    画面の明るさと、ピント具合に関係がある。
    絞りの形状と光の量の違い
     日経デジタルARENAより
    レンズの絞りは2枚〜数10枚もの薄い金属片(絞り羽根)を重ね合わせて作られ、
    羽根の枚数が多いほど真円に近くなり、ぼかした被写体の形状も円に近いものになる。
    絞りの段階(F値)は「F1.4」「F2」「F2.8」「F4」「F5.6」「F8」という具合に√2倍の
    数値によって表され、数字が大きくなるにつれて絞りの量が大きくなり、入る光の量が少なくなる。
    逆に数字が小さくなると、入る光の量は増える。
    カメラにはオートアイリス機能が備わっている機種が多いが、
    逆光やハイコントラス状態での撮影では、アイリスをマニュアルで調整する必要がある。
    絞りを調節すると、単に入る光の量が変わるだけではない。絞りを開けるとピントの合う範囲が狭くなり、
    背景のボケが大きくなる。逆に絞れば、ピントの合う範囲が広くなるという特性を持っている。
    つまり、絞りを絞ってレンズを通る光の量を少なくしたら、
    シャッタースピードを遅くして露光時間を長くし、撮像素子に当たる光の量を多くしなければならない。
    逆に、シャッタースピードを速くして撮影したいのならば、絞りを開けて光が通る量を増やす必要がある。
< > アイレベル (eye level) : 撮影者の目の高さにレンズがくる最も基本的なカメラアングル。
    ふだん見ている世界に近い映像が得られるので安心感がある。
    業界用語では『目高(めだか)』と言う。
<M> アイワ : 日本のPC周辺機器、オーディオ・メーカー。 主要製品 : モデム
< > アウトビッド : ネットオークションなどで、他の人が落札価格を競り上げてくること。
< > アウトプット (output) : 情報を出力すること。また、出力したもの。
    プリンターで印刷すること、画面に表示すること、WWWで公開することなどなど。 反 : インプット
< > アウトライン機能 (outline function) : 「アウトライン表示」のことで、
    文書の構成をわかりやすく表示する機能のことである。
    ワープロソフトプレゼンテーションソフトなどに実装されている。本文の表示を一時的に消したり、
    上位の見出しだけを表示させたりする機能を持つ。アウトライン機能を使用すると、
    取扱説明書、仕様書、論文など、特に章立てが重要となる文章で、文章の概要を把握したり、
    見出し間のバランスを調整する作業が簡単にできる。Wordは表示メニューにアウトラインモードを備え、
    文章中の必要な見出しだけを表示したり、階層を変更したりといったことが用意にできる。
    Woedで文書をアウトライン表示する方法(Word2003での例)
    
「表示」メニュー→「アウトライン」→「動物」と入力し、改行→ツールバー上の[レベル下げ]ボタンを
    クリックし、階層を1つ下げる→「魚類」と入力し、改行→[レベル下げ]ボタン→
    「両生類」と入力し、改行→[レベル下げ]ボタン→「爬虫類」と入力し、改行→[レベル下げ]ボタン→
    「鳥類」と入力し、改行→[レベル下げ]ボタン→「哺乳類」と入力し、改行→[レベル下げ]ボタン→
    「人間」と入力し、改行→[レベル下げ]ボタン・・・・・と操作すると下記の文書が出来る。
    |   動物                    |
    |         魚類              |
    |         両生類             |
    |         爬虫類             |
    |         鳥類              |
    |         哺乳類             |
    |            我輩は人間である。  |   と、アウトライン記号とインデントを使って表現される。
    アウトライン記号の意味  : 下位に階層を持つ見出し(ツールバーでは[展開]ボタン)
                     : 下位に階層を持たない見出し(ツールバーでは[折りたたみ]ボタン)
                      : 本文
    アウトライン表示を折りたたむ/展開するには
    哺乳類のアウトライン記号「」をクリックし、ツールバーの折りたたみボタン「」をクリックすると、
    下位の階層の「我輩は人間である。」が折りたたまれて表示されなくなる。
    ツールバーの「展開」ボタン「」をクリックすると、再表示される。
    項目の順番を入れ替えるには
    入れ替えたい項目(見出し)をクリックする。ここでは例として、「魚類」をクリックする。
    「上移動」(上向き矢印)または「下移動」(下向き矢印)ボタンをクリックし、任意の箇所まで移動する。
    ここでは例として、「魚類」を「哺乳類」の下に移動するので、「下移動」を4回クリックする。
    「魚類」が移動し、項目の順番が哺乳類の下に入れ替わる。
    下位の階層もまとめて移動させたい場合は、階層を折りたたんだ状態で
    「上移動」または「下移動」ボタンをクリックする。
< > アウトライン・プロセッサ : 考えながら文書を作成するのを支援してくれるソフトウェア
    ワープロにこの機能が付属していることも多い。
    一般に、章建てから節、本文というように考えを落とし込んでいき、後から容易に編集できる。
< > アウトラインフォント (outline font)
    文字のサイズを拡大してもなめらかな輪郭で印字できる字体(フォント)。
    数式によって定義されていて、輪郭を構成する点を座標データとして持ち、それを曲線で結んで、
    文字の形を表わす。ドット(点)の組み合わせで文字を表わす「ドットフォント」に比べて、
    どんな大きさ(解像度)にも対応できねまた拡大してもギザギザ(ジャギー)が生じないのが特徴。
    Apple社とMicrosoft社が開発したTrue Typeは代表的なアウトラインフォント技術の1つで、
    Mac OS System7やWindows NT、Windows 95、
    Windows 98に標準的に搭載されており、広く普及している。
< > アウトルック = Outlook
< > アウトルック・エクスプレス = Outlook Express
< > アウトレット (autlet) : @出口。ちなみに非常時の出口(非常口)は、
     a fire exit、an emergency exitや単にEXIT。
    A放出品。メーカーや販売店などが、事情により正規のルートで販売できなくなった製品のこと。
    Bアウトレット・ストア。余った在庫品をかなりの割引価格で販売する店舗。
     一部の直販サイトの販売店では、アウトレットのパソコンを販売している。
     アウトレットになる理由はさまざまだが、ユーザーの都合によりキャンセルされた製品や、
     新モデルの登場で型落ちした旧製品であることが多い。開封品か未開封品かは製品によって異なる。
     通常の製品と比べると格安なので人気が高い。
< > 青色発光ダイオード : 青色LED。電流を流すと青色の光を放つ半導体素子。
    赤色、緑色LEDは1970年代までに製品化されていたが、1993年に日亜化学工業が製品化した
    青色LEDの登場で光の三原色がそろい、すべての色の表示や光源化が可能になった。
    これにより実用の範囲が一気に広がり、映像機器の大型画面や信号機、携帯電話のバックライトなど
    LEDを使用した製品が次々登場。LEDは従来の電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく、
    寿命も極めて長く、世紀の発明といわれ「夢の光源」とも呼ばれる。
    蛍光灯などの開発、製造で知られる日亜化学工業(1956年設立、
    本社徳島県)が1990年に特許出願し、1997年に登録公開を受けた。

    発明者(現在退社し米カリフォルニア大サンタバーバラ校の中村修二教授)は在職当時、
    特許出願時に1万円、登録時に1万円の計2万円の「褒賞金」しか対価がなかったので、
    2001年に増額を求め日亜化学工業を提訴し、訴訟の判決が2004年1月30日に東京地裁であり、
    発明の対価を604億円と算定し、発明対価の一部として200億円の支払いを同社に命じたが、
    その後に東京高裁に持ち込まれた争いで2005年1月、
    日亜が中村に8億4千万円支払うことで和解決着している。
< > 青色レーザー (blue laser) : CDやDVDドライブに使われる赤色レーザーより波長の短い
    レーザーのこと。波長が短いため人の目には青色に映ることからこう呼ばれる。
    レーザーの波長が短くなると焦点がより小さく絞れるため、DVDのビットより小さなビットを
    読み取れるようになる。青色レーザーを利用した代表的な記憶媒体としてBlu−ray Disc
    挙げられるが、実際には青色の波長より長く、見た目には青紫色に映る青紫色レーザーを使っている。
< > アカウント (account) : 利用者(ユーザー)を識別するために用いられる記号や符号などのこと。
    ネットワークではユーザーを管理するために設定する個別情報で、インターネットに接続したり、
    メールを送受信するのに必要なIDパスワード・ユーザー名、サーバーの設定などのこと。
    アカウントを与えられて初めて権利が取得でき、ネットワークが利用できる。
    Windows XPでは、ユーザーアカウントの集合であるセキュリティグループをコンピュータの管理者
    (管理者)と制限付きアカウント(制限ユーザー)に分類しているが、管理者はパソコンの所有者や
    詳しい人が利用し、制限ユーザーはパソコンの初心者が利用するように設定しておけば、
    勝手に設定やソフトのインストールが制限されるので、パソコンの動作が不安定になることはない。
    アカウントの設定方法
    [スタート]→「コントロールパネル」→「ユーザーアカウント」で作成や変更ができる。
アカウントの種類による作業の違い
アカウント
の種類
そのアカウントで出来る作業
管理者
アカウント

(Administrator)
★ユーザーアカウントとグループの作成、変更、削除★フォルダーの作成・共有
★ソフトのインストール・アンインストール★ファイルの所有権の取得
★アクセス許可の設定★全ファイルへのアクセス★他のユーザーアカウントや
  管理者自身へのユーザー権利の付与★周辺機器などハードウエアのインストール
  および削除★セーフモードでのログオン★アカウント画像の変更
制限付き
アカウント

(user)
★自分のユーザーアカウントのパスワードや画像、関連するNET Passportの変更
★パソコンにインストール済みのソフトの使用★アクセス許可の表示(簡易ファイルの
  表示が無効の場合)★自分のドキュメントフォルダー内でのファイルの
  作成、変更、削除★共有フォルダー内でのファイルの表示★アカウント画像の変更
Guest
アカウント
(ゲスト)
パソコンを操作するためのアカウントを持っていない家族やグループ以外の
友人・知人などが、パソコンを一時的に利用するためのアカウントで、ログオン時の
パスワードが設定できないほかは、制限付きアカウントと同じ。
    参 : アドミニストレーター
< > アカウント・アグリゲーション (account aggregation)
    銀行、証券会社、保険会社などにある複数の口座の状況を一覧表示する機能。
    ユーザーは残高照会などで、個別に金融機関のWebサイトにアクセスしてログインする必要がなくなり、
    複数の口座の残高などが人目で把握できる。
    日本ではネット専業銀行のジャパンネット銀行などがサービスを開始している。
< > アカデミック・パッケージ = エデュケーション・パック
<M> アキア (akia) : 日本PCベンダー。
    通信販売でそこそこ低価格のPCを提供する。すべて台湾メーカーなどのOEM製品。
<S> 秋葉原 (あきはばら) : 東京にある日本最大の電気店、パソコン・ショップ街。
    地名はほとんど神田です。最寄りの駅は山手線秋葉原駅、地下鉄末広町駅。
    この銀座線の末広町駅は対向ホームへの渡りがなく、
    地上に出て横断歩道を渡ることになるので帰りには対向の入口から地下へ降りましょう。
    パソコン発祥の地 : パソコン好きが集まる場所として知られる秋葉原は、
     1976(昭和51)年、日本で初めてパソコンの前進である「マイコン」キット
     「TK−80」が売り出された店があった場所で、「ラジオ会館」7Fには
     「パーソナルコンピュータ発祥の地」というプレートが掲げられている。
    秋葉原の歴史と主な販売店の動き
     ●1945(昭和20)年3月9日から10日にかけての東京大空襲で東京はほぼ壊滅状態になり、
      秋葉原の町並みもほとんど焦土と化し、8月15日終戦。
     ●1945(昭和20)年〜1950年(昭和25年)ころ:戦前から店を構えていた、廣瀬無線、
      山際電気商会、高岡電気、中川無線に加え、今村電気、石丸電気、志村無線、谷口商店、
      朝日無線電機、中浦電気、ミナミ無線、山菱電気などが中央通り沿いに店を構え、
      万世橋近くに鹿野無線、須田町角に万世商会、中嶋無線、金田商会があった。
     ●1948(昭和23)年:角田無線が現在の場所に、新徳電気、オノデンも店舗を構えた。
     ●1949(昭和24)年〜:露天商が集まり秋葉原駅のガード下のラジオストアなどを形成。
     ●1949(昭和24)年9月:GHQ(占領軍)による露店撤廃令を施行し、露天商の移転を命じた。
      露天商は、露店撤廃は、即、生活苦につながるために、屋根付きの代替地を要求した。
      東京都は国鉄と協力し、神田小川町から神田須田町界隈の露天商に
      秋葉原駅のガード下に代替地を提供し、昭和24年に高架線直下にラジオストアが開店した。
     ●1950(昭和25)年:露天商の移動が始まり、組合単位で、ラジオセンターが開店、
      通りを隔てた高架線横に東京ラジオデパート、そして翌年には万世橋のたもとにラジオガアデン、
      センターの隣には2階建ての棟割り長屋式の秋葉原電波会館が建設され、軒をつらねた。
     ●1951(昭和26)年:民放ラジオ局放送開始。
     ●1953(昭和28)年〜:三種の神器(白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機)が人気に。
      テレビ放送が開始され「家電元年」と呼ばれる。
     ●1955(昭和30)年:東京通信工業(現ソニー)がトランジスタラジオを発売。
     ●1956(昭和31)年:神武景気。太陽族、慎太郎刈りが流行。
     ●1959(昭和34)〜1961(昭和36)年:岩戸景気。カミナリ族現る。
     ●1962(昭和37)年:初めての高層ビルとして現在のラジオ会館ビルが完成。
     ●1964(昭和39)年:東京オリンピック開催。みゆき族現る。
     ●1965(昭和40)年〜1970年(昭和45年):いざなぎ景気。
     ●1970(昭和45)年〜:カラーテレビ、クーラーなど家電の需要拡大。
      ジーンズが大流行し、「ウーマンリブ」運動が起こる。アンノン族現る。
     ●1971(昭和46)年:田中角栄首相が唱えた「日本列島改造論」による日本中の開発ブームは、
      土地の高騰をもたらし、土地の生産性を高めるために、高層ビルの建築ブームとなった。
     ●1973(昭和48)年10月:第一次オイルショックが起こり、あらゆる商品が値上げされ、
      狂乱物価を現出。歩行者天国が実施されるようになった。国際ラジオ(非会員)、
      翌49年には秋月電子(非会員)が廣瀬無線裏にジャンク(解体品)ショップを開き、
      秋葉原のもう一つの顔である、ジャンクショップが成長した。
     ●1976(昭和51)年:ラジオ会館にNECが初のマイコンショップ「Bit−INN東京」を開店。
      神田川沿いに、真光無線のオールマイコンビル(ニュー千代田ビル)・ロケット本店のマイコン売り場、
      田中電気の東芝パソコンフロアなど新しいエリアが広がった。
     ●1978(昭和53)年:「インベーダーゲーム」が爆発的に流行し、
      現在のゲーム市場の隆盛へとスタートを切ることになる。
     ●1979(昭和54)年:第二次オイルショックのエネルギー危機で、物価が上昇する中、
      家電製品は「物価の優等生」と呼ばれ価格が安定し、割安感が出た。
     ●1980(昭和55)年:「秋葉原電気まつり」が開催され、今日まで続けられている。
     ●1982(昭和57)年ころ:ラオックス、廣瀬無線、ヤマギワ・西川無線、オノデン、
      山本無線など約15店が、ヂューティーフリー(免税)店・免税フロアを設けた。
     ●1990(平成2)年4月:大型店「ラオックス・ザ・コンピュータ館」が開店。
     ●1999(平成11)年:ラオックス ザ・デジタル館、石丸電気パソコンタワーなど完成。
     ●2002(平成14)年〜:T・ZONE本店が2002年5月、
      ラオックス ザ・デジタル館が2003年1月に閉店するなど一部大型店の再編。
     ●2005年(平成17)年3月:電気街口の前にダイビル完成
     ●2005年(平成17)年8月24日:つくばエクスプレス(秋葉原〜つくば)開通。
     ●2005年(平成17)年9月16日:ヨドバシカメラが秋葉原に進出、オープン。
    参 : 秋葉原電気街振興会(HP)、日本橋
< > アキュポイント : ノートパソコン用のポインティング・デバイスで、キーボードの
    間にあるつまみ。これをグリグリ動かしてマウスと同じようにカーソルを制御する。
    主にIBMや東芝のノートパソコンで使われている。 参 : トラックボール
< > アキュムレータ (accumulator)ACC
    (1)累算器ともいう。 CPU内に組み込まれたレジスタの一つで、演算結果を一時的に蓄える
      メモリーとしての機能のほか、アキュムレータの内容と決められた数値との代数和をとったり、
      論理演算を行うこともできる。また、記憶された数値の桁送りや、
      補数などの操作も行うなど重要な役割を持っているレジスタである。
    (2)流体の圧力を利用する機器で、仕事に供給する高圧流体を蓄えておく部分。
      蒸気溜(だ)めや水圧溜めなど。蓄圧器。
< > アクセサリ : 比較的小さいアプリケーションのこと。「ウィンドウズ95/98」の場合、
    「ワードパット」や「ペイント」などがある。
< > アクセシビリティ (accessibility) : 「使いやすさ」、「アクセスの容易さ」、といった意味で、
    「Webページのアクセシビリティ(アクセスの容易さ)」などに使われる。
    ほかに利便性、交通手段への到達容易度、ある地点や施設への到達容易度、などの意味がある。
    高齢者や障害者などのために、Webブラウザーの設定で文字の大きさを変えられるようにするとか、
    色覚障害者に配慮した色使いをする、などの対策を施すことは、
    Webページのアクセシビリティを確保することになる。
    経済産業省は2004年6月、Webページのアクセシビリティ対策のガイドラインをJISに追加している。
    参 : ユーザビリティ
< > アクセス (access)
    @ユーザーデータベースやコンピュータシステム中のプログラムファイル
     情報を出し入れすること、またそこにいたる経路のこと。通信網に関しては、ネットワークを通じて
     別の場所にあるコンピュータに接続すること。またはもっと広義に、ハードディスクなどの記憶装置や
     周辺機器に対してデータを読み書きすること。インターネットホームページを見に行ったり、
     メールが届いていないか確認したりすることもアクセスするという。
     米Microsoft社製のデータベースソフトのアクセスも同名である。
    A情報システムや情報媒体に対して接触・接続を行うこと。
    B産業・住宅の立地で、交通の利便性。
    Cソフトウェア名称。米国マイクロソフト(Microsoft)社のデータベース・ソフトウェア「Access」のこと。
< > アクセスアーム
    ハードディスクなどの一部で、腕のような形をした部分をいいます。その先には読み取り・書き込み
    ヘッドがあり、回転しているディスク上の所定のトラック位置にアクセスし、読み取り・書き込みを行う。
< > アクセスカウンター : ホームページのアクセス回数を数えるCGIプログラム。
    プロバイダーなどが提供するカウンターを組み込むことが多い。このホームページのトップページで、
    「あなたは2001年1月1日から[ ]人目のお客様です」の[ ]内の数字がそれである。
    カウンターが1数字上がることが確認できるでしょう。
< > アクセスキー : ウインドウダイアログボックスなどで、
    各項目の後ろに括弧でくくって表示されているキーのこと。Altキーを押しながらアクセスキーを押すと、
    マウスで操作する代わりにその項目をキーボードから選択することができる。
    例えば[ファイル(F)]では、Alt+Fキーでファイルメニューが表示される。
    アクセスキーはそのキーを使うメニューやダイアログボックスが表示されていないと機能しない。
< > アクセス権(access right) : ファイルアクセスした際に、許される作業範囲をユーザーごとに
    定めた権限のこと。OSが備える機能の一つで、一般的には「読み出し権限」、「書き込み権限」
    「実行権限」の3種類を設定する。アクセス権を設定しておくことで、ミスによって第三者が
    データを削除したり破壊するクラッカーなどが不正にアクセスしてくるといったことを防ぐ。
    ネットワークサーバーなどに対してアクセスする権限を指す場合もある。
< > アクセスタイム (access time) : アクセス時間。命令やデータをメモリーへ書き込む、あるいは
    メモリーから読み出すのにかかる時間で、書き込みか、読み出しの信号が出されてから、
    それらを実行し始めるまでの平均時間をいう。ハードディスクMOなどの性能を示す用語である。
< > アクセスポイント (Access Point、AP)
    一般的には、ネットワークに外部から接続するための受け口を意味する。
    @パソコン通信業者やインターネット・プロバイダーが一般利用者のために各地に用意している
     接続電話回線(電話番号)のこと。利用者は、パソコンの電話回線接続装置であるモデムを介し、
     アクセスポイントに電話をかけることで、インターネットに接続できる。自分の住んでいる地域に
     最も近い最寄りのアクセスポイント(市内局番内)を選ぶことで、電話代を節約できる。
    A無線LAN(ワイヤレスLAN)から有線LANへ、
     または無線LAN機能を持った機器同士の通信を中継する装置のこと。
     公衆無線LANでは親機(AP)が電波を中継し、パソコン(子機)は親機とのみ通信する。
     複数の親機があっても混乱しないよう、親機はESSIDによって識別される。
< > アクセス方式 (access method)
    プログラムによるデータやレコードの読込み、書出し、およびデータやレコードの取り扱い方法。
< > アクセスランプ : ハードディスク (HDD)が動いている状況をランプで確認できるようにしたもので、
    CD−ROM「DRIVE」ランプや電源ボタンの近くにある機種が多く、
    筒型の容器などの表示があり、フォトダイオードなどの小さなランプが使用されている。
    HDDが動作中にパソコンの電源を切ってしまうと、
    HDDを壊してしまうことがあるので、確認のために付けられている。
    常駐プログラムがバックグラウンドで読み書きしたり、先読みされた内容が後で書き込まれることなどで、
    キーボードの操作をしていないのにHDDのアクセスランプが点灯することがあるのは問題ないが、
    かなりの間点灯しているようなら、Windowsの不具合やHDDの故障も考えられる。
< > アクセラレーター (accelerator) : 「accelerate」は「加速する」という意味で、コンピュータ関連
    では、処理を通常よりも高速化するためのハードウェアソフトウェアを総称してこう呼ぶ。
    たとえば、CPUに対して「CPUアクセラレーター」といった場合、より上位のCPU、
    およびそれに換装するための機器全体を指す。Windows環境では、基本的にウィンドウの枠などの
    GUI部品すべてのビットイメージをWindowsシステムがグラフィックスメモリーに描画するように
    なっているが、直線の描画や塗りつぶしなどの機能をグラフィックスカード側にハードウェアで用意し、
    Windoesシステム側での処理を軽減することで、描画処理を高速化させるのが一般的になっている。
    このようなグラフィックスカードは、
    Windowsの描画処理を高速化させる「グラフィックスアクセラレータ」と呼ばれる。
< > アクティブ (active)
    活動・動作中のこと。 Windoesはいくつかのプログラムを同時に使うことができるので、
    動作中をアクティブ、それ以外のプログラムは待機中なので非アクティブという。
    例 : ウィンドウをアクティブにするには目的のウィンドウ内でマウスボタンをクリックする。
    参 : カレント
< > アクティブ・ウィンドウ : 画面上に開いた複数個のウィンドウの中で、
    現在操作の対象(入力を受け付けている)としているウィンドウ。ウィンドウが重なっている場合、
    最前面にある。標準ではタイトルバーの色がブルーで表示され、
    奥にある非アクティブウィンドウをアクティブにするには、
    目的のウィンドウの一部かタスクバーのボタンをクリックすればいい。
< > アクティブエックス = ActiveXコントロール
< > アクティブ・デスクトップ (Active Desktop)
    (ハードディスクのファイルなど)とWebベースのリソース(ホームページなど)を統合し、
    同じ画面に表示できる機能。また、デスクトップに直接Webを表示させたり、Webページやチャンネルを
    デスクトップの壁紙として使えるようにしたり、JPEG画像やHTML文書を使えたりする機能で、
    Internet Exploler4.0、Windows 98で追加された。
    Active Desktopの修復
    突然デスクトップの背景が真っ白になり、エラーがでるのは、Windowsが何らかの理由で、
    アクティブデスクトッ プの内容を一時的に表示しなくなった時にでてくるエラーメッセージで、
    何 らかの不具合が発生して起こる。 たいていは、メッセージ中にでてくる
    「アクティブデスクトップの修復」というボタンをクリックすると元のデスクトップに戻る。
    いくつかの原因があるが、その中でももっとも大 きな要因としてシステムリソース不足があげられる。
    アクティブデスクトップは普通のデスクトップよりシステムリソースを使ってしまうので、
    何度も繰り返してこのエラーがでるようならアクティブデスクトップを
    あきらめて普通のデスクトップにするか、パソコンの再起動をした方がよい。
< > アクティブ・パーティション (active partition) : 電源を入れたときに
    起動されるシステム(OS)の入ったハードディスクの区画(パーティション)をいう。
< > アクティブ・マトリクス方式 (active matrix) : 格子上にX電極とY電極を配置し、
    これをタイミングよくON/OFFすることで交点部の液晶を駆動する単純マトリクス方式の機構に加え、
    画素の1つ1つに対応するアクティブ素子を追加する液晶ディスプレイの方式。
    アクティブ・マトリクス方式を利用した代表的な液晶ディスプレイとしてTFTがある。
< > アクティベーション = ライセンス認証
<P> アクロバット (Adobe Acrobat)アドビ・アクロバット : 米Adobe System(アドビ)社が開発した
    PDF作成、編集用ソフト。文書や画像をPDFというファイル形式に変換し、異機種間でも文書を配布
    できるようにしている。アクロバットは現在バージョン6.0で、Standard版とProfessional版がある。
    ウィンドウズやマックといったOSの種類に関係なく、同じように表示・印刷できるのが利点で、
    インターネットでは、マニュアルなどの書類を公開したい場合などに使う。
    PDFファイルを見るだけなら、フリーウェアの「アドビリーダー」を入手してインストールすればよい。
< > アサイン (assign) : 割り当てる。確保する。
< > 亜種 : オリジナルのコンピュータ・ウイルスを改変したもの。ウイルスの改変は、文字の変更や、
    コードラインの追加・削除などがあり、別のウイルス作者によって改変されることもある。
    亜種同士の性質は似通っているが、対策や対処法は異なることが多い。
< > アスキー = ASCII
< > アスキーアート (ASCII art) : 記号などの文字を組み合わせて作成した絵のこと。
    画像を掲載する機能のない電子掲示板などにも書き込めるため、古くはパソコン通信で、
    最近では匿名掲示板や電子メール署名などによく使われる。
< > アスペクト比 (aspect ratio) : ディスプレイ装置またはWindows内の縦横のドット間隔の比率。
    画面上の図形表現の正確さのめやすで、1に近いほど歪みがない図形や画像になる。
    通常のテレビ放送では横:縦=4:3。ハイビジョンやワイドテレビでは16:9になる。
    映画ではビスタサイズ(縦:横=1:1.66、1:1.85)やシネラマサイズ(1:2.88)など様々な
    アスペクト比がある。テレビ業界では横縦の順に、映画業界では縦横の順に呼ぶ。
    元 : 面、外観、方向
< > アセンブラ (assembler) : アセンブリ言語(ニーモニック)でかかれたプログラムを
    0と1の符号で表した機械語に変換し直すプログラム(ソフト)。
< > アセンブリ言語 : 0と1の集まりで表されるコンピュータの命令コードや
    データである機械語(CPUがそのまま理解できる命令)を人間が扱いやすいように、
    アルファベットや数字にほぼ1対1で対応するように変換した低級プログラミング言語。ニーモニック。
< > アダプター : ある装置に別のものをつなげるための連結機器。
< > 圧縮/解凍(compression/extraction) : データの内容を保ったまま容量を小さくすること。
    「データに特殊な処理をして、ファイルの内容を損なうことなく、ファイルサイズを小さくした別ファイルを、
    新しく作成する」ことを「圧縮」と呼ぶ。通常のデータは冗長性があるため、
    数学的手法に従ってデータの並べ方を効率化することで容量を減らすことができる。
    容量の小さなメディアに、大きなデータのバックアップ(保存)をするときや、
    ネットワークを介して大きなサイズ(大容量)のデータの送受信をするときに行なう。
    また、これを元の状態に戻すことを、「解凍」または「展開」「抽出」「伸長」と呼び、
    「圧縮されたファイルから、元の容量の別ファイルを新しく作成する」作業である。
    デイスク容量の節約や、通信時間の短縮に広く使われ、「EXE」以外は専用ソフトが必要となる。
    圧縮方法の違いにより「ZIP」「LHA」「+Lhaca」といったソフトが利用されているが、
    世界標準はZIP形式である。フロッピーディスクハードディスクは出来る限り高圧縮して
    容量節約したほうがベターのようだが、ハードディスクを圧縮すると、圧縮ドライブ自体が1つの
    ファイルとなり、このファイルをドライブスペースなどを介して仮想的なドライブとしているだけで、
    もし、何らかの原因で一部が破損すると、最悪の場合、全てのデータが復旧できなくなる危険性がある。
    また、ハードディスクの容量不足で圧縮できない場合もあり、
    圧縮形式や圧縮度によって復旧できなくなる場合がある。
    その上、圧縮したままでは動作しないファイルやアプリケーションがあるので、
    何でも圧縮すればよいということではない。
    また、JPEG(画像)ファイル、MPEG(映像)ファイル、MP3(音声)ファイルなどのファイルは、
    もともと圧縮された形で情報が記録されているため、圧縮効果はほとんどない。
    私は、1年かけて作成した「カラオケデータベース」をMOに2段圧縮して保存していたら
    解凍できなくなり、その後はメール送信以外では圧縮を使っていない。
    ソフトは圧縮・解凍が簡単な「+Lhaca」をデスクトップに置いて使っている。
    圧縮フォルダーの作成方法(Windows Me/XPの場合の例)
    Windows 98は「Plus!98」などをインストールして使う。作り方は下記の(A)(B)の2通りある。
    (A)[スタート]ボタンを右クリック→「エクスプローラ」→「My Documents」→「ファイル」→
       「新規作成」→「フォルダ」でMy Documentの中に新しいフォルダができるので、
       「圧縮データ」などの名前を付ける。この作成した「圧縮データ」フォルダをクリックして開いておき
       「ファイル」→「新規作成」→「圧縮フォルダ」で「圧縮データ」フォルダの中に
       「新規圧縮(zip形式)フォルダ.zip」フォルダーができる。
    (B)圧縮フォルダに格納するファイルを選択(複数選択可)し、右クリックして「送る」→「圧縮フォルダ」
       で、同じフォルダー階層に、右クリックしたファイルと同じ名前の圧縮フォルダーができる。
    圧縮フォルダーの使い方(コピー・移動・削除は通常のファイルの方法と同じ)
    ▼(B)で複数のファイルを圧縮した場合、圧縮フォルダーをダブルクリックするとウインドウが開いて
      複数個のZIPファイルが表示される。圧縮フォルダー内のファイルをダブルクリックで開き、
      そのファイルを編集後に上書き保存しても、元のファイルは更新されないので注意のこと。
      これは、作業用フォルダーに一時的に解凍(展開)されたファイルを開いているだけで、
      保存は作業用フォルダーが指定されるのである。
      したがって、圧縮ファイルを編集するなら、いったん解凍してから開く必要がある。
    ▼圧縮効果はファイルによつて異なるので、圧縮前後のサイズは
      圧縮フォルダーの中にあるファイルを右クリックして「プロパティ」で確認しておこう。
    ▼圧縮フォルダーにドラッグ&ドロップでファイルやフォルダーを入れれば自動的に圧縮・追加され、
      中からフォルダーの外にドラッグ&ドロップで取り出せば自動解凍(展開)される。
      圧縮フォルダーの中に複数のフォルダーをまとめて圧縮フォルダーにドラッグ&ドロップ(格納)
      すれば、各フォルダーの階層構造を保ったまま圧縮・追加や一括抽出ができる。
      個別、複数ファイルやフォルダーにかかわらず、同じドライブにあるファイルを入れても
      移動にはならないので、移動させるには、[Shift]キーを押しながらドラッグ&ドロップする。
    圧縮フォルダーの便利な点は、圧縮しているにもかかわらず、フォルダーの中身を参照できる点だ。
    解凍の手間なく内部を参照できるため、頻繁には使わないけれどもハードディスク内にとっておきたい
    ファイルを保存するのに最適だ。ただし、ファイルを開くには圧縮フォルダを解凍しなければならない。
    フォルダーやファイルの圧縮/解凍方法(Windows Me/XPの場合の例)
    フォルダーやファイルを圧縮するには、フォルダーやファイルを右クリックして、「送る」→
    「圧縮(zip形式)」と選べばよい。ジッパー付きの圧縮フォルダができる。通常のフォルダ同様内部を
    参照できるが、元となったフォルダーとサイズを比較すると、軽くなっているのが分かる。
    圧縮フォルダからファイルを抽出するには、フォルダーを右クリックして「すべて展開」を選ぶ。
    「展開ウィザード」が開くので、ウィザードに沿って進めばよい。
    ただし、他の圧縮ソフトをインストールすると圧縮フォルダーが使えなくなることがある。
    NTFSでフォーマットしたディスクは、WindowsXPに標準で備わるもう一つの圧縮機能「圧縮属性」を
    使えるので、自動的にファイルが解凍され、普通のフォルダとまったく同じように扱える。
    この「圧縮属性」を利用するには、圧縮したいフォルダを右クリックして「プロパティ」→「全般」タブ→
    [詳細設定]→「属性の詳細」→「内容を圧縮してディスク領域を節約する」にチェック→[OK]→
    「属性変更の確認」ダイアログで、「このフォルダ、およびサブフォルダとファイルに変更を適用する」に
    チェックしておくだけでよい。「圧縮属性」を付けたフォルダの中身は圧縮されるが、ファイルなどは
    通常どおり開くことができる。なお、同様にしてドライブ全体を圧縮することも可能である。
    圧縮機能の再インストール方法(機能の未インストールや機能が使えなくなった場合)
    (Windows XPの場合)[スタート]→「ファイル名を指定して実行」→「regsvr32 /u zipfldr」と
    入力→[OK]で、いったん圧縮フォルダーの登録を解除する。もう一度同じ画面を出して、
    「regsvr32 zipfldr」と入力→[OK]で、「圧縮フォルダ」の機能が再登録される。
    (Windows Meの場合)コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」→
    「Windowsファイル」タブ→「システムツール」→「詳細」→「圧縮フォルダ」にチェック→[OK]。
    デスクトップ上に圧縮フォルダのショートカットを作る方法(Windows XP)
    作成したショートカットにファイルやフォルダをドラッグ・アンド・ドロップするだけで、
    圧縮フォルダを作成できる。[スタート]→「ファイル名を指定して実行」→「sendto」と入力し、
    「SendTo」フォルダを開く。ここには「送る」メニューに表示するアプリのショートカットが収められている。
    この中にある「圧縮(zip形式)フォルダ」を、右ボタンを押しながらデスクトップ上に
    ドラッグ・アンド・ドロップし、「ショートカットをここに作成」を選ぶ。
    これで、圧縮フォルダのショートカットがデスクトップに作成される。
    (注)WinZipなどのZip形式対応の圧縮ソフトをインストールしている場合は、圧縮フォルダ機能を
       利用できない。Windows Meで「圧縮フォルダ」が現れないときはこれを組み込む必要があり、
       それは、[スタート]→「設定」→「コントロールパネル」→「アプリケーションの追加と削除」→
       「Windowsファイル」タブ→「システムツール」→「詳細」→「圧縮フォルダ」にチェック→[OK]。
ファイル圧縮形式の種類 (最初の3種類LZH、ZIP、EXEが代表的な形式)
ファイルの
圧縮ツール
拡張
フ ァ イ ル の 特 徴
LHA
MacLHa
lzh 日本で開発されたファイルの形式で、圧縮率がよい。
+Lhaca」などの専用ソフトが必要になる。
WinZip zip 米国生まれの圧縮形式で、海外でよく使われる。Windows Me/XP
には標準でサポートされているので、ソフトを必要することなく、
圧縮・解凍できる。
EXE
exe 通常はアプリの実行ファイルだが、自己解凍の圧縮ファイルにも使われ、
ソフトなしにファイルを開くだけで解凍できる。
compress
taz
UNIXでよく使われる形式。複数のファイルを1本のファイルにまとめたもの
TAR
tar
UNIXでよく使われる形式。複数のファイルを1本のファイルにまとめたもの
ISH
ish
UNIXでよく使われる形式。最近では、あまりみかけなくなった。
ARJ
arj
ロータス社のアプリケーシュンに多いが、一般的には少ない。
RAR
rar
.r00.、r01などもあり、まだ対応ソフトが少ないが、抜群の圧縮率を誇る
CompactPro
cpt
MacintoshのCompactPro対応の圧縮ファイル。
SIT sit
MacintoshのStuffltExpander対応の圧縮ファイル。
Stufflt
Expander

hqx、
sit
Macintosh用で、sit形式で圧縮したものを再変換したものが多い。
EXTRACT cab
Microsoftが開発し、Win 98などのセットアップディスクに使われる。
ZOO
zoo
オンラインソフトなどで使われていたが、最近では、あまりみかけなくなった
    参 : 画像圧縮
< > 圧縮音楽データ : 音声圧縮形式で、音楽データを小さくして保存したデータのこと。
    形式はMP3WMA、TwinVQ、ATRAC3AACなどがある。TwinVQはCDの1/18程度、
    MP3は1/10以上、WMAは1/20以上に圧縮可能である。
    再生には対応するプレーヤー(ソフト)が必要である。
< > 圧縮ノイズ : デジタルデータを圧縮し、それを元に戻したときに生じるノイズのこと。
    MPEG2で圧縮した映像で、画面に細かなマス目ができたように見えるブロックノイズや、
    木々の枝の周辺にジラジラとしたノイズがまとわりつくモスキートノイズなどがある。
< > 圧縮ファイル : 圧縮という特殊な技術によって、ファイル容量を小さくしたファイルのこと。
< > 圧縮フォルダ : Windows Meから標準搭載された便利な機能で、ZIP形式の圧縮/解凍機能のこと。
    フォルダーやファイルの圧縮/解凍方法は、圧縮/解凍項を参照のこと。
    ZIPファイルをダブルクリックすると、通常のフォルダーと同じように
    ウインドウが開いて収録内容を閲覧できる。
< > 圧縮率 : 元のファイルの容量から、圧縮してどれだけファイルを小さくできるかという比率のことで、
    元のファイル形式によって圧縮率は異なる。BMPファイルは圧縮率が高いが、JPEGファイルは
    すでに圧縮されているので、ほとんど圧縮がきかない。JPEG方式で画像ファイルを保存できる
    グラフィックソフトなら、圧縮率を設定できるが、50%くらいを目安にするとよい。また、圧縮して
    一度画質を劣化させた画像は元に戻すことができないので、元画像のバックアップをとっておこう。
< > アッセンブル編集 : オリジナルテープから必要な部分だけを抜き出し、それを別のテープに
    移し変えていく編集方法のことをいう。この方法は要らないシーンをカットするという意味もあるが、
    撮影シーンの前後の入れ替えも簡単にでき、趣旨に沿った編集を行うことができる。
    参 : インサート編集
<K> アットマーク  = 
< > アップグレード (upgrade) : ソフトウェアハードウェアに機能の充実・強化、
    大幅な修正・改良を加え、最新版のものや上位のものと取り替え、パソコンの性能を向上させること。
    全部のハードウェアを入れ換える時はリプレイス、一部のファイルの置き換えはアップデート
    プログラムを新しいバージョンに代えることはバージョンアップという。
    アップグレードされた製品は、新製品として販売されることもあるが、旧版ソフトを
    アッブグレードするファイルが、インターネットを通じて提供されることも多い。
    最新版のWindows XPにアップグレードする方法 (注)Windows XPへのアップグレードは、
    Windows 98/SE、Windows ME、Windows NT、Windows 2000などのOSから
    行うことができるが、NECのPC9800/PC9821シリーズは、Windows XPが対応していない。
    また、Windows 95以前のOSからのアップグレードはできない。先ず、アップク゜レードする前の
    3つのポイントがMSN Japanのホームページに記載されていたので、かいつまんで紹介しよう。
    @確認と準備 : パソコンや周辺機器のWindows XPへの対応状況の確認。
     パソコンによっては、あらかじめドライバをダウンロードしておかなければいけない場合があるので、
     いま使っているパソコンや周辺機器がWindows XPで動作するかどうか確認しておこう。
     マイクロソフトのサイトにある「Windows XP互換性情報」ページには、
     Windows XPが標準でサポートする周辺機器の情報や、
     開発メーカー各社が独自に動作を確認したパソコンと周辺機器の情報が掲載されている。
     まずこのページで、アップグレードしたいパソコンと、周辺機器や、
     自分で増設した周辺機器がWindows XPに対応しているかどうか確認しよう。
     また、メーカーによってはすでにWindows XPに対応する最新のドライバを配布している場合もある。
     アップグレード後、その周辺機器を利用するためにも、ドライバは事前にダウンロードして、
     フロッピーディスクなどに保存しておくようにしよう。特にモデムやインターネットの接続環境に
     使われている周辺機器のドライバは、必ず事前にダウンロードしておくこと。
     アップグレード後にドライバがなくてはダウンロードもできなくなってしまう。
     最近のパソコンでは一般的になりつつある「テレビ録画」機能がついているパソコンの
     アップグレードは慎重にしよう。テレビ録画機能には統一された規格がないので、
     他の周辺機器よりもさらに慎重に、PCメーカーのアップグレード情報や、
     ソフトウェアの動作情報などを十分に確認した上でアップグレードをおこなう必要がある。
     Windows XPへのアップグレードをサポートしているメーカーであれば問題はないが、
     ほとんどの場合そのままでは正常に動作しないと考えられる。詳しく知りたい場合はメーカーや、
     ショップなどに相談するといいでしょう。独自のテレビ機能を持つマルチメディアパソコンの場合、
     Windows XPの対応状況をWebサイトで事前に調べておく必要がある。
    Aバックアップ : Windows XPにアップグレードの前に、大切なデータをバックアップしておこう。
     現在のシステムに上書きする形でアップグレードする場合は、インストールしてあるアプリケーションや、
     各種のデータは残るが、新規インストールを行う場合はほとんどのデータが消去されてしまう。
     また、どちらのインストール方法でも、環境によってはセットアップ作業中にトラブルが
     起きるという可能性もある。アプリケーションなどは後からインストールし直すことができるが、
     いままでにやりとりしたメールデータやアカウント情報、アドレス帳、
     それにIEのお気に入りデータなどは、一度消去されてしまうと復活させることができないので、
     万一の場合を考えてアップグレード作業に入る前にバックアップしておこう。
    Bアップグレード方法
     Windows XPにアップグレードするには、主に2種類の方法がある。1つはシステムを一度
     “まっさら”な、状態にしてまるごと新しいものをインストールする「新規インストール」。
     もう1つが、いま使っているOSのシステムファイルをWindows XPに入れ替えてOSの部分だけを
     変更する「上書きインストール(アップグレード)」。上書きインストールの場合、アプリケーションや
     メールのデータ、IEの設定などがそのまま残るので、アップグレードに伴う手間が少なく、いままで
     利用した資産を、そのまま活かすことができる。これに対し、新規インストールの場合は使っている
     ファイルや設定ファイルをのぞき、インストールしているアプリケーションなどはすべてなくなってしまう。
     手間という点に関しては上書きインストールの方が楽ですが、それまで使ってきた環境を
     引き継ぐ形になるので、たとえば長期間メンテナンスもせず使い続けていたり、断片化が
     進んでいるような状況で「上書きインストール」をおこなうと、正常にインストールされないことも
     十分考えられる。そこで、このアップグレードを一つのいい機会だと捉えて、
     使ってきたパソコンを綺麗にクリーニングするつもりで「新規インストール」するという考え方もある。
     予期しない動作が起きたり、トラブルが起きる可能性は避けたいということであれば
     「新規インストール」を、どうしてもいままで環境をそのまま引き継ぎたいということであれば
     「上書きインストール」を選ぶことになる。 参 : ZIPコンペティティブ・アッブグレード
<P> アップグレードバンテージ : マイクロソフト社の無償バージョンアップ権利製品。
    これを購入しておくと、2年間無料でライセンスをバージョンアップしてくれる。
< > アップデート (update) : ファイルなどの内容を日付や時間の新しいものにデータ
    更新することで、ソフトの不具合を修正したり、機能を拡張するための強化プログラムのこと。
    その多くは、ソフト開発元のホームページから入手できる。
    「更新」の意味で、ソフトの新しいバージョンをインストールする場合のバージョンアップにも用いられる。
    
    2004年1月中旬頃から、パソコンを立上げてインターネットに接続するたびに、
    以下のような「製品アップデート」画面が現れ、
    
    自動で何かをダウンロードすることが頻繁に実行されるようになったが、不安と同時に気持ちが悪い。
    製品のアップデートなら、パソコンを立ち上げるたびに、
    1日何回ものアップデートをする必要はないわけで、個人情報の取得以外に考えられない。
    アップデートするソフト名と、Windows Updateのようにアップデート内容を明記し、
    ユーザー承諾の選択肢を求めるようにすべきで、規制・罰則の対象にしてほしい。
    ソニーVAIOカスタマーリンクなどに問い合わせ、ようやく2004年3月5日にそのソフトが判明した。
    それは、「ロジクール(Logicool)」のデスクトップ・メッセンジャーからのアクセスだった。
    長期にわたり、インターネットに接続してから「製品アップデート」が表示されるまでの1〜2分待って
    キャンセルするのは大変なことで、少しでも遅れるとアップデートされるのである。
    私はNTT西日本の「フレッツ・コミュニケーション」のインストール時に、写真・ビデオ関係のLogitechと
    PCカメラのLogicoolは同じグループと思っていたので、スタートアップレジストリ内からの
    削除が遅れることになった。そのファイルはLogicoolのDesktop Messenger内の
    「BackWeb−8876480.exe」というファイルで、フォルダー内のテキストファイル内に
    記載されているサイトは「バックウェブ」http://www.backweb.comだったので、それを「ロジクール」に
    問い合わせたら、全世界で使われている「バックウェブ」のソフトを使っているとのことだった。
    「ソフト会社もソフト名も明かさず、ユーザーの承諾もとらずに自動アップデートするのは
    スパイウェアではないか」の問いには、「インストール時にメッセンジャーをインストールするか
    しないかの選択があるので問題はない」と言っていたが、メッセンジャーの使用目的など、
    はっきりと個人データを取得することを明記しない限り、ユーザーには分かるはずがない。
    また、「パソコンを立上げてインターネットに接続するたびに、製品アップデートをする必要があるのか」の
    問いには、「ファイアウォールなどの設定誤りなどがあると毎回アップデートすることがあるが、
    通常はそのようなことはない」とのことだったが、それが分かっているのなら表示しないように
    プログラムを修正すべきである。自社製品のPRが目的なら、
    自社のロジクールホームページhttp://www.logicool.co.jp/を案内すればすむことである。
    なお、何のソフトか分からないことの苦情があったことは会社に報告しておくとのことだった。
    スパイウェアと疑うことの一つに、ロジクールのプログラムのUsersホルダー内に、パソコンを使う
    ユーザーごとの名前があり、プログラムを含め300KB近くのデータが作成されていたことである。
    それはパソコン内に組み込まれたと思われる1月中旬から削除した3月上旬までの日々のすべての
    個人データだった。自社製品の案内だけならユーザーデータを取得する必要はなく、
    メールやクッキーで充分のはずと思ったが、クッキーも残っていると起動がかかるので
    C:¥Documents and Settings¥××××¥Cookies¥××××@www.backweb[1].txtと、
    C:やD:¥Temporary Internet Files¥Cookie:××××@ehg−backweb.hitbox[1].txtを
    削除しておくこと(××××はユーザー名)。
    「ロジクール・デスクトップ・メッセンジャー」は、幸いにしてコントロールパネルの「プログラムの追加と
    削除」から削除できたが安心するのは早い、ロジクール本体のプログラムとクッキーをフォルダ内から
    削除しておかないと「製品アップデート」は再構築されるのだ。しかし、これらを完全に削除しても、
    アンインストールされたふりをしてどこかに居座っているのか、見つかったので他の悪徳業者に
    データを売り渡したのか、いまだに製品アップデートされ続けている。あれだけ大きな個人情報を
    保存するためのプログラムをどこに組み込んでいるのだろう。これがスパイウェアでないと言える?
    ウイルスバスターは関係ないと思い、スタートアップ一覧のチェックをしなかったが、
    継続して現れるようになった画面表示はここからのものだった。
    「ウイルスバスター2004」の[アップデート/ユーザー登録]ボタン→「アップデート設定」→
    アップデート確認メッセージの「確認メッセージを表示せずにアップデートを実行する」のチェックを
    外しておかないと、即自動アップテ゜ートされて次のような選択画面が現れなかったのである。
    
    いすれにしても、パソコンを立ち上げるたびに製品のアップデートがあるはずはないので、
    大胆にもウイルスチェックソフトに忍び込んだスパイウェアでしょうか。
    やはり、「SPYW_DYFUCA.F」というスパイウェアの仕業だった。
    詳細はスパイウェアを参照してください。最終的にはスパイウェアがファイルを共用していた
    ウイルスバスターを完全アンインストール後に再インストールして回復した。
    (注)製品アップデート中に、タスクバーのウイルスバスターのアイコンが一旦消えない場合は、
       スパイウェアが常駐している可能性が高いのでウイルスチェックしておきましょう。
       ただし、ウイルスバスターのバージョンが2003の場合はスパイウェアに対応していないので、
       2004にグレードアッブしておく必要がある。
    元 : 情報の更新  参 : 修正プログラムPrivacy ALERT
< > アップルコンピュータ = Apple
< > アップロード (upload) : 放流。手元のパソコンのハードディスクなどにあるデータなどを
    遠隔地のコンピューターに転送すること。特に、クライアントがパソコンで作った
    文書・画像やプログラムなどを、通信回線を介して、サーバーに送信して、
    インターネットに登録(記憶装置にコピー)することを指す場合が多い。
    自分の作成したホームページをインターネットに公開(サーバーにコピー)することもアップロードである。
    Webサイトの開設や更新は、ftpという通信ソフトを使うのが一般的だが、ブログの場合は、
    アプリケーションデータファイルを開くような簡単な操作で画像ファイルなどをコピーできる。
    反 : ダウンロード
    IEでホームページにアップロードする方法
    出先で、自分のホームページを変更したいとか更新したい場合に使える方法である。
    例えば、FTP接続先が「www.hoge.jp」、ユーザー名が「whober」、パスワードが「pass」とする。
    このとき、次のようなURLをIEのアドレスバーに入力して[Enter]キーを押せばよい。
     ftp://whober:pass@www.hoge.jp
    パスワードが明示的に指定されるのがいやだという場合は、次のようなURLを入力すれば、
    ユーザー名とパスワードを問い合わせるダイアログが表示され、
    入力したパスワードは「*」の連続で表示される。 ftp://www.hoge.jp
    なお、いずれの場合も、最後に「/log」のようにFTPサーバー内のパス名を入力すれば、
    接続後に自動的にそのパスに切り替わる。
     ftp://whober:pass@www.hoge.jp/log
     ftp://www.hoge.jp/log
    接続すると、IEのウインドウにフォルダやファイルが表示されるので、
    エクスプローラと同じ操作で、ファイルのコピーや削除が行える。
    ちなみに、匿名(anonymous)FTPサイトに接続する場合もこの方法が使える。
    例えば、マイクロソフトの匿名FTPサイトに接続する場合は、次のようなURLを入力すればよい。
     ftp://ftp.microsoft.com
< > 宛先 : 電子メールでの、手紙の「住所と氏名」にあたるもので、
    電子メールを送る相手(受け取る人)のメールアドレスを書き入れる場所のこと。
< > アドイン関数 : 機能の追加で利用できる関数で、Excelでは10種類の関数のうち
    「エンジニアリング」のすべてと「財務」「数学/三角」「日付/時刻」「情報」の一部は、
    アドインを追加しないと利用できない。
    アドイン関数の追加方法
    「ツール」メニュー→「アドイン」→「分析ツール」にチェック→[OK]→
    アドイン関数が追加され、「関数貼り付け」ダイアログボックスで確認できるようになる。
    (注)アドインのボックスに分析ツールがない場合は、Excelの入っているCD−ROMから、
       分析ツールをインストールした後に、この設定を行う。
< > アドイン・ソフト (add−inn software) : プラグイン・ソフト、アドオン・ソフト。
    本体のアプリケーションソフトの機能を強化、拡張する目的で、オプションとして追加するソフトウェア。
    メモリ常駐型のソフトウェアをアドオン・ソフトと呼ぶ場合もある。 例 : Excelのアドイン
< > アドウエア (adware)
    広告ウインドウをホームページの起動時などに強制表示する迷惑なウイルス並みのプログラム。
    フリーソフトなどをインストールする際に、使用条件やポリシーなどで利用者の同意を得て、
    広告ウィンドウを表示したり、利用者のパソコン環境やWebサイトの
    アクセス履歴などの情報収集を行うスパイウェア。米シマンテックでは「グレーウエア」、
    米ペストパトロールでは「ペスト」と呼んでいる。 
     「×」マークをクリックして閉じても次から次へと変な画像が表示される場合のほとんどは、
    アドウェアの一種で、使用しているパソコン上にさまざまな偽の警告を表示させ、
    対処するためのソフトを購入させようとする。インターネット利用中に、
    いきなりソフトのインストールを促す画面が表示されたら注意するようにしましょう。
    参 : Privacy ALERT
< > アドオン・ソフト (add−on software) = アドイン・ソフト▲
< > アドバンスト・パワー・マネジメント = APM
<P> アドビ・アクロバット = アクロバット
<P> アドビリーダー (Adobe Reader) : 米Adobe System(アドビシステムズ)社が開発した、
    PDFファイルを閲覧するためのフリーウェアのソフトで、
    「バージョン5」まではアクロバット・リーダーという名称だった。
    最新バージョンは2008年7月から提供されている「バージョン9」である。
    2003年6月に配布が開始されたPDF閲覧ソフト「アドビリーダー6.0」には、
    PDF形式の文書をさらに活用するための機能がたくさん追加された。検索機能では、
    パソコンの中やネットワーク上の特定の場所に取り込んだ複数のファイルを一気に検索でき、
    [検索]ボタンのクリックで画面右側に表示される「検索パネル」から、探したい単語と探す場所を
    指定して検索開始し、検索結果に表示されたファイルを開くと指定した単語がハイライト表示される。
    「スナップショット」や「ダイナミックズーム」機能も追加され、例えば、スナップショットボタンを押して、
    取り出したい部分をドラッグするだけで、選択部分が画像としてクリップボードにコピーされるので、
    ワードの文書などに貼り付けて利用することができる。
    PDF文書に埋め込まれた各種形式の映像の再生もできる。
    PDF文書を読むのは無料だが、「作成」するには
    「Adobe Axrobat」(アクロバット)という別の有料ソフトが必要ある。
< > アドミニストレーター (Administrater) : 管理者または管理者ユーザーのこと。
    特に部内などのシステムの管理を通常業務のかたわらにこなす人や、システム管理を専門に行う人を
    システムアドミニストレーターなどと呼ぶ。Windows 2000/Nt/XPでは、
    インストール直後にはAdministraterというユーザーが自動的に作成される。
    Windows XPでは「コンピュータの管理者(管理者アカウント)」というグループに属し、
    他のユーザーの追加や操作制限など、パソコンすべての設定を管理できる重要なユーザーである。
    しかし、個々のアカウントユーザーIDを設定すると、このAdministraterはWindows起動時の
    ログオン画面から隠れてしまうのだ。いくらユーザー単位でパスワードを設定していても
    Windows XP Homeの場合、通常のモードではその存在に気付かないので、
    もしもAdministraterを使って侵入されると、やりたい放題ということになりかねない。
    そこで、ノートパソコンのように自宅から持ち出して使う場合には、
    Administraterにもパスワードを設定し、セキュリティ面での強化を図っておきましょう。
    「隠れAdministrater」は、セーフモードで起動したときのみ現れるので、
    パスワードは以下のように設定する。
    Administraterのパスワード設定方法
    パソコンの電源投入時に[F8]キーなどを押すセーフモードで起動→Windowsログオン画面に
    通常は見えない「Administrater」が現れるのでクリック→[スタート]→「コントロールパネル」→
    「ユーザーアカウント」→「Administrater」→アカウントの何を設定しますか?で
    「パスワードを作成する」を選択→パスワードを設定。
    Administraterのパスワードを簡単に設定する方法(コマンドプロンプトを利用)
    管理権限のあるユーザーでログオンし、[スタート]メニュー→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→
    「コマンドプロンプト」→次のコマンドを入力 net user Administrator パスワード [Enter]
    「パスワード」の部分に「*」を指定すると、パスワードの入力とその確認入力が求められるので、
    この時点でパスワードを入力する。また、この部分に「/random」を指定すると、
    Windows XPが適当なパスワードを作ってくれる。この方法はセーフモードで起動しなくいよい。
    (注)「Administrater」のパスワードと、メインで利用するアカウントのログオンパスワードを
       両方とも忘れてしまうと、OS再インストールのほかに打つ手がない。
< > アトリビュート (attoribute) : 属性。タイプ。 参 : プロパティ
    例 : ファイルのアトリビュートには非表示、書き替え禁止などがあります。
< > アドレス (address) : 住所、所在地。メモリー内を適当に区分して番号付けした番地。
    データや命令をメモリーに書き込み、読み出したりするときは、アドレスを指定することによって行われる。
    メールの宛先もアドレスといい、ネットワーク上のコンピュータ資源の存在場所はURLのことを言い、
    このアドレスを略してアドと言う。
< > アドレス帳 : 電子メールソフトの機能の一つで、電子メールの住所録のこと。
    メールのやり取りする相手のメールアドレスを登録しておき、
    送信先をアドレス帳から選んで使用する。ソフトによっては氏名やニックネーム、
    住所や郵便番号などいろいろな項目を登録し、年賀状ソフトにそのまま移せるものもある。
    また複数の宛先をグループ名で登録できるなどの便利な機能がある。
    Outlook Express(OE)のアドレス帳でアドレスを検索する方法(Outlook Express 6)
    Outlook Express(OE)を使っていて、メール相手が多くて、「連絡先」を何度も
    スクロールしなければならないほどたくさんのメールアドレスを登録している場合、
    そこから送信したい相手を探すのはかなり面倒なので、アドレス帳から検索してメールを作成しよう。
    ツールバーの「検索」ボタンの横の[▼]ボタン→「検索」メニュー→「人」を選択すると、
    アドレス帳からの検索となる→「人の検索」(「名前」欄に登録した名前を入力(完全に覚えていなくても、
    一部を入力するだけでOK。住所や電話番号を登録していれば、それらを元に検索することもできる)→
    [検索開始]ボタン→該当する登録情報が一覧表示される。
    見つかった登録者名の上でマウスを右クリック→表示されるメニューから「アクション」→
    「メールの送信」→「宛先」欄にヒットした人のメールアドレス(登録した名前)が入った
    メール作成画面が開く。あとはいつもどおり作成して送信すればよい。
    OEのアドレス帳で特定の人をグループ化する方法
    OEでメールを多数の決まった人へ同時に送信する場合、毎回宛先の指定で一人一人を
    指定していると、手間がかかる。OEのアドレス帳では、複数の決まった人をグループ化することが
    できる。メール作成時の宛先指定でグループを指定することで、宛先指定が簡単にすむ。
    ツールバーの「アドレス帳」→「新規作成」→「新しいグループ」→「グループ名」にグループの
    名前を入力し、「選択」ボタンをクリック→一覧よりグループ化したいメールアドレスを選択し、
    「選択」ボタンをクリック→メンバーの選択が終了したら、→[OK]→[OK]
    これで、特定のメールアドレスをグループ化する操作は終了で、
    後はメール作成時に宛先指定で、グループ名を宛先に指定すれば、特定の人へ送信できる。
    OEのアドレス帳のバックアップ方法
    ツールバーの「アドレス」ボタン→「ファイル」メニュー→「エクスポート」→
    「ほかのアドレス帳」(ここで「アドレス帳(WAB)」を選択すると、OE専用のファイル形式で保存
    されるが、データを編集したり、別のアプリケーションで利用しなければ、この形式で保存する)→
    「テキストファイル(CSV)」→[エクスポート]ボタン→ファイル名を入力→[次へ]→
    「マイドキュメント」以外のフォルダを指定するなら[参照]ボタンで指定変え→
    保存する住所録の項目をチェック→[完了]ボタン。
    テキストファイル(CSV形式)で保存されるので、Excelなどで編集できる。
    OEにバックアップしておいたアドレス帳を読み込むには
    「ファイル」メニュー→「インポート」→「ほかのアドレス帳」→「テキストファイル(CSV)」→
    [インポート]ボタン→[参照]ボタンでアドレス帳ファイルを指定→[次へ]→
    取り込む項目を選択→[完了]ボタン。
    OEでアドレス帳を印刷する方法(Outlook Express 6)
    ツールバーから[アドレス帳]ボタンまたは「ツール」メニュー→「アドレス帳」→「ファイル」メニュー→
    「印刷」(この際、すべての連絡先を印刷するならアドレス帳起動直後にこのメニューを選んで
    次へ進むが、印刷する連絡先を特定する場合は連絡先を選択してから実行する)→
    「印刷」画面で、プリンターの種類や用紙などの設定→「印刷範囲」(一部の連絡先だけを
    印刷するために連絡先を選択してからこの画面を選んだ場合は、「選択」を選んだままでOK。
    全ての連絡先を印刷する場合は「すべて」を選ぶ)→「印刷スタイル」
     @メモ : アドレス帳に保存されている情報のうち、選択した連絡先に関する情報をすべて印刷
     A名刺 : 選択した連絡先に関する情報のうち、会社名、電話番号、電子メールアドレスなど、
            名刺に記載するような情報を印刷
     B電話番号の一覧 : 自宅、勤務先、携帯電話、ファクスなど、
                    選択した連絡先の電話番号をすべて印刷
    この3つのうち、目的のスタイルを選択→[印刷]ボタンで印刷開始。
< > アドレスバー : Windowsではタスクバー (左下のスタートボタンの右側)にアドレスバーを
    作っておくと、かなり便利に活用できる。 アドレスバーを使うことにより、ドライブ、フォルダや
    ファイルが簡単に開いたり、探せたり、URLを入力すれば、ホームページも開ける。
    プログラムも簡単に実行できるので、C:などと入力して試してみてください。
    アドレスバーの表示/非表示方法
     @タスクバーの何もないところで右クリック
     Aメニューから「ツールバー」→「アドレス」をクリック
     Bタスクバーにアドレスバーが表示され、再度「アドレス」のクリックで非表示
    ここに直接ファイル名やフォルダ名など、または、URLを入れ「Enter」で開くことができる。
    アドレスバーの幅を変更したいときは、左側の | の部分をドラッグすることにより、調節ができる。
    IEのアドレスバーの表示/非表示方法
    メニューバーの「表示」→「ツールバー」→「アドレスバー」で、アドレスバーにチェックが付き、
    表示され、再度のクリックで非表示になる。
    IEのアドレスバーから検索できない場合
    メニューバー「ツール」→「インターネットオプション」→「詳細設定」タブ→
    「アドレスバーからの検索」欄の「アドレスバーから検索しない」のチェックをオフにする。
    Webアドレス入力ウインドウのクイック表示方法
    IE画面上で[Ctrl]+[O]のみでよい。ホームページ・ビルダーなどの画面上で実行すれば、
    ファイルを開く画面が一発で起動できる。
< > アドレス変換 (address translation)
    ●ネットワーク → NAT
    ●ハードウェア
     プログラムが使用する論理アドレスを、ハードウェアで使用する物理アドレスに変換する
     作業(メモリマップ)。仮想記憶を実装しているオペレーティングシステムでは、
     必ずこの処理が行われている。MMU(Memory Management Unit)と呼ばれるハードウェア
     (最近のプロセッサではCPUの一部として実装されている)がこの処理を行なう。
    ●ディスク
     ディスクのセクタのアドレッシングに付随する種々の制限を受けないように、
     セクタを表わすアドレス情報を変換すること、またはその仕組み。
< > アナログ (analogue) : 長さ、重さ、角度、電流など、ある量が連続的に変化する状態を言う。
    例えば、液体温度計やテスターの針、アナログ時計、砂時計などがある。
    実数(3分の1とかπのように割り切れない数字)を扱える数値の表現形式。 反 : デジタル
< > アナログ音声端子 (analog audio interface) : アナログの音声信号の入出力に使う端子。
    ステレオの2チャンネルの信号を独立したケーブルで伝送するRCAピンジャック(ピンプラグ)という
    形式が一般的。通常、ステレオの左右の入力を間違えないように、
    左(L)が白、右(R)が赤の端子になっている。
    アナログ音声端子には他の形状もあり、ステレオプラグ(直径6.3mm)、
    ステレオミニプラグ(直径3.5mm)、ステレオ超ミニプラグ(直径2.5mm)などがある。
    参 : ピンコネクタ
< > アナログポート
    ISDNはデジタル回線なので、そのままでは従来のアナログ電話機をつなげることができない。
    そのためにTAはD/A(デジタル・アナログ)コンバータを搭載し、
    2〜3つのアナログポートを装備している。
    このアナログポートに電話機やFAXなどをつなぐことができる。
< > アニメーション (animation) : 略して「アニメ」と呼ばれる動画のこと。
    少しずつ違う絵を連続的に表示することにより絵が動いているように見せる技術。
    もともとは映画の技法で、人形アニメーションやセルアニメーションがある。
    パソコンでは動画全般をアニメーションと総称する。
< > アニメーションGIF (animation GIF) : 画像形式「GIF」の拡張仕様の一つで、
    動画を扱うグラフィックフォーマットのひとつ。一つのファイルの中に複数のGIF画像を保存し、    
 それらを順に表示していくことで動画を作成し、この連続したGIF画像を
 再生することによって、左のような「変なオジサン」のアニメーションを実現する。
 Webページでよく用いられている。この方式で実現したアニメーションは
 GIFアニメーションと呼ばれる。他に「GIFアニメ」「アニメGIF」「アニメーテッドGIF」など
いろいろ呼ばれている。ちなみに、「変なオジサン」のアニメは10枚のGIF画像から作られていて、
これを分解する方法としてホームページ・ビルダーでは、「ツール」→「ウエブアニメータの起動」→
[ファイルを開く]→保存してある変なオジサンの画像をクリックするだけで、10枚の画像が現われる。
    次のようなチューリップを1つづつ作成し、これらを順番に合成すると「踊る3チューリップ」ができる。
    
    
    
    これが出来上がり。 →  18枚ものGIF画像から、このような動きが得られる。
    ホームページ・ビルダーでは、「ツール」→「ウエブ アニメータの起動」→[アニメーションウィザード]→
    [複数の画像ファイルを使用してアニメーションを作成]→[次へ]・・・から合成できる。
    (注)これらのアニメ画像はメーリングリストのメンバーからいただいたもので、
       私は分解・合成の方法を示しただけ、画像の製作には関わっていません。
    メールのアニメーションGIFを保存する方法
    ホームページの動くアニメーション(以下動くアニメ)は、「対象をファイルに保存」や
    「名前を付けて画像を保存」で保存できるが、メールではこの項目が使用できなくて
    「名前を付けて画像を保存」しても、bmpの拡張子になり作成時の1枚の静止画しか保存できない。
    以下は私が行っている専用ソフトを使用しないで保存する方法を紹介しよう。
    保存する動くアニメを右クリック→「画像を電子メールで送信する」→「電子メール経由でのイメージ送信」
    ダイアログで「元のサイズを維持する」にチェック→[OK]→「ファイルの選択」ダイアログで、ファイル名を
    [作成]ボタンで”動画アニメ”などに付ける(そのままでもかまわない)→しばらくして電子メールで
    送信・・・・・(HTML形式)の「添付」欄の長いファイル名を右クリック→「名前を付けて保存」→
    保存する場所を指定してファイル名を付け替えて[保存]でよい。.gifの拡張子となり、
    保存したファイルをダブルクリックすると動くアニメを確認できる。この方法はWindows XPIEとの
    組み合わせで行ったものでOSや使用アプリケーションによりできないかもしれない。
    以上はMSNのホットメールからの取り込みによる方法だが、なんのことはない
    Outlook Express(OE)を使えば、画像の右クリックで「名前をつけて画像を保存」だけで動くアニメが
    簡単に保存できる。また、動くアニメも「挿入」→「画像」でメール内に入れることができる。
    フォルダー内の縮小版でアニメーションGIFが動かなくなった場合の対処方法(Windows XP)
    アニメアイコンの上で右クリック→「プログラムから開く」→「プログラムの選択」→推奨されたプログラムの
    中からWindows Picture and Fax Viewerを選択→[この種類のファイルを開くときは、選択した
    プログラムをいつも使う] にチェック→[OK]ボタン。Windows Media Playerを使う場合は、
    ほかのプログラムの中から選択するか、[OK]の代わりに[参照]ボタン→「Windows Media Player」
    →[開く]→「wmplayer.exe」→[開く]→[OK]でもよい。 参 : 画像ファイル
< > アパーチャグリル (aperture grille) : CRTの表示方式の一種で、ソニーのトリニトロン管や
    三菱電機のダイヤモンドトロン管で採用されているCRTディスプレイの表示方式。
    小さな孔が蜂の巣状(細長い楕円形のスリット)に並んだマスクを使用するシャドウマスク管に対し、
    アパチャーグリル管では、縦方向にスリットが入った格子状のマスクを使用する。
    これにより、アパチャーグリル方式では、電子銃から発せられた電子の透過率が高くなるうえ、
    縦方向の色ズレが起きないというメリットがある。また、この方式のディスプレイだと、
    画面上を横切るように薄い黒い線が1本、または2本見えることがあるが、
    この線は「ダンパー線」と呼ばれるもので、それが薄く見えること自体は故障ではない。
    一般にシャドウマスク方式よりも美しい表示ができると言われてきたが、最近は一概に言えない。
< > アバター (avatar)
    @語源はサンスクリト語の「分身」という意味で、サーバー上での
     自分の分身となる姿をした人形(キャラクター)のことをいう。3Dチャットなどに使われ、
     自分の代わりに3D空間で動くことができる分身のことをいっていたが、
     電子メールのニックネームにもアバターを使い、それらに付けた名前を「アバター名」という。
     アバターを使えば自分だけの個性的な姿でみんなに簡単に自分を表現できることになる。
    A米国の心理学者ハリー・パルマーが開発した、意識探究と自己開発のためのプログラム
< > アフィリエイト・プログラム (affiliate program)
    affiliateは英語で「提携する」とか「加盟する」というような意味で、
    「成功報酬型提携プログラム」とも言われ、ショッピングサイトなどを運営する企業が、
    ネット上で販売促進するための仕組みで、インターネットで商品やサービスを販売している店舗などの
    インターネットショップと提携して、商品やサービスを販売する代理店になるということである。
    米ネット小売大手のアマゾン・ドット・コムが1996年に開始したのが最初と言われ、
    日本では1999年に始まった。企業は、ほかのWebサイトプログに自社のバナーなどでリンクを張り、
    ここをたどって自社サイトに訪れた顧客が商品を購入したり、資料を請求した場合に、
    Webサイトに報酬を支払う。企業はバナーだけで販売促進につながり、
    Webサイトもバナーを置くだけで収入を得られるというメリットがある。
    多くの場合は「アフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)」呼ばれる業者がいくつもの企業と提携して、
    ユーザーからの加入をまとめて受け付ける仕組みを取っている。自分のホームページに
    企業の広告を載せて小遣い稼ぎでもしようとするには、このASPの会員になる必要がある。
    入会は無料で、手続きはASPのサイト上で済む。ホームページ以外に「プログ」でも参加できる。
     アフィリエイトに登録すると、うるさいくらいにメールが来るそうである。
    新商品登場、とか、こんなブランドがアフィリエイトに参加しました、とか。
    さらに、季節のおすすめ商品や、キャンペーンのお知らせや売れ筋ランキングというカテゴリーも
    あちこちで提案されている。自分でオリジナルショップのページを簡単に作ることも出来る。
    これらを手際よく利用すれば、魅力的なサイトが完成し、
    アフィリエイターとしてすぐに売り上げが上がると言われている。
    アフィリエイトの三カ条
     @ASPを通じて自分のホームページに企業の広告を掲載する。
     A広告を見た人が商品を買えば成果に応じ報酬(現金やポイント)がもらえる。
     B収益を上げるにはサイトの内容がカギ。週1回は更新をして内容を充実する。
    アフィリエイトの魅力
     ●手数料が決められており、10%前後と比較的安い。
     ●注文及び発送は商品提供先が受ける。
     ●紹介するだけなので、顧客情報は入手不可。
    報酬
     企業によってまちまちだが、売上額の5〜10%程度が多く、報酬の仕組みにはこのほか、
     @商品販売ではなく、資料請求1件ごとに定額がもらえるタイプ
     AECサイト(ネット通販を展開している企業)に誘導した回数に応じて支払われるタイプ、などがある。
    主なアフィリエイト・サービス・プロバイダー : 楽天アフィリエイトA8.netバリューコマース
                                 トラフィックゲートリンクシェアアクセストレードなど。
    参 : ドロップシッピング
< > アプリ → アプリケーション▼
< > アプリケーション (application)
    アプリケーションソフトのことで、アプリや単にソフトと略されることも多い。
    文書を作る、通信をするなど、特定の種類の作業に使うプログラムまたは応用ソフトで、
    表計算ソフト、ワープロソフト、会計ソフト、描画ソフト、ゲームソフト、翻訳ソフト、
    絵葉書ソフトなどの総称。OSやドライバーソフト以外の応用ソフトを指し、通常OSとともに動作する。
    購入するときは、自分のパソコンの機種に対応するものを選ぶこと。
< > アプリケーションエラー (application error) : アプリケーションの実行時に発生する致命的エラー。
    原因はさまざまだが、アプリケーション自身のバグ、システムのバグなどにより発生する。
    Windows環境(Windows 95Windows NTなど)でこのエラーが発生すると、
    それを通知するメッセージボックスが表示され、アプリケーションの処理が中断される。
    このメッセージボックスには、エラーを無視して処理を続行するためのボタンが表示されることもあるが、
    アリケーションエラーは、不正なメモリ参照などの致命的な問題がアプリケーション内部
    (またはアプリケーションから呼び出されたシステム内部)で発生しているため、
    処理が正しく続行される保証はない。
    またアプリケーションエラーにより、システムが不安定になることも少なくないので、
    なるべくならシステムの再起動を行なうことが望ましい。
< > アプリケーションの追加と削除 = プログラムの追加と削除
< > アフレコ (post scoring) : 「オーディオインサート」とも呼ばれ、撮影した映像に後から
    ナレーションなどの音声や効果音を追加する作業。アフターレコーディングの略と言われるが、
    完全な和製英語の業界用語。音楽入れもアフレコの一種だが、通常はアフレコに含まず、
    『音楽入れ』『M取り』などと呼ぶ。VHSでアフレコが可能なのはノーマル音声のみで、
    ハイファイ音声はアフレコはできないが、映像と同時に行うインサート編集では可能である。
    DVテープにアフレコをする際には必ず12bitで録画したテープを使用する。
    LPモードや16bit音声で記録されたテープにはアフレコはできない。
< > アプレット (applet)
    @AppleScriptやJavaなどの言語で書かれた比較的小さなアプリケーションを指す言葉。
    Aインターネットで、ユーザー端末に読み込まれWebブラウザで実行可能な対話型のプログラム。
    BNewton用のソフトウェア。
< > 網掛け (hatching)あみかけ : ワープロなどで、文字のバックに網目や点々の模様を重ね、
    均一なパターンで覆うこと、または、網撮りする行為をいう。タイトルなどを強調するために使う。
    DTPではシェードともいい、網掛けはパーセントで表し、0%は透明で、100%はベタになる。
<S> アメ横 : 名古屋の大須にある電気店、パソコン・ショップ雑居ビル。
    第1と第2があるので注意されたい。また、東京上野のアメ横とは別物。
< > アラート : ネットオークションで、参加者が指定した条件に合った商品が出品された場合に、
    電子メールで知らせてくれる機能。毎日検索しなくても、欲しい商品の出品を見落とす心配がなくなる。
    メール配信時間の指定や、HTMLメールでの受信もできる。
    指定できる条件としては、キーワードやカテゴリー、出品者のIDなどがあり、探している商品の
    キーワードやカテゴリ、またはお気に入りの出品者・お店をアラートに登録しておくことができる。
    アラートの種類(ビッダーズの例)
     @キーワードアラート : たとえば「松井」「サイン」で検索して見つからなかったときは、
                     検索結果画面の[このキーワードをアラートに追加]を押す。
                     検索結果一覧やマイページから設定できる。
     Aカテゴリアラート : たとえば「ヴィトン」の出品全部をいつでもチェックしていたいときは
                   「ルイ・ヴィトン」のカテゴリで[このカテゴリをアラートに追加]を押す。
                   カテゴリページや検索結果一覧、マイページから設定できる。
     B出品者アラート : 「私と趣味が同じ」という出品者を見つけたら、次の出品もチェックしたいもの。
                   商品ページか出品一覧ページにある[出品者をアラートに追加]を押す。
                   商品画面、検索結果一覧、比較リスト、マイページから設定できる。
< > アラーム (alarm) : 警告。警告音。警告機能。
    誤入力や誤動作を防ぐため、ブザーを鳴らして警告することをいう。
    初期のパソコンでは、単音のビープ音だったが、現在では、音源を利用し色々な音を出すことができる。
< > アルカリ乾電池 (alarm) : アルカリ・マンガン乾電池の通称。
    電解液にアルカリ水溶液を用い、電極に二酸化マンガンや亜鉛を用いた乾電池のこと。
    一次電池の一種で、正極に二酸化マンガンと黒鉛の粉末、負極に亜鉛、
    水酸化カリウムの電解液に塩化亜鉛などを用いた乾電池である。
    アルカリ・マンガン乾電池は電解液が水溶液であるため、
    使用時でなくても亜鉛の自己放電と水素発生反応が同時に進行する。
     「マンガン乾電池」は、リモコン・オモチャ・電卓・懐中電灯・トランシーバーなど、
    休み休み使用する器具などに向いているが、「アルカリ乾電池」は、
    ヘットホンステレオ・ビデオムービー・測定器・コードレス電話機などの
    連続で長い時間使う器具や仕事量の多い(重負荷)器具に向いている。
    いずれも使い捨ての乾電池だが、ニッケル水素乾電池は充電が可能である。
    ギネスブックも認定!Panasonicが“世界一長もち”の新アルカリ乾電池を発表
     2008年1月15日、Panasonicが世界No,1長もちの新アルカリ乾電池「EVOLTA(エボルタ)」を
     発表した。EVOLTAは「EVOLUTION(エボリューション:進化)」と
     「VOLTAGE(ボルテージ:電圧/満ち溢れようとする力)」を合わせた造語で、
     「みなぎるパワーによって進化し、新たな乾電池の歴史を築いていく」という思いが
     込められているとのこと。種別は単1形、単2形、単3形、単4形の4種類で、
     発売予定日は2008年4月26日。希望小売価格はオープンだが、
     予想実売価格は単1形が2本パックで約570円、単2形が2本パックで約420円、
     単3形と単4形がが4本パックで約590円。同社の主力商品であるオキシライド乾電池に比べ
     価格は3〜5%ほどアップするが、寿命は約20〜25%延びるという。
< > アルゴリズム (algorithm) : 演算法、算法、作業の手順。問題解決のための解法。
< > アルファニューメリック (alphanumeric) = アルファメリック(alphameric)
    アルファベットと数字。
< > アルファ版 (alpha version)
    初期の試作段階にあるソフトウェア。普通公開されることはない。 参 : ベータ版
< > アローキー (allow key) : 上下左右の矢印のキー。カーソルを移動させるのに使う。
< > アロケーション (allocation) : メモリー領域などの確保。
< > アロケーション・エラー (allocation error) : メモリー領域を確保しそこねること。
    Windowsではよくあるエラーのひとつ。
< > アンインストール (un−install) : 一度ハードディスクなどにインストールした
    ソフ トウェア(以下ソフト)を削除し、それをインストールする以前の状態に戻すこと。
    一般的なWindowsアプリケーション(以下アプリ)では、アプリをインストールしたディレクトリだけでなく、
    WindowsのシステムディレクトリにDLLファイルがコピーされたり、
    レジストリが書き換えられたりするため、単純にインストールディレクトリを削除するだけでは、
    以前の状態には戻らない。このためWindowsでは、
    アンインストールのための統一的なしくみが実現され、これに対応したアプリなら、
    システムのコントロールパネルからアンインストール作業を行なえるようにしている。
    アンインストール中にDLLやVXDなどの“共有ファイルを削除するかどうか”を聞いてきたら、
    アンインストールするソフトのみに使われているとは限らないので「すべていいえ」を選ぶ方が無難である。
    通常、アプリケーションを削除(アンインストール)するときには、
    コントールパネル内の「アプリケーション(Windows XPではプログラム)の追加と削除」機能を使い、
    プログラム本体だけでなくアイコンやシステム内にあるプログラムの一部も取り除いている。
    ところが、オンラインソフトの一部にはこの方法では削除できないものもある。
    このようなソフトの削除は、ダウンロードしたときに解凍した実行ファイルなどをフォルダーごと
    ゴミ箱にドラッグ・アンド・ドロップする必要がある。また、実行中のアプリは削除できないので、
    デスクトップの右下にあるタスクトレイにアイコンが表示されていれば、スタートアップ時から
    実行中ということなので、アイコンの上で右クリックして「終了」させた後にアンインストールすること。
    Windowsをセーフモードで起動すれば、常駐ソフトを組み込まない状態にできるので、
    セーフモードで起動してから、「アプリケーションの追加と削除」を実行してもよい。
    ときには、アンインストールしたにもかかわらずコントロールパネルの「追加と削除」の一覧から
    消えないという現象も起きる。これらを消去するにはレジストリの(レジストリの書き換え)を参照するか、
    フリーソフトの「窓の手」などを利用する。
    アドウエアスパイウェアでインストールされたソフトはほとんどが、
    通常の方法ではアンインストールできないので、
    これらもレジストリの書き換えなどで処理しなければならない。
    自動でインストールされたプログラムのアンインストール方法
    Windows Vistaの不安定で不人気なSP1などのWindows Updateを元に戻すには、
    [スタート]→「コントロールパネル」(または「すべてのプログラム」→)「Windows Update」→
    左下の「インストールされた更新プログラム」→該当の名前をクリック(SP1の場合はKB936330)→
    「アンインストール」→指示に従って処理する。
< > アンカー [#](anchor) : ホームページ内の別の場所を表示するとき(リンクのジャンプ機能)に
    使用する目印「#」記号のこと。htmlでリンクを定義するタグ。
    <A HREF=“HTMLファイル名”>見出し</A>もアンカーの1つである。
< > 暗号化 (encryption) : インターネット電子メールやクレジットカード番号などの情報を
    送信するときに、情報を一定の規則で置き換えて第三者に読み取られないようにする操作や処理。
    暗号化は、鍵と呼ばれるビット列(1と0の数字で構成されたデータ)と、
    暗号化の対象となるデータを組み替える方式を定めたアルゴリズムを組み合わせて行う。
    このため、鍵の長さ(ビット長)でその暗号の強度が変わってくる。
    代表的なアルゴリズムとして、RC5DESAESRSAWEPWPA2などがある。
    暗号化される前のデータを平文、暗号化されたデータを暗号文、
    暗号文を平文に戻すことを「復号化」という。
    暗号化手法としては、主に「共通鍵暗号方式」と「公開鍵暗号方式」の2つが使われている。
< > 暗号化技術(あんごうかぎじゅつ)
    ◆対称鍵暗号方式(Symmetric Cryptography)
      暗号文を作るときと元に戻すときに、同じカギを使うという方式。
    ◆公開(非対称)鍵暗号方式(Public−Key Cryptography)
      暗号文を作るときと元に戻すときでは、使用するカギが異なる暗号化方式。別々の鍵を使い、
      さらに一方は公開してしまうということで、鍵自身を送るという行為の難しさを解決している。
    ◆逐次暗号方式(Stream Cipher)
      メッセージをビット列かバイト列として暗号化する方式。
    ◆ブロック暗号方式(Block Cipher)
      メッセージを特定のビット数のブロックで暗号化する方式。
      UNIXでは古くから使われていた暗号化アルゴリズムでDESという方式である。
< > 暗号通信  : 送信データを暗号化し、特定の受信者以外はその内容を解読不能とする機能。
< > 暗号方式(Encryption)あんごうほうしき : 共通(対称)鍵暗号公開(非対称)鍵暗号
    分類される。無線LANで送受信するデータを暗号化する方式で、
    「WEP」のほか「TKIP」「AES」がある。親機と子機には同じ暗号方式を使う。
< > アンサーモード  (answer mode) : 呼び出しに対して、応答可能にするモデムのモード。
    自動応答モードと呼ばれることもある。モデムをアンサーモードにするために
    一般的なATコマンドは「ATA」である。呼び出しを受けるためのモードがアンサーモードであるのに対し、
    送信側モデムの設定はオリジネートモードにする。
< > アンダーライン  (underline) : 下線。
    アンダーラインを付けたい語句を範囲指定して、ツールバーの「U」ボタンをクリック。    
Wordで表示される下線の意味
下線の種類 意味
赤色の波線 スペルミスや入力ミスの可能性あり
緑色の波線 文法の誤りのの可能性あり
青色の波線 書式設定に不整合の可能性あり
赤色の一重
または二重下線
新しく挿入された文字列を示す
青色の下線 ハイパーリンクを示す
紫色の点線 スマートタグを示す
    Wordで自動表示される下線を非表示にする方法
    「ツール」メニュー「オプション」→「スペルチェックと文書校正」タブ→
    「スペルチェック」欄と「文書校正」欄にある「結果を表す波線を表示しない」にチェックを入れる→[OK]。
    Wordで文字部分だけに下線を引く方法
    文字間に空白部分があり、そこには下線を引きたくない場合、線を引く操作を2回に分けるか、
    後で空白部分の下線を消さなくてはならない。こんなときにはショートカットキーを使えばいい。
    [Ctrl]+[Shift]+[W]キーで、キーを押すたびに、下線は付いたり消えたりする。
    下線を引く範囲をドラッグで選択してから操作すれば、すべての文字部分だけに下線が引かれる。
    参 : 傍点
< > アンチエイリアス  (antialiasing)
    画像のギザギザ(ジャキー)を目立たなくする機能。点と点の間を中間色で埋めたり、
    点を分割して複数の点で表現したりして、滑らかな線に見えるように処理する。
< > アンチウィルスソフト = ワクチンソフト
< > アンドゥ (un−do) : 操作の取り消し。誤って行った操作を取り消し、
    操作の前の状態に戻すこと。 参 : リドゥ
< > アンファイナライズ  (unfinalize)
    ファイナライズ処理をして追記できなくなったCD−RWを再度追記可能にする処理のこと。
< > アンフェノール  (Amphenol)
    正式にはブルーリボンコネクターで、そのコネクターを作っている会社の名前がアンフェノール。
    カチッとはめ込むタイプのコネクターで、台形の金属枠で囲み、止め金またはねじで固定する。
    機械的な接続部が台形で、この中に長方形のピン(電気的な接続部)がある。
    プリンターでは、パラレル入力で、36ピンのものが使用されていることが多く、
    SCSIでは50ピンのインターフェイスに使用されている。
< > アンペア  (Ampere)A : 電流の大きさを表す単位で、1ボルトの電位差の2点を1オームの抵抗で
    つないだ時に流れる電流の量のこと。式ではIを使い、I(電流)=V(電圧)÷R(抵抗)



































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