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[次項] 用語:33
< > LAN (Local Area Network)ラン、ローカルエリアネットワーク : 構内情報通信網。
会社(社内LAN)・学校(校内LAN)・研究所など、一つの建物や敷地内の比較的狭い地域で
コンピュータを、
イーサネットなどの比較的高速なデータ転送能力を持つ方法で接続した小規模な
プライペート情報網のことで、簡略に言えば「限られた範囲内でのネットワーク」のこと。
これに対し、会社の本社と支社をつなぐような、広範囲のネットワークを
WANと言う。
LANは複数のパソコンでデータを共有したり、1台のプリンタや
MOドライブなどを複数のパソコンで
一緒に使用できるというメリットがある。2台だけのパソコン同士でLAN接続する場合は、
ルーターは不要で、各マシンのLANケーブル端子に、LANケーブルをつなげばよい。
この場合、LANケーブルは、
クロスケーブルという種類のものを使うこと。
ケーブルの代わりに電波や赤外線などの無線を利用したものを
無線LANという。
伝送速度は10〜100Mbpsが一般的である。LAN端子はメーカーによって呼び名が違い、
「100BASE−TX/10BASE−T」、「内臓ネットワーク端子」、
「ブロードバンドポート」、「RJ45コネクター」などと書き方が異なっている。
< > LAN Manager : Microsoftと3Comが開発したネットワーク
OS。
本来はLAN Managerは、LAN ManagerサーバとLAN Manager
クライアント
(DOSなどで動作する)からなるネットワークOSだった。
しかし後に発表された
Windows NTにLAN Managerサーバのサブセットが搭載され、
これにLAN Managerクライアント(DOS)を接続できるようになった。
さらにWindows for Workgroups Ver,3.0では、LAN Managerクライアント機能が組み込まれ、
Windows NTとWindows環境だけでもLANを構築できるようになった。
基本的な
プロトコルはLAN Managerのそれを利用しているが(一部変更あり)、現在では
このWindowsNT−Windowsからなるネットワークは(Windowsネットワーク)と呼ばれている。
Windows 95では、Windowsネットワークにおけるクライアント機能、
Peerサーバ機能が標準で搭載されている。 参 : Windows for Workgroups
< > LANアダプタ =
LANボード
< > LANカード =
LANボード
< > LANボード (LAN board)ランボード : LANカード(LAN card)、LANアダプタ(LAN adapter)、
ネットワークカード(network card)、ニック(NIC:Network Interface Card)などとも呼ばれ、
パソコンに増設する
ネットワークのインターフェースボード。
パソコンやプリンタなどをネットワーク(LAN)に接続するために本体に内蔵する拡張ボードのことで、
本体に用意された拡張スロットに挿入して使用する。主流の方式は
イーサネットで、
10Mbpsの
10BASE−Tと100Mbpsの
100BASE−TXの両規格に対応した製品が一般的だが、
1Gbps(ギガイーサ)対応のLANボードもある。Windows XPの「ネットワーク接続」には、
備えているLANボードが「ローカルエリア接続」というアイコンで表示される。
最近は
マザーボード上にLANボード機能を搭載するパソコンが多い。
< > LAOX =
ラオックス
< > Laroux (ラルー) : Microsoft Excelにたかるマクロウイルス。1997年に流行。
< > LCD (Liquid Crystal Display) =
液晶ディスプレイ
< > LCフォント =
液晶フォント
< > LDAP (Lightweight Directory Access Protocol) : ディレクトリ(ネットワーク上の資源に
アクセスするための情報を提供するサービス)にアクセスするための
プロトコルのひとつ。
具体的には、人物(メールアドレス)を検索する機能などで利用されている。
インターネットの標準を定める
RFCで定義されている。
< > LDMS (Local Multipoint Distributed System)
高速無線ネットワークインフラ技術の一つ。28GHz帯などの電波を使って通信を行う。
< > LED (Light Emitting Diode) : 発光ダイオード。
順方向に電流を流すと発光する半導体素子の一種で、各種インジケータに利用される。
アノード(anode)とカソード(cathode)の2つの端子があり、アノードに正、
カソードに負の電圧をかけると、数ボルトの電圧で電流が流れ、発光する。
点灯/消灯を小電力で簡単にコントロールできることから、電気機器の状態を表わすのに多用される。
赤、緑、オレンジなどの種類があり、最近になって難しいとされていた
青色発光ダイオードが
実用化されたため、赤・青・緑の光の三原色が揃った。
これらの組み合わせで白色を含む様々な色の光を作ることができるため、
フルカラーの表示装置や照明、光ディスク装置のヘッドなどの用途が拡大している。
PC互換機では、電源のON/OFFやターボモード(
CPUの動作速度のモード)のON/OFF、
ディスクドライブへのアクセスなどをLEDの点灯/消灯で表わす。
マザーボードにはLEDの表示をコントロールするためのコネクタが用意されており、
ケースに取り付けられているLEDからのケーブルを接続するようになっている。
参 :
LED電球
LEDで植物生育抑制
国の特別天然記念物「
秋芳洞」(美祢市)の洞内で、県産業技術センター(宇部市)などが進めている
発光ダイオード(LED)の照明実験で、従来の蛍光灯に比べ、鍾乳石を傷める植物の生育が
約15%抑制されたことが分かった。同センターは、より植物が生育しにくい色を含んだ
LEDの開発などを進めており、2009年度中にも現地で新たな実験に取り組む方針という。
県などによると、秋芳洞内の照明は1925(大正14)年に設置が始まり、
現在は観光客の安全を保つために足元を照らす蛍光灯が92カ所、
ライトアップのための白熱灯や街路灯などのスポット灯が63カ所に設置されている。
その結果、太陽光が届かない洞内には生息しないはずの藻類やコケ、シダ類などが繁殖。鍾乳石の
表面を傷めるほか、バクテリアが付着して黒ずみが目立ち、景観を損ねている個所も増えている。
このため同センターや広島県環境保健協会などは2007年度から、照明装置を消費電力や
発熱量が少ないLEDに替え、植物の生育状況を調べる実験を開始。
2007年10月から1年間、足元灯1カ所をLEDに変更した結果、
蛍光灯のままだった地点に比べ、藻類の緑色の濃度や面積が約15%抑えられた。
さらに、消費電力量は約50%、洞内温度の上昇につながる発熱量も約30%削減できたという。
< > LEDプリンタ =
LEDブリンタ(印刷関連に別掲)
< > LED方式 =
LED方式(印刷関連に別掲)
< > LHA (エルエィチエー)
ZIPとともにもっとも多く利用されているファイル圧縮(アーカイブ)ソフトウェア。
特に日本で利用されている圧縮機能で、インターネットから無料で入手できる。
LHAで圧縮されたファイル名は、末尾に「lzh」の
拡張子が付く。 参 :
圧縮/解凍
< > Lhaca =
+Lhaca
<P> Libretto(リブレット)
東芝の携帯用ミニノート・パソコン。サブノートよりも小さく、世界最小のWindows 95マシン。
< > LIFO (Last−In First−Out) : データを格納し、またそこからデータを取り出す方式の1つ。
LIFOは、格納されたデータを、最も新しく格納された順に取り出されるようにする方法 参 :
FIFO
< > LightScribe =
ライトスクライブ
<P> Linux (リナックス)(リヌックス)(ライナックス)
パソコンの基本制御を行なうソフト(
OS)で、ライセンス・フリー(無料・無償)で提供されている。
「ソースコード」も公開されており、自由に改造できる。
フィンランドのヘルシンキ大学の学生、リーナス・トーバルズ(Linus Torvalds)が
フルスクラッチ(1からソースを書き起こして)で開発した
UNIX互換OSで、
Windows、マックOSに続く第3のOSとも呼ばれるように、
1996年に開発された若いOSではあるが、過去のUNIXの歴史などから、
非常に安定したOSとなっている。当初は、「マニア向け」のOSであったが、
容易なセットアッププログラムができたことなどから普及し始めた。
1998年に入り、米Netscapeなどを皮切りに、米Informix、米Oracieなどの
RDBMSベンダがサポートを表明したことで、企業向けのOSとして注目され始めている。
日本でも、大手のインテグレータがサポートを始めていて、
2002年12月にはソニーと松下電器が共同でLinuxのAV機器用に
改良・拡張した製品の開発を発表している。しかし一般ユーザーには日本語フォントの表示品質や、
メニューやボタンを含めた総合的な使い勝手や、周辺機器の動作などWindowsには及ばない。
参 :
FreeBSD、
オープンソース
2006年6月12日のデイリーリサーチの記事で、インターネットコム株式会社と
JR東海エクスプレスリサーチ が行った、エンジニアを対象にしたデスクトップ「Linux」に関する調査で、
Windows代替としては使えないと回答した人に対し、その理由を聞いてみたところ、
「セットアップや設定が大変」よりも、「使えるアプリケーションが少ない」や
「Windowsドキュメントとの互換性があまりない」という回答のほうが多かった。ということは、
クライアント向けアプリケーションがさらに充実し、Windowsドキュメントとの互換性がクリアになれば、
Linuxデスクトップの未来は明るい、ということだろうか。で結論?付けられていいた。
< > LIPS (リップス)
キヤノンが採用するプリンタの
ページ記述言語。カラー対応を行なったLIPS IVが最新版である。
参 :
ページプリンタ、
PostScript、
ESC/Page、
HP−PCL
< > load =
ロード
< > Local Bus =
ローカルバス
<M> Logitech (ロジテック)
スイスに本社のある周辺機器メーカー。マウスが有名で、パソコンメーカーへのOEMを含め、
世界的に大きなシェアを持っている。日本のロジテックとはまったく別の会社。
< > Look & Feel (ルック・アンド・フィール) : 見た目と感じ。 参 :
GUI
< > Low Profile PCI
1999年2月のIDFで提唱された、PCIカードのサイズを小さくするための規格。
PCの筐体サイズを薄く、小さくするためにブラケット部の長さを短くする。実際のサイズなど、詳細は未定。
< > LPT1 (Line Printer #1)
プリンタポート1番。普通パソコンに1つ付いている、
IEEE1284仕様のプリンタを接続するポートを指す。
< > LPX : パソコンの
マザーボード、筐体の規格。
拡張スロット用のライザー・ボードを立てるのが特徴。
< > LSI (Large Scale Integration) : 大規模集積回路。
1
チップ上に1,000〜100,000個の素子が組み込まれたIC。100,000個以上はVLSIと呼ぶ。
< > LU (Logical Unit) =
論理ユニット
<F> LZH :
LHAで圧縮されたファイルに付けられる拡張子。
LHAで圧縮されたファイルであることを示す。
< > L判 =
L判(印刷関連に別掲)
< > Lモード (エルモード) : 「Lモード」はLモード対応の電話機・ファクスからのメニュー操作により、
簡単・便利に「簡易メールの送受信」や「簡易HTMLで記述された情報の検索」が可能なサービス。
インターネットに比較的馴染みの薄い主婦層、 高齢者層の方等のインターネット利用の増大を目的に、
NTT東西で、液晶ディスプレイ付き電話機を利用した簡易インターネット接続サービス「Lモード」を
2001年6月29日から全国一斉に開始した。「L」は、
Living(生活に役立つ)、
Local(地域に密着した)、
Lady(女性とご家族のために)を意味している。NTTドコモの「
iモード」が携帯電話を使うのに対し、
LモードはLモードに対応した家庭の電話機を利用する。Lモードの利用には、
月額300円の基本料金に加え、iモードのような情報の量でなく利用時間に応じた通信料がかかる。
■サービスの特徴
◎Lボタン1つで自動設定。パソコンのような難しい設定がない。
◎毎日の生活に役立つ情報、地域に密着した情報など、
くらしに欠かせない多彩なコンテンツを豊富に用意し、家族の便利がどんどん広がる。
◎ファクスタイプなら、欲しい情報のプリントもできる。