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< > ベアドライブ (bare drive)
    「bare」は「飾りのない」「むき出し」「付属的なものがない」という意味で、コンピュータ関連では、
    簡易な包装で売られる内蔵用ハードディスクドライブ(HDD)などを指してこう呼ぶ。
    HDDやDVDドライブなどはベアドライブのほかに、
    USBなどの汎用インターフェースで外付けする製品がある。
    外付け用は専用のケースにベアドライブや電源装置のほか、
    内蔵用(パラレルATA)と汎用(USBなど)のインターフェースを変換する回路を収納している。
    メーカー : アイ・オー・データ、IBM、Quantum、seagate、日立など。 参 : シリアルATA
< > ベイ (bay) : ハードディスクドライブCD−ROMなどをあとから取り付けることができるように
    デスクトップ型タワー型のパソコン本体に用意された内蔵用の前面や側面のスペースのことをいう。
    未使用のところにはフタが付いているが、簡単にはずすことができる。
    本体が小さい型のパソコンにはベイが少なく拡張性に乏しくなる。
    前面のPCカードスロットがあるが、通常、後面の拡張ボードを 取り付けるスペースはスロットという。
    元 : 入り江、湾
< > ペイント (paint) : 画像やイラスト・ファイルを作成するためのアプリケーション(応用ソフト)。
    「Windows 95」以降のアクセサリとして用意されている。
    線、図形や文字を書いたり画像を表示するだけでなく、ファイル形式の変換、
    トリミング、さらに画像・写真の変形・合成もできる。
    ペイントの起動は、[スタート]→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「ペイント」で行う。
    パソコンの画面を画像ファイルとして保存(キャプチャ)する方法 → 画面コピー
    画像や写真のトリミング方法(ペイントを使用) → デジタルカメラ
    写真の合成方法(ペイントを使用) → デジタルカメラ
< > ペイント・ソフトウェア (paint software)ペイントソフト
    お絵描きソフト。絵や図形を描くグラフィック・ソフトウェア
    絵や図形をピクセルデータ(ラスタ、ビットマップ)として扱うグラフィックソフトで、
    絵を点(ドット)の集まりとして表現する方式。これに対し、
    図形を線の集まりとして表現する方式は「ドロー・ソフト」と呼ばれる。
    ペイント系のソフトウェアとしてはWindows搭載の「ペイント」や、
    おなじみの「Adobe PhotoShop」などがあるが、PhotoShopは「フォトレタッチソフト」と呼ばれる。
< > ページ記述言語 (Page Drawing Language、Page Description Language)PDL
    パソコンで作成したデータをページプリンタに送る際に、
    文字やグラフィックスなどの印刷データを構成するためのプリンタ制御コード(言語)。
    単純な文字印字のほか、図形描画などの機能を拡張している場合が多い。
    代表的なページ記述言語としては米AdobeのPostScript、HP−PCL、CanonのLIPS
    EPSONのESC/Page(EPSON Standard Printer/Page)、PRESCRIBE、
    NECのNPDL2(NEC Printer Description Language Level 2)などがあり、
    メーカー各社が自社プリンタ向けにPDLを開発している。
< > ページ設定 (page settings)
    アプリケーションソフト上で、印刷時の用紙サイズや縦書き横書き、余白の取り方などを設定する画面。
    様々なアプリケーションソフトで用意されているが、実際には主にワープロソフトで使われる。
    設定項目はソフトによって違うが、ワープロソフトの場合は行数や1行当たりの文字数、
    ヘッダ・フッタに文字を入れる場合はその位置や内容、使用するプリンタの設定などが行える。
    たとえばワードなら[ファイル]→[ページ設定]には「文字数と行数を指定する」という選択肢と
    「文字数」の設定があるが、ここで1行40字に設定していたとしても、
    段落書式で1行30文字に設定していると、30文字が有効になる。
    また、禁則処理やカーニングなどの機能がオンになっている場合は、
    さらに1行の文字数が変化するなど、設定と実際の印刷が微妙にずれる部分がある。
    Wordで文字数と行数を指定し、余白を調整する方法
    「ファイル」メニュー→「ページ設定」→「文字数と行数」タブ→「文字数と行数を指定する」にチェック→
    下の欄で文字数と行数の欄に任意の値を入力する。余白のサイズを調整するときは、
    「余白」タブを開き、「上」「下」「左」「右」のサイズをそれぞれ指定する。
    Wordで「2.6mmから558.7mmの数値を指定してください。」のエラー対処方法
    もう1つWordの新規文書を開いて、ページ設定で見開きページにする。
    その後、文章のすべてをコピーして張り付ければとりあえず出来るということだが・・・
< > ページの有効期限切れエラー → エラー・メッセージ
< > ページ番号 (page number)
    ページごとに振る番号で、ページの下で中央または右に挿入することが多い。
    Wordでページ番号を好きな番号からはじめる方法
    ヘッダーフッターにページ番号を挿入→「ヘッダーとフッター」ツールバーの
    [ページ番号の書式設定]ボタン→「ページ番号の書式」ダイアログボックスで、連続番号部の
    「開始番号」スピンボックスにページ番号を指定(例えば、1ページ目の番号を20にしたいときは
    「20」と入力すればよい。[OK]ボタンをクリックすれば、1ページ目のページ番号が「20」に変わる。
    Wordで1枚目が表紙なので、2枚目以降の本文からページ番号を入れる方法
    「挿入」→「ページ番号」→ダイアログボックスで、
    「最初のページにページ番号を挿入する」のチェックを外す→[OK]→「表示」→
    「ヘッダーとフッタ」→ページの上下が点線で囲まれた状態(ヘッダーフッターの編集状態)になる→
    「ヘッダーとフッターのダイアログボックス」で、「ページ番号の書式設定」のアイコンをクリック→
    「ページ番号の書式」のダイアログボックスで、下の方の「開始番号」の数字を「0」に変更→[OK]。
    「0」は印字されないように設定した1ページ目の番号を0にする設定である。
    したがって、2ページ目のページ番号が「1」に変わる。
    Wordでページ番号に総ページ数を印字する方法
    「表示」→「ヘッダーとフッター」→「ヘッダーとフッター」ツールバーで
    [ヘッダー/フッターの切り替え]ボタンでフッターにカーソルを移動→「ページ番号の挿入」ボタンで
    ページ数を入力→キーボードから区切りの「/」を入力→[ページ数の挿入]ボタン→
    [閉じる]ボタンをクリックすれば作業はおしまい。文書のページ数が増減した場合は、
    総ページ数も自動的に変わってくれる。なお、Word98で総ページ数が自動的に変わらない場合は、
    総ページ数の前にカーソルを移動してF9キーを押す。これで正しいページ数に更新される。
    Wordでページ番号を縦書きの漢数字にする方法
    「表示」→「ヘッダーとフッター」→「挿入」メニュー→「テキストボックス」の「縦書き」→
    左余白にテキストボックスを作成→「ヘッダーとフッター」ツールバーの[ページ番号の挿入]ボタン→
    テキストボックス内にページ番号を入力→[ページ番号の書式設定]ボタン→
    数字を漢数字に変えればOKで、最後に「頁」と入力する。
    なおテキストボックスの枠線は削除する。テキストボックスをダブルクリックすると現れる
    「テキストボックスの書式設定」ダイアログボックスでの「色と線」タブを選び、
    「線」の「色」の選択肢で「線なし」を選べばよい。
    Wordで袋とじ文書用のページ番号を入れる方法
    「挿入」→「ページ番号」→ダイアログボックスで、
    ページ番号を挿入する位置を「位置」と「横位置」から選択(袋とじ文書の場合は、
    「位置」は「ページの下」を、「横位置」は「中央」か「外側」にすると、製本したときに診すくなる)→
    「書式」メニュー→好みの「番号書式」を選択→「開始番号」を1から始めたくない場合は、
    チェック後に好みの開始番号を入力→[OK]。
    参 : 印刷
< > ページビュー (Page View)PV : Webページが何回ブラウザーに表示されたかを示す値。
    PVと略されることもある。Webブラウザーからの要求を受けて、
    Webサーバーから送出されたHTMLファイル、画像ファイルなどのWebページを構成するデータが、
    正常に送信終了した回数を基に算出する。一般的に1日当たり、あるいは月当たりの値で示す。
    ページビューが多いWebページがあるWebサイトは、人気サイトとして、
    広告を集める際や物品を販売する際に有利となる。
    似た値に「ヒット数」があるが、こちらは、Web表示用データが何回要求されたかをカウントした値で、
    実際に表示されたかどうかは問わない。
< > ページプリンタ = ページブリンタ(印刷関連に別掲)
< > ページモード (page mode) : DRAMとデータをやり取りする際の転送モードの一種。
    DRAMのアドレスは、行アドレス(row address)と列アドレス(column address)に分割されていて、
    最初に行アドレス、次に列アドレスを指定してデータを転送する。
    DRAMからデータを読み出す場合、行アドレスが指定されると、
    DRAM内部ではその行に対応するメモリセルの内容がすべて一時的なバッファにロードされる。
    DRAMはメモリセルからのデータの読み出しに時間がかかるが、
    いったん行バッファに入ったデータを読み出すのは高速である。
    この性質を利用したのがページモードで、一回だけ行アドレスを指定した後、
    列アドレスを変えながら複数のデータを行バッファから高速に読み出すことができる。
    これをページモード・アクセスという。PC互換機で使われるメインメモリには、
    ページモードより速い高速ページモードを装備したDRAMや、
    さらに改良されて高速化されたEDO DRAMが使われている。
    またSDRAMのバースト転送も、大雑把にいえばページモードの一種といえる。
    マザーボード上のチップセットに内蔵されているメモリコントローラは、
    プロセッサによるバースト転送のサイクルで、このページモードを利用して、転送レートを高めている。
< > ページレイアウト (page layout) : ページの組み立て。
    Wordのページレイアウトの設定方法 : Wordで作成する文書の用紙サイズ、
                               向き、印刷方向、文字数などの設定を行う。
    「ファイル」→「ページ設定」→「用紙」タブ→用紙サイズを選択(初期設定は[A4]サイズだが、
    変更は右側の下三角ボタンを押して希望のサイズをクリックして選ぶ。
    [用紙]タブの幅や高さの値を変えると、「サイズを指定」に変更される)→
    各数値の右にある上下の三角ボタンで数字を上下して余白を設定→
    用紙を縦長か 横長に使う印刷の向きを選択→「文字数と行数」タブ→
    横書きか縦書きの文字の印刷方向を決める→文字数と行数を設定→
    「書式」メニュー→「段落」→「改ページと改行」タブ→「改ページ位置の自動修正」にチェック
    (同一の段落を次のページに送りたくない時には「段落を分割しない」にチェック)→[OK]ボタン。
    Excel 2007のページレイアウトの設定方法
    Excel 2007の新機能で、確認しながら編集もできる。
    画面右下のステータスバーの[ページレイアウト]ボタンまたは、
    「表示」タブ→「ページレイアウト」→ページレイアウトから入り、ページの区切りのほか、
    ヘッダーやフッターのイメージも同時に表示できるので印刷物を作成する際には、
    印刷プレビューを確認してから修正する、といった反復の作業をしなくても済む。
    ヘッダーやフッターも同時に表示が可能である。
< > ペースト (paste) : 貼り付け。
    カットあるいはコピーした文字、絵、ファイルなどを移動先あるいはコピー先に貼り付けること。
< > ベータ版 (Bata version)β版 : 製品出荷直前の最終試作段階にあるソフトウェア(評価版)。
    ソフトウェアの評価や意見、感想などを得ることを目的に、発売前の最終段階で公開されるソフトウェアで、
    「評価版」などの名前で公開されることもある。製品版の仕様にある機能は一通りそろっている場合が
    多いが、デバッグ用のプログラムが組み込まれていたり、バグが残っているなど、
    不完全な状態であることが多い。最近はユーザー獲得のために無償配布されるものも多い。
    参 : アルファ版
< > ペーパーレス化 : コンピュータネットワークなどの利用によって、業務や個人間の連絡を
    紙から電子データに置き換え、紙を使わないで省資源、ゴミの排出減少などを行うこと。
< > ヘッダー (header) : 文書の最上部に、書類の題名(タイトル)や日付などの情報を印刷する部分。
    印刷可能なアプリケーションソフトでは、たいてい「ページ設定」メニューから指定することができる。
    通信をする場合は、データの先頭に付ける制御用情報のことで、
    インターネットでデータをやり取りする時には、IPアドレスと呼ぶインターネット上の住所を手掛かりに、
    あて先にデータを届ける。このIPアドレスなど、通信に必要な情報が、
    送受信するデータの単位であるパケットのヘッダーに書かれる。
    電子メールにもヘッダーがあり、メールに付いている送受信に必要な情報で、
    最初に付いている差出人の名前(From)とメールアドレスや発信日付(Date)、
    件名(Subject)、宛先(To)のメールアドレスと、送信される際に自動的に付与される「経路情報」、
    すなわちそのメールがネットワークのどこを通って届いたか、あて先のメールアドレス、
    送信元のメールアドレス、送信元のメールサーバーのIPアドレスなどが書かれている部分で、
    その中にある、経由したメールサーバー(Received)をチェックすると、
    届いたメールが、どこのサーバーから来たのか見当がつけられる。
    これらの詳細表示を見るには、「ファイル」→「プロパティ」→「詳細」をクリックする。
    OEの場合は、受信トレイの「件名」を右クリック→「プロパティ」→「詳細」からでもよい。
    電子メールソフトによっては、このヘッダー情報のうち必要な部分(表題、発信人の名前、
    メールアドレス)だけしか表示しないものもある。
    ヘッダーとフッターの印刷設定方法
    「ファイル」→「ページ設定」でヘッダーとフッターの部分のチェックをはずしたり「指定しない」にすると
    ヘッダーとフッター表示がなくなり、内容変更もできる。ちなみに「&U」がURL、「&P」が総ページ数。
    Wordでヘッダー・フッターを設定する方法(Word2003での例)
    「表示」メニュー→「ヘッダーとフッター」→各ページ上部の余白にヘッダー領域が表示されると同時に、
    「ヘッダーとフッター」ツールバーが表示される。同様に、各ページ下部にもフッター領域が表示される。
    ヘッダー・フッター領域には、直接キーボードから文字を入力することもできるが、
    「ヘッダーとフッター」ツールバー上のボタンをクリックすることで、
    頻繁に使用する字句を挿入することができる。挿入後、「閉じる」をクリックして、
    ヘッダー・フッターへの挿入を文書全体に適用する。
    ヘッダー・フッター領域に、任意の文字・記号を挿入することで、文書全体に設定が適用される。
    例えば、任意のページのヘッダー・フッターにページ番号を挿入すれば、各ページにそのページの
    ページ番号が挿入される。ヘッダー・フッター領域に挿入した文字列や記号は、
    Word本文と同じように、書式を変更できる。中央揃えや右揃え、太字、フォントの変更などもできる。
    Wordでヘッダー/フッターを左右の余白に設定する方法
    「表示」→「ヘッダーとフッター」を実行し、画面をヘッダーとフッターの編集モードに切り替える。
    このモードで入力した文字やイラストは、全ページに印字される。画面にはヘッダーとフッターの
    入力領域が表示されるが、無視して構わない。ロゴマークなどを挿入し、好きな場所に配置しよう。
    ヘッダーやフッターの領域以外に文字を入力する場合は、テキストボックスを作成すればよい。
    最後に「ヘッダーとフッター」ツールバーの「閉じる」ボタンをクリックして、本文の編集画面に戻る。
    これで全ページの左余白にロゴマークなどが表示される。
    Wordで章ごとにヘッダーの内容を変えて印刷する方法
    「表示」→「ヘッダーとフッター」を実行して、1章のヘッダーを入力する。
    次に2章の先頭にカーソルを移動して「挿入」→「改ページ」を実行し、
    「改ページ」ダイアログボックスで「次のページから開始」ラジオボタンをオンにする。
    [OK]ボタンをクリックすると、カーソルから後ろが改ページされ、同時に2章が新しいセクションとなる。
     続いて2章のヘッダーの入力に移り「表示」→「ヘッダーとフッター」を実行すると、
    ヘッダー領域の左上には「セクション2」というセクション番号、右上には「前と同じ」と表示される。
    これはヘッダーの内容をセクション1と同じにするという意味である。
    ここでは変更するので、ツールバーの「前と同じ」ボタンをクリックして「前と同じ」を解除する。
    その後、ヘッダーを2章のタイトルに書き換えればいい。
    Excelでヘッダー/フッターに指定した「−」が表示されない場合の対処方法
    「ファイル」→「ページ設定」で「ページ設定」ダイアログボックスを表示する。
    「ヘッダー/フッター」タブを開いて「フッターの編集」ボタンをクリック。
    「フッター」ダイアログボックスの「中央部」にカーソルを移動して左から2番目のボタンをクリックする。
    「中央部」には「&[ページ番号]」が入力される。印刷するときにはここにページ番号が表示されるので、
    「−&[ページ番号]−」という具合に両側に「−」記号を入力し、プレビューで結果を確認する。
    しかしこれでは、後ろの「−」が表示されないのである。実は「+」と「−」はページ番号を増減させる
    働きを持つ特別な記号なので、「&[ページ番号]−1」と指定すれば、
    実際のページ番号から1を引いた数が印刷されることになる。
    −1/2−のように印刷したい場合は、「−&[ページ番号]−−」と「−」を2つ続けるか
    「−& [ページ番号]−」のようにスペースを入れるといい。
    Excelで印刷時ヘッダーやフッターを改行する方法(Excel 2003での例)
    「表示」メニュー→「ヘッダーとフッター」→「ヘッダー/フッター」タブ→[ヘッダーの編集]ボタン→
    「中央部」などに表示したい文字列を入力し、改行したい場所で[Ctrl]キーを押しながら[J]キーを押す→
    文字列の改行ができたら[OK]ボタン→印刷イメージを確認し、[OK]ボタン
    Excel 2007で印刷時ヘッダーやフッターを改行する方法
    「リボン」より、「ページ レイアウト」タブ→「ページ設定」の「印刷タイトル」→
    「ヘッダー/フッター」タブ→[ヘッダーの編集]ボタン→
    「中央部」などに表示したい文字列を入力し、改行したい場所で[Ctrl]キーを押しながら[J]キーを押す→
    文字列の改行ができたら[OK]ボタン→印刷イメージを確認し、[OK]ボタン
< > 別名アドレス : メールアドレスに「別名登録」をすることで、自分のメールアドレスに、
    プロバイダーから設定された名前とは別の、好きな名前が付けられるサービスである。
    別名登録サービスは、あくまでも同じメールボックスに別名を付けるもので、
    現在利用しているユーザーIDパスワードで接続すれば、現在のアドレス宛のメールも、
    別名アドレス宛のメールも一括して、自分のパソコンの同じ受信フォルダーで受信・管理できる。
    メールの重要度による使い分けができたりして便利であるが、
    初期設定料や月100円程度の利用料がかかるが、プロバイダーのniftyは無料サービスを行っている。
< > ヘビーユーザー : 考えられる限りの方法で、パソコンの能力をフルに引き出せる実力の持ち主。
    パソコン全般以外に個別のハードウェアやソフトウェアに詳しい人もヘビーユーザーと呼ばれることも多い。
    参 : パワーユーザー
< > ヘリカルスキャン方式 (helical scan) : 磁気テープデバイスの記録方式の1つ。
    ヘリカルスキャン方式では、円筒形をした磁気ヘッドを回転させながら、
    走行するテープへのデータ記録、テープからのデータ読み出しを行なう。
    ヘリカルスキャン方式を採用したデバイスとしては、家庭用VTRやDATなどが代表的である。
< > ベリファイ (verify) : ファイルの読み出し、書き込みが正しく行なわれているかチェックする機能。
< > ペリフェラル (peripheral) = 周辺機器
< > ペリフェラル・ベイ (peripheral bay)
    パソコンに機能を追加する内蔵装置(HDDMOなど)を増設するためのスペース。
< > ペリフェラルケーブル (peripheral cable) : RS−232Cクロスケーブル
    プロッターなどの周辺機器とパソコンを接続したり、パソコン同士を接続するのに使う。
    反 : モデムケーブルストレートケーブル
< > ヘルツ  = Hz
< > ヘルパーアプリケーション
    アプリケーションの機能を補助したり拡張したりするために付加されるプログラム
    ヘルパーアプリケーションを登録する機能を備えるソフトウェアがデータをオープンしようとする際に、
    自らの機能だけではそれを扱えないと判断すると、
    登録したヘルパーアプリケーションの中から該当するものを探し出してこれを起動する。
    WWWブラウザはヘルパーアプリケーション機能に対応しており、
    画像や音声、動画などを再生するためにこれを呼び出せる。
    「プラグイン」と呼ばれる機能拡張方法がアプリケーション内に機能を組み込むのに対して、
    ヘルパーアプリケーションはあくまでアプリケーションが
    別のアプリケーションを起動してデータを渡すという形態をとる。
< > ヘルプ (help) : 操作や用語の説明。マニュアルを見る代わりに画面上で見ることができる説明書。
    ソフトウェアには機能説明や使用上の注意が多く、取扱説明書にすると膨大な紙面が必要となる。
    このため説明書そのものをパソコンに組み込み、わからない言葉を入力して検索できるようにしたり、
    関連操作の説明を読めたりする形にまとめたオンライン・マニュアルを、ヘルプと呼ぶ。
    ほとんどの場合、ソフトの使用中に[F1]キーを押すこことでヘルプを表示できる。
    「ウィンドウズ」ではスタートメニューを開くと表示される。
< > ヘルプデスク (help desk) : パソコンメーカーなどのユーザー(利用者)支援窓口。
    アプリケーションの使い方やシステムに障害が発生したときの対処方法などを電話やファクシミリ、
    電子メールなどで答える(現場に出向いて対処することもある)のが主な業務である。
< > ペン・コンピュータ (pen computer)
    キーボードやマウスに代わって、ペンで操作、入力することができるコンピュータ。
    例 : 三菱Amityシリーズ、Windows CEマシン
<K> 変換 : 漢字入力モードでひらがなを漢字に変換する。
    長い文章を一度に変換すると、思ってもみなかったところで文節変換されてしまうことがある。
    こんな時はいったん変換して、確定する前に [Shift]キーを押しながらカーソルキーを移動し、
    変換したい位置を変更すればよい。
    日本語変換の方法
    単文節(単語)変換 : 漢字を単語ごとに入力し、その都度変換する方法。
    連文節(複文節)変換 = 連文節変換(別掲)
    参 : かな漢字変換ソフト
< > 返信 : 受け取った電子メールに対し、差出人に返事を送ることで、
    「送信」することには変わりないが、「返信」を使うと、宛先に相手の電子メールアドレスや件名が
    「Re:」(Reply)で自動的に入るので入力の手間が省けるが、相手からの受信文まで送ることになり、
    それだけ情報量が多くなるので、新たに「送信」で送った方が良いのは言うまでもないが、
    相手の受信分を必要最低限に削除してから返信してもよい。
    返信メールの文字が青くなるのは、メールがHTML形式になっているためであり、
    [書式]メニュー(アウトルック2007は「オプション」)でテキスト形式にすれば元の黒に戻る。
    OEなら「ツール」→「オプション」から「送信」タブを選択。「メール送信の形式」で「テキスト形式」に
    チェックをいれる。同じ画面で「送信」の欄にある「受信したメッセージと同じ形式で返信する」の
    チェックを外せば、どんなメールでもテキスト形式で返信できる。
    アウトルックは「ツール」→「オプション」→「メール形式」タブを選択。
    メッセージ形式を「テキスト形式」に指定。ただし、OEと違い、
    メール返信時に自動でテキスト形式に変更する簡単な方法がないので手動で変更する。
< > 返信タイトル : メールソフトで、受信されているメッセージに対して
    [返信]機能を使ってメッセージを送るとき、自動的に[Re:]が付いて入力されるタイトル。
< > ベンダー (Vender) : 製品を販売する人(企業)。メーカあるいは販売会社が、
    ユーザに製品(ハードウェアまたはソフトウェア)を販売した時、 そのブランドに責任を持つ企業のこと。
    ハードウェアベンダー、ソフトウェアベンダーなどとして使用される。コンピュータ/IT関連では、
    メーカーとほとんど同義として使われている例が多い。 参 : マルチベンダー
< > ペンタブレット (pen−tablet) : 1988年にワコム(埼玉県大利根町)が開発した、
    コンピューター用のポインティングデバイスの一つ。タブレットのコイルに電流を流し、
    ペンを近づけると、ペンのコイルにも電流が流れ、同時に磁気も発生する。
    その磁気をタブレットのコイルが感じ取り、ペンの位置を知る仕組みになっている。
    板状の本体の上を動く専用のペン型入力装置の位置座標を読み取って、
    コンピューターのディスプレイ上のポインタを操作する。現在では電磁誘導方式のものが一般的。
    一般的なポインティングデバイスであるマウスに比べより正確に操作出来るので、
    コンピューター上でのイラスト・絵画製作に使われる。また、ペン型入力装置の筆圧を感知できるため、
    イラストや絵画制作で微妙なタッチを表現することが出来る。
    専用のマウスに、マウスの角度を感知する機能や、より多くのボタンやホイールが搭載された製品もある。
    ペンタブレットには液晶ディスプレイと統合された「液晶ペンタブレット」も存在する。
    これはディスプレイに直接描画する感覚で操作できるため、より直感的な入力が可能となる。
    2002年に売り出されたタブレットPCに搭載され、
    メモ書きや、ペン入力による文字入力にも使用される事もある。
    キーボードを打つ必要がないので子供も使いやすいと、小学校などで導入が進むほか、
    医師が図を書き込める電子カルテの入力装置として、病院でも採用され始めた。
< > ベンチマーク (benchmark) : ハードウェアソフトウェアの性能を評価するためのプログラム。
    元 : 基準 参 : 3D Bench、CDSpeed、iCOMP、Landmark、Q Bench、SPECfp92、
    SPECint92、SYSmark、VIDSPEED、WinBench、WinStone、Wintach、WindSock
< > ベンチマーク・テスト (benchmark test)
    実行速度を評価するプログラム。ハードウェアソフトウェアの実行速度などの性能を、
    客観的に表すための数値を算出して評価するテスト。
    著名なテストプログラムによる機種別のテスト結果は雑誌などで紹介されている。
    ベンチマークとは椅子取りゲームのこと。テストを行うコンピュータに対して、
    同じ条件下で、標準問題を設定してテストを行い、かかった処理時間などを測定する。
    主な標準問題としては、ファイル処理、関数計算などがある。
    例 : WindSockWinTach、Dhrystone
< > 変調 (modulation)
    情報、音声などの信号を光ファイバー電波などにより伝送できる信号に変換すること。
    信号を利用して、情報をコード化して転送するために、キャリア波に対して変更を加えること。
    アナログ信号におけるキャリア波は、一定の振幅と周波数、位相を持つ波で、
    これを変化させることで情報を相手先に転送する。
    AM(位相変調)、FM(周波数変調)、PM(振幅変調)がある。
<P> ペンティアム (Pentium) = Pentium
< > ペン入力 : ペンで文字を入力すること。手書き文字認識機能が必要になる。 参 : ペンタブレット



































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