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★青木繁(あおき・しげる)福岡県久留米市生まれの明治期の洋画家。
1882(明治15).7.13〜1911(明治44).3.25。東京美術学校(現・東京芸術大)卒。
日本の近代洋画を代表する名作を残しながら28歳で亡くなった。
●「
海の幸」(1904年、70.2×182cm、油彩・画布、福岡県久留米市の石橋美術館)
日本の洋画初の国の重要文化財。題材は青木が22歳の夏、友人の画家・坂本繁二郎らと
出かけた千葉・布良
(めら)海岸での光景だが、大漁の浜を実際に見たのは坂本で、
青木は坂本の話を聞いて空想で描いたという。
●「
わだつみのいろこの宮」(1907年、180.0×6803cm、油彩・画布、石橋美術館)重要文化財。
★アルチンボルド:ジュゼッペ・アルチンボルド(Giuseppe Arcimboldo)イタリア。1527〜1593
●「
四季(夏)」(1573年、76×63.5cm、油彩・画布、ルーヴル美術館)
●「
庭師」(1590年頃、35×24cm、油彩・板、クレモナ市立美術館)
とても庭師とは思えませんね。でも上下を逆さにすると「
こちら」。
★アングル:ジャン・オーギュスト・ドミニック・アングル(Jean−Auguste−Dominique Ingres)
フランス。1780〜1867
●「
ドーソンヴィル伯爵夫人の肖像」(1845年、131.8×92cm、油彩・画布、フリック・コレクション蔵)
●「
パフォスのヴィーナス」(1852年頃、91.5×70.5cm、油彩・画布、オルセー美術館蔵)
アングルの弟子ポール・フランドランが描いたパレイ夫人像をもとにアングルがヴィーナスに描き直し、
背景は別の弟子のアレクサンドル・デゴッフ(1805〜1882)に描かせた。
右下のキューピッドは、表情がはっきりしないので描きかけとされる。
●「
泉」(1820〜1856、163×80cm、油彩・画布、オルセー美術館蔵)
★池大雅(いけの・たいが) 参 :
池大雅
●「
山水人物図(国宝)」(高野山 ・遍照光院蔵)
●「
楼閣山水図(国宝)」(江戸時代、6曲1双、168×358cm、紙本金地着色、東京国立博物館蔵)
●「
十便帖のうち釣便図(ちょうべんず)(国宝・部分)」(江戸時代、1771(明和8)年、
神奈川の川端康成記念会蔵)
★エル・グレコ(El Greco)スペイン(ギリシャ)。1541〜1614
●「
受胎告知」(1597〜1600年、315×174cm、 油彩・画布、マドリッドの プラド美術館蔵)
●「受胎告知」(1590〜1603年頃)
大原美術館へ
●「
聖セバスティアヌス」(1577〜1578年頃、191×152cm、 油彩・画布、バレンシア大聖堂)
★岡鹿之助(おか・しかのすけ)1898.7.2〜1978.4.28
●「
遊蝶花」(1951年、60.7×73.2cm、油彩・画布、下関市立美術館蔵)
●「
僧院」(1966年、ポーラ美術館蔵)
★尾形光琳(おがた・こうりん)江戸時代中期の画家。工芸家。
1658(万治元)年〜1716年7月20日(享保元年6月2日)
●「
燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)」国宝、右隻(2010.5.13、朝日新聞より)
(18世紀前半、六曲一双、150.9×338.8cm、紙本金地着色、根津美術館蔵)
右下の落款部分の「法橋
(ほっきょう)光琳」の字や「伊亮
(これすけ)」の印鑑などから、
元禄14年から同末年(1701〜04)頃までの制作と推定されている。
★岡本太郎(おかもと・たろう) 参 :
岡本太郎
●「
明日の神話」
●「
重工業(Heavy Industry)」(1949年、206.3×266.7cm、岡本太郎記念館蔵)
●「
電撃」(1947年、114.5×80cm、油彩・画布、岡本太郎記念館)
2006年11月、東京・南青山の岡本太郎旧宅で発見された幻の逸品。
戦後、中国から復員した太郎が制作を再開した最も初期の作例として貴重である。
★尾崎正章(おさき・まさあき) 参 :
尾崎正章
★オスターゼ:アドリアーン・ファン・オスターゼ(Adriaen Jansz.van OSTAZE)オランダ。1610〜1685
●「
学校の先生」(1662年、40×33cm、油彩・板、ルーヴル美術館蔵)
★香月泰男(かづき・やすお) =
香月泰男(別掲)
★葛飾北斎(かつしか・ほくさい) 参 :
葛飾北斎
●「
冨嶽三十六景」+10
●「
諸国瀧廻り、木曽路ノ奥阿弥陀か瀧」(1833年頃、36.6×24.7cm、大判錦絵、太田記念美術館蔵)
★狩野芳崖(かのう・ほうがい) 参 :
狩野芳崖
★狩野元信(かのう・もとのぶ) 参 :
狩野元信
●「
絹本着色富士曼荼羅図」(186.6×118.2cm。富士山本宮浅間大社蔵)
●「四季花鳥図」(8幅、紙本著色、京都・大徳寺大仙院蔵、京都国立博物館寄託)
●「釈迦堂縁起絵巻」(6巻、紙本著色、京都・清凉寺蔵、京都国立博物館寄託)
●「
白衣観音図」(米国・ボストン美術館蔵)
★岸田劉生(きしだ・りゅうせい)1891〜1929
●「
麗子微笑(青果持テル)」(1921年、45.7×38cm、油彩・画布、上野の東京国立博物館蔵)
★北野恒富(きたの・つねとみ)1880〜1947。金沢市生まれ。
●「
道行(みちゆき)」(1913年ごろ、二曲一双、各縦155cm×横170cm、絹本着色、
福富太郎コレクション資料室蔵)2011.3.10、朝日新聞より
近松門左衛門作「心中天網島」に材をとったとされる。あの世に向かう準備か、女の手には数珠が。
★クリムト:グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)オーストリア、1962〜1918
●「
接吻」(1907〜1908年、180×180cm、油彩・画布、オーストリア美術館)
★黒田清輝(くろだ・せいき)1866〜1924
●「
読書」(1890〜91年、90×80cm、油彩・画布、上野の東京国立博物館蔵)
★ゴーギャン:ポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)フランス・パリ。1848.6.7〜1903.5.8
●「
ひまわりを描くフィンセント・ファン・ゴッホ」
(1888年、73×92cm、油彩・画布、ファン・ゴッホ国立美術館蔵)
●「
黄色いキリストのある自画像」(1889年、38×46cm、油彩・画布、
サン=ジェルマン=アン=レ美術館蔵)
●「
ナフェア・ファア・イポイポ(あなたはいつ結婚するの?)
(1892年、101.5×77.5cm、油彩・画布、バーゼル美術館蔵)
●「
マナオ・トゥパパウ(死霊は見守る、死霊が見ている)」
(1892年、73×92cm、油彩・画布、オブライト・ノックス美術館蔵)
●「
我々はどこから来たのか、我々は何者なのか、我々はどこへ行くのか」
(1897〜98年、139.1×374.6cm、油彩・麻、ボストン美術館蔵)
長い題名は、左上端に3段(フランス語)で書き込んでいる。
偶像と2人の女性は、ジャワ島、ボロブドゥール遺跡の写真を基に描き、
左端の老婆は1880年代に見た「ペルーのミイラ」がイメージ源という。
ミイラ展で見た同じミイラをゴーギャンも見ていたのかもしれない。
木乃伊の右側の入場券。
●「かぐわしき大地」(1892年)
大原美術館へ
●「水浴の女たち」(国立西洋美術館蔵)
★ゴッホ 参 :
ゴッホ
●「
タンギー爺さんの肖像
(ジュリアン・タンギーの肖像)」(1887〜88年、65×51cm、油彩・画布、個人所蔵)
●「
僧侶(ボンズ)としての自画像」(1888年、61×50cm、油彩・キャンバス、フォッグ美術館蔵)
●「
芸術家としての自画像」アルルへ発つ前。(1888年1月〜2月、オランダ国立ゴッホ美術館蔵)
●
「種まく人(種をまく人、農夫)」(1888年、32×40cm、油彩・キャンバス、ファン・ゴッホ美術館蔵)
●「
自画像」(1889年、65×54.5cm、油彩・カンヴァス、オルセー美術館所蔵)
●「
耳を切った自画像」
(1889年、60×49cm、油彩・画布、ロンドンのコートールド・インスティテュート・ギャラリー蔵)
●「
星月夜」(1889年、73× 92cm、ニューヨーク近代美術館蔵)
●「
オーヴェールの教会」(1890年、94×74.5cm、油彩・画布、オルセー美術館蔵)
●2枚の「
ポール・ガシェ医師の肖像(ガッシェ博士の肖像)」
●2枚の「
アルルの寝室」(アルルのゴッホの寝室、画家の寝室、ゴッホの部屋)
●7枚の「
ひまわり」
●「
刑務所の中庭(囚人の運動)」(1890年、80×64cm、油彩・画布、モスクワのプーシキン美術館蔵)
●「
ラ・クローの収穫」(1888年6月、92×74cm、油彩・カンヴァス、ファン・ゴッホ国立美術館所蔵)
●「
ドービニーの庭」
★コロー:ジャン=バティスト・カミーユ・コロー(Jean−baptiste Camille Corot)フランス。
1796.7.26〜1875.2.22。78歳で没。
●「
パレットを持つ自画像」(1835年頃、34×24cm、油彩・画布、フィレンツェのウフィツィ美術館蔵)
●「
ナポリ近郊の風景」(1841年、70.5×109.2cm、油彩・画布、スプリングフィールド美術館蔵)
●「
真珠の女」(1858〜68年、70×55cm、油彩・画布、ルーヴル美術館蔵)
●「
モルトフォンテーヌの思い出」(1864年、65×89cm、油彩・画布、ルーヴル美術館蔵)
●「
カステルガンドルフォの思い出」(1865年、65×81cm、油彩・画布、ルーヴル美術館蔵)
●「
鎧を着て座る男」(1868〜70年、73×59cm、油彩・画布、パリのオルセー美術館蔵)
●「
青い服の婦人(青衣の女)」(1874年、80×50.5cm、油彩・画布、ルーヴル美術館蔵)
●「
マンドリンを弾くジプシー女」(1874年、80×57cm、油彩・画布、サンパウロ美術館)
●「ビブリ」(1874〜1875年、113.5×152.5cm、油彩・画布、新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵)
長岡市の新潟県立近代美術館で観賞してください。
★ジェリコー:テオドール・ジェリコー(Theodore Gericault)フランス。1791.9.26〜1824.1.26
●「
メデューズ号の筏(いかだ)」(1818〜19年、491×716cm、油彩・画布、ルーヴル美術館蔵)
●「
エプソンの競馬」(1821年、92×122.5cm、油彩・画布、ルーヴル美術館蔵)
★シャガール:マルク・シャガール(Marc Chagall)ロシア(現ベラルーシ)。1887.7.7日〜1985.3.28
●「
ロシアとロバとその他のものに」(1911年、157×122cm、油彩・画布、ポンピドーセンター蔵)
●「
サーカス」(1927年、100×81cm、油彩・画布、プラハ国立博物館蔵)
●「
日曜日」(1952〜54年、173×149cm、油彩・画布、ポンピドーセンター蔵)
●「
ロミオとジュリエット」(1964年、65×101cm、リトグラフ)
●「
魔笛」(1967年、66×100cm、リトグラフ)
●「
Reverie 夢」(1995年、459×356mm、リトグラフ)
★スーラ:ジョルジュ・スーラ(Georges Seurat)フランス。1859.12.2〜1891.3.29
●「
グランド・ジャット島の日曜日の午後」
(1884〜1886年、205.7×305.8cm、油彩・画布、シカゴ美術研究所蔵)
●「
アニエールの水浴」
(1883〜1884年、1887年に加筆、201×301.5cm、油彩・画布、ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵)
●「
サーカス」(1890〜1891年、185.5×152.5cm、油彩・画布、パリのオルセー美術館蔵)
●「
サーカスの客寄せ」(1887〜1888年、100×150cm、油彩・画布、メトロポリタン美術館蔵)
★セザンヌ:ポール・セザンヌ(Paul Cezanne)フランス。1839.1.19〜1906.10.22
●「
台所のテーブル(篭のある静物)」描かれた品々はアトリエに常備していたもの。
(1888〜1890年頃、65×81cm、油彩・画布、パリのオルセー美術館蔵)
●「
カード遊びをする2人の男たち」
(1890〜1892年、ロンドンのコートールド・インスティテュート・ギャラリー蔵)
●「
オレンジとリンゴ」(1895〜1900年、73×92cm、油彩・画布、パリのオルセー美術館蔵)
●「
サント・ビクトワール山」(1904〜1906年、73×91cm、 油彩・画布、フィラデルフィア美術館蔵)
★仙豪`梵(せんがい・ぎぼん)1750(寛延3)〜1837(天保8)。
江戸時代の臨済宗古月派の禅僧。日本最古の禅寺「聖福寺」(福岡県博多)の住職。
●「
指月布袋画賛」(不明、54.1×60.4cm、 紙本墨画、出光術館蔵)
★ターナー:ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(Joseph Mallord William Turner)イギリス。
1775.4.23〜1851.12.19
●「タ
ブリ・ハウス−准男爵J・F・レスター卿の屋敷、風の強い日」(1808〜1809年頃、
91.5×120.6cm、 油彩・画布、マンチェスター大学、タブリ・ハウス・コレクション蔵)
●「
ノラム城、日の出」(1835〜1940年頃、78×122cm、 油彩・画布、ロンドンのテート・ギャラリー蔵)
●「
解体のため錨泊地に向かう戦艦テメレール号」
(1838年、91×122cm、油彩・画布、ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵)
★高橋由一(たかはし・ゆいち)1828.3.20(文政11.2.5)〜1894( 明治27).7.6
●「
鮭」(1877年、140×46.5cm、 油彩・画布、東京藝術大学大学美術館蔵、重要文化財)
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